JP2021010697A - Vacuum cleaner - Google Patents
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Abstract
Description
本発明の実施形態は、電気掃除機に関する。 Embodiments of the present invention relate to vacuum cleaners.
従来、例えば吸引掃除機として用いられる電気掃除機において、電動送風機の排気風路に設けられた接続口に対して吸込用のホース体などのアタッチメントを接続することにより、ブロワ等として利用可能なものがある。このような構成を備えた電気掃除機は、吸引掃除機として用いる場合も、アタッチメントを接続して用いる場合も、持ちやすく操作性が高いことが望まれる。 Conventionally, for example, in an electric vacuum cleaner used as a suction vacuum cleaner, it can be used as a blower or the like by connecting an attachment such as a suction hose body to a connection port provided in the exhaust air passage of the electric blower. There is. An electric vacuum cleaner having such a configuration is desired to be easy to hold and have high operability regardless of whether it is used as a suction vacuum cleaner or connected to an attachment.
本発明が解決しようとする課題は、吸引掃除機として用いる場合も、アタッチメントを接続して用いる場合も、持ちやすく操作性が高い電気掃除機を提供することである。 An object to be solved by the present invention is to provide an electric vacuum cleaner that is easy to hold and has high operability regardless of whether it is used as a suction vacuum cleaner or connected to an attachment.
実施形態の電気掃除機は、掃除機本体と、掃除機本体に着脱可能なアタッチメントとを持つ。掃除機本体は、本体部と接続部と把持部とを有する。接続部は、本体部に設けられ、延長管を着脱可能である。把持部は、本体部に設けられ、指掛け部と握り部とを有する。指掛け部は、握り部と比較して、延長管が取り外されてアタッチメントが取り付けられた掃除機本体の重心に近い位置に形成されている。 The vacuum cleaner of the embodiment has a vacuum cleaner main body and an attachment that can be attached to and detached from the vacuum cleaner main body. The vacuum cleaner main body has a main body portion, a connecting portion, and a grip portion. The connecting portion is provided in the main body portion, and the extension pipe can be attached and detached. The grip portion is provided on the main body portion and has a finger hook portion and a grip portion. The finger hook portion is formed at a position closer to the center of gravity of the vacuum cleaner body to which the extension pipe is removed and the attachment is attached, as compared with the grip portion.
以下、実施形態の電気掃除機を、図面を参照して説明する。 Hereinafter, the vacuum cleaner of the embodiment will be described with reference to the drawings.
(第1の実施形態)
図1は第1の実施形態に係る電気掃除機100の全体構成図である。
電気掃除機100は、例えば、本体部1と、集塵部2と、吸込口体3と、延長管4と、ブロアアタッチメント5と、を備える。集塵部2、延長管4およびブロアアタッチメント5は本体部1に着脱可能である。延長管4は吸込口体3とも着脱可能である。
(First Embodiment)
FIG. 1 is an overall configuration diagram of the
The
以降の説明において、図1に示すように、本体部1に接続された延長管4の軸線Aと略平行な方向を前後方向とし、この前後方向を基準として上下方向および左右方向を定義する。また、本体部1に対して延長管4が接続される方向を前後方向における前方向と定義する。
In the following description, as shown in FIG. 1, the direction substantially parallel to the axis A of the extension pipe 4 connected to the
また、図1に示すように、矢印FR方向を前後方向における前方向、矢印RR方向を前後方向における後方向、矢印Uを上下方向における上方向、矢印D方向を上下方向における下方向、矢印L方向を左右方向における左方向、矢印R方向を左右方向における右方向と定義する。 Further, as shown in FIG. 1, the arrow FR direction is the front direction in the front-rear direction, the arrow RR direction is the rear direction in the front-back direction, the arrow U is the up direction in the up-down direction, the arrow D direction is the down direction in the up-down direction, and the arrow L. The direction is defined as the left direction in the left-right direction, and the arrow R direction is defined as the right direction in the left-right direction.
