JP2021096047A - refrigerator - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、製氷機を備えた冷蔵庫に関する。 The present invention relates to a refrigerator equipped with an ice machine.
特許文献1には、第一製氷皿8からの氷を貯える貯氷領域11aと、第二製氷皿9からの氷を貯える貯氷領域11bとに区画構成されており、第1製氷機と第2製氷機によって生成された氷を受ける1つの貯氷容器11(アイスバンク)を備えた冷蔵庫が記載されている。貯氷領域11a,11bは、奥行き方向に並んでいる。 Patent Document 1 is divided into an ice storage area 11a for storing ice from the first ice tray 8 and an ice storage area 11b for storing ice from the second ice tray 9, and is composed of a first ice maker and a second ice maker. Described is a refrigerator equipped with one ice storage container 11 (ice bank) that receives the ice produced by the machine. The ice storage areas 11a and 11b are arranged in the depth direction.
しかしながら、特許文献1に記載の冷蔵庫は、単体のケースによってアイスバンクが構成されているため、アイスバンクが取り出されると、すべての氷が外気に曝され、氷が融解し易くなる課題がある。 However, since the refrigerator described in Patent Document 1 has an ice bank formed by a single case, there is a problem that when the ice bank is taken out, all the ice is exposed to the outside air and the ice is easily melted.
本発明は、前記した従来の課題を解決するものであり、氷の融解を低減できる貯氷容器を備えた冷蔵庫を提供することを目的とする。 The present invention solves the above-mentioned conventional problems, and an object of the present invention is to provide a refrigerator provided with an ice storage container capable of reducing melting of ice.
本発明は、前方が開口した冷凍温度帯の貯蔵室と、前記貯蔵室に設けられ、氷を生成する製氷機と、前記貯蔵室から取り出し自在で上側が開口した第1貯氷容器と、前記貯蔵室から前記第1貯氷容器と独立して取り出し自在で上側が開口した第2貯氷容器と、を備えることを特徴とする。 The present invention comprises a storage chamber in a freezing temperature zone with an open front, an ice maker provided in the storage chamber for producing ice, a first ice storage container that can be taken out from the storage chamber and has an open upper side, and the storage. It is characterized by including a second ice storage container that can be taken out independently of the first ice storage container from the chamber and has an open upper side.
本発明によれば、氷の融解を低減できる貯氷容器を備えた冷蔵庫を提供できる。 According to the present invention, it is possible to provide a refrigerator provided with an ice storage container capable of reducing the melting of ice.
以下、本実施形態の冷蔵庫について図面を参照して説明する。なお、図1に示す方向を基準にして説明する。
図1は、本実施形態の冷蔵庫の庫内を示す正面図である。なお、図1は、冷蔵庫1の扉(ドア)をすべて取り外した状態を示している。また、図1は、冷蔵室2内に設けられる棚や収納容器、野菜室3に設けられる収納容器、冷凍室4に設けられる収納容器を取り外した状態を示している。
Hereinafter, the refrigerator of the present embodiment will be described with reference to the drawings. The description will be given with reference to the direction shown in FIG.
FIG. 1 is a front view showing the inside of the refrigerator of the present embodiment. Note that FIG. 1 shows a state in which all the doors of the refrigerator 1 are removed. Further, FIG. 1 shows a state in which the shelves and storage containers provided in the
