JP2021068417A - Program, method and information processing device - Google Patents
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Abstract
Description
本開示は、プログラム、方法及び情報処理装置に関する。 The present disclosure relates to programs, methods and information processing devices.
ユーザが日常的に見る頻度の高いスマートフォン向けのアプリケーション（以下、「アプリ」と略称）として、気象情報アプリとカレンダーアプリが挙げられる。しかし、気象情報アプリとカレンダーアプリは、基本的に同一画面上で表示させることはできず、それぞれを別々に起動して確認する必要がある。また、気象情報アプリとカレンダーアプリでは、日時の表示の仕方が異なるため、予定に対応する天気を調べるときに時間を要することがある。 Examples of smartphone applications (hereinafter abbreviated as "apps") that users frequently see on a daily basis include weather information applications and calendar applications. However, the weather information application and the calendar application cannot be displayed on the same screen basically, and it is necessary to start and check each separately. In addition, since the weather information application and the calendar application display the date and time differently, it may take time to check the weather corresponding to the schedule.
そのため、気象情報とカレンダー情報を同時に表示させる技術は提案されている。例えば、特許文献１には、カレンダーアプリにおいて、ユーザの位置情報に基づいた気象情報とカレンダー情報とを関連付けて、ユーザに表示させる。
Therefore, a technique for displaying weather information and calendar information at the same time has been proposed. For example, in
しかしながら、特許文献１においては、カレンダーアプリに天気情報が表示されるが、この天気情報は、１日の天気の概要やアイコン表示に留まり、１時間ごとの天気情報とスケジュール情報を同時に確認することなどができず、実用性としては不十分である。また、スマートフォンなどの移動端末は画面サイズに限界があり、単に天気情報とスケジュール情報を羅列すると、表示可能な情報量が限られて、視認性が低下してしまうおそれがある。
However, in
したがって、天気情報とスケジュール情報との両方を実用に耐える水準で、同一画面上に詳細かつ分かりやすく表示させる技術が望まれる。 Therefore, a technique for displaying both weather information and schedule information on the same screen in detail and in an easy-to-understand manner at a level that can withstand practical use is desired.
一実施の形態によると、プロセッサと、メモリとを備えるコンピュータに実行させるプログラムが提供される。プログラムは、プロセッサに、ユーザの各日付のスケジュール情報を取得する第１のステップと、日付の指定をユーザから受け付ける第１の領域と、ユーザに指定された日付の気象情報を当該日付の複数の時間帯について表示する第２の領域とをディスプレイに表示させる第２のステップと、ユーザが日付を指定する操作に応答して、当該指定された日付のスケジュール情報をディスプレイに表示させ、当該指定された日付の複数の時間帯の気象情報を第２の領域に表示させる第３のステップと、を実行させる。 According to one embodiment, a program to be executed by a computer having a processor and memory is provided. The program causes the processor to obtain the schedule information of each date of the user, the first step, the first area of accepting the date designation from the user, and the weather information of the date specified by the user. In response to the second step of displaying the second area to be displayed for the time zone on the display and the operation of specifying the date by the user, the schedule information of the specified date is displayed on the display, and the specified date is specified. The third step of displaying the weather information of a plurality of time zones of the date in the second area is executed.
一実施の形態によると、プロセッサと、メモリとを備えるコンピュータにより実行される方法が提供される。方法は、プロセッサが、メモリに記憶されるプログラムを読み込んで実行することにより、プロセッサに、ユーザの各日付のスケジュール情報を取得する第１のステップと、日付の指定をユーザから受け付ける第１の領域と、ユーザに指定された日付の気象情報を当該日付の複数の時間帯について表示する第２の領域とをディスプレイに表示させる第２のステップと、ユーザが日付を指定する操作に応答して、当該指定された日付のスケジュール情報をディスプレイに表示させ、当該指定された日付の複数の時間帯の気象情報を第２の領域に表示させる第３のステップと、を実行させる。 According to one embodiment, a method performed by a computer comprising a processor and memory is provided. The method is that the processor reads and executes a program stored in the memory, so that the processor obtains the schedule information of each date of the user in the first step, and the first area in which the date designation is received from the user. In response to the second step of displaying the weather information of the date specified by the user on the display and the second area for displaying the weather information for the plurality of time zones of the date on the display, and the operation of specifying the date by the user. The third step of displaying the schedule information of the specified date on the display and displaying the weather information of the plurality of time zones of the specified date in the second area is executed.
一実施の形態によると、制御部と、記憶部とを備える情報処理装置が提供される。制御部が、記憶部に記憶されるプログラムに基づいて動作することにより、プロセッサに、ユーザの各日付のスケジュール情報を取得する第１のステップと、日付の指定をユーザから受け付ける第１の領域と、ユーザに指定された日付の気象情報を当該日付の複数の時間帯について表示する第２の領域とをディスプレイに表示させる第２のステップと、ユーザが日付を指定する操作に応答して、当該指定された日付のスケジュール情報をディスプレイに表示させ、当該指定された日付の複数の時間帯の気象情報を第２の領域に表示させる第３のステップと、を実行させる。 According to one embodiment, an information processing device including a control unit and a storage unit is provided. The control unit operates based on the program stored in the storage unit, so that the processor has a first step of acquiring schedule information for each date of the user, and a first area for receiving a date designation from the user. In response to the second step of displaying on the display a second area for displaying the weather information of the date specified by the user for a plurality of time zones of the date, and the operation of specifying the date by the user. The third step of displaying the schedule information of the specified date on the display and displaying the weather information of the plurality of time zones of the specified date in the second area is executed.
本開示によれば、気象情報とスケジュール情報との両方を実用に耐える水準で、同一画面上に詳細かつ分かりやすく表示させることができる。 According to the present disclosure, both weather information and schedule information can be displayed in detail and in an easy-to-understand manner on the same screen at a level that can withstand practical use.
以下、図面を参照しつつ、本開示の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰り返さない。 Hereinafter, embodiments of the present disclosure will be described with reference to the drawings. In the following description, the same parts are designated by the same reference numerals. Their names and functions are the same. Therefore, the detailed description of them will not be repeated.
＜第１の実施の形態＞
＜１ システム１の全体構成＞
システム１は、気象情報とスケジュール情報との両方を、スマートフォンなどの移動端末の画面に同時に表示させるためのシステムである。図１は、システム１の全体の構成を示す図である。
<First Embodiment>
<1 Overall configuration of
The
図１に示すように、システム１は、複数の端末装置（図１では端末装置１０Ａおよび端末装置１０Ｂを示している。以下、総称して「端末装置１０」ということもある）と、サーバ２０とを含む。端末装置１０とサーバ２０とは、ネットワーク８０を介して通信接続する。
As shown in FIG. 1, the
端末装置１０は、各ユーザが操作する装置である。端末装置１０は、移動体通信システムに対応したスマートフォン、タブレット等の携帯端末などにより実現される。この他に、端末装置１０は、例えば据え置き型のＰＣ（Personal Computer）、ラップトップＰＣ、ゲーム専用機であるとしてもよい。
The
図１に端末装置１０Ｂとして示すように、端末装置１０は、通信ＩＦ（Interface）１２と、入力装置１３と、出力装置１４と、メモリ１５と、記憶部１６と、プロセッサ１９とを備える。
As shown as the terminal device 10B in FIG. 1, the
