JP2021012523A - 決済システムおよび決済方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】決済システムを提供する。【解決手段】利用者による第1のクレジットカードを使用した決済を処理する、コンピュータデバイスによって実行される方法であって、コンピュータデバイスは、第1のクレジットカードに対応する第1のクレジットカード情報と、第2のクレジットカードに対応する第2のクレジットカード情報とを関連付けて記憶装置に記憶し、決済額および第1のクレジットカード情報を含む決済データを受信するステップと、第1のクレジットカード情報に基づいて、第2のクレジットカード情報を記憶装置から取得するステップと、決済額および第1のクレジットカード情報に基づいて、口座振替データを生成するステップと、口座振替データを送信するステップと、決済額および第2のクレジットカード情報に基づいて、請求データを生成するステップと、請求データを送信するステップとを備える。【選択図】図6

Description

本開示は、決済システムおよび決済方法に関し、特に、クレジットカードと連動したキャッシュレス決済サービス提供する決済システムおよび決済方法に関する。
近年、訪日外国人の数が増加し続け、2018年の1年間における訪日外国人の数は、2012年における訪日外国人の数の3倍以上になっている。このような状況によって、より多くの外国人が、日本国内で買い物をし、公共交通機関を利用するなど、より多くの決済を行うことになる。
当然ながら、訪日外国人が日本に滞在するのは一時的であるので、訪日外国人にとっては、現地通貨から日本円に両替することによって為替手数料が発生することなどを理由に、現金での決済よりもキャッシュレス決済を行った方が好ましい。キャッシュレス決済の例は、クレジットカード決済、プリペイドカード決済(交通系ICカードなど)、および電子決済などを含む。
東京都交通局、"優待特典付き 訪日外国人旅行者向け専用ICカード乗車券「PASMO PASSPORT」が今秋デビュー!"、[online]、東京都交通局ホームページ、[令和1年5月20日検索]、インターネット(URL:https://www.kotsu.metro.tokyo.jp/pickup_information/news/subway/2018/sub_p_201812138328_h.html)
上述したキャッシュレス決済は、例えば、公共交通機関を利用する場合に問題となる。公共交通機関に利用される代表的なキャッシュレス決済は、交通系ICカードである。交通系ICカードは、利用者が専用装置から現金を入金することによってチャージされる(ICカードにチャージ額が記憶される)。利用者は、チャージ額の範囲内で決済を行うことができる。利用者がチャージ額を超えて決済を行う場合、専用装置から更なる現金を入金する必要がある。
上述したチャージ方式では、専用装置から現金を入金することになるので、訪日外国人にとっては、日本円に両替する必要が生じる。専用装置がクレジットカード決済を受け付けることもあるが、チャージ額が不足する都度、専用装置でチャージする必要が生じ、利用者に煩わしい負担をかけることになる。
上述したチャージ方式とは別の方式として、オートチャージ方式と称される方式が存在する。この方式では、例えば、利用者がチャージ額を超えて決済を行う場合、自動的に交通系ICカードに追加で所定の額がチャージされる。チャージ額は、クレジットカード決済を通じて、利用者の口座から引き落とされる。つまり、オートチャージ方式は、交通系ICカードとクレジットカードとが連動したチャージ方式であると言える。オートチャージ方式では、利用者は、交通系ICカードのチャージ額が不足した場合、専用装置から現金を入金する必要がなくなる。
オートチャージ方式は、利用者が有効なクレジットカードを保有していることを必要とする。訪日外国人は、自国で発行されたクレジットカードを保有している場合でも、そのクレジットカードは、交通系ICカードと連動しないケースがある。クレジットカードは、指定信用情報機関が発行した信用情報に基づいて、クレジットカード保有者に一定の信用を与えることによって成り立っており、訪日外国人は、日本国内で信用情報を有しないからである。よって、訪日外国人は、自身が保有するクレジットカード決済を通じたオートチャージ方式を利用することができないことがある。また、訪日外国人が保有するクレジットカードを使用することができない店舗なども存在することがある。
非特許文献1は、訪日外国人向けに一時的な交通系ICカードを発行する技術を開示している。非特許文献1に開示された技術は、訪日外国人に対し、特定の駅で2000円がチャージされた交通系ICカードを発行する。しかしながら、非特許文献1に開示された技術では、交通系ICカードを購入する際に現金が必要になるので、やはり、訪日外国人にとっては日本円に両替する必要が生じる。また、非特許文献1に開示された技術では、交通系ICカードのチャージ額が不足すると、追加でチャージするか、または更なるカードを購入する必要が生じる。
