JP2021099581A - 品質評価装置および品質評価方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ソフトウェアの品質評価に際し、明確かつリーズナブルな評価結果を効率的に生成、提供可能とする。【解決手段】品質評価装置100において、ソフトウェアに生じた各エラーの評価情報を保持する記憶装置101と、前記各エラーの前記評価情報が示す、複数の評価基準それぞれの評価内容に基づき、前記評価基準の所定ペアに関して前記評価内容の共起状態を示すエラー件数をカウントする処理と、前記評価基準のペアにおける前記評価内容の各組み合わせに対応した区画で構成したマトリクスにおいて、前記カウントしたエラー件数の情報を対応する区画に設定し、当該マトリクスを所定装置に出力する処理とを実行する演算装置104を含む構成とする。【選択図】図2

Description

本発明は、品質評価装置および品質評価方法に関するものであり、具体的には、ソフトウェアの品質評価に際し、明確かつリーズナブルな評価結果を効率的に生成、提供可能とする技術に関する。
ソフトウェア開発に際し、当該ソフトウェアの品質を適宜に評価、管理するニーズは従来から根強く存在する。そうしたソフトウェアの品質評価手法に関する従来技術としては、例えば、以下のようなものが提案されている。
すなわち、ソフトウェア問題報告を管理するためのコンピュータ実装されたシステムであって、多数の異なる開発者組織からのソフトウェア開発者を登録するためのコンピュータサーバシステム内の登録サブシステムと、コンピュータサーバシステム上で実行可能であり、複数のアプリケーション開発者からの複数のアプリケーションを一般のメンバーが獲得できるようにするアプリケーションストアと、アプリケーションストアを使用して分散されたアプリケーションに関する問題の報告を受信するように、問題に関するデータを受信するように、および特定のアプリケーションまたは特定のアプリケーションの開発者にデータを関連付けるように、プログラムされたアプリケーションバグ追跡装置と、1つまたは複数のアプリケーションを提供した開発者に対する1つまたは複数の問題報告を生成するための報告生成装置であって、問題報告は、開発者によってアプリケーションストアへ提供された特定のアプリケーションに関する問題に関するデータについての情報を含む、報告生成装置と具備することを特徴とするシステム(特許文献1参照)などが提案されている。
特開2016−173844号公報
ところが、従来の品質評価技術は、ウォーターフォール型の開発手法には適用できるものの、例えば、RPA(Robotic Process Automation)の開発手法等に用いられる、いわゆるアジャイル型に類する開発手法にそのまま適用できるものではなかった。
すなわち、こうした開発手法によるソフトウェアに、旧来型の品質評価手法を適用しても、精度の高い品質評価結果は期待できない。また往々にして、定量的評価(例:件/ステップ数といった、目標値に対する実際に発生したバグの件数)が難しく、人手による定性評価が評価の主体となってしまう問題も存在する。換言すれば、明確でリーズナブルな品質評価結果が得られない現状にあった。
他方、ソフトウェア開発予算には限りがあるため、開発に伴う種々のバグの修正対応を行うに当たっては、優先度を付けて対応しなければならないが、上述のような不十分な品質評価結果に基づきその優先度を勘案することも難しい。
そこで本発明の目的は、ソフトウェアの品質評価に際し、明確かつリーズナブルな評価結果を効率的に生成、提供可能とする技術を提供することにある。
上記課題を解決する本発明の品質評価装置は、ソフトウェアに生じた各エラーの評価情報を保持する記憶装置と、前記各エラーの前記評価情報が示す、複数の評価基準それぞれの評価内容に基づき、前記評価基準の所定ペアに関して前記評価内容の共起状態を示すエラー件数をカウントする処理と、前記評価基準のペアにおける前記評価内容の各組み合わせに対応した区画で構成したマトリクスにおいて、前記カウントしたエラー件数の情報を対応する区画に設定し、当該マトリクスを所定装置に出力する処理とを実行する演算装置と、を含むことを特徴とする。
