JP2020530231A - マルチキャリア利用を改善するためのシグナリング - Google Patents

マルチキャリア利用を改善するためのシグナリング Download PDF

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Abstract

1つの態様において、無線通信ネットワークにおけるマルチキャリア動作に対して設定される無線デバイス(50)は、アイドルモードまたは非アクティブ状態にある間に、1つまたは複数のセルおよび/またはビームおよび/またはキャリアに対する測定を実行する(702)。無線デバイスは、測定に基づいて、マルチキャリア動作の確立を支援するための情報を判断し(704)、この情報を無線通信ネットワークに送信する(706)。ネットワークノードは、セル/ビーム/キャリアについてのこの情報を受信し、受信した情報に基づいて、無線デバイスによるマルチキャリア動作のために1つまたは複数のセル/ビーム/キャリアを選択する。ネットワークノードは、選択されたセル/ビーム/キャリアを使用して、無線デバイスに対するマルチキャリア動作を確立する。【選択図】図7

Description

本開示は、一般的に、無線通信ネットワークに関し、より詳細には、無線通信ネットワークにおけるマルチキャリア動作に対して設定される無線デバイス、および無線デバイスのマルチキャリア動作を支援するように設定されるネットワークノードに関する。
第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)によって開発された高度な無線ネットワークでは、マルチキャリア(またはマルチセル)動作を使用して、良好なチャネル条件を有し、かつより高いデータ速度で受信および送信する能力を有するユーザ機器(UE)に対する1ユーザ当たりのスループットを高めることができる。キャリアアグリゲーション(CA)は、1つのタイプのマルチキャリア動作であり、この場合、UEは、複数のサービングセルによって、データまたは上位レイヤシグナリングを受信/送信することができる。各サービングセルのキャリアは、一般的に、コンポーネントキャリア(CC)と呼ばれる。CCのうちの1つは、プライマリコンポーネントキャリア(PCC)と表されてよく、残りのCCは、セカンダリコンポーネントキャリア(SCC)と表される。PCC上のまたはこれに関連付けられるサービングセルは、プライマリセル(PCell)またはプライマリサービングセルと呼ばれるのに対し、SCC上のおよび/またはこれに関連付けられるサービングセルは、セカンダリセル(SCell)またはセカンダリサービングセルと呼ばれる。少なくともPCellは、アップリンク方向およびダウンリンク方向の両方に存在する。単一のアップリンクCCのみがある場合、PCellはそのCC上になければならない。CCは、同じ地理的場所もしくはサイトに共同設置可能であり、または共同設置不可能であり、またはこれらの任意の組み合わせとすることができる。コンポーネントキャリアおよびセルという用語が、CAの文脈で区別なく使用されるときがあることに留意されたい。
アグリゲートされたCCの数、および個々のCCの帯域幅は、アップリンクとダウンリンクとでは異なっている場合がある。対称的配置は、ダウンリンクおよびアップリンクにおけるCCの数が同じである場合を指すのに対し、非対称的配置は、CCの数が異なっている場合を指す。あるセルにおいて設定されるCCの数がある端末によって見られるCCの数と異なっている場合があることに留意することは重要である。すなわち、端末は、例えば、セルが同じ数のアップリンクおよびダウンリンクCCで設定されてもアップリンクCCよりもダウンリンクCCの方を多くサポートすることができる。
デュアルコネクティビティ(DC)はCAの特殊ケースとして見られる場合があり、ここで、UEにアサインされるCCは、異なる基地局サイト(異なるeNodeB、eNB、またはgNB)から動作する。例えば、第1のノードはマスタeNB(MeNB)と称される場合があり、第2のノードはセカンダリeNB(SeNB)と称される場合がある。MeNBのおよび/またはこれに関連付けられたおよび/またはこれによって提供される少なくとも1つのサービングセルは、PCellであってよい、PCellと呼ばれてよい、および/またはPCellを表してよく、SeNBのおよび/またはこれに関連付けられたおよび/またはこれによって提供される1つのサービングセルは、PSCellであってよい、PSCellと呼ばれてよい、および/またはPSCellを表してよい。PCellおよびPSCellのそれぞれは、アップリンク接続およびダウンリンク接続の両方、ならびに/または少なくとも1つのアップリンクキャリアおよび少なくとも1つのダウンリンクキャリアを提供することができる。MeNBによって動作させるサービングセルはマスタセルグループ(MCG)に属するのに対し、SeNBによって動作させるサービングセルはセカンダリセルグループ(SCG)に属する。MeNBおよび/またはSeNBのどちらかにアタッチされる1つまたは複数のセカンダリセル(SCell)があり得、SCellについての制御情報は対応するPCellまたはPSCellそれぞれに対して提供されてよい。
マルチキャリア動作において、異なるセルレイヤ上のセルは、(3GPP TS36.3000から)図1〜図5によって示されるような異なるカバレッジを有してよい。図1において、F1セルおよびF2セルは共同設置されかつオーバーレイされることで、ほぼ同じカバレッジが提供される。両方のレイヤは十分なカバレッジを提供し、モビリティは両方のレイヤ上でサポート可能である。起こり得るシナリオは、F1およびF2が2GHzまたは800MHzといった同じ帯域のものである時である。オーバーレイされたF1セルとF2セルの間でアグリゲーションが可能であることが予想される。
図2において、F1セルおよびF2セルは、共同設置されかつオーバーレイされるが、F2はパスロスが大きくなることによりカバレッジが小さくなる。F1はおおよそ連続的なカバレッジを提供する一方、F2はスループットを改善するために使用される。F1カバレッジに基づいてモビリティが行われる。この種の配置について起こり得るシナリオは、F1およびF2が異なる帯域を有することである。例えば、F1={800MHz、2GHz}であり、F2={3.5GHz}である。オーバーレイされたF1セルとF2セルとの間でアグリゲーションが可能であることが予想される。
図3において、F1セルおよびF2セルは共同設置されるが、F2アンテナはF1のセル境界に向けられることで、セルエッジのスループットが増大する。F1はおおよそ連続的なカバレッジを提供するが、F2は潜在的には、パスロスが大きくなることなどによりホールを有する。モビリティはF1カバレッジに基づく。この種の配置において起こり得るシナリオは、F1およびF2が異なる帯域を有することである。例えば、F1={800MHz、2GHz}であり、F2={3.5GHz}である。同じeNBのF1セルおよびF2セルが、カバレッジがオーバーラップする場合にアグリゲートされる可能性があることが予想される。
図4において、F1はマクロカバレッジを提供する一方で、F2においてリモート無線ヘッド(RRH)を使用してホットスポットにおけるスループットを改善する。F1カバレッジに基づいてモビリティが行われる。起こり得るシナリオは、F1およびF2が1.7GHzなど同じ帯域におけるDLの非隣接キャリアである時、およびF1およびF2が異なる帯域を有する時の両方である。例えば、F1={800MHz、2GHz}であり、F2={3.5GHz}である。F2 RRHセルが基礎を成すF1マクロセルでアグリゲートされ得ることが予想される。これは図2におけるシナリオと同様であるが、カバレッジがキャリア周波数のうちの1つに対して拡張されるように周波数選択リピータが配置されている。同じeNBのF1セルおよびF2セルが、カバレッジがオーバーラップする場合にアグリゲートされる可能性があることが予想される。
アイドルモードにある時、UEはキャリア(レイヤ)におけるセルにキャンプオンする。CAまたはDCなどのマルチキャリア動作を使用する接続モードにある時、UEはそれぞれの周波数レイヤ上の1つのセルを介して通信している。しかしながら、現在のマルチキャリアフレームワークは、遅延の観点から、特に、SCell設定およびアクティブ化の場合のCAにとって、最適ではない。遅延によって、特に、小さなセル配置において、無線リソースおよびCA利用の効率が低減する。CAと併せた多数の小さなセルの効率を管理することは、異なるキャリア上の配置された小さなセルに数が増大することが予想されるため、困難なものになる。従って、現在のCAフレームワークにはさらなるレイテンシが追加され、これによってさらにまた、CAの利用が限定され、CAが潜在的に提供し得るオフロードゲインが低減する。例えば、SCellを設定しアクティブ化する際に顕著なレイテンシがある場合、SCellがアクティブ化される前に、送信に利用可能なデータが既にPCellによってサーブされることがあり得る。DCフレームワークは、CAフレームワークと同様の制約を有し、遅延およびシグナリングオーバーヘッドを低減させることはまたDCにとって重要である。
