JP2021077206A - 学習方法、評価装置、及び評価システム - Google Patents

学習方法、評価装置、及び評価システム Download PDF

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Abstract

【課題】短時間で評価モデルを選択することができる学習方法、評価装置、及び評価システムを提供する。【解決手段】テストデータを用いた機械学習によりデータベースを生成する学習方法であって、複数の評価モデルによって予め導出された前記テストデータに対する複数の判定結果を取得する取得ステップと、前記テストデータと、前記判定結果に基づく参照データと、を一対の学習データとして、複数の前記学習データを用いた機械学習により、複数の前記テストデータと、複数の前記参照データとの間における連関性が記憶されたデータベースを生成する学習ステップとを備える。前記参照データは、前記判定結果を導出した前記評価モデルに関する識別情報を有する。【選択図】図1

Description

本発明は、学習方法、評価装置、及び評価システムに関する。
従来、AI(Artificial Intelligence)サービスシステム等のような評価モデルが複数存在する場合、各評価モデルの比較方法として例えば特許文献1のAIサービス利用システムが提案されている。
特許文献1では、AIサービスシステムの利用を支援するAIサービス利用支援システムに関する技術が開示されている。AIサービス利用支援システムは、通常時の利用に設定されたAIサービスシステムに対して、問い合わせデータを送ることで、回答データと確信度とを受け付け、確信度が条件を充足しない場合には、通常時の利用に設定されたAIサービスシステム以外のAIサービスシステムに対して、問い合わせデータを送るAIサービス問い合わせ処理部、を有する。
特開2019−28950号公報
ここで、1つの評価対象となる情報を複数の評価モデル別に評価すると、評価モデル毎に得られる評価結果が異なる場合がある。このため、評価対象となる情報の特徴に応じて、適した評価モデルを選択することが求められている。このとき、例えば特許文献1のように、評価モデル(AIサービスシステム)毎に回答データを取得すると、評価モデルの増加に伴い膨大な時間を費やす必要がある。このため、短時間で評価モデルを選択できることが望まれている。
そこで本発明は、上述した問題点に鑑みて案出されたものであり、その目的とするところは、短時間で評価モデルを選択することができる学習方法、評価装置、及び評価システムを提供することにある。
第1発明に係る学習方法は、テストデータを用いた機械学習によりデータベースを生成する学習方法であって、複数の評価モデルによって予め導出された前記テストデータに対する複数の判定結果を取得する取得ステップと、前記テストデータと、前記判定結果に基づく参照データと、を一対の学習データとして、複数の前記学習データを用いた機械学習により、複数の前記テストデータと、複数の前記参照データとの間における連関性が記憶されたデータベースを生成する学習ステップとを備え、前記参照データは、前記判定結果を導出した前記評価モデルに関する識別情報を有することを特徴とする。
第2発明に係る学習方法は、第1発明において、複数の前記評価モデルは、それぞれ異なる機械学習の条件により生成された2以上の学習済みモデルを含むことを特徴とする。
第3発明に係る学習方法は、第1発明又は第2発明において、前記参照データは、前記判定結果に対して付与された正否結果、判定精度、及び判定に費やした時間の少なくとも何れかを有することを特徴とする。
第4発明に係る学習方法は、第1発明〜第3発明の何れかにおいて、複数の前記評価モデルは、人間によって前記テストデータを判定するヒューマンモデルを更に含むことを特徴とする。
第5発明に係る学習方法は、第4発明において、前記テストデータは、前記評価モデルによって処理が実行される作業工程に関する作業情報を含むことを特徴とする。
第6発明に係る評価装置は、第1発明〜第5発明の何れかの学習方法により生成された前記データベースを参照し、評価対象データを評価する評価装置であって、前記評価対象データを取得する取得部と、前記データベースを参照し、複数の前記参照データのうち、前記評価対象データに対する第1参照データを選択する選択部とを備えることを特徴とする。
第7発明に係る評価装置は、第6発明において、前記第1参照データの有する第1識別情報に基づき、複数の前記評価モデルのうち前記第1識別情報に紐づく第1評価モデルを用いて、前記評価対象データを評価する評価部を更に備えることを特徴とする。
第8発明に係る評価装置は、第4発明の学習方法により生成された前記データベースを参照し、評価対象データを評価する評価装置であって、前記評価モデルによって処理が実行される作業工程に関する作業情報を複数含む前記評価対象データを取得する取得部と、前記データベースを参照し、複数の前記参照データのうち、複数の前記作業情報のそれぞれに対する複数の第2参照データを選択する選択部とを備えることを特徴とする。
第9発明に係る評価装置は、第8発明において、複数の前記作業情報と、複数の前記作業情報のそれぞれに対して選択された前記第2参照データに対応する前記評価モデルと、の関係を出力する出力部を更に備えることを特徴とする。
第10発明に係る評価システムは、テストデータを用いた機械学習により生成されたデータベースを参照し、評価対象データを評価する評価システムであって、前記評価対象データを取得する取得手段と、予め取得された複数の前記テストデータと、複数の評価モデルによって予め導出された1つの前記テストデータに対する判定結果に基づく複数の参照データと、の間における連関性が記憶されたデータベースと、前記データベースを参照し、複数の前記参照データのうち、前記評価対象データに対する第1参照データを選択する選択手段とを備え、前記参照データは、前記判定結果を導出した評価モデルに関する識別情報を有することを特徴とする。
第11発明に係る評価システムは、第10発明において、前記第1参照データの有する第1識別情報に基づき、複数の前記評価モデルのうち前記第1識別情報に紐づく第1評価モデルを用いて、前記評価対象データを評価する評価手段を更に備えることを特徴とする。
第12発明に係る評価システムは、テストデータを用いた機械学習により生成されたデータベースを参照し、評価対象データを評価する評価システムであって、評価モデルによって処理が実行される作業工程に関する作業情報を複数含む前記評価対象データを取得する取得手段と、予め取得された複数のテストデータと、複数の前記評価モデルによって予め導出された1つの前記テストデータに対する判定結果に基づく複数の参照データと、の間における連関性が記憶されたデータベースと、前記データベースを参照し、複数の前記参照データのうち、複数の前記作業情報のそれぞれに対する複数の第2参照データを選択する選択手段とを備え、複数の前記評価モデルは、機械学習により生成された学習済みモデル、及び人間によって前記テストデータを判定するヒューマンモデルを含み、前記参照データは、前記判定結果を導出した前記評価モデルに関する識別情報を有することを特徴とする。
