JP2021030376A - robot - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、ロボットに関する。 The present invention relates to a robot.
従来から、ワークに対して作業を行うためのロボットが知られている。このようなロボットが、例えば、特許文献1のロボット装置で提案されている。 Conventionally, robots for performing work on workpieces have been known. Such a robot has been proposed, for example, in the robot device of Patent Document 1.
特許文献1には、ロボット本体が、関節軸ごとに設けられたサーボモータと、サーボモータに減速機を介して接続されたロボットアームと、減速機の出力軸側又はロボットアームに接続されたセンサ部と、サーボモータの位置・速度を検出するためのロータリ・エンコーダとから構成されることが記載されている。 Patent Document 1 describes a servomotor provided for each joint shaft, a robot arm connected to the servomotor via a speed reducer, and a sensor connected to the output shaft side of the speed reducer or the robot arm. It is described that it is composed of a unit and a rotary encoder for detecting the position and speed of the servomotor.
また、特許文献1には、ロータリ・エンコーダが、サーボモータの絶対値データを検出するための絶対値データ検出部に加えて、センサ部からのデータを入力するためのセンサ入力部、及びセンサ入力部からの信号をアナログからデジタルに変換するためのA/Dコンバータ部などを備えることが記載されている。そして、ロボット装置は、同一の信号線で、ロータリ・エンコーダからの絶対値データとセンサ部からのセンサデータとをロボット本体から制御装置に送信することができる。 Further, in Patent Document 1, in addition to the absolute value data detection unit for detecting the absolute value data of the servomotor, the rotary encoder has a sensor input unit for inputting data from the sensor unit and a sensor input. It is described that an A / D converter unit or the like for converting a signal from the unit from analog to digital is provided. Then, the robot device can transmit the absolute value data from the rotary encoder and the sensor data from the sensor unit from the robot main body to the control device on the same signal line.
特許文献1は、エンコーダとセンサが接続される通信装置の構造を簡単にすることができる。しかし、特許文献1は、エンコーダの構造が複雑になってしまうという問題があった。 Patent Document 1 can simplify the structure of a communication device to which an encoder and a sensor are connected. However, Patent Document 1 has a problem that the structure of the encoder becomes complicated.
そこで、本発明は、エンコーダとセンサが接続される通信装置の構造だけでなく、前記エンコーダの構造も簡単にすることが可能な、ロボットを提供することを目的とする。 Therefore, an object of the present invention is to provide a robot capable of simplifying not only the structure of a communication device to which an encoder and a sensor are connected but also the structure of the encoder.
前記課題を解決するために、本発明に係るロボットは、ワークに対して作業を行うためのロボットであって、複数の関節軸を有するロボットアームと、前記関節軸を回転駆動するためのモータと、前記モータの回転位置を示す回転位置データを取得するためのエンコーダと、前記ロボット又は前記ワークの状態を示す状態データを取得するためのセンサと、前記エンコーダと前記センサがマルチドロップ接続されたマルチドロップラインを有する通信装置と、を備えることを特徴とする。 In order to solve the above problems, the robot according to the present invention is a robot for performing work on a work, and includes a robot arm having a plurality of joint axes and a motor for rotationally driving the joint axes. , An encoder for acquiring rotation position data indicating the rotation position of the motor, a sensor for acquiring state data indicating the state of the robot or the work, and a multi-drop connection of the encoder and the sensor. It is characterized by including a communication device having a drop line.
上記構成によれば、通信装置がエンコーダとセンサがマルチドロップ接続されたマルチドロップラインを有するので、前記通信装置の構造だけでなく、前記エンコーダの構造も簡単にすることが可能となる。 According to the above configuration, since the communication device has a multi-drop line in which the encoder and the sensor are multi-drop connected, it is possible to simplify not only the structure of the communication device but also the structure of the encoder.
本発明によれば、エンコーダとセンサが接続される通信装置の構造だけでなく、前記エンコーダの構造も簡単にすることが可能な、ロボットを提供することができる。 According to the present invention, it is possible to provide a robot capable of simplifying not only the structure of a communication device to which an encoder and a sensor are connected but also the structure of the encoder.