また、本発明の品質評価方法は、情報処理装置が、記憶装置において、ソフトウェアに生じた各エラーの評価情報を保持し、前記各エラーの前記評価情報が示す、複数の評価基準それぞれの評価内容に基づき、前記評価基準の所定ペアに関して前記評価内容の共起状態を示すエラー件数をカウントする処理と、前記評価基準のペアにおける前記評価内容の各組み合わせに対応した区画で構成したマトリクスにおいて、前記カウントしたエラー件数の情報を対応する区画に設定し、当該マトリクスを所定装置に出力する処理と、を実行することを特徴とする。
本発明によれば、ソフトウェアの品質評価に際し、明確かつリーズナブルな評価結果を効率的に生成、提供可能となる。
本実施形態の品質評価装置を含むシステム構成図である。 本実施形態における品質評価装置のハードウェア構成例を示す図である。 本実施形態のエラー情報DBのデータ構成例を示す図である。 本実施形態における品質評価方法のフロー例を示す図である。 本実施形態におけるマトリクス例を示す図である。 本実施形態におけるマトリクス例を示す図である。 本実施形態における品質評価方法のフロー例を示す図である。 本実施形態におけるマトリクス例を示す図である。 本実施形態におけるエラー情報リストの例を示す図である。 本実施形態における品質評価方法のフロー例を示す図である。
−−−システム構成−−−
以下に本発明の実施形態について図面を用いて詳細に説明する。図1は、本実施形態の品質評価装置100を含むシステム構成図である。図1に示す品質評価装置100は、ソフトウェアの品質評価に際し、明確かつリーズナブルな評価結果を効率的に生成、提供可能とする情報処理装置である。
本実施形態の品質評価装置100は、例えば、適宜なネットワーク1を介して、テスト環境200、及びユーザ端末300と通信可能に接続されている。
このうちネットワーク1は、テスト環境200が存在する建物内に構築されたLAN(Local Area Network)や、或いは、インターネットなどの回線を想定できる。
また、テスト環境200は、ソフトウェア開発の対象となる本番のシステムか、或いは本番システムと同様の機能や構成を模した疑似システムである。このテスト環境200は、具体的には、ネットワーク1を介して品質評価装置100とデータ授受可能なサーバ装置を一例として想定できる。
また、ユーザ端末300は、上述のテスト環境200にて開発中のソフトウェアに関して、品質評価装置100を利用して評価結果を得たいとする担当者らの情報処理装置である。ユーザ端末300は、具体的には、PCやタブレット端末など、一般的なコンピュータ装置を想定できる。
なお、上述のテスト環境200で構築されているソフトウェアとしては、例えば、RPAのロボを想定できる(勿論、これに限定しない)。RPA開発においては、開発依頼者が短納期かつ低コストでの開発を要求するケースが多く、従来どおりのウォーターフォール開発はそぐわない。
一方で、このことは品質評価の難しさにも結びついており、定量的評価を効率的に行い、リーズナブルな評価結果を得ることが従来困難であった。他方、本実施形態の品質評価装置100では、こうしたRPA開発にも好適な品質評価手法を提供し、好適な評価結果を効率的に生成、提示可能となる。
本実施形態の品質評価装置100は、上述のテスト環境200との間で必要に応じて適宜通信を行ってエラー情報を取得し、これに基づいて品質評価を実行する。その結果である評価結果の情報は、ユーザ端末300に配信される。こうした品質評価装置100は、具体的には、サーバ装置を想定できる。
−−−ハードウェア構成−−−
また、上述の品質評価装置100のハードウェア構成は、図2に示す如くとなる。すなわち品質評価装置100は、記憶装置101、メモリ103、演算装置104、および通信装置105を備えている。
このうち記憶装置101は、SSD(Solid State Drive)やハードディスクドライブなど適宜な不揮発性記憶素子で構成される。
また、メモリ103は、RAMなど揮発性記憶素子で構成される。
また、演算装置104は、記憶装置101に保持されるプログラム102をメモリ103に読み出すなどして実行し装置自体の統括制御を行なうとともに各種判定、演算及び制御処理を行なうCPUである。なお、プログラム102の実行により、少なくとも重回帰分析エンジン110が実装される。