図1に示すように、冷蔵庫1は、断熱箱体10を有している。この断熱箱体10は、鋼板製の外箱10aと合成樹脂製の内箱10bとの間に断熱材R(例えば発泡ウレタン)を充填することで、冷蔵庫1の庫外と庫内が隔てられるように構成されている。なお、断熱材Rは、硬質ウレタンフォームからなる発泡断熱材を注入、発泡することによって構成される。
As shown in FIG. 1, the refrigerator 1 has a heat
また、冷蔵庫1は、上下方向中央より上側に冷蔵室2(冷蔵温度帯室)、上下方向中央より下側に野菜室3と冷凍室4(貯蔵室)を有している。冷凍室4内の上部には、製氷装置20が設けられている。冷蔵室2には、製氷装置20に給水する給水タンク2aが設けられている。製氷装置20と給水タンク2aとは、給水ホース2bを介して接続されている。
Further, the refrigerator 1 has a refrigerating room 2 (refrigerating temperature zone room) above the center in the vertical direction, and a
また、冷蔵庫1は、冷蔵室2の前面開口を開閉する回転式の冷蔵室ドア(不図示)を備えている。また、冷蔵庫1は、野菜室3、冷凍室4の前面開口をそれぞれ開閉する回転式の野菜室ドア(不図示)、冷凍室ドア(不図示)を備えている。
Further, the refrigerator 1 is provided with a rotary refrigerating room door (not shown) that opens and closes the front opening of the refrigerating
冷凍室4は、基本的に庫内を冷凍温度帯(0℃未満)とし、例えば平均的に−18℃程度にした貯蔵室である。冷蔵室2および野菜室3は、庫内を冷蔵温度帯(0℃以上)とし、例えば、冷蔵室2は平均的に4℃程度、野菜室6は平均的に7℃程度にした貯蔵室である。
The
冷蔵室2と、野菜室3および冷凍室4とは、断熱仕切壁11によって隔てられている。野菜室3と冷凍室4とは、断熱仕切壁12によって隔てられている。
The refrigerating
また、冷凍室4の背部には、蒸発器(不図示)が設けられている。この蒸発器と熱交換して低温になった空気は、ファン(不図示)によって、冷蔵室2、野菜室3および冷凍室4に向けて送風され、冷蔵室2、野菜室3および冷凍室4内を冷却する。冷蔵室2、野菜室3および冷凍室4に送風された空気は、それぞれ図示しない戻り流路を通って蒸発器に戻り、再び蒸発器によって冷却される。
An evaporator (not shown) is provided on the back of the
製氷装置20は、製氷機(アイスメーカ)21、貯氷容器(アイスバンク)23A,23Bおよびベース容器(ベースコンテナ、ベース部材)24を備えて構成されている。
The ice making
製氷機21は、氷を生成して、貯氷容器23Aに生成した氷を落下させるものであり、冷凍室4の天井壁4aに固定されている。
The
貯氷容器23Aは、製氷機21の真下に配置されている。貯氷容器23Bは、当該貯氷容器23Bの全体が、製氷機21の上下方向の投影面から外れた位置に配置されている。
The
ベース容器24は、貯氷容器23A,23Bを左右に並んで配置できるように構成されている。また、ベース容器24は、冷凍室4の左右の側壁4b,4bに支持されるとともに、冷凍室4から引き出し可能に構成されている。また、ベース容器24には貯氷容器23A,23Bが載置されているので、ベース容器24が手前に引き出されることで、貯氷容器23A,23Bも同時に引き出されるようになっている。
The
図2は、製氷機を示す斜視図である。
図2に示すように、製氷機21は、貯水部21aを有する製氷皿21bと、製氷皿21bを回転させて離氷させる駆動部21cと、貯氷容器23A内の貯氷量を検知する検氷レバー21dと、を有している。
FIG. 2 is a perspective view showing an ice machine.
As shown in FIG. 2, the
また、製氷機21は、製氷皿21bおよび駆動部21cが取り付けられるケース部材21eを備えている。このケース部材21eは、左右方向の側面視において、略門型に形成されている。また、ケース部材21eは、製氷皿21bの上部を覆う天井部21e1と、前後方向の両端に、天井部21e1に対して下方に向けて延びる側壁部21e2,21e3と、を備えている。また、ケース部材21eには、製氷機21を冷凍室4(図1参照)の天井壁4a(図1参照)にねじ固定するためのねじ固定片21fが形成されている。
Further, the
天井部21e1には、製氷皿21bに供給される水を導入するための開口21gが形成されている。
The ceiling portion 21e1 is formed with an opening 21g for introducing water supplied to the
製氷皿21bの下面には、貯水部21aに供給された水の温度を検知する温度センサ21h,21hが設けられている。この温度センサ21hで温度を検知することで、制御部が、貯水部21aにおいて氷が生成されたか否かを判定する。
駆動部21cは、製氷皿21bを回転させる機能と、検氷レバー21dを上下動させる機能を有する。検氷レバー21dは、駆動部21cのケース側面に回動自在に取り付けられている。また、検氷レバー21dは、左右方向の側面視において、前後方向の中央部が最も低くなるような弓形形状であり、検氷レバー21dの一端が駆動部21cに支持されている。
The
図3は、図1のIII−III線断面図である。
図3に示すように、製氷皿21bは、前後方向に向けて延びる軸21b1を介して駆動部21cに支持されている。
FIG. 3 is a cross-sectional view taken along the line III-III of FIG.
As shown in FIG. 3, the
