JP2021057622A - ユーザ装置及びネットワーク装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】D2Dにおける通信品質が悪化したときに通信品質を向上させること。【解決手段】ユーザ装置は、他のユーザ装置から無線信号を受信した場合、ユーザ装置の位置情報を含み、かつ、他のユーザ装置を識別する識別子、受信した無線リソースを示す情報又は受信されるパケットを識別する識別子のいずれか少なくともひとつを含み、さらに受信状態を示す情報、ユーザ装置の車種を示す情報又は前記パケットの受信時刻を示す情報を含むことができる端末情報をネットワーク装置に送信し、かつ、他のユーザ装置に無線信号を送信した場合、ユーザ装置の位置情報を含み、かつ、ユーザ装置を識別する識別子、送信した無線リソースを示す情報又は送信されるパケットを識別する識別子のいずれか少なくともひとつを含み、さらに前記パケットの送信時刻を示す情報を含むことができる端末情報をネットワーク装置に送信する通知部とを有する。【選択図】図3

Description

本発明は、無線通信システムにおけるユーザ装置及びネットワーク装置に関する。
LTE(Long Term Evolution)及びLTEの後継システム(例えば、LTE−A(LTE Advanced)、NR(New Radio)(5Gともいう。))では、ユーザ装置同士が無線基地局を介さないで直接通信を行うD2D(Device to Device)技術が検討されている。
D2Dは、ユーザ装置と基地局装置との間のトラフィックを軽減し、災害時等に基地局装置が通信不能になった場合でもユーザ装置間の通信を可能とする。
D2Dは、通信可能な他のユーザ装置を見つけ出すためのD2Dディスカバリ(D2D discovery、D2D発見ともいう。)と、ユーザ装置間で直接通信するためのD2Dコミュニケーション(D2D direct communication、D2D通信、端末間直接通信等ともいう。)と、に大別される。以下では、D2Dコミュニケーション、D2Dディスカバリ等を特に区別しないときは、単にD2Dと呼ぶ。また、D2Dで送受信される信号を、D2D信号と呼ぶ。
なお、3GPP(3rd Generation Partnership Project)では、D2Dを「サイドリンク(sidelink)」と称しているが、本明細書では、より一般的な用語であるD2Dを使用する。ただし、後述する実施の形態の説明では必要に応じてsidelinkも使用している。
また、3GPPでは、上記のD2D機能を拡張することでV2X(Vehicle to Everything)あるいはeV2X(enhanced V2X)を実現することが検討され、仕様化が進められている。ここで、V2Xとは、ITS(Intelligent Transport Systems)の一部であり、自動車間で行われる通信形態を意味するV2V(Vehicle to Vehicle)、自動車と道路脇に設置される路側機(RSU:Road-Side Unit)との間で行われる通信形態を意味するV2I(Vehicle to Infrastructure)、自動車とドライバーのモバイル端末との間で行われる通信形態を意味するV2N(Vehicle to Nomadic device)、及び、自動車と歩行者のモバイル端末との間で行われる通信形態を意味するV2P(Vehicle to Pedestrian)の総称である。
LTEのRel−14において、V2Xの幾つかの機能に関する仕様化がなされている(例えば非特許文献1)。当該仕様では、ユーザ装置へのV2X通信用のリソース割当に関してMode3とMode4が規定されている。Mode3では、基地局装置からユーザ装置に送られるDCI(Downlink Control Information)によりダイナミックに送信リソースが割り当てられる。また、Mode3ではSPS(Semi Persistent Scheduling)も可能である。Mode4では、ユーザ装置はリソースプールから自律的に送信リソースを選択する。
また、NRでのD2Dにおいて、LTEと同様の低い周波数帯から、LTEよりも更に高い周波数帯(ミリ波帯)までの幅広い周波数を使用することが想定されている。特に、高周波数帯では伝搬ロスが増大することから、当該伝搬ロスを補うために、ビーム幅の狭いビームフォーミングを適用することが検討されている(例えば非特許文献2)。
3GPP TS 36.213 V14.4.0(2017−09) 3GPP TS 36.211 V14.4.0(2017−09)
D2Dにおいて、直接通信における通信品質が、周辺環境の変化等により悪化することがある。しかしながら、送信側ユーザ装置又は受信側ユーザ装置において、直接通信における通信品質が悪化したときに通信品質を向上させるための方法が確立されていなかった。
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、D2Dにおける通信品質が悪化したときに通信品質を向上させることを目的とする。
開示の技術によれば、第1のユーザ装置及びネットワーク装置と通信を行う第2のユーザ装置であって、前記第1のユーザ装置から無線信号を受信する受信部と、前記第1のユーザ装置に無線信号を送信する送信部と、前記第1のユーザ装置から無線信号を受信した場合、前記第2のユーザ装置の位置情報を含み、かつ、前記第1のユーザ装置を識別する識別子、前記無線信号を受信した無線リソースを示す情報又は前記無線信号により受信されるパケットを識別する識別子のいずれか少なくともひとつを含む端末情報であって、さらに前記無線信号の受信状態を示す情報、前記第2のユーザ装置の車種を示す情報又は前記パケットの受信時刻を示す情報を含むことができる端末情報をネットワーク装置に送信し、かつ、前記第1のユーザ装置に無線信号を送信した場合、前記第2のユーザ装置の位置情報を含み、かつ、前記第2のユーザ装置を識別する識別子、前記無線信号を送信した無線リソースを示す情報又は前記無線信号により送信されるパケットを識別する識別子のいずれか少なくともひとつを含む端末情報であって、さらに前記パケットの送信時刻を示す情報を含むことができる端末情報をネットワーク装置に送信する通知部とを有するユーザ装置が提供される。
開示の技術によれば、D2Dにおける通信品質が悪化したときに通信品質を向上させることができる。
本発明の実施の形態における無線通信方式の例を示す図である。 本発明の実施の形態における直接通信の状況を説明するための図である。 本発明の実施の形態における無線通信システムの例を示す図である。 本発明の実施の形態における直接通信の状況(1)を示す図である。 本発明の実施の形態における直接通信の状況(2)を示す図である。 本発明の実施の形態における直接通信の状況(3)を示す図である。 本発明の実施の形態における直接通信のデータベースを更新するシーケンスを説明するための図である。 本発明の実施の形態における直接通信を制御するシーケンス(1)を説明するための図である。 本発明の実施の形態における直接通信を制御するシーケンス(2)を説明するための図である。 本発明の実施の形態における直接通信を制御するシーケンス(3)を説明するための図である。 本発明の実施の形態における基地局装置100の機能構成の一例を示す図である。 本発明の実施の形態におけるユーザ装置200の機能構成の一例を示す図である。 本発明の実施の形態における基地局装置100又はユーザ装置200のハードウェア構成の一例を示す図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。なお、以下で説明する実施の形態は一例であり、本発明が適用される実施の形態は、以下の実施の形態に限られない。
