JP2021003979A - Vehicle control apparatus, vehicle, and control method - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、車両の制御技術に関するものである。 The present invention relates to a vehicle control technique.
車両の燃費性能を向上させる技術の1つとして、アクセルオフのときにクラッチを切り離して、エンジンブレーキを働かせずにアイドリング状態で惰性走行するアイドルコースティングという技術が知られている(例えば特許文献1参照)。 As one of the technologies for improving the fuel efficiency of a vehicle, there is known a technology called idle coasting in which the clutch is disengaged when the accelerator is off and the vehicle coasts in an idling state without operating the engine brake (for example, Patent Document 1). reference).
コーナリング時には、車両の挙動を安定させるため、アイドルコースティングを終了させることが好ましい。しかしながら、車幅方向への車両の移動が、コーナリングによるものではなく、直進走行中における車両のふらつきによって生じている場合にアイドルコースティングを終了させてしまうと、燃費性能の向上の点で不利になりうる。 When cornering, it is preferable to end idle coasting in order to stabilize the behavior of the vehicle. However, if the idle coasting is terminated when the movement of the vehicle in the width direction is caused not by cornering but by the wobbling of the vehicle while traveling straight, it is disadvantageous in terms of improving fuel efficiency. Can be.
そこで、燃費性能の向上の点で有利な技術を提供することを目的とする。 Therefore, it is an object of the present invention to provide an advantageous technique in terms of improving fuel efficiency.
本発明によれば、
車両の走行制御を行う車両制御装置であって、
前記車両のアイドルコースティングを制御する制御手段と、
前記アイドルコースティング中における車幅方向への前記車両の移動が、直進走行時のふらつきによるものかコーナリングによるものかの判断を行う判断手段と、
を備え、
前記制御手段は、前記車両の移動が直進走行時のふらつきによると前記判断手段で判断された場合に前記アイドルコースティングを維持させ、前記車両の移動がコーナリングによると前記判断手段で判断された場合に前記アイドルコースティングを終了させる、ことを特徴とする車両制御装置が提供される。
According to the present invention
A vehicle control device that controls the running of a vehicle.
A control means for controlling the idle coasting of the vehicle and
Judgment means for determining whether the movement of the vehicle in the vehicle width direction during idle coasting is due to wobbling or cornering during straight running.
With
The control means maintains the idle coasting when the determination means determines that the movement of the vehicle is due to wobbling during straight-ahead travel, and the control means determines that the movement of the vehicle is due to cornering. Provided is a vehicle control device characterized in that the idle coasting is terminated.
本発明によれば、燃費性能の向上の点で有利な技術を提供することができる。 According to the present invention, it is possible to provide an advantageous technique in terms of improving fuel efficiency.
以下、添付図面を参照して実施形態を詳しく説明する。なお、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものでなく、また実施形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明に必須のものとは限らない。実施形態で説明されている複数の特徴のうち二つ以上の特徴は任意に組み合わされてもよい。また、同一若しくは同様の構成には同一の参照番号を付し、重複した説明は省略する。 Hereinafter, embodiments will be described in detail with reference to the accompanying drawings. It should be noted that the following embodiments do not limit the invention according to the claims, and not all combinations of features described in the embodiments are essential to the invention. Two or more of the plurality of features described in the embodiments may be arbitrarily combined. In addition, the same or similar configuration will be given the same reference number, and duplicate description will be omitted.