実施形態に係るコンピュータによって実行される方法は、利用者による第1のクレジットカードを使用した決済を処理する、コンピュータデバイスによって実行される方法であって、前記コンピュータデバイスは、前記第1のクレジットカードに対応する第1のクレジットカード情報と、第2のクレジットカードに対応する第2のクレジットカード情報とを関連付けて記憶装置に記憶し、決済額および前記第1のクレジットカード情報を含む決済データを受信するステップと、前記第1のクレジットカード情報に基づいて、前記第2のクレジットカード情報を前記記憶装置から取得するステップと、前記決済額および前記第1のクレジットカード情報に基づいて、口座振替データを生成するステップと、前記口座振替データを送信するステップと、前記決済額および前記第2のクレジットカード情報に基づいて、請求データを生成するステップと、前記請求データを送信するステップとを備える。
また、実施形態に係るコンピュータによって実行される方法は、利用者によるキャッシュレス決済手段を使用した決済を処理する、コンピュータデバイスによって実行される方法であって、前記キャッシュレス決済手段は、第1のクレジットカードと関連付けられ、前記コンピュータデバイスは、利用者識別番号と、前記第1のクレジットカードに対応する第1のクレジットカード情報と、第2のクレジットカードに対応する第2のクレジットカード情報とを関連付けて記憶装置に記憶し、決済額および前記利用者識別番号を含む決済データを受信するステップと、前記利用者識別番号に基づいて、前記第1のクレジットカード情報および前記第2のクレジットカード情報を前記記憶装置から取得するステップと、前記決済額および前記第1のクレジットカード情報に基づいて、口座振替データを生成するステップと、前記口座振替データを送信するステップと、前記決済額および前記第2のクレジットカード情報に基づいて、請求データを生成するステップと、前記請求データを送信するステップとを備える。
実施形態に係る決済システムおよび決済方法によれば、利用者が保有するクレジットカードが使用できない店舗などにおいて、クレジットカードによるキャッシュレス決済が可能になる。また、施形態に係る決済システムおよび決済方法によれば、利用者が保有するクレジットカードと連動しないキャッシュレス決済手段による決済が可能になる。
決済システム全体の構成の例を示す図である。 サーバコンピュータおよびクライアントコンピュータの詳細な構成の例を示す図である。 カード発行処理の例を示すフローチャートである。 入力インタフェースの例を示す図である。 利用者データテーブルの例を示す図である。 決済処理の例を示すフローチャートである。 決済データテーブルの例を示す図である。
以下、添付した図面を参照して、実施形態に係る決済システム100を詳細に説明する。本実施形態では、利用者が、クレジットカード決済を通じて、キャッシュレス決済手段を使用して決済を行う例を説明する。利用者は、クレジットカードを保有するが、そのクレジットカードは、従来技術に従ったキャッシュレス決済手段と連動しない。つまり、従来技術に従ったキャッシュレス決済手段は、利用者が保有するクレジットカードによってはチャージされない。
本実施形態では、利用者は、決済システム100でのみ利用可能な一時的なクレジットカードおよびキャッシュレス決済手段が提供される。キャッシュレス決済手段は、その一時的なクレジットカードによってチャージされる。以下では、利用者に提供される一時的なクレジットカードを「第1のクレジットカード」と称し、利用者が保有するクレジットカードを「第2のクレジットカード」と称する。
図1は、決済システム100の全体の構成の例を示している。決済システム100は、サーバコンピュータ1およびクライアントコンピュータ2を含む。任意選択で、決済システム100は、クライアントコンピュータ3およびカード発行装置4を含む。サーバコンピュータ1は、インターネットなどの公衆回線を含むネットワーク5を通じて、少なくともクライアントコンピュータ2、クライアントコンピュータ3、およびカード発行装置4とそれぞれ接続されている。また、決済システム100は、ネットワーク5を通じて、決済システム200および銀行システム300とそれぞれ接続されている。
図1に示す例では、サーバコンピュータ1、クライアントコンピュータ2、クライアントコンピュータ3、カード発行装置4、決済システム200、および銀行システム300がネットワーク5を通じて相互に接続されている。しかしながら、それらの全てが必ずしも相互に接続される必要がないことを理解されたい。
サーバコンピュータ1は、従来から存在する、クレジットカードを使用した決済サービスを利用者に提供するために実装されたコンピュータデバイス(情報処理装置)である。サーバコンピュータ1は、決済サービスを利用者に提供する事業者またはその事業者と提携した(以下、「第1のサービス事業者」と称する)によって保有および管理される。サービス事業者は主に、それに限定されないが、クレジットカード発行会社に対応する。
サーバコンピュータ1によって提供される決済サービスは、以下で説明するキャッシュレス決済手段(交通系ICカードなど)による決済において利用される。つまり、利用者は、サービス事業者が発行した第1のクレジットカードによってチャージされたキャッシュレス決済手段を使用して決済を行うことができる(交通系ICカードにおけるオートチャージ機能など)。サーバコンピュータ1は、クライアントコンピュータ2から決済データを受信し、決済データに基づいて口座振替データを生成する。決済データは、キャッシュレス決済手段がチャージされるとき(つまり、第1のクレジットカードによるクレジットカード決済が行われるとき)、クライアントコンピュータ2からサーバコンピュータ1に送信される。
