JP2021089317A - 表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】表示部と表示部との間の繋ぎ目を見え難くする。【解決手段】表示装置は、有機ELディスプレイ11,12,13,14,15と、反射鏡とを備える。有機ELディスプレイ11〜15は、表示する画像を表す表示光を表示画面から照射する。反射鏡は、有機ELディスプレイ11〜15から照射される表示光を反射する。そして、有機ELディスプレイ11〜15はそれぞれ、隣り合って配置されている有機ELディスプレイと一部分が重なるように配置される。反射鏡3は、表示光の一部を透過させるハーフミラーを含む。【選択図】図3

Description

本開示は、車両に搭載される表示装置に関する。
特許文献1には、第1表示パネルからの光をハーフミラーで反射させ、第2表示パネルからの光をハーフミラーで透過させることにより、第1表示パネルの画像と第2表示パネルの画像とを重畳させた状態で観察者に視認させる表示装置が記載されている。
特開2019−137085号公報
近年、車載用表示装置の大型化が進んでいる。車載用表示装置の大型化を、一枚の大型表示パネルで実現する場合には、車載用表示装置を搭載する車両のサイズに応じて大型表示パネルを新たに設計開発する必要があり、設計開発コストが上昇する。
また、車載用表示装置の大型化を、複数の表示部を並べることにより実現する場合には、表示部と表示部との間で繋ぎ目が形成される。これによって、車載用表示装置により表示される画像においても繋ぎ目が生じてしまう恐れがある。
本開示は、表示部と表示部との間の繋ぎ目を見え難くすることを目的とする。
本開示の一態様は、車両に搭載される表示装置(1)であって、複数の表示部(11,12,13,14,15)と、反射部(3)とを備える。複数の表示部は、表示する画像を表す表示光を表示画面から照射するように構成される。反射部は、複数の表示部から照射される表示光を反射するように構成される。
そして、複数の表示部はそれぞれ、隣り合って配置されている表示部と一部分が重なるように配置される。反射部は、表示光の一部を透過させるハーフミラーを含む。
このように構成された本開示の表示装置は、複数の表示部から照射された表示光を反射部で反射して車室内へ照射する。これにより、反射部に虚像が投影され、車室内の乗員は、この虚像を視認することができる。
そして、反射部は、表示光の一部を透過させるハーフミラーを含む。これにより、互いに隣接している2つの表示部において重なっている領域(以下、重複領域)で反射した光(例えば、外乱光)が更に反射部で反射して車室内へ照射された場合において、重複領域で反射した光の一部分は車室内へ照射されない。すなわち、本開示の表示装置は、重複領域で反射した光の一部分を車室内へ照射する。このため、本開示の表示装置は、重複領域を示す虚像の光量を低減し、表示部と表示部との間の繋ぎ目を見え難くすることができる。
車室内における表示装置の配置を示す断面図である。 メータフードおよび反射鏡の配置を示す斜視図である。 メータフードに固定されている複数の表示器の配置を示す平面図である。 表示器と表示器との繋ぎ目における断面図である。
以下に本開示の実施形態を図面とともに説明する。
本実施形態の表示装置1は、例えば、自動運転および手動運転の両方が可能な自動運転車両に搭載され、図1に示すように、照射部2と、反射鏡3とを備える。
照射部2は、表示する画像を表す表示光DLを表示画面から照射する。照射部2は、車両のウインドシールドWSの下方に設置されて車両の後方へ向けて張り出すように形成されたメータフードMFの下面LSに、表示画面が下方へ向くようにして取り付けられる。
反射鏡3は、照射部2よりも下方に設置され、照射部2の表示画面から照射された表示光DLを車両の後方へ向けて反射する。これにより、車両の乗員は、表示装置1により表示される画像を視認することができる。破線で示す矩形VIは、車両の乗員により視認される虚像の位置を示す。
反射鏡3は、ガラス板41と、ガラス板41の表面に形成されたミラーコート層42とを備える。
ミラーコート層42は、ハーフミラーとして機能する。すなわち、ミラーコート層42は、ミラーコート層42に入射した表示光DLのうち、一部の表示光DLを透過させる一方、残りの表示光DLを反射させる機能を有する。本実施形態では、反射鏡3は、入射した表示光DLのうち、50%を透過させ、50%を反射させる。