SCellのブラインド設定は、シグナリグオーバーヘッドおよび遅延を低減するための1つの代替策であり得るが、ブラインド設定は実際的に、共同設置されたセルのみに限定されるため、CA動作に対するレイテンシを低減するための全般的な解決策として使用できない。ブラインド設定を全ての配置シナリオに拡張することは、SCellを無分別に設定する前のUEのセル検出および測定の欠如により、実現可能には思われないし実際面での助けにさえならない。ブラインド設定シグナリング後のセル検出および測定は、大幅なさらなる遅延を発生させることになる。
E−UTRAN CAおよびDCの効率的な使用の際に見られる課題は、例えば、DCがロングタームエボリューション(LTE)および新無線(NR)アクセス技術の間で利用可能である、今後のLTEマルチキャリア使用事例に等しく当てはまる。
本発明の実施形態によって、より効率的なマルチキャリア動作およびより速いマルチキャリアの確立のセットアップ時間を可能にするような改良がなされる。アイドルモードからの、複数のセルによるマルチキャリア動作を確立するために必要とされる時間の短縮によって、LTEおよびNR配置におけるUEに対してより早くビット速度が上げられることになる。例えば、ネットワークは、接続確立時に、特定のUEにとって、このUEが他のキャリア上のセルのカバレッジ内にある時などにマルチキャリア動作が可能であるかを判定することが可能になる。
場合によっては、UEは、接続確立時にセル/ビーム/キャリア測定情報をネットワークに提供することになるため、ネットワークは、この情報を使用して、UEに十分なカバレッジを提供するマルチキャリア動作のためのセルおよび/またはビームおよび/またはキャリアを選択することができる。例えば、いくつかの実施形態によると、無線通信ネットワークにおけるマルチキャリア動作に対して設定される無線デバイスにおける方法は、アイドルモードまたは非アクティブ状態にある間に、1つまたは複数のセルおよび/またはビームおよび/またはキャリアに対する測定を実行することを含む。方法はまた、測定に基づいて、マルチキャリア動作の確立を支援するための情報を判断することと、この情報を無線通信ネットワークに送信することとを含む。
いくつかの実施形態によると、無線通信ネットワークにおける無線デバイスのマルチキャリア動作を支援するように設定されるネットワークノードにおける方法は、無線デバイスから、1つまたは複数のセルおよび/またはビームおよび/またはキャリアについての測定情報を受信することを含む。方法は、受信した測定情報に基づいて、無線デバイスによるマルチキャリア動作に対して1つまたは複数のセルおよび/またはビームおよび/またはキャリアを選択することも含む。方法は、選択されたセルおよび/またはビームおよび/またはキャリアを使用して、無線デバイスに対するマルチキャリア動作を確立することをさらに含む。
他の事例では、UEまたはネットワークは、より速いマルチキャリア通信において使用されるセル/ビーム/キャリアについての情報を格納後、これをその後の接続試行時に再利用する。例えば、いくつかの実施形態によると、無線通信ネットワークにおけるマルチキャリア動作に対して設定される無線デバイスにおける方法は、マルチキャリア動作に使用される1つまたは複数のセルおよび/またはビームおよび/またはキャリアについての情報を格納することと、アイドルモードまたは非アクティブ状態になった後の接続確立時に、過去にマルチキャリア動作に使用された1つまたは複数のセルおよび/またはビームおよび/またはキャリアが無線デバイスに利用可能であることを判断することとを含む。方法はまた、1つまたは複数のセルおよび/またはビームおよび/またはキャリアがマルチキャリア動作のために無線デバイスに対して再び利用可能であるという指示を送信することを含む。
いくつかの実施形態によると、無線通信ネットワークにおいてマルチキャリア動作をサポートするように設定されるネットワークノードにおける方法は、無線デバイスによる接続確立時に、無線デバイスがマルチキャリア動作の間にネットワークノードに過去に接続されたことを判断することを含む。方法は、この判断に応答して、マルチキャリア動作による無線デバイスの過去の動作に関連する格納した情報を使用して、マルチキャリア動作に対して無線デバイスを設定するために1つまたは複数のセルおよび/またはビームおよび/またはキャリアを特定することも含む。
いくつかの実施形態によると、無線通信ネットワークにおけるマルチキャリア動作に対して設定される無線デバイスは、マルチキャリア通信のために設定される送受信回路構成と、送受信回路構成と動作可能に関連付けられる処理回路構成とを含む。処理回路構成は、アイドルモードまたは非アクティブ状態にある間に、1つまたは複数のセルおよび/またはビームおよび/またはキャリアに対する測定を実行するように、および、この測定に基づいて、マルチキャリア動作の確立を支援するための情報を判断するように設定される。処理回路構成は、この情報を無線通信ネットワークに送信するように設定される。
いくつかの実施形態によると、無線通信ネットワークにおける無線デバイスのマルチキャリア動作を支援するように設定されるネットワークノードは、マルチキャリア動作において無線デバイスと通信するように設定される送受信回路構成と、送受信回路構成と動作可能に関連付けられる処理回路構成とを含む。処理回路構成は、無線デバイスから、1つまたは複数のセルおよび/またはビームおよび/またはキャリアについての測定情報を受信するように、および受信した測定情報に基づいて、無線デバイスによるマルチキャリア動作のために1つまたは複数のセルおよび/またはビームおよび/またはキャリアを選択するように設定される。処理回路構成は、選択されたセルおよび/またはビームおよび/またはキャリアを使用して無線デバイスに対するマルチキャリア動作を確立するように設定される。
いくつかの実施形態によると、無線通信ネットワークにおけるマルチキャリア動作に対して設定される無線デバイスは、マルチキャリア通信に対して設定される送受信回路構成と、送受信回路構成と動作可能に関連付けられる処理回路構成とを含む。処理回路構成は、マルチキャリア動作に使用される1つまたは複数のセルおよび/またはビームおよび/またはキャリアについての情報を格納するように、およびアイドルモードまたは非アクティブ状態になった後の接続確立時に、過去にマルチキャリア動作に使用された1つまたは複数のセルおよび/またはビームおよび/またはキャリアが無線デバイスに利用可能であることを判断するように設定される。処理回路構成は、1つまたは複数のセルおよび/またはビームおよび/またはキャリアがマルチキャリア動作のために無線デバイスに対して再び利用可能であるという指示を送信するように設定される。
いくつかの実施形態によると、無線通信ネットワークにおいてマルチキャリア動作をサポートするように設定されるネットワークノードは、マルチキャリア動作において無線デバイスと通信するように設定される送受信回路構成と、送受信回路構成と動作可能に関連付けられる処理回路構成とを含む。処理回路構成は、無線デバイスによる接続確立時に、無線デバイスがマルチキャリア動作の間にネットワークノードに過去に接続されたことを判断するように設定される。処理回路構成は、この判断に応答して、マルチキャリア動作による無線デバイスの過去の動作に関連する格納した情報を使用して、マルチキャリア動作に対して無線デバイスを設定するために1つまたは複数のセルおよび/またはビームおよび/またはキャリアを特定するように設定される。
他の実施形態は、上述される方法を実行する、装置、無線デバイス、コンピュータプログラム製品、コンピュータ可読媒体、および機能モジュール実装形態を含む。
ほぼ同じカバレッジを提供する、共同設置されかつオーバーレイされたセルを示す図である。 共同設置されかつオーバーレイされたセルにおいて、1つのセルが、パスロスが大きくなることによりカバレッジが小さくなっていることを示す図である。 共同設置されたセルにおいて、1つのセルのアンテナが別のセルのセル境界に向けられていることを示す図である。 RRUがホットスポットを改善するために使用されているマクロカバレッジセルを示す図である。 共同設置されかつオーバーレイされたセルにおいて、1つのセルが、パスロスが大きくなることによりカバレッジが小さくなっており、キャリア周波数に対してカバレッジを拡張するために周波数選択リピータが配置されていることを示す図である。 いくつかの実施形態による無線デバイスのブロック図である。 いくつかの実施形態による、無線デバイスにおいて実行される方法を示すプロセスフロー図である。 いくつかの実施形態によるネットワークノードのブロック図である。 いくつかの実施形態による、ネットワークノードにおいて実行される方法を示すプロセスフロー図である。 いくつかの実施形態による、無線デバイスにおいて実行される別の方法を示すプロセスフロー図である。 いくつかの実施形態による、ネットワークノードにおいて実行される別の方法を示すプロセスフロー図である。 いくつかの実施形態による、無線デバイスの機能的な実装形態の例を示す図である。 いくつかの実施形態による、無線デバイスの機能的な実装形態の別の例を示す図である。 いくつかの実施形態による、ネットワークノードの機能的な実装形態の例を示す図である。 いくつかの実施形態による、ネットワークノードの機能的な実装形態の別の例を示す図である。 いくつかの実施形態による、ネットワークノードの機能的な実装形態を示す図である。
