JP2021035053A - 接続モードにおけるシステム情報の要求及び取得 - Google Patents

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Abstract

【課題】無線通信の分野ににおいて、ユーザ機器デバイスが接続モードにある間にシステム情報を要求及び受信することを可能にする仕組みを提供する。
【解決手段】基地局は、所望されたシステム情報を、専用とされたダウンリンクシグナリングを使用して送信することができ、それによってUEへのユニキャストダウンリンク送信との衝突を回避する。代替的に、基地局は所望されたシステム情報を単にブロードキャストしてもよい。基地局はまた、要求が許可されたか否かの通知を、専用とされたダウンリンクシグナリングを介して、送信してもよい。
【効果】ビークルツーエブリシング(V2X)及びマルチメディアブロードキャストマルチキャストサービス(MBMS)などの最新サービスをサポートすることができる。
【選択図】なし

Description

本開示は、無線通信の分野に関し、より詳細には、ユーザ機器デバイスが接続モードにある間にシステム情報を要求及び受信することを可能にする仕組みに関する。
接続モードにある無線ユーザ機器デバイスは、システム情報ブロードキャストがユーザ機器に向けられたユニキャスト送信と衝突することに起因して、システム情報のブロードキャストを受信することが困難であり得る。更に、ユーザ機器は、たとえユニキャストチャネルが既に存在していても、ネットワークからシステム情報を要求するために、ランダムアクセス手順を呼び出さざるを得ない場合があり、それゆえ電力が浪費される。したがって、ユーザ機器が無線ネットワークからシステム情報を要求し取得する際の性能を改善することができる仕組みが必要とされている。
実施形態の1つのセットでは、無線ユーザ機器(UE)デバイスは、無線通信を実行するための無線サブシステムと、無線サブシステムに動作可能に結合された処理要素と、を含み得る。接続モードにおいては、処理要素は、専用とされたアップリンクシグナリングを介して、システム情報要求を送信するように構成されてもよい。
いくつかの実施形態では、接続モードにおいては、処理要素は、システム情報を受信するように更に構成される。システム情報は、専用とされたダウンリンクシグナリングを介して受信されてもよい。代替的に、システム情報は、専用とされていないダウンリンクシグナリングを介して、例えばブロードキャストチャネルから受信されてもよい。
いくつかの実施形態では、システム情報要求は、既受信システム情報の更新要求であってもよい。これらの実施形態のうちの少なくともいくつかでは、処理要素は、アクティブ化時間を受信し、受信したシステム情報をアクティブ化時間にアクティブ化するように更に構成されてもよい。
いくつかの実施形態では、要求は、UEが要求している1つ以上のシステム情報ブロック番号を特定してもよい。
いくつかの実施形態では、要求は、システム情報が要求されている非プライマリセルを特定するセル識別情報を含んでもよい。
いくつかの実施形態では、要求は、特定のシステム情報ブロック(SIB)の少なくとも一部分を示し得る。
いくつかの実施形態では、要求したシステム情報は、無線UEデバイスに少なくとも限られた期間専用とされたチャネルから受信されてもよい。
いくつかの実施形態では、処理要素は、システム情報を受信する前に、要求が許可されたか否かを示す通知を受信するように更に構成されてもよく、この通知は、無線UEデバイスに専用とされたダウンリンクシグナリングを介して受信される。
いくつかの実施形態では、処理要素は、要求が許可されたことを通知が示すと判定したことに応じて、専用とされたダウンリンクシグナリングを介してシステム情報を受信するように構成されてもよい。
いくつかの実施形態では、処理要素は、要求が許可されたことを通知が示すと判定したことに応じて、要求したシステム情報がUEデバイスによる受信のために利用可能となるときを示すスケジューリング情報を受信するように構成されてもよく、このスケジューリング情報は専用とされたダウンリンクシグナリングを介して受信される。
いくつかの実施形態では、処理要素は、システム情報要求の前述の送信に応じてタイマを開始させ、タイマの満了後まで2回目のシステム情報要求を送信することを控えるように更に構成されてもよい。
様々な実施形態では、基地局は、システム情報(SI)を送信することができる。SIには、マスタ情報ブロック(MIB)と、SIB−1〜SIB−Nと称される複数のシステム情報ブロック(SIB)とが含まれてもよい。異なるブロックは、異なる情報コンテンツ、例えば、3GPP LTE又は3GPP 5G NRなどの無線通信規格によって定義されるコンテンツを伝達することができる。SIには、最小SIと他のSIとが含まれてもよい。最小SIには、初期アクセス、及び他のシステム情報の取得に必要な情報が含まれてもよい。最小SIには、MIBとSIB−1とが含まれてもよい。いくつかの実施形態では、UEは、セル上にキャンプするために、セルから最小SIのコンテンツを取得する必要がある。他のSIには、最小SIに含まれていないSIBが含まれてもよい。
好ましい実施形態の以下の詳細な説明について以下の図面と併せて考察すると、本発明の主題をより良く理解することができる。
いくつかの実施形態による、無線通信システムの例を示す。 いくつかの実施形態による、無線通信システムの例を示す。 いくつかの実施形態による、ユーザ機器デバイスと通信している基地局の例を示す。 いくつかの実施形態による、ユーザ機器デバイスのブロック図の例を示す。 いくつかの実施形態による、基地局のブロック図の例を示す。 いくつかの実施形態による、ユーザ機器600の例を示す。 いくつかの実施形態による、基地局700の例を示す。基地局700は、図6のユーザ機器600と通信するために使用され得る。 いくつかの実施形態による、ビークルツーエブリシング(V2X)サービスに関連するシステム情報の更新を要求し取得するための方法の例を示す。 いくつかの実施形態による、ビークルツーエブリシング(V2X)サービスに関連するシステム情報の更新を要求し取得するための方法の例を示す。 いくつかの実施形態による、マルチメディアブロードキャストマルチキャストサービス(MBMS)に関連するシステム情報を要求し取得するための方法の例を示す。 いくつかの実施形態による、第2のセルに関連するシステム情報を要求し取得するための方法の例を示す。 いくつかの実施形態による、ユーザ機器がシステム情報を要求することを可能にするペースを制御するための方法の例を示す。 いくつかの実施形態による、ユーザ機器がシステム情報要求を送信することを可能にする方法の例を示す。
本明細書で説明される特徴は、様々な修正及び代替形態の余地があると同時に、その特定の実施形態を例として図面に示し、本明細書で詳細に説明する。しかし、図面及びそれらに対する詳細な説明は、開示されている特定の形態に限定することを意図するものではなく、逆に、その意図は、添付の「特許請求の範囲」によって定義されるような本主題の趣旨及び範囲内に収まる、全ての修正、均等物、及び代替物を包含することである点を理解されたい。
頭字語
以下の頭字語は、本開示で使用されるものである。
3GPP:第3世代パートナーシッププロジェクト
3GPP2:第3世代パートナーシッププロジェクト2
5G NR:第5世代新無線
DC:デュアルコネクティビティ
DL:ダウンリンク
eNB(又はeNodeB):進化型ノードB、すなわち、3GPP LTEの基地局
EN−DC:E−UTRA NRデュアルコネクティビティ
eUICC:組み込み型UICC
gNB(又はgNodeB):次世代NodeB、すなわち、5G NRの基地局
GSM:移動体通信用のグローバルシステム
HARQ:ハイブリッドARQ
LTE:ロングタームエボリューション
LTE−A:LTEアドバンスト
MAC:媒体アクセス制御
MAC−CE:MAC制御要素
MBMS:マルチメディアブロードキャストマルチキャストサービス
MCG:マスタセルグループ
MCS:変調&符号化スキーム
MR−DC:マルチRAT DC
NR:新無線
NR−DC:NRデュアルコネクティビティ
NW:ネットワーク
RAT:無線アクセス技術(Radio Access Technology)
RLC:無線リンク制御
RRC:無線リソース制御
SCG:セカンダリセルグループ
SIB:システム情報ブロック
SIB#n:システム情報ブロック番号n
UE:ユーザ機器
UICC:ユニバーサル集積回路カード
UL:アップリンク
UMTS:ユニバーサル移動体通信システム
V2X:ビークルツーエブリシング
用語
以下は、本開示で使用される用語の用語集である。
