JP2021039883A - Illumination unit - Google Patents
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Abstract
Description
本開示は、照明ユニットに関する。 The present disclosure relates to a lighting unit.
従来、トイレルームには、照明装置や冷暖房装置、音響装置等、センサの検知結果に基づいて作動する設備機器が設置されることがある。設備機器は人体を検知するセンサに接続され、トイレルームに人体が入ったことを検知すると自動的に作動するように構成されている場合がある(例えば、特許文献1参照)。 Conventionally, in a toilet room, equipment such as a lighting device, a heating / cooling device, and an audio device that operates based on the detection result of a sensor may be installed. The equipment may be connected to a sensor that detects a human body and may be configured to automatically operate when it detects that a human body has entered the toilet room (see, for example, Patent Document 1).
照明装置等の光源が発する光を物理的に表すパラメータとして、光の色を表す色温度や、光の明るさを表す照度がある。色温度や照度によって、空間の雰囲気が大きく異なることから、状況に応じた色温度や照度の調節は、トイレルームにおいても重要であることを本願発明者は発見した。 As parameters that physically represent the light emitted by a light source such as a lighting device, there are a color temperature that represents the color of the light and an illuminance that represents the brightness of the light. Since the atmosphere of the space differs greatly depending on the color temperature and the illuminance, the inventor of the present application has discovered that the adjustment of the color temperature and the illuminance according to the situation is also important in the toilet room.
特許文献1に開示された技術は、人体検知センサの検知結果に応じて、照明装置の点灯及び消灯を切り替えるものである。しかし、照明装置の色温度や照度の調節を、状況に応じて自動で行えるものではない。
The technique disclosed in
本開示は、照明装置から照射される光の色温度や照度等の光パラメータを状況に応じて自動で調節可能な技術を提供することを目的とする。 An object of the present disclosure is to provide a technique capable of automatically adjusting optical parameters such as color temperature and illuminance of light emitted from a lighting device according to a situation.
本開示は、トイレルームに設置される照明ユニットであって、照明装置と、前記トイレルーム内の人体を検知する人体検知センサと、前記トイレルームの色温度と照度との少なくとも何れか1つを含む光パラメータを検出する光センサと、前記人体検知センサと前記光センサとの検出結果に基づいて前記照明装置を制御する制御部と、を備える、照明ユニットに関する。 The present disclosure is a lighting unit installed in a toilet room, which comprises at least one of a lighting device, a human body detection sensor for detecting a human body in the toilet room, and a color temperature and illuminance of the toilet room. The present invention relates to a lighting unit including an optical sensor that detects an including optical parameter, and a control unit that controls the lighting device based on the detection results of the human body detection sensor and the optical sensor.
トイレルーム100には、照明ユニット1と、便器装置2と、が設けられる。照明ユニット1は、背面側キャビネット3と、一対の照明装置6と、センサ7と、照明用制御部63と、を含む。背面側キャビネット3には、便器装置2の便器本体21が取り付けられる。
The