第13発明に係る評価システムは、第12発明において、複数の前記作業情報と、前記作業情報に対して選択された前記第2参照データに対応する前記評価モデルと、の関係を出力する出力手段を更に備えることを特徴とする。
第1発明〜第8発明によれば、複数の学習データを用いた機械学習により、複数のテストデータと、複数の参照データとの間における連関性が記憶されたデータベースを生成する学習ステップを備える。参照データは、判定結果を導出した評価モデルに関する識別情報を有する。このため、学習方法により生成されたデータベースを参照し、評価対象の情報(評価対象データ)を評価することで、評価対象の情報の特徴に適した評価モデルを選択することができる。これにより、短時間で評価モデルを選択することが可能となる。
特に、第2発明によれば、評価モデルは、それぞれ異なる機械学習の条件により生成された2以上の学習済みモデルを含む。このため、2以上のAIサービスシステムの比較をする場合、データベースを参照することで、AIサービスシステムの利用料を発生させずに最適なAIサービスモデルを選択することができる。これにより、評価に必要な費用を抑制することが可能となる。
特に、第3発明によれば、参照データは、判定結果に対して付与された正否結果、判定精度、及び判定に費やした時間の少なくとも何れかを有する。このため、複数の評価モデルにより導出された判定結果の比較を容易に実施することができる。これにより、評価モデルの選択精度を向上させることが可能となる。
特に、第4発明によれば、評価モデルは、人間によってテストデータを判定するヒューマンモデルを含む。このため、学習済みモデルのような機械的処理と、人的処理との比較を定量的に行うことができる。これにより、多角的な観点によって、評価対象の情報に適した評価モデルを選択することが可能となる。
特に、第5発明によれば、テストデータは、評価モデルによって処理が実行される作業工程に関する作業情報を含む。このため、学習方法により生成されたデータベースを参照し、評価対象データに含まれる作業情報を評価することで、作業情報に適した機械的処理又は人的処理を選択することができる。これにより、従来人的処理により行っていた作業工程を、機械的処理に変更するか否かの定量的評価を図ることが可能となる。
特に、第6発明によれば、選択部は、評価対象データに対する第1参照データを選択する。このため、第1参照データの有する識別情報により、評価対象データに適した評価モデルの選択を実現することが可能となる。
特に、第7発明によれば、評価部は、第1識別評価情報に紐づく第1評価モデルを用いて、評価対象データを評価する。このため、評価対象データに適した評価モデルによる評価を、円滑に実現することが可能となる。
特に、第8発明によれば、選択部は、複数の作業情報のそれぞれに対する複数の第2参照データを選択する。このため、作業情報毎に適した機械的処理又は人的処理を、それぞれ選択することができる。これにより、従来人的処理により行っていた作業工程を、機械的処理に変更するか否かの定量的評価を実現することが可能となる。
特に、第9発明によれば、出力部は、複数の作業情報と、複数の作業情報のそれぞれに対して選択された第2参照データに対応する評価モデルと、の関係を出力する。このため、各作業情報に適した評価モデルを、ユーザ等に報知することが可能となる。
第10発明、第11発明によれば、複数のテストデータと、複数の参照データとの間における連関度が記憶されたデータベースを備える。参照データは、判定結果を導出した評価モデルに関する識別情報を有する。選択手段は、評価対象データに対する第1参照データを選択する。このため、第1参照データの有する識別情報により、評価対象データに適した評価モデルを選択することができる。これにより、短時間で評価モデルを選択することが可能となる。
第12発明、第13発明によれば、複数のテストデータと、複数の参照データとの間における連関度が記憶されたデータベースを備える。参照データは、判定結果を導出した評価モデルに関する識別情報を有する。選択手段は、複数の作業情報のそれぞれに対する第2参照データを選択する。このため、第2参照データの有する識別情報により、各作業情報に適した評価モデルを選択することができる。これにより、短時間で評価モデルを選択することが可能となる。
また、第12発明、第13発明によれば、選択手段は、複数の作業情報のそれぞれに対する複数の第2参照データを選択する。このため、作業情報毎に適した機械的処理又は人的処理を、それぞれ選択することができる。これにより、従来人的処理により行っていた作業工程を、機械的処理に変更するか否かの定量的評価を実現することが可能となる。
図1は、第1実施形態における評価システムの一例を示す模式図である。 図2は、第1実施形態における評価システムの動作の一例を示す模式図である。 図3(a)は、データベースの一例を示す模式図であり、図3(b)は、データベースの第1変形例を示す模式図である。 図4(a)及び図4(b)は、第1実施形態における学習方法の一例を示す模式図である。 図5は、データベースの他の例を示す模式図である。 図6(a)は、第1実施形態における評価装置の構成の一例を示す模式図であり、図6(b)は、第1実施形態における評価装置の機能の一例を示す模式図である。 図7(a)は、第1実施形態における学習方法の一例を示すフローチャートであり、図7(b)は、第1実施形態における評価システムの動作の一例を示すフローチャートである。 図8(a)は、第2実施形態における評価システムの動作の一例を示す模式図であり、図8(b)及び図8(c)は、第2実施形態における学習方法の一例を示す模式図である。 図9は、第2実施形態における評価システムの動作の一例を示すフローチャートである。
以下、本発明を適用した実施形態における学習方法、評価装置、及び評価システムの一例について、図面を参照しながら説明する。
(第1実施形態)
図1〜図4を参照して、第1実施形態における評価システム100、学習方法、及び評価装置1の一例について説明する。図1は、本実施形態における評価システム100の一例を示す模式図である。図2は、本実施形態における評価システム100の動作の一例を示す模式図である。図3は、データベースの例を示す模式図である。図4は、本実施形態における学習方法の一例を示す模式図である。
<評価システム100>
評価システム100は、テストデータを用いた機械学習により生成されたデータベースを参照し、評価対象データを評価するために用いられる。評価システム100では、例えば評価対象データの特徴に応じて、複数の評価モデルのうち評価特徴データの評価に適した評価モデルを選択することができる。
評価システム100は、例えば図1に示すように、評価装置1を備える。評価システム100は、例えば端末2及びサーバ3の少なくとも何れかを備えてもよい。評価装置1は、例えば通信網4を介して端末2やサーバ3と接続される。
評価システム100では、例えば図2に示すように、評価装置1が評価対象データを取得する。評価装置1は、データベースを参照し、評価対象データに対する参照データ(第1参照データ)を選択する。第1参照データは、評価モデルに関する識別情報を有する。このため、第1参照データを参照することで、評価対象データに適した評価モデル(第1評価モデル)を選択することができる。