電気掃除機100は、図1に示すように、スティック型のコードレス吸引電気掃除機として用いることができる。また、電気掃除機100は、本体部1と集塵部2とで構成される掃除機本体10でハンディ型(携帯型)のコードレス吸引電気掃除機としても用いることができる。
As shown in FIG. 1, the
図2は、コードレスブロワとして用いられる電気掃除機100の斜視図である。
電気掃除機100は、図2に示すように、掃除機本体10から延長管4を取り外し、掃除機本体10にブロアアタッチメント5を接続して、ハンディ型のコードレスブロワとして用いることができる。
FIG. 2 is a perspective view of the
As shown in FIG. 2, the
図3は本体部1の斜視図である。図4は掃除機本体10の側面図である。
本体部1は、例えば合成樹脂等により形成されたケースにより外郭が形成されており、前後方向に長い形状に形成されている。本体部1には、前後方向のほぼ中間部分において上方向への高さが最も高くなる突出部1hが形成されている。本体部1には、突出部1hより前方に円筒状の円筒部1cが形成されている。突出部1hおよび円筒部1cが形成される本体部1の上前端部はL字型に形成されている。
FIG. 3 is a perspective view of the
The
本体部1は、接続部11と、集塵部2と嵌合する嵌合部12と、吸気連通口13と、排気連通口14と、排気口15と、ブロア接続口16と、把持部6と、を有する。また、本体部1は、電動送風機17、電動送風機17などを制御する制御部18、電動送風機17や制御部18に電力を供給する二次電池19等を内部に収納する。
The
接続部11は、延長管4の後方向の端部が接続される部分であり、本体部1の前方向の端部に形成されている。接続部11は、前方向に開口する吸気口11aを有している。電気掃除機100を図1に示すスティック型のコードレス吸引電気掃除機として用いる場合、吸気口11aは接続部11に接続された延長管4の内部風路と連通する。また、延長管4を取り外して掃除機本体10をハンディ型(携帯型)のコードレス吸引電気掃除機として用いる場合、吸気口11aはコードレス吸引電気掃除機の吸気口となる。
The connecting
嵌合部12は、図3に示すように、円筒部1cの上部に形成されている。嵌合部12は、集塵部2と嵌合して、集塵部2を定位置に保持できる。
As shown in FIG. 3, the
吸気連通口13および排気連通口14は、本体部1に嵌合した集塵部2の内部に連通する開口である。吸気連通口13および排気連通口14は、本体部1の上部に形成されている。吸気連通口13と排気連通口14とは前後方向に並んで配置されており、吸気連通口13は排気連通口14より前方向に位置している。吸気連通口13は上方向に開口しており、排気連通口14は前方向に開口している。吸気連通口13と排気連通口14とは、本体部1に取り付けられた集塵部2を介して互いに連通する。
The
排気口15は、電動送風機17からの排気の全部または一部を本体部1の外部へと排出する開口である。排気口15は、図3に示すように、円筒部1cの両側部に形成されており、電動送風機17よりも前方に位置している。
The
図5は、掃除機本体10を下面から見た斜視図である。
ブロア接続口16は、ブロアアタッチメント5を取り付ける開口である。ブロア接続口16は、円筒部1cの下部に形成されており、下方向に開口している。ブロア接続口16は、図4に示すように、軸線Aの方向において吸気連通口13と排気連通口14とに挟まれる位置に配置されている。ブロア接続口16の内縁には、取り付けられたブロアアタッチメント5が係止される不図示のアタッチメント係止受部が設けられている。
FIG. 5 is a perspective view of the
The
電動送風機17は、ファンモータとも呼ばれる重量物であり、駆動により負圧を発生させることで風路体を介して集塵部2へと含塵空気を吸い込むとともに、集塵部2にて塵埃が分離された空気を吸い込んで自冷した後、排気するものである。電動送風機17は、円筒状に形成され、延長管4の軸線A上に配置されている。また、電動送風機17は、吸込側が上側、排気側が下側を向くように配置されている。
The
制御部18は、例えばマイコンなどを備えた制御基板である。制御部18は、例えば設定ボタン68に設定された動作モードにしたがって電動送風機17などを動作させる駆動制御部を備える。制御部18は、商用交流電源などの外部電源から給電を受けて二次電池19を充電する定電流回路などの充電回路部を備えていてもよい。
The
二次電池19は、例えば複数の電池を備える電池パックである。二次電池19は、本体部1に設けられた二次電池の充電用の充電端子を経由して充電される。二次電池19は、延長管4の軸線A上であって、本体部1の最後部に配置されている。
The
