JP2021032933A - Image formation device, image formation device control method, and program - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、画像形成装置、画像形成装置の制御方法及びプログラムに関する。 The present invention relates to an image forming apparatus, a control method and a program of the image forming apparatus.
従来、画像形成装置において、装置が検出できない異常や不具合が発生した際に原因等を特定するための技術がある。
特許文献1では、画像形成装置で異音が発生した際、画像形成処理の一連の動作ステップの動作順を指定し、指定順に一連の動作ステップのそれぞれに対応する駆動部を単独で駆動して動作確認する。これにより、異音発生箇所を特定する技術が提案されている。
Conventionally, in an image forming apparatus, there is a technique for identifying a cause or the like when an abnormality or a defect that the apparatus cannot detect occurs.
In
また、特許文献2では、過去の履歴に基づく異音発生頻度順番で駆動して動作確認することにより、異音源を特定するための操作を削減する技術が提案されている。
また、特許文献3には、異音源となり得る部品を可能性が高いものから優先して順次駆動して動作確認することにより、異音源を特定するための操作を削減する技術が提案されている。
Further,
Further,
画像形成装置において、成果物の不良や異音等の不具合など、装置自身が検出できない異常や不具合の原因を特定しようとする場合、その現象が発生した際の動作を再現することが有効である。しかし、画像形成装置で発生する異音等の現象は、常に現象が発生するケースもあるが、ある特定の動作を行った際に現象が発生するケースもある。そのため、通報を受けたサービスエンジニアが現場へ訪問しても、情報の不足により現象が発生した際の動作を忠実に再現できない場合も多く、現象を再現することが困難となっている。
また、異音においては、外観から内部の状況を判断することも難しく、現象を再現させることがより困難となっている。
In the image forming apparatus, when trying to identify the cause of an abnormality or defect that cannot be detected by the apparatus itself, such as a defect of a product or a defect such as an abnormal noise, it is effective to reproduce the operation when the phenomenon occurs. .. However, there are cases where a phenomenon such as abnormal noise generated in an image forming apparatus always occurs, but there are also cases where a phenomenon occurs when a specific operation is performed. Therefore, even if the service engineer who receives the report visits the site, it is often difficult to faithfully reproduce the operation when the phenomenon occurs due to lack of information, and it is difficult to reproduce the phenomenon.
Further, in the case of abnormal noise, it is difficult to judge the internal situation from the appearance, and it is more difficult to reproduce the phenomenon.
成果物の不良や異音発生等の現象の再現ができない状態では、特許文献1の方法において動作確認を行う動作順を最適な順番で指定することが難しい。このため、原因に行き着くまでに時間がかかってしまう可能性がある。また、特許文献2のように過去の履歴を用いて頻度の高い順に順次駆動する方法や、特許文献3のように異音の発生源となる可能性が高いものから順次駆動する方法を用いたとしても、原因となっている箇所を早期に駆動できるとは限らない。結局、原因に行き着くまでに時間がかかってしまう可能性がある。
In a state where phenomena such as defective deliverables and generation of abnormal noise cannot be reproduced, it is difficult to specify the operation order for checking the operation in the optimum order in the method of
このように、サービスエンジニア等が現場において成果物の不良や異音発生等の現象を再現できない場合、不具合の発生箇所を特定するために多くの時間を要してしまう可能性があった。この結果、装置のダウンタイムの増大やサービスコストの増大を招いてしまう可能性があった。このように、画像形成装置において装置自身が検出できない異常や不具合が発生した場合に、その現象が発生した際の動作を再現することが重要になっている。 As described above, when a service engineer or the like cannot reproduce a phenomenon such as a defective product or an abnormal noise at the site, it may take a lot of time to identify the location where the defect occurs. As a result, there is a possibility that the downtime of the device increases and the service cost increases. As described above, when an abnormality or a defect that the device itself cannot detect occurs in the image forming apparatus, it is important to reproduce the operation when the phenomenon occurs.
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものである。本発明は、装置が検出できない異常や不具合により成果物の不良や異音等が発生した場合でも、不具合の発生箇所の特定を容易にする仕組みを提供することを目的とするものである。 The present invention has been made to solve the above problems. An object of the present invention is to provide a mechanism for facilitating identification of a location where a defect occurs even when a defect or abnormal noise of a product is generated due to an abnormality or defect that cannot be detected by the device.
本発明は、画像形成ジョブに基づいてシートに画像を形成する画像形成装置であって、前記画像形成装置に不具合が生じたとユーザが判断した場合に前記不具合の発生を指示するための指示手段と、前記指示手段により前記不具合の発生が指示された場合、該指示されたタイミングに応じた前記画像形成装置の情報を保存する保存手段と、を有することを特徴とする。 The present invention is an image forming apparatus that forms an image on a sheet based on an image forming job, and serves as an instruction means for instructing the occurrence of the defect when the user determines that a defect has occurred in the image forming apparatus. It is characterized by having a storage means for storing information of the image forming apparatus according to the instructed timing when the occurrence of the defect is instructed by the instruction means.
本発明によれば、装置が検出できない異常や不具合により成果物の不良や異音等が発生した場合でも、その際の装置の情報を保存することを可能にし、その現象の再現を容易にすることができるようになる。これにより、不具合の発生箇所の特定を容易かつ短時間に行うことが可能となり、現場での作業時間を短縮することができる。この結果、装置のダウンタイムの増大やサービスコストの増大を抑えることができる。 According to the present invention, even when a defect or abnormal noise of a product occurs due to an abnormality or malfunction that cannot be detected by the device, it is possible to save the information of the device at that time and facilitate the reproduction of the phenomenon. You will be able to do it. As a result, it is possible to easily and quickly identify the location where the defect occurs, and it is possible to shorten the work time at the site. As a result, it is possible to suppress an increase in downtime of the device and an increase in service cost.
以下に本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
〔第1実施形態〕
(全体構成)
図1は、本発明の一実施形態に係る画像形成システムの主要部の縦断面構造の一例を示す図である。
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
[First Embodiment]
(overall structure)
FIG. 1 is a diagram showing an example of a vertical cross-sectional structure of a main part of an image forming system according to an embodiment of the present invention.