検氷レバー21dは、最も高い位置において、ケース部材21e(側壁部21e2,21e3)の下端よりも下方に位置し、検氷レバー21dの一部が貯氷容器23A内に位置している。この検氷レバー21dは、製氷皿21bを回転させ、ねじって氷を離氷させる前に下降する動作が行われる。制御部は、検氷レバー21dが下降したときの高さ位置に基づいて、貯氷する空間があるか否かを検知する。そして、制御部は、貯氷する空間があると判定した場合には、製氷皿21bを回転させて、製氷皿21bをねじって離氷する動作を実行する。また、制御部は、貯氷する空間がないと判定した場合には、製氷皿21bを回転させることはせず待機状態にする。そして、制御部は、一定時間経過後に検氷レバー21dを下げて、貯氷する空間があるか否かを検知し、貯氷する空間が生成されていれば、製氷皿21bを回転させ、ねじって離氷を実行する。
The
また、製氷皿21bは、貯氷容器23Aに対して後ろ寄りに配置されている。すなわち、少なくとも、前側の側壁部21e2より前側に、ベース容器24の底板24aの前端が位置している。よって、製氷機21によって生成された氷は、貯氷容器23Aの後側に落下し、貯氷するようになっている。
Further, the
また、ケース部材21eの側壁部21e3には、貯水部21aに向けて冷気を吹き付ける吹出口21iが形成されている。吹出口21iには、図3の破線矢印で示すように、冷気が流れるようになっている。
Further, the side wall portion 21e3 of the
図4は、ベース容器に貯氷容器を配置した状態を示す斜視図である。なお、図4は、貯氷容器23Bのみをベース容器24に配置した状態を示している。
図4に示すように、貯氷容器23Bは、上面が開口し、前後方向に細長い矩形状の容器である。また、貯氷容器23Bは、前後方向に延びる底板23aと、この底板23aの前縁から立ち上がる前板23bと、底板23aの後縁から立ち上がる後板23cと、を有している。また、貯氷容器23Bは、底板23aの左右の縁部から立ち上がる側板23d,23eを有している。これら前板23b、後板23cおよび側板23d,23eは、その上端がいずれも同じ高さ位置である。もう一方の貯氷容器23A(図1参照)も、貯氷容器23Bと同一の形状である。
FIG. 4 is a perspective view showing a state in which the ice storage container is arranged in the base container. Note that FIG. 4 shows a state in which only the
As shown in FIG. 4, the
前板23bには、手を挿入して掛ける取っ手23b1が形成されている。この取っ手23b1は、左右方向に延びる長孔状に形成されている。また、取っ手23b1の開口面積は、製氷機21で生成された氷が通過できない大きさに形成されている。このように、孔形状の取っ手23b1にすることで、ベース容器24から貯氷容器23Bを取り出し易くなるとともに、取っ手23b1の孔に手を掛けて運ぶことで、貯氷容器23Bの落下を低減できる。
A handle 23b1 for inserting and hanging a hand is formed on the
後板23cには、該後板23cの上端から下方に向けて凹状に切り欠かれた切欠部(切欠き)23c1が形成されている。この切欠部23c1は、検氷レバー21d(図2参照)の通過を可能にする幅より広くおよび深さより深くなるように形成されている。また、切欠部23c1は、製氷機21(図3参照)で生成された氷が通過できない大きさとなっている。
The
底板23aと後板23cとの角部には、貯氷容器23Bの内側に向けて膨出して形成されることで、貯氷容器23Bの裏側に位置決め凹部23f(貯氷容器側凹部)が形成されている。この位置決め凹部23fは、底板23aの外面と後板23cの外面から凹むように形成されている。また、位置決め凹部23fは、切欠部23c1の近傍、かつ、貯氷容器23Bの左側に位置している。
At the corners of the
このように、貯氷容器23Bは、位置決め凹部23fが前後方向において非対称な分布で構成されている。つまり、位置決め凹部23fが、底板23aと前板23bとの角部に形成されていないことを意味している。
As described above, the
ベース容器24は、貯氷容器23A,23Bを左右に並べた状態で収容可能な形状を有している(図1参照)。また、ベース容器24は、矩形状の底板24aと、この底板24aの前縁(手前側)において立ち上がる前板24bと、底板24aの後縁(背側)において立ち上がる後板24cと、を有している。また、ベース容器24は、底板24aの左右縁部において立ち上がる側板24d,24eを有している。側周部分の板(前板24b、後板24cおよび側板24d,24e)によって貯氷容器23A,23Bの配置がしやすくなったり、貯氷容器23A,23Bから零れた氷がベース容器24外に落ちてしまう虞を低減しているが、前板24b、後板24cおよび側板24d,24eは、なくてもよい。
The
前板24bは、その上端24b1が左右の側板24d,24eよりも高さが低く形成されている。また、前板24bには、把持部24sが形成されている。この把持部24sは、前板24bの上端24b1から斜め下方に向けて延びる板状部24tが形成されている。これにより、前板24bと板状部24tとの間に、手を下側から挿入することができるようになっている。
The height of the upper end 24b1 of the
後板24cは、左右の角部を除いて上端24c1が側板24d,24eよりも高さが低く形成されている。また、後板24cには、上端24c1から下方に向けて凹状に切り欠かれた切欠部24c2が形成されている。この切欠部24c2は、ベース容器24に貯氷容器23A(図1参照)を載置したときに、貯氷容器23Aの切欠部23c1と前後方向において重なるように形成されている。つまり、検氷レバー21d(図2参照)の通過を可能にする幅および深さとなるように形成されている。本実施形態では、切欠部24c2の縁部と、切欠部23c1の縁部とが重なるように構成されている。
The height of the upper end 24c1 of the
また、底板24aと後板24cとの角部には、ベース容器24の内側に向けて突出する位置決め凸部24f(ベース部材側凸部)が形成されている。この位置決め凸部24fは、底板24aと後板24cから突出するように形成されている。また、位置決め凸部24fは、ベース容器24に貯氷容器23A,23Bを載置したときに、位置決め凹部23fと軽嵌合するようになっている。
Further, at the corners of the
