JP2021040869A - Deodorant device, and illumination device - Google Patents
Deodorant device, and illumination device Download PDFInfo
- Publication number
- JP2021040869A JP2021040869A JP2019164334A JP2019164334A JP2021040869A JP 2021040869 A JP2021040869 A JP 2021040869A JP 2019164334 A JP2019164334 A JP 2019164334A JP 2019164334 A JP2019164334 A JP 2019164334A JP 2021040869 A JP2021040869 A JP 2021040869A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotation
- housing
- control unit
- deodorizing device
- unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)
- Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
- Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)
Abstract
Description
本発明は、消臭装置、及び照明装置に関する。 The present invention relates to a deodorizing device and a lighting device.
従来、天井に取り付けられるイオン発生装置(消臭装置)が開示されている(例えば、特許文献1参照)。 Conventionally, an ion generator (deodorizing device) mounted on a ceiling has been disclosed (see, for example, Patent Document 1).
特許文献1のイオン発生装置は、取付部と、筐体と、イオン発生素子(発生部)と、ファンと、を備えている。取付部は、室内の天井面に設けた電力供給用のソケットに取り付けられる。筐体は、吸込口及び吹出口を開口する。イオン発生素子は、イオン(消臭成分)を発生する。ファンは、イオン発生素子で発生したイオンを吹出口から吹き出す。 The ion generator of Patent Document 1 includes a mounting portion, a housing, an ion generating element (generating portion), and a fan. The mounting portion is mounted on a power supply socket provided on the ceiling surface of the room. The housing opens the suction port and the air outlet. The ion generating element generates ions (deodorant components). The fan blows out the ions generated by the ion generating element from the outlet.
特許文献1に記載の照明装置では、イオンの吹き出し方向が鉛直方向に限られていた。そのため、特許文献1に記載の照明装置では、壁等にイオンが届きにくく、消臭効率が低下するおそれがあった。 In the lighting device described in Patent Document 1, the blowing direction of ions is limited to the vertical direction. Therefore, in the lighting device described in Patent Document 1, ions are difficult to reach the wall or the like, and the deodorizing efficiency may decrease.
本開示の主な目的は、消臭効率を向上させることができる消臭装置、及び照明装置を提供することにある。 A main object of the present disclosure is to provide a deodorizing device and a lighting device capable of improving the deodorizing efficiency.
本開示の一態様に係る消臭装置は、固定部と、発生部と、第1回転機構と、を備える。前記固定部は、天井に固定される。前記発生部は、消臭成分を発生する。前記第1回転機構は、前記固定部に対して、第1回転軸を中心に前記発生部を回転させる。 The deodorizing device according to one aspect of the present disclosure includes a fixing portion, a generating portion, and a first rotating mechanism. The fixing portion is fixed to the ceiling. The generation part generates a deodorant component. The first rotation mechanism rotates the generating portion with respect to the fixed portion about the first rotation axis.
本開示の一態様に係る照明装置は、前記消臭装置と、前記発生部と共に回転する光源と、を備える。 The lighting device according to one aspect of the present disclosure includes the deodorizing device and a light source that rotates together with the generating unit.
以下、本発明を実施した好ましい形態の一例について説明する。但し、下記の実施形態は、単なる例示である。本発明は、下記の実施形態に何ら限定されない。 Hereinafter, an example of a preferred embodiment in which the present invention has been carried out will be described. However, the following embodiments are merely examples. The present invention is not limited to the following embodiments.
また、実施形態等において参照する各図面において、実質的に同一の機能を有する部材は同一の符号で参照することとする。また、実施形態等において参照する図面は、模式的に記載されたものである。図面に描画された物体の寸法の比率などは、現実の物体の寸法の比率などとは異なる場合がある。図面相互間においても、物体の寸法比率等が異なる場合がある。具体的な物体の寸法比率等は、以下の説明を参酌して判断されるべきである。 Further, in each drawing referred to in the embodiment and the like, members having substantially the same function are referred to by the same reference numerals. Further, the drawings referred to in the embodiments and the like are schematically described. The ratio of the dimensions of the object drawn in the drawing may differ from the ratio of the dimensions of the actual object. The dimensional ratios of objects may differ between the drawings. The specific dimensional ratio of the object should be determined in consideration of the following explanation.
(実施形態1)
(1)概要
図1〜図4に、本実施形態に係る消臭装置1の外観図を示す。図5に、本実施形態に係る消臭装置1のブロック図を示す。
(Embodiment 1)
(1) Outline FIGS. 1 to 4 show an external view of the deodorizing device 1 according to the present embodiment. FIG. 5 shows a block diagram of the deodorizing device 1 according to the present embodiment.
本実施形態の消臭装置1は、天井91(図7、図8参照)に設置され、消臭成分を発生することにより室内を消臭する装置である。本開示における「消臭」とは、臭いの低減(抑制)を意味し、臭いを完全除去する場合に限らない。本実施形態では、消臭装置1の設置場所がトイレである場合を例に説明する。なお、消臭装置1の設置場所は、トイレに限らず、リビング、寝室、キッチン、脱衣所、玄関、廊下等であってもよい。 The deodorizing device 1 of the present embodiment is a device installed on the ceiling 91 (see FIGS. 7 and 8) to deodorize the room by generating a deodorizing component. The term "deodorant" in the present disclosure means reduction (suppression) of odor, and is not limited to the case of completely removing odor. In the present embodiment, a case where the deodorizing device 1 is installed in a toilet will be described as an example. The place where the deodorant device 1 is installed is not limited to the toilet, but may be a living room, a bedroom, a kitchen, a dressing room, an entrance, a corridor, or the like.
