JP2021056257A - 広告表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 店舗に関する広告の効率的な表示が可能な広告表示装置を提供する。【解決手段】 本発明に係る広告表示装置1は、車両2に設けられて車両2の周辺に広告を表示する表示器3と、車両2の周辺の歩行者の位置に関する歩行者位置情報及び移動方向に関する移動情報を取得する歩行者検出部5と、複数の店舗の位置に関する店舗位置情報及び広告に関する広告情報を記憶する店舗情報記憶部6と、表示器3の表示を制御する制御部10とを備え、制御部10は、移動情報及び店舗位置情報に基づいて、複数の店舗の中から移動情報に係る歩行者の移動方向に位置する店舗を広告対象店舗として特定し、広告対象店舗の広告情報に基づいて、広告対象店舗の広告を表示器3に表示する。【選択図】 図1
Description
本発明は、車両に設けられて広告を表示する広告表示装置に関する。
従来から、車両に設けられて広告を表示する広告表示装置として、特許文献1に記載の広告呈示装置が知られている(特許文献1では、車両自体を広告呈示装置としている。)。この広告呈示装置は、広告提供装置(情報管理センタ)とともに広告呈示システムを構成し、車両に設けられた車体表示部に情報管理センタから配信される広告情報に基づいて広告を表示する。そして、広告商品の販売実績に有意な変化が生じると、車両のユーザに報酬が支払われ、広告表示による広告効果が適切に評価される。
ところで、特許文献1に記載の広告呈示装置では、車両の外方に向けて広告が表示されるが、それが店舗(無人店舗や自動販売機を含む。)の広告である場合に、広告を呈示している歩行者が店舗から離れる方向に移動しているのであれば、その歩行者が店舗に立ち寄る可能性は高まらず、広告効果が薄れて広告の効率性が損なわれるという問題があった。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたもので、店舗に関する広告の効率的な表示が可能な広告表示装置を提供することを課題としている。
上記課題を解決するために、本発明に係る広告表示装置は、車両に設けられて前記車両の周辺に広告を表示する表示手段と、前記車両の周辺の歩行者の位置に関する歩行者位置情報及び移動方向に関する移動情報を含む歩行者情報を取得する歩行者情報取得手段と、複数の店舗の位置に関する店舗位置情報及び広告に関する広告情報を含む店舗情報を記憶する店舗情報記憶手段と、前記表示手段の表示を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記移動情報及び前記店舗位置情報に基づいて、前記複数の店舗の中から前記移動情報に係る歩行者の移動方向に位置する店舗を広告対象店舗として特定し、前記広告対象店舗の広告情報に基づいて、前記広告対象店舗の広告を前記表示手段に表示することを特徴とする。
前記制御手段は、前記歩行者位置情報及び前記店舗位置情報に基づいて、前記歩行者情報に係る歩行者が前記広告対象店舗の近隣の所定の範囲内にいる場合、前記広告対象店舗の詳細な広告を前記表示手段に表示し、前記歩行者情報に係る歩行者が前記広告対象店舗の近隣の所定の範囲内にいない場合、前記広告対象店舗の簡易な広告を前記表示手段に表示してもよい。
あるいは、前記制御手段は、前記歩行者位置情報に基づいて、前記歩行者情報に係る歩行者が前記車両の近くの所定の範囲内にいる場合、前記広告対象店舗の詳細な広告を前記表示手段に表示し、前記歩行者情報に係る歩行者が前記車両の近くの所定の範囲内にいない場合、前記広告対象店舗の簡易な広告を前記表示手段に表示してもよい。
また、前記制御手段は、前記歩行者の歩行ルートを案内するナビゲーション手段から前記歩行ルートに関するルート情報を取得し、前記移動情報、前記店舗位置情報及び前記ルート情報に基づいて、前記複数の店舗の中から前記移動情報に係る歩行者の移動方向に位置し、かつ、前記歩行ルートに近い店舗を広告対象店舗として特定してもよい。
さらに、前記制御手段は、前記歩行者情報に係る歩行者が複数いる場合、多数の歩行者が移動する移動方向に位置する店舗を広告対象店舗として特定してもよく、各歩行者の移動方向に位置する店舗を広告対象店舗として特定してもよい。
本発明に係る広告表示装置によれば、店舗に関する広告の効率的な表示が可能となる。