また、通信装置105は、ネットワーク1と接続して、テスト環境200やユーザ端末300といった他装置との通信処理を担うネットワークインターフェイスカードである。
なお、品質評価装置100は、自身がスタンドアロンマシンである場合など、必要に応じて入力装置や出力装置をさらに備えるとしてもよい。入力装置は、ユーザからのキー入力や音声入力を受け付ける、キーボードやマウス、マイクなどの適宜な装置である。また、出力装置は、演算装置104での処理データの表示を行うディスプレイ、スピーカー等の適宜な装置である。
また、記憶装置101内には、本実施形態の品質評価装置100として必要な機能を実装する為のプログラム102に加えて、エラー情報DB125が少なくとも記憶されている。
−−−データ構造例−−−
続いて、本実施形態の品質評価装置100が用いるデータベース類について説明する。図3に、本実施形態におけるエラー情報DB125の一例を示す。
エラー情報DB125は、テスト環境200で開発中のソフトウェアに生じた各エラーの評価情報を保持するデータベースである。
そのため、品質評価装置100は、テスト環境200から、当該ソフトウェアに関して実行されたテストで判明した、或いは仮運用等で判明したエラーの情報(エラー情報)を取得し、これをエラー情報DB125に格納するものとする。このエラー情報には、テスト担当者等が行った、複数の評価基準それぞれの評価内容が含まれている。
上述のエラー情報DB125におけるデータ構造は、例えば、エラーそれぞれを一意に特定する識別情報(例:バグの項番、ソフトウェア名、対応業務)をキーとして、バグ情報、及び上述の評価内容といったデータから成るレコードの集合体である。
このうちバグ情報は、当該ソフトウェアで発生したエラーに関する情報であって、発生工程、対象装置、バグタイトル、概要、発生日、発生原因詳細、及び修正内容、といった値を想定できる。
また、評価内容は、業務実行頻度、事象発生確率、エスカレーションレベル、リカバリ種別、事務過誤検知、品質コントロール、及び本番リリース可否、といった評価基準それぞれに関して、テスト担当者等が行った評価の内容を、所定の数値範囲で設定したものを想定する。
なお、上述の業務実行頻度は、不良発生箇所の業務がどれくらいの頻度で実行されるかを示す値である。この値の範囲としては、例えば、5:年1回以上〜月1回未満、4:月1回以上〜週1回未満、3:週1回以上〜1日1回未満、2:1日1回、1:1日数回、といったものを想定できる。
また、事象発生確率は、当該業務にて当該事象が発生する確率を示す値である。この値の範囲としては、例えば、5:ほとんど発生しない(10%未満)、4:たまに発生する(10〜40%未満)、3:半々で発生する(40〜70%)、2:ほとんど発生する(70〜100%未満)、1:必ず発生する(100%)、といったものを想定できる。
また、エスカレーションレベルは、発生した事象がユーザのどのレイヤーまでのエスカレーション(報告)を必要とするかを示す値である。この値の範囲としては、例えば、5:業務(実行)担当者、4:チーム/グループ内、3:部内、2:当局報告、1:即時報告、といったものを想定できる。
また、リカバリ種別は、業務再開するためにどういったリカバリ手段が必要かを示す値である。この値の範囲としては、例えば、5:ロボ再実行のみ(単純ラン)orそのまま次ロボ実行(再実行は不要)、4:ロボのインプット情報や中間ファイル修正後に再実行(リラン手順を実施後に再実行)、3:手作業で処理実行する(停止箇所からの再実行は不可)、2:周辺システム、他部門との調整が必要であり、調整後(復旧後)に業務再開させる、1:周辺システム、他部門との調整が必要かつ社外も含む日程調整が必要、といったものを想定できる。
また、事務過誤検知は、エラーをどのタイミングで検知できるかを示す値である。この値の範囲としては、例えば、5:事務過誤に至らない事象、4:業務フロー内のロボが出力するエラーメッセージで検知、3:業務フロー内の人のチェックにより検知、2:別業務フローにて検知、1:検知不可能、といったものを想定できる。
また、品質コントロールは、原因を特定し対策まで講じることができるかどうかを示す