メモリ媒体−任意の各種タイプのメモリデバイス又は記憶デバイス用語「記憶媒体」は、例えば、CD−ROM、フロッピーディスク又はテープデバイスなどのインストール媒体、DRAM、DDR RAM、SRAM、EDO RAM、Rambus RAMなどのコンピュータシステムメモリ若しくはランダムアクセスメモリ、フラッシュ、ハードドライブなど磁気媒体、若しくは光記憶装置などの不揮発性メモリ、レジスタ、又は他の同様のタイプの記憶要素などを含むことが意図されている。記憶媒体は、他のタイプのメモリ、又はそれらの組み合わせも含み得る。加えて、記憶媒体は、プログラムが実行される第1のコンピュータシステム内に位置してもよく、又はインターネットなどのネットワークを通じて第1のコンピュータシステムに接続された第2の異なるコンピュータシステム内に位置してもよい。後者の例では、第2のコンピュータシステムは、実行のために、プログラム命令を第1のコンピュータシステムに提供することができる。用語「記憶媒体」は、2つ以上の記憶媒体を含んでもよく、記憶媒体は異なる位置、例えば、ネットワークを通じて接続された異なるコンピュータシステム内に存在してもよい。記憶媒体は、1つ以上のプロセッサによって実行することができる(例えば、コンピュータプログラムとして具現化された)プログラム命令を記憶してもよい。
搬送媒体−上述のような記憶媒体、並びに、電気信号、電磁信号、又はデジタル信号などの信号を伝送するバス、ネットワークなどの物理的伝送媒体及び/若しくは他の物理的伝送媒体。
プログラム可能ハードウェア要素−プログラム可能インタコネクトを介して接続される複数のプログラム可能機能ブロックを備える、様々なハードウェアデバイスを含む。例としては、FPGA(Field Programmable Gate Array、フィールドプログラマブルゲートアレイ)、PLD(Programmable Logic Device、プログラム可能論理デバイス)、FPOA(Field Programmable Object Array、フィールドプログラマブルオブジェクトアレイ)、及びCPLD(Complex PLD、複合PLD)を含む。プログラム可能機能ブロックは、きめ細かい粒度(組み合わせロジック又はルックアップテーブル)からきめの粗い粒度(演算論理装置又はプロセッサコア)までの範囲を有することができる。プログラム可能ハードウェア要素はまた、「再構成可能な論理」と称されることがある。
コンピュータシステム−パーソナルコンピュータシステム(PC)、メインフレームコンピュータシステム、ワークステーション、ネットワーク装置、インターネット装置、携帯情報端末(PDA)、個人用通信装置、スマートフォン、テレビシステム、グリッドコンピューティングシステム、又はその他のデバイス若しくはデバイスの組み合わせを含む、任意の様々なタイプのコンピューティングシステム又は処理システム。一般的に、用語「コンピュータシステム」は、記憶媒体からの命令を実行する少なくとも1つのプロセッサを有する任意のデバイス(又はデバイスの組み合わせ)を包含して広義に定義することができる。
ユーザ機器(UE)(又は、「UEデバイス」)−移動式又は携帯式であり、無線通信を実行する、任意の様々なタイプのコンピュータシステムデバイス。UEデバイスの例としては、携帯電話又はスマートフォン(例えば、iPhone(登録商標)、Android(登録商標)ベースの電話)、ポータブルゲームデバイス(例えば、Nintendo DS(登録商標)、PlayStation Portable(登録商標)、Gameboy Advance(登録商標)、iPhone(登録商標))、ウェアラブルデバイス(例えば、スマートウォッチ、スマートグラス)、ラップトップ、PDA、ポータブルインターネットデバイス、音楽プレーヤ、データ記憶デバイス、又は他のハンドヘルドデバイスなどが挙げられる。一般に、用語「UE」又は「UEデバイス」は、ユーザによって容易に持ち運ばれ、無線通信が可能な、あらゆる電子的、コンピューティング及び/又は遠隔通信デバイス(又はデバイスの組み合わせ)を包含するように幅広く定義され得る。
基地局−用語「基地局」は、その通常の意味の全範囲を有し、少なくとも、固定場所に設置され、無線電話システム又は無線システムの一部として通信するために使用される無線通信局を含む。
処理要素−任意の様々な要素、又は要素の組み合わせを指す。処理要素は、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit、特定用途向け集積回路)などの回路、個別のプロセッサコアの一部分若しくは回路、プロセッサコア全体、個別プロセッサ、フィールドプログラマブルゲートアレイ(field programmable gate array、FPGA)などのプログラム可能なハードウェアデバイス、及び/又は複数のプロセッサを含むシステムのより大きい部分を含む。
自動的に−ユーザ入力が、アクション又は動作を直接指定若しくは実行することなく、コンピュータシステム(例えば、コンピュータシステムによって実行されるソフトウェア)又はデバイス(例えば、回路機構、プログラム可能なハードウェア要素、ASICなど)によって、それらのアクション又は動作が実行されることを指す。従って、用語「自動的に」は、ユーザが入力を提供して操作を直接実行するような、ユーザによって手動で実行され又は指定される操作とは対照的である。自動手順は、ユーザが提供する入力によって開始されてもよいが、「自動的に」実行される後続のアクションはユーザによって指定されない、即ち、実行すべき各アクションをユーザが指定する「手動で」は実行されない。例えば、ユーザが、各フィールドを選択し、情報を明示する入力を提供することによって(例えば、情報のタイピング、チェックボックスの選択、ラジオボタンの選択などによって)、電子フォームに記入することは、コンピュータシステムが、ユーザアクションに応じて、フォームを更新しなければならないとしても、手動でフォームに記入することである。コンピュータシステム(例えば、コンピュータシステム上で実行されるソフトウェア)が、フォームのフィールドに対する回答を指定する何らのユーザ入力なしに、フィールドを分析してフォームへの記入を行うため、フォームは、コンピュータシステムによって自動的に記入されることができる。上述のように、ユーザは、フォームの自動記入を起動してもよいが、フォームの実際の記入に関与しない(例えば、ユーザがフィールドに対する回答を手動で指定するのではなく、自動的に記入が完了する)。本明細書は、ユーザが取った動作に応じて自動的に実行される様々な動作の例を提供する。
図1から図3−通信システム
図1及び図2は、例示的な(かつ簡略化された)無線通信システムを示す。図1及び図2のシステムは、特定の可能なシステムの単なる例に過ぎず、様々な実施形態は所望に応じて任意の様々な方法で実施され得ることに留意されたい。
図1の無線通信システムは、1つ以上のユーザ機器(UE)デバイス106A、106B等から106Nまでと伝送媒体を介して通信する基地局102Aを含む。本明細書では、ユーザ機器デバイスの各々を「ユーザ機器」(UE)と呼ぶことがある。図2の無線通信システムでは、基地局102Aに加えて、基地局102Bもまた(例えば、同時に又は並行して)、UEデバイス106A、106B等から106Nまでと伝送媒体を介して通信する。
基地局102A及び102Bは、無線基地局装置(BTS)又はセルサイトであってもよく、ユーザデバイス106Aから106Nまでとの無線通信を可能にするハードウェアを含むことができる。各々の基地局102はまた、セルラーサービスプロバイダのコアネットワークであり得る、コアネットワーク100(例えば、基地局102Aはコアネットワーク100Aに結合されてもよく、他方、基地局102Bはコアネットワーク100Bに結合されてもよい)と通信するように装備されてもよい。各々のコアネットワーク100は、1つ以上の外部ネットワーク(外部ネットワーク108など)に結合されてもよく、それらはインターネット、公衆交換電話網(PSTN)、又はその他のネットワークを含んでもよい。したがって、基地局102Aは、ユーザデバイス間の通信、及び/又はユーザデバイスとネットワーク100Aとの間の通信を円滑化することができ、図2のシステムでは、基地局102Bは、ユーザデバイス間の通信、及び/又はユーザデバイスとネットワーク100Bとの間の通信を円滑化することができる。
基地局102Aと102Bとユーザデバイスとは、また無線通信技術、又はGSM、UMTS(WCDMA)、LTE、LTE−Advanced(LTE−A)、3GPP2 CDMA2000(例えば1xRTT、1xEV−DO、HRPD、eHRPD)、Wi−Fi、WiMAXなどの電気通信規格とも呼ばれる、任意の種々の無線アクセス技術(RAT)を使用して伝送媒体を介して通信するように構成されてもよい。
