JP2021072521A - Imaging device, imaging system, control method of imaging device, program, and recording medium - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、撮像装置、撮像システム、撮像装置の制御方法、プログラム、および、記憶媒体に関するものである。 The present invention relates to an imaging device, an imaging system, a control method of the imaging device, a program, and a storage medium.
通信システムの発展に伴い、通信の高速化、大容量化に加え、多接続、低遅延(リアルタイム)が見込まれる。例えば、第5世代移動通信システムでは、よりデバイス側に近い基地局においてMulti−access Edge Computing(以降MECとする)といった計算リソースが使用できる環境が提供されるという特徴があるとされている。さらに、レイテンシーが1msec程度の低遅延などの特徴もあるとされている。一方、従来監視カメラでは撮影している物体を追尾する追尾技術が広く普及されている。監視カメラの追尾機能は、機能が改善される可能性があるため継続的に新しいものを使いたいといった要望がある。しかし、監視カメラのファームウェア変更は装置が起動しなくなる懸念があるためできれば避けたいといった要望もある。 With the development of communication systems, in addition to high-speed communication and large capacity, multiple connections and low latency (real time) are expected. For example, the 5th generation mobile communication system is characterized in that it provides an environment in which computing resources such as Multi-access Edge Computing (hereinafter referred to as MEC) can be used in a base station closer to the device side. Furthermore, it is said that it also has features such as a low latency of about 1 msec. On the other hand, in conventional surveillance cameras, a tracking technique for tracking an object being photographed is widely used. As for the tracking function of the surveillance camera, there is a demand to continuously use a new one because the function may be improved. However, there is also a request to avoid changing the firmware of the surveillance camera if possible because there is a concern that the device will not start.
そこで、MECの計算リソースを利用して追尾機能を実現するとファームウェアの変更を行うことなく安全に機能の更新が可能となる。しかしながら、追尾をMECで行う場合、配信された映像に対し追尾を行うため、マスク設定がされているとマスクに対象が隠れ追尾できないといった課題がある。映像に対し処理を行う際に、何かしらの条件で映像処理を切り換える技術として、映像に画像を合成する際に、顔の部分を避けるように合成する特許が特許文献1により開示されている。 Therefore, if the tracking function is realized by using the calculation resource of MEC, the function can be updated safely without changing the firmware. However, when tracking is performed by MEC, since tracking is performed on the delivered video, there is a problem that the target cannot be hidden and tracked by the mask if the mask is set. Patent Document 1 discloses a patent for synthesizing an image so as to avoid a face portion when synthesizing an image with the video, as a technique for switching the video processing under some conditions when processing the video.
しかしながら、上述の特許文献に開示された技術を監視カメラの追尾機能に応用すると、複数の人体を追尾する場合において、追尾対象となる人体にマスクがかかってしまい、追尾が困難となりうる。 However, if the technique disclosed in the above-mentioned patent document is applied to the tracking function of a surveillance camera, when tracking a plurality of human bodies, the human body to be tracked may be masked, which may make tracking difficult.
そこで、本発明は、画像解析が可能な中継サーバーと通信可能な撮像装置において、所定の機能を安全に更新し、中継サーバーにおける画像解析の精度を向上させることを目的とする。 Therefore, an object of the present invention is to safely update a predetermined function in an imaging device capable of communicating with a relay server capable of image analysis, and to improve the accuracy of image analysis in the relay server.
上記課題を解決するために、本発明の撮像装置は、ネットワークを介して画像解析が可能な中継サーバーと通信する撮像装置であって、前記中継サーバーに画像を送信する送信手段と、撮像画像に対して所定の画像処理を行う第1の画像処理手段と、を有し、前記送信手段は、前記第1の画像処理手段による前記画像処理の適用前の画像とともに、前記画像処理の適用後の画像のメタデータを送信することを特徴とする。 In order to solve the above problems, the image pickup device of the present invention is an image pickup device that communicates with a relay server capable of image analysis via a network, and is used as a transmission means for transmitting an image to the relay server and a captured image. On the other hand, it has a first image processing means that performs predetermined image processing, and the transmitting means includes an image before the application of the image processing by the first image processing means and a post-application of the image processing. It is characterized by transmitting image metadata.
本発明によれば、画像解析が可能な中継サーバーと通信可能な撮像装置において、所定の機能を安全に更新でき、中継サーバーにおける画像解析の精度を向上させることができる。 According to the present invention, in an imaging device capable of communicating with a relay server capable of image analysis, a predetermined function can be safely updated, and the accuracy of image analysis in the relay server can be improved.