端末装置１０は、ネットワーク８０を介してサーバ２０と通信可能に接続される。端末装置１０は、５Ｇ、ＬＴＥ（Long Term Evolution）などの通信規格に対応した無線基地局８１、ＩＥＥＥ（Institute of Electrical and Electronics Engineers）８０２．１１などの無線ＬＡＮ（Local Area Network）規格に対応した無線ＬＡＮルータ８２等の通信機器と通信することによりネットワーク８０に接続される。
The
通信ＩＦ１２は、端末装置１０が外部の装置と通信するため、信号を入出力するためのインタフェースである。入力装置１３は、ユーザからの入力操作を受け付けるための入力装置（例えば、タッチパネル、タッチパッド、マウス等のポインティングデバイス、キーボード等）である。出力装置１４は、ユーザに対し情報を提示するための出力装置（ディスプレイ、スピーカ等）である。メモリ１５は、プログラム、および、プログラム等で処理されるデータ等を一時的に記憶するためのものであり、例えばＤＲＡＭ（Dynamic Random Access Memory）等の揮発性のメモリである。記憶部１６は、データを保存するための記憶装置であり、例えばフラッシュメモリ、ＨＤＤ（Hard Disc Drive）である。プロセッサ１９は、プログラムに記述された命令セットを実行するためのハードウェアであり、演算装置、レジスタ、周辺回路などにより構成される。
The
サーバ２０は、各ユーザの情報、気象情報及びスケジュール情報を管理する装置である。サーバ２０は、ネットワーク８０に接続されたコンピュータである。
The
図１に示すように、サーバ２０は、通信ＩＦ２２と、入出力ＩＦ２３と、メモリ２５と、ストレージ２６と、プロセッサ２９とを備える。
As shown in FIG. 1, the
通信ＩＦ２２は、サーバ２０が外部の装置と通信するため、信号を入出力するためのインタフェースである。入出力ＩＦ２３は、ユーザからの入力操作を受け付けるための入力装置、および、ユーザに対し情報を提示するための出力装置とのインタフェースとして機能する。メモリ２５は、プログラム、および、プログラム等で処理されるデータ等を一時的に記憶するためのものであり、例えばＤＲＡＭ（Dynamic Random Access Memory）等の揮発性のメモリである。ストレージ２６は、データを保存するための記憶装置であり、例えばフラッシュメモリ、ＨＤＤ（Hard Disc Drive）である。プロセッサ２９は、プログラムに記述された命令セットを実行するためのハードウェアであり、演算装置、レジスタ、周辺回路などにより構成される。
The communication IF 22 is an interface for inputting / outputting signals because the
＜１．１ 端末装置１０の構成＞
図２は、実施の形態１のシステム１を構成する端末装置１０のブロック図である。図２に示すように、端末装置１０は、複数のアンテナ（アンテナ１１１、アンテナ１１２）と、各アンテナに対応する無線通信部（第１無線通信部１２１、第２無線通信部１２２）と、操作受付部１３０（タッチ・センシティブ・デバイス１３１およびディスプレイ１３２を含む）と、音声処理部１４０と、マイク１４１と、スピーカ１４２と、位置情報センサ１５０と、カメラ１６０と、記憶部１７０と、制御部１８０と、を含む。端末装置１０は、図２では特に図示していない機能及び構成（例えば、電力を保持するためのバッテリー、バッテリーから各回路への電力の供給を制御する電力供給回路など）も有している。図２に示すように、端末装置１０に含まれる各ブロックは、バス等により電気的に接続される。
<1.1 Configuration of
FIG. 2 is a block diagram of the
アンテナ１１１は、端末装置１０が発する信号を電波として放射する。また、アンテナ１１１は、空間から電波を受信して受信信号を第１無線通信部１２１へ与える。
The
アンテナ１１２は、端末装置１０が発する信号を電波として放射する。また、アンテナ１１２は、空間から電波を受信して受信信号を第２無線通信部１２２へ与える。
The
第１無線通信部１２１は、端末装置１０が他の無線機器と通信するため、アンテナ１１１を介して信号を送受信するための変復調処理などを行う。第２無線通信部１２２は、端末装置１０が他の無線機器と通信するため、アンテナ１１２を介して信号を送受信するための変復調処理などを行う。第１無線通信部１２１と第２無線通信部１２２とは、チューナー、ＲＳＳＩ（Received Signal Strength Indicator）算出回路、ＣＲＣ（Cyclic Redundancy Check）算出回路、高周波回路などを含む通信モジュールである。第１無線通信部１２１と第２無線通信部１２２とは、端末装置１０が送受信する無線信号の変復調や周波数変換を行い、受信信号を制御部１８０へ与える。
Since the
操作受付部１３０は、ユーザの入力操作を受け付けるための機構を有する。具体的には、操作受付部１３０は、タッチスクリーンとして構成され、タッチ・センシティブ・デバイス１３１と、ディスプレイ１３２とを含む。
The
タッチ・センシティブ・デバイス１３１は、端末装置１０のユーザの入力操作を受け付ける。タッチ・センシティブ・デバイス１３１は、例えば静電容量方式のタッチパネルを用いることによって、タッチパネルに対するユーザの接触位置を検出する。タッチ・センシティブ・デバイス１３１は、タッチパネルにより検出したユーザの接触位置を示す信号を入力操作として制御部１８０へ出力する。
The touch-
ディスプレイ１３２は、制御部１８０の制御に応じて、画像、動画、テキストなどのデータを表示する。ディスプレイ１３２は、例えばＬＣＤ（Liquid Crystal Display）や有機ＥＬ（Electro-Luminescence）ディスプレイによって実現される。
The display 132 displays data such as images, moving images, and texts under the control of the
音声処理部１４０は、音声信号の変復調を行う。音声処理部１４０は、マイク１４１から与えられる信号を変調して、変調後の信号を制御部１８０へ与える。また、音声処理部１４０は、音声信号をスピーカ１４２へ与える。音声処理部１４０は、例えば音声処理用のプロセッサによって実現される。マイク１４１は、音声入力を受け付けて、当該音声入力に対応する音声信号を音声処理部１４０へ与える。スピーカ１４２は、音声処理部１４０から与えられる音声信号を音声に変換して当該音声を端末装置１０の外部へ出力する。
The
位置情報センサ１５０は、端末装置１０の位置を検出するセンサであり、例えばＧＰＳ（Global Positioning System）モジュールである。ＧＰＳモジュールは、衛星測位システムで用いられる受信装置である。衛星測位システムでは、少なくとも３個または４個の衛星からの信号を受信し、受信した信号に基づいて、ＧＰＳモジュールが搭載される端末装置１０の現在位置を検出する。
The
カメラ１６０は、受光素子により光を受光して、撮影画像として出力するためのデバイスである。カメラ１６０は、例えば、カメラ１６０から撮影対象までの距離を検出できる深度カメラである。
The
記憶部１７０は、例えばフラッシュメモリ等により構成され、端末装置１０が使用するデータおよびプログラムを記憶する。ある局面において、記憶部１７０は、ユーザ情報１７１と、気象情報１７２と、スケジュール情報１７３とを記憶する。
The
ユーザ情報１７１は、端末装置１０によりシステム１を利用しているユーザの情報である。ユーザ情報としては、ユーザを識別する情報（ユーザＩＤ）、ユーザの性別等が含まれる。例えば、ユーザ情報は、ユーザがシステム１を利用するために所定のアプリケーションを端末装置１０にインストールしたときに登録した情報である。
The
気象情報１７２は、ユーザの端末装置１０に表示させる天気予報の情報である。端末装置１０は、ネットワークを介して、ユーザが指定した日付の、ユーザの現在地又はユーザが指定した地点における気象情報をサーバ２０から受信する。
The weather information 172 is weather forecast information to be displayed on the user's
スケジュール情報１７３は、ユーザの端末装置１０に表示させるユーザの予定を示す情報である。端末装置１０は、ネットワークを介して、ユーザが指定した日付のスケジュール情報をサーバ２０から受信する。例えば、スケジュール情報１７３は、ユーザが端末装置１０にインストールしたカレンダーアプリに登録した情報である。
The
制御部１８０は、記憶部１７０に記憶されるプログラムを読み込んで、プログラムに含まれる命令を実行することにより、端末装置１０の動作を制御する。制御部１８０は、例えば予め端末装置１０にインストールされているアプリケーションである。制御部１８０は、プログラムに従って動作することにより、入力操作受付部１８１と、送受信部１８２と、データ処理部１８３と、通知制御部１８４としての機能を発揮する。
The
入力操作受付部１８１は、タッチ・センシティブ・デバイス１３１等の入力装置に対するユーザの入力操作を受け付ける処理を行う。入力操作受付部１８１は、タッチ・センシティブ・デバイス１３１に対してユーザが指などを接触させた座標の情報に基づき、ユーザの操作がフリック操作であるか、タップ操作であるか、ドラッグ（スワイプ）操作であるか等の操作の種別を判定する。
The input operation reception unit 181 performs a process of accepting a user's input operation to an input device such as a touch-
送受信部１８２は、端末装置１０が、サーバ２０等の外部の装置と、通信プロトコルに従ってデータを送受信するための処理を行う。
The transmission /
データ処理部１８３は、端末装置１０が入力を受け付けたデータに対し、プログラムに従って演算を行い、演算結果をメモリ等に出力する処理を行う。例えば、データ処理部１８３は、ユーザが指定した日付の気象情報及びスケジュール情報をそれぞれ、端末装置１０のディスプレイ上の所定領域に表示させるための処理を行う。
The
通知制御部１８４は、ユーザに対し情報を提示する処理を行う。通知制御部１８４は、表示画像をディスプレイ１３２に表示させる処理、音声をスピーカ１４２に出力させる処理、振動をカメラ１６０に発生させる処理等を行う。
The
＜１．２ サーバ２０の機能的な構成＞
図３は、サーバ２０の機能的な構成を示す図である。図３に示すように、サーバ２０は、通信部２０１と、記憶部２０２と、制御部２０３としての機能を発揮する。
<1.2 Functional configuration of
FIG. 3 is a diagram showing a functional configuration of the
通信部２０１は、サーバ２０が外部の装置と通信するための処理を行う。
The
記憶部２０２は、サーバ２０が使用するデータ及びプログラムを記憶する。記憶部２０２は、ユーザ情報データベース２８１と、気象情報データベース２８２、及びスケジュール情報データベース２８３を記憶する。
The
ユーザ情報データベース２８１は、システム１における各ユーザの情報を保持するためのデータベースである。詳細は後述する。
The
気象情報データベース２８２は、ユーザの端末装置１０に表示させる天気予報の情報を保持するためのデータベースである。詳細は後述する。
The
スケジュール情報データベース２８３は、ユーザの端末装置１０に表示させるユーザの予定を示す情報を保持するためのデータベースである。詳細は後述する。
The
制御部２０３は、サーバ２０のプロセッサがプログラムに従って処理を行うことにより、各種モジュールとして示す機能を発揮する。
The
受信制御モジュール２０３１は、サーバ２０が外部の装置から通信プロトコルに従って信号を受信する処理を制御する。
The
送信制御モジュール２０３２は、サーバ２０が外部の装置に対し通信プロトコルに従って信号を送信する処理を制御する。
The
気象情報取得モジュール２０３３は、サーバ２０がネットワークを介して、ユーザに表示させるための気象情報を取得する処理を制御する。例えば、気象情報取得モジュール２０３３は、アプリケーションプログラミングインタフェース（API、Application Programming Interface）により、気象情報を公開するデータベースから、ユーザが指定した日付と地点の気象情報を取得する。
The weather
スケジュール情報取得モジュール２０３４は、サーバ２０がネットワークを介して、ユーザに表示させるためのスケジュール情報を取得する処理を制御する。例えば、スケジュール情報取得モジュール２０３４は、アプリケーションプログラミングインタフェース（API、Application Programming Interface）により、ユーザが別のアプリケーションに登録したスケジュール情報を取得する。
The schedule
表示制御モジュール２０３５は、ユーザの操作に応答して、端末装置１０に気象情報及びスケジュール情報を表示させるための一連の処理を制御する。例えば、表示制御モジュール２０３５は、送信制御モジュール２０３２を介して、気象情報及びスケジュール情報を端末装置１０へ送信する処理を制御する。
The
＜２ データ構造＞
図４は、サーバ２０が記憶するユーザ情報データベース２８１と、気象情報データベース２８２、及びスケジュール情報データベース２８３のデータ構造を示す図である。
<2 data structure>
FIG. 4 is a diagram showing the data structures of the
図４に示すように、ユーザ情報データベース２８１のレコードのそれぞれは、項目「ユーザＩＤ」と、項目「性別」と、項目「現在地」と、項目「アクセス日時」と、を含む。図示するように、ユーザ情報データベース２８１は、ユーザの属性に関する情報を含む。サーバ２０は、図示する例の他に、種々の情報を保持してもよい。
As shown in FIG. 4, each of the records in the
項目「ユーザＩＤ」は、ユーザそれぞれを識別する情報である。 The item "user ID" is information that identifies each user.
