JP2021000710A - 電動工具 - Google Patents

電動工具 Download PDF

Info

Publication number
JP2021000710A
JP2021000710A JP2019116570A JP2019116570A JP2021000710A JP 2021000710 A JP2021000710 A JP 2021000710A JP 2019116570 A JP2019116570 A JP 2019116570A JP 2019116570 A JP2019116570 A JP 2019116570A JP 2021000710 A JP2021000710 A JP 2021000710A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
torque
motor
value
current
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2019116570A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7153879B2 (ja
Inventor
中原 雅之
Masayuki Nakahara
雅之 中原
隆司 草川
Takashi Kusakawa
隆司 草川
尊大 植田
Takahiro Ueda
尊大 植田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Original Assignee
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd filed Critical Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority to JP2019116570A priority Critical patent/JP7153879B2/ja
Priority to PCT/JP2020/018106 priority patent/WO2020261756A1/ja
Publication of JP2021000710A publication Critical patent/JP2021000710A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7153879B2 publication Critical patent/JP7153879B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25BTOOLS OR BENCH DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, FOR FASTENING, CONNECTING, DISENGAGING OR HOLDING
    • B25B21/00Portable power-driven screw or nut setting or loosening tools; Attachments for drilling apparatus serving the same purpose
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25BTOOLS OR BENCH DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, FOR FASTENING, CONNECTING, DISENGAGING OR HOLDING
    • B25B23/00Details of, or accessories for, spanners, wrenches, screwdrivers
    • B25B23/14Arrangement of torque limiters or torque indicators in wrenches or screwdrivers
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25FCOMBINATION OR MULTI-PURPOSE TOOLS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; DETAILS OR COMPONENTS OF PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS NOT PARTICULARLY RELATED TO THE OPERATIONS PERFORMED AND NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B25F5/00Details or components of portable power-driven tools not particularly related to the operations performed and not otherwise provided for

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Details Of Spanners, Wrenches, And Screw Drivers And Accessories (AREA)
  • Portable Power Tools In General (AREA)
  • Control Of Ac Motors In General (AREA)

Abstract

【課題】課題は、電動工具の操作性を向上させることである。【解決手段】電動工具100は、モータ1と、駆動力伝達機構4と、操作部70と、モータ制御装置3と、トルク測定部6と、を備える。駆動力伝達機構4は、モータ1の回転を先端工具50に伝達して先端工具50を駆動する。操作部70は、ユーザからの操作を受け付ける。モータ制御装置3は、操作部70への操作に基づき、ベクトル制御を利用して、モータ1の動作を制御する。トルク測定部6は、先端工具50にかかる負荷トルクの測定値であるトルク測定値を求める。モータ制御装置3は、トルク測定値に基づいてモータ1に供給する電力を制御する測定トルク制御を行う機能を有する。【選択図】図1