本体部1の内部には、図4に示すように、吸気口11aと吸気連通口13とを連通する吸込風路71が形成されている。また、本体部1の内部には、排気連通口14と電動送風機17の吸込側とを連通する連通風路72が形成されている。さらに、本体部1の内部には、電動送風機17の排気側と排気口15とを連通する排気風路73が形成されている。また、本体部1の内部には、電動送風機17の排気側とブロア接続口16とを連通するブロワ風路74が形成されている。
As shown in FIG. 4, a
排気風路73およびブロワ風路74は、互いに別個の風路でもよいし、一部が共通の風路で構成されていてもよい。本実施形態において、図4に示すように、排気風路73およびブロワ風路74は、上流側が共通の風路となっている。
The
本体部1は、ブロア接続口16を開閉可能な切換手段(開閉手段)としての切換弁75を備えている。切換弁75は、ブロア接続口16の開閉に伴い、電動送風機17の排気側の風路を、排気風路73とブロワ風路74とに択一的(選択的)に切り換える。切換弁75は、ブロア接続口16が閉まっている場合、電動送風機17の排気側の風路を排気風路73とする。切換弁75は、ブロア接続口16が開いている場合、電動送風機17の排気側の風路をブロワ風路74とする。
The
集塵部2は、本体部1の嵌合部12に着脱可能な塵埃を捕集する容器である。集塵部2は、L字型に形成された本体部1の上前端部に収容される。集塵部2は、例えば電動送風機17の動作により空気とともに吸い込んだ塵埃を空気から遠心分離(サイクロン分離)する、サイクロン分離式の集塵装置である。使用者は、集塵部2を本体部1から取り外すことで、集塵部2の内部に捕集した塵埃を廃棄できる。
The
集塵部2は、図4に示すように、集塵吸込口21と集塵排気口22とを備えている。集塵部2を本体部1に取り付けた状態において、集塵吸込口21と吸気連通口13とが連通し、集塵排気口22と排気連通口14とが連通する。電動送風機17が駆動により負圧を発生させることで、含塵空気が集塵吸込口21を介して集塵部2へ吸い込まれ、集塵部2に吸い込まれて塵埃が遠心分離された空気が集塵排気口22から排気される。
As shown in FIG. 4, the
吸込口体3は、図1に示すように、ブラシ30と、ケース31と、接続管32と、を有する。ブラシ30はケース31の内部空間に回動可能に取り付けられている。ケース31は、左右方向に長い直方体形状に形成されている。また、ケース31には、被掃除面に対向する下部に、不図示の吸込口が開口している。接続管32は、ケース31に回動可能に取り付けられている。接続管32は、ケース31の吸込口に連通する。また、接続管32は、延長管4の先端側に気密に接続される。ケース31の内部には、ブラシ30を回転駆動するモータと、モータの駆動を制御する制御回路部とが収容されている。
As shown in FIG. 1, the suction port body 3 has a
延長管4は、長尺の管状部材であり、本体部1および吸込口体3と着脱自在である。延長管4の後方向の端側は本体部1の接続部11に接続され、延長管4の内部風路は本体部1の吸込風路71と気密に連通する。延長管4の前方向の端側は吸込口体3の接続管32に接続され、延長管4の内部風路は吸込口体3のケース31の内部空間と気密に連通する。
The extension pipe 4 is a long tubular member, and is detachable from the
図6はブロアアタッチメント5と本体部1の斜視図である。
ブロアアタッチメント5は、電気掃除機100をコードレスブロワとして使用する際に電動送風機17の排気を用いるアタッチメントである。ブロアアタッチメント5は、図6に示すように、略筒状に形成されている。ブロアアタッチメント5は、基端側に位置する排気連通口51と、先端側に位置する排出口52と、ブロア接続口16に対して挿脱されるアタッチメント取付部53と、を有する。ブロアアタッチメント5の内部には、排気連通口51から排出口52まで通じる内部風路がブロアアタッチメント5の長手方向に沿って形成されている。
FIG. 6 is a perspective view of the
The
ブロアアタッチメント5は、ブロア接続口16に取り付けられると、切換弁75を動作させて、ブロア接続口16を開き、電動送風機17の排気側の風路を排気風路73からブロワ風路74に切り換える。ブロア接続口16から排気された空気は、ブロアアタッチメント5の内部の内部風路を経由して、排出口52からブロアアタッチメント5の長手方向に沿って排気される。ブロアアタッチメント5の内部風路は、排出口52に近づくほど狭くなっている。そのため、排出口52から排出される空気は勢いよく排出される。
When the