本実施形態の消臭装置1は、固定部2と、発生部61と、第1回転機構と、を備えている。固定部2は、天井91に固定される。発生部61は、消臭成分を発生させる。第1回転機構は、固定部2に対して、水平軸A1(第1回転軸)を中心に発生部61を回転させる。
The deodorizing device 1 of the present embodiment includes a
本実施形態の消臭装置1では、発生部61が回転するように構成されているので、消臭成分を多方向に向けて放出することができる。したがって、本実施形態の消臭装置1では、例えば、床92に向けて消臭成分を放出する状態と、壁93に向けて消臭成分を放出する状態と、に変化させることができる。これにより、本実施形態の消臭装置1では、消臭成分の多方向に向けて放出することができるので、消臭効率の向上を図ることができる。
In the deodorizing device 1 of the present embodiment, since the generating
さらに、本実施形態では、第2回転機構34を更に備えている。第2回転機構34は、固定部2に対して、水平軸A1(第1回転軸)と直交する垂直軸A2(第2回転軸)を中心に発生部61を回転させる。
Further, in the present embodiment, the
これにより、本実施形態の消臭装置1では、消臭成分の放出方向をより増加させることができ、消臭効率のさらなる向上を図ることができる。 As a result, in the deodorizing device 1 of the present embodiment, the discharge direction of the deodorizing component can be further increased, and the deodorizing efficiency can be further improved.
また、本実施形態の消臭装置1は、光源部7が設けられており、照明機能も有する。つまり、本実施形態の照明装置10は、消臭装置1と光源部7とを備えている。 Further, the deodorizing device 1 of the present embodiment is provided with a light source unit 7 and also has a lighting function. That is, the lighting device 10 of the present embodiment includes a deodorizing device 1 and a light source unit 7.
なお、水平軸A1は、軸方向が厳密に水平方向と平行でなくてもよく、誤差の範囲でずれていてもよい。また、本開示における垂直方向とは、水平である天井91と床92とが対向する方向であって、鉛直方向(重力方向)と一致する。垂直軸A2は、軸方向が厳密に垂直方向と平行でなくてもよく、誤差の範囲でずれていてもよい。
The horizontal axis A1 does not have to be exactly parallel to the horizontal direction in the axial direction, and may be deviated within an error range. Further, the vertical direction in the present disclosure is a direction in which the
(2)構成
以下、本実施形態の消臭装置1及び照明装置10の構成について、詳細に説明する。なお、以下の説明では、消臭装置1が水平の天井91に設置された状態において、天井91側を上、床92側を下と規定して説明する。また、以下の消臭装置1(照明装置10)の構成の説明では、消臭成分の放出方向が真下(床92側)である状態(図1、図7参照)を基準として説明する。
(2) Configuration Hereinafter, the configurations of the deodorizing device 1 and the lighting device 10 of the present embodiment will be described in detail. In the following description, in a state where the deodorizing device 1 is installed on the
本実施形態の消臭装置1は、固定部2と、支持部3と、本体部4と、を備える。
The deodorizing device 1 of the present embodiment includes a
固定部2は、天井91に設置されたコネクタ90(図7、図8参照)に取り付け可能に構成されている。コネクタ90は、例えば電球の口金に対応したねじ型ソケットであり、円筒状の導電部の内周面に螺旋状のねじ溝が形成されている。コネクタ90は、天井91裏に配線された電線、分電盤等を介して、商用電源(例えば交流100V)と電気的に接続されている。なお、コネクタ90は、電球用のねじ型ソケットに限らず、例えばシーリング照明用の引掛けシーリング(ローゼット)等であってもよい。
The
固定部2は、口金部21と、第2筐体20と、を備えている。
The
口金部21は、円柱状の導電部材あり、外周面に螺旋状のねじ溝が形成されている。口金部21は、垂直方向の回転軸周りに回転されることにより、コネクタ90のねじ溝と嵌り合い、コネクタ90と電気的及び機械的に接続される。口金部21の下端部には、第2筐体20が設けられている。
The
第2筐体20は、例えば樹脂成形品であり、円錐台状に形成されている。第2筐体20は、内部に電源部22を収容している。
The
電源部22は、後述する発生部61等に電力を供給する電源回路であり、コンデンサ、インダクタ、トランス、ダイオード等の電気部品、及び電気部品が実装された回路基板を有している。電源部22は、口金部21、コネクタ90を介して商用電源と電気的に接続されている。電源部22は、商用電源から供給される交流電力を直流電力に変換するAC−DCコンバータであり、例えば、整流回路、昇圧回路、降圧回路等を有している。