Description

本開示は一般に電動工具に関し、より詳細には、電源によりモータを制御する電動工具に関する。
特許文献1は、電動工具の駆動装置を開示する。
特許文献1の電動工具の駆動装置は、インバーター回路と、PWM制御回路と、駆動電流検出手段と、3相/2相変換手段と、速度検出手段と、速度指令信号出力手段と、制御手段と、を有している。インバーター回路は、電動工具の三相の誘導モータの固定子巻線へ、三相の駆動電流を供給する。PWM制御回路は、インバーター回路へPWM信号を供給する。駆動電流検出手段は、三相の駆動電流を検出する。3相/2相変換手段は、検出した三相の駆動電流に基づいて、磁束に対応した電流成分であるd軸電流と、誘導モータのトルクに対応した電流成分であるq軸電流とに変換する。速度検出手段は、誘導モータの回転速度を検出する。速度指令信号出力手段は、速度指令信号を出力する。制御手段は、変換したq軸電流、検出した回転速度、及び速度指令信号に基づいて、速度指令信号に対応した回転速度になるようにPWM制御回路へ制御信号を出力する。
特開2005−102371号公報
特許文献1の駆動装置を備えた電動工具では、所定の回転数までモータを駆動させるときには、速度指令信号に相当する目標回転数と、検出した回転速度に相当する現在の回転数との差分に基づいて、誘導モータに与える電力を変化させる。そのため、ネジが回りにくい状態から急に回りやすい状態になるなど、負荷の状態に変動があった場合、モータに急激な加速又は減速が生じる可能性があり、操作性が悪くなる可能性があった。
本開示は、上記事由に鑑みてなされており、電動工具の操作性を向上することを目的とする。
本開示の一態様に係る電動工具は、モータと、駆動力伝達機構と、操作部と、モータ制御装置と、トルク測定部と、を備える。駆動力伝達機構は、前記モータの回転を先端工具に伝達して前記先端工具を駆動する。操作部は、ユーザからの操作を受け付ける。モータ制御装置は、前記操作部への前記操作に基づき、ベクトル制御を利用して、前記モータの動作を制御する。トルク測定部は、前記先端工具にかかる負荷トルクの測定値であるトルク測定値を求める。前記モータ制御装置は、前記トルク測定値に基づいて前記モータに供給する電力を制御する測定トルク制御を行う機能を有する。
本開示によれば、電動工具の操作性を向上させることができる、という利点がある。
図1は、一実施形態の電動工具の概略構成を示すブロック図である。 図2は、同上の電動工具のブロック図である。 図3は、上記電動工具のモータ制御装置による制御の説明図である。
以下、実施形態に係る電動工具100について、図面を用いて説明する。
(1)概要
図1は、一実施形態の電動工具100の概略構成のブロック図を示す。電動工具100は、モータ1と、駆動力伝達機構4と、操作部70と、モータ制御装置3と、トルク測定部6と、を備える。
駆動力伝達機構4は、出力軸5を有する。出力軸5には、例えばチャックを介して、先端工具50が取付けられる。駆動力伝達機構4は、モータ1の回転を先端工具50に伝達して先端工具50を駆動する。操作部70は、ユーザからの操作を受け付ける。モータ制御装置3は、操作部70への操作に基づき、ベクトル制御を利用して、モータ1の動作を制御する。
トルク測定部6は、トルク測定値を求める。トルク測定値は、先端工具50にかかる負荷トルクの、測定値である。
モータ制御装置3は、測定トルク制御を行う機能を有する。測定トルク制御は、ここでは、トルク測定部6で求めたトルク測定値に基づいて、モータ1に供給する電力を制御する制御を意味する。
電動工具100が行う測定トルク制御では、負荷トルクの測定値であるトルク測定値に基づいて、モータ1に供給する電力が制御される。そのため、例えば負荷としてのネジが急に回りやすくなって負荷トルクが急激に減少する場合等、負荷の状態の変動に起因して負荷トルクが急激に変化した場合に、負荷トルクの急激な変化に対応するように、モータ1の動作を制御することが可能となる。これにより、モータ1の急激な減速及び加速が生じる可能性が低減され、電動工具100の操作性を向上させることができる。
(2)詳細
以下、本実施形態の電動工具100について、図面を参照して更に詳細に説明する。
本実施形態の電動工具100は、電動ドリルドライバである。電動工具100は、図1、図2に示すように、モータ1と、インバータ回路部2と、モータ制御装置3と、駆動力伝達機構4と、トルク測定部6と、入出力部7と、直流電源8と、電流測定部110と、を備える。
モータ1は、ブラシ付きDCモータもしくは、DCブラシレスモータである。本実施形態では、モータ1はDCブラシレスモータ(三相永久磁石同期モータ)であり、モータ1は、永久磁石を備えた回転子と3相(U相、V相、W相)分の電機子巻線を備えた固定子とを備える。
直流電源8は、モータ1の駆動に用いられる電源である。直流電源8は、本実施形態では、二次電池を有している。直流電源8は、いわゆる、電池パックである。直流電源8は、インバータ回路部2及びモータ制御装置3の電源としても利用される。
インバータ回路部2は、モータ1を駆動するための回路である。インバータ回路部2は、直流電源8からの電圧Vdcを、モータ1用の駆動電圧Vに変換する。本実施形態では、駆動電圧Vは、U相電圧、V相電圧及びW相電圧を含む三相交流電圧である。以下では、必要に応じて、U相電圧をv、V相電圧をv、W相電圧をvで表す。また、各電圧v,v,vは、正弦波電圧である。
インバータ回路部2は、PWMインバータとPWM変換器とを利用して実現できる。PWM変換器は、駆動電圧V(U相電圧v、V相電圧v、W相電圧v)の目標値(電圧指令値)v ,v ,v に従って、パルス幅変調されたPWM信号を生成する。PWMインバータは、このPWM信号に応じた駆動電圧V(v,v,v)をモータ1に与えてモータ1を駆動する。より具体的には、PWMインバータは、3相分のハーフブリッジ回路とドライバとを備える。PWMインバータでは、ドライバがPWM信号に従って各ハーフブリッジ回路におけるスイッチング素子をオン/オフすることにより、電圧指令値v ,v ,v に従った駆動電圧V(v,v,v)がモータ1に与えられる。これによって、モータ1には、駆動電圧V(v,v,v)に応じた駆動電流が供給される。駆動電流は、U相電流i、V相電流i、及びW相電流iを含む。より詳細には、U相電流i、V相電流i、及びW相電流iは、モータ1の固定子における、U相の電機子巻線の電流、V相の電機子巻線の電流及びW相の電機子巻線の電流である。
