JP2020525144A - Surgical end effector and anvil - Google Patents

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JP2020525144A JP2019571665A JP2019571665A JP2020525144A JP 2020525144 A JP2020525144 A JP 2020525144A JP 2019571665 A JP2019571665 A JP 2019571665A JP 2019571665 A JP2019571665 A JP 2019571665A JP 2020525144 A JP2020525144 A JP 2020525144A
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シェルトン・ザ・フォース・フレデリック・イー
バコス・グレゴリー・ジェイ
ハリス・ジェイソン・エル
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Abstract

外科用エンドエフェクタが開示される。エンドエフェクタは、平面を含むアンビルを含むことができ、複数の形成ポケットが平面内に画定されている。形成ポケットは、第1の深さを有する第1の形成ポケットと、第2の深さを有する第2の形成ポケットと、を含むことができ、第2の深さは第1の深さと異なる。エンドエフェクタはまた、ステープルカートリッジを含むことができ、ステープルカートリッジは、段付きデッキと、第1のポケットと位置合わせされ、未発射位置と発射済位置との間で第1の距離を移動可能である第1の駆動器と、第2のポケットと位置合わせされ、未発射位置と発射済位置との間で第2の距離を移動可能である第2の駆動器と、を備え、第2の距離は第1の距離と異なる。Surgical end effectors are disclosed. The end effector can include an anvil including a plane, with multiple forming pockets defined in the plane. The forming pocket can include a first forming pocket having a first depth and a second forming pocket having a second depth, the second depth being different from the first depth. .. The end effector can also include a staple cartridge, which is aligned with the stepped deck and the first pocket and can move a first distance between the unfired and fired positions. A second driver comprising a first drive, a second drive aligned with a second pocket and capable of moving a second distance between an unlaunched position and a fired position. The distance is different from the first distance.

Description

本発明は、外科用器具に関し、また様々な状況において、組織をステープル留めし、切断するために設計された、外科用ステープル留め及び切断器具並びにそれらと共に使用するためのステープルカートリッジに関する。 The present invention relates to surgical instruments and, in various situations, to surgical stapling and cutting instruments designed for stapling and cutting tissue and staple cartridges for use therewith.

本明細書に記載する実施形態の様々な特徴は、それらの利点と共に、以下の添付図面と併せて以下の説明によって理解することができる。
ハンドル組立体及びそれと共に使用され得る複数の交換式外科用器具組立体を備える外科用システムの、側面立面図である。 図1のハンドル組立体に動作可能に連結された図1の交換式外科用器具組立体のうちの1つの、斜視図である。 図1及び図2のハンドル組立体及び交換式外科用器具組立体の一部分の、分解組立図である。 図1の交換式外科用器具組立体のうちの別の1つの、斜視図である。 図4の交換式外科用器具組立体の、部分的な断面斜視図である。 図4及び図5の交換式外科用器具組立体の一部分の、別の部分的な断面図である。 図4〜図6の交換式外科用器具組立体の一部分の、分解組立図である。 図7の交換式外科用器具組立体の弾性スパイン組立体の一部分の、拡大平面図である。 図4〜図7の交換式外科用器具組立体の一部分の分解組立図である。 図4〜図8の交換式外科用器具組立体の外科用エンドエフェクタ部分の別の断面斜視図である。 図9に示した交換式外科用器具組立体の外科用エンドエフェクタ部分の、分解組立図である。 図4〜図10の交換式外科用器具組立体に使用してよい発射部材の実施形態の斜視図、側面立面図、及び正面図である。 図4〜図11の交換式外科用器具組立体に使用してよいアンビルの斜視図である。 図12のアンビルの、断面側面立面図である。 図12及び図13のアンビルの底面図である。 外科用エンドエフェクタの細長チャネルに適切に着座した未使用の外科用ステープルカートリッジを伴う、図4の交換式外科用器具組立体の外科用エンドエフェクタ及びシャフト部分の一部分の断面側面立面図である。 外科用ステープルカートリッジが、ステープル発射ストローク中に発射され、かつ発射部材がステープル発射ストローク後に開始位置へと後退した後の、図15の外科用エンドエフェクタ及びシャフト部分の別の断面側面立面図である。 発射部材が開始位置へと完全に後退して戻った後の、図16の外科用エンドエフェクタ及びシャフト部分の別の断面側面立面図である。 外科用エンドエフェクタの細長チャネルに適切に着座した未使用の外科用ステープルカートリッジを伴う、図15の外科用エンドエフェクタ及びシャフト部分の上面断面図である。 ロック位置に保持された発射部材を示す、内部に取り付けられた発射済みの外科用ステープルカートリッジを伴う、図15の外科用エンドエフェクタの別の上面断面図である。 図4の交換式器具組立体のアンビル及び細長チャネルの一部分の、部分的な断面図である。 図20のアンビル及び細長チャネルの一部分の、分解側面立面図である。 少なくとも1つの実施形態による、アンビルのアンビル取り付け部分の後方斜視図である。 少なくとも1つの実施形態による、別のアンビルのアンビル取り付け部分の後方斜視図である。 少なくとも1つの実施形態による、別のアンビルのアンビル取り付け部分の後方斜視図である。 少なくとも1つの実施形態による、アンビルの斜視図である。 図25のアンビルの、分解斜視図である。 図25のアンビルの、断面端面図である。 少なくとも1つの実施形態による、別のアンビルの斜視図である。 図28のアンビル実施形態の、分解斜視図である。 図28のアンビルのアンビル本体部分の遠位端部の、平面図である。 少なくとも1つの実施形態による、別のアンビルのアンビル本体部分の遠位端部の、上面図である。 図31のアンビルの、断面端面斜視図である。 少なくとも1つの実施形態による、別のアンビルの断面端面斜視図である。 近位形成ポケット及び遠位形成ポケットを含むステープル形成ポケット配列であって、各形成ポケットが、異なる曲率半径を有する入口領域及び出口領域を有する形成面を備える、ステープル形成ポケット配列の断面斜視図である。 図34のステープル形成ポケット配列の平面図である。 図35の線36−36に沿ってとられた図34のステープル形成ポケット配列の断面図である。 図35の線37−37に沿ってとられた図34のステープル形成ポケット配列の断面図である。 図35の線38−38に沿ってとられた図34のステープル形成ポケット配列の断面図である。 図35の線39−39に沿ってとられた図34のステープル形成ポケット配列の断面図である。 各ポケットが起伏を有する一対の側壁を含む、近位形成ポケット、遠位形成ポケット、及び一次側壁を含むステープル形成ポケット配列の断面斜視図である。 図40のステープル形成ポケット配列の平面図である。 図41の線42−42に沿ってとられた図40のステープル形成ポケット配列の断面図である。 図41の線43−43に沿ってとられた図40のステープル形成ポケット配列の断面図である。 図41の線44−44に沿ってとられた図40のステープル形成ポケット配列の断面図である。 図41の線45−45に沿ってとられた図40のステープル形成ポケット配列の断面図である。 位置合わせされている状態で形成ポケットと接触している、完全に形成された構成の、図40の形成ポケット配列で形成されたステープルを示す図である。 位置合わせされていない状態で形成ポケットと接触している、完全に形成された構成の、図40の形成ポケット配列で形成されたステープルを示す図である。 近位形成ポケットと遠位形成ポケットとを含むステープル形成ポケット配列の断面斜視図である。 図48のステープル形成ポケット配列の一部分の断面斜視図である。 図48のステープル形成ポケット配列の平面図である。 図50の線51−51に沿ってとられた図48のステープル形成ポケット配列の断面図である。 図50の遠位形成ポケットの入口領域内の線52−52に沿ってとられた図48のステープル形成ポケット配列の断面図である。 図50の遠位形成ポケットの移行領域内の線53−53に沿ってとられた図48のステープル形成ポケット配列の断面図である。 図50の遠位形成ポケットの出口領域内の線54−54に沿ってとられた図48のステープル形成ポケット配列の断面図である。 図48のステープル形成ポケット配列の形成ポケットの部分負方向図であって、ステープル形成ポケット配列の組織対向面及びステープル形成ポケット配列のポケット軸に垂直な、形成ポケットに沿った複数の平面でとられた様々なスライスを含む、部分負方向図である。 図54Aに表示される、図54Aのスライスの寸法を含む表である。 図48の形成ポケット配列のポケット軸に沿ってとられた、図48の形成ポケット配列の断面図であって、形成ポケット配列の様々な寸法が、その上に表示されている、断面図である。 近位形成ポケットと遠位形成ポケットとを含むステープル形成ポケット配列の断面斜視図である。 図55のステープル形成ポケット配列の平面図である。 図56の線57−57に沿ってとられた図55のステープル形成ポケット配列の断面図である。 図56の遠位形成ポケットの入口領域内の線58−58に沿ってとられた、図55のステープル形成ポケット配列の断面図である。 図56の遠位形成ポケットの移行領域内の線59−59に沿ってとられた、図55のステープル形成ポケット配列の断面図である。 図56の遠位形成ポケットの出口形成領域内の線60−60に沿ってとられた、図55のステープル形成ポケット配列の断面図である。 図55のステープル形成ポケット配列の形成ポケットの部分負方向図であって、ステープル形成ポケット配列の組織対向面及びステープル形成ポケット配列のポケット軸に垂直な、形成ポケットに沿った複数の平面でとられた様々なスライスを含む、部分負方向図である。 図60Aに表示される、図60Aのスライスの寸法を含む表である。 図55の形成ポケット配列のポケット軸に沿ってとられた、図55の形成ポケット配列の断面図であって、形成ポケット配列の様々な寸法が、その上に表示されている、断面図である。 近位形成ポケットと遠位形成ポケットとを含むステープル形成ポケット配列の断面斜視図である。 図61のステープル形成ポケット配列の平面図である。 図62の線63−63に沿ってとられた図61のステープル形成ポケット配列の断面図である。 図62の遠位形成ポケットの入口形成領域内の線64−64に沿ってとられた図61のステープル形成ポケット配列の断面図である。 図62の遠位形成ポケットの入口形成領域内の線65−65に沿ってとられた図61のステープル形成ポケット配列の断面図である。 図62の遠位形成ポケットの移行領域内の線66−66に沿ってとられた図61のステープル形成ポケット配列の断面図である。 図62の遠位形成ポケットの出口形成領域内の線67−67に沿ってとられた図61のステープル形成ポケット配列の断面図である。 図61のステープル形成ポケット配列の形成ポケットの部分負方向図であって、ステープル形成ポケット配列の組織対向面及びステープル形成ポケット配列のポケット軸に垂直な、形成ポケットに沿った複数の平面でとられた様々なスライスを含む、部分負方向図である。 図67Aに表示される、図67Aのスライスの寸法を含む表である。 図61の形成ポケット配列のポケット軸に沿ってとられた、図61の形成ポケット配列の断面図であって、形成ポケット配列の様々な寸法が、その上に表示されている、断面図である。 位置合わせされていない状態で形成ポケットと接触している、完全に形成された構成の図55の形成ポケット配列で形成されたステープルの平面図である。 図68のステープルの立面図である。 各種構成要素が除かれた外科用エンドエフェクタの断面立面図であって、アンビルと、複数のステープルを有するステープルカートリッジとを示し、均一な組織間隙がステープルカートリッジとアンビルとの間に画定される閉鎖位置におけるエンドエフェクタを更に示し、ステープルカートリッジから発射され、アンビル内にポケットを形成することによって均一な高さに形成されたステープルを更に示す、断面立面図である。 各種構成要素が除かれた外科用エンドエフェクタの断面立面図であって、アンビルと、複数のステープルを有するステープルカートリッジとを示し、アンビルが段付き組織圧縮面を含み、可変組織間隙がステープルカートリッジとアンビルとの間に画定される閉鎖位置におけるエンドエフェクタを更に示し、ステープルカートリッジから発射され、アンビル内にポケットを形成することによって均一な高さに形成されたステープルを更に示す、断面立面図である。 各種構成要素が除かれた外科用エンドエフェクタの断面立面図であって、アンビルと、複数のステープル及び段付き組織圧縮面を有するステープルカートリッジとを示し、可変組織間隙がステープルカートリッジとアンビルとの間に画定される閉鎖位置におけるエンドエフェクタを更に示し、ステープルカートリッジから発射され、アンビル内にポケットを形成することによって均一な高さに形成されたステープルを更に示す、断面立面図である。 各種構成要素が除かれた外科用エンドエフェクタの断面立面図であって、アンビルと複数のステープルを有するステープルカートリッジとを示し、アンビル及びステープルカートリッジが段付き組織圧縮面を含み、可変組織間隙がステープルカートリッジとアンビルとの間に画定される閉鎖位置におけるエンドエフェクタを更に示し、ステープルカートリッジから発射され、アンビル内にポケットを形成することによって均一な高さに形成されたステープルを更に示す、断面立面図である。 関節継手が非関節運動位置にあることを示す、各種構成要素が除かれた、外科用器具組立体用の関節継手の部分断面斜視図である。 非関節運動構成にある図74の関節継手の部分断面平面図である。 部分関節運動構成にある図74の関節継手の部分断面平面図である。 完全関節運動構成にある図74の関節継手の部分断面平面図である。 図77の完全関節運動構成にある図74の関節継手の補強機構の詳細図である。
Various features of the embodiments described herein, as well as their advantages, can be understood by the following description in conjunction with the accompanying drawings.
FIG. 3 is a side elevational view of a surgical system including a handle assembly and a plurality of replaceable surgical instrument assemblies that may be used with the handle assembly. 2 is a perspective view of one of the replaceable surgical instrument assemblies of FIG. 1 operably coupled to the handle assembly of FIG. FIG. 3 is an exploded view of a portion of the handle assembly and replaceable surgical instrument assembly of FIGS. 1 and 2. 2 is a perspective view of another one of the replaceable surgical instrument assemblies of FIG. 1. FIG. FIG. 5 is a partial cross-sectional perspective view of the replaceable surgical instrument assembly of FIG. 4. FIG. 6 is another partial cross-sectional view of a portion of the replaceable surgical instrument assembly of FIGS. 4 and 5. FIG. 7 is an exploded view of a portion of the replaceable surgical instrument assembly of FIGS. 4-6. FIG. 8 is an enlarged plan view of a portion of the elastic spine assembly of the replaceable surgical instrument assembly of FIG. 7. FIG. 8 is an exploded view of a portion of the replaceable surgical instrument assembly of FIGS. 4-7. 9 is another cross-sectional perspective view of the surgical end effector portion of the replaceable surgical instrument assembly of FIGS. 4-8. FIG. FIG. 10 is an exploded view of the surgical end effector portion of the replaceable surgical instrument assembly shown in FIG. 9. FIG. 11 is a perspective view, a side elevational view, and a front view of an embodiment of a firing member that may be used in the replaceable surgical instrument assembly of FIGS. 4-10. FIG. 12 is a perspective view of an anvil that may be used with the replaceable surgical instrument assembly of FIGS. 4-11. FIG. 13 is a cross-sectional side elevational view of the anvil of FIG. 12. FIG. 14 is a bottom view of the anvil of FIGS. 12 and 13. FIG. 5 is a cross-sectional side elevational view of a portion of the surgical end effector and shaft portion of the replaceable surgical instrument assembly of FIG. 4 with an unused surgical staple cartridge properly seated in an elongated channel of the surgical end effector. .. 15 is another cross-sectional side elevational view of the surgical end effector and shaft portion of FIG. 15 after the surgical staple cartridge has been fired during the staple firing stroke and the firing member has retracted to the starting position after the staple firing stroke. is there. FIG. 17 is another cross-sectional side elevational view of the surgical end effector and shaft portion of FIG. 16 after the firing member has fully retracted and returned to the starting position. FIG. 16 is a top cross-sectional view of the surgical end effector and shaft portion of FIG. 15 with an unused surgical staple cartridge properly seated in the elongated channel of the surgical end effector. FIG. 16 is another top cross-sectional view of the surgical end effector of FIG. 15 with an internally mounted fired surgical staple cartridge showing the firing member held in a locked position. 5 is a partial cross-sectional view of a portion of the anvil and elongate channel of the replaceable instrument assembly of FIG. 4. FIG. FIG. 21 is an exploded side elevational view of a portion of the anvil and elongated channel of FIG. 20. FIG. 6 is a rear perspective view of an anvil attachment portion of an anvil according to at least one embodiment. FIG. 8 is a rear perspective view of an anvil attachment portion of another anvil according to at least one embodiment. FIG. 8 is a rear perspective view of an anvil attachment portion of another anvil according to at least one embodiment. FIG. 6 is a perspective view of an anvil according to at least one embodiment. FIG. 26 is an exploded perspective view of the anvil of FIG. 25. FIG. 26 is a sectional end view of the anvil of FIG. 25. FIG. 6 is a perspective view of another anvil according to at least one embodiment. FIG. 29 is an exploded perspective view of the anvil embodiment of FIG. 28. 29 is a plan view of the distal end of the anvil body portion of the anvil of FIG. 28. FIG. FIG. 6A is a top view of a distal end of an anvil body portion of another anvil according to at least one embodiment. FIG. 32 is a cross-sectional end surface perspective view of the anvil of FIG. 31. FIG. 8 is a cross-sectional end perspective view of another anvil according to at least one embodiment. 1 is a cross-sectional perspective view of a staple forming pocket array including a proximal forming pocket and a distal forming pocket, each forming pocket having a forming surface having an inlet region and an outlet region having a different radius of curvature. is there. FIG. 35 is a plan view of the staple forming pocket array of FIG. 34. 36 is a cross-sectional view of the staple forming pocket array of FIG. 34 taken along line 36-36 of FIG. 35. 37 is a cross-sectional view of the staple forming pocket array of FIG. 34 taken along line 37-37 of FIG. 38 is a cross-sectional view of the staple forming pocket array of FIG. 34 taken along line 38-38 of FIG. 39 is a cross-sectional view of the staple forming pocket array of FIG. 34 taken along line 39-39 of FIG. 1 is a cross-sectional perspective view of a staple forming pocket array including a proximal forming pocket, a distal forming pocket, and a primary side wall, each pocket including a pair of undulating side walls. FIG. 41 is a plan view of the staple forming pocket array of FIG. 40. 42 is a cross-sectional view of the staple forming pocket array of FIG. 40 taken along line 42-42 of FIG. 41. FIG. 43 is a cross-sectional view of the staple forming pocket array of FIG. 40 taken along line 43-43 of FIG. FIG. 42 is a cross-sectional view of the staple forming pocket array of FIG. 40 taken along line 44-44 of FIG. 41. FIG. 42 is a cross-sectional view of the staple forming pocket array of FIG. 40 taken along line 45-45 of FIG. 41. FIG. 41 illustrates a staple formed in the fully formed configuration of the forming pocket array of FIG. 40 in contact with the forming pocket in the aligned state. 41 shows a staple formed in the fully formed configuration of the forming pocket arrangement of FIG. 40 in contact with the forming pocket in an unaligned state. FIG. 3 is a cross-sectional perspective view of a staple forming pocket array including a proximal forming pocket and a distal forming pocket. FIG. 49 is a cross-sectional perspective view of a portion of the staple forming pocket array of FIG. 48. FIG. 49 is a plan view of the staple forming pocket array of FIG. 48. 51 is a cross-sectional view of the staple forming pocket array of FIG. 48 taken along line 51-51 of FIG. 52 is a cross-sectional view of the staple forming pocket array of FIG. 48 taken along line 52-52 in the entry region of the distal forming pocket of FIG. 50. FIG. 50 is a cross-sectional view of the staple forming pocket array of FIG. 48 taken along line 53-53 within the transition region of the distal forming pocket of FIG. 50 is a cross-sectional view of the staple forming pocket array of FIG. 48 taken along line 54-54 in the exit region of the distal forming pocket of FIG. 50. FIG. FIG. 49 is a partial negative view of the forming pocket of the staple forming pocket array of FIG. 48 taken in a plurality of planes along the forming pocket perpendicular to the tissue facing surface of the staple forming pocket array and the pocket axis of the staple forming pocket array. FIG. 7 is a partial negative view including various slices. 54B is a table containing the dimensions of the slice of FIG. 54A as displayed in FIG. 54A. FIG. 49 is a cross-sectional view of the forming pocket array of FIG. 48 taken along the pocket axis of the forming pocket array of FIG. 48, with various dimensions of the forming pocket array displayed thereon. .. FIG. 3 is a cross-sectional perspective view of a staple forming pocket array including a proximal forming pocket and a distal forming pocket. FIG. 56 is a plan view of the staple forming pocket array of FIG. 55. 57 is a cross-sectional view of the staple forming pocket array of FIG. 55 taken along line 57-57 of FIG. 56. FIG. FIG. 57 is a cross-sectional view of the staple forming pocket array of FIG. 55 taken along line 58-58 in the entry region of the distal forming pocket of FIG. 56. FIG. 57 is a cross-sectional view of the staple forming pocket array of FIG. 55 taken along line 59-59 within the transition region of the distal forming pocket of FIG. 56. FIG. 57 is a cross-sectional view of the staple forming pocket array of FIG. 55 taken along line 60-60 within the outlet forming region of the distal forming pocket of FIG. 56. FIG. 56 is a partial negative view of the forming pocket of the staple forming pocket array of FIG. 55 taken in a plurality of planes along the forming pocket perpendicular to the tissue facing surface of the staple forming pocket array and the pocket axis of the staple forming pocket array. FIG. 7 is a partial negative view including various slices. FIG. 60B is a table containing the dimensions of the slice of FIG. 60A displayed in FIG. 60A. FIG. 56 is a cross-sectional view of the forming pocket array of FIG. 55 taken along the pocket axis of the forming pocket array of FIG. 55, with various dimensions of the forming pocket array displayed thereon. .. FIG. 3 is a cross-sectional perspective view of a staple forming pocket array including a proximal forming pocket and a distal forming pocket. FIG. 62 is a plan view of the staple forming pocket array of FIG. 61. 63 is a cross-sectional view of the staple forming pocket array of FIG. 61 taken along line 63-63 of FIG. 62. FIG. 63 is a cross-sectional view of the staple forming pocket array of FIG. 61 taken along line 64-64 within the entry forming region of the distal forming pocket of FIG. 62. FIG. 63 is a cross-sectional view of the staple forming pocket array of FIG. 61 taken along line 65-65 within the entry forming region of the distal forming pocket of FIG. 62. 66 is a cross-sectional view of the staple forming pocket array of FIG. 61 taken along line 66-66 within the transition region of the distal forming pocket of FIG. 62. 67 is a cross-sectional view of the staple forming pocket array of FIG. 61 taken along line 67-67 within the outlet forming region of the distal forming pocket of FIG. 62. FIG. 62 is a partial negative view of the forming pocket of the staple forming pocket array of FIG. 61, taken in a plurality of planes along the forming pocket perpendicular to the tissue facing surface of the staple forming pocket array and the pocket axis of the staple forming pocket array. FIG. 7 is a partial negative view including various slices. 67B is a table containing the dimensions of the slice of FIG. 67A displayed in FIG. 67A. FIG. 72 is a cross-sectional view of the forming pocket array of FIG. 61 taken along the pocket axis of the forming pocket array of FIG. 61, with various dimensions of the forming pocket array displayed thereon. .. FIG. 56 is a plan view of staples formed with the forming pocket array of FIG. 55 in a fully formed configuration in contact with the forming pockets in an unaligned state. FIG. 69 is an elevational view of the staple of FIG. 68. FIG. 6 is a cross-sectional elevational view of a surgical end effector with various components removed showing an anvil and a staple cartridge having a plurality of staples, wherein a uniform tissue gap is defined between the staple cartridge and the anvil. FIG. 6 is a cross-sectional elevational view further showing the end effector in the closed position and further showing staples fired from the staple cartridge and formed to a uniform height by forming pockets in the anvil. FIG. 3 is a cross-sectional elevational view of a surgical end effector with various components removed showing an anvil and a staple cartridge having a plurality of staples, the anvil including a stepped tissue compression surface, and the variable tissue gap having a staple cartridge. 3B is a cross-sectional elevational view further illustrating the end effector in a closed position defined between the anvil and the anvil, further illustrating staples fired from a staple cartridge and formed to a uniform height by forming pockets in the anvil. Is. FIG. 6 is a cross-sectional elevation view of a surgical end effector with various components removed showing an anvil and a staple cartridge having a plurality of staple and stepped tissue compression surfaces, the variable tissue gap between the staple cartridge and the anvil. FIG. 6 is a cross-sectional elevational view further showing the end effector in a closed position defined therebetween and further showing staples fired from a staple cartridge and formed to a uniform height by forming pockets in the anvil. FIG. 6 is a cross-sectional elevational view of a surgical end effector with various components removed showing an anvil and a staple cartridge having a plurality of staples, the anvil and staple cartridge including a stepped tissue compression surface and a variable tissue gap. Sectional elevation further showing the end effector in a closed position defined between the staple cartridge and the anvil, further showing staples fired from the staple cartridge and formed at a uniform height by forming pockets in the anvil. It is a side view. FIG. 5 is a partial cross-sectional perspective view of an articulating joint for a surgical instrument assembly with various components removed, showing the articulating joint in an unarticulated position. FIG. 75 is a partial cross-sectional plan view of the joint joint of FIG. 74 in an unarticulated configuration. FIG. 75 is a partial cross-sectional plan view of the joint joint of FIG. 74 in a partial joint motion configuration. FIG. 75 is a partial cross-sectional plan view of the joint joint of FIG. 74 in a fully articulated configuration. FIG. 78 is a detailed view of the joint joint reinforcement mechanism of FIG. 74 in the fully articulated configuration of FIG. 77.

複数の図面を通して、対応する参照符号は対応する部分を示す。本明細書に記載される例示は、本発明の様々な実施形態を1つの形態で例示するものであり、かかる例示は、いかなる方法によっても本発明の範囲を限定するものとして解釈されるべきではない。 Corresponding reference characters indicate corresponding parts throughout the several views. The illustrations provided herein are illustrative of the various embodiments of the invention in one form, and such illustrations should not be construed as limiting the scope of the invention in any way. Absent.

本願の出願人は、本願と同日に出願された以下の米国特許出願を所有しており、これらはそれぞれの内容全体が参照により本明細書に組み込まれる。
−米国特許出願第__________号、発明の名称「SURGICAL ANVIL MANUFACTURING METHODS」、代理人整理番号END8165USNP/170079M、
−米国特許出願第__________号、発明の名称「SURGICAL ANVIL ARRANGEMENTS」、代理人整理番号第END8168USNP/170080号、
−米国特許出願第__________号、発明の名称「SURGICAL ANVIL ARRANGEMENTS」、代理人整理番号第END8170USNP/170081号、
−米国特許出願第__________号、発明の名称「SURGICAL ANVIL ARRANGEMENTS」、代理人整理番号第END8164USNP/170082号、
−米国特許出願第__________号、発明の名称「SURGICAL FIRING MEMBER ARRANGEMENTS」、代理人整理番号第END8169USNP/170083号、
−米国特許出願第__________号、発明の名称「STAPLE FORMING POCKET ARRANGEMENTS」、代理人整理番号第END8167USNP/170085号、
−米国特許出願第__________号、発明の名称「STAPLE FORMING POCKET ARRANGEMENTS」、代理人整理番号END8232USNP/170086号、及び
−米国特許出願第__________号、発明の名称「ARTICULATION SYSTEMS FOR SURGICAL INSTRUMENTS」、代理人整理番号END8171USNP/170088号。
Applicant's applicants own the following US patent applications filed on the same date as this application, the entire contents of each of which are incorporated herein by reference.
-U.S. Patent Application No. __________, title of invention "SURGICAL ANVIL MANUFACTURING METHODS", Attorney Docket END8165USNP/170079M,
-U.S. Patent Application No. _____________, title of the invention "SURGICAL ANVIL ARRANGEMENTS", Attorney Docket No. END8168USNP/170080,
-U.S. Patent Application No. __________, title of the invention "SURGICAL ANVIL ARRANGEMENTS", Attorney Docket No. END8170USNP/170081,
-U.S. Patent Application No. __________, title of the invention "SURGICAL ANVIL ARRANGEMENTS", Agent Serial No. END8164USNP/170082,
-U.S. Patent Application No. __________, title of the invention "SURGICAL FIRING MEMBER ARRANGEMENTS", Attorney Docket No. END8169USNP/170083,
-U.S. Patent Application No. __________, title of invention "STAPLE FORMING POCKET ARRANGEMENTS", Attorney Docket No. END8167USNP/170085,
-U.S. patent application No. ________________, title "STAPLE FORMING POCKET ARRANGEMENTS", attorney docket number END8232USNP/170086, and-U.S. patent application No. Number END8171USNP/170088.

本願の出願人は、2016年12月21日に出願された以下の米国特許出願を所有しており、これらはそれぞれの内容全体が参照により本明細書に組み込まれる。
−米国特許出願第15/386,185号、発明の名称「SURGICAL STAPLING INSTRUMENTS AND REPLACEABLE TOOL ASSEMBLIES THEREOF」、
−米国特許出願第15/386,230号、発明の名称「ARTICULATABLE SURGICAL STAPLING INSTRUMENTS」、
−米国特許出願第15/386,221号、発明の名称「LOCKOUT ARRANGEMENTS FOR SURGICAL END EFFECTORS」、
−米国特許出願第15/386,209号、発明の名称「SURGICAL END EFFECTORS AND FIRING MEMBERS THEREOF」、
−米国特許出願第15/386,198号、発明の名称「LOCKOUT ARRANGEMENTS FOR SURGICAL END EFFECTORS AND REPLACEABLE TOOL ASSEMBLIES」、
−米国特許出願第15/386,240号、発明の名称「SURGICAL END EFFECTORS AND ADAPTABLE FIRING MEMBERS THEREFOR」、
−米国特許出願第15/385,939号、発明の名称「STAPLE CARTRIDGES AND ARRANGEMENTS OF STAPLES AND STAPLE CAVITIES THEREIN」、
−米国特許出願第15/385,941号、発明の名称「SURGICAL TOOL ASSEMBLIES WITH CLUTCHING ARRANGEMENTS FOR SHIFTING BETWEEN CLOSURE SYSTEMS WITH CLOSURE STROKE REDUCTION FEATURES AND ARTICULATION AND FIRING SYSTEMS」、
−米国特許出願第15/385,943号、発明の名称「SURGICAL STAPLING INSTRUMENTS AND STAPLE−FORMING ANVILS」、
−米国特許出願第15/385,950号、発明の名称「SURGICAL TOOL ASSEMBLIES WITH CLOSURE STROKE REDUCTION FEATURES」、
−米国特許出願第15/385,945号、発明の名称「STAPLE CARTRIDGES AND ARRANGEMENTS OF STAPLES AND STAPLE CAVITIES THEREIN」、
−米国特許出願第15/385,946号、発明の名称「SURGICAL STAPLING INSTRUMENTS AND STAPLE−FORMING ANVILS」、
−米国特許出願第15/385,951号、発明の名称「SURGICAL INSTRUMENTS WITH JAW OPENING FEATURES FOR INCREASING A JAW OPENING DISTANCE」、
−米国特許出願第15/385,953号、発明の名称「METHODS OF STAPLING TISSUE」、
−米国特許出願第15/385,954号、発明の名称「FIRING MEMBERS WITH NON−PARALLEL JAW ENGAGEMENT FEATURES FOR SURGICAL END EFFECTORS」、
−米国特許出願第15/385,955号、発明の名称「SURGICAL END EFFECTORS WITH EXPANDABLE TISSUE STOP ARRANGEMENTS」、
−米国特許出願第15/385,948号、発明の名称「SURGICAL STAPLING INSTRUMENTS AND STAPLE−FORMING ANVILS」、
−米国特許出願第15/385,956号、発明の名称「SURGICAL INSTRUMENTS WITH POSITIVE JAW OPENING FEATURES」、
−米国特許出願第15/385,958号、発明の名称「SURGICAL INSTRUMENTS WITH LOCKOUT ARRANGEMENTS FOR PREVENTING FIRING SYSTEM ACTUATION UNLESS AN UNSPENT STAPLE CARTRIDGE IS PRESENT」、
−米国特許出願第15/385,947号、発明の名称「STAPLE CARTRIDGES AND ARRANGEMENTS OF STAPLES AND STAPLE CAVITIES THEREIN」、
−米国特許出願第15/385,896号、発明の名称「METHOD FOR RESETTING A FUSE OF A SURGICAL INSTRUMENT SHAFT」、
−米国特許出願第15/385,898号、発明の名称「STAPLE FORMING POCKET ARRANGEMENT TO ACCOMMODATE DIFFERENT TYPES OF STAPLES」、
−米国特許出願第15/385,899号、発明の名称「SURGICAL INSTRUMENT COMPRISING IMPROVED JAW CONTROL」、
−米国特許出願第15/385,901号、発明の名称「STAPLE CARTRIDGE AND STAPLE CARTRIDGE CHANNEL COMPRISING WINDOWS DEFINED THEREIN」、
−米国特許出願第15/385,902号、発明の名称「SURGICAL INSTRUMENT COMPRISING A CUTTING MEMBER」、
−米国特許出願第15/385,904号、発明の名称「STAPLE FIRING MEMBER COMPRISING A MISSING CARTRIDGE AND/OR SPENT CARTRIDGE LOCKOUT」、
−米国特許出願第15/385,905号、発明の名称「FIRING ASSEMBLY COMPRISING A LOCKOUT」、
−米国特許出願第15/385,907号、発明の名称「SURGICAL INSTRUMENT SYSTEM COMPRISING AN END EFFECTOR LOCKOUT AND A FIRING ASSEMBLY LOCKOUT」、
−米国特許出願第15/385,908号、発明の名称「FIRING ASSEMBLY COMPRISING A FUSE」、
−米国特許出願第15/385,909号、発明の名称「FIRING ASSEMBLY COMPRISING A MULTIPLE FAILED−STATE FUSE」、
−米国特許出願第15/385,920号、発明の名称「STAPLE FORMING POCKET ARRANGEMENTS」、
−米国特許出願第15/385,913号、発明の名称「ANVIL ARRANGEMENTS FOR SURGICAL STAPLE/FASTENERS」、
−米国特許出願第15/385,914号、発明の名称「METHOD OF DEFORMING STAPLES FROM TWO DIFFERENT TYPES OF STAPLE CARTRIDGES WITH THE SAME SURGICAL STAPLING INSTRUMENT」、
−米国特許出願第15/385,893号、発明の名称「BILATERALLY ASYMMETRIC STAPLE FORMING POCKET PAIRS」、
−米国特許出願第15/385,929号、発明の名称「CLOSURE MEMBERS WITH CAM SURFACE ARRANGEMENTS FOR SURGICAL INSTRUMENTS WITH SEPARATE AND DISTINCT CLOSURE AND FIRING SYSTEMS」、
−米国特許出願第15/385,911号、発明の名称「SURGICAL STAPLE/FASTENERS WITH INDEPENDENTLY ACTUATABLE CLOSING AND FIRING SYSTEMS」、
−米国特許出願第15/385,927号、発明の名称「SURGICAL STAPLING INSTRUMENTS WITH SMART STAPLE CARTRIDGES」、
−米国特許出願第15/385,917号、発明の名称「STAPLE CARTRIDGE COMPRISING STAPLES WITH DIFFERENT CLAMPING BREADTHS」、
−米国特許出願第15/385,900号、発明の名称「STAPLE FORMING POCKET ARRANGEMENTS COMPRISING PRIMARY SIDEWALLS AND POCKET SIDEWALLS」、
−米国特許出願第15/385,931号、発明の名称「NO−CARTRIDGE AND SPENT CARTRIDGE LOCKOUT ARRANGEMENTS FOR SURGICAL STAPLE/FASTENERS」、
−米国特許出願第15/385,915号、発明の名称「FIRING MEMBER PIN ANGLE」、
−米国特許出願第15/385,897号、発明の名称「STAPLE FORMING POCKET ARRANGEMENTS COMPRISING ZONED FORMING SURFACE GROOVES」、
−米国特許出願第15/385,922号、発明の名称「SURGICAL INSTRUMENT WITH MULTIPLE FAILURE RESPONSE MODES」、
−米国特許出願第15/385,924号、発明の名称「SURGICAL INSTRUMENT WITH PRIMARY AND SAFETY PROCESSORS」、
−米国特許出願第15/385,912号、発明の名称「SURGICAL INSTRUMENTS WITH JAWS THAT ARE PIVOTABLE ABOUT A FIXED AXIS AND INCLUDE SEPARATE AND DISTINCT CLOSURE AND FIRING SYSTEMS」、
−米国特許出願第15/385,910号、発明の名称「ANVIL HAVING A KNIFE SLOT WIDTH」、
−米国特許出願第15/385,906号、発明の名称「FIRING MEMBER PIN CONFIGURATIONS」、
−米国特許出願第15/386,188号、発明の名称「STEPPED STAPLE CARTRIDGE WITH ASYMMETRICAL STAPLES」、
−米国特許出願第15/386,192号、発明の名称「STEPPED STAPLE CARTRIDGE WITH TISSUE RETENTION AND GAP SETTING FEATURES」、
−米国特許出願第15/386,206号、発明の名称「STAPLE CARTRIDGE WITH DEFORMABLE DRIVER RETENTION FEATURES」、
−米国特許出願第15,386,226号、発明の名称「DURABILITY FEATURES FOR END EFFECTORS AND FIRING ASSEMBLIES OF SURGICAL STAPLING INSTRUMENTS」、
−米国特許出願第15/386,222号、発明の名称「SURGICAL STAPLING INSTRUMENTS HAVING END EFFECTORS WITH POSITIVE OPENING FEATURES」、
−米国特許出願第15/386,236号、発明の名称「CONNECTION PORTIONS FOR DEPOSABLE LOADING UNITS FOR SURGICAL STAPLING INSTRUMENTS」、
−米国特許出願第15/385,887号、発明の名称「METHOD FOR ATTACHING A SHAFT ASSEMBLY TO A SURGICAL INSTRUMENT AND,ALTERNATIVELY,TO A SURGICAL ROBOT」、
−米国特許出願第15/385,889号、発明の名称「SHAFT ASSEMBLY COMPRISING A MANUALLY−OPERABLE RETRACTION SYSTEM FOR USE WITH A MOTORIZED SURGICAL INSTRUMENT SYSTEM」、
−米国特許出願第15/385,890号、発明の名称「SHAFT ASSEMBLY COMPRISING SEPARATELY ACTUATABLE AND RETRACTABLE SYSTEMS」、
−米国特許出願第15/385,891号、発明の名称「SHAFT ASSEMBLY COMPRISING A CLUTCH CONFIGURED TO ADAPT THE OUTPUT OF A ROTARY FIRING MEMBER TO TWO DIFFERENT SYSTEMS」、
−米国特許出願第15/385,892号、発明の名称「SURGICAL SYSTEM COMPRISING A FIRING MEMBER ROTATABLE INTO AN ARTICULATION STATE TO ARTICULATE AN END EFFECTOR OF THE SURGICAL SYSTEM」、
−米国特許出願第15/385,894号、発明の名称「SHAFT ASSEMBLY COMPRISING A LOCKOUT」、
−米国特許出願第15/385,895号、発明の名称「SHAFT ASSEMBLY COMPRISING FIRST AND SECOND ARTICULATION LOCKOUTS」、
−米国特許出願第15/385,916号、発明の名称「SURGICAL STAPLING SYSTEMS」、
−米国特許出願第15/385,918号、発明の名称「SURGICAL STAPLING SYSTEMS」、
−米国特許出願第15/385,919号、発明の名称「SURGICAL STAPLING SYSTEMS」、
−米国特許出願第15/385,921号、発明の名称「SURGICAL STAPLE/FASTENER CARTRIDGE WITH MOVABLE CAMMING MEMBER CONFIGURED TO DISENGAGE FIRING MEMBER LOCKOUT FEATURES」、
−米国特許出願第15/385,923号、発明の名称「SURGICAL STAPLING SYSTEMS」、
−米国特許出願第15/385,925号、発明の名称「JAW ACTUATED LOCK ARRANGEMENTS FOR PREVENTING ADVANCEMENT OF A FIRING MEMBER IN A SURGICAL END EFFECTOR UNLESS AN UNFIRED CARTRIDGE IS INSTALLED IN THE END EFFECTOR」、
−米国特許出願第15/385,926号、発明の名称「AXIALLY MOVABLE CLOSURE SYSTEM ARRANGEMENTS FOR APPLYING CLOSURE MOTIONS TO JAWS OF SURGICAL INSTRUMENTS」、
−米国特許出願第15/385,928号、発明の名称「PROTECTIVE COVER ARRANGEMENTS FOR A JOINT INTERFACE BETWEEN A MOVABLE JAW AND ACTUATOR SHAFT OF A SURGICAL INSTRUMENT」、
−米国特許出願第15/385,930号、発明の名称「SURGICAL END EFFECTOR WITH TWO SEPARATE COOPERATING OPENING FEATURES FOR OPENING AND CLOSING END EFFECTOR JAWS」、
−米国特許出願第15/385,932号、発明の名称「ARTICULATABLE SURGICAL END EFFECTOR WITH ASYMMETRIC SHAFT ARRANGEMENT」、
−米国特許出願第15/385,933号、発明の名称「ARTICULATABLE SURGICAL INSTRUMENT WITH INDEPENDENT PIVOTABLE LINKAGE DISTAL OF AN ARTICULATION LOCK」、
−米国特許出願第15/385,934号、発明の名称「ARTICULATION LOCK ARRANGEMENTS FOR LOCKING AN END EFFECTOR IN AN ARTICULATED POSITION IN RESPONSE TO ACTUATION OF A JAW CLOSURE SYSTEM」、
−米国特許出願第15/385,935号、発明の名称「LATERALLY ACTUATABLE ARTICULATION LOCK ARRANGEMENTS FOR LOCKING AN END EFFECTOR OF A SURGICAL INSTRUMENT IN AN ARTICULATED CONFIGURATION」、及び
−米国特許出願第15/385,936号、発明の名称「ARTICULATABLE SURGICAL INSTRUMENTS WITH ARTICULATION STROKE AMPLIFICATION FEATURES」。
The applicant of the present application owns the following U.S. patent applications, filed December 21, 2016, which are hereby incorporated by reference in their entirety.
-U.S. Patent Application No. 15/386,185, title of invention "SURGICAL STAPLING INSTRUMENTS AND REPLACEABLE TOOL ASSEMBLIES THEREOF",
-U.S. Patent Application No. 15/386,230, titled "ARTICULATABLE SURGICAL STAPLING INSTRUMENTS",
-US Patent Application No. 15/386,221, entitled "LOCKOUT ARRANGEMENTS FOR SURGICAL END EFFECTORS",
-US Patent Application No. 15/386,209, title of invention "SURGICAL END EFFECTORS AND FIRING MEMBERS THEREOF",
-US Patent Application No. 15/386,198, Title of Invention "LOCKOUT ARRANGENEMENTS FOR SURGICAL END EFFECTORS AND REPLACEABLE TOOL ASSEMBLIES,"
-US Patent Application No. 15/386,240, title of invention "SURGICAL END EFFECTORS AND ADAPTABLE FIRING MEMBERS THEREFOR",
-U.S. Patent Application No. 15/385,939, title "STAPLE CARTRIDGES AND ARRANGEMENTS OF STAPLES AND STAPLE CAVITIES THEREIN",
-U.S. Patent Application No. 15/385,941, Title of the Invention "SURGICAL TOOL ASSEMBLIES WITH CLUTCHING ARRANGEMENTS FOR SHIFTING, CLOSE WIRE CLOSED FUNCTIONS, PRODUCTS, FRONT, PRODUCTS, AND WORKS, FLOWS, PRODUCTS, AND WORKS, PRODUCTS, PRODUCTS, PRODUCTS, AND PRODUCTS, PRODUCTS, PRODUCTS, AND PRODUCTS, PRODUCTS, PRODUCTS, PRODUCTS, PRODUCTS, PRODUCTS, PRODUCTS, PRODUCTS, PRODUCTS, PRODUCTS, AND PRODUCTS, PRODUCTS, PRODUCTS, PRODUCTS, AND PRODUCTS, PRODUCTS, PRODUCTS, PRODUCTS, AND PRODUCTS, PRODUCTS, PRODUCTS, AND PRODUCTS, PRODUCTS, PRODUCTS, AND PRODUCTS, PRODUCTS, PRODUCTS, AND PRODUCTS, PRODUCTS, PRODUCTS, AND PRODUCTS, PRODUCTS, AND PRODUCTS, PRODUCTS, PRODUCTS, PRODUCTS, AND PRODUCTS, PRODUCTS, AND PRODUCTS.
-U.S. Patent Application No. 15/385,943, title "SURGICAL STAPLING INSTRUMENTS AND STAPLE-FORMING ANVILS",
-U.S. Patent Application No. 15/385,950, title of the invention "SURGICAL TOOL ASSEMBLIES WITH CLOSE STROKE REDUCTION FEATURES",
-US Patent Application No. 15/385,945, Title of Invention "STAPLE CARTRIDGES AND ARRANGEMENTS OF STAPLES AND STAPLE CAVITIES THEREIN",
-US Patent Application No. 15/385,946, title of the invention "SURGICAL STAPLING INSTRUMENTS AND STAPLE-FORMING ANVILS",
-US Patent Application No. 15/385,951, title of the invention "SURGICAL INSTRUMENTS WITH JAW OPENING FEATURES FOR INCREASING A JAW OPENING DISTANCE",
-US Patent Application No. 15/385,953, title "METHODS OF STAPLING TISSUE",
-US Patent Application No. 15/385,954, titled "FIRING MEMBERS WITH NON-PARALLEL JAW ENGAGEMENT FEATURES FOR SURGICAL END EFFECTORS,"
-US Patent Application No. 15/385,955, title of the invention "SURGICAL END EFFECTORS WITH EXPANDABLE TISSUE STOP ARRANGENEMENTS",
-U.S. Patent Application No. 15/385,948, title of the invention "SURGICAL STAPLING INSTRUMENTS AND STAPLE-FORMING ANVILS",
-US Patent Application No. 15/385,956, title of the invention "SURGICAL INSTRUMENTS WITH POSITIVE JAW OPENING FEATURES",
-U.S. Patent Application No. 15/385,958, Title of Invention "SURGICAL INSTRUMENTS WITH LOCKOUT ARRANGENEMENTS FOR PREVENTING FIRING ACTION SYSTEM UNLESS AN UNSPONT STAPLE PTRACE LIST.
-US Patent Application No. 15/385,947, title "STAPLE CARTRIDGES AND ARRANGEMENTS OF STAPLES AND STAPLE CAVITIES THEREIN",
-US Patent Application No. 15/385,896, title "METHOD FOR RESETTING A FUSE OF A SURGICAL INSTRUMENT SHAFT",
-U.S. Patent Application No. 15/385,898, title "STAPLE FORMING POCKET ARRANGEMENT TO ACCOMMMODATE DIFFERENT TYPES OF STAPLES",
-U.S. Patent Application No. 15/385,899, titled "SURGICAL INSTRUMENT COMPRISING IMPROVED JAW CONTROL",
-US Patent Application No. 15/385,901, Title of Invention "STAPLE CARTRIDGE AND STAPLE CARTRIDGE CHANNEL COMPRISING WINDOWS DEFINED THEREIN",
-US Patent Application No. 15/385,902, title of invention "SURGICAL INSTRUMENT COMPRISING A CUTTING MEMBER",
-US Patent Application No. 15/385,904, title "STAPLE FIRING MEMBER COMPRISING A MISSING CARTRIDGE AND/OR SPENT CARTRIDGE LOCKOUT",
-US Patent Application No. 15/385,905, title "FIRING ASSEMBLY COMPRISING A LOCKOUT",
-US Patent Application No. 15/385,907, title of invention "SURGICAL INSTRUMENT SYSTEM COMPRISING AN END EFFECTOR LOCKOUT AND A FIRING ASSEMBLY LOCKOUT",
-U.S. Patent Application No. 15/385,908, title "FIRING ASSEMBLY COMPRISING A FUSE",
-U.S. Patent Application No. 15/385,909, titled "FIRING ASSEMBLY COMPRISING A MULTIPLE FAILED-STATE FUSE",
-US Patent Application No. 15/385,920, title "STAPLE FORMING POCKET ARRANGEMENTS",
-US Patent Application No. 15/385,913, title "ANVIL ARRANGEMENTS FOR SURGICAL STAPLE/FASTENERS",
-US Patent Application No. 15/385,914, Title of Invention "METHOD OF DEFORMING STAPLES FROM TWO DIFFERENT TYPES OF STAPLE CARTRIDGES WITH THE SAME SURGICAL STAPLING INSTRUMENT".
-U.S. Patent Application No. 15/385,893, title "BILTERALLY ASYMMETRIC STAPLE FORMING POCKET PAIRS",
-U.S. Patent Application No. 15/385,929, Title of the Invention "CLOSE MEMBERS WIT CAM SUR FACE ARRANGENEMENTS FOR SURGICAL INSTRUMENTS WITH SEPARATE AND DISTINCT CLOSEURE AND FIRSING, SYSMING".
-U.S. Patent Application No. 15/385,911, title of the invention "SURGICAL STAPLE/FASTENERS WITH INDEPENDENTLY ACTUATABLE CLOSED AND FIRING SYSTEMS",
-US Patent Application No. 15/385,927, title of invention "SURGICAL STAPLING INSTRUMENTS WITH SMART STAPLE CARTRIDGES",
-US Patent Application No. 15/385,917, title "STAPLE CARTRIDGE COMPRISING STAPLES WITH DIFFERENT CLAMPING BREADTHS",
-US Patent Application No. 15/385,900, title of invention "STAPLE FORMING POCKET ARRANGEMENTS COMPRISING PRIMARY SIDEWALLS AND POCKET SIDEWALLS",
-U.S. Patent Application No. 15/385,931, title "NO-CARTRIDGE AND SPENT CARTRIDGE LOCKOUT ARRANGEMENTS FOR SURGICAL STAPLES/FASTENERS",
-U.S. Patent Application No. 15/385,915, title "FIRING MEMBER PIN ANGLE",
-US Patent Application No. 15/385,897, titled "STAPLE FORMING POCKET ARRANGEMENTS COMPRISING ZONED FORMING SURFACE GROOVES,"
-U.S. Patent Application No. 15/385,922, titled "SURGICAL INSTRUMENT WITH MULTIPLELE FAILURE RESPONSE MODES,"
-U.S. Patent Application No. 15/385,924, entitled "SURGICAL INSTRUMENT WITH PRIMARY AND SAFETY PROCESSORS",
-US Patent Application No. 15/385,912, Title of Invention "SURGICAL INSTRUMENTS WITH JAWS THAT ARE PIVOTABLE ABOUT A FIXED AXIS AND INCLUDE SEPARATE AND DISTINCT CLUSURES AND
-US Patent Application No. 15/385,910, entitled "ANVIL HAVIGING A KNIFIE SLOT WIDTH",
-US Patent Application No. 15/385,906, title "FIRING MEMBER PIN CONFIGURATIONS",
-U.S. Patent Application No. 15/386,188, title of the invention "STEPPED STAPLE CARTRIDGE WITH ASYMMETRIC STAPLES",
-U.S. Patent Application No. 15/386,192, title of invention "STEPPED STAPLE CARTRIDGE WITH TISSUE RETENTION AND GAP SETTING FEATURES",
-US Patent Application No. 15/386,206, title of invention "STAPLE CARTRIDGE WITH DEFORMABLE DRIVER RETENTION FEATURES",
-US Patent Application No. 15,386,226, title "DURABILITY FEATURES FOR END EFFECTORS AND FIRING ASSEMBLIES OF SURGICAL STAPLING INSTRUMENTS",
-U.S. Patent Application No. 15/386,222, title of invention "SURGICAL STAPLING INSTRUMENTS HAVING END EFFECTORS WITH POSITIVE OPEN FEATURES",
-U.S. Patent Application No. 15/386,236, titled "CONNECTION PORTIONS FOR DEPOSABLE LOADING UNITS FOR SURGICAL STARPULING INSTRUMENTS",
-US Patent Application No. 15/385,887, title "METHOD FOR ATTACHING A SHAFT ASSEMBLY TO A SURGICAL INSTRUMENT AND, ALTERNATIVE, TO A SURGICAL ROBOT",
-U.S. Patent Application No. 15/385,889, titled "SHAFT ASSEMBLY COMPRISING A MANUALALLY-OPERABLE RETRACTION SYSTEM SYSTEM FOR USE WITH A MOTORIZED SURGICAL INSTRUMENTS SYSTEM".
-U.S. Patent Application No. 15/385,890, titled "SHAFT ASSEMBLY COMPRISING SEPARATELY ACTUATABLE AND RETRACTABLE SYSTEMS",
-U.S. Patent Application No. 15/385,891, titled "SHAFT ASSEMBLY COMPRISING A CLUTCH CONFIGURED TO ADAPT THE OUTPUT OF A ROTARY FIRING MEMBER TO TWO DIFFERENT SYSTEMS".
-U.S. Patent Application No. 15/385,892, Title of Invention "SURGICAL SYSTEM COMPRISING A FIRING MEMBER ROTATABLE INTO AN ARTICULATION STATE TO ARTICULATE AN END EFFECTORS OF OTHERS"
-U.S. Patent Application No. 15/385,894, entitled "SHAFT ASSEMBLY COMPRISING A LOCKOUT,"
-U.S. Patent Application No. 15/385,895, entitled "SHAFT ASSEMBLY COMPRISING FIRST AND SECOND ARTICULATION LOCKOUTS,"
-US Patent Application No. 15/385,916, title "SURGICAL STAPLING SYSTEMS",
-US Patent Application No. 15/385,918, title "SURGICAL STAPLING SYSTEMS",
-US Patent Application No. 15/385,919, title of invention "SURGICAL STAPLING SYSTEMS",
-US Patent Application No. 15/385,921, Title of Invention "SURGICAL STAPLE/FASTENER CARTRIDGE WITH MOVABLE CAMMING MEMBER CONFIRMED TO DISENGAGE FIRING MEMBER LOCKOUT FEATURES,"
-U.S. Patent Application No. 15/385,923, title "SURGICAL STAPLING SYSTEMS",
-US Patent Application No. 15/385,925, Title of Invention "JAW ACTUATED LOCK ARRANGENEMENTS FOR PREVENTING ADVANCEMENT OF A FIRING MEMBER IN FFEED CONTINUES UNIQUE UNIQUE INDUCTIONS UNDER EFFECTOR UNTRUE UNFRONTED UNTRUES UNIQUE
-US Patent Application No. 15/385,926, Title of Invention "AXIALLY MOVABLE CLOSE SYSTEM SYSTEM ARRANGEMENTS FOR APPLYING CLOSE PRODUCTS MOTIONS TO JAWS OF SURGICAL INSTRUMENTS",
-U.S. Patent Application No. 15/385,928, entitled "PROTECTIVE COVER ARRANGEMENTS FOR A JOINT INTERFACE BETWEEN A MOVABLE JAWS AND ACTUALSHAFT OF A SURGICAL INSTRUMENT".
-U.S. Patent Application No. 15/385,930, title of the invention "SURGICAL END EFFECTOR WITH TWO SEPARATE COOPERATING OPEN FEATURES FOR OPENING AND CLOSED END EFJECTOR JAWS",
-US Patent Application No. 15/385,932, title of invention "ARTICULATABLE SURGICAL END EFFECTOR WITH ASYMMETRIC SHAFT ARRANGEMENT",
-US Patent Application No. 15/385,933, title of invention "ARTICULATABLE SURGICAL INSTRUMENT WIT INDEPENDENT PIVOTABLE LINKAGE AGENT DISTAL OF AN ARTICULATION LOCK",
-U.S. Patent Application No. 15/385,934, Title of Invention "ARTICULATION LOCK ARRANGEMENTS FOR LOCKING AN END EFFECTOR IN AN AN ARTICULATED POSITION IN RESPONSE TO ACTUTION OF OYS OWRES,"
-US Patent Application No. 15/385,935, Title of the Invention "LATERALLY ACTUATABLE ARTICULATION LOCK ARRANGEGENTS FOR LOCKING AN END EFFECTOR OF A SUNRICAL INSTRUCTION, 15th, 38th, 15th, 38th, 15th, 38th, 15th, 38th, 15th, 38th, 15th, 38th, 15th, 38th, 15th, 38th, 19th, 19th, 19th, 19th, 15th, 18th, 19th, 15th, 18th, 19th, 15th, 38th, 15th, 38th, 15th, 38th, 15th, 18th, 19th, 15th, 19th, 19th, 19th, 19th, 19th, and 15th of July, 2003-U.S.A. "ARTICULATABLE SURGICAL INSTRUMENTS WITH ARTICULATION STROKE AMPLIFICATION FEATURES".

本願の出願人は、2016年6月24日に出願された以下の米国特許出願を所有しており、これらはそれぞれの内容全体が参照により本明細書に組み込まれる。
−米国特許出願第15/191,775号、発明の名称「STAPLE CARTRIDGE COMPRISING WIRE STAPLES AND STAMPED STAPLES」、
−米国特許出願第15/191,807号、発明の名称「STAPLING SYSTEM FOR USE WITH WIRE STAPLES AND STAMPED STAPLES」、
−米国特許出願第15/191,834号、発明の名称「STAMPED STAPLES AND STAPLE CARTRIDGES USING THE SAME」、
−米国特許出願第15/191,788号、発明の名称「STAPLE CARTRIDGE COMPRISING OVERDRIVEN STAPLES」、及び
−米国特許出願第15/191,818号、発明の名称「STAPLE CARTRIDGE COMPRISING OFFSET LONGITUDINAL STAPLE ROWS」。
The applicant of the present application owns the following US patent applications filed on June 24, 2016, the entire contents of each of which are incorporated herein by reference.
-US Patent Application No. 15/191,775, titled "STAPLE CARTRIDGE COMPRISING WIRE STAPLES AND STAMPED STAPLES",
-US Patent Application No. 15/191,807, title of invention "STAPLING SYSTEM FOR USE WIT WIRE STAPLES AND STAMPED STAPLES",
-US Patent Application No. 15/191,834, title of invention "STAMPED STAPLES AND STAPLE CARTRIDGES USING THE SAME",
-US Patent Application No. 15/191,788, title "STAPLE CARTRIDGE COMPRISING OVERDRIVEN STAPLES", and-US Patent Application No. 15/191,818, title "STAPLE CARTRIDGE COMPRISING OFFSET LONGESTU PLATING.

本願の出願人は、2016年6月24日に出願された以下の米国特許出願を所有しており、これらはそれぞれの内容全体が参照により本明細書に組み込まれる。
−米国意匠特許出願第29/569,218号、発明の名称「SURGICAL FASTENER」、
−米国意匠特許出願第29/569,227号、発明の名称「SURGICAL FASTENER」、
−米国意匠特許出願第29/569,259号、発明の名称「SURGICAL FASTENER CARTRIDGE」、及び
−米国意匠特許出願第29/569,264号、発明の名称「SURGICAL FASTENER CARTRIDGE」。
The applicant of the present application owns the following US patent applications filed on June 24, 2016, the entire contents of each of which are incorporated herein by reference.
-US Design Patent Application No. 29/569,218, title of invention "SURGICAL FASTENER",
-US Design Patent Application No. 29/569,227, title of invention "SURGICAL FASTENER",
-US design patent application No. 29/569,259, title of the invention "SURGICAL FASTENER CARTRIDGE", and-US design patent application No. 29/569,264, title of the invention "SURGICAL FASTENER CARTRIDGE".

本願の出願人は、2016年4月1日に出願された以下の特許出願を所有しており、これらはそれぞれの内容全体が参照により本明細書に組み込まれる。
−米国特許出願第15/089,325号、発明の名称「METHOD FOR OPERATING A SURGICAL STAPLING SYSTEM」、
−米国特許出願第15/089,321号、発明の名称「MODULAR SURGICAL STAPLING SYSTEM COMPRISING A DISPLAY」、
−米国特許出願第15/089,326号、発明の名称「SURGICAL STAPLING SYSTEM COMPRISING A DISPLAY INCLUDING A RE−ORIENTABLE DISPLAY FIELD」、
−米国特許出願第15/089,263号、発明の名称「SURGICAL INSTRUMENT HANDLE ASSEMBLY WITH RECONFIGURABLE GRIP PORTION」、
−米国特許出願第15/089,262号、発明の名称「ROTARY POWERED SURGICAL INSTRUMENT WITH MANUALLY ACTUATABLE BAILOUT SYSTEM」、
−米国特許出願第15/089,277号、発明の名称「SURGICAL CUTTING AND STAPLING END EFFECTOR WITH ANVIL CONCENTRIC DRIVE MEMBER」、
−米国特許出願第15/089,296号、発明の名称「INTERCHANGEABLE SURGICAL TOOL ASSEMBLY WITH A SURGICAL END EFFECTOR THAT IS SELECTIVELY ROTATABLE ABOUT A SHAFT AXIS」、
−米国特許出願第15/089,258号、発明の名称「SURGICAL STAPLING SYSTEM COMPRISING A SHIFTABLE TRANSMISSION」、
−米国特許出願第15/089,278号、発明の名称「SURGICAL STAPLING SYSTEM CONFIGURED TO PROVIDE SELECTIVE CUTTING OF TISSUE」、
−米国特許出願第15/089,284号、発明の名称「SURGICAL STAPLING SYSTEM COMPRISING A CONTOURABLE SHAFT」、
−米国特許出願第15/089,295号、発明の名称「SURGICAL STAPLING SYSTEM COMPRISING A TISSUE COMPRESSION LOCKOUT」、
−米国特許出願第15/089,300号、発明の名称「SURGICAL STAPLING SYSTEM COMPRISING AN UNCLAMPING LOCKOUT」、
−米国特許出願第15/089,196号、発明の名称「SURGICAL STAPLING SYSTEM COMPRISING A JAW CLOSURE LOCKOUT」、
−米国特許出願第15/089,203号、発明の名称「SURGICAL STAPLING SYSTEM COMPRISING A JAW ATTACHMENT LOCKOUT」、
−米国特許出願第15/089,210号、発明の名称「SURGICAL STAPLING SYSTEM COMPRISING A SPENT CARTRIDGE LOCKOUT」、
−米国特許出願第15/089,324号、発明の名称「SURGICAL INSTRUMENT COMPRISING A SHIFTING MECHANISM」、
−米国特許出願第15/089,335号、発明の名称「SURGICAL STAPLING INSTRUMENT COMPRISING MULTIPLE LOCKOUTS」、
−米国特許出願第15/089,339号、発明の名称「SURGICAL STAPLING INSTRUMENT」、
−米国特許出願第15/089,253号、発明の名称「SURGICAL STAPLING SYSTEM CONFIGURED TO APPLY ANNULAR ROWS OF STAPLES HAVING DIFFERENT HEIGHTS」、
−米国特許出願第15/089,304号、発明の名称「SURGICAL STAPLING SYSTEM COMPRISING A GROOVED FORMING POCKET」、
−米国特許出願第15/089,331号、発明の名称「ANVIL MODIFICATION MEMBERS FOR SURGICAL STAPLE/FASTENERS」、
−米国特許出願第15/089,336号、発明の名称「STAPLE CARTRIDGES WITH ATRAUMATIC FEATURES」、
−米国特許出願第15/089,312号、発明の名称「CIRCULAR STAPLING SYSTEM COMPRISING AN INCISABLE TISSUE SUPPORT」、
−米国特許出願第15/089,309号、発明の名称「CIRCULAR STAPLING SYSTEM COMPRISING ROTARY FIRING SYSTEM」、及び
−米国特許出願第15/089,349号、発明の名称「CIRCULAR STAPLING SYSTEM COMPRISING LOAD CONTROL」。
The applicant of the present application owns the following patent applications filed on April 1, 2016, which are hereby incorporated by reference in their entirety.
-US Patent Application No. 15/089,325, titled "METHOD FOR OPERATING A SURGICAL STAPLING SYSTEM",
-US Patent Application No. 15/089,321, title of the invention "MODULAR SURGICAL STAPLING SYSTEM COMPRISING A DISPLAY",
-US Patent Application No. 15/089,326, title of invention "SURGICAL STAPLING SYSTEM COMPRISING A DISPLAY INCLUDING A RE-ORIENTABLE DISPLAY FIELD",
-US Patent Application No. 15/089,263, title "SURGICAL INSTRUMENT HANDLE ASSEMBLY WITH RECONFIGUREABLE GRIP PORTION",
-U.S. Patent Application No. 15/089,262, titled "ROTARY POWERED SURGICAL INSTRUMENT WHITE MANUALALLY ACTUATABLE BAILOUT SYSTEM",
-US Patent Application No. 15/089,277, title of the invention "SURGICAL CUTTING AND STAPLING END EFFECTOR WITH ANVIL CONCENTRIC DRIVE MEMBER",
-US Patent Application No. 15/089,296, title of the invention "INTERCHANGEABLE SURGICAL TOOL ASSEMBLY WITH A SURGICAL END EFFECTOR THHAT IS SELECTIVELY ROTABLE ABOUT A SHAT A HAT"
-US Patent Application No. 15/089,258, title "SURGICAL STAPLING SYSTEM COMPRISING A SHIFTABLE TRANSMISSION",
-US Patent Application No. 15/089,278, title of invention "SURGICAL STAPLING SYSTEM CONFIGURED TO PROVIDE SELECTIVE CUTTING OF TISSUE",
-U.S. Patent Application No. 15/089,284, titled "SURGICAL STAPLING SYSTEM COMPRISING A CONTOURABLE SHAFT",
-US Patent Application No. 15/089,295, title of invention "SURGICAL STAPLING SYSTEM COMPRISING A TISSUE COMPRESSION LOCKOUT",
-US Patent Application No. 15/089,300, title of invention "SURGICAL STAPLING SYSTEM COMPRISING AN UNCLAMPING LOCKOUT",
-US Patent Application No. 15/089,196, title of invention "SURGICAL STAPLING SYSTEM COMPRISING A JAW CLOSE LOCKOUT",
-US Patent Application No. 15/089,203, title of the invention "SURGICAL STAPLING SYSTEM COMPRISING A JAW ATTACHMENT LOCKOUT",
-US Patent Application No. 15/089,210, title of the invention "SURGICAL STAPLING SYSTEM COMPRISING A SPORT CARTRIDGE LOCKOUT",
-US Patent Application No. 15/089,324, title of invention "SURGICAL INSTRUMENT COMPRISING A SHIFTING MECHANISM",
-US Patent Application No. 15/089,335, title of the invention "SURGICAL STAPLING INSTRUMENT COMPRISING MULTIPLE LOCKOUTS",
-US Patent Application No. 15/089,339, title of the invention "SURGICAL STAPLING INSTRUMENT",
-US Patent Application No. 15/089,253, title of invention "SURGICAL STAPLING SYSTEM CONFIGURED TO APPLY ANNULAR ROWS OF STAPLES HAVING DIFFERENT HEIGHTS",
-U.S. Patent Application No. 15/089,304, title of invention "SURGICAL STAPLING SYSTEM COMPRISING A GROOVED FORMING POCKET",
-US Patent Application No. 15/089,331, title of the invention "ANVIL MODIFICATION MEMBERS FOR SURGICAL STAPLE/FASTENERS",
-US Patent Application No. 15/089,336, title "STAPLE CARTRIDGES WITH ATRAUMATIC FEATURES",
-US Patent Application No. 15/089,312, title of invention "CIRCULAR STAPLING SYSTEM COMPRISING AN INCISABLE TISSUE SUPPORT",
-US Patent Application No. 15/089,309, title "CIRCULAR STAPLING SYSTEM COMPRISING ROTARY FIRING SYSTEM", and-US Patent Application No. 15/089,349, title "CIRCULAR STAPLING LOCONSYS RECORDING SYSTEM.

本願の出願人はまた、2015年12月31日に出願された以下に特定する米国特許出願を所有しており、これらはそれぞれの内容全体が参照により本明細書に組み込まれる。
−米国特許出願第14/984,488号、発明の名称「MECHANISMS FOR COMPENSATING FOR BATTERY PACK FAILURE IN POWERED SURGICAL INSTRUMENTS」、
−米国特許出願第14/984,525号、発明の名称「MECHANISMS FOR COMPENSATING FOR DRIVETRAIN FAILURE IN POWERED SURGICAL INSTRUMENTS」、及び
−米国特許出願第14/984,552号、発明の名称「SURGICAL INSTRUMENTS WITH SEPARABLE MOTORS AND MOTOR CONTROL CIRCUITS」。
Applicant of the present application also owns the following identified US patent applications filed on Dec. 31, 2015, the entire contents of each of which are incorporated herein by reference.
-U.S. Patent Application No. 14/984,488, title "MECHANIMS FOR COMPENSATION FOR BATTERY PACK FAILURE IN POWERED SURGICAL INSTRUMENTS",
-US Patent Application No. 14/984,525, title of the invention "MECHANIMS FOR COMPENSATING FOR DRIVETRAIN FAILURE IN POWERED SURGICAL INSTRUMENTS", and-US Patent Application No. 14/984,552, title of the invention "SURGUR SURGUAL INSTRUMENT" AND MOTOR CONTROL CIRCUITS".