例えば、基地局102Aとコアネットワーク100Aは、第1のセルラー通信規格(例えば、LTE)に従って動作してもよく、他方、基地局102Bとコアネットワーク100Bは第2の(例えば、異なった)セルラー通信規格(例えば、GSM、UMTS及び/又は1つ以上のCDMA2000セルラー通信規格)に従って動作してもよい。2つのネットワークは、同じネットワークオペレータ(例えば、セルラーサービスプロバイダ又は「キャリア」)又は異なるネットワークオペレータによって制御されてもよい。加えて、2つのネットワークは互いに独立して運営されてもよく(例えば、それらが異なるセルラー通信規格に従って動作する場合)、又はいくらか若しくは密接に結合されるように運営されてもよい。
また、図2に示されるネットワーク構成において示されるように、2つの異なるセルラー通信技術をサポートするために2つの異なるネットワークが使用されてもよいと同時に、複数のセルラー通信技術を実装する他のネットワーク構成もまた可能であることにも留意されたい。ある例として、基地局102A及び102Bは、異なるセルラー通信規格に従って動作してもよいが、同じコアネットワークに結合されてもよい。別の例として、異なるセルラー通信技術(例えば、LTEとCDMA 1xRTT、GSMとUMTS、又は他の任意のセルラー通信技術の組み合わせ)を同時にサポートすることが可能なマルチモードの基地局が、異なるセルラー通信技術もまたサポートするコアネットワークに結合されてもよい。任意の他の種々のネットワークを展開するシナリオもまた可能である。
更なる可能性として、基地局102Aと基地局102Bとが、同じ無線通信技術(又は無線通信技術の重複するセット)に従って動作することもまた可能である。例えば、基地局102Aとコアネットワーク100Aは、基地局102B及びコアネットワーク100Bと無関係の1つのセルラーサービスプロバイダによって運営され、基地局102Bとコアネットワーク100Bは異なる(例えば、競合する)セルラーサービスプロバイダによって運営されていてもよい。したがって、この場合、同様かつ互換である可能性のあるセルラー通信技術を利用するにもかかわらず、UEデバイス106Aから106Nは、おそらくは別個の加入者IDを利用して異なるキャリアのネットワークと通信することにより、基地局102A及び102Bと別々に通信するかもしれない。
UE106は、複数の無線通信規格を使用して通信することができる場合がある。例えば、UE106は、(LTEなどの)3GPPのセルラー通信規格と、(セルラー通信規格のCDMA2000ファミリにおけるセルラー通信規格などの)3GPP2セルラー通信規格との、いずれか又は両方を用いて通信するように構成されてもよい。別の例として、UE106は、異なる3GPPセルラー通信規格(GSM、UMTS、LTE、又はLTE−Aのうちの2つ以上など)を使用して通信するように構成されてもよい。このように、上記のように、UE106は、第1のセルラー通信規格(例えば、LTE)に従って基地局102A(及び/又は他の基地局)と通信するように構成されてもよく、また第2のセルラー通信規格(例えば、1つ以上のCDMA2000セルラー通信規格、UMTS、GSMなど)に従って基地局102B(及び/又は他の基地局)と通信するように構成されていてもよい。
同じ又は異なるセルラー通信規格に従って動作する基地局102A及び102B並びに他の基地局を、このようにして1つ以上のセルのネットワークとして提供することができ、1つ以上のセルラー通信規格を介して、連続した又はほぼ連続した重なり合うサービスを、広い地理的エリアにわたってUE106Aから106N及び同様のデバイスに提供し得る。
UE106は加えて、又は代替的に、WLAN、Bluetooth、1つ以上のグローバルナビゲーション衛星システム(GNSS、例えばGPS又はGLONASS)、及び1つ以上のモバイルテレビ放送規格(例えば、ATSC−M/H又はDVB−H)等を使用して通信するようにも構成され得る。無線通信規格の他の組み合わせ(2つより多い無線通信規格を含む)もまた可能である。
図3は、基地局102(例えば、基地局102A又は102Bのうちの1つ)と通信するUE機器106(例えば、デバイス106Aから106Nのうちの1つ)を示す。UE106は、携帯電話、ハンドヘルドデバイス、コンピュータ若しくはタブレット、ウェアラブルデバイスなどの無線ネットワーク接続を有するデバイス、又は事実上すべてのタイプの無線デバイスであってもよい。
UEは、メモリ内に記憶されたプログラム命令を実行するように構成されたプロセッサを含んでもよい。UEは、このような記憶された命令を実行することによって、本明細書に記載されている任意の方法実施形態を実行することができる。代替的に、又は追加的に、UEは、本明細書に記載されている任意の方法実施形態、又は本明細書に記載されている任意の方法実施形態の任意の部分を実行するように構成されたFPGA(フィールドプログラマブルゲートアレイ)等のプログラム可能ハードウェア要素を含んでもよい。
UE106は、任意の複数の無線通信プロトコルを用いて通信するように構成されてもよい。例えば、UE106は、GSM、UMTS(W−CDMA、TD−SCDMAなど)、CDMA2000(1xRTT、1xEV−DO、HRPD、eHRPDなど)、LTE、LTE−A、WLAN、又はGNSSのうち2つ以上を使用して通信するように構成されてもよい。無線通信規格の他の組み合わせも可能である。
UE106には、1つ以上の無線通信プロトコルを使用して通信するための1つ以上のアンテナを含み得る。UE106内では、受信及び/又は送信チェーンの1つ以上の部分が、複数の無線通信規格間で共有されてもよく、例えば、UE106は、単一の共有無線機を用いて、GSM又はLTEのどちらか(又は両方)を使用して通信するように構成されてもよいであろう。共有無線機は、無線通信を実行するための単一のアンテナを含んでもよく、又は(例えば、MIMO若しくはビームフォーミングのための)複数のアンテナを含んでもよい。MIMOは、マルチ入力マルチ出力の頭字語である。
図4−UEのブロック図の例
図4は、UE106のブロック図の例を示している。図示するように、UE106は、様々な目的用の部分を含んでもよい、システムオンチップ(SOC)300を含んでもよい。例えば、図示するように、SOC300は、UE106用のプログラム命令を実行し得るプロセッサ(単数又は複数)302、及び、グラフィック処理を実行し表示信号をディスプレイ345へ供給し得るディスプレイ回路304を含んでもよい。プロセッサ(単数又は複数)302は、メモリ管理ユニット(MMU)340に結合されてもよく、MMU340は、プロセッサ(単数又は複数)302からアドレスを受信し、それらのアドレスを、メモリ(例えば、メモリ306、読み出し専用メモリ(ROM)350、NANDフラッシュメモリ310)内の位置に変換し、かつ/又はプロセッサ(単数又は複数)302は、ディスプレイ回路304、無線器330、コネクタI/F320、及び/若しくはディスプレイ345等の、その他の回路又はデバイスに結合するように構成されてもよい。MMU340は、メモリ保護及びページテーブル変換又はセットアップを実行するように構成されてもよい。いくつかの実施形態では、MMU340は、プロセッサ(単数又は複数)302の一部として含まれてもよい。
図示するように、SOC300は、UE106の様々な他の回路に接続されてもよい。例えば、UE106は、様々なタイプのメモリ(例えば、フラッシュメモリ310を含む)、(例えば、コンピュータシステム、ドック、充電ステーションなどに結合するための)コネクタインタフェース320、ディスプレイ345、及び無線機330を含んでもよい。
無線機330は、1つ以上のRFチェーンを含んでよい。各RFチェーンは、送信チェーン、受信チェーン、又はその両方を含んでもよい。例えば、無線機330は、2つの基地局(又は2つのセル)とのデュアルコネクティビティをサポートするために、2つのRFチェーンを含んでもよい。無線機は、1つ以上の無線通信規格、例えば、GSM、UMTS、LTE、LTE−A、WCDMA、CDMA2000、Bluetooth、Wi−Fi、GPSなどのうちの1つ以上に従った無線通信をサポートするように構成されてもよい。
無線機330は、1つ以上のアンテナを含むアンテナサブシステム335に結合する。例えば、アンテナサブシステム335は、デュアルコネクティビティ又はMIMO若しくはビームフォーミングなどのアプリケーションをサポートするための複数のアンテナを含んでもよい。アンテナサブシステム335は、典型的には大気である無線伝播媒体を介して、1つ以上の基地局又はデバイスに無線信号を送信し、1つ以上の基地局又はデバイスから無線信号を受信する。
いくつかの実施形態では、プロセッサ(単数又は複数)302は、アップリンクベースバンド信号を生成し、かつ/又はダウンリンクベースバンド信号を処理するためのベースバンドプロセッサを含んでもよい。プロセッサ(単数又は複数)302は、1つ以上の無線通信規格、例えば、GSM、UMTS、LTE、LTE−A、WCDMA、CDMA2000、Bluetooth、Wi−Fi、GPSなどのうちの1つ以上に従ったデータ処理を実行するように構成されてもよい。
