JP2021023327A - Liquid transfer tool - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、液体移送具に関する。 The present invention relates to a liquid transfer tool.
従来から、バイアルから液体を取り出して移送させる液体移送具が提案されている。例えば、特許文献1は、バイアルから分配装置の内部に医薬のような物質を直接に取り入れる装置が開示されている。この装置は、バイアルアダプタとコネクタを有する。バイアルアダプタはバイアルと係合し、コネクタは流体のコンテナと結合される。バイアルとコンテナ間に位置する装置には、流体を連絡させる導管とバルブが設けられる。バルブはバイアルアダプタをコネクタに向かって動かすと移動して開弁し、流体が流れるように構成されている。
Conventionally, a liquid transfer tool for taking out a liquid from a vial and transferring the liquid has been proposed. For example,
しかし、特許文献1の装置では、バルブの開閉動作を、バイアルアダプタとコネクタの相対位置によって行っており、液体の移送を制御する操作が煩雑である。
However, in the device of
本発明は、簡易な構成で液体の移送を確実に行う液体移送具を提供することを目的とする。 An object of the present invention is to provide a liquid transfer tool that reliably transfers a liquid with a simple configuration.
本発明の液体移送具は、導管針及び継手部を有し、前記導管針及び前記継手部と連通する流路が形成された本体部を備え、前記流路には、球状弁体を前記流路の方向に揺動可能に収容する弁室が設けられ、前記弁室は、前記球状弁体が接すると密封される供給口を前記導管針側に有し、前記球状弁体が接すると前記流路に間隙を形成しながら前記球状弁体の移動を規制する規制部を前記継手部側に有する、ことを特徴とする。 The liquid transfer tool of the present invention has a conduit needle and a joint portion, and includes a main body portion in which a flow path communicating with the conduit needle and the joint portion is formed, and a spherical valve body is passed through the flow path. A valve chamber that swings in the direction of the road is provided, and the valve chamber has a supply port on the conduit needle side that is sealed when the spherical valve body comes into contact with the valve chamber. It is characterized in that the joint portion has a regulating portion that regulates the movement of the spherical valve body while forming a gap in the flow path.
本発明によれば、簡易な構成で液体の移送を確実に行う液体移送具を提供することができる。 According to the present invention, it is possible to provide a liquid transfer tool that reliably transfers a liquid with a simple configuration.
次に、図に基づいて、本発明の実施形態を説明する。図1に示す液体移送具1は、導管針23を挿入したバイアル5の内部から内容物である薬液などの液体を取り出して、継手部32に接続されたシリンジ6(図5及び図6参照)等の他の容器に移送させることができる。液体移送具1は、全体が軸線L1に対して略軸対称となる略円筒状に形成され、内部に液体の流路を有する。液体移送具1は、軸線L1上に配置される第一部材2及び第二部材3と、第一部材2及び第二部材3内に内包される球状弁体4(図2等参照)とを有し、球状弁体4が開閉弁することで液体の移送が制御される。
Next, an embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings. The
図2及び図3は、それぞれ液体移送具1の継手部32側から見た分解斜視図、及び液体移送具1の導管針23側から見た分解斜視図である。また、図4(a)には図1に示した液体移送具1のIVa−IVa断面図を示す。
2 and 3 are an exploded perspective view of the