本願の出願人はまた、2016年2月9日に出願された以下に特定する米国特許出願を所有しており、これらはそれぞれの内容全体が参照により本明細書に組み込まれる。
−米国特許出願第15/019,220号、発明の名称「SURGICAL INSTRUMENT WITH ARTICULATING AND AXIALLY TRANSLATABLE END EFFECTOR」、
−米国特許出願第15/019,228号、発明の名称「SURGICAL INSTRUMENTS WITH MULTIPLE LINK ARTICULATION ARRANGEMENTS」、
−米国特許出願第15/019,196号、発明の名称「SURGICAL INSTRUMENT ARTICULATION MECHANISM WITH SLOTTED SECONDARY CONSTRAINT」、
−米国特許出願第15/019,206号、発明の名称「SURGICAL INSTRUMENTS WITH AN END EFFECTOR THAT IS HIGHLY ARTICULATABLE RELATIVE TO AN ELONGATE SHAFT ASSEMBLY」、
−米国特許出願第15/019,215号、発明の名称「SURGICAL INSTRUMENTS WITH NON−SYMMETRICAL ARTICULATION ARRANGEMENTS」、
−米国特許出願第15/019,227号、発明の名称「ARTICULATABLE SURGICAL INSTRUMENTS WITH SINGLE ARTICULATION LINK ARRANGEMENTS」、
−米国特許出願第15/019,235号、発明の名称「SURGICAL INSTRUMENTS WITH TENSIONING ARRANGEMENTS FOR CABLE DRIVEN ARTICULATION SYSTEMS」、
−米国特許出願第15/019,230号、発明の名称「ARTICULATABLE SURGICAL INSTRUMENTS WITH OFF−AXIS FIRING BEAM ARRANGEMENTS」、及び
−米国特許出願第15/019,245号、発明の名称「SURGICAL INSTRUMENTS WITH CLOSURE STROKE REDUCTION ARRANGEMENTS」。
Applicant of the present application also owns the following identified US patent applications filed on February 9, 2016, the entire contents of each of which are incorporated herein by reference.
-US Patent Application No. 15/019,220, title of the invention "SURGICAL INSTRUMENT WITH ARTICULATING AND AXIALLY TRANSLATABLE END EFFECTOR",
-US Patent Application No. 15/019,228, title "SURGICAL INSTRUMENTS WITH MULTIPLELE LINK ARTICULATION ARRANGENEMENTS",
-US Patent Application No. 15/019,196, title of invention "SURGICAL INSTRUMENT ARTICULATION MECHANISM WITH SLOTED SECONDARY CONSTRAINT",
-U.S. Patent Application No. 15/019,206, title of the invention "SURGICAL INSTRUMENTS WITH AN END EFFECTOR THAT IS HIGHLY ARTICULATABLE RELATED TO AN ELONGATE SHAFATT ASSEMBLY",
-US Patent Application No. 15/019,215, title of invention "SURGICAL INSTRUMENTS WITH NON-SYMMETRICAL ARTICULATION ARRANGENEMENTS",
-US Patent Application No. 15/019,227, title of invention "ARTICULATABLE SURGICAL INSTRUMENTS WITH SINGLE ARTICULATION LINK ARRANGEMENTS",
-US Patent Application No. 15/019,235, title of invention "SURGICAL INSTRUMENTS WITH TENSIONING ARRANGEMENTS FOR CABLE DRIVEN ARTICULATION SYSTEMS",
-US patent application No. 15/019,230, title of the invention "ARTICULATABLE SURGICAL INSTRUMENTS WITH OFF-AXIS FIRING BEAM ARRANGENEMENTS", and-US patent application No. 15/019,245, title of the invention "SURTURE STURU START UNIQUE" REDUTION ARRANGEMENTS."

本願の出願人はまた、2016年2月12日に出願された以下に特定する米国特許出願を所有しており、これらはそれぞれの内容全体が参照により本明細書に組み込まれる。
−米国特許出願第15/043,254号、発明の名称「MECHANISMS FOR COMPENSATING FOR DRIVETRAIN FAILURE IN POWERED SURGICAL INSTRUMENTS」、
−米国特許出願第15/043,259号、発明の名称「MECHANISMS FOR COMPENSATING FOR DRIVETRAIN FAILURE IN POWERED SURGICAL INSTRUMENTS」、
−米国特許出願第15/043,275号、発明の名称「MECHANISMS FOR COMPENSATING FOR DRIVETRAIN FAILURE IN POWERED SURGICAL INSTRUMENTS」、及び
−米国特許出願第15/043,289号、発明の名称「MECHANISMS FOR COMPENSATING FOR DRIVETRAIN FAILURE IN POWERED SURGICAL INSTRUMENTS」。
Applicant of the present application also owns the below identified US patent applications filed on February 12, 2016, the entire contents of each of which are incorporated herein by reference.
-U.S. Patent Application No. 15/043,254, title of the invention "MECHANISMS FOR COMPENSATING FOR DRIVERTRAIN FAILURE IN POWERED SURGICAL INSTRUMENTS",
-U.S. Patent Application No. 15/043,259, title "MECHANIMS FOR COMPENSATION FOR DRIVERTRAIN FAILURE IN POWERED SURGICAL INSTRUMENTS",
-US patent application No. 15/043,275, title of the invention "MECHANIMS FOR COMPENSATION FOR DRIVERTRAIN FAILURE IN POWERED SURGICAL INSTRUMENTS", and-U.S. patent application No. 15/043,289, title of "INFORMATION FORMORFIN FORMESFRONS FAILURE IN POWERED SURGICAL INSTRUMENTS".

本願の出願人は、2015年6月18日に出願された以下の特許出願を所有しており、これらはそれぞれの内容全体が参照により本明細書に組み込まれる。
−米国特許出願第14/742,925号、発明の名称「SURGICAL END EFFECTORS WITH POSITIVE JAW OPENING ARRANGEMENTS」、現在は米国特許出願公開第2016/0367256号、
−米国特許出願第14/742,941号、発明の名称「SURGICAL END EFFECTORS WITH DUAL CAM ACTUATED JAW CLOSING FEATURES」、現在は米国特許出願公開第2016/0367248号、
−米国特許出願第14/742,914号、発明の名称「MOVABLE FIRING BEAM SUPPORT ARRANGEMENTS FOR ARTICULATABLE SURGICAL INSTRUMENTS」、現在は米国特許出願公開第2016/0367255号、
−米国特許出願第14/742,900号、発明の名称「ARTICULATABLE SURGICAL INSTRUMENTS WITH COMPOSITE FIRING BEAM STRUCTURES WITH CENTER FIRING SUPPORT MEMBER FOR ARTICULATION SUPPORT」、現在は米国特許出願公開第2016/0367254号、
−米国特許出願第14/742,885号、発明の名称「DUAL ARTICULATION DRIVE SYSTEM ARRANGEMENTS FOR ARTICULATABLE SURGICAL INSTRUMENTS」、現在は米国特許出願公開第2016/0367246号、及び
−米国特許出願第14/742,876号、発明の名称「PUSH/PULL ARTICULATION DRIVE SYSTEMS FOR ARTICULATABLE SURGICAL INSTRUMENTS」、現在は米国特許出願公開第2016/0367245号。
The applicant of the present application owns the following patent applications filed on June 18, 2015, which are hereby incorporated by reference in their entirety.
-U.S. Patent Application No. 14/742,925, title of the invention "SURGICAL END EFFECTTORS WITH POSITIVE JAW OPENING ARRANGEMENTS", now U.S. Patent Application Publication No. 2016/0367256.
-US Patent Application No. 14/742,941, title of the invention "SURGICAL END EFFECTORS WITH DUAL CAM ACTUALATED JAW CLOSED FEATURES", now US Patent Application Publication No. 2016/0367248,
-U.S. Patent Application No. 14/742,914, title of the invention "MOVABLE FIRING BEAM SUPPORT ARRANGENEMENTS FOR ARTICULATABLE SURGICAL INSTRUMENTS", now US Patent Application Publication No. 2016/0367255,
-US Patent Application No. 14/742,900, title of the invention "ARTICULATURE SURGICAL INSTRUMENTS WIT COMPOSITE FIRING BEAM STRUCTURES WITTER CENTER FIRPING MERCHOR PURPOST NUMBER 4", 16th POS PORT MERPORS OUR PART.
-U.S. Patent Application No. 14/742,885, title "DUAL ARTICULATION DRIVE SYSTEM SYSTEM ARRANGENEMENTS FOR ARTICULATABLE SURGICAL INSTRUMENTS", now US Patent Application Publication No. 2016/03672462, and-US Patent Application No. 2016/0367246, No., title of invention "PUSH/PULL ARTICULATION DRIVE SYSTEMS FOR ARTICULATABLE SURGICAL INSTRUMENTS", currently US Patent Application Publication No. 2016/0367245.

本願の出願人は、2015年3月6日に出願された以下の特許出願を所有しており、これらはそれぞれの内容全体が参照により本明細書に組み込まれる。
−米国特許出願第14/640,746号、発明の名称「POWERED SURGICAL INSTRUMENT」、現在は米国特許出願公開第2016/0256184号、
−米国特許出願第14/640,795号、発明の名称「MULTIPLE LEVEL THRESHOLDS TO MODIFY OPERATION OF POWERED SURGICAL INSTRUMENTS」、現在は米国特許出願公開第2016/02561185号、
−米国特許出願第14/640,832号、発明の名称「ADAPTIVE TISSUE COMPRESSION TECHNIQUES TO ADJUST CLOSURE RATES FOR MULTIPLE TISSUE TYPES」、現在は米国特許出願公開第2016/0256154号、
−米国特許出願第14/640,935号、発明の名称「OVERLAID MULTI SENSOR RADIO FREQUENCY(RF) ELECTRODE SYSTEM TO MEASURE TISSUE COMPRESSION」、現在は米国特許出願公開第2016/0256071号、
−米国特許出願第14/640,831号、発明の名称「MONITORING SPEED CONTROL AND PRECISION INCREMENTING OF MOTOR FOR POWERED SURGICAL INSTRUMENTS」、現在は米国特許出願公開第2016/0256153号、
−米国特許出願第14/640,859号、発明の名称「TIME DEPENDENT EVALUATION OF SENSOR DATA TO DETERMINE STABILITY,CREEP,AND VISCOELASTIC ELEMENTS OF MEASURES」、現在は米国特許出願公開第2016/0256187号、
−米国特許出願第14/640,817号、発明の名称「INTERACTIVE FEEDBACK SYSTEM FOR POWERED SURGICAL INSTRUMENTS」、現在は米国特許出願公開第2016/0256186号、
−米国特許出願第14/640,844号、発明の名称「CONTROL TECHNIQUES AND SUB−PROCESSOR CONTAINED WITHIN MODULAR SHAFT WITH SELECT CONTROL PROCESSING FROM HANDLE」、現在は米国特許出願公開第2016/0256155号、
−米国特許出願第14/640,837号、発明の名称「SMART SENSORS WITH LOCAL SIGNAL PROCESSING」、現在は米国特許出願公開第2016/0256163号、
−米国特許出願第14/640,765号、発明の名称「SYSTEM FOR DETECTING THE MIS−INSERTION OF A STAPLE CARTRIDGE INTO A SURGICAL STAPLE/FASTENER」、現在は米国特許出願公開第2016/0256160号、
−米国特許出願第14/640,799号、発明の名称「SIGNAL AND POWER COMMUNICATION SYSTEM POSITIONED ON A ROTATABLE SHAFT」、現在は米国特許出願公開第2016/0256162号、及び
−米国特許出願第14/640,780号、発明の名称「SURGICAL INSTRUMENT COMPRISING A LOCKABLE BATTERY HOUSING」、現在は米国特許出願公開第2016/0256161号。
The applicant of the present application owns the following patent applications filed on Mar. 6, 2015, which are hereby incorporated by reference in their entirety.
-U.S. Patent Application No. 14/640,746, title of the invention "POWERED SURGICAL INSTRUMENT", now U.S. Patent Application Publication No. 2016/0256184,
-US Patent Application No. 14/640,795, title of invention "MULTIPLE LEVEL THRESHOLDS TO MODIFY OPERATION OF POWERED SURGICAL INSTRUMENTS", now US Patent Application Publication No. 2016/02561185;
-US Patent Application No. 14/640,832, title of the invention "ADAPTIVE TISSUE COMPRESSION TECHNIQUES TO ADJUST CLOSERATES FOR MULTIPLE TISSUE TYPES", now US Patent Application Publication No. 2016/0256154.
-US Patent Application No. 14/640,935, title of invention "OVERLAID MULTI SENSOR RADIO FREQUENCY (RF) ELECTRODE SYSTEM TO MEASURE TISSUE COMPRESSION", now US Patent Application Publication No. 2016/0256071.
-U.S. Patent Application No. 14/640,831, title "MONITORING SPEED CONTROL AND PRECISION INCREMENTING OF MOTOR FOR POWERED SURGICAL INSTRUMENTS", now U.S. Patent Application Publication No. 2016/0256153.
-US Patent Application No. 14/640,859, title of invention "TIME DEPENDENT EVALUATION OF SENSOR DATA TO DETERMINE STABILITY, CREEP, AND VISCOELASTIC ELEMENTS OF MEASURES," No. 18/US Patent Publication No. 20/US Patent Application No. 02/20
-US Patent Application No. 14/640,817, title of the invention "INTERACTIVE FEEDBACK SYSTEM FOR POWERED SURGICAL INSTRUMENTS", now US Patent Application Publication No. 2016/0256186,
-U.S. Patent Application No. 14/640,844, title of the invention "CONTROL TECHNIQUES AND SUB-PROCESS CONTRAINED WITHIN MODULAR SHAFATT WITH CONTROL CONTROL No. 56/15, US 15/02, present 15 USLE", present 15 USLE.
-U.S. Patent Application No. 14/640,837, title of the invention "SMART SENSORS WITH LOCAL SIGNAL PROCESSING", now US Patent Application Publication No. 2016/0256163,
-US Patent Application No. 14/640,765, title of the invention "SYSTEM FOR DETECTING THE MIS-INSERTION OF A STAPLE CARTRIDGE INTO A SURGICAL STAPLE/FASTENER", now US Patent Application Publication No. 2016/0256160.
-US Patent Application No. 14/640,799, Title of Invention "SIGNAL AND POWER COMMUNICATION SYSTEM POSITIONED ON A ROTATABLE SHAFT", now US Patent Application Publication No. 2016/0256162, and-US Patent Application No. 14/640, No. 780, title of the invention “SURGICAL INSTRUMENT COMPRISING A LOCKABLE BATTERY HOUSING”, now US Patent Application Publication No. 2016/0256161.

本願の出願人は、2015年2月27日に出願された以下の特許出願を所有しており、これらはそれぞれの内容全体が参照により本明細書に組み込まれる。
−米国特許出願第14/633,576号、発明の名称「SURGICAL INSTRUMENT SYSTEM COMPRISING AN INSPECTION STATION」、現在は米国特許出願公開第2016/0249919号、
−米国特許出願第14/633,546号、発明の名称「SURGICAL APPARATUS CONFIGURED TO ASSESS WHETHER A PERFORMANCE PARAMETER OF THE SURGICAL APPARATUS IS WITHIN AN ACCEPTABLE PERFORMANCE BAND」、現在は米国特許出願公開第2016/0249915号、
−米国特許出願第14/633,560号、発明の名称「SURGICAL CHARGING SYSTEM THAT CHARGES AND/OR CONDITIONS ONE OR MORE BATTERIES」、現在は米国特許出願公開第2016/0249910号、
−米国特許出願第14/633,566号、発明の名称「CHARGING SYSTEM THAT ENABLES EMERGENCY RESOLUTIONS FOR CHARGING A BATTERY」、現在は米国特許出願公開第2016/0249918号、
−米国特許出願第14/633,555号、発明の名称「SYSTEM FOR MONITORING WHETHER A SURGICAL INSTRUMENT NEEDS TO BE SERVICED」、現在は米国特許出願公開第2016/0249916号、
−米国特許出願第14/633,542号、発明の名称「REINFORCED BATTERY FOR A SURGICAL INSTRUMENT」、現在は米国特許出願公開第2016/0249908号、
−米国特許出願第14/633,548号、発明の名称「POWER ADAPTER FOR A SURGICAL INSTRUMENT」、現在は米国特許出願公開第2016/0249909号、
−米国特許出願第14/633,526号、発明の名称「ADAPTABLE SURGICAL INSTRUMENT HANDLE」、現在は米国特許出願公開第2016/0249945号、
−米国特許出願第14/633,541号、発明の名称「MODULAR STAPLING ASSEMBLY」、現在は米国特許出願公開第2016/0249927号、及び
−米国特許出願第14/633,562号、発明の名称「SURGICAL APPARATUS CONFIGURED TO TRACK AN END−OF−LIFE PARAMETER」、現在は米国特許出願公開第2016/0249917号。
The applicant of the present application owns the following patent applications filed on February 27, 2015, which are hereby incorporated by reference in their entirety.
-U.S. Patent Application No. 14/633,576, title of the invention "SURGICAL INSTRUMENT SYSTEM COMPRISING AN INSPECTION STATION", now US Patent Application Publication No. 2016/0249919;
-U.S. Patent Application No. 14/633,546, title of the invention "SURGICAL APPARATUS CONFIGURED TO ASSESS WHETER A PERFORMANCE PARAMETER OF THE SURGICAL APPRATUS NO.
-US Patent Application No. 14/633,560, title of invention "SURGICAL CHARGING SYSTEM THE HAT CHARGES AND/OR CONDITIONS ONE OR MORE BATTERIES", now US Patent Application Publication No. 2016/0249910,
-U.S. Patent Application No. 14/633,566, title "CHARGING SYSTEM THEN ENABLES EMERGENCY RESOLUTIONS FOR CHARGING A BATTERY", now US Patent Application Publication No. 2016/0249918,
-US Patent Application No. 14/633,555, title of the invention "SYSTEM FOR MONITORING WHETER A SURGICAL INSTRUMENTS NEEDS TO BE SERVICED", now US Patent Application Publication No. 2016/0249916,
-U.S. Patent Application No. 14/633,542, title of the invention "REINFORMED BATTERY FOR A SURGICAL INSTRUMENT", now U.S. Patent Application Publication No. 2016/0249908,
-U.S. Patent Application No. 14/633,548, title of the invention "POWER ADAPTER FOR A SURGICAL INSTRUMENT", now U.S. Patent Application Publication No. 2016/0249909,
-U.S. Patent Application No. 14/633,526, title of the invention "ADAPTABLE SURGICAL INSTRUMENT HANDLE", now U.S. Patent Application Publication No. 2016/0249945,
-U.S. patent application Ser. No. 14/633,541, title "MODULAR STAPLING ASSEMBLY", now U.S. patent application publication No. 2016/0249927, and-U.S. patent application Ser. No. 14/633,562, title of the invention " SURGICAL APPARATUS CONFIGURED TO TRACK AN END-OF-LIFE PARAMETER", now US Patent Application Publication No. 2016/0249917.

本願の出願人は、2014年12月18日に出願された以下の特許出願を所有しており、これらはそれぞれの内容全体が参照により本明細書に組み込まれる。
−米国特許出願第14/574,478号、発明の名称「SURGICAL INSTRUMENT SYSTEMS COMPRISING AN ARTICULATABLE END EFFECTOR AND MEANS FOR ADJUSTING THE FIRING STROKE OF A FIRING MEMBER」、現在は米国特許出願公開第2016/0174977号、
−米国特許出願第14/574,483号、発明の名称「SURGICAL INSTRUMENT ASSEMBLY COMPRISING LOCKABLE SYSTEMS」、現在は米国特許出願公開第2016/0174969号、
−米国特許出願第14/575,139号、発明の名称「DRIVE ARRANGEMENTS FOR ARTICULATABLE SURGICAL INSTRUMENTS」、現在は米国特許出願公開第2016/0174978号、
−米国特許出願第14/575,148号、発明の名称「LOCKING ARRANGEMENTS FOR DETACHABLE SHAFT ASSEMBLIES WITH ARTICULATABLE SURGICAL END EFFECTORS」、現在は米国特許出願公開第2016/0174976号、
−米国特許出願第14/575,130号、発明の名称「SURGICAL INSTRUMENT WITH AN ANVIL THAT IS SELECTIVELY MOVABLE ABOUT A DISCRETE NON−MOVABLE AXIS RELATIVE TO A STAPLE CARTRIDGE」、現在は米国特許出願公開第2016/0174972号、
−米国特許出願第14/575,143号、発明の名称「SURGICAL INSTRUMENTS WITH IMPROVED CLOSURE ARRANGEMENTS」、現在は米国特許出願公開第2016/0174983号、
−米国特許出願第14/575,117号、発明の名称「SURGICAL INSTRUMENTS WITH ARTICULATABLE END EFFECTORS AND MOVABLE FIRING BEAM SUPPORT ARRANGEMENTS」、現在は米国特許出願公開第2016/0174975号、
−米国特許出願第14/575,154号、発明の名称SURGICAL INSTRUMENTS WITH ARTICULATABLE END EFFECTORS AND IMPROVED FIRING BEAM SUPPORT ARRANGEMENTS」、現在は米国特許出願公開第2016/0174973号、
−米国特許出願第14/574,493号、発明の名称「SURGICAL INSTRUMENT ASSEMBLY COMPRISING A FLEXIBLE ARTICULATION SYSTEM」、現在は米国特許出願公開第2016/0174970号、及び
−米国特許出願第14/574,500号、発明の名称「SURGICAL INSTRUMENT ASSEMBLY COMPRISING A LOCKABLE ARTICULATION SYSTEM」、現在は米国特許出願公開第2016/0174971号。
The applicant of the present application owns the following patent applications filed on December 18, 2014, which are hereby incorporated by reference in their entirety.
-US patent application No. 14/574,478, title of invention "SURGICAL INSTRUMENT SYSTEMS COMPRISING AN ARTICULATABLE END EFFFECTOR AND MEANS FOR ADJUSTING No. 97/NO.
-U.S. Patent Application No. 14/574,483, title of the invention "SURGICAL INSTRUMENT ASSEMBLY COMPRISING LOCKABLE SYSTEMS", now US Patent Application Publication No. 2016/0174969;
-US Patent Application No. 14/575,139, title of invention "DRIVE ARRANGEMENTS FOR ARTICULATABLE SURGICAL INSTRUMENTS", now US Patent Application Publication No. 2016/0174978,
-U.S. Patent Application No. 14/575,148, title "LOCKING ARRANGENEMENTS FOR DETACHABLE SHAFFT ASSEMBLIES WITH ARTICULATABLE SURGICAL END EFFECTORS", now US Patent Application Publication No. 2016/0174976.
-US Patent Application No. 14/575,130, title of the invention "SURGICAL INSTRUMENT WITH AN ANVIL THAT IS SELECTIVELY MOVABLE ABOUT A DISCRETE NO-MOVABLE No. 97/NO. ,
-US Patent Application No. 14/575,143, title of the invention "SURGICAL INSTRUMENTS WITH IMPROVED CLOSEURE ARRANGEMENTS", now US Patent Application Publication No. 2016/0174983,
-U.S. Patent Application No. 14/575,117, title of the invention "SURGICAL INSTRUMENTS WITH ARTICULATABLE END EFFECTORS AND MOVABLE FIRING BEAM SUPPORT ARRANGEMENTS", now US Patent Application No. 75/2017, No. 7/2016/2016/16.
-U.S. Patent Application No. 14/575,154, Title of the Invention SURGICAL INSTRUMENTS WITH ARTICULATABLE END EFFECTORS AND IMPROVED FIRING BEAM SUPPORT ARRANGEMENTS", now U.S. Patent Application Publication No. 3/74, 2016/01.
-U.S. Patent Application No. 14/574,493, title of the invention "SURGICAL INSTRUMENT ASSEMBLY COMPRISING A FLEXIBLE ARTICULATION SYSTEM", now U.S. Patent Application Publication No. 2016/0174970, and-US Patent Application No. 14/574,500. , "SURGICAL INSTRUMENT ASSEMBLY COMPRISING A LOCKABLE ARTICULATION SYSTEM", now US Patent Application Publication No. 2016/0174971.

本願の出願人は、2013年3月1日に出願された以下の特許出願を所有しており、これらはそれぞれの内容全体が参照により本明細書に組み込まれる。
−米国特許出願第13/782,295号、発明の名称「ARTICULATABLE SURGICAL INSTRUMENTS WITH CONDUCTIVE PATHWAYS FOR SIGNAL COMMUNICATION」、現在は米国特許出願公開第2014/0246471号、
−米国特許出願第13/782,323号、発明の名称「ROTARY POWERED ARTICULATION JOINTS FOR SURGICAL INSTRUMENTS」、現在は米国特許出願公開第2014/0246472号、
−米国特許出願第13/782,338号、発明の名称THUMBWHEEL SWITCH ARRANGEMENTS FOR SURGICAL INSTRUMENTS」、現在は米国特許出願公開第2014/0249557号、
−米国特許出願第13/782,499号、発明の名称「ELECTROMECHANICAL SURGICAL DEVICE WITH SIGNAL RELAY ARRANGEMENT」、現在は米国特許第9,358,003号、
−米国特許出願第13/782,460号、発明の名称「MULTIPLE PROCESSOR MOTOR CONTROL FOR MODULAR SURGICAL INSTRUMENTS」、現在は米国特許第9,554,794号、
−米国特許出願第13/782,358号、発明の名称「JOYSTICK SWITCH ASSEMBLIES FOR SURGICAL INSTRUMENTS」、現在は米国特許第9,326,767号、
−米国特許出願第13/782,481号、発明の名称「SENSOR STRAIGHTENED END EFFECTOR DURING REMOVAL THROUGH TROCAR」、現在は米国特許第9,468,438号、
−米国特許出願第13/782,518号、発明の名称「CONTROL METHODS FOR SURGICAL INSTRUMENTS WITH REMOVABLE IMPLEMENT PORTIONS」、現在は米国特許出願公開第2014/0246475号、
−米国特許出願第13/782,375号、発明の名称「ROTARY POWERED SURGICAL INSTRUMENTS WITH MULTIPLE DEGREES OF FREEDOM」、現在は米国特許第9,398,911号、及び
−米国特許出願第13/782,536号、発明の名称「SURGICAL INSTRUMENT SOFT STOP」、現在は米国特許第9,307,986号。
The applicant of the present application owns the following patent applications filed on Mar. 1, 2013, which are hereby incorporated by reference in their entirety.
-US Patent Application No. 13/782,295, title of the invention "ARTICULATABLE SURGICAL INSTRUMENTS WITH CONDUCTIVE PATHWAYS FOR SIGNAL COMMUNICATION", now US Patent Application Publication No. 2014/0246471.
-US Patent Application No. 13/782,323, title of invention "ROTARY POWERED ARTICULATION JOINTS FOR SURGICAL INSTRUMENTS", now US Patent Application Publication No. 2014/0246472,
-US Patent Application No. 13/782,338, THUMBWHEEL SWITCH ARRANGEMENTS FOR SURGICAL INSTRUMENTS", now US Patent Application Publication No. 2014/0249557,
-US Patent Application No. 13/782,499, title of invention "ELECTROMECHANICAL SURGICAL DEVICE WITH WITH SIGNAL RELAY ARRANGEMENT", now US Patent No. 9,358,003,
-U.S. Patent Application No. 13/782,460, title of invention "MULTIPLE PROCESSOR MOTOR CONTROL FOR MODULAR SURGICAL INSTRUMENTS", now U.S. Patent No. 9,554,794,
-U.S. Patent Application No. 13/782,358, title of the invention "JOYSTICK SWITCH ASSEMBLIES FOR SURGICAL INSTRUMENTS", now U.S. Patent No. 9,326,767,
-U.S. Patent Application No. 13/782,481, title of the invention "SENSOR STRAIGHTTENED END EFFECTOR DURING REMOVE THROUGH TROCAR", now U.S. Patent No. 9,468,438,
-U.S. Patent Application No. 13/782,518, title of invention "CONTROL METHODS FOR SURGICAL INSTRUMENTS WITH REMOVABLE IMPLEMENT PORTIONS", now US Patent Application Publication No. 2014/0246475,
-US Patent Application No. 13/782,375, titled "ROTARY POWERED SURGICAL INSTRUMENTS WITH MULTIPLELE DEGREES OF FREEDOM", now US Patent No. 9,398,911, and-US Patent Application No. 13/782,536. No., title of invention "SURGICAL INSTRUMENT SOFT STOP", presently US Pat. No. 9,307,986.

本願の出願人はまた、2013年3月14日に出願された以下の特許出願を所有しており、これらはそれぞれの内容全体が参照により本明細書に組み込まれる。
−米国特許出願第13/803,097号、発明の名称「ARTICULATABLE SURGICAL INSTRUMENT COMPRISING A FIRING DRIVE」、現在は米国特許出願公開第2014/0263542号、
−米国特許出願第13/803,193号、発明の名称「CONTROL ARRANGEMENTS FOR A DRIVE MEMBER OF A SURGICAL INSTRUMENT」、現在は米国特許第9,332,987号、
−米国特許出願第13/803,053号、発明の名称「INTERCHANGEABLE SHAFT ASSEMBLIES FOR USE WITH A SURGICAL INSTRUMENT」、現在は米国特許出願公開第2014/0263564号、
−米国特許出願第13/803,086号、発明の名称「ARTICULATABLE SURGICAL INSTRUMENT COMPRISING AN ARTICULATION LOCK」、現在は米国特許出願公開第2014/0263541号、
−米国特許出願第13/803,210号、発明の名称「SENSOR ARRANGEMENTS FOR ABSOLUTE POSITIONING SYSTEM FOR SURGICAL INSTRUMENTS」、現在は米国特許出願公開第2014/0263538号、
−米国特許出願第13/803,148号、発明の名称「MULTI−FUNCTION MOTOR FOR A SURGICAL INSTRUMENT」、現在は米国特許出願公開第2014/0263554号、
−米国特許出願第13/803,066号、発明の名称「DRIVE SYSTEM LOCKOUT ARRANGEMENTS FOR MODULAR SURGICAL INSTRUMENTS」、現在は米国特許第9,629,623号、
−米国特許出願第13/803,117号、発明の名称「ARTICULATION CONTROL SYSTEM FOR ARTICULATABLE SURGICAL INSTRUMENTS」、現在は米国特許第9,351,726号、
−米国特許出願第13/803,130号、発明の名称「DRIVE TRAIN CONTROL ARRANGEMENTS FOR MODULAR SURGICAL INSTRUMENTS」、現在は米国特許第9,351,727号、及び
−米国特許出願第13/803,159号、発明の名称「METHOD AND SYSTEM FOR OPERATING A SURGICAL INSTRUMENT」、現在は米国特許出願公開第2014/0277017号。
The applicant of the present application also owns the following patent applications filed on Mar. 14, 2013, the entire contents of each of which are incorporated herein by reference:
-U.S. Patent Application No. 13/803,097, title of invention "ARTICULATABLE SURGICAL INSTRUMENT COMPRISING A FIRING DRIVE", now U.S. Patent Application Publication No. 2014/0263542,
-U.S. Patent Application No. 13/803,193, title of the invention "CONTROL ARRANGENEMENTS FOR A DRIVE MEMBER OF A SURGICAL INSTRUMENT", now U.S. Patent No. 9,332,987,
-U.S. patent application Ser. No. 13/803,053, title of the invention "INTERCHANGEABLE SHAFT ASSEMBLIES FOR USE WITH A SURGICAL INSTRUMENT", now U.S. patent application publication No. 2014/0263564.
-U.S. patent application Ser. No. 13/803,086, title of invention "ARTICULATABLE SURGICAL INSTRUMENT COMPRISING AN ARTICULATION LOCK", now U.S. Patent Application Publication No. 2014/0263541,
-U.S. Patent Application No. 13/803,210, title of the invention "SENSOR ARRANGEMENTS FOR ABSOLUTE POSITIONING SYSTEM FOR SURGICAL INSTRUMENTS", now US Patent Application Publication No. 2014/0263538,
-U.S. Patent Application No. 13/803,148, title of the invention "MULTI-FUNCTION MOTOR FOR A SURGICAL INSTRUMENT", now U.S. Patent Application Publication No. 2014/0263554,
-U.S. Patent Application No. 13/803,066, title of the invention "DRIVE SYSTEM LOCKOUT ARRANGEMENTS FOR MODULAR SURGICAL INSTRUMENTS", now U.S. Patent No. 9,629,623,
-U.S. Patent Application No. 13/803,117, title of the invention "ARTICULATION CONTROL SYSTEM FOR ARTICULATABLE SURGICAL INSTRUMENTS", now U.S. Patent No. 9,351,726,
-U.S. Patent Application No. 13/803,130, title of the invention "DRIVE TRAIN CONTROL ARRANGEMENTS FOR MODULAR SURGICAL INSTRUMENTS", now U.S. Patent No. 9,351,727, and-U.S. Patent Application No. 13/803,159. , "METHOD AND SYSTEM FOR OPERATING A SURGICAL INSTRUMENT", now US Patent Application Publication No. 2014/0277017.

本願の出願人はまた、2014年3月7日に出願された以下の特許出願を所有しており、その全体内容が参照により本明細書に組み込まれる。
−米国特許出願第14/200,111号、発明の名称「CONTROL SYSTEMS FOR SURGICAL INSTRUMENTS」、現在は米国特許第9,629,629号。
The applicant of the present application also owns the following patent applications, filed March 7, 2014, the entire contents of which are incorporated herein by reference:
-U.S. Patent Application No. 14/200,111, title of the invention "CONTROL SYSTEMS FOR SURGICAL INSTRUMENTS", now U.S. Patent No. 9,629,629.

本願の出願人はまた、2014年3月26日に出願された以下の特許出願を所有しており、これらはそれぞれの内容全体が参照により本明細書に組み込まれる。
−米国特許出願第14/226,106号、発明の名称「POWER MANAGEMENT CONTROL SYSTEMS FOR SURGICAL INSTRUMENTS」、現在は米国特許出願公開第2015/0272582号、
−米国特許出願第14/226,099号、発明の名称「STERILIZATION VERIFICATION CIRCUIT」、現在は米国特許出願公開第2015/0272581号、
−米国特許出願第14/226,094号、発明の名称「VERIFICATION OF NUMBER OF BATTERY EXCHANGES/PROCEDURE COUNT」、現在は米国特許出願公開第2015/0272580号、
−米国特許出願第14/226,117号、発明の名称「POWER MANAGEMENT THROUGH SLEEP OPTIONS OF SEGMENTED CIRCUIT AND WAKE UP CONTROL」、現在は米国特許出願公開第2015/0272574号、
−米国特許出願第14/226,075号、発明の名称「MODULAR POWERED SURGICAL INSTRUMENT WITH DETACHABLE SHAFT ASSEMBLIES」、現在は米国特許出願公開第2015/0272579号、
−米国特許出願第14/226,093号、発明の名称「FEEDBACK ALGORITHMS FOR MANUAL BAILOUT SYSTEMS FOR SURGICAL INSTRUMENTS」、現在は米国特許出願公開第2015/0272569号、
−米国特許出願第14/226,116号、発明の名称「SURGICAL INSTRUMENT UTILIZING SENSOR ADAPTATION」、現在は米国特許出願公開第2015/0272571号、
−米国特許出願第14/226,071号、発明の名称「SURGICAL INSTRUMENT CONTROL CIRCUIT HAVING A SAFETY PROCESSOR」、現在は米国特許出願公開第2015/0272578号、
−米国特許出願第14/226,097号、発明の名称「SURGICAL INSTRUMENT COMPRISING INTERACTIVE SYSTEMS」、現在は米国特許出願公開第2015/0272570号、
−米国特許出願第14/226,126号、発明の名称「INTERFACE SYSTEMS FOR USE WITH SURGICAL INSTRUMENTS」、現在は米国特許出願公開第2015/0272572号、
−米国特許出願第14/226,133号、発明の名称「MODULAR SURGICAL INSTRUMENT SYSTEM」、現在は米国特許出願公開第2015/0272557号、
−米国特許出願第14/226,081号、発明の名称「SYSTEMS AND METHODS FOR CONTROLLING A SEGMENTED CIRCUIT」、現在は米国特許出願公開第2015/0277471号、
−米国特許出願第14/226,076号、発明の名称「POWER MANAGEMENT THROUGH SEGMENTED CIRCUIT AND VARIABLE VOLTAGE PROTECTION」、現在は米国特許出願公開第2015/0280424号、
−米国特許出願第14/226,111号、発明の名称「SURGICAL STAPLING INSTRUMENT SYSTEM」、現在は米国特許出願公開第2015/0272583号、及び
−米国特許出願第14/226,125号、発明の名称「SURGICAL INSTRUMENT COMPRISING A ROTATABLE SHAFT」、現在は米国特許出願公開第2015/0280384号。
The applicant of the present application also owns the following patent applications filed on Mar. 26, 2014, which are hereby incorporated by reference in their entirety.
-U.S. Patent Application No. 14/226,106, title of invention "POWER MANAGEMENT CONTROL SYSTEMS FOR SURGICAL INSTRUMENTS", now US Patent Application Publication No. 2015/0272582,
-U.S. patent application Ser. No. 14/226,099, title of the invention "STERILIZATION VERIFICATION CIRCUIT", now U.S. Patent Application Publication No. 2015/0272581;
-U.S. patent application Ser. No. 14/226,094, title "VERIFICATION OF NUMBER OF BATTERY EXCHANGES/PROCEDURE COUNT", now U.S. patent application publication No. 2015/0272580,
-US Patent Application No. 14/226,117, title of the invention "POWER MANAGEMENT THROUGH SLEEP OPTIONS OF SEGMENTED CIRCUIT AND WAKE UP CONTROL", now US Patent Application Publication No. 2015/0272574,
-US Patent Application No. 14/226,075, title of the invention "MODULAR POWERED SURGICAL INSTRUMENT WITCH DETACHABLE SHAFT ASSEMBLIES", now US Patent Application Publication No. 2015/0272579,
-US Patent Application No. 14/226,093, title of invention "FEEDBACK ALGORITHMS FOR MANUAL BAILOUT SYSTEMS FOR SURGICAL INSTRUMENTS", now US Patent Application Publication No. 2015/0272569,
-US Patent Application No. 14/226,116, title of the invention "SURGICAL INSTRUMENT UTILIZING SENSOR ADAPTATION", now US Patent Application Publication No. 2015/0272571,
-U.S. Patent Application No. 14/226,071, title of the invention "SURGICAL INSTRUMENT CONTROL CIRCUIT HAVING A SAFETY PROCESSOR", now US Patent Application Publication No. 2015/0272578,
-U.S. Patent Application No. 14/226,097, title of the invention "SURGICAL INSTRUMENT COMPRISING INTERACTIVE SYSTEMS", now U.S. Patent Application Publication No. 2015/0272570,
-U.S. Patent Application No. 14/226,126, title of the invention "INTERFACE SYSTEMS FOR USE WITH SURGICAL INSTRUMENTS", now U.S. Patent Application Publication No. 2015/0272572,
-U.S. Patent Application No. 14/226,133, title of the invention "MODULAR SURGICAL INSTRUMENT SYSTEM", now U.S. Patent Application Publication No. 2015/0272557,
-U.S. Patent Application No. 14/226,081, title of the invention "SYSTEMS AND METHODS FOR CONTROLLING A SEGMENTED CIRCUIT", now US Patent Application Publication No. 2015/0277471;
-US Patent Application No. 14/226,076, title of invention "POWER MANAGEMENT THROUGH SEGMENTED CIRCUIT AND VARIABLE VOLTAGE PROTION", now US Patent Application Publication No. 2015/0280424,
-US Patent Application No. 14/226,111, title of invention "SURGICAL STAPLING INSTRUMENT SYSTEM", now US Patent Application Publication No. 2015/0272583, and-US Patent Application No. 14/226,125, title of invention "SURGICAL INSTRUMENT COMPRISING A ROTATABLE SHAFT", now US Patent Application Publication No. 2015/0280384.

本願の出願人はまた、2014年9月5日に出願された以下の特許出願を所有しており、これらはそれぞれの内容全体が参照により本明細書に組み込まれる。
−米国特許出願第14/479,103号、発明の名称「CIRCUITRY AND SENSORS FOR POWERED MEDICAL DEVICE」、現在は米国特許出願公開第2016/0066912号、
−米国特許出願第14/479,119号、発明の名称「ADJUNCT WITH INTEGRATED SENSORS TO QUANTIFY TISSUE COMPRESSION」、現在は米国特許出願公開第2016/0066914号、
−米国特許出願第14/478,908号、発明の名称「MONITORING DEVICE DEGRADATION BASED ON COMPONENT EVALUATION」、現在は米国特許出願公開第2016/0066910号、
−米国特許出願第14/478,895号、発明の名称「MULTIPLE SENSORS WITH ONE SENSOR AFFECTING A SECOND SENSOR’S OUTPUT OR INTERPRETATION」、現在は米国特許出願公開第2016/0066909号、
−米国特許出願第14/479,110号、発明の名称「POLARITY OF HALL MAGNET TO DETECT MISLOADED CARTRIDGE」、現在は米国特許出願公開第2016/0066915号、
−米国特許出願第14/479,098号、発明の名称「SMART CARTRIDGE WAKE UP OPERATION AND DATA RETENTION」、現在は米国特許出願公開第2016/0066911号、
−米国特許出願第14/479,115号、発明の名称「MULTIPLE MOTOR CONTROL FOR POWERED MEDICAL DEVICE」、現在は米国特許出願公開第2016/0066916号、及び
−米国特許出願第14/479,108号、発明の名称「LOCAL DISPLAY OF TISSUE PARAMETER STABILIZATION」、現在は米国特許出願公開第2016/0066913号。
The applicant of the present application also owns the following patent applications filed on September 5, 2014, which are hereby incorporated by reference in their entirety.
-U.S. patent application Ser. No. 14/479,103, title of the invention "CIRCUITRY AND SENSORS FOR POWEREDED MEDICAL DEVICE", now US patent application publication No. 2016/0066912,
-US Patent Application No. 14/479,119, title of invention "ADJUNCT WITH INTEGRATED SENSORS TO QUANTIFY TISSUE COMPRESSION", now US Patent Application Publication No. 2016/0066914,
-U.S. Patent Application No. 14/478,908, Invention Title "MONITORING DEVICE DEGRADATION BASED ON COMPONENT EVALUATION", now U.S. Patent Application Publication No. 2016/0066910,
-U.S. Patent Application No. 14/478,895, Invention Title "MULTIPLE SENSORS WITH ONE SENSOR AFFECTING A SECOND SENSOR'S OUTPUT OR INTERPRETATION", now U.S. Patent Application Publication No. 2016/0066909,
-U.S. Patent Application No. 14/479,110, title of invention "POLARITY OF HALL MAGNET TO DETECT MISLOADED CARTRIDGE", now U.S. Patent Application Publication No. 2016/0066915,
-U.S. Patent Application No. 14/479,098, title of the invention "SMART CARTRIDGE WAKE UP OPERATION AND DATA RETENTION", now US Patent Application Publication No. 2016/0066911,
-U.S. Patent Application No. 14/479,115, title of the invention "MULTIPLE MOTOR CONTROL FOR POWERED MEDICAL DEVICE", now US Patent Application Publication No. 2016/0066916, and-US Patent Application No. 14/479,108, The title of the invention is "LOCAL DISPLAY OF TISSUE PARAMETER STABILIZATION", now US Patent Application Publication No. 2016/0066913.

本願の出願人はまた、2014年4月9日に出願された以下の特許出願を所有しており、これらはそれぞれの内容全体が参照により本明細書に組み込まれる。
−米国特許出願第14/248,590号、発明の名称「MOTOR DRIVEN SURGICAL INSTRUMENTS WITH LOCKABLE DUAL DRIVE SHAFTS」、現在は米国特許出願公開第2014/0305987号、
−米国特許出願第14/248,581号、発明の名称「SURGICAL INSTRUMENT COMPRISING A CLOSING DRIVE AND A FIRING DRIVE OPERATED FROM THE SAME ROTATABLE OUTPUT」、現在は米国特許第9,649,110号、
−米国特許出願第14/248,595号、発明の名称「SURGICAL INSTRUMENT SHAFT INCLUDING SWITCHES FOR CONTROLLING THE OPERATION OF THE SURGICAL INSTRUMENT」、現在は米国特許出願公開第2014/0305988号、
−米国特許出願第14/248,588号、発明の名称「POWERED LINEAR SURGICAL STAPLE/FASTENER」、現在は米国特許出願公開第2014/0309666号、
−米国特許出願第14/248,591号、発明の名称「TRANSMISSION ARRANGEMENT FOR A SURGICAL INSTRUMENT」、現在は米国特許出願公開第2014/0305991号、
−米国特許出願第14/248,584号、発明の名称「MODULAR MOTOR DRIVEN SURGICAL INSTRUMENTS WITH ALIGNMENT FEATURES FOR ALIGNING ROTARY DRIVE SHAFTS WITH SURGICAL END EFFECTOR SHAFTS」、現在は米国特許出願公開第2014/0305994号、
−米国特許出願第14/248,587号、発明の名称「POWERED SURGICAL STAPLE/FASTENER」、現在は米国特許出願公開第2014/0309665号、
−米国特許出願第14/248,586号、発明の名称「DRIVE SYSTEM DECOUPLING ARRANGEMENT FOR A SURGICAL INSTRUMENT」、現在は米国特許出願公開第2014/0305990号、及び
−米国特許出願第14/248,607号、発明の名称「MODULAR MOTOR DRIVEN SURGICAL INSTRUMENTS WITH STATUS INDICATION ARRANGEMENTS」、現在は米国特許出願公開第2014/0305992号。
The applicant of the present application also owns the following patent applications filed on April 9, 2014, which are hereby incorporated by reference in their entirety.
-U.S. Patent Application No. 14/248,590, title of the invention "MOTOR DRIVEN SURGICAL INSTRUMENTS WITH LOCKABLE DUAL DRIVE SHAFTS", now U.S. Patent Application Publication No. 2014/03055987,
-U.S. Patent Application No. 14/248,581, title "SURGICAL INSTRUMENT COMPRISING A CLOSED DRIVE AND A FIRING DRIVE OPERATED FROM THE SAME ROTATABLE OUTPUT", now US Pat.
-U.S. Patent Application No. 14/248,595, title of invention "SURGICAL INSTRUMENT SHAFT INCLUDING SWITCHES FOR CONTROLLING THE THE OPERARATION OF THE SURGICAL INSTRUMENT", No. 20/No. 0/US Patent Application Publication No. 30/No.
-US Patent Application No. 14/248,588, title of invention "POWERED LINEAR SURGICAL STAPLE/FASTENER", now US Patent Application Publication No. 2014/03096666,
-U.S. Patent Application No. 14/248,591, title of the invention "TRANSMISSION ARRANGEMENT FOR A SURGICAL INSTRUMENT", now U.S. Patent Application Publication No. 2014/0305991,
-U.S. Patent Application No. 14/248,584, "MODULAR MOTOR DRIVEN SURGICAL INSTRUMENTS WITH WHICH ALIGNMENT FEATURES FOR ALIGNING ROTARY 305 US, No. 405 SHAFTS WHITH ENG SURGER, 20th SURGE SHIRTTS WHICH EN"
-U.S. Patent Application No. 14/248,587, title of the invention "POWERED SURGICAL STAPLE/FASTENER", now U.S. Patent Application Publication No. 2014/0309665,
-US Patent Application No. 14/248,586, title of the invention "DRIVE SYSTEM DECOUPLING ARRANGEMENT FOR A SURGICAL INSTRUMENT", now US Patent Application Publication No. 2014/03059990, and-US Patent Application No. 14/248,607. , MODULAR MOTOR DRIVEN SURGICAL INSTRUMENTS WITH STATUS INDICATION ARRANGEMENTS, now US Patent Application Publication No. 2014/0305992.

本願の出願人はまた、2013年4月16日に出願された以下の特許出願を所有しており、これらはそれぞれの内容全体が参照により本明細書に組み込まれる。
−米国仮特許出願第61/812,365号、発明の名称「SURGICAL INSTRUMENT WITH MULTIPLE FUNCTIONS PERFORMED BY A SINGLE MOTOR」、
−米国仮特許出願第61/812,376号、発明の名称「LINEAR CUTTER WITH POWER」、
−米国仮特許出願第61/812,382号、発明の名称「LINEAR CUTTER WITH MOTOR AND PISTOL GRIP」、
−米国仮特許出願第61/812,385号、発明の名称「SURGICAL INSTRUMENT HANDLE WITH MULTIPLE ACTUATION MOTORS AND MOTOR CONTROL」、及び
−米国仮特許出願第61/812,372号、発明の名称「SURGICAL INSTRUMENT WITH MULTIPLE FUNCTIONS PERFORMED BY A SINGLE MOTOR」。
The applicant of the present application also owns the following patent applications filed on April 16, 2013, the entire contents of each of which are incorporated herein by reference:
-U.S. Provisional Patent Application No. 61/812,365, title of invention "SURGICAL INSTRUMENT WITH MULTIPLELE FUNCTIONS PERFORMED BY A SINGLE MOTOR",
-U.S. Provisional Patent Application No. 61/812,376, title "LINEAR CUTTER WITH POWER",
-U.S. Provisional Patent Application No. 61/812,382, title "LINEAR CUTTER WITH MOTOR AND PISTOL GRIP",
-U.S. provisional patent application No. 61/812,385, title of the invention "SURGICAL INSTRUMENT WANDLE MULTIPLE ACTION MOTORS AND MOTOR CONTROL", and-Provisional patent application No. 61/812,372, title of the invention "Surgical MULTIPLE FUNCTIONS PERFORMED BY A SINGLE MOTOR".

明細書に記載され、添付の図面に示されるように、実施形態の全体的な構造、機能、製造、及び使用の完全な理解を提供するために、多数の具体的な詳細が説明される。周知の動作、構成要素、及び要素は、本明細書に記載される実施形態を不明瞭にしないようにするため、詳細に記載されていない。読者は、本明細書に記載され図示された実施形態は非限定的な例であり、したがって本明細書に開示された特定の構造的及び機能的詳細は代表的及び例示的であり得ることを、理解するであろう。特許請求の範囲から逸脱することなく、それに対する変形及び変更を行うことができる。 Numerous specific details are set forth in order to provide a thorough understanding of the overall structure, function, manufacture, and use of the embodiments, as described herein and shown in the accompanying drawings. Well-known operations, components, and elements have not been described in detail so as not to obscure the embodiments described herein. The reader is aware that the embodiments described and illustrated herein are non-limiting examples, and thus the particular structural and functional details disclosed herein may be representative and exemplary. You will understand. Changes and modifications may be made thereto without departing from the scope of the claims.

用語「備える(comprise)」(「comprises」及び「comprising」など、compriseの任意の語形)、「有する(have)」(「has」及び「having」など、haveの任意の語形)、「含む(include)」(「includes」及び「including」など、includeの任意の語形)、及び「含有する(contain)」(「contains」及び「containing」など、containの任意の語形)は、オープンエンドの連結動詞である。結果として、1つ又は2つ以上の要素を「備える」、「有する」、「含む」、若しくは「含有する」外科用システム、デバイス、又は装置は、それらの1つ又は2つ以上の要素を有するが、それらの1つ又は2つ以上のみを有することに限定されない。同様に、1つ又は2つ以上の特徴を「備える」、「有する」、「含む」、若しくは「含有する」、システム、デバイス、又は装置の素子は、それら1つ又は2つ以上の特徴を有するが、それら1つ又は2つ以上の特徴のみを有することに限定されない。 The terms “comprise” (any form of comprise, such as “comprises” and “comprising”), “have” (any form of have, such as “has” and “having”), “include ( "include" (any word form of include, such as "includes" and "including"), and "contain" (any word form of container, such as "contains" and "containing") are open-ended concatenations. It is a verb. As a result, a surgical system, device, or apparatus that "comprises," "has," "includes," or "contains" one or more elements comprises one or more of those elements. Having, but not limited to having only one or more of them. Similarly, an element of a system, device, or apparatus that "comprises," "haves," "includes," or "contains," one or more features has one or more of those features. Having, but not limited to having only one or more of those features.

「近位」及び「遠位」という用語は、本明細書では、外科用器具のハンドル部分を操作する臨床医を基準として使用される。「近位」という用語は、臨床医に最も近い部分を指し、「遠位」という用語は、臨床医から離れた位置にある部分を指す。便宜上及び明確性のために、「垂直」、「水平」、「上」、及び「下」などの空間的用語が、本明細書において図面に対して使用され得ることが更に理解されよう。しかしながら、外科用器具は多くの向き及び位置で使用されるものであり、これらの用語は限定的及び/又は絶対的であることを意図したものではない。 The terms "proximal" and "distal" are used herein with reference to the clinician operating the handle portion of the surgical instrument. The term "proximal" refers to the portion that is closest to the clinician, and the term "distal" refers to the portion that is remote from the clinician. It will be further understood that spatial terms such as “vertical”, “horizontal”, “top”, and “bottom” may be used herein for the drawings, for convenience and clarity. However, surgical instruments are used in many orientations and positions, and these terms are not intended to be limiting and/or absolute.

腹腔鏡下及び低侵襲性の外科手術を行うための、様々な例示的なデバイス及び方法が提供される。しかしながら、本明細書に開示される様々な方法及びデバイスが、例えば開腹外科手術と関連するものを含む、多くの外科手術及び用途で使用され得ることが、読者には容易に理解されよう。本明細書の「発明を実施するための形態」を読み進めることで、読者は、本明細書に開示される様々な器具が、例えば、天然の開口部を通じて、組織に形成された切開又は穿刺穴を通じてなど、任意の方法で体内に挿入され得ることを更に理解するであろう。これらの器具の作用部分すなわちエンドエフェクタ部分は、患者の体内に直接に挿入することもでき、又は、外科用器具のエンドエフェクタ及び細長シャフトを進めることが可能な作用通路を有するアクセスデバイスを通じて挿入することもできる。 Various exemplary devices and methods are provided for performing laparoscopic and minimally invasive surgery. However, it will be readily appreciated by the reader that the various methods and devices disclosed herein may be used in many surgical procedures and applications, including those associated with open surgery, for example. In reading the "Modes for Carrying Out the Invention" herein, the reader will be informed that the various devices disclosed herein may be used to make incisions or punctures made in tissue, such as through natural openings. It will be further understood that it may be inserted into the body in any way, such as through a hole. The working or end effector portion of these instruments can be inserted directly into the patient's body or through an access device having a working passage through which the end effector and elongated shaft of the surgical instrument can be advanced. You can also

外科用ステープル留めシステムは、シャフトと、シャフトから延在するエンドエフェクタとを備えることができる。エンドエフェクタは、第1の顎部と第2の顎部とを備える。第1の顎部は、ステープルカートリッジを備える。ステープルカートリッジは、第1顎部へと挿入可能であり、かつ第1顎部から取り外し可能であるが、ステープルカートリッジが第1顎部から取り外し可能でない、又は第1顎部から少なくとも容易に交換可能ではない、その他の実施形態が想到される。第2の顎部は、ステープルカートリッジから排出されたステープルを変形させるように構成されたアンビルを備える。第2顎部は、閉鎖軸の周囲にて、第1顎部に対して枢動可能であるが、第1顎部が第2顎部に対して枢動可能である、その他の実施形態が想定される。外科用ステープル留めシステムは、エンドエフェクタをシャフトに対して回転させる、すなわち関節運動させることができるように構成された関節継手を更に備える。エンドエフェクタは、関節継手を通って延在する関節運動軸を中心にして回転可能である。関節継手を含まない他の実施形態も想到される。 The surgical stapling system can include a shaft and an end effector extending from the shaft. The end effector includes a first jaw and a second jaw. The first jaw comprises a staple cartridge. The staple cartridge is insertable into and removable from the first jaw, but the staple cartridge is not removable from the first jaw, or at least easily replaceable from the first jaw. However, other embodiments are envisioned. The second jaw includes an anvil configured to deform staples ejected from the staple cartridge. The second jaw is pivotable relative to the first jaw about a closed axis, but the first jaw is pivotable relative to the second jaw. is assumed. The surgical stapling system further comprises an articulating joint configured to allow the end effector to rotate or articulate relative to the shaft. The end effector is rotatable about an articulation axis extending through the articulation joint. Other embodiments are also envisioned that do not include an articulating joint.

ステープルカートリッジは、カートリッジ本体を備える。カートリッジ本体は、近位端部と、遠位端部と、近位端部と遠位端部との間に延在するデッキとを含む。使用中、ステープルカートリッジは、ステープル留めされる組織の第1の側に位置付けられ、アンビルは、組織の第2の側に位置付けられる。アンビルは、ステープルカートリッジに向かって移動させられて、デッキに対して組織を圧縮しクランプする。続いて、カートリッジ本体内に取り外し可能に格納されたステープルを、組織内に配備することができる。カートリッジ本体は、内部に画定されたステープルキャビティを含み、ステープルは、ステープルキャビティ内に取り外し可能に格納される。ステープルキャビティは、6つの長手方向列に配置されている。ステープルキャビティの3つの列が長手方向スロットの第1の側に位置付けられ、ステープルキャビティの3つの列が長手方向スロットの第2の側に位置付けられている。ステープルキャビティ及びステープルの他の配置も可能であり得る。 The staple cartridge includes a cartridge body. The cartridge body includes a proximal end, a distal end, and a deck extending between the proximal and distal ends. In use, the staple cartridge is positioned on the first side of the tissue to be stapled and the anvil is positioned on the second side of the tissue. The anvil is moved toward the staple cartridge to compress and clamp the tissue against the deck. The staples that are removably stored within the cartridge body can then be deployed within the tissue. The cartridge body includes a staple cavity defined therein, the staple being removably stored within the staple cavity. The staple cavities are arranged in six longitudinal rows. Three rows of staple cavities are located on the first side of the longitudinal slots and three rows of staple cavities are located on the second side of the longitudinal slots. Other arrangements of staple cavities and staples may be possible.

ステープルは、カートリッジ本体内のステープル駆動器によって支持される。駆動器は、第1の、すなわち未発射位置と、ステープルキャビティからステープルを排出する、第2の、すなわち発射済位置との間で移動可能である。駆動器は、カートリッジ本体の底部周辺に延在する保持具によってカートリッジ本体内に保持され、また、カートリッジ本体を把持し、保持具をカートリッジ本体に対して保持するように構成された、弾性部材を含む。駆動器は、スレッドによってそれらの未発射位置とそれらの発射済位置との間で移動可能である。スレッドは、近位端部に隣接した近位位置と、遠位端部に隣接した遠位位置との間で移動可能である。スレッドは、駆動器の下を摺動し、駆動器を持ち上げるように構成された複数の傾斜面を備え、ステープルがその上に支持され、アンビルに向かう。 The staples are supported by a staple driver within the cartridge body. The driver is moveable between a first or unfired position and a second or fired position that ejects staples from the staple cavity. The driver is held in the cartridge body by a holder that extends around the bottom of the cartridge body, and further includes an elastic member configured to grip the cartridge body and hold the holder with respect to the cartridge body. Including. The drivers are movable by the sled between their unfired position and their fired position. The sled is moveable between a proximal position adjacent the proximal end and a distal position adjacent the distal end. The sled comprises a plurality of ramped surfaces configured to slide under the driver and lift the driver with staples supported thereon and toward the anvil.

上記に加えて、スレッドは発射部材によって遠位に移動される。発射部材は、スレッドに接触し、スレッドを遠位端部に向かって押し出すように構成されている。カートリッジ本体内に画定された長手方向スロットは、発射部材を受け入れるように構成されている。アンビルはまた、発射部材を受け入れるように構成されたスロットも含む。発射部材は、第1の顎部に係合する第1のカムと、第2の顎部に係合する第2のカムとを更に備える。発射部材を遠位に前進させる際、第1のカム及び第2のカムは、ステープルカートリッジのデッキとアンビルとの間の距離、すなわち組織間隙を制御することができる。発射部材はまた、ステープルカートリッジとアンビルとの中間に捕捉された組織を切除するように構成されたナイフも備える。ステープルがナイフよりも前方に排出されるように、ナイフが傾斜面に対して少なくとも部分的に近位側に位置付けられることが望ましい。 In addition to the above, the sled is moved distally by the firing member. The firing member is configured to contact the thread and push the thread toward the distal end. A longitudinal slot defined in the cartridge body is configured to receive the firing member. The anvil also includes a slot configured to receive the firing member. The firing member further comprises a first cam that engages the first jaw and a second cam that engages the second jaw. Upon advancing the firing member distally, the first and second cams can control the distance between the deck of the staple cartridge and the anvil, ie, the tissue clearance. The firing member also includes a knife configured to ablate tissue trapped intermediate the staple cartridge and anvil. It is desirable for the knife to be positioned at least partially proximal to the ramp so that the staples are ejected ahead of the knife.

図1は、種々の異なる外科処置を実施するために使用し得る、モータ駆動外科用システム10を示す。この図に見ることができるように、外科用システム10の一例は、それぞれがハンドル組立体500との交換可能な使用に適した4つの交換式外科用器具組立体100、200、300及び1000を含む。交換式外科用器具組立体100、200、300及び1000はそれぞれ、1つ又は2つ以上の特定の外科処置の実施に関連して使用するように、設計されてよい。別の外科用システムの実施形態では、交換式外科用器具組立体は、ロボット制御又は自動外科用システムの器具駆動組立体と共に効果的に使用され得る。例えば、本明細書で開示する外科用器具組立体は、種々のロボットシステム、器具、構成要素及び方法、例えば、限定されないが、全体内容が参照により本明細書に組み込まれる米国特許第9,072,535号、発明の名称「SURGICAL STAPLING INSTRUMENTS WITH ROTATABLE STAPLE DEPLOYMENT ARRANGEMENTS」に開示されるものと共に使用されてもよい。 FIG. 1 illustrates a motor driven surgical system 10 that may be used to perform a variety of different surgical procedures. As can be seen in this figure, one example of a surgical system 10 includes four interchangeable surgical instrument assemblies 100, 200, 300 and 1000, each suitable for interchangeable use with a handle assembly 500. Including. Each of the replaceable surgical instrument assemblies 100, 200, 300 and 1000 may be designed for use in connection with performing one or more particular surgical procedures. In another surgical system embodiment, the replaceable surgical instrument assembly may be effectively used with the instrument drive assembly of a robotic or automated surgical system. For example, the surgical instrument assembly disclosed herein can be used in a variety of robotic systems, instruments, components and methods, including, but not limited to, US Pat. No. 9,072, which is incorporated herein by reference in its entirety. , 535, entitled "SURGICAL STAPLING INSTRUMENTS WITH ROTATABLE STAPLE DEPLOYMENT ARRANGEMENTS".

図2は、ハンドル組立体500に動作可能に連結された交換式外科用器具組立体100の一形態を示す。図3は、ハンドル組立体500への交換式外科用器具組立体100の取り付けを示す。図3に示される取り付け構成及びプロセスはまた、ロボットシステムの器具駆動部分又は器具駆動ハウジングへの、交換式外科用器具組立体100、200、300及び1000のいずれかの取り付けに関連して、用いられてよい。ハンドル組立体500は、臨床医が把持及び操作することが可能なピストルグリップ部分504を含むハンドルハウジング502を備えてもよい。以下で簡潔に論じられるように、ハンドル組立体500は、動作可能に取り付けられた交換式外科用器具組立体100、200、300及び/又は1000の対応部分へと種々の制御運動を発生させて適用するように構成された複数の駆動システムを、動作可能に支持する。 FIG. 2 illustrates one form of the replaceable surgical instrument assembly 100 operably coupled to the handle assembly 500. FIG. 3 illustrates attachment of the replaceable surgical instrument assembly 100 to the handle assembly 500. The mounting configuration and process shown in FIG. 3 is also used in connection with mounting any of the replaceable surgical instrument assemblies 100, 200, 300 and 1000 to an instrument drive portion or instrument drive housing of a robotic system. You may be taken. The handle assembly 500 may include a handle housing 502 that includes a pistol grip portion 504 that can be grasped and manipulated by a clinician. As briefly discussed below, the handle assembly 500 provides various control movements to corresponding portions of the operably mounted replaceable surgical instrument assemblies 100, 200, 300 and/or 1000. Operatively support a plurality of drive systems configured for application.

ここで図3を参照すると、ハンドル組立体500は、複数の駆動システムを動作可能に支持するフレーム506を更に含んでよい。例えば、フレーム506は、一般に510として示される第1の又は閉操作駆動システムを動作可能に支持することができ、この閉操作駆動システムは、ハンドル組立体500へと動作可能に取り付けられた又は連結された交換式外科用器具組立体100、200、300及び1000に対して開閉運動を適用するために、用いられてよい。少なくとも1つの形態では、フレーム506によって枢動可能に支えられる閉操作駆動システム510は、閉鎖トリガ512の形態でアクチュエータを含んでもよい。かかる配置によって、閉鎖トリガ512を臨床医が操作することが可能になり、それによって、臨床医がハンドル組立体500のピストルグリップ部分504を把持すると、閉鎖トリガ512は、開始位置又は「非作動」位置から「作動」位置へと、より具体的には完全圧縮位置又は完全作動位置へと容易に枢動され得る。種々の形態では、閉操作駆動システム510は、閉鎖トリガ512に枢動可能に連結するか、これらと他の方法で動作可能にインターフェースする閉鎖連結組立体514を更に含む。以下で更に詳細に論じるように、閉鎖連結組立体514は、外科用器具組立体上の対応する駆動システムへの取り付けを容易にする横方向取り付けピン516を含む。閉操作駆動システムを作動させるために、臨床医は、閉鎖トリガ512をピストルグリップ部分504に向かって押圧する。全体が参照により本明細書に組み込まれる米国特許出願第14/226,142号、発明の名称「SURGICAL INSTRUMENT COMPRISING A SENSOR SYSTEM」、現在は米国特許出願公開第2015/0272575号に更に詳細に記載されるように、閉操作駆動システムは、臨床医が閉鎖トリガ512を完全に押圧して完全閉鎖ストロークを達成するときに、閉鎖トリガ512を完全に押下又は完全に作動させた位置にロックするように構成されている。臨床医が閉鎖トリガ512をロック解除して非作動位置へと付勢させるように所望する場合、臨床医は、単純に、閉鎖解放ボタン組立体518を作動させ、これにより、閉鎖トリガ512を非作動位置まで戻すことが可能である。閉鎖解放ボタン518はまた、閉鎖トリガ512の位置を追跡するために、ハンドル組立体500内のマイクロコントローラ520と通信する種々のセンサと相互作用するように構成されてよい。閉鎖解放ボタン組立体518の構成及び操作に関する更なる詳細は、米国特許出願公開第2015/0272575号に見出すことができる。 Referring now to FIG. 3, the handle assembly 500 may further include a frame 506 that operably supports a plurality of drive systems. For example, the frame 506 can operably support a first or closing actuation drive system, generally designated 510, which is operably mounted or coupled to the handle assembly 500. It may be used to apply an opening and closing motion to the replaceable surgical instrument assembly 100, 200, 300 and 1000. In at least one form, the closing actuation drive system 510 pivotally supported by the frame 506 may include an actuator in the form of a closing trigger 512. Such an arrangement allows the clinician to manipulate the closure trigger 512 so that when the clinician grasps the pistol grip portion 504 of the handle assembly 500, the closure trigger 512 will be in a starting position or “non-actuated” position. It can easily be pivoted from the position to the "actuated" position, and more specifically to the fully compressed or fully actuated position. In various forms, the closure actuation drive system 510 further includes a closure coupling assembly 514 that pivotally couples to or otherwise operatively interfaces with the closure trigger 512. As discussed in further detail below, the closure coupling assembly 514 includes lateral mounting pins 516 that facilitate mounting to a corresponding drive system on the surgical instrument assembly. To activate the closing drive system, the clinician pushes the closure trigger 512 toward the pistol grip portion 504. Further details are provided in U.S. Patent Application No. 14/226,142, entitled "SURGICAL INSTRUMENT COMPRISING A SENSOR SYSTEM", now incorporated by reference in its entirety, and incorporated herein by reference in its entirety. As such, the closure actuation drive system locks the closure trigger 512 in the fully depressed or fully actuated position when the clinician fully presses the closure trigger 512 to achieve a fully closed stroke. It is configured. If the clinician desires to unlock the closure trigger 512 and urge it to the non-actuated position, the clinician simply actuates the closure release button assembly 518, thereby deactivating the closure trigger 512. It is possible to return to the operating position. The closure release button 518 may also be configured to interact with various sensors in communication with the microcontroller 520 within the handle assembly 500 to track the position of the closure trigger 512. Further details regarding the construction and operation of the closure release button assembly 518 can be found in U.S. Patent Application Publication No. 2015/0272575.

少なくとも1つの形態では、ハンドル組立体500及びフレーム506は、取り付けられている交換式外科用器具組立体の対応する部分に発射運動を適用するように構成されている、本明細書で発射駆動システム530と呼ばれる別の駆動システムを動作可能に支えていてもよい。米国特許出願公開第2015/0272575号に詳細に記載されているように、発射駆動システム530は、ハンドル組立体500のピストルグリップ部分504に位置する電気モータ(図1〜図3に示さず)を用いてよい。種々の形態では、モータは、例えば、約25,000RPMの最大回転数を有するブラシ付きDC駆動モータであってよい。その他の構成では、モータとしては、ブラシレスモータ、コードレスモータ、同期モータ、ステッパモータ、又はその他の任意の好適な電気モータを挙げてもよい。モータは、1つの形態にて取り外し可能なパワーパックを備え得る電源522により、給電されてよい。パワーパックは、その中にある複数のリチウムイオン(「LI」)又は他の好適な電池を支えてもよい。直列に接続され得る多数の電池を、外科用システム10のための電源522として使用してよい。加えて、電源522は、交換可能及び/又は再充電可能であってもよい。 In at least one form, the handle assembly 500 and the frame 506 are configured herein to apply a firing motion to corresponding portions of the attached replaceable surgical instrument assembly. Another drive system, referred to as 530, may be operably supported. The firing drive system 530 includes an electric motor (not shown in FIGS. 1-3) located at the pistol grip portion 504 of the handle assembly 500, as described in detail in US Patent Application Publication No. 2015/0272575. May be used. In various configurations, the motor may be, for example, a brushed DC drive motor having a maximum speed of about 25,000 RPM. In other configurations, the motor may include a brushless motor, a cordless motor, a synchronous motor, a stepper motor, or any other suitable electric motor. The motor may be powered by a power source 522, which in one form may comprise a removable power pack. The power pack may carry multiple lithium-ion (“LI”) or other suitable batteries therein. Multiple batteries that may be connected in series may be used as the power source 522 for the surgical system 10. Additionally, the power source 522 may be replaceable and/or rechargeable.

