JP2021047083A - Magnetic sensor - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、磁界の変化を検出し、検出磁界に応じた電気信号を出力する磁気センサに関する。 The present invention relates to a magnetic sensor that detects a change in a magnetic field and outputs an electric signal according to the detected magnetic field.
従来、4つの磁気抵抗素子をブリッジ状に組み合わせた構成の磁気センサが周知である(特許文献1等参照)。この種の磁気センサでは、付与され磁界に応じて抵抗値が変化し、その検出磁界に基づく検出信号を出力する。このような磁気センサは、例えば検出対象の2位置(オン位置、オフ位置)の切り替わりや、検出対象の位置をリニアに検出する場合に使用される。 Conventionally, a magnetic sensor having a structure in which four magnetoresistive elements are combined in a bridge shape is well known (see Patent Document 1 and the like). In this type of magnetic sensor, the resistance value changes according to the applied magnetic field, and a detection signal based on the detected magnetic field is output. Such a magnetic sensor is used, for example, when switching between two positions (on position and off position) of a detection target and when linearly detecting the position of a detection target.
ところで、磁気センサの配線構造を1層構造とした場合、配線を交差させずに配線パターンを設けようとすると、複雑な配線の引き回しが必要となる。このため、磁気センサのチップサイズ、ワイヤ数、ワイヤボンディングパッドの数が増加してしまう問題があった。また、配線を交差させる場合には、磁気センサの回路を2層配線にする必要があるので、その分工程が増える。よって、基板のチップ単価やリードタイムが増加するため、有効な対策とはならない実情があった。 By the way, when the wiring structure of the magnetic sensor is a one-layer structure, if a wiring pattern is to be provided without intersecting the wirings, complicated wiring routing is required. Therefore, there is a problem that the chip size, the number of wires, and the number of wire bonding pads of the magnetic sensor increase. Further, when the wiring is crossed, it is necessary to make the circuit of the magnetic sensor into two-layer wiring, so that the number of steps is increased accordingly. Therefore, since the chip unit price and lead time of the substrate increase, there is a fact that it is not an effective countermeasure.
本発明の目的は、構造の簡素化を可能にした磁気センサを提供することにある。 An object of the present invention is to provide a magnetic sensor that enables simplification of the structure.
前記問題点を解決する磁気センサは、電気配線を介してブリッジ状に接続された複数の磁気抵抗素子と、複数の前記電気配線が重なって配置された立体交差部とを備え、前記立体交差部の一方の電気配線である第1電気配線は、磁界に応じた抵抗値を生じる環状のセンサ配線を経由するように形成され、前記立体交差部の他方の電気配線である第2電気配線は、前記センサ配線の上に絶縁部を介して配置されている。 A magnetic sensor that solves the above-mentioned problems includes a plurality of magnetic resistance elements connected in a bridge shape via electrical wiring and a three-dimensional intersection in which the plurality of electrical wirings are arranged so as to overlap each other. The first electrical wiring, which is one of the electrical wirings, is formed so as to pass through an annular sensor wiring that generates a resistance value according to the magnetic field, and the second electrical wiring, which is the other electrical wiring of the three-dimensional intersection, is formed. It is arranged on the sensor wiring via an insulating portion.
本発明によれば、磁気センサにおいて構造を簡素化することができる。 According to the present invention, the structure of the magnetic sensor can be simplified.
以下、磁気センサの一実施形態を図1〜図8に従って説明する。
図1に示すように、磁気センサ1は、電気配線2を介してブリッジ状に接続された複数の磁気抵抗素子3を備える。本例の磁気センサ1は、第1磁気抵抗素子3a、第2磁気抵抗素子3b、第3磁気抵抗素子3c及び第4磁気抵抗素子3dの4素子をフルブリッジ状に組み合わせた回路からなる。直列接続された第1磁気抵抗素子3a及び第4磁気抵抗素子3dの組と、直列接続された第2磁気抵抗素子3b及び第3磁気抵抗素子3cの組とには、電源4の電圧が各々印加される。磁気抵抗素子3は、磁気抵抗素子3に付与される磁界に応じて抵抗値が変化し、第1磁気抵抗素子3a及び第4磁気抵抗素子3dの中点(ノード)の電圧と、第2磁気抵抗素子3b及び第3磁気抵抗素子3cの中点(ノード)の電圧との差分を、検出信号Soutとして出力する。
Hereinafter, an embodiment of the magnetic sensor will be described with reference to FIGS. 1 to 8.