評価システム100は、例えば選択した評価モデルを用いて、評価対象データを評価してもよい。このため、評価対象データに適した評価モデルによる評価を、円滑に実現することが可能となる。
評価対象データは、AIサービスシステム等の評価モデルによって評価(分類)可能な情報に関するデータを示す。評価対象データとして、例えば質問、課題、作業工程等に関するテキストデータや音データが用いられるほか、例えば人物等を撮像した画像データが用いられてもよい。
例えば、質問や課題に関する評価対象データを用いた場合、評価システム100は、評価対象データに適した評価モデルによって、例えば質問に対する回答や、課題に対する対策等を、評価結果として生成してもよい。例えば、人物を撮像した画像に関する評価対象データを用いた場合、評価システム100は、評価対象データに適した評価モデルによって、例えば人物の性別や推定年齢等の属性情報を、評価結果として生成してもよい。
例えば、製造工程内のオペレーション、品質管理センサの確認、定期的なメール送信等の作業工程等に関する評価対象データを用いた場合、評価システム100は、作業工程を実施する際に適した評価モデルを選択してもよい。即ち、評価対象データは、例えば評価モデルによって処理が実行できる作業工程に関する作業情報を含んでもよい。
評価システム100では、例えば図3に示すように、畳み込みニューラルネットワークモデルにより生成されたデータベースが用いられてもよい。例えば図3(a)に示すように、例えばResNet50の畳み込み層部分を用い、出力部には全結合層を加えた学習方法により学習させてもよい。この場合、例えば全結合層では、活性化関数にLeaky ReLUを用い、出力層では、シグモイド関数を用いて正解確率を出力し、例えば最も正解確率の高い評価モデルに紐づく第1参照データを選択する。これにより、効率的かつ安定した機械学習を実現することが可能となる。なお、上述した畳み込みニューラルネットワークモデルは、例えば転移学習を用いて予め機械学習により構築されるほか、例えば全結合層と共に学習方法を用いて構築されてもよい。また、活性化関数として、上述したLeaky ReLu(ReLu関数)やシグモイド関数が用いられるほか、例えば恒等関数、ソフトマックス関数等の公知の関数が用いられてもよい。
上記のほか、評価システム100では、例えば図3(b)に示すように、畳み込みニューラルネットワークモデル(例えばResNet50)を評価モデル毎に用い、各評価モデルに対する正解確率を出力するようにしてもよい。この場合、図3(a)に示したデータベースに比べて、精度の向上を図ることが可能となる。なお、上述したResNet50の代わりに、例えばVGG16、 InceptionV3、DenseNet、InceptionResNetV2等が用いられてもよい。
<学習方法の例>
学習方法は、例えば図4(a)及び図4(b)に示すように、テストデータを用いた機械学習により、データベースを生成する。学習方法は、例えば評価装置1を用いて行うほか、端末2等のような公知の電子機器を用いて行うことができる。
学習方法は、例えば図4(a)に示すように、テストデータと、参照データとを一対の学習データとして、複数の学習データを用いた機械学習を行う。これにより、データベースが生成される。学習方法の詳細については、後述する。
テストデータは、上述した評価対象データと同種のデータを示す。学習方法に用いる複数のテストデータとして、例えば複数種類の内容を示すテキストデータが用いられるほか、テキストデータ及び画像データを混合したデータが用いられてもよい。
参照データは、例えば図4(b)に示すように、テストデータに基づき生成される。参照データは、評価装置1により生成されるほか、例えば端末2等のような公知の電子機器を用いて生成されてもよい。
例えば評価装置1等は、複数のテストデータを取得する。評価装置1等は、複数の評価モデルを参照し、1つのテストデータに対して評価モデル毎に判定結果を導出する。即ち、判定結果として、テストデータの数に評価モデルの数を乗算した数が導出される。このため、同一のテストデータに対して評価モデル毎に異なる判定結果を得ることができ、利用する評価モデル毎の特徴を明確にすることができる。その後、判定結果に基づく参照データを生成する。
参照データは、判定結果を導出した評価モデルに関する識別情報を有する。参照データは、例えば判定結果に対して付与された正否結果、判定精度、及び判定に費やした時間の少なくとも何れかを有するほか、判定結果を有してもよい。正否結果、及び判定精度は、任意の公知技術を用いて取得することができ、例えばテストデータに対する正解や閾値等を、予め評価装置1等に記憶させておくことで実現してもよく、例えば人的に付与された判定結果に対する正否結果等に関するデータを、評価装置1等が取得してもよい。
評価モデルは、評価対象データに対して評価結果を導出できる処理手段やアルゴリズムを示し、例えば機械学習により生成された学習済みモデル(分類器以外での学習器)を含む。学習済みモデルが複数存在する場合、複数の学習済みモデルは、例えばそれぞれ異なる機械学習の条件により生成された2以上の学習済みモデルを含む。評価モデルとして、例えば公知のAIサービスシステムが用いられ、例えば「IBM Watson Visual Recognition」、「Microsoft Face API」、「Amazon Recognition」等が用いられるほか、例えば深層学習モデルを含む公知の学習器が用いられてもよい。
評価モデルは、例えば人間によって評価対象データに対して評価結果を導出するヒューマンモデルを含んでもよい。ヒューマンモデルは、例えば評価者によって評価対象データの内容を判断又は演算等を行うことを示し、ヒューマンモデルが評価モデルに含まれることで、機械的処理と、人的処理との比較を定量的に行うことができる。評価モデルにヒューマンモデルが含まれる場合、参照データを生成する評価装置1等は、例えばテストデータに対する判定結果を取得し、参照データを生成する。
学習方法により用いられる機械学習として、畳み込みニューラルネットワーク等の深層学習が用いられるほか、例えばランダムフォレストや、SVM(Support Vector Machine)等のような公知の技術(例えば教師あり機械学習)が用いられてもよい。学習方法により生成されたデータベースには、複数のテストデータと、複数の参照データとの間における連関性が記憶される。
例えば連関性は、多対多の情報(複数のテストデータ、対、複数の参照データ)の間における繋がりの度合いにより構築される。連関性は、機械学習の過程で適宜更新され、例えば複数のテストデータ、及び複数の参照データに基づいて最適化された関数(分類器)を示す。なお、連関性は、例えば各データの間における繋がりの度合いを示す複数の連関度を有してもよい。連関度は、例えばデータベースがニューラルネットワークで構築される場合、重み変数に対応させることができる。
このため、評価システム100では、テストデータの判定した結果を全て踏まえた連関性を用いて、評価対象データに適した参照データ(評価モデル)を選択する。これにより、評価対象データが、テストデータと同一又は類似である場合のほか、非類似である場合においても、適した評価モデルを定量的に選択することができる。なお、機械学習を行う際に汎化能力を高めることで、未知の評価対象データに対する評価精度の向上を図ることができる。