UE106は、1つ以上のユーザインタフェース要素を更に含んでもよい。ユーザインタフェース要素は、ディスプレイ345(タッチスクリーンディスプレイであってもよい)、キーボード(個別のキーボードであってもよいし、タッチスクリーンディスプレイの一部として実装されてもよい)、マウス、マイク、及び/若しくはスピーカ、1つ以上のカメラ、1つ以上のセンサ、1つ以上のボタン、スライダ、及び/若しくはダイアル、並びに/又はユーザに対する情報の提供及び/若しくはユーザ入力の受け取り/解釈が可能な様々な他の要素のいずれかなど、任意の様々な要素を含んでもよい。
図示のとおり、UE106はまた、1つ以上の加入者識別モジュール(SIM)360を含み得る。1つ以上のSIMの各々は、組み込み型SIM(eSIM)として実装されてもよく、その場合、SIMはデバイスハードウェア及び/又はソフトウェアに実装されてもよい。例えば、いくつかの実施形態では、UE106は、例えば、UE106に内蔵され、着脱不可能なデバイスである組み込み型UICC(eUICC)を含んでもよい。eUICCはプログラム可能であり、1つ以上のeSIMがeUICC上に実装され得る。他の実施形態では、eSIMは、UE106ソフトウェアに、例えば、UE106内のプロセッサ(プロセッサ302など)で実行するメモリ媒体(メモリ306又はフラッシュ310など)に記憶されるプログラム命令としてインストールされてもよい。一例として、SIM360は、ユニバーサル集積回路カード(UICC)上で実行するアプリケーションであってもよい。代替的に、又は追加的に、SIM360のうちの1つ以上は、取り外し可能なSIMカードとして実装されてもよい。
UEデバイス106のプロセッサ302は、例えば、記憶媒体(例えば、非一時的コンピュータ可読記憶媒体)に記憶されたプログラム命令を実行することによって、本明細書に記載される方法の一部又は全てを実装するように構成することができる。他の実施形態では、プロセッサ302は、FPGA(フィールドプログラマブルゲートアレイ)などのプログラム可能ハードウェア要素として、又はASIC(特定用途向け集積回路)として、又はそれらの組み合わせとして、構成されてもよく、又はそれらを含んでもよい。
図5−基地局の例
図5は、基地局102のブロック図を示す。図5の基地局は、可能な基地局の一例に過ぎないことに留意されたい。図示するように、基地局102は、基地局102に対してプログラム命令を実行することができるプロセッサ(単数又は複数)404を含んでもよい。プロセッサ(単数又は複数)404はまた、プロセッサ(単数又は複数)404からアドレスを受信し、それらのアドレスをメモリ内の場所(例えば、メモリ460及び読み出し専用メモリROM450)又は他の回路若しくはデバイスに変換するように構成され得るメモリ管理ユニット(MMU)440に結合されてもよい。
基地局102は、少なくとも1つのネットワークポート470を含んでもよい。図1及び図2において上述したように、ネットワークポート470は、電話ネットワークに結合し、(UEデバイス106などの複数のデバイスに)電話ネットワークへのアクセスを提供するように構成されてもよい。
ネットワークポート470(又は追加のネットワークポート)は、更に又は代替的に、セルラーネットワーク、例えばセルラーサービスプロバイダのコアネットワークに接続するように構成されてもよい。コアネットワークは、UEデバイス106などの複数のデバイスに、モビリティ関連サービス及び/又は他のサービスを提供することができる。一部の場合には、ネットワークポート470は、コアネットワークを介して電話網に連結することができ、かつ/又はコアネットワークは、(例えば、セルラーサービスプロバイダによってサービス提供される他のUEデバイスとの間で)電話網を提供することができる。
基地局102は、1つ以上のRFチェーンを有する無線機430を含んでもよい。各RFチェーンは、送信チェーン、受信チェーン、又はその両方を含んでもよい。(例えば、基地局102は、セクタ又はセル毎に少なくとも1つのRFチェーンを含んでもよい。)無線機430は、1つ以上のアンテナを含むアンテナサブシステム434に結合する。例えば、MIMO又はビームフォーミングなどのアプリケーションをサポートするために、複数のアンテナが必要とされ得る。アンテナサブシステム434は、無線伝播媒体(典型的には大気)を介して、UEに無線信号を送信し/UEから無線信号を受信する。
いくつかの実施形態では、プロセッサ(単数又は複数)404は、ダウンリンクベースバンド信号を生成し、及び/又はアップリンクベースバンド信号を処理するためのベースバンドプロセッサを含んでもよい。ベースバンドプロセッサ430は、GSM、LTE、WCDMA、CDMA2000などを含むがこれらに限定されない、1つ以上の無線電気通信規格に従って動作するように構成されてもよい。
基地局102のプロセッサ(単数又は複数)404は、例えば、記憶媒体(例えば、非一時的コンピュータ可読記憶媒体)に記憶されたプログラム命令を実行することによって、本明細書で説明される方法の一部又は全てを実装するように構成されてもよい。いくつかの実施形態では、プロセッサ(単数又は複数)404は、FPGA(フィールドプログラマブルゲートアレイ)などのプログラム可能ハードウェア要素、又はASIC(特定用途向け集積回路)、又はそれらの組み合わせ、を含んでもよい。
いくつかの実施形態では、無線ユーザ機器(UE)デバイス600は、図6に示すように構成されてもよい。UEデバイス600は、無線通信を実行するための無線サブシステム605と、無線サブシステムに動作可能に結合された処理要素610とを含んでもよい。(UEデバイス600はまた、例えば図1〜図4に関連して上述したUE特徴の任意のサブセットを含んでもよい。)
無線サブシステム605は、例えば様々に上述されたように、1つ以上のRFチェーンを含んでもよい。各RFチェーンは、無線伝播チャネルから信号を受信し、及び/又は無線伝播チャネル上に信号を送信するように構成されてもよい。したがって、各RFチェーンは、送信チェーン及び/又は受信チェーンを含んでもよい。無線サブシステム605は、信号の送信及び受信を円滑化するために、1つ以上のアンテナ(又はアンテナのアレイ)に結合してもよい。各RFチェーン(又はRFチェーンのいくつか)は、所望の周波数に同調可能であってもよく、したがって、RFチェーンが異なる周波数で異なる時間において受信又は送信することを可能にする。
処理要素610は、無線サブシステムに結合されてもよく、様々に上述されたように構成されてもよい。(例えば、処理要素は、プロセッサ(単数又は複数)302によって実現されてもよい)。いくつかの実施形態では、処理要素は、(a)無線サブシステムによって送信されるベースバンド信号を生成し、かつ/又は(b)無線サブシステムによって提供されるベースバンド信号を処理するための1つ以上のベースバンドプロセッサを含んでもよい。
処理要素610は、以下のセクションで様々に説明されるように更に構成されてもよい。
いくつかの実施形態では、無線ネットワーク(図示せず)の無線基地局700は、図7に示すように構成されてもよい。無線基地局は、無線伝播チャネルを介して無線通信を実行するための無線サブシステム705と、無線サブシステムに動作可能に結合された処理要素710とを含んでもよい。(無線基地局はまた、上述の基地局特徴の任意のサブセット、例えば、図5に関連して上述した特徴を含んでもよい)。
無線サブシステム710は、1つ以上のRFチェーンを含んでもよい。各RFチェーンは、所望の周波数に同調可能であってもよく、したがって、RFチェーンが異なる周波数で異なる時間に受信又は送信することを可能にする。
処理要素710は、様々に上述されたように実現されてもよい。例えば、一実施形態では、処理要素710は、プロセッサ(単数又は複数)404によって実現されてもよい。いくつかの実施形態では、処理要素は、(a)無線サブシステムによって送信されるベースバンド信号を生成し、かつ/又は(b)無線サブシステムによって提供されるベースバンド信号を処理するための1つ以上のベースバンドプロセッサを含んでもよい。
処理要素710は、本明細書に記載される基地局の任意の方法実施形態を実行するように構成されてもよい。
システム情報の送信及び取得手順
いくつかの実施形態では、システム情報は、2つの手順のうちの1つ以上に従って送信されてもよい。
第1の手順では、システム情報を周期的にブロードキャストしてもよい。ネットワーク(NW)は、システム情報(SI)の各ブロックに対して示されるスケジューリング情報に従って、システム情報を周期的にブロードキャストしてもよい。各ブロックに対するスケジューリング情報は、SIB−1で示されてもよい。マスタ情報ブロック(MIB)及びSIB−1を含む最小システム情報は、周期的にブロードキャストされてもよい。他のシステム情報もまた、周期的なブロードキャストとして構成されてもよい。