クライアントコンピュータ2は、少なくとも演算機能および通信機能を有するコンピュータデバイス(情報処理装置)である。クライアントコンピュータ2は、キャッシュレス決済手段がチャージされるとき、サーバコンピュータ1に決済データを送信する。クライアントコンピュータ2は、例えば、利用者が物理的な店舗で決済を行う場合、その店舗に設置されたキャッシュレジスタ機器(例えば、POSコンピュータ)などに対応する。また、クライアントコンピュータ2は、利用者が公共交通機関(例えば、鉄道)を利用する際に決済を行う場合、改札機などからゲートへの入退館を記録し、その記録を管理するコンピュータデバイスなどに対応する。
つまり、クライアントコンピュータ2は、利用者がキャッシュレス決済手段を使用して決済を行うとき、キャッシュレス決済手段のチャージ残高を判定し、チャージ残高が不足する場合に、第1のクレジットカードと関連付けられた口座からチャージ額を引き落とすための決済データを生成し、決済データをサーバコンピュータ1に送信するいずれかのコンピュータデバイスである。
キャッシュレス決済手段は、例えば、キャッシュレス決済アプリケーションプログラムが記憶された携帯電話(例えば、スマートフォン)、タブレットコンピュータ、および(交通系などの)ICカードなどを含む。キャッシュレス決済手段は、少なくとも後述する利用者識別番号を記憶している。クライアントコンピュータ2は、キャッシュレス決済手段がチャージされるとき、キャッシュレス決済手段から、少なくとも利用者識別番号を取得し、利用者識別番号を決済データに含める。
クライアントコンピュータ3は、利用者によって使用されるコンピュータデバイス(情報処理装置)である。クライアントコンピュータ3は、携帯電話(スマートフォンなど)、タブレットコンピュータおよびPDA(Personal Digital Assistance)などの携帯型コンピュータデバイス、ならびにラップトップ型およびデスクトップ型コンピュータなどのパーソナルコンピュータなどを含む。なお、クライアントコンピュータ3は、上述したキャッシュレス決済手段と同一であってもよい。
カード発行装置4は、利用者に対し、第1のクレジットカードおよびキャッシュレス決済カードを発行する装置である。キャッシュレス決済カードは、利用者識別番号などの情報が記憶またはエンコードされた物理的なカード媒体であり、上述したキャッシュレス決済手段として機能する。
決済システム200は、従来から存在する、クレジットカードを使用した決済サービスを利用者に提供するために実装されたコンピュータシステムである。決済システム200は、第1のサービス事業者とは異なる事業者によって保有および管理される。利用者は、第2のクレジットカードを使用して、決済システム200によって提供される決済サービスを通じて決済を行うことができる。つまり、決済システム200も決済システム100と同様に、クレジットカードを使用した決済サービスを利用者に提供するコンピュータシステムであるが、両者はそれぞれ独立したサービスを提供する。
銀行システム300は、従来から存在する、銀行業務に従って口座振替サービスを提供するために実装されたコンピュータシステムである。上述したように、キャッシュレス決済手段をチャージするときに、第1のクレジットカードと関連付けられた口座からチャージ額が引き落とされるが、その引き落としは、銀行システム300が提供する口座振替サービスを通じて行われる。
次に、図2を参照して、サーバコンピュータ1およびクライアントコンピュータ2の詳細な構成の例を説明する。サーバコンピュータ1は、制御装置11、メモリ12、記憶装置13、および通信装置14を含む。
制御装置11は、プロセッサとも称され、上記各構成要素の制御やデータの演算を実行する。また、制御装置11は、本実施形態に係る各種処理を実行するための、記憶装置13に記憶されているプログラムをメモリ12に読み出して実行する。ここで、上述したプログラムとは、決済システム100が実行する機能の一部を実装するためのプログラムであり、サーバコンピュータ1の記憶装置13に記憶されている。
メモリ12は、クライアントコンピュータ2などから送信されたデータ、コンピュータ実行可能命令、および当該命令による演算処理後のデータなどを記憶した揮発性データ記憶装置である。メモリ12は、RAM(ランダムアクセスメモリ)(例えば、SRAM(スタティックRAM)およびDRAM(ダイナミックRAM))などで実装されてもよい。
記憶装置13は、上述したプログラムおよびDBMSによって使用されるデータベーステーブル13aなどを記憶した不揮発性データ記憶装置である。記憶装置13は、ROM(リードオンリメモリ)などの不揮発性半導体メモリ、磁気記憶装置(ハードディスクドライブなど)、および光ディスクなどで実装されてもよい。なお、プログラムおよびデータベーステーブルなどのデータは、記憶装置13に加えまたはその代わりに、NAS(Network Attached Storage)および/またはSAN(Storage Area Network)などに記憶されてもよい。
通信装置14は、ネットワーク5を通じて、クライアントコンピュータ2などの外部のコンピュータデバイスとの間でデータおよび制御情報を送受信するネットワークインタフェースである。このネットワークインタフェースは、例えば、TCP/IPなどのプロトコルに準拠したネットワークカード(例えば、LANカード)などによって実装される。