このように、本実施形態では、貯氷容器23A(図3参照)に位置決め凹部23fを形成し、ベース容器24に位置決め凸部24fを形成することで、貯氷容器23Aの前側と後側の位置を規定することができる。また、本実施形態では、位置決め凹部23fを備えることで、貯氷容器23Aを、ベース容器24上をスライドさせながら後方に移動させるだけで、貯氷容器23Aをベース容器24に載置することができる。
As described above, in the present embodiment, the
また、一つのベース容器24に複数の貯氷容器(本実施形態では2つ)23A,23Bを載置でき、これら貯氷容器23A,23Bいずれかの上側開口から氷を取り出して、そのまま左右に氷を移動させることで他のいずれかの貯氷容器23A,23Bに氷を移せる。すなわち、この移動経路を塞ぐような壁、例えば天井壁4a側から下方に延在して、貯氷容器23A,23Bの側壁上端近傍にまで達するような壁が実質的になく、移動経路が存在している。ここで、具体的に「近傍」とは、製氷機21によって生成されるサイズの氷が通過できない程度に貯氷容器23A,23Bの側壁の上端に近いものをいうと解することができる。また、冷蔵庫には氷の取り出しに用いられるスコップ様の取出具が付属され得る。この場合、具体的に「近傍」とは、取出し具が通過できない程度に貯氷容器23A,23Bの側壁の上端に近いものをいうと解することができる。このような壁がないことにより使用者は、いずれかの貯氷容器に収納されている氷を他の貯氷容器に容易に移すことができる。したがって、例えば使用者は、いずれかの貯氷容器を庫外に取り出す際、必要そうな氷だけを取り出す貯氷容器に残し、残りを別の貯氷容器に移すことを行いやすい。こうすると、使用しないであろう量の氷を冷凍室内に残せるので、余計な氷の融解を防止できる。この作業は、製氷機21が邪魔になる場合は、ベース容器24をやや引き出せばよい。
Further, a plurality of ice storage containers (two in this embodiment) 23A and 23B can be placed on one
このように、貯氷容器間の氷の移動を行う機会は、本実施形態のように、一部の貯氷容器23Aのみが製氷機21からの氷を受け、他の貯氷容器23Bは製氷機21からの氷を受けない位置に在るなど、貯氷容器23A,23B間で氷の貯まりやすさに違いがあるときに生じやすい。しかし、すべての貯氷容器23A,23Bに、一又は複数の製氷機21からの氷が供給されるようにしてもよい。
In this way, as for the opportunity to move the ice between the ice storage containers, only a part of the
なお、上述の特許文献1は大きさまたは形状が異なる複数種類の氷を使い分けることに言及するところが多く、氷を貯氷容器間で移し替えて氷の融解を抑制しようとする技術的思想は想定しにくい。 In addition, the above-mentioned Patent Document 1 often mentions that a plurality of types of ice having different sizes or shapes are used properly, and assumes a technical idea of transferring ice between ice storage containers to suppress melting of ice. Hateful.
その他、本実施形態では、貯氷容器23A,23B間のベース容器24から壁が立設していないため、貯氷容器23を横にスライドさせれば載置場所の移動も容易である。
In addition, in the present embodiment, since the wall is not erected from the
また、ベース容器24は、貯氷容器23A,23Bよりも透明度の高い材料(例えば、ポリスチレン樹脂)で形成される。また、貯氷容器23A,23Bは、ベース容器24よりも軟質な材料(例えば、ポリプロピレン樹脂)で形成されている。これにより、製氷機21から貯氷容器23A(または貯氷容器23B)に落下した際の落下音を低減することができる。また、ベース容器24の透明度を高く形成することで、ベース容器24に落下した氷をベース容器24の外部から確認し易くなり、氷の取り除き作業が容易になる。
Further, the
また、貯氷容器23A,23Bを、ベース容器24よりも軟質な材料で形成することで、氷が貯氷容器23Aに落下して、貯氷容器23Aの底がベース容器24の底に衝突したときの衝突音も軽減することができる。なお、貯氷容器23A,23Bの底面に衝撃を吸収するマットを敷く構成であってもよい。
Further, by forming the
図5は、貯氷容器の下面を示す斜視図である。
図5に示すように、貯氷容器23A,23Bの底板23aの外面には、四角枠状に形成されたリブ23gが形成されている。このリブ23gは、底板23aの前縁に沿って延びる横リブ23g1、後縁に沿って延びる横リブ23g2を有している。また、リブ23gは、底板23aの左側縁(図示右側)に沿って延びる縦リブ23g3、右側縁(図示左側)に沿って延びる縦リブ23g4を有している。横リブ23g2および縦リブ23g3,23g4は、底板23aの縁部よりも内側に位置している。また、貯氷容器23A,23Bは、リブ23gの外側に位置決め凹部23fが位置している。
FIG. 5 is a perspective view showing the lower surface of the ice storage container.
As shown in FIG. 5,
図6は、ベース容器を示す上面図である。
図6に示すように、ベース容器24は、底板24aに、矩形状の窪み部24g1,24g2が形成されている。これらの窪み部24g1,24g2は、いずれも同じ形状であり、前後方向に細長い長方形状を呈している。また、窪み部24g1,24g2は、前記したリブ23gが嵌合するように構成されている。つまり、窪み部24g1,24g2にリブ23gが嵌合することで、貯氷容器23A,23Bがベース容器24内において移動しないようになっている。
FIG. 6 is a top view showing the base container.
