JP2021089707A - 動産担保評価システム、動産担保評価サーバ、動産担保評価方法、及び動産担保評価プログラム - Google Patents

動産担保評価システム、動産担保評価サーバ、動産担保評価方法、及び動産担保評価プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2021089707A
JP2021089707A JP2020108537A JP2020108537A JP2021089707A JP 2021089707 A JP2021089707 A JP 2021089707A JP 2020108537 A JP2020108537 A JP 2020108537A JP 2020108537 A JP2020108537 A JP 2020108537A JP 2021089707 A JP2021089707 A JP 2021089707A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
livestock
information
breeding
status
future
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2020108537A
Other languages
English (en)
Inventor
神林 隆
Takashi Kanbayashi
隆 神林
剛士 牧野
Takeshi Makino
剛士 牧野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Eco Pork Co Ltd
Original Assignee
Eco Pork Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Eco Pork Co Ltd filed Critical Eco Pork Co Ltd
Priority to JP2020108537A priority Critical patent/JP2021089707A/ja
Publication of JP2021089707A publication Critical patent/JP2021089707A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)

Abstract

【課題】家畜の取引状況までも考慮して、より正確な動産担保評価を行うことのできる畜産における動産担保評価システム、動産担保評価サーバ、動産担保評価方法及び動産担保評価プログラムを提供する。【解決手段】動産担保評価システム1の動産担保評価サーバ101において、出荷状況推定部132は、担保対象となる家畜(例えば豚)の飼養状況に関する情報を含む担保対象家畜情報及び過去に飼養した家畜の飼養状況に関する情報を含む過去家畜情報を用いて、担保対象となる家畜の将来出荷状況を推定する。市場情報取得部121は、家畜の取引価格を含む市場情報を取得する。市場価格推定部133は、取得した市場情報を用いて担保対象となる家畜の将来市場価格を推定する。担保価格算定部135は、推定された将来出荷状況と将来市場価格から担保対象となる家畜の担保価値を算定する。【選択図】図1

Description

本開示は主に畜産における動産担保評価システム、動産担保評価サーバ、動産担保評価方法、及び動産担保評価プログラムに関する。
近年、畜産分野において、飼養中の家畜等の動産を担保に設定した動産担保融資(ABL:Asset Based Lending)の活用が注目されている。貸出元となる金融機関においても融資手法の多様化、モニタリングによる借り手の業況チェックによる貸倒リスクの低減、及び、融資先となる畜産業者との関係強化が期待され、年々畜産においても融資額が増加傾向にある。
そこで、畜産物のような日々変化する動産の情報管理及び動産評価を支援する動産担保融資支援システムが開発されている(特許文献1参照)。特許文献1では、家畜にICタグ等の情報記憶識別子を装着し、各家畜における動産管理計画(管理開始から出荷までの期間における、家畜に与える餌の種類と切替時期、及び投薬する薬品名と投薬時期の計画等)、給餌履歴、投薬履歴に基づいて畜産物の動産担保の評価額を算出している。
特開2009−122884号公報
しかしながら、動産担保となる家畜は最終的に卸売市場への出荷量や肉質等で価格が決定されるため、特許文献1のような家畜の管理状況における情報のみでは、評価額を正確に算定することは困難である。また、卸売市場での取引価格も一律ではなく時期や地域によって差が生じる上、家畜の取引に応じた移動コストや移動に伴う家畜の健康状態の変化等も価値に影響を与える動的な要素であるため、それら要素を取り入れないと評価額を正確に算出することは困難である。
本発明はこのような問題点を解決するためになされたもので、その目的とするところは、家畜の取引状況までも考慮して、より正確な動産担保評価を行うことのできる動産担保評価システム、動産担保評価サーバ、動産担保評価方法、及び動産担保評価プログラムを提供することにある。
上記した目的を達成するために、本発明に係る動産担保評価システムは、担保対象となる家畜の担保価値を評価する動産担保評価システムであって、前記担保対象となる家畜の飼養状況に関する情報を含む担保対象家畜情報、及び過去に飼養した前記家畜の飼養状況に関する情報を含む過去家畜情報を用いて、前記担保対象となる家畜の将来出荷状況を推定する出荷状況推定部と、前記家畜の取引価格を含む市場情報を取得する市場情報取得部と、前記市場情報を用いて前記担保対象となる家畜の将来市場価格を推定する市場価格推定部と、前記将来出荷状況と前記将来市場価格から前記担保対象となる家畜の担保価値を算定する担保価値算定部と、を備える。