本実施の形態の無線通信システムの動作にあたっては、適宜、既存技術が使用される。ただし、当該既存技術は、例えば既存のLTEであるが、既存のLTEに限られない。また、本明細書で使用する用語「LTE」は、特に断らない限り、LTE−Advanced、及び、LTE−Advanced以降の方式(例:NR)を含む広い意味を有するものとする。
図1は、本発明の実施の形態における無線通信方式の例を示す図である。本発明の実施の形態における無線通信方式は、図1に示されるように、ある端末と他の端末との間で通信を行う場合、「基地局経由通信」又は「端末間直接通信」で行われる。また、ある端末と他の端末との間の通信に、「基地局経由通信」及び「端末間直接通信」が、併用されてもよい。以降、基地局は基地局装置100又はeNB(evolved NodeB)、端末はユーザ装置200又はUEともいう。
「基地局経由通信」において、ある端末は、UL(Uplink)を介して、基地局にデータを送信し、送信先の端末は、DL(Downlink)を介して、基地局からデータを受信する。
一方、「端末間直接通信」において、ある端末は、SL(Sidelink)を介して、他の端末にデータを送信する。
3GPPにおいて、LTE又はNRのセルラ通信及び端末間通信を用いたV2Xが検討されている。LTE又はNRのV2Xについて、今後3GPP仕様に限られない検討も進められることが想定される。例えば、インターオペラビリティの確保、上位レイヤの実装によるコスト効率化、複数RAT(Radio Access Technology)の併用又は切替方法、各国におけるレギュレーション対応、LTE又はNRのV2Xプラットフォームのデータ取得、配信、データベース管理及び利用方法が検討されることが想定される。
なお、本発明の実施の形態において、複信(Duplex)方式は、TDD(Time Division Duplex)方式でもよいし、FDD(Frequency Division Duplex)方式でもよいし、又はそれ以外(例えば、Flexible Duplex等)の方式でもよい。また、以下の説明において、送信ビームを用いて信号を送信することは、プリコーディングベクトルが乗算された(プリコーディングベクトルでプリコードされた)信号を送信することとしてもよい。同様に、受信ビームを用いて信号を受信することは、所定の重みベクトルを受信した信号に乗算することとしてもよい。また、送信ビームを用いて信号を送信することは、特定のアンテナポートで信号を送信することと表現されてもよい。同様に、受信ビームを用いて信号を受信することは、特定のアンテナポートで信号を受信することと表現されてもよい。アンテナポートとは、3GPPの規格で定義されている論理アンテナポート又は物理アンテナポートを指す。なお、送信ビーム及び受信ビームの形成方法は、上記の方法に限られない。例えば、複数アンテナを備える基地局装置100又はユーザ装置200において、それぞれのアンテナの角度を変える方法を用いてもよいし、プリコーディングベクトルを用いる方法とアンテナの角度を変える方法を組み合わせる方法を用いてもよいし、異なるアンテナパネルを切り替えて利用してもよいし、複数のアンテナパネルを合わせて使う方法を組み合わせる方法を用いてもよいし、その他の方法を用いてもよい。また、例えば、高周波数帯において、複数の互いに異なる送信ビームが使用されてもよい。複数の送信ビームが使用されることを、マルチビーム運用といい、ひとつの送信ビームが使用されることを、シングルビーム運用という。
図2は、本発明の実施の形態における直接通信の状況を説明するための図である。D2Dにおける直接通信は、周辺環境によって通信品質が大きく変化する。
例えば、図2(A)に示されるように、直接通信の送信側車両の前方にトラック等の大型車が位置する場合、無線信号の遮蔽が発生し、送信側車両の前方に位置する受信側車両において、直接通信の通信品質が低下することがある。
また、例えば、図2(B)に示されるように、直接通信を行う車両が過密状態にある場合、使用されるリソースの衝突が発生し、スループットが低下することがある。
(実施例)
以下、実施例について説明する。
図3は、本発明の実施の形態における無線通信システムの例を示す図である。直接通信の通信品質が悪化している場合、通信品質を向上させるため、(1)直接通信のパラメータ変更、(2)基地局経由通信の利用、のいずれか又はその組み合わせが、V2Xに適用されてもよい。本発明の実施の形態として、基地局装置100を含むネットワークに直接通信の通信品質に関するデータベースを構築して、ネットワークから当該データベースに基づいて、車両を管理又は制御して、上記(1)又は上記(2)を実行する方法が考えられる。そのため、直接通信を行うユーザ装置200が、ネットワークに直接通信の信頼性向上に資する有効な情報を通知することが重要である。
図3に示されるように、車両であるユーザ装置200は、他の車両と直接通信を行い、通信品質に関する情報を収集する。通信品質に関する情報は、例えば、地形又は周辺の建築物による電波の受信状態であってもよいし、周囲の車両による遮蔽の影響を加味した電波の受信状態であってもよいし、交通の状態に応じた電波の受信状態であってもよい。情報を収集したユーザ装置200は、有効な情報を基地局装置100に通知する。基地局装置100は、通知された有効な情報に基づいて、直接通信の品質を向上させるための無線パラメータ変更、あるいは直接通信を基地局経由通信に切り替える等の通信方法の指示をユーザ装置200に通知する。
上記の例では、基地局装置100が、ユーザ装置200から通知された有効な情報に基づいて、直接通信の品質を向上させるための無線パラメータ変更、あるいは直接通信を基地局経由通信に切り替える等の通信方法の指示をユーザ装置200に通知するとしたが、基地局装置100は一般的なネットワーク装置に置き換えられてもよい。ネットワーク装置は、他のサーバ装置等であってもよいし、基地局装置100であってもよい。
図4は、本発明の実施の形態における直接通信の状況(1)を示す図である。図4において、地形又は周辺の建築物等による電波の受信状態を通知する手順を説明する。以下で説明するユーザ装置200から基地局装置100に通知される情報は、いずれかひとつの情報であってもよいし、複数の情報であってもよいし、すべての情報であってもよい。
図4に示される直接通信の状況は、送信UEから見通しが確保されるUEにおいては直接通信を受信可能であり、道路沿いに建築物が存在するような場合であって送信UEから見通しが確保できないUEにおいては直接通信を受信できない状況を示している。