把持部6は、図3に示すように、本体部1の上後端部に設けられた、本体部1を支持するためのハンドルである。把持部6は、前後方向に延びて、上方向に湾曲する円弧状に形成されている。把持部6の前方向の端部は、本体部1の突出部1hに接続している。把持部6の後方向の端部は、本体部1の最後方部1bに接続している。把持部6は、握り部61と、指掛け部(第2くぼみ)62と、設定ボタン68と、を有する。
As shown in FIG. 3, the
握り部61は、図4に示すように、使用者が手で握って支持しやすい筒状に形成されている。握り部61は、指掛け部62と比較して接続部11から遠い位置に設けられている。また、握り部61は下側(本体部1側)に被支持部(第1くぼみ)61aを有している。被支持部61aは、使用者の親指以外の4本の指を接触させるのに十分な前後方向の長さを有しており、指の滑りを抑制する滑り止めが表面に形成されている。滑り止めは、表面に形成された左右方向に伸びる複数の切り溝であり、使用者の指が前後方向に滑ることを好適に抑制する。使用者は、被支持部61aを親指以外の4本の指で支持しつつその4本の指で握り部61を握ることで、安定して掃除機本体10を支持できる。
As shown in FIG. 4, the
握り部61は軸線Aに対して傾いており、上側の方がより前側に傾いている。また、握り部61の一部は、前後方向において電動送風機17より後方に位置している。また、握り部61の一部は、前後方向において二次電池19より後方に位置している。また、握り部61は、前後方向において設定ボタン68よりも後方に位置している。
The
握り部61の前後方向における中心は、把持部6の前後方向における中心よりも後ろに位置している。また、握り部61の前後方向における中心は両端部と比較して太くなっている。そのため、使用者は握り部61を握りやすい。
The center of the
指掛け部(第2くぼみ)62は、使用者の人差し指を掛けることが可能な凹部であり、把持部6の下側(本体部1側)に設けられている。また、指掛け部62は握り部61と比較して前方に設けられている。使用者は、指掛け部62を人差し指のみで支持して掃除機本体10を支持しやすい。なお、使用者は人差し指以外の指一本で指掛け部62を支持してもよい。
The finger hook portion (second recess) 62 is a recess on which the index finger of the user can be hung, and is provided on the lower side (
指掛け部62は円弧形状に形成されており、指掛け部62の円弧形状は指の周面に沿う曲率を有する。また、指掛け部(第2くぼみ)62の円弧形状は、握り部61の被支持部(第1くぼみ)61aの曲率よりも大きい。
The
把持部6において指掛け部62が形成された部分は、把持部6の他の部分よりも肉厚が薄い。指掛け部62が設けられた把持部6の下側の面を「第1面」、第1面と反対側に位置する把持部6の面を「第2面」と定義する。指掛け部62における第1面と第2面との間の最短距離は、握り部61における第1面と第2面との間の最短距離よりも小さい。そのため、人差し指と親指で指掛け部62を支持しやすく、また指全体で握り部61を支持しやすい。
The portion of the
指掛け部62は前後方向において把持部6の前端部に設けられており、指掛け部62の前方において本体部1と指掛け部62の間に隙間がない。そのため、指掛け部62が本体部1と接続される付け根部分においても人差し指の位置が前方にずれることを抑制できる。
The
指掛け部62の一部は前後方向において電動送風機17の一部より前方に位置している。指掛け部62の一部は前後方向において二次電池19の一部より前方に位置している。また、指掛け部62は設定ボタン68の真下に位置している。指掛け部62に掛けた人差し指と、設定ボタン68に添えた親指とにより把持部6が挟まれることで、掃除機本体10を安定して支持しやすい。
A part of the
握り部61と指掛け部62との間には、本体部1側に隆起する隆起部64が設けられている。指掛け部62に掛けた人差し指は、隆起部64によって後ろ側にずれにくい。
A raised
設定ボタン68は、電動送風機17等の動作モードを設定する。設定された動作モードに基づき、制御部18の駆動制御部が電動送風機17などを動作させる。設定ボタン68は、握り部61等と比較して平坦な面に設けられており、親指を沿わせやすい。
The
次に、電気掃除機100の作用について説明する。
Next, the operation of the
図7は、スティック型のコードレス吸引電気掃除機として使用される電気掃除機100の側面図である。使用者は、被支持部61aを親指以外の4本の指Fで支持しつつ握り部61を握ることで、安定して掃除機本体10を支持できる。また、把持部6は本体部1の上後端部に設けられている。そのため、握り部61を握った使用者は、電気掃除機100を移動させる力を好適に伝達できる。使用者は握り部61を握った手の内面で把持部の上部を前方に押し出しやすく、特に前方向に電気掃除機100を移動させる力をより好適に伝達できる。