本発明の実施形態では、UEはより速いマルチキャリアの確立のために測定情報によってネットワークを支援する。図6は、無線デバイス50として示されるUEなどの例を示す。無線デバイス50は、ネットワークにおいて動作してよく、無線信号にわたって、ネットワークノードまたは別の無線デバイスと通信可能である任意の無線デバイスを表すことができる。無線デバイス50はまた、さまざまな文脈において、無線通信ネットワーク、対象デバイス、デバイス間(D2D)UE、マシン型UEまたはマシンツーマシン(M2M)通信対応UE、センサ装備UE、PDA(携帯情報端末)、無線タブレット、携帯端末、スマートフォン、ラップトップ埋め込み機器(LEE)、ラップトップ搭載機器(LME)、無線USBドングル、宅内機器(CPE)などと称される場合がある。
無線デバイス50は、アンテナ54および送受信回路56を介して1つもしくは複数の無線ノードまたは基地局と通信する。送受信回路56は、送信回路と、受信回路と、セルラー通信サービスを提供する目的で、無線アクセス技術に従って信号を送受信するように集合的に設定された関連の制御回路とを含んでよい。
無線デバイス50はまた、無線送受信回路56と動作可能に関連付けられ、これを制御する1つまたは複数の処理回路52を含む。処理回路構成52は、1つまたは複数のデジタルプロセッサ62、例えば、1つもしくは複数のマイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、複合プログラマブル論理デバイス(CPLD)、特定用途向け集積回路(ASIC)、またはこれらの任意の混合を含む。より一般的には、処理回路構成52は、固定回路構成、または本明細書で教示される機能性を果たすプログラム命令の実行によって特別に適合されたプログラマブル回路構成を含んでよい、または固定の回路構成およびプログラムされた回路構成の何らかの混合を含んでよい。処理回路構成52はマルチコアであってよい。
処理回路構成52はメモリ64も含む。メモリ64は、いくつかの実施形態では、1つまたは複数のコンピュータプログラム66、およびオプションとして設定データ68を格納する。メモリ64は、コンピュータプログラム66を非一時的に格納し、ディスク記憶装置、固体メモリ記憶装置、またはこれらの任意の混合など、1つまたは複数のタイプのコンピュータ可読媒体を含んでよい。非限定的な例として、メモリ64は、処理回路構成52内にあってよい、および/または処理回路構成52と別個であってよい、SRAM、DRAM、EEPROM、およびフラッシュメモリのうちの任意の1つまたは複数を含む。一般に、メモリ64は、無線デバイス50によって使用されるコンピュータプログラム66および任意の設定データ68を非一時的に格納する1つまたは複数のタイプのコンピュータ可読記憶媒体を含む。ここで、「非一時的」は、永久的、半永久的、または少なくとも一時的に持続する記憶装置を意味し、例えば、プログラム実行のための、不揮発性メモリにおける長期記憶装置、および作業メモリにおける記憶装置両方を包含する。
無線デバイス50の処理回路構成52は、ネットワークが無線通信ネットワークにおいてマルチキャリア動作を確立することを支援するように設定される。処理回路構成52は、アイドルモードまたは非アクティブ状態にある間に、1つまたは複数のセルおよび/またはビームおよび/またはキャリアに対する測定を実行するように設定される。処理回路構成52はまた、測定に基づいてマルチキャリア動作の確立を支援するための情報を判断するように、およびこの情報を無線通信ネットワークに送信するように設定される。
物理的な実装形態に関係なく、処理回路構成52は、図7に示される方法700といった、ネットワークがマルチキャリア動作を確立することを支援するための方法を実行するように構成される。この方法700は、アイドルモードまたは非アクティブ状態にある間に、1つまたは複数のセルおよび/またはビームおよび/またはキャリアに対する測定を実行すること(ブロック702)と、測定に基づいてマルチキャリア動作の確立を支援するための情報を判断すること(ブロック704)とを含む。方法700はまた、情報を無線通信ネットワークに送信すること(ブロック706)を含む。情報は、セルおよび/またはビームおよび/またはキャリアの1つまたは複数に対する信号レベルおよび/または品質についての測定値を含んでよい。情報を判断することは、条件的に、情報において、1つまたは複数の所定の閾値条件を満たす測定値を含むことを含んでよい。これによって、マルチキャリア動作に適さないまたは使用される可能性が低いセル、ビーム、またはキャリアの値の送信が回避されることは理解されるであろう。
いくつかの実施形態では、無線デバイス50は、バッテリ電源を節約するために、一定の条件のみでこのような測定を判断してよい。例えば、1つまたは複数のセルおよび/またはビームおよび/またはキャリアに対する測定は、無線デバイスがアイドルモードまたは非アクティブ状態に入る時または入るための命令を受信する時に開始する所定の時間の間行われてよい。測定は一定の条件下で行われてもよい。これらの条件は、無線デバイスがアイドルまたは非アクティブになる前に無線デバイスが接続された1つまたは複数のセルのカバレッジ内に無線デバイスがあること、無線デバイスがアイドルまたは非アクティブになる前に無線デバイスが接続された1つまたは複数のセルに無線デバイスが依然としてキャンプオンしていること、または無線デバイスがアイドルまたは非アクティブになる前に無線デバイスがサーブされた1つまたは複数のセルの信号が依然として閾値を満たす信号強度および/または品質レベルを有することを含んでよい。これらの条件によって、無線デバイスが、不必要な測定を行うこと、または近傍にありそうにないセルまたはビームを検索することを防止することができる。
方法700は、接続モードまたはアクティブモードにある間の無線通信ネットワークから、アイドルモードまたは非アクティブ状態にある間にどのセルおよび/またはビームおよび/またはキャリアを測定するべきかという指示を受信することを含み、測定は、指示されたセルおよび/またはキャリアに対して行われてよい。測定は、過去のマルチキャリア動作において使用されたセルおよび/またはビームおよび/またはキャリアに対して行われてよい。
場合によっては、接続確立シグナリングにおける情報の送信は、1つまたは複数の測定が所定の閾値条件を満たすかどうかの判断が条件付けられている。さらには、これによって、役に立たない情報の送信が回避可能である。他の事例では、接続確立シグナリングにおける情報は、無線通信ネットワークから、無線デバイスが接続確立シグナリングにおいて情報を送信すべきであるという指示を無線デバイスが受信しているとの判断時にのみ送信される。
情報は、無線通信ネットワークへの接続確立シグナリングにおいて送信されてよい。これは、接続要求メッセージまたは接続セットアップ完了メッセージにおける送信を含んでよい。
無線デバイス50について上記に言及される技法は、マルチキャリア動作の確立時に1つまたは複数のネットワークノード(例えば、基地局、eNodeB、またはeNB)を支援するために使用可能である。このようなネットワークノードは図9に示されるネットワークノード30によって表される。ネットワークノード30は、無線デバイス間、場合によってこれらとコアネットワークとの間の通信を容易にする。ネットワークノード30は例えば、無線通信システムと、該システムにおいて動作する1つまたは複数の無線デバイスとの間の無線リンク接続性を提供する1つまたは複数の無線ネットワークノードを含む。本明細書において、ネットワークノードの判断は、個々のノードで行われてよい、2つ以上のノードの間で協働して行われてよい、または少なくとも部分的に分散されるように行われてよい。例えば、処理の一定の態様は、集中型ノードにおいて、またはクラウドベースのネットワークノードにおいても実施可能である。
ネットワークノード30は、アンテナ34および送受信回路構成36を介して無線デバイスと通信する。送受信回路構成36は、送信回路構成と、受信回路構成と、無線デバイスを無線通信システムに通信可能に結合させる目的で、無線アクセス技術に従って信号を送受信するように集合的に設定された関連の制御回路とを含む。例示のネットワークノード30は、無線通信システムにおいて他のノード30および/または他のタイプのノードと通信するための回路構成を含む通信インターフェース回路構成38を含んでよい。
ネットワークノード30はまた、通信インターフェース回路38および送受信回路構成36と動作可能に関連付けられる処理回路構成32を含む。処理回路構成32は、1つまたは複数のデジタルプロセッサ42、例えば、1つもしくは複数のマイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、DSP、FPGA、CPLD、ASIC、またはこれらの任意の混合を含む。より一般的には、処理回路構成32は、固定回路構成、および/または本明細書で教示される機能性を果たすプログラム命令の実行によって特別に設定されるプログラマブル回路構成を含んでよい。