直接通信の信号を送信したユーザ装置200は、自身のUE IDと自身の位置情報とを基地局装置100に通知する。UE IDとは、ユーザ装置200を識別するIDである。直接通信の信号を受信したユーザ装置200は、受信した信号から検出される当該信号を送信したユーザ装置200のUE IDと自身の位置情報とを基地局装置100に通知する。
また、例えば、直接通信の信号を送信したユーザ装置200は、送信パケットを識別するパケットIDとパケット送信時刻又は自身の位置情報とを基地局装置100に通知する。直接通信の信号を受信したユーザ装置200は、受信した信号から検出されるパケットIDとパケット受信時刻とを基地局装置100に通知する。パケットIDは、ユーザ装置200を識別するために使用されてもよい。
また、例えば、直接通信の信号を送信したユーザ装置200は、送信に使用した無線リソースと位置情報とを基地局装置100に通知する。直接通信の信号を受信したユーザ装置200は、受信した信号の無線リソースと自身の位置情報とを基地局装置100に通知する。無線リソースは、周波数領域で特定されてもよいし、時間領域で特定されてもよいし、周波数領域及び時間領域で特定されてもよい。無線リソースは、ユーザ装置200を識別するために使用されてもよい。
また、例えば、予め設定された無線リソースを使用して直接通信の信号が送信される場合、当該信号を送信するユーザ装置200は、自身の位置情報を基地局装置100に通知する。予め設定された無線リソースを使用して直接通信の信号が受信される場合、当該信号を受信するユーザ装置200は、自身の位置情報を基地局装置100に通知する。
上述のユーザ装置200から通知される位置情報に基づいて、基地局装置100は、地形又は周辺の建築物等によるユーザ装置200間の直接通信の電波の受信状態を取得することができる。
図5は、本発明の実施の形態における直接通信の状況(2)を示す図である。図5において、周辺車両による遮蔽の影響を加えた電波の受信状態を通知する手順を説明する。以下で説明するユーザ装置200から基地局装置100に通知される情報は、いずれかひとつの情報であってもよいし、複数の情報であってもよいし、すべての情報であってもよい。
図5に示される直接通信の状況は、送信UEと受信UEとの間に、トラック等の大型車が位置する場合に遮蔽が発生し、受信UEにおいては直接通信を受信できない状況を示している。また、トラックは、送信UEから直接通信を受信できている状況を示している。
直接通信の信号を送信したユーザ装置200は、自身のUE IDと自身の位置情報とを基地局装置100に通知する。直接通信の信号を受信したユーザ装置200は、受信した信号から検出される当該信号を送信したユーザ装置200のUE IDと自身の位置情報と自身の車種を示す情報とを基地局装置100に通知する。車種は、例えば、大型車、普通車、小型車、二輪車等の区分で示されてもよいし、あるいは、トラック、バス、トレーラ等のさらに詳細な区分で示されてもよい。
また、例えば、直接通信の信号を送信したユーザ装置200は、送信パケットを識別するパケットIDと自身の位置情報又はパケット送信時刻とを基地局装置100に通知する。直接通信の信号を受信したユーザ装置200は、受信した信号から検出されるパケットIDと自身の車種を示す情報とパケット受信時刻又は位置情報とを基地局装置100に通知する。
また、例えば、直接通信の信号を送信したユーザ装置200は、送信に使用した無線リソースと位置情報とを基地局装置100に通知する。直接通信の信号を受信したユーザ装置200は、受信した信号の無線リソースと自身の位置情報と自身の車種を示す情報とを基地局装置100に通知する。無線リソースは、周波数領域で特定されてもよいし、時間領域で特定されてもよいし、周波数領域及び時間領域で特定されてもよい。
また、例えば、予め設定された無線リソースを使用して直接通信の信号が送信される場合、当該信号を送信するユーザ装置200は、自身の位置情報を基地局装置100に通知する。予め設定された無線リソースを使用して直接通信の信号が受信される場合、当該信号を受信するユーザ装置200は、自身の位置情報と車種を示す情報とを基地局装置100に通知する。
上述のユーザ装置200から通知される車種を示す情報に基づいて、基地局装置100は、車両による遮蔽の影響を加えたユーザ装置200間の直接通信の電波の受信状態を取得することができる。
図6は、本発明の実施の形態における直接通信の状況(3)を示す図である。図6において、交通の状態による電波の受信状態を通知する手順を説明する。以下で説明するユーザ装置200から基地局装置100に通知される情報は、いずれかひとつの情報であってもよいし、複数の情報であってもよいし、すべての情報であってもよい。
図6に示される直接通信の状況は、送信UE及び受信UEとも移動しており、直接通信による受信状態が変動する状況を示している。
直接通信の信号を送信したユーザ装置200は、自身のUE IDと自身の位置情報とを基地局装置100に通知する。直接通信の信号を受信したユーザ装置200は、受信した信号から検出される当該信号を送信したユーザ装置200のUE IDと、自身の位置情報と、所定の期間で平均化を行った同一のユーザ装置200からの受信信号のRSSI(Received Signal Strength Indicator)、RSRP(Reference Signal Received Power)又はパケット誤り率であるBLER(Block Error Rate)とを基地局装置100に通知する。RSSI、RSRP及びBLERは、複数の組み合わせが通知されてもよい。
また、例えば、直接通信の信号を送信したユーザ装置200は、送信パケットを識別するパケットIDとパケット送信時刻又は自身の位置情報とを基地局装置100に通知する。直接通信の信号を受信したユーザ装置200は、受信した信号から検出されるパケットID及びパケット受信時刻又は自身の位置情報と、所定の期間で平均化を行った同一のユーザ装置200からの受信信号のRSSI、RSRP又はBLERとを基地局装置100に通知する。
また、例えば、直接通信の信号を送信したユーザ装置200は、送信に使用した無線リソースと位置情報とを基地局装置100に通知する。直接通信の信号を受信したユーザ装置200は、受信した信号の無線リソースと自身の位置情報と、所定の期間で平均化を行った同一のユーザ装置200からの受信信号のRSSI、RSRP又はBLERとを基地局装置100に通知する。無線リソースは、周波数領域で特定されてもよいし、時間領域で特定されてもよいし、周波数領域及び時間領域で特定されてもよい。RSSI、RSRP及びBLERは、複数の組み合わせが通知されてもよい。
また、例えば、予め設定された無線リソースを使用して直接通信の信号が送信される場合、当該信号を送信するユーザ装置200は、自身の位置情報を基地局装置100に通知する。予め設定された無線リソースを使用して直接通信の信号が受信される場合、当該信号を受信するユーザ装置200は、自身の位置情報と、所定の期間で平均化を行った同一のユーザ装置200からの受信信号のRSSI、RSRP又はBLERとを基地局装置100に通知する。RSSI、RSRP及びBLERは、複数の組み合わせが通知されてもよい。
