JP2021087751A - 消臭着用物 - Google Patents

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貞義 川合
Sadayoshi Kawai
貞義 川合
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Abstract

【課題】従来より、使い捨ておむつを一例とする消臭着用物は種々提案されるとともに、市販されている。しかしながら、これらのものは、消臭機能が高くなく、例えばおむつのような着用物に小便や大便をしてしまうと外部に臭いが漏れてしまい、漏らしてしまったことが周囲に判ってしまうという問題があった。【解決手段】本発明は、クプアスの皮のエキスを粉末状にしたものと、クプアスの中実を粉末状にしたものとを混合してなるクプアスの混合粉末を着用物に含ませることにより、上記従来の課題を解決したものである。【選択図】図3

Description

本発明は、消臭着用物に関するものである。
従来より、特許文献1及び特許文献2に示すように、使い捨ておむつを一例とする消臭着用物は種々提案されるとともに、市販されている。
しかしながら、これらのものは、消臭機能が高くなく、例えばおむつのような着用物に小便や大便をしてしまうと外部に臭いが漏れてしまい、漏らしてしまったことが周囲に判ってしまうという問題があった。
特開2002−85449号公報 特開2018−89302号公報
本発明は、上記従来の課題を解決するためになされたものであり、消臭機能が高く、使い捨ておむつ、失禁パッド、生理用ナプキンなどの着用物から外部に臭いが漏れない消臭着用物を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明の消臭着用物は、クプアスの皮のエキスを粉末状にしたものと、クプアスの中実を粉末状にしたものとを混合してなるクプアスの混合粉末を着用物に含ませたことを特徴とする。
又、本発明にあっては、前記クプアスの混合粉末を着用物に浸透または振りかけることでクプアスの混合粉末を着用物に含ませたことが望ましい。
本発明の消臭着用物は、クプアスの皮のエキスを粉末状にしたものと、クプアスの中実を粉末状にしたものとを混合してなるクプアスの混合粉末を着用物に含ませた特徴とするものであるから、従来のものに比し、消臭機能が高く、例え、小便や大便をしてしまっても外部に臭いが漏れることが無く、漏らしてしまったことが周囲に判らないというという効果がある。また、消臭着用物を交換する際、交換する介護者や本人も臭いを気にせずに交換でき、楽に交換できるという効果もある。
図1は、本発明の消臭着用物に使用されるクプアスの一部を破断した斜視図。 図2は、同上のクプアスの断面概略図。 図3は、同上の消臭着用物の正面図。 図4は、同上の消臭着用物の正面図。
以下、本発明の実施の形態を図1乃至図4に基づいて詳述すると、クプアス1の皮2のエキスを粉末状にしたものと、クプアス1の中実3を粉末状にしたものとを混合してなるクプアスの混合粉末4を使い捨ておむつ、失禁パッド、生理用ナプキンなどの着用物5に含ませて消臭着用物6にしてなるものである。クプアス1は、ブラジルのアマゾン原産のフルーツであり、カカオの仲間であり、ブラジルでは栄養価の高いフルーツとして人気があるもので、日本でも冷凍パルプ(果肉をすりつぶしたピューレ)の状態で入手可能なものであり、一般にはフルーツとして食されるものである。
クプアス1の白く香り高い中実3は、一般には、ジュースやスイーツ等の食品に使用されるものであるが、出願人は、クプアス1の皮2と中実3とを乾燥させるとともに、乾燥させたものを砕いて粉末状にしてパウダー状の混合粉末4を作成した。パウダー状の混合粉末4は、水分が加えられると、水分に反応し、きわめて高い消臭効果が出ることを種々の研究・実験を行うことにより突き止めた。クプアス1の皮2と中実3とを分離させて乾燥させるとともに、分離させた状態で乾燥させ、混合粉末4は、クプアス1の1個から作られるものをそのまま混合すればよいものである。
着用物5への混合粉末4を含ませ方法は、浸透または振りかけることで可能であるが、着用物5の布地を2重にして布地間に収容した混合粉末4をミシンなどで縫いこむ方法や、小便等の水分を吸収する高分子吸収剤の粉末と混合させても構わないものである。混合粉末4は、着用物5の前部から後部に跨って設けられている。
消臭着用物6にあっては、大便に含まれた水分や小便に反応して消臭作用が働くので確実に大便や小便の臭いを消すことができる。一般には、大便をする場合小便も同時にする場合が多く、その小便による水分が混合粉末4に供給されて消臭作用が生じさせることができるものである。
混合粉末4は、腋臭に対しても対応できるものであり、脇と対面する位置に設けることができるよう衣服の所定位置に取り付けたり衣服の所定位置に内蔵できるようにすれば、腋臭の放出を防止できるものである。
クプアス1の乾燥方法は、常温でも構わないが、電熱又は温風を用いた強制乾燥でも構わないものであり、強制乾燥の方が製造に適している。
クプアス1の皮2とクプアス1の中実3乾燥させたものを砕く手段は、手動で粉砕器を作動させたり、動力を用いて粉砕器を作動させても構わないものである。
クプアス1の混合粉末4を用いた消臭機能の性能を評価する方法として、下記内容を実施したので説明する。
消臭機能の性能を評価する方法は、機器分析試験と官能試験とがあるが、性能が極めて高い消臭結果が官能試験で出たため、官能試験のみで評価した結果、6人のスネーラー全員が極めて消臭機能が高く、気にならないとの評価をした。
1 クプアス
3 皮
4 中実
5 着用物
6 消臭着用物

Claims (2)

  1. クプアスの皮のエキスを粉末状にしたものと、クプアスの中実を粉末状にしたものとを混合してなるクプアスの混合粉末を着用物に含ませたことを特徴とする消臭着用物。
  2. 前記クプアスの混合粉末を着用物に浸透または振りかけることでクプアスの混合粉末を着用物に含ませた請求項1に記載の消臭着用物。
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