値である。この値の範囲としては、例えば、5:コントロール可能(開発リソース修正)、4:コントロール可能だが事前調整が必要(EUCツールの改修など)、3:実行タイミングの調整によりコントロール可能(ネットワークやファイルサーバ等の問題であり、運用回避で対応)、2:製品の想定外動作など製品の対策によるコントロール可能、1:対策される可能性が極めて低く、コントロール不可能(OS自体の不具合、事象発生の原因や条件が不明等)、といったものを想定できる。
また、本番リリース可否は、当該エラーを抱えた状態で本番リリースを許容できるレベルを示す値である。この値の範囲としては、例えば、0(リリース不可)〜100(リリース可)といった数値範囲が想定できる。ただし、この値は、人が設定した段階、すなわち、品質評価装置100がテスト環境200から情報を得た時点では、0か100の2値いずれかしか設定されていない。その中間の値は、品質評価装置100が、重回帰分析で得た回帰式から出力したもののみ設定される。
−−−マトリクス生成フロー−−−
以下、本実施形態における品質評価方法の実際手順について図に基づき説明する。以下で説明する品質評価方法に対応する各種動作は、品質評価装置100がメモリ等に読み出して実行するプログラムによって実現される。そして、このプログラムは、以下に説明される各種の動作を行うためのコードから構成されている。
図4は、本実施形態における品質評価方法のフロー例を示す図である。ここではまず、品質評価装置100は、テスト環境200から、エラー情報を取得してエラー情報DB125に格納する(s10)。
なお、このエラー情報DB125に格納したエラー情報は、上記したとおり、複数の評価基準に関してテスト担当者等が判断した評価内容が付与されている。この場合の評価基準は、発明者らがこれまで数多く実施してきたRPA開発において、有益と判断した項目に対応したものである。勿論、エラー情報と、当該エラーに対して実施した修正対応の有効性との相関分析を品質評価装置100が事前に実行し、有意性が認められたエラー情報の属性を、評価基準として特定するとしてもよい。
続いて、品質評価装置100は、エラー情報DB125に格納している各エラー情報から各評価基準それぞれの評価内容を参照し、これに基づき、評価基準の各ペアに関して当該評価内容の共起状態を示すエラー情報の件数をカウントする(s11)。
例えば、評価基準「業務実行頻度」の評価内容が「1」、かつ評価基準「事象発生確率」の評価内容が「1」であるエラー情報、すなわちレコードを、エラー情報DB125で検索しカウントする、といった処理を、評価基準の各組み合わせについて、その評価内容の組み合わせだけ繰り返し実行する。
また、品質評価装置100は、上述の評価基準のペアにおける評価内容の各組み合わせに対応した区画で構成したマトリクス150(図5参照)において、s11でカウントしたエラー件数の情報を対応区画に設定する(s12)。
図5で例示したマトリクス150は、一例として、評価基準「事象発生確率」と「エスカレーションレベル」のペアに関するもので、その評価内容の組み合わせに対応した区画151を備えている。また、こうした区画151には、エラー情報DB125に格納されたエラー情報のうち、当該評価基準のペアに関して対応する評価内容それぞれの値を備えたもの、のエラー情報数152がセットされる。こうしたs12の処理は、評価基準のペアごとに実行されることとなる。
続いて、品質評価装置100は、s12での設定を経たマトリクス150において、評価内容が所定レベルのものに対応した区画151に関して、例えば、特定の色やパターン、或いは線分を配置するといった所定の表示制御を適用する(s13)。
図6のマトリクス150の例では、評価基準「事象発生確率」及び「エスカレーションレベル」の各評価内容の値が「1」か「2」の区画151に対し、他区画とはことなるパターンが設定され、エラー情報数152の値を太字とした例を示している(勿論、こうした形態に限定しない)。
また、品質評価装置100は、s13までで生成したマトリクス150を、ネットワーク1を介してユーザ端末300に出力し(s14)、処理を終了する。ユーザ端末300でマトリクス150を閲覧するテスト担当者等は、バグの傾向が目に見える形で認識可能となり、テスト結果に関する判断を簡便に行うことができる。
−−−重回帰分析フロー−−−