第2の手順では、システム情報は、ユーザ機器からの要求に応じてブロードキャストされてもよい。NWは、UEから要求を受信すると、システム情報をブロードキャストすることができ、UEは、その関心に従ってシステム情報を要求することができる。他のSIは、オンデマンドブロードキャストとして構成されてもよい。
いくつかの実施形態では、UEは、接続モードでシステム情報を取得してもよい。UEは、これらのブロードキャストの受信がユニキャストデータ受信を妨害しない場合、MIB及びSIB1のブロードキャストを監視してもよい。
いくつかの実施形態では、NWは、RRC再設定メッセージを使用して、専用とされたシグナリングを介して、接続されたUEにSIB6/7/8を提供することができる。(いくつかの実施形態では、表記a/b/cは、「セット{a、b、c}の任意のサブセット」を意味する。)。RRCは、無線リソース制御(Radio Resource Control)の頭字語である。他のSIB(すなわち、SIB6、7及び8以外)の場合、UEは、これらのSIBを取得するように構成されてもよいが、これらのSIBの取得により、好ましくはユニキャストデータ送信を中断するべきではない。
いくつかの実施形態では、システム情報は、最小システム情報(SI)及び他のSIを含む構造に編成されてもよい。最小SIは、周期的にブロードキャストされてもよい。他のSIは、任意選択的に存在し、周期的にブロードキャストされてもよい。他のSI(又はその一部分)はまた、要求に応じてブロードキャストされてもよい。
最小SIは、マスタ情報ブロック(MIB)及びシステム情報ブロック1(SIB1)を含んでもよい。
いくつかの実施形態では、MIBは、更なるシステム情報(SI)に必要な必須レイヤ1(L1)情報、SIB1のスケジューリング、及びセル禁止状態情報、を含んでもよい。(レイヤ1は物理レイヤを指す。)MIBは、PBCH(物理ブロードキャストチャネル)内で周期的にブロードキャストされてもよい。いくつかの実施形態では、SIB1は、初期アクセスに必要な情報(例えば、セル選択、セルアクセス)、及び他のSIBのスケジューリング、を含んでもよい。SIB1は、PDSCH(物理ダウンリンク共用チャネル)でブロードキャストされてもよい。
いくつかの実施形態では、他のSIは、以下のようにSIB2〜9を含んでもよい。
SIB2は、共通セル再選択(LTE SIB3と同様)を含んでもよい。
SIB3は、周波数内セル再選択(LTE SIB4と同様)を含んでもよい。
SIB4は、周波数間セル再選択(LTE SIB5と同様)を含んでもよい。
SIB5は、E−UTRANに対するRAT間セル再選択を含んでもよい。(RATは無線アクセス技術(Radio Access Technology)の頭字語である。E−UTRANは、進化型UMTS地上無線アクセスネットワーク(UMTS Terrestrial Radio Access Network)の頭字語である)
SIB6は、ETWSプライマリ通知を含んでもよい。(ETWSは、地震及び津波警告システム(Earthquake and Tsunami Warning System)の頭字語である)
SIB7は、ETWSセカンダリ通知を含んでもよい。
SIB8は、CMAS警告通知を含んでもよい。(CMASは、商用モバイルアラートシステム(Commercial Mobile Alert System)の頭字語である)
SIB9は、GNSS及びUTC情報を含んでもよい。(GNSSは、グローバル航法衛星システム(Global Navigation Satellite System)の頭字語である。UTCは、協定世界時(Coordinated Universal Time)の頭字語である)
いくつかの実施形態では、UEは、以下のように、ランダムアクセス手順のMsg1を使用してSI要求をアサートすることができる。UEは、要求されている1つ以上のSIBに基づいて、PRACHプリアンブルを選択し、かつ/又はリソース(単数又は複数)を選択することができる。UEは、専用とされたPRACHプリアンブル(「ランダムアクセスプリアンブル」とも呼ばれる)を基地局に(例えば、5G NRのgNBに)送信することができる。PRACHプリアンブルの受信に応じて、基地局は、応答がランダムアクセスプリアンブル識別子(RAPID)を含む(又はそれに等しい)特別なランダムアクセス応答(RAR)を送信してもよい。RARを送信した後、基地局は、UEが要求したSIB(単数又は複数)を送信してもよい。これらの実施形態では、UEは、Msg1ベースのSI要求を送信するために以下の設定構成を使用することができる。
Figure 2021035053
いくつかの実施形態では、UEは、以下のように、ランダムアクセス手順のMsg3を使用してSI要求をアサートすることができる。UEは、ランダムアクセスプリアンブル(すなわち、Msg1)を基地局に(例えば、5G NRのgNBに)送信することによって、ランダムアクセス手順を開始することができる。ランダムアクセスプリアンブルの受信に応じて、基地局は、UEに対するアップリンク許可を含むランダムアクセス応答(Msg2)を送信することができる。次いで、UEは、例えば、アップリンク許可によって特定されたリソース(単数又は複数)を使用して、システム情報要求をMsg3として基地局に送信することができる。システム情報要求は、UEによって要求された1つ以上のSIBを示すことができ、従来技術によるランダムアクセスに通常含まれ得るUE IDを省略することができる。(SI要求はRRCメッセージであってもよい)。システム情報要求の受信に応じて、基地局は、(例えば、コンテンツ=Msg3であるMAC制御要素を使用して)SI要求を承認するメッセージ(Msg4)をUEに送信することができる。承認メッセージを送信した後、基地局は、要求されたSIB(単数又は複数)をUEに送信することができる。
いくつかの実施形態では、ネットワークは、定義された周期で、要求されたシステム情報をM回ブロードキャストしてもよい。繰り返し回数M及び周期は、パラメータを構成できる。
接続モードにおけるシステム情報の取得
いくつかの実施形態では、接続モードにあるユーザ機器(UE)は、専用とされたシグナリングを介して、システム情報(SI)に対する要求をネットワーク(NW)に送信してもよい。要求は、UEがネットワークからの受信に関心があるとのシステム情報の通知を提供することができる。例えば、要求は、1つ以上のシステム情報ブロック(SIB)番号、又は1つ以上のシステム情報ブロック内のシステム情報の1つ以上の部分を特定することができる。
いくつかの実施形態では、システム情報要求は、システム情報の更新要求であってもよい。例えば、システム情報の1つ以上のコンポーネントは経時的に変化し得るため、UEは、1つ以上のコンポーネントのシステム情報の更新を要求して、1つ以上のコンポーネントの現在の値(単数又は複数)又は状態(単数又は複数)を受信してもよい。
いくつかの実施形態では、NWは、UEが要求したシステム情報、又はUEが要求したシステム情報のブロードキャスト設定を、専用とされたシグナリングを介して提供してもよい。
いくつかの実施形態では、タイマベースの仕組みを使用して、システム情報に対するUE要求の頻度を制限してもよい。例えば、NWは、タイマを構成してもよい。UEがNWにSI要求を送信するとき、UEはタイマを開始させることができ、例えば、設定された初期値からカウントダウンを開始することができる。次いで、UEは、タイマが実行している間、SI要求を送信することを控えることができる。タイマの満了(例えば、ゼロに到達)後、UEは次いで、システム情報要求を送信することが可能になる。
いくつかの実施形態では、NWが要求されたSI(又は要求されたSI更新)を提供できない場合、NWは、SI要求が拒否されたことの通知を提供(すなわち、UEに送信)してもよい。次いで、UEは、レガシー方式で所望のSIを取得しようと試みてもよい。
システム情報更新要求及び取得
いくつかの実施形態では、接続モードにあるUEは、専用とされたシグナリングを介して、システム情報の更新要求を送信することができる。例えば、要求は、更新される特定のSIB番号を特定することができる。要求を受信すると、NWは、専用とされたシグナリングを介して、要求されたSIBをUEに提供することができる。代替的に、NWは、要求が許可されたという通知を専用とされたシグナリングを介して提供し、次いで要求されたSIBをブロードキャストしてもよい。次いで、UEは、SIBブロードキャストを取得する(すなわち、受信する)ことができる。