図1は、本発明の一実施形態に係る車両制御装置を搭載した車両10の内部構成を示すブロック図(模式図)である。図1に示す車両10は、エンジン1と、クラッチ2と、変速機3と、油圧回路4と、差動機構5と、左右のドライブシャフト6L,6Rと、左右の駆動輪7L,7Rと、ECU(Electronic Control Unit)8とを備える。
FIG. 1 is a block diagram (schematic diagram) showing an internal configuration of a
エンジン1としては、例えば、内燃機関の他、電動機、或いは、これらが組み合わされたハイブリットエンジンが用いられ、エンジン1からの駆動力は、クラッチ2、変速機3、差動機構5および左右のドライブシャフト6L,6Rを介して、左右の駆動輪7L,7Rに伝達される。
As the
クラッチ2は、油圧回路4から供給される作動油の油圧に応じて、エンジン1から駆動輪7L,7Rまでの駆動力の伝達経路を断接する。また、変速機3は、油圧回路4から供給される作動油の油圧に応じて変速比を調整する。本実施形態の場合、変速機3は、油圧回路4から供給される作動油の油圧に応じて、変速比を無段階に調整可能な無段変速機(CVT;Continuously Variable Transmission)である。
The clutch 2 connects and disconnects the transmission path of the driving force from the
油圧回路4は、ECU8による制御のもとで、作動油を介してクラッチ2および変速機3に作動油の所定の油圧を供給する。油圧回路4の具体的な構成としては、図1に図示しないが、例えば、オイルストレーナから作動油を吸引して下流へ圧送する油圧ポンプと、ECU8からの信号に基づいて所定の油圧に調圧するレギュレータ弁と、ECU8からの信号に応じた油圧を供給するリニアソレノイド弁と、リニアソレノイド弁からの作動油の供給先を切り換えるオン/オフソレノイド弁などから構成されうる。
Under the control of the
差動機構5は、変速機3から伝達される駆動力を左右の駆動輪7L,7Rに分配する。ドライブシャフト6L,6Rは、差動機構5によって分配された各駆動力を左右の駆動輪7L,7Rにそれぞれ伝達する。また、駆動輪7L,7Rは、左右のドライブシャフト6L,6Rによってそれぞれ伝達された駆動力を車両10の推進力に変換する。
The
ECU8(車両制御装置)は、車両10に設けられた各種センサからの出力に基づいて、エンジン1および油圧回路4を制御する。各種センサとしては、例えば、左右の駆動輪7L,7Rの速度差(回転数差)を検知する車輪速差センサ9a、車幅方向への力を検知する横Gセンサ9b(加速度センサ)、車両10の回転運動を検知するジャイロセンサ9c、車両10の現在位置を検知するGPSセンサ9d、ハンドルの操舵角を検知するハンドル舵角センサ9e、アクセルペダルの開度を検知するアクセルペダル開度センサ(AP開度センサ)9fなどが挙げられる。車輪速差センサ9aは、例えば、左側の非駆動輪(例えば左後輪)の回転数を検知するセンサと、右側の非駆動輪(例えば右後輪)の回転数を検知するセンサとを含み、それらのセンサで得られた回転数の差を求めることにより車輪速差を検知することができる。
The ECU 8 (vehicle control device) controls the
本実施形態の場合、ECU8は、アイドルコースティングを制御する制御部8aと、車幅方向への車両10の移動が、直進走行時における車両のふらつき走行によるものかコーナリングによるものかを判断する判断部8bとを含みうる。アイドルコースティングとは、クラッチ2を切り離してエンジンブレーキを働かせずにアイドリング状態で車両10を惰性走行させる制御のことであり、制御部8aは、判断部8bでの判断結果に応じてアイドルコースティングのON/OFFを制御する。
In the case of the present embodiment, the ECU 8 determines whether the
例えば、コーナリング時には、車両10の挙動を安定させるため、アイドルコースティングを終了させることが好ましい。しかしながら、車幅方向への車両10の移動が、コーナリングによるものではなく、直進走行時における車両10のふらつき(ふらつき走行)によって生じている場合にアイドルコースティングを停止させてしまうと、燃費性能の向上の点で不利になりうる。そのため、制御部8aは、アイドルコースティング中における車幅方向への車両10の移動が車両10のふらつきによるものであると判断部8bで判断された場合には、アイドルコースティングを維持させる。一方、制御部8aは、アイドルコースティング中における車幅方向への車両10の移動がコーナリングによるものであると判断部8bで判断された場合には、アイドルコースティングを終了させる。
For example, at the time of cornering, it is preferable to end idle coasting in order to stabilize the behavior of the
次に、本実施形態に係る車両10の制御フローについて、図2を参照しながら説明する。図2は、車両10の制御フローを示す図であり、当該制御フローの各工程はECU8によって行われうる。
Next, the control flow of the