第一部材2は、円筒状の本体部21と、本体部21の外周に形成された円筒枠状の案内部22と、導管針23とを有する。本体部21は、導管針23の反対側に円形の底部211aを有した有底筒状の係合部211を有する。底部211aの軸線L1上の中央には、断面円形状の内通部212と連通する円形孔状の供給口212aが形成される。
The
案内部22は、本体部21の外側面21aから外周周りに延設される略扇型平板状の支持部221と、支持部221の外径側の端縁から導管針23側の軸線L1方向へ延設される案内壁部222とを有する。支持部221及び案内壁部222は、スリット223を形成するように軸線L1周りの4カ所に設けられる。複数配置された案内壁部222は、軸線L1と同軸の略円筒状に形成される。スリット223は、支持部221の基端部である本体部21側から、案内壁部222の先端側までの、軸線L1に対する径方向外側に亘って形成される。したがって、支持部221は、案内部22の軸線L1方向に弾性力に抗して撓むことができ、案内壁部222の内側面の内径を拡径させることができる。
The
導管針23は、本体部21側と接続されて外径が略一定の基端部231と、基端部231の下端側から縮径しながら延設される傾斜部232と、導管針23の先端側において傾斜部232よりも急角度で縮径する円錐状の傾斜部233とを有する。図4(a)及び図5(a)等に示すように、本体部21及び導管針23内には円形状の孔部である内通部212が形成される。導管針23は、傾斜部232において内通部212と内外を連通させる連通孔234を有する。
The
連通孔234の開口縁部は、第一部材2を導管針23の先端側からみた図示しない裏面視において略円形状に形成される。内通部212には、導管針23の先端側に略平坦な底部212bが形成される。また図5(a)に示すように、内通部212の底部212bは、軸線L1方向において、連通孔234の開口縁部の対向する端縁234a,234bとの間に配置される。内通部212の内壁には連通孔234の一部である溝部234cが軸線L1方向に形成される(図5(a)等参照)。
The opening edge of the
図2及び図3で、第二部材3は軸線L1上に沿って貫通した略円筒状に形成される。第二部材3内の貫通孔には、弁室31及び継手部32が形成される。弁室31の内径は、軸線L1方向に亘って略同径(図4(a)も参照)の断面視略円形に形成される。弁室31の継手部32側において、軸線L1と垂直な一方向の対向する内周面には、弁室31の中心側(軸線L1側)に突出した規制部311が設けられる。規制部311は、板状に形成される。規制部311は、後述する球状弁体4の継手部32側への移動を規制することができる。また、弁室31及び規制部311の内面により形成される排出口312は、略長矩形状に形成され、短尺方向の対向する端面は外側に凸円弧状に形成される。対向する規制部311間の間隙の幅は球状弁体4の外径よりも小さく形成される。導管針23、供給口212a及び規制部311は、同軸線L1上に配置される。
In FIGS. 2 and 3, the
継手部32は、軸線L1方向に亘って断面視略円形に形成される。また、継手部32の内径は、規制部311側から開口部321側に向かってやや拡径するように傾斜している。また、開口部321側における第二部材3の外周には外径が突出したフランジ部33が形成される。第二部材3の外側面3aの外径は、本体部21の係合部211の内側面211bの内径よりも僅かに小さく形成される。また、フランジ部33の外側面33aと、本体部21の外側面21aの外径とは、略同じであり、フランジ部33の第一部材2側の面33bと、本体部21の第二部材3側の端面21bとは、略平坦に形成される。したがって、図4(a)に示すように、第二部材3を、第一部材2の係合部211と係合させたとき、第一部材2と第二部材3との間は密閉されて、流体の漏洩が防止される。
The
本実施形態の球状弁体4は、液体移送具1内の流路を流通する液体に対して浮力が生じるように構成することができ、例えば、液体よりも低い密度の材料或いは中空状の構造とすることができる。球状弁体4は、POM(ポリアセタール)等の樹脂材料により形成することができる。球状弁体4は、弁室31内に収容される(図4(a)参照)。球状弁体4の外径は、弁室31の内径よりも小さく、供給口212aの開口径よりも大きく形成される。また、球状弁体4の外径は、排出口312の短尺方向の幅(対向する規制部311間の間隙の幅)よりも大きく形成され、排出口312の長尺方向の幅よりも小さく形成される。したがって、図4(a)に示すような球状弁体4が弁室31内に収容されている状態において、球状弁体4は軸線L1方向に揺動することができるが、供給口212aと規制部311との間に揺動範囲が規制される。
The
液体移送具1が使用されるバイアル5について、図4(b)の全体断面図を用いて説明する。バイアル5は、例えば内容量が約60ml程度の比較的大容量に形成することができる。内容液が充填される容器本体51の首部51aの開口51a1には、ゴム栓53が嵌め込まれている。ゴム栓53の下面(容器本体51の内部側)には、テフロンシート52(テフロンメンブレンフィルム)(「テフロン」は登録商標)が貼り付けられている。テフロンシート52により、容器本体51に充填される内容液とゴム栓53との吸着が防止される。
The