いくつかの実施形態では、ネットワークからシステム情報更新を要求し取得するための方法800は、図8Aに示される動作、又はそれらの動作の任意のサブセットを含んでもよい。基地局(BS)810(又は基地局のセル)は、V2Xサービスに関連するシステム情報(SI)812をユーザ機器(UE)805に送信してもよい。(いくつかの実施形態では、基地局は、3GPP LTEのeNB、又は5G NRのgNBであってもよい)。システム情報812は、マスタ情報ブロック、及び1つ以上のシステム情報ブロック(SIB)の形態であってもよい。V2Xは、ビークルツーエブリシング(Vehicle-to-Everything)の頭字語である。(したがって、いくつかの実施形態では、UEは、車両内に存在するか、又は車両の電子機器サブシステムの一部として存在してもよい)。
V2X関連システム情報812を受信したことに応じて、UE805は、V2X関連システム情報に基づくV2Xサービス815を開始することができる。
820において、UEは、基地局810とのRRC接続を確立してもよい。RRCは、無線リソース制御(Radio Resource Control)の頭字語である。
825において、UEは、ユニキャスト送信(単数又は複数)を基地局へ送信し、かつ/又は基地局から受信することができる。ユニキャスト送信は、UEに対して(例えば、UE専用に)スケジュールされたチャネルリソース(例えば、時間周波数リソース)上で生じる送信である。
830において、UEは、専用とされたシグナリングを介して、V2X関連システム情報の更新要求を送信してもよい。
835において、基地局は、UEに対するV2X関連システム情報の更新を生成し、更新がアクティブになるべきアクティブ化時間Yを決定することができる。
840において、基地局は、V2X関連システム情報(V2X SI)及びアクティブ化時間Yの要求された更新を提供する専用とされたシグナリングを含むRRC再設定メッセージ840を送信してもよい。UEは、V2X関連システム情報の更新、及びアクティブ化時間Yを受信することができる。
845において、UEは、アクティブ化時間Yに更新をアクティブ化する(すなわち、起動する)ことができる。UEは、アクティブ化時間Yが到来したときを判定できるように、内部クロックを含んでもよい。
図8Bは、ネットワークからシステム情報の更新を要求し取得するための方法800*を示す。方法800*は、上述の方法800と同様である。しかしながら、RRC設定メッセージ840の代わりに、方法800*には、基地局によるRRC設定メッセージ840*の送信が含まれる。メッセージ840*には、V2X関連システム情報(V2X SI)の更新要求が承認されたことを示す専用とされたシグナリングが含まれる。通知を受信したことに応じて、UEは、V2X SI更新を受信するように準備してもよい。V2X SI更新はメッセージ840*に含まれないが、基地局からのブロードキャスト送信842に含まれるのが好ましい。UEは、843に示されるように、V2X SI更新を取得(すなわち、受信)する。ブロードキャスト送信842はまた、上述のように、アクティブ化時間のブロードキャストを含んでもよい。UEは、V2X SI更新に基づいて、V2Xサービスの動作を更新してもよい。
システム情報要求及び取得
いくつかの実施形態では、接続モードにあるユーザ機器(UE)は、例えば、特定のシステム情報ブロック(SIB)番号(単数又は複数)を取得するための、システム情報取得要求を送信してもよい。ネットワーク(NW)は、専用とされたシグナリングを介して、要求されたSIBをUEに送信することができる。代替的に、NWは、要求されたSIBがブロードキャストされるという通知を、専用とされたシグナリングを介してUEに提供し、要求されたSIBをブロードキャストすることができる。次いで、UEは、SIBブロードキャストを取得することができる。
いくつかの実施形態では、ネットワークからシステム情報を要求し取得するための方法900は、図9に示す動作、又はその任意のサブセットを含んでもよい。
915において、ユーザ機器(UE)905は、基地局910(又は基地局のセル)を介して、ネットワークとのRRC接続を確立してもよい。いくつかの実施形態では、基地局は、3GPP LTEのeNB、又は5G NRのgNBであってもよい。
920において、UEは、ユニキャスト送信(単数又は複数)を基地局へ送信し、かつ/又は基地局から受信することができる。
925において、UEは、MBMSサービス、例えば、結果としての所望するサービスのユーザ選択、に関心がある状態を開始することができる。(MBMSは、マルチメディアブロードキャストマルチキャストサービス(Multimedia Broadcast Multicast Service)の頭字語である)。
930において、UEは、専用とされたシグナリングを介して、MBMSに関連するシステム情報(SI)に対する要求を送信してもよい。要求は、UEが要求しているMBMS関連システム情報の1つ以上の特定の部分を示してもよい。例えば、要求は、1つ以上のシステム情報ブロック(SIB)番号を示してもよい。
いくつかの実施形態では、要求は、MBMSが要求されていることを単に示してもよい。いくつかの実施形態では、要求は、V2Xサービスのタイプが要求されていることを単に示してもよい。いくつかの実施形態では、要求は、UE支援情報として指定されているデータセット内で搬送されてもよい。いくつかの実施形態では、要求は、UEがネットワークから要求している、サービスエリア特定(SAI)情報の通知を含んでもよい。
935において、基地局は、専用とされたシグナリングを介して、要求されたMBMS関連システム情報、例えば、1つ以上の要求されたMBMS SIBを送信してもよい。いくつかの実施形態では、MBMS関連システム情報は、RRC再設定メッセージの一部として送信されてもよい。
940において、基地局は、MBMS SIBに含まれるシステム情報と一致するMBMS送信940を開始してもよい。
945において、UEは、MBMS受信を実行して、MBMS送信940に含まれるデータを受信してもよい。UEは、受信したMBMSデータをユーザに表示(又は他の方法で提示又は出力)、又は後で表示するためにMBMSデータをメモリに記憶することができる。
他のセルのシステム情報要求及び取得
いくつかの実施形態では、接続モードにあるユーザ機器(UE)は、別のセル、例えば、UEが接続されている現在のセル以外のセルに関連するシステム情報(又は更新されたシステム情報)に対する要求を、専用とされたシグナリングを介して送信してもよい。要求は、特定のSIB番号(単数又は複数)を特定することができる。ネットワーク(NW)は、例えば専用とされたシグナリングを介して、他のセルの要求されたSIB(単数又は複数)をUEに提供することができる。いくつかの実施形態では、他のセルは、マスタセルグループ(MCG)のセカンダリセル(SCell)、セカンダリセルグループ(SCG)のプライマリセル(PCell)、SCGのセカンダリセル、又は隣接セル、であってもよい。
他のセルがサービングセルである場合、UEは、要求メッセージ内のセルインデックスで他のセルを示すことができる。他のセルが隣接セルである場合、UEは、物理セル識別子(PCI)及び他のセルによって使用される周波数の通知、例えば同期信号ブロック(SSB)周波数を使用して、他のセルを特定することができる。
いくつかの実施形態では、別のセルに関連するシステム情報(SI)の要求及び取得のための方法1000は、図10に示される動作、又はそれらの動作の任意のサブセットを含んでもよい。
1020において、ユーザ機器(UE)1005は、基地局(BS)の第1のセル1010との接続(例えば、RRC接続)を確立することができる。(いくつかの実施形態では、第1のセルは、マスタセルグループのプライマリセルであってもよい。いくつかの実施形態では、基地局は、3GPP LTEのeNB、又は5G NRのgNBであってもよい。)
接続1020が確立された後、UEは、ユニキャスト送信(単数又は複数)1025を第1のセル1010に送信し、かつ/又は第1のセル1010から受信することができる。
1030において、UEは、例えばユーザ選択の結果として、第2のセル1015上でMBMSに関心がある状態を開始することができる。(MBMSは、マルチメディアブロードキャストマルチキャストサービス(Multimedia Broadcast Multicast Service)の頭字語である)。第2のセルは、第1のセル1010と同じ又は異なる基地局に属してもよい。
状態1030を開始した後、UEは、第2のセル上のMBMSに関連するシステム情報要求を、専用とされたシグナリングを介して送信してもよい。要求は、例えばそれらのブロック番号(単数又は複数)によって、1つ以上のシステム情報ブロックを特定することができる。
要求を受信したことに応じて、第1のセル1010は、1040において示されるように、第2のセルに対する要求されたMBM関連システム情報を、専用とされたシグナリングを介して送信してもよい。例えば、要求されたMBM関連システム情報を、RRC再設定メッセージの一部として送信してもよい。