本発明を実施するための形態について、図面に基づいて説明する。
図1に示すように、本実施の形態に係る車両用の広告表示装置1は、車両2に設けられ、車両2の周辺に広告を表示する表示器3と、車両2の位置に関する自車位置情報を取得する自車位置検出部4と、車両2の周辺の歩行者(車椅子や自転車等の使用者であっても、いわゆる歩行者と同様に歩道等を利用して広告表示装置1により広告が表示される対象になり得るのであれば、本発明の「歩行者」に含まれる。)P(図3参照)を検出し、歩行者Pに関する歩行者情報を取得する歩行者検出部5と、複数の店舗に関する店舗情報を記憶する店舗情報記憶部6と、車両2の外部のサーバ7や歩行者Pのナビゲーション装置(歩行者Pの歩行ルートを案内する装置で、ナビゲーション用のアプリケーションが動作するスマートフォン等の携帯情報端末を含む。)8と通信を行う通信部9と、表示器3、自車位置検出部4、歩行者検出部5、店舗情報記憶部6及び通信部9に接続され、表示器3の表示を制御する制御部10とを備える。
表示器3は、車両2の外部周辺の歩行者Pに向けて広告を表示し得るのであれば、どのようなものであってもよく、車両2のボディに貼付又は組み込まれる有機ELディスプレイや液晶ディスプレイ、車両2のウィンドウ(サイドウィンドウ、リアウィンドウ)に貼付又は組み込まれる透明度が高い透過型ディスプレイや透明スクリーン等からなる。
自車位置検出部4は、図示を略すGPSセンサ、ジャイロセンサ、加速度センサ等に接続され、これらのセンサから車両2の位置に関する自車位置情報を取得する。
歩行者検出部5は、車両2の周辺の歩行者Pをカメラにより撮影し、撮影した歩行者Pに関する歩行者情報を画像処理により取得する。ここでは、歩行者情報には、歩行者Pを特定するための身体的特徴に関する身体情報、歩行者Pの推定される性別、年代に関する属性情報、歩行者Pの位置に関する歩行者位置情報、及び、歩行者Pの移動方向に関する移動情報が含まれる。
店舗情報記憶部6は、メモリ等の記憶装置からなり、複数の店舗に関する店舗情報を記憶する。ここでは、店舗情報には、店舗の位置に関する店舗位置情報、及び、店舗の広告に関する広告情報が含まれる。
通信部9は、インターネット等のネットワークを介してサーバ7に接続され、後述のようにサーバ7に店舗情報のリクエストを送信するとともに、サーバ7から店舗情報を受信し、この店舗情報が店舗情報記憶部6に記憶される。サーバ7の有する店舗情報は、店舗A、店舗B、店舗C、店舗Dを含む複数の店舗から提供されたものであるが、複数の店舗の全部又は一部から、サーバ7を介さず、直接、広告表示装置1に店舗情報が送信され、それが店舗情報記憶部6に記憶されてもよいし、店舗情報が、通信によらず、あらかじめ店舗情報記憶部6に書き込まれることにより、店舗情報記憶部6に記憶されてもよい。
また、通信部9は、歩行者Pが広告表示装置1のナビゲーション装置8へのアクセスを許容すれば、Bluetooth(登録商標)、Wi−Fi(登録商標)等の無線通信方式でナビゲーション装置8に接続され、ナビゲーション装置8から歩行者Pの歩行ルートに関するルート情報を受信することができる。
制御部10は、自車位置検出部4が取得する自車位置情報、歩行者検出部5が取得する歩行者情報、店舗情報記憶部6が記憶する店舗情報、及び、通信部9がサーバ7から受信するルート情報に基づいて、表示器3の表示を制御する。
詳細には、図2に示すように、制御部10は、歩行者検出部5により車両2の周辺に歩行者Pがいることを検出すると(ステップ1(図2において「S.1」と記載。以下同様。))、歩行者Pの属性情報及び歩行者位置情報が含まれた(場合によっては、自車位置情報も含まれた)店舗情報のリクエストを通信部9によりサーバ7に送信し(ステップ2)、その属性情報及び歩行者位置情報に適した店舗情報をサーバ7から受信して(ステップ3)、その店舗情報を店舗情報記憶部6に記憶する(ステップ4)。例えば、属性情報により特定される歩行者Pの属性が「20代、女性」で、歩行者位置情報により特定される歩行者Pの居場所が「東京都中央区銀座」であれば、制御部10は、「銀座」界隈にあり20代女性を顧客ターゲットとするカフェやドラッグストア等の複数の店舗の店舗情報をサーバ7から受信する。
次に、制御部10は、歩行者Pの移動情報及び複数の店舗の店舗位置情報に基づいて、その複数の店舗の中から移動情報に係る歩行者Pの移動方向(移動情報に含まれている、又は、移動情報により特定される歩行者Pの移動方向)に位置する店舗を広告対象店舗として特定する(ステップ5)。