The
第2筐体20の下端部は、上方に窪んだ凹部が形成されている。当該凹部の底部には、電源部22の出力端子と電気的に接続された雌コネクタが設けられている。
The lower end of the
支持部3は、固定部2に取り付けられ、第1筐体40を支持するように構成されている。支持部3は、取付部31と、回転部32と、保持部33と、を備えている。
The
取付部31は、第2筐体20に着脱自在に取り付けられる。取付部31は、第2筐体20の底部と上下方向に対向する上板部を有する有底円筒状に形成されている。取付部31は、上板部から電源端子が上方に突出している。電源端子は、第2筐体20の底部に設けられた雌コネクタに差し込まれることにより、電源部22と電気的に接続される。取付部31は、電源端子が雌コネクタに差し込まれた状態で、垂直方向の回転軸周りに回転されることにより、第2筐体20からの抜け止めがなされる。電源端子は、ケーブル50が接続されており、ケーブル50を介して第1筐体40に設けられた制御部5と電気的に接続されている。
The
回転部32は、円柱状に形成されたホルダ321を有している。ホルダ321は、取付部31の下方において、取付部31に取り付けられている。ホルダ321は、取付部31に対して回転可能に構成されている。具体的には、回転部32は、垂直軸A2を中心として回転可能に構成されている。垂直軸A2は、天井91面に直交する垂直方向に沿った仮想の回転軸である。本実施形態では、垂直軸A2は、取付部31及びホルダ321の中心を通る。
The rotating
回転部32は、第2回転機構34を更に有している。第2回転機構34は、第2モータ341を有している。第2モータ341は、電源部22から供給される電力を用いて駆動するように構成されている。また、第2モータ341は、後述する制御部5の回転制御部51によって駆動制御される。第2モータ341は、出力軸342が垂直軸A2と平行となるように、ホルダ321の内周面に固定されている。第2モータ341の出力軸342の先端には、ギア343が設けられている。ギア343は、平歯車であり、出力軸342の周方向に沿って複数の歯が形成されている。ギア343は、取付部31に設けられたギア312と噛み合っている。
The rotating
ギア312は、取付部31の内側に配置されており、固定軸311の先端部に設けられている。固定軸311は、取付部31の上板部における下面の中心から下方に突出するように形成されている。つまり、固定軸311は、垂直軸A2と同軸である。ギア312は、平歯車であり、固定軸311の周方向に沿って複数の歯が形成されている。
The
第2モータ341の出力軸342に設けられたギア343と、固定軸311に設けられたギア312とが噛み合っているので、第2モータ341が回転した場合、ギア312の周方向に沿って第2モータ341が回転移動する。ここで、第2モータ341は、ホルダ321に固定されている。また、ギア312は、垂直軸A2と同軸の固定軸311に固定されている。したがって、第2モータ341が回転することによって、回転部32が垂直軸A2(第2回転軸)を中心に回転する。固定軸311を有する取付部31は、固定部2に固定されている。つまり、回転部32は、固定部2に対して垂直軸A2を中心に回転するように構成されている。
Since the
回転部32の回転方向は、第2モータ341の回転方向に応じて決まる。つまり、第2モータ341が正転した場合と逆転した場合とで、回転部32が回転移動する向きが互いに逆向きとなる。また、回転部32の回転範囲は、例えば−180度から180度である。これにより、回転部32の回転によって電源端子と制御部5とを接続するケーブル50の捩じれを抑制することができる。なお、上記の回転部32の回転範囲は一例であって、上記よりも狭い範囲であってもよい。
The rotation direction of the rotating
保持部33は、回転部32に設けられている。保持部33は、一対のアーム331を有している。一対のアーム331は、ホルダ321の外周面から突出するように設けられている。具体的には、アーム331は、ホルダ321の外周面における下端部から、下方向に突出するように形成されている。また、アーム331は、ホルダ321の径方向において、ホルダ321側の基端部よりも先端部がホルダ321から離れるように形成されている。一対のアーム331は、ホルダ321の外周面の周方向において略180度間隔で設けられている。つまり、一対のアーム331は、水平方向において対向している。一対のアーム331は、先端部同士で第1筐体40を挟み込むように保持している。一対のアーム331は、第1筐体40が水平軸A1(第1回転軸)を中心として回転自在となるように、第1筐体40を保持している。具体的には、一対のアーム331それぞれの先端部から水平軸A1の軸方向に沿って突出した突起が、第1筐体40に形成された孔に嵌っている。これにより、一対のアーム331は、第1筐体40が水平軸A1を中心に回転自在となるように、第1筐体40を保持している。なお、本実施形態では、一対のアーム331のうち一方のアーム331の突起は、他方のアーム331の突起よりも長く形成された固定軸332である。固定軸332については後述する。
The holding
本体部4は、第1筐体40と、第1回転機構43と、制御部5と、発生部61と、ファン62と、人感センサ63と、表示部64と、光源部7と、を備えている。
The
第1筐体40は、例えば樹脂成形品であり、円筒状に形成されている。第1筐体40は、内部に発生部61、ファン62、第1回転機構43、人感センサ63、及び光源部7を収容している。
The