項目「性別」は、ユーザの性別を示す情報である。例えば、ユーザがシステム１を利用するために所定のアプリケーションを端末装置１０にインストールしたとき、自分の性別を登録する。ユーザの性別情報は、ユーザに通知又は広告を配信するときに用いられる。
The item "gender" is information indicating the gender of the user. For example, when a user installs a predetermined application on the
項目「現在地」は、ユーザの現在の位置情報を示す情報である。端末装置１０は、位置情報センサ１５０により検出した端末装置１０の位置を、ユーザの現在地として、ＧＰＳ座標を記録する。
The item "current location" is information indicating the current position information of the user. The
項目「アクセス日時」は、ユーザがシステム１を利用するときの日時を記録する情報である。ユーザから日付を指定する操作を受け付ける前には、端末装置１０において、アクセス日時に該当する日の１日の気象情報とスケジュール情報を表示させる。
The item "access date and time" is information for recording the date and time when the user uses the
サーバ２０は、各端末装置１０と通信しながら、ユーザ情報データベース２８１を更新する。
The
気象情報データベース２８２のレコードのそれぞれは、項目「ユーザＩＤ」と、項目「地点」と、項目「日付」とを含む。
Each of the records in the
項目「ユーザＩＤ」は、気象情報を確認しようとするユーザを識別する情報である。 The item "user ID" is information that identifies a user who wants to confirm the weather information.
項目「地点」は、ユーザにどのエリアの気象情報を表示させるかを反映する情報である。例えば、初期設定として、端末装置１０において、ユーザに対し、現在地周辺の気象情報を表示することとしてもよいし、ユーザの指定により、所定エリアの気象情報を表示するとしてもよい。
The item "point" is information that reflects which area the weather information is to be displayed by the user. For example, as an initial setting, the
項目「日付」は、ユーザにどの日付の気象情報を表示させるかを反映する情報である。例えば、端末装置１０は、サーバ２０から気象情報を受信する。端末装置１０は、初期設定として、ユーザにアクセス日時に該当する日の１日の気象情報を表示する。そして、端末装置１０は、ユーザが所定の日付を指定すると、当該日付の気象情報を表示する。
The item "date" is information that reflects which date the weather information is to be displayed by the user. For example, the
また、各日付の気象情報については、当該日付の複数の時間帯の気象をそれぞれユーザに表示させる。例えば、図４及び図６に示すように、２０１９年９月６日の１日の気象情報を、１時間単位で２４個の時間帯に分けて表示させるためのデータをサーバ２０において管理している。さらに、１時間毎の気象情報については、気温、降水量、風速はそれぞれ表示させ、その他の気象情報も追加可能である。なお、端末装置１０において気象情報を表示するための時間幅は、１時間毎に限らず、３０分単位、１５分単位など、気象情報により定められる時間幅に従うこととしてもよい。サーバ２０において、当該時間幅に対応し、３０分単位、１５分単位等のさまざまな時間幅により気象情報を記憶することとしてもよい。
Further, for the weather information on each date, the user is made to display the weather in a plurality of time zones on the date. For example, as shown in FIGS. 4 and 6, the
スケジュール情報データベース２８３のレコードのそれぞれは、項目「ユーザＩＤ」と、項目「日付」とを含む。
Each of the records in the
項目「ユーザＩＤ」は、スケジュール情報を確認しようとするユーザを識別する情報である。 The item "user ID" is information that identifies a user who wants to confirm the schedule information.
項目「日付」は、ユーザにどの日付のスケジュール情報を表示しているかを反映する情報である。例えば、初期設定として、ユーザにアクセス日時に該当する日のスケジュール情報を表示させる。そして、ユーザが所定の日付を指定すると、端末装置１０は、当該日付のスケジュール情報を表示させる。
The item "date" is information that reflects which date the schedule information is displayed to the user. For example, as an initial setting, the user is made to display the schedule information of the day corresponding to the access date and time. Then, when the user specifies a predetermined date, the
また、各日付のスケジュール情報については、端末装置１０は、当該日付の複数の時間帯のスケジュールをそれぞれユーザに対し表示する。例えば、図４に示すように、２０１９年９月６日の１日のスケジュール情報を、１時間単位で２４個の時間帯に分けて表示させる。
Further, regarding the schedule information of each date, the
＜３ 動作＞
以下、図５を参照しながら、システム１により気象情報及びスケジュール情報を端末装置１０に表示させる処理について説明する。
<3 operation>
Hereinafter, the process of displaying the weather information and the schedule information on the
図５は、第１の実施の形態におけるシステム１により、気象情報及びスケジュール情報を、共に端末装置１０の画面に表示させる流れの一例を示すフローチャートである。
FIG. 5 is a flowchart showing an example of a flow in which the weather information and the schedule information are both displayed on the screen of the
ステップＳ５２１において、サーバ２０は、ユーザがシステム１にアクセスする動作に応答して、ユーザの各日付のスケジュール情報を端末装置１０に送信する。
In step S521, the
ステップＳ５１１において、端末装置１０は、サーバ２０から、ユーザの各日付のスケジュール情報を取得する。
In step S511, the
ステップＳ５１２において、端末装置１０は、ディスプレイにおいて、日付の指定をユーザから受け付ける第１の領域と、ユーザに指定された日付の気象情報を表示する第２の領域とを表示させる。
In step S512, the
具体的には、端末装置１０は、第１の領域に表示させる日付を、ユーザがシステム１にアクセスする日時（つまり、現在の日時）に基づいて決定する。例えば、第１の領域は、アクセス日時が該当する週または月の日付を含む。端末装置１０は、ステップＳ５１１において取得したスケジュール情報に応じて、予定が入っている日付を、予定の入っていない日付と区別して表示させる。
Specifically, the
また、端末装置１０は、第２の領域において、気象情報を、複数の時間帯について表示する。具体的には、端末装置１０は、第２の領域において、気象情報に関する数値を図形として描画するための数値軸を、時間帯ごとに放射状に配置する。端末装置１０は、第２の領域において、例えば円形状、矩形状のように外周を有する画像を表示し、当該外周を複数の部分に分割した各部分を、気象情報を表示するための各時間帯と対応付けて表示する。例えば、端末装置１０は、第２の領域において、円形状の外周において各時間帯を区分する時刻を表示し、当該円形状の中心から半径方向において、気象情報に関する数値軸を放射状に配置する。例えば、端末装置１０は、１時間単位で１日を２４個の時間帯に分けて表示させる（以下、第２の領域を「２４時間時計」と称する）。
In addition, the
例えば、初期設定としては、ステップＳ５１２において、第１の領域に、アクセス日時が該当する週の日付を表示させ、第２の領域に、ユーザに現在地周辺の、アクセス日時の１時間毎の気象情報を表示させる。 For example, as an initial setting, in step S512, the date of the week to which the access date and time corresponds is displayed in the first area, and the user is allowed to display the weather information of the access date and time around the current location every hour in the second area. Is displayed.
ステップＳ５１３において、端末装置１０は、ユーザから日付を指定する操作を受け付ける。例えば、端末装置１０がスマートフォンである場合に、ユーザは、所定の日付をタップすることで、当該日付を指定する。
In step S513, the
ステップＳ５２２において、サーバ２０は、ユーザの指定操作に応答して、指定された日付の気象情報を端末装置１０に送信する。
In step S522, the
ステップＳ５１４において、端末装置１０は、指定された日付のスケジュール情報をディスプレイに表示させ、当該指定された日付の複数の時間帯の気象情報を第２の領域に表示させる。
In step S514, the
具体的には、指定された日付のスケジュール情報の詳細を、画面の最前面に表示させ、当該指定された日付の気象情報を、２４時間時計に表示させる。気象情報は、気温、降水量及び風速を含み、ユーザのタップ操作により、各項目に関する情報を切り替えて表示させる。 Specifically, the details of the schedule information on the specified date are displayed in the foreground of the screen, and the weather information on the specified date is displayed on the 24-hour clock. The weather information includes temperature, precipitation, and wind speed, and the information related to each item is switched and displayed by a tap operation of the user.