電気モータは、長手方向に移動可能な駆動部材540を、モータに印加される電圧の極性に応じて、遠位方向及び近位方向で軸方向にて駆動するように構成される。例えば、モータが1つの回転方向にて駆動する場合に、長手方向に移動可能な駆動部材540は、遠位方向「DD」にて軸方向に駆動され得る。モータが反対の回転方向に駆動すると、長手方向に移動可能な駆動部材540は、近位方向「PD」にて軸方向に駆動され得る。ハンドル組立体500は、電源522により電気モータに適用される極性を逆転させる、又は別の方法でモータを制御するように構成され得る、スイッチ513を備えることができる。ハンドル組立体500はまた、駆動部材540の位置及び/又は駆動部材540が移動されている方向を検出するように構成されたセンサ(複数可)も含み得る。モータの作動は、ハンドル組立体500上に枢動可能に支持された発射トリガ532(図1)により、制御することができる。発射トリガ532は、非作動位置と作動位置との間を枢動してもよい。発射トリガ532は、ばね若しくは他の付勢構成により非作動位置へと付勢されてよく、これにより、臨床医が発射トリガ532を解放すると、発射トリガ532がばね若しくは付勢装置により非作動位置へと枢動する、又は別の方法で戻されてよい。少なくとも1つの形態では、発射トリガ532は、上述したように、閉鎖トリガ512の「外側に」位置付けられてもよい。米国特許出願公開第2015/0272575号に記載されるように、ハンドル組立体500には、発射トリガ532の不注意による作動を防ぐために、発射トリガ安全ボタンが設けられていてもよい。閉鎖トリガ512が非作動位置にある場合、安全ボタンは、ハンドル組立体500の中に入っており、臨床医は、これに容易に触ることができず、発射トリガ532の作動を防ぐ安全位置と、発射トリガ532が発射し得る発射位置との間を移動させることはできない。臨床医が閉鎖トリガ512を押圧する際に、安全ボタン及び発射トリガ532が下方に枢動し、ここで、臨床医による操作が可能になる。 The electric motor is configured to drive the longitudinally movable drive member 540 axially in the distal and proximal directions depending on the polarity of the voltage applied to the motor. For example, if the motor drives in one rotational direction, the longitudinally movable drive member 540 may be axially driven in the distal direction "DD". When the motor drives in the opposite rotational direction, the longitudinally movable drive member 540 can be axially driven in the proximal direction "PD". The handle assembly 500 can include a switch 513 that can be configured to reverse the polarity applied to the electric motor by the power supply 522 or otherwise control the motor. The handle assembly 500 may also include sensor(s) configured to detect the position of the drive member 540 and/or the direction in which the drive member 540 is moving. Motor operation can be controlled by a firing trigger 532 (FIG. 1) pivotally supported on the handle assembly 500. The firing trigger 532 may pivot between a non-actuated position and an actuated position. The firing trigger 532 may be biased to a non-actuated position by a spring or other biasing arrangement such that when the clinician releases the firing trigger 532, the firing trigger 532 is deactivated by the spring or biasing device. May be pivoted to or otherwise returned. In at least one form, firing trigger 532 may be positioned “outside” closure trigger 512, as described above. As described in US Patent Publication No. 2015/0272575, the handle assembly 500 may be provided with a firing trigger safety button to prevent inadvertent activation of the firing trigger 532. When the closure trigger 512 is in the non-actuated position, the safety button is in the handle assembly 500 and cannot be easily touched by the clinician and is in the safe position to prevent actuation of the firing trigger 532. , The firing trigger 532 cannot move to and from the firing position at which it can fire. As the clinician presses the closure trigger 512, the safety button and firing trigger 532 pivots downwardly where it can be manipulated by the clinician.

少なくとも1つの形態では、長手方向に移動可能な駆動部材540は、モータと相互作用する対応する駆動ギア配列との噛合係合ために、駆動部材上に形成された歯のラックを有してよい。これらの特徴に関する更なる詳細は、米国特許出願公開第2015/0272575号に見出すことができる。少なくとも1つの形態では、ハンドル組立体500は、モータが故障した場合に、臨床医が手動にて、長手方向に移動可能な駆動部材540を後退させることが可能なように構成された、手動作動式「緊急離脱」組立体も含む。緊急離脱組立体は、着脱可能なドア部550の下のハンドル組立体500内に格納されたレバー又は緊急離脱ハンドル組立体を含んでもよい。レバーは、駆動部材540の歯状部とのラチェット機構による係合に手動で枢動されるように構成されている。したがって、臨床医は、緊急離脱ハンドル組立体を使用して駆動部材540を近位方向「PD」にラチェットさせることにより、駆動部材5400を手動にて後退させることができる。その開示全体が参照により本明細書に組み込まれる、米国特許出願第12/249,117号、発明の名称「POWERED SURGICAL CUTTING AND STAPLING APPARATUS WITH MANUALLY RETRACTABLE FIRING SYSTEM」、現在の米国特許第8,608,045号は、本明細書に開示された各種外科用器具組立体と共に用いることのできる緊急離脱構成を開示している。 In at least one form, the longitudinally movable drive member 540 may have a tooth rack formed on the drive member for meshing engagement with a corresponding drive gear arrangement that interacts with the motor. .. Further details regarding these features can be found in US Patent Application Publication No. 2015/0272575. In at least one form, the handle assembly 500 is configured to be manually actuated to allow the clinician to manually retract the longitudinally displaceable drive member 540 in the event of a motor failure. Also included is a formula "emergency release" assembly. The emergency release assembly may include a lever or emergency release handle assembly housed within the handle assembly 500 under the removable door portion 550. The lever is configured to be manually pivoted into engagement by a ratchet mechanism with the teeth of drive member 540. Accordingly, the clinician can manually retract drive member 5400 by ratcheting drive member 540 in the proximal direction "PD" using the emergency release handle assembly. U.S. Patent Application No. 12/249,117, titled "POWERED SURGICAL CUTTING AND STAPLING APPARATUS WITH MANUALLY RETRACTABLE FIRING SYSTEM," US Pat. No. 045 discloses an emergency release configuration that can be used with the various surgical instrument assemblies disclosed herein.

ここで図2を参照すると、交換式外科用器具組立体100は、第1顎部及び第2顎部を備える外科用エンドエフェクタ110を含む。1つの構成では、第1顎部は、外科用ステープルカートリッジ116を内部に動作可能に支持するように構成される、細長チャネル112を備える。第2顎部は、細長チャネル112に対して枢動可能に支持されるアンビル114を備える。交換式外科用器具組立体100はまた、シャフト軸SAに対して所望の位置にてエンドエフェクタ110を解放可能に保持するように構成することができる、ロック式関節継手120を含む。エンドエフェクタ110、関節継手120及び関節運動ロックの種々の構造及び動作に関する詳細は、その全体が参照により本明細書に組み込まれる、米国特許出願第13/803,086号、発明の名称「ARTICULATABLE SURGICAL INSTRUMENT COMPRISING AN ARTICULATION LOCK」、現在は米国特許出願公開第2014/0263541号に記載されている。図2及び図3に更に見ることができるように、交換式外科用器具組立体100は、近位ハウジング又はノズル130、並びにエンドエフェクタ110のアンビル114を閉鎖及び/又は開放するために利用され得る閉鎖管組立体140を、含むことができる。米国特許出願公開第2015/0272575号に記載されるように、閉鎖管組立体140は、外科用エンドエフェクタ110に関節運動を適用するための関節運動駆動器構成147を支持するスパイン145上に移動可能に支持される。スパイン145は、(1)発射バー170を内部で摺動可能に支持し、(2)スパイン145の周囲に延在する閉鎖管組立体140を摺動可能に支持するように、構成される。種々の状況下で、スパイン145は、シャーシ150にて回転可能に支持された近位端部を含む。図3を参照されたい。1つの構成では、例えば、スパイン145の近位端部は、シャーシ150内に支持されるように構成されたスパインベアリングに取り付けられる。このような構成により、シャーシ150に対するスパイン145の回転可能な取り付けが容易になり、スパイン145を、シャーシ150に対してシャフト軸SAを中心に選択的に回転させてよい。 Referring now to FIG. 2, the replaceable surgical instrument assembly 100 includes a surgical end effector 110 having a first jaw and a second jaw. In one configuration, the first jaw comprises an elongated channel 112 configured to operatively support a surgical staple cartridge 116 therein. The second jaw comprises an anvil 114 pivotally supported with respect to the elongated channel 112. The replaceable surgical instrument assembly 100 also includes a locking articulation joint 120 that can be configured to releasably retain the end effector 110 at a desired position relative to the shaft axis SA. Details regarding various structures and operations of the end effector 110, the articulation joint 120, and the articulation lock are described in US patent application Ser. INSTRUMENT COMPRISING AN ARTICULATION LOCK", now US Patent Application Publication No. 2014/0263541. As can be further seen in FIGS. 2 and 3, the replaceable surgical instrument assembly 100 may be utilized to close and/or open the proximal housing or nozzle 130 and the anvil 114 of the end effector 110. A closed tube assembly 140 can be included. The closure tube assembly 140 moves over a spine 145 that supports an articulation driver arrangement 147 for applying articulation to the surgical end effector 110, as described in US Patent Publication No. 2015/0272575. Supported as possible. The spines 145 are configured to (1) slidably support the firing bar 170 therein and (2) slidably support the closed tube assembly 140 extending around the spines 145. Under various circumstances, spine 145 includes a proximal end rotatably supported on chassis 150. See FIG. In one configuration, for example, the proximal end of spine 145 is attached to a spine bearing configured to be supported within chassis 150. With such a configuration, the spine 145 is easily rotatably attached to the chassis 150, and the spine 145 may be selectively rotated with respect to the chassis 150 about the shaft axis SA.

依然として図3を参照すると、交換式外科用器具組立体100は、閉鎖シャトル160がシャーシ150に対して軸方向に移動され得るようにシャーシ150内で摺動可能に支持されている、閉鎖シャトル160を含む。図3に示されるように、閉鎖シャトル160は、一対の近位方向に突出するフック162を含み、それらは、ハンドル組立体500の閉鎖連結組立体514に取り付けられた取り付けピン516へと取り付けるように構成される。閉鎖管組立体140の近位閉鎖管部分146は、閉鎖シャトル160に回転可能に連結されている。したがって、フック162がピン516の上に引っ掛かった場合、閉鎖トリガ512の作動により、閉鎖シャトル160、及び最終的にはスパイン145上の閉鎖管組立体140の軸方向の移動をもたらす。閉鎖ばねは、閉鎖管組立体140上で軸支されて、閉鎖管組立体140を近位方向「PD」に付勢する役割を果たし、これにより、シャフト組立体100がハンドル組立体500に動作可能に連結された場合に、閉鎖トリガ512を非作動位置へと枢動させる役割を果たすことができる。使用の際、閉鎖管組立体140は、閉鎖トリガ512の作動に応答して、アンビル114を閉鎖するように遠位方向(方向DD)に並進する。閉鎖管組立体140は、近位閉鎖管部分146の遠位端部に枢動可能にピン留めされた遠位閉鎖管区分142を含む。遠位閉鎖管区分142は、外科用エンドエフェクタ110に対して近位閉鎖管部分146と共に軸方向に移動するように、構成される。遠位閉鎖管区分142の遠位端部がアンビル114上の近位表面又はレッジ115に衝突した場合、アンビル114は枢動閉鎖される。アンビル114の閉鎖に関する更なる詳細は、前述の米国特許出願公開第2014/0263541号に見出すことができ、また以下で更に詳細に説明する。米国特許出願公開第2014/0263541号に詳細に記載されているように、アンビル114は、遠位閉鎖管区分142を近位方向に並進させることにより、開放される。遠位閉鎖管区分142は、アンビル114の近位端部上に形成されたアンビルタブ117と協働してアンビル114を開放位置へと戻すように枢動する、下向きに延在する戻りタブを画定する馬蹄形開口部143を内部に有する。完全開放位置では、閉鎖管組立体140は、その最近位位置又は非作動位置にある。 Still referring to FIG. 3, the replaceable surgical instrument assembly 100 includes a closure shuttle 160 slidably supported within the chassis 150 such that the closure shuttle 160 can be moved axially relative to the chassis 150. including. As shown in FIG. 3, the closure shuttle 160 includes a pair of proximally projecting hooks 162 that attach to mounting pins 516 that are attached to the closure coupling assembly 514 of the handle assembly 500. Is composed of. The proximal closure tube portion 146 of the closure tube assembly 140 is rotatably coupled to the closure shuttle 160. Thus, when the hook 162 is caught on the pin 516, actuation of the closure trigger 512 results in axial movement of the closure shuttle 160, and ultimately the closure tube assembly 140 on the spine 145. The closure spring is pivotally supported on the closure tube assembly 140 and serves to bias the closure tube assembly 140 in the proximal direction “PD”, which causes the shaft assembly 100 to move to the handle assembly 500. When operatively connected, it can serve to pivot the closure trigger 512 to the inoperative position. In use, the closure tube assembly 140 translates distally (direction DD) to close the anvil 114 in response to actuation of the closure trigger 512. The closure tube assembly 140 includes a distal closure tube section 142 that is pivotally pinned to the distal end of a proximal closure tube portion 146. Distal closure tube section 142 is configured to move axially with proximal closure tube portion 146 relative to surgical end effector 110. When the distal end of the distal closure tube section 142 strikes a proximal surface or ledge 115 on the anvil 114, the anvil 114 is pivotally closed. Further details regarding the closure of anvil 114 can be found in the aforementioned U.S. Patent Application Publication No. 2014/0263541, and is described in further detail below. The anvil 114 is opened by proximally translating the distal closure tube section 142, as described in detail in U.S. Patent Application Publication No. 2014/0263541. Distal closure tube section 142 defines a downwardly extending return tab that cooperates with anvil tab 117 formed on the proximal end of anvil 114 to pivot the anvil 114 back to the open position. It has a horseshoe-shaped opening 143 inside. In the fully open position, the closure tube assembly 140 is in its most proximal or inactive position.

やはり上述したように、交換式外科用器具組立体100は、シャフトスパイン145内で軸方向移動するように支持される発射バー170を更に含む。発射バー170は、外科用エンドエフェクタ110を介して軸方向に移動するように構成された遠位切断部分又はナイフバーに取り付けられるように構成された、中間発射シャフト部分を含む。少なくとも1つの構成では、交換式外科用器具組立体100は、関節運動駆動器を発射バー170へと選択的かつ解放可能に連結させるように構成され得るクラッチ組立体を含む。クラッチ組立体機構及び動作に関する更なる詳細は、米国特許出願公開第2014/0263541号に見出すことができる。米国特許出願公開第2014/0263541号に記載されているように、クラッチ組立体が係合位置にある場合に、発射バー170の遠位方向への移動は、関節運動駆動器構成147を遠位方向に移動させることができ、それに対応して、発射バー170の近位方向への移動は、関節運動駆動器147を近位方向に移動させることができる。クラッチ組立体がその係合解除位置にある場合、発射バー170の移動は、関節運動駆動器構成147に伝達されず、その結果、発射バー170は、関節運動駆動器147とは独立して移動することができる。交換式外科用器具組立体100はまた、スリップリング組立体を含むことができ、これは、エンドエフェクタ110との間で電力を伝導するように、及び/又はエンドエフェクタ110との間で信号を通信するように、構成され得る。スリップリング組立体に関する更なる詳細は、米国特許出願公開第2014/0263541号に見出され得る。米国特許出願第13/800,067号、発明の名称「STAPLE CARTRIDGE TISSUE THICKNESS SENSOR SYSTEM」、現在は米国特許出願公開第2014/0263552号は、その全体が参照により本明細書に組み込まれる。米国特許第9,345,481号、名称「STAPLE CARTRIDGE TISSUE THICKNESS SENSOR SYSTEM」は、その全体が参照により本明細書に組み込まれる。 As also described above, the replaceable surgical instrument assembly 100 further includes a firing bar 170 that is supported for axial movement within the shaft spines 145. Firing bar 170 includes an intermediate firing shaft portion configured to be attached to a distal cutting portion or knife bar configured to move axially through surgical end effector 110. In at least one configuration, the replaceable surgical instrument assembly 100 includes a clutch assembly that may be configured to selectively and releasably couple the articulation driver to the firing bar 170. Further details regarding the clutch assembly mechanism and operation can be found in U.S. Patent Application Publication No. 2014/0263541. As described in US Patent Application Publication No. 2014/0263541, distal movement of firing bar 170 causes articulation drive arrangement 147 to be distal when the clutch assembly is in the engaged position. Direction, and correspondingly, proximal movement of firing bar 170 can cause articulation driver 147 to move proximally. When the clutch assembly is in its disengaged position, movement of the firing bar 170 is not transmitted to the articulation drive arrangement 147, which results in the firing bar 170 moving independently of the articulation drive 147. can do. The replaceable surgical instrument assembly 100 may also include a slip ring assembly that conducts power to and/or from the end effector 110. Can be configured to communicate. Further details regarding slip ring assemblies can be found in US Patent Application Publication No. 2014/0263541. US Patent Application No. 13/800,067, title of the invention "STAPLE CARTRIDGE TISSUE THICKNESS SENSOR SYSTEM", now US Patent Application Publication No. 2014/0263552, is hereby incorporated by reference in its entirety. US Pat. No. 9,345,481, the name “STAPLE CARTRIDGE TISSUE THICKNESS SENSOR SYSTEM”, is incorporated herein by reference in its entirety.

依然として図3を参照すると、シャーシ150は、フレーム506の遠位端部内に形成された、対応するダブテールスロット507内に収容されるように適合された、シャーシ上に形成された1つ又は2つ以上の先細の取り付け部分152を含む。各ダブテールスロット507は、先細取り付け部分152を内部に着座的に受容するように、先細であってもよい、又は言い換えれば、ある程度V字形であってよい。図3に更に見ることができるように、シャフト取り付けラグ172が、発射シャフト170の近位端部上に形成される。交換式外科用器具組立体100がハンドル組立体500に連結されている場合、シャフト取り付けラグ172は、長手方向に移動可能な駆動部材540の遠位端部に形成された、発射シャフト取り付けクレードル542に受容される。交換式外科用器具組立体100はまた、シャフト組立体100をハンドル組立体500のフレーム506に解放可能にラッチするためのラッチシステム180を用いる。少なくとも1つの形態では、例えば、ラッチシステム180は、シャーシ150に移動可能に連結されているロック部材又はロックヨーク182を含む。ロックヨーク182は、フレーム506の遠位取り付けフランジにおける対応するロック移動止め又は溝509と解除可能に係合するように構成された、2つの近位方向に突出するロックラグ184を含む。種々の形態では、ロックヨーク182は、ばね又は付勢部材により、近位方向に付勢される。ロックヨーク182の作動は、シャーシ150に取り付けられたラッチアクチュエータ組立体上に摺動可能に取り付けられたラッチボタン186により、行われてもよい。ラッチボタン186は、ロックヨーク182に対して近位方向に付勢されていてもよい。以下で更に詳細に説明するように、ロックヨーク182は、ラッチボタン186を遠位方向DDにて付勢することによりロック解除位置へと移動させてよく、これによりまた、ロックヨーク182が枢動して、フレーム506の遠位取り付けフランジとの保定係合から外れるようにする。ロックヨーク182がフレーム506の遠位取り付けフランジと保定係合している場合、ロックラグ184は、フレーム506の遠位端部における対応するロック移動止め又は溝509内に保定されて着座する。ラッチシステムに関する更なる詳細は、米国特許出願公開第2014/0263541号に見出すことができる。 Still referring to FIG. 3, the chassis 150 is one or two formed on the chassis, which is adapted to be received in a corresponding dovetail slot 507 formed in the distal end of the frame 506. The taper mounting portion 152 is included. Each dovetail slot 507 may be tapered, or in other words may be somewhat V-shaped, to seatably receive the tapered mounting portion 152 therein. As can be further seen in FIG. 3, a shaft mounting lug 172 is formed on the proximal end of firing shaft 170. When the replaceable surgical instrument assembly 100 is coupled to the handle assembly 500, the shaft mounting lug 172 is formed on the distal end of the longitudinally movable drive member 540, the firing shaft mounting cradle 542. Accepted by. The replaceable surgical instrument assembly 100 also uses a latch system 180 to releasably latch the shaft assembly 100 to the frame 506 of the handle assembly 500. In at least one form, for example, the latch system 180 includes a lock member or lock yoke 182 movably coupled to the chassis 150. Locking yoke 182 includes two proximally projecting locking lugs 184 configured to releasably engage corresponding locking detents or grooves 509 in the distal mounting flange of frame 506. In various configurations, the lock yoke 182 is biased proximally by a spring or biasing member. Actuation of the lock yoke 182 may be accomplished by a latch button 186 slidably mounted on a latch actuator assembly mounted on the chassis 150. The latch button 186 may be biased proximally with respect to the lock yoke 182. As will be described in more detail below, the locking yoke 182 may be moved to the unlocked position by biasing the latch button 186 in the distal direction DD, which also causes the locking yoke 182 to pivot. Out of retention engagement with the distal mounting flange of frame 506. When the locking yoke 182 is in retention engagement with the distal mounting flange of the frame 506, the locking lug 184 is retained and seats in a corresponding locking detent or groove 509 at the distal end of the frame 506. Further details regarding the latch system can be found in US Patent Application Publication No. 2014/0263541.

交換式外科用器具組立体100をハンドル組立体500に取り付けるために、臨床医は、シャーシ150上に形成された先細取り付け部分152がフレーム506のダブテールスロット507と位置合わせされるように、交換式外科用器具組立体100のシャーシ150をフレーム506の遠位端部の上方に、又はそれに隣接して位置合わせしてもよい。臨床医は、次いで、先細取り付け部分152をフレーム506の遠位端部の対応するダブテール受け入れスロット507と動作可能に係合した状態で着座させるように、外科用器具組立体100をシャフト軸SAに垂直な設置軸IAに沿って移動させてもよい。その際、発射シャフト170上のシャフト取り付けラグ172もまた、長手方向に移動可能な駆動部材540におけるクレードル542に着座し、閉鎖リンク514上のピン516の一部分が、閉鎖シャトル160における対応するフック162に着座する。本明細書で使用するとき、2つの構成要素の文脈における「動作可能な係合」という用語は、それら2つの構成要素が互いに十分に係合され、それにより、作動運動をそれらに適用すると、構成要素が意図される行為、機能、及び/又は手順を実施し得ることを意味する。 To attach the replaceable surgical instrument assembly 100 to the handle assembly 500, the clinician needs to replace the replaceable surgical instrument assembly 100 such that the tapered attachment portion 152 formed on the chassis 150 is aligned with the dovetail slot 507 of the frame 506. The chassis 150 of the surgical instrument assembly 100 may be aligned above, or adjacent to, the distal end of the frame 506. The clinician then positions surgical instrument assembly 100 on shaft axis SA to seat tapered attachment portion 152 in operative engagement with a corresponding dovetail receiving slot 507 at the distal end of frame 506. It may be moved along the vertical installation axis IA. In doing so, the shaft mounting lug 172 on the firing shaft 170 also seats on the cradle 542 on the longitudinally movable drive member 540, with a portion of the pin 516 on the closure link 514 corresponding to the corresponding hook 162 on the closure shuttle 160. Sit down. As used herein, the term "operable engagement" in the context of two components means that the two components are fully engaged with each other, thereby applying an actuating motion thereto. It means that the component can perform the intended action, function, and/or procedure.

ここで図1を参照すると、外科用システム10は、4つの交換式外科用器具組立体100、200、300及び1000を含み、これらはそれぞれ、同じハンドル組立体500と共に効果的に用いられて、異なる外科処置を実行し得る。交換式外科用器具組立体100の代表的な形態の構成は、簡潔に上述されており、米国特許出願公開第2014/0263541号に更に詳細に記載されている。交換式外科用器具組立体200及び300に関する種々の詳細は、参照により本明細書に組み込まれる種々の米国特許出願に見出され得る。交換式外科用器具組立体1000に関する種々の詳細を、以下で更に詳細に説明する。 Referring now to FIG. 1, surgical system 10 includes four replaceable surgical instrument assemblies 100, 200, 300 and 1000, each of which may be effectively used with the same handle assembly 500, Different surgical procedures may be performed. Representative form configurations of the replaceable surgical instrument assembly 100 are briefly described above and described in further detail in U.S. Patent Application Publication No. 2014/0263541. Various details regarding the replaceable surgical instrument assemblies 200 and 300 may be found in the various US patent applications incorporated herein by reference. Various details regarding the replaceable surgical instrument assembly 1000 are described in further detail below.

図1に示されるように、外科用器具組立体100、200、300、及び1000はそれぞれ、一対の顎部を含み、顎部うちの少なくとも1つは、2つの顎部の間に組織を捕捉、操作、及び/又はクランプするように移動可能である。移動可能な顎部は、ハンドル組立体、又は外科用器具組立体が動作可能に連結されるロボット若しくは自動外科用システムから加えられる閉鎖及び開放運動の印加時に、解放位置と閉鎖位置との間で移動する。なお、図示された交換式外科用器具組立体のそれぞれは、組織を切断し、かつハンドル組立体又はロボットシステムによりそこへと適用される発射運動に反応して、顎部のうちの1つに支持されたステープルカートリッジからステープルを発射するように構成された、発射部材を含む。各外科用器具組立体は、例えば、身体のある領域内の特定の種類及び厚さの組織を切断かつ締結するための特定の処置を実施するように、独自に設計されてよい。ハンドル組立体500又はロボットシステムにおける閉鎖、発射、及び関節運動制御システムは、外科用器具組立体に用いられる閉鎖、発射、及び関節運動システム構成の種類に応じて、軸方向制御運動及び/又は回転制御運動を発生させるように構成されてよい。1つの構成では、ハンドル組立体又はロボットシステム内の閉鎖制御システムが完全に作動されると、閉鎖システム制御構成要素のうちの1つが、非作動位置から完全作動位置へと軸方向に移動する。閉鎖管組立体がその非作動位置とその完全作動位置との間で移動する軸方向距離は、本明細書においては「閉鎖ストローク長さ」と称され得る。同様に、ハンドル組立体又はロボットシステム内の発射システムが完全に作動されると、発射システム制御構成要素のうちの1つが、非作動位置から完全作動又は発射済位置へと軸方向に移動する。長手方向に移動可能な駆動部材がその非作動位置とその完全な発射済位置との間で移動する軸方向距離は、本明細書においては「発射ストローク長さ」と称され得る。関節運動可能なエンドエフェクタの構成を用いるこれらの外科用器具組立体に関して、ハンドル組立体又はロボットシステムは、「関節運動駆動ストローク長さ」を介して軸方向に移動する関節運動制御構成要素を用いてよい。多くの状況において、閉操作ストローク長さ、発射ストローク長さ、及び関節運動駆動ストローク長さは、特定のハンドル組立体又はロボットシステムに関して固定される。したがって、外科用器具組立体のそれぞれは、外科用器具組立体の損傷又は突発故障をもたらす可能性のある過度の応力を外科用器具構成要素に加えることなく、それらのストローク長さ全体のそれぞれにわたって、閉鎖、発射、及び/又は関節運動構成要素の制御運動に適応可能でなければならない。 As shown in FIG. 1, surgical instrument assemblies 100, 200, 300, and 1000 each include a pair of jaws, at least one of the jaws capturing tissue between the two jaws. It is movable to manipulate, manipulate, and/or clamp. The moveable jaw is between a release position and a closed position upon application of a closing and opening movement applied from a handle assembly or a robot or automated surgical system to which the surgical instrument assembly is operably coupled. Moving. It is noted that each of the illustrated replaceable surgical instrument assemblies cuts tissue and is responsive to one of the jaws in response to a firing motion applied thereto by the handle assembly or robotic system. A firing member configured to fire staples from a supported staple cartridge. Each surgical instrument assembly may be uniquely designed, for example, to perform a particular procedure for cutting and fastening tissue of a particular type and thickness within an area of the body. The closure, firing, and articulation control system in the handle assembly 500 or robotic system can be controlled axially and/or rotationally depending on the type of closure, firing, and articulation system configuration used in the surgical instrument assembly. It may be configured to generate a controlled movement. In one configuration, when the handle assembly or the closure control system in the robotic system is fully actuated, one of the closure system control components moves axially from a non-actuated position to a fully actuated position. The axial distance the closure tube assembly travels between its non-actuated position and its fully actuated position may be referred to herein as the "closure stroke length." Similarly, when the firing assembly in the handle assembly or robot system is fully actuated, one of the firing system control components moves axially from a non-actuated position to a fully actuated or fired position. The axial distance traveled by the longitudinally movable drive member between its inoperative position and its fully fired position may be referred to herein as the "firing stroke length." For those surgical instrument assemblies that use an articulatable end effector configuration, a handle assembly or robotic system uses articulation control components that move axially through an "articulation drive stroke length". You can In many situations, the closing stroke length, the firing stroke length, and the articulation drive stroke length are fixed for a particular handle assembly or robot system. Thus, each of the surgical instrument assemblies has a length over each of its stroke lengths without applying excessive stress to the surgical instrument components that can result in damage or catastrophic failure of the surgical instrument assembly. , Closure, firing, and/or control movement of articulating components.

ここで図4〜図10を参照すると、交換式外科用器具組立体1000は、ステープルカートリッジ1110を内部に動作可能に支持するように構成された細長チャネル1102を備える、外科用エンドエフェクタ1100を含む。エンドエフェクタ1100は、細長チャネル1102に対して枢動可能に支持されたアンビル1130を更に含んでもよい。交換式外科用器具組立体1000は、シャフト軸SAに対して所望の関節運動位置にてエンドエフェクタ1100を解放可能に保持するように構成することができる、関節継手1200及び関節運動ロック1210(図5及び図8〜図10)を更に含んでよい。関節ロック1210の構成及び操作に関する詳細は、全体の開示内容が参照により本明細書に組み込まれる、米国特許出願第13/803,086号、発明の名称「ARTICULATABLE SURGICAL INSTRUMENT COMPRISING AN ARTICULATION LOCK」、現在は米国特許出願公開第2014/0263541号に見出すことができる。関節運動ロックに関する更なる詳細はまた、その開示内容全体が参照により本明細書に組み込まれる、2016年2月9日に出願された米国特許出願第15/019,196号、発明の名称「SURGICAL INSTRUMENT ARTICULATION MECHANISM WITH SLOTTED SECONDARY CONSTRAINT」にも見出すことができる。図7に示されるように、交換式外科用器具組立体1000は、例えば、ノズル部分1302、1304と、組み立てられたノズル部分1302、1304にスナップ、ラグ、及び/又はねじなどによって連結されるように構成されたアクチュエータホイール部分1306と、から構成される近位ハウジング又はノズル1300を更に含み得る。交換式外科用器具組立体1000は、以下で更に詳細に論じるように、エンドエフェクタ1100のアンビル1130を閉鎖及び/又は開放するために利用され得る閉鎖管組立体1400を更に含み得る。主に図8及び図9を参照すると、交換式外科用器具組立体1000は、関節運動ロック1210を支持するように構成され得る、スパイン組立体1500を含むことができる。スパイン組立体1500は、以下で更に詳細に説明する「弾性」スパイン又はフレーム部材1510を備える。弾性スパイン部材1510の遠位端部1522は、関節運動ロック1210を内部で動作可能に支持する遠位フレーム区分1560に取り付けられる。図7及び図8に見ることができるように、スパイン組立体1500は、(1)発射部材組立体1600を内部で摺動可能に支持し、(2)スパイン組立体1500の周囲に延在する閉鎖管組立体1400を摺動可能に支持するように構成される。スパイン組立体1500はまた、近位関節運動駆動器1700を摺動可能に支持するように構成することができる。 Referring now to FIGS. 4-10, replaceable surgical instrument assembly 1000 includes a surgical end effector 1100 that includes an elongated channel 1102 configured to operably support a staple cartridge 1110 therein. .. The end effector 1100 may further include an anvil 1130 pivotally supported relative to the elongated channel 1102. The replaceable surgical instrument assembly 1000 can be configured to releasably retain the end effector 1100 in a desired articulation position with respect to the shaft axis SA, an articulation joint 1200 and an articulation lock 1210 (Fig. 5 and FIGS. 8 to 10) may be further included. For details regarding the construction and operation of the articulation lock 1210, U.S. Patent Application No. 13/803,086, entitled "ARTICULATABLE SURGICAL INSTRUMENTATION AN ARTICULATION LOCK," the entire disclosure of which is incorporated herein by reference, now. Can be found in U.S. Patent Application Publication No. 2014/0263541. Further details regarding articulation locks may also be found in US patent application Ser. No. 15/019,196, filed February 9, 2016, entitled “SURGICAL”, the disclosure of which is incorporated herein by reference in its entirety. It can also be found in "INSTRUMENT ARTICULATION MECHANISM WITH SLOTTED SECONDARY CONSTRAINT". As shown in FIG. 7, the replaceable surgical instrument assembly 1000 may, for example, be coupled to the nozzle portions 1302, 1304 and the assembled nozzle portions 1302, 1304 by snaps, lugs, and/or screws, or the like. And may further include a proximal housing or nozzle 1300 configured with an actuator wheel portion 1306 configured in. The replaceable surgical instrument assembly 1000 may further include a closure tube assembly 1400 that may be utilized to close and/or open the anvil 1130 of the end effector 1100, as discussed in further detail below. Referring primarily to FIGS. 8 and 9, the replaceable surgical instrument assembly 1000 can include a spine assembly 1500 that can be configured to support the articulation lock 1210. The spine assembly 1500 comprises an "elastic" spine or frame member 1510, which is described in further detail below. The distal end 1522 of the elastic spine member 1510 is attached to the distal frame section 1560 that operatively supports the articulation lock 1210 therein. As can be seen in FIGS. 7 and 8, spine assembly 1500 (1) slidably supports firing member assembly 1600 therein and (2) extends around spine assembly 1500. It is configured to slidably support the closed tube assembly 1400. The spine assembly 1500 can also be configured to slidably support the proximal articulation driver 1700.

図10に示されるように、遠位フレーム部分1560は、エンドエフェクタ装着組立体1230によって細長チャネル1102に枢動可能に連結されている。1つの構成では、遠位フレーム部分1560の遠位端部1562は、例えば、その上に形成された枢動ピン1564を有する。枢動ピン1564は、エンドエフェクタ装着組立体1230の枢動ベース部1232に形成された枢動穴1234内に枢動可能に受容されるように、適合されている。エンドエフェクタ装着組立体1230は、ばねピン1108又は他の好適な部材により、細長チャネル1102の近位端部1103に取り付けられている。枢動ピン1564は、シャフト軸SAを横断する関節運動軸B−Bを画定する。図4を参照されたい。このような構成は、スパイン組立体1500に対する関節運動軸B−Bを中心としたエンドエフェクタ1100の枢動移動(すなわち、関節運動)を円滑にする。 As shown in FIG. 10, the distal frame portion 1560 is pivotally coupled to the elongated channel 1102 by the end effector mounting assembly 1230. In one configuration, the distal end 1562 of the distal frame portion 1560 has, for example, a pivot pin 1564 formed thereon. Pivot pin 1564 is adapted to be pivotally received in a pivot hole 1234 formed in pivot base portion 1232 of end effector mounting assembly 1230. The end effector mounting assembly 1230 is attached to the proximal end 1103 of the elongated channel 1102 by a spring pin 1108 or other suitable member. Pivot pin 1564 defines an articulation axis BB transverse to shaft axis SA. See FIG. Such a configuration facilitates pivotal movement (ie, articulation) of the end effector 1100 about the articulation axis BB relative to the spine assembly 1500.

依然として図10を参照すると、関節運動駆動器1700は、関節運動ロック1210と動作可能に係合するように構成された、遠位端部1702を有する。関節運動ロック1210は、エンドエフェクタ装着組立体1230の枢動ベース部1232上の駆動ピン1238と動作可能に係合するように適合された、関節運動フレーム1212を含む。なお、クロスリンク1237は、エンドエフェクタ1100の関節運動を支援するように、駆動ピン1238及び関節運動フレーム1212に連結されてよい。上述のように、関節運動ロック1210及び関節運動フレーム1212の動作に関する更なる詳細は、米国特許出願第13/803,086号、現在は米国特許出願公開第2014/0263541号に見出され得る。エンドエフェクタ装着組立体及びクロスリンクに関する更なる詳細は、その開示全体が参照により本明細書に組み込まれる、2016年2月9日に出願された米国特許出願第15/019,245号、発明の名称「SURGICAL INSTRUMENTS WITH CLOSURE STROKE REDUCTION ARRANGEMENTS」に見出され得る。種々の状況では、弾性スパイン部材1510は、シャーシ1800にて回転可能に支持された近位端部1514を含む。1つの構成では、例えば、弾性スパイン部材1510の近位端部1514は、シャーシ1800内部で支持されるように構成されたスパインベアリングへのねじ込み装着用としてその上に形成されたねじ1516を有する。このような構成により、シャーシ1800に対する弾性スパイン部材1510の回転可能な取り付けが容易になり、これにより、スパイン組立体1500を、シャーシ1800に対してシャフト軸SAの周囲にて選択的に回転させ得る。 Still referring to FIG. 10, articulation driver 1700 has a distal end 1702 configured to operably engage articulation lock 1210. Articulation lock 1210 includes an articulation frame 1212 adapted to operably engage a drive pin 1238 on a pivot base 1232 of an end effector mounting assembly 1230. The cross link 1237 may be connected to the drive pin 1238 and the articulation frame 1212 so as to support the articulation of the end effector 1100. As mentioned above, further details regarding the operation of articulation lock 1210 and articulation frame 1212 can be found in US Patent Application No. 13/803,086, now US Patent Application Publication No. 2014/0263541. Further details regarding the end effector mounting assembly and crosslinks may be found in US patent application Ser. No. 15/019,245, filed February 9, 2016, the entire disclosure of which is incorporated herein by reference. It may be found under the name "SURGICAL INSTRUMENTS WITH CLOSE STROKE REDUCTION ARRANGEMENTS". In various situations, the elastic spine member 1510 includes a proximal end 1514 rotatably supported on the chassis 1800. In one configuration, for example, the proximal end 1514 of the elastic spine member 1510 has threads 1516 formed thereon for threaded attachment to a spine bearing configured to be supported within the chassis 1800. Such a configuration facilitates rotatable attachment of the elastic spine member 1510 to the chassis 1800, which allows the spine assembly 1500 to selectively rotate relative to the chassis 1800 about the shaft axis SA. ..

主に図7を参照すると、交換式外科用器具組立体1000は、閉鎖シャトル1420がシャーシ1800に対して軸方向に移動され得るようにシャーシ1800内で摺動可能に支持されている、閉鎖シャトル1420を含む。1つの形態では、閉鎖シャトル1420は、一対の近位方向に突出するフック1421を含み、それらは、上述したように、ハンドル組立体500の閉鎖連結組立体514に取り付けられた取り付けピン516に取り付けられるように構成される。近位閉鎖管部分1410の近位端部1412は、閉鎖シャトル1420に回転可能に連結されている。例えば、U字型コネクタ1424は、近位閉鎖管部分1410の近位端部1412にある環状スロット1414へと挿入され、閉鎖シャトル1420における垂直スロット1422内で保定される。図7を参照されたい。このような構成は、閉鎖管組立体1400をシャフト軸SAを中心に閉鎖シャトル1420に対して回転させることを可能にしつつ、それと共に軸方向移動させるために、近位閉鎖管部分1410を閉鎖シャトル1420へと取り付けるのを助ける。閉鎖ばねは、近位閉鎖管部分1410の近位端部1412上に軸支され、かつ閉鎖管組立体1400を近位方向PDにて付勢する役割を果たすことにより、交換式外科用器具組立体1000がハンドル組立体500に動作可能に連結されている場合に、ハンドル組立体500上の閉鎖トリガ512(図3)を非作動位置へと枢動させるのに役立ち得る。 Referring primarily to FIG. 7, the replaceable surgical instrument assembly 1000 includes a closure shuttle 1420 slidably supported within the chassis 1800 so that the closure shuttle 1420 can be axially moved relative to the chassis 1800. 1420 is included. In one form, the closure shuttle 1420 includes a pair of proximally projecting hooks 1421 that attach to mounting pins 516 that are attached to the closure coupling assembly 514 of the handle assembly 500, as described above. It is configured to be. The proximal end 1412 of the proximal closure tube section 1410 is rotatably coupled to the closure shuttle 1420. For example, the U-shaped connector 1424 is inserted into an annular slot 1414 at the proximal end 1412 of the proximal closure tube section 1410 and retained within a vertical slot 1422 in the closure shuttle 1420. See FIG. 7. Such a configuration allows the closure tube assembly 1400 to rotate relative to the closure shuttle 1420 about the shaft axis SA, while causing the proximal closure tube portion 1410 to move axially therewith. Helps attach to 1420. The closure spring is pivotally mounted on the proximal end 1412 of the proximal closure tube portion 1410 and serves to bias the closure tube assembly 1400 in the proximal direction PD, thereby providing a replaceable surgical instrument set. When the solid 1000 is operably coupled to the handle assembly 500, it may help pivot the closure trigger 512 (FIG. 3) on the handle assembly 500 to a non-actuated position.

上述したように、示した交換式外科用器具組立体1000は、関節継手1200を含む。しかし、他の交換式外科用器具組立体は、関節運動可能でなくてもよい。図10に見ることができるように、上部突起部1415及び下部突起部1416は、近位閉鎖管部分1410の遠位端部から遠位方向に突出しており、これらの突起部は閉鎖管組立体1400のエンドエフェクタ閉鎖スリーブ又は遠位閉鎖管区分1430に移動可能に連結されるように構成されている。図10に見ることができるように、遠位閉鎖管区分1430は、その近位端部から近位方向に突出する上部突起部1434及び下部突起部1436を含む。上部二重枢動リンク1220は、近位閉鎖管部分1410及び遠位閉鎖管区分1430の上部突起部1415、1434の対応する穴とそれぞれ係合する、近位ピン及び遠位ピンを含む。同様に、下部二重枢動リンク1222は、近位閉鎖管区分1410及び遠位閉鎖管区分1430の下部突起部1416及び1436の対応する穴とそれぞれ係合する、近位ピン及び遠位ピンを含む。以下で更に詳細に説明するように、閉鎖管組立体1400の遠位及び近位軸方向並進は、細長チャネル1102に対するアンビル1130の閉鎖及び開放をもたらし得る。 As described above, the replaceable surgical instrument assembly 1000 shown includes an articulation joint 1200. However, other replaceable surgical instrument assemblies may not be articulatable. As can be seen in FIG. 10, upper protrusion 1415 and lower protrusion 1416 project distally from the distal end of the proximal closure tube portion 1410, the projections being the closure tube assembly. 1400 is configured to be movably coupled to an end effector closure sleeve or distal closure tube section 1430. As can be seen in FIG. 10, the distal closure tube section 1430 includes an upper protrusion 1434 and a lower protrusion 1436 that project proximally from its proximal end. The upper dual pivot link 1220 includes a proximal pin and a distal pin that engage with corresponding holes in the upper protrusions 1415, 1434 of the proximal closure tube portion 1410 and the distal closure tube section 1430, respectively. Similarly, the lower double pivot link 1222 includes proximal and distal pins that engage corresponding holes in the lower protrusions 1416 and 1436 of the proximal and distal closure tube sections 1410 and 1430, respectively. Including. As described in more detail below, distal and proximal axial translation of the closure tube assembly 1400 may result in closure and opening of the anvil 1130 with respect to the elongated channel 1102.

上述したように、交換式外科用器具組立体1000は、スパイン組立体1500内で軸方向移動するように支持される発射部材組立体1600を更に含む。発射部材組立体1600は、遠位側切断部分又はナイフバー1610に取り付けるために構成された中間発射シャフト部分1602を含む。発射部材組立体1600はまた、本明細書において「第2のシャフト」及び/又は「第2のシャフト組立体」と呼ばれることもある。図7〜図10に見ることができるように、中間発射シャフト部分1602は、その遠位端部において長手方向スロット1604を含んでよく、これは、ナイフバー1610の近位端部上のタブを受容するように構成することができる。長手方向スロット1604及びナイフバー1610の近位端部は、それらの間の相対運動を可能にするようにサイズ決めして構成することができ、かつスリップ継手1612を備えることができる。スリップ継手1612は、ナイフバー1610を移動させずに、又は少なくとも実質的に移動させずに、発射部材組立体1600の中間発射シャフト部分1602を移動させて、エンドエフェクタ1100を関節運動させることを可能にすることができる。一度エンドエフェクタ1100が好適に配向されると、長手方向スロット1604の近位側壁がナイフバー1610上のタブに接触するまで、中間発射シャフト部分1602を遠位に前進させて、ナイフバー1610を進め、かつ細長チャネル1102内に位置するステープルカートリッジ1110を発射させることができる。図8及び図9に更に見ることができるように、弾性スパイン部材1520は、組み立て、及び中間発射シャフト部分1602の弾性スパイン部材1520への挿入を容易にするための、細長開口部又は窓部1525を有する。一度中間発射シャフト部分1602が内部に挿入されると、頂部フレーム部分1527が弾性スパイン部材1520と係合して、中間発射シャフト部分1602及びナイフバー1610を内部に囲い込んでよい。発射部材組立体1600の動作に関する更なる記載は、米国特許出願第13/803,086号、現在は米国特許出願公開第2014/0263541号に見出され得る。 As mentioned above, the replaceable surgical instrument assembly 1000 further includes a firing member assembly 1600 that is supported for axial movement within the spine assembly 1500. Firing member assembly 1600 includes an intermediate firing shaft portion 1602 configured for attachment to a distal cutting portion or knife bar 1610. Firing member assembly 1600 may also be referred to herein as a "second shaft" and/or a "second shaft assembly." As can be seen in FIGS. 7-10, the intermediate firing shaft portion 1602 may include a longitudinal slot 1604 at its distal end that receives a tab on the proximal end of the knife bar 1610. Can be configured to. The longitudinal slot 1604 and the proximal end of the knife bar 1610 can be sized and configured to allow relative movement therebetween and can include a slip joint 1612. The slip joint 1612 allows the intermediate firing shaft portion 1602 of the firing member assembly 1600 to move to articulate the end effector 1100 without moving, or at least substantially moving, the knife bar 1610. can do. Once the end effector 1100 is properly oriented, the intermediate firing shaft portion 1602 is advanced distally to advance the knife bar 1610 until the proximal sidewall of the longitudinal slot 1604 contacts a tab on the knife bar 1610, and A staple cartridge 1110 located within the elongated channel 1102 can be fired. As can be further seen in FIGS. 8 and 9, the elastic spine member 1520 includes an elongated opening or window 1525 to facilitate assembly and insertion of the intermediate firing shaft portion 1602 into the elastic spine member 1520. Have. Once the intermediate firing shaft portion 1602 is inserted therein, the top frame portion 1527 may engage the elastic spine member 1520 to enclose the intermediate firing shaft portion 1602 and knife bar 1610 therein. Further description of the operation of the firing member assembly 1600 can be found in U.S. Patent Application No. 13/803,086, now U.S. Patent Application Publication No. 2014/0263541.

上記に加えて更に、交換式器具組立体1000は、関節運動駆動器1700を発射部材組立体1600に選択的かつ解除可能に連結させるように構成することができる、クラッチ組立体1620を含むことができる。1つの形態では、クラッチ組立体1620は、発射部材組立体1600の周囲に位置付けられたロックカラー、又はスリーブ1622を含み、ロックスリーブ1622は、ロックスリーブ1622が関節運動駆動器1700を発射部材組立体1600に連結させる係合位置と、関節運動駆動器1700が発射部材組立体1600に動作可能に連結されない係合解除位置との間で、回転し得る。ロックスリーブ1622がその係合位置にあるとき、発射部材組立体1600の遠位移動によって、関節運動駆動器1700を遠位に移動させることができ、それに対応して、発射部材組立体1600の近位移動によって、関節運動駆動器1700を近位に移動させることができる。ロックスリーブ1622がその係合解除位置にあるとき、発射部材組立体1600の移動は、関節運動駆動器1700に伝達されず、その結果、発射部材組立体1600は、関節運動駆動器1700とは独立して移動することができる。様々な状況において、関節運動駆動器1700が発射部材組立体1600によって近位又は遠位方向に移動されていないとき、関節運動駆動器1700を関節運動ロック1210によって適所に保持することができる。 In addition to the above, the replaceable instrument assembly 1000 further includes a clutch assembly 1620 that can be configured to selectively and releasably couple the articulation driver 1700 to the firing member assembly 1600. it can. In one form, the clutch assembly 1620 includes a locking collar, or sleeve 1622, positioned around the firing member assembly 1600, the locking sleeve 1622 having the locking sleeve 1622 driving the articulation driver 1700. A rotational position may be between an engaged position for coupling to 1600 and a disengaged position where articulation driver 1700 is not operably coupled to firing member assembly 1600. When locking sleeve 1622 is in its engaged position, distal movement of firing member assembly 1600 can cause articulation driver 1700 to move distally, and correspondingly, near firing member assembly 1600. The position movement allows the articulation driver 1700 to move proximally. When the locking sleeve 1622 is in its disengaged position, movement of the firing member assembly 1600 is not transmitted to the articulation drive 1700, so that the firing member assembly 1600 is independent of the articulation drive 1700. You can then move. In various situations, the articulation drive 1700 can be held in place by the articulation lock 1210 when the articulation drive 1700 is not being moved proximally or distally by the firing member assembly 1600.

主に図7を参照すると、ロックスリーブ1622は、発射部材組立体1600を受容するように構成された長手方向開口部1624が内部に画定された、円筒状の、又は少なくとも実質的に円筒状の本体を備えることができる。ロックスリーブ1622は、直径方向に対向する内向きのロック突出部1626、1628及び外向きのロック部材1629を備えることができる。ロック突出部1626、1628は、発射部材組立体1600の中間発射シャフト部分1602と選択的に係合するように構成され得る。より具体的には、ロックスリーブ1622がその係合位置にある場合、ロック突出部1626、1628は、中間発射シャフト部分1602に画定された駆動ノッチ1605内に配置され、これにより、遠位押力及び/又は近位引張力が発射部材組立体1600からロックスリーブ1622へと伝達され得る。ロックスリーブ1622がその係合位置にある場合、第2のロック部材1629は、関節運動駆動器1700に画定された駆動ノッチ1704内に受容され、これにより、ロックスリーブ1622に加えられる遠位方向の押力及び/又は近位方向の引張力を、関節運動駆動器1700へと伝達し得る。実質的に、発射部材組立体1600、ロックスリーブ1622、及び関節運動駆動器1700は、ロックスリーブ1622がその係合位置にある場合に、共に移動し得る。他方で、ロックスリーブ1622がその係合解除位置にある場合、ロック突出部1626、1628は、発射部材組立体1600の中間発射シャフト部分1602の駆動ノッチ1605内に配置され得ず、その結果、遠位方向の押力及び/又は近位方向の引張力が、発射部材組立体1600からロックスリーブ1622へと伝達され得ない。それに対応して、遠位方向の押力及び/又は近位方向の引張力が、関節運動駆動器1700へと伝達されない場合がある。このような状況下では、発射部材組立体1600は、ロックスリーブ1622及び近位関節運動駆動器1700に対して、近位方向及び/又は遠位方向に摺動され得る。クラッチ組立体1620は、ロックスリーブ1622と相互作用するスイッチドラム1630を更に含む。スイッチドラム及びロックスリーブ1622の動作に関する更なる記載は、米国特許出願第13/803,086号、現在は米国特許出願公開第2014/0263541号、及び米国特許出願第15/019,196号に見出され得る。スイッチドラム1630は、内部に画定された少なくとも部分的に円周状の開口部1632、1634を更に備えることができ、その開口部は、ノズル半部1302、1304から延在する円周状の取り付け座部1305を受容し、かつスイッチドラム1630と近位ノズル1300との間の相対回転は許容するが、並進は許容しない。図6を参照されたい。取り付け座部がスイッチドラム1630におけるそれぞれのスロット1632、1634の端部に到達する点までノズル1300を回転させることで、スイッチドラム1630がシャフト軸SAの周囲にて回転することをもたらし得る。スイッチドラム1630が回転することで、最終的に、ロックスリーブ1622が、その係合位置と係合解除位置との間で移動することをもたらし得る。したがって、本質的に、ノズル1300は、それぞれの内容全体が参照により本明細書に組み込まれる、米国特許出願第13/803,086号、現在は米国特許出願公開第2014/0263541号、及び米国特許出願第15/019,196号に更に詳細に記載されている種々の方式にて、関節運動駆動システムと発射駆動システムとを動作可能に係合及び係合解除するために、用いられてよい。 Referring primarily to FIG. 7, the locking sleeve 1622 is cylindrical, or at least substantially cylindrical, having a longitudinal opening 1624 defined therein to receive the firing member assembly 1600. A body may be included. The locking sleeve 1622 can include diametrically opposed inward locking protrusions 1626, 1628 and an outward locking member 1629. Lock protrusions 1626, 1628 may be configured to selectively engage an intermediate firing shaft portion 1602 of firing member assembly 1600. More specifically, when the locking sleeve 1622 is in its engaged position, the locking protrusions 1626, 1628 are located within the drive notch 1605 defined in the intermediate firing shaft portion 1602, which results in distal pushing force. And/or proximal pulling force may be transmitted from firing member assembly 1600 to locking sleeve 1622. When the locking sleeve 1622 is in its engaged position, the second locking member 1629 is received within the drive notch 1704 defined in the articulation driver 1700, which allows distal movement applied to the locking sleeve 1622. Pushing forces and/or proximal pulling forces may be transmitted to the articulation driver 1700. Substantially, firing member assembly 1600, locking sleeve 1622, and articulation driver 1700 can move together when locking sleeve 1622 is in its engaged position. On the other hand, when the locking sleeve 1622 is in its disengaged position, the locking protrusions 1626, 1628 may not be located within the drive notch 1605 of the intermediate firing shaft portion 1602 of the firing member assembly 1600, and as a result, A lateral push force and/or a proximal pull force may not be transmitted from firing member assembly 1600 to locking sleeve 1622. Correspondingly, the distal pushing force and/or the proximal pulling force may not be transmitted to the articulation driver 1700. Under such circumstances, firing member assembly 1600 may be slid proximally and/or distally with respect to locking sleeve 1622 and proximal articulation driver 1700. Clutch assembly 1620 further includes a switch drum 1630 that interacts with locking sleeve 1622. Further description of the operation of the switch drum and locking sleeve 1622 can be found in US patent application Ser. No. 13/803,086, now US patent application publication No. 2014/0263541, and US patent application Ser. Can be issued. The switch drum 1630 can further include at least partially circumferential openings 1632, 1634 defined therein, the openings being circumferential attachments extending from the nozzle halves 1302, 1304. It accepts seat 1305 and allows relative rotation between switch drum 1630 and proximal nozzle 1300 but not translation. See FIG. 6. Rotating the nozzle 1300 to the point where the mounting seats reach the ends of the respective slots 1632, 1634 in the switch drum 1630 may cause the switch drum 1630 to rotate about the shaft axis SA. Rotation of the switch drum 1630 may eventually cause the locking sleeve 1622 to move between its engaged and disengaged positions. Thus, in essence, the nozzle 1300 is essentially US Pat. App. No. 13/803,086, now US Pat. App. No. 2014/0263541, and US Pat. It may be used to operatively engage and disengage the articulation drive system and the firing drive system in a variety of ways, as described in further detail in Application No. 15/019,196.

図示される構成では、スイッチドラム1630は、スイッチドラム1630の遠位開口部1637へと延在するL字形スロット1636を含む。遠位開口部1637は、シフタプレート1638の横方向ピン1639を受容する。一例では、シフタプレート1638は、ロックスリーブ1622に提供された長手方向スロット内に受容されて、関節運動駆動器1700と係合されている場合のロックスリーブ1622の軸方向の動きを円滑にする。シフタプレート及びシフトドラム配置の動作に関する更なる詳細は、その開示全体が参照により本明細書に組み込まれる、2015年9月28日に出願された、米国特許出願第14/868,718号、発明の名称「SURGICAL STAPLING INSTRUMENT WITH SHAFT RELEASE,POWERED FIRING AND POWERED ARTICUALATION」、現在は米国特許出願公開第2017/0086823号に見出され得る。 In the configuration shown, the switch drum 1630 includes an L-shaped slot 1636 that extends into the distal opening 1637 of the switch drum 1630. Distal opening 1637 receives lateral pin 1639 of shifter plate 1638. In one example, shifter plate 1638 is received within a longitudinal slot provided in lock sleeve 1622 to facilitate axial movement of lock sleeve 1622 when engaged with articulation driver 1700. Further details regarding the operation of the shifter plate and shift drum arrangement may be found in US patent application Ser. No. 14/868,718, filed September 28, 2015, the entire disclosure of which is incorporated herein by reference. "SURGICAL STAPLING INSTRUMENT WITH SHAFT RELEASE, POWERED FIRING AND POWERED ARTICIALATION", now US Patent Application Publication No. 2017/0086823.

図7及び図8にも示すように、交換式器具組立体1000は、例えば、エンドエフェクタ1100との間で電力を伝導するように、及び/又はエンドエフェクタ1100との間で信号を通信するように、ハンドル組立体又はロボットシステムコントローラにおけるマイクロプロセッサへと戻るように構成することができる、スリップリング組立体1640を備えることができる。スリップリング組立体1640及び関連するコネクタに関する更なる詳細は、それぞれの内容全体が参照により本明細書に組み込まれる、米国特許出願第13/803,086号、現在は米国特許出願公開第2014/0263541号、及び米国特許出願第15/019,196号、並びにその全体が参照として本明細書に組み込まれる、米国特許出願第13/800,067号、発明の名称「STAPLE CARTRIDGE TISSUE THICKNESS SENSOR SYSTEM」、現在は米国特許出願公開第2014/0263552号に見出され得る。参照により本明細書に組み込まれる前述の特許出願において更に詳細に記載されているように、交換式外科用器具組立体1000はまた、スイッチドラム1630の位置を検出するように構成された、少なくとも1つのセンサを備えることができる。 As also shown in FIGS. 7 and 8, the replaceable instrument assembly 1000 may, for example, conduct power to and/or communicate signals to and from the end effector 1100. Additionally, a slip ring assembly 1640 can be provided that can be configured to return to the handle assembly or the microprocessor in the robot system controller. Further details regarding the slip ring assembly 1640 and associated connectors can be found in U.S. Patent Application No. 13/803,086, now U.S. Patent Application Publication No. 2014/0263541, the entire contents of each of which is incorporated herein by reference. And U.S. Patent Application No. 15/019,196, and U.S. Patent Application No. 13/800,067, entitled "STAPLE CARTRIDGE TISSUE THICKNESS SENSOR SYSTEM," which is hereby incorporated by reference in its entirety. It can now be found in U.S. Patent Application Publication No. 2014/0263552. The replaceable surgical instrument assembly 1000 also includes at least one switch drum 1630 configured to detect the position of the switch drum 1630, as described in further detail in the aforementioned patent applications incorporated herein by reference. One sensor can be provided.

再び図7を参照すると、シャーシ1800は、上述したように、ハンドル組立体500のフレーム506の遠位端部内に形成された対応するダブテールスロット507内に受容されるように適合された、シャーシ上に形成された1つ又は2つ以上の先細取り付け部分1802を含む。図7に更に見ることができるように、シャフト取り付けラグ1605が、中間発射シャフト1602の近位端部上に形成される。以下で更に詳細に説明するように、シャフト取り付けラグ1605は、交換式外科用器具組立体1000がハンドル組立体500に連結されるときに、長手方向駆動部材540の遠位端部に形成された発射シャフト取り付けクレードル542内に受容される。図3を参照されたい。 Referring again to FIG. 7, the chassis 1800 on the chassis is adapted to be received within a corresponding dovetail slot 507 formed in the distal end of the frame 506 of the handle assembly 500, as described above. And includes one or more tapered attachment portions 1802 formed therein. As can be further seen in FIG. 7, a shaft mounting lug 1605 is formed on the proximal end of the intermediate firing shaft 1602. A shaft mounting lug 1605 was formed at the distal end of the longitudinal drive member 540 when the replaceable surgical instrument assembly 1000 was coupled to the handle assembly 500, as described in further detail below. Received within the firing shaft mounting cradle 542. See FIG.

種々の交換式外科用器具組立体は、交換式外科用器具組立体1000をハンドル組立体500のフレーム506に取り外し可能に連結させるための、ラッチシステム1810を用いる。少なくとも1つの形態では、図7に示されるように、ラッチシステム1810は、シャーシ1800に移動可能に連結されているロック部材又はロックヨーク1812を含む。ロックヨーク1812は、離間配置されて下向きに延在する2つの脚部1814を備えたU字形を有する。脚部1814にはそれぞれ、シャーシ1800に形成された対応する穴1816に受け入れられるように適合された枢動ラグが形成される。かかる配置により、ロックヨーク1812をシャーシ1800に枢動可能に取り付けやすくなる。ロックヨーク1812は、ハンドル組立体500のフレーム506の遠位端部の対応するロック移動止め又は溝509と着脱可能に係合するように構成された、2つの近位に突出するロックラグ1818を含んでもよい。図3を参照されたい。種々の形態では、ロックヨーク1812は、ばね又は付勢部材1819によって近位方向に付勢される。ロックヨーク1812の作動は、シャーシ1800に装着されたラッチアクチュエータ組立体1822上に摺動可能に装着される、ラッチボタン1820によって遂行されてもよい。ラッチボタン1820は、ロックヨーク1812に対して近位方向に付勢されていてもよい。ロックヨーク1812は、ラッチボタン1820を遠位方向に付勢することによってロック解除位置へと移動されてもよく、またこれによって、ロックヨーク1812が枢動して、フレーム506の遠位端部との保持係合から外れる。ロックヨーク1812がフレーム506の遠位端部と保持係合している場合、ロックラグ1818は、フレーム506の遠位端部における対応するロック移動止め又は溝509内に保定されて着座さする。 Various replaceable surgical instrument assemblies use a latch system 1810 for releasably coupling the replaceable surgical instrument assembly 1000 to the frame 506 of the handle assembly 500. In at least one form, as shown in FIG. 7, the latch system 1810 includes a locking member or lock yoke 1812 movably coupled to the chassis 1800. Lock yoke 1812 has a U-shape with two spaced apart, downwardly extending legs 1814. Each leg 1814 is formed with a pivot lug adapted to be received in a corresponding hole 1816 formed in chassis 1800. Such an arrangement facilitates pivotal attachment of the lock yoke 1812 to the chassis 1800. Locking yoke 1812 includes two proximally projecting locking lugs 1818 configured to removably engage corresponding locking detents or grooves 509 at the distal end of frame 506 of handle assembly 500. But it's okay. See FIG. In various configurations, the lock yoke 1812 is biased proximally by a spring or biasing member 1819. Actuation of lock yoke 1812 may be accomplished by a latch button 1820 slidably mounted on a latch actuator assembly 1822 mounted on chassis 1800. The latch button 1820 may be biased proximally with respect to the lock yoke 1812. Locking yoke 1812 may be moved to an unlocked position by biasing latch button 1820 distally, which also causes locking yoke 1812 to pivot to the distal end of frame 506. Out of retention engagement. When the locking yoke 1812 is in retention engagement with the distal end of the frame 506, the locking lug 1818 is retained and seated in a corresponding locking detent or groove 509 at the distal end of the frame 506.

示した配置では、ロックヨーク1812は、閉鎖シャトル1420上に形成された対応するロックラグ部分1426に接触するように適応された、少なくとも1つの、好ましくは2つのロックフック1824を含む。閉鎖シャトル1420が非作動位置にあるとき、ロックヨーク1812は、ハンドル組立体500から交換式外科用器具組立体1000をロック解除するために、遠位方向に枢動され得る。その位置にあるとき、ロックフック1824は、閉鎖シャトル1420上のロックラグ部分1426に接触しない。しかしながら、閉鎖シャトル1420が作動位置に移動されると、ロックヨーク1812がロック解除位置へと枢動することが防止される。換言すれば、臨床医がロックヨーク1812をロック解除位置へと枢動させようとした場合、又は例えば、さもなければロックヨーク1812を遠位に枢動させ得るような様式でロックヨーク1812に慎重に突き当てられるか又は接触した場合、ロックヨーク1812上のロックフック1824が閉鎖シャトル1420上のロックラグ1426に接触し、ロックヨーク1812がロック解除位置へと移動することを防ぐ。 In the arrangement shown, the lock yoke 1812 includes at least one, and preferably two, lock hooks 1824 adapted to contact corresponding lock lug portions 1426 formed on the closure shuttle 1420. When the closure shuttle 1420 is in the non-actuated position, the locking yoke 1812 can be pivoted distally to unlock the replaceable surgical instrument assembly 1000 from the handle assembly 500. When in that position, the lock hook 1824 does not contact the lock lug portion 1426 on the closure shuttle 1420. However, when the closing shuttle 1420 is moved to the actuated position, the lock yoke 1812 is prevented from pivoting to the unlocked position. In other words, if the clinician attempts to pivot the lock yoke 1812 to the unlocked position, or, for example, carefully When struck or contacted with, the lock hook 1824 on the lock yoke 1812 contacts the lock lug 1426 on the closure shuttle 1420, preventing the lock yoke 1812 from moving to the unlocked position.

依然として図10を参照すると、ナイフバー1610は、少なくとも2つのビーム層を含む積層ビーム構造を備えてよい。このようなビーム層は、例えばステンレス鋼バンドを含んでもよく、ステンレス鋼バンドは、例えば、それらの近位端部及び/又はそれらの長さに沿った他の場所で互いに溶接及び/又はピン留めすることによって相互接続される。代替的な実施形態では、バンドの遠位端部は、エンドエフェクタが関節運動しているときに積層体又はバンドが互いに対して広がることを可能にするように、互いに接続されていない。このような構成により、ナイフバー1610がエンドエフェクタの関節運動に適応するのに十分に可撓性であり得る。様々な積層ナイフバー配置が、米国特許出願第15/019,245号に開示されている。図10に見ることができるように、中央支持部材1614は、中央支持部材1614が外科用エンドエフェクタ1100の関節運動に適応するように屈曲する際に、ナイフバー1610に側方支持を提供するように用いられる。中央支持部材及び代替のナイフバー支持配置に関する更なる詳細は、米国特許出願第15/019,245号に開示されている。図10に見ることができるように、発射部材又はナイフ部材1620は、ナイフバー1610の遠位端部に取り付けられている。 Still referring to FIG. 10, the knife bar 1610 may comprise a laminated beam structure including at least two beam layers. Such beam layers may include, for example, stainless steel bands, which are welded and/or pinned to each other, eg, at their proximal ends and/or elsewhere along their length. Are interconnected by doing. In an alternative embodiment, the distal ends of the bands are not connected to each other to allow the stacks or bands to expand relative to each other when the end effector is articulating. With such a configuration, knife bar 1610 may be sufficiently flexible to accommodate articulation of the end effector. Various laminated knife bar arrangements are disclosed in US patent application Ser. No. 15/019,245. As can be seen in FIG. 10, the central support member 1614 provides lateral support to the knife bar 1610 as the central support member 1614 flexes to accommodate the articulation of the surgical end effector 1100. Used. Further details regarding the central support member and an alternative knife bar support arrangement are disclosed in US patent application Ser. No. 15/019,245. As can be seen in FIG. 10, firing member or knife member 1620 is attached to the distal end of knife bar 1610.

図11は、交換式器具組立体1000と共に用いられてよい発射部材1660の一形態を示す。発射部材1660は、ナイフバー1610の遠位端部における対応する形状のコネクタ開口部1614に受容されるように構成された、近位に延在するコネクタ部材1663を含む、本体部分1662を備える。図10を参照されたい。コネクタ1663は、摩擦、溶接、及び/又は好適な接着剤などによってコネクタ開口部1614内に保持されてもよい。図15〜図17を参照すると、本体部分1662は、細長チャネル1102内の細長スロット1104を通って突出し、本体部分1662の各側面上で横方向に延在する足部材1664で終端する。発射部材1660が外科用ステープルカートリッジ1110を介して遠位方向に駆動される際、足部材1664は、外科用ステープルカートリッジ1110の下に位置する細長チャネル1102における通路内に乗る。図11に見られるように、発射部材1660は、横方向に突出する中央タブ、ピン、又は保定装置機構1680を更に含んでよい。発射部材1660が外科用ステープルカートリッジ1110を介して遠位方向に駆動される際、中央保定機構1680は、細長チャネル1102の内側表面1106上に乗る。発射部材1660の本体部分1662は、遠位方向に突出した肩部1665と遠位方向に突出した上部鼻部1670との間に配置された組織切断縁部又は機構1666を更に含む。図11に更に見ることができるように、発射部材1660は、横方向に延在する2つの上部タブ、ピン、又はアンビル係合機構1665を更に含んでよい。図13及び図14を参照されたい。発射部材1660が遠位方向に駆動されると、本体1662の上部は、中央に配設されたアンビルスロット1138を介して延在し(図14)、上部アンビル係合機構1672は、アンビルスロット1134の各側に形成された対応するレッジ1136上に乗る。 FIG. 11 illustrates one form of firing member 1660 that may be used with replaceable instrument assembly 1000. Firing member 1660 comprises a body portion 1662 including a proximally extending connector member 1663 configured to be received in a correspondingly shaped connector opening 1614 at the distal end of knife bar 1610. See FIG. 10. The connector 1663 may be retained within the connector opening 1614, such as by friction, welding, and/or a suitable adhesive. Referring to FIGS. 15-17, body portion 1662 projects through elongated slot 1104 within elongated channel 1102 and terminates in laterally extending foot members 1664 on each side of body portion 1662. As firing member 1660 is driven distally through surgical staple cartridge 1110, foot member 1664 rides within a passageway in elongate channel 1102 located beneath surgical staple cartridge 1110. As seen in FIG. 11, firing member 1660 may further include a laterally projecting central tab, pin, or restraint mechanism 1680. As the firing member 1660 is driven distally through the surgical staple cartridge 1110, the central retention feature 1680 rides on the inner surface 1106 of the elongated channel 1102. The body portion 1662 of the firing member 1660 further includes a tissue cutting edge or feature 1666 disposed between the distally projecting shoulder 1665 and the distally projecting upper nose 1670. As can be further seen in FIG. 11, firing member 1660 may further include two laterally extending top tabs, pins, or anvil engagement features 1665. Please refer to FIG. 13 and FIG. When firing member 1660 is driven distally, the upper portion of body 1662 extends through centrally disposed anvil slot 1138 (FIG. 14) and upper anvil engagement mechanism 1672 causes anvil slot 1134. Ride on the corresponding ledge 1136 formed on each side of the.