上述のユーザ装置200から通知される位置情報及びRSSI、RSRP又はBLERに基づいて、基地局装置100は、交通の状態によるユーザ装置200間の直接通信の電波の受信状態の変化を取得することができる。
図7は、本発明の実施の形態における直接通信のデータベースを更新するシーケンスを説明するための図である。図7において、直接通信の送信側の端末をユーザ装置200A、直接通信の受信側の端末をユーザ装置200Bとし、送信側と受信側とを区別しない場合はユーザ装置200とする。図7に示されるユーザ装置200から基地局装置100への情報の通知は、ネットワーク上のデータベースを構築又は更新するために送信される。
ステップS11において、ユーザ装置200Aは直接通信の信号を送信し、ユーザ装置200Bは当該信号を受信する。続いて、ユーザ装置200Aは、ユーザ装置200AのUE ID、位置情報、パケットID、パケット送信時刻のいずれか又は組み合わせを基地局装置100に送信する(S12)。
ステップS13において、ユーザ装置200Bは、ユーザ装置200AのUE ID、ユーザ装置200Bの位置情報、ユーザ装置200Bの車種を示す情報、パケットID、パケット受信時刻、所定の期間で平均化を行ったユーザ装置200Aからの受信信号のRSSI、RSRP、BLERのいずれか又は組み合わせを基地局装置100に送信する。
ステップS14において、基地局装置100は、ステップS12及びステップS13でユーザ装置200から通知された情報に基づいて、直接通信を制御するためのデータベースを更新する。
なお、ステップS12において、ユーザ装置200Aは、ユーザ装置200Bの車種を示す情報を基地局装置100に送信してもよい。また、ユーザ装置200A又はユーザ装置200Bから基地局装置100への通知に関して、ユーザ装置200Bの車種によって通知が限定されてもよいし、通知頻度又は通知する情報を変更してもよい。例えば、ユーザ装置200A又はユーザ装置200Bは、ユーザ装置200Bの車種が大型車の場合は通知を行い、ユーザ装置200Bの車種が普通車の場合は通知しないか通知頻度又は通知する情報を大型車の場合よりも減少させてもよい。なお、ユーザ装置200Aは、ユーザ装置200Bの車種を示す情報を、基地局装置100を介して取得してもよい。
なお、ユーザ装置200から基地局装置100に通知する情報に関して、同一のUE ID又は同一の無線リソースが所定の時間において継続する場合、当該通知する情報は基地局装置100に通知される頻度を低減してもよい。例えば、渋滞で交通の状況が変動しにくい場合等に、同一のUE ID又は同一の無線リソースが所定の時間において継続することが想定される。
なお、ユーザ装置200は、自身の位置情報に基づいて、交差点周辺又は予め定められた事故多発エリア等に位置する場合のみ、基地局装置100にネットワーク上のデータベース構築又は更新するための情報(以下、「端末情報」という。)通知してもよい。
なお、ステップS12及びステップS13で通知されるパケットIDは、パケットに含まれる識別子であってもよいし、パケットに含まれる情報に基づいて生成された識別子であってもよい。
なお、ユーザ装置200は、端末情報の通知を、当該端末情報を取得してから必ずしも即時に実施しなくてもよい。例えば、ユーザ装置200は、特定のエリア、特定の時間帯、直接通信の送信後の所定の時刻、道路の混雑度合等に応じて、端末情報を通知してもよい。また例えば、ユーザ装置200は、車両が少ない住宅街に入った場合、車両の交通量が少なくなる時間帯になった場合、直接通信の送信から10分経過した場合、交通量が少ない道路に入った場合等に端末情報を通知してもよい。
なお、基地局装置100に端末情報を送信するユーザ装置200は、特定の条件に基づいて選択されてもよい。例えば、ユーザ装置200が、特定のエリアに存在する場合、特定の時間帯に動作している場合、特定の車種である場合、通行している道路の交通量が所定の交通量である場合等に、端末情報を送信するユーザ装置200として選択されてもよい。また例えば、ユーザ装置200が、交差点近傍を通行している場合、交通量が相対的に多いと想定される朝夕の通勤時間帯に動作している場合、大型車である場合等に、端末情報を送信するユーザ装置200として選択されてもよい。
なお、ユーザ装置200が、特定のエリア、特定の時間帯、直接通信の送信後の所定の時刻、道路の混雑度合等の端末情報を通知する条件又はユーザ装置200から通知される端末情報の内容は、予め設定されてもよいし、ネットワークにより管理及び指示されてもよい。なお、端末情報の通知タイミング又は端末情報を送信するユーザ装置200は、予め設定されてもよいし、ネットワークにより管理及び指示されてもよい。
なお、ユーザ装置200の位置情報が所定の領域に含まれる場合、又は所定の時間帯である場合、又は周辺の交通量が所定の交通量よりも少ない場合、前記端末情報を基地局装置に送信してもよい。当該構成により、ユーザ装置200は、位置情報、時間帯又は交通量に応じて、ユーザ装置200から基地局装置100に端末情報を通知することができる。
また、上記所定の領域は、交差点近傍又は予め定められた事故多発エリアであり、前記所定の時間帯は、交通量が相対的に多くなる時間帯であってもよい。当該構成により、ユーザ装置200は、直接通信の状況が変動することが想定される場合、又は基地局装置100への通知に要するリソースに余裕がある場合に端末情報の通知を行うことで、端末情報の通知に要するリソースを効率化することが可能となる。
図8は、本発明の実施の形態における直接通信を制御するシーケンス(1)を説明するための図である。図8に示される基地局装置100からユーザ装置200への通信方式の通知は、ネットワーク上のデータベースに基づいてユーザ装置200の通信方式を制御するために送信される。
ステップS21において、基地局装置100は、直接通信を送信するユーザ装置200Aに通信方式の通知を行う。続いて、ユーザ装置200Aは、ネットワークに指示された通信方式を適用する(S22)。
ステップS21は、ユーザ装置200Aが特定のエリアに存在する場合に、実行されてもよい。例えば、ネットワークは、直接通信が見通し内環境であることが想定される高速道路に存在するユーザ装置200Aに、サイドリンク通信すなわち直接通信を通信方式として指定してもよいし、交差点近傍に存在するユーザ装置200Aに、サイドリンク通信に加えて、UL/DL通信すなわち基地局経由通信を通信方式として指定してもよい。
図9は、本発明の実施の形態における直接通信を制御するシーケンス(2)を説明するための図である。図9に示されるユーザ装置200から基地局装置100への端末情報の通知は、ネットワーク上のデータベースに基づいてユーザ装置200の通信方式を制御するために送信される。
ステップS31において、ユーザ装置200Aは、地理的情報を基地局装置100に通知する。続いて、基地局装置100は、通知された地理的情報に基づいて、通信方式を決定する(S32)。
ステップS33において、基地局装置100は、決定された通信方式をユーザ装置200Aに通知を行う。続いて、ユーザ装置200Aは、ネットワークに指示された通信方式を適用する(S34)。
図10は、本発明の実施の形態における直接通信を制御するシーケンス(3)を説明するための図である。図10に示されるユーザ装置200から基地局装置100への端末情報の通知は、ネットワーク上のデータベースに基づいてユーザ装置200の通信方式を制御するために送信される。