少なくともいくつかの実施形態において、処理回路構成32はメモリ44を含む、またはこれと関連付けられる。メモリ44は、いくつかの実施形態では、1つまたは複数のコンピュータプログラム46、およびオプションとして設定データ48を格納する。メモリ44は、コンピュータプログラム46を非一時的に格納し、ディスク記憶装置、固体メモリ記憶装置、またはこれらの任意の混合など、1つまたは複数のタイプのコンピュータ可読媒体を含んでよい。非限定的な例として、メモリ44は、処理回路構成32内にあってよい、および/または処理回路構成32と別個であってよい、SRAM、DRAM、EEPROM、およびフラッシュメモリのうちの任意の1つまたは複数を含む。一般に、メモリ44は、ノード30によって使用されるコンピュータプログラム46および任意の設定データ48を非一時的に格納する1つまたは複数のタイプのコンピュータ可読記憶媒体を含む。
いくつかの実施形態では、処理回路構成32のプロセッサ42は、プロセッサ42が、マルチキャリア動作を確立するために無線デバイスからの使用情報を支援するように設定する、メモリ44に格納されるコンピュータプログラム46を実行してよい。処理回路構成32は、無線デバイスから、1つまたは複数のセルおよび/またはビームおよび/またはキャリアについての測定情報を受信するように設定される。処理回路構成32はまた、受信した測定情報に基づいて、無線デバイスによるマルチキャリア動作に対して1つまたは複数のセルおよび/またはビームおよび/またはキャリアを選択するように設定される。処理回路構成32は、選択されたセルおよび/またはビームおよび/またはキャリアを使用して無線デバイスに対するマルチキャリア動作を確立するようにさらに設定される。
この特定の実装形態に関係なく、処理回路構成32は、図10に示される方法1000といった方法を実行するように設定される。方法1000は、無線デバイスから、1つまたは複数のセルおよび/またはビームおよび/またはキャリアについての測定情報を受信すること(ブロック1002)と、受信した測定情報に基づいて、無線デバイスによるマルチキャリア動作に対して1つまたは複数のセルおよび/またはビームおよび/またはキャリアを選択すること(ブロック1004)とを含む。方法1000は、選択されたセルおよび/またはビームおよび/またはキャリアを使用して無線デバイスに対するマルチキャリア動作を確立すること(ブロック1006)も含む。
方法1000は、測定情報の受信の前に、無線デバイスに、アイドル状態中および/または非アクティブ状態中に測定するためのセルおよび/またはビームおよび/またはキャリアはどれか、または過去にマルチキャリア動作に使用されたセルおよび/またはビームおよび/またはキャリアに対する測定の指示を送信することを含んでよい。
方法1000は、無線通信ネットワークへの接続確立シグナリングにおいて測定情報を受信することを含んでよい。これは、接続要求メッセージまたは接続セットアップ完了メッセージに含まれてよい。
無線デバイス50およびネットワークノード30はまた、過去のマルチキャリア動作についての情報に頼ってよい。例えば、無線デバイス50の処理回路構成52は、図11に示されるように、別の方法1100を実行するように設定されてよい。方法1100は、マルチキャリア動作に使用される1つまたは複数のセルおよび/またはビームおよび/またはキャリアについての情報を格納すること(ブロック1102)と、アイドルモードまたは非アクティブ状態になった後の接続確立時に、過去にマルチキャリア動作に使用された1つまたは複数のセルおよび/またはビームおよび/またはキャリアが無線デバイス50に利用可能であることを判断すること(ブロック1104)とを含む。方法1100はまた、1つまたは複数のセルおよび/またはビームおよび/またはキャリアがマルチキャリア動作のために無線デバイス50に対して利用可能であるという指示を送信すること(ブロック1106)を含んでよい。
同様に、ネットワークノード30の処理回路構成32は、図12に示されるように、別の方法1200を実行するように設定されてよい。方法1200は、無線デバイスによる接続確立時に、無線デバイスがマルチキャリア動作の間にネットワークノードに過去に接続されたことを判断すること(ブロック1202)と、この判断に応答して、マルチキャリア動作による無線デバイスの過去の動作に関連する格納した情報を使用して、マルチキャリア動作に対して無線デバイスを設定するために1つまたは複数のセルおよび/またはビームおよび/またはキャリアを特定すること(ブロック1204)とを含む。
方法1200は、特定された1つまたは複数のセルおよび/またはビームおよび/またはキャリアを使用してマルチキャリア動作に対して無線デバイスを設定することを含んでよい。いくつかの実施形態では、これは、特定された1つまたは複数のセルおよび/またはビームおよび/またはキャリアが無線デバイスのマルチキャリア動作に利用可能であるという指示を無線デバイスから受信することに応答するものである。それと同時に、無線デバイスは、UEがアイドルモードにあるまたはアイドルモードから遷移する時、セルの測定を行う。しかしながら、別段記されていない限り、本明細書に説明される実施形態が、無線デバイスが、他の状態、例えば、中断状態、休止状態、非アクティブ状態などにある時、使用可能であることは理解されるべきである。
また、UEが1つの例においてセルを測定している間、UEはまた、周波数、ビーム、キャリア、参照信号などを測定してよい。一定の実施形態において、UEがアイドルモードにある時に一定のセルを測定する時、これは、UEが、少なくとも、マルチセル確立の支援のためにネットワークに提供するための情報を判断する目的で、他のセルを測定することはないことを意味すると解釈されてよい。
UEは、セル、ビーム、またはキャリア(周波数)の一定のタイプの測定を行うことができる。実際、UEは、一定の目的のために一定のタイプの測定を行うことができる。例えば、UEは、セルを加えるおよび除去する目的でセルのグループに対する1つのタイプの測定を行ってよい。しかしながら、UEは、位置決め、セル再選択などの他の目的で他のセルの他のタイプの測定を行ってよい。
図8は、CAまたはDCの文脈での3GPP LTE無線リソース制御(RRC)シグナリングおよびメッセージを使用する、方法700および1000について先に説明した原理のより詳細な例を示す。LTEはこの例で使用されることになるが、方法は、3GPP NRなどの他の無線アクセス技術(RAT)に適用可能である。
図8の例では、UEは、アイドルモードにある時、CA/DC確立の支援の目的でキャリアおよびセルを監視する。eNBへの接続要求メッセージおよびeNBからの接続セットアップメッセージの後に、UEは、CA/DC確立支援についての情報をeNBに送る。場合によっては、支援情報は接続要求メッセージにおいて送られる。
eNBはさらにまた、情報を使用して、CA/DC動作に対するセルおよび周波数を含む、無線デバイスに対するCA/DC設定を確立する。従って、UEが接続モードに入る時、データ通信は、接続モードに入る際にCA/DC判断を行う必要なく即座にCA/DCモードで開始することができる。これは、CA/DC動作がかなり早くなることによってデータ速度を高めることができるという点で有利である。
接続の解除時に、eNBは、監視するための周波数またはキャリアのリストをUEに指示してもよい。この監視は、指示されたセルおよび周波数またはキャリアからの信号の信号強度および品質を測定することを含んでよい。これらの測定は、UEによって監視される周波数での最良のセルに対して行われてよい。eNBからの指示は、監視または測定はどのくらい行われるのかについて含んでよい。
既存のネットワーク配置において、UEは、アイドルモードのセル再選択の目的で、キャンプオンするセルの周波数以外の他の周波数での他のセルに対する測定を実行していてよい。これらの他の周波数は典型的には、システム情報(ブロードキャスト)メッセージを介してUEに通信される。1つの実施形態では、UEは、アイドルモードのセル再選択の目的でまたUEに提供される周波数についての測定情報をeNBに提供する。
別の実施形態では、システム情報ブロードキャストメッセージは、マルチキャリアの確立の支援の目的でUEによって報告される(およびセルの再選択に使用されない)ことが具体的に意図される周波数を指示するように拡張される。
いくつかの実施形態では、UEは(マルチキャリア動作から解除されてアイドルモードになった後に)過去のマルチキャリア動作の時に使用されたのと同じキャリアを監視する。他の実施形態では、ネットワークノードは、具体的には、どの周波数がマルチキャリアの確立の支援のためにUEによって監視されるものとするのかをメッセージにおいて(例えば、UEをアイドルモードへと解除するメッセージにおいて)UEに指示する。
UEが、接続確立シグナリングにおいてマルチキャリアの確立の支援のための情報を提供する時、この情報は、条件的にUEによって含まれてよい。このような条件は、セル信号レベルが一定の閾値を上回る場合を含んでよい。eNBはまた、これらの閾値を監視するための周波数と共にUEに通信してよい。