以下、本発明の実施形態に係るロボットについて、添付図面に基づき説明する。なお、本実施形態によって本発明が限定されるものではない。また、以下では、全ての図を通じて、同一又は相当する要素には同一の参照符号を付して、その重複する説明を省略する。 Hereinafter, the robot according to the embodiment of the present invention will be described with reference to the accompanying drawings. The present invention is not limited to the present embodiment. Further, in the following, the same or corresponding elements are designated by the same reference numerals throughout all the figures, and the duplicated description thereof will be omitted.
(ロボット10)
図1は、本実施形態に係るロボットの全体構成を示す概略図である。図1に示すように、ロボット10は、基板S(ワーク)を保持して搬送するための水平多関節型ロボットとして構成される。具体的には、ロボット10は、収容装置Cに収容された基板Sを保持して収容装置Cから取り出す作業や、保持した基板Sを収容装置C内に収容する作業を行うことが可能である。
(Robot 10)
FIG. 1 is a schematic view showing the overall configuration of the robot according to the present embodiment. As shown in FIG. 1, the
ロボット10は、基台12と、基台12に設けられる上下方向に伸縮可能な昇降軸(図示せず)と、昇降軸の上端に設けられるロボットアーム20と、ロボットアーム20の先端に設けられるエンドエフェクタ26(ロボットの一部)と、を備える。また、ロボット10は、ロボットアーム20及びエンドエフェクタ26の動作を制御するためのロボット制御装置50をさらに備える。
The
(基台12及びロボットアーム20)
基台12に設けられる昇降軸は、図示しないボールスクリューなどで上下方向に伸縮可能に構成される。この昇降動作は、基台12の内部に設けられるサーボモータ30a(図3参照。関節軸を回転駆動するためのモータ)によって行われる。また、前記昇降軸は、基台12に対して鉛直方向に延びる関節軸JT2周りに回転可能に設けられており、この回転駆動は、基台12の内部に設けられたサーボモータ30b(同前)によって行われる。
(
The elevating shaft provided on the
ロボットアーム20は、各々が水平方向に延びる長尺状の部材で構成される第1リンク22及び第2リンク24を有する。
The
第1リンク22は、その長手方向の基端が前記昇降軸の上端に取り付けられる。第1リンク22は、前記昇降軸と一体的に昇降し、かつ、前記昇降軸の中央軸線に一致する関節軸JT2周りに前記昇降軸と一体的に回転する。
The base end of the
第2リンク24は、その長手方向の基端が第1リンク22の長手方向の先端に鉛直方向に延びる関節軸JT4周りに回転可能に取り付けられる。第2リンク24の第1リンク22に対する回転駆動は、第1リンク22の内部に設けられるサーボモータ30c(図3参照)によって行われる。
The
上記したように、ロボットアーム20は、関節軸JT2、JT4、JT6を介して直列的に接続されたリンク構造を有する。
As described above, the
(エンドエフェクタ26)
エンドエフェクタ26は、その長手方向の基端が第2リンク24の長手方向の先端に鉛直方向に延びる関節軸JT6周りに回転可能に取り付けられる。エンドエフェクタ26の第2リンク24に対する回転駆動は、第2リンク24の内部に設けられたサーボモータ30d(図3参照)によって行われる。
(End effector 26)
The
エンドエフェクタ26は、その長手方向の基端が第2リンク24の長手方向の先端に取り付けられる手首部27と、手首部27の先端に接続され、基板Sを保持するための保持位置が規定されたブレード28と、を有する。ブレード28には、その幅方向における中心を基端から先端に向かって延びる中心軸線Lがさらに規定される。
The
ブレード28は、手首部27の先端に接続される基部29aと、基部29aから分かれて先端側に延びる二つの先端部29b、29cと、を有する。先端部29bは、基部29aの幅方向の一端から厚み方向に直交する平面内に突出し、先端部29cは、基部29aの幅方向の他端から厚み方向に直交する平面内に突出する。ブレード28は、基部29a及び先端部29b、29cを有することで、その厚み方向に見てY字状である。
The
