JP2021077701A - Seal structure of electronic device, and electronic device - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、電子機器のシール構造、及び電子機器に関する。 The present invention relates to a seal structure of an electronic device and an electronic device.
ビーコンなどの電子機器には、内部への液体や粉塵等の侵入を防止するためのシール構造を有するものがある。特許文献1には、電子機器の筐体を構成する2つのカバーの間にパッキンを設けたシール構造が開示されている。 Some electronic devices such as beacons have a seal structure for preventing liquids, dust, etc. from entering the inside. Patent Document 1 discloses a seal structure in which a packing is provided between two covers constituting a housing of an electronic device.
特許文献2には、可動接点の移動に追従して弾性変形するシール部材を備える防水端子構造が開示されている。また特許文献3には、蛇腹状の防水パッキンを有する電子機器が開示されている。
金属または樹脂から作成された電子機器の筐体は、透光性を具備しないものが多く、電子機器の内部は視認できない。よって電子機器の状態を表すLEDなどの発光体を内部に配置した場合、筐体の一部に透明な窓などを設ける必要があった。また従来の電子機器の内部に外部温度を検出する温度センサを設けた場合、外部温度を一定の精度で検出することが困難であった。 Many electronic device housings made of metal or resin do not have translucency, and the inside of the electronic device cannot be seen. Therefore, when a light emitting body such as an LED indicating the state of an electronic device is arranged inside, it is necessary to provide a transparent window or the like in a part of the housing. Further, when a temperature sensor for detecting an external temperature is provided inside a conventional electronic device, it is difficult to detect the external temperature with a certain accuracy.
よって、電子機器の内外間で光や温度等の情報を遣り取りできるシール構造及び電子機器が望まれる。 Therefore, a seal structure and an electronic device capable of exchanging information such as light and temperature between the inside and outside of the electronic device are desired.
本開示の一態様は、互いに組み合わされて電子機器を構成する第1ケースと第2ケースとの間に配置され、前記第1ケース及び前記第2ケースを押付方向に互いに押し付けた際に圧縮変形するシールを備えるシール構造であって、前記シールは、前記押付方向を半径方向とする曲面の接触部を備えた拡張部を有し、前記半径は、前記シールの他の部分の前記押付方向の寸法より大きく、前記第1ケース及び前記第2ケースの少なくとも一方は、前記接触部に当接する受け部を有する、シール構造である。 One aspect of the present disclosure is arranged between a first case and a second case that are combined with each other to form an electronic device, and is compressed and deformed when the first case and the second case are pressed against each other in the pressing direction. The seal has an extension portion having a curved contact portion whose radial direction is the pressing direction, and the radius is in the pressing direction of another portion of the seal. Larger than the size, at least one of the first case and the second case has a sealing structure having a receiving portion that abuts on the contact portion.
本開示の他の態様は、互いに組み合わされて電子機器を構成する第1ケース及び第2ケースと、前記第1ケースと前記第2ケースとの間に配置され、前記第1ケース及び前記第2ケースを押付方向に互いに押し付けた際に圧縮変形するシールと、を備え、前記シールは、前記押付方向を半径方向とする曲面の接触部を備えた拡張部を有し、前記半径は、前記シールの他の部分の前記押付方向の寸法より大きく、前記第1ケース及び前記第2ケースの少なくとも一方は、前記接触部に当接する受け部を有する、電子機器である。 Another aspect of the present disclosure is arranged between the first case and the second case, which are combined with each other to form an electronic device, and the first case and the second case, and the first case and the second case. The seal comprises a seal that compresses and deforms when the cases are pressed against each other in the pressing direction, and the seal has an extension portion having a curved contact portion whose radial direction is the pressing direction, and the radius is the seal. At least one of the first case and the second case is an electronic device having a receiving portion that abuts on the contact portion, which is larger than the dimension of the other portion in the pressing direction.