As shown in FIG. 1, the magnetic sensor 1 includes a plurality of
図2に示すように、磁気センサ1は、検出対象5の動きに応じて接近及び離間する磁石6の磁束を検出する。本例の磁石6は、検出対象5の動きに応じ、磁気センサ1に対してスライド方向(同図の矢印R方向)に往復動する。磁気センサ1は、磁石6との距離に応じた磁界を検出し、その検出磁界に応じた検出信号Soutを出力する。本例の磁気センサ1は、磁石6が接近した位置と磁石6が離間した位置との2位置、すなわちオンとオフの2状態を検出する。
As shown in FIG. 2, the magnetic sensor 1 detects the magnetic flux of the magnet 6 that approaches and separates according to the movement of the
図3に示すように、第1磁気抵抗素子3a〜第4磁気抵抗素子3dの各々は、磁束の検出ばらつきを抑えることができる配置とするために、複数エレメントから構築されている。本例の場合、第1磁気抵抗素子3aは、A素子及びD素子から構成されている。第2磁気抵抗素子3bは、B素子及びC素子から構成されている。第3磁気抵抗素子3cは、E素子及びH素子から構成されている。第4磁気抵抗素子3dは、F素子及びG素子から構成されている。
As shown in FIG. 3, each of the first
図4に示すように、複数エレメント配置の配置例には、例えば第1磁気抵抗素子3a〜第4磁気抵抗素子3dを点対称配置とするコモンセントロイド配置がある。本例の場合、第1磁気抵抗素子3aのA素子及びD素子と、第4磁気抵抗素子3dのF素子及びG素子との組み合わせた点対称配置されている。また、第2磁気抵抗素子3bのB素子及びC素子と、第3磁気抵抗素子3cのE素子及びH素子との組み合わせが点対称配置されている。
As shown in FIG. 4, as an arrangement example of the arrangement of a plurality of elements, for example, there is a common centroid arrangement in which the first
図3に示す通り、A素子〜H素子の磁気抵抗パターン9は、磁気センサ1の基板10に実装されている。基板10には、磁気センサ1と外部端子(図示略)とを接続するパッド部11が設けられている。パッド部11は、例えばボンディングパッドである。パッド部11には、電源4に接続される電源端子12と、グランドに接続されるGND端子13と、プラス側の出力が引き出される+側出力端子14と、マイナス側の出力が引き出される−側出力端子15とが設けられている。磁気センサ1は、+側出力端子14及び−側出力端子15の電圧の差分を検出信号Soutとして出力する。
As shown in FIG. 3, the magnetic resistance patterns 9 of the A element to the H element are mounted on the
A素子〜H素子は、基板10上に設けられた電気配線2を通じて各々接続されている。電気配線2は、例えばアルミニウム及び銅を含む配線であることが好ましい。
磁気センサ1は、複数の電気配線2が重なって配置された立体交差部18を備える。本例の場合、立体交差部18は、F素子及び+側出力端子14(D素子)を繋ぐ電気配線2(以下、第1電気配線2aと記す)と、E素子及び−出力端子15を繋ぐ電気配線2(以下、第2電気配線2bと記す)とが交差することによって形成されている。
The A element to the H element are each connected through an
The magnetic sensor 1 includes a
図5及び図6に示すように、第1電気配線2aは、磁界に応じた抵抗値を生じる環状のセンサ配線(以降、第1センサ配線19と記す)を経由するように形成されている。本例の場合、第1電気配線2aは、分岐された第1配線部20a及び第2配線部20bを備え、第1配線部20a及び第2配線部20bが第1センサ配線19を介して接続されている。環状の第1センサ配線19は、真円に形成されることが好ましい。第1センサ配線19は、第1磁気抵抗素子3a〜第4磁気抵抗素子3d、すなわちA素子〜H素子と同じ素材から形成されることが好ましい。第1センサ配線19の素材は、例えばニッケル鉄を含む素材であることが好ましい。第1配線部20a及び第2配線部20bは、一直線上に並び配置されている。また、第1電気配線2a及び第2電気配線2bは、直交する角度に配置されている。
As shown in FIGS. 5 and 6, the first
図6に示すように、第1配線部20aの端部裏面には、第1センサ配線19側に突出したコンタクト部21が形成され、このコンタクト部21を介して第1配線部20aが第1センサ配線19に接続されている。第2配線部20bの端部裏面には、第1センサ配線19側に突出したコンタクト部22が形成され、このコンタクト部22を介して第2配線部20bが第1センサ配線19に接続されている。また、第1センサ配線19は、第1磁気抵抗素子3a〜第4磁気抵抗素子3dと同じ基板10上に配置されている。