この例におけるUEのプロビジョニングは、ブロードキャストシグナリングまたは専用シグナリングで提供されるネットワーク情報を条件とし得る。UEは、UEが指示をネットワークに送るべきであるかどうかを判断する時にネットワークからの専用シグナリングおよびブロードキャストシグナリング両方を考慮してよい。いくつかの実施形態では、UEは、UEがネットワークに指示を提供するものとすること、および、ネットワークが、UEが指示をネットワークに提供するものとするという指示をブロードキャストすることの両方の指示を、UEが接続モードで受信した場合にのみ、指示を送ってよい。これは、UEが異なるセル間で移動してよい時のシナリオにおいて有益である。例えば、UEはセルAで開始してよい。セルAに接続される時、セルAと関連付けられるネットワークエンティティ(例えば、セルAをサービングするeNB)は、UEがアイドルモードから接続モードに移り、UEがセルAに接続されるようになる場合、UEが指示を提供するものとすることを指示する。しかしながら、さらにまた、UEはセルBに移り、セルBはこのような指示を受信することをサポートしない恐れがあるため、UEが指示をセルBに送ることは望まれない場合がある。しかしながら、この実施形態が適用され、UEが専用シグナリングおよびブロードキャストシグナリング両方を考慮する場合、UEは、セルBと関連付けられたネットワークノードによって要求されるまたは予想される場合にのみ指示をセルに送ることになる。
マルチキャリアの確立の支援のための周波数を監視するためにこの例においてUEに対して一定の条件があってよい。1つの実施形態では、UEはマルチキャリアの確立の支援のための周波数を監視する時間分を考慮する。UEは、UEがアイドルモードに入る(または、UEがアイドルモードに入るものとするメッセージを受信する)時にタイマーを開始してよい。
これには、UEがマルチキャリア動作に再び入ることになる可能性がない時にタイマーを長くして他の周波数を監視しないことによってUEのバッテリを節約するという主要な利点がある。これについての根本的な理由は、UEが、例えば、あるデータをダウンロード後、より多くのデータをダウンロードする前にそのデータを処理するという意味で、何らかのトラフィックがバーストパターンを有することである。これは、一定のビデオサービスの事例となるものであり、この場合、ビデオの第1の部分はダウンロードされ、ビデオの次の部分がダウンロードされる前に一定の時間再生し始める。そのため、その時間分が正確に設定される場合、UEが2つの後続の接続時間の間に測定し続けるようにすることが可能であってよい。しかしながら、ビデオが終了した場合、UEは、ビデオが終了した後の一定の時間後に測定を停止することができる。
(ネットワークによって設定される、仕様で指定される、またはUE自体によって判断される)UEにおける適切なタイマー設定によって、UEは、UEが再びマルチキャリア動作に入る可能性が低い時にマルチキャリアの確立の支援のために他の周波数を監視または測定しないことになる。場合によっては、UEは、一定の条件が満たされる場合アイドルモードで測定し続ける、または条件がもはや満たされない時に測定を停止することになる。条件の1つの例は、UEが、アイドルモードになる前に接続されたセルのカバレッジにあることである。例えば、UEが接続モードになった後にアイドルモードに移る時にUEが(UEのプライマリセルであってよい)セルAによってサーブされた場合、UEはさらにまた、UEがもはやセルAのカバレッジにない場合測定を停止することが考えられる。
条件の別の例は、UEがアイドルモードになる前に接続されたセルにUEがキャンプオンしていることである。例えば、UEがセルAによってサーブされた場合、UEがもはやセルにキャンプオンしていない場合UEは測定を停止してよい。別の可能性は、セルAが、信号強度および/または信号品質が一定の閾値を上回るといった一定の要件を満たすことである。閾値は、eNBによって設定されてよい、または仕様で指定されてよい。
上記に基づいて、条件がもはや満たされなかったためUEがセルの測定を停止した場合、UEは、条件が再び満たされるようになる場合に測定を再開することができる。UEが測定を再開するかどうかは、UEが測定を停止してからどれくらい経っているかに関して制約される場合がある。例えば、UEは、所定の時間前に測定を停止した場合にのみ測定を再開することができる。その他の場合、UEは測定を再開することはない。
UEが、接続モードにある時にセルによって「サーブ」されることは留意されたい。UEが「サーブ」されるセルは、UEに対して設定される、またはUEが接続されるなどのセルであってよい。LTEの用語では、これはプライマルセルおよびセカンダリセル両方を含むことが考えられる。また、UEのプライマリセルまたはプライマリセカンダリセルなどの特定のセルであってよい。LTEでは、プライマリセルという用語がマスタセルグループと関連付けられたセルに使用され、プライマリセカンダリセルがセカンダリセルグループと関連付けられたセルに使用される用語であることは留意されたい。ある意味では、これらのセルは両方共、それらの対応するセルグループのプライマリセルである。
場合によっては、UEは、CAの場合など、アイドルモードに移る前に複数のセルによって設定されてよい。UEが複数のセルを有する場合に、UEは、UEが測定を停止するべきか否かを判断する時、またはUEが測定し続けるものとするかどうかを判断する時、セルのセットを考慮することができる。これを例証するために、UEが、アイドルモードに入る前にセルA、B、およびCで設定されたシナリオを検討する。UEがセルA、B、およびCの全てのカバレッジ以外にある時はいつでも、またはUEがセルA、B、またはCのいずれかにキャンプオンしていない時、またはこれらのセル全てが閾値を下回る信号強度/品質を有する時、UEは測定を停止する。
別の例では、UEは、複数のセルのいずれかが条件を満たす時、またはUEがセルA、B、またはCのいずれかのカバレッジ以外に移る時、測定を停止する。UEは、上記の評価を行う時、一定の(複数の)セルのみを考慮してよい。例えば、UEは、プライマリセルおよびプライマリセカンダリセルのみを考慮してよい。
一般に、アイドルモードと接続モードとの間の状態遷移によって上述されたことはまた、他の同様の遷移「非アクティブ」または「中断」と接続モードとの間の状態遷移に適用可能であることは留意されたい。場合によっては、UEは、異なる状態には異なって機能する。例えば、UEは中断/非アクティブ状態においてCA/DC確立の支援のために測定を行ってよいが、UEがアイドル状態に移る場合、UEはこれらの測定を行わない。
追加の実装形態
場合によっては、eNBは、UE、ならびにこの過去のマルチキャリア動作および/または測定を記憶する。例えば、eNBは、UEをアイドルモードへと解除する時UEに対するCA/DC動作に関連している一部のコンテキスト情報を格納してよい。このコンテキスト情報は、例えば、UEがアイドルへと解除された時CA/DC動作のためにUEによって使用されるセル/周波数を特定する情報を含んでよい。eNBは、この情報を使用して、UEが、解除後すぐに、接続の確立を再び要求する場合にこのUEに対してCA/DCについてのセルおよびキャリアを選択する時に支援することができる。eNBによって格納されるこのコンテキスト情報は、UEと関連付けられた識別子によって特定される。識別子は、RRC接続要求メッセージにおいてUEによって指示されるS−TMSI(SAE−Temporary Mobile Subscriber Identity)であってよい。eNBは、UEのCA/DC動作のために設定するセルはどれかを判断する時、典型的には、UEの最後のCA/DC動作時と同じセルにUEがアクセスする時にこの知識を考慮してよい。
eNBは、UEが解除された後の一定の時間Tで、またはUEが異なるセルにアクセスする場合に、情報を廃棄してよい。これには、UEがeNBのカバレッジから離れ、UEが同じセルに戻らない可能性が最も高くなる場合にeNBメモリをクリアする利点がある。
処理回路構成32、52が、プログラムおよびデータメモリ44、64に格納されたプログラムコードによって適合されるように、機能「モジュール」の配置を使用して上述される無線デバイス関連またはネットワークノード関連の方法のいずれか1つまたは複数を実装可能であり、この場合、モジュールは、プロセッサ回路構成32、52上で実行するコンピュータプログラムまたはコンピュータプログラムの一部分であることは、理解されるであろう。例えば、図13は、例えば、処理回路構成52に基づいて無線デバイス50において実装可能であるような、例示の機能モジュールまたは回路アーキテクチャを示す。実装形態は、アイドルモードまたは非アクティブ状態にある間に、1つまたは複数のセルおよび/またはビームおよび/またはキャリアに対する測定を実行するための測定モジュール1302を含む。実装形態は、測定に基づいて、マルチキャリア動作の確立を支援するための情報を判断するための判断モジュール1304、および情報を無線通信ネットワークに送信するための送信モジュール1306も含む。
図14は、無線通信ネットワークにおけるマルチキャリア動作に対して設定される無線デバイスにおけるアーキテクチャの別の機能的な実装形態を示す。実装形態は、マルチキャリア動作に使用される1つまたは複数のセルおよび/またはビームおよび/またはキャリアについての情報を格納するための格納モジュール1402と、アイドルモードまたは非アクティブ状態になった後の接続確立時に、過去にマルチキャリア動作に使用された1つまたは複数のセルおよび/またはビームおよび/またはキャリアが無線デバイスに利用可能であることを判断するための判断モジュール1404とを含む。実装形態はまた、1つまたは複数のセルおよび/またはビームおよび/またはキャリアがマルチキャリア動作のために無線デバイスに対して再び利用可能であるという指示を送信するための送信モジュール1406を含む。
