JP2021022824A - Electronic device and control method of electronic device - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、電子機器の操作部材をカスタマイズする技術に関する。 The present invention relates to a technique for customizing an operating member of an electronic device.
従来、複数の操作部材にユーザーが選択した機能を割り当てることが可能なデジタルカメラ等の撮影機器が提供されている。操作部材にユーザーが選択した機能を割り当てることは、以下、操作部材カスタマイズとも称する。 Conventionally, a photographing device such as a digital camera capable of assigning a function selected by a user to a plurality of operating members has been provided. Assigning a function selected by the user to an operation member is also hereinafter referred to as operation member customization.
特許文献1では、メニューボタンを押下したまま、目的の操作部材を押下するとその操作部材のカスタマイズ画面が表示されて、操作部材に割り当てる機能を選択できることが開示されている。
しかしながら、上述の特許文献1に開示された従来技術では、操作部材カスタマイズによる機能の割り当てを初期化したい場合、操作部材ごとにカスタマイズ画面を表示させた後、割り当てられた機能を個別に初期化することになるため操作が煩わしい。
However, in the prior art disclosed in
そこで、本発明は、ユーザー操作に応じて操作部材に割り当てられた機能を、個別に初期化する操作をより容易にすることを目的とする。 Therefore, it is an object of the present invention to facilitate the operation of individually initializing the functions assigned to the operation members according to the user operation.
上記目的を達成するために、本発明の電子機器は、
複数の操作部材のそれぞれに、ユーザーの操作に応じて、複数の機能のうちいずれかの機能を割り当てる割当手段と、
前記複数の操作部材のうちいずれかが第1の操作方法によって操作された場合に、前記複数の操作部材のうち他の操作部材に対して前記割当手段によって割り当てられた機能は変更せずに、前記第1の操作方法によって操作された操作部材に対して前記割当手段でユーザー操作に応じて割り当てた機能の割り当てを解除する初期化を行うための制御を行う制御手段と
を有することを特徴とする。
In order to achieve the above object, the electronic device of the present invention
An allocation means that assigns one of a plurality of functions to each of the plurality of operating members according to the user's operation.
When any one of the plurality of operating members is operated by the first operating method, the function assigned by the assigning means to the other operating member among the plurality of operating members is not changed. The operation member operated by the first operation method is characterized by having a control means for performing initialization for canceling the assignment of the function assigned according to the user operation by the allocation means. To do.
本発明によれば、ユーザー操作に応じて操作部材に割り当てられた機能を、個別に初期化する操作をより容易にすることができる。 According to the present invention, it is possible to facilitate the operation of individually initializing the functions assigned to the operation members according to the user operation.
<デジタルカメラの外観図>
以下、図面を参照して本発明の好適な実施形態を説明する。図1(A)、図1(B)は、本発明を適用可能な電子機器の一例としてのデジタルカメラの外観図を示す。図1(A)はデジタルカメラ100の前面斜視図であり、図1(B)はデジタルカメラ100の背面斜視図である。
<External view of digital camera>
Hereinafter, preferred embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings. 1 (A) and 1 (B) show external views of a digital camera as an example of an electronic device to which the present invention can be applied. FIG. 1A is a front perspective view of the
表示部28は、デジタルカメラ100の背面に設けられた表示部であり、画像や各種情報を表示する。タッチパネル70aは、表示部28の表示面(タッチ操作面)に対するタッチ操作を検出することができる。ファインダー外表示部43は、デジタルカメラ100の上面に設けられた表示部であり、シャッター速度や絞りをはじめとするデジタルカメラ100の様々な設定値を表示する。シャッターボタン61は、撮影指示を行うための操作部材である。モード切替スイッチ60は、各種モードを切り替えるための操作部材である。端子カバー40は、デジタルカメラ100を外部機器に接続する接続ケーブル等のコネクタ(不図示)を保護するカバーである。
The
メイン電子ダイヤル71は回転操作部材であり、メイン電子ダイヤル71を回すことで、シャッター速度や絞りなどの設定値の変更等が行える。電源スイッチ65は、デジタルカメラ100の電源のON及びOFFを切り替える操作部材である。サブ電子ダイヤル73は回転操作部材であり、サブ電子ダイヤル73を回すことで、選択枠(カーソル)の移動や画像送りなどを行える。
The main electronic dial 71 is a rotation operation member, and by turning the main electronic dial 71, setting values such as a shutter speed and an aperture can be changed. The
ゴミ箱ボタン72は、画像再生中に操作することで、画像を消去する操作部材である。4方向キー74は、上、下、左、右部分をそれぞれ押し込み可能に構成され、4方向キー74の押した部分に応じた処理が可能である。SETボタン75は、押しボタンであり、主に選択項目の決定などに用いられる。
The trash can
AF−ONボタン68は、AF(オートフォーカス)処理のONとOFFを切り替えるボタンである。LVボタン76は、ライブビュー表示(以下、LV表示)のONとOFFを切り替えるボタンである。LVボタン76は、動画撮影モードにおいては、動画撮影(記録)の開始や停止の指示に用いられる。AEロックボタン77は押しボタンであり、撮影待機状態でAEロックボタン77を押下することにより、露出状態を固定することができる。拡大縮小ボタン78は、再生画像の表示倍率を変更するためのボタンであり、表示された画像を拡大又は縮小することができる。
The AF-