ステップS41において、基地局装置100は、カバレッジ内のユーザ装置200Aに地理的情報を要求する。続いて、ユーザ装置200Aは、地理的情報を基地局装置100に通知する(S42)。続いて、基地局装置100は、通知された地理的情報に基づいて、通信方式を決定する(S43)。
ステップS44において、基地局装置100は、決定された通信方式をユーザ装置200Aに通知を行う。続いて、ユーザ装置200Aは、ネットワークに指示された通信方式を適用する(S45)。
上述の実施例により、ユーザ装置200は、直接通信における送信側UE ID、送信側UE及び受信側UEの位置情報、パケットのID、パケットの送受信時刻、受信側UEの車種、RSSI、RSRP、BLERを基地局装置100に通知することにより、ネットワークにデータベースを構築又は更新させることができる。また、ユーザ装置200は、基地局装置100から、直接通信に係るパラメータの変更指示又は基地局経由通信に切り替える指示の通知を受けて、通信品質を向上させることができる。
すなわち、D2Dにおける通信品質が悪化したときに通信品質を向上させることができる。
(装置構成)
次に、これまでに説明した処理及び動作を実行する基地局装置100及びユーザ装置200の機能構成例を説明する。基地局装置100及びユーザ装置200は上述した実施例を実施する機能を含む。ただし、基地局装置100及びユーザ装置200はそれぞれ、実施例の中の一部の機能のみを備えることとしてもよい。
<基地局装置100>
図11は、基地局装置100の機能構成の一例を示す図である。図11に示されるように、基地局装置100は、送信部110と、受信部120と、設定情報管理部130と、通知情報処理部140とを有する。図11に示される機能構成は一例に過ぎない。本発明の実施の形態に係る動作を実行できるのであれば、機能区分及び機能部の名称はどのようなものでもよい。
送信部110は、ユーザ装置200側に送信する信号を生成し、当該信号を無線で送信する機能を含む。受信部120は、ユーザ装置200から送信された各種の信号を受信し、受信した信号から、例えばより上位のレイヤの情報を取得する機能を含む。また、送信部110は、ユーザ装置200へNR−PSS、NR−SSS、NR−PBCH、DL/UL制御信号等を送信する機能を有する。また、例えば、送信部110は、ユーザ装置200にランダムアクセスレスポンスを送信し、受信部120は、ユーザ装置200からランダムアクセスプリアンブルを受信する。
設定情報管理部130は、予め設定される設定情報、及び、ユーザ装置200に送信する各種の設定情報を格納する。設定情報の内容は、例えば、D2D通信の送受信パラメータに係る情報等である。
通知情報処理部140は、実施例において説明した、ユーザ装置200から通知される情報に基づいて、ユーザ装置200における通信設定に係る処理を行う。
<ユーザ装置200>
図12は、ユーザ装置200の機能構成の一例を示す図である。図12に示されるように、ユーザ装置200は、送信部210と、受信部220と、設定情報管理部230と、通知情報生成部240とを有する。図12に示される機能構成は一例に過ぎない。本発明の実施の形態に係る動作を実行できるのであれば、機能区分及び機能部の名称はどのようなものでもよい。
送信部210は、送信データから送信信号を作成し、当該送信信号を無線で送信する。受信部220は、各種の信号を無線受信し、受信した物理レイヤの信号からより上位のレイヤの信号を取得する。また、受信部220は、基地局装置100から送信されるNR−PSS、NR−SSS、NR−PBCH、DL/UL制御信号等を受信する機能を有する。また、例えば、送信部210は、D2D通信として、他のユーザ装置200に、PSCCH(Physical Sidelink Control Channel)、PSSCH(Physical Sidelink Shared Channel)、PSDCH(Physical Sidelink Discovery Channel)、PSBCH(Physical Sidelink Broadcast Channel)等を送信し、受信部120は、他のユーザ装置200から、PSCCH、PSSCH、PSDCH又はPSBCH等を受信する。
設定情報管理部230は、受信部220により基地局装置100又はユーザ装置200から受信した各種の設定情報を格納する。また、設定情報管理部230は、予め設定される設定情報も格納する。設定情報の内容は、例えば、D2D通信の送受信パラメータに係る情報等である。
通知情報生成部240は、実施例において説明した、ユーザ装置200から基地局装置100に通知する情報を生成する。なお、通知情報生成部240における信号送信に関する機能部を送信部210に含め、通知情報生成部240における信号受信に関する機能部を受信部220に含めてもよい。
(ハードウェア構成)
上述の本発明の実施の形態の説明に用いた機能構成図(図11及び図12)は、機能単位のブロックを示している。これらの機能ブロック(構成部)は、ハードウェア及び/又はソフトウェアの任意の組み合わせによって実現される。また、各機能ブロックの実現手段は特に限定されない。すなわち、各機能ブロックは、物理的及び/又は論理的に複数要素が結合した1つの装置により実現されてもよいし、物理的及び/又は論理的に分離した2つ以上の装置を直接的及び/又は間接的に(例えば、有線及び/又は無線)で接続し、これら複数の装置により実現されてもよい。
また、例えば、本発明の一実施の形態における基地局装置100及びユーザ装置200はいずれも、本発明の実施の形態に係る処理を行うコンピュータとして機能してもよい。図13は、本発明の実施の形態に係る基地局装置100又はユーザ装置200である無線通信装置のハードウェア構成の一例を示す図である。上述の基地局装置100及びユーザ装置200はそれぞれ、物理的には、プロセッサ1001、記憶装置1002、補助記憶装置1003、通信装置1004、入力装置1005、出力装置1006、バス1007などを含むコンピュータ装置として構成されてもよい。
なお、以下の説明では、「装置」という文言は、回路、デバイス、ユニットなどに読み替えることができる。基地局装置100及びユーザ装置200のハードウェア構成は、図に示した1001〜1006で示される各装置を1つ又は複数含むように構成されてもよいし、一部の装置を含まずに構成されてもよい。
基地局装置100及びユーザ装置200における各機能は、プロセッサ1001、記憶装置1002などのハードウェア上に所定のソフトウェア(プログラム)を読み込ませることで、プロセッサ1001が演算を行い、通信装置1004による通信、記憶装置1002及び補助記憶装置1003におけるデータの読み出し及び/又は書き込みを制御することで実現される。
プロセッサ1001は、例えば、オペレーティングシステムを動作させてコンピュータ全体を制御する。プロセッサ1001は、周辺装置とのインターフェース、制御装置、演算装置、レジスタなどを含む中央処理装置(CPU:Central Processing Unit)で構成されてもよい。