図1に示すように、本実施形態の画像形成システムは、画像形成装置10と、パンチャ200、フィニッシャ500、操作表示装置600を備えている。
画像形成装置10は、画像形成装置本体である。画像形成装置10は、原稿給送装置400、原稿から画像を読み取るイメージリーダ300、読み取った画像をシート上に形成するプリンタ100を備えている。
As shown in FIG. 1, the image forming system of the present embodiment includes an
The
原稿給送装置400は、原稿トレイ401上に上向きにセットされた原稿を先頭頁から順に1枚ずつ図1左方向へ給紙し、湾曲したパスを介してプラテンガラス302上を左から所定の流し読み取り位置を経て右へ搬送する。その後、原稿給送装置400は、外部の排紙トレイ402に向けて原稿を排出する。流し読み取り位置とは、イメージリーダ300に備えられたプラテンガラス302の所定の読み取り位置であり、スキャナユニット301が固定されている。原稿給送装置400により搬送される原稿は、プラテンガラス302上の流し読み取り位置を図の左から右へ向けて通過するときに、原稿画像が流し読み取り位置に対応する位置に保持されているスキャナユニット301により読み取られる。原稿が流し読み取り位置を通過する際に、原稿の読取面がスキャナユニット301のランプの光で照射され、その原稿からの反射光がミラーを介してレンズ303に導かれる。このレンズ303を通過した光は、イメージセンサ304の撮像面に結像する。
The
このように、流し読み取り位置を図の左から右へ通過するように原稿を搬送することによって、原稿の搬送方向に対して直交する方向を主走査方向とし、搬送方向を副走査方向とする原稿読み取り走査が行われる。即ち、画像形成装置10では、原稿が流し読み取り位置を通過する際に、主走査方向に原稿画像を1ライン毎にイメージセンサ304により読み取りながら、原稿を副走査方向に搬送することによって、原稿画像全体の読み取りを行う。このように光学的に読み取られた画像は、イメージセンサ304によって画像データに変換されて出力される。イメージセンサ304から出力された画像データは、画像形成装置10の露光部101にビデオ信号として入力される。
In this way, by transporting the document so that the sink scanning position passes from the left to the right in the figure, the direction orthogonal to the transport direction of the document is the main scanning direction, and the transport direction is the sub-scanning direction. A read scan is performed. That is, in the
画像形成装置10の露光部101は、イメージリーダ300から入力されたビデオ信号に基づきレーザ光を変調して出力する。当該レーザ光は、ポリゴンミラー106により走査されながら感光ドラム102上に照射される。感光ドラム102には、走査されたレーザ光に応じた静電潜像が形成される。この感光ドラム102上の静電潜像は、現像器103から供給される現像剤によって現像剤像として可視像化される。
The
また、画像形成装置10内には、上カセット111、下カセット112が装備されている。上カセット111或いは下カセット112からピックアップローラ107,108により給紙されたシートは、給紙ローラ109、給紙ローラ110、縦パスローラ122によりレジストレーションローラ114まで搬送される。シートの先端がレジストレーションローラ114まで達したところで、レジストレーションローラ114を任意のタイミングで駆動する。そして、レーザ光の照射開始と同期したタイミングで、シートを感光ドラム102と転写部104との間に搬送する。
Further, the
感光ドラム102に形成された現像剤像は、給紙されたシート上に転写部104により転写される。現像剤像が転写されたシートは、定着部105に搬送され、定着部105は、シートを加熱及び加圧することによって現像剤像をシート上に定着させる。定着部105を通過したシートは、搬送ローラ115、フラッパ118及び排出ローラ116を経て画像形成装置10から画像形成装置外部(図1の例ではパンチャ200)に向けて排出される。
The developer image formed on the
なお、シートをその画像形成面が下向きになる状態(フェイスダウン)で排出するときには、定着部105を通過したシートをフラッパ118の切換動作により一旦、反転パス119内に導き搬送ローラ117により搬送する。そして、そのシートの後端がフラッパ118を通過した後に、シートをスイッチバックさせて排出ローラ116により画像形成装置10から排出する。この排紙形態を反転排紙と呼ぶ。この反転排紙は、原稿給送装置400を使用して読み取った画像を形成するときまたはコンピュータから出力された画像を形成するときなどのように、先頭頁から順に画像形成するときに行われ、その排紙後のシート順序は正しい頁順になる。
When the sheet is discharged with its image forming surface facing downward (face down), the sheet that has passed through the fixing
また画像形成装置10は、手差給紙部113からOHPシートなどの硬いシートを給紙し、このシートに画像を形成するときには、シートを反転パス119に導くことなく、画像形成面を上向きにした状態(フェイスアップ)で排出ローラ116により排出する。さらに、シートの両面に画像形成を行う両面記録が設定されている場合には、画像形成装置10は、フラッパ118の切換動作によりシートを反転パス119、両面反転パス120に導いた後に両面搬送パス121へ搬送する。そして、両面搬送パス121へ導かれたシートを上述したタイミングで感光ドラム102と転写部104との間に再度給紙する制御が行われる。
Further, the
パンチャ200は、画像形成装置10から排出されたシートを順に取り込み、パンチユニット280によってパンチ処理やクリース処理を行う。
フィニッシャ500は、パンチャ200から排出されたシートを取り込み、1部ごとにずらして排出するシフトソート等を行う。
操作表示装置600は、操作画面等を表示し、ユーザからの操作を受け付ける。
The
The
The
(全体システムブロック図)
次に、本画像形成システム全体の制御を司るコントローラの構成及び全体システムブロック図について図2を参照しながら説明する。
図2は、本実施形態の画像形成システム全体の制御を司るコントローラの構成の一例を示すブロック図である。
(Overall system block diagram)
Next, the configuration of the controller that controls the entire image forming system and the overall system block diagram will be described with reference to FIG.
FIG. 2 is a block diagram showing an example of a configuration of a controller that controls the entire image forming system of the present embodiment.
図2に示すように、本実施形態の画像形成システムのコントローラは、コントローラCPU回路部900を有する。コントローラCPU回路部900は、CPU901、ROM902、RAM903を内蔵する。
As shown in FIG. 2, the controller of the image forming system of this embodiment has a controller
CPU901は、本画像形システム全体の基本制御を行うCPUである。CPU901は、制御プログラムが書き込まれたROM902や処理を行うためのRAM903と、図示しないアドレスバス、データバスにより接続されている。CPU901は、ROM902に格納されている制御プログラムにより、各制御部911,921,922,904,931,941,951,971を総括的に制御する。ROM902は、例えばフラッシュROMにより構成され、上記制御プログラムやデータを記憶する。RAM903は、制御データを一時的に保持し、また制御に伴う演算処理の作業領域として用いられる。また、RAM903には、バックアップ用に電池が備えられ、画像形成装置の電源がオフされた場合のバックアップデータの保持部としても用いられる。
The
各制御部911,921,922,904,931,941,951,971は、コントローラCPU回路部900からの指示に基づき各種制御を行う。
原稿給送装置制御部911は、原稿給送装置400をコントローラCPU回路部900からの指示に基づき駆動制御する。
イメージリーダ制御部921は、上述のスキャナユニット301、イメージセンサ304などに対する駆動制御を行い、イメージセンサ304から出力された画像信号を画像信号制御部922に転送する。
Each
The document feeding
The image
画像信号制御部922は、イメージセンサ304からのアナログ画像信号をデジタル信号に変換した後に各処理を施し、このデジタル信号をビデオ信号に変換してプリンタ制御部931に出力する。また、画像信号制御部922は、コンピュータ905から外部I/F904を介して入力されたデジタル画像信号に各種処理を施し、このデジタル画像信号をビデオ信号に変換してプリンタ制御部931に出力する。この画像信号制御部922による処理動作は、コントローラCPU回路部900により制御される。
プリンタ制御部931は、入力されたビデオ信号に基づき露光部101、画像形成装置10を制御し、画像形成、シート搬送を行う。
The image
The
パンチャ制御部971はパンチャ200に搭載され、コントローラCPU回路部900と情報のやり取りを行うことによってパンチャ全体の駆動制御を行う。
フィニッシャ制御部951はフィニッシャ500に搭載され、コントローラCPU回路部900と情報のやり取りを行うことによってフィニッシャ全体の駆動制御を行う。
