JP2021068961A - 情報処理装置、プログラム及び情報処理方法 - Google Patents
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Abstract
Description
例えば、特許文献1には、NFCを用いて設定値の設定を行うことのできる画像形成装置が記載されている。
図1は、実施の形態1に係る情報処理装置110を含む情報処理システム100の構成を概略的に示すブロック図である。
情報処理システム100は、情報処理装置110と、携帯端末150とを備える。
ROM112は、情報処理装置110での処理に必要なプログラム及び情報を記憶する。
RAM113は、CPU111が各種プログラムを実行する際に使用するワークエリアを提供する。
NFCユニット115は、NFC101を行う近距離無線通信部として機能する。
ストレージ120は、情報処理装置110での処理に必要な情報を記憶する補助記憶部として機能する。例えば、ストレージ120は、装置設定情報121と、運用状態情報122とを備える。
運用状態情報122は、情報処理装置110の状態を示す。ここでは、運用状態情報122は、情報処理装置110が運用状態であるか否かを示す。
NFCユニット115は、NFCタグ116と、ホストコントローラ119とを備える。
NFCタグ116は、アンテナ117と、LSI(Large−Scale Integrated circuit)118とを備える。
LSI118は、信号の変調を行う変調回路、信号の復調を行う復調回路、電源回路、符号化及び復号化等を行う制御回路及びメモリ118a等の回路を有する無線通信制御部である。LSI118は、情報処理装置110に電源がオンにされている場合には、情報処理装置110から供給される電力で処理を行う。一方、情報処理装置110の電源がオフにされている場合には、アンテナ117で受信された電波(電磁波)により発生する起電力で処理を行う。このため、LSI118のメモリ118aには、情報処理装置110の電源がオフにされていても、情報を書き込むことができ、また、メモリ118aから情報を読み出すこともできる。
ホストコントローラ119は、NFCタグ116を介して行うNFC101を制御するホスト制御部である。
CPU151は、プログラムを実行することで、各種演算を行い、携帯端末150を制御する。
RAM152は、CPU151が各種プログラムを実行する際に使用するワークエリアを提供する。
タッチパネル153は、各種画面画像を表示する表示部、及び、操作の入力を受け付ける入力部として機能する入出力装置である。
例えば、ストレージは、OS(Operating System)、各種制御プログラム、各種アプリケーションプログラム、及び、各アプリケーションプログラムの管理情報を記憶する。
また、ストレージ157は、設定選択情報158を記憶する。
設定選択情報158は、情報処理装置110の設定項目毎に、情報処理装置110に設定することのできる複数の設定値を示す。
NFCユニット154は、アンテナ155と、LSI156とを備える。
アンテナ155は、電波(電磁波)を送受信する。
LSI156は、信号の変調を行う変調回路、信号の復調を行う復調回路、電源回路、符号化及び復号化等を行う制御回路及びメモリ等の回路を有する無線通信制御部である。携帯端末150に備えられているLSI156は、携帯端末150から電力の供給を受けて、CPU151からの制御に応じて、NFC101を実行する。
図4に示されている機能ブロックは、CPU111及びホストコントローラ119が、対応するプログラムを実行することで実現される。
装置設定管理部132は、ストレージ120に格納されている情報処理装置110の装置設定情報121を管理する。
運用状態管理部134は、情報処理装置110の状態に応じて、ストレージ120に格納されている運用状態情報122を管理する。
NFC処理部135は、NFC通信部136と、NFCタグ制御部137とを備える。
NFCタグ制御部137は、NFCタグ116から情報を読み出し、又は、NFCタグ116に情報を書き込む処理を制御する。
例えば、制御部138は、検知部139と、情報設定部140と、情報削除部141とを備える。