また、プロセッサ1001は、プログラム(プログラムコード)、ソフトウェアモジュール又はデータを、補助記憶装置1003及び/又は通信装置1004から記憶装置1002に読み出し、これらに従って各種の処理を実行する。プログラムとしては、上述の実施の形態で説明した動作の少なくとも一部をコンピュータに実行させるプログラムが用いられる。例えば、図11に示した基地局装置100の送信部110、受信部120、設定情報管理部130、通知情報処理部140は、記憶装置1002に格納され、プロセッサ1001で動作する制御プログラムによって実現されてもよい。また、例えば、図12に示したユーザ装置200の送信部210と、受信部220と、設定情報管理部230、通知情報生成部240は、記憶装置1002に格納され、プロセッサ1001で動作する制御プログラムによって実現されてもよい。上述の各種処理は、1つのプロセッサ1001で実行される旨を説明してきたが、2以上のプロセッサ1001により同時又は逐次に実行されてもよい。プロセッサ1001は、1以上のチップで実装されてもよい。なお、プログラムは、電気通信回線を介してネットワークから送信されても良い。
記憶装置1002は、コンピュータ読み取り可能な記録媒体であり、例えば、ROM(Read Only Memory)、EPROM(Erasable Programmable ROM)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable ROM)、RAM(Random Access Memory)などの少なくとも1つで構成されてもよい。記憶装置1002は、レジスタ、キャッシュ、メインメモリ(主記憶装置)などと呼ばれてもよい。記憶装置1002は、本発明の一実施の形態に係る処理を実施するために実行可能なプログラム(プログラムコード)、ソフトウェアモジュールなどを保存することができる。
補助記憶装置1003は、コンピュータ読み取り可能な記録媒体であり、例えば、CD−ROM(Compact Disc ROM)などの光ディスク、ハードディスクドライブ、フレキシブルディスク、光磁気ディスク(例えば、コンパクトディスク、デジタル多用途ディスク、Blu−ray(登録商標)ディスク)、スマートカード、フラッシュメモリ(例えば、カード、スティック、キードライブ)、フロッピー(登録商標)ディスク、磁気ストリップなどの少なくとも1つで構成されてもよい。補助記憶装置1003は、補助記憶装置と呼ばれてもよい。上述の記憶媒体は、例えば、記憶装置1002及び/又は補助記憶装置1003を含むデータベース、サーバその他の適切な媒体であってもよい。
通信装置1004は、有線及び/又は無線ネットワークを介してコンピュータ間の通信を行うためのハードウェア(送受信デバイス)であり、例えばネットワークデバイス、ネットワークコントローラ、ネットワークカード、通信モジュールなどともいう。例えば、基地局装置100の送信部110及び受信部120は、通信装置1004で実現されてもよい。また、ユーザ装置200の送信部210及び受信部220は、通信装置1004で実現されてもよい。
入力装置1005は、外部からの入力を受け付ける入力デバイス(例えば、キーボード、マウス、マイクロフォン、スイッチ、ボタン、センサなど)である。出力装置1006は、外部への出力を実施する出力デバイス(例えば、ディスプレイ、スピーカー、LEDランプなど)である。なお、入力装置1005及び出力装置1006は、一体となった構成(例えば、タッチパネル)であってもよい。
また、プロセッサ1001及び記憶装置1002などの各装置は、情報を通信するためのバス1007で接続される。バス1007は、単一のバスで構成されてもよいし、装置間で異なるバスで構成されてもよい。
また、基地局装置100及びユーザ装置200はそれぞれ、マイクロプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP:Digital Signal Processor)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、PLD(Programmable Logic Device)、FPGA(Field Programmable Gate Array)などのハードウェアを含んで構成されてもよく、当該ハードウェアにより、各機能ブロックの一部又は全てが実現されてもよい。例えば、プロセッサ1001は、これらのハードウェアの少なくとも1つで実装されてもよい。
(実施の形態のまとめ)
以上、説明したように、本発明の実施の形態によれば、第1のユーザ装置及びネットワーク装置と通信を行う第2のユーザ装置であって、前記第1のユーザ装置から無線信号を受信する受信部と、前記第1のユーザ装置に無線信号を送信する送信部と、前記第1のユーザ装置から無線信号を受信した場合、前記第2のユーザ装置の位置情報を含み、かつ、前記第1のユーザ装置を識別する識別子、前記無線信号を受信した無線リソースを示す情報又は前記無線信号により受信されるパケットを識別する識別子のいずれか少なくともひとつを含む端末情報であって、さらに前記無線信号の受信状態を示す情報、前記第2のユーザ装置の車種を示す情報又は前記パケットの受信時刻を示す情報を含むことができる端末情報をネットワーク装置に送信し、かつ、前記第1のユーザ装置に無線信号を送信した場合、前記第2のユーザ装置の位置情報を含み、かつ、前記第2のユーザ装置を識別する識別子、前記無線信号を送信した無線リソースを示す情報又は前記無線信号により送信されるパケットを識別する識別子のいずれか少なくともひとつを含む端末情報であって、さらに前記パケットの送信時刻を示す情報を含むことができる端末情報をネットワーク装置に送信する通知部とを有するユーザ装置が提供される。
上記の構成により、ユーザ装置200は、直接通信に係る送信側UE ID、無線リソース、受信状態、受信側位置情報、受信側車種、パケットID又はパケットの受信時刻をネットワーク装置に通知することが可能となり、当該情報に基づいて直接通信の制御を行うことができる。すなわち、D2Dにおける通信品質が悪化したときに通信品質を向上させることができる。
前記受信部は、前記ネットワーク装置から通信方式に関する情報を受信し、前記通信方式に関する情報に基づいて通信方式を変更する制御部を有してもよい。当該構成により、ユーザ装置200は、ネットワーク装置から指示された通信方式に基づいて通信方式を変更することで、通信品質を向上させることができる。
前記無線信号の受信状態を示す情報は、RSSI(Received Signal Strength Indicator)、RSRP(Reference Signal Received Power)又はBLER(Block Error Rate)の少なくともひとつを含んでもよく、前記車種を示す情報は、大型車、普通車、小型車又は二輪車の少なくともひとつを含んでもよい。当該構成により、ユーザ装置200は、直接通信に係るRSSI、RSRP、BLER又は車種を示す情報の詳細をネットワーク装置に通知することが可能となる。
ネットワーク装置から通知された所定の時間又は所定のエリアに関する報告を行ってもよい。当該構成により、ユーザ装置200は、情報の通知に要するリソースの効率化をすることが可能となる。