また、第２の領域において、気象情報を、数値で表示させるとともに、数値に比例した形又は色で表示させる。例えば、気温を表示させる場合に、２４時間時計の半径方法における数値軸に、１時間毎の気温の数値を表示させるとともに、気温が高ければ高いほど、彩度が高い暖色系の色で表示させる。 Further, in the second region, the weather information is displayed numerically and in a form or color proportional to the numerical value. For example, when displaying the temperature, the numerical value of the temperature for each hour is displayed on the numerical axis in the radius method of the 24-hour clock, and the higher the temperature, the more saturated the warm color is displayed. ..
そして、ステップＳ５１４において、指定された日付のスケジュールの時間帯と、気象情報の時間帯とを関連付けて、第２の領域にスケジュール情報と気象情報とを表示させる。例えば、２４時間時計において、スケジュール情報のうち予定がある時間帯を所定の色で表示させる。 Then, in step S514, the schedule information and the weather information are displayed in the second area in association with the time zone of the schedule on the designated date and the time zone of the weather information. For example, in a 24-hour clock, the scheduled time zone of the schedule information is displayed in a predetermined color.
好ましくは、第２の領域において、気象情報、又は気象情報を前日と比較した変動情報を動的な図で表示させるとしてよい。例えば、ユーザが本日と明日の気温を確認する場合に、２４時間時計において、それぞれの日の同一な時間帯における気温の上昇及び低下を、アニメーションで表示させる。 Preferably, in the second region, the weather information or the fluctuation information comparing the weather information with the previous day may be displayed in a dynamic diagram. For example, when the user confirms the temperature of today and tomorrow, the temperature rise and fall in the same time zone of each day is displayed by animation on the 24-hour clock.
好ましくは、第２の領域において、ユーザが指定した時間帯を強調して表示させるとしてよい。例えば、ユーザが所定の時間帯を通勤時間と指定した場合に、２４時間時計において、当該時間帯を特定の色で表示させる。 Preferably, in the second area, the time zone designated by the user may be highlighted and displayed. For example, when the user specifies a predetermined time zone as commuting time, the time zone is displayed in a specific color on the 24-hour clock.
＜４ 画面例＞
図６（Ａ）から図６（Ｄ）は、本開示の第１の実施の形態における端末装置１０の画面例を示す図である。
<4 screen example>
6 (A) to 6 (D) are diagrams showing screen examples of the
図６の画面例（Ａ）は、ユーザがスマートフォンである端末装置１０に実装されているプログラムを起動させる局面を示す図である。画面例（Ａ）に示すように、ユーザの端末装置１０において、日付を指定するための第１の領域Ａ１と、気象情報を表示させるための第２の領域Ａ２を表示させる。
The screen example (A) of FIG. 6 is a diagram showing a phase in which a user activates a program mounted on a
（日付の表示態様）
（１） 日付を表示する範囲： 端末装置１０は、第１の領域Ａ１に表示させる日付を、現在時刻によって決定する。例えば、ユーザが２０１９年９月４日にプログラムを実行した場合、端末装置１０は、第１の領域Ａ１に、日曜日から始まり、２０１９年９月４日を含む２週間の日付を表示させる。
(Date display mode)
(1) Date display range: The
（２） 現在の日付の表示： 図示する例では、端末装置１０は、第１の領域Ａ１の上部において年月を表示し（２０１９年９月）、当該年月の下部において、日付を示す数値（「１」、「２」、・・・「１４」）を表示している。端末装置１０は、現在の日付（図示する例では、２０１９年９月４日）に対応する数字「４」の画像Ｂ１を、他の日付に対応する数字とは異なる態様（例えば、異なる色）で表示することにより、ユーザに対し、現在の日付を認識可能に表示する。
(2) Display of current date: In the illustrated example, the
（３） ユーザが指定している日付（指定されている日付）の表示： 図示する例では、端末装置１０は、ユーザが指定した日付、または、アプリケーション起動時に予め指定されている日付について、他の日付とは異なる表示としている。端末装置１０は、画面例（Ａ）に示すように、日付（２０１９年９月４日）に対応する数字「４」の画像を、他の日付の画像に対して反転表示した態様とすることにより、指定されている日付を容易に認識できるようにしている。また、画面例（Ｂ）〜（Ｄ）では、ユーザが指定した日付（２０１９年９月６日）に対応する数字「６」の画像を、他の日付の画像に対して反転表示した態様で表示している。
(3) Display of date specified by the user (specified date): In the illustrated example, the
（４） 各日付のスケジュールの有無： また、端末装置１０は、第１の領域Ａ１には、ユーザのスケジュール情報に基づき、予定が入っている日付を、予定の入っていない日付と区別して表示させる。例えば、図示しているように、端末装置１０は、スケジュールの入力がある日付（予定が入っている日付）を示す数値の画像（例えば、画像Ｂ１）の付近（図示する例では、日付の表示の下部）に、当該日付のスケジュールの件名の一部を示す画像（画像Ｂ２）と、スケジュールの件数（画像Ｂ３）とを表示させる。
(4) Presence / absence of schedule for each date: Further, the
これにより、ユーザが所定の日付をタップすることで、当該日付を指定することができる。また、予定が入っている日付は入っていない日付と区別して表示させているので、予定が入っている日付にユーザの意識を向けさせることができる。 As a result, the user can specify the date by tapping the date. In addition, since the date with the schedule is displayed separately from the date without the schedule, the user's consciousness can be directed to the date with the schedule.
（気象情報の表示態様）
端末装置１０は、第２の領域Ａ２において、初期設定として、ユーザに現在地周辺の、プログラムを実行させる日時（現在の日付）の１日の気象情報（図示する例では、気温情報）を表示させる。
(Display mode of weather information)
In the second area A2, the
（１）気象情報と、スケジュールをあわせて表示： 端末装置１０は、第２の領域Ａ２において、各時間帯の気象情報と、ユーザのスケジュールの有無とを併せて表示させる。端末装置１０は、気象情報を表示するための円形状Ｃ１を表示する。端末装置１０は、当該円形状Ｃ１の外周に沿って、各時間帯を区分する時刻を示す画像Ｃ２（図示する例では、１６時を示す画像を、画像Ｃ２として示している）を、１時間単位で１日を２４個の時間帯に分けて表示させる（鶏頭図型の２４時間時計）。なお、気象情報を表示する態様としては、図示するように、端末装置１０が、一定の時間帯の各区分を表示しつつ、当該一定の時間帯の始期（例えば、ある日付の２４時間の気象情報を表示する場合、０時を含む区分（例えば、０時〜１時））と終期（例えば、ある日付の２４時間の気象情報を表示する場合、２４時を含む区分（例えば、２３時〜２４時））とを隣接させる態様で表示することとしてもよい。具体的には、図示するように、円形状に２４時間を並べることとしてもよく、円形以外の任意の形状（例えば、矩形、楕円形など）に２４時間を並べることとしてもよい。
(1) Displaying the weather information and the schedule together: The
端末装置１０は、円形状の中心点から半径方向（つまり、中心点から外周へ向かう方向）において、気温情報に関する数値を示す数値軸を配置する。図示する例では、時刻「１７時」に対応する気温を表示するための数値軸Ｃ３を示している。図示する例では、中心点に近いほど気温が低いことを示している。端末装置１０は、当該数値軸を、外周の各時間帯ごとに放射状に配置して表示させる。図示する例では、端末装置１０は、数値軸の範囲を、範囲表示部Ｃ４（図示する例では、数値軸の各目盛が、気温「１８℃」、気温「２２℃」、気温「２６℃」、気温「３０℃」、気温「３４℃」であることを示している）において表示している。
The
例えば、現在地周辺の２０１９年９月４日の気温情報を表示させるため、２４時間時計には、数値軸上に１時間ごとの気温の数値に対応する位置において、ブロック状の図形を表示させる。端末装置１０は、例えば、１５時から１６時までの気温について、数値軸に対応した位置に図形Ｃ９を表示している。また、図示していないが、気温が高ければ高いほど、彩度が高い暖色系の色（赤など）で表示させる。つまり、端末装置１０は、気温を表す数値軸において、円形状の中心から遠い図形ほど、彩度が高い暖色系の色で表示させる。これにより、１日の気温情報を、１時間単位で詳細かつ見やすく表示させることができて、高温、低温及び寒暖差への注意を呼びかけることもできる。
For example, in order to display the temperature information of September 4, 2019 around the current location, the 24-hour clock is made to display a block-shaped figure at a position corresponding to the value of the temperature for each hour on the numerical axis. The
（２）ユーザが指定した時間帯の強調表示： また、端末装置１０は、第２の領域Ａ２において、ユーザが指定した時間帯を強調して表示させる。例えば、端末装置１０は、８時から９時までの時間帯を通勤時間、１８時から１９時までの時間帯を帰宅時間として設定した場合に、図示しているように、２４時間時計において、８時から９時までの時間帯Ｃ５、及び１８時から１９時までの時間帯Ｃ６を、ユーザが指定していない時間帯と区別できるよう、特定の色で表示させる（画面例（Ａ）における網掛け部分）。これにより、ユーザが日常的に確認したい時間帯を予め登録して、常に見やすく表示させることができる。
(2) Highlighting of the time zone specified by the user: Further, the
また、端末装置１０は、ユーザが指定した時間帯における気象情報について、図形（例えば、図形Ｃ９）による表示の他に、気象情報の数値及び現在の日付の前日と比較した温度差を表示する。図示する例では、端末装置１０は、ユーザが指定した８時から９時までの時間帯と関連付けて、画像Ｃ７において、気温「２３℃」と、前日（つまり、２０１９年９月５日の前日である２０１９年９月４日）の気温との温度差「昨日比＋１℃」とを表示している。また、端末装置１０は、ユーザが指定した１８時から１９時の時間帯と関連付けて、画像Ｃ８において、気温「２６℃」と、前日の気温との温度差「昨日比＋２℃」とを表示している。また、端末装置１０は、当該数値軸状に配置される図形へのユーザの入力操作に応答して、当該図形に対応する時間帯の気象情報の数値及び現在の日付から所定期間前（例えば前日）の気象情報の数値と比較した温度差を表示することとしてもよい。
Further, the
端末装置１０は、ユーザが第１の領域Ａ１において指定した日付にかかわらず、各時間帯について、現在の日付から所定期間前の日付（例えば、現在の日付から前日の日付）の気象情報との差分を表示することとしてもよい。つまり、ユーザが第１の領域Ａ１においてどのような日付を指定したとしても、指定した日付の気温と、現在の時刻から所定期間前（例えば前日）の日付の気温とを比較した結果が表示される。これにより、ユーザは、将来のスケジュール（例えば、外出のスケジュール）を参照しつつ、将来のスケジュールにおける気温がどの程度の体感であるかを把握することがより容易になる。
Regardless of the date specified by the user in the first area A1, the
（３）サマリの表示： 端末装置１０は、ユーザが指定した日付の気象情報の要約を、画像Ｃ１０において表示する。端末装置１０は、要約として、ユーザが指定した日付における最高気温の情報、最低気温の情報、寒暖差の情報などを表示する。端末装置１０は、画像Ｃ１０における背景色を、最高気温または最低気温の情報に基づいて決定してもよい。例えば、第２の領域Ａ２において、気象情報の数値に応じて、数値軸に配置する図形の配色を決定する場合（例えば、気温が高いほど彩度を高める、寒色系の色ではなく暖色系の色にする等）、最高気温に対応する図形の配色と、画像Ｃ１０における背景色とを同等の配色としてもよい。これにより、端末装置１０は、ユーザに対し、画像Ｃ１０の配色により、気象情報の要約を示唆することができる。
(3) Summary display: The
図６の画面例（Ｂ）から（Ｄ）は、ユーザが所定の日付を指定した操作に応答して、当該日付の１時間毎の気象情報とスケジュール情報を同一の画面に表示させる局面を示す図である。気象情報は、気温、降水量及び風速を含み、画面例（Ｂ）は気温情報を表示させる画面であり、画面例（Ｃ）は降水量情報を表示させる画面であり、画面例（Ｄ）は風速情報を表示させる画面である。 Screen examples (B) to (D) of FIG. 6 show a situation in which hourly weather information and schedule information of the date are displayed on the same screen in response to an operation in which the user specifies a predetermined date. It is a figure. The weather information includes temperature, precipitation, and wind speed. Screen example (B) is a screen for displaying temperature information, screen example (C) is a screen for displaying precipitation information, and screen example (D) is a screen for displaying precipitation information. This screen displays wind speed information.