As shown in FIG. 6, a
第2電気配線2bは、第1センサ配線19に上に、絶縁部23を介して配置されている。こうすることで、第2電気配線2bは、立体交差部18において第1センサ配線19との絶縁が確保されている。絶縁部23は、第2電気配線2bと第1センサ配線19との絶縁を確保できるものであれば、その素材は問わない。
The second
図1及び図3に示す通り、環状の第1センサ配線19は、第1センサ配線19を設けることによる検出信号Soutへの影響を低く抑えるために、磁気センサ1の基板10上において、別のセンサ配線(以降、第2センサ配線26と記す)と対称に配置されている。本例のように、F素子及び+側出力端子14を繋ぐ第1電気配線2aに立体交差部18が設けられた場合、これと対称となる電気配線2、すなわちC素子及び−側出力端子15を繋ぐ第3電気配線2cに、第2センサ配線26が設けられる。この第2センサ配線26は、複数の電気配線2を立体交差させるものではなく、単に第3電気配線2cに介在された環状の配線部である。
As shown in FIGS. 1 and 3, the annular
次に、図7及び図8を用いて、本実施形態の磁気センサ1の作用について説明する。
図8に、立体交差部18を用いない磁気センサ1の一例を図示する。同図に示されるように、立体交差部18を用いない磁気センサ1の場合、F素子をD素子に一層配線で繋ぐことはできないため、パッド部11にもう1つの+側出力端子29を設けて、磁気センサ1のセンサチップの外部で、+側出力端子14,29を接続する必要が生じる。この場合、配線の引き回しが別途必要になったり、ボンディングパッド数が増えたりしてしまう問題が生じる。
Next, the operation of the magnetic sensor 1 of the present embodiment will be described with reference to FIGS. 7 and 8.
FIG. 8 illustrates an example of the magnetic sensor 1 that does not use the
一方、本例の磁気センサ1は、立体交差部18を通じて、F端子を+側出力端子14に直接接続することが可能となるので、電気配線2の引き回しが不要で、かつボンディングパッド数が増えることもない。よって、磁気センサ1のセンサ構成の簡素化、ひいては製造コストの削減に繋がる。
On the other hand, in the magnetic sensor 1 of this example, since the F terminal can be directly connected to the +
図7に示すように、例えば第1センサ配線19に磁界(磁場)が付与されて、第1電気配線2aに紙面右方向の電気配線電流Iaが流れた場合、第2配線部20bを流れる電気配線電流Iaが、第1センサ配線19を流れるセンサ配線電流Ibとして流れて、第1配線部20aに流れ出る経路をとる。第1センサ配線19にセンサ配線電流Ibが流れた場合、これが磁気センサ1の検出ばらつきの要因となってしまう可能性がある。
As shown in FIG. 7, for example, when a magnetic field (magnetic field) is applied to the
しかし、本例の場合、第1センサ配線19を環状とすることでセンサ配線電流Ibが円弧になるので、磁気ベクトルの角度の変化に関わらず、第1センサ配線19に生じる抵抗値が一定となる。よって、磁気センサ1に第1センサ配線19を設けても、検出精度の悪化に影響を及ぼし難くすることが可能となる。
However, in the case of this example, since the sensor wiring current Ib becomes an arc by forming the
また、立体交差部18の対称位置には、立体交差部18の第1センサ配線19と同一パターンの別の第2センサ配線26が配置されている。このように、第1センサ配線19及び第2センサ配線26を対称配置(左右対称配置)すれば、立体交差部18の第1センサ配線19の抵抗成分によるセンサ出力(オフセット電圧)への影響を低減することが可能となる。すなわち、第1センサ配線19及び第2センサ配線26が同じ抵抗値をとって、抵抗成分が相殺される。よって、磁気センサ1の検出精度の確保に一層寄与する。
Further, another
上記実施形態の磁気センサ1によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)磁気センサ1は、電気配線2を介してブリッジ状に接続された複数の磁気抵抗素子3と、複数の電気配線2が重なって配置された立体交差部18とを備える。立体交差部18の一方の電気配線2である第1電気配線2aは、磁界に応じた抵抗値を生じる環状の第1センサ配線19を経由するように形成され、立体交差部18の他方の電気配線2である第2電気配線2bは、第1センサ配線19の上に絶縁部23を介して配置されている。
According to the magnetic sensor 1 of the above embodiment, the following effects can be obtained.