再生ボタン79は、撮影モードと再生モードとを切り替えるための操作ボタンである。撮影モード中に再生ボタン79を押下することで再生モードに移行し、記録媒体200(図2を用いて後述する)に記録された画像のうち、最新の画像を表示部28に表示させることができる。
The
メニューボタン67はメニュー画面を表示させる指示操作を行うために用いられる押しボタンであり、メニューボタン67が押されると各種の設定が可能なメニュー画面が表示部28に表示される。ユーザーは、表示部28に表示されたメニュー画面と、4方向キー
74とSETボタン75とを用いて直感的に各種設定をすることができる。
The
クイックリターンミラー12(図2を用いて後述する)は、レンズを通った光を接眼ファインダー16に導くためのミラーである。通信端子10はデジタルカメラ100がレンズ側(着脱可能)と通信を行う為の通信端子である。接眼ファインダー16は、被写体の光学像の焦点や構図の確認を行うための覗き込み型のファインダーである。蓋202は記録媒体200を格納したスロットの蓋である。グリップ部90は、ユーザーがデジタルカメラ100を構えた際に右手で握りやすい形状とした保持部である。
The quick return mirror 12 (described later with reference to FIG. 2) is a mirror for guiding the light passing through the lens to the
<デジタルカメラのブロック図>
図2は、デジタルカメラ100の構成例を示すブロック図である。レンズユニット150は、交換可能な撮影レンズを搭載するレンズユニットである。レンズ103は通常、複数枚のレンズから構成されるが、図2では簡略して一枚のレンズで示している。
<Digital camera block diagram>
FIG. 2 is a block diagram showing a configuration example of the
通信端子6はレンズユニット150がデジタルカメラ100側と通信を行う為の通信端子であり、通信端子10はデジタルカメラ100がレンズユニット150側と通信を行う為の通信端子である。レンズユニット150は、この通信端子6,10を介してシステム制御部50と通信する。そして、レンズユニット150は、内部のレンズシステム制御回路4によって絞り駆動回路2を介して絞り1の制御を行う。また、レンズユニット150は、レンズシステム制御回路4によって、AF駆動回路3を介して、レンズ103の位置を変位させることで焦点を合わせる。
The communication terminal 6 is a communication terminal for the
AEセンサー17は、レンズユニット150を通した被写体の輝度を測光する。焦点検出部11は、焦点の光軸方向へのずれ量であるデフォーカス量情報をシステム制御部50に出力する。システム制御部50は、デフォーカス量情報に基づいてレンズユニット150を制御し、位相差方式によるオートフォーカス処理(位相差AF)を行う。
The AE sensor 17 measures the brightness of the subject through the
クイックリターンミラー12(以下、ミラー12)は、露光、ライブビュー撮影、動画撮影の際に、システム制御部50から指示を受けた不図示のアクチュエータによって、レンズ103側が上下に動作することで光の経路を切り替える。すなわち、ミラー12は、レンズ103から入射した光束を接眼ファインダ16側と撮像部22側とに切替える。ミラー12は、図2に示されるように、通常は光束を反射させて接眼ファインダ16に導くように配置される。これに対し、撮影またはライブビュー表示をする場合、ミラー12は、光束が撮像部22に導かれるように、レンズ103側が上方に跳ね上がり光束から待避する(ミラーアップ)。またミラー12の中央部は、光の一部が透過できるようにハーフミラーとなっている。光束の一部は、ミラー12の中央部を透過して、焦点検出を行うための焦点検出部11に入射する。
The quick return mirror 12 (hereinafter referred to as the mirror 12) receives light by moving the
撮影者は、ペンタプリズム14および接眼ファインダー16を介して、フォーカシングスクリーン13を観察することで、レンズユニット150を通して得た被写体の光学像の焦点や構図の確認が可能となる。
By observing the focusing
接眼検知部16aは、撮影者が接眼ファインダー16に接眼したことを検知し、システム制御部50へ通知する。
The
シャッター101は、システム制御部50の制御で撮像部22の露光時間を自由に制御できるフォーカルプレーンシャッターである。
The
撮像部22は、光学像を電気信号に変換するCCDやCMOS素子等で構成される撮像素子である。撮像部22は、システム制御部50にデフォーカス量情報を出力する撮像面
位相差センサーを有していてもよい。A/D変換器23は、撮像部22から出力されるアナログ信号をデジタル信号に変換する。
The
画像処理部24は、A/D変換器23からのデータ、又は、メモリ制御部15からのデータに対し所定の処理(画素補間、縮小といったリサイズ処理、色変換処理、等)を行う。また、画像処理部24は、撮像した画像データを用いて所定の演算処理を行う。システム制御部50は、画像処理部24により得られた演算結果に基づいて露光制御および測距制御を行う。これにより、TTL(スルー・ザ・レンズ)方式のAF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、FE(フラッシュプリ発光)処理、等が行われる。画像処理部24は更に、撮像した画像データを用いて所定の演算処理を行い、得られた演算結果に基づいてTTL方式のAWB(オートホワイトバランス)処理を行う。
The
A/D変換器23からの出力データは、画像処理部24及びメモリ制御部15を介して、メモリ32に書き込まれる。あるいは、A/D変換器23からの出力データは、画像処理部24を介さずにメモリ制御部15を介してメモリ32に書き込まれる。メモリ32は、撮像部22によって得られA/D変換器23によりデジタルデータに変換された画像データや、表示部28に表示するための画像データを格納する。メモリ32は、所定枚数の静止画像や所定時間の動画像および音声を格納するのに十分な記憶容量を備えている。
The output data from the A /
また、メモリ32は画像表示用のメモリ(ビデオメモリ)を兼ねている。D/A変換器19は、メモリ32に格納されている画像表示用のデータをアナログ信号に変換して表示部28に供給する。こうして、メモリ32に書き込まれた表示用の画像データは、D/A変換器19を介して表示部28に表示される。表示部28は、LCD(液晶ディスプレイ)や有機EL等の表示器上で、D/A変換器19からのアナログ信号に応じた表示を行う。
Further, the
A/D変換器23によってA/D変換されメモリ32に蓄積されたデジタル信号をD/A変換器19においてアナログ信号に変換し、表示部28に逐次転送して表示することで、表示部28は、電子ビューファインダ(EVF)として機能することができる。このように、表示部28は、電子ビューファインダとして、スルー画像表示(ライブビュー表示)をすることができる。
The digital signal that has been A / D converted by the A /
ファインダー内表示部41には、ファインダー内表示部駆動回路42を介して、現在オートフォーカスが行われている測距点を示す枠(AF枠)や、カメラの設定状態を表すアイコンなどが表示される。ファインダー外液晶表示部43には、ファインダー外表示部駆動回路44を介して、シャッター速度や絞りをはじめとするカメラの様々な設定値が表示される。
The display unit 41 in the viewfinder displays a frame (AF frame) indicating the AF point at which autofocus is currently being performed, an icon indicating the setting state of the camera, and the like via the display
不揮発性メモリ56は、電気的に消去・記録可能なメモリであり、例えばEEPROM等である。不揮発性メモリ56には、システム制御部50の動作用の定数、プログラム等が記憶される。ここでいうプログラムとは、本実施形態にて後述する各種フローチャートを実行するためのプログラムのことである。
The
システム制御部50は、少なくとも1つのプロセッサーまたは回路からなる制御部であり、デジタルカメラ100全体を制御する。システム制御部50は、前述した不揮発性メモリ56に記録されたプログラムを実行することで、後述する本実施形態の各処理を実現する。システムメモリ52は、例えばRAMである。システム制御部50は、システム制御部50の動作用の定数、変数、不揮発性メモリ56から読み出したプログラム等をシステムメモリ52に展開する。また、システム制御部はメモリ32、D/A変換器19、表示部28等を制御することにより表示制御も行う。