図10に戻ると、発射部材1660は、外科用ステープルカートリッジ1110の本体1111内で支持されたスレッド1120と動作可能に相互作用するように構成される。スレッド1120は、カートリッジ本体1111の近位端部1112に隣接する近位開始位置からカートリッジ本体1111の遠位端部1113に隣接する終了位置まで、外科用ステープルカートリッジ本体1111内で摺動可能に変位可能である。カートリッジ本体1111は、中央に配置されたスロット1114の各側面の列に位置合わせされた複数のステープル駆動器(図10に示さず)を内部に動作可能に支持する。中央に配設されたスロット1114によって、発射部材1660は、アンビル1130とステープルカートリッジ1110との間にクランプされた組織を通過し、その組織を切断することができる。駆動器は、カートリッジ本体の上部デッキ表面を介して開いている対応するポケット1115と関連付けられる。ステープル駆動器はそれぞれ、その上に1つ若しくは2つ以上の外科用ステープル又はその締結具を支持する。スレッド1120は、複数の傾斜した又は楔形カム1122を含み、各カム1122は、スロット1114の側面上に位置する締結具又は駆動器の特定のラインに対応する。図示した実施例では、1つのカム1122は、2つのステープル又は締結具をその上でそれぞれ支持する「二重」駆動器の1つのラインと位置合わせされ、また別のカム1122は、スロット1114の同じ側にある、単一の外科用ステープル又は締結具をその上でそれぞれ支持する「単一」駆動器の別のラインと位置合わせされる。したがって、図示の例では、外科用ステープルカートリッジ1110が「発射」される場合、組織切断線の各外側に3本のステープルのラインが存在し得る。しかし、その他のカートリッジ及び駆動器の構成を用いて、他のステープル/締結具の配列を発射することができる。スレッド1120は、発射部材1660の肩部1665と係合されるように構成された中央本体部分1124を有する。発射部材1660が遠位に発射されるか、又は駆動される場合、発射部材1660はスレッド1120も遠位に駆動させる。発射部材1660がカートリッジ1110を介して遠位方向に移動する際、組織切断機構1666は、アンビル組立体1130とカートリッジ1110との間でクランプされた組織を切断し、また、スレッド1120は、駆動器をカートリッジにおいて上向きに駆動させることで、対応するステープル又は締結具を、アンビル組立体1130との接触を形成するように駆動する。 Returning to FIG. 10, firing member 1660 is configured to operatively interact with sled 1120 supported within body 1111 of surgical staple cartridge 1110. The sled 1120 is slidably displaced within the surgical staple cartridge body 1111 from a proximal start position adjacent the proximal end 1112 of the cartridge body 1111 to an end position adjacent the distal end 1113 of the cartridge body 1111. It is possible. The cartridge body 1111 operably supports therein a plurality of staple drivers (not shown in FIG. 10) aligned with the rows on each side of the centrally located slot 1114. Centrally disposed slot 1114 allows firing member 1660 to pass through and cut tissue clamped between anvil 1130 and staple cartridge 1110. The driver is associated with a corresponding pocket 1115 that is open through the upper deck surface of the cartridge body. Each staple driver carries one or more surgical staples or fasteners thereon. The sled 1120 includes a plurality of angled or wedge-shaped cams 1122, each cam 1122 corresponding to a particular line of fasteners or drivers located on the sides of the slot 1114. In the illustrated embodiment, one cam 1122 is aligned with one line of “double” drivers that each support two staples or fasteners, and another cam 1122 is in slot 1114. Aligned with another line of "single" drivers on the same side, each supporting a single surgical staple or fastener. Thus, in the illustrated example, when the surgical staple cartridge 1110 is "fired," there may be three staple lines on each outside of the tissue cutting line. However, other cartridge and driver configurations can be used to fire other staple/fastener arrays. The sled 1120 has a central body portion 1124 configured to engage the shoulder 1665 of the firing member 1660. When firing member 1660 is fired or driven distally, firing member 1660 also drives sled 1120 distally. As the firing member 1660 moves distally through the cartridge 1110, the tissue cutting mechanism 1666 cuts the tissue clamped between the anvil assembly 1130 and the cartridge 1110, and the sled 1120 causes the driver to move. Driven upwards in the cartridge, the corresponding staples or fasteners are driven to form contact with the anvil assembly 1130.

発射部材が組織切断面を含む実施形態では、未使用のステープルカートリッジが外科用エンドエフェクタ1100の細長チャネル1102内で適切に支持されていない限り発射部材の不注意な前進を防ぐように細長シャフト組立体が構成されていることが望ましい場合がある。例えば、ステープルカートリッジが全く存在せず、発射部材がエンドエフェクタを通じて遠位側に前進される場合、組織は切断はされるが、ステープル留めはされない。同様に、使用済みのステープルカートリッジ(すなわち、ステープルの少なくともいくつかが既に発射されているステープルカートリッジ)がエンドエフェクタに存在し、発射部材が前進される場合、組織は切断はされることになるが、ステープル留めはされるとしても完全にはされない可能性がある。かかる現象の発生は、外科手技中に不所望な結果をもたらし得ることが認識されるであろう。米国特許第6,988,649号、発明の名称「SURGICAL STAPLING INSTRUMENT HAVING A SPENT CARTRIDGE LOCKOUT」、同第7,044,352号、発明の名称「SURGICAL STAPLING INSTRUMENT HAVING A SINGLE LOCKOUT MECHANISM FOR PREVENTION OF FIRING」、及び同第7,380,695号、発明の名称「SURGICAL STAPLING INSTRUMENT HAVING A SINGLE LOCKOUT MECHANISM FOR PREVENTION OF FIRING」、並びに米国特許出願第14/742,933号、発明の名称「SURGICAL STAPLING INSTRUMENTS WITH LOCKOUT ARRANGEMENTS FOR PREVENTING FIRING SYSTEM ACTUATION WHEN A CARTRIDGE IS SPENT OR MISSING」が、それぞれ様々な発射部材ロックアウト配置を開示している。これらの参考文献のそれぞれは、その全体内容が参照により本明細書に組み込まれる。 In embodiments in which the firing member includes a tissue cutting surface, an elongate shaft assembly to prevent inadvertent advancement of the firing member unless a fresh staple cartridge is properly supported within the elongate channel 1102 of the surgical end effector 1100. It may be desirable for the solid to be configured. For example, if there is no staple cartridge present and the firing member is advanced distally through the end effector, the tissue will be cut but not stapled. Similarly, if a used staple cartridge (ie, a staple cartridge in which at least some of the staples have already been fired) is present in the end effector and the firing member is advanced, tissue will be severed. , Stapling may not be complete, if at all. It will be appreciated that the occurrence of such a phenomenon can have undesirable consequences during a surgical procedure. U.S. Patent No. 6,988,649, title of the invention "SURGICAL STAPLING INSTRUMENT HAVING A SPENT CARTRIDGE LOCKOUT", No. 7,044,352, title of the invention "SURGICAL STAY FORMING FORMING FORMING FORMING FORMING LOCKING FORMING FORMING LOCKING FORMING LOCKING FORMING LOCKING FORMING No. 7,380,695, the title of the invention "SURGICAL STAPLING INSTRUMENT HAVING A SINGLE LOCKOUT MECHANISM FOR PREVENTION OF FIRING, US patent application No. 14/742,933 WTOUT, and the title of the invention "SINGLE LOCKOUT MECHITUS RINGOUT. ARRANGEMENTS FOR PREVENTING FIRING SYSTEM SYSTEM ACTION WHEN A CARTRIDGE IS SPENT OR MISSING" each disclose various launch member lockout configurations. Each of these references is incorporated herein by reference in its entirety.

「未発射」、「未使用」、「新品」、又は「新しい」締結具カートリッジ1110は、本明細書において、締結具カートリッジ1110が、「発射準備完了位置」にあるその締結具の全てを有することを意味する。新しいカートリッジ1110は、細長チャネル1102内に着座され、細長チャネル1102の対応する部分に保持係合するように構成されたカートリッジ本体上のスナップ特徴によって内部に保持されてもよい。図15及び図18は、内部に着座した新しい又は未発射の外科用ステープルカートリッジ1110を伴う、外科用エンドエフェクタ1100の一部分を示す。図15及び図18に示されるように、スレッド1120は開始位置にある。未発射又は新しい外科用ステープルカートリッジが細長チャネル1102内に適切に着座されていない限り発射システムが作動されることを防ぐために、より正確には、発射部材1660がエンドエフェクタ1110を通って遠位に駆動されることを防ぐために、交換式外科用器具組立体1000は、大まかに1650で示される発射部材ロックアウトシステムを使用する。 An "unfired", "unused", "new", or "new" fastener cartridge 1110, as used herein, has all of its fasteners in which the fastener cartridge 1110 is in a "ready to fire position". Means that. The new cartridge 1110 may be seated within the elongate channel 1102 and retained therein by a snap feature on the cartridge body configured for retention engagement with a corresponding portion of the elongate channel 1102. 15 and 18 show a portion of surgical end effector 1100 with a new or unfired surgical staple cartridge 1110 seated therein. As shown in FIGS. 15 and 18, the sled 1120 is in the starting position. More precisely, firing member 1660 is advanced distally through end effector 1110 to prevent firing system activation unless an unfired or new surgical staple cartridge is properly seated within elongate channel 1102. To prevent being driven, the replaceable surgical instrument assembly 1000 uses a firing member lockout system, shown generally at 1650.

ここで図10及び図15〜図19を参照すると、発射部材ロックアウトシステム1650は、新しい外科用ステープルカートリッジ1110が細長チャネル1102内に適切に着座していない場合に、発射部材1660と保定係合するように構成された、移動可能なロック部材1652を含む。より具体的には、ロック部材1652は、スレッド1120がその開始位置においてカートリッジ1110内に存在しない場合に、発射部材1660の対応する部分と保定係合するように構成された、少なくとも1つの横方向に移動するロック部分1654を備える。実際には、ロック部材1652は、横方向に移動する2つのロック部分1654を用いており、各ロック部分は、発射部材1660の横方向に延在する部分と係合する。他のロックアウト構成を使用することもできる。 Referring now to FIGS. 10 and 15-19, firing member lockout system 1650 is in retention engagement with firing member 1660 when new surgical staple cartridge 1110 is not properly seated within elongate channel 1102. A movable locking member 1652 configured to. More specifically, the locking member 1652 is configured to have at least one lateral direction configured for retention engagement with a corresponding portion of the firing member 1660 when the sled 1120 is not within the cartridge 1110 in its starting position. With a locking portion 1654 that moves to. In practice, locking member 1652 employs two laterally moving locking portions 1654, each locking portion engaging a laterally extending portion of firing member 1660. Other lockout configurations can also be used.

ロック部材1652は、ほぼU字型のばね部材を備え、横方向に移動可能な各脚部又はロック部分1654は、中央ばね部分1653から延在し、図18及び図19中の「L」により表される横方向に移動するように構成される。用語「横方向」とは、シャフト軸SA(図2)を横断する方向を意味することが理解されよう。ばね又はロック部材1652は、例えば、高強度ばね鋼又は同様の材料から作製されてよい。中央ばね部分1653は、エンドエフェクタ装着組立体1230におけるスロット1236内に着座してよい。図10を参照されたい。図15〜図17に見ることができるように、横方向に移動可能な脚部又は係止部分1654のそれぞれは、内部にロッキング窓部1658を伴う遠位端部1656を有する。ロック部材1652がロック位置にある場合、発射部材1660の各外側の中央保定機構1680は、ロック部分1654内に画定された対応するロッキング窓部1658へと延在して、発射部材が遠位方向に軸方向に前進するのを保定的に防止する。 Locking member 1652 comprises a generally U-shaped spring member such that each laterally movable leg or locking portion 1654 extends from central spring portion 1653 and is designated by "L" in FIGS. 18 and 19. It is configured to move in the lateral direction represented. It will be understood that the term “lateral” means the direction transverse to the shaft axis SA (FIG. 2). The spring or locking member 1652 may be made of, for example, high strength spring steel or similar material. The central spring portion 1653 may be seated within the slot 1236 in the end effector mounting assembly 1230. See FIG. 10. As can be seen in FIGS. 15-17, each of the laterally movable legs or locking portions 1654 has a distal end 1656 with a locking window 1658 therein. When the locking member 1652 is in the locked position, the central retention feature 1680 on each outer side of the firing member 1660 extends into a corresponding locking window 1658 defined within the locking portion 1654, such that the firing member is in the distal direction. It is constrained to prevent axial advance.

発射部材ロックアウトシステムの動作について、図15〜図19に関して説明する。図15及び図18は、内部に適切に設置された新しい未発射のカートリッジ1110を伴う、外科用エンドエフェクタ1100の一部分を示す。図15及び図18に示されるように、スレッド1120は、横方向に移動可能なロック部分1654のそれぞれに対応するロック解除機構1126を含む。ロック解除機構1126は、中央楔形カム1122のそれぞれの上に設けられる、又はそこから近位方向に延在する。代替的な構成では、ロック解除機構1126は、対応する楔形カム1122の近位方向に突出した部分を備えてよい。図18に示されるように、ロック解除機構1124は、スレッド1120がその開始位置にあるときに、対応するロック部分1654をシャフト軸SA(図2)を横断する方向に横方向に係合し付勢する。ロック部分1654がこれらのロック解除された配向にある場合、中央保定機構1680は、対応するロッキング窓部1658と保定係合しない。かかる場合では、発射部材1660は、遠位方向又は軸方向に前進(発射)され得る。しかし、カートリッジが細長チャネル1102に存在しない場合、又はスレッド1120がその開始位置から移動した場合(カートリッジが部分的に又は完全に発射されることを意味する)、ロック部分1654は、横方向にばねを掛けて発射部材1660と保定係合する。かかる場合では、図19を参照すると、発射部材1660は遠位方向に移動することができない。 The operation of the firing member lockout system will be described with respect to FIGS. 15 and 18 show a portion of surgical end effector 1100 with a new unfired cartridge 1110 properly installed therein. As shown in FIGS. 15 and 18, the sled 1120 includes an unlocking mechanism 1126 corresponding to each of the laterally movable locking portions 1654. An unlocking mechanism 1126 is provided on, or extends proximally from, each of the central wedge-shaped cams 1122. In an alternative configuration, the unlocking mechanism 1126 may comprise a proximally projecting portion of the corresponding wedge cam 1122. As shown in FIG. 18, the unlocking mechanism 1124 engages the corresponding locking portion 1654 laterally in a direction transverse to the shaft axis SA (FIG. 2) when the sled 1120 is in its starting position. Energize. When the locking portions 1654 are in their unlocked orientations, the central retention feature 1680 does not retain engagement with the corresponding locking windows 1658. In such cases, firing member 1660 may be advanced (fired) in a distal or axial direction. However, if the cartridge is not present in the elongated channel 1102, or if the sled 1120 is moved from its starting position (meaning that the cartridge is partially or fully fired), the locking portion 1654 will spring laterally. To hold the firing member 1660 in retention engagement. In such a case, referring to FIG. 19, firing member 1660 cannot move distally.

図16及び図17は、上述のようにステープル発射ストロークを実施した後の、発射部材1660の開始位置、つまり未発射位置へ戻る後退を示す。図16は、保定機構1680の、対応するロッキング窓部1658への初期の再係合を示す。図17は、発射部材1660がその開始位置に完全に後退して戻った場合の、ロック位置にある保定機構を示す。近位方向に移動する保定機構1680が接触するときのロック部分1654の横方向変位を支援するために、保定機構1680にはそれぞれ、近位方向に面し横方向に先細の遠位端部が設けられてもよい。このようなロックアウトシステムは、新しい未発射カートリッジが存在しない場合、又は新たな未発射カートリッジが存在するが、細長チャネル1102内に適切に着座していない場合に、発射部材1660の作動を防止する。なお、ロックアウトシステムは、使用済み又は部分的に発射されたカートリッジが細長チャネル内に偶発的に適切に着座された場合に、臨床医が発射部材を遠位方向に前進させることを防止し得る。ロックアウトシステム1650により提供され得る別の利点は、ステープルカートリッジにおける対応するスロット/通路との位置合わせ内への、及び位置合わせからの発射部材の運動を必要とする、その他の発射部材ロックアウト構成とは異なり、発射部材1660は、ロック位置及びロック解除位置にあるままで、カートリッジ通路との位置合わせにおいて保定される。ロック部分1654は、発射部材の対応する側面に横方向に移動して係合及び係合解除するように設計されている。ロック部分(複数可)のこのような横方向の移動は、発射部材の部分と係合及び係合解除するために垂直方向に移動するその他のロック構成と、区別可能である。 16 and 17 show the retracting of the firing member 1660 back to the starting or unfired position after performing the staple firing stroke as described above. FIG. 16 shows the initial reengagement of the retention feature 1680 with the corresponding locking window 1658. FIG. 17 shows the retention mechanism in the locked position when the firing member 1660 is fully retracted back to its starting position. Each of the retention features 1680 has a proximally facing and laterally tapered distal end to assist in lateral displacement of the locking portion 1654 as the proximally moving retention feature 1680 contacts. It may be provided. Such a lockout system prevents actuation of firing member 1660 when there is no new unfired cartridge, or when there is a new unfired cartridge but is not properly seated within elongate channel 1102. .. It should be noted that the lockout system may prevent the clinician from advancing the firing member distally if a used or partially fired cartridge is accidentally properly seated within the elongated channel. .. Another advantage that may be provided by the lockout system 1650 is other firing member lockout configurations that require movement of the firing member into and out of alignment with a corresponding slot/passage in the staple cartridge. Unlike, the firing member 1660 remains in the locked and unlocked positions and is retained in alignment with the cartridge passage. The locking portion 1654 is designed to move laterally to engage and disengage corresponding sides of the firing member. Such lateral movement of the locking portion(s) is distinguishable from other locking arrangements that move vertically to engage and disengage portions of the firing member.

図13及び図14に戻ると、アンビル1130は、細長アンビル本体部分1132及び近位アンビル取り付け部分1150を含む。細長アンビル本体部分1132は、近位アンビル取り付け部分1150に隣接する2つの下向きに延在する組織停止部材1136を画定する、外側表面1134を含む。細長アンビル本体部分1132はまた、細長アンビルスロット1138を画定する下面1135を含む。図14に示す例示の構成では、アンビルスロット1138は、下面1135内において中央に配置されている。下面1135は、アンビルスロット1138の各側に位置するステープル形成ポケット1143、1144、及び1145の3つの列1140、1141、1142を含む。アンビルスロット1138の各側に隣接して、2つの細長いアンビル通路1146がある。各通路1146は、近位傾斜面部分1148を有する。図13を参照されたい。発射部材1660が遠位方向に前進する際、上部アンビル係合機構1632は、対応する近位傾斜面部分1148に最初に入り、また対応する細長いアンビル通路1146へと入る。 13 and 14, anvil 1130 includes an elongated anvil body portion 1132 and a proximal anvil attachment portion 1150. The elongated anvil body portion 1132 includes an outer surface 1134 that defines two downwardly extending tissue stop members 1136 adjacent the proximal anvil attachment portion 1150. The elongated anvil body portion 1132 also includes a lower surface 1135 that defines an elongated anvil slot 1138. In the example configuration shown in FIG. 14, the anvil slot 1138 is centrally located within the lower surface 1135. The lower surface 1135 includes three rows 1140, 1141, 1142 of staple forming pockets 1143, 1144, and 1145 located on each side of the anvil slot 1138. Adjacent to each side of anvil slot 1138 are two elongated anvil passageways 1146. Each passage 1146 has a proximal beveled portion 1148. See FIG. 13. As the firing member 1660 is advanced distally, the upper anvil engagement feature 1632 first enters the corresponding proximal beveled surface portion 1148 and also into the corresponding elongated anvil passage 1146.

図12及び図13を参照すると、アンビルスロット1138並びに近位傾斜面部分1148は、アンビル取り付け部分1150へと延在する。換言すれば、アンビルスロット1138は、アンビル取り付け部分1150を2つのアンビル取り付けフランジ1151へと分割又は分岐させる。アンビル取り付けフランジ1151は、接続ブリッジ1153によりそれらの近位端部で一緒に連結される。接続ブリッジ1153は、アンビル取り付けフランジ1151に支持を提供して、近位端部で接続されていないその他のアンビル構成の取り付け部分よりもアンビル取り付け部分1150の剛性を高くするように機能することができる。図12及び図14にも見ることができるように、アンビルスロット1138は、発射部材1660が近位未発射位置にあるときに発射部材1660の上部アンビル係合機構1632を含む頂部を収容するための幅広部分1139を有する。 With reference to FIGS. 12 and 13, anvil slot 1138 and proximal ramp portion 1148 extend to anvil attachment portion 1150. In other words, anvil slot 1138 divides or bifurcates anvil mounting portion 1150 into two anvil mounting flanges 1151. Anvil mounting flanges 1151 are connected together at their proximal ends by connecting bridges 1153. The connecting bridge 1153 may serve to provide support to the anvil mounting flange 1151 to make the anvil mounting portion 1150 stiffer than mounting portions in other anvil configurations that are not connected at the proximal end. .. As can also be seen in FIGS. 12 and 14, anvil slot 1138 is for housing the top of firing member 1660 including upper anvil engagement feature 1632 when firing member 1660 is in the proximal unfired position. It has a wide portion 1139.

図13及び図20〜図24に見ることができるように、アンビル取り付けフランジ1151のそれぞれは、それを通して枢動ピン1158(図10及び図20)を受容するように構成された横方向取り付け穴1156を含む。アンビル取り付け部分1150は、枢動ピン1158により、細長チャネル1102の近位端部1103へと枢動可能にピン留めされており、これは、細長チャネル1102の近位端部1103における取り付け穴1107及びアンビル取り付け部分1150における取り付け穴1156を貫通して延在する。このような構成は、アンビル1130がシャフト軸SAを横切る固定アンビル軸A−Aを中心として枢動できるように、アンビル1130を細長チャネル1102に枢動可能に固定する。図5を参照されたい。アンビル取り付け部1150はまた、中央発射部材駐留領域1154からアンビル本体部分1132の外側表面1134まで延在する、カム面1152を含む。 As can be seen in FIGS. 13 and 20-24, each of the anvil mounting flanges 1151 has a lateral mounting hole 1156 configured to receive a pivot pin 1158 (FIGS. 10 and 20) therethrough. including. The anvil attachment portion 1150 is pivotally pinned by a pivot pin 1158 to the proximal end 1103 of the elongated channel 1102, which has a mounting hole 1107 at the proximal end 1103 of the elongated channel 1102 and Extends through mounting hole 1156 in anvil mounting portion 1150. Such a configuration pivotally secures the anvil 1130 to the elongated channel 1102 such that the anvil 1130 can pivot about a fixed anvil axis AA transverse to the shaft axis SA. See FIG. The anvil mount 1150 also includes a cam surface 1152 extending from the central firing member parking area 1154 to the outer surface 1134 of the anvil body portion 1132.

上述の点に加えて、アンビル1130は、更に後述するように、遠位閉鎖管区分1430を軸方向に前進及び後退させることにより、開放位置と閉鎖位置との間で移動可能である。遠位閉鎖管区分1430の遠位端部は、その上に形成された内部カム面を有し、このカム面は、カム面1552又はアンビル取り付け部分1150上に形成されたカム面と係合し、アンビル1130を移動させるように構成される。図22は、例えば、遠位閉鎖管区分1430上の内部カム面1444と単一の接触経路1155aを確立するように、アンビル取り付け部分1150上に形成されたカム面1152aを示す。図23は、遠位閉鎖管区分上の内部カム面1444に対して構成され、アンビル取り付け部分1150上のカム面1152と遠位閉鎖管区分1430上の内部カム面1444との間に、2つの別個の異なる弓状接触経路1155bを確立する、カム面1152bを示す。本明細書で議論されるその他の潜在的利点に加えて、このような構成は、遠位閉鎖管区分1430からアンビル1130に閉鎖力をより良好に分散させることができる。図24は、遠位閉鎖管区分1430の内部カム面1444に対して構成され、アンビル取り付け部分1150上のカム面と遠位閉鎖管区分1430との間に、3つの異なる接触領域1155c及び1155dを確立する、カム面1152cを示す。領域1155c及び1155dは、遠位閉鎖管区分1430上のカム面(複数可)とアンビル取り付け部分1150との間のカム接触のより大きな領域を確立し、かつアンビル1130へと閉鎖力をより良好に分散させることができる。 In addition to the above points, the anvil 1130 is moveable between an open position and a closed position by axially advancing and retracting the distal closure tube section 1430, as described further below. The distal end of the distal closure tube section 1430 has an internal cam surface formed thereon that engages the cam surface 1552 or a cam surface formed on the anvil attachment portion 1150. , Anvil 1130 is configured to move. FIG. 22 shows a cam surface 1152a formed on the anvil mounting portion 1150 to establish a single contact path 1155a with the inner cam surface 1444 on the distal closure tube section 1430, for example. FIG. 23 is configured for an internal cam surface 1444 on the distal closure tube section, with two cam surfaces 1152 on the anvil attachment portion 1150 and an internal cam surface 1444 on the distal closure tube section 1430. Shown are camming surfaces 1152b that establish separate and distinct arcuate contact paths 1155b. In addition to other potential advantages discussed herein, such a configuration may better distribute the closing force from the distal closure tube section 1430 to the anvil 1130. FIG. 24 is configured against the inner cam surface 1444 of the distal closure tube section 1430 and provides three different contact areas 1155c and 1155d between the cam surface on the anvil attachment portion 1150 and the distal closure tube section 1430. Established cam surface 1152c is shown. Regions 1155c and 1155d establish a larger area of cam contact between the cam surface(s) on the distal closure tube section 1430 and the anvil attachment portion 1150, and provide a better closure force to the anvil 1130. It can be dispersed.

遠位閉鎖管区分1430が、アンビル1130のアンビル取り付け部分1150にカム係合する際、アンビル1130がアンビル軸AAを中心に枢動する結果(図5)、細長アンビル本体部分1132の端部1133の遠位端部が、外科用ステープルカートリッジ1110及び細長チャネル1102の遠位端部1105に向かって枢動する。アンビル本体部分1132が枢動し始めた際、アンビルが切断されステープル留めされる組織と接触し、これにより、ここで細長いアンビル本体部分1132の下面1135と外科用ステープルカートリッジ1110のデッキ1116との間に位置付けられる。アンビル本体部分1132が組織上に圧迫された際、アンビル1130は相当量の抵抗力及び/又は屈曲力を経験し得る。これらの抵抗力は、遠位閉鎖管1430がその遠位方向の前進を継続する際に克服される。しかしながら、これらの抵抗力は、アンビル本体部分1132へ印加の大きさ及び印加点に応じて、アンビル1130の部分をステープルカートリッジ1110から離れるように屈曲させる傾向にあり、このことは一般的に望ましくない場合がある。例えば、このような屈曲は、発射部材1660とアンビル1130内の通路1148、1146との間の位置ずれを引き起こし得る。屈曲が過剰である場合、このような屈曲は、器具を発射するために必要とされる発射力の量を大幅に増加させる(すなわち、発射部材1660を、その開始位置から終了位置まで組織を介して駆動させる)ことができる。かかる過剰な発射力は、例えば、エンドエフェクタ、発射部材、ナイフバー、及び/又は発射駆動システム構成要素への損傷をもたらし得る。したがって、アンビルは、かかる屈曲に抵抗するように構成されることが有利であり得る。 As the distal closure tube section 1430 cams the anvil mounting portion 1150 of the anvil 1130, the anvil 1130 pivots about the anvil axis AA (FIG. 5), resulting in the end 1133 of the elongated anvil body portion 1132. The distal end pivots toward the surgical staple cartridge 1110 and the distal end 1105 of the elongated channel 1102. As the anvil body portion 1132 begins to pivot, the anvil comes into contact with the tissue to be cut and stapled, which is now between the lower surface 1135 of the elongated anvil body portion 1132 and the deck 1116 of the surgical staple cartridge 1110. Located in. When the anvil body portion 1132 is squeezed onto tissue, the anvil 1130 may experience a significant amount of resistance and/or flexion forces. These drag forces are overcome as the distal closure tube 1430 continues to advance its distal direction. However, these drag forces tend to bend portions of the anvil 1130 away from the staple cartridge 1110, depending on the magnitude and point of application to the anvil body portion 1132, which is generally undesirable. There are cases. For example, such bending may cause a misalignment between the firing member 1660 and the passageways 1148, 1146 in the anvil 1130. If there is excessive bending, such bending significantly increases the amount of firing force required to fire the device (ie, firing member 1660 through tissue from its starting position to its ending position). Can be driven). Such excess firing force may result in damage to, for example, the end effector, firing member, knife bar, and/or firing drive system components. Therefore, it may be advantageous for the anvil to be configured to resist such bending.

図25〜図27は、アンビル本体の剛性、並びに閉鎖及び/又は発射プロセス中に発生し得る屈曲力に対する抵抗力を改善し得る機構を含む、アンビル1130’を示す。アンビル1130’は、本明細書で議論される相違点を除いて、さもなければ上記のアンビル1130と構造が同一であってよい。図25〜図27に見ることができるように、アンビル1130’は、アンビルキャップ1170が取り付けられた上部本体部分1165を有する、細長アンビル本体1132’を有する。アンビルキャップ1170は、ほぼ矩形状であり、外側キャップ周辺部1172を有するが、アンビルキャップ1170は任意の好適な形状を有することもできる。アンビルキャップ1170の周辺部1172は、対応する形状の開口部1137に挿入されるように構成され、この開口部は、上部本体部分1165に形成され、内部に形成された軸方向に延在する内部レッジ部分1139に接して位置付けられる。図27を参照されたい。内部レッジ部分1139は、アンビルキャップ1170の対応する長辺1177を支持するように構成される。代替実施形態では、アンビルキャップ1170は、アンビル本体1132’の遠位端部1133における開口部を介して、内部レッジ1139上へと摺動してよい。更に別の実施形態では、内部レッジ部分は提供されない。アンビル本体1132’及びアンビルキャップ1170は、溶接に寄与する好適な金属から作製されてよい。第1溶接部1178は、アンビルキャップ1170のキャップ周辺部1172全体の周囲に延在してよい、又は遠位端部1173及び/又はその近位端部1175ではなく、アンビルキャップ1170の長辺1177に沿ってのみ配置されてよい。第1溶接部1178は連続的であってよい、又は不連続的であっても断続的であってもよい。第1溶接部1178が不連続的又は断続的であるこのような実施形態では、溶接区分は、アンビルキャップ1170の長辺1177に沿って均等に分散されてよい、又は長辺1177の遠位端部に近いほど密に離間配置されてよい、又は長辺1177の近位端部に近いほど密に離間配置されてよい。特定の構成では、溶接区分は、アンビルキャップ1170の長辺1177の中央領域においてより密に離間配置されてよい。 25-27 show anvil 1130' that includes a mechanism that may improve the rigidity of the anvil body and resistance to bending forces that may occur during the closing and/or firing process. Anvil 1130' may be otherwise identical in construction to anvil 1130 described above, except for the differences discussed herein. As seen in FIGS. 25-27, anvil 1130' has an elongated anvil body 1132' having an upper body portion 1165 with an anvil cap 1170 attached. The anvil cap 1170 is generally rectangular and has an outer cap perimeter 1172, although the anvil cap 1170 can have any suitable shape. A peripheral portion 1172 of the anvil cap 1170 is configured to be inserted into a correspondingly shaped opening 1137, which is formed in the upper body portion 1165 and which extends axially therein. Positioned against ledge portion 1139. See FIG. 27. Inner ledge portion 1139 is configured to support a corresponding long side 1177 of anvil cap 1170. In an alternative embodiment, the anvil cap 1170 may slide onto the inner ledge 1139 through an opening at the distal end 1133 of the anvil body 1132'. In yet another embodiment, no internal ledge portion is provided. Anvil body 1132' and anvil cap 1170 may be made of any suitable metal that contributes to welding. The first weld 1178 may extend around the entire cap perimeter 1172 of the anvil cap 1170, or the long side 1177 of the anvil cap 1170 rather than the distal end 1173 and/or its proximal end 1175. May be located only along. The first weld 1178 may be continuous, or it may be discontinuous or intermittent. In such an embodiment where the first weld 1178 is discontinuous or intermittent, the weld sections may be evenly distributed along the long side 1177 of the anvil cap 1170, or the distal end of the long side 1177. Closer to the section may be more closely spaced, or closer to the proximal end of the long side 1177 may be more closely spaced. In certain configurations, the welded sections may be more closely spaced in the central region of the long sides 1177 of the anvil cap 1170.

図28〜図30は、アンビル本体1132’に機械的にインターロックされるように、及び上部本体部分1165に溶接されるように構成されたアンビルキャップ1170’を示す。本実施形態では、複数の保定構成体1182が、開口部1137を画定する上部本体部分1165の壁1180に画定される。本文脈中で使用される場合、用語「機械的にインターロックされた」とは、例えば、細長アンビル本体の配向にかかわらず、かつ溶接及び/又は接着剤などの任意の追加の保定又は締結なしに、アンビルキャップが細長アンビル本体へと固定されたままであることを意味する。保定構成体1182は、開口壁1180から開口部1137へと内向きに突出してよいが、他の好適な構成も採用することができる。保定構成体1182は、壁1180へと一体的に形成されてよく、又は別の方法でそこへ取り付けられてよい。保定構成体1182は、アンビルキャップ1170’が開口部1137に取り付けられてアンビルキャップ1170’に摩擦保定されるとき、アンビルキャップ1170’の対応部分と摩擦係合するように設計される。保定構成体1182は開口部1137へと内向きに突出して、アンビルキャップ1170’の外側周辺部1172’に形成された対応する形状の係合領域1184内に摩擦により受容されるように構成される。保定構成体1182は、アンビルキャップ1170’の長辺1177’にのみ対応し、アンビルキャップ1170’の遠位端部1173又は近位端部1175に対応する壁1180の部分には設けられない。代替的な構成では、保定構成体1182は、アンビルキャップ1170’の遠位端部1173及び近位端部1175並びにその長辺1177’に対応する壁1180の部分に設けられてもよい。更に他の構成では、保定構成体1182は、アンビルキャップ1170’の遠位端部1173及び近位端部1175の一方又は両方に対応する壁1180の一部分にのみ、提供されてよい。更に他の構成では、保定構成体1182は、アンビルキャップ1170’の長辺1177’、並びに近位端部1173及び遠位端部1175の一方のみに対応する壁1180の一部分に、提供されてよい。前述の実施形態の全てにおける保定突出部が、細長アンビル本体に係合領域が形成された状態で、アンビルキャップ上に代替的に形成されてよいことが、更に理解されよう。 28-30 show anvil cap 1170' configured to be mechanically interlocked with anvil body 1132' and welded to upper body portion 1165. In this embodiment, a plurality of retention features 1182 are defined in the wall 1180 of the upper body portion 1165 that defines the opening 1137. As used in this context, the term "mechanically interlocked" refers to, for example, regardless of the orientation of the elongated anvil body and without any additional retention or fastening such as welding and/or adhesive. This means that the anvil cap remains fixed to the elongated anvil body. The retention structure 1182 may project inwardly from the opening wall 1180 to the opening 1137, although other suitable configurations may be employed. The retention structure 1182 may be integrally formed with the wall 1180 or otherwise attached thereto. The retention structure 1182 is designed to frictionally engage a corresponding portion of the anvil cap 1170' when the anvil cap 1170' is attached to the opening 1137 and frictionally retained on the anvil cap 1170'. The retention structure 1182 is configured to project inwardly into the opening 1137 and be frictionally received within a correspondingly shaped engagement region 1184 formed on the outer perimeter 1172' of the anvil cap 1170'. .. The retention structure 1182 is provided only on the long side 1177' of the anvil cap 1170' and not on the portion of the wall 1180 corresponding to the distal end 1173 or the proximal end 1175 of the anvil cap 1170'. In an alternative configuration, the retention structure 1182 may be provided on the distal end 1173 and the proximal end 1175 of the anvil cap 1170' and the portion of the wall 1180 corresponding to its long side 1177'. In yet another configuration, retention structure 1182 may be provided only on a portion of wall 1180 corresponding to one or both of distal end 1173 and proximal end 1175 of anvil cap 1170'. In yet another configuration, retention structure 1182 may be provided on the long side 1177' of anvil cap 1170' and a portion of wall 1180 corresponding to only one of proximal end 1173 and distal end 1175. .. It will further be appreciated that the retention projections in all of the foregoing embodiments may alternatively be formed on the anvil cap with the engagement area formed on the elongated anvil body.

図28〜図30に示す実施形態では、保定構成体1182は、アンビルキャップ1170’の壁部分1180に沿って均等に離間配置又は均等に分散される。代替実施形態では、保定構成体1182は、長辺1177’の遠位端部に近接してより密に離間配置されてよい、又は長辺1177の近位端部に近接してより密に離間配置されてよい。換言すれば、遠位端部、近位端部、又は遠位端部と近位端部の両方に隣接したこれらの保定構成体間の間隔は、アンビルキャップ1170’の中央部分に位置する構成体の間隔よりも小さくてよい。更に他の構成では、保定構成体1182は、アンビルキャップ1170’の長辺1177’の中央領域においてより密に離間配置されてよい。いくつかの代替実施形態では、対応する形状の係合領域1184は、外側周辺部1172’又はアンビルキャップ1170’の周辺部1172’の一部分に設けられなくてもよい。他の実施形態では、保定構成体及び対応する形状の係合領域は、異なる形状及び寸法を備えてよい。代替的な構成では、保定構成体は、それらの間に締まり嵌めがないように、係合領域に対して寸法決めされてよい。このような構成では、アンビルキャップは、例えば、溶接及び/又は接着剤などによって適切な位置に保定されてよい。 In the embodiment shown in FIGS. 28-30, the retention features 1182 are evenly spaced or evenly distributed along the wall portion 1180 of the anvil cap 1170'. In alternative embodiments, the retention features 1182 may be more closely spaced near the distal end of the long side 1177', or more closely spaced near the proximal end of the long side 1177. It may be arranged. In other words, the distal end, the proximal end, or the spacing between these retention features adjacent both the distal end and the proximal end may be located in the central portion of the anvil cap 1170'. It may be smaller than the distance between the bodies. In yet another configuration, the retention features 1182 may be more closely spaced in the central region of the long sides 1177' of the anvil cap 1170'. In some alternative embodiments, a correspondingly shaped engagement region 1184 may not be provided on a portion of outer perimeter 1172' or perimeter 1172' of anvil cap 1170'. In other embodiments, the retention structure and the correspondingly shaped engagement area may comprise different shapes and dimensions. In an alternative configuration, the retention structures may be dimensioned with respect to the engagement areas such that there is no interference fit between them. In such a configuration, the anvil cap may be held in place by, for example, welding and/or adhesive.

図示される例では、溶接部1178’は、アンビルキャップ1170’の周辺部1172’全体に延在する。あるいは、溶接部1178’は、アンビルキャップ1170’の長辺1177’に沿って位置し、遠位端部1173及び/又はその近位端部1175には配置されない。溶接部1178’は連続的であってよい、又は不連続的であっても断続的であってもよい。溶接部1178’が不連続又は断続的であるこれらの実施形態では、溶接区分は、アンビルキャップ1170’の長辺1177’に沿って均等に分散されてよい、又は溶接区分は、長辺1177’の遠位端部に近接してより密に離間配置されてよい、又は長辺1177’の近位端部に近接して密に離間配置されてもよい。更に他の構成では、溶接区分は、アンビルキャップ1170’の長辺1177’の中央領域においてより密に離間配置されてよい。 In the illustrated example, the weld 1178' extends across the perimeter 1172' of the anvil cap 1170'. Alternatively, weld 1178' is located along the long side 1177' of anvil cap 1170' and is not located at distal end 1173 and/or its proximal end 1175. Weld 1178' may be continuous, or it may be discontinuous or intermittent. In those embodiments where the weld 1178' is discontinuous or intermittent, the weld sections may be evenly distributed along the long side 1177' of the anvil cap 1170', or the weld sections may be the long side 1177'. May be more closely spaced close to the distal end of the long side or closely spaced close to the proximal end of the long side 1177'. In yet another configuration, the welded sections may be more closely spaced in the central region of the long side 1177' of the anvil cap 1170'.

図31及び図32は、アンビルキャップ1170’’が取り付けられた別のアンビル構成1130’’を示す。アンビルキャップ1170’’は、ほぼ矩形状であり、外側キャップ周辺部1172’’を有する。ただし、アンビルキャップ1170’’は任意の好適な構成を含み得る。外側キャップ周辺部1172’’は、アンビル本体1132’’の上部本体部分1165における対応形状の開口部1137’’に挿入され、かつ内部に形成された軸方向に延在する内部レッジ部分1139’’及び1190’’に受容されるように構成される。図32を参照されたい。レッジ部分1139’’及び1190’’は、アンビルキャップ1170’’の対応する長辺1177’’を支持するように構成される。代替実施形態では、アンビルキャップ1170’’は、アンビル本体1132’の遠位端部1133’’における開口部を介して、内部レッジ1139’’及び1190’’上に摺動される。アンビル本体1132’’及びアンビルキャップ1170’’は、溶接に寄与する金属材料から作製されてよい。第1溶接部1178’’は、アンビルキャップ1170’’の周辺部1172’’全体に延在してよい、又は遠位端部1173’’及び/又はその近位端部ではなく、アンビルキャップ1170’’の長辺1177’’に沿ってのみ配置されてよい。溶接部1178は連続的であってよい、又は不連続的であっても断続的であってもよい。連続的な溶接部の実施形態は、例えば、図26に示すアンビルキャップなどの直線状の周辺部を伴う実施形態と比較して、アンビルキャップ1170’’の不規則な形状の周辺部故に、より多くの溶接面領域を有することが、理解されよう。溶接部1178’’が不連続的又は断続的であるこのような実施形態では、溶接区分は、アンビルキャップ1170’’の長辺1177’’に沿って均等に分散されてよい、又は溶接区分は、長辺1177’’の遠位端部に近接してより密に離間配置されてよい、又は長辺1177’’の近位端部に近接してより密に離間配置されてよい。更に他の構成では、溶接区分は、アンビルキャップ1170’’の長辺1177’’の中央領域においてより密に離間配置されてよい。 31 and 32 show another anvil configuration 1130″ with anvil cap 1170″ attached. The anvil cap 1170″ is generally rectangular and has an outer cap perimeter 1172″. However, the anvil cap 1170'' may include any suitable configuration. The outer cap perimeter 1172'' is inserted into a correspondingly shaped opening 1137'' in the upper body portion 1165 of the anvil body 1132'' and has an axially extending inner ledge portion 1139'' formed therein. And 1190''. See FIG. 32. Ledge portions 1139″ and 1190″ are configured to support corresponding long sides 1177″ of anvil cap 1170″. In an alternative embodiment, the anvil cap 1170″ is slid onto the internal ledges 1139″ and 1190″ through an opening in the distal end 1133″ of the anvil body 1132′. The anvil body 1132″ and the anvil cap 1170″ may be made of metallic materials that contribute to welding. The first weld 1178 ″ may extend the entire perimeter 1172 ″ of the anvil cap 1170 ″, or rather than the distal end 1173 ″ and/or its proximal end, the anvil cap 1170 ″. It may be arranged only along the long side 1177'' of''. Weld 1178 may be continuous, or it may be discontinuous or intermittent. The continuous weld embodiment is more likely due to the irregularly shaped perimeter of the anvil cap 1170'' as compared to the embodiment with a straight perimeter such as, for example, the anvil cap shown in FIG. It will be appreciated that there are many weld surface areas. In such an embodiment where the weld 1178'' is discontinuous or intermittent, the weld sections may be evenly distributed along the long side 1177'' of the anvil cap 1170'', or the weld sections are , May be more closely spaced near the distal end of long side 1177″, or may be more closely spaced near the proximal end of long side 1177″. In yet another configuration, the weld sections may be more closely spaced in the central region of the long sides 1177'' of the anvil cap 1170''.

依然として図31及び図32を参照すると、アンビルキャップ1170’’は、複数の第2の別個の「深い」溶接部1192’’により、アンビル本体1132’’へと追加的に溶接されてよい。例えば、各溶接部1192’’は、アンビルキャップ1170’’を介して提供される対応する穴又は開口部1194’’の底部に配置されてよく、これにより、別個の溶接部1192’’は、レッジ1190’’と1139’’との間のアンビル本体1132’’の一部分に沿って形成され得る。図32を参照されたい。溶接部1192’’は、アンビルキャップ1170’’の長辺1177’’に沿って均等に分散されてよい、又は溶接部1192’’は、長辺1177’’の遠位端部に近接してより密に離間配置されてよい、又は長辺1177’’の近位端部に近接してより密に離間配置されてよい。更に他の構成では、溶接部1192’’は、アンビルキャップ1170’’の長辺1177’’の中央領域においてより密に離間配置されてよい。 Still referring to FIGS. 31 and 32, the anvil cap 1170″ may additionally be welded to the anvil body 1132″ by a plurality of second separate “deep” welds 1192″. For example, each weld 1192 ″ may be located at the bottom of a corresponding hole or opening 1194 ″ provided through the anvil cap 1170 ″, so that the separate weld 1192 ″ is It may be formed along a portion of the anvil body 1132″ between the ledges 1190″ and 1139″. See FIG. 32. The welds 1192'' may be evenly distributed along the long side 1177'' of the anvil cap 1170'', or the weld 1192'' may be proximate to the distal end of the long side 1177''. It may be more closely spaced, or it may be more closely spaced near the proximal end of long side 1177''. In yet another configuration, the welds 1192" may be more closely spaced in the central region of the long sides 1177" of the anvil cap 1170".

図33は、アンビル本体1132’’に機械的にインターロックされるように、及び上部本体部分1165に溶接されるように構成された、別のアンビルキャップ1170’’を示す。本実施形態では、舌部−溝構成が、アンビルキャップ1170’’’の各長辺1177’’’に沿って用いられる。具体的には、横方向に延在する連続的又は断続的なタブ1195’’’は、アンビルキャップ1170’’’の長辺1177’’’のそれぞれから突出する。各タブ1195’’は、アンビル本体1132’’’に形成された軸方向スロット1197’’’に対応する。アンビルキャップ1170’’’は、アンビル本体1132’’’の遠位端部における開口部から摺動して、アンビルキャップをアンビル本体1132’’’に「機械的に」固定する。タブ1195’’’及びスロット1197’’’は、それらの間に摺動摩擦嵌合を確立するように、互いに対して寸法決めされてよい。なお、アンビルキャップ1170’’’はアンビル本体1132’’’に溶接されてよい。アンビル本体1132’’’及びアンビルキャップ1170’’’は、溶接に寄与する金属から作製されてよい。溶接部1178’’’は、アンビルキャップ1170’’’の周辺部1172’’’全体の周囲に延在してよい、又はアンビルキャップ1170’’’の長辺1177’’’に沿ってのみ配置されてよい。溶接部1178’’’は連続的であってよい、又は不連続的であっても断続的であってもよい。溶接部1178’’’が不連続的又は断続的であるこのような実施形態では、溶接区分は、アンビルキャップ1170’’’の長辺1177’’’に沿って均等に分散されてよい、又は溶接区分は、長辺1177’’’の遠位端部に近接してより密に離間配置されてよい、又は長辺1177’’’の近位端部に近接してより密に離間配置されてよい。更に他の構成では、溶接区分は、アンビルキャップ1170’’’の長辺1177’’’の中央領域においてより密に離間配置されてよい。 FIG. 33 shows another anvil cap 1170″ configured to be mechanically interlocked with the anvil body 1132″ and welded to the upper body portion 1165. In this embodiment, a tongue-and-groove configuration is used along each long side 1177"" of the anvil cap 1170"". Specifically, laterally extending continuous or intermittent tabs 1195"" project from each of the long sides 1177"" of the anvil cap 1170"". Each tab 1195 ″ corresponds to an axial slot 1197 ″″ formed in the anvil body 1132 ″″. The anvil cap 1170"" slides through an opening at the distal end of the anvil body 1132"" to "mechanically" secure the anvil cap to the anvil body 1132"". Tabs 1195"" and slots 1197"" may be sized relative to each other to establish a sliding friction fit therebetween. It should be noted that the anvil cap 1170 ″″ may be welded to the anvil body 1132 ″″. The anvil body 1132"" and the anvil cap 1170"" may be made of a metal that contributes to welding. The weld 1178″″ may extend around the entire perimeter 1172″″ of the anvil cap 1170″″, or located only along the long side 1177″″ of the anvil cap 1170″″. May be done. The weld 1178'''' may be continuous, or it may be discontinuous or intermittent. In such an embodiment where the weld 1178''' is discontinuous or intermittent, the weld sections may be evenly distributed along the long side 1177''' of the anvil cap 1170''', or The welded sections may be more closely spaced near the distal end of the long side 1177″″, or may be more closely spaced near the proximal end of the long side 1177″″. You may In yet another configuration, the welded sections may be more closely spaced in the central region of the long sides 1177"" of the anvil cap 1170"".

アンビルキャップを伴う本明細書に記載されたアンビル実施形態は、いくつかの利点を提供し得る。例えば、1つの利点は、アンビル及び発射部材組立体のプロセスをより容易にすることができる。すなわち、アンビルが細長チャネルへと取り付けられている間、発射部材は、アンビル本体の開口部を介して設置されてよい。別の利点は、上部キャップが、組織をクランプする場合に経験され得る上述の屈曲力に対する、アンビルの剛性及び抵抗を、改善し得ることである。このような屈曲に抵抗することにより、発射部材1660によって通常遭遇する摩擦力が低減され得る。したがって、外科用ステープルカートリッジにおいて、発射部材をその開始から終了位置まで駆動させるのに必要な発射力の量もまた、低減され得る。 The anvil embodiments described herein with an anvil cap may provide several advantages. For example, one advantage may be that the process of the anvil and firing member assembly may be easier. That is, the firing member may be installed through an opening in the anvil body while the anvil is attached to the elongated channel. Another advantage is that the top cap may improve the rigidity and resistance of the anvil to the aforementioned bending forces that may be experienced when clamping tissue. By resisting such bending, the frictional forces normally encountered by firing member 1660 may be reduced. Therefore, in a surgical staple cartridge, the amount of firing force required to drive the firing member from its start to its end position may also be reduced.

図34〜図39は、外科用ステープル留め処置中にステープルを変形させるように構成された、形成ポケット配列10200を示す。形成ポケット配列10200及び様々な代替形成ポケット配列は、2016年12月21日に出願された、米国特許出願第15/385,914号、発明の名称「METHOD OF DEFORMING STAPLES FROM TWO DIFFERENT TYPES OF STAPLE CARTRIDGES WITH THE SAME SURGICAL STAPLING INSTRUMENT」に更に記載されている。米国特許出願第15/385,914号は、その全体が参照により本明細書に組み込まれる。形成ポケット配列10200は、アンビル10201の平面又は組織係合表面10207に画定された近位形成ポケット10210及び遠位形成ポケット10230を備える。ポケット10210、10230は、形成ポケット配列10200の長手方向ポケット軸10203に沿って位置合わせされる。ステープルは、ステープルカートリッジから配備されるとき、形成ポケット配列10200によりポケット軸10203に沿って形成されることが意図される。図35及び図36を参照すると、形成ポケット配列10200は、形成ポケット10210と10230との間に画定されたブリッジ部分10205を更に含む。この場合、ブリッジ部分10205は、アンビル10201の平面10207に対して凹んでいる。ブリッジ部分10205は、ブリッジ幅「W」及びブリッジ深さ「D」を含む。ブリッジ深さ「D」は、ブリッジ部分10205が平面10207に対して凹んでいる距離である。形成ポケット配列10200は、ブリッジ部分10205内に画定された中心「C」を含む。形成ポケット配列10200は、ブリッジ部分10205に対して両側対称であり、ポケット軸10203に対して両側対称であり、かつ中心「C」に対して回転対称である。 34-39 show a forming pocket array 10200 configured to deform staples during a surgical stapling procedure. The forming pocket arrangement 10200 and various alternative forming pocket arrangements are described in U.S. patent application Ser. WITH THE SAME SURGICAL STAPLING INSTRUMENT". US Patent Application No. 15/385,914 is hereby incorporated by reference in its entirety. The forming pocket array 10200 comprises a proximal forming pocket 10210 and a distal forming pocket 10230 defined in a plane or tissue engaging surface 10207 of the anvil 10201. The pockets 10210, 10230 are aligned along the longitudinal pocket axis 10203 of the forming pocket array 10200. The staples are intended to be formed along the pocket axis 10203 by the forming pocket arrangement 10200 when deployed from a staple cartridge. 35 and 36, the forming pocket array 10200 further includes a bridge portion 10205 defined between the forming pockets 10210 and 10230. In this case, the bridge portion 10205 is recessed with respect to the plane 10207 of the anvil 10201. The bridge portion 10205 includes a bridge width "W" and a bridge depth "D". Bridge depth “D” is the distance that bridge portion 10205 is recessed with respect to plane 10207. Forming pocket array 10200 includes a center "C" defined within bridge portion 10205. Forming pocket array 10200 is bilaterally symmetric with respect to bridge portion 10205, bilaterally symmetric with respect to pocket axis 10203, and rotationally symmetric with respect to center "C".

形成ポケット配列10200は、アンビル10201の平面10207からポケット10210、10230及びブリッジ部分10205に向かって延在する、一対の一次側壁10208を更に備える。一次側壁10208は、アンビル10201の平面10207に対して角度θ(図37)で角度付けされている。形成ポケット配列10200は、ポケット10210、10230の外縁部と平面10207との間、ポケット10210、10230の長手方向縁部と一次側壁10208との間、ポケット10210、10230の内縁部とブリッジ部分10205との間に、移行機構を提供する、縁部機構10215、10235を更に備える。これらの縁部10215、10235は、例えば、丸みを帯びている、及び/又は面取りされていてよい。縁部機構10215、10235は、ステープル先端部が固着するのを防止するのに役立ち得る。 Forming pocket array 10200 further comprises a pair of primary sidewalls 10208 extending from plane 10207 of anvil 10201 toward pockets 10210, 10230 and bridge portion 10205. The primary sidewall 10208 is angled with respect to the plane 10207 of the anvil 10201 at an angle θ 2 (FIG. 37). The forming pocket arrangement 10200 is between the outer edges of the pockets 10210, 10230 and the plane 10207, between the longitudinal edges of the pockets 10210, 10230 and the primary sidewall 10208, the inner edges of the pockets 10210, 10230 and the bridge portion 10205. In between, there is further provided an edge feature 10215, 10235, which provides a transition feature. These edges 10215, 10235 can be, for example, rounded and/or chamfered. The edge features 10215, 10235 can help prevent the staple tips from sticking.

形成ポケット10210は一対のポケット側壁10213を含み、形成ポケット10230は一対のポケット側壁10233を含む。ポケット側壁10213、10233は、ステープル先端部及び/又はステープルの脚部がポケット10210、10230の側壁10213、10233に最初に当たった場合に、ポケット10210、10230の形成面に向かって、ステープル先端部及びステープルの脚部を方向付けるように構成される。側壁10213、10233は、各ポケット10210、10230の形成面に向かって移行縁部10215、10235から延在する。形成ポケット10210、10230の側壁10213、10233は、ポケット10210、10230の形成面に向かってステープルの脚部及び/又はステープル先端部を方向付ける、又は通路付けるために、角度θ(図38)にて、アンビル10201の平面10207に対して角度付けされる。側壁10213、10233は、ステープルがポケット10210、10230の形成面に対して形成される際に、ステープル先端部及び/又はステープルの脚部をポケット軸10203に沿って形成することを促すように構成される。総じて、一次側壁10208及びポケット側壁10213、10233は、ステープル先端部を方向付けるための漏斗状構成を提供することができる。図37及び図38を参照すると、角度θは角度θよりも大きい。 Forming pocket 10210 includes a pair of pocket sidewalls 10213 and forming pocket 10230 includes a pair of pocket sidewalls 10233. The pocket sidewalls 10213, 10233 are directed toward the formation surface of the pockets 10210, 10230 when the staple tips and/or the legs of the staples first strike the sidewalls 10213, 10233 of the pockets 10210, 10230. It is configured to orient the legs of the staple. The sidewalls 10213, 10233 extend from the transition edges 10215, 10235 toward the formation surface of each pocket 10210, 10230. The sidewalls 10213, 10233 of the forming pockets 10210, 10230 are at an angle θ 1 (FIG. 38) to direct or channel the legs and/or staple tips of the staples toward the forming surface of the pockets 10210, 10230. And is angled to the plane 10207 of the anvil 10201. The sidewalls 10213, 10233 are configured to facilitate forming staple tips and/or staple legs along the pocket axis 10203 as the staples are formed against the formation surface of the pockets 10210, 10230. R. Overall, primary sidewall 10208 and pocket sidewalls 10213, 10233 can provide a funnel-like configuration for orienting staple tips. Referring to FIGS. 37 and 38, the angle θ 1 is larger than the angle θ 2 .

ポケット10210、10230は、以下でより詳細に論じられるように、ポケット側壁10213、10233と形成面との間に移行機構を提供する移行縁部10214、10234を更に含む。様々な例において、移行縁部10214、10234は、移行縁部10215、10235と同様のプロファイルを有することができる。その他の実施例では、移行縁部10214、10234は、移行縁部10215、10235とは異なる輪郭を有することができる。これにより、縁部10214、10234は、例えば、丸みを帯びている、又は面取りされていてよい。縁部10214、10234は、縁部10214、10234がポケット10210、10230の外側端部と接する第1の端部、及び縁部10214、10234がポケット10210、10230のブリッジ部分10205又は内端部にアプローチする第2の端部を備える。縁部10214、10234は、ブリッジ部分10205の近傍の移行縁部10215、10235へと移行してよい。縁部機構10214、10234はまた、ポケット10210、10230においてステープル先端部が形成時に固着されるのを防止するのに役立ち得る。 The pockets 10210, 10230 further include transition edges 10214, 10234 that provide a transition mechanism between the pocket sidewalls 10213, 10233 and the forming surface, as discussed in more detail below. In various examples, the transition edges 10214, 10234 can have a profile similar to the transition edges 10215, 10235. In other embodiments, transition edges 10214, 10234 can have a different contour than transition edges 10215, 10235. Thereby, the edges 10214, 10234 may be, for example, rounded or chamfered. The edges 10214, 10234 approach the first end where the edges 10214, 10234 meet the outer ends of the pockets 10210, 10230, and the edges 10214, 10234 approach the bridge portion 10205 or the inner ends of the pockets 10210, 10230. A second end to Edges 10214, 10234 may transition to transition edges 10215, 10235 near bridge portion 10205. The edge features 10214, 10234 may also help prevent staple tips from sticking in the pockets 10210, 10230 during formation.

再び図35を参照すると、ポケット10210、10230の形成面はそれぞれ、入口領域形成面10211、10231及び出口領域形成面10212、10232を含む。この場合、入口領域形成面10211、10231がカバーする形成面の表面積の量は、出口領域形成面10212、10232がカバーする形成面の表面積よりも大きい。その結果、入口領域形成面10211、10231は、各ポケット10210、10230の中心における出口領域形成面10212、10232へと移行しない。むしろ、入口領域10211、10231が出口領域10212、10232へと移行する移行点は、ブリッジ部分10205に近い。入口領域形成面10211、10231と出口領域形成面10212、10232との間の移行は、各ポケット10210、10230の谷部又はトラフを画定する。形成ポケット10210、10230の谷部は、平面10207から最大の垂直距離を有する形成面の部分又は区分を画定する。 Referring again to FIG. 35, the forming surfaces of the pockets 10210 and 10230 include inlet area forming surfaces 10211 and 10231 and outlet area forming surfaces 10212 and 10232, respectively. In this case, the amount of surface area of the forming surface covered by the inlet area forming surfaces 10211 and 10231 is larger than the surface area of the forming surface covered by the outlet area forming surfaces 10212 and 10232. As a result, the inlet area forming surfaces 10211, 10231 do not move to the outlet area forming surfaces 10212, 10232 at the center of each pocket 10210, 10230. Rather, the transition point where the inlet regions 10211, 10231 transition to the outlet regions 10212, 10232 is closer to the bridge portion 10205. The transition between the inlet area forming surfaces 10211, 10231 and the outlet area forming surfaces 10212, 10232 defines the troughs or troughs of each pocket 10210, 10230. The valleys of the forming pockets 10210, 10230 define the portion or section of the forming surface that has the greatest vertical distance from the plane 10207.

図36を参照すると、各ポケット10210、10230の形成面は、2つ以上の曲率半径を有する。具体的には、ポケット10210は、入口領域形成面10211に対応する入口曲率半径10217と、出口領域形成面10212に対応する出口曲率半径10218と、を有する。同様に、ポケット10230は、入口領域形成面10231に対応する入口曲率半径10237と、出口領域形成面10232に対応する出口曲率半径10238と、を有する。この場合、入口曲率半径10217、10237は、それぞれ、出口曲率半径10218、10238よりも大きい。いくつかの潜在的利点及び特定の関係のパターンと共に、曲率半径と様々なポケット機構との間の特定の関係が、米国特許出願第15/385,914号に更に記載されている。 Referring to FIG. 36, the formation surface of each pocket 10210, 10230 has two or more radii of curvature. Specifically, the pocket 10210 has an entrance curvature radius 10217 corresponding to the entrance area forming surface 10211 and an exit curvature radius 10218 corresponding to the exit area forming surface 10212. Similarly, the pocket 10230 has an inlet radius of curvature 10237 corresponding to the inlet area forming surface 10231 and an outlet radius of curvature 10238 corresponding to the outlet area forming surface 10232. In this case, the entrance radii of curvature 10217, 10237 are larger than the exit radii of curvature 10218, 10238, respectively. Specific relationships between radii of curvature and various pocket features, as well as some potential advantages and patterns of specific relationships, are further described in US patent application Ser. No. 15/385,914.

入口領域が出口領域へと移行する移行点を画定することに加えて、形成ポケット10210、10230の谷部はまた、各ポケット10210、10230の形成面の最も狭い部分を画定する。それらが入口領域形成面10211、10231の開始部を画定しているために、入口縁部とも称される各ポケット10210、10230の外縁部は、入口幅を含む。それらが出口領域形成面10212、10232の端部を画定しているために、出口縁部とも称される各ポケット10210、10230の内縁部は、出口幅を含む。この場合、入口幅は出口幅よりも大きい。また、出口幅は、形成面の谷部幅又は最も狭い部分よりも大きい。図38は、図35の線38−38に沿ってとられた遠位形成ポケット10230の断面図である。この図は、遠位形成ポケット10230の谷部又はトラフを示す。この谷部又はトラフはまた、入口領域形成面10231と出口領域形成面10232との間の移行部でもある。図37は、形成ポケット10230の出口領域形成面10232内に配置された、図35の線37−37に沿ってとられた遠位形成ポケット10230の断面図を示す。図39は、遠位形成ポケット10230の入口領域形成面10232内に配置された、図35の線39−39に沿ってとられた遠位形成ポケット10230の断面図である。 In addition to defining the transition point where the inlet region transitions to the outlet region, the valleys of forming pockets 10210, 10230 also define the narrowest portion of the forming surface of each pocket 10210, 10230. The outer edge of each pocket 10210, 10230, also referred to as the inlet edge, because they define the beginning of the inlet area forming surfaces 10211, 10231 includes the inlet width. The inner edge of each pocket 10210, 10230, also referred to as the outlet edge, includes the outlet width because they define the ends of the outlet area forming surfaces 10212, 10232. In this case, the inlet width is larger than the outlet width. Further, the exit width is larger than the valley width or the narrowest part of the forming surface. 38 is a cross-sectional view of distal formation pocket 10230 taken along line 38-38 of FIG. This figure shows the troughs or troughs of the distal forming pocket 10230. This trough or trough is also the transition between the inlet area forming surface 10231 and the outlet area forming surface 10232. FIG. 37 shows a cross-sectional view of the distal formation pocket 10230 taken along line 37-37 of FIG. 35, disposed within the exit region forming surface 10232 of the formation pocket 10230. 39 is a cross-sectional view of the distal formation pocket 10230 taken along line 39-39 of FIG. 35, disposed within the entry area forming surface 10232 of the distal formation pocket 10230.

形成ポケット配列10200及び本明細書に開示される種々のその他の形成ポケット配列は、種々の直径を有するステープルと共に使用されるように、構成される。形成ポケット配列10200と共に使用されるステープルの直径は、例えば、約0.0079インチ〜約0.0094インチの間でばらつきがあり得る。加えて、各形成面の入口曲率半径及び出口曲率半径は、例えば、入口半径が、ステープル直径の約8倍とステープル直径の10倍との間にある場合に、約1.5:1〜約3:1の比を有する。少なくとも1つの場合では、各形成面の入口曲率半径及び出口曲率半径は、例えば、入口半径が、ステープル直径の約9倍である場合に、約2:1の比を有する。その他の場合、各形成面の入口曲率半径及び出口曲率半径は、例えば、入口半径が、ステープル冠部長さ及び隆起部、又はブリッジの約0.6倍を超え、又は幅がステープル直径の1倍未満である場合に、約1.5:1〜約3:1の比を有する。少なくとも1つの場合では、各形成面の入口曲率半径及び出口曲率半径は、入口半径が、ステープル冠部長さ及び隆起部、又はブリッジの約0.6倍を超える、又は幅がステープル直径の1倍未満である場合に、約2:1の比を有する。出口曲率半径は、例えば、ステープル直径の約4倍と直径の約6倍との間である。少なくとも1つの場合では、出口曲率半径は、ステープル直径の約4.5倍である。 Forming pocket array 10200 and various other forming pocket arrays disclosed herein are configured for use with staples having various diameters. The diameter of staples used with the forming pocket arrangement 10200 can vary, for example, between about 0.0079 inches and about 0.0094 inches. In addition, the entrance and exit radii of curvature of each forming surface may be, for example, about 1.5:1 to about about 1:1 when the entrance radius is between about 8 times the staple diameter and 10 times the staple diameter. It has a ratio of 3:1. In at least one case, the entrance and exit radii of curvature of each forming surface have a ratio of about 2:1, for example, where the entrance radius is about nine times the staple diameter. In other cases, the entrance and exit radii of curvature of each forming surface may be, for example, such that the entrance radius is greater than about 0.6 times the staple crown length and ridge, or bridge, or the width is 1 times the staple diameter. When less than, it has a ratio of about 1.5:1 to about 3:1. In at least one case, the inlet and outlet radii of curvature of each forming surface are such that the inlet radius is greater than about 0.6 times the staple crown length and ridge, or bridge, or the width is 1 times the staple diameter. When less than, it has a ratio of about 2:1. The exit radius of curvature is, for example, between about 4 times the staple diameter and about 6 times the diameter. In at least one case, the exit radius of curvature is about 4.5 times the staple diameter.

図40〜図45は、外科用ステープル留め処置中にステープルを変形させるように構成された形成ポケット配列10500を示す。形成ポケット配列10500及び様々な代替形成ポケット配列は、2016年12月21日に出願された、米国特許出願第15/385,914号、発明の名称「METHOD OF DEFORMING STAPLES FROM TWO DIFFERENT TYPES OF STAPLE CARTRIDGES WITH THE SAME SURGICAL STAPLING INSTRUMENT」に更に記載されている。米国特許出願第15/385,914号は、その全体が参照により本明細書に組み込まれる。形成ポケット配列10500は、アンビル10501の平面又は組織接触面10507に画定された近位形成ポケット10510及び遠位形成ポケット10530を備える。ポケット10510、10530は、形成ポケット配列10500の長手方向ポケット軸10503に沿って位置合わせされる。ステープルは、ステープルカートリッジから配備されるとき、形成ポケット配列10500によりポケット軸10503に沿って形成されることが意図される。図41及び図42を参照すると、形成ポケット配列10500は、形成ポケット10510と10530との間に画定されたブリッジ部分10505を更に含む。この場合、ブリッジ部分10505は、アンビル10501の平面10507に対して凹んでいる。ブリッジ部分10505は、ブリッジ幅「W」及びブリッジ深さ「D」を有する。ブリッジ部分10505は、実質的に、丸みを帯びた底部を伴うV字形である。ブリッジ深さ「D」は、ブリッジ部分10505の底部が平坦な表面10507に対して凹んでいる距離である。形成ポケット配列10500は、ブリッジ部分10505内に画定された中心「C」を含む。形成ポケット配列10500は、ブリッジ部分10505に対して両側対称であり、ポケット軸10503に対して両側対称であり、かつ中心Cに対して回転対称である。 40-45 show a forming pocket array 10500 configured to deform staples during a surgical stapling procedure. Forming pocket arrangement 10500 and various alternative forming pocket arrangements are described in U.S. patent application Ser. WITH THE SAME SURGICAL STAPLING INSTRUMENT". US Patent Application No. 15/385,914 is hereby incorporated by reference in its entirety. The forming pocket array 10500 comprises a proximal forming pocket 10510 and a distal forming pocket 10530 defined in a plane or tissue contacting surface 10507 of the anvil 10501. The pockets 10510, 10530 are aligned along the longitudinal pocket axis 10503 of the forming pocket array 10500. The staples are intended to be formed along the pocket axis 10503 by the forming pocket arrangement 10500 when deployed from a staple cartridge. 41 and 42, forming pocket array 10500 further includes a bridge portion 10505 defined between forming pockets 10510 and 10530. In this case, the bridge portion 10505 is recessed with respect to the plane 10507 of the anvil 10501. The bridge portion 10505 has a bridge width "W" and a bridge depth "D". The bridge portion 10505 is substantially V-shaped with a rounded bottom. The bridge depth “D” is the distance that the bottom of the bridge portion 10505 is recessed with respect to the flat surface 10507. Forming pocket array 10500 includes a center "C" defined within bridge portion 10505. The forming pocket arrangement 10500 is bilaterally symmetrical with respect to the bridge portion 10505, bilaterally symmetrical with respect to the pocket axis 10503, and rotationally symmetrical with respect to the center C.

形成ポケット配列10500は、アンビル10501の平面10507からポケット10510、10530、及びブリッジ部分10505に向かって延在する、一対の一次側壁10508を更に備える。一次側壁10508は、アンビル10501の平面10507に対して角度θ(図43)で角度付けされている。一次側壁10508は、ポケット10510、10530に対して湾曲した又は起伏を有する内縁部を含む。 Forming pocket array 10500 further comprises a pair of primary sidewalls 10508 extending from plane 10507 of anvil 10501 toward pockets 10510, 10530 and bridge portion 10505. The primary sidewall 10508 is angled with respect to the plane 10507 of the anvil 10501 at an angle θ 1 (FIG. 43). Primary sidewall 10508 includes an inner edge that is curved or contoured with respect to pockets 10510, 10530.