S11では、ECU8(制御部8a)は、AP開度センサ9fでの検知結果に基づいて、アクセルがOFFされたか否か(即ち、アクセルペダルが踏まれていない状態になったか否か)を判断する。アクセルがOFFされていない場合にはS11を繰り返し行う。一方、アクセルがOFFされた場合にはS12に進み、ECU8(制御部8a)は、クラッチ2を切り離してアイドルコースティングを開始する。
In S11, the ECU 8 (
S13では、ECU8(制御部8a)は、例えば車輪速差センサ9aや横Gセンサ9bなどの各種センサでの検知結果に基づいて、車幅方向への車両10の移動(以下では「横移動」と呼ぶことがある)を検知したか否かを判断する。車両10の横移動を検知した場合にはS14に進み、車両10の横移動を検知していない場合にはS16に進む。
In S13, the ECU 8 (
S14では、ECU8(判断部8b)は、車両10の横移動が、直進走行時における車両10のふらつきによるものなのか、コーナリングによるものなのかを判断する。例えば、図3に示すように、ECU8は、車輪速差センサ9a又は横Gセンサ9bの検知結果に基づいて、事前に設定された所定時間前からの車両10の走行軌跡11を取得し、取得した走行軌跡11に基づいて車両10の走行基準線12を算出する。具体的には、ECU8は、所定時間前からの車両10の走行軌跡11における横移動量(横ずれ量)13を平均化することで、走行基準線を算出することができる。そして、ECU8は、GPSセンサ9dやハンドル舵角センサ9e等の検知結果に基づいて、走行基準線に戻ろうとする車両10の挙動(即ち、走行予定経路に近づけようとする車両10の挙動)が検知された場合には、車両10の横移動が車両10のふらつきによるものであると判断してS15に進む。一方、走行基準線に戻ろうとする車両10の挙動が検知されなかった場合には、車両10の横移動がコーナリングによるものであると判断してS18に進む。
In S14, the ECU 8 (
ここで、車輪速差センサ9aでの検知結果に基づいて走行軌跡11を求める方法の一例について説明する。以下では、図4に示すように、右後輪の車速を「VR」、左後輪の車速を「VL」、左右の後輪の平均車速を「VAVE」、トレッドを「#TREAD」、旋回半径を「RTURN」、車幅方向の加速度を「GY」と定義する。車両10の速度Vは、半径を「r」、角速度を「ω」とすると、V=r×ωで表されるため、右後輪車速VRは式(1)、左後輪車速VLは式(2)、左右の後輪の平均車速VAVEは式(3)でそれぞれ表される。
VR=(RTURN+#TREAD/2)×ω ・・・(1)
VL=(RTURN−#TREAD/2)×ω ・・・(2)
VAVE=RTURN×ω ・・・(3)
Here, an example of a method of obtaining the traveling
V R = (R TURN + # TREAD / 2) × ω ··· (1)
VL = (R TURN- # TREAD / 2) × ω ・ ・ ・ (2)
V AVE = R TURN x ω ・ ・ ・ (3)
右後輪車速VRと左後輪車速VLとの差(即ち、左右の車輪速差SV)は、式(1)〜(2)から式(4)で表される。そして、式(3)〜(4)から式(5)〜(6)が得られる。つまり、ECU8は、式(6)を用いて、車輪速差センサ9aでの検知結果(車輪速差SV)から旋回半径RTURNを求め、求めた旋回半径RTURNから車両10の走行軌跡11を求めることができる。
SV=VR−VL=#TREAD×ω ・・・(4)
SV=#TREAD×VAVE/RTURN ・・・(5)
RTURN=#TREAD×VAVE/SV ・・・(6)
The difference between the right rear wheel speed V R and the left rear wheel speed V L (i.e., the left and right wheel speed difference SV) is expressed from the equation (1) to (2) in equation (4). Then, the formulas (5) to (6) can be obtained from the formulas (3) to (4). That is, the
SV = V R −V L = # TREAD × ω ・ ・ ・ (4)
SV = # TREAD × V AVE / R TURN・ ・ ・ (5)
R TURN = # TREAD × V AVE / SV ・ ・ ・ (6)
また、横Gセンサ9bの検知結果に基づいて走行軌跡を求めることもできる。例えば、車両10における車幅方向の加速度GYは、速度を「V」、半径を「r」とすると、GY=V2/rで表されるため、式(7)が得られ、式(7)を展開すると式(8)が得られる。つまり、ECU8は、式(8)を用いて、横Gセンサ9bでの検知結果(車幅方向の加速度GY)から旋回半径RTURNを求め、求めた旋回半径RTURNから車両10の走行軌跡11を求めることができる。
GY=VAVE 2/RTURN ・・・(7)
RTURN=VAVE 2/GY ・・・(8)
It is also possible to obtain the traveling locus based on the detection result of the
G Y = V AVE 2 / R TURN ... (7)
R TURN = V AVE 2 / G Y ... (8)