電流測定部110は、2つの相電流センサ11を備える。2つの相電流センサ11は、ここでは、インバータ回路部2からモータ1に供給される駆動電流のうちU相電流i及びV相電流iを測定する。なお、W相電流iは、U相電流i及びV相電流iから求めることができる。なお、電流測定部110は、相電流センサ11の代わりに、シャント抵抗等を利用した電流検出器を備えていてもよい。
駆動力伝達機構4は、ギアと、出力軸5と、チャックとを備える。駆動力伝達機構4は、モータ1の回転を先端工具50に伝達して先端工具50を駆動する。出力軸5は、例えばギアを介して、モータ1の回転軸(回転子)に連結されている。チャックは、出力軸5に結合されている。チャックには、ドリルビット、ドライバビット等の先端工具50が着脱自在に取付けられる。駆動力伝達機構4は、例えば、速度切換スイッチへの操作に応じてギア比を変更可能な減速機構を備えていてもよい。速度切換スイッチは、例えば入出力部7に備えられる。
トルク測定部6は、先端工具50にかかる負荷トルクの測定値であるトルク測定値を求める。ここでは、トルク測定部6は、磁歪式歪センサである。磁歪式歪センサは、出力軸5にトルクが加わることにより発生する歪みに応じた透磁率の変化を、例えば電動工具100のハウジング(非回転部分)に設置したコイルで検出し、歪みに比例した電圧信号を出力する。つまり、トルク測定部6は、出力軸5にかかるトルクを測定し、測定したトルクを、先端工具50にかかる負荷トルク(トルク測定値)として出力する。
入出力部7は、ユーザインタフェースである。入出力部7は、電動工具100の動作に関する表示、電動工具100の動作の設定、及び、電動工具100の操作に利用される装置(例えば、表示器、入力器、操作部70)を備える。本実施形態では、入出力部7は、モータ1の速度の目標値ω を設定する機能を有している。
本実施形態では、入出力部7は、ユーザからの操作を受け付ける操作部70を備える。操作部70は、ここではトリガボリューム(トリガスイッチ)である。トリガボリュームは、押しボタンスイッチの一種である。トリガボリュームは、操作量(押し込み量)に応じて操作信号が変化する多段階スイッチ又は無段階スイッチ(可変抵抗器)である。入出力部7は、トリガボリュームからの操作信号に応じて目標値ω を決定し、モータ制御装置3に与える。
モータ制御装置3は、モータ1の速度の指令値ω を求める。特に、モータ制御装置3は、入出力部7から与えられるモータ1の速度の目標値ω に基づいて、モータ1の速度の指令値ω を求める。なお、モータ制御装置3は、モータ1の速度の指令値ω を求める際にトルク測定値及びトルク算出値を参照する場合があるが、この点については後述する。また、モータ制御装置3は、モータ1の速度が指令値ω に一致するように駆動電圧Vの目標値(電圧指令値)v ,v ,v を決定してインバータ回路部2に与える。
以下、モータ制御装置3について更に詳細に説明する。モータ制御装置3は、本実施形態では、ベクトル制御を利用して、モータ1の制御を行う。ベクトル制御は、モータ電流を、トルク(回転力)を発生する電流成分と磁束を発生する電流成分とに分解し、それぞれの電流成分を独立に制御するモータ制御方式の一種である。
図3は、ベクトル制御におけるモータ1の解析モデル図である。図3には、U相、V相、W相の電機子巻線固定軸が示されている。ベクトル制御では、モータ1の回転子に設けられた永久磁石が作る磁束の回転速度と同じ速度で回転する回転座標系が考慮される。回転座標系において、永久磁石が作る磁束の方向をd軸にとり、d軸に対応する制御上の回転軸をγ軸とする。また、d軸から電気角で90度進んだ位相にq軸をとり、γ軸から電気角で90度進んだ位相にδ軸をとる。実軸に対応する回転座標系はd軸とq軸を座標軸に選んだ座標系であり、その座標軸をdq軸と呼ぶ。制御上の回転座標系はγ軸とδ軸を座標軸に選んだ座標系であり、その座標軸をγδ軸と呼ぶ。
dq軸は回転しており、その回転速度をωで表す。γδ軸も回転しており、その回転速度をωで表す。また、dq軸において、U相の電機子巻線固定軸から見たd軸の角度(位相)をθで表す。同様に、γδ軸において、U相の電機子巻線固定軸から見たγ軸の角度(位相)をθで表す。θ及びθにて表される角度は、電気角における角度であり、それらは一般的に回転子位置又は磁極位置とも呼ばれる。ω及びωにて表される回転速度は、電気角における角速度である。以下、必要に応じて、θ又はθを、回転子位置と呼び、ω又はωを単に速度と呼ぶことがある。回転子位置及びモータの速度を推定によって導出する場合、γ軸及びδ軸を制御上の推定軸と呼ぶことがある。
モータ制御装置3は、基本的に、θとθとが一致するようにベクトル制御を行う。θとθとが一致しているとき、d軸及びq軸は夫々γ軸及びδ軸と一致することになる。なお、以下の説明では、必要に応じて、駆動電圧Vのγ軸成分及びδ軸成分を、それぞれγ軸電圧vγ及びδ軸電圧vδで表し、駆動電流のγ軸成分及びδ軸成分を、それぞれγ軸電流iγ及びδ軸電流iδで表す。
また、γ軸電圧vγ及びδ軸電圧vδの目標値を表す電圧指令値を、それぞれγ軸電圧指令値vγ 及びδ軸電圧指令値vδ により表す。γ軸電流iγ及びδ軸電流iδの目標値を表す電流指令値を、それぞれγ軸電流指令値iγ 及びδ軸電流指令値iδ により表す。
モータ制御装置3は、γ軸電圧vγ及びδ軸電圧vδの値がそれぞれγ軸電圧指令値vγ 及びδ軸電圧指令値vδ に追従しかつγ軸電流iγ及びδ軸電流iδの値がそれぞれγ軸電流指令値iγ 及びδ軸電流指令値iδ に追従するようにベクトル制御を行う。
