JP2021064221A - 安全運転ポイント報奨システム - Google Patents

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Abstract

【課題】車載器を必須としない安全運転ポイント報奨システムを提供する。【解決手段】車両100を特定してコンピュータシステム(テレマティクスプラットフォーム)210に送信する車両特定手段と、ドライバー10を認識してコンピュータシステム(210)に送信するドライバー認識手段と、車両100の走行状態を検出してコンピュータシステム(210)に送信する走行状態検出手段と、ドライバー10毎に運転状態を評価する機能、運転状態の評価結果に応じてドライバー10毎にポイントを付与して蓄積する機能、及び、ドライバー10毎のポイント蓄積結果に応じてドライバー10に報奨を与える機能を有するコンピュータシステム(マスターデータプラットフォーム)220と、を備えた安全運転ポイント報奨システムにおいて、前記車両特定手段、ドライバー認識手段及び走行状態検出手段がスマートホン20に搭載されている。【選択図】図1

Description

本発明は、安全運転ポイント報奨システムに係り、特に、交通事故・違反、エコドライブ、渋滞緩和などの課題に対し、ドライバーが能動的に参画可能な、ドライバーの運転状態を評価してドライバーや、その所属組織に報奨を与える、車載器が必須でない安全運転ポイント報奨システムに関する。
ドライバーの運転状態を評価するシステムとして、安全運転と経済運転を評価する走行状態解析装置が特許文献1に記載され、エコ運転評価を行う運転情報評価システムが特許文献2に記載されている。
又、ドライバーに褒めるメッセージを報知することにより、ドライバーに精神的な励みを与えて、ドライバーの安全運転意識を向上させる車両の安全運転促進システムが特許文献3に記載されている。
又、テレマティクスを利用して、運転者の運転傾向を把握可能とするシステムが特許文献4に記載されている。
又、実際の運転履歴等を判定した保険料査定又は料金決定を行うシステムが特許文献5に記載されている。
特開2001−250139号公報 特開2010−72766号公報 特開2013−191230号公報 特開2015−152953号公報 特開2012−173887号公報
しかしながら、ドライバー、企業、社会全体に関して、次のような問題点があった。
即ち、ドライバーに関しては、従来のテレマティクスの運転評価の殆どは危険挙動を減点方式で可視化するため、安全運転を評価するプログラムがない。又、従来のテレマティクス評価は危険挙動を検出して可視化するため、危険挙動が出ていなければ指導されず、急ブレーキさえかけなければ良いと考えてしまう。更に、企業の要求(運行データの可視化)は営業活動の可視化にも繋がり、ドライバーの積極的な関与への大きな阻害要因となっている。
一方、企業に関しては、様々な施策で事故削減や燃費改善を図るも、ドライバーからの積極的な協力を取り付けられず、高い効果が挙げられない。又、各ドライバーの安全運転に関する明確な指標がなく、ドライバー単位での安全運転施策が打てない。更に、危険挙動が検出されていなかったドライバーが事故を起こすことがあり、これまでの運転評価の信頼性が低い。
又、社会全体に関しては、交通事故、交通違反、交通渋滞、環境問題等、自動車利用に起因する各種課題があった。
更に、車載器の利用を前提にした安全運転ポイント報奨システムでは、車載器が搭載されていないレンタカー等をドライバーが運転した場合には、安全運転が評価されず、安全運転ポイントを付与されないという問題があった。
本発明は、前記従来の問題点を解決するべくなされたもので、車載器を用いる必要がない安全運転ポイント報奨システムを提供することを第1の課題とする。
本発明は、又、車載器を併用することで、高精度の安全運転評価が可能な安全運転ポイント報奨システムを提供することを第2の課題とする。
本発明は、ドライバーの運転状態を評価して報奨を与える安全運転ポイント報奨システムであって、車両を特定してコンピュータシステムに送信する車両特定手段と、ドライバーを認識してコンピュータシステムに送信するドライバー認識手段と、車両の走行状態を検出してコンピュータシステムに送信する走行状態検出手段と、ドライバー毎に運転状態を評価する機能、運転状態の評価結果に応じてドライバー毎にポイントを付与して蓄積する機能、及び、ドライバー毎のポイント蓄積結果に応じてドライバーに報奨を与える機能を有するコンピュータシステムと、を備えた安全運転ポイント報奨システムにおいて、前記車両特定手段、ドライバー認識手段及び走行状態検出手段がスマートホンに搭載されていることを特徴とする安全運転ポイント報奨システムにより、前記第1の課題を解決するものである。
ここで、前記車両特定手段、ドライバー認識手段及び走行状態検出手段を、スマートホン用のアプリを用いてスマートホンに搭載することができる。
又、前記走行状態検出手段は、スマートホンの電話番号又はメールアドレスによりドライバーを認識することができる。
又、車両走行中にドライバーがスマートホンを利用した場合は、利用の抑制及び安全運転ポイントの減点の少なくともいずれか一方を行うことができる。