クライアントコンピュータ2は、制御装置21、メモリ22、記憶装置23、通信装置24、および入力装置25を含む。制御装置21、メモリ22、記憶装置23、および通信装置24はそれぞれ、上記説明した制御装置11、メモリ12、記憶装置13、および通信装置14と同様の機能を有するので、その詳細な説明は省略する。
入力装置25は、キャッシュレス決済手段に記憶された利用者識別番号などの情報を取得する。例えば、クライアントコンピュータ2がキャッシュレジスタ機器に該当する場合、キャッシュレス決済手段に記憶またはエンコードされた情報を読み込むリーダに対応する(例えば、キャッシュレス決済手段に付されたバーコードから情報を読み出すバーコードリーダ、またはキャッシュレス決済手段に付されたICチップから情報を読み出すカードリーダ)。
<カード(キャッシュレス決済カード)発行処理>
次に、図3を参照して、利用者がキャッシュレス決済を行うためのカード(キャッシュレス決済カード)発行処理の例を説明する。図3の処理では、利用者に対し、第1のクレジットカードおよびキャッシュレス決済カードを発行する。第1のクレジットカードおよびキャッシュレス決済カードはいずれも、所定の情報が記憶されたICチップまたは所定の情報がエンコードされた磁気ストライプが付される。
第1のクレジットカードは、利用者が指定した期間内のみ決済システム100において有効なクレジットカードである。第1のクレジットカードは、第1のサービス事業者自身または第1のサービス事業者が指定した事業者によって発行される。キャッシュレス決済カードは、利用者が指定した期間内のみ決済システム100において有効な決済機能付きカードである。キャッシュレス決済カードには、第1のクレジットカードによる決済を通じて所定の額がチャージされる。つまり、チャージ額は、第1のクレジットカードと関連付けられた口座から引き落とされる。キャッシュレス決済カードも同様に、第1のサービス事業者自身または第1のサービス事業者が指定した事業者によって発行される。
本実施形態におけるカード発行処理は、利用者がクライアントコンピュータ3から所定の情報を入力することによって実行されるものとする。
まず、クライアントコンピュータ3は、利用者から入力されたカード申込データを取得する(ステップS301)。カード申込データは、利用者が後述する入力インタフェース400から所定の情報を入力することによって取得される。カード申込データは、入力インタフェース400から入力された利用者情報、滞在期間、およびクレジットカード情報を含む。
図4は、上述した入力インタフェース400の例を示す。入力インタフェース400は、例えば、クライアントコンピュータ3のプロセッサが所定のプログラムを実行することによってディスプレイに表示される。利用者が入力インタフェース400から所定の情報を入力することによって取得される。所定のプログラムは、クライアントコンピュータ3からサーバコンピュータ1からダウンロードされる。図4に示すように、入力インタフェース400は、利用者情報入力欄401、滞在期間入力欄402、およびクレジットカード情報入力欄403を含む。利用者がこれらの情報入力欄に情報を入力することによって、その情報に従ってキャッシュレス決済カードが発行される。
利用者情報入力欄401は、利用者の氏名など、利用者に関する情報を入力するための入力欄である。図4に示す例では、利用者情報は氏名のみを含むが、パスポート番号など、利用者の属性に関する他の任意の情報を含んでもよい。なお、利用者情報入力欄401に入力される情報は、キャッシュレス決済カードを発行する上では必須の情報ではない。
滞在期間入力欄402は、利用者が日本に滞在する期間、すなわち、発行されることになる第1のクレジットカードおよびキャッシュレス決済カードが有効な期間を入力するための入力欄である。なお、図4では、滞在開始日(有効開始日)および滞在終了日(有効終了日)を入力する例を示しているが、滞在期間入力欄402は、滞在期間(有効期間)を受け付けるように構成されてもよい。
クレジットカード情報入力欄403は、利用者が保有する第2のクレジットカードに関する情報を入力するための入力欄である。つまり、クレジットカード情報入力欄403は、決済システム200において管理された第2のクレジットカードを特定するための情報の入力(例えば、カード会社名およびクレジットカード番号など)を受け付けるように構成される。
クライアントコンピュータ3がカード申込データを取得すると、クライアントコンピュータ3は、サーバコンピュータ1に、カード申込データを送信する(ステップS302)。次に、サーバコンピュータ1の通信装置14がカード申込データを受信すると、制御装置11は、利用者識別番号および第1のクレジットカードに対応するクレジットカード番号を割り当てる(ステップS303)。利用者識別番号は、決済システム100において利用者を識別するための番号である。
次に、制御装置11は、カード申込データに含まれる情報、ならびにステップS303において割り当てた利用者識別番号および第1のクレジットカードに対応するクレジットカード番号(第1のクレジットカード番号)に基づいて、利用者データテーブル500に利用者データレコードを記憶する(ステップS304)。利用者データテーブル500は、データベーステーブル13aにおいて実装されたデータベーステーブルである。