(1) The magnetic sensor 1 includes a plurality of
本例によれば、同一層上に電気配線2の立体交差部18を設けることが可能となるので、電気配線2を立体交差させるために基板10を複数層(例えば2層等)にする対応や、電気配線2の立体交差を用いずにワイヤ数やパッド数の増加で対応するなどの構成をとる必要がない。このため、磁気センサ1のチップの小サイズ化、配線数の削減、ボンディングパッド数(ワイヤボンディングパッド数)の削減などが可能となる。よって、磁気センサ1の構造を簡素化することができる。
According to this example, since it is possible to provide the
(2)第1電気配線2a及び第2電気配線2bは、互いに直交するように配置されている。よって、立体交差で配置される第1電気配線2a及び第2電気配線2bを、バランスのよい配置とすることができる。
(2) The first
(3)第1センサ配線19(第2センサ配線26)は、磁気抵抗素子3と同じ基板10上に実装されている。よって、基板10を複数層とする必要がないので、磁気センサ1の構造簡素化に一層寄与する。
(3) The first sensor wiring 19 (second sensor wiring 26) is mounted on the
(4)第1センサ配線19(第2センサ配線26)は、真円に形成されている。よって、第1センサ配線19(第2センサ配線26)にどの角度から磁界が付与されても、抵抗値が一定値を保つので、第1センサ配線19(第2センサ配線26)によるセンサ出力への影響を低く抑えることができる。 (4) The first sensor wiring 19 (second sensor wiring 26) is formed in a perfect circle. Therefore, the resistance value remains constant regardless of the angle at which the magnetic field is applied to the first sensor wiring 19 (second sensor wiring 26), so that the sensor output by the first sensor wiring 19 (second sensor wiring 26) can be obtained. The influence of can be suppressed to a low level.
(5)磁気センサ1は、立体交差部18の第1センサ配線19に対して対称配置された第2センサ配線26を備える。このため、立体交差部18の第1センサ配線19の抵抗成分によるセンサ出力の影響を低減することが可能となる。よって、磁気センサ1の検出精度の確保に寄与する。
(5) The magnetic sensor 1 includes a
なお、本実施形態は、以下のように変更して実施することができる。本実施形態及び以下の変更例は、技術的に矛盾しない範囲で互いに組み合わせて実施することができる。
[センサ配線(第1センサ配線19)について]
・第1センサ配線19は、真円に限定されず、楕円などの他の形状に変更してもよい。
In addition, this embodiment can be implemented by changing as follows. The present embodiment and the following modified examples can be implemented in combination with each other within a technically consistent range.