エンドエフェクタ26は、ブレード28の基部29aに設けられ、中心軸線L上を往復運動可能な可動部材(図示せず)と、先端部29b、29cそれぞれに設けられる固定部材(同前)と、を有する。前記可動部材は、図示しないボールスクリュー及び当該ボールスクリューを回転駆動するためのサーボモータ30e(図3参照)によって、中心軸線L上を往復運動可能である。エンドエフェクタ26は、前記可動部材を中心軸線Lの先端側に移動させ、前記可動部材と先端部29b、29cそれぞれに設けられる前記固定部材とで基板Sを挟むことで当該基板Sを保持可能である。
The
図2は、本実施形態に係るロボットのマッピングセンサでワークの存在を示す存在データを取得している様子を示す概略図である。図2に示すように、ロボット10は、エンドエフェクタ26に取り付けられ、エンドエフェクタ26が基板Sに接近したときに、基板Sの存在を示す存在データ(ロボット又はワークの状態を示す状態データ)を取得可能であるマッピングセンサ40(センサ)をさらに備える。
FIG. 2 is a schematic view showing a state in which existence data indicating the existence of a work is acquired by the mapping sensor of the robot according to the present embodiment. As shown in FIG. 2, the
マッピングセンサ40は、エンドエフェクタ26の先端部29bに設けられ、光線を投光するための投光器42と、エンドエフェクタ26の先端部29cに設けられ、投光器42から投光された光線を受光するための受光器44と、を有する透過型センサである。受光器44は、投光器42から投光された光線の受光状態に基づき、基板Sの存在を示す前記存在データを取得する。なお、マッピングセンサ40は、上記のように透過型センサであってもよいし、反射型センサなどその他のセンサであってもよい。
The
図3は、本実施形態に係るロボットの制御系を示すブロック図である。図3に示すように、ロボット10は、マッピングセンサ40に加えて、加速度センサ46(センサ)及びマイクロホン48(同前)を備える。
FIG. 3 is a block diagram showing a control system of the robot according to the present embodiment. As shown in FIG. 3, the
加速度センサ46は、エンドエフェクタ26に取り付けられ、エンドエフェクタ26の加速度を示す加速度データ(ロボット又はワークの状態を示す状態データ)を取得可能である。また、マイクロホン48は、エンドエフェクタ26に取り付けられ、エンドエフェクタ26での音声を示す音声データ(同前)を取得可能である。
The
(ロボット制御装置50及び通信装置60)
図3に示すように、ロボット制御装置50は、メモリ52と、メモリ52に格納されたプログラムを実行するためのプロセッサ54と、を備える。プロセッサ54は、上記したサーボモータ30a〜30eによって、ロボット10の動作をサーボ制御することが可能である。そして、図3に示すように、サーボモータ30a〜30eは、各々の回転位置を示す回転位置データを取得するためのエンコーダ32a〜32eを有する。
(
As shown in FIG. 3, the
図3に示すように、ロボット10は、エンコーダ32a〜32eと、マッピングセンサ40と、加速度センサ46と、マイクロホン48と、がマルチドロップ接続されたマルチドロップライン62を有する通信装置60をさらに備える。通信装置60は、マルチドロップライン62により全てのエンコーダ32a〜32eをマルチドロップ接続する。マルチドロップライン62は、例えば、電気信号を伝達するための導線で構成されてもよいし、光信号を伝達するための光ファイバで構成されてもよいし、又は、導線や光ファイバを用いない無線通信などで構成されてもよい。
As shown in FIG. 3, the
ロボット制御装置50は、通信装置60を介して、エンコーダ32a〜32eそれぞれで取得された回転位置データと、マッピングセンサ40で取得された存在データと、加速度センサ46で取得された加速度データと、マイクロホン48で取得された音声データと、を取得可能である。
The
ロボット制御装置50は、関節軸JT2のサーボモータ30a、30bの回転位置データ、関節軸JT4のサーボモータ30cの回転位置データ、及び、関節軸JT6のサーボモータ30dの回転位置データ(エンドエフェクタよりも基端側で直列的に接続された全ての関節軸のモータの回転位置データ)に基づき、エンドエフェクタ26の位置を示す位置データを導出可能である。
The
そして、ロボット制御装置50は、マッピングセンサ40で取得された存在データと、加速度センサ46で取得された加速度データと、マイクロホン48で取得された音声データと、上記のように導出したエンドエフェクタ26の位置データと、に基づき、ロボット10の動作を制御可能である。
Then, the
(効果)
本実施形態に係るロボット10は、通信装置60がエンコーダ32a〜32eと、マッピングセンサ40、加速度センサ46及びマイクロホン48(複数のセンサ)と、がマルチドロップ接続されたマルチドロップライン62を有するので、通信装置60の構造だけでなく、エンコーダ32a〜32eの構造も簡単にすることが可能となる。
(effect)
Since the