FIG. 7 is a side view of the
スティック型のコードレス吸引電気掃除機として使用されている電気掃除機100の重心を「重心G1」と定義する。重心G1は把持部6の握り部61より前方に位置している。そのため、使用者は、吸込口体3が床から浮き上がることなく電気掃除機100を移動させやすい。
The center of gravity of the
図8は、コードレスブロワとして使用される電気掃除機100の側面図である。
電気掃除機100は、掃除機本体10から吸込口体3および延長管4を取り外し、掃除機本体10にブロアアタッチメント5を接続することで、ハンディ型のコードレスブロワとして用いることができる。
FIG. 8 is a side view of the
The
吸込口体3および延長管4が取り外され、ブロアアタッチメント5が取り付けられた掃除機本体10の重心を「重心G2」と定義する。掃除機本体10に接続される部材が異なるため、重心G1の位置と重心G2の位置とは異なる。コードレスブロワとして使用されている掃除機本体10は、ブロアアタッチメント5が前方に取り付けられているが、ブロアアタッチメント5より重い吸込口体3および延長管4が取り外されているため、重心G2は重心G1より後方向に位置している。指掛け部62は、握り部61と比較して、重心G2に近い位置に形成されている。そのため、使用者は、指掛け部62を人差し指Iのみで支持した場合であっても、人差し指Iのみで掃除機本体10を安定して支持できる。
The center of gravity of the vacuum
使用者は、指掛け部62を人差し指Iのみで支持して掃除機本体10を支持することで、指掛け部62と重心G2とが鉛直方向に整列する。指掛け部62と重心G2とが鉛直方向に整列した場合、掃除機本体10の前側が斜め下側を向いた姿勢になり、またブロアアタッチメント5の長手方向と水平方向とがなす角度αは35度から45度である。そのため、ブロアアタッチメント5から空気が吹き出す方向は、水平方向に対して35度から45度傾いている。この空気が吹き出す方向は、床などにある塵埃を吹き飛ばすのに最適な方向である。そのため、使用者は、指掛け部62を人差し指Iのみで支持するのみで、床などにある塵埃を好適に吹き飛ばすことができる姿勢に掃除機本体10を支持できる。
The user supports the
本実施形態に係る電気掃除機100によれば、スティック型のコードレス吸引電気掃除機として用いる場合も、ブロアアタッチメント5を接続してコードレスブロワとして用いる場合も、持ちやすく操作性が高い電気掃除機100を提供できる。ブロアアタッチメント5を接続してコードレスブロワとして使用される掃除機本体10の重心G2の位置を考慮した指掛け部62が把持部6に設けられている。使用者は、指掛け部62を人差し指Iのみで支持するのみでも、床などにある塵埃を好適に吹き飛ばすことができる姿勢に掃除機本体10を支持できる。
According to the
(変形例1)
上記実施形態において、指掛け部62は把持部6の下側に設けられた凹部であったが、把持部の態様はこれに限定されない。図9は、把持部6の変形例である把持部6Bを備える電気掃除機100Bの側面図である。把持部6Bは、握り部61と指掛け部62Bとを有している。指掛け部62Bは、凹部ではなく、本体部1に接続される把持部6Bの端部である。指掛け部62Bは、凹部ではないが、本体部1と接続される付け根部分において、人差し指の位置が前方にずれることを抑制できる。そのため、指掛け部62Bは、人差し指の位置を固定できる。そのため、使用者は、指掛け部62Bを人差し指のみで支持した場合であっても、人差し指のみで掃除機本体10を安定して支持できる。また、使用者は、指掛け部62Bを人差し指のみで支持するのみで、床などにある塵埃を好適に吹き飛ばすことができる姿勢に掃除機本体10を支持できる。
(Modification example 1)
In the above embodiment, the
(第2の実施形態)
第2の実施形態について、図10を参照して説明する。以降の説明において、既に説明したものと共通する構成については、同一の符号を付して重複する説明を省略する。
(Second Embodiment)
The second embodiment will be described with reference to FIG. In the following description, the same reference numerals will be given to the configurations common to those already described, and duplicate description will be omitted.