前記動産担保評価システムにおいて、前記出荷状況推定部は、前記過去家畜情報を用いて前記担保対象となる家畜の将来出荷時期に関する情報を含む前記将来出荷状況を推定してもよい。
前記動産担保評価システムにおいて、前記市場情報取得部は、前記市場情報を、地域が異なる複数の卸売市場ごとに取得し、前記市場価格推定部は、前記担保対象となる家畜の出荷時における前記複数の卸売市場ごとの前記将来市場価格を推定してもよい。
前記動産担保評価システムにおいて、前記家畜の過去の出荷実績に関する情報を含む出荷情報から、前記担保対象となる家畜の出荷時における出荷コストを算出する出荷コスト推定部を更に備え、前記担保価値算定部は、前記出荷コストも含めて前記家畜の担保価値を算定してもよい。
前記動産担保評価システムにおいて、前記出荷情報には、過去に飼養した家畜の出荷に関する卸売市場までの移動コスト情報が含まれていてもよい。
前記動産担保評価システムにおいて、前記出荷情報には、過去に飼養した家畜の出荷に関する健康状態に起因する出荷リスク情報が含まれていてもよい。
前記動産担保評価システムにおいて、前記担保対象家畜情報には、非繁殖用家畜の飼養状況に関する情報を含む非繁殖用家畜情報と、繁殖用家畜の飼養状況に関する情報を含む繁殖用家畜情報が含まれており、且つ前記過去家畜情報として、過去に飼養した非繁殖用家畜の飼養状況に関する情報を含む過去非繁殖用家畜情報と、過去に飼養した繁殖用家畜の飼養状況に関する情報を含む過去繁殖用家畜情報が含まれており、前記市場情報取得部は、前記非繁殖用家畜の取引価格情報を含む市場情報を取得し、前記出荷状況推定部は、前記担保対象家畜情報及び前記過去家畜情報を用いて前記非繁殖用家畜の将来出荷状況を推定し、前記市場価格推定部は、前記市場情報を用いて前記担保対象となる非繁殖用家畜の将来市場価格を推定し、前記担保価値算定部は、前記将来出荷状況と前記将来市場価格から前記担保対象となる非繁殖用家畜の担保価値を算定してもよい。
この動産担保評価システムにおいて、前記非繁殖用家畜情報には、非繁殖用家畜の飼養状況として一群の非繁殖用家畜における品種、頭数、日齢及び体重に関する情報を含み、前記過去非繁殖用家畜情報には、過去に飼養した非繁殖用家畜の飼養状況として、一群の非繁殖用家畜における品種、出荷頭数、出荷時日齢、出荷時体重、飼養開始から出荷までの死亡頭数に関する情報を含んでもよい。
また、前記動産担保評価システムにおいて、前記繁殖用家畜情報には、繁殖用家畜の飼養状況として繁殖用家畜における品種、出産回数、出産頭数に関する情報を含み、前記過去繁殖用家畜情報には、過去に飼養した繁殖用家畜の飼養状況として、品種、総出産回数、総出産頭数に関する情報を含み、前記出荷状況推定部は、前記繁殖用家畜情報及び前記過去繁殖用家畜情報を用いて、将来の非繁殖用家畜の出産頭数を推定し、将来出産される非繁殖用家畜を含めて前記非繁殖用家畜の将来出荷状況を推定してもよい。
前記動産担保評価システムにおいて、前記家畜は豚であってもよい。
また、上記した目的を達成するために、本発明に係る動産担保評価サーバは、担保対象となる家畜の担保価値を評価する動産担保評価サーバであって、前記担保対象となる家畜の飼養状況に関する情報を含む担保対象家畜情報、及び過去に飼養した前記家畜の飼養状況に関する情報を含む過去家畜情報を用いて、前記担保対象となる家畜の将来出荷状況を推定する出荷状況推定部と、前記家畜の取引価格を含む市場情報を取得する市場情報取得部と、前記市場情報を用いて前記担保対象となる家畜の将来市場価格を推定する市場価格推定部と、前記将来出荷状況と前記将来市場価格から前記担保対象となる家畜の担保価値を算定する担保価値算定部と、を備える。
また、上記した目的を達成するために、本発明に係る動産担保評価方法は、担保対象となる家畜の担保価値を評価する動産担保評価方法であって、前記担保対象となる家畜の飼養状況に関する情報を含む担保対象家畜情報、及び過去に飼養した前記家畜の飼養状況に関する情報を含む過去家畜情報を用いて、前記担保対象となる家畜の将来出荷状況を推定する出荷状況推定ステップと、前記家畜の取引価格を含む市場情報を取得する市場情報取得ステップと、前記市場情報を用いて前記担保対象となる家畜の将来市場価格を推定する市場価格推定ステップと、前記将来出荷状況と前記将来市場価格から前記担保対象となる家畜の担保価値を算定する担保価値算定ステップと、をコンピュータで実行する。
また、上記した目的を達成するために、本発明に係る動産担保評価プログラムは、コンピュータに担保対象となる家畜の担保価値を評価させる動産担保評価プログラムであって、前記担保対象となる家畜の飼養状況に関する情報を含む担保対象家畜情報、及び過去に飼養した前記家畜の飼養状況に関する情報を含む過去家畜情報を用いて、前記担保対象となる家畜の将来出荷状況を推定する出荷状況推定ステップと、前記家畜の取引価格を含む市場情報を取得する市場情報取得ステップと、前記市場情報を用いて前記担保対象となる家畜の将来市場価格を推定する市場価格推定ステップと、前記将来出荷状況と前記将来市場価格から前記担保対象となる家畜の担保価値を算定する担保価値算定ステップと、をコンピュータにより実行させる。
上記手段を用いる本発明によれば、家畜の取引状況までも考慮して、より正確な動産担保評価を行うことができる。
本発明の一実施形態に係る動産担保評価サーバを含む動産担保評価システムを示したシステム構成図である。 家畜情報及び市場情報の具体例を示す説明図である。 動産担保評価サーバの演算部において実行される動産担保評価ルーチンを示したフローチャートである。 実施形態に係るコンピュータの構成を示す概略ブロック図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づき説明する。
<構成>