ネットワーク装置から通知された他のユーザ装置の車種を示す情報に基づいて、ネットワーク装置に送信する端末情報に含まれる情報を変更するか、又はネットワーク装置に端末情報を送信する頻度を変更してもよい。当該構成により、ユーザ装置200は、情報の通知に要するリソースの効率化をすることが可能となる。
また、本発明の実施の形態によれば、第1のユーザ装置及び第2のユーザ装置と通信を行うネットワーク装置であって、前記第2のユーザ装置が前記第1のユーザ装置から無線信号を受信した場合、前記第2のユーザ装置の位置情報を含み、かつ、前記第1のユーザ装置を識別する識別子、前記無線信号を受信した無線リソースを示す情報又は前記無線信号により受信されるパケットを識別する識別子のいずれか少なくともひとつを含む端末情報であって、さらに前記無線信号の受信状態を示す情報、前記第2のユーザ装置の車種を示す情報又は前記パケットの受信時刻を示す情報を含むことができる端末情報を前記第2のユーザ装置から受信し、かつ、前記第2のユーザ装置が前記第1のユーザ装置に無線信号を送信した場合、前記第2のユーザ装置の位置情報を含み、かつ、前記第2のユーザ装置を識別する識別子、前記無線信号を送信した無線リソースを示す情報又は前記無線信号により送信されるパケットを識別する識別子のいずれか少なくともひとつを含む端末情報であって、さらに前記パケットの送信時刻を示す情報を含むことができる端末情報を前記第2のユーザ装置から受信する受信部と、前記端末情報に基づいて、ユーザ装置の通信方式を決定する処理部と、前記通信方式に関する情報をユーザ装置に送信する送信部とを有するネットワーク装置が提供される。
上記の構成により、ネットワーク装置は、直接通信に係る送信側UE ID、無線リソース、受信状態、受信側位置情報、受信側車種、パケットID又はパケットの受信時刻に基づいてユーザ装置200に通信方式に関する情報を通知することが可能となり、当該情報に基づいて直接通信の制御を行うことができる。すなわち、D2Dにおける通信品質が悪化したときに通信品質を向上させることができる。
(実施形態の補足)
以上、本発明の実施の形態を説明してきたが、開示される発明はそのような実施形態に限定されず、当業者は様々な変形例、修正例、代替例、置換例等を理解するであろう。発明の理解を促すため具体的な数値例を用いて説明がなされたが、特に断りのない限り、それらの数値は単なる一例に過ぎず適切な如何なる値が使用されてもよい。上記の説明における項目の区分けは本発明に本質的ではなく、2以上の項目に記載された事項が必要に応じて組み合わせて使用されてよいし、ある項目に記載された事項が、別の項目に記載された事項に(矛盾しない限り)適用されてよい。機能ブロック図における機能部又は処理部の境界は必ずしも物理的な部品の境界に対応するとは限らない。複数の機能部の動作が物理的には1つの部品で行われてもよいし、あるいは1つの機能部の動作が物理的には複数の部品により行われてもよい。実施の形態で述べた処理手順については、矛盾の無い限り処理の順序を入れ替えてもよい。処理説明の便宜上、基地局装置100及びユーザ装置200は機能的なブロック図を用いて説明されたが、そのような装置はハードウェアで、ソフトウェアで又はそれらの組み合わせで実現されてもよい。本発明の実施の形態に従って基地局装置100が有するプロセッサにより動作するソフトウェア及び本発明の実施の形態に従ってユーザ装置200が有するプロセッサにより動作するソフトウェアはそれぞれ、ランダムアクセスメモリ(RAM)、フラッシュメモリ、読み取り専用メモリ(ROM)、EPROM、EEPROM、レジスタ、ハードディスク(HDD)、リムーバブルディスク、CD−ROM、データベース、サーバその他の適切な如何なる記憶媒体に保存されてもよい。
また、情報の通知は、本明細書で説明した態様/実施形態に限られず、他の方法で行われてもよい。例えば、情報の通知は、物理レイヤシグナリング(例えば、DCI(Downlink Control Information)、UCI(Uplink Control Information))、上位レイヤシグナリング(例えば、RRC(Radio Resource Control)シグナリング、MAC(Medium Access Control)シグナリング、ブロードキャスト情報(MIB(Master Information Block)、SIB(System Information Block))、その他の信号又はこれらの組み合わせによって実施されてもよい。また、RRCシグナリングは、RRCメッセージと呼ばれてもよく、例えば、RRC接続セットアップ(RRC Connection Setup)メッセージ、RRC接続再構成(RRC Connection Reconfiguration)メッセージなどであってもよい。
本明細書で説明した各態様/実施形態は、LTE(Long Term Evolution)、LTE−A(LTE-Advanced)、SUPER 3G、IMT−Advanced、4G、5G、FRA(Future Radio Access)、W−CDMA(登録商標)、GSM(登録商標)、CDMA2000、UMB(Ultra Mobile Broadband)、IEEE 802.11(Wi−Fi)、IEEE 802.16(WiMAX)、IEEE 802.20、UWB(Ultra-WideBand)、Bluetooth(登録商標)、その他の適切なシステムを利用するシステム及び/又はこれらに基づいて拡張された次世代システムに適用されてもよい。
本明細書で説明した各態様/実施形態の処理手順、シーケンス、フローチャートなどは、矛盾の無い限り、順序を入れ替えてもよい。例えば、本明細書で説明した方法については、例示的な順序で様々なステップの要素を提示しており、提示した特定の順序に限定されない。
本明細書において基地局装置100によって行われるとした特定動作は、場合によってはその上位ノード(upper node)又はサーバ等のネットワーク装置によって行われることもある。基地局装置100を有する1つ又は複数のネットワークノード(network nodes)からなるネットワークにおいて、ユーザ装置200との通信のために行われる様々な動作は、基地局装置100及び/又は基地局装置100以外の他のネットワークノード(例えば、MME又はS−GWなどが考えられるが、これらに限られない)によって行われ得ることは明らかである。上記において基地局装置100以外の他のネットワークノードが1つである場合を例示したが、複数の他のネットワークノードの組み合わせ(例えば、MME及びS−GW)であってもよい。
本明細書で説明した各態様/実施形態は単独で用いてもよいし、組み合わせて用いてもよいし、実行に伴って切り替えて用いてもよい。
ユーザ装置200は、当業者によって、加入者局、モバイルユニット、加入者ユニット、ワイヤレスユニット、リモートユニット、モバイルデバイス、ワイヤレスデバイス、ワイヤレス通信デバイス、リモートデバイス、モバイル加入者局、アクセス端末、モバイル端末、ワイヤレス端末、リモート端末、ハンドセット、ユーザエージェント、モバイルクライアント、クライアント、又はいくつかの他の適切な用語で呼ばれる場合もある。