トイレルーム100は、建物内の仕切られた区画で便器装置2が設けられる施設、装置を意味し、例えば便所等である。本実施形態では、トイレルーム100は、図1に示すように、略直方形の空間であり、長手方向がトイレルーム100の手前側の入口(図示省略)と入口に対向する奥側とを結ぶ前後方向に沿っている。トイレルーム100は、奥側の後壁101と、後壁101の幅方向の一方及び他方の一対の側壁102と、出入口用の扉が設けられた前壁(図示省略)と、床面103と、を有する。トイレルーム100の天井には、トイレ用照明(図示省略)が別途設けられる。本明細書において、上下方向とは天地方向であり、幅方向とは、図1に示すように、トイレルーム100の入口側から後壁101に向かって、背面側キャビネット3を正面から見た場合の左右を結ぶ横方向を意味する。左右とは、背面側キャビネット3を正面から見た場合の左右を意味する。
The
便器装置2は、図2に示すように、便器本体21と、便蓋22と、給水部23と、排水部24と、を有する。
As shown in FIG. 2, the
便器本体21は、上部が開口した凹部が形成されたボウル部210を有する平面視略U字状の容器である。便器本体21は、ユーザが着座して使用する便器を構成する主要部分であり、ボウル部210の底部には汚物を排出する排水口が形成されている。便器本体21は、下端部が床面103から上方に離れた位置に配置されている。便器本体21は、いわゆる壁掛け式であり、便器本体21が後述する背面側キャビネット3に接続されて、床面103から宙に浮いたように設置されている。便器本体21は、背面側キャビネット3が設けられる床面103から、例えば60mm〜110mm程度上方に離れた位置に取り付けられている。
The toilet bowl
便蓋22は、便器本体21のボウル部210における開口を覆う蓋であり、後方側にヒンジで接続されて開閉される。給水部23は、便器本体21に排水用の水を供給する機構である。給水部23は、建物の内部に設けられた給水管(図示省略)に接続され、ボウル部210に供給する水を貯水する給水タンク230を有する。排水部24は、便器本体21に接続され、便器本体21の排水口から排出される汚水を下水へ排水するエルボ管241及び蛇腹管242を有する。エルボ管241は、排水口に接続されており、蛇腹管242は、エルボ管241の下流側端部から床下の下水管へと接続される。
The
便器装置2は、便蓋22を自動的に開閉する、便蓋開閉機構と、便器装置用人体検知センサと、便蓋開閉制御部を有していてもよい。便蓋開閉機構は、便蓋22を便器本体21に開閉可能に接続するヒンジ及びヒンジを駆動するモータを有する。便器装置用人体検知センサは、便器本体21に人体が接近したことを検知する、例えば焦電式の赤外線人体検知センサである。便蓋開閉制御部は、便器装置用人体検知センサが人体を検知すると、便蓋22を開くように便蓋開閉機構に信号を送る。便蓋開閉制御部はタイマーを有し、便器装置用人体検知センサが人体を検知しなくなってから所定時間が経過すると、便蓋22を全閉させるように便蓋開閉機構に信号を送る。
The
図3では、カウンター330を省略して示している。キャビネット3は、便器装置2の周囲である、便器本体21の背面側に配置される、背面側キャビネット3である。本明細書中で、背面側、とは、図2に示す後方側を意味する。背面側キャビネット3は、図1〜図3に示すように、便器本体21の背面側と、トイレルーム100の後壁101との間に配置される。背面側キャビネット3は、床面103から便器装置2の上部を越えて上方へ延びるとともに、後壁101側へ奥行を有する。背面側キャビネット3は、便器装置2のタンクや止水栓等が配置される給水部23や排水部24等を覆い隠す棚である。背面側キャビネット3は、収容部30と、前パネル31と、巾木32と、一対の間口調整材4と、一対の連結側板5と、を有する。
In FIG. 3, the
収容部30は、便器本体21の背面と後壁101との間に配置され、便器装置2の給水部23や排水部24、便器装置2の電源(図示省略)等の構成部を内部に収容する略直方形の空間である。収容部30は、フレーム350と、補強木320と、カウンター330と、を有する。
The
フレーム350は、図1に示すように、便器本体21、給水部23及び排水部24等を固定支持する土台を形成する枠である。フレーム350は、一対の縦桟351、上桟352、及び下桟353を有する。一対の縦桟351は、便器本体21の背面側で、後壁101から前方側に所定距離、離れた位置に、上下方向に延びる金属製の枠材である。一対の縦桟351は、便器本体21の幅方向の一方及び他方に配置される。縦桟351には、後述する前パネル31を介して便器本体21が固定される。一対の縦桟351の間に、横方向に延びる支持部材354(図2参照)が取り付けられ、給水タンク230が支持部材354に固定支持される。上桟352は収容部30の上部側で、下桟353は収容部30の下部側で、一対の縦桟351の間に横方向に渡される金属製の枠材である。
As shown in FIG. 1, the
補強木320は、後壁101に直接取り付けられる板材であり、収容部30の上部でフレーム350に対向する位置に配置される。
The reinforcing
カウンター330は、収容部30の上部を覆う長方形の板である。カウンター330は補強木320に回動可能にヒンジで接続され、収容部30の上部開口を開閉可能な蓋を構成する。カウンター330の手前側の縁は、上桟352に間接的に支持される。
The
前パネル31は、便器本体21が固定されるフレーム350の縦桟351に接続されて支持され、便器本体21の背面側に取り付けられる。前パネル31は、収容部30の前側と便器本体21とを隔てる四角形の板状の部材である。前パネル31は、便器本体21の下方から上端部を越えて上下方向に延び、背面側キャビネット3の最前面部を構成する。前パネル31は、上端側で幅方向に延びる上端縁31aと、下端側で幅方向に延びる下端縁31bと、幅方向の一方及び他方で上下方向に延びる側縁31c、31dとを有する。
The