The
The
操作表示装置制御部941は、操作表示装置600とコントローラCPU回路部900との間で情報のやり取りを行う。なお、操作表示装置600は、画像形成に関する各種機能を設定する複数のキー、設定状態を示す情報を表示するための表示部などを有する。操作表示装置制御部941は、操作表示装置600の各キーの操作に対応するキー信号をコントローラCPU回路部900に出力するとともに、コントローラCPU回路部900からの信号に基づき対応する情報を操作表示装置600に表示する。
The operation display
(操作表示装置)
図3は、操作表示装置600の構成の一例を示す図である。
操作表示装置600には、画像形成動作を開始するためのスタートキー602、画像形成動作を中断するためのストップキー603が配置されている。また、操作表示装置600には、置数設定等を行うテンキー604〜612および614、IDキー613、クリアキー615、リセットキー616などが配置されている。さらに、操作表示装置600には、上部にタッチパネルが形成された表示部620が配置されており、表示部620の画面上にソフトキーを作成可能となっている。
(Operation display device)
FIG. 3 is a diagram showing an example of the configuration of the
The
本画像形成装置では、後処理モードとしてノンソート、ソート、シフトソート、ステイプルソート(綴じモード)、パンチモードなどの各処理モードを有する。このような処理モードの設定などは操作表示装置600からの入力操作により行われる。表示部620には、仕上げキー621、応用モードキー622、用紙登録キー623、用紙選択キー624が表示される。仕上げキー621は、パンチャ200のジョブを設定する際に利用される(詳細は後述する)。応用モードキー622は、サービスモード画面を含む各種応用モード画面に遷移する際に利用される。用紙登録キー623は、給紙段ごとの用紙の情報(用紙幅、用紙長、坪量、紙種等の情報)を登録する際に利用される。用紙選択キー624は、用紙を給紙する給紙段(上カセット、下カセット、手差給紙部等)を選択する際に利用される。
The image forming apparatus has each processing mode such as non-sort, sort, shift sort, staple sort (binding mode), and punch mode as post-processing modes. Such processing mode setting and the like are performed by an input operation from the
(プリンタ制御部ブロック図)
次に、プリンタ制御部931に備えられた各種入出力について、図4を参照しながら説明する。
図4は、プリンタ制御部931の入出力構成の一例を示すブロック図である。
(Printer control unit block diagram)
Next, various inputs and outputs provided in the
FIG. 4 is a block diagram showing an example of the input / output configuration of the
画像形成装置10には、リフタモータM111、M112、ピックアップモータM107、M108、給紙モータM109、M110、縦パスモータM122が備えられており、これらがプリンタ制御部931に接続されている。リフタモータM111、M112は、上カセット111、下カセット112のリフタを駆動する。ピックアップモータM107、M108は、ピックアップローラ107、108を駆動する。縦パスモータM122は、縦パスローラ122を駆動する。プリンタ制御部931は、上カセット111、下カセット112からシートを給紙するために、リフタモータM111、M112、ピックアップモータM107、M108、給紙モータM109、M110、縦パスモータM122の駆動を制御する。
The
また、画像形成装置10には、手差給紙モータM113が備えられており、これらがプリンタ制御部931に接続されている。プリンタ制御部931は、手差給紙部113からシートを給紙するために、手差給紙モータM113の駆動を制御する。
Further, the
また、画像形成装置10には、レジモータM114、搬送モータM115、排紙モータM116、反転パスモータM119、両面反転パスモータ120、両面搬送パスモータM121が備えられており、これらがプリンタ制御部931に接続されている。レジモータM114は、レジストレーションローラ114を駆動する。搬送モータM115は、搬送ローラ115を駆動する。排紙モータM116は、排出ローラ116を駆動する。反転パスモータM119は、反転パス119でシートを搬送する搬送ローラを駆動する。両面反転パスモータ120は、両面反転パス120でシートを搬送する搬送ローラを駆動する。プリンタ制御部931は、上述のように給紙されたシートの搬送のために、レジモータM114、搬送モータM115、排紙モータM116、反転パスモータM119、両面反転パスモータ120、両面搬送パスモータM121の駆動を制御する。
Further, the
また、画像形成装置10には、ドラムモータM102、定着モータM105、フラッパ切替ソレノイドSL118が備えられており、これらがプリンタ制御部931に接続されている。ドラムモータM102は、感光ドラム102を駆動する。定着モータM105は、定着部105を駆動する。フラッパ切替ソレノイドSL118は、フラッパ118を切り替える。プリンタ制御部931は、ドラムモータM102、定着モータM105、フラッパ切替ソレノイドSL118の駆動を制御する。
Further, the
また、画像形成装置10には、搬送センサ141〜150、重送検知センサ701、開閉検知センサ135、136、紙面センサ133、134が備えられており、これらがプリンタ制御部931に接続されている。搬送センサ141〜150は、各搬送パスのシートを検知する。重送検知センサ701は、搬送されたシートの重送を検知する。開閉検知センサ135、136は、上カセット111、下カセット112の開閉を検知する。紙面センサ133、134は、上カセット111、下カセット112内の用紙を検知する。プリンタ制御部931は、搬送センサ141〜150、重送検知センサ701、開閉検知センサ135、136や、紙面センサ133、134からの信号を入力し、該信号に基づいて各種制御を行う。
Further, the
(パンチャ)
次に、パンチャ200の構成について図5、図6を参照しながら説明する。
図5は、パンチャ200の構成の一例を示す全体断面図である。
図6は、パンチ処理、クリース処理を施したシートの一例を示す図である。
パンチャ200は、画像形成装置10から排出されたシートを順に取り込み、取り込んだシートにパンチ処理やクリース処理を行う。パンチャ200は、パンチやクリースの実施有無を、画像形成装置10から通知されるシート情報で判断する。
(Puncher)
Next, the configuration of the
FIG. 5 is an overall cross-sectional view showing an example of the configuration of the
FIG. 6 is a diagram showing an example of a sheet that has been punched and crease processed.
The
画像形成装置10から排出されたシートに対してパンチやクリースを行わない場合、シートは、搬送ローラ対221、フラッパ220によりスルーパス219に導かれ、搬送ローラ209、208を介して、フィニッシャ500に搬送される。
When the sheet discharged from the
一方、画像形成装置10から排出されたシートに対してパンチやクリースを行う場合、シートは、搬送ローラ対221、フラッパ220により搬送パス216に取り込まれる。さらに、シートは、搬送ローラ対201、202、203によってパンチパス216上を搬送され、突き当て部材214に突き当てられた状態でパンチユニット280によってパンチ又はクリースが行われる。これにより、図6(a)、図6(b)に示すようなシートが生成される。なお、図6(a)に示すシートは、パンチ処理が施されたシートに対応する。また、図6(b)に示すシートは、クリース処理が施されたシートに対応する。
On the other hand, when punching or crease the sheet discharged from the
本実施形態では、シートを停止させるための部材を突き当て部材214としているが、突き当て部材214の位置に、突き当て部材214の代わりにローラを配置して、ローラでニップしてシートを停止してもよい。
In the present embodiment, the member for stopping the seat is the abutting
また、パンチユニット280には、着脱可能なダイ(不図示)がセットされており、様々な形状や数のパンチ穴を備えたパンチダイに取り換えることで、図6(a)に例示したパンチ穴とは異なるパンチ穴のパンチ処理を施したシートも生成することができる。また、ダイをクリースダイに取り換えることで、図6(b)のようにクリース処理を施したシートを生成することができる。
A detachable die (not shown) is set in the
パンチ又はクリース後、シートは、搬送ローラ204、205、206、207により搬送パス216を搬送され、搬送ローラ208を介して、フィニッシャ500に搬送される。各パス216、219には、搬送センサ211、212、213が設けられており、それぞれシートの通過を検出している。
After punching or crease, the sheet is conveyed through the
(パンチャブロック図)
次に、パンチャ200を駆動制御するパンチャ制御部971の構成について図7を参照しながら説明する。
図7は、図2のパンチャ制御部971の構成の一例を示すブロック図である。
(Puncher block diagram)