又、前記スマートホンのアプリにより供用車両の予約を可能とすることができる。
又、前記安全運転ポイントの蓄積状況をスマートホンに表示することができる。
本発明は、又、ドライバーの運転状態を評価して報奨を与える安全運転ポイント報奨システムであって、車両を特定してコンピュータシステムに送信する車両特定手段と、ドライバーを認識してコンピュータシステムに送信するドライバー認識手段と、車両の走行状態を検出してコンピュータシステムに送信する走行状態検出手段と、ドライバー毎に運転状態を評価する機能、運転状態の評価結果に応じてドライバー毎にポイントを付与して蓄積する機能、及び、ドライバー毎のポイント蓄積結果に応じてドライバーに報奨を与える機能を有するコンピュータシステムと、を備えた安全運転ポイント報奨システムにおいて、前記車両特定手段、ドライバー認識手段及び走行状態検出手段が、スマートホンと車載器の両方に搭載されていることを特徴とする安全運転ポイント報奨システムにより、前記第2の課題を解決するものである。
ここで、前記車両特定手段、ドライバー認識手段及び走行状態検出手段が、スマートホンと車載器の両方の情報を用いて車両の特定、ドライバーの認識、走行状態の検出を行うことができる。
本発明においては、図1のステップ1000に示すように、スマートホン(以下、単にスマホとも称する)からのデータや様々な会社データを組み合わせることで、急ブレーキ、急ハンドル、急加速等の危険挙動を頻繁に行う危険運転ドライバーの焙り出しを行う。そして、安全運転教育を実施するハイリスクドライバー(安全運転対策資金の投資対象)を明確化させる。
次いでステップ2000で、ドライバーの危険運転だけでなく、安全な運転を評価することで、ドライバーの積極的な安全運転を引き出す。具体的には、安全運転・エコドライブなどに応じて安全運転ポイント(以下、単にポイントとも称する)を付与し、ポイントの累計で、ドライバーのステージ管理や各種ポイントの交換を可能とし、安全運転への大きな動機付けを行う。
次いで、ステップ3000で、例えばドライバーのステージ管理の総計から所属組織(例えば企業)のステージを決め、これに応じた積極的な安全運転プログラムを実現させ、交通事故削減とエコドライブを実現する。
ドライバーについては、危険運転だけでなく、安全運転を評価することでドライバーの積極的な安全運転を引き出すことができる。又、獲得したポイントの累計でドライバーのステージ管理がされるため安全運転への動機付けとなる。更に、獲得ポイントは他のポイントへの交換や1ポイント=x(任意)円相当でのポイント利用が可能なため、ドライバーの直接的且つ高いインセンティブとなる。
一方、企業においては、テレマティクスデバイスを軸とした安全運転プログラムとポイントでドライバーの積極的参画を促すことができる。又、ドライバーのステージ管理の平均から所属組織のステージが決まるため、より積極的な安全運転プログラムの実現に繋がる。更に、ステージ単位で報奨メニューを無償で利用でき、企業への直接的なインセンティブとなる。又、スマホからのデータや様々な会社データを組み合わせることで危険運転ドライバーの焙り出しを行い、安全運転教育を実施するハイリスクドライバー(安全運転対策資金の投資対象)を明確化することができる。
従って、社会全体においては、安全運転による交通事故削減及び交通違反低減効果、エコドライブによる渋滞緩和及びCO2排出量削減を図ることが可能となる。
以上のように、ドライバー、企業双方の安全運転・エコドライブ、交通事故・交通違反削減への積極的な関与を誘発し、交通事故などの社会的課題解決に貢献することができる。
本発明の基本的な概念を示す流れ図 本発明の第1実施形態の基本的な構成を示すブロック図 同じく全体的なスキームを示す構成図 (A)従来例と(B)本発明の実施例の運転評価を比較して示す図 本発明の第1実施形態のシステムスキームを示す図 同じく全体のシステム構成を示すブロック図 同じくテレマティクスプラットフォームの構成を示すブロック図 同じくテレマティクスプラットフォームの制御装置の構成を示す図 同じくテレマティクスプラットフォームの記憶装置の構成を示す図 同じくテレマティクス管理システムの構成を示すブロック図 同じく処理手順を示すフローチャート 同じくドライバー評価の流れを示す図 同じくドライバー評価の仕組みを示す図 同じく企業評価の流れを示す図 同じくテレマティクス管理画面の例を示す図 同じくスマホの専用アプリを用いた場合の概念図 本発明の第2実施形態の基本的な構成を示すブロック図 同じく全体的なスキームを示す構成図 同じくシステムスキームを示す図 同じく全体のシステム構成を示すブロック図 同じく処理手順を示すフローチャート 同じくドライバー評価の仕組みを示す図
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について詳細に説明する。なお、本発明は以下の実施形態及び実施例に記載した内容により限定されるものではない。又、以下に記載した実施形態及び実施例における構成要件には、当業者が容易に想定できるもの、実質的に同一のもの、いわゆる均等の範囲のものが含まれる。更に、以下に記載した実施形態及び実施例で開示した構成要素は適宜組み合わせてもよいし、適宜選択して用いてもよい。