以下に、本発明の好ましい実施の形態を、添付の図面に基づいて詳細に説明する。図1は、本実施形態に係る監視システム1000の構成図である。監視システム1000は、監視カメラ100と、リバースプロキシ500とを含む。監視カメラ100は、5Gネットワーク400を介してリバースプロキシ500と接続され、リバースプロキシ500はネットワーク300を介し、クライアント装置200と接続されている。ここで、5Gネットワーク400は第5世代移動通信システムに代表される無線通信システムである。なお、ここでは、一例として、監視カメラ100と、リバースプロキシ500との接続に5Gネットワーク400を用いたが、MECを適用可能なネットワークであれば、これに限られるものではない。
Hereinafter, preferred embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the accompanying drawings. FIG. 1 is a configuration diagram of the
監視カメラ100は、カメラユニット(撮像部)を備えており、撮像部によって撮影した映像(撮像画像)を、ネットワークを介して配信する。監視カメラ100は、Panning、Tilt、Zoom(PTZ)の位置を変更するPTZ制御が可能な撮像装置である。また、監視カメラ100は、例えば、プライバシーマスクと呼ばれる所定の形状と大きさの画像(以下マスクという)で、撮影した映像の所定領域を隠すマスク機能を有する。加えて、監視カメラ100は、動体検出(物体認識)、顔検出、顔認識、人物検出などの映像解析を行ってもよい。なお、例えば、監視カメラ100の設置時に、安全なネットワークにおいて管理者登録などの設定を行うためなど、監視カメラ100は、リバースプロキシ500を介さずにクライアント装置200通信することも可能である。この場合、別途Ethernet等のネットワーク300に経路を変更し通信することも可能である。すなわち、監視カメラ100は、ネットワークを介してリバースプロキシ500およびクライアント装置200の少なくとも一方と通信する。
The
リバースプロキシ500は、5Gネットワーク400の基地局の中または近くに設置されるエッジコンピューティング装置であるMECに設置される。MECは、例えば、OpenStackなどの技術により仮想化されてもよい。仮想化の方式は問わず、さらには仮想化を施さない構成も採用することができる。リバースプロキシ500は、クライアント装置200からのリクエストを監視カメラ100へ中継する中継サーバーとして機能する。また、リバースプロキシ500は、監視カメラ100からのレスポンスを受信し、必要に応じてコンテンツのキャッシュや、映像処理、映像解析処理を行う。さらに、リバースプロキシ500は、PTZ制御や映像解析結果からオブジェクトを追尾する自動追尾も行う。5Gネットワーク400に監視カメラ100が接続されている場合は、リバースプロキシ500がクライアント装置200からのリクエストを一元管理する。これにより、リバースプロキシ500と監視カメラ100を合わせて監視カメラとしてクライアント装置200に見せることが可能である。
The
クライアント装置200は、パーソナルコンピュータやスマートフォンなどに代表される機器であり、監視カメラ100と通信しユーザーにGraphical User Interface(GUI)を提供すれば、その形態には特に制限は設けない。クライアント装置200は、監視カメラ100またはリバースプロキシ500にアクセスし、映像を取得する。そして、ユーザーは、クライアント装置200を用いて、監視カメラ100の設定の変更および制御が可能である。
The
なお、本実施形態では、説明の簡略化のために監視カメラは1台としているが、2台以上であっても構わない。加えて、クライアント装置200以外にも監視カメラ100にアクセスして映像の受信や蓄積を行う他のクライアント装置があっても構わない。
In the present embodiment, the number of surveillance cameras is one for the sake of simplification of the explanation, but two or more cameras may be used. In addition to the
ネットワーク300は、インターネット等のワイドエリアに接続可能なネットワークである。本実施形態においては各監視カメラ・クライアント間の通信が支障なく行えるものであればその通信規格、規模、構成を問わない。故に、ネットワーク300はとしては、EthernetからLAN (Local Area Network)、Wi−Fiにまで適用可能である。
The
図2は、本実施形態に係る監視カメラ100のハードウェア構成図である。監視カメラ100は、CPU1101、1次記憶装置1102、2次記憶装置1103、映像キャプチャインターフェース(以降I/Fとする)1105、ネットワークI/F1107、カメラ制御I/F1108、および、映像解析I/F1109を含む。また、これらは相互が内部バス1104を介して接続されている。
FIG. 2 is a hardware configuration diagram of the
ここで、1次記憶装置1102は、RAMに代表される書き込み可能な高速の記憶装置で、OSや各種プログラム及び各種データがロードされ、またOSや各種プログラムの作業領域としても使用される。
Here, the
2次記憶装置1103は、フラッシュメモリ、HDD、SDカード等に代表される不揮発性を持った記憶装置で、OSや各種プログラム及び各種データの永続的な記憶領域として使用される他に、短期的な各種データの記憶領域としても使用される。監視カメラ100の1次記憶装置1102及び2次記憶装置1103に置かれる各種プログラム等の詳細については後述する。
The
映像キャプチャI/F1105には、CCDやCMOSなどの撮像素子と、レンズを含むカメラユニット1106(撮像部)が接続される。映像キャプチャI/F1105は、カメラユニット1106から取得した映像データ(撮像画像)を所定のフォーマットに変換・圧縮して1次記憶装置1102に転送する。マスクなどの映像重畳を行うのも映像キャプチャI/F1105の役割である。