図６の画面例（Ａ）において、端末装置１０は、ユーザから、２０１９年９月６日の日付を指定する操作を受け付けたことに応答して、画面例（Ｂ）に遷移し、２０１９年９月６日の気温情報とスケジュール情報を同一画面に表示させる。
In the screen example (A) of FIG. 6, the
端末装置１０は、第１の領域Ａ１の各日付を指定する操作に応答して、当該指定された日付においてスケジュールの入力がある場合、当該スケジュールの情報を、ユーザが指定した日付の画像と関連付けて表示させる。図示するように、端末装置１０は、ユーザが指定した日付を示す画像Ｄ３と関連付けて、当該日付のスケジュールの情報を示す画像Ｄ２を表示させる。
In response to the operation of specifying each date in the first area A1, the
画面例（Ｂ）において、端末装置１０は、２４時間時計において、画面例（Ａ）と同じように、１日の気温情報を１時間単位で表示させる。また、画面例（Ａ）から画面例（Ｂ）に遷移するとき（すなわち、２０１９年９月４日の気温情報から２０１９年９月６日の気温情報に遷移するとき）、それぞれの日付の同一な時間帯の気温を示す図形を、各日付の気温の数値に応じて数値軸に沿って移動させ、気温の上昇及び低下をアニメーションで表示させる。これにより、異なる日付の気象の変動情報を動的に表示させることができる。
In the screen example (B), the
また、２４時間時計においては、指定された日付のスケジュールの時間帯と、気象情報の時間帯とを関連付けて、予定がある時間帯を、予定がない時間帯と区別するように表示させる。例えば、図６の画面例（Ｂ）には、端末装置１０が、１０時から１１時までの時間帯Ｄ１において、当該時間帯にスケジュールが入力されていることに応答して、２４時間時計に、スケジュールの入力がない時間帯と区別できる態様で（例えば、所定の色で）表示させる。これにより、スケジュール情報と気象情報とを関連付けて、スケジュールに対応する気象情報を容易に確認することができる。また、端末装置１０は、２４時間時計において、スケジュールが入力されていることを示す画像（時間帯Ｄ１）へのユーザの操作（例えば、時間帯Ｄ１へのタップ操作、ロングタップ操作）に応答して、当該スケジュールの情報の詳細を表示してもよい。
Further, in the 24-hour clock, the time zone of the schedule on the specified date is associated with the time zone of the weather information, and the scheduled time zone is displayed so as to be distinguished from the unscheduled time zone. For example, in the screen example (B) of FIG. 6, the
そして、図６の画面例（Ｂ）に示すように、ユーザが２０１９年９月６日の日付を指定した場合、９月６日のスケジュールに入っている予定の詳細を示す画像Ｄ２を、他の画像に重ねて（例えば、画面の最前面に）表示させる。これにより、当該日付のスケジュール情報を、ユーザにとって詳細かつ見やすく表示させることができる。端末装置１０は、画像Ｄ２へのユーザの入力操作に応答して、当該画像Ｄ２に対応するスケジュールの情報の詳細をディスプレイ１３２に表示させる。例えば、画像Ｄ２へのユーザのタップ操作に応答して、画面例（Ｂ）に示す画面に重ねるように、スケジュールの情報の詳細（日時、場所、スケジュールの説明）を表示してもよい。
Then, as shown in the screen example (B) of FIG. 6, when the user specifies the date of September 6, 2019, the image D2 showing the details of the schedule included in the schedule of September 6 is displayed. It is displayed overlaid on the image of (for example, in the foreground of the screen). As a result, the schedule information of the date can be displayed in detail and in an easy-to-read manner for the user. The
図６の画面例（Ｃ）に示すように、端末装置１０は、円形状Ｃ１の上部に、表示させる気象情報の種類の指定を受け付けるための操作領域を表示させる。端末装置１０は、当該操作領域として、円形状Ｃ１において各日付の気温を表示させるための気温指定部Ｅ１、各日付の降水量を表示させるための降水量指定部Ｅ２、各日付の風速を表示させるための風速指定部Ｅ３とを表示させる。画面例（Ｃ）では、第１の領域Ａ１においてユーザが２０１９年９月６日の日付を指定し、降水量指定部Ｅ２を指定している。端末装置１０は、これらのユーザの操作に応答して、２０１９年９月６日の降水量情報とスケジュール情報を同一画面に表示させる。
As shown in the screen example (C) of FIG. 6, the
端末装置１０は、例えば、ユーザのタップ操作により、気温、降水量及び風速のそれぞれに関する情報を切り替えて表示させる。ユーザが画面例（Ｂ）のように気温を表示させている状態で、降水量指定部Ｅ２へタップ操作をすると、端末装置１０が画面例（Ｂ）から画面例（Ｃ）に遷移させる。
The
画面例（Ｃ）に示すように、２４時間時計の外周は画面例（Ａ）、（Ｂ）と同様に、各時間帯を示している。端末装置１０は、円形状Ｃ１の中心から外周方向へ向かう数値軸において、降水量を設定している。円形状Ｃ１の中心から外周へ向かうほど、降水量が大きくなることを示している。図示するように、端末装置１０は、円形状Ｃ１の中心から、降水量を示す数値軸を、各時間帯について放射状に配置する。端末装置１０は、１時間毎の降水量情報を表示させるように、降水量の数値に比例した半径をもつ扇形の図形（例えば、図形Ｅ５）を、円形状Ｃ１の円心を起点として描画する。なお、端末装置１０は、当該扇形（図形Ｅ５）の図形（つまり、降水量の大きさを示す図形）と関連付けて、各時間帯の降水量を示す数値を表示することとしてもよい。図示する例では、端末装置１０は、５時から６時において降水量「２０ｍｍ」であることを示す数値Ｅ４を表示している。また、当該扇形（図形Ｅ５）は、円心から伸びるような態様で動的に描画する。これにより、１日の降水量情報を、ユーザに対し、１時間単位で詳細かつ見やすく表示させることができる。
As shown in the screen example (C), the outer circumference of the 24-hour clock indicates each time zone as in the screen examples (A) and (B). The
また、画面例（Ｃ）に示すように、２０１９年９月６日のスケジュール情報は、画面例（Ｂ）と同様に、降水量情報と関連付けて２４時間時計に表示させるとともに、画面の最前面に表示させる。これにより、ユーザのスケジュールの各時間帯における降水量をユーザが容易に認識することができる。 Further, as shown in the screen example (C), the schedule information of September 6, 2019 is displayed on the 24-hour clock in association with the precipitation information as in the screen example (B), and is displayed on the front of the screen. To display. As a result, the user can easily recognize the amount of precipitation in each time zone of the user's schedule.