Next, the configuration of the
FIG. 7 is a block diagram showing an example of the configuration of the
図7に示すように、パンチャ制御部971は、CPU972、ROM973、RAM974などを有する。パンチャ制御部971は、図示しない通信ICを介して、画像形成装置10側に設けられたコントローラCPU回路部900と通信して、ジョブの情報や、シートの受け渡し通知などのデータ交換を行う。そして、パンチャ制御部971は、コントローラCPU回路部900からの指示に基づきROM973に格納されている各種プログラムをCPU972により実行して、パンチャ200の駆動制御を行う。
As shown in FIG. 7, the
ここで、パンチャ200に備えられた各種入出力に関して説明する。
パンチャ200には、スルーパス搬送モータM21、パンチパス搬送モータM22、ソレノイドSL1、ソレノイドSL2、搬送センサ211〜213が備えられており、これらがパンチャ制御部971に接続されている。スルーパス搬送モータM21は、搬送ローラ対208、209、221を駆動する。パンチパス搬送モータM22は、搬送ローラ対201〜207を駆動する。ソレノイドSL1は、スルーパス219とパンチパス216を切り替えるためのフラッパ220を駆動する。ソレノイドSL2は、突き当て部材214を駆動する。パンチャ制御部971は、搬送センサ211〜213からの入力に基づいて、スルーパス搬送モータM21、パンチパス搬送モータM22、ソレノイドSL1、ソレノイドSL2の駆動を制御し、シートの搬送動作を制御する。
Here, various input / outputs provided in the
The
また、パンチャ200には、パンチモータM25が備えられており、これがパンチャ制御部971に接続されている。パンチモータM25は、搬送されたシートにパンチ、クリースするためのパンチユニット280を駆動する。パンチャ制御部971は、パンチモータM25の駆動を制御し、搬送されたシートにパンチユニット280でパンチ処理やクリース処理を行う。
Further, the
また、パンチャ200には、ダイメモリ通信部281が備えられており、これがパンチャ制御部971に接続されている。ダイメモリ通信部281は、パンチユニット280にセットされているダイ(不図示)に備えられたダイメモリ282と通信を行う。パンチャ制御部971は、ダイメモリ通信部281を介して、ダイメモリ282の読み出しや書き込みが可能である。CPU972は、ダイメモリ282に記憶された情報の読み出しや書き込みが正しく行えた場合に、ダイがセットされていると認識する。
Further, the
(フィニッシャ)
次に、フィニッシャ500の構成について図8を参照しながら説明する。
図8は、フィニッシャ500の構成の一例を示す全体断面図である。
フィニッシャ500は、パンチャ200から排出されたシートを搬送ローラ対511により搬送パス520に取り込む。搬送ローラ対511により内部に取り込まれたシートは、搬送ローラ対512、513、514を介して送られる。搬送パス520上には、搬送センサ570、571、572、573、574が設けられており、それぞれシートの通過を検出している。
(Finisher)
Next, the configuration of the
FIG. 8 is an overall cross-sectional view showing an example of the configuration of the
The
搬送ローラ対512は、搬送センサ571とともにシフトユニット580に備え付けられている。シフトユニット580は、シフトモータM4(後述する図9に示す)により、主走査方向へ移動することが可能である。シフトユニット580にシートが搬送されてきたら、フィニッシャ500は、横レジ検知センサ577(図9)によってシートと搬送中心位置のズレ量を検知する。次に、フィニッシャ500は、横レジ検知ズレ量が考慮された値分オフセットシフトしながら下流へ搬送する。シフト指定がない場合は、フィニッシャ500は、オフセットせずに、そのままシートを搬送させる。
The
搬送センサ571の入力によりシートがシフトユニット580を通過したことを検知すると、フィニッシャ500は、シフトモータM4を駆動させて、シフトユニット580をセンター位置へと戻す。
シフト動作が終了したシートは、搬送ローラ対513、514、515により搬送されて積載トレイ700へと排出される。トレイ有無検知センサ740は、積載トレイ700に積載されているシートを検知する。
なお、フィニッシャ500に積載トレイ700を複数設け、積載トレイを変えて排出可能にしてもよい。
When the
The sheet for which the shift operation has been completed is conveyed by the transfer roller pairs 513, 514, 515 and discharged to the
A plurality of
(フィニッシャブロック図)
次に、フィニッシャ500を駆動制御するフィニッシャ制御部951の構成について図9を参照しながら説明する。
図9は、図2のフィニッシャ制御部951の構成の一例を示すブロック図である。
(Finisher block diagram)
Next, the configuration of the
FIG. 9 is a block diagram showing an example of the configuration of the
図9に示すように、フィニッシャ制御部951は、CPU952、ROM953、RAM954などを有する。フィニッシャ制御部951は、図示しない通信ICを介して画像形成装置10側に設けられたコントローラCPU回路部900と通信して、ジョブの情報や、シートの受け渡し通知などのデータ交換を行う。そして、フィニッシャ制御部951は、コントローラCPU回路部900からの指示に基づきROM953に格納されている各種プログラムをCPU952により実行してフィニッシャ500の駆動制御を行う。
As shown in FIG. 9, the
ここでフィニッシャ500に備えられた各種入出力に関して説明する。
フィニッシャ500には、入口モータM1、バッファモータM2、排紙モータM3、搬送センサ570〜574が備えられており、これらがフィニッシャ制御部951に接続されている。入口モータM1、バッファモータM2、排紙モータM3は、搬送ローラ対511〜515を駆動する。フィニッシャ制御部951は、搬送センサ570〜574からの入力に基づいて、入口モータM1、バッファモータM2、排紙モータM3の駆動を制御して、シートの搬送を行う。
Here, various inputs and outputs provided in the
The
また、フィニッシャ500には、シフトモータM4、横レジ検知センサ577が備えられており、これらがフィニッシャ制御部951に接続されている。トレイ昇降モータM5は、積載トレイ700を昇降させる。フィニッシャ制御部951は、トレイ有無検知センサ740からの入力に基づいて、トレイ昇降モータM5を制御して、積載トレイ700の昇降を制御する。
Further, the
(パンチャジョブの操作部設定)
次に、操作表示装置600からパンチャが動作するジョブを設定する時の手順について図3、図10を用いて説明する。
図10は、CPU901が表示部620に表示する仕上げ選択画面の一例を示す図である。
(Puncher job operation unit settings)
Next, a procedure for setting a job in which the puncher operates from the
FIG. 10 is a diagram showing an example of a finishing selection screen displayed on the
ユーザはパンチャのジョブを設定するために、図3に示した表示部620の仕上げキー621を押下(タッチ)する。CPU901は、操作表示装置制御部941からの出力情報により仕上げキー621が押下されたと判断すると、表示部620の表示を、図10に示す仕上げ選択画面1000に遷移させる。
The user presses (touches) the finishing key 621 of the
仕上げ選択画面1000において、パンチキー1001が押下されるとパンチキー1001が選択状態となる。この状態でOKキー1003が押下されると、パンチが設定され、初期画面へ遷移する。また、クリースキー1002が押下されると、クリースキー1002が選択状態となる。この状態でOKキー1003が押下されると、クリースが設定され、初期画面へ遷移する。なお、パンチ処理とクリース処理は装着しているダイ(不図示)によって一方しか実行できないため、他方が指定された場合は、CPU901は、操作表示装置制御部941を介して、ダイを交換する旨のメッセージを表示部620に表示する。
また、仕上げ選択画面1000において、パンチキー1001又はクリースキー1002以外の仕上げキーが押下された場合は、該キーに対応する仕上げが設定される。
When the
Further, when a finish key other than the punch key 1001 or the
(異音発生ボタンの表示処理)
次に異音発生ボタンの表示処理を行う際のCPU901の動作について図11、図14を用いて説明する。
図11は、異音発生ボタンの表示処理の一例を示すフローチャートである。なお、このフローチャートの処理は、CPU901が必要に応じてROM902に格納されたプログラムをRAM903にロードして実行することにより実現される。
図14は、CPU901が表示部620に表示する操作画面の一例を示す図である。
(Display processing of abnormal noise generation button)
Next, the operation of the
FIG. 11 is a flowchart showing an example of the display processing of the abnormal noise generation button. The processing of this flowchart is realized by the