前パネル31の幅方向に沿う寸法は、便器本体21の幅よりも大きく、前パネル31は、背面側キャビネット3の幅方向の一方側から他方側へ延びるように配置されている。しかし、図1及び図3に示すように、前パネル31の一対の側端部で上下方向に延びる側縁31c、31dは、それぞれの側端部に対向するトイレルーム100の一対の側壁102から離れた位置に配置されており、側壁102にぴったりと付き合わされてはいない。すなわち、前パネル31の一対の側端部は、それぞれ一対の側壁102から離れて、第1の隙間S1を有して配置されている。第1の隙間S1は、例えば5mm〜40mm程度、好ましくは10mm〜35mm程度であってよい。
The dimension along the width direction of the
前パネル31は、複数の板が隣接して配置されることで構成されており、上部前板部311と、下部右側前板部312と、下部左側前板部313と、下部中央前板部314と、を有する。
The
上部前板部311は、前パネル31の上部に配置される四角形の一枚の板材である。上部前板部311は、縦桟351に固定される。
The upper
下部右側前板部312は、前パネル31の下部の正面視右側に配置される四角形の板であり、便器本体21の下方の右側に配置される。下部右側前板部312は、ダボと孔の構成により上部前板部311に接続されており、後述する下部中央前板部314に接続されることで、間接的に縦桟351に支持される。
The lower right
下部左側前板部313は、前パネル31の下部の正面視左側に配置される四角形の板であり、便器本体21の下方の左側に配置される。下部左側前板部313は、ダボと孔の構成により上部前板部311に接続されており、後述する下部中央前板部314に接続されることで、間接的に縦桟351に支持される。
The lower left
下部中央前板部314は、前パネル31の下部の正面視中央側に配置される板であり、便器本体21の形状に沿って上部側が切り欠かれている。下部中央前板部314は、便器本体21の背面側に配置され、縦桟351に固定される。
The lower central
前パネル31の下端部に沿って延びる下端縁31b、すなわち、下部右側前板部312、下部左側前板部313及び下部中央前板部314の下端縁は、図1及び図2に示すように、床面103から上方に離れた位置に配置されており、床面103に直接接続されていない。前パネル31は、床面103から、少なくとも10mm以上離れた位置に取り付けられ、好ましくは20mm〜50mm、例えば30mm〜40mm程度離れた位置に取り付けられる。
The
巾木32は、図2に示すように、縦桟351に固定されて前パネル31の下端部の背面側に配置され、前パネル31の幅方向の一方から他方に延びる細長い板材である。巾木32は、前パネル31の背面と前後方向に重なり、床面103に当接する。巾木32は、前パネル31とは異なる色調に形成されており、例えば、トイレルーム100の側壁102と同系色である。
As shown in FIG. 2, the
図4は、前パネル31に間口調整材4、連結側板5及び照明装置6が取り付けられた状態の斜視図である。間口調整材4は、背面側キャビネット3の上下方向に沿って延びる縦長の板材であり、長手方向側縁41と、短手方向側縁42と、長孔43と、を有する。長手方向側縁41は、前パネル31の側縁31c、31dに沿って配置される。短手方向側縁42は、前パネル31の幅方向に沿って配置される。長孔43は、間口調整材4の上端側及び下端側に短手方向に沿って形成される。
FIG. 4 is a perspective view showing a state in which the
間口調整材4は、図3に示すように、前パネル31の背面側で、前パネルの一対の側縁31c、31d近傍に一対配置される。間口調整材4は、長孔43に挿通させるビス44の位置を調整することにより左右方向に移動可能に取り付けられ、間口調整材4の短手方向側縁42の外側端部が、トイレルーム100の側壁102に当接するように近接させて取り付けられる。ここで、間口調整材4が側壁102に「当接可能」とは、間口調整材4を側壁102に当接させるか、施工誤差等で側壁102にぴったりと当接しない場合でも、当接するほどに近接させることが可能であることを意味する。図1及び図4に示すように、間口調整材4の短手方向側縁42の外側端部は、前パネル31よりも幅方向の外側に位置する。
As shown in FIG. 3, the
間口調整材4は、前パネル31の背面から後方に離れ、前パネル31の背面との間に第2の隙間S2を有して配置される。前パネル31の背面と間口調整材4との間の第2の隙間S2の寸法は、前パネル31の側端部とトイレルーム100の側壁102との間の第1の隙間S1の寸法よりも大きく、例えば、40mm〜60mm程度、好ましくは45mm〜55mm程度である。第2の隙間S2の方が第1の隙間S1よりも大きいことで、第2の隙間S2の奥行きにより前パネル31の独立性が際立ち、前パネル31が浮遊しているような浮遊感が実現される。
The
間口調整材4は、白色、ベージュ、クリーム色等の光を反射させやすい色調及び素材で構成される。白、ベージュ、クリーム色等の白色系の色調は、黒色系や赤色系等と比べると光を反射させやすい。このため、間口調整材4の反射板としての機能を発揮させやすくなる。
The
間口調整材4は、図1に示すように、間口調整材4の下端部が巾木32の幅方向外側に当接し、間口調整材4の下端と、巾木32の下端とが同一高さに揃うように配置される。間口調整材4と巾木32は、正面視で連続したように見え、間口調整材4と巾木32が前パネル31の下側の周囲を上部が開口したコの字状に囲んでいるように配置されている。
In the
連結側板5は、前パネル31の背面と間口調整材4とを連結する板であり、前パネル31及び間口調整材4に対して略直交するように取り付けられる。連結側板5は、間口調整材4とほぼ同程度の長さを有する縦長の板材である。連結側板5の幅方向の長さは、第2の隙間S2に対応する。図4に示すように、連結側板5の前パネル31側の短手方向の端部における、前パネル31と接する端面には、前パネル31側に向かって突出するボス51が形成されており、前パネル31の背面側の対応する位置に形成される孔に挿入されて連結される。
The connecting