発生部61は、消臭成分を発生するように構成されている。消臭成分とは、臭い成分の分解、除去などを行い、空間、構造物などの臭いを低減させる(消臭する)物質である。また、消臭成分は、臭いの原因菌の除菌、抗菌、殺菌などを行い、臭いの発生を抑制することにより、空間、構造物などの臭いを低減させる(消臭する)物質であってもよい。本実施形態では、発生部61は、消臭成分としてイオンを発生させるイオン発生装置である。発生部61は、一対の放電電極、及び電圧発生回路を有している。電圧発生回路は、電源部22から供給される電力を用いて、一対の放電電極に高電圧を印加するように構成されている。各放電電極に高電圧が印加されると、プラズマクラスター(登録商標)イオンが消臭成分として発生する。具体的には、一方の放電電極からプラスイオンH+(H2O)m(mは任意の自然数)が発生し、他方の放電電極からマイナスイオンO2−(H2O)n(nは任意の自然数)が発生する。プラズマクラスターイオンは、除菌効果、脱臭効果、ウイルスの作用抑制効果、及び静電気抑制効果を有することが知られている。
The
ファン62は、例えばシロッコファンである。ファン62は、電源部22から供給される電力で駆動するように構成されており、制御部5の送風制御部52によって動作が制御される。ファン62は、第1筐体40の上部に形成された吸気口401から給気した空気を、第1筐体40の下面に形成された吹出口402(図2参照)から吹き出すように風を生成する。吸気口401は、第1筐体40の上部において、第1筐体40の周方向に並んで形成されている。また、吸気口401には、空気中に含まれる塵埃等を集塵するフィルタ41が設けられている。吹出口402は、第1筐体40の下面の中央部において、一部が扇状に塞がれた円形に形成されている。発生部61が発生させた消臭成分(プラズマクラスターイオン)は、ファン62が生成した風によって吹出口402から室内空間に放出される。
The
光源部7は、複数の光源71を備えている。光源71は、例えば、LED(Light Emitting Diode)である。光源部7は、電源部22から供給される電力で点灯するように構成されており、制御部5の点灯制御部53によって動作が制御される。光源部7は、第1筐体40の下端部に配置されている。具体的には、光源部7は、複数の光源71が吹出口402を囲むよう円環状に配置されている。第1筐体40の下端部には、光源部7を覆うように光源カバー42が設けられている。光源カバー42により、各光源71から出射された光を拡散することができる。
The light source unit 7 includes a plurality of
人感センサ63は、検知範囲における人を検知するように構成されている。人感センサ63は、例えば、赤外線センサであり、検知範囲からの赤外線の受光強度の変化に基づいて、検知範囲における人の存在を検知する。人感センサ63は、検知結果を制御部5に出力する。人感センサ63は、第1筐体40の下面に設けられている。具体的には、人感センサ63は、吹出口402の一部を塞いでいる扇状の底板部403に設けられている。なお、人感センサ63は、赤外線センサに限らず、例えば、画像処理により人を検知する画像センサ、送波と反射波との周波数差に基づいて人を検知するドップラーセンサ等であってもよい。
The
表示部64は、消臭装置1の動作状態を表示するように構成されている。表示部64は、例えばLEDを有している。本実施形態では、表示部64は、吹出口402の中央部に配置された第1LED641、及び底板部403に配置された第2LED642を有している。第1LED641は、例えば青色の光を出力するように構成され、第2LED642は、例えば赤色の光を出力するように構成されている。表示部64は、制御部5の表示制御部54によって制御される。
The
第1回転機構43は、第1モータ431を有している。第1モータ431は、出力軸432が水平軸A1と平行となるように、第1筐体40に固定されている。第1モータ431は、電源部22から供給される電力を用いて駆動するように構成されている。また、第1モータ431は、後述する制御部5の回転制御部51によって駆動制御される。第1モータ431の出力軸432の先端には、ギア433が設けられている。ギア433は、平歯車であり、出力軸432の周方向に沿って複数の歯が形成されている。ギア433は、アーム331に設けられたギア333と噛み合っている。
The
一対のアーム331のうち一方のアーム331の先端部には、水平軸A1の軸方向沿って突出した固定軸332が形成されている。ギア333は、第1筐体40の内側に配置されており、固定軸332の先端部に設けられている。固定軸332は、水平軸A1と同軸である。ギア333は、平歯車であり、固定軸332の周方向に沿って複数の歯が形成されている。
A fixed
第1モータ431の出力軸432に設けられたギア433と、固定軸332に設けられたギア333とが噛み合っているので、第1モータ431が回転した場合、ギア333の周方向に沿って第1モータ431が回転移動する。ここで、第1モータ431は、第1筐体40に固定されている。また、ギア333は、水平軸A1と同軸の固定軸332に固定されている。したがって、第1モータ431が回転することによって、第1筐体40が水平軸A1(第1回転軸)を中心に回転する。固定軸332を有する支持部3は、固定部2に対して上下方向(垂直方向)の位置が固定されている。したがって、第1筐体40は、固定部2に対して水平軸A1を中心に回転するように構成されている。また、発生部61は、第1筐体40に収容されている。したがって、第1筐体40が固定部2に対して水平軸A1を中心に回転することによって、発生部61も、固定部2に対して水平軸A1を中心に回転する。図3は、第1筐体40を、図1に示す位置から水平軸A1を中心に45度回転させた状態を示している。図4は、第1筐体40を図3に示す位置から更に垂直軸A2を中心に90度回転させた状態を示している。
Since the
第1筐体40の回転方向は、第1モータ431の回転方向に応じて決まる。つまり、第1モータ431が正転した場合と逆転した場合とで、第1筐体40が回転移動する向きが互いに逆向きとなる。また、第1筐体40の回転範囲は、例えば−45度から45度である。これにより、筐体と回転部32との干渉を抑制することができる。なお、上記の第1筐体40の回転範囲は一例であって、上記よりも広い範囲であってもよいし、狭い範囲であってもよい。
The rotation direction of the