スマホのみを用いる本発明の第1実施形態の基本的な構成を図2に示す。
ドライバー10のスマートホン20には、プラットフォーマーであるサポート会社(例えばリース会社)200から提供された専用アプリケーション(以下、単に専用アプリ又はアプリとも称する)30がインストールされており、このスマホ20からサポート会社200にリースカー、レンタカー、シェアカー、マイカー、自社保有車を含む供用車両(以下、単に車両とも称する)100、そのドライバー10、車両100の走行状態に関するデータがサポート会社200に送信される。
サポート会社200には、更に、ドライバー10が所属する企業300からドライバー10の交通違反データ(以下、単に違反データとも称する)、保険会社400から交通事故データ(以下、単に事故データとも称する)が送られてくる。
サポート会社200は、送られてきた違反データと事故データを元に、ドライバー10の運転状況を解析し、加点方式でドライバー10に安全運転ポイントを付与する。
なお、サポート会社200は例えば車両100のリース会社やレンタカー会社であることができる。企業300も、公共団体等、企業以外の組織であっても良い。
次に、図3を参照して、本発明のスキームを詳しく説明する。サポート会社200は、専用アプリ30をドライバー10に提供する。
そして、スマホ20のアプリ30により、運行データとドライバー10を特定する。ドライバー10の特定は、例えばスマホ20の電話番号やメールアドレスで自動的に行うことができる。
スマホ20のアプリ30は、例えば約1分毎の定期通信で稼働データをサポート会社200のサーバーに送信する。
サポート会社200は、スマホ20のアプリ30から、各ドライバー10毎の車両運行データ、事故データ、違反データをドライバーデータベース(DB)222に収集して、独自の安全運転評価ロジック224によりドライバー10の安全運転レベルを定量化し、危険運転/安全運転/エコ運転などに分類する。そして、安全運転ポイントをドライバー10に付与し、ステージに分ける。
通常ポイントは、危険・安全・エコ運転に応じて付与する。ステージポイントは、通常ポイントの獲得ポイントによって付与する。例えばブロンズ、シルバー、ゴールド、プラチナなどのステージに分けることができる。無事故・無違反ポイントは、無事故・無違反での走行距離毎にポイントを付与する。
従来の運転評価の例と本発明の実施例による運転評価の例を図4(A)(B)に比較して示す。
従来は図4(A)に例示する如く、急ブレーキ、急ハンドル、急加速等の危険挙動の発生頻度が高く危険度レベルが閾値以上となったデータだけが評価対象とされ、閾値未満のデータは評価対象外とされていた。
これに対して、本発明の実施例では、例えば図4(B)に示す如く、閾値未満であっても閾値に近いデータが多い場合は「要注意運転」、閾値に近いデータが少ない場合は「安全運転」として区別しているので、危険挙動だけではなく、通常の運転がどれだけ安全か(事故に結び付き難いか)を測定し、安全運転評価として可視化することができる。又、安全運転評価が高いと、ドライバー10がメリットを享受できるポイント制度を運営することで、ドライバー10の安全運転への動機付けを向上・維持させることができる。
運転状態の判定結果はドライバー10に与えられる。例えば図3中に例示したように、ドライバーAはポイント50、ドライバーBはポイント100などである。これらのポイントによりドライバー10のステージが決まる。ドライバー10にはステージだけでなく、その変化も知らせて、例えば認知症等による不適格な運転を防ぐことができる。又、前記ポイントの平均により企業300のステージが決まり、例えばテレマティクスデータと自動車保険を連動(保険連動と称する)することができる。
報奨のためのリワードプログラムとして、ドライバー10に対しては、獲得ポイントを商品に交換したり、又は1ポイント=x円相当でのポイント利用を可能とする。企業300に対しては、全ドライバー10のステージの平均からその企業300のステージを決定し、ステージに合わせて企業向けに報奨メニューを提供する。例えばブロンズステージであれば安全運転講習会を1年に1回、シルバーステージであればインターネットを利用した安全運転講習会(e講習会と称する)を1年10名無償提供、ゴールドステージであれば動画解析無償トライアルを1年に10名、プラチナステージであれば・・・を1年に10名などである。
このような安全運転ポイント報奨システムの第1実施形態の具体的なスキームを図5に示す。
スマホ20のアプリ30からのデータ(スマホデータと称する)は、本発明のコンピュータシステムを構成するサポート会社200のテレマティクスプラットフォーム(PF)210を介して、同じく本発明のコンピュータシステムを構成するマスターデータプラットフォーム(PF)220に送られ、ドライバーDB222に蓄積される。
ここで、スマホデータは、例えば、距離データ、位置データ、時間データ、速度データ、ジャイロデータ、加速度(G)センサーデータ、ドライバーデータを含むことができる。
前記サポート会社200の基幹システム230には、保険会社400から事故データが送信されてくる。
ここで、事故データは、例えば、事故発生日データ、事故発生場所データ、事故種別データ、車両データ、ドライバーデータ、企業データ、損害額データを含むことができる。