図６の画面例（Ｄ）において、ユーザは、２０１９年９月６日の日付を指定しているとともに、風速指定部Ｅ３を指定している。端末装置１０は、２０１９年９月６日の風速情報とスケジュール情報を同一の画面に表示させる。
In the screen example (D) of FIG. 6, the user specifies the date of September 6, 2019, and also specifies the wind speed designation unit E3. The
例えば、ユーザが画面例（Ｃ）における風速指定部Ｅ３（「風速」）をタップすると、画面例（Ｄ）に遷移する。 For example, when the user taps the wind speed designation unit E3 (“wind speed”) in the screen example (C), the screen transitions to the screen example (D).
画面例（Ｄ）において、２４時間時計の外周は画面例（Ａ）、（Ｂ）、（Ｃ）と同様であるが、円形状の中心から外周へ、風速を示す数値軸が各時間帯と対応付けて放射状に配置される。端末装置１０は、ユーザが指定した日付について、１時間毎の風速情報を表示させるように、風速情報の数値に比例した半径をもつ扇形の図形を円心から描画する。例えば、端末装置１０は、１３時から１４時の時間帯において、扇形の図形Ｆ１を、２４時間時計に描画している。また、当該扇形は、円形状の中心から伸びるような態様で動的に描画する。これにより、１日の降水量情報を、ユーザに対し、１時間単位で詳細かつ見やすく表示させることができる。
In the screen example (D), the outer circumference of the 24-hour clock is the same as in the screen examples (A), (B), and (C), but the numerical axis indicating the wind speed is the time zone from the center of the circular shape to the outer circumference. They are arranged in a radial pattern in association with each other. The
また、画面例（Ｄ）に示すように、端末装置１０は、ユーザが指定した２０１９年９月６日のスケジュール情報を、画面例（Ｂ）、（Ｃ）と同様に、風速情報と関連付けて２４時間時計に表示させるとともに、画面の最前面に表示させる。
Further, as shown in the screen example (D), the
＜小括＞
以上のように、本実施の形態によると、２４時間時計を介して、スケジュール情報と気象情報を１時間単位で画面に並べて表示させる。また、端末装置１０は、第１の領域Ａ１に表示される日付を指定するユーザの操作に応答して、同画面に表示される第２の領域Ａ２に気象情報を描画する。これにより、ユーザが指定した日付の気象情報とスケジュール情報との両方を、同一の画面に、ユーザに対し詳細かつ見やすく表示させることができる。
<Summary>
As described above, according to the present embodiment, the schedule information and the weather information are displayed side by side on the screen in units of one hour via the 24-hour clock. Further, the
＜変形例１＞
第１の実施の形態のシステム１において、端末装置１０は、気象情報、スケジュール情報、ユーザの位置情報、及びユーザがプログラムを実行させた日時（現在の日時）の少なくとも１つに基づいて、広告情報をディスプレイ１３２に表示させるとしてもよい。この広告は、商品やサービスの広告のみならず、飲食店のクーポン、保険会社の保険商品の広告などを含むとしてよい。
<Modification example 1>
In the
（１）配信する広告を決定する方法： 例えば、端末装置１０は、ユーザのスケジュールに含まれる情報に基づいて、ユーザに配信する広告を決定することとしてもよい。端末装置１０は、スケジュール情報１７３において、スケジュールの「日付」、「時間帯」、「場所」、「スケジュールの詳細な説明」等の情報を記憶している。
(1) Method of determining the advertisement to be delivered: For example, the
例えば、端末装置１０またはサーバ２０は、ユーザのスケジュールに含まれる情報に基づいて、それぞれのスケジュールを、予め定められた分類のいずれかまたは複数に割り当てる。端末装置１０またはサーバ２０は、各スケジュールに割り当てられる分類と、気象情報との組み合わせに応じて、配信する広告のジャンルを定めたテーブルを保持している。これにより、端末装置１０またはサーバ２０は、気象情報を取得する都度、スケジュールに含まれる情報と、最新の気象情報とに基づいて、ユーザに配信する広告の内容を決定する。
For example, the
また、例えば、サーバ２０は、端末装置１０の位置情報の履歴と、端末装置１０において表示させた広告の内容と、広告を表示させた日時と、広告に対するユーザの反応の計測結果（例えば、ユーザが当該広告を画面に表示させた時間、当該広告に対して詳細を閲覧するユーザの操作を受け付けたか否か）等を記録しておく。サーバ２０は、これらの各情報に基づき学習済みモデルを作成することにより、当該学習済みモデルを用いて、端末装置１０に配信する広告を決定することとしてもよい。
Further, for example, the
端末装置１０は、例えば、スケジュールに示される場所の情報と、気象情報とに基づいて、当該場所でユーザが利用可能な体験、ユーザに提供されるサービス等に関連する広告を配信すると決定してもよい。例えば、ユーザのスケジュール情報には、所定の時間帯に登山の予定が入っており、当該時間帯の気象予報が雨である場合に、野外活動保険の広告を配信する。
The
端末装置１０は、例えば、スケジュールに示されるイベントの情報と、当該スケジュールにおける気象情報（天気予報など）とに基づいて、ユーザに配信する広告を決定してもよい。例えば、悪天候が予想される場合に、複数人で使用する物品（テント、燃料など）に関連する広告を配信すると決定する。また、ユーザが昼食時間にプログラムを実行した場合に、ユーザの位置情報によって、ユーザの付近にある飲食店に関する広告を配信する。当該広告は、図６に示す画面例において、ユーザが各スケジュールを指定する操作を行うことに応答して、当該スケジュールまたは気象情報の少なくともいずれかに基づいて、配信する広告を決定してもよい。
The
以上のように、ユーザに配信する広告を決定するためにサーバ２０が参照した各種情報（ユーザ情報データベース２８１に示されるユーザの属性に関する情報、スケジュール情報データベース２８３に示されるユーザのスケジュールに関する情報、および、気象情報データベース２８２に示される各日付の気象情報）と、ユーザに配信した広告の内容と、当該配信された広告の効果（広告を閲覧したか否か、広告に対する反応（広告の詳細を閲覧する操作をしたか否か、広告の詳細を閲覧するまでの時間等））とに基づいて、サーバ２０は、それらを教師データとした自然言語処理や機械学習により学習済みモデルを生成することができる。
As described above, various information referred to by the
当該生成された学習済みモデルは、ユーザの属性に関する情報と、ユーザのスケジュールに関する情報を入力として、ユーザに配信する広告の内容に応じて予測されるユーザの反応（広告を閲覧するか否か等）を応答する。例えば、広告それぞれに、広告の種類を示すタグを付しておくことにより、広告の種類ごとに、ユーザが反応する度合い（広告を閲覧するか否か、広告を閲覧するまでの時間等）を、学習済みモデルにより予測することができる。サーバ２０は、ユーザが反応する確率が高いと予測された最適な広告の種類を、学習済みモデルにより特定し、当該種類に対応する広告をユーザに配信することとしてもよい。これにより、ユーザを特定でき得るような詳細なユーザの属性の情報を要さずとも、サーバ２０が、配信する広告の種類を決定することができる。
The generated trained model takes information about the user's attributes and information about the user's schedule as input, and predicts the user's reaction (whether or not to view the advertisement, etc.) according to the content of the advertisement to be delivered to the user. ) Is answered. For example, by attaching a tag indicating the type of advertisement to each advertisement, the degree to which the user responds to each type of advertisement (whether or not to view the advertisement, the time until the advertisement is viewed, etc.) can be determined. , Can be predicted by the trained model. The
（２）広告を表示するトリガ： 端末装置１０は、スケジュール及び気象情報等の情報に基づいて配信内容が決定された広告について、例えば、ユーザの入力操作に応答してディスプレイ１３２に表示させる。
(2) Trigger for displaying an advertisement: The
ユーザがスケジュールを指定する操作としては、第１の領域Ａ１への入力操作と、第２の領域Ａ２への入力操作とがあり得る。 The operation for specifying the schedule by the user may include an input operation to the first area A1 and an input operation to the second area A2.
例えば、端末装置１０は、第１の領域Ａ１において、各日付を指定する入力操作に応答して、当該指定された日付のスケジュールと気象情報とに応じた広告を表示させる。
For example, the
例えば、端末装置１０は、画像Ｂ１に対する入力操作に応答して、画像Ｂ１に示される日付のスケジュールと、気象情報とに関連する広告を表示させることとしてもよい。
For example, the
端末装置１０は、第１の領域Ａ１において、各日付に関連付けて表示されるスケジュールの概要（例えば、画像Ｂ２、画像Ｂ３）への入力操作に応答して、当該指定されたスケジュールと、気象情報とに応じた広告を表示させることとしてもよい。
The
端末装置１０は、第２の領域Ａ２において、スケジュールが入力されていることを示す画像（例えば、画像Ｄ１）への入力操作に応答して、当該画像に対応付けられるスケジュールと、気象情報とに応じた広告を表示させることとしてもよい。
In the second area A2, the
以上の例において、例えば、スケジュールに含まれる情報（スケジュールに対応付けられる位置、時間）と気象情報とに応じた広告をユーザに提供することができる。 In the above example, for example, it is possible to provide the user with an advertisement according to the information included in the schedule (position and time associated with the schedule) and the weather information.