図1は、本発明の一実施形態に係る動産担保評価サーバ101を含む動産担保評価システム1を示すシステム構成図である。図1で示すように、本実施形態に係る動産担保評価システム1は、動産担保評価サーバ101と、ユーザが使用する情報端末201が、ネットワークNWを介して通信可能に接続されている。説明の簡略化のため、図1では1つのユーザを想定して情報端末201のみを示しているが、動産担保評価サーバ101はネットワークNWを介して複数のユーザの情報端末と接続可能である。
また、動産担保評価サーバ101は、家畜を飼養している複数の農場F1、F2、F3及び家畜の取引を行っている複数の卸売市場M1、M2、M3の情報端末とネットワークNWを介して通信可能に接続されおり、各農場F1、F2、F3における後述する豚に関する情報が、各卸売市場M1、M2、M3における後述する卸売市場に関する情報を取得可能である。説明の簡略化のため、図1では3つの農場及び3つの卸売市場のみを示しているが、動産担保評価サーバ101はネットワークNWを介してさらに多くの農場及び卸売市場と接続可能である。なお、農場は、一つの畜産業者が複数所有していてもよい。
動産担保評価システム1は、主に動産である家畜を担保として融資を受ける側の畜産業者及び融資を行う側の金融機関をユーザとして、担保対象となる家畜の担保価値を評価するシステムである。動産担保評価システム1の運営者は、当該システムを用いて担保価値を評価した結果を畜産業者及び金融機関に提供するサービスを実施する。動産担保評価システム1において、動産担保評価サーバ101は動産担保評価システム1の運営者が管理を行い、畜産業者及び金融機関が情報端末201を使用するものである。なお、動産担保評価システム1及び運営者は、畜産業者のみ又は金融機関のみにサービスを提供してもよいし、複数の畜産業者及び複数の金融機関に対してサービスを提供してもよい。また、動産担保評価サーバ101は、畜産業者自身又は金融機関自身が管理を行っても構わない。
本実施形態では、担保対象である家畜を豚として説明する。豚は、主に繁殖用豚(繁殖用家畜)と、非繁殖用豚(非繁殖用家畜)に分けられる。繁殖用豚は、子豚を産むために飼養される、いわゆる母豚である。非繁殖用豚は、食肉として出荷するために飼養される、いわゆる肉豚である。母豚に対しては、個々に個体識別子(個体ID)が付与され個体管理される。肉豚は、複数の肉豚に対して群識別子(群ID)が付与され群管理される。
動産担保評価サーバ101は、プログラムに基づき処理を実行する1又は複数のサーバ(コンピュータ)からなり、各種演算部及び記憶部を有している。動産担保評価サーバ101は、機能的には主に、家畜情報データベース111、市場情報取得部121、市場情報データベース122、演算部131、及び表示部141を有している(以下、データベースはDBと称する)。
家畜情報DB111には、農場F1、F2、F3から取得した、担保対象豚情報、過去豚情報、出荷情報が記憶されている。詳しくは、図2に家畜情報及び市場情報の具体例が示されている。
図2に示すように、担保対象豚情報は、各農場において現在飼養されている肉豚に関する肉豚情報、同じく現在飼養されている母豚に関する母豚情報が含まれる。具体的には、肉豚情報は、群管理された情報であり、具体的には担保対象となる肉豚群の品種、群の数/識別子、各群の肉豚の頭数、生まれてからの日数(日齢)、与えられている餌の種類や量や時期(給餌履歴)、投薬された薬の種類や量や時期(投薬履歴)、現在の群体重、等の肉豚の飼養状況に関する情報が含まれる。母豚情報は、個別管理された情報であり、具体的には担保対象となる母豚の品種、母豚の頭数、出産回数、妊娠有無、交配手段、交配日、出産予定日、1回の出産で生まれた子豚の数(出産頭数)及び離乳頭数、日齢、給餌履歴、投薬履歴、体重、等の母豚の飼養に関する情報がそれぞれ含まれる。
過去豚情報は、各農場において過去飼養した肉豚に関する過去肉豚情報、過去飼養した母豚に関する過去母豚情報が含まれる。具体的には、過去肉豚情報は、群管理された情報であり、具体的には肉豚群の品種、出荷時の頭数(出荷頭数)、出荷時の日齢(出荷日齢)、給餌履歴、投薬履歴、出荷時の群体重(出荷時群体重)、出荷した肉豚の肉質、出荷までに至らず死亡した死亡頭数、等に関する過去の出荷までに至る飼養状況に関する情報がそれぞれ含まれる。過去母豚情報は、個別管理された情報であり、具体的には母豚の品種、交配した雄豚品種、交配手段、流産回数、総出産回数、総出産頭数、各出産時の出産頭数(生存産子頭数)及び離乳頭数、給餌履歴、投薬履歴、等の過去の肉豚の出産に係る飼養状況に関する情報がそれぞれ含まれる。
このような各情報を含む過去豚情報は、農場に限定されずに記憶されており、例えば各イベント(出荷、給餌、投薬、体重測定、死亡、出産等)に付随する日時に関する情報から、肉豚の品種ごとの出荷動向、母豚の品種ごとの出産動向、月単位や季節単位での出荷・出産動向等の統計処理が可能に記憶されている。
出荷情報は、各農場における肉豚の過去の出荷に伴うコストに関する情報を含み、当該出荷情報に出荷に伴う移動コスト情報及び出荷リスク情報が含まれる。具体的には、移動コスト情報は、過去に飼養した家畜の出荷に関する卸売市場までの移動に伴うコスト情報であり、例えば、出荷先の卸売市場名、住所、出荷の移動手段、出荷頭数、輸送費、等に関する情報が含まれる。出荷リスク情報は、過去に飼養した家畜の出荷に関する健康状態に起因するリスク情報であり、例えば、出荷に伴い死亡した肉豚の数(死亡頭数)、出荷に伴い怪我をした肉豚の数(怪我数)、出荷に伴い疾病した肉豚の数(疾病数)、等に関する情報が含まれる。
このような各情報を含む出荷情報も、過去豚情報と同様に農場に限定されずに記憶されており、例えば出荷先の卸売市場ごとの移動コストや出荷リスクの傾向や、月単位や季節単位等の時期的な移動コストや出荷リスクの動向等の統計処理が可能に記憶されている。