FIG. 14 is a diagram showing an example of an operation screen displayed on the
画像形成装置10の電源がオンされて画像形成装置10が起動すると、CPU901は、本フローチャートの処理を開始する。まず、S2001において、CPU901は、画像形成装置のジョブがスタートしたか否かを監視する。ここでジョブは画像形成ジョブを想定しているが、スキャンジョブ等を該ジョブに含めてもよい。CPU901は、ジョブがスタートするまで(S2001でNoの間)、該監視を継続する。そして、ジョブがスタートした場合(S2001でYesの場合)、CPU901は、S2002に処理を進める。
When the power of the
S2002において、CPU901は、異音発生時に押下するための異音発生ボタン625を表示部620に表示する。CPU901は、例えば図14(a)に示すように、表示部620に実行されているジョブの内容を表示する際に、同時に異音発生ボタン625を表示する。異音発生ボタン625は、ユーザが異常(ここでは、異音が発生している)と判断した時に押下(タッチ等により指示)するためのボタンである。
In S2002, the
次にS2003において、CPU901は、画像形成装置のジョブが終了したか否かを判断する。CPU901は、画像形成装置のジョブが終了するまで(S2003でNoの間)、S2003の処理を継続する。そして、画像形成装置のジョブが終了した場合(S2003でYesの場合)、CPU901は、S2004に処理を進める。
Next, in S2003, the
S2004において、CPU901は、ジョブが終了してから所定時間経過したか否かを判断する。CPU901は、ジョブが終了してから所定時間経過するまで(S2004でNoの間)、S2004の処理を継続する。そして、ジョブが終了してから所定時間経過した場合(S2004でYesの場合)、CPU901は、S2005に処理を進める。
S2005において、CPU901は、表示部620に表示した異音発生ボタン625を消去(非表示)し、本フローチャートの処理を終了する。
In S2004, the
In S2005, the
上記S2001〜S2005の処理は、画像形成装置10の電源がオンされている間、常時実行されているものとする(ただし、省電力状態では実行しないようにしてもよい)。
なお、上記の説明では、ジョブ実行時に異音発生ボタン625を表示する場合について説明したが、所定の調整動作の実行時にも異音発生ボタン625を表示するようにしてもよい。また、異音発生ボタン625を常に表示するようにしてもよい。また、異音発生ボタン625を操作表示装置600等のハードキーとして設けてもよい。また、異音発生ボタン625を、ユーザが不具合(異音に限らず各種の不具合が発生している)と判断した時に押下するためのボタンとしてもよい。この場合、異音発生ボタン625を「不具合発生ボタン」のような名称としてもよい。
It is assumed that the processes S2001 to S2005 are always executed while the power of the
In the above description, the case where the abnormal
(異音情報の説明)
本実施形態の画像形成装置では、上述した異音発生ボタン625が押下されると、例えば図12に示すような異音情報1200が登録(保存)される。ここで、異音情報として登録される情報の詳細について図12を用いて説明する。
(Explanation of abnormal noise information)
In the image forming apparatus of the present embodiment, when the above-mentioned abnormal
図12は、異音情報として登録される情報の一例を示す図である。
本実施形態の異音情報1200は、異音発生ボタン625が押下されたタイミングに関連する画像形成装置の情報である。例えば、異音情報1200は、図12に示すように、日時情報1201、ジョブ情報1202、装置情報1203などを含む。
FIG. 12 is a diagram showing an example of information registered as abnormal noise information.
The
日時情報1201は、異音が発生した(正確には異音発生ボタン625が押下された)日時に関する情報を保持している。この日時情報は、不図示のカレンダーICによって管理され、CPU901によって参照され登録される。
The date and time information 1201 holds information regarding the date and time when the abnormal noise occurred (to be exact, the abnormal
ジョブ情報1202は、異音が発生した(正確には異音発生ボタン625が押下された)際に実行していた、または、異音発生ボタン625が押下された直前に実行していたジョブに関する情報を保持している。具体的には、ジョブ情報1202は、使用していた用紙のサイズや種類(例えば用紙幅、用紙長、坪量等)、成果物が排紙されたトレイ、使用した搬送パス、パンチやステイプル、ソートなど後処理モード、給紙段や置数などの情報を保持する。なお、搬送パスの代わりに、駆動した搬送ローラやモータ等の情報を保持してもよい。また、これら以外のジョブに関する情報を保持してもよい。これらジョブ情報1202は、CPU901がジョブを実行する際にRAM903上に保持している制御データの一部で、異音情報登録時にCPU901によって制御データからコピーされ登録される。
The job information 1202 relates to a job that was executed when an abnormal noise was generated (to be exact, the abnormal
装置情報1203は、異音が発生した(異音発生ボタン625が押下された)際の画像形成装置に関する情報(画像形成装置の状態に関する情報)を保持している。具体的には、機内外の温度や湿度(動作環境)、連続して稼働していた時間(連続稼動時間)、各搬送ローラやモータなどに関するカウンタの情報(部品の消耗度を示す情報)などを含む。この装置情報1203は、画像形成装置の電源がオンされている間、CPU901によって管理され、また、画像形成装置の電源がオフされている間は、RAM903上にバックアップされている。装置情報1203は、異音情報登録時にCPU901によってコピーされ登録される。なお、部品の消耗度を示す情報は、カウンタ情報に限定されるものではなく、その他の部品の消耗度を示す情報も含んでもよい。また、最後に実行されたジョブからの経過時間、直前に実施した自動調整の情報や、直近に発生したエラー、アラーム、ジャムなどの情報も、装置情報1203として保持してもよい。また、異音発生ボタン625を押した時点と実際に異音が発生した時点とがずれているような場合に対処するため、異音発生ボタン625を押すと、異音発生時間を修正するための画面を表示するようにしてもよい。例えば、何分前に異音が発生したかを入力する画面を表示させてもよい。
The device information 1203 holds information (information about the state of the image forming apparatus) about the image forming apparatus when an abnormal noise is generated (the abnormal
登録された異音情報1200は、CPU901によってRAM903上で管理される。登録された異音情報1200が管理される領域(異音情報管理領域)は、リングバッファとなっており、複数の異音情報を保存可能なRAM903の記憶領域である。異音情報1200の登録数が上限に達した場合は、古い情報から順に消去されていくものとする。なお、異音情報管理領域は、リングバッファに限定されるものではなく、登録数の上限もなくてもよい。
なお、図12に示した異音情報1200は一例であり、これに限定されるものではない。
The registered
The
(異音情報の登録処理)
次に異音情報の登録処理を行う際のCPU901の動作について図13、図14を用いて説明する。
図13は、異音情報の登録処理の一例を示すフローチャートである。なお、このフローチャートの処理は、CPU901が必要に応じてROM902に格納されたプログラムをRAM903にロードして実行することにより実現される。
(Registration process of abnormal noise information)
Next, the operation of the
FIG. 13 is a flowchart showing an example of the abnormal noise information registration process. The processing of this flowchart is realized by the
CPU901は、異音発生ボタン625が表示されると、本フローチャートの処理を開始する。まずS3001において、CPU901は、図14(a)で表示した異音発生ボタン625が押下されたか監視する。CPU901は、異音発生ボタン625が押下されるまで(S3001でNoの間)、該監視を継続する。そして、異音発生ボタン625が押下された場合(S3001でYesの場合)、CPU901は、S3002に処理を進める。
When the abnormal
S3002において、CPU901は、異音情報の登録数が上限に達しているか否かを判断する。まだ異音情報の登録数が上限に達していない場合(S3003でNoの場合)、CPU901は、そのままS3004に処理を進める。
一方、異音情報の登録数が上限に達している場合(S3003でYesの場合)、CPU901は、S3003に処理を進める。S3003において、CPU901は、一番古い異音情報を上述した異音情報管理領域(リングバッファ)から消去し、S3004に処理を進める。
In S3002, the