The
システムタイマー53は各種制御に用いる時間や、内蔵された時計の時間を計測する計時部である。
The
電源制御部80は、電池検出回路、DC−DCコンバータ、通電するブロックを切り替えるスイッチ回路等により構成され、電池の装着の有無、電池の種類、電池残量の検出を行う。また、電源制御部80は、その検出結果及びシステム制御部50の指示に基づいてDC−DCコンバータを制御し、必要な電圧を必要な期間、記録媒体200を含む各部へ供給する。電源部30は、アルカリ電池やリチウム電池等の一次電池やNiCd電池やNiMH電池、Li電池等の二次電池、ACアダプター等からなる。
The power
記録媒体I/F18は、メモリカードやハードディスク等の記録媒体200とのインタ
ーフェースである。記録媒体200は、撮影された画像を記録するためのメモリカード等の記録媒体であり、半導体メモリや磁気ディスク等から構成される。
The recording medium I / F 18 is an interface with a
通信部54は、無線または有線ケーブルによって接続された外部機器との間で、映像信号や音声信号の送受信を行う。通信部54は無線LAN(Local Area Network)やインターネットとも接続可能である。また、通信部54は、Bluetooth(登録商標)やBluetooth Low Energyでも外部機器と通信可能である。通信部54は撮像部22で撮像した画像(スルー画像を含む)や、記録媒体200に記録された画像を送信可能であり、外部機器から画像データやその他の各種情報を受信することができる。
The
姿勢検知部55は重力方向に対するデジタルカメラ100の姿勢を検知する。姿勢検知部55で検知された姿勢に基づいて、撮像部22で撮影された画像が、デジタルカメラ100を横に構えて撮影された画像であるか、縦に構えて撮影された画像であるかを判別可能である。システム制御部50は、姿勢検知部55で検知された姿勢に応じた向き情報を撮像部22で撮像された画像の画像ファイルに付加したり、画像を回転したりすることが可能である。姿勢検知部55としては、加速度センサーやジャイロセンサーなどを用いることができる。姿勢検知部55である加速度センサーやジャイロセンサーを用いて、デジタルカメラ100の動き(パン、チルト、持ち上げ、静止しているか否か等)を検知することも可能である。
The
操作部70は、ユーザーからの操作(ユーザー操作)を受け付ける入力部であり、システム制御部50に各種の動作指示を入力するために使用される。図2に示すように、操作部70は、モード切替スイッチ60、シャッターボタン61、電源スイッチ65、タッチパネル70a、等を含む。また、操作部70は、その他の操作部材70bとして、例えば、メニューボタン67、AF−ONボタン68、ゴミ箱ボタン72、SETボタン75、AEロックボタン77を含む。また、その他の操作部材70bは、メイン電子ダイヤル71、サブ電子ダイヤル73、4方向キー74、LVボタン76、拡大縮小ボタン78、再生ボタン79、等を含む。
The
モード切替スイッチ60は、システム制御部50の動作モードを静止画撮影モード、動画撮影モード、再生モード等のいずれかに切り替える。静止画撮影モードに含まれるモードとして、オート撮影モード、オートシーン判別モード、マニュアルモード、絞り優先モード(Avモード)、シャッター速度優先モード(Tvモード)、プログラムAEモード(Pモード)がある。また、撮影シーン別の撮影設定となる各種シーンモード、カスタムモード等がある。モード切替スイッチ60により、ユーザーは、これらのモードのいずれかに直接切り替えることができる。あるいは、モード切替スイッチ60で撮影モードの一覧画面に一旦切り換えた後に、表示された複数のモードのいずれかに、他の操作部材を用
いて選択的に切り替えるようにしてもよい。同様に、動画撮影モードにも複数のモードが含まれていてもよい。
The
シャッターボタン61は、第1シャッタースイッチ62と第2シャッタースイッチ64を備える。第1シャッタースイッチ62は、シャッターボタン61の操作途中、いわゆる半押し(撮影準備指示)でオンとなり第1シャッタースイッチ信号SW1を発生する。システム制御部50は、第1シャッタースイッチ信号SW1により、AF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、AWB(オートホワイトバランス)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理等の動作を開始する。
The
第2シャッタースイッチ64は、シャッターボタン61の操作完了、いわゆる全押し(撮影指示)でオンとなり、第2シャッタースイッチ信号SW2を発生する。システム制御部50は、第2シャッタースイッチ信号SW2により、撮像部22からの信号読み出しから、撮像された画像を画像ファイルとして記録媒体200に画像データを書き込むまでの一連の撮影処理の動作を開始する。
The
操作部70の各操作部材は、表示部28に表示される種々の機能アイコンを選択操作することなどにより、場面ごとに適宜機能が割り当てられ、各種機能ボタンとして作用する。機能ボタンとしては、例えば終了ボタン、戻るボタン、画像送りボタン、ジャンプボタン、絞込みボタン、属性変更ボタン等がある。例えば、メニューボタン67が押されると各種の設定可能なメニュー画面が表示部28に表示される。利用者は、表示部28に表示されたメニュー画面と、上下左右の4方向キー74やSETボタン75とを用いて直感的に各種設定を行うことができる。
Each operation member of the
タッチパネル70aと表示部28とは一体的に構成することができる。例えば、タッチパネル70aは、光の透過率が表示部28の表示を妨げないように構成され、表示部28の表示面の上層に取り付けられる。そして、タッチパネル70aにおける入力座標と、表示部28の表示面上の表示座標とを対応付ける。これにより、あたかもユーザーが表示部28上に表示された画面を直接的に操作可能であるかのようなGUI(グラフィカルユーザーインターフェース)を提供できる。
The
システム制御部50は、タッチパネル70aへの以下の操作または状態を検出できる。・タッチパネル70aにタッチしていなかった指やペンが新たにタッチパネル70aにタッチしたこと、すなわち、タッチの開始(以下、タッチダウン(Touch−Down)と称する)
・タッチパネル70aを指やペンでタッチしている状態であること(以下、タッチオン(Touch−On)と称する)
・指やペンがタッチパネル70aをタッチしたまま移動していること(以下、タッチムーブ(Touch−Move)と称する)
・タッチパネル70aへタッチしていた指やペンがタッチパネル70aから離れた(リリースされた)こと、すなわちタッチの終了(以下、タッチアップ(Touch−Up)と称する)
・タッチパネル70aに何もタッチしていない状態(以下、タッチオフ(Touch−Off)と称する)
The
-The
-The finger or pen is moving while touching the
-The finger or pen that was touching the
-A state in which nothing is touched on the
タッチダウンが検出されると、同時にタッチオンも検出される。タッチダウンの後、タッチアップが検出されない限りは、通常はタッチオンが検出され続ける。タッチムーブが検出された場合も、同時にタッチオンが検出される。タッチオンが検出されていても、タッチ位置が移動していなければタッチムーブは検出されない。タッチしていた全ての指やペンがタッチアップしたことが検出された後は、タッチオフとなる。 When touchdown is detected, touch-on is also detected at the same time. After touchdown, touch-on usually continues to be detected unless touch-up is detected. When a touch move is detected, a touch-on is detected at the same time. Even if touch-on is detected, touch move is not detected unless the touch position is moved. After it is detected that all the fingers and pens that have been touched are touched up, the touch is turned off.