市場情報取得部121は、ネットワークNWを介して接続されている各卸売市場M1、M2、M3や、一般に公開されている情報元、等から豚の取引価格を含む市場情報を取得する機能を有している。特に、市場情報取得部121は、市場情報を地域の異なる複数の卸売市場M1、M2、M3ごとに取得する。当該市場情報取得部121は、市場情報DB122に接続されている。
市場情報DB122には、市場情報取得部121で取得した市場情報が記憶されている。図2に示すように、市場情報DB122に記憶されている市場情報には、各卸売市場における市場基礎情報、取引価格情報が含まれる。具体的には、市場基礎情報は、卸売市場の名称、住所、規模、取扱品種、営業日、生畜の受付時間、経費等に関する情報が含まれる。取引価格情報は、等級ごとの現在枝肉価格、等級ごとの枝肉価格の動向に関する情報が含まれる。
演算部131は、家畜情報DB111に記憶されている家畜情報、及び市場情報DB122に記憶されている市場情報から、担保対象となる肉豚の担保価値を算定する機能を有している。詳しくは、演算部131は、主な機能として、出荷状況推定部132、市場価格推定部133、出荷コスト推定部134、担保価値算定部135を有している。
出荷状況推定部132は、家畜情報DB111の担保対象豚情報及び過去豚情報を用いて、担保対象となる肉豚の将来出荷状況を推定する機能を有している。例えば出荷状況推定部132は、担保対象豚情報の肉豚情報における品種、日齢、給餌履歴、投薬履歴、群体重、等に対し、過去肉豚情報における同品種の肉豚の、出荷頭数、出荷日齢、出荷時群体重、肉質、給餌履歴、投薬履歴、死亡頭数、等の傾向をベンチマークとして、担保対象の肉豚の将来出荷時期、将来出荷頭数、将来肉質を将来出荷状況として推定する。また、出荷状況推定部132は、担保対象豚情報の母豚情報における品種、出産回数、出産日、出産頭数、給餌履歴、投薬履歴、体重、等に対し、過去母豚情報における同品種の母豚の、総出産回数、総出産頭数、出産毎の出産頭数、給餌履歴、投薬履歴、等の傾向をベンチマークとして、担保対象の母豚の今後における出産可能な肉豚数を推定し、当該肉豚の将来出荷時期、将来出荷頭数、将来肉質を将来出荷状況として推定する。
市場価格推定部133は、市場情報DB122の市場情報を用いて担保対象となる肉豚の将来市場価格を推定する機能を有している。例えば、市場価格推定部133は、市場情報における各卸売市場における肉豚の現在の取引価格及び過去の取引価格の動向をベンチマークとして、担保対象の肉豚の出荷時における同品種の等級ごとの枝肉価格等を将来市場価格として推定する。
特に市場価格推定部133は、複数の卸売市場ごとに将来市場価格を推定可能である。なお、この市場価格推定部133が推定する複数の卸売市場ごとの将来市場価格は、市場情報DB122に記憶されている全ての卸売市場の将来市場価格を推定するのではなく、選択された一部の卸売市場だけを対象としてもよい。この一部の卸売市場の選択手法としては、ユーザが指定してもよいし、担保対象の肉豚が所属する農場と卸売市場との距離に応じて、又は将来市場価格に応じて所定数の卸売市場に限定してもよい。
出荷コスト推定部134は、家畜情報DB111の出荷情報から担保対象となる肉豚の出荷時における出荷コストを推定する機能を有している。例えば、出荷コスト推定部134は、移動コスト情報と出荷リスク情報の傾向をベンチマークとして、担保対象の肉豚を飼養している農場から各卸売市場への出荷コストを推定する。出荷コストに関しても、将来市場価格と同様に、複数の卸売市場ごとに出荷コストを推定可能である。
担保価値算定部135は、出荷状況推定部132にて推定した将来出荷状況と、市場価格推定部133にて推定した将来市場価格と、出荷コスト推定部134にて推定した将来出荷コストとから、担保対象となる肉豚の担保価値を算定する。つまり、担保価値算定部135は将来出荷状況の将来出荷時期、将来出荷量(頭数、重量)、将来肉質で、各卸売市場の将来市場価格で取引した場合の売却額に、出荷コストも加味して担保価値を算定する。なお、この将来市場価格は割引利子率等を用いて現在価値に置き換えて算出してもよい。
表示部141は、演算部131において算出された担保価値等の情報を運営者が確認可能に表示する機能を有している。当該表示部141に表示可能な情報は、ネットワークNWを介して情報端末201の出力部212にも表示可能である。
情報端末201は、例えばPCや、スマートフォン、タブレットPC、及び携帯電話のような装置である。情報端末201は、端末にインストールされた専用のアプリケーションソフトウェアによって動産担保評価サーバ101にアクセスしてもよい。また、動産担保評価サーバ101が提供する動作環境(API(アプリケーションプログラミングインタフェース)、プラットフォーム等)を利用して動産担保評価サーバ101にアクセスしてもよい。
入力部211は、例えば、キーボードや、マウス、タッチパッド等のユーザが操作することにより情報の入力や選択が可能な装置である。また、スマートフォンやタブレット、PCにおける液晶ディスプレイや有機ELディスプレイ等の出力部212と一体であるタッチパネルでもよい。入力部211は、音声入力装置であっても構わない。なお、入力部211は、ユーザによる直接的な入力に限らず、他のシステムを介した間接的な入力を受け付けてもよい。
出力部212は、情報等をユーザに表示するディスプレイ装置等である。情報端末201と独立したディスプレイ装置であっても構わないし、スマートフォンやタブレットにおける液晶ディスプレイや有機ELディスプレイ等の表示装置であっても構わない。出力部212は動産担保評価サーバ101からの動産担保評価結果等の表示データを表示可能である。
なお情報端末201は、動産担保評価サーバ101とネットワークを介さず、一体として構成されていても構わない。
<処理の流れ>
次に、図3には動産担保評価サーバ101の演算部131において実行される動産担保評価ルーチンを示したフローチャートが示されている。以下、同フローチャートに基づき、本実施形態の動産担保評価方法について説明する。