An image sensor such as a CCD or CMOS and a camera unit 1106 (imaging unit) including a lens are connected to the image capture I / F 1105. The video capture I /
カメラ制御I/F1108にもカメラユニット1106が接続され、露出などの撮像パラメータ制御や、Pan,Tilt,Zoomなどの制御を行い、カメラユニット1106から取得した現在のパラメータを、1次記憶装置1102に保存する。
The
映像解析I/F1109は、映像キャプチャI/F1105が生成したマスクなどの画像が重畳されていない映像に対して動体検出、人体検出、顔検出、顔認識などの映像解析処理を行い、結果を1次記憶装置1102に保存する。映像解析処理の結果から特定人物を追尾するために、カメラ制御I/F1108を介してカメラ制御を行っても構わない。
The image analysis I / F1109 performs image analysis processing such as motion detection, human body detection, face detection, and face recognition on the image on which the image such as the mask generated by the image capture I / F1105 is not superimposed, and the result is 1 It is stored in the
ネットワークI/F1107は前述のネットワーク300または5Gネットワーク400と接続するためのI/Fであり、5GネットワークやEthernet等の通信媒体を介してクライアント装置200またはリバースプロキシ500との通信を担う。
The network I /
(実施例1)
以下、本発明の実施例1による、監視システムの追尾方法について説明する。図3は、監視カメラ100のソフトウェア構成図である。1次記憶装置1102には、OS1000、プロトコル処理部1001、カメラ制御部1002、映像生成部1003及び、設定管理部1004、および、映像解析部1005がロードされる。
(Example 1)
Hereinafter, the tracking method of the monitoring system according to the first embodiment of the present invention will be described. FIG. 3 is a software configuration diagram of the
OS1000は、監視カメラ100全体を制御する基本プログラムである。OS1000の代表的な機能としてファイルシステムなどの2次記憶装置1103の管理、仮想記憶などのメモリ管理、マルチタスクなどのプロセス管理、ネットワークI/F1107の管理などが挙げられる。
OS1000 is a basic program that controls the
プロトコル処理部1001は、クライアント装置200やリバースプロキシ500の要求(リクエスト)に応じて、映像生成部1003が生成した映像データの配信や、要求に含まれる制御情報の取得、要求に含まれる設定値などを受け入れる。プロトコル処理部1001は、要求に対して、映像生成部1003、カメラ制御部1002、設定管理部1004、映像解析部1005に中継を行う。そして、中継先からの結果をもとに、対応する応答をクライアント装置200、または、リバースプロキシ500に送信する。プロトコル処理部1001は、ネットワークI/F1107を介して外部装置(ここでは、クライアント装置200、または、リバースプロキシ500)と通信を行う。ネットワークとしては5Gネットワーク400、ネットワーク300双方が適用可能である。プロトコルとしては例えばHypertext Transfer Protocol(HTTP)を使用する。プロトコル処理部1001は、クライアント装置200からの要求に応じて応答を返すためHTTPのサーバーつまりWebサーバーといった一面も有する。HTTPのバージョンには特に依存せずHTTP/1.0,HTTP/1.1,HTTP/2、HTTP/3など適用可能であり、Transport Layer Security(TLS)レイヤを介しても構わない。
The
カメラ制御部1002は、プロトコル処理部1001や映像解析部1005から受け取った制御情報をもとに、カメラ機能の制御・調整を行う。代表的なものにカメラユニット1106の制御および、制御結果の通知がある。該制御にはPanning、Tilt、ZoomのPTZのパラメータや露出などの撮像撮像パラメータなどを含んで構わない。プロトコル処理部1001および映像解析部1005の2つがカメラ制御部1002に対し、制御情報提供するため、カメラ制御部1002は、プロトコル処理部1001および映像解析部1005の調整機能も行う。
The
映像生成部1003は、カメラユニット1106で取得された映像データを映像キャプチャI/F1105を経由して取得し、取得した映像データのエンコード処理を行い、映像データファイルを生成する。すなわち、映像生成部1003は、撮像された映像に対して、様々な画像処理を行う。エンコード方式はjpegであってもよいし、H.264/AVC, H.265/HEVCなど映像圧縮の符号化方式であれば適応可能である。なお、本実施例のエンコード方式に加え、他の映像圧縮方式であっても構わない。加えて、映像生成部1003は、映像キャプチャI/F1105が生成した全体映像の一部を切り出した、切り出し映像を生成する機能を有してもよい。その他として映像生成部1003は撮影した映像の所定領域を隠蔽するマスク処理、指定領域のQ値を指定する処理、時刻や任意文字列を撮影した映像上に重畳する(表示させる)処理を行ってもよい。これらの設定は、画像処理の情報として、具体的には、例えば、メタデータとして、設定管理部1004から通知される。加えてPTZの移動が伴う場合においてもマスク領域、または、指定したQ値の領域を追従するために、カメラ制御部1002から通知されたPTZ位置を参照し、処理する領域の計算を行い、重畳を行う。なお、映像解析部1005が処理する映像はこれらの重畳処理が施されていないものを使用する。そうすることで余分な処理がされていない映像に解析を行うことが可能となり、解析処理の負荷が軽減される。