形成ポケット10510は一対のポケット側壁10513を含み、形成ポケット10530は一対のポケット側壁10533を含む。ポケット側壁10513、10533は、湾曲した又は起伏を有する輪郭を有し、かつステープル先端部及びステープルの脚部をポケット10510、10530の形成面に向かって方向付けると共に、ステープルの形成プロセスを制御する助けとなるように構成されている。側壁10513、10533は、各ポケット10510、10530の形成面に向かって、一次側壁10508及び平面10507から延在する。側壁10513、10533は、ステープルがポケット10510、10530の形成面に対して形成される際に、ステープル先端部及び/又はステープルの脚部をポケット軸10503に沿って形成することを促すように構成される。総じて、一次側壁10508及びポケット側壁10513、10533は、各ポケット10510、10530の横方向中心に向かって対応するステープル先端部を集めるように協働する。以下でより詳細に論じられるように、側壁10513、10533は、入口部分及び出口部分を含み、入口部分は、出口部分よりも浸食的でない通路付け構成を含む。 Forming pocket 10510 includes a pair of pocket sidewalls 10513 and forming pocket 10530 includes a pair of pocket sidewalls 10533. The pocket sidewalls 10513, 10533 have curved or contoured contours and direct the staple tips and staple legs toward the formation surface of the pockets 10510, 10530 and help control the staple formation process. Is configured to be. The side walls 10513, 10533 extend from the primary side wall 10508 and the flat surface 10507 toward the formation surface of each pocket 10510, 10530. The sidewalls 10513, 10533 are configured to facilitate forming staple tips and/or staple legs along the pocket axis 10503 as the staple is formed against the formation surface of the pockets 10510, 10530. It Overall, the primary side walls 10508 and pocket side walls 10513, 10533 cooperate to gather corresponding staple tips toward the lateral center of each pocket 10510, 10530. As discussed in more detail below, the sidewalls 10513, 10533 include an inlet portion and an outlet portion, the inlet portion including a passageway configuration that is less erodible than the outlet portion.

再び図41を参照すると、ポケット10510、10530の形成面は、それぞれ、入口領域形成面10511、10531及び出口領域形成面10512、10532を含む。入口領域形成面10511、10531は、側壁10513、10533のさほど侵食的でないチャネル部分と一致する。同様に、出口領域形成面10512、10532は、側壁10513、10533のより侵食的なチャネル部分と一致する。ポケット10510、10530は、各ポケット10510、10530の長手方向長さ全体に延在し、かつポケット10510、10530の外側横方向縁部に対して中央に配置された、先端部制御チャネルとも呼ばれる形成溝又は案内溝である、溝10515、10535を更に含む。溝10515、10535は、ポケット10510、10530の外側長手方向縁部において、ポケット10510、10530の内側長手方向縁部よりも狭い。溝10515、10535は、米国特許出願第15/385,914号で更に論じられるように、形成プロセス中にステープル先端部及びステープル脚部が互いに接触するのを促進するように、ブリッジ部分10505において接する。場合によっては、形成ポケットの形成面に画定される溝は、ステープル形成において、より浸食的に角度付けられた出口壁及び/又は狭く構成された出口壁と同様の効果を有し得る。 Referring again to FIG. 41, the forming surfaces of the pockets 10510 and 10530 include inlet area forming surfaces 10511 and 10531 and outlet area forming surfaces 10512 and 10532, respectively. The inlet area forming surfaces 10511, 10531 coincide with the less aggressive channel portions of the sidewalls 10513, 10533. Similarly, the exit area forming surfaces 10512, 10532 coincide with the more aggressive channel portions of the sidewalls 10513, 10533. The pockets 10510, 10530 extend over the entire longitudinal length of each pocket 10510, 10530 and are centrally located with respect to the outer lateral edges of the pockets 10510, 10530, also known as the tip control channel. Further, it further includes grooves 10515 and 10535 which are guide grooves. The grooves 10515, 10535 are narrower at the outer longitudinal edges of the pockets 10510, 10530 than at the inner longitudinal edges of the pockets 10510, 10530. Grooves 10515, 10535 meet at bridge portion 10505 to facilitate contact of the staple tips and staple legs with each other during the forming process, as further discussed in US patent application Ser. No. 15/385,914. .. In some cases, the groove defined in the forming surface of the forming pocket may have a similar effect in staple formation as a more erosively angled outlet wall and/or a narrower configured outlet wall.

図42を参照すると、各ポケット10510、10530の形成面は、2つ以上の曲率半径を有する。具体的には、ポケット10510は、入口領域形成面10511に対応する入口曲率半径10517と、出口領域形成面10512に対応する出口曲率半径10518と、を有する。同様に、ポケット10530は、入口領域形成面10531に対応する入口曲率半径10537と、出口領域形成面10532に対応する出口曲率半径10538と、を有する。この場合、入口曲率半径10517、10537は、出口曲率半径10518、10538よりも大きい。特定の関係のいくつかの潜在的な利点及びパターンと共に、曲率半径と各種ポケット機構との間の特定の関係は、米国特許出願第15/385,914号に更に記載されている。 Referring to FIG. 42, the formation surface of each pocket 10510, 10530 has two or more radii of curvature. Specifically, the pocket 10510 has an entrance curvature radius 10517 corresponding to the entrance area forming surface 10511 and an exit curvature radius 10518 corresponding to the exit area forming surface 10512. Similarly, the pocket 10530 has an inlet radius of curvature 10537 that corresponds to the inlet area forming surface 10531 and an outlet radius of curvature 10538 that corresponds to the outlet area forming surface 10532. In this case, the entrance curvature radii 10517, 10537 are larger than the exit curvature radii 10518, 10538. The particular relationship between the radius of curvature and various pocket features, along with some potential advantages and patterns of the particular relationship, are further described in US patent application Ser. No. 15/385,914.

ここで図43〜図45を参照すると、各ポケット10510、10530の長手方向外縁部は、それらが入口領域形成面10511、10531の開始部を画定しているために、入口縁部とも称される。入口縁部は、各ポケット10510、10530の形成面の最大幅である入口幅を含む。それらが出口領域形成面10512、10532の端部を画定しているために、各ポケット10510、10530の内縁部は、出口縁部とも称される。出口縁部は、各ポケット10510、10530の形成面の最も狭い部分であるブリッジ幅「W」とも称される出口幅を含む。入口領域と出口領域との間の移行は、入口幅よりも小さいが出口幅よりも大きい移行幅を含む。図44は、図41の線44−44に沿ってとられた遠位形成ポケット10530の断面図である。この図は、遠位形成ポケット10530の谷部又はトラフの近傍にてとられる。この谷部又はトラフはまた、入口領域形成面10531と出口領域形成面10532との間の移行部でもある。様々な例において、入口領域と出口領域との間の移行部は、ポケットの谷部又はトラフでは発生しない。図43は、形成ポケット10530の出口領域形成面10532内に配置された、図41の線43−43に沿ってとられた遠位形成ポケット10530の断面図を示す。図45は、遠位形成ポケット10530の入口領域形成面10532内に配置された、図41の線45−45に沿ってとられた遠位形成ポケット10530の断面図である。側壁10533は、同図では、直線状又は少なくとも実質的に直線状のものとして例示されており、平面10507に対して角度θ(図45)で角度付けされている。角度θは、角度θよりも大きい(図43)。 43-45, the longitudinal outer edge of each pocket 10510, 10530 is also referred to as the inlet edge because they define the beginning of the inlet area forming surfaces 10511, 10531. .. The inlet edge includes an inlet width that is the maximum width of the formation surface of each pocket 10510, 10530. The inner edge of each pocket 10510, 10530 is also referred to as the outlet edge because they define the ends of the outlet area forming surfaces 10512, 10532. The outlet edge includes the outlet width, also referred to as the bridge width "W," which is the narrowest portion of the forming surface of each pocket 10510, 10530. The transition between the inlet region and the outlet region includes a transition width that is less than the inlet width but greater than the outlet width. 44 is a cross-sectional view of distal formation pocket 10530 taken along line 44-44 of FIG. This view is taken near the trough or trough of the distal forming pocket 10530. This trough or trough is also the transition between the inlet area forming surface 10531 and the outlet area forming surface 10532. In various examples, the transition between the inlet and outlet regions does not occur in the pocket troughs or troughs. 43 shows a cross-sectional view of the distal formation pocket 10530 taken along line 43-43 of FIG. 41 positioned within the exit region forming surface 10532 of the formation pocket 10530. FIG. 45 is a cross-sectional view of distal formation pocket 10530 taken along line 45-45 of FIG. 41 positioned within entry area forming surface 10532 of distal formation pocket 10530. Sidewall 10533 is illustrated in this figure as being straight or at least substantially straight and is angled with respect to plane 10507 at an angle θ 2 (FIG. 45). The angle θ 2 is larger than the angle θ 1 (FIG. 43).

図46及び図47は、形成ポケット配列10500で形成されたステープルを示し、一方のステープルは形成ポケット配列10500のポケット軸10503と位置合わせされ、他方のステープルは形成ポケット配列10500のポケット軸10503と位置合わせされていない。図46は、形成ポケット配列10500で形成された、完全に形成された構成における、ステープル13101の側面図13100及び底面図13100’を示す。このステープル13101は、形成プロセス中に形成ポケット配列10500のポケット軸10503と位置合わせされた。ステープル脚部13103の先端部13104は、ポケット軸10503に沿って形成ポケット配列10500に当たる。 46 and 47 show staples formed with the forming pocket array 10500, one staple aligned with the pocket axis 10503 of the forming pocket array 10500 and the other staple aligned with the pocket axis 10503 of the forming pocket array 10500. Not aligned. FIG. 46 shows a side view 13100 and bottom view 13100' of staple 13101 in a fully formed configuration formed with forming pocket array 10500. This staple 13101 was aligned with the pocket axis 10503 of the forming pocket array 10500 during the forming process. The tip 13104 of the staple leg 13103 abuts the formed pocket array 10500 along the pocket axis 10503.

ステープル13101は、第1の先端部位置合わせ軸TA1、第2の先端部位置合わせ軸TA2、及び冠部位置合わせ軸CAを含む。ポケット軸10503と位置合わせされた場合、ステープル13101は、第2の先端部位置合わせ軸TA2及び冠部位置合わせ軸CAが実質的に位置合わせされるように形成される、又は、換言すれば、ステープル13101は実質的に平面形状をとる。ステープル13101を発射させる力を、グラフ13110に示す。 The staple 13101 includes a first tip alignment axis TA1, a second tip alignment axis TA2, and a crown alignment axis CA. When aligned with pocket axis 10503, staple 13101 is formed such that second tip alignment axis TA2 and crown alignment axis CA are substantially aligned, or in other words, The staple 13101 has a substantially planar shape. The force with which the staples 13101 are fired is shown in graph 13110.

図47は、形成ポケット配列10500で形成された、完全に形成された構成における、ステープル13121の側面図13120及び底面図13120’を示す。このステープル13121は、形成プロセス中に形成ポケット配列10500のポケット軸10503と位置合わせされなかった。ステープル13121は、ポケット軸10503に対して面外に駆動されている。ステープル脚部13123の先端部13124は、ポケット軸10503に沿って形成ポケット配列10500に当たっておらず、ステープル13121の冠部又は基部13122も形成中にポケット軸10503と位置合わせされていない。 FIG. 47 shows a side view 13120 and bottom view 13120' of staple 13121 in a fully formed configuration formed with forming pocket array 10500. This staple 13121 was not aligned with the pocket axis 10503 of the forming pocket array 10500 during the forming process. The staple 13121 is driven out of the plane with respect to the pocket shaft 10503. The tips 13124 of the staple legs 13123 do not abut the forming pocket array 10500 along the pocket axis 10503 and the crown or base 13122 of the staple 13121 is not aligned with the pocket axis 10503 during formation.

ステープル13121は、第1の先端部位置合わせ軸TA1、第2の先端部位置合わせ軸TA2、及び冠部位置合わせ軸CAを含む。ポケット軸10503と位置合わせされない場合、ステープル13121は、第2の先端部位置合わせ軸TA2及び冠部位置合わせ軸CAが互いに実質的に位置合わせされるように形成される、又は、換言すれば、ステープル13121は実質的に平面形状をとる。ステープル13101がポケット軸10503と位置合わせされた図46と比較して、ステープル13121は、位置合わせされていない状態で形成される他の形成ポケット配列で形成されたステープルよりも、外科医が組織をより適切に封止することを可能にし得る、完全に形成された構成へと形成される。 The staple 13121 includes a first tip alignment axis TA1, a second tip alignment axis TA2, and a crown alignment axis CA. When not aligned with pocket axis 10503, staple 13121 is formed such that second tip alignment axis TA2 and crown alignment axis CA are substantially aligned with each other, or in other words, The staple 13121 has a substantially planar shape. Compared to FIG. 46, where the staples 13101 are aligned with the pocket axis 10503, the staples 13121 allow the surgeon to remove more tissue than the staples formed with other formed pocket arrays that are formed unaligned. Formed into a fully formed configuration that may allow proper sealing.

図48〜図54は、外科用ステープル留め処置中にステープルを変形させるように構成された形成ポケット配列6500を示す。形成ポケット配列6500は、アンビル6501の平面又は組織接触面6507において画定された、近位形成カップ又はポケット6510及び遠位形成カップ又はポケット6530を備える。アンビル6501の組織接触面6507は、アンビル6501がステープルカートリッジに対してクランプ又は閉鎖されたときに、ステープルカートリッジに対して組織を圧迫するように構成され得る。各カップ6510、6530は、本明細書で更に説明されるように境界面によって画定される。カップ6510、6530は、形成ポケット配列6500のポケット軸6503に沿って位置合わせされる。ステープルは、ステープルカートリッジから配備されるとき、形成ポケット配列6500によりポケット軸6503に沿って形成されることが意図される。例えば、ステープルの第1の脚部は、近位形成カップ6510によって形成され、ステープルの第2の脚部は、遠位形成カップ6530によって形成される。かかる例において、アンビル6501がステープルカートリッジに対してクランプされたとき、ステープルの第1の脚部は、近位形成カップ6510の一部分と位置合わせされ、ステープルの第2の脚部は、遠位形成カップ6530の一部分と位置合わせされる。 48-54 illustrate a forming pocket array 6500 configured to deform staples during a surgical stapling procedure. The forming pocket array 6500 comprises a proximal forming cup or pocket 6510 and a distal forming cup or pocket 6530 defined in the plane or tissue contacting surface 6507 of the anvil 6501. The tissue contacting surface 6507 of the anvil 6501 may be configured to compress the tissue against the staple cartridge when the anvil 6501 is clamped or closed against the staple cartridge. Each cup 6510, 6530 is defined by an interface, as described further herein. The cups 6510, 6530 are aligned along the pocket axis 6503 of the forming pocket array 6500. The staples are intended to be formed along the pocket axis 6503 by the forming pocket array 6500 when deployed from a staple cartridge. For example, the first leg of the staple is formed by the proximal forming cup 6510 and the second leg of the staple is formed by the distal forming cup 6530. In such an example, when the anvil 6501 is clamped against the staple cartridge, the first leg of the staple is aligned with a portion of the proximal forming cup 6510 and the second leg of the staple is formed distally. Aligned with a portion of cup 6530.

図50及び図51を参照すると、形成ポケット配列6500は、形成カップ6510と6530との間に画定されたブリッジ部分6505を更に含む。この場合、ブリッジ部分6505は、アンビル6501の平面6507に対して凹んでいる。ブリッジ部分6505は、ブリッジ幅BW及びブリッジ深さBDを有する(図54)。ブリッジ深さBDは、ブリッジ部分6505の底部が平面6507に対して凹んでいる距離である。ブリッジ幅BWは、カップ6510、6530間のポケット配列6500の幅である。この場合、ブリッジ幅BWは、各カップ6510、6530の形成面の最も狭い部分である。形成ポケット配列6500は、ブリッジ部分6505内に画定された中心Cを有する(図48〜図50)。形成ポケット配列6500は、ブリッジ部分6505に対して両側対称であり、ポケット軸6503に対して両側対称であり、かつ中心Cに対して回転対称である。 With reference to FIGS. 50 and 51, the forming pocket array 6500 further includes a bridge portion 6505 defined between the forming cups 6510 and 6530. In this case, the bridge portion 6505 is recessed with respect to the plane 6507 of the anvil 6501. The bridge portion 6505 has a bridge width BW and a bridge depth BD (FIG. 54). Bridge depth BD is the distance that the bottom of bridge portion 6505 is recessed with respect to plane 6507. The bridge width BW is the width of the pocket arrangement 6500 between the cups 6510 and 6530. In this case, the bridge width BW is the narrowest part of the formation surface of each cup 6510, 6530. The forming pocket array 6500 has a center C defined within the bridge portion 6505 (FIGS. 48-50). The forming pocket array 6500 is bilaterally symmetrical with respect to the bridge portion 6505, bilaterally symmetrical with respect to the pocket axis 6503, and rotationally symmetrical with respect to the center C.

形成ポケット配列6500は、アンビル6501の平面6507からカップ6510、6530及びブリッジ部分6505に向かって延在する、一対の一次側壁6508を更に備える。一次側壁6508は、アンビル6501の平面6507に対して、角度θ(図52〜図54)で角度付けされている。カップ6510、6530は周辺部6520を画定し、一次側壁6508の内縁部は、平面6507とカップ6510、6530の周辺部6520との間に延在する。主に図50を参照すると、一次側壁6508の内縁部は、カップ6510、6530に対して湾曲しているか、又は起伏を有する。 Forming pocket array 6500 further comprises a pair of primary sidewalls 6508 extending from plane 6507 of anvil 6501 toward cups 6510, 6530 and bridge portion 6505. The primary sidewall 6508 is angled with respect to the plane 6507 of the anvil 6501 at an angle θ 1 (FIGS. 52-54 ). The cups 6510, 6530 define a perimeter 6520 and the inner edge of the primary side wall 6508 extends between the plane 6507 and the perimeter 6520 of the cups 6510, 6530. Referring primarily to FIG. 50, the inner edge of the primary sidewall 6508 is curved or contoured relative to the cups 6510, 6530.

特定の例では、形成ポケット配列6500は、一次側壁6508を含まなくてもよい。かかる例では、カップ6510、6530は、平面6507に直接延在することができ、カップ6510、6530の周辺部6520は、平面6507内に画定され得る。 In particular examples, forming pocket array 6500 may not include primary sidewall 6508. In such an example, the cups 6510, 6530 can extend directly into the plane 6507 and the perimeter 6520 of the cups 6510, 6530 can be defined in the plane 6507.

再び図50及び図51を参照すると、近位形成カップ6510は、一対のカップ側壁6513を備え、遠位形成カップ6530は一対のカップ側壁6533を備える。カップ側壁6513、6533は、湾曲した又は起伏を有する輪郭を有し、かつステープル先端部及びステープルの脚部をカップ6510、6530の形成面に向かって方向付けると共に、ステープルの形成プロセスを制御する助けとなるように構成されている。側壁6513、6533は、各カップ6510、6530の形成面に向かって、一次側壁6508及び平面6507から延在する。側壁6513、6533は、ステープルがカップ6510、6530の形成面に対して形成される際、ステープル先端部及び/又はステープルの脚部をポケット軸6503に沿って形成することを促すように構成される。総じて、一次側壁6508及びカップ側壁6513、6533は、各カップ6510、6530の横方向中心に向かって対応するステープル先端部を集めるように協働する。変曲面又は底面6514、6534は、対応する側壁6513、6533の中間の各対応するカップ6510、6530の横方向中心に沿って延在する。 Referring again to FIGS. 50 and 51, the proximal forming cup 6510 comprises a pair of cup sidewalls 6513 and the distal forming cup 6530 comprises a pair of cup sidewalls 6533. The cup sidewalls 6513, 6533 have a curved or contoured profile and direct the staple tips and staple legs towards the forming surface of the cups 6510, 6530 and help control the staple forming process. Is configured to be. The side walls 6513, 6533 extend from the primary side wall 6508 and the plane 6507 toward the formation surface of each cup 6510, 6530. The sidewalls 6513, 6533 are configured to facilitate forming staple tips and/or staple legs along the pocket axis 6503 as the staple is formed against the forming surface of the cups 6510, 6530. .. In general, the primary side walls 6508 and cup side walls 6513, 6533 cooperate to gather the corresponding staple tips toward the lateral center of each cup 6510, 6530. A curved surface or bottom surface 6514, 6534 extends along the lateral center of each corresponding cup 6510, 6530 in the middle of the corresponding sidewall 6513, 6533.

再び図50を参照すると、カップ6510、6530の形成面は、それぞれ入口領域形成面6511、6531及びそれぞれ出口領域形成面6512、6532を含む。入口領域形成面6511、6531は、側壁6513、6533のさほど侵食的でないチャネル部分と一致し得る。同様に、出口領域形成面6512、6532は、側壁6513、6533のより侵食的なチャネル部分と一致し得る。 Referring again to FIG. 50, the forming surfaces of the cups 6510 and 6530 include inlet area forming surfaces 6511 and 6531 and outlet area forming surfaces 6512 and 6532, respectively. The inlet area forming surfaces 6511, 6531 may coincide with less erosive channel portions of the sidewalls 6513, 6533. Similarly, the exit area forming surfaces 6512, 6532 may coincide with the more aggressive channel portions of the sidewalls 6513, 6533.

ここで、主に図51を参照すると、各カップ6510、6530の形成面は、深さプロファイル又は輪郭によって画定される。近位形成カップ6510は深さプロファイル6522を含み、遠位形成カップ6530は深さプロファイル6542を含む。深さプロファイル6522、6542は、カップの長さに沿ってカップ6510、6530の深さをそれぞれ画定する。カップ6510、6530は、それぞれ移行領域6509、6529内の最大カップ深さCDに到達し、これを以下更に説明する。ポケット6510、6530のカップ深さCDは、例えば、0.3〜0.5ミリメートルであり得る。例えば、カップ深さCDは、0.4ミリメートルであり得る。他の例において、カップ深さCDは、例えば、0.3ミリメートル未満又は0.5ミリメートル超であり得る。 Referring now primarily to FIG. 51, the forming surface of each cup 6510, 6530 is defined by a depth profile or contour. Proximal formation cup 6510 includes a depth profile 6522 and distal formation cup 6530 includes a depth profile 6542. Depth profiles 6522, 6542 respectively define the depth of cups 6510, 6530 along the length of the cup. The cups 6510, 6530 reach the maximum cup depth CD in the transition regions 6509, 6529, respectively, which is described further below. The cup depth CD of the pockets 6510, 6530 can be, for example, 0.3 to 0.5 millimeters. For example, the cup depth CD can be 0.4 millimeters. In other examples, the cup depth CD can be, for example, less than 0.3 millimeters or greater than 0.5 millimeters.

深さプロファイル6522、6542は、直線部分を欠く湾曲した輪郭である。更に、深さプロファイル6522、6542は、1つ又は2つ以上の曲率半径を有し得る。具体的には、近位形成カップ6510の深さプロファイル6522は、入口領域形成面6511に対応する入口曲率半径6517と、出口領域形成面6512に対応する出口曲率半径6518と、を有する。同様に、遠位形成カップ6530の深さプロファイル6542は、入口領域形成面6531に対応する入口曲率半径6537と、出口領域形成面6532に対応する出口曲率半径6538と、を有する。この場合、入口曲率半径6517、6537は、出口曲率半径6518、6538よりも大きい。特定の関係のいくつかの潜在的利点及びパターンと共に、入口領域と出口領域の曲率半径と様々なポケット機構との間の特定の関係は、米国特許出願第15/385,914号に更に記載されている。 Depth profiles 6522, 6542 are curved contours lacking straight portions. Further, the depth profiles 6522, 6542 can have one or more radii of curvature. Specifically, the depth profile 6522 of the proximal forming cup 6510 has an inlet radius of curvature 6517 corresponding to the inlet area forming surface 6511 and an outlet radius of curvature 6518 corresponding to the outlet area forming surface 6512. Similarly, the depth profile 6542 of the distal forming cup 6530 has an inlet radius of curvature 6537 corresponding to the inlet area forming surface 6531 and an outlet radius of curvature 6538 corresponding to the outlet area forming surface 6532. In this case, the inlet curvature radii 6517, 6537 are larger than the outlet curvature radii 6518, 6538. The particular relationship between the radius of curvature of the inlet and outlet regions and various pocket features, along with some potential advantages and patterns of the particular relationship, are further described in US patent application Ser. No. 15/385,914. ing.

各カップ6510、6530の長手方向外縁部は、入口領域形成面6511、6531の開始部を画定しているために、入口縁部とも称される。入口縁部は、各カップ6510、6530の形成面の最大幅である入口幅を含む。各カップ6510、6530の内縁部は、出口領域形成面6512、6532の端部を画定しているために、出口縁部とも称される。出口縁部は、各カップ6510、6530の形成面の最も狭い部分である、ブリッジ幅BW(図54)とも称される出口幅を有する。移行領域6509、6529は、各カップの入口領域と出口領域との中間に位置付けられる。移行領域6509、6529は、入口幅よりも小さいが出口幅よりも大きい移行幅を有する。移行領域6509、6529は、それぞれの深さプロファイル6522、6542の変曲部を含み、よって、各カップ6510、6530の最も深い部分を含む。様々な例において、移行領域6509、6529は、各カップ6510、6530の長さの大半を含む。より具体的には、移行領域6509、6529の長さは、各カップ6510、6530の入口領域及び出口領域それぞれの長さ合計より長くてもよい。移行領域6509、6529は、各カップ6510、6530のテーパ部又は狭窄部に沿って延在し得る。例えば、各移行領域6509、6529は、対応するカップ6510、6530の最も広い部分からブリッジ6505に向かって内側に延在し得る。 The longitudinal outer edge of each cup 6510, 6530 is also referred to as the inlet edge because it defines the beginning of the inlet area forming surface 6511, 6531. The inlet edge includes the inlet width which is the maximum width of the forming surface of each cup 6510, 6530. The inner edge of each cup 6510, 6530 is also referred to as the outlet edge because it defines the end of the outlet area forming surface 6512, 6532. The outlet edge has an outlet width, also referred to as the bridge width BW (FIG. 54), which is the narrowest part of the forming surface of each cup 6510, 6530. Transition areas 6509, 6529 are located intermediate the inlet and outlet areas of each cup. The transition regions 6509, 6529 have a transition width that is less than the inlet width but greater than the outlet width. The transition regions 6509, 6529 include the inflections of the respective depth profiles 6522, 6542 and thus the deepest portions of each cup 6510, 6530. In various examples, the transition areas 6509, 6529 include most of the length of each cup 6510, 6530. More specifically, the length of transition regions 6509, 6529 may be greater than the total length of the respective inlet and outlet regions of each cup 6510, 6530. The transition regions 6509, 6529 may extend along the taper or constriction of each cup 6510, 6530. For example, each transition region 6509, 6529 may extend inwardly from the widest portion of the corresponding cup 6510, 6530 towards the bridge 6505.

図53は、図50の線53−53に沿ってとられた遠位形成カップ6530の断面図である。この図は、遠位形成カップ6530の谷部又はトラフの近傍にてとられる。この谷部又はトラフはまた、入口領域形成面6531と出口領域形成面6532との間の移行部でもある。様々な例では、入口領域と出口領域との間の移行部は、カップの谷部又はトラフでは発生しない。図54は、遠位形成カップ6530の出口領域形成面6532内に配置された、図50の線54−54に沿ってとられた遠位形成カップ6530の断面図を示す。図52は、遠位形成カップ6530の入口領域形成面6532内に配置された、図50の線52−52に沿ってとられた遠位形成カップ6530の断面図である。 FIG. 53 is a cross-sectional view of distal formation cup 6530 taken along line 53-53 of FIG. This view is taken near the trough or trough of the distal formation cup 6530. This trough or trough is also the transition between the inlet area forming surface 6531 and the outlet area forming surface 6532. In various examples, the transition between the inlet region and the outlet region does not occur in the troughs or troughs of the cup. FIG. 54 illustrates a cross-sectional view of the distal formation cup 6530 taken along line 54-54 of FIG. 50 positioned within the outlet region forming surface 6532 of the distal formation cup 6530. 52 is a cross-sectional view of the distal formation cup 6530 taken along the line 52-52 of FIG. 50, disposed within the inlet region forming surface 6532 of the distal formation cup 6530.

主に図52〜図54を参照すると、遠位形成カップ6530の一対のカップ側壁6533は、第1の側壁6533a及び第2の側壁6533bを含む。第1の側壁6533a及び第2の側壁6533bは、遠位形成カップ6530の横方向対向側から互いに向かって延在する対向側壁である。遠位形成カップ6530の変曲面又は底面6534は、第1の側壁6533aと第2の側壁6533bとの間に位置付けられる。遠位形成カップ6530の底面6534は、完全に湾曲した非平坦面である。換言すれば、底面6534は平坦な平面を欠いている。底面6534は、1つ又は2つ以上の曲率半径を画定することができる。例えば、ポケット軸6503に沿った様々な長手方向位置において、底面6534は異なる曲率半径を画定する。カップ6530の横方向中心における底面6534への接線は、その長さに沿って平面6507に平行である。 Referring primarily to FIGS. 52-54, the pair of cup sidewalls 6533 of the distal forming cup 6530 include a first sidewall 6533a and a second sidewall 6533b. The first side wall 6533a and the second side wall 6533b are opposing side walls extending toward one another from laterally opposing sides of the distal forming cup 6530. The curved or bottom surface 6534 of the distal forming cup 6530 is positioned between the first side wall 6533a and the second side wall 6533b. The bottom surface 6534 of the distal forming cup 6530 is a fully curved, non-planar surface. In other words, the bottom surface 6534 lacks a flat plane. The bottom surface 6534 can define one or more radii of curvature. For example, bottom surface 6534 defines different radii of curvature at various longitudinal positions along pocket axis 6503. The tangent to the bottom surface 6534 at the lateral center of the cup 6530 is parallel to the plane 6507 along its length.

様々な例において、底面6534の曲率は、ステープル形成プロセス中にステープル脚部が平面に沿って移動しないような寸法に設定することができる。かかる例において、特に形成中のステープルがポケット軸6503と位置合わせされていないときに、底面6543は、平坦な底面に沿って形成されるステープルよりも、ステープルをより平坦な構造に形成するように促すことができる。底面6543の曲率は、底面6543がステープル脚部用の複数の接触面を提供するような寸法に設定することができる。例えば、底面6534の曲率半径は、ステープル脚部の曲率半径より小さくてもよい。 In various examples, the curvature of bottom surface 6534 can be sized such that the staple legs do not move along a plane during the staple forming process. In such an example, the bottom surface 6543 may form staples into a flatter structure than staples formed along a flat bottom surface, especially when the staple being formed is not aligned with the pocket axis 6503. Can be urged. The curvature of the bottom surface 6543 can be sized so that the bottom surface 6543 provides multiple contact surfaces for the staple legs. For example, the radius of curvature of bottom surface 6534 may be smaller than the radius of curvature of the staple legs.

カップ側壁6513、6533は、完全に湾曲した非平坦面である。換言すれば、カップ側壁6513、6533は、平坦な平面を欠いている。再び図52〜図54を参照すると、側壁6533a、6533bは、1つ又は2つ以上の曲率半径を画定する。例えば、ポケット軸6503に沿った様々な長手方向位置において、側壁6533a、6533bは、異なる曲率半径を画定する。カップ側壁6513、6533及び底面6534の完全に湾曲した輪郭は、カップ6510、6530の曲線状境界面を画定することができる。カップ6513、6533は、完全に湾曲し、平坦な平面を欠いていてもよい。 The cup sidewalls 6513, 6533 are non-flat surfaces that are perfectly curved. In other words, the cup side walls 6513, 6533 lack a flat plane. Referring again to FIGS. 52-54, the sidewalls 6533a, 6533b define one or more radii of curvature. For example, at various longitudinal positions along pocket axis 6503, sidewalls 6533a, 6533b define different radii of curvature. The fully curved contours of the cup sidewalls 6513, 6533 and the bottom surface 6534 can define the curved interface of the cups 6510, 6530. The cups 6513, 6533 may be perfectly curved and lack a flat plane.

側壁6533a、6533bは、遠位形成カップ6530の様々な横断面において、組織接触面6507に対して進入角度θで配向される。より具体的には、図52〜図54では、遠位形成カップ6530の周辺部6520における各側壁6533a、6533bに対する接線Tは、組織接触面6507に対して角度θで配向される。進入角度θは、移行部形成領域6529内で(図50及び図51)、遠位形成カップ6530の長さの大半に沿って一定である。かかる側壁に対する接線は、カップ6510、6530の長さ又は実質的な長さに沿って一定角度で配向されるが、カップの深さ及び幅が長さに沿って変化するにつれ、側壁を画定する円弧の曲率半径及び長さも変化し得る。様々な例において、角度θは、例えば、約55度〜約80度とすることができる。例えば、図52〜図54では、角度θは、80度である。他の例では、角度θは、55度未満又は80度超であり得る。側壁6533a、6533bは非垂直側壁であり、よって、周辺部6520に沿った接線Tの角度θは、例えば、90度未満であり得る。 The sidewalls 6533a, 6533b are oriented at various angles of entry θ 2 with respect to the tissue contacting surface 6507 at various cross-sections of the distal shaping cup 6530. More specifically, in FIGS. 52-54, the tangent T to each sidewall 6533a, 6533b at the perimeter 6520 of the distal formation cup 6530 is oriented at an angle θ 2 with respect to the tissue contacting surface 6507. The entry angle θ 2 is constant within the transition formation region 6529 (FIGS. 50 and 51) along most of the length of the distal formation cup 6530. A tangent to such a sidewall is oriented at an angle along the length or substantial length of the cup 6510, 6530, but defines the sidewall as the depth and width of the cup varies along the length. The radius of curvature and the length of the arc may also change. In various examples, the angle θ 2 can be, for example, about 55 degrees to about 80 degrees. For example, in FIGS. 52 to 54, the angle θ 2 is 80 degrees. In other examples, the angle θ 2 can be less than 55 degrees or more than 80 degrees. The sidewalls 6533a, 6533b are non-vertical sidewalls, and thus the angle θ 2 of the tangent T along the perimeter 6520 can be less than 90 degrees, for example.

側壁6533a、6533bと底面6534との間の移行部における基準点は、例示目的で図52〜図54に示される。例えば、遠位形成カップ6530の湾曲境界面は、側壁6533aと底面6534との間の移行部において基準点Aを含む。カップ6530に沿った各長手方向位置において、第1の側壁6533a及び第2の側壁6533bは、側壁曲率半径6543を画定し、底面6534は、底部曲率半径6544を画定する。底部曲率半径6544は、側壁曲率半径6543と異ならせることができる。基準点Aにおける曲率半径の移行は、滑らかで急峻でない移行を含む。 Reference points at the transitions between the sidewalls 6533a, 6533b and the bottom surface 6534 are shown in FIGS. 52-54 for illustrative purposes. For example, the curved interface of distal forming cup 6530 includes reference point A at the transition between sidewall 6533a and bottom surface 6534. At each longitudinal position along the cup 6530, the first sidewall 6533a and the second sidewall 6533b define a sidewall radius of curvature 6543 and the bottom surface 6534 defines a bottom radius of curvature 6544. The bottom radius of curvature 6544 can be different than the sidewall radius of curvature 6543. The transition of the radius of curvature at the reference point A includes a transition that is smooth and not steep.

基準線Bもまた、例示目的で図52〜図54に示される。基準線Bは、第1の基準点Aと遠位形成カップ6530の周辺部6520との間に延在する。基準線Bは、図52〜図54では、角度θで配向される。角度θは、湾曲側壁6533aが湾曲底面6534に接する場所を決定することができる。更に、側壁6533aの急峻さは、角度θによって影響され得る。例えば、角度θが一定の場合、角度θが増加すると、より深く狭いカップをもたらし得る。特定の例では、角度θは、カップの最も深い部分における所望の最小ポケット幅によって制限され得る。例えば、所望の最小ポケット幅は、アンビル6501のツーリングプロセスの要件とされ得る、及び/又はステープルワイヤの幅によって必要とされ得る。 Reference line B is also shown in FIGS. 52-54 for illustrative purposes. The reference line B extends between the first reference point A and the periphery 6520 of the distal shaping cup 6530. The reference line B is oriented at an angle θ 3 in FIGS. The angle θ 3 can determine where the curved sidewall 6533a contacts the curved bottom surface 6534. Moreover, the steepness of the sidewall 6533a can be affected by the angle θ 3 . For example, if the angle θ 2 is constant, increasing the angle θ 3 may result in a deeper and narrower cup. In a particular example, the angle θ 3 may be limited by the desired minimum pocket width in the deepest part of the cup. For example, the desired minimum pocket width may be a requirement of the anvil 6501 tooling process and/or may be required by the width of the staple wire.

角度θは、移行部形成面領域6529内で(図51)、遠位形成カップ6530の長さの大半に沿って一定である。様々な例において、角度θは、角度θより小さくてもよい。図52〜図54での角度θは、例えば、約55度である。他の例では、角度θは、例えば、55度未満又は80度超であり得る。角度θ及びθは、遠位形成カップ6530の長さに沿って、又は少なくとも遠位形成カップ6530の実質的な長さに沿って一定であるが、遠位形成カップ6530の深さ及び幅がその長さに沿って変化するにつれ、側壁6533a、6533bを画定する円弧の曲率半径及び長さも変化する。 The angle θ 3 is constant within the transition formation surface area 6529 (FIG. 51) along most of the length of the distal formation cup 6530. In various examples, angle θ 3 may be less than angle θ 2 . The angle θ 3 in FIGS. 52 to 54 is, for example, about 55 degrees. In other examples, the angle θ 3 may be less than 55 degrees or more than 80 degrees, for example. The angles θ 2 and θ 3 are constant along the length of the distal formation cup 6530, or at least along a substantial length of the distal formation cup 6530, but the depth of the distal formation cup 6530 and As the width changes along its length, the radius of curvature and length of the arc defining the sidewalls 6533a, 6533b also changes.

組織接触面に対する角度θは、比較的急峻な角度を含むことができる。例えば、角度θは、角度θ及びθより大きくてもよい。角度θの急峻さは、ステープルをポケット軸に沿って形成するように促すことができる。更に、遠位形成カップ6530の長さに沿った一定角度θは、位置合わせされていないステープル脚部を、カップ6530の周辺部から横方向中心又は軸6503に向かって移動するように促すことができる。本明細書に記載されるように、ポケットの深さは、その長さに沿って変化し得る。しかしながら、一定角度θを維持することにより、カップ6530の浅い領域においても、位置合わせされていないステープル脚部を、遠位形成カップ6530の周辺部から横方向中心に向かって移動させるように促すことができる。 The angle θ 2 with respect to the tissue contact surface can include a relatively steep angle. For example, the angle θ 2 may be larger than the angles θ 1 and θ 3 . The steepness of angle θ 2 can encourage staples to be formed along the pocket axis. Further, the constant angle θ 2 along the length of the distal forming cup 6530 urges the unaligned staple legs to move from the periphery of the cup 6530 toward the lateral center or axis 6503. You can As described herein, the depth of the pocket can vary along its length. However, maintaining a constant angle θ 2 encourages the unaligned staple legs to move laterally from the periphery of the distal forming cup 6530, even in shallow areas of the cup 6530. be able to.

特定の場合において、最大カップ深さCDは、アンビル内のステープル形成ポケット及び/又は配列の間で変化し得る。例えば、様々な深さを利用して、様々な高さにステープルを形成することができる、及び/又は本明細書で更に説明するように、様々な高さを有する駆動器によって駆動されるステープルを形成することができる。ポケットの深さは、例えば、ポケット列にわたって、及び/又は1つ若しくは2つ以上のポケット列内で変化し得る。ポケットが深いほど、ステープル形成に対する制御を高めることができる。しかしながら、ポケットの深さは、アンビルツーリングの制約及びステープルの形状によって制限され得る。特定のポケットが他のポケットよりも浅い場合、浅いポケットの側壁は、深いポケットと同じ進入角度θで配向されて、浅いポケットによって形成されたステープルをポケット軸に沿って形成するように促すことができる。 In certain cases, the maximum cup depth CD may vary between staple forming pockets and/or arrangements within the anvil. For example, different depths may be utilized to form staples at different heights, and/or staples driven by drivers having different heights, as further described herein. Can be formed. The depth of the pockets can vary, for example, across rows of pockets and/or within one or more rows of pockets. The deeper the pocket, the more control over staple formation. However, the depth of the pocket can be limited by the constraints of the anvil tooling and the shape of the staples. If certain pockets are shallower than others, the sidewalls of the shallow pockets are oriented at the same entry angle θ 2 as the deep pockets to encourage the staples formed by the shallow pockets to form along the pocket axis. You can

図54Aは、形成ポケット配列6500の形成ポケットの様々なスライスの部分負方向図である。様々なスライスの寸法は、その上に表示される。スライスは、形成ポケットの単一の側壁のみで、組織接触面6507及びポケット軸6503に垂直な形成ポケットに沿った平面で得られる。各スライスは、幅「x」、高さ「y」、上部曲率半径「ra」、及び下部曲率半径「rb」を有する。幅「x」は、形成ポケットの周辺部6520と形成ポケットの底部曲率半径6544との間の距離のx成分として定義される。高さ「y」は、形成ポケットの周辺部6520と形成ポケットの底部曲率半径6544との間の距離のy成分として定義される。上部曲率半径「ra」は、側壁の上部の曲率半径として定義される。下部曲率半径「rb」は、側壁の下部の曲率半径として定義される。各寸法は、その寸法が対応するスライスを示す番号を含む。例えば、スライス1は、幅「x」、高さ「y」、上部曲率半径「ra」、及び下部曲率半径「rb」を有する。図54Bは、少なくとも1つの実施形態における図54Aのスライス1〜12の寸法を含む表6550である。 FIG. 54A is a partial negative view of various slices of the forming pockets of forming pocket array 6500. The dimensions of the various slices are displayed above it. Slices are obtained in a plane along the forming pocket perpendicular to the tissue contacting surface 6507 and pocket axis 6503, with only a single sidewall of the forming pocket. Each slice has a width "x", a height "y", an upper radius of curvature "ra", and a lower radius of curvature "rb". The width “x” is defined as the x-component of the distance between the forming pocket perimeter 6520 and the forming pocket bottom radius of curvature 6544. Height “y” is defined as the y component of the distance between the perimeter 6520 of the forming pocket and the bottom radius of curvature 6544 of the forming pocket. The upper radius of curvature "ra" is defined as the radius of curvature of the upper portion of the sidewall. The lower radius of curvature "rb" is defined as the radius of curvature of the lower portion of the sidewall. Each dimension includes a number that indicates the slice to which the dimension corresponds. For example, slice 1 has a width "x 1 ", a height "y 1 ", an upper radius of curvature "ra 1 ", and a lower radius of curvature "rb 1 ". FIG. 54B is a table 6550 containing the dimensions of slices 1-12 of FIG. 54A in at least one embodiment.

図54Cは、ポケット軸6503に沿ってとられた形成ポケット配列6500の断面図である。図54Cは、形成ポケット配列6500の遠位形成ポケット6530の様々な寸法を含む。形成ポケット6530の長さは、例えば1.90mmである。形成ポケット6530の深さは、例えば0.40mmである。特定の例では、遠位形成ポケット6530は、1.90mmの入口曲率半径、1.00mmの第1の出口曲率半径、及び0.10mmの第2の出口曲率半径の3つの曲率半径を有する。遠位形成ポケット6530のブリッジ部分の幅は、本例では、形成ポケット配列6500の中心と、第1の出口曲率半径の最内縁部との間の距離(形成ポケット配列6500の中心に最も近い第1の出口曲率半径の縁部)の0.10mmとして定義される。ブリッジ深さは、例えば、0.05mmである。 FIG. 54C is a cross-sectional view of formed pocket array 6500 taken along pocket axis 6503. FIG. 54C includes various dimensions of the distal formation pocket 6530 of the formation pocket array 6500. The length of the forming pocket 6530 is, for example, 1.90 mm. The depth of the forming pocket 6530 is 0.40 mm, for example. In a particular example, the distal shaping pocket 6530 has three radii of curvature: an entrance radius of curvature of 1.90 mm, a first radius of exit curvature of 1.00 mm, and a second radius of exit curvature of 0.10 mm. The width of the bridge portion of the distal forming pocket 6530 is, in this example, the distance between the center of the forming pocket array 6500 and the innermost edge of the first exit radius of curvature (the first closest to the center of the forming pocket array 6500). Edge radius of 1) 0.10 mm. The bridge depth is, for example, 0.05 mm.

図55〜図60は、アンビル6501内の別の形成ポケット配列6600を示す。形成ポケット配列6600は、外科用ステープル留め処置中にステープルを変形させるように構成され、アンビル6501の平面又は組織接触面6507に画定された、近位形成カップ又はポケット6610と、遠位形成カップ又はポケット6630と、を含む。形成ポケット配列6600は、形成ポケット配列6500と多くの点で類似し得る。例えば、ステープル形成カップ6610、6630の側壁は、平面6507と同じ一定の進入角度θで、その長さに沿って交差することができる。側壁の進入角度θは、カップ6510及び6530に関してカップ6610及び6630と同じであってもよいが(図48〜図54)、本明細書に更に記載されるように、最大カップ深さCDは異ならせることができる。かかる場合、浅いポケットの側壁は、深いポケットの側壁と同じ進入角度θを画定することができ、深さの異なるポケットによって形成されるステープルの適切な平面形成を促すことができる。 55-60 show another forming pocket arrangement 6600 within anvil 6501. The forming pocket array 6600 is configured to deform the staples during a surgical stapling procedure and is defined in the plane or tissue contacting surface 6507 of the anvil 6501 and the proximal forming cup or pocket 6610 and the distal forming cup or And a pocket 6630. The forming pocket arrangement 6600 can be similar in many respects to the forming pocket arrangement 6500. For example, the side walls of staple forming cups 6610, 6630 can intersect along their length at the same constant entry angle θ 2 as plane 6507. The sidewall entry angle θ 2 may be the same for cups 6510 and 6530 as cups 6610 and 6630 (FIGS. 48-54), but as described further herein, the maximum cup depth CD is Can be different. In such a case, the sidewalls of the shallow pockets can define the same entry angle θ 2 as the sidewalls of the deep pockets, which can facilitate proper planarization of staples formed by pockets of different depths.

他の例では、形成ポケット配列6600は、異なるアンビル内に画定され得る。例えば、アンビル6501は、異なる形成ポケット配列を含まなくてもよい。むしろ、アンビル6501などのアンビルは、例えば、均一又は同一の形成ポケット配列からなることができる。特定の例では、形成ポケット配列6600は、特定のアンビル内にのみポケット配列を形成することができる。 In other examples, forming pocket array 6600 may be defined in a different anvil. For example, anvil 6501 may not include different forming pocket sequences. Rather, an anvil, such as anvil 6501, can consist of, for example, a uniform or identical forming pocket array. In a particular example, forming pocket array 6600 can form a pocket array only within a particular anvil.

各カップ6610、6630は、本明細書で更に説明されるように境界面によって画定される。カップ6610、6630は、形成ポケット配列6600のポケット軸6603に沿って位置合わせされる。ステープルは、ステープルカートリッジから配備されるとき、形成ポケット配列6600によりポケット軸6603に沿って形成されることが意図される。例えば、ステープルの第1の脚は、近位形成カップ6610によって形成され得、ステープルの第2の脚は、遠位形成カップ6630によって形成され得る。かかる例において、アンビル6501がステープルカートリッジに対してクランプされたとき、ステープルの第1の脚は、近位形成カップ6610の一部分と位置合わせされ、ステープルの第2の脚は、遠位形成カップ6630の一部分と位置合わせされる。 Each cup 6610, 6630 is defined by an interface, as described further herein. The cups 6610, 6630 are aligned along the pocket axis 6603 of the forming pocket array 6600. The staples are intended to be formed along the pocket axis 6603 by the forming pocket arrangement 6600 when deployed from a staple cartridge. For example, the first leg of the staple may be formed by the proximal forming cup 6610 and the second leg of the staple may be formed by the distal forming cup 6630. In such an example, when the anvil 6501 is clamped against the staple cartridge, the first leg of the staple is aligned with a portion of the proximal forming cup 6610 and the second leg of the staple is forming the distal forming cup 6630. Aligned with a portion of.

図56及び図57を参照すると、形成ポケット配列6600は、形成カップ6610と6630との間に画定されたブリッジ部分6605を更に含む。ブリッジ部分6605は、アンビル6501の平面6507に対して凹んでいるが、ブリッジ部分6605は平面6507と同一平面とすることができる。ブリッジ部分6605は、ブリッジ幅BW及びブリッジ深さBDを有する(図60)。ブリッジ深さBDは、ブリッジ部分6605の底部が平面6507に対して凹んでいる距離である。ブリッジ幅BWは、カップ6610、6630間のポケット配列6600の幅である。この場合、ブリッジ幅BWは、各カップ6610、6630の形成面の最も狭い部分である。形成ポケット配列6600は、ブリッジ部分6605内に画定された中心C(図55及び図56)を有する。形成ポケット配列6600は、ブリッジ部分6605に対して両側対称であり、ポケット軸6603に対して両側対称であり、かつ中心Cに対して回転対称である。 56 and 57, the forming pocket array 6600 further includes a bridge portion 6605 defined between the forming cups 6610 and 6630. The bridge portion 6605 is recessed with respect to the plane 6507 of the anvil 6501, but the bridge portion 6605 can be flush with the plane 6507. The bridge portion 6605 has a bridge width BW and a bridge depth BD (FIG. 60). The bridge depth BD is the distance that the bottom of the bridge portion 6605 is recessed with respect to the plane 6507. The bridge width BW is the width of the pocket arrangement 6600 between the cups 6610 and 6630. In this case, the bridge width BW is the narrowest part of the formation surface of each cup 6610, 6630. The forming pocket array 6600 has a center C (FIGS. 55 and 56) defined within the bridge portion 6605. The forming pocket arrangement 6600 is bilaterally symmetrical with respect to the bridge portion 6605, bilaterally symmetrical with respect to the pocket axis 6603, and rotationally symmetrical with respect to the center C.

形成ポケット配列6605は、アンビル6501の平面6507からカップ6610、6630及びブリッジ部分6605に向かって延在する、一対の一次側壁6608を更に備える。一次側壁6608は、アンビル6501の平面6507に対して、角度θ(図58〜図60)で角度付けされている。カップ6610、6630は周辺部6620を画定し、一次側壁6608の内縁部は、平面6507とカップ6610、6630の周辺部6620との間に延在する。主に図56を参照すると、一次側壁6608の内縁部は、カップ6610、6630に対して湾曲しているか、又は起伏を有する。 Forming pocket array 6605 further comprises a pair of primary sidewalls 6608 extending from plane 6507 of anvil 6501 toward cups 6610, 6630 and bridge portion 6605. The primary sidewall 6608 is angled at an angle θ 1 (FIGS. 58-60) with respect to the plane 6507 of the anvil 6501. The cups 6610, 6630 define a perimeter 6620, and the inner edge of the primary side wall 6608 extends between the flat surface 6507 and the perimeter 6620 of the cups 6610, 6630. Referring primarily to FIG. 56, the inner edge of the primary side wall 6608 is curved or contoured relative to the cups 6610, 6630.

特定の例では、形成ポケット配列6600は、一次側壁6608を含まなくてもよい。かかる例では、カップ6610、6630は、平面6507に直接延在することができ、カップ6610、6630の周辺部6620は、平面6507内に画定され得る。 In particular examples, forming pocket array 6600 may not include primary sidewall 6608. In such an example, the cups 6610, 6630 may extend directly into the plane 6507 and the perimeter 6620 of the cups 6610, 6630 may be defined in the plane 6507.

再び図56及び図57を参照すると、近位形成カップ6610は、一対のカップ側壁6613を備え、遠位形成カップ6630は一対のカップ側壁6633を備える。カップ側壁6613、6633は、湾曲した又は起伏を有する輪郭を有し、かつステープル先端部及びステープルの脚部をポケット6610、6630の形成面に向かって方向付けると共に、ステープルの形成プロセスを制御する助けとなるように構成されている。側壁6613、6633は、各カップ6610、6630の形成面に向かって、一次側壁6608及び平面6507から延在する。側壁6613、6633は、ステープルがカップ6610、6630の形成面に対して形成される際、ステープル先端部及び/又はステープルの脚部をポケット軸6603に沿って形成することを促すように構成される。総じて、一次側壁6608及びカップ側壁6613、6633は、各カップ6610、6630の横方向中心に向かって対応するステープル先端部を集めるように協働する。変曲面又は底面6614、6634は、対応する側壁6613、6633の中間の各対応するカップ6610、6630の横方向中心に沿って延在する。 Referring again to FIGS. 56 and 57, the proximal forming cup 6610 comprises a pair of cup sidewalls 6613 and the distal forming cup 6630 comprises a pair of cup sidewalls 6633. The cup sidewalls 6613, 6633 have a curved or contoured profile and help orient the staple tips and legs of the staple toward the formation surface of the pockets 6610, 6630 and help control the staple formation process. Is configured to be. The side walls 6613, 6633 extend from the primary side wall 6608 and the plane 6507 toward the formation surface of each cup 6610, 6630. The sidewalls 6613, 6633 are configured to facilitate forming staple tips and/or staple legs along the pocket axis 6603 as the staple is formed against the forming surface of the cups 6610, 6630. .. Overall, the primary side wall 6608 and cup side walls 6613, 6633 cooperate to gather the corresponding staple tips toward the lateral center of each cup 6610, 6630. The curved surface or bottom surface 6614, 6634 extends along the lateral center of each corresponding cup 6610, 6630 intermediate the corresponding sidewalls 6613, 6633.

再び図56を参照すると、カップ6610、6630の形成面は、それぞれ入口領域形成面6611、6631及びそれぞれ出口領域形成面6612、6632を含む。入口領域形成面6611、6631は、側壁6613、6633のさほど侵食的でないチャネル部分と一致し得る。同様に、出口領域形成面6612、6632は、側壁6613、6633のより侵食的なチャネル部分と一致し得る。 Referring again to FIG. 56, the forming surfaces of the cups 6610, 6630 include inlet area forming surfaces 6611, 6631 and outlet area forming surfaces 6612, 6632, respectively. The entrance area forming surfaces 6611, 6631 may coincide with less erosive channel portions of the sidewalls 6613, 6633. Similarly, the exit area forming surfaces 6612, 6632 may coincide with the more erosive channel portions of the sidewalls 6613, 6633.

ここで、主に図57を参照すると、各カップ6610、6630の形成面は、深さプロファイル又は輪郭によって画定される。近位形成カップ6610は深さプロファイル6622を含み、遠位形成カップ6630は深さプロファイル6642を含む。深さプロファイル6622、6642は、カップの長さに沿ってカップ6610、6630の深さをそれぞれ画定する。カップ6610、6630は、それぞれ移行領域6609、6629内の最大カップ深さCDに到達し、これを以下更に説明する。ポケット6610、6630のカップ深さCDは、例えば、0.2〜0.4ミリメートルであり得る。例えば、カップ深さCDは、0.3ミリメートルであり得る。他の例では、カップ深さCDは、0.2ミリメートル未満又は0.4ミリメートル超であり得る。 57, the forming surface of each cup 6610, 6630 is defined by a depth profile or contour. Proximal forming cup 6610 includes depth profile 6622 and distal forming cup 6630 includes depth profile 6642. Depth profiles 6622, 6642 respectively define the depth of cups 6610, 6630 along the length of the cup. The cups 6610, 6630 reach the maximum cup depth CD in the transition regions 6609, 6629, respectively, which is described further below. The cup depth CD of the pockets 6610, 6630 can be, for example, 0.2-0.4 millimeters. For example, the cup depth CD can be 0.3 millimeters. In other examples, the cup depth CD can be less than 0.2 millimeters or greater than 0.4 millimeters.

カップ6610、6630のカップ深さCDは、カップ6510、6530のカップ深さCD未満である(図51)。例えば、カップ6610、6630のカップ深さCDは、カップ6510、6530のカップ深さCDより0.2ミリメートル小さくてもよい。特定の例では、カップ6610、6630のカップ深さCDは、カップ6510、6530のカップ深さCDより0.1ミリメートル〜0.3ミリメートル小さくてもよい。カップ6510、6530のカップ深さCDは、カップ6610、6630のカップ深さCDよりも25%〜50%大きくてもよい。例えば、カップ6510、6530のカップ深さCDは、カップ6610、6630のカップ深さCDよりも40%大きくてもよい。様々な例において、ポケット形成配列6500及び6600のカップ深さCD間の差は、ポケット形成配列6500、6600によって形成されるステープルの直径に等しいか、又は実質的に等しくなるように選択することができる。 The cup depth CD of the cups 6610 and 6630 is less than the cup depth CD of the cups 6510 and 6530 (FIG. 51). For example, the cup depth CD of the cups 6610, 6630 may be 0.2 millimeters less than the cup depth CD of the cups 6510, 6530. In a particular example, the cup depth CD of the cups 6610, 6630 may be 0.1 millimeters to 0.3 millimeters less than the cup depth CD of the cups 6510, 6530. The cup depth CD of the cups 6510, 6530 may be 25% to 50% greater than the cup depth CD of the cups 6610, 6630. For example, the cup depth CD of the cups 6510, 6530 may be 40% greater than the cup depth CD of the cups 6610, 6630. In various examples, the difference between the cup depths CD of the pocket forming arrays 6500 and 6600 can be selected to be equal to or substantially equal to the diameter of the staples formed by the pocket forming arrays 6500, 6600. it can.

深さプロファイル6622、6642は、直線部分を欠く湾曲した輪郭である。更に、深さプロファイル6622、6642は、1つ又は2つ以上の曲率半径を有し得る。この場合、深さプロファイル6622、6642は、2つ以上の曲率半径を有する。具体的には、近位形成カップ6610の深さプロファイル6622は、入口領域形成面6611に対応する入口曲率半径6617と、出口領域形成面6612に対応する出口曲率半径6618と、を有する。同様に、遠位形成カップ6630の深さプロファイル6642は、入口領域形成面6631に対応する入口曲率半径6637と、出口領域形成面6632に対応する出口曲率半径6638と、を有する。この場合、入口曲率半径6617、6637は、出口曲率半径6618、6638よりも大きい。特定の関係のいくつかの潜在的利点及びパターンと共に、入口曲率半径及び出口曲率半径と様々なポケット機構との間の特定の関係は、米国特許出願第15/385,914号に更に記載されている。 Depth profiles 6622, 6642 are curved contours lacking straight portions. Further, the depth profiles 6622, 6642 can have one or more radii of curvature. In this case, the depth profiles 6622, 6642 have more than one radius of curvature. Specifically, the depth profile 6622 of the proximal forming cup 6610 has an inlet radius of curvature 6617 corresponding to the inlet area forming surface 6611 and an outlet radius of curvature 6618 corresponding to the outlet area forming surface 6612. Similarly, the depth profile 6642 of the distal forming cup 6630 has an inlet radius of curvature 6637 corresponding to the inlet area forming surface 6631 and an outlet radius of curvature 6638 corresponding to the outlet area forming surface 6632. In this case, the entrance radii of curvature 6617, 6637 are larger than the exit radii of curvature 6618, 6638. Specific relationships between inlet and outlet radii of curvature and various pocket features, along with some potential advantages and patterns of specific relationships, are further described in US patent application Ser. No. 15/385,914. There is.

各カップ6610、6630の長手方向外縁部は、入口領域形成面6611、6631の開始部を画定しているために、入口縁部とも称される。入口縁部は、各カップ6610、6630の形成面の最大幅である入口幅を含む。各カップ6610、6630の内縁部は、出口領域形成面6612、6632の端部を画定しているために、出口縁部とも称される。出口縁部は、各カップ6610、6630の形成面の最も狭い部分であるブリッジ幅BW(図60)とも称される出口幅を含む。移行領域6609、6629は、各カップの入口領域と出口領域との中間に位置付けられる。移行領域6609、6629は、入口幅よりも小さいが出口幅よりも大きい移行幅を有する。移行領域6609、6629は、対応する深さプロファイル6622、6642の変曲部を含み、よって、各カップ6610、6630の最も深い部分を含む。様々な例において、移行領域6609、6629は、各カップ6610、6630の長さの大半を含む。より具体的には、移行領域6609、6629の長さは、各カップ6610、6630の入口領域及び出口領域それぞれの長さ合計より長くてもよい。移行領域6609、6629は、各カップ6610、6630のテーパ部又は狭窄部に沿って延在し得る。例えば、各移行領域6609、6629は、対応するカップ6610、6630の最も広い区分からブリッジ6605に向かって内側に延在し得る。 The longitudinal outer edge of each cup 6610, 6630 is also referred to as the inlet edge because it defines the beginning of the inlet area forming surfaces 6611, 6631. The inlet edge includes the inlet width which is the maximum width of the forming surface of each cup 6610, 6630. The inner edge of each cup 6610, 6630 is also referred to as the outlet edge because it defines the end of the outlet area forming surface 6612, 6632. The outlet edge includes the outlet width, also referred to as the bridge width BW (FIG. 60), which is the narrowest part of the forming surface of each cup 6610, 6630. Transition areas 6609, 6629 are located intermediate the inlet and outlet areas of each cup. The transition regions 6609, 6629 have a transition width that is less than the inlet width but greater than the outlet width. The transition regions 6609, 6629 include the inflections of the corresponding depth profiles 6622, 6642 and thus the deepest portions of each cup 6610, 6630. In various examples, the transition areas 6609, 6629 include most of the length of each cup 6610, 6630. More specifically, the length of transition regions 6609, 6629 may be greater than the total length of the respective inlet and outlet regions of each cup 6610, 6630. The transition regions 6609, 6629 can extend along the taper or constriction of each cup 6610, 6630. For example, each transition region 6609, 6629 may extend inwardly from the widest section of the corresponding cup 6610, 6630 toward the bridge 6605.

図59は、図56の線59−59に沿ってとられた遠位形成カップ6630の断面図である。この図は、遠位形成カップ6630の谷部又はトラフの近傍にてとられる。この谷部又はトラフはまた、入口領域形成面6631と出口領域形成面6632との間の移行部でもある。様々な例では、入口領域と出口領域との間の移行部は、カップの谷部又はトラフでは発生しない。図60は、形成カップ6630の出口領域形成面6632内に配置された、図56内の線60−60に沿ってとられた遠位形成カップ6630の断面図を示す。図58は、遠位形成カップ6630の入口領域形成面6632内に配置された、図56の線58−58に沿ってとられた遠位形成カップ6630の断面図である。 59 is a cross-sectional view of distal formation cup 6630 taken along line 59-59 of FIG. This view is taken near the trough or trough of the distal formation cup 6630. This trough or trough is also the transition between the inlet area forming surface 6631 and the outlet area forming surface 6632. In various examples, the transition between the inlet region and the outlet region does not occur in the troughs or troughs of the cup. FIG. 60 illustrates a cross-sectional view of the distal formation cup 6630 taken along line 60-60 in FIG. 56, disposed within the exit region forming surface 6632 of the formation cup 6630. 58 is a cross-sectional view of the distal formation cup 6630 taken along the line 58-58 of FIG. 56 disposed within the entry area forming surface 6632 of the distal formation cup 6630.

主に図58〜図60を参照すると、遠位形成カップ6630の一対のカップ側壁6633は、第1の側壁6633a及び第2の側壁6633bを含む。第1の側壁6633a及び第2の側壁6633bは、遠位形成カップ6630の横方向対向側から互いに向かって延在する対向側壁である。遠位形成カップ6630の変曲面又は底面6634は、第1の側壁6633aと第2の側壁6633bとの間に位置付けられる。遠位形成カップ6630の底面6634は、完全に湾曲した非平坦面である。換言すれば、底面6634は平坦な平面を欠いている。底面6634は、1つ又は2つ以上の曲率半径を画定することができる。例えば、ポケット軸6603に沿った様々な長手方向位置において、底面6634は異なる曲率半径を画定する。カップ6630の横方向中心における底面6634への接線は、その長さに沿って平面6507に平行である。 Referring primarily to FIGS. 58-60, the pair of cup sidewalls 6633 of the distal forming cup 6630 includes a first sidewall 6633a and a second sidewall 6633b. The first sidewall 6633a and the second sidewall 6633b are opposing sidewalls that extend toward each other from the laterally opposing sides of the distal forming cup 6630. The curved or bottom surface 6634 of the distal forming cup 6630 is positioned between the first side wall 6633a and the second side wall 6633b. The bottom surface 6634 of the distal forming cup 6630 is a fully curved, non-planar surface. In other words, bottom surface 6634 lacks a flat plane. The bottom surface 6634 can define one or more radii of curvature. For example, at various longitudinal positions along pocket axis 6603, bottom surface 6634 defines different radii of curvature. The tangent to the bottom surface 6634 at the lateral center of the cup 6630 is parallel to the plane 6507 along its length.

様々な例において、底面6634の曲率は、ステープル形成プロセス中にステープル脚部が平面に沿って移動しないような寸法に設定することができる。かかる例において、特に形成中のステープルがポケット軸6603と位置合わせされていないときに、底面6643は、平坦な底面に沿って形成されるステープルよりも、ステープルをより平坦な構造に形成するように促すことができる。底面6643の曲率は、底面6643がステープル脚部用の複数の接触面を提供するような寸法に設定することができる。例えば、底面6634の曲率半径は、ステープル脚部の曲率半径より小さくてもよい。 In various examples, the curvature of bottom surface 6634 can be sized such that the staple legs do not move along a plane during the staple forming process. In such an example, bottom surface 6643 may form staples into a flatter structure than staples formed along a flat bottom surface, especially when the staple being formed is not aligned with pocket axis 6603. Can be urged. The curvature of the bottom surface 6643 can be sized so that the bottom surface 6643 provides multiple contact surfaces for the staple legs. For example, the radius of curvature of bottom surface 6634 may be less than the radius of curvature of the staple legs.

カップ側壁6613、6633は、完全に湾曲した非平坦面である。換言すれば、カップ側壁6613、6633は、平坦な平面を欠いている。再び図58〜図60を参照すると、側壁6633a、6633bは、1つ又は2つ以上の曲率半径を画定する。例えば、ポケット軸6603に沿った様々な長手方向位置において、側壁6633a、6633bは、異なる曲率半径を画定する。カップ側壁6613、6633及び底面6634の完全に湾曲した輪郭は、カップ6610、6630の曲線状境界面を画定することができる。カップ6613、6633は、完全に湾曲し、平坦な平面を欠いていてもよい。 The cup sidewalls 6613, 6633 are fully curved, non-planar surfaces. In other words, the cup sidewalls 6613, 6633 lack a flat plane. Referring again to FIGS. 58-60, sidewalls 6633a, 6633b define one or more radii of curvature. For example, at various longitudinal positions along pocket axis 6603, sidewalls 6633a, 6633b define different radii of curvature. The fully curved contours of the cup sidewalls 6613, 6633 and the bottom surface 6634 can define the curved interface of the cups 6610, 6630. The cups 6613, 6633 may be perfectly curved and lack a flat plane.

側壁6633a、6633bは、遠位形成カップ6630の様々な横断面において組織接触面6507に対して進入角度θで配向される。より具体的には、図58〜図60では、遠位形成カップ6630の周辺部6620における各側壁6633a、6633bに対する接線Tは、組織接触面6507に対して角度θで配向される。進入角度θは、移行部形成領域6629内で(図56及び図57)、遠位形成カップ6630の長さの大半に沿って一定である。様々な例において、角度θは、例えば、約55度〜約80度とすることができる。例えば、図58〜図60では、角度θは80度である。他の例では、角度θは、55度未満又は80度超であり得る。側壁6633a、6633bは、非垂直側壁であり、よって、周辺部6620に沿った接線Tの角度θは、例えば90度未満であり得る。 The sidewalls 6633a, 6633b are oriented at various angles of entry θ 2 with respect to the tissue contacting surface 6507 at various cross-sections of the distal shaping cup 6630. More specifically, in FIGS. 58-60, the tangent T to each sidewall 6633a, 6633b at the perimeter 6620 of the distal formation cup 6630 is oriented at an angle θ 2 with respect to the tissue contacting surface 6507. The entry angle θ 2 is constant within the transition formation region 6629 (FIGS. 56 and 57) along most of the length of the distal formation cup 6630. In various examples, the angle θ 2 can be, for example, about 55 degrees to about 80 degrees. For example, in FIGS. 58 to 60, the angle θ 2 is 80 degrees. In other examples, the angle θ 2 can be less than 55 degrees or more than 80 degrees. The side walls 6633a, 6633b are non-vertical side walls, and thus the angle θ 2 of the tangent T along the perimeter 6620 can be less than 90 degrees, for example.

側壁6633a、6633bと底面6634との間の移行部における基準点は、例示目的で図58〜図60に示される。例えば、遠位形成カップ6630の湾曲境界面は、側壁6633aと底面6634との間の移行部において基準点Aを含む。カップ6630に沿った各長手方向位置において、第1の側壁6633a及び第2の側壁6633bは、側壁曲率半径6643を画定し、底面6634は、底部曲率半径6644を画定する。底部曲率半径6644は、側壁曲率半径6643と異ならせることができる。基準点Aにおける曲率半径の移行は、滑らかで急峻でない移行を含む。 Reference points at the transitions between sidewalls 6633a, 6633b and bottom surface 6634 are shown in FIGS. 58-60 for exemplary purposes. For example, the curved interface of the distal forming cup 6630 includes a reference point A at the transition between the sidewall 6633a and the bottom surface 6634. At each longitudinal position along cup 6630, first side wall 6633a and second side wall 6633b define a side wall radius of curvature 6643 and bottom surface 6634 defines a bottom radius of curvature 6644. The bottom radius of curvature 6644 can be different than the sidewall radius of curvature 6643. The transition of the radius of curvature at the reference point A includes a transition that is smooth and not steep.

基準線Bもまた、例示目的で図58〜図60に示される。基準線Bは、第1の基準点Aと遠位形成カップ6630の周辺部6620との間に延在する。基準線Bは、図58〜図60では、角度θで配向される。角度θは、移行部形成面領域6629内で(図57)、遠位形成カップ6630の長さの大半に沿って一定である。様々な例において、角度θは、角度θより小さくてもよい。図58〜図60での角度θは、例えば、約55度である。他の例では、角度θは、55度未満又は80度超であり得る。角度θ及びθは、遠位形成カップ6630の長さに沿って、又は少なくとも遠位形成カップ6630の実質的な長さに沿って一定であるが、遠位形成カップ6630の深さ及び幅がその長さに沿って変化するにつれ、側壁6633a、6633bを画定する円弧の曲率半径及び長さも変化する。 Reference line B is also shown in FIGS. 58-60 for exemplary purposes. The reference line B extends between the first reference point A and the peripheral portion 6620 of the distal forming cup 6630. Reference line B is oriented at angle θ 3 in FIGS. The angle θ 3 is constant within the transition formation surface area 6629 (FIG. 57) along most of the length of the distal formation cup 6630. In various examples, angle θ 3 may be less than angle θ 2 . The angle θ 3 in FIGS. 58 to 60 is, for example, about 55 degrees. In other examples, the angle θ 3 can be less than 55 degrees or greater than 80 degrees. The angles θ 2 and θ 3 are constant along the length of the distal formation cup 6630, or at least along a substantial length of the distal formation cup 6630, but the depth of the distal formation cup 6630 and As the width changes along its length, the radius of curvature and length of the arc defining the sidewalls 6633a, 6633b also changes.