又、企業300の管理者からは、ドライバー10毎の違反データが前記マスターデータPF220のドライバーDB222に送信されてくる。
ここで、違反データは、例えば、ドライバーデータ、違反日時データ、違反項目データ、違反内容データ、違反点数データ、残点数データ、免許有効期日データを含むことができる。
サポート会社200のマスターデータPF220に含まれる安全運転評価ロジック224により評価された安全運転ポイント付与及びステージ分け結果はテレマティクスPF210に送られる。
そして、テレマティクスPF210から各ドライバーにドライバー用判定データが送られ、企業300に企業用判定データが送られる。
前記ドライバー用判定データは、例えば、安全運転データ、危険運転データ、エコ運転データ、ステージデータ、ステージポイントデータ、無事故ポイントデータ、無違反ポイントデータ、当月獲得ポイントデータ、獲得ポイントデータ(累計)を含むことができる。例えば、ドライバーAにはポイント:50、ステージ:シルバー、ドライバーBにはポイント:100、ステージ:ゴールドが与えられる。
前記企業用判定データは、例えば、安全運転データ(全社平均)、危険運転データ(全社平均)、エコ運転データ(全社平均)、ステージデータ(全社平均)、ステージポイントデータ(全社平均)、無事故ポイントデータ(全社平均)、無違反ポイントデータ(全社平均)、当月獲得ポイントデータ(全社平均)、獲得ポイントデータ(全社平均累計)を含むことができる。例えば、企業300には平均ポイント:50、ステージ:ゴールド、平均累計ポイント:200が与えられ、保険連動される。
第1実施形態の全体構成を図6に示す。
ドライバー10は、専用アプリ30がインストールされたスマホ20を保持し、スマホ20のデータ(電話番号やメールアドレス)でドライバー10を特定する。距離データ、位置データ、時間データ、速度データ、ジャイロデータ、Gセンサーデータ及びドライバーデータを含むスマホデータは、インターネットIを介してテレマティクスPF210に送られる。
一方、保険会社400からはインターネットIを介してサポート会社200の基幹システム230に、事故発生日データ、事故発生場所データ、事故種別データ、車両データ、ドライバーデータ、企業データ、損害額データを含む事故データが送られる。
この基幹システム230のデータは、インターネットIを介してマスターデータPF220に送られる。
このマスターデータPF220には、企業300からドライバーデータ、違反日時データ、違反項目データ、違反内容データ、違反点数データ、残点数データ、及び免許有効期日データを含む違反データが、インターネットIを介して入力される。
マスターデータPF220に記憶されたマスターデータは、インターネットIを介してテレマティクスPF210に送られる。
テレマティクスPF210は、インターネットIを介して入力されるスマホデータ及びマスターデータに基づいて本発明による処理を行い、その結果は、インターネットIを介して、本発明のコンピュータシステムを構成するテレマティクス管理システム240のテレマティクス管理画面280に送られる。
このテレマティクス管理システム240からは、インターネットIを介して、安全運転データ、危険運転データ、エコ運転データ、ステージデータ、ステージポイントデータ、無事故ポイントデータ、無違反ポイントデータ、当月獲得ポイントデータ、獲得ポイントデータ(累計)を含むドライバー用判定データがドライバー10に送られるとともに、全社平均の安全運転データ、危険運転データ、エコ運転データ、ステージデータ、ステージポイントデータ、無事故ポイントデータ、無違反ポイントデータ、当月獲得ポイントデータ、及び、獲得ポイントデータ(累計)がインターネットIを介して企業300にフィードバックされる。
前記テレマティクスPF210は、図7に詳細に示す如く、インターネットIを介して入力されるスマホ20のアプリ30からのスマホデータや、インターネットIを介して入力されるマスターデータPF220のデータを入力すると共に、処理結果を、インターネットIを介してスマホ20や、マスターデータPF220及びインターネットIを介してテレマティクス管理画面280に出力し、更に、キーボード250、ディスプレイ260、プリンタ270と接続するためのインターフェース手段212と、制御装置214と、記憶装置216を備えている。
前記制御装置214は、図8に詳細に示す如く、距離データ受付機能214a、位置データ受付機能214b、時間データ受付機能214c、速度データ受付機能214d、ジャイロデータ受付機能214e、Gセンサーデータ受付機能214f、ドライバーデータ受付機能214g、違反日時データ受付機能214h、違反項目データ受付機能214i、違反内容データ受付機能214j、違反点数データ受付機能214k、残点数データ受付機能214l、免許有効期日データ受付機能214m、安全運転データ受付機能214n、危険運転データ受付機能214o、エコ運転データ受付機能214p、ステージ振り分け算出機能214q、ステージデータ受付機能214r、ステージポイントデータ受付機能214s、無事故ポイントデータ受付機能214t、無違反ポイントデータ受付機能214u、当月獲得ポイント算出機能214v、当月獲得ポイントデータ受付機能214w、獲得ポイントデータ受付機能214x、安全運転データ(全社平均)受付機能214y、危険運転データ(全社平均)受付機能214z、エコ運転データ(全社平均)受付機能214A、ステージ(全社平均)振り分け算出機能214B、ステージデータ(全社平均)受付機能214C、ステージポイントデータ(全社平均)受付機能214D、無事故ポイントデータ(全社平均)受付機能214E、無違反ポイントデータ(全社平均)受付機能214F、当月獲得ポイント(全社平均)算出機能214G、当月獲得ポイントデータ(全社平均)受付機能214H、獲得ポイントデータ(全社平均累計)受付機能214I、事故発生日データ受付機能214J、事故発生場所データ受付機能214K、事故種別データ受付機能214L、車両データ受付機能214M、企業データ受付機能214N、損害額データ受付機能214O、及び、送信機能214Pを備えている。
前記記憶装置216は、図9に詳細に示す如く、距離データ記憶手段216a、位置データ記憶手段216b、時間データ記憶手段216c、速度データ記憶手段216d、ジャイロデータ記憶手段216e、Gセンサーデータ記憶手段216f、ドライバーデータ記憶手段216g、違反日時データ記憶手段216h、違反項目データ記憶手段216i、違反内容データ記憶手段216j、違反点数データ記憶手段216k、残点数データ記憶手段216l、免許有効期日データ記憶手段216m、安全運転データ記憶手段216n、危険運転データ記憶手段216o、エコ運転データ記憶手段216p、ステージ振り分け記憶手段216q、ステージデータ記憶手段216r、ステージポイントデータ記憶手段216s、無事故ポイントデータ記憶手段216t、無違反ポイントデータ記憶手段216u、当月獲得ポイント記憶手段216v、当月獲得ポイントデータ記憶手段216w、獲得ポイントデータ記憶手段216x、安全運転データ(全社平均)記憶手段216y、危険運転データ(全社平均)記憶手段216z、エコ運転データ(全社平均)記憶手段216A、ステージ(全社平均)振り分け記憶手段216B、ステージデータ(全社平均)記憶手段216C、ステージポイントデータ(全社平均)記憶手段216D、無事故ポイントデータ(全社平均)記憶手段216E、無違反ポイントデータ(全社平均)記憶手段216F、当月獲得ポイント(全社平均)記憶手段216G、当月獲得ポイントデータ(全社平均)記憶手段216H、獲得ポイントデータ(全社平均累計)記憶手段216I、事故発生日データ記憶手段216J、事故発生場所データ記憶手段216K、事故種別データ記憶手段216L、車両データ記憶手段216M、企業データ記憶手段216N、損害額データ記憶手段216Oを備えている。
前記制御装置214の各受付機能は、対応するデータを受付け、そのまま、又は、算出機能で必要な計算を行った後、記憶装置216の対応する記憶手段に記憶する。
そして制御装置214の処理結果は、該制御装置214の送信機能214P、インターフェース手段212、及びインターネットIを介してスマホ20やマスターデータプラットフォーム220に送信される。マスターデータプラットフォーム220に送信されたデータは、インターネットIを介してテレマティクス管理画面280に表示される。
前記テレマティクス管理システム240は、図10に詳細に示す如く、テレマティクスPF210からインターネットIを介して入力されるデータ、テレマティクス管理画面280へインターネットIを介して出力されるデータ、及び、キーボード250、ディスプレイ260、プリンタ270が接続されるインターフェース手段242と、制御装置244と、記憶装置246を含んで構成されている。
前記制御装置244は、車両予約機能244a、運行・安全管理機能244b、運転評価機能244c、安全運転ポイント機能244d、各種レポート機能244e、スマホ管理機能244f、各種設定機能244g、オプション・分析機能244h、送信機能244iを備えている。
前記記憶装置246は、車両予約内容記憶手段246a、運行・安全管理データ記憶手段246b、運転評価データ記憶手段246c、安全運転ポイントデータ記憶手段246d、各種レポート内容記憶手段246e、スマホ管理データ記憶手段246f、各種設定内容記憶手段246g、オプション・分析データ記憶手段246hを備えている。
以下、図11を参照して処理手順を説明する。
まず、ステップ4010でスマホ20の専用アプリ30のデータに基づいてドライバー10を認識する。この際、専用アプリ30に予約機能を設けて、車両100の予約状況と照合することもできる。又、ドライバー10に免許証番号と有効期限を入力させたり、免許証の写真を送らせることで、有効な免許証携帯の確認を行うこともできる。
次いでステップ4020で、約1分間毎の定期通信で運行データを送信し、テレマティクスPF210で記憶する。
次いでステップ4030で、ドライバーデータを送信し、テレマティクスPF210で記憶する。
次いでステップ4040で、GPSデータ(距離、位置、時間、速度)を記憶する。
次いでステップ4050で、ジャイロデータ、Gセンサーデータを記憶する。