モータ制御装置3は、所定の更新周期にて自身が算出(又は検出)して出力する指令値(iγ 、iδ 、vγ 、vδ 、v 、v 及びv )、状態量(i、i、iγ、iδ、θ及びω)を更新する。
モータ制御装置3は、例えば、1以上のプロセッサ(一例としてはマイクロプロセッサ)と1以上のメモリとを含むコンピュータシステムにより実現され得る。つまり、1以上のプロセッサが1以上のメモリに記憶された1以上のプログラムを実行することで、モータ制御装置3として機能する。1以上のプログラムは、メモリに予め記録されていてもよいし、インターネット等の電気通信回線を通じて、又はメモリカード等の非一時的な記録媒体に記録されて提供されてもよい。
モータ制御装置3は、図2に示すように、座標変換器12と、減算器13と、減算器14と、電流制御部15と、磁束制御部16と、速度制御部17と、座標変換器18と、減算器19と、位置・速度推定部20と、脱調検出部21と、設定部22と、を備える。なお、座標変換器12、減算器13,14,19、電流制御部15、磁束制御部16、速度制御部17、座標変換器18、位置・速度推定部20、脱調検出部21、及び設定部22は、必ずしも実体のある構成を示しているわけではない。これらは、モータ制御装置3によって実現される機能を示している。よって、モータ制御装置3の各要素は、モータ制御装置3内で生成された各値を自由に利用可能となっている。
座標変換器12は、回転子位置θに基づいてU相電流i及びV相電流iをγδ軸上に座標変換することにより、γ軸電流iγ及びδ軸電流iδを算出して出力する。ここで、γ軸電流iγは、d軸電流に対応し、励磁的な電流であり、トルクには殆ど寄与しない電流である。δ軸電流iδは、q軸電流に対応し、トルクに大きく寄与する電流である。回転子位置θは、位置・速度推定部20にて算出される。
減算器19は、速度ωと指令値ω とを参照し、両者間の速度偏差(ω −ω)を算出する。速度ωは、位置・速度推定部20にて算出される。
速度制御部17は、比例積分制御などを用いることによって、速度偏差(ω −ω)がゼロに収束するようにδ軸電流指令値iδ を算出して出力する。
磁束制御部16は、γ軸電流指令値iγ を決定して減算器13に出力する。γ軸電流指令値iγ は、モータ制御装置3にて実行されるベクトル制御の種類やモータ1の速度ωに応じて、様々な値をとりうる。例えば、d軸電流をゼロとして最大トルク制御を行う場合は、γ軸電流指令値iγ が0とされる。また、d軸電流を流して弱め磁束制御を行う場合は、γ軸電流指令値iγ が速度ωに応じた負の値とされる。以下の説明では、γ軸電流指令値iγ が0である場合を取り扱う。
減算器13は、磁束制御部16から出力されるγ軸電流指令値iγ より座標変換器12から出力されるγ軸電流iγを減算し、電流誤差(iγ −iγ)を算出する。減算器14は、速度制御部17から出力される値iδ より座標変換器12から出力されるδ軸電流iδを減算し、電流誤差(iδ −iδ)を算出する。
電流制御部15は、電流誤差(iγ −iγ)及び(iδ −iδ)が共にゼロに収束するように、比例積分制御などを用いた電流フィードバック制御を行う。この際、γ軸とδ軸との間の干渉を排除するための非干渉制御を利用し、(iγ −iγ)及び(iδ −iδ)が共にゼロに収束するようにγ軸電圧指令値vγ 及びδ軸電圧指令値vδ を算出する。
座標変換器18は、位置・速度推定部20から出力される回転子位置θに基づいて電流制御部15から与えられたγ軸電圧指令値vγ 及びδ軸電圧指令値vδ を三相の固定座標軸上に座標変換することにより、電圧指令値(v 、v 及びv )を算出して出力する。
位置・速度推定部20は、回転子位置θ及び速度ωを推定する。より詳細には、位置・速度推定部20は、座標変換器12からのiγ及びiδ並びに電流制御部15からのvγ 及びvδ の内の全部又は一部を用いて、比例積分制御等を行う。位置・速度推定部20は、d軸とγ軸との間の軸誤差(θ−θ)がゼロに収束するように回転子位置θ及び速度ωを推定する。なお、回転子位置θ及び速度ωの推定手法として従来から様々な手法が提案されており、位置・速度推定部20は公知の何れの手法をも採用可能である。
脱調検出部21は、モータ1が脱調しているか否かを判定する。より詳細には、脱調検出部21は、モータ1の磁束に基づいて、モータ1が脱調しているか否かを判定する。モータ1の磁束は、d軸電流及びq軸電流及びγ軸電圧指令値vγ 及びδ軸電圧指令値vδ から求められる。脱調検出部21は、モータ1の磁束の振幅が閾値未満であれば、モータ1が脱調していると判断してよい。なお、閾値は、モータ1の永久磁石が作る磁束の振幅に基づいて適宜定められる。なお、脱調検出手法として従来から様々な手法が提案されており、脱調検出部21は公知の何れの手法をも採用可能である。
設定部22は、モータ制御装置3において、指令値ω を求める部分である。設定部22は、入出力部7から受け取った目標値ω に基づいて、指令値ω を求める。
設定部22は、動作モードとして、通常モードと測定トルクモードとを有している。設定部22が測定トルクモードで動作する場合のモータ制御装置3の制御が、上記の測定トルク制御である。また、以下では、設定部22が通常モードで動作する場合のモータ制御装置3の制御を、通常制御と呼ぶこともある。設定部22の動作モード(すなわち、モータ制御装置3の通常制御と測定トルク制御と)は、入出力部7に設けられている切換部71(スイッチ)に対するユーザからの操作に応じて、切り換えられる。すなわち、電動工具100は、測定トルク制御の許可と禁止とを切り換える切換部71を備えている。
通常モードにおいて、設定部22は、指令値ω として、入出力部7から受け取った目標値ω を用いる。そのため、通常モードでは、指令値ω は目標値ω と一致する。
測定トルクモードにおいて、設定部22は、指令値ω を求めるにあたって、トルク測定値及びトルク算出値を参照する。より詳細には、設定部22は、測定トルクモードでは、トルク測定値とトルク算出値との差分に基づいて目標値ω を補正することで、指令値ω を求める。言い換えれば、測定トルク制御において、モータ制御装置3は、トルク測定値とトルク算出値との差分に基づいて、モータ1に供給する電力を制御する。