具体的には、例えば、エンコーダ32a〜32eとロボット制御装置50とを接続するための導線(又は光ファイバ等)と、マッピングセンサ40とロボット制御装置50とを接続するための導線(同前)とを別個に設ける必要がなく、エンコーダ32a〜32e及びマッピングセンサ40とロボット制御装置50とを一つの導線(同前)で接続することが可能となる。なお、加速度センサ46とロボット制御装置50とを接続するための導線、マイクロホン48とロボット制御装置50とを接続するための導線についても同様である。上記の通りであるため、通信装置60の構造を簡単にすることが可能となる。
Specifically, for example, a lead wire (or an optical fiber or the like) for connecting the
また、マッピングセンサ40で取得された存在データ、加速度センサ46で取得された加速度データ、マイクロホン48で取得された音声データ、及びエンコーダ32a〜32eで取得された回転位置データを一つの導線でロボット制御装置50に伝達するために、例えば、エンコーダ32a〜32eに、存在データ、加速度データ、及び音声データを入力するための入力部、及び入力部で取得した存在データ、加速度データ、及び音声データをアナログからデジタルに変換するためのコンバータ部などを設ける必要がない。これにより、エンコーダ32a〜32eの構造を簡単にすることが可能となる。
Further, the existence data acquired by the
さらに、本実施形態に係るロボット10は、マッピングセンサ40で取得された存在データ、加速度センサ46で取得された加速度データ、マイクロホン48で取得された音声データ、及び上記のように導出した位置データに基づき、精度良くロボット10の動作を制御することが可能となる。
Further, the
具体的には、例えば、エンコーダ32a〜32eとロボット制御装置50とを接続するための導線と、マッピングセンサ40とロボット制御装置50とを接続するための導線とを別個に設けるような場合、マッピングセンサ40で取得された存在データ、及び上記のように導出した位置データをロボット制御装置50で同期することが困難になってしまう。
Specifically, for example, when a lead wire for connecting the
一方、本実施形態に係るロボット制御装置50は、マルチドロップライン62により前記存在データ、前記加速度データ、前記音声データ、及び前記位置データが一つの導線(又は光ファイバ等)で伝達されるので、前記存在データ、前記加速度データ、前記音声データ、及び前記位置データを容易に同期することが可能である。これにより、ロボット制御装置50は、精度良くロボット10の動作を制御することが可能となる。
On the other hand, in the
具体的には、例えば、ロボット制御装置50は、加速度データによって認識可能なエンドエフェクタ26の振動、及び、音声データによって認識可能なエンドエフェクタ26での音声が、それぞれ、予め定められた許容範囲内にあるとき、存在データ及び位置データに基づきロボットの動作を制御してもよい。これにより、ロボット制御装置50は、精度良くロボット10の動作を制御することが可能となる。
Specifically, for example, in the
また、本実施形態では、マッピングセンサ40、加速度センサ46及びマイクロホン48が、それぞれ、エンドエフェクタ26に取り付けられるので、前記存在データ、前記加速度データ、前記音声データ、及び前記位置データをいっそう容易に同期することが可能である。これにより、ロボット制御装置50は、いっそう精度良くロボット10の動作を制御することが可能となる。
Further, in the present embodiment, since the
(変形例)
上記説明から、当業者にとっては、本発明の多くの改良や他の実施形態が明らかである。したがって、上記説明は、例示としてのみ解釈されるべきであり、本発明を実行する最良の態様を当業者に教示する目的で提供されたものである。本発明の精神を逸脱することなく、その構造及び/又は機能の詳細を実質的に変更できる。
(Modification example)
From the above description, many improvements and other embodiments of the present invention will be apparent to those skilled in the art. Therefore, the above description should be construed as an example only and is provided for the purpose of teaching those skilled in the art the best aspects of carrying out the present invention. The details of its structure and / or function can be substantially changed without departing from the spirit of the present invention.