図10は第2の実施形態に係る電気掃除機100Cの側面図である。電気掃除機100Cは、第1の実施形態に係る電気掃除機100と比較して、把持部が異なっている。電気掃除機100Cは、把持部6の代わりに把持部6Cを有する点を除いて、第1の実施形態に係る電気掃除機100と同じである。
FIG. 10 is a side view of the vacuum cleaner 100C according to the second embodiment. The vacuum cleaner 100C has a different grip portion as compared with the
把持部6Cは、握り部61と、指掛け部62と、補助部63と、設定ボタン68と、を有する。補助部63は、指掛け部62より前方に形成されている。使用者は、例えば右手で握り部61を握り、左手の一部を補助部63に添えることで、より安定して掃除機本体10を支持することができる。
The
指掛け部62は、握り部61と補助部63とに挟まれる位置に形成されているが、第1の実施形態の同様、握り部61と比較して、重心G2に近い位置に形成されている。そのため、第1の実施形態同様、使用者は、指掛け部62を人差し指のみで支持した場合であっても、人差し指のみで掃除機本体10を安定して支持できる。また、使用者は、指掛け部62を人差し指のみで支持するのみで、床などにある塵埃を好適に吹き飛ばすことができる姿勢に掃除機本体10を支持できる。
The
本実施形態に係る電気掃除機100Cによれば、第1の実施形態の電気掃除機100と同様の効果を発揮する。
According to the vacuum cleaner 100C according to the present embodiment, the same effect as that of the
以上説明した少なくともひとつの実施形態によれば、コードレスブロワとして使用される掃除機本体10の重心G2の位置を考慮した指掛け部62を持つことにより、スティック型のコードレス吸引電気掃除機として用いる場合も、ブロアアタッチメント5を接続してコードレスブロワとして用いる場合も、持ちやすく操作性が高い電気掃除機100を提供することができる。
According to at least one embodiment described above, it may be used as a stick-type cordless suction vacuum cleaner by having a
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。 Although some embodiments of the present invention have been described, these embodiments are presented as examples and are not intended to limit the scope of the invention. These embodiments can be implemented in various other forms, and various omissions, replacements, and changes can be made without departing from the gist of the invention. These embodiments and modifications thereof are included in the scope and gist of the invention, as well as in the scope of the invention described in the claims and the equivalent scope thereof.
1…本体部、2…集塵部、3…吸込口体、4…延長管、5…ブロアアタッチメント、6,6B,6C…把持部、10…掃除機本体、11…接続部、11a…吸気口、12…嵌合部、13…吸気連通口、14…排気連通口、15…排気口、16…ブロア接続口、17…電動送風機、18…制御部、19…二次電池、21…集塵吸込口、22…集塵排気口、51…排気連通口、52…排出口、53…アタッチメント取付部、61…握り部、61a…被支持部、62,62B…指掛け部、71…吸込風路、72…連通風路、73…排気風路、74…ブロワ風路、75…切換弁、100,100B,100C…電気掃除機 1 ... Main body, 2 ... Dust collector, 3 ... Suction port, 4 ... Extension pipe, 5 ... Blower attachment, 6, 6B, 6C ... Grip, 10 ... Vacuum cleaner body, 11 ... Connection, 11a ... Intake Port, 12 ... Mating part, 13 ... Intake communication port, 14 ... Exhaust communication port, 15 ... Exhaust port, 16 ... Blower connection port, 17 ... Electric blower, 18 ... Control unit, 19 ... Secondary battery, 21 ... Collection Dust suction port, 22 ... Dust collection / exhaust port, 51 ... Exhaust communication port, 52 ... Discharge port, 53 ... Attachment mounting part, 61 ... Grip part, 61a ... Supported part, 62, 62B ... Finger hook part, 71 ... Suction wind Road, 72 ... Communication air passage, 73 ... Exhaust air passage, 74 ... Blower air passage, 75 ... Switching valve, 100, 100B, 100C ... Vacuum cleaner
Claims (10)
前記掃除機本体に着脱可能なアタッチメントと、
を備え、
前記掃除機本体は、
本体部と、
前記本体部に設けられ、延長管を着脱可能な接続部と、
前記本体部に設けられ、指掛け部と握り部とを有する把持部と、
を有し、
前記指掛け部は、前記握り部と比較して、前記延長管が取り外されて前記アタッチメントが取り付けられた前記掃除機本体の重心に近い位置に形成されている、
電気掃除機。 With the vacuum cleaner body
An attachment that can be attached to and detached from the vacuum cleaner body
With
The vacuum cleaner body
With the main body
A connection part provided on the main body and to which an extension tube can be attached and detached,
A grip portion provided on the main body portion and having a finger hook portion and a grip portion,
Have,
The finger hook portion is formed at a position closer to the center of gravity of the vacuum cleaner body to which the extension pipe is removed and the attachment is attached, as compared with the grip portion.