図4を参照して、連結側板5と間口調整材4の連結手順について説明する。前パネル31の幅方向の寸法は、トイレルーム100の一対の側壁102同士の間の距離よりも短いので、前パネル31の幅方向の外側に第1の隙間S1が開く。第1の隙間S1の大きさに応じて、間口調整材4の位置は、便器本体21寄りか、側壁102寄りか、施工現場で位置を調整される。間口調整材4の長孔43にビス44を挿通させ、間口調整材4と連結側板5とをL字型金具52で仮留めする。間口調整材4の短手方向側縁42の外側(トイレルーム100の側壁102側)の端部が側壁102に当接するように近接させて左右方向に移動させ、位置を調整した後、間口調整材4の上端側及び下端側に挿通されているビス44を締め、一対の間口調整材4を固定する。
The procedure for connecting the connecting
照明装置6は、前パネル31の背面側のやや内側(前パネル31の幅方向中央寄り)で、前パネル31の両側縁31c、31dに沿って延びるように一対配置される側方照明装置である。詳細には照明装置6は、図2に示すように前パネル31の両側縁31c、31dの背面と、間口調整材4との間で、連結側板5に取り付けられ、背面側キャビネット3の正面視では視認されない位置に配置される。照明装置6は、背面側キャビネット3の一対の側縁31c、31d側からトイレルーム100の一対の側壁102に対して光を照射する間接照明装置である。照明装置6は、照明ケース61と、照明カバー62と、照明用制御部63と、照明素子及びケーブル(図示省略)とを有する。
The illuminating
照明装置6は、一対の照明装置6全体として異なる光パラメータの光を照射可能である。本実施形態の光パラメータとしては、照度と色温度との少なくとも何れかを含む。照明装置6は、照明素子として、例えば、後述するLED素子を有する。
The illuminating
照明装置6は、異なる照度の光を照射可能である。照明装置6が有するLED素子は、後述する照明用制御部63に接続され、各LED素子に流れる電流のPWM制御におけるデューティー比や、アナログ調光における電流値などを変化させるように制御される。これにより、照明装置6から異なる照度の光を照射できる。
The
照明装置6は、異なる色温度の光を照射可能である。色温度の単位はK(ケルビン)である。色温度が低い色は、赤味がかった色である。色温度が低い状態から高い状態になるにつれて黄色味を帯びた白色となる。更に色温度が高くなるにつれて青味がかった白色となる。つまり、色温度が低いほど暖色系の色となり、色温度が高いほど寒色系の色となる。例えば、LEDの光源色は、色温度が低い方から順に、電球色、温白色、白色、昼白色、昼光色という種類に区分される。
The illuminating
照明装置6は、前パネル31の一方の側縁31c側に配置される照明装置6と、他方の側縁31d側に配置される照明装置6とが、特定の異なる色温度の光を照射可能であるように構成できる。例えば、照明素子として白色LEDを有する照明装置6と、照明素子として電球色LEDを有する照明装置6とで構成できる。上記構成によれば、一対の照明装置6のうち何れかを点灯させるか、一対の照明装置6から照射される異なる色温度の光を組み合わせることで、一対の照明装置6全体として異なる色温度の光を照射できる。
In the
照明装置6は、各照明装置6が異なる色温度の光を照射可能な複数の照明素子を含み、各照明装置6から照射される光の色温度を調節できるように構成できる。例えば、各照明装置6に照明素子として赤色、青色、緑色の三種類のLED素子を含めて構成できる。上記の各LED素子は、後述する照明用制御部63に接続され、各LED素子に流れる電流のPWM制御におけるデューティー比や、アナログ調光における電流値などを変化させるように制御される。上記構成により、赤色、青色、緑色の三種類のLED素子から照射される光を任意に制御できる。従って、これらの組み合わせにより、各照明装置6から異なる色温度の光を照射できる。
The illuminating
照明ケース61は、内部に照明素子及びケーブルが格納された直方体のケースである。照明ケース61は、前パネル31の上下方向の側縁31c、31dにおける一方側の端部側から他方側の端部側まで延びるように配置される。詳細には、照明ケース61の長さは、前パネル31の側縁31c、31dの長さよりもわずかに短く、照明ケース61の端部は、前パネル31の上下方向の端部よりもやや内側に位置している。図3に示すように、照明ケース61は、前パネル31の一方の側縁31c側と他方の側縁31d側とでは、奥行き方向に互い違いにずれて配置されている。照明ケース61は、一方の側縁31c側では前パネル31の背面から奥側へ離れた位置で連結側板5に取り付けられる。照明ケース61は、他方の側縁31d側では前パネル31の背面に当接するように連結側板5に取り付けられている。
The
照明カバー62は、照明ケース61が取り付けられた状態で、照明ケース61における少なくとも前パネル31の幅方向の外側を覆うように取り付けられる。照明カバー62は、トイレルーム100の側壁102側を向くように配置される。
The
照明素子は、照明ケース61の内部に配置されている(図示省略)。照明素子は、例えば、発光ダイオード(LED)素子により構成される。照明素子が点灯することで照明装置6から光が照射される。照明素子は、発光の範囲が前パネル31の上下方向に亘るように、照明ケース61内の上下方向に沿って並ぶように配置されている。
The lighting element is arranged inside the lighting case 61 (not shown). The illumination element is composed of, for example, a light emitting diode (LED) element. When the illuminating element is turned on, light is emitted from the illuminating