一方、ゴム栓53の外側には、シート状のアルミカバー54が設けられる。アルミカバー54の外側には、樹脂製のキャップ55が装着されている。アルミカバー54は、ゴム栓53から首部51aの一部に亘って、容器本体51の開口部に覆い被さる様に設けられる。アルミカバー54は、バイアル5の軸線L2周りの円形の所定範囲(直径φX)をキャップ55と接着され、該所定範囲外をゴム栓53及び首部51aと接着される。バイアル5に装着されたキャップ55は、適宜の道具を使用するなどして取り外される。キャップ55を外すと軸線L2上の該所定範囲分だけゴム栓53の表面が露出する。
On the other hand, a sheet-shaped
次に液体移送具1の使用例について、主に図5及び図6を参照しながら説明する。なお、図5及び図6に示す液体移送具1は、図1の液体移送具1のVa−Va断面図を示しており、バイアル5は容器本体51の一部を省略した断面図を示している。また、図5及び図6の説明において、バイアル5内からシリンジ6側へ移送させる液体は、図示を省略している。
Next, a usage example of the
まず、図5(a)で、キャップ55が外されて開口51a1を上側に向けたバイアル5の露出したゴム栓53に、導管針23が挿通される。導管針23はゴム栓53及びテフロンシート52を貫通し、先端部233a側が容器本体51内に挿入される。また、液体移送具1の案内部22は、アルミカバー54を含む首部51aの外周を覆うように係合する。案内部22の案内壁部222の内側面により形成される内径は、首部51aの外周径と略同一かやや小さく形成することができる。したがって、案内壁部222は軸線L1に垂直な方向(換言すれば、開口51a1の開口面と平行な方向)に揺動することが規制され、液体移送具1を首部51aに対して安定して係合させることができる。また、案内壁部222の内径を、首部51aの外周径よりもやや小さく形成した場合は、案内部22を首部51aに係合させる際に、支持部221が本体部21に対して弾発力に抗して撓み、案内壁部222を開口51a1の外側に拡径させることができる。案内壁部222は弾発力により首部51aを挟持することができる。
First, in FIG. 5A, the
そして、支持部221とアルミカバー54が当接するまで液体移送具1を移動させると、液体移送具1は首部51aに対して安定して係合する。このとき、連通孔234は、容器本体51内に配置される。また、弁室31内に配置された球状弁体4は、自重により弁室31の下方に位置する供給口212aに当接し、供給口212aを封止する。供給口212aは図2で示したように円形に形成されており、球状弁体4も球状に形成されるため、球状弁体4と供給口212aとは隙間なく密封される。また、継手部32にはシリンジ6のルアー部61が係合される。ルアー部61は開口する先端側に向けて縮径する円筒状に形成されて、ルアー部61の外周面と継手部32の内周面とが略面当接する。これにより、バイアル5内から、連通孔234、内通部212及び弁室31を介して、シリンジ6内に亘る流路が形成される。
Then, when the
その後、図5(b)に示すように、バイアル5、液体移送具1及びシリンジ6を装着した状態で、バイアル5を上方、シリンジ6を下方に位置するように姿勢を上下逆にする。すると、球状弁体4は自重により規制部311側に移動する。一方で、バイアル5内には新たな空気が流入せず、バイアル5内の液体が液体移送具1を介してシリンジ6側へ移動することはない。
Then, as shown in FIG. 5B, with the
規制部311は対向配置されており(図4(a)参照)、弁室31の規制部311を下方に位置させた姿勢において、球状弁体4は、規制部311の内縁311aと点接触しシリンジ6側への移動が規制される。球状弁体4と、排出口312との間には、流体の流通を可能とする間隙Sが形成される。
The
シリンジ6内のピストン(不図示)を引くなどしてシリンジ6内に負圧を掛けると、バイアル5内の液体は、連通孔234及び内通部212を介して供給口212aから弁室31内へ流入し、間隙Sを介してシリンジ6のルアー部61内へ移動する。このとき、バイアル5の容器本体51は液体の流出に応じて容積が減少するように変形可能である。球状弁体4は、弁室31を流通する液体に対して浮力が生じ供給口212a側へ移動しようとするが、供給口212aから規制部311側へ移動する液体の流動により規制部311側へ付勢されている。シリンジ6に負圧を掛けている間、球状弁体4は規制部311と当接して開弁状態となっている。
When a negative pressure is applied to the
図6(a)において、シリンジ6内に負圧を掛ける操作を停止すると、弁室31内の流体の移動が停止する。このとき、弁室31内の球状弁体4は浮力により供給口212a側へ移動する。また、容器本体51が元の形状に戻ろうと膨らむ等すると、弁室31側と比較して内通部212側(バイアル5側)が負圧(陰圧)となり、球状弁体4は供給口212aに対し密封するように当接する。
In FIG. 6A, when the operation of applying negative pressure to the
なお、液体が入ったシリンジ6内に正圧を加えても、シリンジ6からの圧力によって球状弁体4が供給口212aへ押し付けられるため、液体移送具1はバイアル5側(導管針23側)に液体が逆流しないように逆止弁としても機能する。