The
設定管理部1004は、プロトコル処理部1001から中継されたパラメータを、設定値として2次記憶装置1103へ書き込み、設定値を参照するカメラ制御部1002、映像生成部1003、映像解析部1005へ通知を行う。設定値としては配信映像、映像解析、追尾、マスクの設定などが含まれる。マスクの設定には、その領域を示すものであれば適用可能で、例えば始点の位置と幅・高さがあげられる。
The
映像解析部1005は、映像生成部1003が生成した映像に対し、動体検出、人体検出、顔検出、顔認識などの映像解析処理を行う。映像解析の設定値は設定管理部1004から通知されたものを利用する。映像解析の結果に関してはプロトコル処理部1001を介し、クライアント装置200またはリバースプロキシ500へ送信される。その他として、映像解析部1005は、映像解析の結果から、検出したオブジェクトの位置にPTZを移動する追尾も行う。PTZ制御では、カメラ制御部1002に対して制御を行う。なお、本実施例では映像解析部1005の説明を行ったが、映像解析をリバースプロキシ500で行う場合は、リバースプロキシによって追尾が可能であるため、監視カメラ100内における映像解析部は必須の構成ではない。
The
図4は、リバースプロキシ500のソフトウェア構成図である。リバースプロキシ500は、プロトコル処理部5001、カメラ制御部5002、映像処理部5003、設定管理部5004、および、映像解析部5005を含み、クライアント装置200からの要求(リクエスト)を監視カメラ100へ中継する。クライアント装置200からHTTPリクエスト受信を行うため、監視カメラ100と同様にリバースプロキシはHTTPサーバーとなる。よってWebサーバーの側面を有する。加えて監視カメラ100へHTTPリクエストを送信することからHTTPクライアントの側面も持ち、サーバーとクライアント双方の機能を併せ持つ。リバースプロキシも広義の意味においてWebサーバーといえる。
FIG. 4 is a software configuration diagram of the
プロトコル処理部5001は、クライアント装置200の要求に応じて、監視カメラ100へ要求の中継を行う。中継の際に設定値を設定管理部5004へ渡してもよく、クライアント装置200から受信した要求も一部変更して送信するといったことも行う。そして、監視カメラ100からの応答を受けた際に、必要に応じてリバースプロキシ500内で処理をおこないクライアント装置200へ応答を返す。必要に応じたリバースプロキシ500内の処理としては、応答中に含まれる映像やHTMLファイルのキャッシュ、映像処理部5003、映像解析部5005へ映像を提供などが含まれる。
The
カメラ制御部5002は、映像解析部5005から受け取ったPTZ制御命令を、プロトコル処理部5001が受け入れる形式への変換機能を担う。また、プロトコル処理部5001から通知されたPTZ位置を含むカメラ情報の保持の役割も担当する。
The
映像処理部5003は、監視カメラ100から配信された映像を入力とし、設定管理部5004が管理する設定値や監視カメラ100からプロトコル処理部5001を介して受信したメタデータをもとに映像処理(画像処理)を行う。映像処理には映像の逆圧縮処理(デコード)、圧縮処理(エンコード)、所定領域を隠蔽するマスク処理、指定領域のQ値を指定する処理、時刻や任意の文字列を映像上に重畳する処理などが含まれる。エンコード方式はjpegであってもよいし、H.264/AVC, H.265/HEVCなど映像圧縮の符号化方式であれば適応可能である。なお本実施の形態のエンコード方式に加え、他の映像圧縮方式であっても構わない。
The
設定管理部5004は、プロトコル処理部5001からパラメータが渡され、設定値として保存(記憶)する。保存された設定値は映像処理部5003、映像解析部5005へ通知される。設定値としては映像解析、追尾、マスクの設定などが含まれる。
The
映像解析部5005は、映像処理部5003が処理した映像に対し、動体検出処理(物体認識処理)、人体検出処理、顔検出処理、顔認識処理などの映像解析処理を行う。映像解析の設定値は設定管理部5004から通知されたものを利用する。映像解析の結果に関してはプロトコル処理部1001を介し、クライアント装置200へ送信される。その他として映像解析の結果から、検出したオブジェクトの位置にPTZを移動する追尾も映像解析部5005が行う。PTZ制御にはカメラ制御部1002へ制御を行う。
The
図5は、実施例1に係るリバースプロキシ500がリクエストを受信した場合のフローチャートである。S6000はクライアント装置200からリクエストを受信した場合に開始する。S6001においてプロトコル処理部5001がリクエストの解析処理を行う。そしてS6002において、リクエストの種類に応じて分岐を行う。リクエストの種類がマスク設定値の保存または、追尾の設定の保存である場合S6003へ分岐し、設定管理部5004へ設定値の保存を行う。リクエストの種類がその他の場合は設定値の保存は行わずにS6004へ分岐する。S6003の設定値の保存の後は、S6004のヘッダ追加処理を行う。S6004のヘッダ追加処理においては、リバースプロキシ500からに中継されたということを示すためのヘッダであるX−forwarded−forヘッダを、HTTPリクエストヘッダに追加する。換言すると、本処理は、中継情報を付加する処理であると言える。このX−forwarded−forを監視カメラ100が参照することにより、監視カメラ100において、リバースプロキシ500によって中継されたリクエストであるといった判断が可能になる。本実施例ではX−forwarded−forヘッダを利用することで中継することを明示した。しかし、そのほかにも、中継しているといった設定値の送信や、監視カメラ100の外部で画像解析を行うといった設定値やHTTPヘッダを監視カメラ100に送るなどしてもよい。