これらの操作・状態や、タッチパネル70a上に指やペンがタッチしている位置座標は内部バスを通じてシステム制御部50に通知される。そして、システム制御部50は通知された情報に基づいてタッチパネル70a上にどのような操作(タッチ操作)が行なわれたかを判定する。タッチムーブについてはタッチパネル70a上で移動する指やペンの移動方向についても、位置座標の変化に基づいて、タッチパネル70a上の垂直成分・水平成分毎に判定できる。所定距離以上をタッチムーブしたことが検出された場合はスライド操作(ドラッグ)が行なわれたと判定するものとする。タッチパネル70a上に指をタッチしたままある程度の距離だけ素早く動かして、そのまま離すといった操作をフリックと呼ぶ。フリックは、言い換えればタッチパネル70a上を指ではじくように素早くなぞる操作である。所定距離以上を、所定速度以上でタッチムーブしたことが検出され、そのままタッチアップが検出されるとフリックが行なわれたと判定できる(ドラッグに続いてフリックがあったものと判定できる)。更に、複数箇所(例えば2点)を共にタッチして(マルチタッチして)、互いのタッチ位置を近づけるタッチ操作をピンチイン、互いのタッチ位置を遠ざけるタッチ操作をピンチアウトと称する。ピンチアウトとピンチインを総称してピンチ操作(あるいは単にピンチ)と称する。タッチパネル70aは、抵抗膜方式や静電容量方式、表面弾性波方式、赤外線方式、電磁誘導方式、画像認識方式、光センサー方式等、様々な方式のタッチパネルのうちいずれの方式のものであってもよい。タッチパネルに対する接触があったことでタッチがあったと検出する方式や、タッチパネルに対する指やペンの接近があったことでタッチがあったと検出する方式があるが、いずれの方式でもよい。
These operations / states and the position coordinates of the finger or pen touching the
<撮影モード処理>
図3は、撮像モード処理を例示するフローチャートである。撮像モード処理は、デジタルカメラ100の撮影モードにおける処理である。この処理は、システム制御部50が不揮発性メモリ56に記録されたプログラムをシステムメモリ52に展開して実行することにより実現される。
<Shooting mode processing>
FIG. 3 is a flowchart illustrating the imaging mode processing. The image pickup mode process is a process in the shooting mode of the
S301では、システム制御部50は、撮影待機画面(第1の画面の一例)を表示部28に表示する。撮影待機画面は、ユーザーから撮影に関する操作を受け付けるための画面である。また、システム制御部50は、レジスタの初期化、撮影に関するデータの初期化、各種部材の初期化等、撮影モードに移行した場合の初期設定を行う。
In S301, the
S302では、システム制御部50は、メニューボタン67が押下されたか否かを判定する。メニューボタン67が押下された場合はS313に進み、そうでない場合はS303に進む。
In S302, the
S303では、システム制御部50は、カスタマイズ部材が操作されたか否かを判定する。カスタマイズ部材は、ユーザーが所望の機能を割り当てて実行させることができるカスタマイズ可能な操作部材である。操作部材は、例えば、ボタン、ダイヤル、キーなどユーザーの操作を受け付ける部材である。また、操作部材は、ユーザーのタッチ操作を受け付けるセンサーを備える部材であってもよい。ユーザーは、例えば、長押し、短押し、タッチといった方法(第3の操作方法)で操作することで、カスタマイズ部材に割り当てられた機能を発動させることができる。カスタマイズ部材に割り当てられた機能を発動させるための操作方法(第3の操作方法)は、機能の割り当てを初期化(解除)するための操作とは異なる操作とすることができる。本実施形態では、カスタマイズ部材はSETボタン75、シャッターボタン61、AF−ONボタン68、AEロックボタン77であるものとする。ユーザーによりカスタマイズ部材(SETボタン75、シャッターボタン61、AF−ONボタン68、AEロックボタン77のいずれか)が操作された場合はS304に進み、そうでない場合はS305に進む。
In S303, the
S304では、システム制御部50は、S303で操作されたカスタマイズ部材に割り当てられた機能を不揮発性メモリ56から取得して実行する。カスタマイズ部材には、初期値としてデフォルトの機能が設定されている。また、システム制御部50(割当手段)は、カスタマイズ部材に、ユーザーの操作に応じた機能を割り当てる。例えば、ユーザーは、表示部28に提示された複数の機能のうちいずれかの機能を選択して、カスタマイズ部材に割り当てることができる。カスタマイズ部材に割り当てられた機能は、カスタマイズ部材にと対応付けて不揮発性メモリ56に記憶される。
In S304, the
S305では、システム制御部50は、他の操作を検出したか否かを判定する。他の操作は、例えば、タイマー設定といったカスタマイズ部材に割り当てられていない機能に関する操作である。他の操作を検出した場合はS306に進み、そうでない場合はS307に進む。
In S305, the
S306では、システム制御部50は、S305におけるユーザーからの他の操作に応じた処理を実行する。なお、S305およびS306の処理は、処理の内容に応じて、S303およびS304の処理の前に実行されてもよい。
In S306, the
S307では、システム制御部50は、シャッターボタン61の第1シャッタースイッチ62(SW1)がオンであるか否か、即ちシャッターボタン61が半押し(撮影準備指示)状態であるか否かを判定する。SW1がオンである場合はS308に進み、そうでない場合はS312に進む。S308では、システム制御部50は、AF(オートフォーカス)処理およびAE(自動露出)処理を実行する。
In S307, the
S309では、システム制御部50は、シャッターボタン61の第2シャッタースイッチ64(SW2)がオンであるか否か、即ちシャッターボタン61が全押し(撮影指示)状態であるか否かを判定する。SW2がオンである場合はS310に進み、そうでない場合はS311に進む。
In S309, the
S310では、システム制御部50は、撮影処理を実行する。S311では、システム制御部50は、S307と同様にSW1がオンであるか否かを判定する。SW1がオンである場合はS309に戻り、そうでない場合はS312に進む。
In S310, the
S312では、システム制御部50は、撮影モードが終了したか否かを判定する。システム制御部50は、例えば、再生モードに切り替えられたことを通知するイベント、または電源がオフにされたことを通知するイベントを検知することにより、撮影モードが終了したか否かを判定することができる。撮影モードが終了した場合は撮影モード処理は終了し、そうでない場合はS301に戻る。
In S312, the
S313では、システム制御部50は、メニュー画面を表示部28に表示する。図7は、メニュー画面を例示する図である。メニュー画面700は、撮影タブ701、再生タブ702、設定タブ703を含む。撮影タブ701は、撮影および撮影に関する操作の設定をするためのメニューを表示する。再生タブ702は、再生に関する設定をするためのメニューを表示する。設定タブ703は、その他の各種設定をするためのメニューを表示する。タブを切り替えることで、ユーザーは、各種のカメラ設定を変更することができる。撮影タブ701は、操作部材のカスタマイズ処理に移行するための項目「操作部材カスタマイズ704」を含む。
In S313, the
S313では、システム制御部50は、メニュー画面700において、操作部材カスタマイズ704が選択されたか否かを判定する。ユーザーは、4方向キー74で操作部材カ
スタマイズ704の項目を反転させてSETボタン75を押下するか、または操作部材カスタマイズ704の項目をタッチ操作することで、操作部材カスタマイズ704を選択することができる。操作部材カスタマイズ704が選択された場合はS315に進み、そうでない場合はS316に進む。
In S313, the
S315では、システム制御部50は、操作部材カスタマイズ処理を実行し、S317に進む。操作部材カスタマイズ処理は、操作部材に対して、ユーザーが所望する機能を割り当てる処理である。操作部材カスタマイズ処理は、図4を用いて後述する。
In S315, the
S316では、システム制御部50は、メニュー画面700で選択された項目に応じた処理を実行する。なお、メニュー画面700に表示される項目は、4方向キー74で当該項目を反転させてSETボタン75を押下するか、または当該項目をタッチ操作(例えば、タッチオン)することによって選択される。
In S316, the
S317では、システム制御部50は、メニュー画面700が終了したか否かを判定する。メニュー画面700は、例えば、ユーザーがメニューボタン67を再度押下したり、所定時間メニュー画面700に対する操作をしなかったりした場合に終了する。メニュー画面700が終了した場合はS301に戻り、そうでない場合はS314に戻る。
In S317, the
<操作部材カスタマイズ処理>
図4は、操作部材カスタマイズ処理を例示するフローチャートである。操作部材カスタマイズ処理は、ユーザーが、操作部材に対して所望の機能を割り当てるための処理である。この処理は、システム制御部50が不揮発性メモリ56に記録されたプログラムをシステムメモリ52に展開して実行することにより実現される。
<Operation member customization process>
FIG. 4 is a flowchart illustrating the operation member customization process. The operation member customization process is a process for the user to assign a desired function to the operation member. This process is realized by the
S401では、システム制御部50は、操作部材選択画面を表示部28に表示する。操作部材選択画面は、ユーザーが選択した操作部材に対して機能を割り当てたり、割り当てられた機能を初期化したりするための画面である。
In S401, the
図8は、操作部材選択画面を例示する図である。操作部材選択画面800(第2の画面の一例)は、部材名801および割当機能802を表示する表示欄を含む。また、操作部材選択画面800は、機能の割り当てが可能な操作部材(カスタマイズ部材)に対応するSETボタンアイコン803、シャッターボタンアイコン804、AF−ONボタンアイコン805、AEロックボタンアイコン806を含む。それぞれのボタンアイコン内の左側のモチーフは、対応する操作部材を示し、右側の文字/図柄は、割り当てられている機能を示している。さらに、操作部材選択画面800は、確定ボタンアイコン807、戻るボタンアイコン808、初期設定ボタンアイコン809を含む。