まずステップS10として、演算部131はネットワークNWを介して情報端末201の入力部211による操作に従い、担保対象の肉豚を選択する。当該担保対象の選択は、例えば農場単位、又は農場内の肉豚群単位、母豚単位、又はこれらを複合的に選択して、各単位に含まれる肉豚が特定される。なお、母豚単位で選択した場合には、選択された母豚が将来出産することが推定される肉豚も担保対象とすることができる。
ステップS11として、演算部131は、選択された担保対象の現在の飼養状況を家畜情報DB111の家畜情報から特定する。例えば、担保対象が農場単位で選択されたのであれば、演算部131は、家畜情報DB111から、選択された農場の肉豚情報から各肉豚群の現在の飼養状況に関する情報を取得し、且つ選択された農場の母豚情報から各母豚の現在の飼養状況に関する情報を取得する。
ステップS12として、演算部131は、出荷状況推定部132により担保対象の肉豚の将来出荷状況を推定する。例えば、上記ステップS11で特定された担保対象の肉豚の現在の飼養状況に対して、対応する過去肉豚情報をベンチマークとして、担保対象の肉豚の将来出荷状況を推定する。また、母豚に関しては、選択された母豚に対応する過去母豚情報をベンチマークとして、選択された母豚が将来出産することが推定される肉豚(頭数)の将来出荷状況を推定する。
ステップS13として、演算部131は、市場価格推定部133により将来市場価格を推定する。例えば、上記ステップS10で特定された担保対象の肉豚の品種等に対応する肉豚の市場情報を市場情報DB122から取得し、現在の取引価格及び過去の取引価格の動向をベンチマークとして、担保対象の肉豚に対応する将来市場価格を推定する。この将来市場価格は複数の卸売市場ごとに推定される。
ステップS14として、演算部131は、出荷コスト推定部134により出荷コストを算出する。例えば、上記ステップS10で特定された担保対象の肉豚を飼養する農場から各卸売市場への将来出荷コストを推定する。この将来出荷コストは出荷先候補となる複数の卸売市場ごとに推定される。
ステップS15として、演算部131は、担保価値算定部135により担保対象として選択された肉豚の担保価値を算定する。例えば、上記ステップS12にて推定した将来出荷情報に対して、ステップS13にて推定した将来市場価格により売却額を算出して、ステップS14で推定した将来出荷コスト分の価値を差し引くことで肉豚の担保価値を算定する。つまり、単純化して数式で示すと、担保価値=将来出荷頭数×将来出荷時期における将来市場価格−将来出荷コストとなる。
ステップS16として、演算部131は、表示部141又は情報端末201の出力部212に、ステップS15で算定した肉豚の担保価値を表示して、当該ルーチンを終了する。
このように動産担保評価サーバ101にて算定した担保価値は、融資開始のための初期担保設定時や、その後の担保対象のモニタリング時に利用することができる。また、融資先の経営破綻による動産処分時や、経営移譲時に利用することで、妥当な金額で動産の引継ぎを行うことができる。
以上のように、本実施形態に係る動産担保評価サーバ101を含む動産担保評価システム1では、担保対象の肉豚の家畜情報だけでなく、当該肉豚の取引価格を含む市場情報を加味した将来の肉豚の担保価値を算定することにより、より正確な動産担保評価を行うことができる。
具体的には、出荷状況推定部132が、過去家畜情報を用いて担保対象となる肉豚の将来出荷時期に関する情報を含む将来出荷状況を推定することで、担保対象となる肉豚の将来の出荷時点における肉質、時期的、季節的な取引価格の変動等も考慮して担保価値を算定できる。
また、市場情報においては、地域の異なる複数の卸売市場ごとに取得していることから、取引価格の地域差等も考慮して、最も適した卸売市場における担保価値を評価することができる。
さらに、移動コスト情報や出荷リスク情報により将来出荷コストを推定し、当該出荷コストも加味して担保価値を算出することで、より正確な動産担保評価を実現することができる。
また、担保対象となる肉豚特有の情報と、当該肉豚を出産する母豚特有の情報を用いて肉豚の担保価値を算出することで、肉豚についてより精度の高い担保価値の評価が可能となる上、これから出産される肉豚も含めた動産担保評価も行うことができる。
このように本実施形態に係る動産担保評価システム1、動産担保評価サーバ101、動産担保評価方法、及び動産担保評価プログラムによれば、家畜の取引状況までも考慮して、より正確な動産担保評価を行うことができる。
<プログラム>
図4は、コンピュータ801の構成を示す概略ブロック図である。コンピュータ801は、CPU802、主記憶装置803、補助記憶装置804、インタフェース805を備える。なお、CPUはGPUであっても構わない。
ここで、実施形態に係る動産担保評価サーバ101を構成する各機能を実現するためのプログラムの詳細について説明する。
動産担保評価サーバ101は、コンピュータ801に実装される。そして、動産担保評価サーバ101の各構成要素の動作は、プログラムの形式で補助記憶装置804に記憶されている。CPU802は、プログラムを補助記憶装置804から読み出して主記憶装置803に展開し、当該プログラムに従って上記処理を実行する。また、CPU802は、プログラムに従って、上記した記憶部に対応する記憶領域を主記憶装置803に確保する。
当該プログラムは、具体的には、コンピュータ801において、家畜の情報管理を行う動産担保評価プログラムであって、担保対象となる家畜の担保価値を評価する動産担保評価方法であって、担保対象となる家畜の担保価値を評価させる動産担保評価プログラムであって、前記担保対象となる家畜の飼養状況に関する情報を含む担保対象家畜情報、及び過去に飼養した前記家畜の飼養状況に関する情報を含む過去家畜情報を用いて、前記担保対象となる家畜の将来出荷状況を推定する出荷状況推定ステップと、前記家畜の取引価格を含む市場情報を取得する市場情報取得ステップと、前記市場情報を用いて前記担保対象となる家畜の将来市場価格を推定する市場価格推定ステップと、前記将来出荷状況と前記将来市場価格から前記担保対象となる家畜の担保価値を算定する担保価値算定ステップと、をコンピュータにより実行させるプログラムである。