On the other hand, when the number of registered abnormal noise information has reached the upper limit (Yes in S3003), the
S3004において、CPU901は、上記異音ボタン押下に対応する異音情報を登録(上述した異音情報管理領域(リングバッファ)に保存)し、S3001に処理を戻す。
なお、上記S3001〜S3004の処理は、異音発生ボタン625が表示される間、常時実行されているものとする。しかし、画像形成装置10の電源がオンされている間、図13の処理が常時実行される構成でもよい。
In S3004, the
It is assumed that the processes of S3001 to S3004 are always executed while the abnormal
このようにして登録された異音情報は、図14(b)〜図14(d)に示すように、サービスモード画面から参照することが可能となっている。なお、サービスモード画面は、サービスマン等による操作表示装置600の操作により表示することができる。
The abnormal noise information registered in this way can be referred to from the service mode screen as shown in FIGS. 14 (b) to 14 (d). The service mode screen can be displayed by operating the
図14(b)では、画像形成装置10で管理されている異音情報1200が一覧で表示されている。CPU901は、応用モードキー622の操作により表示される不図示の画面から、異音発生時の情報一覧の表示が指示されると、RAM903の異音情報管理領域で管理されている異音情報1200の一覧を、図14(b)のように表示部620に表示する。
In FIG. 14B, the
CPU901は、表示ボタン626が選択された状態でOKボタン650が押下されたことを操作表示装置制御部941からの出力情報により判断すると、図14(c)及び図14(d)に示すような画面に、表示部620の表示を遷移させる。すなわち、CPU901は、選択状態の表示ボタン626に対応する異音情報1200の内容を、RAM903の異音情報管理領域から取得し、表示部620に表示するように制御する。このように、本実施形態の画像形成装置10には、異音が発生した際の状況が異音情報として詳細に残されており、サービスマン等が確認できる。このような異音情報はサービスマン等が異音の原因を特定するための有力な情報となる。
The
また、CPU901は、ジョブ再設定ボタン628が押下されたことを操作表示装置制御部941からの出力情報により判断すると、その際に表示されている異音情報1200に対応するジョブ情報の内容を画像形成装置10に再設定するように制御する。すなわち、異音情報管理領域に保存されている異音情報1200に基づく画像形成ジョブを画像形成装置10に設定することができる。このように画像形成装置10に設定されたジョブを実行することによって、異音が発生した際の動作を再現できるため、異音を再現することが可能となる。
Further, when the
また、このサービスモード画面には、図14(b)に示すように、消去ボタン627も用意されている。異音の原因が特定され不具合が解決した場合には、対応する異音情報を、消去ボタン627を用いて消去することも可能となっている。CPU901は、図14(b)の画面において消去ボタン627が選択された状態でOKボタン650が押下されたことを操作表示装置制御部941からの出力情報により判断すると、対応する異音情報を消去するように制御する。すなわち、CPU901は、選択状態の消去ボタン627に対応する異音情報1200をRAM903内の異音情報管理領域から消去するように制御する。このように、本実施形態の画像形成装置10では、異音の原因が特定され不具合が解決した異音情報を削除することができる。
Further, as shown in FIG. 14B, an erase
以上のように、異常発生ボタンの表示処理、異常発生ボタンの押下に応じて異音情報の登録処理を行うことで、異音が発生した際の情報を登録することが可能となり、異音発生時の詳細な情報を保存・管理することができる。この結果、サービスエンジニアは、異音が発生した際の状況を詳細に確認でき、また異音発生時の動作を忠実に再現できるため、異音の原因を特定することが容易となる。このように、異音の発生箇所の特定を安価な構成で短時間に行うことができ、現場での作業時間を短縮することができる。例えば、ジョブ投入したユーザが画像形成装置の傍にいない場合、他の人が異音の発生に気付く場合がある。このように、ジョブ投入した人と異音に気付いた人が異なる場合にも、異音に気付いた人が異音発生ボタン625を押下するだけで、その状態を正確に保存することができる。この結果、異音が発生していた状態をより確実に再現できるようになる。
As described above, by performing the display processing of the abnormality occurrence button and the registration processing of the abnormal noise information in response to the pressing of the abnormality occurrence button, it is possible to register the information when the abnormal noise occurs, and the abnormal noise is generated. Detailed information on time can be saved and managed. As a result, the service engineer can confirm the situation when the abnormal noise is generated in detail and can faithfully reproduce the operation when the abnormal noise is generated, so that it becomes easy to identify the cause of the abnormal noise. In this way, it is possible to identify the location where abnormal noise is generated in a short time with an inexpensive configuration, and it is possible to shorten the working time at the site. For example, when the user who submitted the job is not near the image forming apparatus, another person may notice the occurrence of abnormal noise. In this way, even when the person who submitted the job and the person who noticed the abnormal noise are different, the state can be accurately saved only by the person who noticed the abnormal noise pressing the abnormal
なお、上述したように、パンチャ200やフィニッシャ500のようなオプション装置を有する画像形成装置は構造が複雑で、オプション装置を備えない装置よりも、異音などの異常が発生しやすくなることが予測される。また、このような後処理が可能な画像形成装置はジョブ設定も複雑で、現象の再現もより困難となる。また、構造が複雑なため、異音等の発生箇所を特定することもより困難となる。しかし、このような複雑な構成の装置でも、本実施形態の構成を備えることにより、異音等の発生時の詳細な情報を保存・管理でき、異音発生時の動作を忠実に再現できるようになる。
As described above, the image forming apparatus having an optional device such as the
なお、フィニッシャ500に積載トレイ700が複数ある場合には、異音発生ボタン625が押下された場合、CPU901は、シート(成果物)の排出先を、別の積載トレイに変更するようにしてもよい。これにより、不良となった可能性のある成果物が正常な成果物と混ざってしまわないようにすることができる。また、フィニッシャ500に積載トレイ700が1つのみの場合には、異音発生ボタン625が押下された場合、CPU901は、シフトソートを実行して、異音発生時の成果物(不具合の可能性のある成果物)とその他の成果物を分別するようにしてもよい。これらの構成により、ユーザは、不良となった可能性のある成果物とその他の成果物とを容易に分別できるようになる。
If the
なお、CPU901は、異音発生ボタン625の表示/非表示の設定を操作表示装置600から受け付け、該設定値をRAM903に保存するようにしてもよい。この場合、CPU901は、異音発生ボタン625の表示/非表示の設定に基づいて、異音発生ボタン625の表示/非表示を切り換えるように制御する。なお、異音発生ボタン625の非表示が設定されている場合には、CPU901は、図11や図13に示した処理を実行しないようにしてもよい。
The
〔第2実施形態〕
第2実施形態では、異音を含む様々な不具合に関する情報を常時登録できる構成について説明する。なお、第1実施形態と同様の部分は説明を省略する。
[Second Embodiment]
In the second embodiment, a configuration in which information on various defects including abnormal noise can be constantly registered will be described. The description of the same part as that of the first embodiment will be omitted.