ここにおいて、トルク測定値は、トルク測定部6で測定された負荷トルクの測定値である。一方、トルク算出値は、電流測定部110で測定された電流に基づいて求められる、先端工具50にかかる負荷トルクの算出値である。
トルク算出値は、トルク電流値に基づいて求められる、先端工具50にかかる負荷トルクの値である。図1に示すように、設定部22は、トルク算出部220を備えている。トルク算出部220は、トルク電流算出部120から、トルク電流値を受け取る。トルク算出部220は、受け取ったトルク電流値に基づいて、トルク算出値を求める。トルク電流値とトルク算出値との関係は、例えば演算式又はデータテーブルの形式で、モータ制御装置3を構成するコンピュータシステムのメモリに記憶されている。
トルク電流値は、モータ1に流れる電流(相電流i、i、i)の、トルク成分の大きさを意味する。ここでは、q軸電流の値に対応するδ軸電流iδの値が、トルク電流値として用いられる。つまり、本実施形態の電動工具100では、トルク電流値として、座標変換器12で算出されるδ軸電流iδの値が用いられる。そのため、座標変換器12は、電流測定部110で測定される電流に基づいてトルク電流値を算出するトルク電流算出部120として機能する。
測定トルクモードにおいて、設定部22は、トルク測定値とトルク算出値との差分が所定範囲内に収束するように、目標値ω を補正して指令値ω を定める。言い換えれば、測定トルク制御において、モータ制御装置3は、トルク測定値とトルク算出値との差分が所定範囲内に収束するように、モータ1の動作を制御する。所定範囲の下限値は、0である。所定範囲の上限値は、小さい方が好ましく、0に近いことが好ましい。入出力部7から受け取る目標値ω 、トルク測定値とトルク算出値との差分、並びに補正量の間の関係は、例えば演算式又はデータテーブルの形式で、モータ制御装置3を構成するコンピュータシステムのメモリに記憶されている。
このように、モータ制御装置3が測定トルク制御を行うことによって、トルク算出値がトルク測定値に近付くように、モータ1の速度がフィードバック制御される。つまり、トルク算出値がトルク測定値に対して過大である場合は、トルク測定値とトルク算出値との差分に基づいて補正された目標値ω (指令値ω )に基づいて、速度制御部17は、δ軸電流指令値iδ を低下させる。これにより、トルク電流値が低下し、よって、トルク算出値が低下する。一方で、トルク算出値がトルク測定値に対して過小である場合は、トルク測定値とトルク算出値との差分に基づいて補正された目標値ω (指令値ω )に基づいて、速度制御部17は、δ軸電流指令値iδ を増加させる。これにより、トルク電流値が増加し、よって、トルク算出値が増加する。
例えば、先端工具50としてドライバビットを用いて、電動工具100によりネジの締付け作業を行う場合、締付け作業の開始直後では、電動工具100から実際にネジに与えられる負荷トルクは非常に小さい。一方、入出力部7から与えられる目標値ω のみに基づいてベクトル制御を行う場合(通常制御の場合)、トルク電流値は大きな値になり得る。トルク電流によるトルクが、実際にネジに与えられる負荷トルクよりも大きな場合、その差分(トルク電流によるトルクから、負荷トルクを減算した残り)のトルクは、モータ1の速度を増加させるようにモータ1の動作に寄与する。そのため、モータ1が急激に加速する可能性がある。
また、先端工具50としてドリルビットを用いて、電動工具100により、板材等の孔開け対象物に孔開け作業を行う場合、孔開けが完了した直後では、孔開け作業中に比べて負荷トルクが急激に小さくなり得る。トルク電流によるトルクが、実際に孔開け対象物に与えられる負荷トルクよりも大きな場合、その差分(トルク電流によるトルクから、負荷トルクを減算した残り)のトルクは、モータ1の速度を増加させるようにモータ1の動作に寄与する。そのため、モータ1が急激に加速する可能性がある。
これに対し、測定トルク制御においては、トルク測定値とトルク算出値との差分が所定範囲内に収束するように、差分に基づいて補正した目標値ω (指令値ω )を用いてベクトル制御を行う。これにより、モータ制御装置3からモータ1に与えられるトルク電流は、トルク測定値がトルク算出値と一致する(これらの差分が、所定範囲内に収束する)ような大きさとなるよう制御される。そのため、モータ1の急激な加速を抑制することが可能となる。
また、例えば、通常制御において、先端工具50としてドリルビットを用い、電動工具100によって積み重ねた複数の孔開け対象物に連続して孔開け作業を行う場合には、孔開け対象物が変わった時に、負荷トルクが急激に大きくなる可能性がある。トルク電流によるトルクが、実際に孔開け対象物に与えられる負荷トルクよりも小さな場合、その差分(トルク電流によるトルクから、負荷トルクを減算した残り)のトルクは、モータ1の速度を減少させるようにモータ1の動作に寄与する。そのため、モータ1が急激に減速する可能性がある。これに対し、測定トルク制御においては、トルク測定値とトルク算出値との差分が所定範囲内に収束するように、差分に基づいて補正した目標値ω (指令値ω )を用いてベクトル制御を行う。これにより、モータ制御装置3からモータ1に与えられるトルク電流は、トルク測定値がトルク算出値と一致する(これらの差分が、所定範囲内に収束する)ような大きさとなるよう制御される。そのため、モータ1の急激な減速を抑制することが可能となる。
このように、本実施形態の電動工具100によれば、操作性が向上する。
(3)変形例
本開示の実施形態は、上記実施形態に限定されない。上記実施形態は、本開示の目的を達成できれば、設計等に応じて種々の変更が可能である。以下に、上記実施形態の変形例を列挙する。
上記実施形態では、駆動電圧VのU相、V相、及びW相の電圧v,v,vは、正弦波電圧である。しかしながら、一変形例において、駆動電圧VのU相、V相、及びW相の電圧v,v,vは、矩形波電圧であってもよい。つまり、インバータ回路部2は、モータ1を正弦波駆動してもよいし、矩形波駆動してもよい。