なお、補助記憶装置804は、一時的でない有形の媒体の一例である。一時的でない有形の媒体の他の例としては、インタフェース805を介して接続される磁気ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、DVD−ROM、半導体メモリ等が挙げられる。また、このプログラムがネットワークNWを介してコンピュータ801に配信される場合、配信を受けたコンピュータ801が当該プログラムを主記憶装置803に展開し、上記処理を実行してもよい。
また、当該プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであってもよい。さらに、当該プログラムは、前述した機能を補助記憶装置804に既に記憶されている他のプログラムとの組み合わせで実現するもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)
であってもよい。
以上、本開示のいくつかの実施形態を説明したが、これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものとする。また、実施形態の説明では家畜として豚を例として説明したが、牛や羊のように他の家畜に動産担保評価システムを適用しても構わない。
1…動産担保評価システム
101…動産担保評価サーバ
111…家畜情報DB
121…外部情報取得部
122…市場情報DB
131…演算部
132…出荷状況推定部
133…市場価格推定部
134…出荷コスト推定部
135…担保価値算定部
801…コンピュータ
802…CPU
803…主記憶装置
804…補助記憶装置
805…インタフェース

Claims (13)

  1. 担保対象となる家畜の担保価値を評価する動産担保評価システムであって、
    前記担保対象となる家畜の飼養状況に関する情報を含む担保対象家畜情報、及び過去に飼養した前記家畜の飼養状況に関する情報を含む過去家畜情報を用いて、前記担保対象となる家畜の将来出荷状況を推定する出荷状況推定部と、
    前記家畜の取引価格を含む市場情報を取得する市場情報取得部と、
    前記市場情報を用いて前記担保対象となる家畜の将来市場価格を推定する市場価格推定部と、
    前記将来出荷状況と前記将来市場価格から前記担保対象となる家畜の担保価値を算定する担保価値算定部と、
    を備える動産担保評価システム。
  2. 前記出荷状況推定部は、前記過去家畜情報を用いて前記担保対象となる家畜の将来出荷時期に関する情報を含む前記将来出荷状況を推定する、
    請求項1に記載の動産担保評価システム。
  3. 前記市場情報取得部は、前記市場情報を、地域が異なる複数の卸売市場ごとに取得し、
    前記市場価格推定部は、前記担保対象となる家畜の出荷時における前記複数の卸売市場ごとの前記将来市場価格を推定する、
    請求項1又は2に記載の動産担保評価システム。
  4. 前記家畜の過去の出荷に伴うコストに関する情報を含む出荷情報から、前記担保対象となる家畜の出荷時における出荷コストを算出する出荷コスト推定部を更に備え、
    前記担保価値算定部は、前記出荷コストも含めて前記家畜の担保価値を算定する
    請求項1から3のいずれか一項に記載の動産担保評価システム。
  5. 前記出荷情報には、過去に飼養した家畜の出荷に関する卸売市場までの移動に伴う移動コスト情報が含まれている、
    請求項4に記載の動産担保評価システム。
  6. 前記出荷情報には、過去に飼養した家畜の出荷に関する健康状態に起因する出荷リスク情報が含まれている
    請求項4又は5に記載の動産担保評価システム。
  7. 前記担保対象家畜情報には、非繁殖用家畜の飼養状況に関する情報を含む非繁殖用家畜情報と、繁殖用家畜の飼養状況に関する情報を含む繁殖用家畜情報が含まれており、且つ前記過去家畜情報として、過去に飼養した非繁殖用家畜の飼養状況に関する情報を含む過去非繁殖用家畜情報と、過去に飼養した繁殖用家畜の飼養状況に関する情報を含む過去繁殖用家畜情報が含まれており、
    前記市場情報取得部は、前記非繁殖用家畜の取引価格情報を含む市場情報を取得し、
    前記出荷状況推定部は、前記担保対象家畜情報及び前記過去家畜情報を用いて前記非繁殖用家畜の将来出荷状況を推定し、
    前記市場価格推定部は、前記市場情報を用いて前記担保対象となる非繁殖用家畜の将来市場価格を推定し、
    前記担保価値算定部は、前記将来出荷状況と前記将来市場価格から前記担保対象となる非繁殖用家畜の担保価値を算定する
    請求項1から6のいずれか一項に記載の動産担保評価システム。
  8. 前記非繁殖用家畜情報には、非繁殖用家畜の飼養状況として一群の非繁殖用家畜における品種、頭数、日齢、及び体重に関する情報を含み、
    前記過去非繁殖用家畜情報には、過去に飼養した非繁殖用家畜の飼養状況として、一群の非繁殖用家畜における品種、出荷頭数、出荷時日齢、出荷時体重、飼養開始から出荷までの死亡頭数に関する情報を含む、
    請求項7に記載の動産担保評価システム。
  9. 前記繁殖用家畜情報には、繁殖用家畜の飼養状況として繁殖用家畜における品種、出産回数、出産頭数に関する情報を含み、
    前記過去繁殖用家畜情報には、過去に飼養した繁殖用家畜の飼養状況として、品種、総出産回数、総出産頭数に関する情報を含み、
    前記出荷状況推定部は、前記繁殖用家畜情報及び前記過去繁殖用家畜情報を用いて、今後の非繁殖用家畜の出産頭数を推定して、今後出産される非繁殖用家畜を含めて前記非繁殖用家畜の将来出荷状況を推定する