FIG. 8 is a diagram illustrating an operation member selection screen. The operation member selection screen 800 (an example of the second screen) includes a display field for displaying the
操作部材選択画面800に表示される各ボタンアイコンの押下は、例えば、ユーザーが4方向キー74でカーソルを押下対象のボタンに移動させ、SETボタン75を押下することにより実行される。また、各ボタンアイコンの押下は、ユーザーが押下対象のボタンアイコンをタッチ操作(例えば、タッチオンの後タッチオフとする操作)をすることにより実行されてもよい。さらに、各ボタンアイコン803〜806の押下は、それぞれに対応する操作部材(SETボタン75、シャッターボタン61、AF―ONボタン68、AEロックボタン77)の押下によって実行されてもよい。
The pressing of each button icon displayed on the operation
なお、確定ボタンアイコン807、戻るボタンアイコン808、初期設定ボタンアイコン809を押下した場合の処理は、それぞれ対応する操作部材(図1のSETボタン75、メニューボタン67、ゴミ箱ボタン72)を押下して実行することも可能である。操作部材選択画面800に含まれる各表示欄および各ボタンの詳細は、図4に示すフローチャ
ートの各処理において説明する。
When the
図4のS402では、システム制御部50は、カーソルの移動を検知したか否かを判定する。カーソルは、操作部材が選択された状態であることを示すための表示態様である。図8の例では、カーソルは、ボタンの周囲を囲む太枠で示され、AEロックボタンアイコン806が選択された状態であることを示す。カーソルは、例えば、ユーザーが4方向キー74によって指定された向きにある操作部材に移動する。システム制御部50は、カーソルの移動を検知した場合はS403に進み、そうでない場合はS404に進む。
In S402 of FIG. 4, the
S403では、システム制御部50は、ユーザーの操作に応じてカーソルを移動する。また、システム制御部50は、カーソルによって選択されている操作部材の部材名801および割当機能802を表示する。図8では、AEロックボタンアイコン806が選択された状態であり、部材名801は「AEロックボタン」を表示する。また、割当機能802は、AEロックボタンアイコン806に割り当てられた機能である「AEロック/FEロック」を表示する。なお、FEロックは、フラッシュをプリ発光し、発光量を記憶(ロック)させる機能である。
In S403, the
S404では、システム制御部50は、確定ボタンアイコン807が押下されたか否かを判定する。確定ボタンアイコン807が押下された場合はS405に進み、そうでない場合はS406に進む。
In S404, the
S405では、システム制御部50は、カーソルで選択された操作部材に機能を割り当てる機能割当処理を実行する。具体的には、システム制御部50は、機能割当画面を表示部28に表示し、ユーザーがカーソルを移動して選択した機能を、部材名801に表示されている操作部材に割り当てる。
In S405, the
図9は、機能割当画面を例示する図である。機能割当画面900は、部材名901および割当機能902を表示する表示欄を含む。また、機能割当画面900は、操作部材に割り当てる機能を選択するための機能ボタン903a〜903jおよびOKボタン904を含む。
FIG. 9 is a diagram illustrating a function assignment screen. The
部材名901の表示欄は、操作部材選択画面800でカーソルによって選択されていた操作部材(以下、選択操作部材とも称する)の部材名を表示する。図9の例では、部材名901は、図8の操作部材選択画面800で選択されていた「AEロックボタン」を表示する。割当機能902の表示欄は、ユーザーが操作部材に割り当てるために機能ボタン903a〜903jから選択した機能名を表示する。図9の例では、機能ボタン903aがカーソルで選択された状態であり、割当機能902は、「AEロック/FEロック」を表示する。
The display field of the
機能ボタン903a〜903jは、選択操作部材に対して割り当てることができる機能を、ユーザーが選択するためのボタンである。機能ボタン903aは、AEロックまたはFEロックの機能を選択するためのボタンである。機能ボタン903bは、AFおよび測光を動作させる機能を選択するためのボタンである。機能ボタン903cは、AFを停止させる機能を選択するためのボタンである。機能ボタン903dは、AFモードをONE
SHOTとSERVOとの間で切り替える機能を選択するためのボタンである。機能ボタン903eは、AEロックの状態をユーザーが解除するまで継続させるAEロック(ホールド)の機能を選択するためのボタンである。機能ボタン903fは、AEロックの機能を選択するためのボタンである。機能ボタン903gは、FEロックの機能を選択するためのボタンである。機能ボタン903hは、ISO感度を設定する機能を選択するためのボタンである。機能ボタン903iは、露出補正を設定する機能を選択場合するための
ボタンである。機能ボタン903jは、割り当てられた機能を無効にする場合のボタンである。ユーザーは、4方向キー74でカーソル位置を変更し、選択操作部材に割り当てたい機能を、機能ボタン903a〜903jから選択すればよい。
The
It is a button for selecting a function to switch between SHOT and SERVO. The
OKボタン904は、機能ボタン903a〜903jから選択された機能を、選択操作部材に割り当てるためのボタンである。OKボタン904が押下されると、ユーザーが選択した機能が選択操作部材に割り当てられる。なお、ユーザーは、選択操作部材の初期値として選択した機能を選択操作部材に割り当てることで、選択操作部材に対する個別の初期化と同様の処理を実行することができる。選択操作部材に割り当てられた機能は、選択操作部材と対応付けて不揮発性メモリ56に記憶される。
The
OKボタン904の押下により、機能割当処理は終了し、システム制御部50は、S401に戻って操作部材選択画面を表示する。なお、OKボタン904を押下した場合の処理は、図1におけるSETボタン75を押下して実行することも可能である。
By pressing the
図4のS406では、システム制御部50は、カスタマイズ部材のうち、ユーザーが選択した操作部材(以下、選択操作部材とも称する)が押下されたか否かを判定する。具体的には、システム制御部50は、SETボタン75、シャッターボタン61、AF−ONボタン68、AEロックボタン77のうち、いずれかの操作部材が押下されたか否かを判定する。また、システム制御部50は、操作部材選択画面800において、各操作部材に対応するボタンアイコンのいずれかがタッチ操作により押下されたか否かを判定してもよい。図8の例では、各操作部材に対応するボタンアイコンは、SETボタンアイコン803、シャッターボタンアイコン804、AF−ONボタンアイコン805、AEロックボタンアイコン806である。カスタマイズ部材のうち、ユーザーが選択した操作部材が押下された場合はS407に進み、そうでない場合はS411に進む。
In S406 of FIG. 4, the
S407では、システム制御部50は、ユーザーが選択した選択操作部材にカーソルを移動させ、部材名801および割当機能802の表示欄に、選択された操作部材の部材名および割り当てられた機能を表示する。
In S407, the
S408では、システム制御部50は、選択操作部材に対する操作が短押し(第2の操作)であるか否かを判定する。短押しは、例えば、押下継続が所定時間、例えば2秒に達しない操作とすることができる。選択操作部材に対する操作が短押しである場合はS405に進み、そうでない場合はS409に進む。
In S408, the
S409では、システム制御部50は、選択操作部材に対する操作が長押し(第1の操作方法の一例)であるか否かを判定する。長押しは、例えば、押下継続が所定時間、例えば2秒に達する操作とすることができる。選択操作部材に対する操作が長押しである場合はS410に進み、そうでない場合はS408に戻る。
In S409, the
S410では、システム制御部50は、選択操作部材の機能割当初期化処理を実行し、S401に戻る。選択操作部材の機能割当初期化処理は、操作部材選択画面800において選択された選択操作部材に対して、個別に機能割り当てを初期化する処理である。選択操作部材の機能割当初期化処理は、図6を用いて後述する。
In S410, the
S406からS410までの処理において、ユーザーは、例えば、長押し(第1の操作方法の一例)か短押し(第2の操作方法の一例)かによって、選択操作部材に対する個別の初期化または機能割り当てを簡易に実行することができる。なお、第1の操作方法は、長押しに限られず、例えば、操作部材を所定時間内に複数回押下する操作であってもよい。また、第1の操作方法は、選択操作部材に割り当てられた機能を発動させるための操作
方法(第3の操作方法)とは異なる操作としてもよい。このように、第1の操作方法を第2の操作方法よりも発動しにくい操作、すなわち、時間のかかる操作とすることにより、誤って初期化を実行する可能性は低減される。
In the processes from S406 to S410, the user determines, for example, a long press (an example of the first operation method) or a short press (an example of the second operation method) to individually initialize or assign a function to the selected operation member. Can be easily executed. The first operation method is not limited to long pressing, and may be, for example, an operation of pressing the operating member a plurality of times within a predetermined time. Further, the first operation method may be an operation different from the operation method for invoking the function assigned to the selection operation member (third operation method). As described above, by setting the first operation method as an operation that is harder to activate than the second operation method, that is, an operation that takes time, the possibility of erroneously executing initialization is reduced.