FIG. 5 is a flowchart when the
次いで、S6005において、プロトコル処理部5001は、監視カメラ100に対してHTTPリクエストの送信を行い、クライアント装置200からのリクエストの中継を実現する。中継時にS6003においてリクエストの種類に応じてリバースプロキシ500においても設定値を保存することで、監視カメラ100とリバースプロキシ500の双方に同じ設定がされることとなる。そのためリバースプロキシ500を中継する場合でも、監視カメラ100とクライアント装置200の経路が変わり、リバースプロキシ500を使わない(経由しない)場合においても、追尾処理とマスク処理の両立を保ったまま動的な切り替えが実現できる。
Next, in S6005, the
フローチャートは最後にS6006において終了する。これは例えば、一時的な監視カメラ100のメンテナンスのために5Gネットワーク400から切り離し、ローカルなネットワークにおいてメンテナンスする場合や、監視カメラ100が車や鉄道などの移動体に設置された場合など、に有用になる。
The flowchart finally ends at S6006. This is useful, for example, when the
図6は、実施例1に係る監視カメラ100における映像生成時のフローチャートである。S1500は映像生成部1003が画像圧縮前の映像データを取得した場合に起動する。リバースプロキシ500によって中継されたリクエストは、監視カメラ100のプロトコル処理部1001において処理される。プロトコル処理部1001において、取得したリクエストにX−forwarded−forヘッダが含まれる場合、その情報を映像生成部1003または設定管理部1004へ伝える。即ち、プロトコル処理部1001は、取得したリクエストがリバースプロキシ500によって中継されたものであるといった情報(中継情報)を映像生成部1003または設定管理部1004へ伝える。中継情報を受け取った映像生成部1003はその値を参照し、S1501においてリバースプロキシ500によって中継されたかどうかの判断を行う。すなわち、映像生成部1003は、中継情報を用いてリバースプロキシ500と通信するか否かの判断を行う。S1501においてリバースプロキシ500によって中継されている場合(YES)、S1505に分岐し、映像生成部1003は、エンコード処理を行う。一方、S1501において中継されていない(NO)場合、S1502へ分岐し、映像生成部1003は、マスクが設定されているかどうかの判断を行う。
FIG. 6 is a flowchart at the time of image generation in the
S1502においてマスク設定がされていない場合(NO)、マスク設定は行わずにS1505へ分岐する。一方、S1502においてマスク設定がされている場合(YES)、S1503へ分岐し、映像生成部1003は、マスク処理を行う。マスク処理ではS1503において、映像生成部1003は、カメラ制御部1002から通知されたPTZの現在値と設定管理部5004から通知されたマスクの領域情報からマスクを重畳する領域座標の計算を行う。次いで、S1504において、映像生成部1003は、映像上にマスクの重畳を行い、S1505のエンコード処理を行う。S1505のエンコード処理の後は、S1506において映像生成通知をプロトコル処理部1001へ行う。通知を受けたプロトコル処理部1001は、リクエストがリバースプロキシ500によって中継されたものである場合には、リバースプロキシ500に映像配信を行う。即ち、プロトコル処理部1001は、映像生成部1003による画像処理の適用前の画像とともに、前記画像処理の適用後の画像のメタデータをリバースプロキシ500に送信する。一方、リクエストがリバースプロキシ500によって中継されたものでない場合には、クライアント装置200に映像配信を行う。本実施例ではX−forwarded−forヘッダを利用することで中継することを明示した。しかし、そのほかにも、中継しているといった設定値等、中継することを示す情報や、監視カメラ100の外部で画像解析を行うといった設定値やHTTPヘッダ等の中継サーバーで映像解析を行うことを示す情報を用いても構わない。この場合、プロトコル処理部1001は、中継することを示す情報または中継サーバーで映像解析を行うことを示す情報を映像生成部1003へ伝える。最後にS1507において処理を終了する。
If the mask is not set in S1502 (NO), the process branches to S1505 without setting the mask. On the other hand, when the mask is set in S1502 (YES), the process branches to S1503, and the
リバースプロキシ500によって中継される場合に、監視カメラ100においてマスク重畳を避けることで、リバースプロキシ500にマスクが重畳されていない撮影画像を送信することが可能となる。そして、リバースプロキシ500において余分な映像処理が施されていない映像に対して解析処理を行うことが可能となる。
By avoiding mask superposition in the
なお、映像解析部1005においても、映像生成部1003と同様に、リバースプロキシによって中継されたかどうかに応じて追尾処理を行うかどうかを切り替えても構わない。図6の説明の通り、リバースプロキシ500によって中継された場合にマスク重畳を監視カメラ100で行わないことで、マスクが重畳されていない画像をリバースプロキシ500へ送ることが可能となり、リバースプロキシ500での画像解析処理が可能になる。