図2のフローチャートに戻り、S15〜S17は、車両10の横移動が車両10のふらつきによるものであるとS14で判断された場合に進む工程である。S15では、ECU8(制御部8a)は、アイドルコースティングを終了せずに維持させる。即ち、ECU8は、クラッチ2を切り離した状態を維持させる。これにより、車両10の横移動を検知するごとにアイドルコースティングを終了させる従来技術に比べて、燃費性能を向上させることができる。また、S16では、ECU8(制御部8a)は、AP開度センサ9fでの検知結果に基づいて、アクセルがONされたか否か(即ち、アクセルペダルが踏まれた状態になったか否か)を判断する。アクセルがONされていない場合にはS13に戻る。一方、アクセルがONされた場合にはS17に進み、油圧回路4を制御してクラッチ2を締結し、アイドルコースティングを終了する。
Returning to the flowchart of FIG. 2, S15 to S17 are steps to proceed when it is determined in S14 that the lateral movement of the
S18〜S22は、車両10の横移動がコーナリングによるものであるとS14で判断された場合に進む工程である。コーナリング時には、車両10の挙動変化を低減させるため、アイドルコースティング制御を終了させることが好ましい。また、車両10は、通常、コーナリングを行った後に加速しうる。そのため、本実施形態では、車両の10の横移動がコーナリングによるものであると判断した場合、図5に示すように、アイドルコースティングを終了させるとともに、アクセルペダルが踏まれる前に、クラッチ2を締結するための準備(クラッチ締結準備)を行う。そして、アクセルペダルが踏まれたときにクラッチ2の締結を行う。このように、コーナリング時にアイドルコースティングを終了させることで、コーナリング時における車両10の挙動変化を低減させることができる。さらに、クラッチ締結準備を行うことで、アクセルペダルが踏まれたときにおける駆動力の応答遅れを低減することができる。
S18 to S22 are steps to proceed when it is determined in S14 that the lateral movement of the
S18では、ECU8(制御部8a)は、GPSセンサ9dやハンドル舵角センサ9e等の検知結果に基づいて、車両10の横移動量が閾値に到達したか否かを判断する。閾値は、例えば、試験走行の結果などに基づいて、車両10のふらつきによる横移動量より大きい値に事前に設定されうる。車両10の横移動量が閾値に到達していない場合にはS18を繰り返し行い、車両10の横移動量が閾値に到達した場合にはS19に進む。
In S18, the ECU 8 (control
S19では、ECU8(制御部8a)は、アイドルコースティングを終了させる。また、S20では、ECU8(制御部8a)は、クラッチを締結するための準備(クラッチ締結準備)を行う。クラッチ締結準備とは、例えば、エンジン1の回転数を上げるブリッピングを行うことや、クラッチ2に与圧をかけることなど、アクセルペダルが踏まれたときのクラッチ締結の応答速度を上げるための事前準備に関する制御である。
In S19, the ECU 8 (control
S21では、ECU8(制御部8a)は、AP開度センサ9fでの検知結果に基づいて、アクセルがONされたか否か(即ち、アクセルペダルが踏まれた状態になったか否か)を判断する。アクセルがONされていない場合にはS21を繰り返し行う。一方、アクセルがONされた場合にはS22に進み、ECU8(制御部8a)は、クラッチ2を締結するように油圧回路4を制御する。
In S21, the ECU 8 (control
上述したように、本実施形態では、車両10の横移動がふらつき走行によるものかコーナリングによるものかを判断し、その判断結果に応じてアイドルコースティング制御を変更する。具体的には、車両10の横移動が車両10のふらつきによる場合にはアイドルコースティングを維持させる。これにより、燃費性能を向上させることができる。一方、車両10の横移動がコーナリングによる場合にはアイドルコースティングを終了させるとともに、クラッチ締結準備を行う。これにより、アクセルペダルが踏まれたときにおけるクラッチ締結の応答速度を上げ、コーナリング後の加速における駆動力の応答遅れを低減することができる。
As described above, in the present embodiment, it is determined whether the lateral movement of the
<他の実施形態>
上記実施形態では、変速機3として、無段変速機(CVT)を例示して説明したが、それに限られず、自動変速機(AT;Automatic Transmission)やデュアルクラッチ変速機(DCT;Dual Clutch Transmission)などの他の変速機が用いられてもよい。この場合においても、本発明に係る車両10の制御(アイドルコースティング制御)を適用することができる。
<Other embodiments>
In the above embodiment, the
<実施形態のまとめ>
1.上記実施形態の車両制御装置は、
車両(例えば10)の走行制御を行う車両制御装置であって、
前記車両のアイドルコースティングを制御する制御手段(例えば8a)と、
前記アイドルコースティング中における車幅方向への前記車両の移動が、直進走行時のふらつきによるものかコーナリングによるものかの判断を行う判断手段(例えば8b)と、
を備え、