As shown in FIG. 6, in the
また、ベース容器24は、前板24bの内壁面24b2が、左右両側24b3,24b3よりも中央側24b4が手前側に位置するように構成されている。すなわち、中央側24b4側は、左右両側24b3,24b3よりも手を入れ易く、把持し易くなっている。
Further, the
また、図6において符号R1で示す領域は、製氷機21(図1参照)から氷が落下する領域を示している。また、図6において符号R2で示す領域は、製氷機21(図1参照)から氷が落下する領域外を示している。 Further, the region indicated by reference numeral R1 in FIG. 6 indicates a region where ice falls from the ice maker 21 (see FIG. 1). Further, the region indicated by reference numeral R2 in FIG. 6 indicates a region outside the region where ice falls from the ice maker 21 (see FIG. 1).
また、ベース容器24の位置決め凸部24fは、扁平な板状に形成され、前記した位置決め凹部23fの幅よりも短く形成されている。これにより、位置決め凸部24fと位置決め凹部23fとの位置決め動作が厳しくなるのを抑えることができ、貯氷容器23Aがベース容器24に載置し難くなるのを抑えることができる。
Further, the positioning
図7は、ベース容器に貯氷容器を配置した状態の断面図である。
図7に示すように、ベース容器24に貯氷容器23A,23Bを載置したときに、ベース容器24の切欠部24c2と、貯氷容器23Aの切欠部23c1とが前後方向において重なるようになっている。また、ベース容器24に貯氷容器23A,23Bを載置したときに、貯氷容器23Bの切欠部23c1は、ベース容器24の後板24cによって閉じられるようになっている。
FIG. 7 is a cross-sectional view of a state in which the ice storage container is arranged in the base container.
As shown in FIG. 7, when the
また、ベース容器24に貯氷容器23A,23Bを載置したときに、貯氷容器23A,23Bとベース容器24の後板24cとの間に隙間、少なくとも製氷される氷の大きさ以上の隙間、が形成されないようになっている。これにより、貯氷容器23A,23Bの後側の、ベース容器24と貯氷容器23A,23Bとの間に氷が落ちるのを防止できる。
Further, when the
また、ベース容器24に貯氷容器23A,23Bを載置したときに、貯氷容器23A,23Bとベース容器24の側板24d,24eとの間にほぼ隙間が形成されないようになっている。これにより、貯氷容器23A,23Bの側部からベース容器24に氷が落ちるのを防止できる。
Further, when the
また、ベース容器24に貯氷容器23Aを載置したときに、貯氷容器23Aの側板23dの上端縁23d1は、ベース容器24の側板24dの上端縁24d1(最も低い位置の上端縁)よりも低くなっている。また、ベース容器24に貯氷容器23Bを載置したときに、貯氷容器23Bの側板23eの上端縁23e1は、ベース容器24の側板24eの上端縁24e1(最も低い位置の上端縁)よりも低くなっている。これにより、貯氷容器23A,23Bからベース容器24の外部に氷が落下するのを防止できる。
Further, when the
また、ベース容器24に貯氷容器23A,23Bを載置したときに、貯氷容器23Aと貯氷容器23Bとが近接して(隙間が形成されないように)配置されている。これにより、貯氷容器23Aと貯氷容器24Bとの間からベース容器24に氷が落下するのを防止できる。
Further, when the
図8は、ベース容器を引き出した状態を示す斜視図である。
図8に示すように、ベース容器24の側板24eの外面には、ガイド部材24hが形成されている。このガイド部材24hは、側板24eの後端から前端にかけてほぼ直線状に形成されている。なお、図示していないが、ベース容器24の側板24dの外面にも同様にして、ガイド部材が形成されている。
FIG. 8 is a perspective view showing a state in which the base container is pulled out.
As shown in FIG. 8, a
ガイド部材24hの後端には、上方に突出する凸部24h1が形成されている。また、ガイド部材24hには、凸部24h1よりも手前の下面に、下方に突出する突起24h2が形成されている。
At the rear end of the
冷凍室4の側壁4b(図1参照)には、前記したガイド部材24hを前後方向に案内するレール部材4cが形成されている。このレール部材4cは、ガイド部材24hの上側に位置する上レール4dと、ガイド部材24hの下側に位置する下レール4eと、を有している。下レール4eは、上レール4dよりも手前側に長く形成されている。また、下レール4eの先端(前端)には、上方に(ガイド部材24hに向けて)突出する突起部4e1が形成されている。
A
このように構成された製氷装置20では、ベース容器24を冷凍室4から引き出す際、ガイド部材24hの凸部24h1が上レール4dの下面に摺動しながら移動する。また、ベース容器24を冷凍室4から引き出す際、ガイド部材24hの突起24h2が下レール4eの上面に摺動し、かつ、ガイド部材24hの下面が突起部4e1に当接しながら移動する。
In the
そして、ベース容器24がさらに引き出され、突起24h2が突起部4e1に当接することで、ベース容器24の手前側への引き出し移動が規制される。また、突起24h2が突起部4e1に当接したときには、凸部24h1が上レール4dの先端に位置することで、ベース容器24がレール部材4cから脱落しないようになっている。
Then, the
また、突起24h2が突起部4e1に当接したときに、ベース容器24の手前を持ち上げた後に引き出す。これにより、突起24h2が突起部4e1を乗り越えることができ、ベース容器24を冷凍室4から取り外すことができる。
Further, when the protrusion 24h2 comes into contact with the protrusion 4e1, the front side of the
また、貯氷容器23A,23Bが載置されたベース容器24が引き出される場合、検氷レバー21dが切欠部23c1,24c2内を通過するようになっている。これにより、検氷レバー21dによってベース容器24の引き出し動作が阻害されることがない。
Further, when the
また、貯氷容器23A,23Bは、取っ手23b1が把持部24sよりも上方に位置している。これにより、取っ手23b1を手で掴み易くなり、貯氷容器23A,23Bをベース容器24から取り出し易くなる。
Further, in the
図9は、ベース容器の収納状態を示す斜視断面図である。
図9に示すように、ベース容器24の前端には、把持部24sが形成されている。把持部24sは、手を上側から挿入することで把持できるようになっている。また、把持部24sは、前板24bの前側に形成された隙間に手を下側から挿入して手を掛けることができるようにもなっている。この把持部24sを把持した状態で手前に移動させることで、ベース容器24を冷凍室4から引き出すことができる。
FIG. 9 is a perspective sectional view showing a stored state of the base container.