Note that the
図7は、実施例1に係るリバースプロキシ500における映像受信時のフローチャートである。S7000は、リバースプロキシ500が監視カメラ100から映像を受信した場合に起動する。まず、S7001において、プロトコル処理部5001が監視カメラ100から映像の受信を行う。次いで、プロトコル処理部5001は、受信した映像を映像解析部5005へ中継し、映像解析部5005は追尾設定がされているかどうかの判断をS7002で行う。追尾設定がされていない場合(NO)、S7004へ分岐し追尾は行わずに、映像処理部5003が、マスクが設定されているかどうかの判断を行う。一方、追尾設定がされている場合(YES)、S7003へ分岐し、映像解析部5005は、追尾を行う。S7003における追尾処理では、映像解析部5005は、映像解析を行いオブジェクトの位置を検出する。次いで検出した位置へPTZするために、PTZ位置をカメラ制御部5002へ送信し、カメラ制御部5002がプロトコル処理部5001へ送信する。プロトコル処理部5001は監視カメラ100に対してPTZ制御を行う。即ち、S7003における追尾処理は、映像解析結果に応じてPTZ制御を行う。オブジェクト(被写体)の動きに合わせて、監視カメラ100の制御を行うため、監視カメラ100とリバースプロキシ500とを接続するネットワークは、5Gネットワークのように低レイテンシーである必要がある。
FIG. 7 is a flowchart at the time of receiving a video in the
S7004では、映像処理部5003が設定管理部5004から通知された設定値を参照し、マスクが設定されているかどうかの判断を行う。S7004においてマスク設定がされていない場合(NO)は、マスク重畳は行わずS7009へ分岐し、プロトコル処理部5001が、クライアント装置200に対して映像の送信を行い、処理を終了する。一方、マスクが設定されている場合(YES)、S7005に分岐し、デコード処理を行う。S7005では、映像処理部5003が受信映像のデコード処理を行う。デコード処理後はS7006において、映像処理部5003は、マスク座標の取得を行う。実施例1においてはマスク座標の取得は、カメラ制御部5002から受信したPTZの位置と、設定管理部5004から通知されたマスク設定からマスク座標の計算を行うことにより取得する。その後、S7007において、映像処理部5003は、計算されたマスク座標からデコードされた映像にマスク重畳を行う。S7008において、映像処理部5003は、マスクが重畳された映像に対して、エンコード処理を行う。その後、S7009においてプロトコル処理部5001はクライアント装置200へ映像の送信を行い、最後にS7010において終了する。
In S7004, the
本実施例では、監視カメラ100においてエンコードされた映像が配信されるため、リバースプロキシ500ではデコードとエンコードを含む再エンコード処理を行う説明をした。しかし、監視カメラ100がエンコードを施さずに配信する場合については、再エンコード処理は不要である。
In this embodiment, since the encoded video is distributed by the
以上述べてきたように、リバースプロキシ500と監視カメラ100がマスクの処理のネゴシエーションを行うことにより、マスクを重畳することが可能で機能更新が安全にできる複数の人体を追尾することができる撮像システムを提供することができる。
As described above, the
(実施例2)
以下、本発明の実施例2による、監視システムの追尾方法について説明する。実施例1では図6を用いて監視カメラ100の映像生成部1003のフローチャートを説明したが、実施例2では図1の代わりに図8を用いて説明する。残りの図の説明は実施例1と同様であるため説明は省略する。
(Example 2)
Hereinafter, the tracking method of the monitoring system according to the second embodiment of the present invention will be described. In the first embodiment, the flowchart of the
図8は、実施例2に係る監視カメラ100における映像生成時のフローチャートである。S8000は、映像生成部1003が画像圧縮前の映像データを取得した場合に起動する。リバースプロキシ500によって中継されたリクエストは、監視カメラ100のプロトコル処理部1001において処理される。プロトコル処理部1001において、X−forwarded−forヘッダが含まれる場合、その情報を映像生成部1003または設定管理部1004へ伝える。即ち、プロトコル処理部1001は、取得したリクエストがリバースプロキシ500によって中継されたものであるといった情報(中継情報)を映像生成部1003または設定管理部1004へ伝える。中継情報を受け取った映像生成部1003はその値を参照し、S8001においてリバースプロキシ500によって中継されたかどうかの判断を行う。S8001においてリバースプロキシ500によって中継されている場合(NO)、S8006に分岐し、映像生成部1003は、マスクが設定されているかどうか判断を行う。
FIG. 8 is a flowchart at the time of image generation in the
一方、S8001においてリバースプロキシ500によって中継されてない場合(NO)、S8002へ分岐し、映像生成部1003は、マスクが設定されているかどうかの判断を行う。S8002においてマスク設定がされていない場合(NO)、マスク設定は行わずにS8009へ分岐する。一方、S8002において、マスク設定がされている場合(YES)、S8003へ分岐し、映像生成部1003は、マスク処理を行う。マスク処理ではS8003において、カメラ制御部1002から通知されたPTZの現在値と設定管理部1004から通知されたマスクの領域情報からマスクを重畳する領域座標の計算を行う。次いでS8004において、映像生成部1003は、映像上にマスクの重畳を行う。次いでS8005にて、映像生成部1003は、計算したマスク座標と対応する画像の対応をとるために、時間情報や映像フレームの番号を紐づけてプロトコル処理部1001へ通知する。PTZの移動中は取得できるPTZの位置と対応する画像がずれる可能性がある。そのためマスク座標と画像の対応づけが必須となる。その後はS8009においてエンコード処理を行う。