本開示によれば、シール構造を備えた電子機器において、拡張部を介して電子機器の内外間で情報を遣り取りできるという技術的効果とともに、電子機器の美感も向上できるという効果が得られる。 According to the present disclosure, in an electronic device having a seal structure, it is possible to obtain an effect that information can be exchanged between the inside and outside of the electronic device via an expansion portion and that the aesthetic appearance of the electronic device can be improved.
(第1実施例)
図1は、第1実施例に係る電子機器10の斜視図であり、図2は分解斜視図であり、図3は断面図である。電子機器10は、第1ケース12と、第2ケース14と、第1ケース12と第2ケース14との間に配置されるシール16とを有する。第1ケース12、第2ケース14及びシール16は、気密又は液密の電子機器10のケース(筐体)18を構成する。一例として、電子機器10はビーコン、無線モジュール又はキースイッチであり、屋外や塵埃の多い環境に設置される等、一定の気密性又は液密性を具備することが要求される。
(First Example)
FIG. 1 is a perspective view of the
第1ケース12及び第2ケース14は、樹脂や金属等の比較的剛性の高い材料から形成される。シール16は、ゴム、エラストマ、軟性樹脂等の弾性変形可能でかつ、第1ケース12及び第2ケース14の材料より柔らかい材料から形成される。
The
電子機器10の筐体18内部には、配線基板やバッテリ等の電子部品20、LED等の発光体22、及び温度センサ等のセンサ(図示せず)を設けることができる。発光体22は、正常時は青色に発光し、異常時は赤色に発光する等、電子機器10の動作状態を表示することができる。
Inside the
図3に例示するように、電子部品20はネジ24等の固定具によって電子機器10の内部に固定可能である。ネジ24を第1ケース12又は第2ケース14に形成された穴26と電子部品20に形成されたねじ穴28とに挿通することによって、電子部品20を電子機器10に固定する。
As illustrated in FIG. 3, the
図1及び図4に示すように、シール16は筐体18の外周に沿うような形状を有する。シール16は、従来技術に係るパッキンのように第1ケース12と第2ケース14との押付方向30(図2参照)に一律の寸法を具備するのではなく、周方向の少なくとも1箇所に、他の部分より押付方向30の寸法が大きい拡張部32を有する。拡張部32は、少なくとも部分的に曲面状の接触部34を有する。図示例では、接触部34はシール16の他の部分の押付方向30の寸法より大きい直径を有する略円形形状に形成されるが、楕円や半円でもよい。接触部の形状については、他の実施形態でも同様である。
As shown in FIGS. 1 and 4, the
一方、図5に示すように、第1ケース12及び第2ケース14の少なくとも一方(図5には第2ケース14のみ図示)は、シール16の接触部34と相似形状の受け部36を有し、接触部34と受け部36との密着によってシール性が確保される。
On the other hand, as shown in FIG. 5, at least one of the
拡張部32は、電子機器10を組み立てたときに発光体22の近傍に配置されるように構成され、透明又は半透明の材料で形成するか、肉薄に形成する等、発光体22からの光を外側から視認できるように構成されている。従って第1実施例では、発光体22が発光しているか否か、何色に発光しているかが、拡張部32を通して外部から視認できる。或いは、拡張部32は、電子機器10を組み立てたときに温度センサの近傍に配置されるように構成され、一定の熱伝導性を有する材料で形成される等、温度センサが電子機器10外部の温度を一定の精度で検出できるように構成されている。
The
第1実施例では、拡張部32をシール16に設けることにより、一定のシール性を確保しつつ、電子機器10内部の発光体22の発光状態を外部から視認したり、電子機器10外部の温度を電子機器10内部の温度センサで検出したりすることができる。よって第1実施例では、電子機器10を従来のものより多機能にすることができ、さらに、外観に特徴を有する意匠面でも優れたものとすることができる。
In the first embodiment, by providing the
図6は、シール16が適切に配置されていない参考例による電子機器の断面図を示す。図6のように、第1ケース12及び第2ケース14を互いに押し付けてシール16を圧縮変形させたときに、接触部34が受け部36から離れ、拡張部32が第1ケース12又は第2ケース14から浮き上がった状態になってしまい、所望のシール性が得られなくなることがある。そこで、第2−第6実施例では、このような浮き上がりを防止できるシール構造について説明する。