As shown in FIG. 9, a
また、把持部24sの後方には、該把持部24sと貯氷容器23Aの前板23bとの間に空間Sが形成されている。また、図示していないが、把持部24sと貯氷容器23Bの前板23bとの間にも同様な空間が形成されている。このように、空間Sを形成することで、把持部24sを把持する際に、把持し易くなり、ベース容器24を引き出し易くなる。また、空間Sが形成されることで、仮に貯氷容器23A(23B)から手前に氷が落下した際に、空間Sによって氷を受けることができ、ベース容器24の外側に氷が落下するのを防止できる。このため空間Sの前後寸法は、製氷される氷の大きさ以上にできると好ましい。
Further, behind the
また、貯氷容器23Aは、リブ23g(横リブ23g1,23g2)がベース容器24の窪み部24g1に嵌合しているので、貯氷容器23Aがベース容器24内において移動するのが規制される。また、貯氷容器23Aは、リブ23(縦リブ23g3,23g4)がベース容器24の窪み部24g1に嵌合しているので、貯氷容器23Aがベース容器24内において左右方向に移動するのが規制される(図7参照)。また、貯氷容器23Aは、リブ23gが窪み部24g1に嵌合しているので、貯氷容器23Bがベース容器24から取り外されている場合でも移動することがなく、製氷機21で生成された氷を貯氷容器23A内に落下させることができる。
Further, in the
図10は、貯氷容器の誤組防止を示す説明図である。
図10に示すように、貯氷容器23A,23Bは、長手方向の外形寸法をL1とし、ベース容器24の左右方向(短手方向)の内形寸法(内壁の寸法)をL2とした場合、L1>L2となるように構成されている。このため、貯氷容器23A,23Bの長手方向を左右に向けた状態でベース容器24に収容しようとしても、貯氷容器23A,23Bをベース容器24に収容できないようになっている。これにより、貯氷容器23A,23Bがベース容器24に間違った向きで取り付けられるのを防止できる(誤組を防止することができる)。
FIG. 10 is an explanatory diagram showing prevention of misassembly of the ice storage container.
As shown in FIG. 10, the
また、ベース容器24の底板24aに位置決め凸部24f(図4参照)が形成されている。このため、貯氷容器23Aをベース容器24の左側に、取っ手23b1が後側になるように載置した場合、貯氷容器23Aの底板23aの面が位置決め凸部24fが当たり、貯氷容器23Aがベース容器24の底板24aに対して浮いた状態になる。これにより、貯氷容器23Aをベース容器24の左側に載置する場合には、貯氷容器23Aの前後が逆の状態でベース容器24に載置されているのを使用者に報知できるため、誤組を防止することができる。
Further, a positioning
なお、ベース容器24の右側の領域R2(図6参照)について、貯氷容器23Bを前後逆にした状態での誤組を防止するために、例えば、リブ23gの形状を平面視において台形枠形状にし、窪み部24g2もそれに嵌合するような台形状にすることで可能になる。また、前後逆の誤組を防止するために、位置決め凸部24fを、右側の領域R2に設けるようにしてもよい。
Regarding the region R2 (see FIG. 6) on the right side of the
以上説明したように、本実施形態の冷蔵庫1は、前方が開口した冷凍温度帯の冷凍室4と、冷凍室4に設けられ、氷を生成する製氷機21と、冷凍室4から取り出し自在で上側が開口した貯氷容器23A(第1貯氷容器)と、冷凍室4から貯氷容器23Aと独立して取り出し自在で上側が開口した貯氷容器23B(第2貯氷容器)と、を備える(図1、図6、図8参照)。これによれば、冷凍室4から貯氷容器23A,23Bを別々に取り出すことができるので、従来のように、すべての氷が外気に曝されるのが防止され、氷が融解し易くなるといった不都合を解消できる。
As described above, the refrigerator 1 of the present embodiment is provided in the freezing
また、本実施形態は、貯氷容器23Aおよび貯氷容器23Bは、左右に並んで載置され、貯氷容器23Aおよび貯氷容器23Bの一方の上側開口から取り出した氷をそのまま左右に移動させることで、貯氷容器23Aおよび貯氷容器23Bの他方に移すことができる。これによれば、必要な氷を取り出す側の貯氷容器23A(または貯氷容器23B)に残すことで、余計な氷の融解を防止できる。
Further, in the present embodiment, the
また、本実施形態は、直上に製氷機21が位置する領域に貯氷容器23Aおよび貯氷容器23Bの一方を載置可能で、直上には製氷機21が位置しない領域に貯氷容器23Aおよび貯氷容器23Bの他方を載置可能である。これによれば、一方の貯氷容器23Aに氷を迅速に貯めることができ、他方の貯氷容器23Bが製氷機21によって邪魔されずに冷凍室4に対して出し入れし易くなる。
Further, in the present embodiment, one of the
また、本実施形態は、冷凍室4の床面とは別体で、貯氷容器23Aおよび貯氷容器23Bを同時に載置可能で、引出自在なベース容器24を備える(図1、図8参照)。これによれば、貯氷容器23A,23Bから氷がこぼれたとしても、ベース容器24で受けることが可能になる。また、ベース容器24を冷凍室4から取り出すことで、ベース容器24にこぼれた氷を一度に処理することが可能になる。
Further, the present embodiment is separate from the floor surface of the freezing
また、本実施形態は、貯氷容器23A,23Bは、外面にベース容器24側に向けて凹となる位置決め凹部23f(貯氷容器側凹部)を有する(図4、図5参照)。ベース容器24は、領域R1に配置される貯氷容器23Aの前記位置決め凹部23fに嵌合する、貯氷容器23A側に向けて凸となる位置決め凸部24f(ベース部材側凸部)を有する(図4、図6参照)。これによれば、貯氷容器23A(または貯氷容器23B)がベース容器24に対して前後方向逆に載置されるのを防止できる(誤組されるのを防止できる)。
Further, in the present embodiment, the
また、本実施形態は、製氷機21は、貯氷容器23Aの貯氷量を検知する検氷レバー21dを備える。貯氷容器23A,23Bは、後板23c(後面)に、検氷レバー21dが通過可能な切欠部23c1を有する(図8参照)。貯氷容器23A,23Bは、位置決め凹部23fが前後方向において非対称な分布で構成されている(図5参照)。これによれば、貯氷容器23A,23Bを前後方向に誤組されるのを防止できる。