ここで、歩行者の移動方向に位置する店舗とは、歩行者の現在位置から歩行者の移動方向に延びる仮想的な直線上にある店舗に限られず、その直線を中心とする左右90度(合計180度)の範囲にある店舗であれば(例えば、歩行者が南を向いて移動しているのであれば、歩行者より南側にある店舗であれば)、歩行者の移動方向に位置する店舗に該当する。
また、「広告対象店舗」とは、表示器3に広告を表示する対象となる店舗のことであり、制御部10は、広告対象店舗の広告情報に基づいて、広告対象店舗の広告を表示器3に表示する(ステップ6)。
例えば、図3に示す店舗A、店舗Bの店舗情報(店舗位置情報、広告情報)が店舗情報記憶部6に記憶され、歩行者Pの進行方向が同図左向きで、歩行者Pが同図左方向に移動している場合、制御部10は、歩行者Pの移動情報(同図左方向に移動)、店舗Aの店舗位置情報(同図左側)及び店舗Bの店舗位置情報(同図右側)に基づいて、歩行者Pの移動方向(歩行者Pの左側)に位置する店舗Aを広告対象店舗として特定し、店舗Aの広告を表示器3に表示する。
広告対象店舗の広告を表示するに際し、制御部10は、歩行者Pから広告対象店舗までの距離等に応じて広告内容を変えてもよい。すなわち、制御部10は、歩行者位置情報及び店舗位置情報に基づいて、歩行者情報に係る歩行者(歩行者情報に含まれている、又は、歩行者情報により特定される歩行者)Pが広告対象店舗の近隣の所定の範囲内にいるかどうか(歩行者Pが広告対象店舗を中心とする半径300mの圏内にいるかどうか、歩行者Pが広告対象店舗から徒歩5分の圏内にいるかどうか等)を判断することができ、図4に示すように、歩行者Pが広告対象店舗である店舗Aの近隣の所定の範囲R内にいる場合には、店舗Aの詳細な広告(同図(a)においては、店名「Cafe A」とメニュー)を表示し、所定の範囲R内にいない場合には、店舗Aの簡易な広告(同図(b)においては、店名「Cafe A」)を表示してもよい。
さらに、制御部10は、歩行者Pの移動方向に店舗Aのみならず店舗Cも位置する場合、店舗Aと店舗Cのうち歩行者Pから近い方の店舗を広告対象店舗として特定し、その広告を表示器3に表示してもよく、ナビゲーション装置8から歩行者Pの歩行ルートに関するルート情報を取得可能な場合には、歩行者Pの移動情報、複数の店舗の店舗位置情報及びルート情報に基づいて、複数の店舗の中から移動情報に係る歩行者Pの移動方向に位置し、かつ、歩行ルートに近い店舗を広告対象店舗として特定し、その広告を表示器3に表示してもよい。
例えば、図5においては、歩行者Pの移動方向に店舗Aのみならず店舗Cも位置し、歩行者Pに距離的に近いのは店舗Cであるが、制御部10がナビゲーション装置8から取得したルート情報に係る歩行者Pの歩行ルート(ルート情報に含まれている、又は、ルート情報により特定される歩行者Pの歩行ルート)に近いのは店舗Aであり、歩行者Pは、店舗Aであれば、遠回りせずに立ち寄ることができるので、制御部10は、店舗Cではなく店舗Aを広告対象店舗として特定し、その広告を表示器3に表示する。
本実施の形態に係る広告表示装置1は、車両2に設けられて車両2の周辺に広告を表示する表示器3と、車両2の周辺の歩行者Pの位置に関する歩行者位置情報及び移動方向に関する移動情報を取得する歩行者検出部5と、複数の店舗の位置に関する店舗位置情報及び広告に関する広告情報を記憶する店舗情報記憶部6と、表示器3の表示を制御する制御部10とを備え、制御部10は、移動情報及び店舗位置情報に基づいて、複数の店舗の中から移動情報に係る歩行者Pの移動方向に位置する店舗を広告対象店舗として特定し、広告対象店舗の広告情報に基づいて、広告対象店舗の広告を表示器3に表示するので、歩行者Pに対し、その移動方向に位置する店舗の広告しか表示されず、店舗の広告がその店舗から離れる方向に移動している歩行者に表示される事態を回避することができる。
すなわち、歩行者Pの移動方向に広告対象店舗が存在することで、歩行者Pがその店舗に立ち寄って商品・サービスを購入・利用する可能性が高くなり、広告の効率的な表示が可能となる。