図15は、例えば、処理回路構成32に基づいてネットワークノード30において実装可能であるような、無線デバイスのマルチキャリア動作を支援するための例示の機能モジュールまたは回路アーキテクチャを示す。実装形態は、無線デバイスから、1つまたは複数のセルおよび/またはビームおよび/またはキャリアについての測定情報を受信するための受信モジュール1502を含む。実装形態は、受信した測定情報に基づいて、無線デバイスによるマルチキャリア動作に対して1つまたは複数のセルおよび/またはビームおよび/またはキャリアを選択するための選択モジュール1504も含む。実装形態は、選択されたセルおよび/またはビームおよび/またはキャリアを使用して無線デバイスに対するマルチキャリア動作を確立するための確立モジュール1506をさらに含む。
図16は、無線デバイスのマルチキャリア動作を支援するためのネットワークノードにおけるアーキテクチャの別の機能的な実装形態を示す。実装形態は、無線デバイスによる接続確立時に、無線デバイスがマルチキャリア動作の間にネットワークノードに過去に接続されたことを判断するための判断モジュール1602を含む。実装形態は、この判断に応答して、マルチキャリア動作による無線デバイスの過去の動作に関連する格納した情報を使用して、マルチキャリア動作に対して無線デバイスを設定するために1つまたは複数のセルおよび/またはビームおよび/またはキャリアを特定するための設定モジュール1604も含む。
例示の実施形態
上で提供される詳細な論述および例を考慮して、本開示の技法および装置の例示の実施形態が、以下の列挙される実施例を含むがこれらに限定されないことは理解されるであろう。
a)無線通信ネットワークにおけるマルチキャリア動作に対して設定される無線デバイスであって、
マルチキャリア通信のために設定される送受信回路構成と、
送受信回路構成と動作可能に関連付けられ、
アイドルモードまたは非アクティブ状態にある間に1つまたは複数のセルおよび/またはビームおよび/またはキャリアに対する測定を実行するように、
この測定に基づいて、マルチキャリア動作の確立を支援するための情報を判断するように、および、
この情報を無線通信ネットワークに送信するように設定される、処理回路構成と、を含む、無線デバイス。
b)情報は、セルおよび/またはビームおよび/またはキャリアの1つまたは複数に対する信号レベルおよび/または品質についての測定値を含む、実施形態a)の無線デバイス。
c)処理回路構成は、条件的に、情報において、1つまたは複数の所定の閾値条件を満たす測定値を含むことによって、情報を判断するように設定される、実施形態b)の無線デバイス。
d)1つまたは複数のセルおよび/またはビームおよび/またはキャリアに対する測定を実行することは、無線デバイスがアイドルモードまたは非アクティブ状態に入る時または入るための命令を受信する時に開始する所定の時間の間、測定を行うことを含む、実施形態a)からc)のいずれか一つに記載の無線デバイス。
e)処理回路構成は、一定の条件下でのみ測定を行い続けることによって1つまたは複数のセルおよび/またはビームおよび/またはキャリアに対する測定を実行するように設定され、一定の条件は、無線デバイスがアイドルまたは非アクティブになる前に無線デバイスが接続された1つまたは複数のセルのカバレッジ内に無線デバイスがあること、無線デバイスがアイドルまたは非アクティブになる前に無線デバイスが接続された1つまたは複数のセルに無線デバイスが依然としてキャンプオンしていること、および無線デバイスがアイドルまたは非アクティブになる前に無線デバイスがサーブされた1つまたは複数のセルの信号が依然として閾値を満たす信号強度および/または品質レベルを有することのうちの1つまたは複数を含む、実施形態a)からc)のいずれか一つに記載の無線デバイス。
f)処理回路構成は、接続モードまたはアクティブモードにある間の無線通信ネットワークから、アイドルモードまたは非アクティブ状態にある間にどのセルおよび/またはビームおよび/またはキャリアを測定するべきかという指示を受信するように、および指示されたセルおよび/またはキャリアに対する測定を実行するように設定される、実施形態a)からe)のいずれか一つに記載の無線デバイス。
g)処理回路構成は、過去のマルチキャリア動作において使用されたセルおよび/またはビームおよび/またはキャリアに対する測定を実行することによって1つまたは複数のセルおよび/またはビームおよび/またはキャリアに対する測定を実行するように設定される、実施形態a)からf)のいずれか一つに記載の無線デバイス。
h)処理回路構成は、1つまたは複数の測定が所定の閾値条件を満たすかどうかの判断が条件付けられた接続確立シグナリングにおいて情報を送信するように設定される、実施形態a)からg)のいずれか一つに記載の無線デバイス。
i)処理回路構成は、無線通信ネットワークから、無線デバイスが接続確立シグナリングにおいて情報を送信すべきであるという指示を無線デバイスが受信しているとの判断時にのみ、接続確立シグナリングにおいて情報を送信するように設定される、実施形態a)からh)のいずれか一つに記載の無線デバイス。
j)処理回路構成は、無線通信ネットワークへの接続確立シグナリングにおいて情報を送信するように設定される、実施形態a)からi)のいずれか一つに記載の無線デバイス。
k)処理回路構成は、接続要求メッセージにおいて情報を送信するように設定される、実施形態j)に記載の無線デバイス。
l)処理回路構成は、接続セットアップ完了メッセージにおいて情報を送信するように設定される、実施形態j)に記載の無線デバイス。
m)無線通信ネットワークにおける無線デバイスのマルチキャリア動作を支援するように設定されるネットワークノードであって、
マルチキャリア動作において無線デバイスと通信するように設定される送受信回路構成と、
送受信回路構成と動作可能に関連付けられ、
無線デバイスから、1つまたは複数のセルおよび/またはビームおよび/またはキャリアについての測定情報を受信することであって、測定情報は、アイドルモードまたは非アクティブ状態にある間に無線デバイスによって行われる測定に関連している、受信すること、
受信した測定情報に基づいて、無線デバイスによるマルチキャリア動作のために1つまたは複数のセルおよび/またはビームおよび/またはキャリアを選択すること、および
選択されたセルおよび/またはビームおよび/またはキャリアを使用して無線デバイスに対するマルチキャリア動作を確立すること、を行うように設定される、処理回路構成と、を含む、ネットワークノード。
n)処理回路構成は、測定情報の受信の前に、無線デバイスに、アイドル状態中および/または非アクティブ状態中にどのセルおよび/またはビームおよび/またはキャリアを測定するべきかという指示を送信するように設定される、実施形態m)に記載のネットワークノード。
o)処理回路構成は、測定情報の受信の前に、無線デバイスに、アイドル状態中および/または非アクティブ状態中に、過去にマルチキャリア動作に使用されたセルおよび/またはビームおよび/またはキャリアに対する測定を実行することの指示を送信するように設定される、実施形態m)に記載のネットワークノード。
p)処理回路構成は、セルおよび/またはビームおよび/またはキャリアの1つまたは複数に対する信号レベルおよび/または品質についての測定値を受信することによって、測定情報を受信するように設定される、実施形態m)からo)のいずれか一つに記載のネットワークノード。
q)処理回路構成は、無線通信ネットワークへの接続確立シグナリングにおいて測定情報を受信することによって測定情報を受信するように設定される、実施形態m)からo)のいずれか一つに記載のネットワークノード。
r)処理回路構成は、接続要求メッセージにおいて測定情報を受信するように設定される、実施形態q)に記載のネットワークノード。
s)処理回路構成は、接続セットアップ完了メッセージにおいて測定情報を受信するように設定される、実施形態q)に記載のネットワークノード。
t)無線通信ネットワークにおけるマルチキャリア動作に対して設定される無線デバイスであって、
マルチキャリア通信のために設定される送受信回路構成と、
送受信回路構成と動作可能に関連付けられ、
マルチキャリア動作に使用される1つまたは複数のセルおよび/またはビームおよび/またはキャリアについての情報を格納するように、
アイドルモードまたは非アクティブ状態になった後の接続確立時に、過去にマルチキャリア動作に使用された1つまたは複数のセルおよび/またはビームおよび/またはキャリアが無線デバイスに利用可能であることを判断するように、および
1つまたは複数のセルおよび/またはビームおよび/またはキャリアがマルチキャリア動作のために無線デバイスに対して再び利用可能であるという指示を送信するように設定される、処理回路構成と、を含む、無線デバイス。
u)無線通信ネットワークにおいてマルチキャリア動作をサポートするように設定されるネットワークノードであって、
マルチキャリア動作において無線デバイスと通信するように設定される送受信回路構成と、
送受信回路構成と動作可能に関連付けられ、
無線デバイスによる接続確立時に、無線デバイスがマルチキャリア動作の間にネットワークノードに過去に接続されたことを判断するように、および