連関性は、例えば図5に示すように、複数のテストデータと、複数の参照データとの間における繋がりの度合いを示してもよい。この場合、連関性を用いることで、複数のテストデータ(図5では「テストA」〜「テストC」)のそれぞれに対し、複数の参照データ(図5では「参照A」〜「参照C」)の関係の度合いを紐づけて記憶させることができる。このため、例えば連関性を介して、1つのテストデータに対して、複数の参照データを紐づけることができる。これにより、評価対象データに対して多角的な参照データの選択や評価を実現することができる。
連関性は、各テストデータと、各参照データとをそれぞれ紐づける複数の連関度を有する。連関度は、例えば百分率、10段階、又は5段階等の3段階以上で示され、例えば線の特徴(例えば太さ等)で示される。例えば、テストデータに含まれる「テストA」は、参照データに含まれる「参照A」との間の連関度AA「73%」を示し、参照データに含まれる「参照B」との間の連関度AB「12%」を示す。すなわち、「連関度」は、各データ間における繋がりの度合いを示しており、例えば連関度が高いほど、各データの繋がりが強いことを示す。
<評価装置1>
次に、図6を参照して、本実施形態における評価装置1の一例を説明する。図6(a)は、本実施形態における評価装置1の構成の一例を示す模式図であり、図6(b)は、本実施形態における評価装置1の機能の一例を示す模式図である。
評価装置1として、例えばラップトップ(ノート)PC又はデスクトップPC等の電子機器が用いられる。評価装置1は、例えば図6(a)に示すように、筐体10と、CPU(Central Processing Unit)101と、ROM(Read Only Memory)102と、RAM(Random Access Memory)103と、保存部104と、I/F105〜107とを備える。各構成101〜107は、内部バス110により接続される。
CPU101は、評価装置1全体を制御する。ROM102は、CPU101の動作コードを格納する。RAM103は、CPU101の動作時に使用される作業領域である。保存部104は、データベースや評価対象データ等の各種情報が記憶される。保存部104として、例えばHDD(Hard Disk Drive)のほか、SSD(Solid State Drive)等のデータ保存装置が用いられる。なお、例えば評価装置1は、図示しないGPU(Graphics Processing Unit)を有してもよい。
I/F105は、通信網4を介して、必要に応じて端末2、サーバ3、ウェブサイト等との各種情報の送受信を行うためのインターフェースである。I/F106は、入力部108との情報の送受信を行うためのインターフェースである。入力部108として、例えばキーボードが用いられ、評価装置1の使用者等は、入力部108を介して、各種情報、又は評価装置1の制御コマンド等を入力する。I/F107は、表示部109との各種情報の送受信を行うためのインターフェースである。表示部109は、保存部104に保存された各種情報、又は評価結果等を表示する。表示部109として、ディスプレイが用いられ、例えばタッチパネル式の場合、入力部108と一体に設けられる。
図6(b)は、評価装置1の機能の一例を示す模式図である。評価装置1は、取得部11と、選択部12と、評価部13と、出力部14と、記憶部15とを備え、例えば学習部16を有してもよい。なお、図6(b)に示した各機能は、CPU101が、RAM103を作業領域として、保存部104等に記憶されたプログラムを実行することにより実現され、例えば人工知能等により制御されてもよい。
<<取得部11>>
取得部11は、評価対象データを取得する。取得部11は、例えば入力部108から入力された評価対象データを取得するほか、例えば通信網4を介して端末2等から評価対象データを取得してもよい。
例えば評価装置1を用いて学習方法を行う場合、取得部11は、複数の評価モデルによって予め導出されたテストデータに対する複数の判定結果と、複数のテストデータとを取得する。なお、例えば評価装置1を用いて、テストデータに対する判定結果を導出する処理を行うことで、複数の判定結果を取得してもよい。
<<選択部12>>
選択部12は、データベースを参照し、複数の参照データのうち、評価対象データに対する参照データ(例えば第1参照データ)を選択する。選択部12は、例えば評価対象データに対し、連関性の最も高い参照データを、第1参照データとして選択するほか、例えば予め設定された閾値以上の連関度を有する複数の参照データを、第1参照データとして選択してもよい。
例えば図5のデータベースを参照した場合、選択部12は、評価対象データと同一又は類似するテストデータ(例えば「テストA」:第1テストデータとする)を選択する。選択されるテストデータとして、評価対象データと一部一致又は完全一致するテストデータが選択されるほか、例えば評価対象データと類似するテストデータが選択される。なお、選択される類似度の度合い、及び選択されるテストデータの数については、任意に設定できる。
選択部12は、選択した第1テストデータに紐づく参照データのうち、例えば最も連関度の高い参照データ(例えば「参照A」:第1参照データとする)を選択するほか、例えば閾値(例えば30%)以上の連関度を有する参照データ(例えば「参照A」(連関度AA(73%)))、及び「参照C」(連関度AC(33%))を、第1参照データとして選択してもよい。
<<評価部13>>
評価部13は、例えば第1参照データの有する識別情報(例えば図2に示す「モデルA」:第1識別情報とする)に基づき、複数の評価モデルのうち第1識別情報に紐づく評価モデル(例えば図2に示す「評価モデルA」:第1評価モデルとする)を用いて、評価対象データを評価する。評価部13は、例えば第1評価モデルとして複数の評価モデルを用い、それぞれの評価モデルによって評価対象データを評価してもよい。
<<出力部14>>
出力部14は、評価対象データに対する評価結果を出力する。出力部14は、例えば評価対象データに対して選択された第1参照データを出力してもよい。
出力部14は、例えば保存部104に予め記憶された表示用のフォーマットを用いて、評価結果を使用者等が理解できる文字列等に変換した評価結果情報を生成し、出力する。出力部14は、I/F107を介して表示部109に評価結果情報を送信するほか、例えばI/F105を介して、端末2等に評価結果情報を送信する。
<<記憶部15>>
記憶部15は、保存部104に保存されたデータベース等の各種データを必要に応じて取出す。記憶部15は、各構成11〜14、16により取得又は生成された各種データを、必要に応じて保存部104に保存する。
<<学習部16>>
学習部16は、例えばテストデータと、判定結果に基づく参照データと、を一対の学習データとして、複数の学習データを用いた機械学習によりデータベースを生成する。機械学習には、例えば上述した畳み込みニューラルネットワーク等が用いられる。