前記制御手段は、前記車両の移動が直進走行時のふらつきによると前記判断手段で判断された場合に前記アイドルコースティングを維持させ、前記車両の移動がコーナリングによると前記判断手段で判断された場合に前記アイドルコースティングを終了させる。
この実施形態によれば、車両の横移動が車両のふらつきによる場合に、アイドルコースティング制御を維持させることができるため、車両のふらつきによるアイドルコースティングの終了を回避し、燃費性能を向上させることが可能となる。
<Summary of Embodiment>
1. 1. The vehicle control device of the above embodiment
A vehicle control device that controls the running of a vehicle (for example, 10).
A control means (for example, 8a) for controlling idle coasting of the vehicle and
Judgment means (for example, 8b) for determining whether the movement of the vehicle in the vehicle width direction during idle coasting is due to wobbling or cornering during straight running.
With
The control means maintains the idle coasting when the determination means determines that the movement of the vehicle is due to wobbling during straight-ahead travel, and the control means determines that the movement of the vehicle is due to cornering. Ends the idle coasting.
According to this embodiment, when the lateral movement of the vehicle is due to the wobbling of the vehicle, the idle coasting control can be maintained, so that the end of the idle coasting due to the wobbling of the vehicle can be avoided and the fuel efficiency can be improved. Is possible.
2.上記実施形態では、
前記制御手段は、前記車両の移動がコーナリングによると前記判断手段で判断された場合、アクセルペダルが踏まれる前に、クラッチを締結させるための準備を行い、アクセルペダルが踏まれたことに応じて前記クラッチを締結させる。
この実施形態によれば、アクセルペダルが踏まれる前にクラッチ締結準備が行われるため、アクセルペダルが踏まれたときにおけるクラッチ締結の応答速度を上げ、コーナリング後の加速における駆動力の応答遅れを低減することが可能となる。
2. 2. In the above embodiment
When the determination means determines that the movement of the vehicle is due to cornering, the control means prepares for engaging the clutch before the accelerator pedal is depressed, and responds to the depression of the accelerator pedal. The clutch is engaged.
According to this embodiment, since the clutch engagement preparation is performed before the accelerator pedal is depressed, the response speed of the clutch engagement when the accelerator pedal is depressed is increased, and the response delay of the driving force in acceleration after cornering is reduced. It becomes possible to do.
3.上記実施形態では、
前記準備は、ブリッピングおよび前記クラッチへの与圧のうち少なくとも一方を含む。
この実施形態によれば、アクセルペダルが踏まれたときにおけるクラッチ締結の応答速度を上げることが可能となる。
3. 3. In the above embodiment
The preparation includes at least one of blipping and pressurization of the clutch.
According to this embodiment, it is possible to increase the response speed of clutch engagement when the accelerator pedal is depressed.