また、第1筐体40は、保持部33を介して回転部32に接続されている。回転部32は、固定部2に対して垂直軸A2を中心に回転するように構成されている。そのため、回転部32が固定部2に対して垂直軸A2を中心に回転することにより、第1筐体40も、固定部2に対して垂直軸A2を中心に回転することとなる。したがって、第1筐体40が固定部2に対して垂直軸A2を中心に回転することによって、発生部61も、固定部2に対して垂直軸A2を中心に回転する。
Further, the
制御部5は、例えば、プロセッサ及びメモリを有するマイクロコンピュータを有している。そして、プロセッサがメモリに格納されているプログラムを実行することにより、マイクロコンピュータが、回転制御部51、送風制御部52、点灯制御部53、及び表示制御部54として機能する。プロセッサが実行するプログラムは、ここではマイクロコンピュータのメモリに予め記録されているが、メモリカード等の非一時的な記録媒体に記録されて提供されてもよいし、インターネット等の電気通信回線を通じて提供されてもよい。
The
回転制御部51は、第1回転機構43の第1モータ431、及び第2回転機構34の第2モータ341を制御するように構成されている。回転制御部51は、第1モータ431及び第2モータ341を個別に制御するように構成されている。回転制御部51は、第1モータ431及び第2モータ341を制御することにより、第1筐体40の回転位置を制御する。回転制御部51は、人感センサ63の検知結果に基づいて、第1モータ431及び第2モータ341を制御する。
The rotation control unit 51 is configured to control the
回転制御部51は、人感センサ63が人を検知した場合、第1筐体40の回転位置が定常位置(図1参照)となるように第1モータ431及び第2モータ341を制御する。定常位置とは、水平軸A1(第1回転軸)を中心とした回転範囲の中央位置(回転角度0度)、かつ垂直軸A2(第2回転軸)を中心とした回転範囲の中央位置(回転角度0度)である。本実施形態では、第1筐体40が定常位置である場合、第1筐体40の下面に形成された吹出口402が鉛直方向を向く。したがって、吹出口402の周囲に配置された複数の光源71から床92に向けて光が照射される。
When the
また、回転制御部51は、人感センサ63が人を検知していない場合、第1筐体40が、水平軸A1(第1回転軸)を中心とした回転、及び垂直軸A2(第2回転軸)を中心とした回転を継続するように第1モータ431及び第2モータ341を制御する。回転制御部51は、水平軸A1を中心とした第1筐体40の回転において、第1筐体40の回転角度が回転範囲の上限(本実施形態では45度)、又は下限(本実施形態では−45度)に達すると、第1筐体40の回転方向が反転するように第1モータ431を制御する。また、回転制御部51は、垂直軸A2を中心とした第1筐体40の回転において、第1筐体40の回転角度が回転範囲の上限(本実施形態では180度)、又は下限(本実施形態では−180度)に達すると、第1筐体40の回転方向が反転するように第2モータ341を制御する。
Further, in the rotation control unit 51, when the
回転制御部51による第1モータ431及び第2モータ341の制御の詳細については、後述の「(3)動作例」の欄で説明する。
Details of the control of the
送風制御部52は、ファン62を制御するように構成されている。送風制御部52は、人感センサ63の検知結果に基づいて、ファン62の回転速度(単位時間当たりの回転数)を調整する。本実施形態では、送風制御部52は、人感センサ63が人を検知した場合、ファン62の回転速度が第1回転速度となるようにファン62を制御する。送風制御部52は、人感センサ63が人を検知していない場合、ファン62の回転速度が第1回転速度よりも大きい第2回転速度となるようにファン62を制御する。つまり、送風制御部52は、部屋に人がいる場合、部屋に人がいない場合に比べて送風量が低減するように、ファン62を制御する。
The
点灯制御部53は、光源部7を制御するように構成されている。点灯制御部53は、人感センサ63の検知結果に基づいて、光源部7における複数の光源71を点灯/消灯する。本実施形態では、点灯制御部53は、点灯制御部53は、人感センサ63が人を検知した場合、光源部7(複数の光源71)が点灯させる。また、点灯制御部53は、人感センサ63が人を検知していない場合、光源部7(複数の光源71)を消灯させる。
The
表示制御部54は、表示部64を制御するように構成されている。表示制御部54は、消臭装置1の動作状態に基づいて表示部64(第1LED641、及び第2LED642)を制御する。本実施形態では、表示制御部54は、発生部61の動作状態が正常である場合、第1LED641を点灯させ、発生部61の動作状態が異常である場合、第1LED641を点滅させる。これにより、ユーザは、消臭装置1から消臭成分が正常に放出されているか否かを確認することができる。また、表示制御部54は、発生部61の累積動作時間が閾値未満である場合、第2LED642を消灯させ、発生部61の累積動作時間が閾値以上である場合、第2LED642を点滅させる。これにより、ユーザは、発生部61の寿命による交換時期に達しているか否かを確認することができる。
The
(3)動作例
次に、本実施形態の消臭装置1(照明装置10)の動作例について、図6〜図8を参照して説明する。本動作例では、消臭装置1が設置されている部屋がトイレである場合を例に説明する。
(3) Operation Example Next, an operation example of the deodorizing device 1 (lighting device 10) of the present embodiment will be described with reference to FIGS. 6 to 8. In this operation example, a case where the room in which the deodorizing device 1 is installed is a toilet will be described as an example.