続いて、上述の評価基準のうち「本番リリース可否」の評価内容を目的関数、他の評価基準のペアの評価内容を説明変数として回帰式を求める処理について説明する。図7は、本実施形態の品質評価方法のフロー例を示す図である。
この場合、品質評価装置100は、エラー情報DB125の各エラー情報における当該エラーへの対応要否すなわち「本番リリース可否」に関する評価内容を目的関数、また、その他の評価基準のペアそれぞれの評価内容を説明変数として、回帰分析エンジン110に適用し、重回帰分析を実行する(s20)。
例えば、あるペアにおける一方の評価基準の説明変数をX1、その係数をa1、他方の評価基準の説明変数をX2、その係数をa2、定数項をb、目的関数をy、とすれば、線形式、y=a1・X1+a2・X2+b、という回帰式が回帰分析により得られることになる。なお、こうした回帰式を得る際、寄与率による信頼性の判断、有意水準による説明変数と目的関数との関係性など、重回帰分析に当たって必要とされる補足的な処理は当然に実施するものとする。
続いて、品質評価装置100は、上述の重回帰分析の結果として回帰式を取得し、これを記憶装置101に格納する(s21)。
また、品質評価装置100は、上述の回帰式に対し、エラー情報DB125の各エラー情報における評価基準それぞれの評価内容の値を適用して、「本番リリース可否」に関する推定を実行する(s22)。これにより、品質評価装置100は、「本番リリース可否」すなわち、エラーへの対応要否の必要度の値を取得することになる。
例えば、s20の結果、評価基準「事象発生確率」と「エスカレーションレベル」のペアに関して、y=2・X1+3・X2+3、という回帰式が得られたとして、或るエラー情報における「事象発生確率」の評価内容「2」、「エスカレーションレベル」の評価内容「3」を代入すれば、y=2・2+3・3+3=16%、という本番リリース可否の評価内容を推定できる。
勿論、こうした推定を、エラー情報DB125に格納されている各エラー情報それぞれについて実行し、同じ評価基準のペアに関して得られた値の平均値や中央値を算定し、これを「本番リリース可否」に関する推定結果とすれば好適である。
続いて、品質評価装置100は、上述のs22推定で得た「本番リリース可否」の値、すなわちエラー情報への対応の必要度の値を推定結果とし、所定の処理を適用する(s2
3)。
なお、上述の推定結果に適用する処理としては、例えば、対応要否の必要度の値を、図5、図6などで例示したマトリクス150において対応する区画151に設定し、マトリクスを構成する処理を想定できる。その場合のマトリクス160を図8に例示する。
また、品質評価装置100は、このマトリクス160において、対応要否の推定結果たる、対応要否の必要度の値が所定レベル以上のものに対応した区画161に関して、図8で示すように、特定の色やパターンを設定するなど所定の表示制御を適用するとすれば好適である。
なお、上述の推定結果に適用する処理の他例としては、上述の対応要否の必要度の高さに基づき、エラー情報DB125に格納している各エラー情報をソートし、当該ソートを経た各エラー情報のリスト170(図9参照)を生成する処理が該当する。
続いて、品質評価装置100は、s23を経た推定結果(マトリクス160やリスト170)をユーザ端末300に出力し(s24)、処理を終了する。
上述のような処理を実行することで、エラー情報すなわちバグの対応要否について、数値的な根拠を持った優先度付けが可能となる。また、図4のマトリクス生成フローで静止したマトリクス150うち、どのマトリクスを優先的に確認、対応すべきかを、上述の回帰式が生成できた評価基準ペアに対応したもの、として判定可能となる。
−−−評価内容の転用フロー−−−
続いて、「本番リリース可否」の評価内容が未入力のエラー情報に対して、他エラー情報の値を転用するケースの処理について説明する。図10は、本実施形態の品質評価方法のフロー例を示す図である。
この場合、品質評価装置100は、エラー情報DB125において、複数のソフトウェアに関する、各エラー情報のうち、今回の評価対象とするソフトウェアと所定属性が一致または類似する参照対象を抽出する(s30)。ここで判断対象とするソフトウェアの属性としては、例えば、エラー情報の識別情報やバグ情報が含むもので、ソフトウェア名、対応業務、利用ユーザ、部署、主要機能、といったものを想定できるが、これに限定しない。