上記実施形態では、電動工具100は、駆動力伝達機構4として、ギアと出力軸5とチャックとを備えている。しかしながら、電動工具100は、この構成に限定されない。一変形例において、チャックなしで、出力軸5が先端工具50と一体であってもよい。一変形例において、電動工具100は、ブレードを備える電動鋸であってもよい。この場合、電動工具100の駆動力伝達機構4は、モータ1の回転を往復運動に変換する変換機構を備え、変換機構の往復運動によりブレードを往復させる。一変形例において、駆動力伝達機構4は、スピンドル、ハンマ、及びアンビルを備えるインパクト機構を備えていてもよい。
一変形例において、モータ制御装置3は、トルク測定値が所定の条件を満たした場合にのみ、測定トルク制御を行ってもよい。例えば、モータ制御装置3は、トルク測定値とトルク算出値との差分が、予め決められた許容範囲を超えた場合、測定トルク制御を行ってもよい。この場合の測定トルク制御は、モータ1を停止させる制御であることが好ましい。
一変形例において、設定部22は、トルク算出値を参照することなく、トルク測定値のみに基づいて、目標値ω を補正して指令値ω を定めてもよい。つまり、設定部22はトルク算出部220を備えず、トルク測定部6で測定されたトルク測定値のみに基づいて、目標値ω を補正してもよい。例えば、設定部22は、トルク測定値が基準値よりも大きければ、目標値ω よりも大きくなるように指令値ω を設定し、トルク測定値が基準値よりも小さければ、目標値ω よりも小さくなるように指令値ω を設定してもよい。
以上述べたモータ制御装置3の実行主体は、コンピュータシステムを含んでいる。コンピュータシステムは、ハードウェアとしてのプロセッサ及びメモリを有する。コンピュータシステムのメモリに記録されたプログラムをプロセッサが実行することによって、本開示におけるモータ制御装置3の実行主体としての機能が実現される。プログラムは、コンピュータシステムのメモリに予め記録されていてもよいが、電気通信回線を通じて提供されてもよい。また、プログラムは、コンピュータシステムで読み取り可能なメモリカード、光学ディスク、ハードディスクドライブ等の非一時的な記録媒体に記録されて提供されてもよい。コンピュータシステムのプロセッサは、半導体集積回路(IC)又は大規模集積回路(LSI)を含む1乃至複数の電子回路で構成される。ここでは、ICやLSIと呼んでいるが、集積の度合いによって呼び方が変わる。例えば、システムLSI、VLSI(very large scale integration)、若しくはULSI(ultralarge scale integration)と呼ばれるものであってもよい。LSIの製造後にプログラムされる、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FGPA)、又はLSI内部の接合関係の再構成又はLSI内部の回路区画のセットアップができる再構成可能な論理デバイスも同じ目的で使うことができる。複数の電子回路は、1つのチップに集約されていてもよいし、複数のチップに分散して設けられていてもよい。複数のチップは、1つの装置に集約されていてもよいし、複数の装置に分散して設けられていてもよい。
(4)態様
以上説明した実施形態及び変形例等から以下の態様が開示されている。
第1の態様の電動工具(100)は、モータ(1)と、駆動力伝達機構(4)と、操作部(70)と、モータ制御装置(3)と、トルク測定部(6)と、を備える。駆動力伝達機構(4)は、モータ(1)の回転を先端工具(50)に伝達して先端工具(50)を駆動する。操作部(70)は、ユーザからの操作を受け付ける。モータ制御装置(3)は、操作部(70)への操作に基づき、ベクトル制御を利用して、モータ(1)の動作を制御する。トルク測定部(6)は、先端工具(50)にかかる負荷トルクの測定値であるトルク測定値を求める。モータ制御装置(3)は、トルク測定値に基づいてモータ(1)に供給する電力を制御する測定トルク制御を行う機能を有する。
この態様によれば、電動工具(100)の操作性を向上させることができる。
第2の態様の電動工具(100)は、第1の態様において、電流測定部(110)を更に備える。電流測定部(110)は、モータ(1)に流れる電流を測定する。モータ制御装置(3)は、トルク電流算出部(120)と、トルク算出部(220)と、を備える。トルク電流算出部(120)は、電流測定部(110)で測定される電流に基づいて、トルク電流値を算出する。トルク算出部(220)は、トルク電流値に基づいて先端工具(50)にかかる負荷トルクの値であるトルク算出値を求める。測定トルク制御において、モータ制御装置(3)は、トルク測定値とトルク算出値との差分に基づいて、モータ(1)に供給する電力を制御する。
この態様によれば、電動工具(100)の操作性を向上させることができる。
第3の態様の電動工具(100)では、第2の態様において、測定トルク制御において、モータ制御装置(3)は、差分(トルク測定値とトルク算出値との差分)が所定範囲内に収束するように、モータ(1)の動作を制御する。
この態様によれば、電動工具(100)の操作性を向上させることができる。
第4の態様の電動工具(100)では、第1〜第3のいずれか1つの態様において、モータ制御装置(3)は、トルク測定値が所定の条件を満たした場合にのみ、測定トルク制御を行う。
この態様によれば、電動工具(100)の操作性を向上させることができる。
第5の態様の電動工具(100)は、第1〜第4のいずれか1つの態様において、測定トルク制御の許可と禁止とを切り換える切換部(71)を更に備える。
この態様によれば、電動工具(100)の操作性を向上させることができる。
1 モータ
3 モータ制御装置
4 駆動力伝達機構
6 トルク測定部
50 先端工具
70 操作部
71 切換部
110 電流測定部
120 トルク電流算出部
220 トルク算出部
100 電動工具

