JP2021023775A - ティーバッティングスタンド - Google Patents

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直樹 弓場
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洋徳 高満
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【課題】長打バッティング練習時に、打球方向を確認することができ、スタンド自体が倒れることなく自立し、どこにでも設置できる丈夫なティーバッティングスタンドを提供する。【解決手段】ティーバッティングスタンドは、ベース部と、ベース部の上面に垂設された上端開口の筒部と、筒部の上端開口に着脱自在に載置できるフランジ部材と、フランジ部材の上面に設けた凹部に固着された半透明の弾性素材からなるボール載置部と、フランジ部材の下面にチェーン又はワイヤーを介して接続された錘と、を備え、錘は筒部内部に上下動自在に収納され、錘の自重によりフランジ部材が筒部の上端開口に載置する。【選択図】図1

Description

本発明は、静止した状態のボールを打撃練習するティーバッティングスタンドに関するものである。
従来のティーバッティングスタンドは、図5に示すように、ボールにワイヤーロープを繋ぎ、その下部に引張コイルバネ、ウエイトに接続し、これらの間にウレタンゴム20、コイルバネ21、ストッパ22、内筒23および外筒を備え、その筒内にウエイトを摺動自在に収納した状態のものを台に接続した構成であった。特に、ウレタンゴム20、ストッパ22、内筒23は強靭に接続されていた。
これにより、相手無しでバッティング練習を行う際に打ったボールを速やかにもとの位置に戻すことにより、効率的に反復練習ができた。
実全昭49−11869号公報
しかしながら、従来のティーバッティングスタンドは、ボールが短いワイヤーロープで繋がれているため、打撃後のボール打球方向を確認することができなかった。また、従来のものは、図5に示すように、ウレタンゴム20、ストッパ22、内筒23が強靭に接続されていることから、バッティング練習を行うと、バットがウレタンゴム等に当たり、スタンド自体が倒れてしまう問題があった。これを解決するために、スパイク24を設けたが、設置場所にスパイク跡が残ることから、使用場所が限られていた。さらに、使用続けると、バットの打撃により、強靭に接続されたウレタンゴム、ストッパ、内筒等が引きちぎれて破壊してしまうという問題があった。
本発明は、上記問題に鑑み、長打バッティング練習時に、打球方向を確認することができ、スタンド自体が倒れることなく自立し、どこにでも設置できる丈夫なティーバッティングスタンドを提供することを目的とする。
本発明のティーバッティングスタンドは、ベース部と、ベース部の上面に垂設された上端開口の筒部と、筒部の上端開口に着脱自在に載置できるフランジ部材と、フランジ部材の上面に設けた凹部に固着された半透明の弾性素材からなるボール載置部と、フランジ部材の下面にチェーン又はワイヤーを介して接続された錘と、を備え、錘は筒部内部に上下動自在に収納され、錘の自重によりフランジ部材が筒部の上端開口に載置することを特徴とする。
また、ボール載置部はフランジ部材の凹部に少なくとも一組のボルトとナットで固着された構成にしてもよい。
さらに、ベース部は板状に形成され、筒部の垂設位置近傍から縁端に向けて、筒部の幅より大のスリットが形成された構成にしてもよい。
本発明によれば、長打バッティング練習時に、打球方向を確認することができ、スタンド自体が倒れることなく自立し、どこにでも設置できる丈夫なティーバッティングスタンドを提供することができる。
本発明のティーバッティングスタンドを示す図である。 本発明のティーバッティングスタンドのベース部と筒部を示す図である。 本発明のティーバッティングスタンドのボール載置部とチェーンと錘を示す図である。 本発明のティーバッティングスタンドの動作を示す図である。 従来のティーバッティングスタンドを示す図である。