Further, in the present embodiment, the
また、本実施形態は、ベース容器24は、貯氷容器23A,23Bよりも透明度の高い材料(例えば、ポリスチレン樹脂)で形成される。貯氷容器23A,23Bは、ベース容器24よりも軟質な材料(例えば、ポリプロピレン樹脂)で形成されている。これによれば、製氷機21から貯氷容器23A(または貯氷容器23B)に落下した際の落下音を低減することができる。
Further, in the present embodiment, the
また、本実施形態は、貯氷容器23A,23Bの側板23d,23eの前後方向の寸法L1(長辺)は、前板24bと後板24cとの間における左右方向(短手方向)の寸法L2(短辺)よりも長い(図10参照)。これによれば、ベース容器24に対して貯氷容器23A,23Bが横向きで配置されるのを防止できる(誤組されるのを防止できる)。
Further, in the present embodiment, the dimensions L1 (long side) of the
また、本実施形態は、貯氷容器23A,23Bは、ベース容器24に向けて突出するリブ23g(突起部)を有する。ベース容器24は、リブ23gが嵌合する窪み部24g1,24g2(嵌合部)を有する。これによれば、ベース容器24内において貯氷容器23A,23Bが移動するのを防止できる。また、ベース容器24内に貯氷容器23A,23Bの一方が載置された場合でも、ベース容器24内で貯氷容器23A(23B)が移動するのを抑えることができる。
Further, in the present embodiment, the
このように構成された製氷装置20では、製氷機21によって生成された氷を貯氷容器23Aで貯める。そして、使用者は、貯氷容器23Aが満氷になったと判断したときに、貯氷容器23Aと貯氷容器23Bとを左右入れ替えて、貯氷容器23Bに氷を貯めることができる。また、製氷装置20では、貯氷容器23Aに製氷機21で生成された氷を貯めておき、貯氷容器23Bに市販の氷(ロックアイス)を投入するようにして使用してもよい。
In the
以上、本実施形態について図面を参照しながら説明したが、本実施形態は前記の内容に何ら限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、本実施形態では、貯氷容器23A,23Bに位置決め凹部23f、ベース容器24に位置決め凸部24fを設けた場合を例に挙げて説明したが、貯氷容器23A,23Bに位置決め凸部(貯氷容器側凸部)、ベース容器24に位置決め凹部(ベース部材側凹部)を設けてもよい。
Although the present embodiment has been described above with reference to the drawings, the present embodiment is not limited to the above contents and includes various modifications. For example, in the present embodiment, the case where the
また、本実施形態では、貯氷容器23A,23Bの双方に位置決め凹部23fを設けた場合を例に挙げて説明したが、貯氷容器23A,23Bの一方に位置決め凹部23fを設ける構成であってもよい。
Further, in the present embodiment, the case where the positioning recesses 23f are provided in both the
また、本実施形態では、貯氷容器23A,23Bの双方に切欠部23c1を形成した場合を例に挙げて説明したが、貯氷容器23A,23Bの一方に切欠部23c1(切欠き)を形成する構成であってもよい。
Further, in the present embodiment, the case where the notch 23c1 is formed in both the
また、本実施形態では、ベース容器24を備える構成を例に挙げて説明したが、ベース容器24を設けずに、貯氷容器23A,23Bに直接スライド機構を設けて冷凍室4に配置してもよい。
Further, in the present embodiment, the configuration including the
また、本実施形態では、製氷皿21bを回転させてねじって氷を貯氷容器23Aに落下させる製氷機21を備えたものについて説明したが、他の種類の製氷機を備えた冷蔵庫であってもよい。また、ねじり動作を使用者が行って氷を落下させる手動式の製氷機であってもよい。
Further, in the present embodiment, the one provided with the
1 冷蔵庫
4 冷凍室(貯蔵室)
20 製氷装置
21 製氷機
21d 検氷レバー
23A 貯氷容器(第1貯氷容器)
23B 貯氷容器(第2貯氷容器)
23f 位置決め凹部(貯氷容器側凹部)
23c1 切欠部(切欠き)
23g リブ(突起部)
24 ベース容器(ベース部材)
24f 位置決め凸部(ベース部材側凸部)
24g1,24g2 窪み部(嵌合部)
24s 把持部
R1 領域
R2 領域外
S 空間
1
20
23B ice storage container (second ice storage container)
23f Positioning recess (recess on the ice storage container side)
23c1 Notch (notch)
23g rib (protrusion)
24 Base container (base member)
24f Positioning convex part (base member side convex part)
24g1,24g2 Recessed part (fitting part)
24s Grip R1 area R2 outside area S space
Claims (9)
前記貯蔵室に設けられ、氷を生成する製氷機と、
前記貯蔵室から取り出し自在で上側が開口した第1貯氷容器と、
前記貯蔵室から前記第1貯氷容器と独立して取り出し自在で上側が開口した第2貯氷容器と、を備えることを特徴とする冷蔵庫。 A storage room in the freezing temperature zone with an open front,
An ice maker provided in the storage room to generate ice,
A first ice storage container that can be taken out from the storage chamber and has an open upper side,