また、端末装置１０は、ユーザから、時間帯の指定を受け付けることに応答して、当該時間帯の気象情報に関連する広告を表示させることとしてもよい。
Further, the
端末装置１０は、例えば、第１の領域Ａ１において、各時間帯を指定する操作（例えば、画像Ｃ２のように時刻を示す画像、または、２４時間時計において、中心から外周にかけて扇形の図形として示される各時間帯の領域を示す画像）に応答して、各時間帯の気象情報に基づいて決定される広告を表示することとしてもよい。
The
端末装置１０は、ユーザから、気象情報を指定する操作を受け付けることに応答して、広告を表示することとしてもよい。
The
例えば、端末装置１０は、気象情報の値を示す数値軸上に配置される図形（例えば、図形Ｃ９、図形Ｅ５、図形Ｆ１）への入力操作に応答して、広告を表示させることとしてもよい。端末装置１０において、ユーザが表示させている気象情報の種類（ユーザが気温を表示させているか、降水量を表示させているか、風速を表示させているか等）、および、気象情報を示す数値に応じて、表示させる広告を決定してもよい。ユーザが当該図形を指定して気象情報の詳細を表示させていることにより、当該気象情報の詳細に対するユーザの関心が比較的高い可能性がある。そのため、気象情報の詳細（気温の高低、降水量の多さ、風速の強さ）に応じた広告（例えば、傷害保険、災害保険など）を表示することで、ユーザの関心が高い可能性がある広告を、ユーザの操作に応答して提供することができる。
For example, the
これにより、ユーザに最適な広告を自動的に配信することが可能である。 As a result, it is possible to automatically deliver the optimum advertisement to the user.
＜変形例２＞
上記の実施形態において、ユーザは、スケジュールの入力、変更、削除の操作をすることにより、スケジュール情報データベース２８３を更新することができる。
<Modification 2>
In the above embodiment, the user can update the
ここで、サーバ２０は、ユーザのスケジュールの情報に基づいて、製品またはサービスの需要予測を行い、当該需要予測の結果を、事業者等の装置へ提供することとしてもよい。サーバ２０は、複数のユーザのスケジュールの情報に基づいて需要予測を行うことにより、個々のユーザを特定でき得る情報を参照または出力しないようにしつつ、需要予測の精度を向上させることができる。また、製品またはサービスの需要予測の結果、製品またはサービスの供給量が適正化することにより、事業者が事業を行う効率をよりいっそう高めうる（例えば、過剰な在庫コストを抱えることが減る、サービス提供のために過剰に人員を確保することが減る、等）。その結果、事業者が、よりよい製品またはサービスをユーザに提供できる可能性も高まり得ることとなり、ユーザも、需要予測のメリットを享受し得る。
Here, the
例えば、図６に示す画面例において、端末装置１０は、ユーザに気象情報を提示しつつ（第２の領域Ａ２）、スケジュールを入力、変更、消去する操作をユーザから受け付けることとしてもよい。例えば、第１の領域Ａ１において、画像Ｄ２、画像Ｄ３へのユーザの入力操作に応答して、当該画像Ｄ２、画像Ｄ３に関連付けられるスケジュールを入力、変更、消去する操作を受け付けることとしてもよい。また、端末装置１０は、第２の領域Ａ２において、時間帯Ｄ１のように時間帯を示す画像への入力操作に応答して、当該時間帯に関連付けてスケジュールを入力、変更、消去する操作を受け付けることとしてもよい。
For example, in the screen example shown in FIG. 6, the
これにより、サーバ２０は、各日時において、スケジュールとして入力されうる場所、スケジュールの説明として入力され得る内容に関連する需要の予測をすることができる。例えば、スケジュールの場所の情報に基づいて、ユーザが特定の施設を利用する予定があると判定できる場合（例えば、屋外の施設（レジャー施設、屋外のレストラン等）を利用する予定など）、当該スケジュールの日付の気象情報を参照して、ユーザが予定をキャンセルしてスケジュールを消去することがあり得る。この場合、特定の施設の事業者側としては、ユーザが当該特定の施設の予約をしている場合、通常であれば、予約をキャンセルする申し出をユーザ側から受け付けるまでは、当該ユーザが予約をキャンセルするか判別し難い。しかし、サーバ２０が、当該特定の施設の需要予測を行い（例えば、来場者数の予測）、予測結果を事業者へと提供することにより、事業者側としては、施設を営業させるかどうかの判断をすること、また、営業を行う場合に必要な人員リソースの見積を事前に行い、人員を確保すること、また、確保すべき人員の数を適正化すること等が容易となる。屋外の施設に限らず、ユーザが屋内に滞在する施設においても、当該施設へとユーザが移動する過程の気象条件によっては、ユーザが予定を変更することがあり得るため、需要予測を同様にすることができる。
As a result, the
以上より、サーバ２０は、各ユーザのスケジュール情報の入力の履歴に基づいて、レジャー施設、飲食店等の需要予測を行い、予測結果を出力することができる。
From the above, the
ここで、図６の画面例に示すように、ユーザに気象情報を提示しつつ、スケジュールも提示し、また、スケジュールを編集する操作も端末装置１０において受け付けている。したがって、サーバ２０は、ユーザの詳細な属性など、ユーザを特定でき得る情報を参照せずとも、ユーザが気象情報を閲覧した履歴と、ユーザがスケジュールを入力、変更、消去した履歴とを記録しておくことができ、それらを教師データとして、深層学習を含めた機械学習により学習済みモデルを作成することができる。当該学習済みモデルは、例えば、ユーザが気象情報を閲覧した場合に、スケジュールの内容に応じてユーザがスケジュールを入力、変更、消去する確率を予測した予測結果を出力する。サーバ２０は、気象情報を取得することにより、複数のユーザがスケジュールを入力、変更、消去する確率を予測する。これにより、サーバ２０は、事業者が提供する製品またはサービスについての需要予測をし、予測結果を、事業者等に提供することができる。サーバ２０は、事業者等の端末から、当該需要予測の結果を購買するための操作を受け付けることにより、事業者等の端末に、予測結果を表示させる。
Here, as shown in the screen example of FIG. 6, the
＜変形例３＞
以上の実施形態の説明では、気象情報として、気温（図６（Ａ）、図６（Ｂ））と、降水量（図６（Ｃ））と、風速（図６（Ｄ））をユーザに提示する例を説明した。この他に、気象情報として、ＵＶ（紫外線）指数、湿度情報など、他の情報を端末装置１０において表示することとしてもよい。
<Modification example 3>
In the above description of the embodiment, the temperature (FIGS. 6 (A), 6 (B)), the amount of precipitation (FIG. 6 (C)), and the wind speed (FIG. 6 (D)) are used as weather information for the user. The example to be presented was explained. In addition to this, other information such as UV (ultraviolet) index and humidity information may be displayed on the
＜変形例４＞
以上の実施形態の説明において、スケジュールには、場所の情報が入力項目として含まれ得ることを説明した。端末装置１０は、図６のように、気象情報とスケジュールとをユーザに提示する画面において、スケジュールの場所を含む詳細を表示させること、または、スケジュールの場所を含む詳細を表示する画面に移行することができることとしてもよい。端末装置１０は、当該スケジュールの場所を指定するユーザの操作に応答して、地図アプリケーションを実行させ、当該場所を含む地図をディスプレイ１３２に表示させることとしてもよい。
<Modification example 4>
In the above description of the embodiment, it has been explained that the schedule may include location information as an input item. As shown in FIG. 6, the
また、端末装置１０は、図６に示す画面のように、気象情報とスケジュールとをユーザに提示する画面において、スケジュールを指定する操作に応答して、地図アプリケーションを実行し、当該スケジュールに関連付けられる場所を含む地図を表示することとしてもよい。
Further, the
例えば、端末装置１０は、第１の領域Ａ１における画像Ｄ２のように特定のスケジュールへの第１の入力操作（例えば、タップ操作）に応答してスケジュールの詳細をユーザに提示しつつ、第２の入力操作（例えば、ロングタップ操作など、第１の操作とは異なる操作）に応答して当該スケジュールに含まれる場所を含む地図を表示するよう地図アプリケーションを実行させることとしてもよい。
For example, the
また、例えば、端末装置１０は、第２の領域Ａ２において、スケジュールに関連付けられる表示がされている領域（例えば、画像Ｄ１）へのユーザの所定の操作に応答して、当該スケジュールに含まれる場所を含む地図を表示するよう地図アプリケーションを実行させることとしてもよい。つまり、端末装置１０は、スケジュールに含まれる場所を指定するためのユーザの操作によらずとも、スケジュールを指定するための所定のユーザの操作に応答して、地図アプリケーションを実行することとしてもよい。
Further, for example, the
＜付記＞
以上の各実施の形態で説明した事項を以下に付記する。
<Additional notes>
The matters described in each of the above embodiments will be added below.
（付記１） プロセッサと、メモリとを備えるコンピュータに実行させるプログラムであって、プログラムは、プロセッサに、ユーザの各日付のスケジュール情報を取得する第１のステップと、日付の指定をユーザから受け付ける第１の領域と、ユーザに指定された日付の気象情報を当該日付の複数の時間帯について表示する第２の領域とをディスプレイに表示させる第２のステップと、ユーザが日付を指定する操作に応答して、当該指定された日付のスケジュール情報をディスプレイに表示させ、当該指定された日付の複数の時間帯の気象情報を第２の領域に表示させる第３のステップと、を実行させる、プログラム。
(Appendix 1) A program to be executed by a computer having a processor and a memory, the program accepts the first step of acquiring the schedule information of each date of the user and the designation of the date from the user. Responds to the second step of displaying the
（付記２） 第３のステップにおいて、指定された日付のスケジュールの時間帯と、気象情報の時間帯とを関連付けて、第２の領域にスケジュール情報と気象情報とを表示させる、（付記１）に記載のプログラム。 (Appendix 2) In the third step, the schedule information and the weather information are displayed in the second area by associating the time zone of the schedule on the specified date with the time zone of the weather information (Appendix 1). The program described in.