図5は、利用者データテーブル500の例を示す図である。利用者データテーブル500は、利用者ごとに利用者データレコードを有する。図5に示すように、利用者データテーブル500は、データ項目として、利用者識別番号501、氏名502、利用者クレジットカード情報503、一時クレジットカード情報504、有効開始日505、および有効終了日506を含む。
利用者識別番号501は、ステップS303において割り当てた利用者識別番号が設定される。氏名502および利用者クレジットカード情報503は、カード申込データに含まれる値が設定される。つまり、氏名502および利用者クレジットカード番号503は、上述した利用者情報入力欄401およびクレジットカード情報入力欄403に入力された値(第2のクレジットカードに対応するクレジットカード情報(以下、「第2のクレジットカード情報」))が設定される。
一時クレジットカード情報504は、第1のクレジットカードに対応するクレジットカード情報が設定される。一時クレジットカード情報504のうち、会社名は、第1のサービス事業者が指定したクレジットカード発行会社を示す値が設定される。一時クレジットカード情報504のうち、カード番号は、ステップS303において割り当てたクレジットカード番号が設定される。一時クレジットカード情報504のうち、金融期間、口座種別、口座番号、および口座名義人は、第1のサービス事業者が指定した口座、すなわち、利用者以外の第三者によって保有される口座(以下、「第1の口座」)に対応するそれぞれの情報が設定される。以下、一時クレジットカード情報504に設定される第1のクレジットカードに対応するクレジットカード情報を「第1のクレジットカード情報」と称する。
本実施形態では、第1の口座は、例えば、第1のサービス事業者によって保有され、キャッシュレス決済手段にチャージするために引き落とされる所定の額がプールされた口座である。つまり、第1の口座は、利用者が保有している口座とは別の、第1のクレジットカードと関連付けられ、キャッシュレス決済手段にチャージするために第1のクレジットカードによる決済を通じてチャージ額が引き落とされる口座である。なお、第1の口座に対応する口座情報は、予め定められており、その情報がサーバコンピュータ1の記憶装置13に記憶されている。
有効開始日505および有効終了日506は、キャッシュレス決済手段有効開始日およびキャッシュレス決済手段有効開始日が設定される。つまり、有効開始日505および有効終了日506は、開始日カード申込データに含まれる値である、上述した滞在期間入力欄402に入力された値が設定される。
ステップS304の処理において、サーバコンピュータ1では、利用者識別番号、第1のクレジットカード情報、および第2のクレジットカード情報が関連付けられて管理されることになる。
図3の説明に戻ると、ステップS305では、制御装置11は、利用者データテーブル500から、ステップS305の処理が実行される日付に所定の日数が加算された日付が有効開始日505に設定された利用者データレコードを取得する。例えば、ステップS305の処理が2019年7月20日に実行され、所定の期間が1日である場合、有効開始日505に2019年7月21日が設定された利用者データレコードが取得される。つまり、この例では、有効開始日がステップS305の処理が実行される日付の翌日である利用者データレコードが取得される。
次に、制御装置11は、ステップS305において取得した利用者データレコードに基づいてカード発行データを生成し、通信装置14がカード発行装置4にカード発行データを送信する(ステップS306)。カード発行データは、少なくとも、利用者識別番号(利用者識別番号501に設定された値)および第1のクレジットカード情報(一時クレジットカード情報504に設定された値)を含む。任意選択で、カード発行データは、有効開始日および有効終了日を含んでもよい(有効開始日505および有効終了日506に設定された値)。
次に、カード発行装置4は、カード発行データを受信すると、カード発行データに含まれる利用者識別番号に基づいて、キャッシュレス決済カードを作成および発行する(ステップS307)。また、カード発行装置4は、カード発行データに含まれる一時クレジットカード情報に基づいて、第1のクレジットカードを発行する。キャッシュレス決済カードおよび第1のクレジットカードのいずれも、ICチップまたは磁気ストライプが付され、それらに利用者識別番号などの情報が記憶またはエンコードされる(任意選択で、有効開始日および有効終了日が記憶またはエンコードされる)。
以上のように、本実施形態に係るカード発行処理を説明した。実施形態に係るカード発行処理によれば、例えば、カード発行装置4を空港などに設置することによって、訪日外国人である利用者が日本に到着したとき、滞在期間中に利用可能なキャッシュレス決済カードなどを受け取ることができる。なお、本実施形態では、第1のクレジットカードおよびキャッシュレス決済カードの両方が発行されるが、そのうちの第1のクレジットカードのみが発行されてもよく、またはキャッシュレス決済カードのみが発行されてもよい。後者の場合、第1のクレジットカードは、カード番号などの情報のみが存在し、物理的なカード媒体は存在しないことになる。