学習部16は、例えば取得部11により取得された判定結果に基づき、参照データを生成してもよい。学習部16は、例えば判定結果を導出した評価モデルに関する識別情報を有する参照データを生成する。識別情報は、例えば評価モデルに紐づく識別情報リスト等を予め保存部104に記憶させておき、必要に応じてリスト等を参照して生成されてもよく、予め判定結果に含まれるように設定してもよい。
学習部16は、例えば判定結果に対して、正否結果、判定精度、及び判定に費やした時間の少なくとも何れかを算出し、それらを有する参照データを生成してもよい。正否結果、及び判定精度は、例えばテストデータに対する正解や閾値等を予め保存部104に記憶させておき、必要に応じて正解等を参照して生成されてもよい。
<端末2>
端末2は、例えば評価システム100を用いたサービスのユーザ等が保有し、通信網4を介して評価装置1と接続される。端末2は、例えばデータベースを生成する電子機器を示してもよい。端末2は、例えばパーソナルコンピュータや、タブレット端末等の電子機器が用いられる。端末2は、例えば評価装置1の備える機能のうち、少なくとも一部の機能を備えてもよい。
<サーバ3>
サーバ3は、通信網4を介して評価装置1と接続される。サーバ3は、過去の各種データ等が記憶され、必要に応じて評価装置1から各種データが送信される。サーバ3は、例えば評価装置1の備える機能のうち、少なくとも一部の機能を備えてもよく、例えば評価装置1の代わりに少なくとも一部の処理を行ってもよい。サーバ3は、例えば評価装置1の保存部104に記憶された各種データのうち少なくとも一部が記憶され、例えば保存部104の代わりに用いられてもよい。
<通信網4>
通信網4は、例えば評価装置1が通信回路を介して接続されるインターネット網等である。通信網4は、いわゆる光ファイバ通信網で構成されてもよい。また、通信網4は、有線通信網のほか、無線通信網等の公知の通信技術で実現してもよい。
(第1実施形態:学習方法)
次に、本実施形態における学習方法の一例について説明する。図7(a)は、本実施形態における学習方法の一例を示すフローチャートである。
学習方法は、取得ステップS110と、学習ステップS120とを備える。学習方法は、例えば導出ステップS100を備えてもよい。
<導出ステップS100>
導出ステップS100は、例えば複数の評価モデルによって、テストデータに対する複数の判定結果を導出する。取得部11は、例えば複数のテストデータを取得する。
例えば複数の評価モデルが公知のAIサービスシステムを含む場合、取得部11は、通信網4を介してテストデータをAIサービスシステムのウェブサイト等に送信する。これにより、AIサービスシステムによって、テストデータに対する判定結果が導出される。
例えば複数の評価モデルが保存部104に保存されている場合、取得部11は、記憶部15を介して評価モデルを取得する。これにより、取得部11は、評価モデルを参照し、テストデータに対する判定結果を導出できる。
例えば複数の評価モデルがヒューマンモデルを含む場合、取得部11は、表示部109を介してテストデータを表示する。これにより、人間によって、テストデータに対する判定結果が導出される。
<取得ステップS110>
取得ステップS110は、テストデータに対する複数の判定結果を取得する。判定結果は、例えば上述した導出ステップS100等において、予め複数の評価モデルによって導出される。取得部11は、1つのテストデータに対する複数の判定結果を1組として、複数組取得する。
例えば複数の評価モデルが公知のAIサービスシステムを含む場合、取得部11は、通信網4を介して判定結果をAIサービスシステムのウェブサイト等から取得する。
例えば複数の評価モデルがヒューマンモデルを含む場合、取得部11は、入力部108等を介して人間により入力された判定結果を取得する。
<学習ステップS120>
学習ステップS120は、テストデータと、判定結果に基づく参照データと、を一対の学習データとして、複数の学習データを用いた機械学習によりデータベースを生成する。学習部16は、例えば畳み込みニューラルネットワークを用いた機械学習により、データベースを生成する。
学習部16は、例えば取得ステップS110により取得された判定結果に基づき、参照データを生成する。学習部16は、例えば1つ以上の判定結果に対して1つ以上の参照データを生成する。
これにより、本実施形態における学習方法が終了する。なお、上記では評価装置1を用いて学習方法を行う場合について説明したが、例えば各ステップS100、S110、S120のうち、少なくとも一部において端末2等を用いて行ってもよい。
(第1実施形態:評価システム100の動作)
次に、本実施形態における評価システム100の動作の一例について説明する。図7(b)は、本実施形態における評価システム100の動作の一例を示すフローチャートである。
評価システム100は、取得手段S210と、選択手段S220とを備える。評価システム100は、例えば評価手段S230を備えてもよい。
<取得手段S210>
取得手段S210は、評価対象データを取得する。取得部11は、例えば入力部108を介して、使用者等が入力した評価対象データを取得するほか、例えば通信網4を介して、端末2等から評価対象データを取得する。取得部11は、例えば記憶部15を介して、取得した評価対象データを保存部104に保存してもよい。
<選択手段S220>
選択手段S220は、データベースを参照し、複数の参照データのうち、評価対象データに対する第1参照データを選択する。選択部12は、例えば記憶部15を介して、保存部104に保存されたデータベースを取得する。選択部12は、データベースを参照し、例えば評価対象データに対して最も連関度の高い参照データを、第1参照データとして選択する。上記のほか、例えば選択部12は、予め設定された閾値以上の連関度に紐づく1以上の参照データを、第1参照データとして選択してもよい。
選択部12は、例えば複数の参照データを、第1参照データとして選択してもよい。この場合、例えば評価モデル毎に紐づく参照データを選択するように設定することで、各評価モデルが評価対象データを評価した場合に想定される評価精度等を、取得することができる。これにより、評価モデル毎の比較を容易に実施することが可能となる。
第1参照データを選択したあと、例えば出力部14は、表示部109や端末2等に第1参照データを出力してもよい。また、例えば出力部14は、参照データの有する識別情報に基づき、評価モデルに対する推定評価結果として、第1参照データの有する判定結果や正否結果等を出力してもよい。
<評価手段S230>
評価手段S230では、例えば評価部13は、第1参照データの有する第1識別情報に基づき、複数の評価モデルのうち第1識別情報に紐づく第1評価モデルを用いて、評価対象データを評価する。
例えば第1評価モデルが公知のAIサービスシステムを含む場合、評価部13は、通信網4を介してテストデータをAIサービスシステムのウェブサイト等に送信する。その後、AIサービスシステムにより導出された評価対象データに対する評価結果を取得する。これにより、AIサービスシステムによって、評価対象データに対する評価結果が得られる。
例えば第1評価モデルが保存部104に保存されている場合、評価部13は、記憶部15を介して評価モデルを取得する。これにより、評価部13は、評価モデルを参照し、評価対象データに対する評価結果が得られる。