上記実施形態では、ロボットアーム20が、関節軸JT2、JT4、JT6を介して直列的に接続されたリンク構造を有する場合について説明した。しかし、この場合に限定されず、ロボットアーム20は、例えば、関節軸JT2、JT4、JT6を介して直列的に接続された第1リンク構造と、関節軸JT2、JT4、JT6´(関節軸JT6´については図示せず)を介して直列的に接続された第2リンク構造と、で構成されるリンク構造を有してもよい。
In the above embodiment, the case where the
ここで、関節軸JT6´は、関節軸JT6と同軸状に設けられる。また、関節軸JT6´にはエンドエフェクタ26´(図示せず)が接続される。そして、エンドエフェクタ26´は、関節軸JT6´周りにエンドエフェクタ26と独立して回転可能である。すなわち、本変形例に係るリンク構造は、関節軸JT6(及び関節軸JT6´)の部分でエンドエフェクタ26、26´が互いに枝分かれした態様である。
Here, the joint axis JT6'is provided coaxially with the joint axis JT6. Further, an end effector 26'(not shown) is connected to the joint axis JT6'. Then, the end effector 26'can rotate independently of the
エンドエフェクタ26´の第2リンク24に対する回転駆動は、第2リンク24の内部に設けられたサーボモータ30d´(図示せず)によって行われる。サーボモータ30d´は、自らの回転位置を示す回転位置データを取得するためのエンコーダ32d´(同前)を有する。そして、通信装置60は、マルチドロップライン62により全てのエンコーダ32a〜32e、32d´をマルチドロップ接続する。
The rotational drive of the end effector 26'with respect to the
上記のような場合、ロボット制御装置50は、関節軸JT2のサーボモータ30a、30bの回転位置データ、関節軸JT4のサーボモータ30cの回転位置データ、及び、関節軸JT6´のサーボモータ30d´の回転位置データ(エンドエフェクタよりも基端側で直列的に接続された全ての関節軸のモータの回転位置データ)に基づき、エンドエフェクタ26´の位置を示す位置データを導出可能である。
In the above case, the
(その他の変形例)
上記実施形態では、マッピングセンサ40、加速度センサ46及びマイクロホン48が、それぞれ、エンドエフェクタ26に一つずつ取り付けられる場合について説明した。しかし、この場合に限定されず、マッピングセンサ40、加速度センサ46及びマイクロホン48が、それぞれ、エンドエフェクタ26以外のロボット10の一部に取り付けられてもよい。
(Other variants)
In the above embodiment, the case where the
また、マッピングセンサ40、加速度センサ46及びマイクロホン48が、それぞれ、複数設けられてもよい。換言すれば、ロボット又はワークの状態を示す状態データを取得するためのセンサの少なくとも一つが、マッピングセンサ40として構成されてもよいし、加速度センサ46として構成されてもよいし、又はマイクロホン48として構成されてもよい。
Further, a plurality of
上記実施形態では、ロボット又はワークの状態を示す状態データを取得するためのセンサが、三つ設けられる場合について説明した。しかし、この場合に限定されず、前記センサは、一つ若しくは二つ、又は四つ以上設けられてもよい。そして、このような場合、マルチドロップライン62が、エンコーダ32a〜32eと、全てのセンサとを接続する。
In the above embodiment, a case where three sensors for acquiring state data indicating the state of the robot or the work are provided has been described. However, the present invention is not limited to this case, and the sensor may be provided with one, two, or four or more. Then, in such a case, the
上記実施形態では、ロボット又はワークの状態を示す状態データを取得するためのセンサが、マッピングセンサ40、加速度センサ46及びマイクロホン48として構成される場合について説明した。しかし、この場合に限定されず、前記センサは、ロボット10の一部(例えば、エンドエフェクタ26等)での温度を示す温度データを状態データとして取得可能な温度計として構成されてもよい。また、前記センサは、ロボット10の一部(同前)が外部に設けられた物体(例えば、ロボット10の作業現場に設けられる他の装置など)に接触したか否かを示す接触データを状態データとして取得可能な接触センサとして構成されてもよい。なお、前記センサは、上記以外のセンサとして構成されてもよい。
In the above embodiment, the case where the sensor for acquiring the state data indicating the state of the robot or the work is configured as the
上記実施形態では、ロボット10が、三つの関節軸JT2、JT4、JT6を有する水平多関節型ロボットとして構成される場合を説明した。しかし、この場合に限定されず、ロボット10は、一つ若しくは二つ、又は四つ以上の関節軸(すなわち、少なくとも一つの関節軸)を有する水平多関節型ロボットとして構成されてもよい。また、ロボット10は、垂直多関節型ロボットとして構成されてもよいし、或いは、その他のロボットとして構成されてもよい。
In the above embodiment, the case where the
上記実施形態では、ロボット10が基板Sに対して作業を行う場合について説明した。しかし、この場合に限定されず、ロボット10は、基板S以外のワーク(例えば、各種部品や食品など)に対して作業を行ってもよい。
In the above embodiment, the case where the
(まとめ)
本発明に係るロボットは、ワークに対して作業を行うためのロボットであって、複数の関節軸を有するロボットアームと、前記関節軸を回転駆動するためのモータと、前記モータの回転位置を示す回転位置データを取得するためのエンコーダと、前記ロボット又は前記ワークの状態を示す状態データを取得するためのセンサと、前記エンコーダと前記センサがマルチドロップ接続されたマルチドロップラインを有する通信装置と、を備えることを特徴とする。
(Summary)
The robot according to the present invention is a robot for performing work on a work, and indicates a robot arm having a plurality of joint axes, a motor for rotationally driving the joint axes, and a rotation position of the motor. An encoder for acquiring rotation position data, a sensor for acquiring state data indicating the state of the robot or the work, and a communication device having a multi-drop line in which the encoder and the sensor are multi-drop connected. It is characterized by having.