また、ユーザーは、図9に示す機能割当画面に画面遷移をして個別に初期値を設定しなくても、選択操作部材を個別に初期化することができる。したがって、選択操作部材を個別に初期化する操作はより容易なものとなる。 Further, the user can individually initialize the selection operation member without having to make a screen transition to the function assignment screen shown in FIG. 9 and individually set the initial value. Therefore, the operation of individually initializing the selection operation member becomes easier.
S411では、システム制御部50は、初期設定ボタンアイコン809が押下されたか否かを判定する。初期設定ボタンアイコン809が押下された場合はS412に進み、そうでない場合はS413に進む。
In S411, the
S412では、システム制御部50は、機能割当初期化処理を実行し、S401に戻る。機能割当初期化処理は、操作部材選択画面800において、機能の割り当てが可能な複数の操作部材に対し、それぞれの機能割り当てを初期化する処理である。機能割当初期化処理は、図5を用いて後述する。
In S412, the
S413では、システム制御部50は、戻るボタンアイコン808が押下されたか否かを判定する。戻るボタンアイコン808が押下された場合、操作部材カスタマイズ処理は終了し、図3のS317に進む。そうでない場合、処理はS401に戻る。
In S413, the
<機能割当初期化処理>
図5は、機能割当初期化処理(S412)を例示するフローチャートである。機能割当初期化処理は、機能の割り当てが可能な複数の操作部材に対し、それぞれの機能割り当てを初期化する処理である。この処理は、システム制御部50が不揮発性メモリ56に記録されたプログラムをシステムメモリ52に展開して実行することにより実現される。
<Function assignment initialization process>
FIG. 5 is a flowchart illustrating the function assignment initialization process (S412). The function assignment initialization process is a process of initializing each function assignment for a plurality of operation members to which functions can be assigned. This process is realized by the
S501では、システム制御部50は、機能割当初期化画面を表示部28に表示する。機能割当初期化画面は、操作部材に対して割り当てられた機能を、デフォルトの設定に初期化するための画面である。
In S501, the
図10は、機能割当初期化画面を例示する図である。機能割当初期化画面1000は、部材名1001および割当機能1002を表示する表示欄を含む。また、機能割当初期化画面1000は、機能の割り当てが可能な操作部材(カスタマイズ部材)に対応するSETボタン1003、シャッターボタン1004、AF−ONボタン1005、AEロックボタン1006を含む。さらに、機能割当初期化画面1000は、確定ボタン1007、戻るボタン1008、全初期化ボタン1009を含む。なお、確定ボタン1007、戻るボタン1008、全初期化ボタン1009を押下した場合の処理は、それぞれ図1におけるSETボタン75、メニューボタン67、ゴミ箱ボタン72を押下して実行することも可能である。機能割当初期化画面1000に含まれる各表示欄および各ボタンの詳細は、図5に示すフローチャートの各処理において説明する。
FIG. 10 is a diagram illustrating a function assignment initialization screen. The function
図5のS502では、システム制御部50は、カーソルの移動を検知したか否かを判定する。図10の例では、カーソルは、ボタンの周囲を囲む太枠で示され、AEロックボタン1006が選択された状態であることを示す。カーソルは、例えば、ユーザーが4方向キー74によって指定した向きに存在する操作部材に移動する。システム制御部50は、カーソルの移動を検知した場合はS503に進み、そうでない場合はS504に進む。
In S502 of FIG. 5, the
S503では、システム制御部50は、ユーザーの操作に応じてカーソルを移動する。また、システム制御部50は、カーソルによって選択されている操作部材の部材名100
1および割当機能1002を表示する。図10の例では、AEロックボタン1006が選択された状態であり、部材名1001は「AEロックボタン」を表示する。また、割当機能1002は、AEロックボタン1006に割り当てられた機能である「FEロック」を表示する。
In S503, the
1 and the
S504では、システム制御部50は、確定ボタン1007が押下されたか否かを判定する。確定ボタン1007が押下された場合はS505に進み、そうでない場合はS506に進む。
In S504, the
S505では、システム制御部50(制御手段)は、選択操作部材の機能割当初期化処理を実行し、S501に戻る。選択操作部材の機能割当初期化処理は、機能割当初期化画面1000において選択された選択操作部材に対し、個別に機能割り当てを初期化する処理である。選択操作部材の機能割当初期化処理は、図6を用いて後述する。
In S505, the system control unit 50 (control means) executes the function assignment initialization process of the selection operation member, and returns to S501. The function assignment initialization process of the selection operation member is a process of individually initializing the function assignment for the selection operation member selected on the function
S506では、システム制御部50は、カスタマイズ部材のうち、ユーザーが選択した操作部材が押下されたか否かを判定する。具体的には、システム制御部50は、SETボタン75、シャッターボタン61、AF−ONボタン68、AEロックボタン77のうち、いずれかの操作部材が押下されたか否かを判定する。また、システム制御部50は、機能割当初期化画面1000において、各操作部材に対応するボタン1003〜1006のうち、いずれかがタッチ操作により押下されたか否かを判定してもよい。カスタマイズ部材のうち、ユーザーが選択した操作部材が押下された場合はS505に進み、そうでない場合はS507に進む。
In S506, the
S507では、システム制御部50は、全初期化ボタン1009が押下(所定の操作の一例)されたか否かを判定する。全初期化ボタン1009が押下された場合はS508に進み、そうでない場合はS512に進む。
In S507, the
S508では、システム制御部50は、全初期化に対する確認ウィンドウ(確認画面)を表示部28に表示する。全初期化は、ユーザーによって機能が割り当てられた複数の操作部材に対する機能割り当てをすべて初期化することである。全初期化に対する確認ウィンドウの表示は、初期化を行うための制御の一例である。システム制御部50は、確認ウィンドウを表示することにより、全初期化を実行する前に、全初期化をしてもよいか否かをユーザーに確認する。システム制御部50は、確認ウィンドウを表示した状態において実行を指示するユーザー操作があったことに応じて全初期化を実行する。
In S508, the
図11は、全初期化に対する確認ウィンドウを例示する図である。全初期化に対する確認ウィンドウ1100は、例えば、機能割当初期化画面1000上に表示される。確認ウィンドウ1100は、ユーザーに確認する内容として、全初期化の可否を確認するメッセージ1101(「すべての機能割当を初期化しますか?」)を表示する。また、確認ウィンドウ1100は、キャンセルボタン1102およびOKボタン1103を含む。
FIG. 11 is a diagram illustrating a confirmation window for full initialization. The
S509では、システム制御部50は、キャンセルボタン1102が押下されたか否かを判定する。キャンセルボタン1102が押下された場合はS501に戻り、そうでない場合はS510に進む。
In S509, the
S510では、システム制御部50は、OKボタン1103が押下されたか否かを判定する。OKボタン1103が押下された場合はS511に進み、そうでない場合はS509に戻る。
In S510, the
S511では、システム制御部50(制御手段)は、全初期化を実行する。すなわち、
システム制御部50は、カスタマイズ部材に対する機能割り当てを、デフォルトの機能割り当てに初期化する。このように、ユーザーは、機能割当初期化画面1000において、個別に初期化をするか全初期化をするかを、簡易な操作によって選択し実行することができる。
In S511, the system control unit 50 (control means) executes all initialization. That is,
The
S512では、システム制御部50は、戻るボタン1008が押下されたか否かを判定する。戻るボタン1008が押下された場合、機能割当初期化処理は終了し、図4のS401に進む。そうでない場合、処理はS501に戻る。