組織接触面に対する角度θは、比較的急峻な角度を含むことができる。例えば、角度θは、角度θ及びθより大きくてもよい。角度θの急峻さは、ステープルをポケット軸に沿って形成するように促すことができる。一定角度θは、位置合わせされていないステープル脚部を、遠位形成カップ6630の周辺部から横方向中心又は軸6603に向かって移動させるように促すことができる。本明細書に記載されるように、ポケットの深さは、その長さに沿って変化し得る。しかしながら、一定角度θを維持することにより、カップ6630の浅い領域においても、位置合わせされていないステープル脚部を、遠位形成カップ6630の周辺部から横方向中心に向かって移動させるように促すことができる。 The angle θ 2 with respect to the tissue contact surface can include a relatively steep angle. For example, the angle θ 2 may be larger than the angles θ 1 and θ 3 . The steepness of angle θ 2 can encourage staples to be formed along the pocket axis. The constant angle θ 2 can encourage the unaligned staple legs to move from the periphery of the distal forming cup 6630 toward the lateral center or axis 6603. As described herein, the depth of the pocket can vary along its length. However, maintaining a constant angle θ 2 encourages the misaligned staple legs to move laterally from the periphery of the distal forming cup 6630, even in shallow areas of the cup 6630. be able to.

異なるカップ深さCDを有するポケット配列は、同じ角度θ及びθを有するような寸法に設定することができる。例えば、カップ6610、6630のカップ深さCD(図57)は、カップ6510、6530のカップ深さCD(図51)よりも小さいが、角度θ及びθは、同じであってもよい。少なくとも1つの例において、角度θは80度であり得、角度θは、形成ポケット配列6500及び6600の両方に対して55度であり得る。組織接触面6507が平面を含む場合、ポケット形成配列6600は、ポケット形成配列6500よりも低い高さにステープルを形成するように構成することができる。例えば、ポケット形成配列6600によって形成されるステープルは、ポケット形成配列6500によって形成される同一のステープルよりも短くてもよい。特定の例では、ステープルの形成高さの変更が、例えば、アンビルとステープルカートリッジとの間の組織圧縮及び/又は流体流を制御するために望ましい場合がある。カップ深さCDはステープルの形成高さを制御するように変更することができるが、異なるカップの長さ又は長さの少なくとも一部分に沿って一定の進入角度θを維持するように構成することで、短く形成されたステープルであっても、より一貫した平面構成に形成されるように確保することができ、これは、特定の例において望ましい。 Pocket arrays with different cup depths CD can be dimensioned to have the same angles θ 2 and θ 3 . For example, the cup depth CD of cups 6610, 6630 (FIG. 57) is less than the cup depth CD of cups 6510, 6530 (FIG. 51), but the angles θ 2 and θ 3 may be the same. In at least one example, the angle θ 2 can be 80 degrees and the angle θ 3 can be 55 degrees for both forming pocket arrays 6500 and 6600. When the tissue contacting surface 6507 comprises a flat surface, the pocket forming array 6600 can be configured to form staples at a lower height than the pocket forming array 6500. For example, the staple formed by the pocket forming array 6600 may be shorter than the same staple formed by the pocket forming array 6500. In certain instances, changing the staple forming height may be desirable, for example, to control tissue compression and/or fluid flow between the anvil and the staple cartridge. The cup depth CD may be varied to control the staple forming height, but configured to maintain a constant advancing angle θ 2 along different cup lengths or at least a portion of the lengths. Thus, even short staples can be ensured to be formed into a more consistent planar configuration, which is desirable in certain instances.

図68及び図69は、形成ポケット配列6600で形成されたステープル6701(図55〜60)を示し、形成プロセス中に、ステープル6701が形成ポケット配列6600のポケット軸6603と位置合わせされた。図68は、完全に形成された構成のステープル6701の上面図を示し、図69は、完全に形成された構成のステープル6701の側面図を示す。ステープルは、基部6702と、基部6702から延在するステープル脚部6703と、を含み得る。基部6702は、ポケット軸6603と位置合わせされ、ステープル脚部6703の先端部6704は、ポケット軸6603に沿って形成ポケット配列6600に当たる。 68 and 69 show staples 6701 (FIGS. 55-60) formed with forming pocket array 6600, with staples 6701 aligned with pocket axis 6603 of forming pocket array 6600 during the forming process. 68 shows a top view of staple 6701 in a fully formed configuration, and FIG. 69 shows a side view of staple 6701 in a fully formed configuration. The staples can include a base 6702 and staple legs 6703 extending from the base 6702. The base 6702 is aligned with the pocket shaft 6603, and the leading end 6704 of the staple leg 6703 abuts the formed pocket array 6600 along the pocket shaft 6603.

ステープル6701は、基部6702を横断し、未形成ステープル脚部6703の中間で垂直に延在する中心線CL(図69)を含む。ステープル6701が完全に形成された構成に形成されると、ステープル脚部6703の先端部6704は、中心線CL及び基部6702に向かって屈曲する。ステープル脚部6703は、ステープル6701が完全に形成された構成にあるときに高さH(図69)を画定するように形成される。カップ6610、6630のカップ深さCD(図57)がカップ6510、6530のカップ深さCD(図51)よりも小さいため、形成ポケット配列6500(図48〜図54)で形成されている場合、高さHはステープル6701の高さより小さくてもよい。 Staples 6701 include a centerline CL (FIG. 69) that extends vertically across the base 6702 and midway between the unformed staple legs 6703. When the staples 6701 are formed in a completely formed configuration, the leading ends 6704 of the staple legs 6703 bend toward the center line CL and the base 6702. Staple legs 6703 are formed to define height H (FIG. 69) when staples 6701 are in their fully formed configuration. Since the cup depth CD of the cups 6610 and 6630 (FIG. 57) is smaller than the cup depth CD of the cups 6510 and 6530 (FIG. 51), when formed with the forming pocket arrangement 6500 (FIGS. 48 to 54 ), The height H may be smaller than the height of the staple 6701.

より短い高さHを達成するために、ステープル脚部6703の一部分は、中心線CLに対して横方向に偏向することができる、及び/又はステープル脚部6702の先端部6704は、基部6704まで及び/又は基部6704の下方に延在することができる。対照的に、より深いカップ深さCDを有する形成ポケット配列6500でステープル6701が形成されている場合、ステープル脚部6703は、中心線CLに対して横方向に偏向しなくてもよい、及び/又はステープル脚部6702の先端部6704が基部6704と重なり合わなくてもよい(例えば、ステープル13100(図46)を参照されたい)。図69を参照すると、各ステープル脚部6703の一部分は中心線CLを横断し、ステープル脚部6702の先端部6704は、基部6702の組織圧縮面を越えて又は組織圧縮面の下方に延在する。更に、ステープル6701は、第1の先端部位置合わせ軸TA1と、第2の先端部位置合わせ軸TA2と、冠部位置合わせ軸CAと、を含む。ポケット軸6603と位置合わせされると、ステープル6701は、第1の先端位置合わせ軸TA1及び第2の先端位置合わせ軸TA2が、冠部位置合わせ軸CAから横方向にオフセットされ、等距離(D)になるように形成される。距離Dは、ステープル6701の直径とほぼ等しくてもよい。上記の結果、ステープル6701は、実質的に平面形状をとる。しかしながら、先端部6704は、より短い高さHを達成するために、基部6702とわずかに重なり合い、かつ基部6702からオフセットされている。 To achieve a shorter height H, a portion of the staple legs 6703 can be deflected laterally with respect to the centerline CL, and/or the tips 6704 of the staple legs 6702 up to the base 6704. And/or may extend below the base 6704. In contrast, when staples 6701 are formed with forming pocket arrangement 6500 having a deeper cup depth CD, staple legs 6703 may not be laterally biased with respect to centerline CL, and/or Alternatively, the tip 6704 of the staple leg 6702 may not overlap the base 6704 (see, eg, staple 13100 (FIG. 46)). Referring to FIG. 69, a portion of each staple leg 6703 crosses the centerline CL and a tip 6704 of the staple leg 6702 extends beyond or below the tissue compression surface of the base 6702. .. Further, the staple 6701 includes a first tip alignment axis TA1, a second tip alignment axis TA2, and a crown alignment axis CA. When aligned with the pocket axis 6603, the staple 6701 has a first tip alignment axis TA1 and a second tip alignment axis TA2 that are laterally offset from the crown alignment axis CA and are equidistant (D). ) Is formed. Distance D may be approximately equal to the diameter of staple 6701. As a result of the above, the staple 6701 has a substantially planar shape. However, the tip 6704 slightly overlaps the base 6702 and is offset from the base 6702 to achieve a shorter height H.

図60Aは、形成ポケット配列6600の形成ポケットの様々なスライスの部分負方向図である。様々なスライスの寸法は、その上に表示される。スライスは、形成ポケットの単一の側壁のみで、組織接触面6507及びポケット軸6603に垂直な形成ポケットに沿った平面で得られる。各スライスは、幅「x」、高さ「y」、上部曲率半径「ra」、及び下部曲率半径「rb」を有する。幅「x」は、形成ポケットの周辺部6620と形成ポケットの底部曲率半径6644との間の距離のx成分として定義される。高さ「y」は、形成ポケットの周辺部6620と形成ポケットの底部曲率半径6644との間の距離のy成分として定義される。上部曲率半径「ra」は、側壁の上部の曲率半径として定義される。下部曲率半径「rb」は、側壁の下部の曲率半径として定義される。各寸法は、その寸法が対応するスライスを示す番号を含む。例えば、スライス1は、幅「x」、高さ「y」、上部曲率半径「ra」、及び下部曲率半径「rb」を有する。図60Bは、少なくとも1つの実施形態における図60Aのスライス1〜12の寸法を含む表6650である。 FIG. 60A is a partial negative view of various slices of the forming pockets of forming pocket array 6600. The dimensions of the various slices are displayed above it. Slices are obtained with only a single sidewall of the forming pocket, in a plane along the forming pocket perpendicular to the tissue contacting surface 6507 and the pocket axis 6603. Each slice has a width "x", a height "y", an upper radius of curvature "ra", and a lower radius of curvature "rb". The width “x” is defined as the x component of the distance between the forming pocket perimeter 6620 and the forming pocket bottom radius of curvature 6644. Height "y" is defined as the y component of the distance between the perimeter 6620 of the forming pocket and the bottom radius of curvature 6644 of the forming pocket. The upper radius of curvature "ra" is defined as the radius of curvature of the upper portion of the sidewall. The lower radius of curvature "rb" is defined as the radius of curvature of the lower portion of the sidewall. Each dimension includes a number that indicates the slice to which the dimension corresponds. For example, slice 1 has a width "x 1 ", a height "y 1 ", an upper radius of curvature "ra 1 ", and a lower radius of curvature "rb 1 ". FIG. 60B is a table 6650 containing dimensions of slices 1-12 of FIG. 60A in at least one embodiment.

図60Cは、ポケット軸6603に沿ってとられた形成ポケット配列6600の断面図である。図60Cは、形成ポケット配列6600の遠位形成ポケット6630の様々な寸法を含む。形成ポケット6630の長さは、例えば1.90mmである。形成ポケット6630の深さは、例えば0.30mmである。特定の例では、遠位形成ポケット6630は、2.90mmの入口曲率半径、0.70mmの第1の出口曲率半径、及び0.10mmの第2の出口曲率半径、の3つの曲率半径を有する。遠位形成ポケット6630のブリッジ部分の幅は、本例では、形成ポケット配列6600の中心と、第1の出口曲率半径の最内縁部との間の距離(形成ポケット配列6600の中心に最も近い第1の出口曲率半径の縁部)の0.10mmとして定義される。ブリッジ深さは、例えば、0.05mmである。 FIG. 60C is a cross-sectional view of formed pocket array 6600 taken along pocket axis 6603. FIG. 60C includes various dimensions of the distal formation pocket 6630 of the formation pocket array 6600. The length of the forming pocket 6630 is, for example, 1.90 mm. The depth of the forming pocket 6630 is 0.30 mm, for example. In the particular example, the distal shaping pocket 6630 has three radii of curvature: an entrance radius of curvature of 2.90 mm, a first exit radius of curvature of 0.70 mm, and a second exit radius of curvature of 0.10 mm. .. The width of the bridge portion of the distal forming pocket 6630 is, in this example, the distance between the center of the forming pocket array 6600 and the innermost edge of the first exit radius of curvature (the first closest to the center of the forming pocket array 6600). Edge radius of 1) 0.10 mm. The bridge depth is, for example, 0.05 mm.

図61〜図67は、外科用ステープル留め処置中にステープルを変形させるように構成された形成ポケット配列6800を示す。形成ポケット配列6800は、アンビル6801の平面又は組織接触面6807において画定された、近位形成カップ又はポケット6810及び遠位形成カップ又はポケット6830を備える。アンビル6801の組織接触面6807は、アンビル6801がステープルカートリッジに対してクランプ又は閉鎖されたときに、ステープルカートリッジに対して組織を圧迫するように構成されている。形成ポケット配列6800は、形成ポケット配列6500と多くの点で類似し得る。例えば、ステープル形成カップ6810、6830の側壁は、長さに沿って一定の角度で平面6807と交差する。各カップ6810、6830は、本明細書で更に説明されるように境界面によって画定される。カップ6810、6830は、形成ポケット配列6800のポケット軸6803に沿って位置合わせされる。ステープルは、ステープルカートリッジから配備されるとき、形成ポケット配列6800によりポケット軸6803に沿って形成されることが意図される。少なくとも1つのかかる例では、ステープルの第1の脚部は、近位形成カップ6810によって形成され得、ステープルの第2の脚部は、遠位形成カップ6830によって形成され得る。かかる例において、アンビル6801がステープルカートリッジに対してクランプされたとき、ステープルの第1の脚部は、近位形成カップ6810の一部分と位置合わせされ、ステープルの第2の脚部は、遠位形成カップ6830の一部分と位置合わせされる。 61-67 show a forming pocket array 6800 configured to deform staples during a surgical stapling procedure. The forming pocket array 6800 comprises a proximal forming cup or pocket 6810 and a distal forming cup or pocket 6830 defined in the plane or tissue contacting surface 6807 of the anvil 6801. The tissue contacting surface 6807 of the anvil 6801 is configured to compress tissue against the staple cartridge when the anvil 6801 is clamped or closed against the staple cartridge. The forming pocket arrangement 6800 can be similar in many respects to the forming pocket arrangement 6500. For example, the sidewalls of staple forming cups 6810, 6830 intersect plane 6807 at an angle along the length. Each cup 6810, 6830 is defined by an interface, as described further herein. The cups 6810, 6830 are aligned along the pocket axis 6803 of the forming pocket array 6800. The staples are intended to be formed along the pocket axis 6803 by the forming pocket arrangement 6800 when deployed from a staple cartridge. In at least one such example, the first leg of the staple can be formed by the proximal forming cup 6810 and the second leg of the staple can be formed by the distal forming cup 6830. In such an example, when the anvil 6801 is clamped against the staple cartridge, the staple first leg is aligned with a portion of the proximal forming cup 6810 and the staple second leg is distally forming. Aligned with a portion of cup 6830.

図62及び図63を参照すると、形成ポケット配列6800は、形成カップ6810と6830との間に画定されたブリッジ部分6805を更に含む。ブリッジ部分6805は、アンビル6801の平面6807に対して凹んでいる。しかしながら、他の実施形態では、ブリッジ部分6805は、平面6807と面一とすることができる。ブリッジ部分6805は、ブリッジ幅BW及びブリッジ深さBDを有する(図67)。ブリッジ深さBDは、ブリッジ部分6805の底部が平面6807に対して凹んでいる距離である。ブリッジ幅BWは、カップ6810、6830間のポケット配列6800の幅である。この場合、ブリッジ幅BWは、各カップ6810、6830の形成面の最も狭い部分である。形成ポケット配列6800は、ブリッジ部分6805内に画定された中心C(図61及び図62)を有する。形成ポケット配列6800は、ブリッジ部分6805に対して両側対称であり、ポケット軸6803に対して両側対称であり、かつ中心Cに対して回転対称である。 62 and 63, the forming pocket array 6800 further includes a bridge portion 6805 defined between the forming cups 6810 and 6830. Bridge portion 6805 is recessed with respect to plane 6807 of anvil 6801. However, in other embodiments, the bridge portion 6805 can be flush with the plane 6807. The bridge portion 6805 has a bridge width BW and a bridge depth BD (FIG. 67). The bridge depth BD is the distance that the bottom of the bridge portion 6805 is recessed with respect to the plane 6807. The bridge width BW is the width of the pocket arrangement 6800 between the cups 6810 and 6830. In this case, the bridge width BW is the narrowest part of the formation surface of each cup 6810, 6830. The forming pocket array 6800 has a center C (FIGS. 61 and 62) defined within the bridge portion 6805. The forming pocket arrangement 6800 is bilaterally symmetrical with respect to the bridge portion 6805, bilaterally symmetrical with respect to the pocket axis 6803, and rotationally symmetrical with respect to the center C.

形成ポケット配列6800は、アンビル6801の平面6807からカップ6810、6830及びブリッジ部分6805に向かって延在する、一対の一次側壁6808を更に備える。一次側壁6808は、アンビル6801の平面6807に対して角度θ(図64)で角度付けされている。カップ6810、6830は周辺部6820を画定し、一次側壁6808の内縁部は、平面6807とカップ6810、6830の周辺部6820との間に延在する。主に図62を参照すると、一次側壁6808の内縁部は、カップ6810、6830に対して湾曲しているか、又は起伏を有する。特定の例では、形成ポケット配列6800は、一次側壁6808を含まなくてもよい。かかる例では、カップ6810、6830は、平面6807に直接延在することができ、カップ6810、6830の周辺部6820は、平面6807内に画定され得る。 The forming pocket array 6800 further comprises a pair of primary sidewalls 6808 extending from the plane 6807 of the anvil 6801 toward the cups 6810, 6830 and the bridge portion 6805. The primary sidewall 6808 is angled with respect to the plane 6807 of the anvil 6801 at an angle θ 1 (FIG. 64). The cups 6810, 6830 define a perimeter 6820, and the inner edge of the primary side wall 6808 extends between the flat surface 6807 and the perimeter 6820 of the cups 6810, 6830. Referring primarily to FIG. 62, the inner edge of the primary sidewall 6808 is curved or contoured relative to the cups 6810, 6830. In particular examples, forming pocket array 6800 may not include primary sidewall 6808. In such an example, the cups 6810, 6830 can extend directly into the plane 6807 and the perimeter 6820 of the cups 6810, 6830 can be defined in the plane 6807.

再び図62及び図63を参照すると、近位形成カップ6810は、一対のカップ側壁6813を備え、遠位形成カップ6830は一対のカップ側壁6833を備える。カップ側壁6813、6833は、湾曲した又は起伏を有する輪郭を有し、かつステープル先端部及びステープルの脚部をカップ6810、6830の形成面に向かって方向付けると共に、ステープルの形成プロセスを制御する助けとなるように構成されている。側壁6813、6833は、各カップ6810、6830の形成面に向かって、一次側壁6808及び平面6807から延在する。側壁6813、6833は、ステープルがカップ6810、6830の形成面に対して形成される際、ステープル先端部及び/又はステープルの脚部をポケット軸6803に沿って形成することを促すように構成される。総じて、一次側壁6808及びカップ側壁6813、6833は、各カップ6810、6830の横方向中心に向かって対応するステープル先端部を集めるように協働する。変曲面又は底面6814、6834は、対応する側壁6813、6833の中間の各対応するカップ6810、6830の横方向中心に沿って延在する。 Referring again to FIGS. 62 and 63, the proximal formation cup 6810 comprises a pair of cup sidewalls 6813 and the distal formation cup 6830 comprises a pair of cup sidewalls 6833. The cup sidewalls 6813, 6833 have a curved or contoured profile and help orient the staple tips and staple legs toward the forming surface of the cups 6810, 6830 and help control the staple forming process. Is configured to be. The sidewalls 6813, 6833 extend from the primary sidewall 6808 and the flat surface 6807 toward the formation surface of each cup 6810, 6830. The sidewalls 6813, 6833 are configured to facilitate forming staple tips and/or staple legs along the pocket axis 6803 as the staple is formed against the forming surface of the cups 6810, 6830. .. Overall, the primary side wall 6808 and cup side walls 6813, 6833 cooperate to gather the corresponding staple tips toward the lateral center of each cup 6810, 6830. The curved or bottom surfaces 6814, 6834 extend along the lateral center of each corresponding cup 6810, 6830 in the middle of the corresponding side wall 6813, 6833.

再び図62を参照すると、カップ6810、6830の形成面は、それぞれ入口領域形成面6811、6831及びそれぞれ出口領域形成面6812、6832を含む。入口領域形成面6811、6831は、側壁6813、6833のさほど侵食的でないチャネル部分と一致し得る。同様に、出口領域形成面6812、6832は、側壁6813、6833のより侵食的なチャネル部分と一致し得る。 Referring again to FIG. 62, the forming surfaces of cups 6810, 6830 include inlet area forming surfaces 6811, 6831 and outlet area forming surfaces 6812, 6832, respectively. The inlet area forming surfaces 6811, 6831 may coincide with less aggressive channel portions of the sidewalls 6813, 6833. Similarly, the exit area forming surfaces 6812, 6832 may coincide with the more aggressive channel portions of the sidewalls 6813, 6833.

ここで、主に図63を参照すると、各カップ6810、6830の形成面は、深さプロファイル又は輪郭によって画定される。近位形成カップ6810は深さプロファイル6822を含み、遠位形成カップ6830は深さプロファイル6842を含む。深さプロファイル6822、6842は、カップの長さに沿ってカップ6810、6830の深さをそれぞれ画定する。カップ6810、6830は、それぞれ移行領域6809、6829内の最大カップ深さCDに到達し、これを以下更に説明する。ポケット6810、6830のカップ深さCDは、例えば、0.4〜0.6ミリメートルであり得る。例えば、カップ深さCDは、0.5ミリメートルであり得る。他の例では、カップ深さCDは、0.4ミリメートル未満又は0.6ミリメートル超であり得る。 63, the forming surface of each cup 6810, 6830 is defined by a depth profile or contour. Proximal formation cup 6810 includes a depth profile 6822 and distal formation cup 6830 includes a depth profile 6842. Depth profiles 6822, 6842 respectively define the depth of cups 6810, 6830 along the length of the cup. The cups 6810, 6830 reach the maximum cup depth CD in the transition regions 6809, 6829, respectively, which is described further below. The cup depth CD of the pockets 6810, 6830 can be, for example, 0.4 to 0.6 millimeters. For example, the cup depth CD can be 0.5 millimeters. In other examples, the cup depth CD can be less than 0.4 millimeters or greater than 0.6 millimeters.

深さプロファイル6822、6842は、直線部分を欠く湾曲した輪郭である。更に、深さプロファイル6822、6842は、1つ又は2つ以上の曲率半径を有し得る。この場合、深さプロファイル6822、6842は、2つ以上の曲率半径を有する。具体的には、近位形成カップ6810の深さプロファイル6822は、入口領域形成面6811に対応する入口曲率半径6817と、出口領域形成面6812に対応する出口曲率半径6818と、を有する。同様に、遠位形成カップ6830の深さプロファイル6842は、入口領域形成面6831に対応する入口曲率半径6837と、出口領域形成面6832に対応する出口曲率半径6838と、を有する。この場合、入口曲率半径6817、6837は、出口曲率半径6818、6838よりも大きい。特定の関係のいくつかの潜在的利点及びパターンと共に、入口曲率半径及び出口曲率半径と様々なポケット機構との間の特定の関係は、米国特許出願第15/385,914号に更に記載されている。 Depth profiles 6822, 6842 are curved contours lacking straight portions. Further, the depth profiles 6822, 6842 may have one or more radii of curvature. In this case, the depth profiles 6822, 6842 have more than one radius of curvature. Specifically, the depth profile 6822 of the proximal forming cup 6810 has an inlet radius of curvature 6817 corresponding to the inlet area forming surface 6811 and an outlet radius of curvature 6818 corresponding to the outlet area forming surface 6812. Similarly, the depth profile 6842 of the distal forming cup 6830 has an inlet radius of curvature 6837 corresponding to the inlet area forming surface 6831 and an outlet radius of curvature 6838 corresponding to the outlet area forming surface 6832. In this case, the entrance radii of curvature 6817, 6837 are larger than the exit radii of curvature 6818, 6838. Specific relationships between inlet and outlet radii of curvature and various pocket features, along with some potential advantages and patterns of specific relationships, are further described in US patent application Ser. No. 15/385,914. There is.

各カップ6810、6830の長手方向外縁部は、入口領域形成面6811、6831の開始部を画定しているために、入口縁部とも称される。入口縁部は、各カップ6810、6830の形成面の最大幅である入口幅を含む。各カップ6810、6830の内縁部は、出口領域形成面6812、6832の端部を画定しているために、出口縁部とも称される。出口縁部は、各カップ6810、6830の形成面の最も狭い部分であるブリッジ幅BW(図67)とも称される出口幅を含む。移行領域6809、6829は、各カップの入口領域と出口領域との中間に位置付けられる。移行領域6809、6829は、入口幅よりも小さいが出口幅よりも大きい移行幅を有する。移行領域6809、6829は、対応する深さプロファイル6822、6842の変曲部を含み、よって、各カップ6810、6830の最も深い部分を含む。様々な例において、移行領域6809、6829は、各カップ6810、6830の長さの大半を含む。より具体的には、移行領域6809、6829の長さは、各カップ6810、6830の入口領域及び出口領域それぞれの長さ合計より長くてもよい。移行領域6809、6829は、各カップ6810、6830のテーパ部又は狭窄部に沿って延在し得る。例えば、各移行領域6809、6829は、対応するカップ6810、6830の最も広い区分からブリッジ6805に向かって内側に延在し得る。 The longitudinal outer edge of each cup 6810, 6830 is also referred to as the inlet edge because it defines the beginning of the inlet area forming surface 6811, 6831. The inlet edge includes the inlet width which is the maximum width of the forming surface of each cup 6810, 6830. The inner edge of each cup 6810, 6830 is also referred to as the outlet edge because it defines the end of the outlet area forming surface 6812, 6832. The outlet edge includes the outlet width, also referred to as the bridge width BW (FIG. 67), which is the narrowest portion of the forming surface of each cup 6810, 6830. Transition areas 6809, 6829 are located intermediate the inlet and outlet areas of each cup. The transition regions 6809, 6829 have a transition width that is less than the inlet width but greater than the outlet width. The transition regions 6809, 6829 include the inflections of the corresponding depth profiles 6822, 6842 and thus the deepest portions of each cup 6810, 6830. In various examples, the transition regions 6809, 6829 include the majority of the length of each cup 6810, 6830. More specifically, the length of the transition regions 6809, 6829 may be greater than the total length of the respective inlet and outlet regions of each cup 6810, 6830. The transition regions 6809, 6829 can extend along the taper or constriction of each cup 6810, 6830. For example, each transition region 6809, 6829 may extend inwardly from the widest section of the corresponding cup 6810, 6830 towards the bridge 6805.

図66は、図62の線66−66に沿ってとられた遠位形成カップ6830の断面図である。この図は、遠位形成カップ6830の谷部又はトラフの近傍にてとられる。この谷部又はトラフはまた、入口領域形成面6831と出口領域形成面6832との間の移行部でもある。様々な例では、入口領域と出口領域との間の移行部は、カップの谷部又はトラフでは発生しない。図67は、形成カップ6830の出口領域形成面6832内に配置された、図62内の線67−67に沿ってとられた遠位形成カップ6830の断面図を示す。図64は、図62の線64−64に沿ってとられた遠位形成カップ6830の断面図であり、図65は、図62の線65−65に沿ってとられた遠位形成カップ6830の断面図であり、いずれも遠位形成カップ6830の入口領域形成面6832内に位置する。 66 is a cross-sectional view of the distal formation cup 6830 taken along line 66-66 of FIG. This view is taken near the trough or trough of the distal formation cup 6830. This trough or trough is also the transition between the inlet area forming surface 6831 and the outlet area forming surface 6832. In various examples, the transition between the inlet region and the outlet region does not occur in the troughs or troughs of the cup. 67 shows a cross-sectional view of the distal formation cup 6830 taken along line 67-67 in FIG. 62 positioned within the exit area forming surface 6832 of the formation cup 6830. 64 is a cross-sectional view of the distal formation cup 6830 taken along line 64-64 of FIG. 62 and FIG. 65 is a distal formation cup 6830 taken along line 65-65 of FIG. 3B are cross-sectional views of both of which are located within the inlet region forming surface 6832 of the distal forming cup 6830.

主に図64〜図67を参照すると、遠位形成カップ6830の一対のカップ側壁6833は、第1の側壁6833a及び第2の側壁6833bを含む。第1の側壁6833a及び第2の側壁6833bは、遠位形成カップ6830の横方向対向側から互いに向かって延在する対向側壁である。遠位形成カップ6830の変曲面又は底面6834は、第1の側壁6833aと第2の側壁6833bとの間に位置付けられる。遠位形成カップ6830の底面6834は、完全に湾曲した非平坦面である。換言すれば、底面6834は平坦な平面を欠いている。底面6834は、1つ又は2つ以上の曲率半径を画定することができる。例えば、ポケット軸6803に沿った様々な長手方向位置において、底面6834は、異なる曲率半径を画定する。カップ6830の横方向中心における底面6834への接線は、その長さに沿って平面6807に平行である。 Referring primarily to FIGS. 64-67, the pair of cup sidewalls 6833 of the distal forming cup 6830 include a first sidewall 6833a and a second sidewall 6833b. First sidewall 6833a and second sidewall 6833b are opposing sidewalls that extend toward one another from laterally opposing sides of distal forming cup 6830. The curved or bottom surface 6834 of the distal forming cup 6830 is positioned between the first side wall 6833a and the second side wall 6833b. The bottom surface 6834 of the distal forming cup 6830 is a fully curved, non-planar surface. In other words, the bottom surface 6834 lacks a flat plane. The bottom surface 6834 can define one or more radii of curvature. For example, at various longitudinal positions along pocket axis 6803, bottom surface 6834 defines different radii of curvature. The tangent to the bottom surface 6834 at the lateral center of the cup 6830 is parallel to the plane 6807 along its length.

様々な例において、底面6834の曲率は、ステープル形成プロセス中にステープル脚部が平面に沿って移動しないような寸法に設定することができる。かかる例において、特に形成中のステープルがポケット軸6803と位置合わせされていないときに、底面6843は、平坦な底面に沿って形成されるステープルよりも、ステープルをより平坦な構造に形成するように促すことができる。底面6843の曲率は、底面6843がステープル脚部用の複数の接触面を提供するような寸法に設定することができる。例えば、底面6834の曲率半径は、ステープル脚部の曲率半径より小さくてもよい。 In various examples, the bottom surface 6834 curvature can be dimensioned such that the staple legs do not move along a plane during the staple forming process. In such an example, the bottom surface 6843 may cause the staples to form a flatter structure than the staples formed along the flat bottom surface, especially when the staple being formed is not aligned with the pocket axis 6803. Can be urged. The curvature of the bottom surface 6843 can be dimensioned such that the bottom surface 6843 provides multiple contact surfaces for the staple legs. For example, the radius of curvature of bottom surface 6834 may be smaller than the radius of curvature of the staple legs.

カップ側壁6813、6833は、完全に湾曲した非平面である。換言すれば、カップ側壁6813、6833は、平坦な平面を欠いている。側壁6833a、6833bは、1つ又は2つ以上の曲率半径を画定する。例えば、ポケット軸6803に沿った様々な長手方向位置において、側壁6833a、6833bは、異なる曲率半径を画定する。カップ側壁6813、6833及び底面6834の完全に湾曲した輪郭は、カップ6810、6830の曲線状境界面を画定することができる。カップ6813、6833は、完全に湾曲し、平坦な平面を欠いていてもよい。 The cup sidewalls 6813, 6833 are fully curved, non-planar. In other words, the cup sidewalls 6813, 6833 lack a flat plane. The sidewalls 6833a, 6833b define one or more radii of curvature. For example, at various longitudinal positions along the pocket axis 6803, the side walls 6833a, 6833b define different radii of curvature. The fully curved contours of the cup sidewalls 6813, 6833 and the bottom surface 6834 can define the curved interface of the cups 6810, 6830. The cups 6813, 6833 may be perfectly curved and lack a flat plane.

側壁6833a、6833bは、遠位形成カップ6830の様々な横断面において組織接触面6807に対して進入角度θで配向される。より具体的には、図64〜図67では、遠位形成カップ6830の周辺部6820における各側壁6833a、6833bに対する接線Tは、組織接触面6807に対して角度θで配向される。進入角度θは、移行部形成領域6829内で(図62及び図64)、遠位形成カップ6830の長さの大半に沿って一定である。様々な例において、角度θは、例えば、約55度〜約80度とすることができる。例えば、図64〜図67では、角度θは80度である。他の例では、角度θは、55度未満又は80度超であり得る。側壁6833a、6833bは、非垂直側壁であり、よって、周辺部6820に沿った接線Tの角度θは、例えば90度未満であり得る。 The sidewalls 6833a, 6833b are oriented at various angles of entry θ 2 with respect to the tissue contacting surface 6807 at various cross-sections of the distal shaping cup 6830. More specifically, in FIGS. 64-67, the tangent T to each sidewall 6833a, 6833b at the perimeter 6820 of the distal formation cup 6830 is oriented at an angle θ 2 with respect to the tissue contacting surface 6807. The entry angle θ 2 is constant within the transition formation region 6829 (FIGS. 62 and 64) along most of the length of the distal formation cup 6830. In various examples, the angle θ 2 can be, for example, about 55 degrees to about 80 degrees. For example, in FIGS. 64 to 67, the angle θ 2 is 80 degrees. In other examples, the angle θ 2 can be less than 55 degrees or more than 80 degrees. The sidewalls 6833a, 6833b are non-vertical sidewalls, and thus the angle θ 2 of the tangent T along the perimeter 6820 can be, for example, less than 90 degrees.

側壁6833a、6833bと底面6834との間の移行部における基準点は、例示目的で図64〜図67に示される。例えば、遠位形成カップ6830の湾曲境界面は、側壁6833aと底面6834との間の移行部において基準点Aを含む。カップ6530に沿った各長手方向位置において、第1の側壁6833a及び第2の側壁6833bは、側壁曲率半径6843を画定し、底面6834は、底部曲率半径6844を画定する。底部曲率半径6844は、側壁曲率半径6843と異ならせることができる。基準点Aにおける曲率半径の移行は、滑らかで急峻でない移行を含む。 Reference points at the transitions between the sidewalls 6833a, 6833b and the bottom surface 6834 are shown in FIGS. 64-67 for illustrative purposes. For example, the curved interface of distal forming cup 6830 includes datum A at the transition between sidewall 6833a and bottom 6834. At each longitudinal position along the cup 6530, the first side wall 6833a and the second side wall 6833b define a side wall radius of curvature 6843 and the bottom surface 6834 defines a bottom radius of curvature 6844. The bottom radius of curvature 6844 can be different than the sidewall radius of curvature 6843. The transition of the radius of curvature at the reference point A includes a transition that is smooth and not steep.

基準線Bもまた、例示目的で図64〜図67に示される。基準線Bは、第1の基準点Aと遠位形成カップ6830の周辺部6820との間に延在する。基準線Bは、図64〜図67では、角度θで配向される。角度θは、遠位形成カップ6830の長さに沿って変化する。様々な例において、角度θは、遠位形成カップ6830の長さに沿った角度θより小さくてもよい。角度θは、側壁6833a、6833bが中心Cに向かって内側に延在するにつれて増加し、次に減少することができる。例えば、角度θは、カップ6830の入口縁部から移行領域6829に向かって増加し、移行領域6829内では一定のままであり、移行領域6829からカップ6830の出口縁部に向かって減少することができる。示される実施形態では、例えば、角度θは図64では45度であり、角度θ3’は図65では55度であり、角度θ3’’は図66では70度であり、角度θ3’’’は図67では55度である。角度θ及びθは、遠位形成カップ6830の移行領域6829内で一定であるが、遠位形成カップ6830の深さ及び幅が長さに沿って変化するにつれ、側壁6833a、6833bを画定する円弧の曲率半径及び長さも変化する。 Reference line B is also shown in FIGS. 64-67 for exemplary purposes. The reference line B extends between the first reference point A and the perimeter 6820 of the distal shaping cup 6830. The reference line B is oriented at an angle θ 3 in FIGS. 64-67. The angle θ 3 varies along the length of the distal formation cup 6830. In various examples, the angle θ 3 may be less than the angle θ 2 along the length of the distal forming cup 6830. The angle θ 3 can increase and then decrease as the sidewalls 6833a, 6833b extend inward toward the center C. For example, the angle θ 3 increases from the inlet edge of the cup 6830 toward the transition region 6829, remains constant within the transition region 6829, and decreases from the transition region 6829 toward the outlet edge of the cup 6830. You can In the illustrated embodiment, for example, the angle θ 3 is 45 degrees in FIG. 64, the angle θ 3′ is 55 degrees in FIG. 65, the angle θ 3″ is 70 degrees in FIG. 66, and the angle θ 3 is "'' is 55 degrees in FIG. 67. The angles θ 2 and θ 3 are constant within the transition region 6829 of the distal formation cup 6830, but define side walls 6833a, 6833b as the depth and width of the distal formation cup 6830 changes along its length. The radius of curvature and the length of the arc to be changed also change.

組織接触面に対する角度θは、比較的急峻な角度を含むことができる。例えば、角度θは、可変角度θより大きくてもよい。角度θの急峻さは、ステープルをポケット軸に沿って形成するように促すことができる。一定角度θは、位置合わせされていないステープル脚部を、カップの周辺部から横方向中心に向かって移動させるように促すことができる。様々な例において、角度θは、出口領域内で一定かつ急峻であり得、これにより、ステープル形成品質を向上させることができる。これに加えて、又はこの代わりに、角度θは移行領域において一定であってもよい。本明細書に記載されるように、ポケットの深さは、その長さに沿って変化し得る。しかしながら、一定角度θを維持することにより、カップの浅い領域であっても、位置合わせされていないステープル脚部を、カップの周辺部から横方向中心に向かって移動させるように促すことができる。更に、特定のアンビルの最大カップ深さCDは、アンビルのポケット間で変化し得る。例えば、様々な深さを利用して、様々な高さにステープルを形成することができる、及び/又は本明細書で更に説明するように、様々な高さを有する駆動器によって駆動されるステープルを形成することができる。かかる場合、一定角度θは、浅いポケットによって形成されたステープルを、ポケット軸に沿って形成するように促すことができる。 The angle θ 2 with respect to the tissue contact surface can include a relatively steep angle. For example, the angle θ 2 may be larger than the variable angle θ 3 . The steepness of angle θ 2 can encourage staples to be formed along the pocket axis. The constant angle θ 2 can encourage the unaligned staple legs to move laterally from the periphery of the cup. In various examples, the angle θ 2 can be constant and steep in the exit region, which can improve staple formation quality. Additionally or alternatively, the angle θ 2 may be constant in the transition region. As described herein, the depth of the pocket can vary along its length. However, maintaining a constant angle θ 2 can encourage the unaligned staple legs to move laterally from the periphery of the cup, even in shallow areas of the cup. .. Further, the maximum cup depth CD for a particular anvil can vary between anvil pockets. For example, different depths may be utilized to form staples at different heights, and/or staples driven by drivers having different heights, as further described herein. Can be formed. In such a case, the constant angle θ 2 can encourage staples formed by shallow pockets to be formed along the pocket axis.

特定の例において、外科用エンドエフェクタのアンビルは、様々な深さのステープル形成ポケットを含み得る。例えば、ステープル形成ポケットの深さは、形成ポケットの列の間で、及び/又は形成ポケットの列の長さに沿って長手方向に変化し得る。かかる深さの差は、ステープル発射ストローク中のステープルカートリッジ内のステープル駆動器の変位の変化、発射済みステープルの過剰駆動距離の変化、及び/又はステープルカートリッジに対するアンビルの位置の変化に対応するように選択することができる。これに加えて、又はこの代わりに、ステープル形成ポケット間の深さの差は、アンビル及び/又はステープルカートリッジ上の段付き組織圧縮面間の様々な組織間隙に対応し得る。例えば、ステープルが異なる量のステープル過剰駆動をもたらす異なるリフト長を有する駆動器によって駆動されるとき、同じ形成高さまでステープルを形成するために、異なるストローク長さ及び異なる量のステープル過剰駆動に対応するステープル形成ポケット間の深さ差を選択することができる。他の例では、アンビルの様々な深さのステープル形成ポケットは、ステープルを様々な高さに形成するように選択することができ、このことは、特定の例では、ステープル留めされた組織の圧縮を変化させる、及び/又は組織厚さの変動に対応する上で望ましい。 In certain examples, the anvil of a surgical end effector may include staple forming pockets of varying depth. For example, the depth of the staple forming pockets can vary longitudinally between rows of forming pockets and/or along the length of the row of forming pockets. Such depth differences correspond to changes in the displacement of the staple driver within the staple cartridge during the staple firing stroke, changes in the overdrive distance of the fired staples, and/or changes in the position of the anvil relative to the staple cartridge. You can choose. Additionally or alternatively, the depth difference between the staple forming pockets may correspond to various tissue gaps between the stepped tissue compression surfaces on the anvil and/or staple cartridge. Corresponding to different stroke lengths and different amounts of staple overdrive to form staples to the same forming height when the staples are driven by drivers having different lift lengths that result in different amounts of staple overdrive. The depth difference between the staple forming pockets can be selected. In other examples, staple forming pockets of different depths on the anvil can be selected to form staples at different heights, which, in certain instances, compresses stapled tissue. And/or to accommodate variations in tissue thickness.

図67Aは、形成ポケット配列6800の形成ポケットの様々なスライスの部分負方向図である。様々なスライスの寸法は、その上に表示される。スライスは、形成ポケットの単一の側壁のみで、組織接触面6807及びポケット軸6803に垂直な形成ポケットに沿った平面で得られる。各スライスは、幅「x」、高さ「y」、上部曲率半径「ra」、及び下部曲率半径「rb」を有する。幅「x」は、形成ポケットの周辺部6820と形成ポケットの底部曲率半径6844との間の距離のx成分として定義される。高さ「y」は、形成ポケットの周辺部6820と形成ポケットの底部曲率半径6844との間の距離のy成分として定義される。上部曲率半径「ra」は、側壁の上部の曲率半径として定義される。下部曲率半径「rb」は、側壁の下部の曲率半径として定義される。各寸法は、その寸法が対応するスライスを示す番号を含む。例えば、スライス1は、幅「x」、高さ「y」、上部曲率半径「ra」、及び下部曲率半径「rb」を有する。図67Bは、少なくとも1つの実施形態における図67Aのスライス1〜12の寸法を含む表6850である。 67A is a partial negative view of various slices of a forming pocket of forming pocket array 6800. FIG. The dimensions of the various slices are displayed above it. Slices are obtained with only a single sidewall of the forming pocket and in a plane along the forming pocket perpendicular to the tissue contacting surface 6807 and the pocket axis 6803. Each slice has a width "x", a height "y", an upper radius of curvature "ra", and a lower radius of curvature "rb". The width “x” is defined as the x component of the distance between the forming pocket perimeter 6820 and the forming pocket bottom radius of curvature 6844. Height “y” is defined as the y component of the distance between the forming pocket perimeter 6820 and the forming pocket bottom radius of curvature 6844. The upper radius of curvature "ra" is defined as the radius of curvature of the upper portion of the sidewall. The lower radius of curvature "rb" is defined as the radius of curvature of the lower portion of the sidewall. Each dimension includes a number that indicates the slice to which the dimension corresponds. For example, slice 1 has a width "x 1 ", a height "y 1 ", an upper radius of curvature "ra 1 ", and a lower radius of curvature "rb 1 ". 67B is a table 6850 containing dimensions for slices 1-12 of FIG. 67A in at least one embodiment.

図67Cは、ポケット軸6803に沿ってとられた形成ポケット配列6800の断面図である。図67Cは、形成ポケット配列6800の遠位形成ポケット6830の様々な寸法を含む。形成ポケット6830の長さは、例えば1.90mmである。形成ポケット6830の深さは、例えば0.50mmである。特定の例では、遠位形成ポケット6830は、1.40mmの入口曲率半径、0.80mmの第1の出口曲率半径、及び0.10mmである第2の出口曲率半径の3つの曲率半径を有する。遠位形成ポケット6830のブリッジ部分の幅は、本例では、形成ポケット配列6800の中心と、第1の出口曲率半径の最内縁部との間の距離(形成ポケット配列6800の中心に最も近い第1の出口曲率半径の縁部)の0.10mmとして定義される。ブリッジ深さは、例えば0.15mmである。 67C is a cross-sectional view of formed pocket array 6800 taken along pocket axis 6803. FIG. 67C includes various dimensions of the distal formation pocket 6830 of the formation pocket array 6800. The length of the forming pocket 6830 is, for example, 1.90 mm. The depth of the forming pocket 6830 is, for example, 0.50 mm. In a particular example, the distal forming pocket 6830 has three radii of curvature: an entrance radius of curvature of 1.40 mm, a first exit radius of curvature of 0.80 mm, and a second exit radius of curvature of 0.10 mm. .. The width of the bridge portion of the distal forming pocket 6830 is, in this example, the distance between the center of the forming pocket array 6800 and the innermost edge of the first exit radius of curvature (the first closest to the center of the forming pocket array 6800). Edge radius of 1) 0.10 mm. The bridge depth is 0.15 mm, for example.

ここで図70を参照すると、アンビル7001と、複数のステープル7080を有するステープルカートリッジ7060と、を備える外科用エンドエフェクタ7000が示されている。エンドエフェクタ7000は、閉鎖位置又はクランプ位置にある。より具体的には、アンビル7001は、ステープルカートリッジ7060に対して枢動されてエンドエフェクタ7000を閉鎖位置に移動させ、アンビル7001とステープルカートリッジ7060との間に組織をクランプすることができる。他の例では、アンビル7001は固定され得、ステープルカートリッジ7060は、エンドエフェクタ7000を閉鎖位置に移動させるためにアンビル7001に対して枢動することができる。更に他の例では、アンビル7001及びステープルカートリッジ7060のはいずれも、エンドエフェクタ7000を閉鎖位置に向かって移動させるために枢動するように構成することができる。 70, a surgical end effector 7000 including an anvil 7001 and a staple cartridge 7060 having a plurality of staples 7080 is shown. The end effector 7000 is in the closed or clamped position. More specifically, anvil 7001 can be pivoted with respect to staple cartridge 7060 to move end effector 7000 to a closed position to clamp tissue between anvil 7001 and staple cartridge 7060. In another example, the anvil 7001 can be fixed and the staple cartridge 7060 can pivot relative to the anvil 7001 to move the end effector 7000 to the closed position. In yet another example, both anvil 7001 and staple cartridge 7060 can be configured to pivot to move end effector 7000 toward a closed position.

閉鎖位置において、均一な組織間隙TGが、ステープルカートリッジ7060とアンビル7001との間に画定される。換言すれば、組織間隙TGは、エンドエフェクタ7000の横方向にわたって一定である。ステープルカートリッジ7060は、平面若しくは実質的に平坦な組織圧縮面又はデッキ7062を含み、アンビル7001はまた、平面若しくは実質的に平坦な組織圧縮面7007を含む。ステープルカートリッジ7060のデッキ7062もアンビル7001の組織圧縮面7007も、隣接する長手方向部分間に長手方向の段差を有する段付き表面を含まない。他の例において、本明細書に記載されるように、ステープルカートリッジのデッキ及び/又はアンビルの組織圧縮面は、段付きプロファイルを含み得る。 In the closed position, a uniform tissue gap TG is defined between staple cartridge 7060 and anvil 7001. In other words, the tissue gap TG is constant across the lateral direction of the end effector 7000. Staple cartridge 7060 includes a flat or substantially flat tissue compression surface or deck 7062, and anvil 7001 also includes a flat or substantially flat tissue compression surface 7007. Neither the deck 7062 of the staple cartridge 7060 nor the tissue compression surface 7007 of the anvil 7001 includes a stepped surface having a longitudinal step between adjacent longitudinal portions. In other examples, the tissue compression surface of the staple cartridge deck and/or anvil, as described herein, can include a stepped profile.

ステープルカートリッジ7060は、長手方向スロット7065と、内部に画定された複数のステープルキャビティ7066と、を有するステープルカートリッジ本体7064を含む。スロット7065は、ステープルカートリッジ7060の中心長手方向軸に沿って延在する。各ステープルキャビティ7066は、デッキ7062に開口部を含む。ステープルキャビティ7066は、スロット7065の各側に、第1の列又は外列7068aと、第2の列又は中間列7068bと、第3の列又は内列7068cとを含む、複数の長手方向に延在する列7068に配置される。他の例では、ステープルカートリッジ7060は、6列より少ない又は6列より多いステープルキャビティ7066を有することができる。例えば、ステープルカートリッジは、長手方向スロット7065の各側に2つのステープルキャビティ列を有することができる。 Staple cartridge 7060 includes a staple cartridge body 7064 having a longitudinal slot 7065 and a plurality of staple cavities 7066 defined therein. Slot 7065 extends along the central longitudinal axis of staple cartridge 7060. Each staple cavity 7066 includes an opening in deck 7062. Staple cavity 7066 has a plurality of longitudinally extending rows on each side of slot 7065, including a first or outer row 7068a, a second or middle row 7068b, and a third or inner row 7068c. It is located in the existing row 7068. In other examples, staple cartridge 7060 can have less than six rows or more than six rows of staple cavities 7066. For example, the staple cartridge can have two rows of staple cavities on each side of the longitudinal slot 7065.

ステープル7080は、各ステープルキャビティ7066内に取り外し可能に格納され、各ステープル7080は、ステープル駆動器7070によって支持される。様々な例において、ステープル駆動器7070は、2つ以上のステープル7080を支持及び発射することができる。例えば、駆動器は、ステープルカートリッジ内の隣接するステープルキャビティ列からステープルを同時に発射するように構成され得る。デッキ7062は、デッキ7062からアンビル7001の組織圧縮面7007に向かって突出するキャビティ延長器7061を含む。キャビティ延長器7061は、ステープルキャビティ7066の少なくとも一部分の周りに配置され、デッキ7062の上方にステープル7080を案内することができる。キャビティ延長器7061はまた、発射中に組織に係合する又は把持するように、及び/又はステープル7080及び/又は駆動器7070を支持するように構成され得る。他の例では、デッキ7062は、キャビティ延長器を有さなくてもよく、例えば、滑らかな組織接触面を有することができる。 Staples 7080 are removably stored within each staple cavity 7066, and each staple 7080 is supported by a staple driver 7070. In various examples, staple driver 7070 can support and fire more than one staple 7080. For example, the driver may be configured to fire staples simultaneously from adjacent rows of staple cavities in the staple cartridge. Deck 7062 includes a cavity extender 7061 projecting from deck 7062 toward tissue compression surface 7007 of anvil 7001. Cavity extender 7061 is disposed around at least a portion of staple cavity 7066 and can guide staples 7080 above deck 7062. Cavity extender 7061 may also be configured to engage or grasp tissue during firing and/or support staples 7080 and/or driver 7070. In other examples, the deck 7062 may not have a cavity extender and may have a smooth tissue contacting surface, for example.

図70のステープル7080は、スロット7065の両側の列7068a、7068b、7068cにわたってキャビティ7066から発射されたステープル7080が同じ高さHに形成された形成済構造で示されている。均一な高さにステープルを形成することで、組織をしっかりと締め付けて、組織からの出血を低減することができる。 The staples 7080 of FIG. 70 are shown in a formed structure in which staples 7080 fired from a cavity 7066 are formed at the same height H across rows 7068a, 7068b, 7068c on either side of a slot 7065. Forming the staples at a uniform height can tighten the tissue tightly and reduce bleeding from the tissue.

駆動器7070は、キャビティ7066内に移動可能に位置付けられる。発射ストローク中、発射部材は、駆動器7070をアンビル7001に向かって持ち上げ、駆動器7070上に支持されたステープル7080を駆動してアンビル7001との係合を形成するように構成されている。各ステープル7080は、アンビル7001の平面7007内に画定されたステープル形成ポケット配列7002、7004との接触を形成するように駆動される。ステープル形成ポケット配列7002、7004は、アンビル7001の各側に第1の列又は外列7003aと、第2の列又は中間列7003bと、第3の列又は内列7003cとを含む、複数の長手方向に延在する列7003内に配置される。ステープルキャビティ7066の各列は、ステープル形成ポケット配列7002、7004の列7003と位置合わせされる。本明細書に開示される様々なステープル形成ポケット配列に関して記載されるように、ステープル形成ポケット配列7002、7004はそれぞれ、一対の形成ポケット又はカップ、例えば、近位カップ及び遠位カップを含むことができ、各カップは、ステープル7080が駆動されてアンビル7001との接触を形成するときにステープル脚部を受容するように位置付けることができる。 The driver 7070 is movably positioned within the cavity 7066. During the firing stroke, the firing member is configured to lift the driver 7070 toward the anvil 7001 and drive the staples 7080 supported on the driver 7070 to form engagement with the anvil 7001. Each staple 7080 is driven to make contact with a staple forming pocket array 7002, 7004 defined in a plane 7007 of the anvil 7001. The staple forming pocket array 7002, 7004 includes a plurality of longitudinal rows including a first row or outer row 7003a, a second row or middle row 7003b, and a third row or inner row 7003c on each side of the anvil 7001. It is arranged in a column 7003 extending in the direction. Each row of staple cavities 7066 is aligned with a row 7003 of staple forming pocket arrays 7002, 7004. Each staple forming pocket array 7002, 7004 may include a pair of forming pockets or cups, eg, a proximal cup and a distal cup, as described with respect to various staple forming pocket arrays disclosed herein. Yes, each cup can be positioned to receive a staple leg as the staple 7080 is driven to form contact with the anvil 7001.

アンビル7001は、2つの異なるステープル形成ポケット配列を含む。より具体的には、アンビル7001は、第1の形状を有する第1のステープル形成ポケット配列7002と、第2の形状を有する第2のステープル形成ポケット配列7004と、を含む。第1のステープル形成ポケット配列7002は、スロット7065の両側のステープルキャビティ7066の最外列7068aと位置合わせされ、第2のステープル形成ポケット配列7004は、スロット7065の両側のステープルキャビティ7066の列7068b、7068cと位置合わせされる。第1のステープル形成ポケット配列7002のカップは、アンビル平面7007に対してカップ深さCDを画定し、第2のステープル形成ポケット配列7004のカップは、アンビル平面7007に対してカップ深さCDを画定する。外側ステープル形成ポケット配列7002のカップ深さCDは、内側ステープル形成ポケット配列7004のカップ深さCDよりも大きい。その結果、第1の配列7002の深いステープル形成ポケットは、第2の配列7004の浅いステープル形成ポケットの横方向外側に配置されるが、任意の好適な配置を使用することができる。 Anvil 7001 includes two different staple forming pocket arrays. More specifically, anvil 7001 includes a first stapling pocket array 7002 having a first shape and a second stapling pocket array 7004 having a second shape. The first stapling pocket array 7002 is aligned with the outermost rows 7068a of staple cavities 7066 on either side of the slot 7065, and the second stapling pocket array 7004 is located on both sides of the slot 7065, a row 7068b of staple cavities 7066, Aligned with 7068c. The cups of the first staple forming pocket array 7002 define a cup depth CD 1 with respect to the anvil plane 7007, and the cups of the second staple forming pocket array 7004 have a cup depth CD 2 with respect to the anvil plane 7007. To define The cup depth CD 1 of the outer staple forming pocket arrangement 7002 is greater than the cup depth CD 2 of the inner staple forming pocket arrangement 7004. As a result, the deep staple forming pockets of the first array 7002 are located laterally outside the shallow staple forming pockets of the second array 7004, although any suitable arrangement can be used.

様々な例において、第1のステープル形成ポケット配列7002は、ステープル形成ポケット配列6800(図61〜図67)と同じ又は同様であってもよく、第2のステープル形成ポケット配列7004は、ステープル形成ポケット配列6600(図55〜図61)と同じ又は同様であってもよい。カップの深さは、第1の形成ポケット配列7002と第2の形成ポケット配列7004との間で異なるが、カップの側壁は、同じ角度で平面7007と交差することができる。すなわち、側壁に対する接線は、各配列7002、7004内のカップの長さに沿って、又は少なくとも各配列7002、7004内のカップの長さの大半に沿って、一定の進入角度で維持され得る。本明細書に記載されるように、急峻な一定角度の側壁は、配列7002、7004の中心軸と位置合わせされていないステープルを含むステープル7080の平面状形成を容易にするように構成されている。 In various examples, the first stapling pocket array 7002 may be the same or similar to the stapling pocket array 6800 (FIGS. 61-67), and the second stapling pocket array 7004 may be the stapling pockets. It may be the same as or similar to array 6600 (FIGS. 55-61). The depth of the cup differs between the first forming pocket array 7002 and the second forming pocket array 7004, but the sidewalls of the cup can intersect the plane 7007 at the same angle. That is, the tangent to the sidewall may be maintained at a constant angle of entry along the length of the cup in each array 7002, 7004, or at least along the majority of the length of the cup in each array 7002, 7004. As described herein, the steep, constant angle sidewalls are configured to facilitate planar formation of staples 7080 that include staples that are not aligned with the central axes of arrays 7002, 7004. ..

図70に示す発射済位置では、ステープル7080は、ステープルカートリッジ本体7064に対して過剰に駆動されている。より具体的には、発射中にステープル7080がカートリッジ本体7064から完全に取り外されるように、各駆動器7070のステープル支持面は、ステープルカートリッジ本体7064を越えて駆動されている。過剰に駆動されるとき、各ステープル7080のクレードル又は底面は、デッキ7062の上方及び/又はデッキ7062から突出するキャビティ延長器7061の上方に位置付けられる。駆動器7070の過剰駆動機構は、発射済みステープル7080をステープルカートリッジ7060から完全に排出し、例えば、エンドエフェクタ7000からステープル留めされた組織の解放を容易にするように構成することができる。別の言い方をすれば、駆動器7070の過剰駆動機構は、組織をデッキ7067から離れるように押すことができる。 In the fired position shown in FIG. 70, the staples 7080 are overdriven relative to the staple cartridge body 7064. More specifically, the staple-bearing surface of each driver 7070 is driven beyond the staple cartridge body 7064 so that the staples 7080 are completely removed from the cartridge body 7064 during firing. When overdriven, the cradle or bottom of each staple 7080 is positioned above deck 7062 and/or above cavity extender 7061 protruding from deck 7062. The overdrive mechanism of the driver 7070 can be configured to completely eject the fired staples 7080 from the staple cartridge 7060, for example, to facilitate release of stapled tissue from the end effector 7000. Stated another way, the overdrive mechanism of the driver 7070 can push tissue away from the deck 7067.

様々な例において、異なるステープルは、異なる量で過剰駆動され得る。例えば、ステープルキャビティ7066の外列7068aから発射されたステープル7080は、デッキ面7062に対して第1の距離Dだけ過剰に駆動され、ステープルキャビティ7066の中間列7068b及び内列7068cから発射されたステープル7080は、デッキ面7062に対して第2の距離Dだけ過剰に駆動される。図70の距離D及びDは、ステープル7080のクレードルと平面デッキ面7062との間の距離である。他の例において、過剰駆動距離は、ステープルクレードルの支持面と隣接するキャビティ延長器7061の最上面との間で測定することができる。 In various examples, different staples may be overdriven by different amounts. For example, staples 7080 fired from the outer row 7068a of staple cavities 7066 are overdriven a first distance D 1 relative to deck surface 7062 and fired from middle row 7068b and inner row 7068c of staple cavities 7066. The staples 7080 are overdriven relative to the deck surface 7062 by a second distance D 2 . Distances D 1 and D 2 in FIG. 70 are the distance between the cradle of staples 7080 and the flat deck surface 7062. In another example, the overdrive distance can be measured between the support surface of the staple cradle and the top surface of the adjacent cavity extender 7061.

図70の異なる過剰に駆動された距離D及びDを達成するために、駆動器7070のストローク長さは異ならせることができる。例えば、発射要素は、外列7068aのステープル7080を支持する駆動器7070を第1の距離だけ、及び内列7068b、7068c内のステープル7080を支持する駆動器7070を、第2の距離だけ持ち上げるように構成され得る。特定の例では、スレッドの形状は、駆動器7070の様々なストローク長さを制御するように選択することができる。これに加えて、又はこの代わりに、駆動器の高さなどの駆動器7070の形状は、例えば、異なる過剰駆動距離を制御するように選択することができる。 To achieve the different overdriven distances D 1 and D 2 of FIG. 70, the stroke length of the driver 7070 can be different. For example, the firing element may raise the driver 7070 supporting the staples 7080 in the outer row 7068a by a first distance and the driver 7070 supporting the staples 7080 in the inner rows 7068b, 7068c by a second distance. Can be configured to. In a particular example, the shape of the sled can be selected to control various stroke lengths of the driver 7070. Additionally or alternatively, the shape of the driver 7070, such as the height of the driver, can be selected to control different overdrive distances, for example.

図70では、形成される各ステープル7080について、組織間隙とカップ深さとの合計は、過剰駆動距離とステープル高さとの合計に等しい。例えば:
TG+CD=D+H
及び
TG+CD=D+H
In FIG. 70, for each staple 7080 formed, the sum of tissue gap and cup depth is equal to the sum of overdrive distance and staple height. For example:
TG+CD 1 =D 1 +H
And TG+CD 2 =D 2 +H

別の言い方をすれば、形成される各ステープルについて、ステープルHの高さは、組織間隙TGとカップ深さCDの合計から過剰駆動距離Dを引いたものに等しい。
H=TG+CD−D
及び
H=TG+CD−D
Stated another way, for each staple formed, the height of the staple H is equal to the sum of the tissue gap TG and the cup depth CD minus the overdrive distance D.
H=TG+CD 1 −D 1
And H = TG + CD 2 -D 2

図70に示されるように、ステープル高さHと組織間隙TGがエンドエフェクタ7000にわたって横方向に一定である場合、異なるカップ深さは異なる過剰駆動距離に対応する。例えば、アンビル7001がステープルカートリッジ7060と適合するようにするために、ステープル形成ポケット配列7002、7004及びカップ深さCD、CDは、異なる過剰駆動距離D、Dに適応するように選択することができる。例えば、カップ深さCDとカップ深さCDとの差は、過剰駆動距離DとDとの差に適応するように構成することができる。
CD−CD=D−D
As shown in FIG. 70, when the staple height H and tissue gap TG are laterally constant across the end effector 7000, different cup depths correspond to different overdrive distances. For example, to make anvil 7001 compatible with staple cartridge 7060, staple forming pocket arrays 7002, 7004 and cup depths CD 1 , CD 2 are selected to accommodate different overdrive distances D 1 , D 2. can do. For example, the difference between the cup depth CD 1 and the cup depth CD 2 can be configured to accommodate the difference between the overdrive distances D 1 and D 2 .
CD 1 -CD 2 = D 1 -D 2

より具体的には、例えば、過剰駆動距離DとDとの差が0.38ミリメートルである場合、カップ深さCDとCDとの差も0.38ミリメートルであり得る。特定の例では、過剰駆動距離とカップ深さとの差は、例えば、0.2ミリメートル〜1ミリメートルであり得る。過剰駆動距離D及びDとカップ深さCD及びCDとの対応する差は、ステープル7080をエンドエフェクタ7000の横方向にわたって同じ高さHに形成するように構成されている。カップ深さにかかわらず、本明細書に更に記載されるように、カップの側壁は、位置合わせされていないステープルを含むステープル7080の平面形成を促進するように、アンビル7001の組織圧縮面7007と一定の角度で交差するように設計され得る。 More specifically, for example, if the difference between the overdrive distances D 1 and D 2 is 0.38 millimeters, the difference between the cup depths CD 1 and CD 2 can also be 0.38 millimeters. In a particular example, the difference between the overdrive distance and the cup depth can be, for example, 0.2 millimeters to 1 millimeter. The corresponding difference between the overdrive distances D 1 and D 2 and the cup depths CD 1 and CD 2 is configured to form the staples 7080 at the same height H across the lateral direction of the end effector 7000. Regardless of cup depth, as described further herein, the sidewalls of the cup and the tissue compression surface 7007 of the anvil 7001 cooperate with the tissue compression surface 7007 of the anvil 7001 to facilitate planarization of staples 7080 that include unaligned staples. It can be designed to intersect at a constant angle.

特定の例では、外科用器具及び/又はそのサブ組立体はモジュール式であり得る。様々な種類のステープルカートリッジは、2つ以上のアンビルと適合し得る、及び/又は様々な種類のアンビルは2つ以上のステープルカートリッジと適合し得る。例えば、平坦な組織圧縮面7007を有するアンビル7001と適合するステープルカートリッジ7060(例えば、図70を参照)は、段付きアンビルとも適合し得る。ステープルカートリッジ7060と適合可能な段付きアンビルとを含むエンドエフェクタは、横方向に可変の組織間隙TGを画定することができる。しかしながら、かかるエンドエフェクタは、依然として、一定の形成高さにステープルを形成するように構成され得る。かかる例では、異なる過剰駆動距離D及びDは、アンビルの段付き組織圧縮面の異なる高さに対応することができる。 In particular examples, the surgical instrument and/or its subassemblies may be modular. Various types of staple cartridges may be compatible with more than one anvil, and/or various types of anvil may be compatible with more than one staple cartridge. For example, a staple cartridge 7060 compatible with an anvil 7001 having a flat tissue compression surface 7007 (see, eg, FIG. 70) may also be compatible with a stepped anvil. An end effector including a staple cartridge 7060 and a compatible stepped anvil can define a laterally variable tissue gap TG. However, such end effectors may still be configured to form staples at a constant forming height. In such an example, the different overdrive distances D 1 and D 2 may correspond to different heights of the anvil stepped tissue compression surface.

ここで、図71を参照すると、ステープルカートリッジ7060及びアンビル7101と共にエンドエフェクタ7100が示されている。エンドエフェクタ7100は、閉鎖又はクランプ位置にある。使用時、アンビル7101は、ステープルカートリッジ7060に対して枢動されて、エンドエフェクタ7100を閉鎖位置に移動させ、アンビル7101とステープルカートリッジ7060との間に組織をクランプすることができる。他の例では、アンビル7101は固定され得、ステープルカートリッジ7060は、エンドエフェクタ7100を閉鎖位置に移動させるためにアンビル7101に対して枢動することができる。更に他の例では、アンビル7101及びステープルカートリッジ7060はいずれも、エンドエフェクタ7100を閉鎖位置に向かって移動させるために枢動するように構成することができる。 71, the end effector 7100 is shown with the staple cartridge 7060 and anvil 7101. The end effector 7100 is in the closed or clamped position. In use, the anvil 7101 can be pivoted relative to the staple cartridge 7060 to move the end effector 7100 to a closed position and clamp tissue between the anvil 7101 and the staple cartridge 7060. In another example, the anvil 7101 can be fixed and the staple cartridge 7060 can pivot relative to the anvil 7101 to move the end effector 7100 to the closed position. In yet another example, both anvil 7101 and staple cartridge 7060 can be configured to pivot to move end effector 7100 toward a closed position.

アンビル7101は、隣接長手方向部分の間に長手方向の段付き組織圧縮面7107を含む。より具体的には、アンビル7101は、アンビル7101の各外側に第1の部分又は外側部分7110aと、第2の部分又は内側部分7110bと、を含む複数の長手方向部分7110を含む。段差7112は、外側部分7100aと内側部分7100bとの間に位置付けられる。段差7112は、表面7107に画定されたステープル形成ポケット配列7102の列に平行に延び、ステープル形成ポケット配列7102の隣接列の中間に位置付けられた軸に沿って延在する。 Anvil 7101 includes a longitudinal stepped tissue compression surface 7107 between adjacent longitudinal portions. More specifically, anvil 7101 includes a plurality of longitudinal portions 7110 that include a first or outer portion 7110a and a second or inner portion 7110b on each outer side of anvil 7101. The step 7112 is positioned between the outer portion 7100a and the inner portion 7100b. The steps 7112 extend parallel to the rows of staple forming pocket arrays 7102 defined in the surface 7107 and extend along an axis positioned midway between adjacent rows of staple forming pocket arrays 7102.

段差7112は、組織圧縮面7107の第1の長手方向部分7110aと第2の長手方向部分7110bとの間の高さ差に対応する高さHstepを有する。ステープルカートリッジ7060は段なしデッキ7062を含むため、高さHstepは、エンドエフェクタ7100が閉鎖位置にあるときのステープルカートリッジ7060とアンビル7101との間の組織間隙の変化に対応する。第1の組織間隙TGは、第1の部分7110aとステープルカートリッジ7060との間に画定され、第2の組織間隙TGは、第2の部分7110bとステープルカートリッジ7060との間に画定される。組織間隙TGは、組織間隙TGよりも大きい。エンドエフェクタ7100の側面と比較して、スロット7065に隣接して及び/又はアンビル7101の内側部分7110bに沿って、より大きな組織圧縮を加えることが望ましい場合がある。他の例では、アンビル7101は、間に段差を有する追加の長手方向部分を含むことができ、かかる例では、エンドエフェクタ7100が閉鎖位置にあるときに、追加の異なる組織間隙を画定してもよい。 The step 7112 has a height H step corresponding to the height difference between the first longitudinal portion 7110a and the second longitudinal portion 7110b of the tissue compression surface 7107. Since the staple cartridge 7060 includes a stepless deck 7062, the height H step corresponds to the change in tissue clearance between the staple cartridge 7060 and the anvil 7101 when the end effector 7100 is in the closed position. The first tissue gap TG 1 is defined between the first portion 7110a and the staple cartridge 7060, and the second tissue gap TG 2 is defined between the second portion 7110b and the staple cartridge 7060. .. The tissue gap TG 1 is larger than the tissue gap TG 2 . It may be desirable to apply greater tissue compression adjacent the slot 7065 and/or along the inner portion 7110b of the anvil 7101 as compared to the sides of the end effector 7100. In other examples, the anvil 7101 can include additional longitudinal portions with a step between them, and in such examples define an additional different tissue gap when the end effector 7100 is in the closed position. Good.