(不具合情報登録時の操作部表示)
操作表示装置600から不具合情報を登録する時の手順について図15、図16を用いて説明する。
図15、図16は、CPU901が表示部620に表示する操作画面の一例を示す図である。
第2実施形態では、CPU901は、画像形成装置10の電源がオンされている間、例えば図15に示すようなHELPキー629を、表示部620に表示するように制御する(ただし省電力状態では表示しないようにしてもよい)。HELPキー629は、画像形成装置の使用方法を確認したり、不具合情報の入力を受け付けて登録したりするためのキーである。なお、第2実施形態では、HELPキー629と、第1実施形態で説明した異音発生ボタン625を共存させてもよい。
(Display of operation unit when registering defect information)
The procedure for registering the defect information from the
15 and 16 are diagrams showing an example of an operation screen displayed on the
In the second embodiment, the
ユーザは不具合情報を登録するために、HELPキー629を押下する。CPU901は、操作表示装置制御部941からの出力情報によりHELPキー629が押下されたと判断すると、図16(a)に示すようなヘルプ画面に、表示部620の表示を遷移させる。
The user presses the
図16(a)に示すヘルプ画面では、各種機能の使用方法等を確認するための機能選択ボタン631と、状況に応じて対処方法を選択できる状況選択ボタン632が選択可能になっている。
CPU901は、ヘルプ画面において状況選択ボタン632が選択された状態でOKボタン641が押下されたと判断すると、図16(b)に示す状況選択画面に表示部620の表示を遷移させる。
On the help screen shown in FIG. 16A, a
When the
図16(b)に示すように、状況選択画面では、使い方や実施したい内容に応じた操作方法を確認するための使い方がわからないボタン633と、不具合が発生した時に選択する不具合が発生したボタン634が選択可能になっている。
CPU901は、状況選択画面において不具合が発生したボタン634が選択された状態でOKボタン642が押下されたと判断すると、図16(c)に示す不具合発生画面に表示部620の表示を遷移させる。
As shown in FIG. 16B, on the situation selection screen, a
When the
図16(c)に示すように、不具合発生画面では、不具合の症状に応じてボタンの選択が可能になっている。図16(c)の例では、異常画像が出力されたボタン635、用紙へのダメージがあったボタン636、装置から異音がするボタン637が選択可能になっている。異常画像が出力されたボタン635は、色ずれや画像濃度薄など、成果物の画像が所望のかたちで得られなかった場合に選択する。用紙へのダメージがあったボタン636は、成果物である用紙に傷や角折れなどがあった場合や、後処理工程で行ったパンチ穴やクリース位置がずれていた場合などに選択する。装置から異音がするボタン637は、画像形成装置から通常とは異なる音が発生していた場合に選択する。
As shown in FIG. 16C, the button can be selected according to the symptom of the defect on the defect occurrence screen. In the example of FIG. 16C, the
CPU901は、不具合発生画面において装置から異音がするボタン637が選択された状態でOKボタン643が押下されたと判断すると、図16(d)に示す異音画面に表示部620の表示を遷移させる。
When the
図16(d)に示すように、異音画面では、装置の情報を保存するボタン638が用意されている。また、装置の情報を保存後にサービスマンに通報するか否かを選択するための、するボタン639と、しないボタン640が用意されている。
CPU901は、装置の情報を保存するボタン638が選択された状態でOKボタン644が押下されたと判断すると、不図示のユーザ入力画面により、ユーザから、症状個別情報として異音に関する情報の入力を受け付ける。例えば、大まかな異音の発生部位の情報(画像形成装置の右側面、パンチャ、フィニッシャなど)や、異音の発生頻度の情報(異音が10回中2回の割合で発生するなど)の情報を受け付ける。そして、CPU901は、ユーザ入力された異音に関する情報を含む、後述する図17に示すような不具合情報を、後述する図18に示すように登録する。
As shown in FIG. 16D, the abnormal noise screen is provided with a
When the
なお、図16(c)の画面において、異常画像が出力されたボタン635、用紙へのダメージがあったボタン636が押下された場合も、図16(d)と同等の画面が表示され、同様に図17に示すような不具合情報を登録可能である。
例えば、異常画像が出力されたボタン635が押下された場合、CPU901は、症状個別情報として、異常画像の詳細や、発生した色などの情報をユーザから受け付け、これらを含む不具合情報を登録する。
また、用紙へのダメージがあったボタン636が押下された場合、CPU901は、症状個別情報として、用紙ダメージの詳細情報の入力をユーザから受け付け、これらを含む不具合情報を登録する。なお、用紙ダメージの詳細には、例えば用紙ダメージが100枚中1枚の割合で発生するなどの発生頻度などの情報が含まれる。
When the
For example, when the
Further, when the
(不具合情報の説明)
次に、不具合情報として登録される情報の詳細について図17を用いて説明する。
図17は、不具合情報として登録される情報の一例を示す図である。
本実施形態の不具合情報は、日時情報1701、ジョブ情報1702、装置情報1703、症状個別情報などを含む。日時情報1701、ジョブ情報1702、装置情報1703は、図12で示した日時情報1201、ジョブ情報1202、装置情報1203ものと同等であるため説明を省略する。症状個別情報については、発生した不具合によって、図17(a)の症状個別情報(異音)1704、症状個別情報(異常画像)1705、症状個別情報(用紙ダメージ)1706のいずれかとなる。
(Explanation of defect information)
Next, the details of the information registered as the defect information will be described with reference to FIG.
FIG. 17 is a diagram showing an example of information registered as defect information.
The defect information of this embodiment includes date and time information 1701, job information 1702, device information 1703, symptom individual information, and the like. Since the date and time information 1701, the job information 1702, and the device information 1703 are equivalent to the date and time information 1201, the job information 1202, and the device information 1203 shown in FIG. 12, description thereof will be omitted. The symptomatology individual information may be any of the symptomatology individual information (abnormal noise) 1704, the symptomatology individual information (abnormal image) 1705, and the symptomatology individual information (paper damage) 1706 depending on the defect that has occurred.
図17(a)は、図16(c)の画面において装置から異音がするボタン637が選択された場合に登録される不具合情報に対応する。この場合の不具合情報は、日時情報1701、ジョブ情報1702、装置情報1703、症状個別情報(異音)1704を含む。
FIG. 17A corresponds to the defect information registered when the
症状個別情報(異音)1704には、ユーザによって入力された異音に関する情報が含まれる。画像形成装置の右側面、パンチャ、フィニッシャなどの大まかな発生部位や、異音が10回中2回の割合で発生するなどの発生頻度などである。 The symptom individual information (abnormal noise) 1704 includes information regarding the abnormal noise input by the user. It is a rough occurrence part such as the right side surface of the image forming apparatus, a puncher, a finisher, and the frequency of occurrence such that abnormal noise is generated twice in ten times.
また、図16(c)の画面において、異常画像が出力されたボタン635が選択された場合の不具合情報は、日時情報1701、ジョブ情報1702、装置情報1703、症状個別情報(異常画像)1705(図17(b))を含む。
図17(b)は、図16(c)の画面において異常画像が出力されたボタン635が選択された場合に登録される不具合情報の症状個別情報(異常画像)1705に対応する。
症状個別情報(異常画像)1705には、図17(b)に示すような、異常画像の詳細、発生した色などの情報が含まれる。
Further, on the screen of FIG. 16C, when the
FIG. 17B corresponds to the symptom individual information (abnormal image) 1705 of the defect information registered when the
The symptom individual information (abnormal image) 1705 includes information such as details of the abnormal image and the generated color as shown in FIG. 17 (b).
また、図16(c)の画面において、用紙へのダメージがあったボタン636が選択された場合の不具合情報は、日時情報1701、ジョブ情報1702、装置情報1703、症状個別情報(用紙ダメージ)1706(図17(c))を含む。
図17(c)は、図16(c)の画面において用紙へのダメージがあったボタン636が選択された場合に登録される不具合情報の症状個別情報(用紙ダメージ)1706に対応する。
症状個別情報(用紙ダメージ)1706には、図17(c)に示すような、用紙ダメージの詳細、用紙ダメージが100枚中1枚の割合で発生するなどの発生頻度などの情報が含まれる。
Further, on the screen of FIG. 16C, when the
FIG. 17C corresponds to the symptom individual information (paper damage) 1706 of the defect information registered when the
The symptomatology individual information (paper damage) 1706 includes information such as details of paper damage and the frequency of occurrence of paper damage at a rate of 1 in 100 sheets, as shown in FIG. 17 (c).