上記構成によれば、通信装置がエンコーダとセンサがマルチドロップ接続されたマルチドロップラインを有するので、前記通信装置の構造だけでなく、前記エンコーダの構造も簡単にすることが可能となる。 According to the above configuration, since the communication device has a multi-drop line in which the encoder and the sensor are multi-drop connected, it is possible to simplify not only the structure of the communication device but also the structure of the encoder.
例えば、前記通信装置を介して前記回転位置データ及び前記状態データを取得可能であり、前記ロボットの動作を制御するためのロボット制御装置と、前記ロボットアームの先端に設けられるエンドエフェクタと、をさらに備え、前記ロボットアームは、前記関節軸がリンクを介して直列的に接続されたリンク構造を有し、前記通信装置は、前記マルチドロップラインにより全ての前記エンコーダをマルチドロップ接続し、前記ロボット制御装置は、前記エンドエフェクタよりも基端側で直列的に接続された全ての前記関節軸のモータの回転位置データに基づき、前記エンドエフェクタの位置を示す位置データを導出可能であってもよい。 For example, a robot control device that can acquire the rotation position data and the state data via the communication device and controls the operation of the robot, and an end effector provided at the tip of the robot arm are further added. The robot arm has a link structure in which the joint axes are connected in series via a link, and the communication device multi-drops all the encoders by the multi-drop line to control the robot. The device may be able to derive position data indicating the position of the end effector based on the rotation position data of the motors of all the joint shafts connected in series on the proximal end side of the end effector.
前記センサのうちの少なくとも一つが、前記ロボットの一部に取り付けられ、前記ロボットの一部が前記ワークに接近したときに、前記ワークの存在を示す存在データを前記状態データとして取得可能であるマッピングセンサとして構成され、前記ロボット制御装置は、前記存在データ及び前記位置データに基づき、前記ロボットの動作を制御可能であってもよい。 At least one of the sensors is attached to a part of the robot, and when a part of the robot approaches the work, existence data indicating the existence of the work can be acquired as the state data. The robot control device may be configured as a sensor and may be able to control the operation of the robot based on the existence data and the position data.
上記構成によれば、ロボット制御装置が、精度良くロボットの動作を制御することが可能となる。 According to the above configuration, the robot control device can control the operation of the robot with high accuracy.
前記センサのうちの少なくとも一つが、前記ロボットの一部に取り付けられ、前記ロボットの一部の加速度を示す加速度データを前記状態データとして取得可能である加速度センサとして構成され、前記ロボット制御装置は、前記加速度データ及び前記位置データに基づき、前記ロボットの動作を制御可能であってもよい。 At least one of the sensors is attached to a part of the robot, and is configured as an acceleration sensor capable of acquiring acceleration data indicating the acceleration of a part of the robot as the state data. The operation of the robot may be controllable based on the acceleration data and the position data.
上記構成によれば、ロボット制御装置が、精度良くロボットの動作を制御することが可能となる。 According to the above configuration, the robot control device can control the operation of the robot with high accuracy.