図5に示されている機能ブロックは、CPU151が対応するプログラムを実行することで実現される。
NFC通信処理部161は、NFCユニット154を制御することで、NFC101で情報を送受信する処理を実行する。
例えば、専用アプリケーション部162は、ストレージ157に記憶されている設定選択情報158からユーザが選択した設定情報に基づいて、NFCタグ116へ予め定められたフォーマットで設定値情報を書き込む。
専用アプリケーション部162は、表示処理部163と、入力処理部164と、設定情報解析部165と、旧タグ情報解析部166と、新タグ情報生成部167と、制御部168とを備える。
入力処理部164は、タッチパネル153を介して、情報処理装置110の設定に関する指示の入力を受け付ける。例えば、入力処理部164は、タッチパネル153の特定の領域をユーザがタッチした場合に、その領域に対応する指示をユーザが入力したものとする。
設定情報解析部165は、ユーザが選択した設定情報を解析して、後述する設定値送信画面画像を生成して、表示処理部163を介して、その画面画像をタッチパネル153に表示させる。
新タグ情報生成部167は、設定値情報が書き込まれていないと旧タグ情報解析部166が判断した場合に、設定値情報を生成する。
例えば、制御部168は、新タグ情報生成部167で生成された設定値情報を、NFC通信処理部161を介して、情報処理装置110のNFCタグ116に書き込む。
一般的に、情報処理装置の設定値を変更するには、ユーザは、その情報処理装置の電源をオンにして、その情報処理装置が待機状態になったら、ディスプレイ等に該当する設定項目の設定値を表示させて、その設定値の変更操作を行う。
その後、プリンタの電源がオンにされると、プリンタは、NFCタグに書き込まれた設定値を読み出し、プリンタ自身の装置設定情報に反映する。
まず、情報処理装置110について説明する。
NFCタグ116を有するNFCユニット115は、情報処理装置110内に接続されるとともに、NFCユニット154を具備する携帯端末150が近距離に近づけられた(かざされたという)場合に、NFCタグ116に記憶されている情報を携帯端末150が読み込め、かつ、携帯端末150がNFCタグ116に情報を書き込める部品である。
装置設定情報121は、例えば、どの言語でユーザインタフェースをディスプレイ114に表示するかといった言語の設定項目等を備えている。
しかし、全ての設定値が誰でも変更できるものではなく、例えば、ネットワーク通信に関する設定項目の設定値が不正に変更されると、第三者による不正利用の危険性がある。そのため、管理権限を持っているユーザしか変更できない設定項目も存在する。
運用状態情報122は、工場出荷時に運用未開始という状態を示すように初期化され、ユーザが情報処理装置110を使い始めると、運用状態情報122は、運用開始済みを示すようになる。例えば、運用状態情報122は、情報処理装置110がNFCタグ116に記憶された設定値情報を装置設定情報121に反映した後に、運用開始済みに変えられる情報である。
また、そのトリガは、情報処理装置110が予め定められた処理を行った場合であってもよい。例えば、情報処理装置110がプリンタである場合、画像形成ジョブとしての印刷ジョブを取得したこと、又は、印刷ジョブによる画像形成である印刷を行ったことが、そのトリガであってもよい。
さらに、ユーザが情報処理装置110に運用開始の指示を入力したことが、そのトリガであってもよい。
なお、運用状態情報122は、設定項目の一つとして装置設定情報121に含まれてもよい。
携帯端末150に、専用アプリケーションプログラムを予めインストールすることで、携帯端末150に専用アプリケーション部162が構成される。
専用アプリケーション部162を起動すると、図8に示されている設定情報選択画面画像172がタッチパネル153に表示される。
設定値送信画面画像173A〜173Cは、それぞれ、設定値が異なっている。なお、設定値送信画面画像173A〜173Cのそれぞれには、携帯端末150を情報処理装置110にかざすようにユーザに要求するメッセージが含まれている。
まず、制御部168は、既に設定情報が選択されたか否かを確認する(S10)。