メータフードMFは、図2に示すように、車両における左側のAピラーPL1と、車両における右側のAピラーPL2との間に架け渡されるようにして取り付けられている。
反射鏡3は、メータフードMFの下方において、AピラーPL1とAピラーPL2との間に架け渡されるようにして車両の幅方向D1に沿って延びている。反射鏡3の表面は、平面ではなく曲面となるように形成されている。なお、図1は、図2におけるI−I線での断面図である。
照射部2は、図3に示すように、有機ELディスプレイ11,12,13,14,15を備える。
有機ELディスプレイ11,12,13,14,15はそれぞれ、表示器21,22,23,24,25と、回路基板31,32,33,34,35とを備える。
表示器21,22,23,24,25は、複数の有機EL素子が行列状に配置されて薄い板状に形成されている。回路基板31,32,33,34,35はそれぞれ、表示器21,22,23,24,25を制御するための各種電子部品を搭載した配線基板である。表示器21,22,23,24,25はそれぞれ、フレキシブルフラットケーブルにより回路基板31,32,33,34,35に接続される。
有機ELディスプレイ11〜15は、有機EL素子自体を発光させるため、液晶ディスプレイと異なりバックライトを必要としない。このため、有機ELディスプレイ11〜15は、有機EL素子による発光を停止することによって、深い黒色の画像を表示することができる。一方、液晶ディスプレイでは、表示画像の黒い箇所からバックライトの光が僅かに漏れてしまうため、画像の黒い箇所が白っぽく見えてしまう。
表示器21,22,23,24,25は、その表示画面とは反対側の面をメータフードMFの下面LSに接触させた状態で、メータフードMFの下面LSに固定される。そして、左側のAピラーPL1から近い順に、表示器21、表示器22、表示器23、表示器24および表示器25が、左側のAピラーPL1から右側のAピラーPL2へ向かってメータフードMFが延びる延伸方向D2に沿って配列される。
表示器22は、表示器21における右側の端部と、表示器23における左側の端部とを覆うように設置される。表示器24は、表示器23における右側の端部と、表示器25における左側の端部とを覆うように設置される。これにより、表示器21と表示器22との間、表示器22と表示器23との間、表示器23と表示器24との間、および、表示器24と表示器25との間に隙間が存在しないように、表示器21,22,23,24,25が設置される。
表示器21は、車両の左後方の状況を撮影する左後方カメラにより撮影された画像を表示する。すなわち、表示器21は、左側のサイドミラーとして機能する電子ミラーの画像を表示する。また表示器21は、車両の左後方から他車両が接近している場合に、その旨を示す左後方接近画像を表示する。
表示器22は、車両の各種走行情報(例えば、走行速度、走行モード、走行距離およびバッテリ残量等)を表示する。
表示器23は、ナビゲーション装置から出力される画像を表示する。例えば、表示器23は、車両の現在地を示す画像、および、現在地から目的地までの経路を案内する画像等を表示する。
表示器24は、エンタメ映像(例えば、動画再生装置またはテレビチューナから出力される動画)を表示したり、車載エアコンディショナを制御するエアコンコントローラに関する情報(例えば、現在の設定温度等)を表示したりする。
表示器25は、車両の右後方の状況を撮影する右後方カメラにより撮影された画像を表示する。すなわち、表示器25は、右側のサイドミラーとして機能する電子ミラーの画像を表示する。また表示器25は、車両の右後方から他車両が接近している場合に、その旨を示す右後方接近画像を表示する。
図4に示すように、表示器22は、表示器23における左側の端部とを覆うように設置される。図4は、図3におけるIV−IV線での断面図である。表示器22において表示器23を覆っている箇所(すなわち、表示器22と表示器23との繋ぎ目)には、低反射部材50が配置されている。低反射部材50は、有機ELディスプレイ11〜15の表示画面と同等の反射率を有する材料で形成されている。さらに低反射部材50は、有機EL素子による発光を停止することによって有機ELディスプレイ11〜15において表示される深い黒色に類似した黒色である。図4における矢印L1は、表示器22の表面に入射する光を示す。図4における矢印L2は、表示器22の表面で反射した光を示す。図4における矢印L3は、表示器23の表面に入射する光を示す。図4における矢印L4は、表示器23の表面で反射した光を示す。