人感センサ63は、検知範囲(ここではトイレ内の空間)における人を検知する(S1)。つまり、トイレを利用するユーザの存否を検知する。
The
まず、人感センサ63が人を検知した場合の消臭装置1の動作について説明する(S1:YES)。
First, the operation of the deodorizing device 1 when the
この場合、点灯制御部53は、光源部7を点灯させる(S2)。なお、人感センサ63が人を検知した際に、光源部7が既に点灯状態である場合、点灯制御部53は、光源部7の点灯状態を継続させる。
In this case, the
また、回転制御部51は、第1筐体40の回転位置が定常位置(図7参照)となるように第1モータ431及び第2モータ341を制御する(S3)。定常位置とは、水平軸A1(第1回転軸)を中心とした回転範囲の中央位置(回転角度0度)、かつ垂直軸A2(第2回転軸)を中心とした回転範囲の中央位置(回転角度0度)である。本実施形態では、第1筐体40が定常位置である場合、第1筐体40の下面に形成された吹出口402が鉛直方向を向く。なお、人感センサ63が人を検知した際に、第1筐体40の回転位置が既に定常位置である場合、回転制御部51は、第1筐体40の回転位置を定常位置に維持する。
Further, the rotation control unit 51 controls the
また、送風制御部52は、ファン62の回転速度が第1回転速度となるようにファン62を制御する(S4)。第1回転速度とは、比較的ゆっくりした回転速度である。例えば、第1回転速度は、ファン62が第1回転速度で回転している場合に、吹出口402の直下にいるユーザが風を感じにくいような回転速度である。なお、人感センサ63が人を検知した際に、ファン62の回転速度が既に第1回転速度で回転している場合、送風制御部52は、ファン62の回転速度を第1回転速度に維持する。
Further, the
上述したように、本実施形態の消臭装置1では、ユーザがトイレに入室した場合、光源部7が点灯し、かつ、光源部7の光の照射方向が鉛直方向(直下方向)に固定される。したがって、天井91に設置された消臭装置1(照明装置10)から床92に向けて光が照射されるので、ユーザが暗いと感じることが抑制される。また、ファン62の回転速度が、人の不在時に比べて低減するため、ファン62の駆動音が小さくなり、吹出口402から放出された風をユーザが感じにくくなる。これにより、ユーザの不快感を軽減することができる。
As described above, in the deodorizing device 1 of the present embodiment, when the user enters the toilet, the light source unit 7 is turned on and the light irradiation direction of the light source unit 7 is fixed in the vertical direction (directly downward direction). To the toilet. Therefore, since the deodorant device 1 (lighting device 10) installed on the
なお、ステップS2〜S4は、上述した順番に限らず、適宜入れ替わっていてもよいし、少なくとも2つが並行して行われてもよい。 The steps S2 to S4 are not limited to the order described above, and may be appropriately interchanged, or at least two steps may be performed in parallel.
次に、人感センサ63が人を検知していない場合の消臭装置1の動作について説明する(S1:NO)。
Next, the operation of the deodorizing device 1 when the
この場合、点灯制御部53は、光源部7を消灯させる(S5)。
In this case, the
なお、人感センサ63が、人が不在であると判定した際に、光源部7が点灯状態である場合、点灯制御部53は、所定時間(例えば30秒、60秒、180秒など)が経過してから光源部7を消灯させる。所定時間が経過する前に、人感センサ63が人を検知した場合、点灯制御部53は、光源部7の点灯状態を継続させる。これにより、人が存在するにも関わらず、人感センサ63が、人が不在であると誤判定した場合であっても、光源部7が消灯することが抑制される。
When the
また、回転制御部51は、第1筐体40が回転を継続するように第1モータ431及び第2モータ341を制御する(S6)。具体的には、回転制御部51は、第1筐体40が、水平軸A1(第1回転軸)を中心とした回転、及び垂直軸A2(第2回転軸)を中心とした回転を継続するように第1モータ431及び第2モータ341を制御する(図8参照)。図8では、第1筐体40における、水平軸A1を中心とした回転位置が90度であり、かつ垂直軸A2を中心とした回転位置が45度である。回転制御部51は、水平軸A1を中心とした第1筐体40の回転において、第1筐体40の回転角度が回転範囲の上限(本実施形態では45度)、又は下限(本実施形態では−45度)に達すると、第1筐体40の回転方向が反転するように第1モータ431を制御する。また、回転制御部51は、垂直軸A2を中心とした第1筐体40の回転において、第1筐体40の回転角度が回転範囲の上限(本実施形態では180度)、又は下限(本実施形態では−180度)に達すると、第1筐体40の回転方向が反転するように第2モータ341を制御する。つまり、回転制御部51は、第1筐体40が、水平軸A1を中心とした往復回転、及び垂直軸A2を中心とした往復回転を行うように、第1モータ431及び第2モータ341を制御する。言い換えれば、回転制御部51は、第1筐体40が水平方向(第1方向)、及び垂直方向(第2方向)に首振り動作(往復回転動作)を行うように第1回転機構43、及び第2回転機構34を制御する。なお、第1筐体40の水平方向の往復回転動作の周期と、第1筐体40の垂直方向の往復回転動作の周期とは、互いに異なっていることが好ましい。
Further, the rotation control unit 51 controls the
なお、人感センサ63が、人が不在であると判定した際に、第1筐体40の回転位置が定常位置に固定されている場合、回転制御部51は、所定時間(例えば30秒、60秒、180秒など)が経過してから第1筐体40を首振り動作させる。所定時間が経過する前に、人感センサ63が人を検知した場合、回転制御部51は、第1筐体40の回転位置を定常位置に維持させる。これにより、人が存在するにも関わらず、人感センサ63が、人が不在であると誤判定した場合であっても、第1筐体40が首振り動作を行い光源部7の照射方向が床92から外れることが抑制される。
When the
また、送風制御部52は、ファン62の回転速度が第2回転速度となるようにファン62を制御する(S7)。第2回転速度とは、第1回転速度よりも速い回転速度であり、比較的速い回転速度である。例えば、第2回転速度は、ファン62が第2回転速度で回転している場合に、吹出口402から放出される風が床92、壁93などに到達できる回転速度である。
Further, the
なお、人感センサ63が、人が不在であると判定した際に、ファン62の回転速度が第1回転速度である場合、送風制御部52は、所定時間(例えば30秒、60秒、180秒など)が経過してからファン62の回転速度を第2回転速度にする。所定時間が経過する前に、人感センサ63が人を検知した場合、送風制御部52は、ファン62の回転速度を第1回転速度で継続する。これにより、人が存在するにも関わらず、人感センサ63が、人が不在であると誤判定した場合であっても、吹出口402から放出された風がユーザにあたることが抑制される。また、ユーザがファン62の駆動音を不快に感じることが抑制される。
When the
なお、ステップS5〜S7は、上述した順番に限らず、適宜入れ替わっていてもよいし、少なくとも2つが並行して行われてもよい。 The steps S5 to S7 are not limited to the order described above, and may be appropriately interchanged, or at least two steps may be performed in parallel.