[About sensor wiring (first sensor wiring 19)]
The
・第1センサ配線19は、複数箇所に設けられてもよい。この場合、各第1センサ配線19は、異なる形状に形成されてもよい。
・第1センサ配線19は、磁気抵抗素子3と異なる基板10上に形成されてもよい。
-The
The
[第2センサ配線26について]
・第2センサ配線26は、複数の配線が重なり合わされた立体交差部としてもよい。
・第2センサ配線26は、第1センサ配線19と異なる形状としてもよい。
[About the second sensor wiring 26]
The
The
・第2センサ配線26は、例えば立体交差部18が複数設けられた場合に、各々の立体交差部18に対応するように複数形成されてもよい。
[磁気抵抗素子3について]
・磁気抵抗素子3の配置は、コモンセントロイド配置に限定されず、複数のエレメント(A〜Hの各素子)が所定のパターンで並ぶ配置であればよい。
-For example, when a plurality of
[About magnetoresistive element 3]
The arrangement of the
・磁気抵抗素子3は、フルブリッジに限定されず、例えばハーフブリッジでもよい。
・磁気抵抗素子3のブリッジ回路は、1つのみに限定されず、複数設けられてもよい。
・磁気抵抗素子3は、複数のエレメント(A〜Hの各素子)から構築されることに限らず、第1磁気抵抗素子3a〜第4磁気抵抗素子3dがそれぞれ1つの素子からなる構造でもよい。
The
-The bridge circuit of the
The
[立体交差部18について]
・立体交差部18は、3本以上の電気配線2が重なった構造でもよい。
・立体交差部18の層数は、特に限定されるものではなく、必要に応じた層数を適宜採用できる。
[About grade separation 18]
-The
The number of layers of the
・立体交差部18は、複数設けられてもよい。
[電気配線2について]
・2つに分離する第1電気配線2aは、同一直線上に配置されることに限らず、非直線上に配置されてもよい。
-A plurality of
[About electrical wiring 2]
-The first
・第1電気配線2a及び第2電気配線2bは、非直交に配置されてもよい。
[検出対象5について]
・検出対象5は、スライド移動するものに限定されず、例えば回転する部材としてもよい。
-The first
[About detection target 5]
-The
・検出対象5は、種々の機器や装置としてもよい。
[磁気センサ1について]
・磁気センサ1は、検出対象5の接近及び離間の2位置を検出するセンサに限定されず、検出対象5の位置をリニアに検出するセンサでもよい。
-The
[About magnetic sensor 1]
The magnetic sensor 1 is not limited to a sensor that detects two positions of the
・磁気センサ1は、種々の装置や機器に使用することができる。 -The magnetic sensor 1 can be used in various devices and devices.
1…磁気センサ、2…電気配線、2a…第1電気配線、2b…第2電気配線、3…磁気抵抗素子、3a…第1磁気抵抗素子、3b…第2磁気抵抗素子、3c…第3磁気抵抗素子、3d…第4磁気抵抗素子、10…基板、18…立体交差部、19…第1センサ配線、23…絶縁部、26…第2センサ配線。 1 ... Magnetic sensor, 2 ... Electrical wiring, 2a ... 1st electrical wiring, 2b ... 2nd electrical wiring, 3 ... Magneto resistance element, 3a ... 1st magnetoresistive element, 3b ... 2nd magnetoresistive element, 3c ... 3rd Magneto resistive element, 3d ... 4th magnetoresistive element, 10 ... Substrate, 18 ... Solid intersection, 19 ... 1st sensor wiring, 23 ... Insulation part, 26 ... 2nd sensor wiring.
Claims (5)
複数の前記電気配線が重なって配置された立体交差部とを備え、
前記立体交差部の一方の電気配線である第1電気配線は、磁界に応じた抵抗値を生じる環状のセンサ配線を経由するように形成され、前記立体交差部の他方の電気配線である第2電気配線は、前記センサ配線の上に絶縁部を介して配置されている磁気センサ。 Multiple magnetoresistive elements connected in a bridge shape via electrical wiring,
It is provided with a grade separation portion in which a plurality of the electrical wirings are arranged so as to overlap each other.
The first electric wiring, which is one of the three-dimensional intersections, is formed so as to pass through an annular sensor wiring that generates a resistance value according to a magnetic field, and is the second electric wiring of the other three-dimensional intersection. The electrical wiring is a magnetic sensor arranged on the sensor wiring via an insulating portion.
請求項1に記載の磁気センサ。 The magnetic sensor according to claim 1, wherein the first electrical wiring and the second electrical wiring are arranged so as to be orthogonal to each other.
請求項1又は2に記載の磁気センサ。 The magnetic sensor according to claim 1 or 2, wherein the sensor wiring is mounted on the same substrate as the magnetoresistive element.
請求項1〜3のうちいずれか一項に記載の磁気センサ。 The magnetic sensor according to any one of claims 1 to 3, wherein the sensor wiring is formed in a perfect circle.
請求項1〜4のうちいずれか一項に記載の磁気センサ。 The magnetic sensor according to any one of claims 1 to 4, further comprising a second sensor wiring symmetrically arranged with respect to the first sensor wiring which is the sensor wiring of the three-dimensional intersection.
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