    請求項7又は8に記載の動産担保評価システム。
  10. 前記家畜は豚である、
    請求項1から9のいずれか一項に記載の動産担保評価システム。
  11. 担保対象となる家畜の担保価値を評価する動産担保評価サーバであって、
    前記担保対象となる家畜の飼養状況に関する情報を含む担保対象家畜情報、及び過去に飼養した前記家畜の飼養状況に関する情報を含む過去家畜情報を用いて、前記担保対象となる家畜の将来出荷状況を推定する出荷状況推定部と、
    前記家畜の取引価格を含む市場情報を取得する市場情報取得部と、
    前記市場情報を用いて前記担保対象となる家畜の将来市場価格を推定する市場価格推定部と、
    前記将来出荷状況と前記将来市場価格から前記担保対象となる家畜の担保価値を算定する担保価値算定部と、
    を備える動産担保評価サーバ。
  12. 担保対象となる家畜の担保価値を評価する動産担保評価方法であって、
    前記担保対象となる家畜の飼養状況に関する情報を含む担保対象家畜情報、及び過去に飼養した前記家畜の飼養状況に関する情報を含む過去家畜情報を用いて、前記担保対象となる家畜の将来出荷状況を推定する出荷状況推定ステップと、
    前記家畜の取引価格を含む市場情報を取得する市場情報取得ステップと、
    前記市場情報を用いて前記担保対象となる家畜の将来市場価格を推定する市場価格推定ステップと、
    前記将来出荷状況と前記将来市場価格から前記担保対象となる家畜の担保価値を算定する担保価値算定ステップと、
    をコンピュータで実行する動産担保評価方法。
  13. コンピュータに、担保対象となる家畜の担保価値を評価させる動産担保評価プログラムであって、
    前記担保対象となる家畜の飼養状況に関する情報を含む担保対象家畜情報、及び過去に飼養した前記家畜の飼養状況に関する情報を含む過去家畜情報を用いて、前記担保対象となる家畜の将来出荷状況を推定する出荷状況推定ステップと、
    前記家畜の取引価格を含む市場情報を取得する市場情報取得ステップと、
    前記市場情報を用いて前記担保対象となる家畜の将来市場価格を推定する市場価格推定ステップと、
    前記将来出荷状況と前記将来市場価格から前記担保対象となる家畜の担保価値を算定する担保価値算定ステップと、
    をコンピュータにより実行させる動産担保評価プログラム。

JP2020108537A 2020-06-24 2020-06-24 動産担保評価システム、動産担保評価サーバ、動産担保評価方法、及び動産担保評価プログラム Pending JP2021089707A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020108537A JP2021089707A (ja) 2020-06-24 2020-06-24 動産担保評価システム、動産担保評価サーバ、動産担保評価方法、及び動産担保評価プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020108537A JP2021089707A (ja) 2020-06-24 2020-06-24 動産担保評価システム、動産担保評価サーバ、動産担保評価方法、及び動産担保評価プログラム

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019218406A Division JP6727597B1 (ja) 2019-12-02 2019-12-02 動産担保評価システム、動産担保評価サーバ、動産担保評価方法、及び動産担保評価プログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2021089707A true JP2021089707A (ja) 2021-06-10

Family

ID=76220438

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020108537A Pending JP2021089707A (ja) 2020-06-24 2020-06-24 動産担保評価システム、動産担保評価サーバ、動産担保評価方法、及び動産担保評価プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2021089707A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113807954A (zh) * 2021-09-29 2021-12-17 四川睿尔琪科技有限公司 一种用于活畜抵押的风控平台及风险控制管理方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113807954A (zh) * 2021-09-29 2021-12-17 四川睿尔琪科技有限公司 一种用于活畜抵押的风控平台及风险控制管理方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Egenvall et al. Mortality in over 350,000 insured Swedish dogs from 1995–2000: II. Breed-specific age and survival patterns and relative risk for causes of death
CN108564482B (zh) 一种牲畜信息的管理方法、存储介质和电子设备
O'Neill et al. Canine dystocia in 50 UK first‐opinion emergency care veterinary practices: clinical management and outcomes