In S512, the
<選択操作部材の機能割当初期化処理>
図6は、選択操作部材の機能割当初期化処理(S410、S505)を例示するフローチャートである。選択操作部材の機能割当初期化処理は、カスタマイズ部材に対し、個別に機能割り当てを初期化するための処理である。この処理は、システム制御部50が不揮発性メモリ56に記録されたプログラムをシステムメモリ52に展開して実行することにより実現される。
<Function assignment initialization process of selection operation member>
FIG. 6 is a flowchart illustrating the function assignment initialization process (S410, S505) of the selection operation member. The function assignment initialization process of the selection operation member is a process for individually initializing the function assignment for the customized member. This process is realized by the
S601では、システム制御部50は、選択操作部材の個別の初期化に対する確認ウィンドウ(確認画面)を表示部28に表示する。選択操作部材の個別の初期化に対する確認ウィンドウの表示は、初期化を行うための制御の一例である。システム制御部50は、確認ウィンドウを表示することにより、初期化を実行する前に、初期化の可否をユーザーに確認する。システム制御部50は、確認ウィンドウを表示した状態において実行を指示するユーザー操作があったことに応じて、選択操作部材の個別の初期化を実行する。図12は、選択操作部材の初期化に対する確認ウィンドウを例示する図である。選択操作部材の初期化に対する確認ウィンドウ1200は、例えば、操作部材選択画面800上に表示される。
In S601, the
確認ウィンドウ1200は、ユーザーに確認する内容として、選択操作部材の個別の操作部材に対する初期化の可否を確認するメッセージ1201を表示する。図12の例では、操作部材選択画面800で選択されているAEロックボタンに対する初期化の可否を確認するメッセージ1201(「AEロックボタンの機能割当を初期化しますか?」)を表示する。また、確認ウィンドウ1200は、初期化対象の操作部材に対し、初期化前に割り当てられていた初期化前の機能および初期化後に割り当てられる初期化後の機能をユーザーに提示する。図12の例では、確認ウィンドウ1200は、AEロックボタンに対する初期化前機能1202として「AEロック/FEロック」、初期化後機能1203として「AEロック」を表示する。さらに、確認ウィンドウ1200は、キャンセルボタン1204およびOKボタン1205を含む。
The
S602では、システム制御部50は、キャンセルボタン1204が押下されたか否かを判定する。キャンセルボタン1102が押下された場合は、選択操作部材の機能割当初期化処理は終了し、そうでない場合はS603に進む。
In S602, the
S603では、システム制御部50は、OKボタン1205が押下されたか否かを判定する。OKボタン1205が押下された場合はS604に進み、そうでない場合はS602に進む。
In S603, the
S604では、システム制御部50(制御手段)は、選択操作部材に対する機能割り当ての初期化を実行する。すなわち、システム制御部50は、操作部材選択画面800で選択されている選択操作部材に対し、ユーザー操作に応じて割り当てられた機能の割り当てを解除する。例えば、システム制御部50は、選択操作部材に対し、機能を割り当てない「NULL」を設定したり、初期値として設定されていたデフォルトの機能を割り当てて
個別に初期化したりすることができる。また、S604では、システム制御部50は、複数の操作部材のうち選択操作部材に対する割り当てを解除する際、他の操作部材に割り当てられた機能は変更しない。
In S604, the system control unit 50 (control means) initializes the function assignment to the selection operation member. That is, the
以上説明したように、割り当てられる機能をカスタマイズ可能な操作部材を、第1の操作方法(長押し)によって操作することで、その操作部材の個別の初期化処理を実施することが可能である。従って、複数の操作部材について、個別に機能割り当てを初期化(削除、クリア)したい場合に、操作部材ごとに機能割り当てを設定または初期化するための画面を表示させなくても、素早く簡単に操作部材に対する機能割り当てを個別に初期化することができる。 As described above, by operating the operation member whose assigned function can be customized by the first operation method (long press), it is possible to carry out individual initialization processing of the operation member. Therefore, when it is desired to individually initialize (delete, clear) the function assignments for a plurality of operation members, the operation can be performed quickly and easily without displaying the screen for setting or initializing the function assignments for each operation member. Function assignments to members can be initialized individually.
また、割り当てられる機能をカスタマイズ可能な操作部材を、第2の操作方法(短押し)によって操作することで、その操作部材割り当てられた機能を容易に変更することができる。さらに、第1の操作方法(長押し)を第2の操作方法(短押し)よりも発動しにくい操作とすることで、誤って初期化されてしまう可能性を低減することが可能である。さらに、操作部材は、初期化の可否を確認する確認ウィンドウにおいて、ユーザーが初期化を承認した場合に初期化される。このように、個別の操作部材について機能割り当てを初期化したい場合に素早く簡単に初期化することができるとともに、誤った初期化が起こる可能性を低減することができる。 Further, by operating the operation member whose assigned function can be customized by the second operation method (short press), the function assigned to the operation member can be easily changed. Further, by setting the first operation method (long press) to be an operation that is harder to activate than the second operation method (short press), it is possible to reduce the possibility of being initialized by mistake. Further, the operating member is initialized when the user approves the initialization in the confirmation window for confirming whether or not the initialization is possible. In this way, when it is desired to initialize the function assignment for each operation member, it can be initialized quickly and easily, and the possibility of erroneous initialization can be reduced.
以上、本発明をその好適な実施形態に基づいて詳述してきたが、本発明はこれら特定の実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の様々な形態も本発明に含まれる。さらに、上述した各実施形態は本発明の一実施形態を示すものにすぎず、各実施形態を適宜組み合わせることも可能である。 Although the present invention has been described in detail based on the preferred embodiments thereof, the present invention is not limited to these specific embodiments, and various embodiments within the scope of the gist of the present invention are also included in the present invention. included. Furthermore, each of the above-described embodiments is merely an embodiment of the present invention, and each embodiment can be combined as appropriate.