図71のステープル7080は、スロット7065の両側のステープルキャビティ7066の列7068a、7068b、7068cから発射されたステープル7080が同じ高さHに形成された形成済構造で示されている。ステープル発射ストローク中、発射部材は、駆動器7070をアンビル7101に向かって持ち上げ、駆動器7070上に支持されたステープル7080を駆動してアンビル7101との係合を形成するように構成されている。より具体的には、各ステープル7080は、アンビル7101の組織圧縮面7107に画定されたステープル形成ポケット配列7102のうちの1つとの接触を形成するように駆動される。ステープル形成ポケット配列7102は、アンビル7101の両側に第1の列又は外列7103aと、第2の列又は中間列7103bと、第3の列又は内列7103cとを含む、複数の長手方向に延在する列7103内に配置される。第1の長手方向部分7110aは、第1の列7103aを含み、第2の長手方向部分7110bは、第2の列7103b及び第3の列7103cを含む。ステープルキャビティ7066の各列7068は、ステープル形成ポケット配列7102の列7103と位置合わせされる。本明細書に開示される様々なステープル形成ポケット配列に関して記載されるように、各ステープル形成ポケット配列7102は、一対の形成ポケット又はカップ、例えば、近位カップ及び遠位カップを含み、各カップは、ステープル7080が駆動されてアンビル7101との接触を形成するときにステープル脚部を受容するように位置付けられる。 The staples 7080 of FIG. 71 are shown in a formed structure in which staples 7080 fired from rows 7068a, 7068b, 7068c of staple cavities 7066 on either side of slot 7065 are formed at the same height H. During the staple firing stroke, the firing member is configured to lift the driver 7070 toward the anvil 7101 and drive the staples 7080 supported on the driver 7070 to form engagement with the anvil 7101. More specifically, each staple 7080 is driven to make contact with one of the staple forming pocket arrays 7102 defined in the tissue compression surface 7107 of the anvil 7101. The staple forming pocket array 7102 extends in a plurality of longitudinal directions, including a first row or outer row 7103a, a second row or middle row 7103b, and a third row or inner row 7103c on either side of the anvil 7101. It is located in the existing column 7103. The first longitudinal portion 7110a includes a first row 7103a and the second longitudinal portion 7110b includes a second row 7103b and a third row 7103c. Each row 7068 of staple cavities 7066 is aligned with row 7103 of staple forming pocket array 7102. Each staple forming pocket array 7102 includes a pair of forming pockets or cups, for example, a proximal cup and a distal cup, each cup being as described with respect to various staple forming pocket arrangements disclosed herein. , Staples 7080 are positioned to receive staple legs as they are driven to form contact with anvil 7101.

ステープル形成ポケット配列7102は、組織圧縮面7107に対してカップ深さCDを画定する。様々な例において、ステープル形成ポケット配列7102は、ステープル形成ポケット配列6600(図55〜図60)と同じ又は同様である。かかる例では、カップの側壁は、一定の角度で組織圧縮面7107と交差することができる。すなわち、側壁に対する接線は、カップの長さに沿って、又は少なくともカップの長さの大半に沿って一定の進入角度で維持され得る。カップの長さに沿った急峻な一定角度の側壁は、ステープル形成配列7102の中心軸と位置合わせされていないステープルを含むステープル7080の平面状形成を容易にするように構成されている。 The staple forming pocket array 7102 defines a cup depth CD with respect to the tissue compression surface 7107. In various examples, staple forming pocket array 7102 is the same or similar to staple forming pocket array 6600 (FIGS. 55-60). In such an example, the sidewall of the cup may intersect the tissue compression surface 7107 at an angle. That is, the tangent to the sidewall may be maintained at a constant entry angle along the length of the cup, or at least along most of the length of the cup. The steep, angled sidewalls along the length of the cup are configured to facilitate planar formation of staples 7080 that include staples that are not aligned with the central axis of staple forming array 7102.

図71では、形成される各ステープル7080について、組織間隙とカップ深さとの合計は、過剰駆動距離とステープル高さとの合計に等しい。例えば:
TG+CD=D+H
及び
TG+CD=D+H
In FIG. 71, for each staple 7080 formed, the sum of tissue gap and cup depth is equal to the sum of overdrive distance and staple height. For example:
TG 1 +CD=D 1 +H
And TG 2 +CD=D 2 +H

別の言い方をすれば、形成される各ステープルについて、ステープルHの高さは、組織間隙TGとカップ深さCDの合計から過剰駆動距離Dを引いたものに等しい。
H=TG+CD−D
及び
H=TG+CD−D
Stated another way, for each staple formed, the height of the staple H is equal to the sum of the tissue gap TG and the cup depth CD minus the overdrive distance D.
H=TG 1 +CD-D 1
And H=TG 2 +CD-D 2

図71に示されるように、ステープルの高さH及びカップ深さCDがエンドエフェクタ7100にわたって横方向に一定である場合、組織圧縮面7107の高さは変化する、すなわち、異なる過剰駆動距離に対応する段付きプロファイルを画定することができる。例えば、組織間隙TGと組織間隙TGとの差は、過剰駆動距離D及びDの差に適応するように構成することができる。
TG−TG=D−D
As shown in FIG. 71, when the staple height H and cup depth CD are constant laterally across the end effector 7100, the height of the tissue compression surface 7107 changes, ie, corresponds to different overdrive distances. A stepped profile can be defined. For example, the difference between tissue gap TG 1 and tissue gap TG 2 can be configured to accommodate the difference between overdrive distances D 1 and D 2 .
TG 1 −TG 2 =D 1 −D 2

換言すれば、長手方向部分7110a、7110b間の段差7112の高さHstepは、過剰駆動距離D及びDの差と等しくなり得る。
step=D−D
In other words, the height H step of the step 7112 between the longitudinal portions 7110a, 7110b can be equal to the difference between the overdrive distances D 1 and D 2 .
H step =D 1 −D 2

例えば、過剰駆動距離DとDと差が0.38ミリメートルである場合、段差7112の高さHstepも0.38ミリメートルであり得る。特定の例では、過剰駆動距離と組織間隙との差は、0.2ミリメートル〜1ミリメートルであり得る。過剰駆動距離D及びDと長手方向部分7110a、7110bの高さとの間の対応する差は、ステープル7080をエンドエフェクタ7100の横方向にわたって同じ形成高さHに形成するように構成することができる。 For example, if the difference between the overdrive distances D 1 and D 2 is 0.38 mm, the height H step of the step 7112 may also be 0.38 mm. In a particular example, the difference between the overdrive distance and the tissue gap can be 0.2 millimeters to 1 millimeter. A corresponding difference between the overdrive distances D 1 and D 2 and the heights of the longitudinal portions 7110a, 7110b may be configured to form the staples 7080 laterally of the end effector 7100 at the same forming height H. it can.

特定の閾値負荷を上回ると、アンビル7101は、アンビル7101の側面に沿った組織間隙が図71に示される組織間隙TGよりも大きくなるように、段差7112に沿って屈曲しやすくすることができる。その結果、アンビル7001(図70)は、平面状又は段なし組織圧縮面7007を含むため、アンビル7001はアンビル7101よりも剛性が高くてもよい。アンビル7001は、より剛性を高くすることができ、よって、クランプ及び/又は発射中に高い圧縮負荷を受けたときに屈曲及び/又は偏向しにくい。 Above a certain threshold load, the anvil 7101 can be prone to bend along the step 7112 such that the tissue gap along the sides of the anvil 7101 is greater than the tissue gap TG 1 shown in FIG. .. As a result, anvil 7001 (FIG. 70) may include a planar or stepless tissue compression surface 7007, such that anvil 7001 may be stiffer than anvil 7101. The anvil 7001 can be made stiffer and thus less prone to bending and/or deflection when subjected to high compressive loads during clamping and/or firing.

様々な例において、アンビル7001などの平面又は段なし組織圧縮面を有するアンビルを利用して、アンビルの側面に沿った偏向を最小限に抑えることが望ましい場合がある。特定の例では、可変組織間隙はまた、組織の流れ及び/又はエンドエフェクタによって圧縮され、最終的に捕捉される組織の量を制御することが望ましい場合がある。例えば、比較的小さい外側組織間隙及び比較的大きい内側組織間隙により、エンドエフェクタは、切断線に隣接してより多量の組織を捕捉することができ、これにより止血を改善することができる。小さい外側組織間隙は、組織の流れに対する制御を改善し、エンドエフェクタの側面が標的組織を効果的に把持及び係合することを確実にすることができる。更に、大きな内側組織間隙は、エンドエフェクタがより大きい、例えば、より厚い組織片を捕捉することを可能にし得る。 In various examples, it may be desirable to utilize an anvil having a flat or stepless tissue compression surface, such as anvil 7001, to minimize deflection along the sides of the anvil. In certain instances, the variable tissue gap may also be desirable to control the flow of tissue and/or the amount of tissue ultimately compressed by the end effector. For example, a relatively small outer tissue gap and a relatively large inner tissue gap may allow the end effector to capture more tissue adjacent the cutting line, which may improve hemostasis. The small outer tissue gap can improve control over tissue flow and ensure that the sides of the end effector effectively grip and engage the target tissue. Moreover, the large inner tissue gap may allow the end effector to capture larger, eg, thicker, tissue pieces.

例示的な可変組織間隙エンドエフェクタ7200を、図72に示す。エンドエフェクタ7200は、平面又は段なし組織圧縮面7007を有するアンビル7001と(図70も参照)、段付きデッキ7262を有するステープルカートリッジ7260と、を含む。組織間隙は、エンドエフェクタ7200にわたって横方向に変化するが、エンドエフェクタ7200は、一定の形成高さにステープル7280を形成するように構成され得る。例えば、本明細書で更に説明するように、異なるステープル過剰駆動距離は、異なる組織間隙及び/又は異なるカップ深さを有する異なるステープル形成配列に対応し得る。 An exemplary variable tissue gap end effector 7200 is shown in FIG. The end effector 7200 includes an anvil 7001 having a flat or stepped tissue compression surface 7007 (see also FIG. 70) and a staple cartridge 7260 having a stepped deck 7262. Although the tissue gap varies laterally across the end effector 7200, the end effector 7200 can be configured to form the staples 7280 at a constant forming height. For example, as described further herein, different staple overdrive distances may correspond to different staple forming arrangements having different tissue gaps and/or different cup depths.

依然として図72を参照すると、エンドエフェクタ7200は、閉鎖又はクランプ位置にある。使用時、アンビル7001は、ステープルカートリッジ7260に対して枢動されて、エンドエフェクタ7200を閉鎖位置に移動させ、アンビル7001とステープルカートリッジ7260との間に組織をクランプすることができる。他の例では、アンビル7001は固定され得、ステープルカートリッジ7260は、エンドエフェクタ7200を閉鎖位置に移動させるためにアンビル7001に対して枢動することができる。更に他の例では、アンビル7001及びステープルカートリッジ7260はいずれも、エンドエフェクタ7200を閉鎖位置に向かって移動させるために枢動するように構成することができる。 Still referring to FIG. 72, the end effector 7200 is in the closed or clamped position. In use, the anvil 7001 can be pivoted relative to the staple cartridge 7260 to move the end effector 7200 to a closed position and clamp tissue between the anvil 7001 and the staple cartridge 7260. In another example, the anvil 7001 can be fixed and the staple cartridge 7260 can pivot relative to the anvil 7001 to move the end effector 7200 to the closed position. In yet another example, both anvil 7001 and staple cartridge 7260 can be configured to pivot to move end effector 7200 toward a closed position.

ステープルカートリッジ7260は、長手方向スロット7265と、内部に画定された複数のステープルキャビティ7266と、を有するステープルカートリッジ本体7264を含む。ステープル7280は、ステープルキャビティ7266内に移動可能に位置付けられる。スロット7265は、ステープルカートリッジ7260の中心長手方向軸に沿って延在し得る。各ステープルキャビティ7266は、デッキ7262に開口部を含む。ステープルキャビティ7266は、スロット7265の各側に、第1の列又は外列7268aと、第2の列又は中間列7268bと、第3の列又は内列7268cとを含む、複数の長手方向に延在する列7268に配置される。他の例では、ステープルカートリッジ7260は、6列より少ない又は6列より多いステープルキャビティ7266を有することができる。例えば、ステープルカートリッジは、長手方向スロットの各側に2つのステープルキャビティ列を有することができる。 Staple cartridge 7260 includes a staple cartridge body 7264 having a longitudinal slot 7265 and a plurality of staple cavities 7266 defined therein. Staples 7280 are movably positioned within staple cavities 7266. The slot 7265 may extend along the central longitudinal axis of the staple cartridge 7260. Each staple cavity 7266 includes an opening in the deck 7262. The staple cavities 7266 include a plurality of longitudinally extending rows on each side of the slot 7265 including a first or outer row 7268a, a second or middle row 7268b, and a third or inner row 7268c. It is located in the existing row 7268. In other examples, staple cartridge 7260 can have less than six rows or more than six rows of staple cavities 7266. For example, the staple cartridge can have two rows of staple cavities on each side of the longitudinal slot.

各ステープル7280は、ステープル駆動器7270によって支持される。様々な例において、ステープル駆動器7270は、2つ以上のステープル7280を支持及び発射することができる。例えば、駆動器は、ステープルカートリッジ内のステープルキャビティの隣接列からステープルを発射するように構成され得る。デッキ7262は、デッキ7262からアンビル7001の組織圧縮面7007に向かって突出するキャビティ延長器7261を含む。キャビティ延長器7261は、ステープルキャビティ7266の少なくとも一部分の周りに配置され、ステープルキャビティ7266から排出されるときにステープルを案内することができる。キャビティ延長器7261はまた、例えば、発射中に、組織と係合又は把持する、及び/又はステープル7280及び/又は駆動器7270を支持するように構成されてもよい。他の例では、デッキ7262は、キャビティ延長器を有さなくてもよく、例えば、滑らかな組織接触面を有することができる。 Each staple 7280 is supported by a staple driver 7270. In various examples, staple driver 7270 can support and fire more than one staple 7280. For example, the driver can be configured to fire staples from adjacent rows of staple cavities in the staple cartridge. Deck 7262 includes a cavity extender 7261 projecting from deck 7262 toward tissue compression surface 7007 of anvil 7001. Cavity extender 7261 may be disposed around at least a portion of staple cavity 7266 to guide the staple as it exits staple cavity 7266. Cavity extender 7261 may also be configured to engage or grasp tissue and/or support staples 7280 and/or drivers 7270, for example, during firing. In other examples, the deck 7262 may not have a cavity extender and may have a smooth tissue contacting surface, for example.

図72のステープル7280は、スロット7265の両側の列7268a、7268b、7268cにわたってキャビティ7266から発射されたステープル7280が同じ高さHに形成された形成済構造で示されている。特定の例において、複数列にわたってステープルを形成し、組織をしっかりと締め付けて、組織からの出血を低減することが有利であり得る。 The staples 7280 of FIG. 72 are shown in a formed structure in which staples 7280 fired from a cavity 7266 are formed at the same height H across rows 7268a, 7268b, 7268c on either side of slots 7265. In certain instances, it may be advantageous to form staples over multiple rows to tighten the tissue and reduce bleeding from the tissue.

駆動器7270は、キャビティ7266内に移動可能に位置付けられる。発射ストローク中、発射部材は、駆動器7270をアンビル7001に向かって持ち上げ、駆動器7070上に支持されたステープル7280を駆動してアンビル7001との係合を形成するように構成されている。各ステープル7280は、ステープル形成ポケット配列7002、7004との接触を形成するように駆動される。ステープルキャビティ7266の各列7268は、ステープル形成ポケット配列7002、7004の列7003と位置合わせされる。第1のステープル形成ポケット配列7002は、スロット7265の各側面上のステープルキャビティ7266の最外列7268aと位置合わせされ、第2のステープル形成ポケット配列7004は、スロット7265の各側面上のステープルキャビティ7266の最内列7268b、7268cと位置合わせされる。 The driver 7270 is movably positioned within the cavity 7266. During the firing stroke, the firing member is configured to lift the driver 7270 toward the anvil 7001 and drive the staples 7280 supported on the driver 7070 to form engagement with the anvil 7001. Each staple 7280 is driven to form contact with a staple forming pocket array 7002, 7004. Each row 7268 of staple cavities 7266 is aligned with a row 7003 of staple forming pocket arrays 7002, 7004. The first staple forming pocket array 7002 is aligned with the outermost row 7268a of the staple cavities 7266 on each side of the slot 7265, and the second staple forming pocket array 7004 is formed on the respective side of the slot 7265. Are aligned with the innermost rows 7268b, 7268c.

ステープルカートリッジ7260は、隣接する長手方向部分間に長手方向の段差を有する段付きデッキ7262を含む。より具体的には、ステープルカートリッジ7260は、スロット7260の各側に、第1の部分又は外側部分7263aと、第2の部分又は内側部分7263bとを含む複数の長手方向部分7263を含む。段差7267は、外側部分7263aと内側部分7263bとの間に位置付けられる。段差7267は、デッキ7262内に画定されたステープルキャビティ7266の列7268に平行に延在し、ステープルキャビティ7266の隣接列7268の中間に位置付けられた軸に沿って延在する。 Staple cartridge 7260 includes a stepped deck 7262 having a longitudinal step between adjacent longitudinal portions. More specifically, staple cartridge 7260 includes a plurality of longitudinal portions 7263 on each side of slot 7260 including a first or outer portion 7263a and a second or inner portion 7263b. The step 7267 is positioned between the outer portion 7263a and the inner portion 7263b. The step 7267 extends parallel to the row 7268 of staple cavities 7266 defined in the deck 7262 and along an axis positioned midway between adjacent rows 7268 of staple cavities 7266.

段差7267は、デッキ7262の第1の長手方向部分7263aと第2の長手方向部分7263bとの間の高さ差に対応する高さHstepを有する。更に、アンビル7001は、段なし組織圧縮面7007を含むため、高さHstepは、エンドエフェクタ7200が閉鎖位置にあるときのステープルカートリッジ7260とアンビル7001との間の組織間隙の変化に対応する。第1の組織間隙TGは、第1の部分7263aとアンビル7001との間に画定され、第2の組織間隙TGは、第2の部分7263bとアンビル7001との間に画定される。組織間隙TGは、組織間隙TGよりも大きい。特定の例では、本明細書に更に記載されるように、エンドエフェクタ7200の中央内側部分に沿った部分よりも、エンドエフェクタ7200の側部に隣接して大きな組織圧縮を加えることが望ましい。他の例において、ステープルカートリッジ7260は、間に段差を有する追加の長手方向部分を含むことができ、かかる例において、エンドエフェクタ7200が閉鎖位置にあるときに、追加の異なる組織間隙を画定してもよい。 The step 7267 has a height H step corresponding to the height difference between the first longitudinal portion 7263a and the second longitudinal portion 7263b of the deck 7262. Further, since the anvil 7001 includes a stepless tissue compression surface 7007, the height H step accommodates changes in the tissue gap between the staple cartridge 7260 and the anvil 7001 when the end effector 7200 is in the closed position. The first tissue gap TG 1 is defined between the first portion 7263a and the anvil 7001 and the second tissue gap TG 2 is defined between the second portion 7263b and the anvil 7001. The tissue gap TG 2 is larger than the tissue gap TG 1 . In certain examples, as described further herein, it may be desirable to apply greater tissue compression adjacent the sides of the end effector 7200 than along the central medial portion of the end effector 7200. In other examples, staple cartridge 7260 can include additional longitudinal portions with steps therebetween, in such examples defining additional different tissue gaps when end effector 7200 is in the closed position. Good.

図72に示す発射済位置では、ステープル7280は、ステープルカートリッジ本体7264に対して過剰駆動されている。より具体的には、各駆動器7270のステープル支持面は、発射中にステープル7280がカートリッジ本体7264から完全に取り外されるように、ステープルカートリッジ本体7264を越えて駆動されている。各ステープル7280のクレードル又は最下面は、デッキ7262の上方に位置付けられる。特定のステープル7280のクレードルはまた、デッキ7262から突出するキャビティ延長器7261の上方に位置付けられ、他のステープル7280のクレードルは、キャビティ延長器7261の下方、及び/又はキャビティ延長器7261と面一に位置付けられる。駆動器7270の過剰駆動機構は、発射済みステープル7280をステープルカートリッジ7260から完全に取り外し、エンドエフェクタ7200からステープル留めされた組織の解放を容易にするように構成することができる。 In the fired position shown in FIG. 72, the staples 7280 are overdriven relative to the staple cartridge body 7264. More specifically, the staple support surface of each driver 7270 is driven beyond the staple cartridge body 7264 so that the staples 7280 are completely removed from the cartridge body 7264 during firing. The cradle or bottom surface of each staple 7280 is positioned above deck 7262. The cradle of a particular staple 7280 is also positioned above the cavity extender 7261 protruding from the deck 7262, and the cradle of another staple 7280 is below the cavity extender 7261 and/or flush with the cavity extender 7261. Positioned. The overdrive mechanism of the driver 7270 can be configured to completely remove the fired staples 7280 from the staple cartridge 7260, facilitating release of stapled tissue from the end effector 7200.

様々な例において、異なるステープルは、異なる量で過剰駆動され得る。例えば、ステープルキャビティ7266の外列7268aから発射されるステープル7280は第1の距離Dだけ過剰駆動され、ステープルキャビティ7266の中間列7268bから発射されるステープル7280は、カートリッジ本体7264に対して第2の距離Dだけ過剰駆動され、ステープルキャビティ7266の内列7268cから発射されるステープル7280は、カートリッジ本体7264に対して第3の距離Dだけ過剰駆動される。図72の距離D、D、及びDは、ステープル7280のクレードルとデッキ面7262の隣接部分との間の距離である。 In various examples, different staples may be overdriven by different amounts. For example, the staples 7280 fired from the outer row 7268a of the staple cavities 7266 are overdriven by a first distance D 1 and the staples 7280 fired from the middle row 7268b of the staple cavities 7266 are secondarily to the cartridge body 7264. The staples 7280 that are overdriven by a distance D 2 from the inner row 7268c of the staple cavities 7266 are overdriven by a third distance D 3 relative to the cartridge body 7264. Distances D 1 , D 2 , and D 3 in FIG. 72 are distances between the cradle of staples 7280 and the adjacent portion of deck surface 7262.

図72の異なる過剰に駆動された距離D、D、及びDを達成するために、駆動器7270のストローク長さは異ならせることができる。例えば、発射要素は、外列7268a内のステープル7280を支持する駆動器7270を第1の距離だけ持ち上げ、中間列7268b内のステープル7280を支持する駆動器7070を第2の距離だけ持ち上げ、内列7268c内のステープル7280を支持する駆動器7270を第3の距離だけ持ち上げるように構成され得る。特定の例において、発射要素の形状は、駆動器7270の様々なストローク長さを制御するように選択され得る。これに加えて、又はこの代わりに、駆動器の高さなどの駆動器7270の形状は、例えば、異なる過剰駆動距離を制御するように選択することができる。図72の異なる過剰に駆動された距離D、D、及びDはまた、段付きデッキ7262の異なる高さによって制御され得る。 To achieve the different overdriven distances D 1 , D 2 , and D 3 of FIG. 72, the stroke length of the driver 7270 can be different. For example, the firing element lifts the driver 7270 supporting the staples 7280 in the outer row 7268a a first distance and the driver 7070 supporting the staples 7280 in the middle row 7268b a second distance, The driver 7270 supporting the staples 7280 in 7268c may be configured to be raised a third distance. In a particular example, the shape of the firing element may be selected to control various stroke lengths of the driver 7270. Additionally or alternatively, the shape of the driver 7270, such as the height of the driver, can be selected to control different overdrive distances, for example. The different overdriven distances D 1 , D 2 , and D 3 of FIG. 72 may also be controlled by the different heights of the step deck 7262.

エンドエフェクタ7000(図70)に関して本明細書に記載されるように、組織間隙がステープルの列の間で一定であるとき、異なるカップ深さは、ステープルが同じ形成高さに形成されるように、過剰駆動距離の変動に対応して構成され得る。例えば、図72を再び参照すると、組織間隙TGは、ステープルキャビティ6266の第1の列6268aと第2の列6268bとの間で一定であり、かかる例では、異なるカップ深さCD及びCDは、過剰駆動距離D及びDの変動に適応するように構成されている。更に、エンドエフェクタ7100(図71)に関して記載されるように、組織間隙がステープルの列の間で変化するとき、組織間隙差は、ステープルが同じ形成高さに形成されるように、過剰駆動距離の変動に適応することができる。例えば、図72を再び参照すると、段差7267の高さHstepは、過剰駆動距離DとDとの間の差に対応する。 When the tissue gap is constant between rows of staples, as described herein with respect to end effector 7000 (FIG. 70), different cup depths result in staples being formed at the same forming height. , Can be configured to accommodate variations in excess drive distance. For example, referring again to FIG. 72, the tissue gap TG 1 is constant between the first row 6268a and the second row 6268b of the staple cavities 6266, in such an example different cup depths CD 1 and CD. 2 is configured to accommodate variations in overdrive distances D 1 and D 2 . Further, as the tissue gap varies between rows of staples, as described with respect to the end effector 7100 (FIG. 71), the tissue gap difference can be such that the overdrive distance is such that the staples are formed at the same build height. Can adapt to fluctuations in For example, referring again to FIG. 72, the height H step of the step 7267 corresponds to the difference between the overdrive distances D 2 and D 3 .

様々な例において、ステープルカートリッジ7260はまた、アンビル7101(図71)などの段付き組織圧縮面を有するアンビルとも適合し得る。かかる例において、異なる過剰駆動距離D、D及びDは、アンビルの段付き組織圧縮面7107とステープルカートリッジの段付きデッキ7262との間の異なる組織間隙に対応し得る。ステープルカートリッジ7260とアンビル7101とを含むエンドエフェクタ7300が図73に示されている。本明細書で更に説明するように、エンドエフェクタ7300は、複数列にわたって一定の形成高さにステープルを形成するように構成されている。 In various examples, staple cartridge 7260 may also be compatible with an anvil having a stepped tissue compression surface, such as anvil 7101 (FIG. 71). In such an example, different overdrive distances D 1 , D 2 and D 3 may correspond to different tissue gaps between the anvil stepped tissue compression surface 7107 and the staple cartridge stepped deck 7262. An end effector 7300 that includes a staple cartridge 7260 and an anvil 7101 is shown in FIG. As described further herein, the end effector 7300 is configured to form staples at a constant forming height over multiple rows.

図73の2つの段付き面7107及び7262により、エンドエフェクタ7300は、アンビル7101とステープルカートリッジ7260との間に複数の組織間隙を画定する。第1の組織間隙TGは、デッキ7262の第1の部分7263aと組織圧縮面7107の第1の部分7110aとの間に画定され、第2の組織間隙TGは、デッキ7262の第1の部分7263aと組織圧縮面7107の第2の部分7110bとの間に画定され、第3の組織間隙TGは、デッキ7262の第2の部分7263bと組織圧縮面7107の第2の部分7110bとの間に画定される。ステープルキャビティ7266の外列7268aとステープル形成ポケット7102の外列7103aは、第1の組織間隙TGと位置合わせされ、ステープルキャビティ7266の中間列7268bとステープル形成ポケット7102の中間列7103bは、第2の組織間隙TGと位置合わせされ、ステープルキャビティ7266の内列7268cとステープル形成ポケット7102の内列7103cは、第3の組織間隙TGと位置合わせされる。エンドエフェクタ7100(図71)に関して記載されるように、組織間隙がステープルの列の間で変化するとき、組織間隙差は、ステープルが同じ形成高さに形成されるように、過剰駆動距離の変動に対応することができる。例えば、再度図73を参照すると、アンビル段差7112の高さHstepは、過剰駆動距離DとDとの間の差に対応し、カートリッジ段差7267の高さHstepは、過剰駆動距離DとDとの間の差に対応する。 With the two stepped surfaces 7107 and 7262 of FIG. 73, the end effector 7300 defines a plurality of tissue gaps between the anvil 7101 and the staple cartridge 7260. The first tissue gap TG 1 is defined between the first portion 7263a of the deck 7262 and the first portion 7110a of the tissue compression surface 7107, and the second tissue gap TG 2 is the first portion of the deck 7262. A third tissue gap TG 3 is defined between the portion 7263a and the second portion 7110b of the tissue compression surface 7107, and the third tissue gap TG 3 is between the second portion 7263b of the deck 7262 and the second portion 7110b of the tissue compression surface 7107. Is defined between. The outer row 7268a of the staple cavities 7266 and the outer row 7103a of the staple forming pockets 7102 are aligned with the first tissue gap TG 1 and the middle row 7268b of the staple cavities 7266 and the middle row 7103b of the staple forming pockets 7102 are a tissue gap TG 2 and the alignment, inner row 7268c and inner row 7103c of staple forming pockets 7102 of the staple cavity 7266 is aligned with the third tissue gap TG 3. As described with respect to the end effector 7100 (FIG. 71), when the tissue gap varies between rows of staples, the tissue gap difference causes variations in excess drive distance such that the staples are formed at the same build height. Can correspond to. For example, referring again to FIG. 73, the height H step of the anvil step 7112 corresponds to the difference between the overdrive distances D 1 and D 2, and the height H step of the cartridge step 7267 is the overdrive distance D 1. Corresponds to the difference between 2 and D 3 .

本明細書に記載されるように、外科用器具組立体は、シャフト部分及び関節運動可能なエンドエフェクタ部分を含み得る。例えば、関節運動組立体は、シャフト部分とエンドエフェクタ部分との中間に位置付けられ得、関節運動組立体は、エンドエフェクタ部分がシャフト部分に対して関節継手で関節運動することを可能にすることができる。各種関節運動組立体は、本明細書に、及び開示全体が参照により本明細書に組み込まれる、2016年2月9日に出願された米国特許出願第15/019,245号、発明の名称「SURGICAL INSTRUMENTS WITH CLOSURE STROKE REDUCTION ARRANGEMENTS」に、更に記載される。 As described herein, the surgical instrument assembly can include a shaft portion and an articulatable end effector portion. For example, the articulation assembly may be positioned intermediate the shaft portion and the end effector portion, the articulation assembly may allow the end effector portion to articulate with respect to the shaft portion. it can. Various articulation assemblies are described in US patent application Ser. No. 15/019,245, filed Feb. 9, 2016, herein incorporated by reference in its entirety and hereby incorporated by reference. SURGICAL INSTRUMENTS WITH CLOSE STROKE REDUCTION ARRANGEMENTS".

関節継手8200を有する例示的な外科用器具組立体8000を、図74〜図77に示す。外科用器具組立体8000は、シャフト8010及びエンドエフェクタ8100を含む。シャフト8010は、閉鎖管組立体8040を含む。閉鎖管組立体8040は、例えば、閉鎖管組立体140(例えば、図2を参照)と多くの点で類似しており、本明細書で更に説明する。シャフト8010はまた、シャフト8010に対してエンドエフェクタ8100を関節運動させるように構成された関節運動駆動システム8201も含む。関節継手8200は、関節運動駆動システム8201によって生成される関節運動が、関節運動軸B−B(図75〜図77)を中心に、シャフト8010に対してエンドエフェクタ8100を関節運動させるように、シャフト8010とエンドエフェクタ8100との中間に位置付けられる。 An exemplary surgical instrument assembly 8000 having an articulation joint 8200 is shown in FIGS. 74-77. Surgical instrument assembly 8000 includes shaft 8010 and end effector 8100. Shaft 8010 includes a closed tube assembly 8040. Closure tube assembly 8040, for example, is in many respects similar to closure tube assembly 140 (see, eg, FIG. 2) and is described further herein. Shaft 8010 also includes an articulation drive system 8201 configured to articulate end effector 8100 relative to shaft 8010. The articulation joint 8200 causes the articulation produced by the articulation drive system 8201 to articulate the end effector 8100 relative to the shaft 8010 about the articulation axis BB (FIGS. 75-77). It is positioned midway between the shaft 8010 and the end effector 8100.

関節運動駆動システム8201は、遠位端部8204を含む関節ロッド8202を含む。関節運動駆動システム8201はまた、関節ロッド8202の遠位端部8204に連結された近位端部8208を備える関節リンク8206も含む。関節ロッド8202は、シャフト部分8010を通って長手方向に延在する。少なくとも1つの例において、関節ロッド8202は、関節運動軸B−Bを通って延在するシャフト部分8010の中心長手方向軸L(図75〜図77)と同一直上にあることができるが、関節ロッド8202は、他の実施形態では長手方向軸Lからオフセットされ得る。関節ロッド8202の遠位端部8204は、中心長手方向軸Lに対して横方向に延在する延長部8205を含む。例えば、延長部8205は、中心長手方向軸Lから離れるように延在する。本明細書に更に記載されるように、軸Lに対する延長部8205の横方向のオフセットは、関節リンク8206の所望の角度配向を得るように構成される。関節ロッド8202は、中心長手方向軸Lに沿って軸方向に移動してエンドエフェクタ8100の関節運動に影響を及ぼすように構成されている。より具体的には、例えば、関節ロッド8202の遠位方向(DD)の変位は、エンドエフェクタ8100を時計回りに関節運動させるように構成され、関節ロッド8202の近位方向(PD)の変位は、エンドエフェクタ8100を反時計回りに関節運動させるように構成される。 Articulation drive system 8201 includes an articulation rod 8202 including a distal end 8204. Articulation drive system 8201 also includes an articulation link 8206 with a proximal end 8208 coupled to the distal end 8204 of articulating rod 8202. The articulation rod 8202 extends longitudinally through the shaft portion 8010. In at least one example, the articulating rod 8202 can be co-planar with the central longitudinal axis L (FIGS. 75-77) of the shaft portion 8010 extending through the articulation axis BB. The articulating rod 8202 may be offset from the longitudinal axis L in other embodiments. The distal end 8204 of the articulating rod 8202 includes an extension 8205 extending transversely to the central longitudinal axis L. For example, the extension 8205 extends away from the central longitudinal axis L. As described further herein, the lateral offset of extension 8205 with respect to axis L is configured to obtain the desired angular orientation of articulation link 8206. The articulating rod 8202 is configured to move axially along the central longitudinal axis L to affect the articulation of the end effector 8100. More specifically, for example, the distal (DD) displacement of the articulating rod 8202 is configured to articulate the end effector 8100 clockwise, and the articulating rod 8202's proximal (PD) displacement is , End effector 8100 is configured to articulate counterclockwise.

エンドエフェクタ8100は、第1の完全関節運動構成と第2の完全関節運動構成との間で関節運動可能である。第1の完全関節運動構成は、例えば、時計回りの全回転範囲に対応することができ、第2の完全関節運動構成は、例えば、反時計回り全回転範囲に対応することができる。エンドエフェクタ8100の非関節運動又は線形構成は、第1の完全関節運動構成と第2の完全関節運動構成との中間に位置付けることができる。様々な例において、非関節運動構成は、第1の完全関節運動構成と第2の完全関節運動構成との間で等距離であってもよい。他の例では、エンドエフェクタ8100及びシャフト8010の形状に基づいて、より大きい度合いの関節運動が、1つの回転方向で許容され得る。エンドエフェクタ8100は、例えば、少なくとも120度を含む運動範囲全体で関節運動可能である。他の例では、エンドエフェクタ8100は、120度未満で関節運動するように構成され得る。例えば、エンドエフェクタ8100は、約90度で関節運動するように構成され得る。 The end effector 8100 is articulatable between a first full articulation configuration and a second full articulation configuration. The first full articulation configuration may correspond to a full clockwise rotation range, for example, and the second full articulation configuration may correspond to a full counterclockwise rotation range, for example. The non-articulated or linear configuration of the end effector 8100 can be positioned intermediate the first fully articulated configuration and the second fully articulated configuration. In various examples, the non-articulated configuration may be equidistant between the first fully articulated configuration and the second fully articulated configuration. In other examples, a greater degree of articulation may be allowed in one rotational direction based on the shapes of end effector 8100 and shaft 8010. The end effector 8100 is articulatable over a range of motion including, for example, at least 120 degrees. In another example, the end effector 8100 can be configured to articulate less than 120 degrees. For example, the end effector 8100 can be configured to articulate at about 90 degrees.

関節リンク8206は、例えば、クロスリンク1237(図10)と特定の点で類似しているクロスリンクである。関節リンク8206は、中心長手方向軸Lに対して斜めに配向される。より具体的には、関節リンク8206は、関節リンク8206の近位端部8208が中心長手方向軸Lの第1の側に位置付けられ、関節リンク8206の遠位端部8210が中心長手方向軸Lの第2の反対側に位置付けられるように、中心長手方向軸Lを横断する。様々な例において、関節リンク8206の角度配向は、関節運動駆動システム8201の機械的利点を向上させるように構成することができる。関節ロッド8202が中心長手方向軸線Lに対して軸方向に移動すると、関節リンク8206もまた、中心長手方向軸線Lに対して変位する。例えば、図75〜図77を参照すると、関節継手8200が非関節運動構成(図75)から第1の関節運動構成(図76)、及び第2の関節運動構成(図77)に移動すると、関節ロッド8202及び関節リンク8206は、遠位に変位する。本明細書に更に記載されるように、第1の関節運動構成は、部分関節運動構成に対応し、第2の関節運動構成は、外科用器具組立体8000の完全関節運動構成に対応する。 Joint link 8206 is, for example, a cross link that is similar in certain respects to cross link 1237 (FIG. 10). The articulation link 8206 is oriented obliquely to the central longitudinal axis L. More specifically, articulation link 8206 is such that proximal end 8208 of articulation link 8206 is located on a first side of central longitudinal axis L and distal end 8210 of articulation link 8206 is central longitudinal axis L. Transverse to the central longitudinal axis L so as to be positioned on the second opposite side of. In various examples, the angular orientation of the articulation link 8206 can be configured to enhance the mechanical benefits of the articulation drive system 8201. As the articulating rod 8202 moves axially with respect to the central longitudinal axis L, the articulating link 8206 also displaces with respect to the central longitudinal axis L. For example, referring to FIGS. 75-77, when the articulating joint 8200 moves from a non-articulating configuration (FIG. 75) to a first articulating configuration (FIG. 76) and a second articulating configuration (FIG. 77), The joint rod 8202 and joint link 8206 are displaced distally. As further described herein, the first articulation configuration corresponds to the partial articulation configuration and the second articulation configuration corresponds to the full articulation configuration of surgical instrument assembly 8000.

特定の例では、関節運動駆動システム8201は、関節リンク8206を含まなくてもよい。例えば、関節ロッド8202は、エンドエフェクタ8100に枢動可能に連結することができる。特定の例において、関節ロッド8202の遠位端部分は、関節ロッド8202の遠位端部が近位端部及び/又は中心長手方向軸Lから横方向にオフセットされるように、輪郭及び/又はオフセットを画定することができる。 In particular examples, articulation drive system 8201 may not include articulation link 8206. For example, articulation rod 8202 can be pivotally coupled to end effector 8100. In particular examples, the distal end portion of articulating rod 8202 is contoured and/or so that the distal end of articulating rod 8202 is laterally offset from the proximal end and/or central longitudinal axis L. An offset can be defined.

更に図74〜図77を参照すると、関節リンク8206の遠位端部8210は、枢動継手8211において外科用器具組立体8000のエンドエフェクタ部分8100に枢動可能に連結されている。例えば、遠位端部8210は、枢動継手8211を通じて、枢動軸A−A(図75〜図77)においてエンドエフェクタの細長チャネル又は保持部分8102の近位部分又は延長部8103に連結される。関節リンク8206の配向により、枢動軸A−Aは、中心長手方向軸Lから、かつ関節運動軸B−Bから横方向にオフセットされる。関節リンク8206の遠位端部8210は、枢動軸A−Aが近位延長部8103を通って延在するように、近位延長部8103に連結される。 With further reference to FIGS. 74-77, the distal end 8210 of the articulating link 8206 is pivotally coupled to the end effector portion 8100 of the surgical instrument assembly 8000 at a pivot joint 8211. For example, the distal end 8210 is coupled to a proximal portion or extension 8103 of the end effector elongated channel or retention portion 8102 at a pivot axis AA (FIGS. 75-77) through a pivot joint 8211. .. The orientation of the articulation link 8206 causes the pivot axis AA to be laterally offset from the central longitudinal axis L and from the articulation axis BB. The distal end 8210 of the articulation link 8206 is coupled to the proximal extension 8103 such that the pivot axis A-A extends through the proximal extension 8103.

関節ロッド8202及び関節リンク8206が遠位方向(DD)に移動する、例えば、押されると、細長チャネル8102は、枢動軸A−Aで時計回りに枢動される。様々な例において、エンドエフェクタ8100は関節運動に対する抵抗に遭い、関節運動駆動システム8201がその抵抗を克服しようとすると、関節リンク8206は圧縮荷重にさらされ得る。特定の例では、閾値負荷を上回る負荷にさらされると、関節バー8202及び/又は関節リンク8206は、所望の関節運動位置から曲げ、座屈、及び/又は後退を起こしやすくなり得る。別の言い方をすれば、関節リンク8206は、増加した圧縮負荷下で横方向の湾曲を受けやすくなり得る。高圧縮負荷下で、圧縮された関節バー8202及び/又は関節リンク8206の湾曲及び/又は非関節運動に対抗及び/又は抵抗するために、関節運動システム8201は、強化又は後退防止機構を含むことができる。 When the articulation rod 8202 and articulation link 8206 move in the distal direction (DD), eg, are pushed, the elongated channel 8102 is pivoted clockwise about the pivot axis AA. In various examples, the end effector 8100 encounters resistance to articulation and the articulation drive system 8201 may attempt to overcome that resistance and the articulation link 8206 may be subjected to compressive loading. In certain examples, when exposed to a load above a threshold load, the articulation bar 8202 and/or the articulation link 8206 may be prone to bending, buckling, and/or retracting from a desired articulation position. Stated differently, the articulation link 8206 may be susceptible to lateral bending under increased compressive load. In order to counteract and/or resist the bending and/or non-articulation of the compressed articulation bar 8202 and/or articulation link 8206 under high compressive load, the articulation system 8201 includes a strengthening or anti-retraction mechanism. You can

補強機構8220が、図74〜図77に示されている。補強機構8220は、エンドエフェクタ8100上にブレース8106を含み、このブレースは、特定の例において、関節リンク8206内の凹部又はノッチ8226と係合するように動作可能に構成されている。ブレース8106は、関節運動の大半中、凹部8226から係合解除される(図74〜図76を参照)。しかしながら、図77の完全関節運動構成では、ブレース8106は凹部又はポケット8226に受容され、ブレース8106の部分は、凹部8226の側壁と当接する。ブレース8106は、細長チャネル8102の近位端部から突出するポストを含み、凹部8226は、ブレース8106と位置合わせされたポケットを画定し、エンドエフェクタ8100が完全関節運動構成まで関節運動させられたとき(図77)、ブレース8226はポケット内に移動する。かかる例では、ブレース8106は、完全関節運動構成を越えてエンドエフェクタ8100の更なる時計回りの関節運動を防止する停止面を提供する。 The reinforcement mechanism 8220 is shown in FIGS. 74-77. The stiffening mechanism 8220 includes a brace 8106 on the end effector 8100, which is operatively configured to engage a recess or notch 8226 in the articulation link 8206 in a particular example. The brace 8106 is disengaged from the recess 8226 during most of the articulation (see FIGS. 74-76). However, in the fully articulated configuration of FIG. 77, the brace 8106 is received in the recess or pocket 8226, and a portion of the brace 8106 abuts the sidewall of the recess 8226. Brace 8106 includes a post projecting from the proximal end of elongate channel 8102 and recess 8226 defines a pocket aligned with brace 8106 when end effector 8100 is articulated to a fully articulated configuration. (FIG. 77), the brace 8226 moves into the pocket. In such an example, the brace 8106 provides a stop surface that prevents further clockwise articulation of the end effector 8100 beyond the full articulation configuration.

更に、図77の完全関節運動構成では、ブレース8106は、関節リンク8206に湾曲及び後退防止力を加えるように構成されている。より具体的には、関節運動駆動システム8201の関節運動と反対側の外側に加えられた力などの力がエンドエフェクタ8100に加えられると、凹部8226とブレース8106との間の係合が強化されて、関節リンク8206の非関節運動及び/又は湾曲に抵抗するように構成される。例えば、凹部8226は、完全に関節運動したエンドエフェクタ8100に印加される非関節運動力に応答して、後退を防止する抵抗力をブレース8016に加えることができる。 Further, in the fully articulated configuration of FIG. 77, the brace 8106 is configured to exert a bending and anti-retraction force on the articulation link 8206. More specifically, when a force is applied to end effector 8100, such as a force applied to the outside of articulation drive system 8201 opposite to articulation, the engagement between recess 8226 and brace 8106 is enhanced. Configured to resist non-articulation and/or bending of articulation link 8206. For example, the recess 8226 can apply a resistance force to the brace 8016 that prevents retraction in response to the non-articulated force applied to the fully articulated end effector 8100.

様々な例において、補強機構8220は、ブレース8106と凹部8226との間で力を伝達するために、少なくとも一対の対向する平面又は「平坦部」を含むことができる。例えば、凹部8226は、少なくとも1つの平坦面又は平面を有する内側表面を画定することができ、ブレース8106は、少なくとも1つの平坦面又は平面を有する外側表面を画定することができる。これらの平面は、エンドエフェクタ8100が完全関節運動構成にあるときに、当接して位置付けられるように相補的であり得る。例えば、凹部8226は、レンチのようなブレース8106の部分の周囲に嵌合し、ボルトの頭部に嵌合することができる。当接している平面は、補強機構8220のための力伝達面を提供し、凹部8226内のブレース8106の回転に対抗するように構成される。ブレース8106及び凹部8226は非対称な輪郭を有する。しかしながら、ブレース8106及び凹部8226は、他の例において対称な輪郭を有することができる。 In various examples, the reinforcement mechanism 8220 can include at least a pair of opposing flat surfaces or “flats” to transfer force between the brace 8106 and the recess 8226. For example, the recess 8226 can define an inner surface having at least one flat surface or plane and the brace 8106 can define an outer surface having at least one flat surface or plane. These planes may be complementary so that they are abutted and positioned when the end effector 8100 is in a fully articulated configuration. For example, the recess 8226 can fit around a portion of the brace 8106, such as a wrench, to fit the head of the bolt. The abutting plane provides a force transmitting surface for the reinforcement mechanism 8220 and is configured to oppose rotation of the brace 8106 within the recess 8226. The brace 8106 and the recess 8226 have an asymmetrical contour. However, the brace 8106 and the recess 8226 can have symmetrical contours in other examples.

主に図77Aを参照すると、図77の補強機構8220の詳細図が示されている。凹部8226は、複数の平面8230a、8230b、8230cを有する内側表面8228を含む。更に、ブレース8106は、複数の相補的な平面8110a、8110b、8210bを有する外側表面8108を含む。凹部8226の平面8230a、8230bは、ブレース8226の対応する平面8210a、8210bに当接して、ブレース8106を凹部8226内に保持することができる。更に、ブレース8106が凹部8226に受容されるとき、平面は、非関節運動に抵抗する、及び/又は関節リンク8206に反湾曲力が加えられるように配向させることができる。様々な例において、凹部8226の内側表面8228及びブレース8106の外側表面8108はまた、平面に隣接して及び/又は平面の中間に、起伏を有する及び/又は丸みのある面を含むことができる。 Mainly referring to FIG. 77A, a detailed view of the reinforcement mechanism 8220 of FIG. 77 is shown. Recess 8226 includes an inner surface 8228 having a plurality of flat surfaces 8230a, 8230b, 8230c. Further, the brace 8106 includes an outer surface 8108 having a plurality of complementary flat surfaces 8110a, 8110b, 8210b. The flat surfaces 8230a, 8230b of the recess 8226 can abut the corresponding flat surfaces 8210a, 8210b of the brace 8226 to retain the brace 8106 within the recess 8226. Further, when the brace 8106 is received in the recess 8226, the plane may be oriented to resist non-articulation and/or to exert an anti-bending force on the articulation link 8206. In various examples, the inner surface 8228 of the recess 8226 and the outer surface 8108 of the brace 8106 can also include contoured and/or rounded surfaces adjacent to and/or in the middle of the plane.

様々な例において、関節運動システム8201は、複数の補強機構8220を含み得る。例えば、関節運動システム8201は、関節リンク8206の近位端部8208に向かって凹部8226と同様の凹部を含むことができる。かかる凹部は、例えば、エンドエフェクタ8100上の接地機構と係合する、及び/又はエンドエフェクタ8100が反時計回りに完全に関節運動させられときに、正の停止面を提供するように構成され得る。 In various examples, articulation system 8201 may include a plurality of reinforcement features 8220. For example, articulation system 8201 can include a recess similar to recess 8226 toward proximal end 8208 of articulation link 8206. Such recesses may be configured, for example, to engage a grounding mechanism on the end effector 8100 and/or provide a positive stop surface when the end effector 8100 is fully articulated counterclockwise. ..

実施例1−脚部を含むステープルを備えるステープルカートリッジを備えるエンドエフェクタ。エンドエフェクタは、組織圧縮面を含むアンビルを更に備え、複数のポケットが組織圧縮面内に画定されている。複数のポケットは、脚部を形成するように構成されたカップを含むポケットを含む。カップは、境界面を含む。境界面は、周辺部、カップの長さに沿ってカップの深さを画定する深さプロファイル、周辺部から深さプロファイルに向かって延在する第1の湾曲側壁、及び周辺部から深さプロファイルに向かって延在する第2の湾曲側壁、を含む。第1の湾曲側壁及び第2の湾曲側壁は、カップの長さの大半に沿って一定角度で周辺部と交差する。 Example 1-End effector with staple cartridge with staples including legs. The end effector further comprises an anvil including a tissue compression surface, with a plurality of pockets defined within the tissue compression surface. The plurality of pockets includes pockets that include cups configured to form the legs. The cup includes a boundary surface. The interface has a perimeter, a depth profile defining the depth of the cup along the length of the cup, a first curved sidewall extending from the perimeter toward the depth profile, and a depth profile from the perimeter. A second curved sidewall extending toward. The first curved side wall and the second curved side wall intersect the periphery at an angle along most of the length of the cup.

実施例2−境界面が、平坦面を欠いている、実施例1のエンドエフェクタ。 Example 2-The end effector of Example 1 wherein the interface lacks a flat surface.

実施例3−一定角度が、55度〜80度である、実施例1又は2のエンドエフェクタ。 Example 3-The end effector of Example 1 or 2, wherein the constant angle is 55 to 80 degrees.

実施例4−境界面が、第1の湾曲側壁と第2の湾曲側壁との中間の底面を更に含む、実施例1、2、又は3のエンドエフェクタ。第1の湾曲側壁は、第1の断面場所において第1の曲率半径を有する。底面は、第1の断面場所において第2の曲率半径を有する。第2の曲率半径は、第1の曲率半径と異なる。 Example 4-The end effector of Example 1, 2 or 3 wherein the interface further comprises a bottom surface intermediate the first curved side wall and the second curved side wall. The first curved sidewall has a first radius of curvature at a first cross sectional location. The bottom surface has a second radius of curvature at the first cross-section location. The second radius of curvature is different than the first radius of curvature.

実施例5−底面が、底面の長さに沿って可変の曲率半径を有する、実施例4のエンドエフェクタ。 Example 5-The end effector of Example 4 wherein the bottom surface has a variable radius of curvature along the length of the bottom surface.

実施例6−脚部を含むステープルを備えるステープルカートリッジを備えるエンドエフェクタ。エンドエフェクタは、平面を含むアンビルを更に備え、複数のポケットが平面内に画定されている。複数のポケットは、脚部を形成するように構成されたカップを含むポケットを含む。カップは、境界面を含む。境界面は、周辺部、カップの長さに沿ってカップの深さを画定する深さプロファイル、並びに周辺部及び深さプロファイルを横断する複数の曲率を含む。各曲率は、周辺部と交差し、第1の曲率半径を有する第1の円弧を備え、周辺部における各第1の円弧に対する接線は、ある角度で配向される。 Example 6-End effector with staple cartridge with staples including legs. The end effector further comprises an anvil that includes a plane, and a plurality of pockets are defined in the plane. The plurality of pockets includes pockets that include cups configured to form the legs. The cup includes a boundary surface. The interface includes a perimeter, a depth profile that defines the depth of the cup along the length of the cup, and a plurality of curvatures across the perimeter and the depth profile. Each curvature intersects the perimeter and comprises a first arc having a first radius of curvature, the tangent to each first arc at the perimeter being oriented at an angle.

実施例7−各曲率が、第2の曲率半径を有する第2の円弧を備える、実施例6のエンドエフェクタ。第2の曲率半径は、第1の曲率半径と異なる。 Example 7-The end effector of Example 6 wherein each curvature comprises a second arc having a second radius of curvature. The second radius of curvature is different than the first radius of curvature.

実施例8−角度が、55度〜80度である、実施例6又は7のエンドエフェクタ。 Example 8-The end effector of Example 6 or 7 wherein the angle is 55-80 degrees.

実施例9−境界面が、周辺部から深さプロファイルに向かって延在する第1の側壁と、周辺部から深さプロファイルに向かって延在する第2の側壁と、第1の側壁と第2の側壁との中間に延在する変曲面と、を更に含む、実施例6、7、又は8のエンドエフェクタ。変曲面は、平坦面を欠いている。 Example 9-The interface has a first sidewall extending from the periphery toward the depth profile, a second sidewall extending from the periphery toward the depth profile, the first sidewall and the first sidewall. The end effector of any one of Examples 6, 7 or 8 further including a curved surface extending midway between the two side walls. The curved surface lacks a flat surface.

実施例10−カップの深さが、カップの長さに沿って変化する、実施例6、7、8、又は9のエンドエフェクタ。 Example 10-The end effector of Examples 6, 7, 8 or 9 wherein the depth of the cup varies along the length of the cup.

実施例11−脚部を含むステープルを備えるステープルカートリッジを備えるエンドエフェクタ。エンドエフェクタは、平面を含むアンビルを更に備え、複数のポケットが平面内に画定されている。複数のポケットは、ステープルの脚部を形成するように構成されたカップを含むポケットを含む。カップは、境界面を含む。境界面は、周辺部、カップの長さに沿ってカップの深さを画定する深さプロファイル、並びに周辺部及び深さプロファイルと交差する長手方向にオフセットされた複数のプロファイル曲率、を含む。プロファイル曲率は、第1の角度で周辺部と交差する。 Example 11-End effector with staple cartridge with staples including legs. The end effector further comprises an anvil that includes a plane, and a plurality of pockets are defined in the plane. The plurality of pockets includes a pocket that includes a cup configured to form the legs of the staple. The cup includes a boundary surface. The interface includes a perimeter, a depth profile defining the depth of the cup along the length of the cup, and a plurality of longitudinally offset profile curvatures intersecting the perimeter and the depth profile. The profile curvature intersects the periphery at the first angle.

実施例12−エンドエフェクタが、開放位置とクランプ位置との間で移動可能である、実施例11のエンドエフェクタ。脚部は、エンドエフェクタがクランプ位置にあるときに、カップと位置合わせされる。 Example 12-The end effector of Example 11 wherein the end effector is moveable between an open position and a clamped position. The legs are aligned with the cup when the end effector is in the clamped position.

実施例13−複数のプロファイル曲率が、第1の曲率及び第2の曲率を含む、実施例11又は12のエンドエフェクタ。カップの周辺部は、ステープル入口領域、ステープル出口領域、及びステープル入口領域とステープル出口領域との中間の移行領域の周りに延在する。第1の曲率及び第2の曲率は、移行領域内で周辺部と交差する。 Example 13-The end effector of Example 11 or 12, wherein the plurality of profile curvatures comprises a first curvature and a second curvature. The periphery of the cup extends around a staple inlet area, a staple outlet area, and a transition area intermediate the staple inlet area and the staple outlet area. The first curvature and the second curvature intersect the periphery within the transition region.

実施例14−複数のプロファイル曲率が、ステープル入口領域において第2の角度で周辺部と交差する第3の曲率を更に含む、実施例13のエンドエフェクタ。第2の角度は、第1の角度と異なる。 Example 14-The end effector of Example 13, wherein the plurality of profile curvatures further comprises a third curvature that intersects the perimeter at the second angle at the staple entry region. The second angle is different than the first angle.

実施例15−複数のプロファイル曲率が、ステープル出口領域において第2の角度で周辺部と交差する第3の曲率を更に含む、実施例13のエンドエフェクタ。第2の角度は、第1の角度と異なる。 Example 15-The end effector of Example 13 wherein the plurality of profile curvatures further comprises a third curvature that intersects the perimeter at the second angle at the staple exit area. The second angle is different than the first angle.

実施例16−境界面が、カップの第1の側面から延在する第1の側壁と、カップの第2の側面から延在する第2の側壁と、底面と、を更に含む、実施例13のエンドエフェクタ。第1の側壁及び第2の側壁は、底面で合流する。第1の側壁は、移行領域の長さに沿って第1の角度で平面と接する。 Example 16-Example 13 wherein the interface further comprises a first sidewall extending from the first side of the cup, a second sidewall extending from the second side of the cup, and a bottom surface. End effector. The first side wall and the second side wall meet at the bottom surface. The first sidewall abuts the plane at a first angle along the length of the transition region.

実施例17−第2の側壁が、移行領域の長さに沿って第1の角度で平面と接する、実施例16のエンドエフェクタ。 Example 17-The end effector of Example 16 wherein the second sidewall abuts the plane at a first angle along the length of the transition region.

実施例18−第1の角度が、55度〜80度である、実施例11、12、13、14、15、16、又は17のエンドエフェクタ。 Example 18-End effector of Examples 11, 12, 13, 14, 15, 16, or 17 wherein the first angle is 55-80 degrees.

実施例19−プロファイル曲率が、直線部分を欠いている、実施例11、12、13、14、15、16、17、又は18のエンドエフェクタ。 Example 19-The end effector of Examples 11, 12, 13, 14, 15, 16, 17, or 18 wherein the profile curvature lacks a straight section.

実施例20−各プロファイル曲率が、放物線状の曲率を含む、実施例11、12、13、14、15、16、17、18、又は19のエンドエフェクタ。 Example 20-The end effector of Examples 11, 12, 13, 14, 15, 16, 17, 18, or 19 wherein each profile curvature comprises a parabolic curvature.

実施例21−第1の脚部を含むステープルを備えるステープルカートリッジを備えるエンドエフェクタ。エンドエフェクタは、組織圧縮面を含むアンビルを更に備え、複数のポケットが組織圧縮面内に画定されている。複数のポケットは、第1の脚部を形成するように構成された第1のカップを含むポケットを含む。第1のカップは、第1の側面、第2の側面、及び第1の側面と第2の側面との中間の底部を含む。底部は、組織圧縮面に対する深さを画定し、深さは、底部の長さに沿って長手方向に変化する。第1のカップは、第1の側面から底部まで延在する第1の側壁であって、第1の完全に湾曲した表面を画定する、第1の側壁、及び第2の側面から底部まで延在する第2の側壁を更に含む。第2の側壁は、第2の完全に湾曲した表面を画定する。 Example 21-End effector with staple cartridge with staples including first legs. The end effector further comprises an anvil including a tissue compression surface, with a plurality of pockets defined within the tissue compression surface. The plurality of pockets includes a pocket that includes a first cup configured to form the first leg. The first cup includes a first side surface, a second side surface, and a bottom portion intermediate the first side surface and the second side surface. The bottom defines a depth relative to the tissue compression surface, the depth varying longitudinally along the length of the bottom. The first cup is a first sidewall extending from the first side to the bottom, defining a first fully curved surface, and a second side to the bottom. It also includes an existing second sidewall. The second sidewall defines a second fully curved surface.

実施例22−第1のカップが、平坦面を欠いている、実施例21のエンドエフェクタ。 Example 22-The end effector of Example 21 wherein the first cup lacks a flat surface.

実施例23−ポケットが、組織圧縮面と第1の側面との中間の第1のはす縁部と、組織圧縮面と第2の側面との中間の第2のはす縁部と、を更に含む、実施例21又は22のエンドエフェクタ。 Example 23-A pocket has a first bevel edge intermediate the tissue compression surface and the first side and a second bevel edge intermediate the tissue compression surface and the second side. The end effector of Example 21 or 22, further comprising.

実施例24−ポケットが、第2のカップを更に含む、実施例21、22、又は23のエンドエフェクタ。ステープルは、ステープルの第2の脚部を形成するように構成された第2の脚部を更に含む。ポケットは、第1のカップ及び第2のカップを通って延在する長手方向軸に対して両側対称であり、ポケットは、長手方向軸に垂直に配向され第1のカップ及び第2のカップから等距離で離間配置された横軸に対して両側対称である。 Example 24-The end effector of Examples 21, 22 or 23 wherein the pocket further comprises a second cup. The staple further includes a second leg configured to form a second leg of the staple. The pocket is bilaterally symmetrical with respect to a longitudinal axis extending through the first cup and the second cup, the pocket being oriented perpendicular to the longitudinal axis from the first and second cups. It is bilaterally symmetric with respect to the horizontal axis that is arranged at equal distances.

実施例25−第1のカップが、第1の側面から第2の側面まで延在する複数の境界曲線を更に含む、実施例21、22、23、又は24のエンドエフェクタ。各境界曲線は、底部に沿って位置付けられた変曲部を含む。境界曲線は、第1の側面及び第2の側面に沿って一定角度で組織圧縮面を横断する。 Example 25-The end effector of Example 21, 22, 23, or 24 wherein the first cup further comprises a plurality of boundary curves extending from the first side surface to the second side surface. Each boundary curve includes an inflection located along the bottom. The boundary curve traverses the tissue compression surface at an angle along the first side and the second side.

実施例26−境界曲線が、放物線状の曲線を画定する、実施例25のエンドエフェクタ。 Example 26-The end effector of Example 25, wherein the boundary curve defines a parabolic curve.

実施例27−第1の脚部を含むステープルを備えるステープルカートリッジを備えるエンドエフェクタ。エンドエフェクタは、組織圧縮面を含むアンビルを更に備え、複数のポケットが組織圧縮面内に画定されている。複数のポケットは、第1の脚部を形成するように構成された第1のカップを含むポケットを含む。第1のカップは、第1の側面、第2の側面、及び第1の側面と第2の側面との中間の底部を含む。底部は、組織圧縮面に対する深さを画定し、深さは、底部の長さに沿って長手方向に変化する。第1のカップは、第1の側面と第2の側面との中間に延在する複数の放物線状の境界曲線を更に含む。 Example 27-End effector with staple cartridge with staples including first leg. The end effector further comprises an anvil including a tissue compression surface, with a plurality of pockets defined within the tissue compression surface. The plurality of pockets includes a pocket that includes a first cup configured to form the first leg. The first cup includes a first side surface, a second side surface, and a bottom portion intermediate the first side surface and the second side surface. The bottom defines a depth relative to the tissue compression surface, the depth varying longitudinally along the length of the bottom. The first cup further includes a plurality of parabolic boundary curves extending midway between the first side surface and the second side surface.

実施例28−第1のカップが、入口領域と、出口領域と、入口領域と出口領域との中間の移行領域と、第1の側面から底部に向かって延在する側壁と、を更に含む、実施例27のエンドエフェクタ。第1の側面における側壁に対する接線は、入口領域、出口領域、及び移行領域において一定角度で配向される。 Example 28-The first cup further comprises an inlet region, an outlet region, a transition region intermediate the inlet region and the outlet region, and a side wall extending from the first side surface toward the bottom. The end effector of Example 27. The tangent to the side wall on the first side is oriented at an angle in the inlet region, the outlet region and the transition region.

実施例29−第1のカップが、完全に湾曲した境界面を画定する、実施例27又は28のエンドエフェクタ。 Example 29-The end effector of Example 27 or 28, wherein the first cup defines a fully curved interface.

実施例30−第1のカップが、第1の側面から底部に向かって延在する第1の側壁と、第2の側面から底部に向かって延在する第2の側壁と、を更に含み、各放物線状の境界曲線が、底部に沿って位置付けられた頂点を含む、実施例27、28、又は29のエンドエフェクタ。 Example 30-The first cup further comprises a first sidewall extending from the first side toward the bottom and a second sidewall extending from the second side toward the bottom, The end effector of any of Examples 27, 28, or 29, wherein each parabolic boundary curve includes vertices located along the bottom.

実施例31−第1の側壁が、第1の完全に湾曲した境界面を画定する、実施例30のエンドエフェクタ。第2の側壁は、第2の完全に湾曲した境界面を画定する。 Example 31-The end effector of Example 30, wherein the first sidewall defines a first fully curved interface. The second sidewall defines a second fully curved interface.

実施例32−ポケットが、組織圧縮面と第1の側面との中間の第1のはす縁部と、組織圧縮面と第2の側面との中間の第2のはす縁部と、を更に備える、実施例27、28、29、30、又は31のエンドエフェクタ。 Example 32-Pocket has a first bevel edge intermediate the tissue compression surface and the first side and a second bevel edge intermediate the tissue compression surface and the second side. The end effector of any of Examples 27, 28, 29, 30, or 31 further comprising.

実施例33−ステープルが、第2の脚部を更に含む、実施例27、28、29、30、31、又は32のエンドエフェクタ。ポケットは、第2の脚部を形成するように構成された第2のカップを更に含む。ポケットは、第1のカップ及び第2のカップを通って延在する長手方向軸に対して両側対称であり、ポケットは、長手方向軸に垂直に配向され第1のカップ及び第2のカップから等距離で離間配置された横軸に対して両側対称である。 Example 33-The end effector of Example 27, 28, 29, 30, 31, or 32 wherein the staple further comprises a second leg. The pocket further includes a second cup configured to form the second leg. The pocket is bilaterally symmetrical with respect to a longitudinal axis extending through the first cup and the second cup, the pocket being oriented perpendicular to the longitudinal axis from the first and second cups. It is bilaterally symmetric with respect to the horizontal axis that is arranged at equal distances.

実施例34−第1の脚部を含むステープルを備えるステープルカートリッジを備えるエンドエフェクタ。エンドエフェクタは、平面を含むアンビルを更に備え、複数のポケットが平面内に画定されている。複数のポケットは、第1の脚部を形成するように構成された第1のカップを含むポケットを含む。第1のカップは、底部を含む完全に湾曲した境界面を画定し、底部は、平面に対して深さを画定する。深さは、底部の長さに沿って長手方向に変化する。 Example 34-End effector with staple cartridge with staples including first leg. The end effector further comprises an anvil that includes a plane, and a plurality of pockets are defined in the plane. The plurality of pockets includes a pocket that includes a first cup configured to form the first leg. The first cup defines a fully curved interface including a bottom, the bottom defining a depth relative to a plane. The depth varies longitudinally along the length of the bottom.

実施例35−ステープルが、第2の脚部を更に含む、実施例34のエンドエフェクタ。ポケットは、第2の脚部を形成するように構成された第2のカップを更に含む。ポケットは、第1のカップ及び第2のカップを通って延在する長手方向軸に対して両側対称であり、ポケットは、長手方向軸に垂直に配向され第1のカップ及び第2のカップから等距離で離間配置された横軸に対して両側対称である。 Example 35-The end effector of Example 34, wherein the staple further comprises a second leg. The pocket further includes a second cup configured to form the second leg. The pocket is bilaterally symmetrical with respect to a longitudinal axis extending through the first cup and the second cup, the pocket being oriented perpendicular to the longitudinal axis from the first and second cups. It is bilaterally symmetric with respect to the horizontal axis that is arranged at equal distances.

実施例36−第1のステープルが、第2の脚部を更に含む、実施例34又は35のエンドエフェクタ。ポケットは、第2の脚部を形成するように構成された第2のカップを更に含む。第2のカップは、第2の底部を含む第2の完全に湾曲した境界面を画定する。第2の底部は、平面に対して第2の深さを画定する。第2の深さは、第2の底部の長さに沿って長手方向に変化する。 Example 36-The end effector of Example 34 or 35, wherein the first staple further comprises a second leg. The pocket further includes a second cup configured to form the second leg. The second cup defines a second fully curved interface that includes a second bottom. The second bottom portion defines a second depth with respect to the plane. The second depth varies longitudinally along the length of the second bottom.

実施例37−第1のカップが、第1の側面、第2の側面、及び第1の側面と第2の側面との中間に延在する複数の放射線状の境界曲線、を更に含む、実施例34、35、又は36のエンドエフェクタ。 Example 37-Embodiment, wherein the first cup further comprises a first side surface, a second side surface, and a plurality of radial boundary curves extending intermediate the first and second side surfaces. The end effector of Examples 34, 35, or 36.

実施例38−第1のカップが、入口領域、出口領域、及び入口領域と出口領域との中間の移行領域に沿って延在する第1の側面を更に含む、実施例34、35、36、は37のエンドエフェクタ。第1のカップは、第1の側面から底部に向かって延在する側壁を更に含み、第1の側面における側壁に対する接線は、入口領域、出口領域、及び移行領域において一定角度で配向される。 Example 38-Examples 34, 35, 36, wherein the first cup further comprises an inlet region, an outlet region and a first side surface extending along a transition region intermediate the inlet region and the outlet region. Is a 37 end effector. The first cup further includes a sidewall extending from the first side toward the bottom, the tangent to the sidewall on the first side being oriented at an angle in the inlet region, the outlet region and the transition region.

実施例39−第1の側面における側壁に対する接線が、55度〜80度の角度で配向される、実施例38のエンドエフェクタ。 Example 39-The end effector of Example 38, wherein the tangent to the sidewall on the first side is oriented at an angle of 55-80 degrees.

実施例40−ポケットが、ポケットの第1の側面に沿って延在する第1のはす縁部と、ポケットの第2の側面に沿って延在する第2のはす縁部と、を更に含む、実施例34、35、36、37、38、又は39のエンドエフェクタ。 Example 40-A pocket has a first bevel edge extending along a first side of the pocket and a second bevel edge extending along a second side of the pocket. The end effector of any of Examples 34, 35, 36, 37, 38, or 39, further comprising.