On the other hand, if it is not relayed by the
次に、S8001においてリバースプロキシ500によって中継されている場合(NO)、について説明する。S8006では、映像生成部1003は、マスクが設定されているかどうかの判断を行う。マスクが設定されている場合(YES)、S8007において、映像生成部1003は、リバースプロキシ500に配信するための所定領域の情報としてのマスク座標の計算を行う。マスク座標の計算方法はS8003と同様である。同じく、S8008におけるマスク座標通知もS8005と同様の処理である。S8006においてマスクが設定されていない場合(NO)は、マスク座標の計算の必要はないため、マスク座標の計算は省略しS8009のエンコード処理へ進む。
Next, the case where the relay is relayed by the
リバースプロキシ500によって中継される場合に、監視カメラ100においてマスク重畳を避けることで、リバースプロキシ500にマスクが重畳されていない画像を送信することが可能となる。そして、リバースプロキシ500において余分な映像処理が施されない映像に対して解析処理を行うことが可能となる。
By avoiding mask superposition in the
S8009では、映像生成部1003は、映像のエンコード処理を行う。S8009のエンコード処理の後は、S8010において映像生成通知をプロトコル処理部1001へ行う。通知を受けたプロトコル処理部1001は、リクエストがリバースプロキシ500によって中継されたものである場合には、リバースプロキシ500に映像とマスク座標の配信を行う。一方、リクエストがリバースプロキシ500によって中継されたものでない場合には、クライアント装置200に映像配信を行う。なお、所定領域の情報として、マスク座標と画像の対応づけのためにマスク座標に時間情報やフレーム番号を紐づけて通知するとしたが、代わりに画像にメタデータとしてマスク座標を挿入することで代用しても構わない。通知を受けたプロトコル処理部1001は、リバースプロキシ500に映像配信を行う。本実施例ではX−forwarded−forヘッダを利用することで中継することを明示した。しかし、そのほかにも、中継しているといった設定値の送信や、監視カメラ100の外部で画像解析を行うといった設定値やHTTPヘッダをプロトコル処理部1001から通知するなどしても構わない。最後にS8011において終了する。
映像解析部1005においても、映像生成部1003と同様に、リバースプロキシ500によって中継されたかどうかに応じて追尾処理を行うかどうかを切り替えても構わない。
In S8009, the
Similarly to the
リバースプロキシ500に配信された映像は実施例1の図7の説明と同様にリバースプロキシ500によって、クライアント装置200へ中継される。中継時の処理、すなわち、リバースプロキシ500における映像受信時の処理は、S7006のマスク座標の取得を除き同じである。そのため実施例1と異なるS7006の処理について説明を行う。S7006のマスク座標の取得においては、映像処理部5003は、プロトコル処理部5001とカメラ制御5002を介して、監視カメラ100から送信されたマスク座標を用いる。その実現手段としては例えば映像に含まれるPTZの現在位置から取得してもよいし、時間情報や映像フレームの番号と画像との紐づけ情報から求めてもよい。
The video delivered to the
(その他の実施例)
以上、本発明をその好適な実施例に基づいて詳述してきたが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の主旨に基づき種々の変形が可能であり、それらを本発明の範囲から除外するものではない。例えば、監視カメラの代わりにWebサーバーを用いること、メタデータとして所定領域を隠すマスク領域、Q値を指定する指定領域、時刻や任意文字列を映像上に重畳する領域を用いても良い。
(Other Examples)
Although the present invention has been described in detail based on the preferred embodiments thereof, the present invention is not limited to the above-described embodiment, and various modifications can be made based on the gist of the present invention. It is not excluded from the scope of the invention. For example, a Web server may be used instead of the surveillance camera, a mask area for hiding a predetermined area as metadata, a designated area for specifying a Q value, and an area for superimposing a time or an arbitrary character string on an image may be used.