この判断に応答して、マルチキャリア動作による無線デバイスの過去の動作に関連する格納した情報を使用して、マルチキャリア動作に対して無線デバイスを設定するために1つまたは複数のセルおよび/またはビームおよび/またはキャリアを特定するように設定される、処理回路構成と、を含む、ネットワークノード。
v)処理回路構成は、特定された1つまたは複数のセルおよび/またはビームおよび/またはキャリアを使用してマルチキャリア動作に対して無線デバイスを設定するように設定される、実施形態u)に記載のネットワークノード。
w)処理回路構成は、特定された1つまたは複数のセルおよび/またはビームおよび/またはキャリアがマルチキャリア動作のために無線デバイスに再び利用可能であるという指示を無線デバイスから受信することに応答して無線デバイスを設定するように設定される、実施形態u)に記載のネットワークノード。
x)無線通信ネットワークにおけるマルチキャリア動作に対して設定される無線デバイスであって、
アイドルモードまたは非アクティブ状態にある間に、1つまたは複数のセルおよび/またはビームおよび/またはキャリアに対する測定を実行するための実行モジュールと、
測定に基づいて、マルチキャリア動作の確立を支援するための情報を判断するための判断モジュールと、
情報を無線通信ネットワークに送信するための送信モジュールと、を含む、無線デバイス。
y)無線通信ネットワークにおいて無線デバイスによるマルチキャリア動作を支援するように設定されるネットワークノードであって、
無線デバイスから、1つまたは複数のセルおよび/またはビームおよび/またはキャリアについての測定情報を受信するための受信モジュールと、
受信した測定情報に基づいて、無線デバイスによるマルチキャリア動作に対して1つまたは複数のセルおよび/またはビームおよび/またはキャリアを選択するための選択モジュールと、
選択されたセルおよび/またはビームおよび/またはキャリアを使用して無線デバイスに対するマルチキャリア動作を確立するための確立モジュールと、を含む、ネットワークノード。
z)無線通信ネットワークにおけるマルチキャリア動作に対して設定される無線デバイスであって、
マルチキャリア動作に使用される1つまたは複数のセルおよび/またはビームおよび/またはキャリアについての情報を格納するための格納モジュールと、
アイドルモードまたは非アクティブ状態になった後の接続確立時に、過去にマルチキャリア動作に使用された1つまたは複数のセルおよび/またはビームおよび/またはキャリアが無線デバイスに利用可能であることを判断するための判断モジュールと、
1つまたは複数のセルおよび/またはビームおよび/またはキャリアがマルチキャリア動作のために無線デバイスに対して再び利用可能であるという指示を送信するための送信モジュールと、を含む、無線デバイス。
zz)無線通信ネットワークにおいてマルチキャリア動作をサポートするように設定されるネットワークノードであって、
無線デバイスによる接続確立時に、無線デバイスがマルチキャリア動作の間にネットワークノードに過去に接続されたことを判断するための判断モジュールと、
この判断に応答して、マルチキャリア動作による無線デバイスの過去の動作に関連する格納した情報を使用して、マルチキャリア動作に対して無線デバイスを設定するために1つまたは複数のセルおよび/またはビームおよび/またはキャリアを特定するための設定モジュールと、を含む、ネットワークノード。
本発明の範囲から逸脱することなく上述した実施形態に対してさまざまな修正がなされてよいことは、当業者には理解されるであろう。例えば、本発明の実施形態は、3GPP指定のLTEまたはNR標準に準拠する通信システムを参照する例によって説明されているが、提示される解決策が、他のネットワークに、これらの設計および能力に応じて同様に良好に適用可能であってよいことは、留意されるべきである。

Claims (37)

  1. 無線通信ネットワークにおけるマルチキャリア動作に対して設定される無線デバイス(50)における方法であって、
    アイドルモードまたは非アクティブ状態にある間に、1つまたは複数のセルおよび/またはビームおよび/またはキャリアに対する測定を実行すること(702)と、
    前記測定に基づいて、マルチキャリア動作の確立を支援するための情報を判断すること(704)と、
    前記情報を前記無線通信ネットワークに送信すること(706)と
    を含む、方法。
  2. 前記情報は、前記セルおよび/またはビームおよび/またはキャリアの1つまたは複数に対する信号レベルおよび/または品質についての測定値を含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記情報を判断すること(704)は、条件的に、前記情報において、1つまたは複数の所定の閾値条件を満たす測定値を含むことを含む、請求項2に記載の方法。
  4. 1つまたは複数のセルおよび/またはビームおよび/またはキャリアに対する測定を実行すること(702)は、前記無線デバイスが前記アイドルモードまたは前記非アクティブ状態に入る時または入るための命令を受信する時に開始する所定の時間の間、前記測定を行うことを含む、請求項1から3のいずれか一項に記載の方法。
  5. 1つまたは複数のセルおよび/またはビームおよび/またはキャリアに対する測定を実行すること(702)は、一定の条件下でのみ前記測定を行い続けることを含み、前記一定の条件は、
    前記無線デバイスがアイドルまたは非アクティブになる前に前記無線デバイスが接続された、1つまたは複数のセルのカバレッジ内に前記無線デバイスがあること、
    前記無線デバイスがアイドルまたは非アクティブになる前に前記無線デバイスが接続された、1つまたは複数のセルに前記無線デバイスが依然としてキャンプオンしていること、および
    前記無線デバイスがアイドルまたは非アクティブになる前に無線デバイスがサーブされた、1つまたは複数のセルの信号が、依然として閾値を満たす信号強度および/または品質レベルを有すること
    のうちの1つまたは複数を含む、請求項1から3のいずれか一項に記載の方法。
  6. 接続モードまたはアクティブモードにある間の前記無線通信ネットワークから、アイドルモードまたは非アクティブ状態にある間にどのセルおよび/またはビームおよび/またはキャリアを測定するべきかという指示を受信することをさらに含み、1つまたは複数のセルおよび/またはビームおよび/またはキャリアに対する測定を実行することは、指示された前記セルおよび/または前記キャリアに対する前記測定を行うことを含む、請求項1から5のいずれか一項に記載の方法。
  7. 1つまたは複数のセルおよび/またはビームおよび/またはキャリアに対する測定を実行すること(702)は、過去のマルチキャリア動作において使用されたセルおよび/またはビームおよび/またはキャリアに対する前記測定を行うことを含む、請求項1から6のいずれか一項に記載の方法。
  8. 接続確立シグナリングにおける前記情報の送信(706)は、1つまたは複数の測定が所定の閾値条件を満たすかどうかの判断が条件付けられている、請求項1から7のいずれか一項に記載の方法。
  9. 前記情報の送信(706)は、前記無線通信ネットワークから、前記無線デバイスが接続確立シグナリングにおいて前記情報を送信すべきであるという指示を前記無線デバイスが受信していると判断すると、前記接続確立シグナリングにおいて前記情報を送信することを含む、請求項1から8のいずれか一項に記載の方法。
  10. 前記情報を送信すること(706)は、前記無線通信ネットワークへ接続確立シグナリングにおいて前記情報を送信することを含む、請求項1から9のいずれか一項に記載の方法。
  11. 前記接続確立シグナリングにおいて前記情報を送信すること(706)は、接続要求メッセージまたは接続セットアップ完了メッセージにおいて前記情報を送信することを含む、請求項10に記載の方法。
  12. 無線通信ネットワークにおける無線デバイス(50)のマルチキャリア動作を支援するように設定されるネットワークノード(30)における方法であって、
    前記無線デバイス(50)から、1つまたは複数のセルおよび/またはビームおよび/またはキャリアについての測定情報を受信すること(1002)であって、前記測定情報は、アイドルモードまたは非アクティブ状態にある間に前記無線デバイス(50)によって行われる測定に関連している、測定情報を受信することと、
    受信した前記測定情報に基づいて、前記無線デバイス(50)によるマルチキャリア動作のために1つまたは複数のセルおよび/またはビームおよび/またはキャリアを選択すること(1004)と、
    選択された前記セルおよび/またはビームおよび/またはキャリアを使用して、前記無線デバイス(50)に対するマルチキャリア動作を確立すること(1006)と
    を含む、方法。
  13. 前記測定情報の受信の前に前記無線デバイス(50)に、アイドル状態中および/または非アクティブ状態中にどのセルおよび/またはビームおよび/またはキャリアを測定するべきかという指示を送信することをさらに含む、請求項12に記載の方法。
  14. 前記測定情報の受信の前に、前記無線デバイス(50)に、アイドル状態中および/または非アクティブ状態中に、過去にマルチキャリア動作に使用されたセルおよび/またはビームおよび/またはキャリアに対する測定を実行することの指示を送信することをさらに含む、請求項12に記載の方法。