実施例41−開放位置と閉鎖位置との間で移動可能なアンビルを備える外科用エンドエフェクタ。アンビルは、平面を含み、複数の形成ポケットが、平面内に画定されている。複数の形成ポケットは、第1の深さを有する第1の形成ポケット、及び第2の深さを有する第2の形成ポケット、を備え、第2の深さは第1の深さと異なる。外科用エンドエフェクタは、デッキを備えるステープルカートリッジを更に備える。デッキは、第1のポケットと位置合わせされた第1の部分、第2のポケットと位置合わせされた第2の部分、及び第1の部分と第2の部分との中間の段差、を含む。ステープルカートリッジは、複数の駆動器を更に備える。複数の駆動器は、第1のポケットと位置合わせされ、未発射位置と発射済位置との間で第1の距離を移動可能である第1の駆動器、及び第2のポケットと位置合わせされ、未発射位置と発射済位置との間で第2の距離を移動可能である第2の駆動器、を含む。第2の距離は、第1の距離と異なる。ステープルカートリッジは、複数のステープルを更に備える。複数のステープルは、第1の駆動器によって支持される第1のステープルであって、第1の駆動器と第1のポケットとの中間の第1の形成高さに形成される、第1のステープルを含む。複数のステープルは、第2の駆動器によって支持される第2のステープルであって、第2の駆動器と第2のポケットとの中間の第2の形成高さに形成される、第2のステープルを更に含む。第1の形成高さは、第2の形成高さに等しい。 Example 41-Surgical end effector with anvil movable between open and closed positions. The anvil includes a flat surface and a plurality of forming pockets are defined in the flat surface. The plurality of formation pockets comprises a first formation pocket having a first depth and a second formation pocket having a second depth, the second depth being different from the first depth. The surgical end effector further comprises a staple cartridge with a deck. The deck includes a first portion aligned with the first pocket, a second portion aligned with the second pocket, and a step intermediate the first portion and the second portion. The staple cartridge further comprises a plurality of drivers. The plurality of drivers are aligned with the first pocket and are aligned with the first driver, which is movable a first distance between the unfired position and the fired position, and the second pocket. A second driver movable a second distance between the unfired position and the fired position. The second distance is different than the first distance. The staple cartridge further comprises a plurality of staples. The plurality of staples is a first staple supported by the first driver and is formed at a first forming height intermediate the first driver and the first pocket. Including staples. The plurality of staples is a second staple supported by the second driver and is formed at a second forming height intermediate the second driver and the second pocket. Further includes staples. The first forming height is equal to the second forming height.

実施例42−第1の距離と第2の距離との差が、第1の深さと第2の深さとの差に対応する、実施例41の外科用エンドエフェクタ。 Example 42-The surgical end effector of Example 41, wherein the difference between the first distance and the second distance corresponds to the difference between the first depth and the second depth.

実施例43−第1のステープルが、第1の未形成高さを有し、第2のステープルが、第2の未形成高さを有し、第2の未形成高さは第1の未形成高さに等しい、実施例41又は42の外科用エンドエフェクタ。 Example 43-The first staple has a first unformed height, the second staple has a second unformed height, and the second unformed height is the first unformed height. The surgical end effector of Example 41 or 42, equal to build height.

実施例44−第1のステープルが、第1の未形成高さを有し、第2のステープルが、第2の未形成高さを有し、第2の未形成高さは第1の未形成高さと異なる、実施例41又は42の外科用エンドエフェクタ。 Example 44-First Staples Have a First Unformed Height, Second Staples Have a Second Unformed Height, and a Second Unformed Height is a First Unformed Height. The surgical end effector of Example 41 or 42, which differs from the formed height.

実施例45−ステープルカートリッジが、交換可能である、実施例41、42、43、又は44に記載の外科用エンドエフェクタ。 Example 45-The surgical end effector of Examples 41, 42, 43, or 44, wherein the staple cartridge is replaceable.

実施例46−第1の組織間隙が、第1の部分と平面との間に画定されており、第2の組織間隙が、第2の部分と平面との間に画定されており、第1の組織間隙は第2の組織間隙よりも小さい、実施例41、42、43、44、又は45の外科用エンドエフェクタ。 Example 46-A first tissue gap is defined between the first portion and the plane and a second tissue gap is defined between the second portion and the plane. The surgical end effector of Examples 41, 42, 43, 44, or 45, wherein the tissue gap is less than the second tissue gap.

実施例47−第1の部分が、第2の部分の横方向外側にある、実施例41、42、43、44、45、又は46の外科用エンドエフェクタ。 Example 47-The surgical end effector of Examples 41, 42, 43, 44, 45, or 46, wherein the first portion is laterally outward of the second portion.

実施例48−複数の第1のステープルを備えるステープル形成装置であって、各第1のステープルが、第1の駆動面によって支持されている、ステープル形成装置。ステープル形成装置は、複数の第2のステープルを更に備え、各第2のステープルは、第2の駆動面によって支持されている。ステープル形成装置は、組織圧縮面を更に備え、複数の形成ポケットが組織圧縮面内に画定されている。複数の形成ポケットは、各々が第1の深さを有する第1の形成ポケットの長手方向列を含み、各第1の形成ポケットは、第1のステープルのうちの1つを、形成高さの第1の範囲内の第1の形成高さに形成するように構成されている。複数の形成ポケットは、各々が第2の深さを有する第2の形成ポケットの長手方向列を更に含む。第2の深さは第1の深さと異なっており、各第2の形成ポケットは、第2のステープルのうちの1つを、形成高さの第2の範囲内の形成高さに形成するように構成されている。形成高さの第2の範囲は、形成高さの第1の範囲に等しい。 Example 48-A staple forming apparatus comprising a plurality of first staples, wherein each first staple is supported by a first drive surface. The staple forming device further comprises a plurality of second staples, each second staple being supported by a second drive surface. The staple forming device further comprises a tissue compression surface with a plurality of forming pockets defined within the tissue compression surface. The plurality of forming pockets includes a longitudinal row of first forming pockets each having a first depth, and each first forming pocket includes one of the first staples of forming height. It is configured to be formed at a first forming height within a first range. The plurality of forming pockets further include a longitudinal row of second forming pockets each having a second depth. The second depth is different than the first depth and each second forming pocket forms one of the second staples to a forming height within a second range of forming heights. Is configured. The second range of forming height is equal to the first range of forming height.

実施例49−第1の深さが、第2の深さの2倍である、実施例48のステープル形成装置。 Example 49-The staple forming apparatus of Example 48, wherein the first depth is twice the second depth.

実施例50−第1の形成ポケットの長手方向列が、第2の形成ポケットの長手方向列の横方向外側にある、実施例48又は49のステープル形成装置。 Example 50-The staple forming apparatus of Example 48 or 49, wherein the longitudinal row of first forming pockets is laterally outside the longitudinal row of second forming pockets.

実施例51−デッキを含むステープルカートリッジを更に備え、各第1の駆動面が、第1のステープルのうちの1つを、デッキに対して第1の過剰駆動距離だけ駆動させるように構成されている、実施例48、49、又は50のステープル形成装置。第1の過剰駆動距離は、第1の深さに対応し、各第2の駆動面は、第2のステープルのうちの1つを、デッキに対して第2の過剰駆動距離だけ駆動させるように構成されている。第2の過剰駆動距離は、第2の深さに対応する。 Example 51-Further comprising a staple cartridge including a deck, each first drive surface configured to drive one of the first staples to the deck a first overdrive distance. The staple forming apparatus of Examples 48, 49, or 50. The first overdrive distance corresponds to the first depth, and each second drive surface is adapted to drive one of the second staples relative to the deck by a second overdrive distance. Is configured. The second overdrive distance corresponds to the second depth.

実施例52−デッキが、段付き面を更に備える、実施例51のステープル形成装置。 Example 52-The staple forming apparatus of Example 51, wherein the deck further comprises a stepped surface.

実施例53−各第1の駆動面が、未発射位置と発射済位置との間で第1の距離を移動可能である、実施例48、49、50、51、又は52のステープル形成装置。各第2の駆動面は、未発射位置と発射済位置との間で第2の距離を移動可能である。第2の距離は、第1の距離と異なる。 Example 53-The staple forming device of Examples 48, 49, 50, 51, or 52, wherein each first drive surface is movable a first distance between an unfired position and a fired position. Each second drive surface is movable a second distance between an unfired position and a fired position. The second distance is different than the first distance.

実施例54−第1の距離と第2の距離との差が、第1の深さと第2の深さとの差に対応する、実施例53のステープル形成装置。 Example 54-The staple forming apparatus of Example 53, wherein the difference between the first distance and the second distance corresponds to the difference between the first depth and the second depth.

実施例55−組織圧縮面を含むアンビルを備える外科用エンドエフェクタであって、複数の形成ポケットが組織圧縮面内に画定されている、外科用エンドエフェクタ。複数の形成ポケットは、第1の深さを有する第1の形成ポケット、及び第2の深さを有する第2の形成ポケット、を含み、第2の深さは第1の深さと異なる。外科用エンドエフェクタは、ステープルカートリッジを更に備える。ステープルカートリッジは、第1の駆動器と第2の駆動器とを含む複数の駆動器を備える。ステープルカートリッジは、複数のステープルを更に備える。複数のステープルは、第1の未形成高さを有し、かつ第1の駆動器によって支持される第1のステープルであって、第1の駆動器によって第1のポケットとの接触を形成するように第1の距離だけ駆動され、第1の形成高さに形成される、第1のステープルを含む。複数のステープルは、第2の未形成高さを有し、かつ第2の駆動器によって支持される第2のステープルをであって、第2の駆動器によって第2のポケットとの接触を形成するように第2の距離だけ駆動され、第2の形成高さに形成される、第2のステープルを更に含む。第2の距離は、第1の距離と異なる。第2の形成高さは、第1の形成高さと実質的に同じである。第1の距離と第2の距離との差は、第1の深さと第2の深さとの差に対応する。 Example 55-A surgical end effector comprising an anvil including a tissue compression surface, wherein a plurality of forming pockets are defined in the tissue compression surface. The plurality of formation pockets includes a first formation pocket having a first depth and a second formation pocket having a second depth, the second depth being different than the first depth. The surgical end effector further comprises a staple cartridge. The staple cartridge includes a plurality of drivers including a first driver and a second driver. The staple cartridge further comprises a plurality of staples. A plurality of staples is a first staple having a first unformed height and supported by a first driver, the first staple forming contact with the first pocket by the first driver. Thus includes a first staple that is driven a first distance and is formed at a first forming height. A plurality of staples is a second staple having a second unformed height and supported by a second driver, the second driver forming contact with the second pocket. And further including a second staple that is driven to a second distance to form a second forming height. The second distance is different than the first distance. The second forming height is substantially the same as the first forming height. The difference between the first distance and the second distance corresponds to the difference between the first depth and the second depth.

実施例56−組織圧縮面が、平面を含む、実施例55の外科用エンドエフェクタ。平面は、第1の部分であって、第1の形成ポケットが第1の部分に画定されている、第1の部分を含む。平面は、第1の部分の横方向外側にある第2の部分であって、第2の形成ポケットが第2の部分に画定されている、第2の部分を更に含む。 Example 56-The surgical end effector of Example 55, wherein the tissue compression surface comprises a flat surface. The plane includes a first portion having a first forming pocket defined in the first portion. The plane further includes a second portion that is laterally outward of the first portion, the second portion having a second forming pocket defined in the second portion.

実施例57−外科用エンドエフェクタは、開放構成と閉鎖構成との間で移動可能であり、外科用エンドエフェクタが閉鎖構成にあるときに、一定の組織間隙が、ステープルカートリッジと平面の第1の部分及び第2の部分との間に画定される、実施例56の外科用エンドエフェクタ。 Example 57-The surgical end effector is moveable between an open configuration and a closed configuration such that when the surgical end effector is in the closed configuration, a constant tissue gap is provided between the staple cartridge and the first planar surface. The surgical end effector of Example 56 defined between a portion and a second portion.

実施例58−外科用エンドエフェクタは、開放構成と閉鎖構成との間で移動可能であり、第1の組織間隙が、ステープルカートリッジと第1の部分との間に画定され、第2の組織間隙が、ステープルカートリッジと第2の部分との間に画定され、第1の組織間隙は組織間隙と異なる、実施例56又は57の外科用エンドエフェクタ。 Example 58-The surgical end effector is moveable between an open configuration and a closed configuration, a first tissue gap is defined between the staple cartridge and the first portion, and a second tissue gap is provided. Is defined between the staple cartridge and the second portion, the first tissue gap being different from the tissue gap, the surgical end effector of example 56 or 57.

実施例59−ステープル発射ストローク中に、第1の駆動器を第1の持ち上げ長さだけ変位させるように構成され、かつ第2の駆動器を第2の持ち上げ長さだけ変位させるように構成されたスレッドを更に備える、実施例55、56、57、又は58の外科用エンドエフェクタ。第1の持ち上げ長さは、第2の持ち上げ長さと異なる。 Example 59-Configured to Displace a First Drive by a First Lifting Length and a Second Drive by a Second Lifting Length During a Staple Firing Stroke The surgical end effector of Example 55, 56, 57, or 58, further comprising a sled. The first lift length is different than the second lift length.

実施例60−ステープルカートリッジが、デッキを更に備える、実施例55、56、57、58、又は59の外科用エンドエフェクタ。第1の駆動器は、第1のステープルを、デッキに対して第1の過剰駆動距離だけ駆動させるように構成されており、第1の過剰駆動距離は、第1の深さに対応する。第2の駆動器は、第2のステープルを、デッキに対して第2の過剰駆動距離だけ駆動させるように構成されており、第2の過剰駆動距離は、第2の深さに対応する。 Example 60-The surgical end effector of Examples 55, 56, 57, 58, or 59, wherein the staple cartridge further comprises a deck. The first driver is configured to drive the first staple with respect to the deck by a first overdrive distance, the first overdrive distance corresponding to the first depth. The second driver is configured to drive the second staple with respect to the deck by a second overdrive distance, the second overdrive distance corresponding to the second depth.

実施例61−ステープルが、ステープル直径を有し、第1の深さはステープル直径と等しく、第2の深さはステープル直径の2倍に等しい、実施例55、56、57、58、59、又は60の外科用エンドエフェクタ。 Example 61-Examples 55, 56, 57, 58, 59, wherein the staple has a staple diameter, the first depth is equal to the staple diameter and the second depth is equal to twice the staple diameter. Or 60 surgical end effectors.

実施例62−締結具カートリッジを受容するように構成された細長チャネルを備えるエンドエフェクタを備える外科用器具組立体。細長チャネルは、ブレースを備える。外科用器具組立体は、関節運動駆動組立体を含むシャフトを更に備える。関節運動駆動組立体は、細長チャネルに枢動可能に連結された関節リンクを備える。関節リンクは、エンドエフェクタが完全関節運動構成にあるときにブレースを受容するように構成されたポケットを含む。 Example 62-A surgical instrument assembly including an end effector with an elongated channel configured to receive a fastener cartridge. The elongate channel comprises a brace. The surgical instrument assembly further comprises a shaft including an articulation drive assembly. The articulation drive assembly comprises an articulation link pivotally connected to the elongated channel. The articulation link includes a pocket configured to receive the brace when the end effector is in the fully articulated configuration.

実施例63−ブレースが、複数の第1の平坦面を含む外側表面を備える、実施例62の外科用器具組立体。ポケットは、複数の第2の平坦面を含む内側表面を備える。第2の平坦面は、第1の平坦面に相補的である。 Example 63-The surgical instrument assembly of Example 62, wherein the brace comprises an outer surface that includes a plurality of first flat surfaces. The pocket comprises an inner surface that includes a plurality of second flat surfaces. The second flat surface is complementary to the first flat surface.

実施例64−シャフトが長手方向軸に沿って延在する、実施例62又は63の外科用器具組立体。関節リンクは、枢動軸で細長チャネルに枢動可能に連結され、枢動軸は、長手方向軸から横方向にオフセットされている。 Example 64-The surgical instrument assembly of Example 62 or 63, wherein the shaft extends along the longitudinal axis. The articulation link is pivotally coupled to the elongated channel with a pivot axis, the pivot axis being laterally offset from the longitudinal axis.

実施例65−関節運動駆動組立体が、関節リンクに連結された関節ロッドを更に備える、実施例62、63、又は64の外科用器具組立体。関節ロッドの遠位変位は、エンドエフェクタを完全関節運動構成に向かって枢動させるように構成されている。 Example 65-The surgical instrument assembly of Example 62, 63, or 64 wherein the articulation drive assembly further comprises an articulating rod coupled to the articulating link. The distal displacement of the articulation rod is configured to pivot the end effector towards a full articulation configuration.

実施例66−関節運動駆動組立体が、関節ロッドの軸方向変位を選択的に防止するように構成された関節運動ロックを更に備える、実施例65の外科用器具組立体。 Example 66-The surgical instrument assembly of Example 65, wherein the articulation drive assembly further comprises an articulation lock configured to selectively prevent axial displacement of the articulating rod.

実施例67−締結具カートリッジを更に備える、実施例62、63、64、65、又は66の外科用器具組立体。 Example 67-The surgical instrument assembly of Examples 62, 63, 64, 65 or 66 further comprising a fastener cartridge.

実施例68−シャフトと、近位部分を含むエンドエフェクタであって、近位部分がブレースを備える、エンドエフェクタと、を備える外科用器具組立体。外科用器具組立体は、第1の関節運動構成と第2の関節運動構成との間でシャフトに対してエンドエフェクタを関節運動させるように構成された関節運動組立体を更に備える。関節運動組立体は、凹部を含む関節運動駆動器を備える。凹部は、エンドエフェクタが第1の関節運動構成にあるときにブレースを受容するように構成されている。 Example 68-A surgical instrument assembly comprising a shaft and an end effector including a proximal portion, the proximal portion comprising a brace. The surgical instrument assembly further comprises an articulation assembly configured to articulate the end effector with respect to the shaft between a first articulation configuration and a second articulation configuration. The articulation assembly includes an articulation driver that includes a recess. The recess is configured to receive the brace when the end effector is in the first articulating configuration.

実施例69−エンドエフェクタが、ステープルカートリッジを受容するように構成された細長チャネルを備える、実施例68の外科用器具組立体。細長チャネルは、ブレースを備える。 Example 69-The surgical instrument assembly of Example 68, wherein the end effector comprises an elongated channel configured to receive the staple cartridge. The elongate channel comprises a brace.

実施例70−ステープルカートリッジを更に備える、実施例69の外科用器具組立体。 Example 70-The surgical instrument assembly of Example 69, further comprising a staple cartridge.

実施例71−ブレースが、細長チャネルから突出するポストを備える、実施例69又は70の外科用器具組立体。 Example 71-The surgical instrument assembly of Example 69 or 70, wherein the brace comprises posts protruding from the elongated channel.

実施例72−ポストが、複数の平坦面を含む外側表面を備える、実施例71の外科用器具組立体。 Example 72-The surgical instrument assembly of Example 71, wherein the post comprises an outer surface that includes a plurality of flat surfaces.

実施例73−凹部が、複数の第2の平坦面を含む内側表面を備える、実施例72の外科用器具組立体。複数の第2の平坦面は、ポストの平坦面に相補的である。 Example 73-The surgical instrument assembly of Example 72, wherein the recess comprises an inner surface that includes a plurality of second flat surfaces. The plurality of second flat surfaces are complementary to the flat surfaces of the post.

実施例74−関節運動駆動器が、関節リンクを備える、実施例69、70、71、72、又は73の外科用器具組立体。関節リンクは、近位端部及び遠位端部を備える。近位端部は、関節ロッドに連結されている。遠位端部は、細長チャネルに枢動可能に連結されている。 Example 74-The surgical instrument assembly of Examples 69, 70, 71, 72, or 73 wherein the articulation driver comprises an articulation link. The articulation link has a proximal end and a distal end. The proximal end is connected to the articulation rod. The distal end is pivotally connected to the elongated channel.

実施例75−シャフトが、長手方向軸に沿って延在する、実施例74の外科用器具組立体。関節リンクの遠位端部は、長手方向軸から横方向にオフセットされている。 Example 75-The surgical instrument assembly of Example 74, wherein the shaft extends along the longitudinal axis. The distal end of the articulation link is laterally offset from the longitudinal axis.

実施例76−第2のブレースを更に備える、実施例68、69、70、71、72、73、74、又は75の外科用器具組立体。関節運動駆動器は、エンドエフェクタが第2の関節運動構成にあるときに第2のブレースを受容するように構成された第2の凹部を備える。 Example 76-The surgical instrument assembly of Examples 68, 69, 70, 71, 72, 73, 74, or 75 further comprising a second brace. The articulation driver comprises a second recess configured to receive the second brace when the end effector is in the second articulation configuration.

実施例77−第2の関節運動構成が、第1の関節運動構成から少なくとも120度オフセットされている、実施例68、69、70、71、72、73、74、75、又は76の外科用器具組立体。 Example 77-Surgical of Examples 68, 69, 70, 71, 72, 73, 74, 75, or 76, wherein the second articulation configuration is offset from the first articulation configuration by at least 120 degrees. Instrument assembly.

実施例78−シャフトとエンドエフェクタとを備える、外科用器具組立体。エンドエフェクタは、締結具カートリッジを受容するように構成された細長チャネルを備える。外科用器具組立体は、シャフトとエンドエフェクタとの中間の関節運動組立体を更に備える。関節運動組立体は、シャフトに対してエンドエフェクタを関節運動させるように構成されている。関節運動組立体は、細長チャネルに枢動可能に連結された関節リンクを備える。外科用器具組立体は、関節リンクが圧縮されたときに、関節リンクの座屈に対抗するための手段を更に備える。 Example 78-Surgical instrument assembly comprising a shaft and an end effector. The end effector comprises an elongated channel configured to receive a fastener cartridge. The surgical instrument assembly further comprises an articulation assembly intermediate the shaft and the end effector. The articulation assembly is configured to articulate the end effector with respect to the shaft. The articulation assembly comprises an articulation link pivotally connected to the elongated channel. The surgical instrument assembly further comprises means for combating buckling of the articulation link when the articulation link is compressed.

実施例79−締結具カートリッジを更に備える、実施例78の外科用器具組立体。 Example 79-The surgical instrument assembly of Example 78 further comprising a fastener cartridge.

実施例80−シャフトとエンドエフェクタとを備える、外科用器具組立体。エンドエフェクタは、締結具カートリッジを受容するように構成された細長チャネルを備える。外科用器具組立体は、シャフトに対してエンドエフェクタを関節運動させるように構成された関節運動組立体を更に備える。関節運動組立体は、エンドエフェクタに枢動可能に連結された関節運動駆動器を備える。外科用器具組立体は、エンドエフェクタが完全関節運動構成にあるときに関節運動駆動器をブレースするための手段を更に備える。 Example 80-A surgical instrument assembly comprising a shaft and an end effector. The end effector comprises an elongated channel configured to receive a fastener cartridge. The surgical instrument assembly further comprises an articulation assembly configured to articulate the end effector with respect to the shaft. The articulation assembly includes an articulation driver pivotally coupled to the end effector. The surgical instrument assembly further comprises means for bracing the articulation driver when the end effector is in the fully articulated configuration.

実施例81−締結具カートリッジを更に備える、実施例80の外科用器具組立体。 Example 81-The surgical instrument assembly of Example 80, further comprising a fastener cartridge.

実施例82−シャフトとエンドエフェクタとを備える、外科用器具組立体。エンドエフェクタは、近位端部及び遠位端部を備える。外科用器具組立体は、エンドエフェクタの近位端部をシャフトに回転可能に接続する関節継手を更に備える。外科用器具組立体は、第1の関節運動構成と第2の関節運動構成との間でシャフトに対してエンドエフェクタを関節運動させるように構成された関節運動組立体を更に備える。関節運動組立体は、近位及び遠位に移動可能な長手方向関節運動駆動器を備える。関節運動組立体は、長手方向関節運動駆動器をエンドエフェクタに接続するリンクを更に備える。関節運動組立体は、関節運動駆動器の近位移動及び遠位移動を妨げずにエンドエフェクタを関節運動させるが、エンドエフェクタの逆回転に抵抗して、関節運動駆動器の逆駆動を防止する機構を更に備える。 Example 82-Surgical instrument assembly comprising a shaft and an end effector. The end effector has a proximal end and a distal end. The surgical instrument assembly further comprises an articulating joint that rotatably connects the proximal end of the end effector to the shaft. The surgical instrument assembly further comprises an articulation assembly configured to articulate the end effector with respect to the shaft between a first articulation configuration and a second articulation configuration. The articulation assembly comprises a proximal and distally movable longitudinal articulation driver. The articulation assembly further comprises a link connecting the longitudinal articulation driver to the end effector. The articulation assembly articulates the end effector without impeding proximal and distal movement of the articulation driver, but resists reverse rotation of the end effector and prevents reverse drive of the articulation driver. A mechanism is further provided.

本明細書に記載された外科用器具システムの多くは、電気モータにより動作するが、本明細書に記載された外科用器具システムは、任意の好適な方式で動作することができる。様々な例において、本明細書で説明した外科用器具システムは、例えば、手動操作トリガにより動作することができる。ある特定の例において、本明細書に開示されるモータは、ロボット制御システムの部分(複数可)を備えてもよい。更に、本明細書に開示されるエンドエフェクタ及び/又は器具組立体のいずれもロボット手術器具システムと共に利用することができる。例えば、米国特許出願第13/118,241号、発明の名称「SURGICAL STAPLING INSTRUMENTS WITH ROTATABLE STAPLE DEPLOYMENT ARRANGEMENTS」、現在の米国特許第9,072,535号は、ロボット外科用器具システムのいくつかの例をより詳細に開示している。 Although many of the surgical instrument systems described herein operate with electric motors, the surgical instrument systems described herein can operate in any suitable manner. In various examples, the surgical instrument system described herein can be operated by, for example, a manually operated trigger. In certain examples, the motors disclosed herein may comprise part(s) of a robot control system. Further, any of the end effector and/or instrument assemblies disclosed herein can be utilized with robotic surgical instrument systems. For example, U.S. Patent Application No. 13/118,241, entitled "SURGICAL STAPLING INSTRUMENTS WITH ROTATABLE STAPLE DEPLOYMENT ARRANGEMENTS", and current U.S. Patent No. 9,072,535 are some examples of robotic surgical instrument systems. Is disclosed in more detail.

本明細書に記載された外科用器具システムは、ステープルの配備及び変形と関連させて説明されているが、本明細書に記載された実施形態は、これに限定されない。ステープル以外の締結具、例えばクランプ又はタックなどを配備する、様々な実施形態も想到される。更に、組織を封止するための任意の好適な手段を利用する、様々な実施形態も想到される。例えば、様々な実施形態によるエンドエフェクタは、組織を加熱して封止するように構成された電極を備え得る。また例えば、特定の実施形態によるエンドエフェクタは、組織を封止するために振動エネルギーを加えることができる。 Although the surgical instrument system described herein is described in connection with staple deployment and deformation, the embodiments described herein are not so limited. Various embodiments are also contemplated that deploy fasteners other than staples, such as clamps or tacks. Further, various embodiments are contemplated that utilize any suitable means for sealing tissue. For example, the end effector according to various embodiments can include an electrode configured to heat and seal tissue. Also, for example, the end effector according to certain embodiments can apply vibrational energy to seal the tissue.

以下の開示内容全体が参照により本明細書に組み込まれる。
−米国特許第5,403,312号、発明の名称「ELECTROSURGICAL HEMOSTATIC DEVICE」、1995年4月4日に発行、
−米国特許第7,000,818号、発明の名称「SURGICAL STAPLING INSTRUMENT HAVING SEPARATE DISTINCT CLOSING AND FIRING SYSTEMS」、2006年2月21日に発行、
−米国特許第7,422,139号、発明の名称「MOTOR−DRIVEN SURGICAL CUTTING AND FASTENING INSTRUMENT WITH TACTILE POSITION FEEDBACK」、2008年9月9日に発行、
−米国特許第7,464,849号、発明の名称「ELECTRO−MECHANICAL SURGICAL INSTRUMENT WITH CLOSURE SYSTEM AND ANVIL ALIGNMENT COMPONENTS」、2008年12月16日に発行、
−米国特許第7,670,334号、発明の名称「SURGICAL INSTRUMENT HAVING AN ARTICULATING END EFFECTOR」、2010年3月2日に発行、
−米国特許第7,753,245号、発明の名称「SURGICAL STAPLING INSTRUMENTS」、2010年7月13日に発行、
−米国特許第8,393,514号、発明の名称「SELECTIVELY ORIENTABLE IMPLANTABLE FASTENER CARTRIDGE」、2013年3月12日に発行、
−米国特許出願第11/343,803号、発明の名称「SURGICAL INSTRUMENT HAVING RECORDING CAPABILITIES」、現在は、米国特許第7,845,537号、
−米国特許出願第12/031,573号、発明の名称「SURGICAL CUTTING AND FASTENING INSTRUMENT HAVING RF ELECTRODES」、2008年2月14日に出願、
−米国特許出願第12/031,873号、発明の名称「END EFFECTORS FOR A SURGICAL CUTTING AND STAPLING INSTRUMENT」、2008年2月15日に出願、現在は米国特許第7,980,443号、
−米国特許出願第12/235,782号、発明の名称「MOTOR−DRIVEN SURGICAL CUTTING INSTRUMENT」、現在は米国特許第8,210,411号、
−米国特許出願第12/249,117号、発明の名称「POWERED SURGICAL CUTTING AND STAPLING APPARATUS WITH MANUALLY RETRACTABLE FIRING SYSTEM」、現在は米国特許第8,608,045号、
−米国特許出願第12/647,100号、発明の名称「MOTOR−DRIVEN SURGICAL CUTTING INSTRUMENT WITH ELECTRIC ACTUATOR DIRECTIONAL CONTROL ASSEMBLY」、2009年12月24日に出願、現在は、米国特許第8,220,688号、
−米国特許出願第12/893,461号、発明の名称「STAPLE CARTRIDGE」、2012年9月29日に出願、現在は米国特許第8,733,613号、
−米国特許出願第13/036,647号、発明の名称「SURGICAL STAPLING INSTRUMENT」、2011年2月28日に出願、現在は米国特許第8,561,870号、
−米国特許出願第13/118,241号、発明の名称「SURGICAL STAPLING INSTRUMENTS WITH ROTATABLE STAPLE DEPLOYMENT ARRANGEMENTS」、現在は米国特許第9,072,535号、
−米国特許出願第13/524,049号、発明の名称「ARTICULATABLE SURGICAL INSTRUMENT COMPRISING A FIRING DRIVE」、2012年6月15日に出願、現在は、米国特許第9,101,358号、
−米国特許出願第13/800,025号、発明の名称「STAPLE CARTRIDGE TISSUE THICKNESS SENSOR SYSTEM」、2013年3月13日に出願、現在は、米国特許第9,345,481号、
−米国特許出願第13/800,067号、発明の名称「STAPLE CARTRIDGE TISSUE THICKNESS SENSOR SYSTEM」、2013年3月13日に出願、現在は米国特許出願公開第2014/0263552号、
−米国特許出願公開第2007/0175955号、発明の名称「SURGICAL CUTTING AND FASTENING INSTRUMENT WITH CLOSURE TRIGGER LOCKING MECHANISM」、2006年1月31日に出願、及び、
−米国特許出願公開第2010/0264194号、発明の名称「SURGICAL STAPLING INSTRUMENT WITH AN ARTICULATABLE END EFFECTOR」、2010年4月22日に出願、現在は米国特許第8,308,040号。
The following disclosures are incorporated herein by reference in their entirety.
-U.S. Pat. No. 5,403,312, entitled "ELECTROSURGICAL HEMOSTATIC DEVICE", issued April 4, 1995,
-U.S. Pat. No. 7,000,818, title of invention "SURGICAL STAPLING INSTRUMENT HAVING SEPARATE DISCINT CLOSED AND FIRING SYSTEMS", issued February 21, 2006,
-US Patent No. 7,422,139, title of invention "MOTOR-DRIVEN SURGICAL CUTTING AND FASTENING INSTRUMENT WITH TACTILE FEEDBACK", issued September 9, 2008,
-U.S. Patent No. 7,464,849, title of the invention "ELECTRO-MECHANICAL SURGICAL INSTRUMENT WIT CLOSE SYSTEM SYSTEM AND ANVIL ALIGNMENT COMPONENTS", issued December 16, 2008,
-U.S. Patent No. 7,670,334, title "SURGICAL INSTRUMENT HAVING AN ARTICULTING END EFFECTOR", issued March 2, 2010,
-US Patent No. 7,753,245, title of invention "SURGICAL STAPLING INSTRUMENTS", issued July 13, 2010,
-U.S. Patent No. 8,393,514, entitled "SELECTIVELY ORIENTABLE IMPLANTABLE FASTENER CARTRIDGE", issued March 12, 2013,
-U.S. patent application Ser. No. 11/343,803, title "SURGICAL INSTRUMENT HAVING RECORDING CAPABILITIES", now U.S. Pat. No. 7,845,537,
-US Patent Application No. 12/031,573, title of invention "SURGICAL CUTTING AND FASTENING INSTRUMENT HAVING RF ELECTRODES", filed February 14, 2008,
-US Patent Application No. 12/031,873, title of invention "END EFFECTORS FOR A SURGICAL CUTTING AND STAPLING INSTRUMENT", filed on Feb. 15, 2008, currently U.S. Patent No. 7,980,443,
-US Patent Application No. 12/235,782, title of invention "MOTOR-DRIVEN SURGICAL CUTTING INSTRUMENT", now US Patent No. 8,210,411,
-US Patent Application No. 12/249,117, title of invention "POWERED SURGICAL CUTTING AND STAPLING APPARATUS WITH MANUALLY RETRACTABLE FIRING SYSTEM", now US Patent No. 8,608,045;
-U.S. Patent Application No. 12/647,100, titled "MOTOR-DRIVEN CURTING INSTRUMENT WHITE ELECTRIC ACTUALATOR DIRECTIONAL CONTROL ASSEMBLY", filed Dec. 24, 2009, and is now US Patent No. 8,220,68. issue,
-U.S. Patent Application No. 12/893,461, title of invention "STAPLE CARTRIDGE", filed Sep. 29, 2012, now U.S. Patent No. 8,733,613;
-U.S. Patent Application No. 13/036,647, Title of Invention "SURGICAL STAPLING INSTRUMENT", filed February 28, 2011, now U.S. Patent No. 8,561,870,
-US Patent Application No. 13/118,241, title of the invention "SURGICAL STAPLING INSTRUMENTS WITH ROTATABLE STAPLE DEPLOYMENT ARRANGEMENTS", now US Patent No. 9,072,535,
-U.S. Patent Application No. 13/524,049, title "ARTICULATABLE SURGICAL INSTRUMENT COMPRISING A FIRING DRIVE", filed June 15, 2012, now U.S. Patent No. 9,101,358;
-U.S. Patent Application No. 13/800,025, title of invention "STAPLE CARTRIDGE TISSUE THICKNESS SENSOR SYSTEM", filed March 13, 2013, currently U.S. Patent No. 9,345,481;
-U.S. Patent Application No. 13/800,067, title of invention "STAPLE CARTRIDGE TISSUE THICKNESS SENSOR SYSTEM", filed March 13, 2013, now U.S. Patent Application Publication No. 2014/0263552,
-U.S. Patent Application Publication No. 2007/0175955, titled "SURGICAL CUTTING AND FASTENING INSTRUMENT WHITE CLOSE TRIGGER LOCKING MECHANSIM", filed January 31, 2006, and
-U.S. Patent Application Publication No. 2010/0264194, title of the invention "SURGICAL STAPLING INSTRUMENT WITH WANT AN ARTICULATABLE END EFFECTOR", filed April 22, 2010, and currently U.S. Patent No. 8,308,040.

特定の実施形態と共に本明細書で様々なデバイスについて説明したが、それらの実施形態に対して修正及び変更が実施されてもよい。特定の特徴、構造又は特性を、1つ又は2つ以上の実施形態で、任意の適切な様式で組み合わせてもよい。したがって、一実施形態に関して図示又は説明される特定の特徴、構造、又は特性は、無制限に、1つ又は2つ以上のその他の実施形態の特徴、構造、又は特性と全て、あるいは、部分的に組み合わされてよい。また、材料が特定の構成要素に関して開示されているが、他の材料が使用されてもよい。更に、様々な実施形態に従って、所与の機能(複数可)を実行するために、単一の構成要素を複数の構成要素に置き換えてもよく、また複数の構成要素を単一の構成要素に置き換えてもよい。以上の説明及び以下の特許請求の範囲は、そのような修正及び変形形態を全て包含することが意図される。 Although various devices have been described herein in connection with specific embodiments, modifications and changes may be made to those embodiments. Particular features, structures or characteristics may be combined in any suitable manner in one or more embodiments. Thus, the particular features, structures, or characteristics illustrated or described with respect to one embodiment may be, without limitation, all or part of the features, structures, or characteristics of one or more other embodiments. May be combined. Also, while materials have been disclosed for particular components, other materials may be used. Further, in accordance with various embodiments, a single component can be replaced with multiple components and multiple components can be replaced with a single component to perform a given function(s). May be replaced. The above description and the following claims are intended to cover all such modifications and variations.

本明細書に開示されるデバイスは、1回の使用後に廃棄されるように設計することができ、又は複数回使用されるように設計することができる。しかしながら、いずれの場合も、デバイスは少なくとも1回の使用後に再利用のために再調整され得る。再調整には、デバイスの分解工程、それに続くデバイスの特定の部品の洗浄工程又は交換工程、及びその後のデバイスの再組立工程の任意の組み合わせを含むことができるが、これらに限定されない。具体的には、再調整の施設及び/又は外科チームは、デバイスを分解することができ、デバイスの特定の部品を洗浄及び/又は交換した後、デバイスをその後の使用のために再組立することができる。当業者であれば、デバイスの再調整が、分解、洗浄/交換、及び再組立のための様々な技術を利用できることを理解するであろう。こうした技術の使用、及び結果として得られる再調整されたデバイスは、全て本出願の範囲内にある。 The devices disclosed herein can be designed to be disposed of after a single use, or can be designed to be used multiple times. However, in either case, the device may be reconditioned for reuse after at least one use. Reconditioning can include, but is not limited to, any combination of device disassembly, followed by cleaning or replacement of certain parts of the device, and subsequent reassembly of the device. Specifically, reconditioning facilities and/or surgical teams may disassemble the device, clean and/or replace certain parts of the device, and then reassemble the device for subsequent use. You can Those of ordinary skill in the art will appreciate that reconditioning of a device can utilize a variety of techniques for disassembly, cleaning/replacement, and reassembly. Use of such techniques, and the resulting reconditioned device, are all within the scope of the present application.

本明細書に開示のデバイスは、手術前に処理され得る。最初に、新品又は使用済みの器具が入手され、必要に応じて洗浄されてもよい。次いで、器具を滅菌してよい。1つの滅菌技術では、器具は、プラスチックバッグ又はTYVEKバッグなどの、閉鎖され密封された容器に入れられる。次いで、容器及び器具を、γ線、X線、及び/又は高エネルギー電子などの、容器を透過し得る放射線野に置くことができる。放射線は、器具上及び容器内の細菌を死滅させることができる。次いで、滅菌済みの器具を滅菌容器内で保管してよい。密封容器は、医療施設で開けられるまで、器具を滅菌状態に保つことができる。デバイスはまた、β線、γ線、エチレンオキシド、過酸化水素プラズマ、及び/又は水蒸気が挙げられるが、これらに限定されない、当該技術分野で既知の任意の他の技術を用いて滅菌され得る。 The devices disclosed herein can be processed prior to surgery. First, new or used equipment may be obtained and cleaned if necessary. The instrument may then be sterilized. In one sterilization technique, the instrument is placed in a closed and sealed container, such as a plastic bag or a TYVEK bag. The container and instrument can then be placed in a radiation field that can penetrate the container, such as gamma rays, X-rays, and/or high energy electrons. Radiation can kill bacteria on the device and in the container. The sterilized instrument may then be stored in the sterile container. The sealed container can keep the instrument sterile until it is opened in the medical facility. The device can also be sterilized using any other technique known in the art, including, but not limited to, beta radiation, gamma radiation, ethylene oxide, hydrogen peroxide plasma, and/or water vapor.

代表的な設計を有するものとして本発明について記載してきたが、本発明は、本開示の趣旨及び範囲内で更に修正されてもよい。したがって、本出願は、その一般的原理を使用する本発明のあらゆる変形、使用、又は適合を包含するものとする。 While this invention has been described as having a representative design, the present invention may be further modified within the spirit and scope of this disclosure. Accordingly, this application is intended to cover any variations, uses, or adaptations of the present invention using its general principles.

その全体又は部分において参照により本明細書に組み込まれるものとする全ての特許、刊行物、又はその他の開示文献は、組み込まれる資料が本開示に記載される既存の定義、記述、又はその他の開示内容と矛盾しない範囲においてのみ本明細書に組み込まれるものとする。それ自体、また必要な範囲で、本明細書に明瞭に記載される開示内容は、参照により本明細書に組み込まれるあらゆる矛盾する記載に優先するものとする。参照により本明細書に組み込まれるものとするが、既存の定義、記述、又は本明細書に記載される他の開示文献と矛盾する任意の文献、又はそれらの部分は、組み込まれる文献と既存の開示内容との間に矛盾が生じない範囲でのみ組み込まれるものとする。 All patents, publications, or other disclosed references, which are hereby incorporated by reference in their entirety or in part, are pre-existing definitions, statements, or other disclosures in which the incorporated material is described in this disclosure. It is intended to be incorporated herein only to the extent not inconsistent with the content. As such, and to the extent necessary, the disclosure expressly set forth herein supersedes any contradictory statements incorporated herein by reference. Any document, or portion thereof, which is hereby incorporated by reference but is inconsistent with an existing definition, description, or other disclosed document mentioned herein, shall be incorporated by reference with the incorporated document. It is incorporated only to the extent that it does not conflict with the disclosed content.

〔実施の態様〕
(1) 外科用エンドエフェクタであって、
開放位置と閉鎖位置との間で移動可能なアンビルであって、前記アンビルが、平面を含み、複数の形成ポケットが、前記平面内に画定されており、前記複数の形成ポケットが、
第1の深さを有する第1の形成ポケット、及び
第2の深さを有する第2の形成ポケット、を備え、前記第2の深さは前記第1の深さと異なる、アンビルと、
ステープルカートリッジであって、
デッキであって、
前記第1のポケットと位置合わせされた第1の部分、
前記第2のポケットと位置合わせされた第2の部分、及び
前記第1の部分と前記第2の部分との中間の段差、を含む、デッキ、
複数の駆動器であって、
前記第1のポケットと位置合わせされ、未発射位置と発射済位置との間で第1の距離を移動可能である、第1の駆動器、及び
前記第2のポケットと位置合わせされ、未発射位置と発射済位置との間で第2の距離を移動可能である、第2の駆動器、を含み、前記第2の距離は前記第1の距離と異なる、複数の駆動器、並びに
複数のステープルであって、
前記第1の駆動器によって支持される第1のステープルであって、前記第1の駆動器と前記第1のポケットとの中間の第1の形成高さに形成される、第1のステープル、及び
前記第2の駆動器によって支持される第2のステープルであって、前記第2の駆動器と前記第2のポケットとの中間の第2の形成高さに形成される、第2のステープル、を含み、前記第1の形成高さは前記第2の形成高さに等しい、複数のステープル、を備える、ステープルカートリッジと、を備える、外科用エンドエフェクタ。
(2) 前記第1の距離と前記第2の距離との差が、前記第1の深さと前記第2の深さとの差に対応する、実施態様1に記載の外科用エンドエフェクタ。
(3) 前記第1のステープルが、第1の未形成高さを有し、前記第2のステープルが、第2の未形成高さを有し、前記第2の未形成高さは前記第1の未形成高さに等しい、実施態様1に記載の外科用エンドエフェクタ。
(4) 前記第1のステープルが、第1の未形成高さを有し、前記第2のステープルが、第2の未形成高さを有し、前記第2の未形成高さは前記第1の未形成高さと異なる、実施態様1に記載の外科用エンドエフェクタ。
(5) 前記ステープルカートリッジが、交換可能である、実施態様1に記載の外科用エンドエフェクタ。
Embodiments
(1) A surgical end effector,
An anvil movable between an open position and a closed position, the anvil including a plane, a plurality of forming pockets defined in the plane, the plurality of forming pockets comprising:
An anvil comprising a first forming pocket having a first depth and a second forming pocket having a second depth, the second depth being different from the first depth;
A staple cartridge,
It’s a deck,
A first portion aligned with the first pocket,
A deck including a second portion aligned with the second pocket, and a step intermediate the first portion and the second portion;
A plurality of drivers,
A first driver that is aligned with the first pocket and is movable a first distance between an unfired position and a fired position; and an unfired position aligned with the second pocket A second driver moveable a second distance between the position and the fired position, the second distance different from the first distance, and a plurality of drivers. Staples,
A first staple supported by the first driver, the first staple formed at a first forming height intermediate the first driver and the first pocket; And a second staple supported by the second driver, the second staple being formed at a second forming height intermediate between the second driver and the second pocket. A staple cartridge comprising a plurality of staples, the first forming height being equal to the second forming height.
(2) The surgical end effector according to embodiment 1, wherein a difference between the first distance and the second distance corresponds to a difference between the first depth and the second depth.
(3) The first staple has a first unformed height, the second staple has a second unformed height, and the second unformed height is the first unformed height. The surgical end effector according to embodiment 1, which is equal to 1 unformed height.
(4) The first staple has a first unformed height, the second staple has a second unformed height, and the second unformed height is the first unformed height. The surgical end effector according to embodiment 1, wherein the surgical end effector is different from the unformed height of 1.
(5) The surgical end effector according to Embodiment 1, wherein the staple cartridge is replaceable.

(6) 第1の組織間隙が、前記第1の部分と前記平面との間に画定されており、第2の組織間隙が、前記第2の部分と前記平面との間に画定されており、前記第1の組織間隙は前記第2の組織間隙よりも小さい、実施態様1に記載の外科用エンドエフェクタ。
(7) 前記第1の部分が、前記第2の部分の横方向外側にある、実施態様6に記載の外科用エンドエフェクタ。
(8) ステープル形成装置であって、
複数の第1のステープルであって、各前記第1のステープルが、第1の駆動面によって支持されている、複数の第1のステープルと、
複数の第2のステープルであって、各前記第2のステープルが、第2の駆動面によって支持されている、複数の第2のステープルと、
組織圧縮面と、を備え、複数の形成ポケットが前記組織圧縮面内に画定されており、前記複数の形成ポケットが、
各々が第1の深さを有する第1の形成ポケットの長手方向列であって、各前記第1の形成ポケットが、前記第1のステープルを、形成高さの第1の範囲内の第1の形成高さに形成するように構成されている、第1の形成ポケットの長手方向列、及び
各々が第2の深さを有する第2の形成ポケットの長手方向列であって、前記第2の深さは前記第1の深さと異なっており、各前記第2の形成ポケットが、前記第2のステープルを、形成高さの第2の範囲内の形成高さに形成するように構成されている、第2の形成ポケットの長手方向列、を備え、前記形成高さの第2の範囲は前記形成高さの第1の範囲に等しい、ステープル形成装置。
(9) 前記第1の深さが、前記第2の深さの2倍である、実施態様8に記載のステープル形成装置。
(10) 前記第1の形成ポケットの長手方向列が、前記第2の形成ポケットの長手方向列の横方向外側にある、実施態様9に記載のステープル形成装置。
(6) A first tissue gap is defined between the first portion and the plane, and a second tissue gap is defined between the second portion and the plane. , The first tissue gap is less than the second tissue gap.
(7) The surgical end effector of embodiment 6, wherein the first portion is laterally outside the second portion.
(8) A staple forming device,
A plurality of first staples, each first staple being supported by a first drive surface;
A plurality of second staples, each second staple being supported by a second drive surface;
And a plurality of forming pockets defined within the tissue compressing surface, the plurality of forming pockets comprising:
A longitudinal row of first forming pockets each having a first depth, wherein each said first forming pocket carries said first staples within a first range of forming heights; A longitudinal row of first forming pockets, each longitudinal row of second forming pockets having a second depth, the longitudinal rows of first forming pockets each having a second depth; Is different from the first depth and each second forming pocket is configured to form the second staple at a forming height within a second range of forming heights. A longitudinal array of second forming pockets, the second range of forming heights being equal to the first range of forming heights.
(9) The staple forming apparatus according to embodiment 8, wherein the first depth is twice the second depth.
(10) The staple forming apparatus according to embodiment 9, wherein the longitudinal rows of the first forming pockets are laterally outside of the longitudinal rows of the second forming pockets.

(11) デッキを含むステープルカートリッジを更に備え、各前記第1の駆動面が、前記第1のステープルを、前記デッキに対して第1の過剰駆動距離だけ駆動させるように構成されており、前記第1の過剰駆動距離が、前記第1の深さに対応し、各前記第2の駆動面が、前記第2のステープルを、前記デッキに対して第2の過剰駆動距離だけ駆動させるように構成されており、前記第2の過剰駆動距離が、前記第2の深さに対応する、実施態様8に記載のステープル形成装置。
(12) 前記デッキが、段付き面を更に備える、実施態様11に記載のステープル形成装置。
(13) 各前記第1の駆動面が、未発射位置と発射済位置との間で第1の距離を移動可能であり、各前記第2の駆動面が、未発射位置と発射済位置との間で第2の距離を移動可能であり、前記第2の距離は前記第1の距離と異なる、実施態様8に記載のステープル形成装置。
(14) 前記第1の距離と前記第2の距離との差が、前記第1の深さと前記第2の深さとの差に対応する、実施態様13に記載のステープル形成装置。
(15) 外科用エンドエフェクタであって、
組織圧縮面を含むアンビルであって、複数の形成ポケットが前記組織圧縮面内に画定されており、前記複数の形成ポケットが、
第1の深さを有する第1の形成ポケット、及び
第2の深さを有する第2の形成ポケット、を含み、前記第2の深さは前記第1の深さと異なる、アンビルと、
ステープルカートリッジであって、
第1の駆動器と第2の駆動器とを含む複数の駆動器、及び
複数のステープルであって、
第1の未形成高さを有し、かつ前記第1の駆動器によって支持される第1のステープルであって、前記第1の駆動器によって前記第1のポケットとの接触を形成するように第1の距離だけ駆動され、第1の形成高さに形成される、第1のステープル、及び
第2の未形成高さを有し、かつ前記第2の駆動器によって支持される第2のステープルであって、前記第2のステープルが、前記第2の駆動器によって前記第2のポケットとの接触を形成するように第2の距離だけ駆動され、第2の形成高さに形成される、第2のステープル、を含み、前記第2の距離は前記第1の距離と異なり、前記第2の形成高さは前記第1の形成高さと実質的に同じであり、前記第1の距離と前記第2の距離との差が、前記第1の深さと前記第2の深さとの差に対応する、複数のステープル、を備える、ステープルカートリッジと、を備える、外科用エンドエフェクタ。
(11) A staple cartridge including a deck is further provided, and each of the first drive surfaces is configured to drive the first staple with respect to the deck by a first overdrive distance. A first overdrive distance corresponds to the first depth and each second drive surface drives the second staple with respect to the deck by a second overdrive distance. The staple forming device of embodiment 8, wherein the staple forming device is configured and the second overdrive distance corresponds to the second depth.
(12) The staple forming apparatus according to embodiment 11, wherein the deck further includes a stepped surface.
(13) Each of the first drive surfaces is movable a first distance between an unfired position and a fired position, and each second drive surface has a non-fired position and a fired position. A staple forming device according to embodiment 8, wherein the staple forming device is movable between a second distance, and the second distance is different from the first distance.
(14) The staple forming device according to the thirteenth aspect, wherein a difference between the first distance and the second distance corresponds to a difference between the first depth and the second depth.
(15) A surgical end effector,
An anvil including a tissue compression surface, wherein a plurality of forming pockets are defined in the tissue compressing surface, the plurality of forming pockets comprising:
An anvil including a first forming pocket having a first depth and a second forming pocket having a second depth, the second depth being different from the first depth;
A staple cartridge,
A plurality of drivers including a first driver and a second driver, and a plurality of staples,
A first staple having a first unformed height and supported by the first driver for forming contact with the first pocket by the first driver. A second staple driven by a first distance and formed at a first formed height, having a first staple, and a second unformed height, and being supported by the second driver. A staple, wherein the second staple is driven a second distance to form contact with the second pocket by the second driver and is formed at a second forming height. , A second staple, the second distance is different from the first distance, the second forming height is substantially the same as the first forming height, and the first distance is And a second distance corresponding to a difference between the first depth and the second depth, the staple cartridge comprising a plurality of staples, the surgical end effector.

(16) 前記組織圧縮面が、平面を含み、前記平面が、
第1の部分であって、前記第1の形成ポケットが前記第1の部分に画定されている、第1の部分と、
前記第1の部分の横方向外側にある第2の部分であって、前記第2の形成ポケットが前記第2の部分に画定されている、第2の部分と、を含む、実施態様15に記載の外科用エンドエフェクタ。
(17) 前記外科用エンドエフェクタが、開放構成と閉鎖構成との間で移動可能であり、前記外科用エンドエフェクタが前記閉鎖構成にあるときに、一定の組織間隙が、前記ステープルカートリッジと前記平面の前記第1の部分及び前記第2の部分との間に画定される、実施態様16に記載の外科用エンドエフェクタ。
(18) 前記外科用エンドエフェクタが、開放構成と閉鎖構成との間で移動可能であり、第1の組織間隙が、前記ステープルカートリッジと前記第1の部分との間に画定され、第2の組織間隙が、前記ステープルカートリッジと前記第2の部分との間に画定され、前記第1の組織間隙は前記組織間隙と異なる、実施態様16に記載の外科用エンドエフェクタ。
(19) ステープル発射ストローク中に、前記第1の駆動器を第1の持ち上げ長さだけ変位させるように構成され、かつ前記第2の駆動器を第2の持ち上げ長さだけ変位させるように構成されたスレッドを更に備え、前記第1の持ち上げ長さは前記第2の持ち上げ長さと異なる、実施態様15に記載の外科用エンドエフェクタ。
(20) 前記ステープルカートリッジが、デッキを更に備え、前記第1の駆動器が、前記第1のステープルを、前記デッキに対して第1の過剰駆動距離だけ駆動させるように構成されており、前記第1の過剰駆動距離が、前記第1の深さに対応し、前記第2の駆動器が、前記第2のステープルを、前記デッキに対して第2の過剰駆動距離だけ駆動させるように構成されており、前記第2の過剰駆動距離が、前記第2の深さに対応する、実施態様15に記載の外科用エンドエフェクタ。
(16) The tissue compression surface includes a flat surface, and the flat surface is
A first portion, the first forming pocket being defined in the first portion;
A second portion laterally outward of the first portion, wherein the second forming pocket is defined in the second portion. The surgical end effector described.
(17) The surgical end effector is moveable between an open configuration and a closed configuration, and a tissue gap is defined between the staple cartridge and the planar surface when the surgical end effector is in the closed configuration. 17. The surgical end effector of embodiment 16, defined between the first portion and the second portion of the.
(18) The surgical end effector is movable between an open configuration and a closed configuration, a first tissue gap is defined between the staple cartridge and the first portion, and a second tissue gap is defined between the staple cartridge and the first portion. The surgical end effector according to embodiment 16, wherein a tissue gap is defined between the staple cartridge and the second portion, the first tissue gap different from the tissue gap.
(19) Configured to displace the first driver by a first lift length and displace the second driver by a second lift length during a staple firing stroke. 16. The surgical end effector according to embodiment 15, further comprising a sled, wherein the first lift length is different than the second lift length.
(20) The staple cartridge further comprises a deck, and the first driver is configured to drive the first staple with respect to the deck by a first overdrive distance. A first overdrive distance corresponds to the first depth and the second driver is configured to drive the second staple with respect to the deck by a second overdrive distance. 16. The surgical end effector of embodiment 15, wherein the second overdrive distance corresponds to the second depth.

(21) 前記ステープルが、ステープル直径を有し、前記第1の深さは前記ステープル直径と等しく、前記第2の深さは前記ステープル直径の2倍に等しい、実施態様15に記載の外科用エンドエフェクタ。 (21) The surgical instrument according to embodiment 15, wherein the staple has a staple diameter, the first depth is equal to the staple diameter, and the second depth is equal to twice the staple diameter. End effector.

Claims (21)

外科用エンドエフェクタであって、
開放位置と閉鎖位置との間で移動可能なアンビルであって、前記アンビルが、平面を含み、複数の形成ポケットが、前記平面内に画定されており、前記複数の形成ポケットが、
第1の深さを有する第1の形成ポケット、及び
第2の深さを有する第2の形成ポケット、を備え、前記第2の深さは前記第1の深さと異なる、アンビルと、
ステープルカートリッジであって、
デッキであって、
前記第1のポケットと位置合わせされた第1の部分、
前記第2のポケットと位置合わせされた第2の部分、及び
前記第1の部分と前記第2の部分との中間の段差、を含む、デッキ、
複数の駆動器であって、
前記第1のポケットと位置合わせされ、未発射位置と発射済位置との間で第1の距離を移動可能である、第1の駆動器、及び
前記第2のポケットと位置合わせされ、未発射位置と発射済位置との間で第2の距離を移動可能である、第2の駆動器、を含み、前記第2の距離は前記第1の距離と異なる、複数の駆動器、並びに
複数のステープルであって、
前記第1の駆動器によって支持される第1のステープルであって、前記第1の駆動器と前記第1のポケットとの中間の第1の形成高さに形成される、第1のステープル、及び
前記第2の駆動器によって支持される第2のステープルであって、前記第2の駆動器と前記第2のポケットとの中間の第2の形成高さに形成される、第2のステープル、を含み、前記第1の形成高さは前記第2の形成高さに等しい、複数のステープル、を備える、ステープルカートリッジと、を備える、外科用エンドエフェクタ。
A surgical end effector,
An anvil movable between an open position and a closed position, the anvil including a plane, a plurality of forming pockets defined in the plane, the plurality of forming pockets comprising:
An anvil comprising a first forming pocket having a first depth and a second forming pocket having a second depth, the second depth being different from the first depth;
A staple cartridge,
It’s a deck,
A first portion aligned with the first pocket,
A deck including a second portion aligned with the second pocket, and a step intermediate the first portion and the second portion;
A plurality of drivers,
A first driver that is aligned with the first pocket and is movable a first distance between an unfired position and a fired position; and an unfired position aligned with the second pocket A second driver moveable a second distance between the position and the fired position, the second distance different from the first distance, and a plurality of drivers. Staples,
A first staple supported by the first driver, the first staple formed at a first forming height intermediate the first driver and the first pocket; And a second staple supported by the second driver, the second staple being formed at a second forming height intermediate between the second driver and the second pocket. A staple cartridge comprising a plurality of staples, the first forming height being equal to the second forming height.
前記第1の距離と前記第2の距離との差が、前記第1の深さと前記第2の深さとの差に対応する、請求項1に記載の外科用エンドエフェクタ。 The surgical end effector of claim 1, wherein a difference between the first distance and the second distance corresponds to a difference between the first depth and the second depth. 前記第1のステープルが、第1の未形成高さを有し、前記第2のステープルが、第2の未形成高さを有し、前記第2の未形成高さは前記第1の未形成高さに等しい、請求項1に記載の外科用エンドエフェクタ。 The first staple has a first unformed height, the second staple has a second unformed height, and the second unformed height is the first unformed height. The surgical end effector of claim 1, equal to formed height. 前記第1のステープルが、第1の未形成高さを有し、前記第2のステープルが、第2の未形成高さを有し、前記第2の未形成高さは前記第1の未形成高さと異なる、請求項1に記載の外科用エンドエフェクタ。 The first staple has a first unformed height, the second staple has a second unformed height, and the second unformed height is the first unformed height. The surgical end effector according to claim 1, wherein the surgical end effector is different from the forming height. 前記ステープルカートリッジが、交換可能である、請求項1に記載の外科用エンドエフェクタ。 The surgical end effector of claim 1, wherein the staple cartridge is replaceable. 第1の組織間隙が、前記第1の部分と前記平面との間に画定されており、第2の組織間隙が、前記第2の部分と前記平面との間に画定されており、前記第1の組織間隙は前記第2の組織間隙よりも小さい、請求項1に記載の外科用エンドエフェクタ。 A first tissue gap is defined between the first portion and the plane and a second tissue gap is defined between the second portion and the plane. The surgical end effector of claim 1, wherein one tissue gap is smaller than the second tissue gap. 前記第1の部分が、前記第2の部分の横方向外側にある、請求項6に記載の外科用エンドエフェクタ。 The surgical end effector of claim 6, wherein the first portion is laterally outward of the second portion. ステープル形成装置であって、
複数の第1のステープルであって、各前記第1のステープルが、第1の駆動面によって支持されている、複数の第1のステープルと、
複数の第2のステープルであって、各前記第2のステープルが、第2の駆動面によって支持されている、複数の第2のステープルと、
組織圧縮面と、を備え、複数の形成ポケットが前記組織圧縮面内に画定されており、前記複数の形成ポケットが、
各々が第1の深さを有する第1の形成ポケットの長手方向列であって、各前記第1の形成ポケットが、前記第1のステープルを、形成高さの第1の範囲内の第1の形成高さに形成するように構成されている、第1の形成ポケットの長手方向列、及び
各々が第2の深さを有する第2の形成ポケットの長手方向列であって、前記第2の深さは前記第1の深さと異なっており、各前記第2の形成ポケットが、前記第2のステープルを、形成高さの第2の範囲内の形成高さに形成するように構成されている、第2の形成ポケットの長手方向列、を備え、前記形成高さの第2の範囲は前記形成高さの第1の範囲に等しい、ステープル形成装置。
A staple forming apparatus,
A plurality of first staples, each first staple being supported by a first drive surface;
A plurality of second staples, each second staple being supported by a second drive surface;
And a plurality of forming pockets defined within the tissue compressing surface, the plurality of forming pockets comprising:
A longitudinal row of first forming pockets each having a first depth, wherein each said first forming pocket carries said first staples within a first range of forming heights; A longitudinal row of first forming pockets, each longitudinal row of second forming pockets having a second depth, the longitudinal rows of first forming pockets each having a second depth; Is different from the first depth and each second forming pocket is configured to form the second staple at a forming height within a second range of forming heights. A longitudinal array of second forming pockets, the second range of forming heights being equal to the first range of forming heights.
前記第1の深さが、前記第2の深さの2倍である、請求項8に記載のステープル形成装置。 9. The staple forming apparatus according to claim 8, wherein the first depth is twice the second depth. 前記第1の形成ポケットの長手方向列が、前記第2の形成ポケットの長手方向列の横方向外側にある、請求項9に記載のステープル形成装置。 10. The staple forming device of claim 9, wherein the longitudinal row of the first forming pockets is laterally outside the longitudinal row of the second forming pockets. デッキを含むステープルカートリッジを更に備え、各前記第1の駆動面が、前記第1のステープルを、前記デッキに対して第1の過剰駆動距離だけ駆動させるように構成されており、前記第1の過剰駆動距離が、前記第1の深さに対応し、各前記第2の駆動面が、前記第2のステープルを、前記デッキに対して第2の過剰駆動距離だけ駆動させるように構成されており、前記第2の過剰駆動距離が、前記第2の深さに対応する、請求項8に記載のステープル形成装置。 Further comprising a staple cartridge including a deck, each of the first drive surfaces configured to drive the first staple with respect to the deck by a first overdrive distance; An overdrive distance corresponds to the first depth and each second drive surface is configured to drive the second staple with respect to the deck by a second overdrive distance. The staple forming apparatus according to claim 8, wherein the second overdriving distance corresponds to the second depth. 前記デッキが、段付き面を更に備える、請求項11に記載のステープル形成装置。 The staple forming device of claim 11, wherein the deck further comprises a stepped surface. 各前記第1の駆動面が、未発射位置と発射済位置との間で第1の距離を移動可能であり、各前記第2の駆動面が、未発射位置と発射済位置との間で第2の距離を移動可能であり、前記第2の距離は前記第1の距離と異なる、請求項8に記載のステープル形成装置。 Each said first drive surface is movable a first distance between an unfired position and a fired position, and each said second drive surface is moved between an unfired position and a fired position. The staple forming apparatus according to claim 8, wherein the staple forming apparatus is movable by a second distance, and the second distance is different from the first distance. 前記第1の距離と前記第2の距離との差が、前記第1の深さと前記第2の深さとの差に対応する、請求項13に記載のステープル形成装置。 14. The staple forming apparatus according to claim 13, wherein a difference between the first distance and the second distance corresponds to a difference between the first depth and the second depth. 外科用エンドエフェクタであって、
組織圧縮面を含むアンビルであって、複数の形成ポケットが前記組織圧縮面内に画定されており、前記複数の形成ポケットが、
第1の深さを有する第1の形成ポケット、及び
第2の深さを有する第2の形成ポケット、を含み、前記第2の深さは前記第1の深さと異なる、アンビルと、
ステープルカートリッジであって、
第1の駆動器と第2の駆動器とを含む複数の駆動器、及び
複数のステープルであって、
第1の未形成高さを有し、かつ前記第1の駆動器によって支持される第1のステープルであって、前記第1の駆動器によって前記第1のポケットとの接触を形成するように第1の距離だけ駆動され、第1の形成高さに形成される、第1のステープル、及び
第2の未形成高さを有し、かつ前記第2の駆動器によって支持される第2のステープルであって、前記第2のステープルが、前記第2の駆動器によって前記第2のポケットとの接触を形成するように第2の距離だけ駆動され、第2の形成高さに形成される、第2のステープル、を含み、前記第2の距離は前記第1の距離と異なり、前記第2の形成高さは前記第1の形成高さと実質的に同じであり、前記第1の距離と前記第2の距離との差が、前記第1の深さと前記第2の深さとの差に対応する、複数のステープル、を備える、ステープルカートリッジと、を備える、外科用エンドエフェクタ。
A surgical end effector,
An anvil including a tissue compression surface, wherein a plurality of forming pockets are defined in the tissue compressing surface, the plurality of forming pockets comprising:
An anvil including a first forming pocket having a first depth and a second forming pocket having a second depth, the second depth being different from the first depth;
A staple cartridge,
A plurality of drivers including a first driver and a second driver, and a plurality of staples,
A first staple having a first unformed height and supported by the first driver for forming contact with the first pocket by the first driver. A second staple driven by a first distance and formed at a first formed height, having a first staple, and a second unformed height, and being supported by the second driver. A staple, wherein the second staple is driven a second distance to form contact with the second pocket by the second driver and is formed at a second forming height. , A second staple, the second distance is different from the first distance, the second forming height is substantially the same as the first forming height, and the first distance is And a second distance corresponding to a difference between the first depth and the second depth, the staple cartridge comprising a plurality of staples, the surgical end effector.
前記組織圧縮面が、平面を含み、前記平面が、
第1の部分であって、前記第1の形成ポケットが前記第1の部分に画定されている、第1の部分と、
前記第1の部分の横方向外側にある第2の部分であって、前記第2の形成ポケットが前記第2の部分に画定されている、第2の部分と、を含む、請求項15に記載の外科用エンドエフェクタ。
The tissue compression surface includes a flat surface, and the flat surface is
A first portion, the first forming pocket being defined in the first portion;
A second portion laterally outward of the first portion, wherein the second forming pocket is defined in the second portion. The surgical end effector described.
前記外科用エンドエフェクタが、開放構成と閉鎖構成との間で移動可能であり、前記外科用エンドエフェクタが前記閉鎖構成にあるときに、一定の組織間隙が、前記ステープルカートリッジと前記平面の前記第1の部分及び前記第2の部分との間に画定される、請求項16に記載の外科用エンドエフェクタ。 The surgical end effector is moveable between an open configuration and a closed configuration, and when the surgical end effector is in the closed configuration, a tissue gap is provided between the staple cartridge and the planar first surface. The surgical end effector of claim 16, defined between a first portion and the second portion. 前記外科用エンドエフェクタが、開放構成と閉鎖構成との間で移動可能であり、第1の組織間隙が、前記ステープルカートリッジと前記第1の部分との間に画定され、第2の組織間隙が、前記ステープルカートリッジと前記第2の部分との間に画定され、前記第1の組織間隙は前記組織間隙と異なる、請求項16に記載の外科用エンドエフェクタ。 The surgical end effector is movable between an open configuration and a closed configuration, a first tissue gap is defined between the staple cartridge and the first portion, and a second tissue gap is formed. 17. The surgical end effector of claim 16, wherein the first tissue gap is defined between the staple cartridge and the second portion and the first tissue gap is different than the tissue gap. ステープル発射ストローク中に、前記第1の駆動器を第1の持ち上げ長さだけ変位させるように構成され、かつ前記第2の駆動器を第2の持ち上げ長さだけ変位させるように構成されたスレッドを更に備え、前記第1の持ち上げ長さは前記第2の持ち上げ長さと異なる、請求項15に記載の外科用エンドエフェクタ。 A sled configured to displace the first driver by a first lift length and a second driver displace a second lift length during a staple firing stroke. The surgical end effector of claim 15, further comprising: and the first lift length is different than the second lift length. 前記ステープルカートリッジが、デッキを更に備え、前記第1の駆動器が、前記第1のステープルを、前記デッキに対して第1の過剰駆動距離だけ駆動させるように構成されており、前記第1の過剰駆動距離が、前記第1の深さに対応し、前記第2の駆動器が、前記第2のステープルを、前記デッキに対して第2の過剰駆動距離だけ駆動させるように構成されており、前記第2の過剰駆動距離が、前記第2の深さに対応する、請求項15に記載の外科用エンドエフェクタ。 The staple cartridge further comprises a deck, and the first driver is configured to drive the first staple with respect to the deck by a first overdrive distance. An overdrive distance corresponds to the first depth and the second driver is configured to drive the second staple with respect to the deck by a second overdrive distance. The surgical end effector of claim 15, wherein the second overdrive distance corresponds to the second depth. 前記ステープルが、ステープル直径を有し、前記第1の深さは前記ステープル直径と等しく、前記第2の深さは前記ステープル直径の2倍に等しい、請求項15に記載の外科用エンドエフェクタ。 The surgical end effector of claim 15, wherein the staple has a staple diameter, the first depth is equal to the staple diameter and the second depth is equal to twice the staple diameter.
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