照明用制御部63は、後述する人体検知センサ及び、光センサに接続される。本実施形態の光センサとしては、照度センサと色温度センサとの少なくとも何れかを含む。照明用制御部63は、人体検知センサの検知結果に基づいて、人体検知センサが人体を検知した場合に、照明装置6を点灯させて作動させる。照明用制御部63は、自動制御モードを有し、光センサにより検出される検出結果である、トイレルーム100の光パラメータに基づいて、照明装置6から照射される光の光パラメータを自動的に制御する。
The
照明用制御部63は、本実施形態において、光センサにより検出される、トイレルーム100の光パラメータと近似する光パラメータの光が照明装置6から照射されるように、照明装置6を自動制御モードで自動的に制御する。近似する光パラメータが色温度である場合、例えば以下のように制御する。色温度に対し、2000K未満、2000K以上5000K未満、5000K以上6500K未満、6500K以上、の4段階の基準が設けられる。上記4段階の基準の範囲内に含まれる、ある色温度の光が、各基準に近似する色温度の光として予め設定される。照明用制御部63は、色温度センサで検出された色温度が上記基準の何れに該当するかを判断する。次に、上記近似する色温度の光として予め設定されたある色温度の光が照射されるように、照明装置6を制御する。近似する光パラメータが照度である場合、例えば以下のように制御する。照明用制御部63は、照度センサの検出値に対して±200luxの照度の光が、近似する照度の光として照射されるように、照明装置6を制御する。近似する照度としては±150luxであることが好ましく、±100luxであることがより好ましい。近似する色温度及び照度の設定及び照射方法は、上記に制限されない。
In the present embodiment, the
照明用制御部63は、検出されるトイレルーム100の色温度と照度に対し、色温度と照度が共に近似する光が照明装置6から照射されるように、照明装置6を自動的に制御するものであってもよいし、色温度と照度のうち、何れかのみが近似する光が照明装置6から照射されるように、照明装置6を自動的に制御するものであってもよい。色温度と照度以外の光パラメータが近似する光が照明装置6から照射されるように、照明装置6を自動的に制御するものであってもよい。
The
照明用制御部63は、上記自動制御モードから、手動で特定の光パラメータの光を選択する手動モードへの切り替えが可能である。これにより、照明装置6から照射される光をユーザが所望の光パラメータの光とすることができる。
The
照明用制御部63は、照明装置6が点灯した後、点灯している時間を計測する照明用タイマーを備えていてもよい。この場合、照明用制御部63は、照明用タイマーが計測している照明装置6の点灯時間を参照しながら、後述する人体検知センサが人体を検知しているか否かを判断する。そして、照明装置6の点灯後に所定時間が経過して人体検知センサが人体を検知していなければ、照明装置6を消灯させるように信号を送る。
The
照明用センサ7は、照明装置6及び照明用制御部63に接続される。照明用センサ7は、便器装置2に近付く人体を検知する焦電式、光学式又は超音波式の人体検知センサ、トイレルーム100の光パラメータを検出する光センサ、により構成される。照明用センサ7は、常時作動している。
The
人体検知センサは、ユーザがトイレルーム100に入室して、便器装置2にあらかじめ設定した距離近づくと、人体を検知し、検知結果を照明用制御部63へ出力するように設定されている。人体検知センサとしては、便器装置2の便蓋22を開閉するための便器装置用人体検知センサと、照明装置6を点灯させるための照明用人体検知センサとを別に設けてもよく、共通の人体検知センサとしてもよい。人体検知センサを別に設けることで、照明装置6の点灯と、便蓋22の開閉のタイミングを変更できる。共通の人体検知センサとする場合も、各制御部の制御によって、照明装置6を点灯させるタイミングと、便蓋22を開閉する動作のタイミングを変更できる。上記タイミングを変更する場合、照明装置6を点灯させるタイミングを先にすることが好ましい。
The human body detection sensor is set to detect the human body and output the detection result to the
光センサとしての照度センサ及び色温度センサは、トイレルーム100の光パラメータを検出し、検出結果を照明用制御部63へ出力するように設定されている。
The illuminance sensor and the color temperature sensor as the light sensor are set to detect the light parameter of the
照明用センサ7は、図2及び図3に示すように、前パネル31に配置されて、その検知範囲70が便器装置2の便蓋22又は便座の全閉時において便蓋22又は便座に干渉しないように設定される。
As shown in FIGS. 2 and 3, the
検知範囲70は、図2に示すように、便蓋22の上面から上方に向けて設定され、照明用センサ7から延出させる下方の限界の仮想線と上方の限界の仮想線が交わる点から略30〜90度程度の範囲である。幅方向では、平面視で照明用センサ7から延出させる左側の限界の仮想線と右側の限界の仮想線が交わる点から略30〜90度程度の範囲である。
As shown in FIG. 2, the
焦電式の人体検知センサは熱源の違いに反応し、動かないものに対して検知しないので、仮に検知範囲70内に便蓋22又は便座があり干渉していたとしても、便蓋22又は便座が動いていなければ、人体検知センサの検知範囲70内で便器装置2に近付く人体を検知することができる。人体検知センサが光学式又は超音波式のセンサであった場合でも、便蓋22又は便座等が全開時や全閉時の検知状態をあらかじめ記憶させておき、検知範囲70内に便蓋22又は便座があり検知範囲70に干渉しても反応しないように設定をしておけば、照明装置6が動作しないよう設定することができる。