そして、既に設定情報が選択された場合(S11でYes)には、処理はステップS15に進み、未だ設定情報が選択されていない場合(S11でNo)には、処理はステップS12に進む。設定情報が一度選択されると、専用アプリケーション部162は、選択されたことを示す情報及び選択された設定情報を記憶するため、専用アプリケーション部162が次回起動された時には、選択済みとなる。
設定情報選択領域172aには、複数の設定情報を識別するための情報が表示されており、ユーザが複数の設定情報の何れか一つを識別するための情報が表示されている領域をタッチすることで、対応する設定情報を選択することができる。
キャンセル指示入力領域172bは、設定情報の選択をキャンセルする指示を入力する領域である。ユーザは、キャンセル指示入力領域172bをタッチすることで、設定情報の選択をキャンセルすることができる。
図13に示されているように、設定選択エラー画面画像174は、設定選択エラー表示領域174aと、OK指示入力領域174bとが、設定情報選択画面画像に重畳されている。
そして、ユーザは、OK指示入力領域174bをタッチすることで、専用アプリケーション部162での処理を終了することができる。
設定テーブル158aでは、設定項目である「設定Key1」、「設定Key2」及び「設定Key3」の各々に、設定値が対応付けられている。
ここで、設定テーブル158aの一つの行が、一つの情報処理装置用の設定値となっている。図14では、三台の情報処理装置に設定する設定値が格納されている。
現ページ表示領域173Ab〜173Cbには、設定テーブル158aの各々の行に割り当てられている番号を分子とし、行の総数を示す数字を分母とする分数が示されており、前ページ表示領域173Ac〜173Ccには、一つ上の行の番号及び次ページ表示領域173Ad〜173Cdには、一つ下の行の番号が表示される。なお、一つ上の行がない場合には、前ページ表示領域173Acのように空欄とされ、一つ下の行がない場合には、次ページ表示領域173Cdのように空欄とされる。
設定値表示領域173Aa〜173Caは、現ページ表示領域173Ab〜173Cbの番号に対応する行の設定項目及び設定値が表示される。
図15に示されているフローチャートは、タッチパネル153に設定値送信画面画像173A〜173Cの何れかが表示された際に開始される。
書き込みエラー表示領域175aは、書き込みエラーのメッセージを表示するとともに、OKボタン領域175bを備えている。
OKボタン領域175bがタッチされると、処理はステップS20に戻り、書き込みエラー表示画面画像175が表示される前の設定値送信画面画像が表示される。
なお、NFCタグ116に書き込まれた状態が図6(B)のようになると、図15に示されている動作が始めから再び行われると、ステップS23において、既に設定値情報が書き込まれていると判断され、処理はステップS24に進む。
図17に示されているフローチャートは、情報処理装置110の起動時に開始される。
そして、設定値情報が書き込まれている場合(S31でYes)には、処理はステップS32に進み、設定値情報が書き込まれていない場合(S31でNo)には、処理は終了する。
そして、運用状態が運用開始前である場合(S33でNo)には、処理はステップS34に進み、運用状態が運用開始済みである場合(S33でYes)には、処理はステップS35に進む。
なお、情報設定部140は、例えば、図20に示されているような対応情報に基づいて、装置設定情報121のどの設定項目を変更対象にするかを決める。
図21は、実施の形態2に係る情報処理装置210を含む情報処理システム200の構成を概略的に示すブロック図である。
情報処理システム200は、情報処理装置210と、携帯端末250とを備える。
実施の形態2に係る情報処理装置210は、ストレージ120に運用状態情報122の代わりに登録認証情報223が記憶されている点と、CPU111で行われる処理の点とにおいて、実施の形態1に係る情報処理装置110と異なっている。
実施の形態2における携帯端末250は、CPU151での処理において、実施の形態1における携帯端末150と異なっている。
図22に示されている機能ブロックは、CPU111及びホストコントローラ119が、対応するプログラムを実行することで実現される。