4.上記実施形態では、
前記判断手段は、所定時間前からの前記車両の走行軌跡に基づいて前記判断を行う。
この実施形態によれば、車両の横移動が車両のふらつきによるものか否かを適切に判断することが可能となる。
4. In the above embodiment
The determination means makes the determination based on the traveling locus of the vehicle from a predetermined time before.
According to this embodiment, it is possible to appropriately determine whether or not the lateral movement of the vehicle is due to the wobbling of the vehicle.
5.上記実施形態では、
前記判断手段は、前記走行軌跡から走行基準線を求め、当該走行基準線に戻ろうとする前記車両の挙動が検知された場合に、前記車両の移動がふらつきによると判断する。
この実施形態によれば、車両の横移動が車両のふらつきによるものか否かを適切に判断することが可能となる。
5. In the above embodiment
The determination means obtains a travel reference line from the travel locus, and when the behavior of the vehicle trying to return to the travel reference line is detected, determines that the movement of the vehicle is due to wobbling.
According to this embodiment, it is possible to appropriately determine whether or not the lateral movement of the vehicle is due to the wobbling of the vehicle.
6.上記実施形態では、
前記判断手段は、前記走行軌跡における前記車幅方向の移動量を平均化することにより前記走行基準線を求める。
この実施形態によれば、車両の横移動が車両のふらつきによるものか否かの判断に用いられる走行基準線を、適切に設定することが可能となる。
6. In the above embodiment
The determination means obtains the travel reference line by averaging the amount of movement in the vehicle width direction in the travel locus.
According to this embodiment, it is possible to appropriately set a traveling reference line used for determining whether or not the lateral movement of the vehicle is due to the wobbling of the vehicle.
本発明は上記実施の形態に制限されるものではなく、本発明の精神及び範囲から離脱することなく、様々な変更及び変形が可能である。 The present invention is not limited to the above embodiments, and various modifications and modifications can be made without departing from the spirit and scope of the present invention.
1:エンジン、2:クラッチ、3:変速機、4:油圧回路、5:差動機構、6L,6R:ドライブシャフト、7L,7R:駆動輪、8:ECU、9a〜9f:センサ、10:車両 1: Engine, 2: Clutch, 3: Transmission, 4: Hydraulic circuit, 5: Differential mechanism, 6L, 6R: Drive shaft, 7L, 7R: Drive wheel, 8: ECU, 9a-9f: Sensor, 10: vehicle
Claims (8)
前記車両のアイドルコースティングを制御する制御手段と、
前記アイドルコースティング中における車幅方向への前記車両の移動が、直進走行時のふらつきによるものかコーナリングによるものかの判断を行う判断手段と、
を備え、
前記制御手段は、前記車両の移動が直進走行時のふらつきによると前記判断手段で判断された場合に前記アイドルコースティングを維持させ、前記車両の移動がコーナリングによると前記判断手段で判断された場合に前記アイドルコースティングを終了させる、ことを特徴とする車両制御装置。 A vehicle control device that controls the running of a vehicle.
A control means for controlling the idle coasting of the vehicle and
Judgment means for determining whether the movement of the vehicle in the vehicle width direction during idle coasting is due to wobbling or cornering during straight running.
With
The control means maintains the idle coasting when the determination means determines that the movement of the vehicle is due to wobbling during straight-ahead travel, and the control means determines that the movement of the vehicle is due to cornering. A vehicle control device characterized in that the idle coasting is terminated.
前記車両のアイドルコースティング中における車幅方向への前記車両の移動が、直進走行時のふらつきによるものかコーナリングによるものかの判断を行う判断工程と、
前記車両の移動が直進走行時のふらつきによると前記判断工程で判断された場合に、前記アイドルコースティングを維持させる第1制御工程と、
前記車両の移動がコーナリングによると前記判断工程で判断された場合に、前記アイドルコースティングを終了させる第2制御工程と、
を含むことを特徴とする制御方法。 It is a control method that controls the running of the vehicle.
A determination step of determining whether the movement of the vehicle in the vehicle width direction during idle coasting of the vehicle is due to wobbling or cornering during straight running, and
When the movement of the vehicle is determined by the determination process due to the wobbling during straight running, the first control process for maintaining the idle coasting and the first control process.
A second control step for ending the idle coasting when the movement of the vehicle is determined in the determination step according to cornering, and
A control method characterized by including.
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