(不具合情報の登録処理)
次に不具合情報の登録処理を行う際のCPU901の動作について図18を用いて説明する。
図18は、不具合情報の登録処理の一例を示すフローチャートである。なお、このフローチャートの処理は、CPU901が必要に応じてROM902に格納されたプログラムをRAM903にロードして実行することにより実現される。
(Registration process of defect information)
Next, the operation of the
FIG. 18 is a flowchart showing an example of the defect information registration process. The processing of this flowchart is realized by the
S4001において、CPU901は、図16(c)で示した不具合の症状を選択するボタン(例えば635〜637のいずれか)が押下されたか監視する。CPU901は、不具合の症状を選択するボタンが押下されるまで(S4001でNoの間)、該監視を継続する。そして、不具合の症状を選択するボタンが押下された場合(S4001でYesの場合)、CPU901は、S4002に処理を進める。
In S4001, the
S4002において、CPU901は、図16(d)で示した装置の情報を保存するボタン638が押下されたか監視する。CPU901は、装置の情報を保存するボタンが押下されるまで(S4002でNoの間)、該監視を継続する。そして、装置の情報を保存するボタンが押下された場合(S4002でYesの場合)、CPU901は、S4003に処理を進める。
In S4002, the
S4003において、CPU901は、上記S4001において不具合画面(図16(c))で選択されたと判定された、それぞれの症状に該当する不具合情報(図17)を登録するように制御し、上記S4001に処理を戻す。なお、登録された不具合情報は、CPU901によってRAM903上で管理される。登録された不具合情報が管理される領域(不具合管理領域)は、例えばリングバッファとなっており、複数の不具合情報が登録可能である。不具合情報の登録数が上限に達した場合は、古い情報から順に消去されていくものとする。
In S4003, the
また、不具合管理領域に登録された各不具合情報(図17)も、第1実施形態で示した異音情報の場合と同様に、サービスエンジニア等の操作により、図14(b)〜(d)のように表示したり、不具合情報に基づいてジョブを再設定できるものとする。 Further, each defect information (FIG. 17) registered in the defect management area is also operated by a service engineer or the like in the same manner as in the case of the abnormal noise information shown in the first embodiment, and FIGS. The job can be reset based on the defect information.
以上のように、不具合情報の登録処理を行うことで、不具合が発生した際の情報を登録することが可能となり、不具合発生時の詳細な情報を保存・管理することができる。これにより、不具合が発生した際の状況を不具合の症状に応じて詳細に確認できるため、不具合の原因を特定することが容易となる。
なお、不具合情報の登録を行う際の手順、操作部表示のボタン名称、画面遷移、不具合情報として登録する情報の内容は、本実施形態の説明のみによらず様々な形態を用いてもよい。
As described above, by performing the defect information registration process, it is possible to register the information when the defect occurs, and it is possible to save and manage the detailed information when the defect occurs. As a result, the situation when the defect occurs can be confirmed in detail according to the symptom of the defect, and it becomes easy to identify the cause of the defect.
The procedure for registering the defect information, the button name of the operation unit display, the screen transition, and the content of the information to be registered as the defect information may be in various forms, not limited to the description of the present embodiment.
以上示したように、各実施形態によれば、装置が検出できない異常や不具合により成果物の不良や異音等が発生した場合でも、その際の装置の情報を保存することを可能にし、その現象の再現を容易にすることができるようになる。これにより、成果物の不良や異音等の不具合が発生した際の装置の動作の再現が容易になり、不具合の発生箇所の特定を容易かつ短時間に行うことが可能となり、現場での作業時間を短縮することができる。すなわち、画像形成装置での成果物の不良や画像形成装置の異音等の不具合発生時における原因解析の効率化を図ることができる。この結果、装置のダウンタイムの増大やサービスコストの増大を抑えることができる。 As shown above, according to each embodiment, even if a defect or abnormal noise of the product occurs due to an abnormality or malfunction that the device cannot detect, it is possible to save the information of the device at that time. It becomes possible to easily reproduce the phenomenon. This makes it easier to reproduce the operation of the device when a defect such as a defective product or abnormal noise occurs, and it is possible to easily and quickly identify the location where the defect occurs, and work on site. You can save time. That is, it is possible to improve the efficiency of cause analysis when a defect such as a defective product in the image forming apparatus or an abnormal noise in the image forming apparatus occurs. As a result, it is possible to suppress an increase in device downtime and an increase in service cost.
なお、上述した各種データの構成及びその内容はこれに限定されるものではなく、用途や目的に応じて、様々な構成や内容で構成されることは言うまでもない。
以上、一実施形態について示したが、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラムもしくは記憶媒体等としての実施態様をとることが可能である。具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用しても良いし、また、一つの機器からなる装置に適用しても良い。
また、上記各実施形態を組み合わせた構成も全て本発明に含まれるものである。
It should be noted that the structure and contents of the various data described above are not limited to this, and it goes without saying that the structure and contents are various depending on the intended use and purpose.
Although one embodiment has been described above, the present invention can take an embodiment as, for example, a system, an apparatus, a method, a program, a storage medium, or the like. Specifically, it may be applied to a system composed of a plurality of devices, or may be applied to a device composed of one device.
Further, all the configurations combining the above embodiments are also included in the present invention.
(その他の実施形態)
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
また、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用してもよい。
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形(各実施形態の有機的な組合せを含む)が可能であり、それらを本発明の範囲から除外するものではない。即ち、上述した各実施形態及びその変形例を組み合わせた構成も全て本発明に含まれるものである。
(Other embodiments)
The present invention supplies a program that realizes one or more functions of the above-described embodiment to a system or device via a network or storage medium, and one or more processors in the computer of the system or device reads and executes the program. It can also be realized by the processing to be performed. It can also be realized by a circuit (for example, ASIC) that realizes one or more functions.
Further, the present invention may be applied to a system composed of a plurality of devices or a device composed of one device.
The present invention is not limited to the above embodiments, and various modifications (including organic combinations of each embodiment) are possible based on the gist of the present invention, and these are excluded from the scope of the present invention. is not it. That is, all the configurations in which each of the above-described embodiments and modifications thereof are combined are also included in the present invention.
10 画像形成装置
100 プリンタ
200 パンチャ
300 イメージリーダ
400 原稿給送装置
500 フィニッシャ
600 操作表示装置
10
Claims (13)
前記画像形成装置に不具合が生じたとユーザが判断した場合に前記不具合の発生を指示するための指示手段と、
前記指示手段により前記不具合の発生が指示された場合、該指示されたタイミングに応じた前記画像形成装置の情報を保存する保存手段と、
を有することを特徴とする画像形成装置。 An image forming apparatus that forms an image on a sheet based on an image forming job.
When the user determines that a defect has occurred in the image forming apparatus, an instruction means for instructing the occurrence of the defect and an instruction means for instructing the occurrence of the defect.
When the occurrence of the defect is instructed by the instruction means, the storage means for storing the information of the image forming apparatus according to the instructed timing and the storage means.
An image forming apparatus characterized by having.
画像形成ジョブの開始に応じて前記ボタンを表示し、該画像形成ジョブが終了してから所定時間を経過した後に、前記ボタンを非表示にするように、前記ボタンの表示を制御する制御手段を有することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の画像形成装置。 The instruction means is a button displayed on the operation unit of the image forming apparatus.
A control means for controlling the display of the button so as to display the button according to the start of the image forming job and hide the button after a predetermined time has elapsed from the end of the image forming job. The image forming apparatus according to any one of claims 1 to 4, wherein the image forming apparatus has.
前記制御手段は、前記第2設定手段の設定に応じて、前記ボタンを表示するか否かを制御することを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。 It has a second setting means for setting whether or not to display the button.
The image forming apparatus according to claim 5, wherein the control means controls whether or not to display the button according to the setting of the second setting means.
前記保存手段は、前記受け付け手段により受け付けた情報も、前記画像形成装置の情報として保存することを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の画像形成装置。 It has a receiving means for receiving input of information about a malfunction of the image forming apparatus from a user.
The image forming apparatus according to any one of claims 1 to 9, wherein the storing means also stores the information received by the receiving means as the information of the image forming apparatus.
前記画像形成装置に不具合が生じたとユーザが判断した場合に前記不具合が発生したことを指示するための指示手段が指示された場合に、該指示されたタイミングに応じた前記画像形成装置の情報を保存する保存工程を有することを特徴とする画像形成装置の制御方法。 It is a control method of an image forming apparatus that forms an image on a sheet based on an image forming job.
When the user determines that a defect has occurred in the image forming apparatus and an instruction means for instructing that the defect has occurred is instructed, information on the image forming apparatus according to the instructed timing is provided. A method for controlling an image forming apparatus, which comprises a preservation step for preservation.
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