Claims (5)

  1. モータと、
    前記モータの回転を先端工具に伝達して前記先端工具を駆動する駆動力伝達機構と、
    ユーザからの操作を受け付ける操作部と、
    前記操作部への前記操作に基づき、ベクトル制御を利用して、前記モータの動作を制御するモータ制御装置と、
    前記先端工具にかかる負荷トルクの測定値であるトルク測定値を求めるトルク測定部と、
    を備え、
    前記モータ制御装置は、前記トルク測定値に基づいて前記モータに供給する電力を制御する測定トルク制御を行う機能を有する、
    電動工具。
  2. 前記モータに流れる電流を測定する電流測定部を更に備え、
    前記モータ制御装置は、
    前記電流測定部で測定される前記電流に基づいて、トルク電流値を算出するトルク電流算出部と、
    前記トルク電流値に基づいて前記先端工具にかかる前記負荷トルクの値であるトルク算出値を求めるトルク算出部と、
    を備え、
    前記測定トルク制御において、前記モータ制御装置は、前記トルク測定値と前記トルク算出値との差分に基づいて、前記モータに供給する電力を制御する、
    請求項1に記載の電動工具。
  3. 前記測定トルク制御において、前記モータ制御装置は、前記差分が所定範囲内に収束するように、前記モータの動作を制御する、
    請求項2に記載の電動工具。
  4. 前記モータ制御装置は、前記トルク測定値が所定の条件を満たした場合にのみ、前記測定トルク制御を行う、
    請求項1〜3のいずれか1項に記載の電動工具。
  5. 前記測定トルク制御の許可と禁止とを切り換える切換部を更に備える、
    請求項1〜4のいずれか1項に記載の電動工具。
JP2019116570A 2019-06-24 2019-06-24 電動工具 Active JP7153879B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019116570A JP7153879B2 (ja) 2019-06-24 2019-06-24 電動工具
PCT/JP2020/018106 WO2020261756A1 (ja) 2019-06-24 2020-04-28 電動工具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019116570A JP7153879B2 (ja) 2019-06-24 2019-06-24 電動工具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2021000710A true JP2021000710A (ja) 2021-01-07
JP7153879B2 JP7153879B2 (ja) 2022-10-17