また、制御部10は、歩行者位置情報及び店舗位置情報に基づいて、歩行者情報に係る歩行者Pが広告対象店舗の近隣の所定の範囲R内にいる場合、広告対象店舗の詳細な広告を表示器3に表示し、歩行者情報に係る歩行者Pが広告対象店舗の近隣の所定の範囲R内にいない場合、広告対象店舗の簡易な広告を表示器3に表示することができるが(図4参照)、これにより、広告対象店舗の近くにいる歩行者Pには、詳細な情報を表示することによって、歩行者Pが商品・サービスを購入・利用する可能性を高め、広告対象店舗の遠くにいる歩行者Pには、情報を削ぎ落として広告内容をシンプルにすることによって、表示された広告に対する歩行者Pの直感的な理解性を上げ、歩行者Pが商品・サービスを購入・利用する可能性を高めることができる。
さらに、制御部10が、歩行者Pの歩行ルートを案内するナビゲーション装置8から歩行ルートに関するルート情報を取得し、移動情報、店舗位置情報及びルート情報に基づいて、複数の店舗の中から移動情報に係る歩行者Pの移動方向に位置し、かつ、歩行ルートに近い店舗を広告対象店舗として特定するのであれば、広告対象店舗が歩行者Pの歩行ルートの近くにあって歩行者Pが立ち寄りやすくなるので、歩行者Pが商品・サービスを購入・利用する可能性が一層高くなり、広告のさらなる効率的な表示が可能となる。
なお、歩行者検出部5が複数の歩行者Pを検出した場合、制御部10は、各歩行者Pの移動情報及び複数の店舗の店舗位置情報に基づいて、多数の歩行者Pが移動する移動方向に位置する店舗を広告対象店舗として特定してもよい(各歩行者Pの移動方向は、厳密には各人各様で歩行者Pの人数に近い数だけ存在し得るが、歩行者Pが分岐のない道に沿って移動しているのであれば、その道に沿った2つの移動方向(下り方向と上り方向)に整理して考えればよい。)。図6に示すように、歩行者Pとして歩行者P1からP5の5人がいて、歩行者P1からP4が同図左方向に移動し、歩行者P5が同図右方向に移動しているのであれば、制御部10は、4人の歩行者P1からP4が移動する移動方向(同図左側)に位置する店舗Aを広告対象店舗として特定し、店舗Aの広告情報に基づいて、店舗Aの広告を表示器3に表示することができる。
あるいは、制御部10は、歩行者検出部5が複数の歩行者Pを検出した場合、各歩行者Pの移動情報及び複数の店舗の店舗位置情報に基づいて、各歩行者Pの移動方向に位置する店舗を広告対象店舗として特定してもよい。図7に示すように、歩行者Pとして歩行者P1からP5の5人がいて、歩行者P1からP4が同図左方向に移動し、歩行者P5が同図右方向に移動しているのであれば、制御部10は、歩行者P1からP4が移動する移動方向(同図左側)に位置する店舗A、及び、歩行者P5が移動する移動方向(同図右側)に位置する店舗Bを広告対象店舗として特定し、店舗Aの広告情報及び店舗Bの広告情報に基づいて、店舗Aの広告及び店舗Bの広告を表示器3の表示領域を分割して表示したり、店舗Aの広告を表示した後に店舗Bの広告を表示するように、店舗A、店舗Bの各広告を表示器3に順に表示することができる。同図においては、表示器3の表示領域を左右に等分して店舗Aの広告及び店舗Bの広告を表示しているが、同図左方向には歩行者P1からP4の4人が移動し、同図右方向には歩行者P5の1人しか移動していないので、多人数の移動方向に位置する店舗Aの広告を店舗Bの広告よりも大きく表示してもよいし、店舗Bの広告を小さく表示するのであれば、図4(b)に示したように、表示内容を簡易にしてもよい。
以上、本発明を実施するための形態について例示したが、本発明の実施形態は上述したものに限られず、発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更(構成要素の削除を含む。)等してもよい。
例えば、上記実施の形態では、広告表示装置1は、歩行者Pの属性情報及び歩行者位置情報が含まれた店舗情報のリクエストをサーバ7に送信し、その属性情報及び歩行者位置情報に適した店舗情報をサーバ7から受信して店舗情報記憶部6に記憶したが、歩行者Pの歩行者位置情報や移動情報等もサーバ7に送信し、それらの情報にも適した店舗情報をサーバ7で選別し、その結果を受信してもよい。
また、制御部10は、歩行者Pから広告対象店舗までの距離等ではなく、歩行者Pから車両2までの距離等に応じて広告内容を変えてもよく、この場合、制御部10は、歩行者位置情報に基づいて、歩行者情報に係る歩行者Pが車両2の近くの所定の範囲内にいる場合(表示器3の近くにいる場合)には、広告対象店舗の詳細な広告を表示器3に表示し、所定の範囲内にいない場合(表示器3の近くにいない場合)には、広告対象店舗の簡易な広告を表示器3に表示すればよい。