また、本実施形態では、後述する決済処理の前段階として、利用者が決済システム100においてキャッシュレス決済を行うために使用するキャッシュレス決済手段としてキャッシュレス決済カードを発行する例を説明した。しかしながら、キャッシュレス決済手段は、このようなカード媒体に限定されない。例えば、キャッシュレス決済手段は、後述する決済処理に対応するアプリケーションプログラムが実行されるクライアントコンピュータ3であってもよい。この場合、図3で説明したステップS306において、カード発行データに相当するデータがクライアントコンピュータ3に送信され、クライアントコンピュータ3にそのデータが記憶される。
<決済処理>
次に、図6を参照して、利用者がキャッシュレス決済手段を使用してキャッシュレス決済を行うための決済処理の例を説明する。図6の処理では、利用者が、第1のサービス事業者と提携した加盟店において、キャッシュレス決済手段を使用してキャッシュレス決済を行う。
キャッシュレス決済手段は、所定の額の単位で第1のクレジットカードによる決済を通じてチャージされ、チャージ残高が不足すると、所定の額が再度チャージされる。以下の説明では、利用者がキャッシュレス決済手段を使用して決済を行い、キャッシュレス決済手段にチャージされる例を示す。キャッシュレス決済手段は、ICチップなどにチャージ残高を記憶しているものとする。
なお、実際には、キャッシュレス決済手段を使用した決済は限度額が設定されるが、本実施形態では限度額は考慮しないものとする。また、キャッシュレス決済手段においては、決済額に基づいてチャージ残高を計算する処理などが実行されるがそのような処理も考慮しないものとする。
まず、利用者がキャッシュレス決済を行うと、クライアントコンピュータ2の入力装置25は、キャッシュレジスタ機器などから入力された決済額を取得し、また、キャッシュレス決済手段から、少なくともチャージ残高および利用者識別番号を取得する(ステップS601)。チャージ残高および利用者識別番号は、例えば、クライアントコンピュータ2(キャッシュレジスタ機器など)がキャッシュレス決済手段(スマートフォンまたはICカードなど)に付されたICチップを読み出すことによって取得される。
ステップS601の処理では、キャッシュレス決済手段が有効開始日および有効終了日を記憶している場合、クライアントコンピュータ2が、キャッシュレス決済手段が有効であるかどうかを判定してもよい。この判定は、キャッシュレス決済手段に記憶された有効開始日および有効終了日を、本ステップが実行される日付と比較することによって行われる。キャッシュレス決済手段が有効でないと判定された場合、クライアントコンピュータ2は、エラーメッセージを出力するなどによって、キャッシュレス決済手段の使用を制限する。
次に、制御装置21は、ステップS601において取得した決済額および残高に基づいて、キャッシュレス決済手段にチャージが必要であるかを判定する(ステップS602)。チャージが必要である場合、少なくともチャージ額および利用者識別番号を含む決済データを生成し、通信装置24がサーバコンピュータ1に決済データを送信する(ステップS603)。なお、チャージ額は、予め定められた額であってもよく、または利用者が設定した額であってもよい。利用者がチャージ額を設定する場合、例えば、上記説明した入力インタフェース400においてチャージ額を入力することができ、そのチャージ額がキャッシュレス決済手段に反映される。
次に、サーバコンピュータ1の通信装置14が決済データを受信すると、制御装置11は、決済データに含まれる利用者識別番号に基づいて、利用者データテーブル500から対象の利用者データレコードを取得する(ステップS604)。このときに、制御装置11は、利用者データレコードに含まれる有効開始日(有効開始日505)および有効終了日(有効終了日506)に基づいて、キャッシュレス決済手段が有効であるかを判定してもよい。
次に、制御装置11は、ステップS604において受信した決済データに含まれるチャージ額、およびステップS604において取得した利用者データレコードに含まれる一時(第1の)クレジットカード情報(口座番号など)基づいて、口座振替データを生成する(ステップS605)。口座振替データは、従来から存在するクレジットカード決済において利用者の口座から決済額が引き落とされ、クレジットカード発行会社の口座に引き落とし額が入金されることを指定するデータである。口座振替データは、決済額、引き落とし先口座情報、および入金先口座情報を含む。
本実施形態では、第1の口座が引き落とし先口座として指定され、サービス事業者がクレジットカード決済における決済額を回収するために使用する口座(第2の口座)が入金先口座として指定される。つまり、ステップS605で生成される口座振替データは、ステップS604において受信した決済データに含まれるチャージ額を決済金額として含む。また、口座振替データは、ステップS604において取得した利用者データレコードに含まれる一時(第1の)クレジットカード情報の口座情報(第1の口座)を引き落とし先口座情報として含む。さらに、口座振替データは、第2の口座に対応する口座情報を入金先口座情報として含む。第1のサービス事業者の口座に対応する口座情報は、記憶装置13に予め記憶されている。
次に、通信装置14は、銀行システム300に、ステップS605において生成した口座振替データを送信する(ステップS606)。この処理によって、キャッシュレス決済手段にチャージされるチャージ額に対応する決済額が、第1の口座から引き落とされ、第2の口座に入金されることになる。