The charcoal-type human body detection sensor responds to the difference in heat source and does not detect anything that does not move. Therefore, even if there is a
光センサの検知範囲70は、少なくとも便蓋22や便座等が全閉時の状態で、便蓋22と便座の少なくとも何れかと干渉することが回避されるように設定される。上記に加えて、トイレルーム100の光パラメータが光センサにより検出されるタイミングを、便蓋22や便座等が全閉時とすることが好ましい。これにより、トイレルーム100の光パラメータを、光センサによって、より正確に検出できる。
The
センサ窓71は、本実施形態において、人体検知センサ、色温度センサ及び照度センサ共通のセンサ窓である。センサ窓71は、図1に示すように、便器装置2の正面視左側、便蓋22の幅方向の外側で、便蓋22の上面よりも上方の前パネル31の表面に配置されている。全開時には、センサ窓71は、開いた便蓋22又は便座の逆U字形状の正面視における面の高さ方向及び幅方向ともに重ならない位置に設けられている。
In the present embodiment, the
センサ本体72は、複数種類のセンサ本体を含む。複数種類のセンサ本体同士は、互いに近接して配置される。複数種類のセンサ本体には、人体検知センサのセンサ本体が含まれる。複数種類のセンサ本体には、色温度センサと照度センサとの少なくとも何れか1つのセンサ本体を含む。センサ本体72は、センサ窓70で受けた赤外線等を検知する焦電体等、光を検出する受光素子及びこれらが搭載された基板を有する。
The
図5を参照して、照明装置6の点灯及び消灯について説明する。図5に示すように、照明用制御部63は、人体検知センサによる人体の検知の有無を判断する(S1)。照明用制御部63は、トイレルーム100のユーザである人体を検知した場合、色温度センサにより検出されるトイレルーム100の色温度aを取得する(S2)。そして、色温度aが、それぞれ2000K未満、2000K以上5000K未満、5000K以上6500K未満、6500K以上、のうちいずれの基準に該当するかを判断する(S3〜S5)。そして、照明用制御部63は、色温度aに近似する、上記4つの基準に応じた色温度b1〜b4の光が照明装置6から照射されるよう、照明装置6を制御する(S6)。
The lighting and extinguishing of the
照明用制御部63は、照明用タイマーが計測している照明装置6の点灯時間を参照し、照明装置6の点灯後に所定時間が経過して人体検知センサが人体を検知しているか否かを判断する(S7)。人体検知センサが人体を検知していなければ、照明装置6を消灯させるように信号を送る(S8)。人体検知センサが人体を検知していれば、トイレルーム100が利用中であるとして、照明装置6をトイレルームの色温度に応じた所定の色温度で点灯させ続けるように制御する。
The
本実施形態によれば、以下の効果が奏される。本実施形態では、照明用制御部63は、光センサの検出結果に基づいて、照明装置6を制御する。具体的には、トイレルーム100の光パラメータと近似する光パラメータの光が照射されるように、照明装置6を自動的に制御する。これにより、照明装置6の照明を周囲の状況に合わせたものとすることができる。上記構成により、照明用制御部63は、例えば、トイレルーム100の天井に別途設けられたトイレ用照明の光や、トイレルーム100に設けられた窓から入光する光に対し、光パラメータが近似する光が照明装置6から照射されるように、照明装置6を制御できる。これにより、照明装置6から照射される光を空間とマッチングさせることができ、空間デザイン性が向上する。照明用制御部63は、照明装置6を自動的に制御するため、ユーザが好みに応じてトイレ用照明を変更した場合でも、変更後のトイレ用照明から照射される光に対し、光パラメータが近似する光が自動的に照明装置6から照射される。このため、照明装置6の交換や設定変更を行わずとも、好ましい空間デザイン性を維持できる。
According to this embodiment, the following effects are achieved. In the present embodiment, the
上記以外に、例えば夜間に、ユーザがトイレ用照明を点灯させずにトイレルーム100に入室した場合には、トイレルーム100の光パラメータとしての色温度と照度との少なくとも何れかは低い状態である。これに近似させて、照明装置6から照射される光の色温度と照度との少なくとも何れかを低いものとすることで、ユーザの睡眠を妨げることなく、かつ便器装置2の使用に必要な照明を確保できるため、トイレルーム100の利便性を向上できる。
In addition to the above, for example, when the user enters the
他の実施形態として、例えば、便器装置21の座面よりも下方に別途、下側用照明装置を配置して照明ユニット1を構成してもよい。図6に示すように、前パネル31Aの背面と巾木32Aの間に下側用照明装置600を設けてもよい。下側用照明装置600は、前パネル31Aの下端縁の幅方向に沿って配置される。より具体的には、前パネル31Aの下端部の背面側を側面視でコの字状に切り欠いて、切欠き部319を形成する。前パネル31Aの下端部の切欠き部319及び巾木32Aの間に空間を形成し、この空間に下方に向かって照らす下側用照明装置600を配置する。下側用照明装置600から照射される光と、上記実施形態の照明装置6から照射される光とは、前パネル31Aの下端部の幅方向外側の角で重なる。前パネル31Aの下側の周囲を下側用照明装置600と側方照明装置である照明装置6とが連続して囲むように配置される。これより、前パネルが床面103から浮遊した状態であることが視認しやすくなる。
As another embodiment, for example, the
下側用照明装置600は、背面側キャビネット3の下端縁31b側からトイレルーム100の床面103に対して光を照射する間接照明装置であってよい。他の下側用照明装置として、前パネルと床面との間に配置して、トイレルーム内を直接照らす直接照明として構成したものでもよい。