MBMS関連システム情報を受信した後、UEは、1050において示されるように、第2のセル1015からMBMS送信1045を受信してもよい。UEは、MBMS送信からのペイロードデータを表示(又は他の方法で出力)し、又は後で表示するためにペイロードデータをメモリに記憶することができる。
システム情報要求の頻度を制御するためのタイマベースの仕組み
いくつかの実施形態では、UEによるシステム情報要求の頻度を制御するためのタイマベースの方法1100は、図11に示される動作、又はそれらの動作の任意のサブセットを含んでもよい。
ユーザ機器(UE)1105は、基地局1110(又は基地局のセル)とのRRC接続1115を確立することができる。いくつかの実施形態では、基地局は、3GPP LTEのeNB、又は5G NRのgNBであってもよい。
接続1115が確立された後、UEは、ユニキャスト送信(単数又は複数)1120を基地局1110へ送信し、かつ/又は基地局1110から受信することができる。
1125において、UEは、特定のシステム情報、例えば、システム情報ブロック#X(SIB#X)に関心がある状態を開始することができ、ここでXは所望のSIB番号である。
状態1125が開始したことに応じて、UEは、SIB#Xに対する要求を専用とされたシグナリングを介して基地局に送信してもよい。UEは、要求の送信に応じてタイマを開始させることができる。UEは、タイマの満了後まで、別の要求を送信することを控えることができる。いくつかの実施形態では、タイマの初期値は、基地局から(又はネットワークノードから、基地局を介して)受信された設定情報によって決定されてもよい。
要求を受信したことに応じて、基地局は、1135で示されるように、要求されたSIB#Xを、専用とされたシグナリングを介して送信してもよい。例えば、要求されたSIB#Xは、RRC再設定メッセージの一部として送信されてもよい。
1140において、UEは、異なるシステム情報、例えば、SIB#Yに対応するシステム情報に関心がある状態を開始することができ、ここでYは、Xとは異なるSIB番号である。しかしながら、UEは、SIB#Yに対応する要求をタイマの満了後まで待機してから送信してもよい。タイマが満了した後に発生する、システム情報(SI)要求1145を参照されたい。
図12
実施形態の1つのセットでは、ユーザ機器(UE)デバイスを動作させるための方法1200は、図12に示される動作、又はその任意のサブセットを実行することができる。方法1200はまた、図1〜図11に関連して上述した、特徴、要素、及び実施形態のうちの任意のサブセットを含んでもよい。例えば、UEデバイスは、図7に示すように構成されてもよい。
1205において示されるように、UEの接続モードにおいて、UEの処理要素は、以下のように少なくとも動作1210を実行することができる。UEは、基地局のセル、例えば、3GPP LTEのeNB、又は5G NRのgNBに対して接続モード(例えば、RRC接続モード)にある。
1210において、処理要素は、専用とされたアップリンクシグナリングを介して、システム情報要求を基地局に送信してもよい。要求の送信は、専用とされたアップリンクシグナリングが要求を送信するのに使用されるため、接続モードのユニキャストデータ受信と衝突しない。(様々に上述されたように、基地局又は基地局のセルは、接続モードにおいてUEにユニキャストデータを送信してもよい)。
シグナリングは、UEへのシグナリングの送信(及び/又はUEによるシグナリングの受信)のための専用とされ(又は予約され)ている時間周波数リソース上でシグナリングが送信される場合に、「専用」と呼ばれる。例えば、専用とされたアップリンクシグナリングとは、UEによるシグナリングの送信専用とされたアップリンクリソース上でシグナリングすることである。基地局からのアップリンク許可で特定されたリソースを介したUEによるアップリンク送信は、専用とされたアップリンクシグナリングを表し得る。(しかしながら、ランダムアクセスチャネルは、コンテンションベースであるため、専用とされたシグナリングとして適格ではない。したがって、上述の要求は、ランダムアクセス手順の一部として送信されない)。同様に、専用とされたダウンリンクシグナリングとは、UEへのシグナリングの送信専用とされたダウンリンクリソース上でシグナリングすることである。
いくつかの実施形態では、処理要素は、例えば、1215に示されるように、基地局からシステム情報を受信してもよい。異なる実施形態では、システム情報は、専用とされたチャネルから受信されてもよく、又は専用とされていない(例えば、ブロードキャスト)チャネルから受信されてもよい。用語「専用とされたチャネル」は、時間周波数リソースがUEによる使用(例えば、送信又は受信)に専用とされたチャネルを意味する。
いくつかの実施形態では、システム情報は、RRC再設定メッセージの一部として受信されてもよい。RRCは、無線リソース制御(Radio Resource Control)の頭字語である。
いくつかの実施形態では、システム情報要求は、既受信システム情報の更新要求であってもよい。これらの実施形態では、処理要素は、例えば様々に上述されたように、システム情報に関連するアクティブ化時間を受信し、受信したシステム情報をアクティブ化時間にアクティブ化するように更に構成されてもよい。
いくつかの実施形態では、システム情報要求は、1つ以上のシステム情報ブロック番号を特定することができる。これらの実施形態では、1215において受信されたシステム情報は、1つ以上のシステム情報ブロック番号にそれぞれ適合する1つ以上のシステム情報ブロックを含むことができる。
いくつかの実施形態では、要求は、システム情報が要求されている非プライマリセルを特定するセル識別情報を含んでもよい。セル識別情報は、例えば、セルインデックス、又はセルグローバルアイデンティティ(CGI)、又は周波数インジケータと物理セルID(PCI)との組み合わせ、によって、任意の様々な形態で実現されてもよい。
いくつかの実施形態では、要求は、UEが要求している特定のシステム情報ブロック(SIB)の少なくとも一部分を示す。したがって、基地局から受信したシステム情報は、特定のSIBの示された部分を含み得る。
いくつかの実施形態では、処理要素は、以下の動作を実行するように更に構成されてもよい。システム情報を受信する前に、処理要素は、要求が許可されたか否かを示す通知を受信してもよく、この通知は専用とされたダウンリンクシグナリングを介して受信される。(基地局は、UEからシステム情報要求を受信したことに応じて、この通知を送信してもよい)。
いくつかの実施形態では、処理要素は、要求が許可されたことを受信した通知が示すと判定したことに応じて、例えば、様々に上述されたように、専用とされたダウンリンクシグナリングを介してシステム情報を受信するように構成されてもよい。
いくつかの実施形態では、処理要素は、要求が許可されていないことを受信した通知が示すと判定したことに応じて、システム情報をレガシー方式で(例えば、ブロードキャストチャネルから)受信するように構成されてもよい。
いくつかの実施形態では、処理要素は、要求が許可されたことを受信した通知が示すと判定したことに応じて、要求したシステム情報がUEデバイスによる受信のために利用可能となるときを示すスケジューリング情報を受信するように構成されてもよい。スケジューリング情報は、例えば、RRC再設定メッセージの一部として、専用とされたダウンリンクシグナリングを介して受信されてもよい。
いくつかの実施形態では、要求が許可された場合、基地局は、要求したシステム情報に対するスケジューリング情報と共に上述の通知を送信してもよい。スケジューリング情報は、要求されたシステム情報(例えば、1つ以上のSIB、又は1つ以上のSIB部分)が時間−周波数空間のいつ又はどこにブロードキャストされるかを、UEに通知することができる。
いくつかの実施形態では、処理要素は、システム情報要求の前述の送信に応じてタイマを開始させ、タイマの満了後まで2回目のシステム情報要求を送信することを控えるように更に構成されてもよい。
上述の実施形態のうちの様々な実施形態は、接続モードにあるUEデバイスが、向上した性能を以って所望のシステム情報を得ることを可能にし得る。例えば、UEデバイスは、より低減された時間遅延、及び/又はより低減された電力消費を以って、所望のシステム情報を取得することができる。更に、UEデバイスは、システム情報取得において、ユニキャスト送信の中断、及び/又は衝突に関連する障害を回避することができる。
本開示の実施形態は、任意の様々な形態で実現することができる。例えば、いくつかの実施形態は、コンピュータにより実施される方法、コンピュータ可読記憶媒体、又はコンピュータシステムとして実現することができる。他の実施形態は、ASICなどのカスタム設計されたハードウェアデバイスの1つ以上を使用して、実現することができる。更なる他の実施形態は、FPGAなどの1つ以上のプログラム可能なハードウェア要素を使用して実現されてもよい。