  15. 前記測定情報を受信すること(1002)は、前記セルおよび/またはビームおよび/またはキャリアの1つまたは複数に対する信号レベルおよび/または品質についての測定値を受信することを含む、請求項12から14のいずれか一項に記載の方法。
  16. 前記測定情報を受信すること(1002)は、前記無線通信ネットワークへの接続確立シグナリングにおいて前記測定情報を受信することを含む、請求項12から14のいずれか一項に記載の方法。
  17. 前記接続確立シグナリングにおいて前記測定情報を受信すること(1002)は、接続要求メッセージまたは接続セットアップ完了メッセージにおいて前記測定情報を受信することを含む、請求項16に記載の方法。
  18. 無線通信ネットワークにおけるマルチキャリア動作に対して設定される無線デバイス(50)であって、
    アイドルモードまたは非アクティブ状態にある間に、1つまたは複数のセルおよび/またはビームおよび/またはキャリアに対する測定を実行し、
    前記測定に基づいて、マルチキャリア動作の確立を支援するための情報を判断し、
    前記情報を前記無線通信ネットワークに送信する
    ように適合される、無線デバイス(50)。
  19. 前記情報は、前記セルおよび/またはビームおよび/またはキャリアの1つまたは複数に対する信号レベルおよび/または品質についての測定値を含む、請求項18に記載の無線デバイス(50)。
  20. 前記無線デバイス(50)は、条件的に、前記情報において、1つまたは複数の所定の閾値条件を満たす測定値を含むことによって、前記情報を判断するようにさらに適合される、請求項19に記載の無線デバイス(50)。
  21. 前記無線デバイス(50)は、前記無線デバイスがアイドルモードまたは非アクティブ状態に入る時または入るための命令を受信する時に開始する所定の時間の間、前記測定を行うように適合される、請求項18から20のいずれか一項に記載の無線デバイス(50)。
  22. 前記無線デバイス(50)は、一定の条件下でのみ前記測定を行い続けることによって1つまたは複数のセルおよび/またはビームおよび/またはキャリアに対する測定を実行するように適合され、前記一定の条件は、
    前記無線デバイス(50)がアイドルまたは非アクティブになる前に前記無線デバイス(50)が接続された、1つまたは複数のセルのカバレッジ内に前記無線デバイス(50)があること、
    前記無線デバイス(50)がアイドルまたは非アクティブになる前に前記無線デバイス(50)が接続された、1つまたは複数のセルに前記無線デバイス(50)が依然としてキャンプオンしていること、および
    前記無線デバイス(50)がアイドルまたは非アクティブになる前に前記無線デバイス(50)がサーブされた1つまたは複数のセルの信号が、依然として閾値を満たす信号強度および/または品質レベルを有すること
    のうちの1つまたは複数を含む、請求項18から20のいずれか一項に記載の無線デバイス(50)。
  23. 前記無線デバイス(50)は、接続モードまたはアクティブモードにある間に前記無線通信ネットワークから、アイドルモードまたは非アクティブ状態にある間にどのセルおよび/またはビームおよび/またはキャリアを測定するべきかという指示を受信するように、および指示された前記セルおよび/またはキャリアに対する前記測定を行うようにさらに適合される、請求項18から20のいずれか一項に記載の無線デバイス(50)。
  24. 前記無線デバイス(50)は、過去のマルチキャリア動作において使用されたセルおよび/またはビームおよび/またはキャリアに対する前記測定を行うことによって、1つまたは複数のセルおよび/またはビームおよび/またはキャリアに対する前記測定を行うように適合される、請求項18から23のいずれか一項に記載の無線デバイス(50)。
  25. 前記無線デバイス(50)は、1つまたは複数の測定が所定の閾値条件を満たすかどうかの判断が条件付けられた接続確立シグナリングにおいて前記情報を送信するように適合される、請求項18から24のいずれか一項に記載の無線デバイス(50)。
  26. 前記無線デバイス(50)は、前記無線通信ネットワークから、前記無線デバイス(50)が前記接続確立シグナリングにおいて前記情報を送信すべきであるという指示を前記無線デバイス(50)が受信しているとの判断時にのみ、前記接続確立シグナリングにおいて前記情報を送信するように適合される、請求項18から25のいずれか一項に記載の無線デバイス(50)。
  27. 前記無線デバイス(50)は、前記無線通信ネットワークへ接続確立シグナリングにおいて前記情報を送信するように適合される、請求項18から26のいずれか一項に記載の無線デバイス(50)。
  28. 前記無線デバイス(50)は、接続要求メッセージまたは接続セットアップ完了メッセージにおいて前記情報を送信するように適合される、請求項27に記載の無線デバイス(50)。
  29. 無線通信ネットワークにおける無線デバイス(50)のマルチキャリア動作を支援するように設定されるネットワークノード(30)であって、
    前記無線デバイス(50)から、1つまたは複数のセルおよび/またはビームおよび/またはキャリアについての測定情報を受信することであって、前記測定情報は、アイドルモードまたは非アクティブ状態にある間に前記無線デバイス(50)によって行われる測定に関連している、受信すること、
    受信した前記測定情報に基づいて、前記無線デバイス(50)によるマルチキャリア動作のために1つまたは複数のセルおよび/またはビームおよび/またはキャリアを選択すること、および
    選択された前記セルおよび/またはビームおよび/またはキャリアを使用して、前記無線デバイス(50)に対するマルチキャリア動作を確立すること
    を行うように適合される、ネットワークノード(30)。
  30. 前記ネットワークノード(30)は、前記測定情報の受信の前に、前記無線デバイス(50)に、アイドル状態中および/または非アクティブ状態中にどのセルおよび/またはビームおよび/またはキャリアを測定するべきかという指示を送信するように適合される、請求項29に記載のネットワークノード(30)。
  31. 前記ネットワークノード(30)は、前記測定情報の受信の前に、前記無線デバイス(50)に、アイドル状態中および/または非アクティブ状態中に、過去にマルチキャリア動作に使用されたセルおよび/またはビームおよび/またはキャリアに対する測定を実行することの指示を送信するように適合される、請求項29に記載のネットワークノード(30)。
  32. 前記ネットワークノード(30)は、前記セルおよび/またはビームおよび/またはキャリアの1つまたは複数に対する信号レベルおよび/または品質についての測定値を受信することによって、前記測定情報を受信するように適合される、請求項29から31のいずれか一項に記載のネットワークノード(30)。
  33. 前記ネットワークノード(30)は、前記無線通信ネットワークへの接続確立シグナリングにおいて前記測定情報を受信することによって前記測定情報を受信するように適合される、請求項29から31のいずれか一項に記載のネットワークノード(30)。
  34. 前記ネットワークノード(30)は、接続要求メッセージまたは接続セットアップ完了メッセージにおいて前記測定情報を受信するように適合される、請求項33に記載のネットワークノード(30)。
  35. 命令を含むコンピュータプログラムを含む、コンピュータプログラム製品であって、前記命令は、無線通信ネットワークにおけるマルチキャリア動作に対して設定される無線デバイスのプロセッサ上で実行される時、前記無線デバイスに、
    アイドルモードまたは非アクティブ状態にある間に、1つまたは複数のセルおよび/またはビームおよび/またはキャリアに対する測定を実行すること、
    前記測定に基づいて、マルチキャリア動作の確立を支援するための情報を判断すること、および、
    前記情報を前記無線通信ネットワークに送信すること
    を行わせる、コンピュータプログラム製品。
  36. 命令を含むコンピュータプログラムを含む、コンピュータプログラム製品であって、前記命令は、無線通信ネットワークにおける無線デバイスのマルチキャリア動作を支援するように設定されるネットワークノードのプロセッサ上で実行される時、前記ネットワークノードに、
    前記無線デバイスから、1つまたは複数のセルおよび/またはビームおよび/またはキャリアについての測定情報を受信することであって、前記測定情報は、アイドルモードまたは非アクティブ状態にある間に前記無線デバイスによって行われる測定に関連している、受信すること、
    受信した前記測定情報に基づいて、前記無線デバイスによるマルチキャリア動作のために1つまたは複数のセルおよび/またはビームおよび/またはキャリアを選択すること、および
    選択された前記セルおよび/またはビームおよび/またはキャリアを使用して、前記無線デバイスに対するマルチキャリア動作を確立すること
    を行わせる、コンピュータプログラム製品。
  37. 電子信号、光信号、無線信号、またはコンピュータ可読記憶媒体のうちの1つである、請求項35または36に記載のコンピュータプログラムを含有するキャリア。
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