次に、制御装置11は、ステップS604において受信した決済データに含まれるチャージ、およびステップS604において取得した利用者データレコードに含まれる利用者(第2の)クレジットカード情報(カード番号など)基づいて、請求データを生成する(ステップS607)。
ステップS606の処理によって、チャージ額に対応する決済額が第1の口座から引き落とされるが、この処理では、利用者が保有する口座から引き落とされず、利用者がチャージ額を支払うことはできない。請求データは、第2のサービス事業者に対し、決済額の請求を行うためのデータである。つまり、請求データは、利用者が保有する第2のクレジットカード決済を通じて第2のサービス事業者から第1のサービス事業者に支払われることになる。請求データのフォーマットは、決済システム100と決済システム200との間で取り決められたフォーマットを有するが、少なくとも、決済額、第2のクレジットカード情報、および第2の口座に対応する口座情報を含む。
次に、通信装置14は、決済システム200に、ステップS607において生成した請求データを送信する(ステップS608)。この処理によって、キャッシュレス決済手段にチャージされたチャージ額に対応する決済額が、第2のサービス事業者の口座から第2の口座に入金される。入金方法は、口座振り込みまたは口座振替などの任意の送金方法であってもよい。
次に、制御装置11は、ステップS604において受信した決済データに含まれる決済額、およびステップS604において取得した利用者データレコードに含まれる利用者識別番号に基づいて、決済データテーブル700に決済データレコードを記憶する(ステップS609)。決済データテーブル700は、データベーステーブル13aにおいて実装されるデータベーステーブルである。
図7は、決済データテーブル700の例を示す図である。決済データテーブル700は、利用者が行った決済ごとのデータレコードを有する。図7に示すように、決済データテーブル700は、データ項目として、利用者識別番号701、決済額702、およびステータス703を含む。利用者識別番号701および決済額702は、ステップS604において受信した決済データに含まれる決済額、およびステップS604において取得した利用者データレコードに含まれる利用者識別番号がそれぞれ設定される。ステータス703は、ステップS609の段階では、例えば、「請求済:1」に設定される。
決済データテーブル700は、サーバコンピュータ1が請求データを送信したタイミングで、利用者が行った決済に対応する決済額について請求および入金がされたかを管理することができる。よって、決済データテーブル700のステータス703は、第2のサービス事業者から第2の口座に入金されたタイミングで、制御装置11によって、例えば、「2:入金済」に設定される。
以上のように、本実施形態に係る決済システム100を説明した。決済システム100によれば、キャッシュレス決済手段は、一時的に発行された第1のクレジットカードと関連付けられ、第1のクレジットカードによる決済を通じてチャージされる。また、チャージ額に対応する決済額は、利用者が保有する第2のクレジットカードによる決済を通じて回収される。よって、例えば、訪日外国人など、日本に信用情報を有しない利用者であっても、交通系ICカードなどにおいてオートチャージ方式によるキャッシュレス決済が可能になる。
本実施形態では、キャッシュレス決済手段を使用する例を説明したが、キャッシュレス決済手段を使用することは必ずしも必須ではない。決済システム100は、第1のクレジットカードを使用して、店舗などでクレジットカード決済を行うケースにも適用される。この場合、ステップS601において、クライアントコンピュータ2の入力装置25は、第1のクレジットカード情報(クレジットカード番号)を取得する。任意選択で、制御装置21は、第1のクレジットカードに記憶された有効開始日および有効終了日に基づいて、第1のクレジットカードが有効であるかを判定してもよい。
また、上述したケースでは、サーバコンピュータ1の通信装置14が決済データを受信すると、制御装置11は、決済データに含まれる利用者識別番号に基づいて、利用者データテーブル500から対象の利用者データレコードを取得する(ステップS604)。このときに、制御装置11は、利用者データレコードに含まれる有効開始日(有効開始日505)および有効終了日(有効終了日506)に基づいて、第1のクレジットカードが有効であるかを判定してもよい。さらに、ステップS603において送信される決済データには、第1のクレジットカード情報が含まれる。ステップS604においては、第1のクレジットカード情報に基づいて、利用者データレコードが取得される。
決済システム100では、利用者に一時的なクレジットカードを発行することによって、利用者が保有するクレジットカードを使用することができない店舗においても、クレジットカードによる決済が可能になる。
上記実施形態で説明処理およびハードウェアの構成要素は例示的なものにすぎず、その他の構成も可能であることに留意されたい。また、上記実施形態で説明した処理の順序は、必ずしも説明した順序で実行される必要がなく、任意の順序で実行されてもよい。さらに、本発明の基本的な概念から逸脱することなく、追加のステップが新たに加えられてもよい。