続いて、品質評価装置100は、図7のフローにおけるs20での回帰式の生成処理に際し、上述のs30で参照対象として抽出した各エラー情報が示す、「本番リリース可否」の評価内容を、今回の評価対象のソフトウェアに関する各エラー情報のうち、「本番リリース可否」の評価内容が未設定のものにおける評価内容として設定し(s31)、処理を終了する。
なお、品質評価装置100は、上述のs31の設定後、回帰分析を実行して回帰式を生成する。その後は、ここで生成した回帰式に、評価基準の各ペアにおける対応する評価内容の値を適用して、「本番リリース可否」すなわちエラー対応の必要度の推定を行う点は、上述のフロー例2と同様である。
こうしたフローを実行することで、「本番リリース可否」の評価が、テスト担当者らのスキルによっては難しい、或いは、テストの進行状況などにより、評価に必要なテスト結果が十分には揃っていない、などといった種々の状況に対応し、相応の精度にて
エラーへの対応要否の推定結果を得ることも可能となる。
以上、本発明を実施するための最良の形態などについて具体的に説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。
こうした本実施形態によれば、ソフトウェアの品質評価に際し、明確かつリーズナブルな評価結果を効率的に生成、提供可能となる。
本明細書の記載により、少なくとも次のことが明らかにされる。すなわち、本実施形態の品質評価装置において、前記演算装置は、前記マトリクスにおいて、前記評価内容が所定レベルのものに対応した区画に関して、所定の表示制御を適用して前記所定装置に出力するものである、としてもよい。
これによれば、上述の評価内容が、当該エラーへの対応が必須となるような重大なものに関しては、該当区画を強調表示するなどし、ソフトウェア開発の担当者等に、当該エラーに関する修正対応の必要性を明確に提示することができる。ひいては、ソフトウェアの品質評価に際し、より明確かつリーズナブルな評価結果を効率的に生成、提供可能となる。
また、本実施形態の品質評価装置において、前記演算装置は、前記各エラーにおける前記評価情報が示す、前記複数の評価基準それぞれの評価内容を説明変数、前記評価情報が示す当該エラーへの対応要否に関する評価内容を目的関数として回帰分析を実行して回帰式を生成する処理、前記回帰式に対し、前記各エラーの前記評価情報が示す前記評価基準それぞれの評価内容を適用して、前記対応要否に関する推定を実行する処理、及び前記推定により得た対応要否の推定結果を、前記マトリクスにおいて対応する区画に設定し、当該マトリクスを前記所定装置に出力する処理をさらに実行するものである、としてもよい。
これによれば、各エラーに対する対応の要否について、その程度を数値として明示することが可能となる。ひいては、ソフトウェアの品質評価に際し、より明確かつリーズナブルな評価結果を効率的に生成、提供可能となる。
また、本実施形態の品質評価装置において、前記演算装置は、前記推定結果が示す対応必要度の高さに基づき、前記各エラーの情報をソートし、当該ソートを経た各エラーの情報を、所定装置に出力する処理をさらに実行するものである、としてもよい。
これによれば、各エラーの情報を、対応の必要度に応じた順序で提示することが可能となる。ひいては、ソフトウェアの品質評価に際し、より明確かつリーズナブルな評価結果を効率的に生成、提供可能となる。
また、本実施形態の品質評価装置において、前記演算装置は、前記マトリクスにおいて、前記対応要否の推定結果が所定レベルのものに対応した区画に関して、所定の表示制御を適用して前記所定装置に出力するものである、としてもよい。
これによれば、各エラーのうち、対応が必須となるような重大なものに関しては、該当区画を強調表示するなどし、ソフトウェア開発の担当者等に、当該エラーに関する修正対応の必要性を明確に提示することができる。ひいては、ソフトウェアの品質評価に際し、より明確かつリーズナブルな評価結果を効率的に生成、提供可能となる。
また、本実施形態の品質評価装置において、前記演算装置は、複数のソフトウェアに関する、前記各エラーの評価情報のうち、今回の評価対象とするソフトウェアと所定属性が一致または類似する参照対象を抽出する処理をさらに実行し、前記回帰式の生成に際し、