実施の形態2における情報処理装置210は、運用状態管理部134の代わりに認証部242が設けられている点、初期化処理部230での処理の点、及び、制御部238での処理の点において、実施の形態1における情報処理装置110と異なっている。
例えば、制御部238は、情報設定部240と、情報削除部141とを備える。
実施の形態2における制御部238の情報削除部141は、実施の形態1における制御部138の情報削除部141と同様である。
実施の形態2における携帯端末250のNFC通信処理部161は、実施の形態1におけるNFC通信処理部161と同様である。
専用アプリケーション部262は、表示処理部163と、入力処理部164と、設定情報解析部265と、旧タグ情報解析部166と、新タグ情報生成部167と、制御部268とを備える。
実施の形態2における専用アプリケーション部262の表示処理部163、入力処理部164、旧タグ情報解析部166及び新タグ情報生成部167は、実施の形態1における専用アプリケーション部162の表示処理部163、入力処理部164、旧タグ情報解析部166及び新タグ情報生成部167と同様である。
ここで、設定情報解析部265は、設定値送信画面画像を介して、認証情報の入力を受け付ける。
例えば、制御部268は、新タグ情報生成部167で生成された設定値情報及び設定情報解析部265で入力を受けた認証情報を、NFC通信処理部161を介して、情報処理装置110のNFCタグ116に書き込む。
図23は、携帯端末250の専用アプリケーション部262が起動された際に行われる動作を示すフローチャートである。
なお、図23に示されているフローチャートで示されている処理の内、図12に示されているフローチャートと同様の処理については、図12と同じ符号を付すことで、詳細な説明を省略する。
但し、図23においては、ステップS13の処理でYesと判断された場合、言い換えると、設定情報が選択された場合には、処理はステップS40に進む。
図24に示されている設定値送信画面画像273は、図9に示されている設定値送信画面画像173Aの代わりに表示される画像である。
図25で示されているように、認証情報入力画面画像276は、認証情報入力領域276aと、OK指示入力領域276bと、キャンセル指示入力領域276cとを備える。
ここで、OK指示入力領域276bがタッチされた場合には、設定情報解析部265は、入力された認証情報を制御部268に通知する。この場合、図26に示されている設定値送信画面画像273#のように、認証情報入力指示領域273g#に入力されたユーザ名が表示される。
一方、キャンセル指示入力領域276cがタッチされた場合には、設定情報解析部265は、設定情報が入力されなかったことを情報設定部240に通知する。
図27に示されているフローチャートに含まれている処理の内、図15に示されているフローチャートに含まれている処理と同様の処理については、図15と同じ符号を付すことにより、その詳細な説明を省略する。
なお、図24に示されているように、認証情報が入力される前の設定値送信画面画像273が表示されている状態で携帯端末250が情報処理装置210にかざされた場合には、図28に示されている認証情報では、認証情報が存在しないことを示す。
図29に示されているフローチャートは、情報処理装置210の起動時に開始される。
なお、図29に示されているフローチャートに含まれている処理の内、図17に示されているフローチャートに含まれている処理と同様の処理については、図17と同様の符号を付すことにより、その詳細な説明を省略する。
そして、設定値情報及び認証情報が書き込まれている場合(S61でYes)には、処理はステップS62に進み、設定値情報が書き込まれていない場合(S61でNo)には、処理は終了する。
そして、認証部242による認証の結果、認証に成功した場合(S63でYes)には、処理はステップS34に進み、認証に失敗した場合(S63でNo)には、処理はステップS35に進む。
図31は、実施の形態3に係る情報処理装置310を含む情報処理システム300の構成を概略的に示すブロック図である。
情報処理システム300は、情報処理装置310と、携帯端末250とを備える。
実施の形態3における携帯端末250は、実施の形態2における携帯端末250と同様である。