A refrigerator comprising a second ice storage container that can be taken out from the storage chamber independently of the first ice storage container and has an open upper side.
前記第1貯氷容器および前記第2貯氷容器の一方の上側開口から取り出した氷をそのまま左右に移動させることで、前記第1貯氷容器および前記第2貯氷容器の他方に移すことができることを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。 The first ice storage container and the second ice storage container are placed side by side on the left and right sides.
By moving the ice taken out from the upper opening of one of the first ice storage container and the second ice storage container as it is to the left and right, it can be transferred to the other of the first ice storage container and the second ice storage container. The refrigerator according to claim 1.
前記ベース部材は、前記領域に配置される前記第1貯氷容器の前記貯氷容器側凹部に嵌合する、前記第1貯氷容器側に向けて凸となるベース部材側凸部、または前記貯氷容器側凸部に嵌合する、前記第1貯氷容器側に向けて凹となるベース部材側凹部を有することを特徴とする請求項4に記載の冷蔵庫。 At least one of the first ice storage container and the second ice storage container is a concave portion on the ice storage container side that is concave toward the base member side or a convex portion on the ice storage container side that is convex toward the base member side. Have,
The base member is a base member-side convex portion that fits into the ice-storing container-side recess of the first ice-storing container arranged in the region and is convex toward the first ice-storing container, or the ice-storing container side. The refrigerator according to claim 4, further comprising a base member-side concave portion that is fitted to the convex portion and is concave toward the first ice storage container side.
前記第1貯氷容器および前記第2貯氷容器のうち少なくとも一つは、前記検氷レバーが通過可能な切欠きを有し、かつ、前記貯氷容器側凹部または前記貯氷容器側凸部が前後方向において非対称な分布で構成されていることを特徴とする請求項5に記載の冷蔵庫。 The ice maker includes an ice detection lever that detects the amount of ice stored in the first ice storage container.
At least one of the first ice storage container and the second ice storage container has a notch through which the ice inspection lever can pass, and the concave portion on the ice storage container side or the convex portion on the ice storage container side is in the front-rear direction. The refrigerator according to claim 5, wherein the refrigerator is composed of an asymmetrical distribution.
前記第1貯氷容器および前記第2貯氷容器は、前記ベース部材よりも軟質な材料で形成されていることを特徴とする請求項5または請求項6に記載の冷蔵庫。 The base member is made of a material having a higher transparency than the first ice storage container and the second ice storage container.
The refrigerator according to claim 5 or 6, wherein the first ice storage container and the second ice storage container are made of a material softer than the base member.
前記ベース部材の底面は、前記突起部が嵌合する嵌合部を有することを特徴とする請求項5から請求項8のいずれか1項に記載の冷蔵庫。 At least one of the first ice storage container and the second ice storage container has a protrusion protruding toward the base member.
The refrigerator according to any one of claims 5 to 8, wherein the bottom surface of the base member has a fitting portion to which the protrusions are fitted.
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