一部の実施形態では、非一時的コンピュータ可読記憶媒体は、プログラム命令及び/又はデータを記憶するように構成することができ、プログラム命令は、コンピュータシステムによって実行される場合には、コンピュータシステムに、方法、例えば、本明細書で説明された任意の方法実施形態若しくは本明細書で説明された方法実施形態の任意の組み合わせ、又は本明細書で説明された方法実施形態のうちのいずれかの任意のサブセット若しくはこのようなサブセットの任意の組み合わせを実行させる。
いくつかの実施形態では、コンピュータシステムは、プロセッサ(又はプロセッサのセット)とメモリ媒体とを含むように構成されてもよく、メモリ媒体は、プログラム命令を記憶し、プロセッサは、メモリ媒体からプログラム命令を読み出し、それを実行するように構成され、プログラム命令は、本明細書に記載された任意の種々の方法実施形態(又は、本明細書に記載された方法実施形態の任意の組み合わせ、又は、本明細書に記載された任意の方法実施形態の任意のサブセット、又は、そのようなサブセットの任意の組み合わせ)を実行するように実行可能である。コンピュータシステムは、任意の種々の形態のうちのいずれかで実現され得る。例えば、コンピュータシステムは、(任意の種々の実現形態のうちの)パーソナルコンピュータ、ワークステーション、カード上のコンピュータ、ボックス中の特定用途向けコンピュータ、サーバコンピュータ、クライアントコンピュータ、ハンドヘルドデバイス、ユーザ機器(UE)デバイス、タブレットコンピュータ、ウェアラブルコンピュータなどであり得る。
個人特定可能な情報の使用は、ユーザのプライバシーを維持するための業界又は政府の要件を満たす、または上回ると一般に認識されているプライバシーポリシー及びプラクティスに従うべきであることに十分に理解されたい。特に、個人特定可能な情報データは、意図的でない又は許可されていないアクセス、又は使用のリスクを最小限に抑えるように管理及び取り扱いされるべきであり、許可された使用の性質は、ユーザに明確に示されるべきである。
上記実施形態がかなり詳細に説明されてきたが、上記開示が完全に認識されると、多数の変形形態及び修正形態が当業者にとって明らかになる。以下の特許請求の範囲は、全てのそのような変形形態及び修正形態を包含すると解釈されることが意図されている。

Claims (20)

  1. 無線通信を実行するための無線サブシステムと、前記無線サブシステムに動作可能に結合された処理要素とを備え、前記処理要素は、接続モードにおいて、
    専用とされたアップリンクシグナリングを介して、システム情報要求を送信するように構成されている、無線ユーザ機器(UE)デバイス。
  2. 前記接続モードにおいて、前記処理要素は、前記システム情報を受信するように更に構成されており、前記システム情報要求は、既受信システム情報の更新要求であり、前記処理要素は、
    アクティブ化時間を受信し、
    前記受信したシステム情報を前記アクティブ化時間にアクティブ化するように更に構成されている、請求項1に記載の無線UEデバイス。
  3. 前記要求は1つ以上のシステム情報ブロック番号を特定する、又は前記要求は前記システム情報が要求されている非プライマリセルを特定するセル識別情報を含む、又は前記要求は特定のシステム情報ブロック(SIB)の少なくとも一部分を示す、請求項1に記載の無線UEデバイス。
  4. 前記要求したシステム情報を、前記無線UEデバイスに少なくとも限られた期間専用とされたチャネルから受信する、請求項1に記載の無線UEデバイス。
  5. 前記処理要素は、前記システム情報を受信する前に、前記要求が許可されたか否かを示す通知を受信するように更に構成されており、前記通知は、前記無線UEデバイスに専用とされたダウンリンクシグナリングを介して受信される、請求項1に記載の無線UEデバイス。
  6. 前記要求が許可されたことを前記通知が示すと判定したことに応じて、前記処理要素が、専用とされたダウンリンクシグナリングを介して前記システム情報を受信するように構成されている、請求項5に記載の無線UEデバイス。
  7. 前記要求が許可されたことを前記通知が示すと判定したことに応じて、前記処理要素が、前記要求したシステム情報が前記UEデバイスによる受信のために利用可能となるときを示すスケジューリング情報を受信するように構成されており、前記スケジューリング情報が専用とされたダウンリンクシグナリングを介して受信される、請求項5に記載の無線UEデバイス。
  8. 前記処理要素は、
    前記システム情報要求の前記送信に応じてタイマを開始させ、
    前記タイマの満了後まで、2回目のシステム情報要求を送信することを控えるように更に構成されている、請求項1に記載の無線UEデバイス。
  9. 無線ユーザ機器(UE)デバイスを動作させるための方法であって、
    前記UEデバイスの接続モードにおいて、専用とされたアップリンクシグナリングを介して、システム情報要求を送信することを含む、方法。
  10. 前記システム情報要求は、既受信システム情報の更新要求であり、前記方法は、
    前記接続モードにおいて、前記システム情報及び前記システム情報のアクティブ化時間を受信することと、
    前記受信したシステム情報を前記アクティブ化時間にアクティブ化することと、を更に含む、請求項9に記載の方法。
  11. 前記要求は1つ以上のシステム情報ブロック番号を特定する、又は前記要求は前記システム情報が要求されている非プライマリセルを特定するセル識別情報を含む、又は前記要求は特定のシステム情報ブロック(SIB)の少なくとも一部分を示す、請求項9に記載の方法。
  12. 前記要求したシステム情報を、前記無線UEデバイスに少なくとも限られた期間専用とされたチャネルから受信する、請求項9に記載の方法。
  13. 前記システム情報を受信する前に、前記要求が許可されたか否かを示す通知を受信することを更に含み、前記通知は専用とされたダウンリンクシグナリングを介して受信する、請求項9に記載の方法。
  14. 前記システム情報要求の前記送信に応じてタイマを開始させることと、
    前記タイマの満了後まで、2回目のシステム情報要求を送信することを控えることと、を更に含む、請求項9に記載の方法。
  15. 処理要素によって実行可能なプログラム命令を記憶する非一時的コンピュータ可読記憶媒体であって、前記プログラム命令は、ユーザ機器デバイス(UE)に、
    前記UEデバイスの接続モードにおいて、専用とされたアップリンクシグナリングを介して、システム情報要求を送信させる、非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
  16. 前記システム情報要求は、既受信システム情報の更新要求であり、プログラム命令は前記処理要素によって実行可能であり、前記UEに更に、
    前記接続モードにおいて、前記システム情報及び前記システム情報のアクティブ化時間を受信させ、
    前記受信したシステム情報を前記アクティブ化時間にアクティブ化させる、請求項15に記載の非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
  17. 前記要求は1つ以上のシステム情報ブロック番号を特定する、又は
    前記要求は、前記システム情報が要求されている非プライマリセルを特定するセル識別情報を含む、又は
    前記要求は、特定のシステム情報ブロック(SIB)の少なくとも一部分を示す、請求項15に記載の非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
  18. 前記要求したシステム情報を、前記無線UEデバイスに少なくとも限られた期間専用とされたチャネルから受信する、請求項15に記載の非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
  19. 前記プログラム命令は、前記処理要素を処理することによって実行可能であり、前記UEに更に、
    前記システム情報を受信する前に、前記要求が許可されたか否かを示す通知を受信させ、前記通知は専用とされたダウンリンクシグナリングを介して受信される、請求項15に記載の非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
  20. 前記プログラム命令は、前記処理要素を処理することによって実行可能であり、前記UEに更に、
    前記システム情報要求の前記送信に応じてタイマを開始させ、前記タイマの満了後まで、2回目のシステム情報要求を送信することを控えさせる、請求項15に記載の非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
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