実施の形態3に係る情報処理装置310は、ストレージ120に、登録認証情報223が記憶されている点と、CPU111で行われる処理の点とにおいて、実施の形態1に係る情報処理装置110と異なっている。
図32に示されている機能ブロックは、CPU111及びホストコントローラ119が、対応するプログラムを実行することで実現される。
実施の形態3における情報処理装置310は、認証部242が設けられている点、及び、制御部338での処理の点において、実施の形態1における情報処理装置110と異なっている。
なお、実施の形態3における情報処理装置310の認証部242は、実施の形態2における情報処理装置210の認証部242と同様である。
例えば、制御部338は、検知部139と、情報設定部340と、情報削除部141とを備える。
実施の形態3における制御部338の検知部139及び情報削除部141は、実施の形態1における制御部138の検知部139及び情報削除部141と同様である。
一方、情報設定部340は、情報処理装置110が運用状態である場合、又は、認証部242での認証に失敗した場合には、検知された設定値情報で示される設定値を装置設定情報121に反映しない。
図33は、情報処理装置310において設定値情報が書き込まれた際の動作を示すフローチャートである。
図33に示されているフローチャートは、情報処理装置310の起動時に開始される。
なお、図33に示されているフローチャートに含まれている処理の内、図17に示されているフローチャートに含まれている処理と同様の処理については、図17と同様の符号を付すことにより、その詳細な説明を省略する。
そして、認証部242による認証の結果、認証に成功した場合(S71でYes)には、処理はステップS34に進み、認証に失敗した場合(S71でNo)には、処理はステップS35に進む。
Claims (18)
- 装置設定情報で示される設定値に従って処理を行う情報処理装置であって、
前記装置設定情報を更新するための更新設定値を示す設定値情報を記憶する記憶部と、
前記記憶部に前記設定値情報が記憶されている場合に、前記情報処理装置の状態を検知する検知部と、
前記設定値情報を前記装置設定情報に反映する情報設定部と、を備え、
前記情報設定部は、前記情報処理装置の状態が予め定められた状態である場合には、前記設定値情報を前記装置設定情報に反映しないこと
を特徴とする情報処理装置。 - 前記記憶部は、前記情報処理装置の電源がオフであっても、前記設定値情報の書き込みを受けることができるようにされていること
を特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - NFC(Near Field Communication)タグをさらに備え、
前記記憶部は、前記NFCタグに備えられているメモリであること
を特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。 - 前記情報処理装置の電源がオンにされたときに、前記記憶部に前記設定値情報が記憶されているか否かを判断する初期化処理部をさらに備え、
前記検知部は、前記記憶部に前記設定値情報が記憶されていると前記初期化処理部が判断した場合に、前記情報処理装置の状態を検知すること
を特徴とする請求項1から3の何れか一項に記載の情報処理装置。 - 前記予め定められた状態は、前記情報処理装置が既に運用されている運用状態であること
を特徴とする請求項1から4の何れか一項に記載の情報処理装置。 - 前記装置設定情報に含まれる予め定められた設定値が変更された場合に、前記情報処理装置は前記運用状態となること
を特徴とする請求項5に記載の情報処理装置。 - 前記予め定められた設定値は、管理者パスワードであること
を特徴とする請求項6に記載の情報処理装置。 - 前記情報処理装置の状態を示す運用状態情報を記憶する補助記憶部をさらに備え、
前記検知部は、前記運用状態情報を参照することで、前記情報処理装置の状態を検知すること
を特徴とする請求項1から7の何れか一項に記載の情報処理装置。 - 前記情報設定部は、前記情報処理装置の状態が前記予め定められた状態ではない場合に、前記設定値情報を前記装置設定情報に反映すること