次いでステップ4060で、トリップ(走行)データを生成し、記憶する。
次いでステップ4070で、ドライバーデータからドライバー10を特定し、記憶する。
次いでステップ4080で、違反データ(日時、項目、内容、点数、残点数、免許有効期日)を記憶する。
次いでステップ4090で、安全運転データを記憶する。
次いでステップ4100で、危険運転データを記憶する。
次いでステップ4110で、エコ運転データを記憶する。
次いでステップ4120で、ステージ振り分けを算出し、記憶する。
次いでステップ4130で、ステージデータを記憶する。
次いでステップ4140で、ステージポイントデータを記憶する。
次いでステップ4150で、事故データを送信し、テレマティクスPF210で記憶する。
次いでステップ4160で、無事故ポイントデータを記憶する。
次いでステップ4170で、無違反ポイントデータを記憶する。
次いでステップ4180で、当月獲得ポイントを算出し、記憶する。
次いでステップ4190で、当月獲得ポイントデータを記憶する。
次いでステップ4200で、累計獲得ポイントデータを記憶する。
次いでステップ4210で、ポイント交換の履歴を記憶して、終了する。
あるドライバーAの評価の流れを図12に示す。安全度、エコ度、危険度に応じてそれぞれ安全度ポイント、エコ度ポイント、危険度ポイントが与えられ合計される。合計点に応じて、シルバー、プラチナ、ゴールド、ブロンズのステージに分けられ、ステージポイントが与えられる。更に、無事故ポイント、無違反ポイントが加えられて当月獲得ポイントが得られる。更に、月ごとにポイントが累計される。そしてドライバー10毎の集計結果が得られる。
図12中の画面イメージにおけるヒヤリハットマップとは、車載器110が感知した急ブレーキ等の危険挙動の発生地点を地図上でプロットし、危険なエリアを可視化する機能である。下記ジオフェンス機能と組み合わせることで、車両100がその地点に近付いた際にアラートでドライバー10に知らせることも可能である。
同じく画面イメージにおけるジオフェンス機能とは、特定の地点を起点に半径○○○m(任意設定可)に車両100が到達した際にメール配信やアラート通知を行う機能である。事前にサーバー上に登録をしておくことで、前記ヒヤリハットマップとの連動やスクールゾーン等安全運転が必要なエリアに侵入の際にアラートを送るなどの活用ができる。
ドライバー評価の仕組みを図13に示す。アプリ30で、安全運転評価、エコ運転評価、危険運転評価の3指標を踏まえた運転評価を行って、例えば0pt、4pt〜6pt、7pt〜9pt、10pt〜12pt、13pt〜15ptのポイントを付与する。ステージポイントは例えばブロンズ5ポイント、シルバー10ポイント、ゴールド15ポイント、プラチナ25ポイントが与えられる。無事故ポイントは、例えば当月中の事故無しで5ポイント、事故有りで0ポイントが与えられる。無違反ポイントは、例えば当月中の違反無しで5ポイント、違反有りで0ポイントが与えられる。そして、右側に示したようなステージ分けが行われる。
企業評価の流れを図14に示す。ドライバー10毎の獲得ポイントに応じて全ドライバー10の平均ポイントが計算される。この平均ポイントに応じてステージ分けが行われる。そして、企業ごとの当月獲得ポイントの平均に応じてステージが決定される。
テレマティクス管理画面280の例を図15に示す。テレマティクス管理画面280に安全運転ポイントのメニューを実装する。
本実施形態のようにスマホ20を用いた場合には、運転行動の判定、スコアリングに加え、ゲーム性(体験)をより重視したリアルタイムデータの収集が可能となる。したがって、図16に例示する如く、安全運転維持によるポイント上昇と危険運転(例えば速度超過)による減点の組合せによる現在の得点をリアルタイムで知ることができ、得点に応じたレベルアップでポイントの加算を早める等、安全運転を続けようという意欲をドライバー10に与えることができる。
ただし脇見運転を誘発しないように、走行中の閲覧を制限したり、音声による通知を行ったり、走行中の表示を小さくしたりすることができる。
次に、スマホと車載器を併用する本発明の第2実施形態の基本的な構成を図17に示す。
本実施形態においては、第1実施形態と同様のスマホ20と専用アプリ30に加えて、車両100には、テレマティクスデータを送受信する車載器110と、運転免許証や社員証等によりドライバー10を認証するためのカードリーダー120とが設けられており、これらからも車両運行データ及び認証データがサポート会社200に送られる。なお、車載器110にカードリーダー120の機能が追加されていても良い。
他の点については、第1実施形態と同様であるので説明は省略する。
次に、図18を参照して、第2実施形態のスキームを詳しく説明する。サポート会社200は、車載器110及びカードリーダー120を備えた車両100を企業300に提供する。
そして、カードリーダー120と車両予約システム130により運行データとドライバー10を特定する。
車載器110は、例えば約1分毎の定期通信で稼働データをサポート会社200のサーバーに送信する。
カードリーダー120は、ドライバー10の特定と、免許証携帯の確認を行う。車両予約システム130は、ドライバー10を特定する。なお、カードリーダー120と車両予約システム130は、カーシェアリングにも対応可能とされている。