例えば第1評価モデルがヒューマンモデルを含む場合、評価部13は、表示部109を介して評価対象データを表示する。その後、人間によって導出された評価対象データに対する評価結果を、入力部108等を介して取得する。これにより、ヒューマンモデルによって、評価対象データに対する評価結果が得られる。
評価結果を得た後、例えば出力部14は、表示部109や端末2等に評価結果を出力してもよい。
これにより、本実施形態における評価システム100の動作が終了する。
本実施形態における学習方法によれば、複数の学習データを用いた機械学習により、複数のテストデータと、複数の参照データとの間における連関性が記憶されたデータベースを生成する学習ステップS120を備える。参照データは、判定結果を導出した評価モデルに関する識別情報を有する。このため、学習方法により生成されたデータベースを参照し、評価対象の情報(評価対象データ)を評価することで、評価対象の情報の特徴に適した評価モデルを選択することができる。これにより、短時間で評価モデルを選択することが可能となる。
また、本実施形態における学習方法によれば、評価モデルは、それぞれ異なる機械学習の条件により生成された2以上の学習済みモデルを含む。このため、2以上のAIサービスシステムの比較をする場合、データベースを参照することで、AIサービスシステムの利用料を発生させずに最適なAIサービスモデルを選択することができる。これにより、評価に必要な費用を抑制することが可能となる。
また、本実施形態における学習方法によれば、参照データは、判定結果に対して付与された正否結果、判定精度、及び判定に費やした時間の少なくとも何れかを有する。このため、複数の評価モデルにより導出された判定結果の比較を容易に実施することができる。これにより、評価モデルの選択精度を向上させることが可能となる。
また、本実施形態における学習方法によれば、評価モデルは、人間によってテストデータを判定するヒューマンモデルを含む。このため、学習済みモデルのような機械的処理と、人的処理との比較を定量的に行うことができる。これにより、多角的な観点によって、評価対象の情報に適した評価モデルを選択することが可能となる。
また、本実施形態における学習方法によれば、テストデータは、評価モデルによって処理が実行される作業工程に関する作業情報を含む。このため、学習方法により生成されたデータベースを参照し、評価対象データに含まれる作業情報を評価することで、作業情報に適した機械的処理又は人的処理を選択することができる。これにより、従来人的処理により行っていた作業工程を、機械的処理に変更するか否かの定量的評価を図ることが可能となる。
本実施形態における評価装置1によれば、選択部12は、評価対象データに対する第1参照データを選択する。このため、第1参照データの有する識別情報により、評価対象データに適した評価モデルの選択を実現することが可能となる。
また、本実施形態における評価装置1によれば、評価部13は、第1識別評価情報に紐づく第1評価モデルを用いて、評価対象データを評価する。このため、評価対象データに適した評価モデルによる評価を、円滑に実現することが可能となる。
本実施形態における評価システム100によれば、複数のテストデータと、複数の参照データとの間における連関度が記憶されたデータベースを備える。参照データは、判定結果を導出した評価モデルに関する識別情報を有する。選択手段S220は、評価対象データに対する第1参照データを選択する。このため、第1参照データの有する識別情報により、評価対象データに適した評価モデルを選択することができる。これにより、短時間で評価モデルを選択することが可能となる。
(第2実施形態)
次に、図8を参照して、第2実施形態における評価システム100、学習方法、及び評価装置1の一例について説明する。図8(a)は、本実施形態における評価システム100の動作の一例を示す模式図であり、図8(b)及び図8(c)は、本実施形態における学習方法の一例を示す模式図である。
第2実施形態と、第1実施形態との違いは、評価対象データが、作業処理に関する作業情報を複数含む点である。なお、第1実施形態と同様の構成については、説明を省略する。
本実施形態における評価システム100では、例えば図8(a)に示すように、評価対象データが、複数の作業情報を含む(例えば「〇〇作業」、「××作業」等)。評価システム100では、作業情報毎に、最適な評価モデルを選択することができる。
特に、評価システム100では、複数の評価モデルが、機械学習により生成された学習済みモデル、及びヒューマンモデルを含む。このため、作業情報毎に適した機械的処理又は人的処理を、それぞれ選択することができる。
本実施形態における学習方法は、例えば図8(b)及び図8(c)に示すように、テストデータが、1つ以上の作業情報を含む。このため、参照データには、作業情報に対する評価モデルの適正を判断できる指標を含ませることができる。なお、本実施形態における学習方法は、上述した各ステップと同様の内容によって行うことができる。
(第2実施形態:評価システム100の動作)
次に、本実施形態における評価システム100の動作の一例について説明する。図9は、本実施形態における評価システム100の一例を示すフローチャートである。
評価システム100は、取得手段S211と、選択手段S221と、出力手段S240とを備える。
<取得手段S211>
取得手段S211は、上述した取得手段S210と同様の内容によって行うことができるほか、例えば取得部11は、複数の作業情報を取得したあと、1つの評価対象データとして取得してもよい。
<選択手段S221>
選択手段S221は、データベースを参照し、参照データのうち、複数の作業情報のそれぞれに対する複数の参照データ(例えば第2参照データ)を選択する。選択部12は、例えば評価データに含まれる複数の作業情報毎に、データベースを参照して第2参照データを選択する。このため、各作業情報に対する第2参照データが、それぞれ独立に選択される。
なお、例えば選択部12は、1つの作業情報に対して複数の参照データを、1つの第2参照データとして選択してもよい。この場合、例えば1つの作業情報に対し、評価モデル毎の評価精度等を取得することができる。
<出力手段S240>
出力手段S240は、複数の作業情報と、作業情報に対して選択された第2参照データに対応する評価モデルと、の関係を出力する。出力部14は、例えば作業情報に対して評価モデルを紐づけた内容に関する情報を出力するほか、例えば複数の作業情報を行、複数の評価モデルを列としたテーブルに、各作業情報に対する評価モデルの評価精度や連関度を示す情報を出力してもよい。
これにより、本実施形態における評価システム100の動作が終了する。なお、本実施形態における評価システム100は、例えば選択手段S221として上述した選択手段S220を実施してもよく、例えば上述した評価手段S230を実施してもよい。
本実施形態における評価装置1によれば、上述した実施形態の効果に加え、選択部12は、複数の作業情報のそれぞれに対する複数の第2参照データを選択する。このため、作業情報毎に適した機械的処理又は人的処理を、それぞれ選択することができる。これにより、従来人的処理により行っていた作業工程を、機械的処理に変更するか否かの定量的評価を実現することが可能となる。