（付記３） 第２のステップにおいて、第２の領域は円形状であり、円形状の外周において、各時間帯を区分する時刻が示され、半径方向において、気象情報に関する数値を示す数値軸が放射状に配置される、（付記１）又は（付記２）に記載のプログラム。 (Appendix 3) In the second step, the second region has a circular shape, the time for dividing each time zone is indicated on the outer circumference of the circular shape, and the numerical axis indicating the numerical value related to the meteorological information is shown in the radial direction. The program according to (Appendix 1) or (Appendix 2) arranged radially.
（付記４） 第２の領域において、２４時間の時間帯の気象情報を表示させる、（付記１）から（付記３）のいずれかに記載のプログラム。 (Appendix 4) The program according to any one of (Appendix 1) to (Appendix 3) for displaying weather information in a 24-hour time zone in the second area.
（付記５） 第２の領域において、ユーザのスケジュール情報に基づき、予定がある時間帯を、予定がない時間帯と区別するように表示させる、（付記１）から（付記４）のいずれかに記載のプログラム。 (Appendix 5) In the second area, based on the user's schedule information, display the scheduled time zone so as to distinguish it from the unscheduled time zone, in any of (Appendix 1) to (Appendix 4). The program described.
（付記６） 第２の領域において、気象情報を、数値で表示させるとともに、数値に比例した形又は色で表示させる、（付記３）から（付記５）のいずれかに記載のプログラム。 (Appendix 6) The program according to any one of (Appendix 3) to (Appendix 5), which displays meteorological information numerically and in a form or color proportional to the numerical value in the second area.
（付記７） 第２の領域において、気象情報、又は、気象情報を前日と比較した変動情報を、動的な図で表示させる、（付記６）に記載のプログラム。 (Appendix 7) The program according to (Appendix 6), which displays weather information or fluctuation information comparing the weather information with the previous day in a dynamic diagram in the second area.
（付記８） 第２の領域において、ユーザが指定した時間帯を強調して表示させる、（付記１）から（付記７）のいずれかに記載のプログラム。 (Appendix 8) The program according to any one of (Appendix 1) to (Appendix 7), which emphasizes and displays the time zone specified by the user in the second area.
（付記９） 気象情報は、気温、降水量又は風速の少なくとも１つを含み、ユーザのタップ操作により、各項目に関する情報を切り替えて表示させる、（付記１）から（付記８）のいずれかに記載のプログラム。 (Appendix 9) The meteorological information includes at least one of temperature, precipitation, and wind speed, and the information related to each item is switched and displayed by a tap operation of the user, in any of (Appendix 1) to (Appendix 8). The program described.
（付記１０） ユーザが日付を指定する操作に応答して、当該日付のスケジュールの詳細を、画面の最前面に表示させる、（付記１）から（付記９）のいずれかに記載のプログラム。 (Appendix 10) The program according to any one of (Appendix 1) to (Appendix 9), which displays the details of the schedule of the date in the foreground of the screen in response to the operation of specifying the date by the user.
（付記１１） 気象情報、スケジュール情報、ユーザの位置情報、及びユーザがプログラムを起動させた日時の少なくとも１つに基づいて、広告情報を表示させる、（付記１）から（付記１０）のいずれかに記載のプログラム。 (Appendix 11) Any one of (Appendix 1) to (Appendix 10) that displays advertisement information based on at least one of weather information, schedule information, user's location information, and the date and time when the user started the program. The program described in.
（付記１２） ユーザの端末に広告を配信するための情報処理装置であって、制御部と、記憶部とを備え、記憶部は、ユーザの情報、気象情報、および、ユーザの情報及び気象情報に基づいて当該ユーザに配信した広告の履歴の情報とを記憶するように構成されており、記憶部は、さらに、広告の履歴を含む情報を教師データとした自然言語処理または機械学習により生成された学習済みモデルを記憶するように構成されており、制御部は、各ユーザについて、当該ユーザの情報と気象情報と学習済みモデルとにより、当該ユーザへ配信する広告を決定する。 (Appendix 12) An information processing device for delivering an advertisement to a user's terminal, which includes a control unit and a storage unit, and the storage unit includes user information, weather information, and user information and weather information. It is configured to store the information of the history of the advertisement delivered to the user based on the above, and the storage unit is further generated by natural language processing or machine learning using the information including the history of the advertisement as teacher data. It is configured to store the trained model, and the control unit determines an advertisement to be delivered to the user based on the user's information, weather information, and the trained model for each user.
１０ 端末装置、２０ サーバ、８０ ネットワーク、１２ 通信ＩＦ、１３ 入力装置、１４ 出力装置、１５ メモリ、１６ 記憶部、１９ プロセッサ、１７１ ユーザ情報、１７２ 気象情報、１７３ スケジュール情報、２０１ 通信部、２０２ 記憶部、２８１ ユーザ情報データベース、２８２ 気象情報データベース、２８３ スケジュール情報データベース、２０３ 制御部、Ａ１ 第１の領域、Ａ２ 第２の領域。 10 terminal devices, 20 servers, 80 networks, 12 communication IFs, 13 input devices, 14 output devices, 15 memories, 16 storage units, 19 processors, 171 user information, 172 weather information, 173 schedule information, 201 communication units, 202 storage units. Department, 281 user information database, 282 weather information database, 283 schedule information database, 203 control unit, A1 first area, A2 second area.
Claims (14)
ユーザの各日付のスケジュール情報を取得する第１のステップと、
日付の指定をユーザから受け付ける第１の領域と、前記ユーザに指定された日付の気象情報を当該日付の複数の時間帯について表示する第２の領域とをディスプレイに表示させる第２のステップと、
前記ユーザが前記日付を指定する操作に応答して、当該指定された日付のスケジュール情報を前記ディスプレイに表示させ、当該指定された日付の複数の時間帯の気象情報を前記第２の領域に表示させる第３のステップと、を実行させる、プログラム。 A program to be executed by a computer having a processor and a memory, the program being executed by the processor.
The first step to get the schedule information for each date of the user,
A second step of displaying on the display a first area for accepting a date designation from the user and a second area for displaying the weather information of the date specified by the user for a plurality of time zones of the date.
In response to the operation of specifying the date by the user, the schedule information of the specified date is displayed on the display, and the weather information of a plurality of time zones of the specified date is displayed in the second area. A program that executes the third step.
ユーザのタップ操作により、各項目に関する情報を切り替えて表示させる、請求項１〜８のいずれか一項に記載のプログラム。 The meteorological information includes at least one of temperature, precipitation or wind speed.
The program according to any one of claims 1 to 8, wherein information related to each item is switched and displayed by a tap operation of the user.
前記記憶部は、ユーザの情報、気象情報、および、前記ユーザの情報及び前記気象情報に基づいて当該ユーザに配信した広告の履歴の情報とを記憶するように構成されており、
前記記憶部は、さらに、前記広告の履歴を含む情報を教師データとした自然言語処理または機械学習により生成された学習済みモデルを記憶するように構成されており、
前記制御部は、各ユーザについて、当該ユーザの情報と前記気象情報と前記学習済みモデルとにより、当該ユーザへ配信する広告を決定する、情報処理装置。 An information processing device for delivering advertisements to a user's terminal, which includes a control unit and a storage unit.
The storage unit is configured to store user information, weather information, and information on the user's information and the history of advertisements delivered to the user based on the weather information.
The storage unit is further configured to store a trained model generated by natural language processing or machine learning using information including the history of the advertisement as teacher data.
The control unit is an information processing device that determines an advertisement to be delivered to the user based on the user's information, the weather information, and the learned model for each user.
ユーザの各日付のスケジュール情報を取得する第１のステップと、
日付の指定をユーザから受け付ける第１の領域と、前記ユーザに指定された日付の気象情報を当該日付の複数の時間帯について表示する第２の領域とをディスプレイに表示させる第２のステップと、
前記ユーザが前記日付を指定する操作に応答して、当該指定された日付のスケジュール情報を前記ディスプレイに表示させ、当該指定された日付の複数の時間帯の気象情報を前記第２の領域に表示させる第３のステップと、を実行させる、方法。 A method executed by a computer including a processor and a memory, wherein the processor reads and executes a program stored in the memory.
The first step to get the schedule information for each date of the user,
A second step of displaying on the display a first area for accepting a date designation from the user and a second area for displaying the weather information of the date specified by the user for a plurality of time zones of the date.
In response to the operation of specifying the date by the user, the schedule information of the specified date is displayed on the display, and the weather information of a plurality of time zones of the specified date is displayed in the second area. The third step to make and the method to make.
前記制御部が、前記記憶部に記憶されるプログラムに基づいて動作することにより、
ユーザの各日付のスケジュール情報を取得する第１のステップと、
日付の指定をユーザから受け付ける第１の領域と、前記ユーザに指定された日付の気象情報を当該日付の複数の時間帯について表示する第２の領域とをディスプレイに表示させる第２のステップと、
前記ユーザが前記日付を指定する操作に応答して、当該指定された日付のスケジュール情報を前記ディスプレイに表示させ、当該指定された日付の複数の時間帯の気象情報を前記第２の領域に表示させる第３のステップと、を実行させる、情報処理装置。 An information processing device including a control unit and a storage unit.
By operating the control unit based on the program stored in the storage unit,
The first step to get the schedule information for each date of the user,
A second step of displaying on the display a first area for accepting a date designation from the user and a second area for displaying the weather information of the date specified by the user for a plurality of time zones of the date.
In response to the operation of specifying the date by the user, the schedule information of the specified date is displayed on the display, and the weather information of a plurality of time zones of the specified date is displayed in the second area. An information processing device that executes the third step.
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