また、本実施形態における制御の一部または全部を上述した実施例の機能を実現するコンピュータプログラムをネットワーク又は各種記憶媒体を介して撮像装置に供給するようにしてもよい。そしてその撮像装置におけるコンピュータ(又はCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行するようにしてもよい。その場合、そのプログラム、及び該プログラムを記憶した記憶媒体は本発明を構成することとなる。 Further, a computer program that realizes a part or all of the control in the present embodiment to realize the functions of the above-described embodiment may be supplied to the image pickup apparatus via a network or various storage media. Then, the computer (or CPU, MPU, etc.) in the image pickup apparatus may read and execute the program. In that case, the program and the storage medium that stores the program constitute the present invention.
100 監視カメラ
200 クライアント装置
500 リバースプロキシ
1000 監視システム
1001 プロトコル処理部
1002 カメラ制御部
1003 映像生成部
1004 設定管理部
1005 映像解析部
5001 プロトコル処理部
5002 カメラ制御部
5003 映像処理部
5004 設定管理部
5005 映像解析部
100
Claims (11)
前記中継サーバーに画像を送信する送信手段と、
撮像画像に対して所定の画像処理を行う第1の画像処理手段と、を有し、
前記送信手段は、前記第1の画像処理手段による前記画像処理の適用前の画像とともに、前記画像処理の適用後の画像のメタデータを送信することを特徴とする撮像装置。 An imaging device that communicates with a relay server capable of image analysis via a network.
A transmission means for transmitting an image to the relay server and
It has a first image processing means for performing predetermined image processing on a captured image, and has
The transmitting means is an image pickup apparatus that transmits metadata of an image after the application of the image processing together with an image before the application of the image processing by the first image processing means.
クライアント装置から前記撮像装置へのリクエストを中継する中継手段と、
前記リクエストに含まれる設定値を管理する管理手段と、を備え、
前記管理手段は、前記リクエストの種類に応じて、前記設定値を記憶することを特徴とする請求項3乃至5のいずれか1項に記載の撮像システム。 The relay server
A relay means for relaying a request from the client device to the image pickup device, and
It is provided with a management means for managing the setting value included in the request.
The imaging system according to any one of claims 3 to 5, wherein the management means stores the set value according to the type of the request.
前記中継サーバーに画像を送信する送信工程と、
撮像画像に対して所定の画像処理を行う第1の画像処理工程と、を含み、
前記送信工程は、前記第1の画像処理工程における前記画像処理の適用前の画像とともに、前記画像処理の適用後の画像のメタデータを送信することを特徴とする制御方法。 It is a control method of an image pickup device that communicates with a relay server capable of image analysis via a network.
The transmission process of transmitting an image to the relay server and
Including a first image processing step of performing predetermined image processing on a captured image,
The transmission step is a control method comprising transmitting metadata of an image after application of the image processing together with an image before application of the image processing in the first image processing step.
A computer-readable storage medium for storing the program of claim 10.
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