を特徴とする請求項1から8の何れか一項に記載の情報処理装置。 - 前記記憶部は、認証を行うための認証情報をさらに記憶し、
前記情報設定部は、前記情報処理装置の状態が前記予め定められた状態ではなく、かつ、前記認証情報による認証が成功した場合に、前記設定値情報を前記装置設定情報に反映すること
を特徴とする請求項1から8の何れか一項に記載の情報処理装置。 - 装置設定情報で示される設定値に従って処理を行う情報処理装置であって、
前記装置設定情報を更新するための更新設定値を示す設定値情報及び認証を行うための認証情報を記憶する記憶部と、
前記記憶部に前記設定値情報及び前記認証情報が記憶されており、かつ、前記認証情報による認証が成功した場合に、前記設定値情報を前記装置設定情報に反映し、前記記憶部に前記設定値情報及び前記認証情報が記憶されており、かつ、前記認証情報による認証が失敗した場合に、前記設定値情報を前記装置設定情報に反映しない情報設定部と、を備えること
を特徴とする情報処理装置。 - 前記記憶部は、前記情報処理装置の電源がオフであっても、前記設定値情報及び前記認証情報の書き込みを受けることができるようにされていること
を特徴とする請求項11に記載の情報処理装置。 - NFC(Near Field Communication)タグをさらに備え、
前記記憶部は、前記NFCタグに備えられているメモリであること
を特徴とする請求項11又は12に記載の情報処理装置。 - 前記情報処理装置の電源がオンにされたときに、前記記憶部に前記設定値情報及び前記認証情報が記憶されているか否かを判断する初期化処理部と、
前記記憶部に前記設定値情報及び前記認証情報が記憶されていると前記初期化処理部が判断した場合に、前記認証情報の認証を行う認証部と、をさらに備えること
を特徴とする請求項11から13の何れか一項に記載の情報処理装置。 - コンピュータを、装置設定情報で示される設定値に従って処理を行う情報処理装置として機能させるプログラムであって、
前記コンピュータを、
前記装置設定情報を更新するための更新設定値を示す設定値情報を記憶する記憶部、
前記記憶部に前記設定値情報が記憶されている場合に、前記情報処理装置の状態を検知する検知部、及び、
前記設定値情報を前記装置設定情報に反映する情報設定部、として機能させ、
前記情報設定部は、前記情報処理装置の状態が予め定められた状態である場合に、前記設定値情報を前記装置設定情報に反映しないこと
を特徴とするプログラム。 - コンピュータを、装置設定情報で示される設定値に従って処理を行う情報処理装置として機能させるプログラムであって、
前記コンピュータを、
前記装置設定情報を更新するための更新設定値を示す設定値情報及び認証を行うための認証情報を記憶する記憶部、及び、
前記記憶部に前記設定値情報及び前記認証情報が記憶されており、かつ、前記認証情報による認証が成功した場合に、前記設定値情報を前記装置設定情報に反映し、前記記憶部に前記設定値情報及び前記認証情報が記憶されており、かつ、前記認証情報による認証が失敗した場合に、前記設定値情報を前記装置設定情報に反映しない情報設定部、として機能させること
を特徴とするプログラム。 - 装置設定情報で示される設定値に従って処理を行う情報処理装置が行う情報処理方法であって、
前記装置設定情報を更新するための更新設定値を示す設定値情報が記憶されているか否かを判断し、
前記設定値情報が記憶されている場合に、前記情報処理装置の状態を検知し、
前記情報処理装置の状態が予め定められた状態である場合に、前記設定値情報を前記装置設定情報に反映しないこと
を特徴とする情報処理方法。 - 装置設定情報で示される設定値に従って処理を行う情報処理装置が行う情報処理方法であって、
前記装置設定情報を更新するための更新設定値を示す設定値情報及び認証を行うための認証情報が記憶されているか否かを判断し、
前記設定値情報及び前記認証情報が記憶されており、かつ、前記認証情報による認証が成功した場合に、前記設定値情報を前記装置設定情報に反映し、
前記設定値情報及び前記認証情報が記憶されており、かつ、前記認証情報による認証が失敗した場合に、前記設定値情報を前記装置設定情報に反映しないこと
を特徴とする情報処理方法。
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