上述したように、本実施形態の消臭装置1では、トイレにユーザが不在である場合、第1筐体40が水平方向、及び垂直方向に首振り動作を行う。したがって、第1筐体40に収容された発生部61、及び第1筐体40に形成された吹出口402が、水平方向及び垂直方向に回転することとなる。これにより、第1筐体40が固定されている場合に比べて、発生部61が発生させる消臭成分を広範囲に向けて放出することができる。例えば、第1筐体40が定常位置である場合、消臭成分は床92のみに向けて放出される。一方、第1筐体40が首振り動作を行う場合、床92、及び壁93に向けて消臭成分が放出される。したがって、本実施形態の消臭装置1では、床92だけでなく、壁93の臭いを低減させることができるので、消臭効率を向上させることができる。
As described above, in the deodorizing device 1 of the present embodiment, when the user is absent from the toilet, the
さらに、本実施形態の消臭装置1では、第1筐体40は、水平方向及び垂直方向に首振り動作を行うため、床92、及び四方の壁93に向けて消臭成分を放出することができる。これにより、本実施形態の消臭装置1では、消臭効率をより向上させることができる。
Further, in the deodorizing device 1 of the present embodiment, since the
また、本実施形態の消臭装置1では、トイレにユーザが不在である場合、トイレにユーザが存在する場合に比べて、ファン62の回転速度が速くなる、つまり送風量が増加する。これにより、消臭成分をより広範囲に届けることができるので、消臭効率をより向上させることができる。
Further, in the deodorizing device 1 of the present embodiment, when the user is absent in the toilet, the rotation speed of the
また、本実施形態の消臭装置1では、第1筐体40に発生部61が収容され、第2筐体20に電源部22が収容されている。つまり、発生部61と電源部22とが別々の筐体に収容されている。これにより、例えば商用電源等の高電圧が印加される電源部22と、発生部61と、の間の絶縁距離を確保することができる。
Further, in the deodorizing device 1 of the present embodiment, the
また、本実施形態の消臭装置1では、第1回転機構43が第1筐体40に設けられ、第2回転機構34が筐体を支持する支持部3に設けられている。つまり、第1回転機構43と第2回転機構34とが別々に設けられている。これにより、第1回転機構43と第2回転機構34とを一体に構成する場合に比べて、構成の簡略化を図ることができる。
Further, in the deodorizing device 1 of the present embodiment, the first
(4)変形例
以下に、本実施形態の消臭装置1の変形例を列挙する。以下に説明する変形例は、上述した実施形態、又は他の変形例と適宜組み合わせて適用可能である。また、以下の説明では、上述した実施形態と同様の構成については、同一の符号を付して説明を適宜省略する。
(4) Modification Examples The following are modifications of the deodorizing device 1 of the present embodiment. The modifications described below can be applied in combination with the above-described embodiments or other modifications as appropriate. Further, in the following description, the same components as those in the above-described embodiment are designated by the same reference numerals, and the description thereof will be omitted as appropriate.
上述した例では、第1回転軸が水平軸A1であったが、これに限らず、軸方向が水平方向に対して傾斜した回転軸であってもよい。同様に、上述した例では、第2回転軸が垂直軸A2であったが、これに限らず、軸方向が垂直方向に対して傾斜した回転軸であってもよい。 In the above-mentioned example, the first rotation axis is the horizontal axis A1, but the present invention is not limited to this, and a rotation axis whose axial direction is inclined with respect to the horizontal direction may be used. Similarly, in the above-mentioned example, the second rotation axis is the vertical axis A2, but the present invention is not limited to this, and a rotation axis whose axial direction is inclined with respect to the vertical direction may be used.
上述した例では、第1筐体40(発生部61)が水平軸A1(第1回転軸)及び垂直軸A2(第2回転軸)の2軸で回転可能に構成されていたが、これに限らない。例えば、第1筐体40(発生部61)は、水平軸A1のみで回転可能に構成されていてもよい。また、第1筐体40(発生部61)は、垂直軸A2のみで回転可能に構成されていてもよい。この場合、垂直軸A2が第1回転軸に相当する。また、この場合、消臭成分の放出方向は、垂直方向に対して傾斜していることが好ましい。これにより、第1筐体40が垂直軸A2を中心にして回転することによって、消臭成分の放出方向を多方向にすることができる。
In the above example, the first housing 40 (generating portion 61) is configured to be rotatable on two axes, a horizontal axis A1 (first rotating axis) and a vertical axis A2 (second rotating axis). Not exclusively. For example, the first housing 40 (generating unit 61) may be configured to be rotatable only on the horizontal axis A1. Further, the first housing 40 (generating portion 61) may be configured to be rotatable only by the vertical axis A2. In this case, the vertical axis A2 corresponds to the first rotation axis. Further, in this case, the release direction of the deodorant component is preferably inclined with respect to the vertical direction. As a result, the
上述した例では、固定部2は、口金部21と第2筐体20とが一体に構成されていたが、口金部21と第2筐体20とが別体に構成され、第2筐体20が口金部21に固定される構成であってもよい。
In the above-described example, in the fixing
上述した例では、発生部61は、消臭成分としてイオンを発生させるイオン発生装置であったが、これに限らない。例えば、発生部61は、消臭成分として芳香剤又は消臭剤を発生させるように構成されていてもよい。
In the above-mentioned example, the
上述した例では、消臭装置1が水平な天井91に設置されていたが、これに限らず、水平に対して傾斜した傾斜天井に設置されていてもよい。
In the above-mentioned example, the deodorizing device 1 is installed on the
上述した例では、消臭装置1は、光源部7を備えていたが、光源部7は必須の構成ではなく、省略されていてもよい。 In the above-described example, the deodorizing device 1 includes the light source unit 7, but the light source unit 7 is not an essential configuration and may be omitted.