Family

ID=73994705

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019116570A Active JP7153879B2 (ja) 2019-06-24 2019-06-24 電動工具

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP7153879B2 (ja)
WO (1) WO2020261756A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2023074825A1 (ja) * 2021-10-29 2023-05-04 工機ホールディングス株式会社 作業機

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10328952A (ja) * 1997-06-02 1998-12-15 Wako Giken:Kk モータの制御方法及び装置並びにねじ締め方法及び装置
JP2011173233A (ja) * 2010-02-01 2011-09-08 Ide Keiki:Kk ネジ締付け診断装置及び電動ドライバ
JP2015085471A (ja) * 2013-10-31 2015-05-07 Tone株式会社 締付装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10328952A (ja) * 1997-06-02 1998-12-15 Wako Giken:Kk モータの制御方法及び装置並びにねじ締め方法及び装置
JP2011173233A (ja) * 2010-02-01 2011-09-08 Ide Keiki:Kk ネジ締付け診断装置及び電動ドライバ
JP2015085471A (ja) * 2013-10-31 2015-05-07 Tone株式会社 締付装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2023074825A1 (ja) * 2021-10-29 2023-05-04 工機ホールディングス株式会社 作業機

Also Published As

Publication number Publication date
WO2020261756A1 (ja) 2020-12-30
JP7153879B2 (ja) 2022-10-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6900613B2 (en) Motor control apparatus
US11396092B2 (en) Electric power tool provided with motor controller controlling motor including limiter for limitting current contributing to torque generation
JP7357204B2 (ja) 電動工具、制御方法、プログラム
WO2020261756A1 (ja) 電動工具
WO2021215083A1 (ja) 電動工具システム、制御方法、及びプログラム
EP4063074A1 (en) Impact tool, impact tool control method and program
WO2020255584A1 (ja) 電動工具
WO2021100309A1 (ja) 電動工具システム、電動工具システムの使用方法及びプログラム
JP2022063784A (ja) 電動工具、モータ制御方法及びプログラム
JP2021079509A (ja) 電動工具、制御方法、及びプログラム
WO2021039054A1 (ja) 電動工具
WO2021095470A1 (ja) 電動工具、制御方法、及びプログラム
US11958173B2 (en) Impact tool, method for controlling the impact tool, and program
WO2021100844A1 (ja) 電動工具、制御方法、及びプログラム
JP2009100600A (ja) インバータ制御装置とその制御方法
JP2021079473A (ja) 電動工具、制御方法、及びプログラム
JP2021079472A (ja) 電動工具、制御方法、及びプログラム
JP2023000458A (ja) 電動機の駆動制御装置、電動機の駆動制御方法、及び、電動機の駆動制御プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20211220

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220621

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220810

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220830

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220922

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 7153879

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151