前記参照対象として抽出した前記各エラーの評価情報が示す、前記対応要否に関する評価内容を、前記今回の評価対象のソフトウェアに関する各エラーにおける対応要否に関する評価内容として設定し、前記回帰分析を実行するものである、としてもよい。
これによれば、エラーへの対応の要否レベルについて未評価の状況であっても、同一または類似の業務ソフトウェアなど、属性が近しいソフトウェアに関して得られているエラーの評価情報を適宜に転用し、対応要否の推定結果を得ることが可能となる。ひいては、ソフトウェアの品質評価に際し、明確かつリーズナブルな評価結果を、より効率的に生成、提供可能となる。
また、本実施形態の品質評価方法において、前記情報処理装置が、前記マトリクスにおいて、前記評価内容が所定レベルのものに対応した区画に関して、所定の表示制御を適用して前記所定装置に出力する、としてもよい。
また、本実施形態の品質評価方法において、前記情報処理装置が、前記各エラーにおける前記評価情報が示す、前記複数の評価基準それぞれの評価内容を説明変数、前記評価情報が示す当該エラーへの対応要否に関する評価内容を目的関数として回帰分析を実行して回帰式を生成する処理と、前記回帰式に対し、前記各エラーの前記評価情報が示す前記評価基準それぞれの評価内容を適用して、前記対応要否に関する推定を実行する処理と、前記推定により得た対応要否の推定結果を、前記マトリクスにおいて対応する区画に設定し、当該マトリクスを前記所定装置に出力する処理と、としてもよい。
また、本実施形態の品質評価方法において、前記情報処理装置が、前記推定結果が示す対応必要度の高さに基づき、前記各エラーの情報をソートし、当該ソートを経た各エラーの情報を、所定装置に出力する処理をさらに実行する、としてもよい。
また、本実施形態の品質評価方法において、前記情報処理装置が、前記マトリクスにおいて、前記対応要否の推定結果が所定レベルのものに対応した区画に関して、所定の表示制御を適用して前記所定装置に出力する、としてもよい。
また、本実施形態の品質評価方法において、前記情報処理装置が、複数のソフトウェアに関する、前記各エラーの評価情報のうち、今回の評価対象とするソフトウェアと所定属性が一致または類似する参照対象を抽出する処理をさらに実行し、前記回帰式の生成に際し、前記参照対象として抽出した前記各エラーの評価情報が示す、前記対応要否に関する評価内容を、前記今回の評価対象のソフトウェアに関する各エラーにおける対応要否に関する評価内容として設定し、前記回帰分析を実行する、としてもよい。
1 ネットワーク
10 品質評価システム
100 品質評価装置
100 システム
101 記憶装置
102 プログラム
103 メモリ
104 演算装置
105 通信装置
110 重回帰分析エンジン
125 エラー情報DB
150 マトリクス
151 区画
152 エラー情報数
160 マトリクス
161 区画
162 エラー情報数
200 テスト環境
300 ユーザ端末

Claims (12)

  1. ソフトウェアに生じた各エラーの評価情報を保持する記憶装置と、
    前記各エラーの前記評価情報が示す、複数の評価基準それぞれの評価内容に基づき、前記評価基準の所定ペアに関して前記評価内容の共起状態を示すエラー件数をカウントする処理と、前記評価基準のペアにおける前記評価内容の各組み合わせに対応した区画で構成したマトリクスにおいて、前記カウントしたエラー件数の情報を対応する区画に設定し、当該マトリクスを所定装置に出力する処理とを実行する演算装置と、
    を含むことを特徴とする品質評価装置。
  2. 前記演算装置は、
    前記マトリクスにおいて、前記評価内容が所定レベルのものに対応した区画に関して、所定の表示制御を適用して前記所定装置に出力するものである、
    ことを特徴とする請求項1に記載の品質評価装置。
  3. 前記演算装置は、
    前記各エラーにおける前記評価情報が示す、前記複数の評価基準それぞれの評価内容を説明変数、前記評価情報が示す当該エラーへの対応要否に関する評価内容を目的関数として回帰分析を実行して回帰式を生成する処理、前記回帰式に対し、前記各エラーの前記評価情報が示す前記評価基準それぞれの評価内容を適用して、前記対応要否に関する推定を実行する処理、及び前記推定により得た対応要否の推定結果を、前記マトリクスにおいて対応する区画に設定し、当該マトリクスを前記所定装置に出力する処理をさらに実行するものである、