FIG. 6 shows a cross-sectional view of an electronic device according to a reference example in which the
(第2実施例)
図7及び図8は、第2実施例に係るシール16aを示し、図9及び図10は、シール16aを電子機器10に適用した例を示す。なお第2実施例では、第1実施例と同様の部分については第1実施例と同じ参照符号を付し、詳細な説明を省略する。
(Second Example)
7 and 8 show the
シール16aは、周方向の少なくとも1箇所において、他の部分より押付方向30の寸法が大きい拡張部32aを有する。拡張部32aは少なくとも部分的に曲面状の接触部34aを有する。図示例では、接触部34aはシール16aの他の部分の押付方向30の寸法よりも大きな直径の略円形形状を有する。
The
図10に示すように、拡張部32aは、圧縮変形していないときに受け部36の径よりも半径方向外側に大きいオーバーラップ部38を有する。シール16aのシール性を確保するには、オーバーラップ部38が受け部36の形状に応じて変形するように、オーバーラップ部38の変形を優先的に吸収する変形吸収構造をシール16aに設けることが好ましい。
As shown in FIG. 10, the
そこで拡張部32aは、受け部36と相似形状の曲面状の接触部34aと、接触部34aより半径方向内側に形成された、接触部34aより厚さが小さく変形吸収構造として作用する肉薄部40とを有する。
Therefore, the
シール16aが第1ケース12と第2ケース14との間で圧縮変形すると、接触部34aが半径方向内側に向けて変形するが、そのときに肉薄部40が半径方向に略垂直な方向でかつ電子機器10の外側に向けて湾曲し、接触部34aの変形を吸収する。このようにすれば、接触部34aが受け部36から離脱せずに両者が密着した状態が維持されるので、実用的に十分なシール性が確保される。
When the
なお、より確実なシール性を得るためには、シール16aはその周方向全体に亘って一定の張力が作用した状態、つまり電子機器10の内部に向けて収縮する力が常時発生するように組み立てられることが好ましい。その場合、例えば図5に示すように、シール16aが当接する第2ケース14の端面の内周側にリブ42を設け、シール16aが内側に入り込まないようにすることが好ましい。このことは第1ケース12についても同様であり、他の実施例も同様である。
In order to obtain more reliable sealing performance, the
(第3実施例)
図11及び図12は、第3実施例に係るシール16bを示し、図13は、シール16bを電子機器10に適用した例を示す。なお第3実施例では、第1実施例と同様の部分については第1実施例と同じ参照符号を付し、詳細な説明を省略する。
(Third Example)
11 and 12 show a
シール16bは、周方向の少なくとも1箇所において、他の部分より押付方向30の寸法が大きい拡張部32bを有する。拡張部32bは少なくとも部分的に曲面状の接触部34bを有する。図示例では、接触部34bはシール16bの他の部分の押付方向30の寸法よりも直径が大きい略円形形状を有する。
The
拡張部32bは、第1実施例と同様に、圧縮変形していないときに受け部36の内径よりも半径方向外側に大きいオーバーラップ部を有する。シール16bのシール性を確保するために、オーバーラップ部が受け部36の形状に応じて変形するように、拡張部32bは、受け部36と相似形状の接触部34bと、接触部34bの外周に形成された肉薄部44とを有し、肉薄部44が変形吸収構造として作用する。
Similar to the first embodiment, the
シール16bが第1ケース12と第2ケース14との間で圧縮変形すると、接触部34bが半径方向内側に向けて変形するが、そのときに肉薄部44が半径方向に略垂直な方向でかつ電子機器10の内側に向けて湾曲し、接触部34bの変形を吸収する。このようにすれば、接触部34bが受け部36から離脱せずに両者が密着した状態が維持されるので、実用的に十分なシール性が確保される。
When the
(第4実施例)
図14及び図15は、第4実施例に係るシール16cを示し、図16は、シール16cを電子機器10に適用した例を示す。なお第4実施例では、第1実施例と同様の部分については第1実施例と同じ参照符号を付し、詳細な説明を省略する。
(Fourth Example)
14 and 15 show the
シール16cは、周方向の少なくとも1箇所において、他の部分より押付方向30の寸法が大きい拡張部32cを有する。拡張部32cは少なくとも部分的に曲面状の接触部34cを有する。図示例では、接触部34cはシール16cの他の部分の押付方向30の寸法よりも大きい直径を有する略円形形状を有する。
The