広告対象店舗の詳細な広告の例として、図4(a)においては、店舗Aのメニューを示したが、このようなメニューに限らず、フェア商品やセール品、おすすめ商品、イベント等のいかなる内容を表示してもよい。
さらに、広告の中には、自車位置情報に基づいて、「50m先」とか「次の信号左折」等の店舗の所在を示す内容を含めてもかまわない。
1 広告表示装置
2 車両
3 表示器(表示手段)
5 歩行者検出部(歩行者情報取得手段)
6 店舗情報記憶部(店舗情報記憶手段)
8 ナビゲーション装置(ナビゲーション手段)
10 制御部(制御手段)
P 歩行者
R 所定の範囲(広告対象店舗の近隣の所定の範囲)
2 車両
3 表示器(表示手段)
5 歩行者検出部(歩行者情報取得手段)
6 店舗情報記憶部(店舗情報記憶手段)
8 ナビゲーション装置(ナビゲーション手段)
10 制御部(制御手段)
P 歩行者
R 所定の範囲(広告対象店舗の近隣の所定の範囲)
Claims (6)
- 車両に設けられて前記車両の周辺に広告を表示する表示手段と、
前記車両の周辺の歩行者の位置に関する歩行者位置情報及び移動方向に関する移動情報を含む歩行者情報を取得する歩行者情報取得手段と、
複数の店舗の位置に関する店舗位置情報及び広告に関する広告情報を含む店舗情報を記憶する店舗情報記憶手段と、
前記表示手段の表示を制御する制御手段とを備え、
前記制御手段は、前記移動情報及び前記店舗位置情報に基づいて、前記複数の店舗の中から前記移動情報に係る歩行者の移動方向に位置する店舗を広告対象店舗として特定し、前記広告対象店舗の広告情報に基づいて、前記広告対象店舗の広告を前記表示手段に表示することを特徴とする広告表示装置。 - 前記制御手段は、前記歩行者位置情報及び前記店舗位置情報に基づいて、前記歩行者情報に係る歩行者が前記広告対象店舗の近隣の所定の範囲内にいる場合、前記広告対象店舗の詳細な広告を前記表示手段に表示し、前記歩行者情報に係る歩行者が前記広告対象店舗の近隣の所定の範囲内にいない場合、前記広告対象店舗の簡易な広告を前記表示手段に表示することを特徴とする請求項1に記載の広告表示装置。
- 前記制御手段は、前記歩行者位置情報に基づいて、前記歩行者情報に係る歩行者が前記車両の近くの所定の範囲内にいる場合、前記広告対象店舗の詳細な広告を前記表示手段に表示し、前記歩行者情報に係る歩行者が前記車両の近くの所定の範囲内にいない場合、前記広告対象店舗の簡易な広告を前記表示手段に表示することを特徴とする請求項1に記載の広告表示装置。
- 前記制御手段は、前記歩行者の歩行ルートを案内するナビゲーション手段から前記歩行ルートに関するルート情報を取得し、前記移動情報、前記店舗位置情報及び前記ルート情報に基づいて、前記複数の店舗の中から前記移動情報に係る歩行者の移動方向に位置し、かつ、前記歩行ルートに近い店舗を広告対象店舗として特定することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の広告表示装置。
- 前記制御手段は、前記歩行者情報に係る歩行者が複数いる場合、多数の歩行者が移動する移動方向に位置する店舗を広告対象店舗として特定することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の広告表示装置。
- 前記制御手段は、前記歩行者情報に係る歩行者が複数いる場合、各歩行者の移動方向に位置する店舗を広告対象店舗として特定することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の広告表示装置。
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Cited By (3)
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KR20230005538A (ko) * | 2021-07-01 | 2023-01-10 | 주식회사 애드 | 주행자용 광고 방법 |
KR20230005540A (ko) * | 2021-07-01 | 2023-01-10 | 주식회사 애드 | 광고효과 분석 방법 |
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