Vacuum cleaner.
前記指掛け部は、前記使用者の指1本を掛けやすい形状を有する、
請求項1に記載の電気掃除機。 The grip portion has a supported portion supported by four fingers of the user on the main body side.
The finger hook portion has a shape that makes it easy to hook one finger of the user.
The vacuum cleaner according to claim 1.
前記指掛け部は、前記指掛け部と前記握り部とで表面形状が異なること、または前記指掛け部と前記握り部との間に突起が設けられることで前記握り部と区別され、
前記握り部から前記指掛け部に向かう方向における前記指かけ部の幅は、前記使用者の指2本を並べた幅よりも小さい、
請求項1に記載の電気掃除機。 The grip portion has a supported portion supported by four fingers of the user on the main body side.
The finger hook portion is distinguished from the grip portion by having a different surface shape between the finger hook portion and the grip portion or by providing a protrusion between the finger hook portion and the grip portion.
The width of the finger hook portion in the direction from the grip portion to the finger hook portion is smaller than the width of the two fingers of the user arranged side by side.
The vacuum cleaner according to claim 1.
請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の電気掃除機。 The grip portion is formed at a position far from the connection portion as compared with the finger hook portion.
The vacuum cleaner according to any one of claims 1 to 3.
請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の電気掃除機。 When attached to the vacuum cleaner body, the attachment has an air passage that communicates with the exhaust air passage of the vacuum cleaner body and extends in the longitudinal direction of the attachment.
The vacuum cleaner according to any one of claims 1 to 4.
請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の電気掃除機。 When the center of gravity of the vacuum cleaner body to which the extension tube is removed and the finger hook portion is aligned in the vertical direction, the angle between the longitudinal direction and the horizontal direction of the attachment is 35 to 45 degrees. Is,
The vacuum cleaner according to any one of claims 1 to 5.
請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の電気掃除機。 The finger hook portion is a recess provided on the lower side of the grip portion.
The vacuum cleaner according to any one of claims 1 to 6.
前記指掛け部における前記第1面と前記第2面との間の最短距離は、前記握り部における前記第1面と前記第2面との間の最短距離よりも小さい、
請求項7に記載の電気掃除機。 The grip portion has a first surface provided with the recess and a second surface located on the side opposite to the first surface.
The shortest distance between the first surface and the second surface in the finger hook portion is smaller than the shortest distance between the first surface and the second surface in the grip portion.
The vacuum cleaner according to claim 7.
請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の電気掃除機。 The finger hook portion is an end portion of the grip portion connected to the main body portion.
The vacuum cleaner according to any one of claims 1 to 6.
請求項2に記載の電気掃除機。 A non-slip is formed on the surface of the supported portion of the grip portion.
The vacuum cleaner according to claim 2.
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2019127914A JP2021010697A (en) | 2019-07-09 | 2019-07-09 | Vacuum cleaner |
Applications Claiming Priority (1)
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---|---|---|---|
JP2019127914A JP2021010697A (en) | 2019-07-09 | 2019-07-09 | Vacuum cleaner |
Publications (1)
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---|---|
JP2021010697A true JP2021010697A (en) | 2021-02-04 |
Family
ID=74226607
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2019127914A Pending JP2021010697A (en) | 2019-07-09 | 2019-07-09 | Vacuum cleaner |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2021010697A (en) |
-
2019
- 2019-07-09 JP JP2019127914A patent/JP2021010697A/en active Pending
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