拡張部32cは、圧縮変形していないときに受け部36よりも半径方向外側に大きいオーバーラップ部を有する。シール16cのシール性を確保するために、オーバーラップ部が受け部36の内部形状に応じて変形するように、拡張部32cは、受け部36と相似形状の接触部34cと、半径方向外側に向かうにつれて先細となるテーパ部46を有し、テーパ部46が変形吸収構造として作用する。
The
シール16cが第1ケース12と第2ケース14との間で圧縮変形すると、接触部34cが半径方向内側に向けて変形するが、そのときにテーパ部46が半径方向に略垂直な方向でかつ電子機器10の内側に向けて湾曲し、接触部34cの変形を吸収する。このようにすれば、接触部34cが受け部36から離脱せずに両者が密着した状態が維持されるので、実用的に十分なシール性が確保される。
When the
(第5実施例)
図17及び図18は、第5実施例に係るシール16dを示し、図19は、シール16dを電子機器10に適用した例を示す。なお第5実施例では、第1実施例と同様の部分については第1実施例と同じ参照符号を付し、詳細な説明を省略する。
(Fifth Example)
17 and 18 show the
シール16dは、周方向の少なくとも1箇所において、他の部分より押付方向30の寸法が大きい拡張部32dを有する。拡張部32dは少なくとも部分的に曲面の接触部34dを有し、図示例では、シール16dの他の部分の押付方向30の寸法よりも大きい直径を有する略円形形状を有する。
The
拡張部32dは、第1実施例と同様に、圧縮変形していないときに受け部36の内部形状よりも半径方向外側に大きいオーバーラップ部を有する。シール16dのシール性を確保するために、オーバーラップ部が受け部36の内部形状に応じて変形するように、拡張部32dは、受け部36と相似形状の接触部34dと、半径方向に伸縮可能な波形部48とを有し、波形部48が変形吸収構造として作用する。波型部48は、周方向に少なくとも1つの溝を備えている。
Similar to the first embodiment, the
シール16dが第1ケース12と第2ケース14との間で圧縮変形すると、接触部34dが半径方向内側に向けて変形する。そのときに、溝に沿って波形部48が半径方向内側に圧縮変形し、接触部34dの変形を吸収し、接触部34dが受け部36から離脱せずに両者が密着した状態が維持されるので、実用的に十分なシール性が確保される。
When the
(第6実施例)
図20及び図21は、第6実施例に係るシール16eを示し、図22は、シール16eを電子機器10に適用した例を示す。なお第6実施例では、第1実施例と同様の部分については第1実施例と同じ参照符号を付し、詳細な説明を省略する。
(6th Example)
20 and 21 show a
シール16eは、周方向の少なくとも1箇所に、他の部分より押付方向30の寸法が大きい拡張部32eを有する。拡張部32eは少なくとも部分的に曲面の接触部34eを有し、図示例では、シール16eの他の部分の押付方向30の寸法よりも大きい直径の略円形形状を有する。
The
シール16eは、第2実施例に係るシール16aに類似している。拡張部32eは、受け部36と相似形状の接触部34eと、接触部34eの半径方向内側に形成され、接触部34eより厚さが小さく、変形吸収構造として作用する肉薄部40とを有する。
The
シール16eはさらに、接触部34e上に周方向に延びる突条50を有する。一方、図23に示すように、第1ケース12及び第2ケース14の少なくとも一方は、突条50の相補形状を有する溝52を有し、組み立て時は突条50と溝52とが係合する。よって第6実施例では、接触部34eが受け部36から離脱せずに両者が密着した状態が実施例1−5よりも高い確度で維持され、十分なシール性が確保される。
The
なお第6実施例において、突条50を第1ケース12及び第2ケースの少なくとも一方に設け、溝52を接触部34eに設けることも可能である。また第6実施例は、第1実施例にさらに突条50及び溝52を設けたものとして説明したが、第2−第5実施例に突条50及び溝52を追加して設けることも可能である。
In the sixth embodiment, the
上述の実施例2−6では、シールに拡張部を設けたことによって生じ得るシール性の低下を、肉薄部等の変形吸収構造によって防止することができる。変形吸収構造によって拡張部の圧縮変形を選択的・優先的に吸収し、拡張部が第1ケース又は第2ケースに密着した状態を維持できるので、所望のシール性を確保することができる。 In the above-mentioned Example 2-6, the deterioration of the sealing property which may be caused by providing the expanding portion in the seal can be prevented by the deformation absorbing structure such as the thin portion. The deformation absorbing structure selectively and preferentially absorbs the compressive deformation of the expansion portion, and the expansion portion can maintain a state of being in close contact with the first case or the second case, so that a desired sealing property can be ensured.