サポート会社200は、車載器110、カードリーダー120、及び、車両予約システム130等から、各ドライバー10毎の車両運行データ、事故データ、違反データをドライバーデータベース(DB)222に収集して、独自の安全運転評価ロジック224によりドライバー10の安全運転レベルを定量化し、危険運転/安全運転/エコ運転などに分類する。そして、安全運転ポイントをドライバー10に付与し、ステージに分ける。
他の点については、第1実施形態と同様であるので説明は省略する。
このような安全運転ポイント報奨システムの第2実施形態の具体的なスキームを図19に示す。
車両100の車載器110及びカードリーダー120からの車載器データ(車両運行データとも称する)は、本発明のコンピュータシステムを構成するサポート会社200のテレマティクスプラットフォーム(PF)210を介して、同じく本発明のコンピュータシステムを構成するマスターデータプラットフォーム(PF)220に送られ、ドライバーDB222に蓄積される。
ここで、車載器データは、スマホデータと同様に、例えば、距離データ、位置データ、時間データ、速度データ、ジャイロデータ、加速度(G)センサーデータ、ドライバーデータを含むことができる。
他の点については、第1実施形態と同様であるので説明は省略する。
第2実施形態の全体構成を図20に示す。
車両(図示省略)には、車載器110及びカードリーダー120が搭載されており、カードリーダー120でドライバー10の免許証認証及び社員証認証を行う。距離データ、位置データ、時間データ、速度データ、ジャイロデータ、Gセンサーデータ及びドライバーデータを含むスマホデータ及び車載器データは、インターネットIを介してテレマティクスPF210に送られる。
他の点については、第1実施形態と同様であるので説明は省略する。
以下、図21を参照して処理手順を説明する。
まず、ステップ4000でドライバー10がエンジンを始動すると、ステップ4010で専用アプリ30のデータ及びカードリーダー120のデータ及び予約データに基づいてドライバー10を認識する。
以下の手順は第1実施形態と同様であるので説明は省略する。
第2実施形態の車載器110におけるドライバー評価の仕組みを図22に示す。安全運転評価、エコ運転評価、危険運転評価は、例えばそれぞれ0〜5ポイント与えられ、車載器110の運転評価は3指標となる。ステージポイントは例えばブロンズ0ポイント、シルバー10ポイント、ゴールド15ポイント、プラチナ25ポイントが与えられる。無事故ポイントは、例えば当月中の事故無しで5ポイント、事故有りで0ポイントが与えられる。無違反ポイントは、例えば当月中の違反無しで5ポイント、違反有りで0ポイントが与えられる。そして、右側に示したようなステージ分けが行われる。
スマホデータによるドライバー評価と車載器データによるドライバー評価は、車両の走行状態や電波の受信状態に応じて、いずれか一方を選択したり、両者の平均により行うことができる。
企業評価の流れ及びテレマティクス管理画面280の例は、第1実施形態と同様であるので説明は省略する。
本第2実施形態のようにスマホ20と車載器110を併用した場合には、車載器−車両結線による車速パルスによるデータ補完や、トンネル内などGPS取得が出来ない場所での推測航法による走行履歴のデータ補完を行って、精度を高めることができる。更に、スマホ20と車載器110をBlue Tooth(登録商標)接続して、表示のリアルタイム性を高めることができる。又、カードリーダー120による免許証認証機能で運転免許証の携帯を確実に確認することもできる。
なお、前記実施形態においてはステージ分けを行っていたが、特にドライバーについてはステージ分けを省略して、直接商品を与えることも可能である。
10…ドライバー
20…スマートホン(スマホ)
30…専用アプリケーション(専用アプリ、アプリ)
100…車両
110…車載器
120…カードリーダー
130…車両予約システム
200…サポート会社
210…テレマティクスプラットフォーム(PF)
212、242…インターフェース手段
214、244…制御装置
216、246…記憶装置
220…マスターデータプラットフォーム(PF)
222…ドライバーデータベース(DB)
224…安全運転評価ロジック
230…基幹システム
240…テレマティクス管理システム
280…テレマティクス管理画面
300…企業
400…保険会社
I…インターネット
本発明は、前記従来の問題点を解決するべくなされたもので、車載器が不要で、企業や社会全体における、交通事故・違反、エコドライブ、渋滞緩和などの課題に対し、ドライバーやドライバーが所属する組織が自ら進んで参画できるプログラムを提供し、能動的な課題解決を図る安全運転ポイント報奨システムを提供することを第1の課題とする。