同様に低反射部材50は、表示器22において表示器21を覆っている箇所(すなわち、表示器21と表示器22との繋ぎ目)に配置されている。また低反射部材50は、表示器24において表示器23を覆っている箇所(すなわち、表示器23と表示器24との繋ぎ目)に配置されている。また低反射部材50は、表示器24において表示器25を覆っている箇所(すなわち、表示器24と表示器25との繋ぎ目)に配置されている。
このように構成された表示装置1は、有機ELディスプレイ11,12,13,14,15と、反射鏡3とを備える。有機ELディスプレイ11〜15は、表示する画像を表す表示光DLを表示画面から照射する。反射鏡3は、有機ELディスプレイ11〜15から照射される表示光DLを反射する。
そして、有機ELディスプレイ11,12,13,14,15はそれぞれ、有機ELディスプレイ11〜15が配置されるメータフードMFのデザインによって隣り合って配置されている有機ELディスプレイと一部分が重なるように配置される。反射鏡3は、表示光DLの一部を透過させるハーフミラーを含む。
このように表示装置1は、有機ELディスプレイ11〜15から照射された表示光DLを反射鏡3で反射して車室内へ照射する。これにより、反射鏡3に虚像が投影され、車室内の乗員は、この虚像を視認することができる。
そして反射鏡3は、表示光DLの一部を透過させるハーフミラーを含む。これにより、互いに隣接している2つの有機ELディスプレイにおいて重なっている領域(以下、重複領域)で反射した光(例えば、外乱光)が更に反射鏡3で反射して車室内へ照射された場合において、重複領域で反射した光の一部分は車室内へ照射されない。すなわち、表示装置1は、重複領域で反射した光の一部分を車室内へ照射する。このため、表示装置1は、重複領域を示す虚像の光量を低減し、互いに隣接する2つの有機ELディスプレイ間の繋ぎ目を見え難くすることができる。
また表示装置1は、互いに隣り合っている2つの有機ELディスプレイが重なっている箇所に配置されて、入射した光の少なくとも一部を吸収する低反射部材50を備える。
これにより、表示装置1は、重複領域に入射した光の一部分を反射鏡3へ向かって反射しないようにすることができる。すなわち、表示装置1は、重複領域に入射した光の一部分が車室内へ照射されないようにすることができる。このため、表示装置1は、重複領域を示す虚像の光量を更に低減し、互いに隣接する2つの有機ELディスプレイ間の繋ぎ目を更に見え難くすることができる。
以上説明した実施形態において、有機ELディスプレイ11〜15は表示部に相当し、反射鏡3は反射部に相当する。
以上、本開示の一実施形態について説明したが、本開示は上記実施形態に限定されるものではなく、種々変形して実施することができる。
[変形例1]
例えば上記実施形態では、有機ELディスプレイが表示光を照射する形態を示したが、有機ELディスプレイに限定されるものではなく、画像を表示するための表示光を照射することができる表示器(例えば、液晶ディスプレイ)であればよい。
上記実施形態における1つの構成要素が有する複数の機能を、複数の構成要素によって実現したり、1つの構成要素が有する1つの機能を、複数の構成要素によって実現したりしてもよい。また、複数の構成要素が有する複数の機能を、1つの構成要素によって実現したり、複数の構成要素によって実現される1つの機能を、1つの構成要素によって実現したりしてもよい。また、上記実施形態の構成の一部を省略してもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、他の上記実施形態の構成に対して付加または置換してもよい。
1…表示装置、3…反射鏡、11,12,13,14,15…有機ELディスプレイ

Claims (2)

  1. 車両に搭載される表示装置(1)であって、
    表示する画像を表す表示光を表示画面から照射するように構成された複数の表示部(11,12,13,14,15)と、
    前記複数の表示部から照射される前記表示光を反射するように構成された反射部(3)とを備え、
    複数の前記表示部はそれぞれ、隣り合って配置されている前記表示部と一部分が重なるように配置され、
    前記反射部は、前記表示光の一部を透過させるハーフミラーを含む表示装置。
  2. 請求項1に記載の表示装置であって、
    互いに隣り合っている2つの前記表示部が重なっている箇所に配置されて、入射した光の少なくとも一部を吸収する低反射部材(50)を備える表示装置。
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