10 電子機器、12 第1ケース、14 第2ケース、
16、16a−16e シール、18 筐体、20 電子部品、22 発光体、
32 拡張部、34 接触部、36 受け部、40 肉薄部、44 肉薄部、
46 テーパ部、48 波形部、50 突条、52 溝
10 Electronic equipment, 12 1st case, 14 2nd case,
16, 16a-16e seal, 18 housing, 20 electronic components, 22 illuminant,
32 expansion part, 34 contact part, 36 receiving part, 40 thin part, 44 thin part,
46 taper part, 48 corrugated part, 50 ridges, 52 grooves
Claims (4)
前記シールは、前記押付方向を半径方向とする曲面の接触部を備えた拡張部を有し、前記半径は、前記シールの他の部分の前記押付方向の寸法より大きく、
前記第1ケース及び前記第2ケースの少なくとも一方は、前記接触部に当接する受け部を有する、シール構造。 A seal structure that is arranged between a first case and a second case that are combined with each other to form an electronic device, and has a seal that compresses and deforms when the first case and the second case are pressed against each other in the pressing direction. There,
The seal has an extension with a curved contact portion with the pressing direction as the radial direction, and the radius is larger than the dimension of the other portion of the seal in the pressing direction.
At least one of the first case and the second case has a sealing structure having a receiving portion that abuts on the contact portion.
前記第1ケースと前記第2ケースとの間に配置され、前記第1ケース及び前記第2ケースを押付方向に互いに押し付けた際に圧縮変形するシールと、を備え、
前記シールは、前記押付方向を半径方向とする曲面の接触部を備えた拡張部を有し、前記半径は、前記シールの他の部分の前記押付方向の寸法より大きく、
前記第1ケース及び前記第2ケースの少なくとも一方は、前記接触部に当接する受け部を有する、電子機器。 The first case and the second case, which are combined with each other to form an electronic device,
A seal that is arranged between the first case and the second case and that compresses and deforms when the first case and the second case are pressed against each other in the pressing direction is provided.
The seal has an extension with a curved contact portion with the pressing direction as the radial direction, and the radius is larger than the dimension of the other portion of the seal in the pressing direction.
At least one of the first case and the second case is an electronic device having a receiving portion that comes into contact with the contact portion.
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