例えば、機能割当初期化画面1000は、操作部材選択画面800において初期設定ボタンアイコン809を押下することにより表示されるが、メニュー画面700のメニュー項目に追加し、メニュー画面700から遷移して表示されるようにしてもよい。
For example, the function
また、例えば、図5に示す機能割当初期化処理のS508において、全初期化をする前に確認ウィンドウを表示し、ユーザーに全初期化をしてもよいか確認する例を示したが、確認なしで全初期化を実行するようにしてもよい。同様に、図6に示す選択操作部材の機能割当初期化処理のS601において、選択操作部材の初期化をする前に確認ウィンドウを表示し、ユーザーに初期化をしてもよいか確認する例を示したが、確認なしで選択操作部材の初期化を実行するようにしてもよい。 Further, for example, in S508 of the function assignment initialization process shown in FIG. 5, an example is shown in which a confirmation window is displayed before the full initialization is performed and the user is asked whether the full initialization may be performed. You may want to perform a full initialization without it. Similarly, in S601 of the function assignment initialization process of the selection operation member shown in FIG. 6, an example of displaying a confirmation window before initializing the selection operation member and asking the user whether the initialization may be performed. As shown, the initialization of the selection operation member may be executed without confirmation.
また、システム制御部50が行うものとして説明した上述の各種制御は、1つのハードウェアが行ってもよいし、複数のハードウェア(例えば、複数のプロセッサーや回路)が処理を分担することで、装置全体の制御を行ってもよい。また、上述した実施形態においては、本発明をデジタルカメラ(撮像装置)に適用した場合を例にして説明したが、これはこの例に限定されずタッチ検出可能な電子機器であれば適用可能である。例えば、本発明は、パーソナルコンピュータやPDA、携帯電話端末や携帯型の画像ビューワ、プリンタ装置、デジタルフォトフレーム、音楽プレーヤー、ゲーム機、電子ブックリーダー、映像プレーヤーなどに適用可能である。また、本発明は、表示装置(投影装置を含む)、タブレット端末、スマートフォン、AIスピーカー、家電装置、車載装置、医療機器などにも適用可能である。
Further, the above-mentioned various controls described as being performed by the
(その他の実施形態)
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにお
ける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
(Other embodiments)
The present invention supplies a program that realizes one or more functions of the above-described embodiment to a system or device via a network or storage medium, and one or more processors in the computer of the system or device reads and executes the program. It can also be realized by the processing to be performed. It can also be realized by a circuit (for example, ASIC) that realizes one or more functions.
100:デジタルカメラ 50:システム制御部 70:操作部 100: Digital camera 50: System control unit 70: Operation unit
Claims (15)
前記複数の操作部材のうちいずれかが第1の操作方法によって操作された場合に、前記複数の操作部材のうち他の操作部材に対して前記割当手段によって割り当てられた機能は変更せずに、前記第1の操作方法によって操作された操作部材に対して前記割当手段でユーザー操作に応じて割り当てた機能の割り当てを解除する初期化を行うための制御を行う制御手段と
を有することを特徴とする電子機器。 An allocation means that assigns one of a plurality of functions to each of the plurality of operating members according to the user's operation.
When any one of the plurality of operating members is operated by the first operating method, the function assigned by the assigning means to the other operating member among the plurality of operating members is not changed. The operation member operated by the first operation method is characterized by having a control means for performing initialization for canceling the assignment of the function assigned according to the user operation by the allocation means. Electronic equipment to do.
ことを特徴とする請求項1の電子機器。 The control means is for individually assigning a function to the operating member operated by the second operating method when any one of the plurality of operating members is operated by the second operating method. The electronic device according to claim 1, wherein the electronic device is controlled.
ことを特徴とする請求項2に記載の電子機器。 The electronic device according to claim 2, wherein the first operation method is an operation that takes longer than the second operation method.
ことを特徴とする請求項2または3に記載の電子機器。 The electronic device according to claim 2 or 3, wherein the first operation method is a long press, and the second operation method is a short press.
前記所定の操作は前記複数の操作部材に対する前記第1の操作方法での操作、および前記複数の操作部材に対する前記第2の操作方法での操作とは異なることを特徴とする請求項2から4のいずれか1項に記載の電子機器。 The control means controls so as to initialize all the function assignments to the plurality of operation members to which the functions are assigned by the allocation means by a predetermined operation.
Claims 2 to 4 are characterized in that the predetermined operation is different from the operation of the plurality of operating members by the first operating method and the operation of the plurality of operating members by the second operating method. The electronic device according to any one of the above.
ことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の電子機器。 As a control for performing initialization according to the operation in the first operation method, the control means displays a confirmation screen for confirming with the user whether or not the initialization is possible before executing the initialization. Any one of claims 1 to 5, wherein the initialization is controlled so as to be executed in response to a user operation instructing execution while the confirmation screen is displayed. The electronic device described in the section.
ことを特徴とする請求項6に記載の電子機器。 The control means is characterized in that the confirmation screen is controlled to display the function before the initialization and the function after the initialization of the operation member operated by the first operation method. The electronic device according to claim 6.
ことを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の電子機器。 The electronic according to any one of claims 1 to 7, wherein the control means executes the initialization of the operating member without performing a screen transition for assigning a function by the assigning means. machine.
第1の画面を表示している際に、前記複数の操作部材のいずれかが第3の操作方法で操作された場合に、前記第3の操作方法で操作された操作部材に対して、前記割当手段で割り当てられた機能を実行し、
第2の画面を表示している際に、前記複数の操作部材のいずれかが前記第1の操作方法で操作された場合に、前記複数の操作部材のうち他の操作部材に対して前記割当手段によって割り当てられた機能は変更せずに、前記初期化を行うための制御をする
ことを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の電子機器。 The control means
When any of the plurality of operating members is operated by the third operating method while the first screen is displayed, the operating member operated by the third operating method is described as described above. Perform the function assigned by the assignment means,
When any of the plurality of operating members is operated by the first operating method while the second screen is displayed, the allocation to the other operating members among the plurality of operating members. The electronic device according to any one of claims 1 to 8, wherein the function assigned by the means is not changed, and control for performing the initialization is performed.
ことを特徴とする請求項9に記載の電子機器。 The electronic device according to claim 9, wherein the second screen is a screen for confirming a function assigned by the assigning means to each of the plurality of operating members.
ことを特徴とする請求項9または10に記載の電子機器。 The electronic device according to claim 9 or 10, wherein the third operation method is different from the first operation method.
ことを特徴とする請求項1から11のいずれか1項に記載の電子機器。 The electronic device according to any one of claims 1 to 11, wherein the electronic device includes an imaging means.
前記複数の操作部材のうちいずれかが第1の操作方法によって操作された場合に、前記複数の操作部材のうち他の操作部材に対して前記割当ステップにおいて割り当てられた機能は変更せずに、前記第1の操作方法によって操作された操作部材に対して前記割当ステップでユーザー操作に応じて割り当てた機能の割り当てを解除する初期化を行うための制御を行う制御ステップと
を含むことを特徴とする電子機器の制御方法。 An allocation step in which one of a plurality of functions is assigned to each of the plurality of operating members according to the user's operation.
When any one of the plurality of operating members is operated by the first operating method, the function assigned to the other operating member among the plurality of operating members in the allocation step is not changed. The operation member operated by the first operation method is characterized by including a control step that controls for initializing the operation member operated by the first operation method to release the assignment of the function assigned according to the user operation in the allocation step. How to control electronic devices.
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