本発明は、ドライバーの運転状態を評価して報奨を与える安全運転ポイント報奨システムであって、車両を特定してコンピュータシステムに送信する車両特定手段と、ドライバーを認識してコンピュータシステムに送信するドライバー認識手段と、車両の走行状態を検出してコンピュータシステムに送信する走行状態検出手段と、ドライバー毎に運転状態を評価する機能、運転状態の評価結果に応じてドライバー毎にポイントを付与して蓄積する機能、及び、ドライバー毎のポイント蓄積結果に応じてドライバーに報奨を与える機能を有するコンピュータシステムと、を備えた安全運転ポイント報奨システムにおいて、前記車両特定手段、ドライバー認識手段及び走行状態検出手段がスマートホンに搭載されると共に、ドライバーが所属する組織に対しては、所属ドライバーの獲得ポイントに応じてステージ分けし、ステージに応じて所属組織に報奨を与えるようにされ、更に、車両走行中にドライバーがスマートホンを利用した場合は、安全運転ポイントを減点するようにされていることを特徴とする安全運転ポイント報奨システムにより、前記第1の課題を解決するものである。
又、車両走行中にドライバーがスマートホンを利用した場合は、利用抑制することができる。
本発明は、又、ドライバーの運転状態を評価して報奨を与える安全運転ポイント報奨システムであって、車両を特定してコンピュータシステムに送信する車両特定手段と、ドライバーを認識してコンピュータシステムに送信するドライバー認識手段と、車両の走行状態を検出してコンピュータシステムに送信する走行状態検出手段と、ドライバー毎に運転状態を評価する機能、運転状態の評価結果に応じてドライバー毎にポイントを付与して蓄積する機能、及び、ドライバー毎のポイント蓄積結果に応じてドライバーに報奨を与える機能を有するコンピュータシステムと、を備えた安全運転ポイント報奨システムにおいて、前記車両特定手段、ドライバー認識手段及び走行状態検出手段が、スマートホンと車載器の両方に搭載されると共に、ドライバーが所属する組織に対しては、所属ドライバーの獲得ポイントに応じてステージ分けし、ステージに応じて所属組織に報奨を与えるようにされ、更に、車両走行中にドライバーがスマートホンを利用した場合は、安全運転ポイントを減点するようにされていることを特徴とする安全運転ポイント報奨システムにより、前記第2の課題を解決するものである。

Claims (8)

  1. ドライバーの運転状態を評価して報奨を与える安全運転ポイント報奨システムであって、
    車両を特定してコンピュータシステムに送信する車両特定手段と、
    ドライバーを認識してコンピュータシステムに送信するドライバー認識手段と、
    車両の走行状態を検出してコンピュータシステムに送信する走行状態検出手段と、
    ドライバー毎に運転状態を評価する機能、運転状態の評価結果に応じてドライバー毎にポイントを付与して蓄積する機能、及び、ドライバー毎のポイント蓄積結果に応じてドライバーに報奨を与える機能を有するコンピュータシステムと、
    を備えた安全運転ポイント報奨システムにおいて、
    前記車両特定手段、ドライバー認識手段及び走行状態検出手段がスマートホンに搭載されていることを特徴とする安全運転ポイント報奨システム。
  2. 前記車両特定手段、ドライバー認識手段及び走行状態検出手段が、スマートホン用のアプリを用いてスマートホンに搭載されていることを特徴とする請求項1に記載の安全運転ポイント報奨システム。
  3. 前記走行状態検出手段が、スマートホンの電話番号又はメールアドレスによりドライバーを認識することを特徴とする請求項1又は2に記載の安全運転ポイント報奨システム。
  4. 車両走行中にドライバーがスマートホンを利用した場合は、利用の抑制及び安全運転ポイントの減点の少なくともいずれか一方を行うことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の安全運転ポイント報奨システム。
  5. 前記スマートホンのアプリにより供用車両の予約が可能とされていることを特徴とする請求項2に記載の安全運転ポイント報奨システム。
  6. 前記安全運転ポイントの蓄積状況がスマートホンに表示されることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の安全運転ポイント報奨システム。
  7. ドライバーの運転状態を評価して報奨を与える安全運転ポイント報奨システムであって、
    車両を特定してコンピュータシステムに送信する車両特定手段と、
    ドライバーを認識してコンピュータシステムに送信するドライバー認識手段と、
    車両の走行状態を検出してコンピュータシステムに送信する走行状態検出手段と、
    ドライバー毎に運転状態を評価する機能、運転状態の評価結果に応じてドライバー毎にポイントを付与して蓄積する機能、及び、ドライバー毎のポイント蓄積結果に応じてドライバーに報奨を与える機能を有するコンピュータシステムと、
    を備えた安全運転ポイント報奨システムにおいて、
    前記車両特定手段、ドライバー認識手段及び走行状態検出手段が、スマートホンと車載器の両方に搭載されていることを特徴とする安全運転ポイント報奨システム。
  8. 前記車両特定手段、ドライバー認識手段及び走行状態検出手段が、スマートホンと車載器の両方の情報を用いて車両の特定、ドライバーの認識、走行状態の検出を行うことを特徴とする請求項7に記載の安全運転ポイント報奨システム。
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