本発明のティーバッティングスタンドの実施形態を図1〜図4に基づいて説明する。
図1に示すように、ティーバッティングスタンド1は、ベース部2と、ベース部2の上面に垂設された上端開口の筒部3と、筒部3の上端開口に着脱自在に載置できるフランジ部材4と、フランジ部材4の上面に設けた凹部5に固着された半透明の弾性素材からなるボール載置部6と、フランジ部材4の下面にチェーン7を介して接続された錘8とを備え、錘8は筒部3内部に上下動自在に収納され、錘8の自重によりフランジ部材4が筒部3の上端開口に載置することで、ボール載置部6が筒部3の上端に自立する。
そして、ボール載置部6の上端に、フリーの状態でボール9を置くことで、バッティング練習することができる。
ベース部2は、図1、図2に示すように、金属により構成された所定厚さを有する板状部材であり、一辺約300mmの正方形に形成されている。ベース部2の上面の略中央に筒部3の基部10が溶接等により垂設されている。なお、筒部3とベース部2は螺合により垂設しても良い。
また、ベース部2には、基部10の垂設位置近傍から縁端11に向けて、基部10の幅より大(幅約50mm)のスリット12が形成されている。このスリット12を設けることで、複数のティーバッティングスタンド1を重ねてコンパクトに保管することができる。
筒部3は、図1、図2に示すように、基部10と筒体13とから構成され、上下動伸縮自在に構成されている。基部10は、金属により構成された上端開口の円筒部材であり、直径約40mm、高さ約370mmに形成されている。筒体13は、金属により構成された両端開口の円筒部材で、直径約35mm、高さ約480mmに形成されている。
そして、筒体13は、基部10内に上下に摺動自在に収納され、両者10、13は、ノブネジ又は蝶ネジ等の締着具14により締着され固定される。これにより、ティーバッティングスタンド1のボール9の載置の高さが調整可能となる。
フランジ部材4は、図1、図3に示すように、金属により構成され、周辺にフランジ部15と、上面に凹部5と、下面に錘8を接続するためのチェーン7を係合させるための係合部16とを備えている。
フランジ部15は、所定厚さを有し、周辺に直径約40mmの円板状に形成されている。これにより、フランジ部15の径が筒体13の上端開口の径より大となって、フランジ部材4は、筒体13の上端開口に着脱自在に載置される。
凹部5は、直径約25mm、深さ20mmに形成され、凹部5の側壁にボルト17が貫通するボルト孔が形成されている。凹部5にボール載置部6の下端側を嵌め込んで、ボルト17とナット18で、フランジ部材4とボール載置部6を固着することができる。
なお、本実施形態では、一組のボルト17とナット18を用いたが、これらを用いず、凹部5にボール載置部6の下端側を強固に嵌め込んで、嵌合による固着であっても良い。
また、二組のボルト17とナット18を用いて、フランジ部材4とボール載置部6を固着しても良い。その際、上下に離間した各組のボルト17とナット18がたすき掛けにクロスするように配することにより、より確実にフランジ部材4とボール載置部6を固着できる。
係合部16は、金属製の半円部材がフランジ部材4の下面の略中央に溶接されて構成されている。そして、係合部16にチェーン7が接続される。
ボール載置部6は、図1、図3に示すように、ウレタン樹脂により構成された円柱部材であり、直径約25mm、高さ約165mmに形成されている。上端は、ボール9を載置するため、V字窪み19が形成されている。下端側は、ボルト17が貫通するボルト孔が形成され、ボルト17によりフランジ部材4とボール載置部6を固着される。
ボール載置部6の素材が、所定高さを有する半透明の弾性素材であることから、練習者は、心置きなく、ボール9の下側をバットで打撃することができる。つまり、長打に適した練習ができる。なお、ボール載置部6の素材が半透明でない場合(色彩有りの場合)、練習者は、心理的にティーバッティングスタンド1の破壊(特にボール載置部の破壊)を恐れて、心置きなく、ボール9の下側をバットで打撃することができず、長打練習に適さない。また、ボール載置部6の素材が弾性素材でない場合も同様に、長打練習に適さないものとなる。