    ことを特徴とする請求項1に記載の品質評価装置。
  4. 前記演算装置は、
    前記推定結果が示す対応必要度の高さに基づき、前記各エラーの情報をソートし、当該ソートを経た各エラーの情報を、所定装置に出力する処理をさらに実行するものである、
    ことを特徴とする請求項3に記載の品質評価装置。
  5. 前記演算装置は、
    前記マトリクスにおいて、前記対応要否の推定結果が所定レベルのものに対応した区画に関して、所定の表示制御を適用して前記所定装置に出力するものである、
    ことを特徴とする請求項3に記載の品質評価装置。
  6. 前記演算装置は、
    複数のソフトウェアに関する、前記各エラーの評価情報のうち、今回の評価対象とするソフトウェアと所定属性が一致または類似する参照対象を抽出する処理をさらに実行し、
    前記回帰式の生成に際し、前記参照対象として抽出した前記各エラーの評価情報が示す、前記対応要否に関する評価内容を、前記今回の評価対象のソフトウェアに関する各エラーにおける対応要否に関する評価内容として設定し、前記回帰分析を実行するものである、
    ことを特徴とする請求項3に記載の品質評価装置。
  7. 情報処理装置が、
    記憶装置において、ソフトウェアに生じた各エラーの評価情報を保持し、
    前記各エラーの前記評価情報が示す、複数の評価基準それぞれの評価内容に基づき、前記評価基準の所定ペアに関して前記評価内容の共起状態を示すエラー件数をカウントする処理と、
    前記評価基準のペアにおける前記評価内容の各組み合わせに対応した区画で構成したマ
    トリクスにおいて、前記カウントしたエラー件数の情報を対応する区画に設定し、当該マトリクスを所定装置に出力する処理と、
    を実行することを特徴とする品質評価方法。
  8. 前記情報処理装置が、
    前記マトリクスにおいて、前記評価内容が所定レベルのものに対応した区画に関して、所定の表示制御を適用して前記所定装置に出力する、
    ことを特徴とする請求項7に記載の品質評価方法。
  9. 前記情報処理装置が、
    前記各エラーにおける前記評価情報が示す、前記複数の評価基準それぞれの評価内容を説明変数、前記評価情報が示す当該エラーへの対応要否に関する評価内容を目的関数として回帰分析を実行して回帰式を生成する処理と、
    前記回帰式に対し、前記各エラーの前記評価情報が示す前記評価基準それぞれの評価内容を適用して、前記対応要否に関する推定を実行する処理と、
    前記推定により得た対応要否の推定結果を、前記マトリクスにおいて対応する区画に設定し、当該マトリクスを前記所定装置に出力する処理と、
    をさらに実行することを特徴とする請求項7に記載の品質評価方法。
  10. 前記情報処理装置が、
    前記推定結果が示す対応必要度の高さに基づき、前記各エラーの情報をソートし、当該ソートを経た各エラーの情報を、所定装置に出力する処理をさらに実行する、
    ことを特徴とする請求項9に記載の品質評価方法。
  11. 前記情報処理装置が、
    前記マトリクスにおいて、前記対応要否の推定結果が所定レベルのものに対応した区画に関して、所定の表示制御を適用して前記所定装置に出力する、
    ことを特徴とする請求項9に記載の品質評価方法。
  12. 前記情報処理装置が、
    複数のソフトウェアに関する、前記各エラーの評価情報のうち、今回の評価対象とするソフトウェアと所定属性が一致または類似する参照対象を抽出する処理をさらに実行し、
    前記回帰式の生成に際し、前記参照対象として抽出した前記各エラーの評価情報が示す、前記対応要否に関する評価内容を、前記今回の評価対象のソフトウェアに関する各エラーにおける対応要否に関する評価内容として設定し、前記回帰分析を実行する、
    ことを特徴とする請求項9に記載の品質評価方法。
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