1 消臭装置
2 固定部
20 第2筐体
22 電源部
3 支持部
34 第2回転機構
40 第1筐体
43 第1回転機構
51 回転制御部
61 発生部
63 人感センサ
7 光源部
91 天井
10 照明装置
A1 水平軸(第1回転軸)
A2 垂直軸(第2回転軸)
1
A2 vertical axis (second rotation axis)
Claims (8)
消臭成分を発生する発生部と、
前記固定部に対して、第1回転軸を中心に前記発生部を回転させる第1回転機構と、を備える、
消臭装置。 A fixed part fixed to the ceiling and
The part that generates the deodorant component and
A first rotation mechanism for rotating the generation portion about the first rotation axis with respect to the fixed portion is provided.
Deodorant device.
請求項1に記載の消臭装置。 A second rotation mechanism for rotating the generation portion around the second rotation axis orthogonal to the first rotation axis is further provided with respect to the fixed portion.
The deodorizing device according to claim 1.
前記発生部を収容する第1筐体と、を更に備え、
前記固定部は、前記電源部を収容する第2筐体を有する、
請求項2に記載の消臭装置。 A power supply unit that supplies power to the generation unit and
A first housing for accommodating the generating portion is further provided.
The fixing portion has a second housing for accommodating the power supply portion.
The deodorizing device according to claim 2.
前記第1回転機構は、前記第1筐体に設けられ、
前記第2回転機構は、前記支持部に設けられている、
請求項3に記載の消臭装置。 A support portion attached to the fixing portion and supporting the first housing is further provided.
The first rotation mechanism is provided in the first housing.
The second rotation mechanism is provided on the support portion.
The deodorizing device according to claim 3.
前記第1回転機構の回転を制御する回転制御部と、を備え、
前記第1回転軸は、前記天井と平行であり、
前記回転制御部は、前記人感センサが人を検知した場合、前記発生部が鉛直方向を向くように前記第1回転機構を制御する、
請求項1〜4のいずれか1項に記載の消臭装置。 A motion sensor that detects people and
A rotation control unit for controlling the rotation of the first rotation mechanism is provided.
The first axis of rotation is parallel to the ceiling and
When the motion sensor detects a person, the rotation control unit controls the first rotation mechanism so that the generation unit faces in the vertical direction.
The deodorizing device according to any one of claims 1 to 4.
請求項5に記載の消臭装置。 The rotation control unit controls the first rotation mechanism so that the generation unit continues to rotate when the motion sensor does not detect a person.
The deodorizing device according to claim 5.
請求項1〜6のいずれか1項に記載の消臭装置。 The generating part generates ions as the deodorant component.
The deodorizing device according to any one of claims 1 to 6.
前記発生部と共に回転する光源部と、を備える、
照明装置。 The deodorant device according to any one of claims 1 to 7.
A light source unit that rotates together with the generation unit is provided.
Lighting device.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019164334A JP2021040869A (en) | 2019-09-10 | 2019-09-10 | Deodorant device, and illumination device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019164334A JP2021040869A (en) | 2019-09-10 | 2019-09-10 | Deodorant device, and illumination device |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021040869A true JP2021040869A (en) | 2021-03-18 |
Family
ID=74863284
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019164334A Pending JP2021040869A (en) | 2019-09-10 | 2019-09-10 | Deodorant device, and illumination device |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2021040869A (en) |
-
2019
- 2019-09-10 JP JP2019164334A patent/JP2021040869A/en active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR100675254B1 (en) | Air cleaner | |
KR20200033109A (en) | Dryer Stand and control method thereof | |
JP4684140B2 (en) | Illumination device | |
KR102287262B1 (en) | Evaporative humidifier and control method of evaporative humidifier | |
JP6595838B2 (en) | Lighting device having air cleaning function | |
JP2002159880A (en) | Air cleaning apparatus with illumination | |
JP4717469B2 (en) | Negative ion generator | |
JP2021040869A (en) | Deodorant device, and illumination device | |
JP6748964B2 (en) | lighting equipment | |
JP3999207B2 (en) | Downlight with negative ion generator | |
JP2006156145A (en) | Luminaire | |
JP2011137396A (en) | Electric fan | |
JP3160033U (en) | Sanitization / deodorization equipment | |
CN108506825B (en) | Lighting apparatus | |
JP4637726B2 (en) | air purifier | |
KR101798913B1 (en) | A Lighting Apparatus Having an Anti-Virus Function | |
JP3099900U (en) | Ceiling fan with negative ion generator | |
KR200453494Y1 (en) | Sterilizing device with wall outlet direct-connecting type plug | |
JP3103312U (en) | Downlight with negative ion generator | |
JP2022088021A (en) | Sterilizer | |
JP2006034986A (en) | Air cleaner | |
KR100580432B1 (en) | One body type indoor lamp and Air cleaner without a fan | |
CN216308013U (en) | Indoor unit of air conditioner | |
JP2022165107A (en) | Irradiation device | |
CN220287758U (en) | Sterilization and deodorization device for electric water heater and electric water heater |