錘8は、図3に示すように、所定重量を有し、金属により構成された円柱部材であって、直径約30mm、高さ約240mmに形成されている。錘8の上端にチェーン7が接続されている。そして、錘8は筒体13と基部10の内部(筒部3内部)に上下動自在に収納され、錘8の自重によりフランジ部材4が筒体13(筒部3)の上端開口に載置する。
チェーン7は、図3に示すように、金属により構成され、長さ約170mmに構成されている。なお、本実施形態では、チェーン7を用いたが、これに換えてワイヤーでも良い。
次に、本実施形態のティーバッティングスタンドの動作について、図4に基づいて説明する。
先ず、練習者は、ティーバッティングスタンド1の筒体13を任意の高さに調整し、締着具14で固定する。次に、ボール9をボール載置部6の上端のV字窪み19にフリーの状態で置く(図4(a)参照。)。
そして、練習者は、バッティング練習を行う。なお、ボール9の下側をバットで打撃することで、長打練習に適したものとなる。打撃時、ボール9はボール載置部6にフリーの状態で置かれているので、遠くまで飛んでいき、打撃後、練習者は打球方向を確認することができる。また、フランジ部材4に固着されたボール載置部6は、筒体13の上端開口に着脱自在に載置されているので、バットによる打撃により、ボール9と共に、フランジ部材4及びボール載置部6は筒部3より離脱する。これにより、バットの打撃による衝撃が緩和され、ティーバッティングスタンド1自体が倒れることなく自立した状態が維持される。さらに、ボール載置部6等が筒部3より離脱するため、従来例のような引きちぎれて破壊してしまうというような問題は生じず、丈夫な状態を維持できる。なお、離脱したボール載置部6は、これに接続されたチェーン7と錘8の筒部3内部における上下動の摩擦と錘8の自重により、飛び出すことなく所定の位置でストップし、安全性が確保される(図4(b)参照。)。
その後、錘8の自重によりフランジ部材4が筒体13(筒部3)の上端開口に載置することで、フランジ部材4に固着されたボール載置部6も筒部3の上端開口に載置された状態となる(図4(c)参照。)。
そして、練習者は再びボール9をボール載置部6の上端に置き、バッティング練習を行うことができる。
本実施形態では、ベース部2、筒部3、フランジ部材4を金属により構成されていたが、金属に換えてゴムや合成樹脂などの高分子材料で構成しても良い。また、本実施形態のティーバッティングスタンドは、野球の長打バッティング練習に適したものであるが、テニスやゴルフなど球体を打撃する練習にも用いることができる。
1 ティーバッティングスタンド
2 ベース部
3 筒部
4 フランジ部材
5 凹部
6 ボール載置部
7 チェーン
8 錘
9 ボール
10 基部
11 縁端
12 スリット
13 筒体
14 締着具
15 フランジ部
16 係合部
17 ボルト
18 ナット
19 V字窪み

Claims (3)

  1. ベース部と、
    ベース部の上面に垂設された上端開口の筒部と、
    筒部の上端開口に着脱自在に載置できるフランジ部材と、
    フランジ部材の上面に設けた凹部に固着された半透明の弾性素材からなるボール載置部と、
    フランジ部材の下面にチェーン又はワイヤーを介して接続された錘と、
    を備え、
    錘は筒部内部に上下動自在に収納され、錘の自重によりフランジ部材が筒部の上端開口に載置する
    ことを特徴とするティーバッティングスタンド。
  2. ボール載置部はフランジ部材の凹部に少なくとも一組のボルトとナットで固着された
    請求項1記載のティーバッティングスタンド。
  3. ベース部は板状に形成され、筒部の垂設位置近傍から縁端に向けて、筒部の幅より大のスリットが形成された
    請求項1又は2記載のティーバッティングスタンド。
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