Serenius et al. Selection potential of different prolificacy traits in the Finnish Landrace and Large White populations
Rodríguez-Sánchez et al. Modeling tactical planning decisions through a linear optimization model in sow farms
JP2009122884A (ja) 動産担保融資支援システム、サーバ、プログラム
Barker et al. Assessment of costs and insurance policies for referral treatment of equine colic
US20150235250A1 (en) System, computer-implemented method, and non-transitory, computer-readable medium to determine relative market value of a sale group of livestock based on genetic merit and other non-genetic factors
Quaresma et al. Viability analyses of an endangered donkey breed: the case of the Asinina de Miranda (Equus asinus)
WO2021111717A1 (ja) 動産担保評価システム、動産担保評価サーバ、動産担保評価方法、及び動産担保評価プログラム
JP2021089707A (ja) 動産担保評価システム、動産担保評価サーバ、動産担保評価方法、及び動産担保評価プログラム
Torell et al. Economics of Raramuri Criollo and British crossbred cattle production in the Chihuahuan desert: effects of foraging distribution and finishing strategy
Lubungu et al. Analysis of Beef Value Chain in Zambia: Challenges and Opportunities of Linking Smallholders to Markets
Alarcon et al. Application of integrated production and economic models to estimate the impact of Schmallenberg virus for various sheep production types in the UK and France
Galligan Economic assessment of animal health performance
JP6727603B1 (ja) 動産担保評価システム、動産担保評価サーバ、動産担保評価方法、及び動産担保評価プログラム
Ludemann et al. A comparison of methods to assess the likely on‐farm value for meat production systems of pasture traits and genetic gain through plant breeding using phalaris (P halaris aquatica L.) as an example
JP6716811B1 (ja) 食肉取引状況推定システム、食肉取引状況推定サーバ、食肉取引状況推定方法、及び食肉取引状況推定プログラム
Parcell et al. Buyers’ perceptions of importance and willingness‐to‐pay for certain attributes of source and production verified bred heifers
Ooi et al. The impact of declining dairy fertility on calving patterns and farm systems: A case study from northern Victoria, Australia
Kaniyamattam et al. System Economic Costs of Antibiotic Use Elimination in the US Beef Supply Chain
Devani et al. Estimation of economic value for efficiency and animal health and welfare traits, teat and udder structure, in Canadian Angus cattle
Abebe et al. Genetic and phenotypic parameters for growth and lamb survival traits of Farta and their crosses with Washera sheep in northwest Ethiopia: Inputs to design of breeding programs
Stowe et al. Horse Owner Preferences for Equine Insurance Policies
Ezcurra-Ciaurriz et al. Strategic and economic planning on pig farms