前記センサのうちの少なくとも一つが、前記ロボットの一部に取り付けられ、前記ロボットの一部での音声を示す音声データを前記状態データとして取得可能であるマイクロホンとして構成され、前記ロボット制御装置は、前記音声データ及び前記位置データに基づき、前記ロボットの動作を制御可能であってもよい。 At least one of the sensors is attached to a part of the robot, and is configured as a microphone capable of acquiring voice data indicating the voice of the part of the robot as the state data. The operation of the robot may be controllable based on the voice data and the position data.
上記構成によれば、ロボット制御装置が、精度良くロボットの動作を制御することが可能となる。 According to the above configuration, the robot control device can control the operation of the robot with high accuracy.
前記センサのうちの少なくとも一つが、前記エンドエフェクタに取り付けられてもよい。 At least one of the sensors may be attached to the end effector.
上記構成によれば、ロボット制御装置が、いっそう精度良くロボットの動作を制御することが可能となる。 According to the above configuration, the robot control device can control the operation of the robot with higher accuracy.
例えば、水平多関節型ロボットとして構成されてもよい。 For example, it may be configured as a horizontal articulated robot.
10 ロボット
12 基台
20 ロボットアーム
22 第1リンク
24 第2リンク
26 エンドエフェクタ
27 手首部
28 ブレード
30 サーボモータ
32 エンコーダ
40 マッピングセンサ
46 加速度センサ
48 マイクロホン
50 ロボット制御装置
52 メモリ
54 プロセッサ
60 通信装置
62 マルチドロップライン
10
Claims (7)
複数の関節軸を有するロボットアームと、
前記関節軸を回転駆動するためのモータと、
前記モータの回転位置を示す回転位置データを取得するためのエンコーダと、
前記ロボット又は前記ワークの状態を示す状態データを取得するための一又は複数のセンサと、
前記エンコーダと前記センサがマルチドロップ接続されたマルチドロップラインを有する通信装置と、を備えることを特徴とする、ロボット。 A robot for performing work on a work
A robot arm with multiple joint axes and
A motor for rotationally driving the joint shaft and
An encoder for acquiring rotation position data indicating the rotation position of the motor, and
One or more sensors for acquiring state data indicating the state of the robot or the work, and
A robot comprising: a communication device having a multi-drop line in which the encoder and the sensor are multi-drop connected.
前記ロボットアームは、前記関節軸がリンクを介して直列的に接続されたリンク構造を有し、
前記通信装置は、前記マルチドロップラインにより全ての前記エンコーダをマルチドロップ接続し、
前記ロボット制御装置は、前記エンドエフェクタよりも基端側で直列的に接続された全ての前記関節軸のモータの回転位置データに基づき、前記エンドエフェクタの位置を示す位置データを導出可能である、請求項1に記載のロボット。 A robot control device capable of acquiring the rotation position data and the state data via the communication device and controlling the operation of the robot, and an end effector provided at the tip of the robot arm are further provided.
The robot arm has a link structure in which the joint axes are connected in series via a link.
In the communication device, all the encoders are multi-drop-connected by the multi-drop line.
The robot control device can derive position data indicating the position of the end effector based on the rotation position data of the motors of all the joint axes connected in series on the proximal end side of the end effector. The robot according to claim 1.
前記ロボット制御装置は、前記存在データ及び前記位置データに基づき、前記ロボットの動作を制御可能である、請求項2に記載のロボット。 At least one of the sensors is attached to a part of the robot, and when a part of the robot approaches the work, existence data indicating the existence of the work can be acquired as the state data. Configured as a sensor,
The robot according to claim 2, wherein the robot control device can control the operation of the robot based on the existence data and the position data.
前記ロボット制御装置は、前記加速度データ及び前記位置データに基づき、前記ロボットの動作を制御可能である、請求項2又は3に記載のロボット。 At least one of the sensors is attached to a part of the robot, and is configured as an acceleration sensor capable of acquiring acceleration data indicating the acceleration of a part of the robot as the state data.
The robot according to claim 2 or 3, wherein the robot control device can control the operation of the robot based on the acceleration data and the position data.
前記ロボット制御装置は、前記音声データ及び前記位置データに基づき、前記ロボットの動作を制御可能である、請求項2乃至3のいずれかに記載のロボット。 At least one of the sensors is attached to a part of the robot, and is configured as a microphone capable of acquiring voice data indicating the voice of the part of the robot as the state data.
The robot according to any one of claims 2 to 3, wherein the robot control device can control the operation of the robot based on the voice data and the position data.
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