また、本実施形態における評価装置1によれば、出力部14は、複数の作業情報と、複数の作業情報のそれぞれに対して選択された第2参照データに対応する評価モデルと、の関係を出力する。このため、各作業情報に適した評価モデルを、ユーザ等に報知することが可能となる。
本実施形態における評価システム100によれば、上述した実施形態の効果に加え、複数のテストデータと、複数の参照データとの間における連関度が記憶されたデータベースを備える。参照データは、判定結果を導出した評価モデルに関する識別情報を有する。選択手段S221は、複数の作業情報のそれぞれに対する第2参照データを選択する。このため、第2参照データの有する識別情報により、各作業情報に適した評価モデルを選択することができる。これにより、短時間で評価モデルを選択することが可能となる。
また、本実施形態における評価システム100によれば、選択手段S221は、複数の作業情報のそれぞれに対する複数の第2参照データを選択する。このため、作業情報毎に適した機械的処理又は人的処理を、それぞれ選択することができる。これにより、従来人的処理により行っていた作業工程を、機械的処理に変更するか否かの定量的評価を実現することが可能となる。
本発明の実施形態を説明したが、この実施形態は例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1 :評価装置
2 :端末
3 :サーバ
4 :通信網
10 :筐体
11 :取得部
12 :選択部
13 :評価部
14 :出力部
15 :記憶部
16 :学習部
100 :評価システム
101 :CPU
102 :ROM
103 :RAM
104 :保存部
105 :I/F
106 :I/F
107 :I/F
108 :入力部
109 :表示部
110 :内部バス
S100 :導出ステップ
S110 :取得ステップ
S120 :学習ステップ
S210 :取得手段
S220 :選択手段
S230 :評価手段
S240 :出力手段
第1発明に係る学習方法は、テストデータを用いた機械学習によりデータベースを生成する学習方法であって、複数の評価モデルによって予め導出された前記テストデータに対する複数の判定結果を取得する取得ステップと、前記テストデータと、前記判定結果に基づく参照データと、を一対の学習データとして、複数の前記学習データを用いた機械学習により、複数の前記テストデータと、複数の前記参照データとの間における連関性が記憶されたデータベースを生成する学習ステップとを備え、前記参照データは、前記判定結果を導出した前記評価モデルに関する識別情報を有し、前記参照データは、前記判定結果に対して付与された正否結果、判定精度、及び判定に費やした時間の少なくとも何れかを有することを特徴とする。
発明に係る学習方法は、第1発明又は明において、複数の前記評価モデルは、人間によって前記テストデータを判定するヒューマンモデルを更に含むことを特徴とする。
発明に係る学習方法は、第発明において、前記テストデータは、前記評価モデルによって処理が実行される作業工程に関する作業情報を含むことを特徴とする。
発明に係る評価装置は、第1発明〜第発明の何れかの学習方法により生成された前記データベースを参照し、評価対象データを評価する評価装置であって、前記評価対象データを取得する取得部と、前記データベースを参照し、複数の前記参照データのうち、前記評価対象データに対する第1参照データを選択する選択部とを備えることを特徴とする。
発明に係る評価装置は、第発明において、前記第1参照データの有する第1識別情報に基づき、複数の前記評価モデルのうち前記第1識別情報に紐づく第1評価モデルを用いて、前記評価対象データを評価する評価部を更に備えることを特徴とする。
発明に係る評価装置は、第発明の学習方法により生成された前記データベースを参照し、評価対象データを評価する評価装置であって、前記評価モデルによって処理が実行される作業工程に関する作業情報を複数含む前記評価対象データを取得する取得部と、前記データベースを参照し、複数の前記参照データのうち、複数の前記作業情報のそれぞれに対する複数の第2参照データを選択する選択部とを備えることを特徴とする。
発明に係る評価装置は、第発明において、複数の前記作業情報と、複数の前記作業情報のそれぞれに対して選択された前記第2参照データに対応する前記評価モデルと、の関係を出力する出力部を更に備えることを特徴とする。
発明に係る評価システムは、テストデータを用いた機械学習により生成されたデータベースを参照し、評価対象データを評価する評価システムであって、評価モデルによって処理が実行される作業工程に関する作業情報を複数含む前記評価対象データを取得する取得手段と、予め取得された複数のテストデータと、複数の前記評価モデルによって予め導出された1つの前記テストデータに対する判定結果に基づく複数の参照データと、の間における連関性が記憶されたデータベースと、前記データベースを参照し、複数の前記参照データのうち、複数の前記作業情報のそれぞれに対する複数の第2参照データを選択する選択手段とを備え、複数の前記評価モデルは、機械学習により生成された学習済みモデル、及び人間によって前記テストデータを判定するヒューマンモデルを含み、前記参照データは、前記判定結果を導出した前記評価モデルに関する識別情報を有することを特徴とする。
10発明に係る評価システムは、第発明において、複数の前記作業情報と、前記作業情報に対して選択された前記第2参照データに対応する前記評価モデルと、の関係を出力する出力手段を更に備えることを特徴とする。
第1発明〜第8発明によれば、複数の学習データを用いた機械学習により、複数のテストデータと、複数の参照データとの間における連関性が記憶されたデータベースを生成する学習ステップを備える。参照データは、判定結果を導出した評価モデルに関する識別情報を有する。このため、学習方法により生成されたデータベースを参照し、評価対象の情報(評価対象データ)を評価することで、評価対象の情報の特徴に適した評価モデルを選択することができる。これにより、短時間で評価モデルを選択することが可能となる。
また、第1発明〜第8発明によれば、参照データは、判定結果に対して付与された正否結果、判定精度、及び判定に費やした時間の少なくとも何れかを有する。このため、複数の評価モデルにより導出された判定結果の比較を容易に実施することができる。これにより、評価モデルの選択精度を向上させることが可能となる。
特に、第発明によれば、評価モデルは、人間によってテストデータを判定するヒューマンモデルを含む。このため、学習済みモデルのような機械的処理と、人的処理との比較を定量的に行うことができる。これにより、多角的な観点によって、評価対象の情報に適した評価モデルを選択することが可能となる。
特に、第発明によれば、テストデータは、評価モデルによって処理が実行される作業工程に関する作業情報を含む。このため、学習方法により生成されたデータベースを参照し、評価対象データに含まれる作業情報を評価することで、作業情報に適した機械的処理又は人的処理を選択することができる。これにより、従来人的処理により行っていた作業工程を、機械的処理に変更するか否かの定量的評価を図ることが可能となる。