また、決済システム100は、サーバコンピュータ1によって実行されるコンピュータプログラムによって実装されるが、当該コンピュータプログラムは、非一時的記憶媒体に記憶されてもよい。非一時的記憶媒体の例は、リードオンリメモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、レジスタ、キャッシュメモリ、半導体メモリ装置、内蔵ハードディスクおよび取外可能ディスク装置などの磁気媒体、光磁気媒体、ならびにCD−ROMディスクおよびデジタル多用途ディスク(DVD)などの光学媒体などを含む。
1 サーバコンピュータ
2 クライアントコンピュータ
3 クライアントコンピュータ
4 カード発行装置
5 ネットワーク
100 決済システム
200 決済システム
300 銀行システム

Claims (10)

  1. 利用者による第1のクレジットカードを使用した決済を処理する、コンピュータデバイスによって実行される方法であって、前記コンピュータデバイスは、前記第1のクレジットカードに対応する第1のクレジットカード情報と、第2のクレジットカードに対応する第2のクレジットカード情報とを関連付けて記憶装置に記憶し、
    決済額および前記第1のクレジットカード情報を含む決済データを受信するステップと、
    前記第1のクレジットカード情報に基づいて、前記第2のクレジットカード情報を前記記憶装置から取得するステップと、
    前記決済額および前記第1のクレジットカード情報に基づいて、口座振替データを生成するステップと、
    前記口座振替データを送信するステップと、
    前記決済額および前記第2のクレジットカード情報に基づいて、請求データを生成するステップと、
    前記請求データを送信するステップと
    を備えたことを特徴とする方法。
  2. 利用者によるキャッシュレス決済手段を使用した決済を処理する、コンピュータデバイスによって実行される方法であって、前記キャッシュレス決済手段は、第1のクレジットカードと関連付けられ、前記コンピュータデバイスは、利用者識別番号と、前記第1のクレジットカードに対応する第1のクレジットカード情報と、第2のクレジットカードに対応する第2のクレジットカード情報とを関連付けて記憶装置に記憶し、
    決済額および前記利用者識別番号を含む決済データを受信するステップと、
    前記利用者識別番号に基づいて、前記第1のクレジットカード情報および前記第2のクレジットカード情報を前記記憶装置から取得するステップと、
    前記決済額および前記第1のクレジットカード情報に基づいて、口座振替データを生成するステップと、
    前記口座振替データを送信するステップと、
    前記決済額および前記第2のクレジットカード情報に基づいて、請求データを生成するステップと、
    前記請求データを送信するステップと
    を備えたことを特徴とする方法。
  3. 前記第1のクレジットカードは、前記利用者以外の第三者によって保有される口座と関連付けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の方法。
  4. 前記コンピュータデバイスは、前記第1のクレジットカードの有効開始日および有効終了日をさらに関連付けて前記記憶装置に記憶し、
    前記第1のクレジットカード情報に基づいて、前記有効開始日および前記有効終了日を前記記憶装置から取得するステップと、
    前記有効開始日および前記有効終了日に基づいて、前記第1のクレジットカードが有効であるかを判定するステップと
    をさらに備えたことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  5. 前記コンピュータデバイスは、前記キャッシュレス決済手段の有効開始日および有効終了日をさらに関連付けて前記記憶装置に記憶し、
    前記利用者識別番号に基づいて、前記有効開始日および前記有効終了日を前記記憶装置から取得するステップと、
    前記有効開始日および前記有効終了日に基づいて、前記キャッシュレス決済手段が有効であるかを判定するステップと
    をさらに備えたことを特徴とする請求項2に記載の方法。
  6. 前記第1のクレジットカードに対応するクレジットカード番号を割り当てるステップと、
    前記クレジットカード番号を含むカード発行データを生成するステップと、
    前記カード発行データを送信するステップと
    をさらに備えたことを特徴とする請求項1または4のいずれか一項に記載の方法。
  7. 前記利用者識別番号を割り当てるステップと、
    前記利用者識別番号を含むカード発行データを生成するステップと、
    前記カード発行データを送信するステップと
    をさらに備えたことを特徴とする請求項2または5のいずれか一項に記載の方法。
  8. 請求項1乃至7のいずれか一項に記載の方法をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
  9. 請求項8に記載のプログラムを記録したことを特徴とするコンピュータ可読記憶媒体。
  10. プロセッサとメモリとを備えたコンピューティングデバイスであって、前記メモリは前記プロセッサに請求項1乃至7のいずれか一項に記載の方法を実行させるプログラムを記録したことを特徴とするコンピューティングデバイス。
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