The
下側用照明装置600は、照明用制御部63と接続される。下側用照明装置600から照射される光は、側方照明装置である照明装置6と同様に、照明用制御部63により制御される。上記に加えて、照明用制御部63は、照度センサにより検出されたトイレルーム100の色温度と照度との少なくとも何れかが所定の数値以下である場合に、照明装置6を点灯させず、下側用照明装置600のみを点灯させる制御を行ってもよい。これにより、以下のような効果が得られる。例えば夜間に、ユーザがトイレ用照明を点灯させずにトイレルーム100に入室した場合、トイレルーム100の色温度と照度との少なくとも何れかは所定の数値以下である。この場合、下側用照明装置600のみが点灯されるため、ユーザの目に直接、照明装置の光が入光しにくい。このため、ユーザの睡眠を妨げることなく、かつ便器装置2の使用に必要な照明を確保できる。この場合、下側用照明装置600から照射される光は、間接照明であり、かつ、色温度及び照度の低い、赤くぼんやりとした光であることが好ましい。
The
本開示は、上述の実施形態に制限されるものではなく、適宜変更が可能である。 The present disclosure is not limited to the above-described embodiment, and can be changed as appropriate.
上記実施形態では、照明用制御部63を、色温度センサと照度センサとの少なくとも何れかの検出結果に基づいて、トイレルーム100の色温度と照度との少なくとも何れかと近似する色温度と照度を有する光が照射されるように照明装置6を自動的に制御するものとして説明したが、この構成に限定されない。照明用制御部63は、トイレルーム100の色温度と照度との少なくとも何れかと近似しない色温度と照度とを有する光が照射されるように、照明装置63を自動的に制御するものであってもよい。
In the above embodiment, the
例えば、トイレルーム100の色温度と照度との少なくとも何れかが高く、トイレルーム100を明るく照らす必要性が低いと判断される場合、例えばトイレルーム100の色温度が6500K以上である場合には、照明装置6から光が照射されないように制御してもよい。これにより、照明装置6の節電効果が得られる。反対にトイレルーム100の色温度と照度との少なくとも何れかが低く、トイレルーム100を明るく照らす必要性が高いと判断される場合、例えばトイレルーム100の色温度が2000K未満である場合には、照明装置6から照射される光の色温度と照度との少なくとも何れかを高くするように制御してもよい。これにより、トイレルーム100の利便性を向上できる。
For example, when it is determined that at least one of the color temperature and the illuminance of the
更に、上記を組み合わせて、色温度や照度がある基準を満たす場合には、トイレルーム100の色温度と照度との少なくとも何れかと近似する色温度と照度との少なくとも何れかを有する光が照射されるように照明装置6を自動的に制御し、基準を満たさない場合には、トイレルーム100の色温度と照度との少なくとも何れかと近似しない光が照射されるように照明装置6を自動的に制御するものであってもよい。例えば、トイレルーム100の色温度が2000K未満である場合、色温度の低いある特定の色温度の光、例えば2000Kの色温度の光を照射する。周囲の色温度が2000K以上5000K未満、5000K以上6500K未満の場合、それぞれ色温度に応じたある特定の色温度の光を照射する。そして、周囲の色温度が6500K以上である場合、光を照射しない。このように照明用制御部63が照明装置6を自動的に制御することで、ユーザのニーズに応じた色温度や照度の光を自動的に照射できる。
Further, when the above are combined and the color temperature and the illuminance satisfy a certain standard, light having at least one of the color temperature and the illuminance that is close to at least one of the color temperature and the illuminance of the
上記実施形態では、照明用センサ7を人体検知センサ、色温度検知センサ、照度センサ共通のセンサ窓71を有し、前パネル31に配置されるものとして説明したが、この構成に限定されない。照明用センサ7の色温度センサと照度センサとの少なくとも何れかを人体検知センサとは別に設けてもよい。この場合、色温度検知センサと照度センサとの少なくとも何れかは、トイレルーム100の色温度と照度との少なくとも何れかを検出可能な任意の位置に配置できる。例えば、キャビネット3の上面であるカウンター330の何れかの位置や、洗浄用ハンドル部分(図示省略)等、トイレ用照明の光を検出しやすい位置に配置できる。上記以外にも見え難い位置に配置することが、意匠性の観点から好ましい。
In the above embodiment, the
照明用センサ7を、顔認識機能等、ユーザ識別機能を有するユーザ識別センサを含めて構成してもよい。そして、上記ユーザ識別センサが、トイレルーム100に入室したユーザを識別できた場合、ユーザ識別情報を照明用制御部63に出力するように設定してもよい。これにより、照明用制御部63は、ユーザ識別センサから得られたユーザ識別情報に対応して予め記憶された、ユーザの好みに合わせた色温度と照度との少なくとも何れかを有する光が照射されるように、照明装置6を制御できる。
The