Even if a positive pressure is applied to the
このように、シリンジ6のピストンの操作を停止しても、バイアル5内の負圧によりピストンが引き戻されることがない。液体の移送操作を終えるとシリンジ6を継手部32から取り外す。弁室31内には液体が僅かに残留する場合もあるが、弁室31内の表面張力等により液体が垂れることが防止される。
In this way, even if the operation of the piston of the
なお、導管針23が容器本体51内に収容された図5や図6の状態で、導管針23の先端側の端縁234bは、軸線L1方向においてゴム栓53(或いはテフロンシート52)よりも容器本体51の内側に配置されることが好ましい。また、導管針23の基端側の端縁234aは、軸線L1方向においてゴム栓53(或いはテフロンシート52)の内面と略同じ位置かゴム栓53(或いはテフロンシート52)の内部側(アルミカバー54側)に配置されることが好ましい。これにより、バイアル5内の液体が液体移送具1の内通部212に連通孔234を介して容易に流れ込み、液体の吸い残しの発生を低減することができる。
In the state of FIGS. 5 and 6 in which the
また、内通部212の底部212bを、ゴム栓53(或いはテフロンシート52)よりも容器本体51の内側に配置すると、連通孔234における流路の断面積を広くすることができ、流路抵抗をさらに低減することができる。連通孔234の端縁234aは基端部231上に配置させてもよい。
Further, when the
図6(b)に示すように、バイアル5に液体移送具1を装着した状態で、再びバイアル5を下方、液体移送具1を上方に位置するように、姿勢を戻す。弁室31内に液体が残留していた場合は、球状弁体4は浮力により規制部311側へ浮き上がり、残留した液体が供給口212aからバイアル5側へ戻る。球状弁体4は弁室31内の液体がバイアル5側へ戻ると自重により供給口212a側へ移動して、再び供給口212aを密閉するように塞ぐ。
As shown in FIG. 6B, with the
以上のように液体移送具1を構成すると、従来は、シリンジ6のルアー部61をゴム栓53に直接差し込んで使用することはルアー部61とゴム栓53の間に間隙が生じて液漏れする等により難しかったが、本実施形態の液体移送具1をバイアル5に装着することで、ルアー部61を液体移送具1に着脱させてバイアル5内の液体をシリンジ6側に移送させることができる。また、液体移送具1は、球状弁体4が供給口212aを密封する液漏れ防止機構を有するため、バイアル5の底部を上側に向けて把持した場合であっても液漏れを防止することができる。
When the
シリンジ6を液体移送具1に係合させてシリンジ6の吸引操作をしたときは、液体移送具1が開弁してバイアル5側からシリンジ6側へ液体が移送される。また、吸引操作を停止すると液体移送具1がバイアル5側の負圧により確実に閉弁されて液体の逆流が規制されるため、バイアル5内の衛生を保つことができる。このように、液体移送具1は簡易な構成で液体の移送を確実に行うことができる。
When the
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明は本実施形態によって限定されることはなく、種々変更を加えて実施することができる。例えば、本実施形態の説明では、球状弁体4は、弁室31内を流通する液体に対して浮力が生じる構成について説明したが、液体よりも比重の大きい部材により構成してもよい。
Although the embodiment of the present invention has been described above, the present invention is not limited to the present embodiment and can be implemented with various modifications. For example, in the description of the present embodiment, the
この場合、図5(b)において、液体移送具1をバイアル5に装着し、液体移送具1にシリンジ6のルアー部61を係合させた状態で、シリンジ6側に負圧を掛けるとバイアル5内の液体がシリンジ6側へ移動する。このとき、バイアル5の容器本体51は液体の流出に応じて容積が減少するように変形する。図6(a)において、シリンジ6内の負圧を掛ける操作を停止させると、弁室31内の流体の移動が停止する。シリンジ6内を負圧にする操作を解除すると、バイアル5が元の形状に戻ろうとするため、弁室31側と比較して内通部212側(バイアル5側)が負圧(陰圧)となり、弁室31内の液体とともに球状弁体4が供給口212a側へ移動し、球状弁体4は供給口212aに対し密封するように当接する。これにより、球状弁体4に浮力を持たせた場合と同様に、バイアル5内の負圧によりピストンが引き戻されることがなく、液体が垂れることが防止される。また、図6(b)においてバイアル5側を下にする等バイアル5の姿勢を変えても球状弁体4はバイアル5内の負圧により供給口212aに対して付勢されるため、バイアル5内の密封性を確保することができる。
In this case, in FIG. 5B, when the