基地局装置100は、当業者によって、NB(NodeB)、eNB(evolved NodeB)、gNB、ベースステーション(Base Station)、又はいくつかの他の適切な用語で呼ばれる場合もある。
本明細書で使用する「判断(determining)」、「決定(determining)」という用語は、多種多様な動作を包含する場合がある。「判断」、「決定」は、例えば、判定(judging)、計算(calculating)、算出(computing)、処理(processing)、導出(deriving)、調査(investigating)、探索(looking up)(例えば、テーブル、データベース又は別のデータ構造での探索)、確認(ascertaining)した事を「判断」「決定」したとみなす事などを含み得る。また、「判断」、「決定」は、受信(receiving)(例えば、情報を受信すること)、送信(transmitting)(例えば、情報を送信すること)、入力(input)、出力(output)、アクセス(accessing)(例えば、メモリ中のデータにアクセスすること)した事を「判断」「決定」したとみなす事などを含み得る。また、「判断」、「決定」は、解決(resolving)、選択(selecting)、選定(choosing)、確立(establishing)、比較(comparing)などした事を「判断」「決定」したとみなす事を含み得る。つまり、「判断」「決定」は、何らかの動作を「判断」「決定」したとみなす事を含み得る。
本明細書で使用する「に基づいて」という記載は、別段に明記されていない限り、「のみに基づいて」を意味しない。言い換えれば、「に基づいて」という記載は、「のみに基づいて」と「に少なくとも基づいて」の両方を意味する。
「含む(include)」、「含んでいる(including)」、及びそれらの変形が、本明細書あるいは特許請求の範囲で使用されている限り、これら用語は、用語「備える(comprising)」と同様に、包括的であることが意図される。さらに、本明細書あるいは特許請求の範囲において使用されている用語「又は(or)」は、排他的論理和ではないことが意図される。
本開示の全体において、例えば、英語でのa、an及びtheのように、翻訳により冠詞が追加された場合、これらの冠詞は、文脈から明らかにそうではないことが示されていなければ、複数のものを含み得る。
なお、本発明の実施の形態において、基地局装置100は、ネットワーク装置の一例である。通知情報生成部240は、通知部又は制御部の一例である。通知情報処理部140は、処理部の一例である。UE IDは、ユーザ装置200を識別する識別子の一例である。
以上、本発明について詳細に説明したが、当業者にとっては、本発明が本明細書中に説明した実施形態に限定されるものではないということは明らかである。本発明は、特許請求の範囲の記載により定まる本発明の趣旨及び範囲を逸脱することなく修正及び変更態様として実施することができる。したがって、本明細書の記載は、例示説明を目的とするものであり、本発明に対して何ら制限的な意味を有するものではない。
100 基地局装置
110 送信部
120 受信部
130 設定情報管理部
140 通知情報処理部
200 ユーザ装置
210 送信部
220 受信部
230 設定情報管理部
240 通知情報生成部
1001 プロセッサ
1002 記憶装置
1003 補助記憶装置
1004 通信装置
1005 入力装置
1006 出力装置

Claims (6)

  1. 第1のユーザ装置及びネットワーク装置と通信を行う第2のユーザ装置であって、
    前記第1のユーザ装置から無線信号を受信する受信部と、
    前記第1のユーザ装置に無線信号を送信する送信部と、
    前記第1のユーザ装置から無線信号を受信した場合、前記第2のユーザ装置の位置情報を含み、かつ、前記第1のユーザ装置を識別する識別子、前記無線信号を受信した無線リソースを示す情報又は前記無線信号により受信されるパケットを識別する識別子のいずれか少なくともひとつを含む端末情報であって、さらに前記無線信号の受信状態を示す情報、前記第2のユーザ装置の車種を示す情報又は前記パケットの受信時刻を示す情報を含むことができる端末情報をネットワーク装置に送信し、かつ、
    前記第1のユーザ装置に無線信号を送信した場合、前記第2のユーザ装置の位置情報を含み、かつ、前記第2のユーザ装置を識別する識別子、前記無線信号を送信した無線リソースを示す情報又は前記無線信号により送信されるパケットを識別する識別子のいずれか少なくともひとつを含む端末情報であって、さらに前記パケットの送信時刻を示す情報を含むことができる端末情報をネットワーク装置に送信する通知部とを有するユーザ装置。
  2. 前記受信部は、前記ネットワーク装置から通信方式に関する情報を受信し、前記通信方式に関する情報に基づいて通信方式を変更する制御部を有する請求項1記載のユーザ装置。
  3. 前記無線信号の受信状態を示す情報は、RSSI(Received Signal Strength Indicator)、RSRP(Reference Signal Received Power)又はBLER(Block Error Rate)の少なくともひとつを含み、
    前記車種を示す情報は、大型車、普通車、小型車又は二輪車の少なくともひとつを含む請求項1記載のユーザ装置。
  4. ネットワーク装置から通知された所定の時間又は所定のエリアに関する報告を行う請求項1記載のユーザ装置。
  5. ネットワーク装置から通知された他のユーザ装置の車種を示す情報に基づいて、ネットワーク装置に送信する端末情報に含まれる情報を変更するか、又はネットワーク装置に端末情報を送信する頻度を変更する請求項1記載のユーザ装置。
  6. 第1のユーザ装置及び第2のユーザ装置と通信を行うネットワーク装置であって、
    前記第2のユーザ装置が前記第1のユーザ装置から無線信号を受信した場合、前記第2のユーザ装置の位置情報を含み、かつ、前記第1のユーザ装置を識別する識別子、前記無線信号を受信した無線リソースを示す情報又は前記無線信号により受信されるパケットを識別する識別子のいずれか少なくともひとつを含む端末情報であって、さらに前記無線信号の受信状態を示す情報、前記第2のユーザ装置の車種を示す情報又は前記パケットの受信時刻を示す情報を含むことができる端末情報を前記第2のユーザ装置から受信し、かつ、
    前記第2のユーザ装置が前記第1のユーザ装置に無線信号を送信した場合、前記第2のユーザ装置の位置情報を含み、かつ、前記第2のユーザ装置を識別する識別子、前記無線信号を送信した無線リソースを示す情報又は前記無線信号により送信されるパケットを識別する識別子のいずれか少なくともひとつを含む端末情報であって、さらに前記パケットの送信時刻を示す情報を含むことができる端末情報を前記第2のユーザ装置から受信する受信部と、
    前記端末情報に基づいて、ユーザ装置の通信方式を決定する処理部と、
    前記通信方式に関する情報をユーザ装置に送信する送信部とを有するネットワーク装置。
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