光パラメータは、色温度及び照度に限られず、人の心理効果に影響があるものとして知られている他のパラメータを含んでもよいし、本願出願後に、人の心理効果に影響があるものとして新たに発見される他のパラメータを含んでもよい。 The light parameters are not limited to color temperature and illuminance, and may include other parameters known to have an effect on a person's psychological effect. It may contain other parameters found in.
1 照明ユニット、2 便器装置、3 背面側キャビネット(キャビネット)、6 照明装置、63 照明用制御部(制御部)、7 照明用センサ(色温度センサ/照度センサ/人体検知センサ)、71 センサ窓、100 トイレルーム 1 Lighting unit, 2 Toilet device, 3 Rear cabinet (cabinet), 6 Lighting device, 63 Lighting control unit (control unit), 7 Lighting sensor (color temperature sensor / illuminance sensor / human body detection sensor), 71 sensor window , 100 toilet room
Claims (6)
照明装置と、
前記トイレルーム内の人体を検知する人体検知センサと、
前記トイレルームの色温度と照度との少なくとも何れか1つを含む光パラメータを検出する光センサと、
前記人体検知センサと前記光センサとの検出結果に基づいて前記照明装置を制御する制御部と、を備える、照明ユニット。 A lighting unit installed in a toilet room
Lighting equipment and
A human body detection sensor that detects the human body in the toilet room,
An optical sensor that detects an optical parameter including at least one of the color temperature and the illuminance of the toilet room.
A lighting unit including a control unit that controls the lighting device based on the detection results of the human body detection sensor and the optical sensor.
前記制御部は、前記光センサによって検出される前記光パラメータと近似する前記光パラメータの光が照射されるように、前記照明装置を制御する、請求項1に記載の照明ユニット。 The lighting device can change at least one of the color temperature and the illuminance of the emitted light.
The lighting unit according to claim 1, wherein the control unit controls the lighting device so that light having the light parameters similar to the light parameters detected by the light sensor is irradiated.
前記照明ユニットは、前記便器装置の周囲に配置されるキャビネットを更に含み、
前記光センサは、前記キャビネットの前面に設置され、
前記光センサの検出範囲は、少なくとも前記便器装置の便蓋と便座との全閉時に、前記便器装置の便蓋と便座との少なくとも何れかと干渉することが回避される、請求項1から3いずれかに記載の照明ユニット。 A toilet device is installed in the toilet room,
The lighting unit further includes a cabinet arranged around the toilet bowl device.
The optical sensor is installed in front of the cabinet and
The detection range of the optical sensor is any one of claims 1 to 3, wherein interference with at least one of the toilet lid and the toilet seat of the toilet device is avoided at least when the toilet lid and the toilet seat of the toilet device are fully closed. The lighting unit described in Crab.
前記制御部は、前記光センサによって検出された前記光パラメータが所定の数値以下である場合、前記下側用照明装置のみを作動させる、請求項1から5いずれかに記載の照明ユニット。 The illuminating device includes a side illuminating device and a lower illuminating device.
The lighting unit according to any one of claims 1 to 5, wherein the control unit operates only the lower lighting device when the optical parameter detected by the optical sensor is equal to or less than a predetermined value.
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