また、本実施形態の説明では、弁室31を第二部材3に設けた例を説明したが、弁室31は第一部材2に設ける構成としてもよい。弁室31は、導管針23及び継手部32と連通する流路の任意の位置に設けることができる。
Further, in the description of the present embodiment, an example in which the
1 液体移送具 2 第一部材
3 第二部材 3a 外側面
4 球状弁体 5 バイアル
6 シリンジ
21 本体部 21a 外側面
21b 端面 22 案内部
23 導管針 31 弁室
32 継手部 33 フランジ部
33a 外側面 33b 面
51 容器本体 51a 首部
51a1 開口 52 テフロンシート
53 ゴム栓 54 アルミカバー
55 キャップ 61 ルアー部
211 係合部 211a 底部
211b 内側面 212 内通部
212a 供給口 212b 底部
221 支持部 222 案内壁部
223 スリット 231 基端部
232 傾斜部 233 傾斜部
233a 先端部 234 連通孔
234a 端縁 234b 端縁
234c 溝部 311 規制部
311a 内縁 312 排出口
321 開口部
L1 軸線 L2 軸線
S 間隙
1
Claims (5)
前記流路には、球状弁体を前記流路の方向に揺動可能に収容する弁室が設けられ、
前記弁室は、
前記球状弁体が接すると密封される供給口を前記導管針側に有し、
前記球状弁体が接すると前記流路に間隙を形成しながら前記球状弁体の移動を規制する規制部を前記継手部側に有する、
ことを特徴とする液体移送具。 It has a conduit needle and a joint portion, and has a main body portion in which a flow path communicating with the conduit needle and the joint portion is formed.
The flow path is provided with a valve chamber that accommodates the spherical valve body so as to be swingable in the direction of the flow path.
The valve chamber
A supply port that is sealed when the spherical valve body comes into contact is provided on the conduit needle side.
When the spherical valve body comes into contact with the ball, the joint portion has a regulating portion that regulates the movement of the spherical valve body while forming a gap in the flow path.
A liquid transfer tool characterized by that.
前記規制部は前記弁室の対向する一方向の内周面から突出して、対向する前記規制部間の間隙の幅が前記球状弁体の外径よりも小さく形成される、
ことを特徴とする請求項1に記載の液体移送具。 The supply port is formed in the shape of a circular hole having an inner diameter smaller than that of the spherical valve body.
The regulating portion projects from the inner peripheral surface of the valve chamber in one opposite direction, and the width of the gap between the opposing regulating portions is formed to be smaller than the outer diameter of the spherical valve body.
The liquid transfer tool according to claim 1.
前記支持部及び前記案内壁部には前記軸線に対する径方向外側に亘ってスリットが形成される、
ことを特徴とする請求項4に記載の液体移送具。 From the main body portion, a guide wall portion is formed in a tubular shape around the axis on the conduit needle side connected via the support portion.
Slits are formed in the support portion and the guide wall portion in the radial direction with respect to the axis.
The liquid transfer tool according to claim 4.
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