特に、第発明によれば、選択部は、評価対象データに対する第1参照データを選択する。このため、第1参照データの有する識別情報により、評価対象データに適した評価モデルの選択を実現することが可能となる。
特に、第発明によれば、評価部は、第1識別評価情報に紐づく第1評価モデルを用いて、評価対象データを評価する。このため、評価対象データに適した評価モデルによる評価を、円滑に実現することが可能となる。
特に、第発明によれば、選択部は、複数の作業情報のそれぞれに対する複数の第2参照データを選択する。このため、作業情報毎に適した機械的処理又は人的処理を、それぞれ選択することができる。これにより、従来人的処理により行っていた作業工程を、機械的処理に変更するか否かの定量的評価を実現することが可能となる。
特に、第発明によれば、出力部は、複数の作業情報と、複数の作業情報のそれぞれに対して選択された第2参照データに対応する評価モデルと、の関係を出力する。このため、各作業情報に適した評価モデルを、ユーザ等に報知することが可能となる。
発明、第10発明によれば、複数のテストデータと、複数の参照データとの間における連関度が記憶されたデータベースを備える。参照データは、判定結果を導出した評価モデルに関する識別情報を有する。選択手段は、複数の作業情報のそれぞれに対する第2参照データを選択する。このため、第2参照データの有する識別情報により、各作業情報に適した評価モデルを選択することができる。これにより、短時間で評価モデルを選択することが可能となる。
また、第発明、第10発明によれば、選択手段は、複数の作業情報のそれぞれに対する複数の第2参照データを選択する。このため、作業情報毎に適した機械的処理又は人的処理を、それぞれ選択することができる。これにより、従来人的処理により行っていた作業工程を、機械的処理に変更するか否かの定量的評価を実現することが可能となる。

Claims (13)

  1. テストデータを用いた機械学習によりデータベースを生成する学習方法であって、
    複数の評価モデルによって予め導出された前記テストデータに対する複数の判定結果を、取得する取得ステップと、
    前記テストデータと、前記判定結果に基づく参照データと、を一対の学習データとして、複数の前記学習データを用いた機械学習により、複数の前記テストデータと、複数の前記参照データとの間における連関性が記憶されたデータベースを生成する学習ステップと
    を備え、
    前記参照データは、前記判定結果を導出した前記評価モデルに関する識別情報を有すること
    を特徴とする学習方法。
  2. 複数の前記評価モデルは、それぞれ異なる機械学習の条件により生成された2以上の学習済みモデルを含むこと
    を特徴とする請求項1記載の学習方法。
  3. 前記参照データは、前記判定結果に対して付与された正否結果、判定精度、及び判定に費やした時間の少なくとも何れかを有すること
    を特徴とする請求項1又は2記載の学習方法。
  4. 複数の前記評価モデルは、人間によって前記テストデータを判定するヒューマンモデルを更に含むこと
    を特徴とする請求項1〜3の何れか1項記載の学習方法。
  5. 前記テストデータは、前記評価モデルによって処理が実行される作業工程に関する作業情報を含むこと
    を特徴とする請求項4記載の学習方法。
  6. 請求項1〜5の何れか1項記載の学習方法により生成された前記データベースを参照し、評価対象データを評価する評価装置であって、
    前記評価対象データを取得する取得部と、
    前記データベースを参照し、複数の前記参照データのうち、前記評価対象データに対する第1参照データを選択する選択部と
    を備えることを特徴とする評価装置。
  7. 前記第1参照データの有する第1識別情報に基づき、複数の前記評価モデルのうち前記第1識別情報に紐づく第1評価モデルを用いて、前記評価対象データを評価する評価部を更に備えること
    を特徴とする請求項6記載の評価装置。
  8. 請求項4記載の学習方法により生成された前記データベースを参照し、評価対象データを評価する評価装置であって、
    前記評価モデルによって処理が実行される作業工程に関する作業情報を複数含む前記評価対象データを取得する取得部と、
    前記データベースを参照し、複数の前記参照データのうち、複数の前記作業情報のそれぞれに対する複数の第2参照データを選択する選択部と
    を備えることを特徴とする評価装置。
  9. 複数の前記作業情報と、複数の前記作業情報のそれぞれに対して選択された前記第2参照データに対応する前記評価モデルと、の関係を出力する出力部を更に備えること
    を特徴とする請求項8記載の評価装置。
  10. テストデータを用いた機械学習により生成されたデータベースを参照し、評価対象データを評価する評価システムであって、
    前記評価対象データを取得する取得手段と、
    予め取得された複数の前記テストデータと、
    複数の評価モデルによって予め導出された1つの前記テストデータに対する判定結果に基づく複数の参照データと、
    の間における連関性が記憶されたデータベースと、
    前記データベースを参照し、複数の前記参照データのうち、前記評価対象データに対する第1参照データを選択する選択手段と
    を備え、
    前記参照データは、前記判定結果を導出した評価モデルに関する識別情報を有すること
    を特徴とする評価システム。
  11. 前記第1参照データの有する第1識別情報に基づき、複数の前記評価モデルのうち前記第1識別情報に紐づく第1評価モデルを用いて、前記評価対象データを評価する評価手段を更に備えること
    を特徴とする請求項10記載の評価システム。
  12. テストデータを用いた機械学習により生成されたデータベースを参照し、評価対象データを評価する評価システムであって、
    評価モデルによって処理が実行される作業工程に関する作業情報を複数含む前記評価対象データを取得する取得手段と、
    予め取得された複数のテストデータと、
    複数の前記評価モデルによって予め導出された1つの前記テストデータに対する判定結果に基づく複数の参照データと、
    の間における連関性が記憶されたデータベースと、
    前記データベースを参照し、複数の前記参照データのうち、複数の前記作業情報のそれぞれに対する複数の第2参照データを選択する選択手段と
    を備え、
    複数の前記評価モデルは、機械学習により生成された学習済みモデル、及び人間によって前記テストデータを判定するヒューマンモデルを含み、
    前記参照データは、前記判定結果を導出した前記評価モデルに関する識別情報を有すること
    を特徴とする評価システム。
  13. 複数の前記作業情報と、前記作業情報に対して選択された前記第2参照データに対応する前記評価モデルと、の関係を出力する出力手段を更に備えること
    を特徴とする請求項12記載の評価システム。
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