JP2020523832A - 複数のラックに設置されたインテリジェントパッチング装置のネイティブサポートを有するラックコントローラ - Google Patents

複数のラックに設置されたインテリジェントパッチング装置のネイティブサポートを有するラックコントローラ Download PDF

Info

Publication number
JP2020523832A
JP2020523832A JP2019566889A JP2019566889A JP2020523832A JP 2020523832 A JP2020523832 A JP 2020523832A JP 2019566889 A JP2019566889 A JP 2019566889A JP 2019566889 A JP2019566889 A JP 2019566889A JP 2020523832 A JP2020523832 A JP 2020523832A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rack controller
rack
interface
patching device
controller
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2019566889A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2020523832A5 (ja
Inventor
アール.キーナー マシュー
アール.キーナー マシュー
イー.エンジ ライアン
イー.エンジ ライアン
ファリエロ パトリック
ファリエロ パトリック
バートレット ダラス
バートレット ダラス
イーストハム トーマス
イーストハム トーマス
ブレイク バン スコイ ラリー
ブレイク バン スコイ ラリー
スミス フィリップ
スミス フィリップ
Original Assignee
コムスコープ テクノロジーズ リミティド ライアビリティ カンパニー
コムスコープ テクノロジーズ リミティド ライアビリティ カンパニー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by コムスコープ テクノロジーズ リミティド ライアビリティ カンパニー, コムスコープ テクノロジーズ リミティド ライアビリティ カンパニー filed Critical コムスコープ テクノロジーズ リミティド ライアビリティ カンパニー
Publication of JP2020523832A publication Critical patent/JP2020523832A/ja
Publication of JP2020523832A5 publication Critical patent/JP2020523832A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F13/00Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
    • G06F13/38Information transfer, e.g. on bus
    • G06F13/40Bus structure
    • G06F13/4004Coupling between buses
    • G06F13/4027Coupling between buses using bus bridges
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04QSELECTING
    • H04Q1/00Details of selecting apparatus or arrangements
    • H04Q1/02Constructional details
    • H04Q1/09Frames or mounting racks not otherwise provided for
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F13/00Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
    • G06F13/38Information transfer, e.g. on bus
    • G06F13/42Bus transfer protocol, e.g. handshake; Synchronisation
    • G06F13/4247Bus transfer protocol, e.g. handshake; Synchronisation on a daisy chain bus
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06KGRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
    • G06K17/00Methods or arrangements for effecting co-operative working between equipments covered by two or more of main groups G06K1/00 - G06K15/00, e.g. automatic card files incorporating conveying and reading operations
    • G06K17/0022Methods or arrangements for effecting co-operative working between equipments covered by two or more of main groups G06K1/00 - G06K15/00, e.g. automatic card files incorporating conveying and reading operations arrangements or provisious for transferring data to distant stations, e.g. from a sensing device
    • G06K17/0029Methods or arrangements for effecting co-operative working between equipments covered by two or more of main groups G06K1/00 - G06K15/00, e.g. automatic card files incorporating conveying and reading operations arrangements or provisious for transferring data to distant stations, e.g. from a sensing device the arrangement being specially adapted for wireless interrogation of grouped or bundled articles tagged with wireless record carriers
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04QSELECTING
    • H04Q1/00Details of selecting apparatus or arrangements
    • H04Q1/02Constructional details
    • H04Q1/13Patch panels for monitoring, interconnecting or testing circuits, e.g. patch bay, patch field or jack field; Patching modules
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K5/00Casings, cabinets or drawers for electric apparatus
    • H05K5/0017Casings, cabinets or drawers for electric apparatus with operator interface units

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Stored Programmes (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)
  • Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)
  • Structure Of Telephone Exchanges (AREA)
  • Debugging And Monitoring (AREA)

Abstract

【課題】複数のラックに設置されたインテリジェントパッチング装置のネイティブサポートを有するラックコントローラ。【解決手段】一実施形態は、複数の独立したパッチング装置バスインタフェースを含む自動化されたインフラストラクチャ管理(AIM)システムのマルチラックラックコントローラに関する。別の実施形態は、ラックコントローラを別のラックコントローラに接続するように構成された少なくとも1つのラックコントローラインタフェースを含むラックコントローラに関する。各ラックコントローラインタフェースは、それぞれの終端回路を備えている。ラックコントローラは、前記ラックコントローラインタフェースに関連する終端回路によって発現されたそれぞれの感知信号の機能として、各ラックコントローラインタフェースが別のラックコントローラに接続されているかどうかを決定するように構成される。別の実施形態は、ベースユニットの前面に配置された位置特定ボタンを有するベースユニットを含むラックコントローラに関する。他の実施形態が開示されている。【選択図】図1

Description

データセンターの情報技術(IT)インフラストラクチャにおいて存在するポート(または他の接続ポイント)の間で行われる接続を追跡するために使用される、自動化インフラストラクチャ管理(AIM:Automated Infrastructure Management)システム。
[関連出願への相互参照]
このアプリケーションは、「複数のラックにインストールされたインテリジェントパッチング装置のネイティブサポート付きラックコントローラ」と題された、2017年6月5日に出願された米国仮特許出願第62/515,496号の利益を主張する。その内容は参照により本明細書に組み込まれる。
自動化インフラストラクチャ管理(AIM:Automated Infrastructure Management)システムは、データセンターの情報技術(IT)インフラストラクチャにおいて存在するポート(または他の接続ポイント)の間で行われる接続を追跡するために使用される。AIMシステムは通常、そのようなパッチング装置のポートにおいて作られた接続を追跡するためのAIM関連機能を備えているパッチング装置で動作するように設計されている。このような「インテリジェントな」パッチング装置は、通常、ラックに搭載されている。各ラックには、通常、そのラックに搭載されたインテリジェントパッチング装置の各アイテムにたいして、AIM関連機能に通信可能に結合されているラックコントローラが含まれる。ラックコントローラは、関連するラック内のパッチング装置のポート用に、接続情報を集約する。通常、各ラックコントローラは、ラックにいるユーザに情報を表示する表示デバイスおよび、ユーザからユーザ入力を受け取るためのユーザ入力デバイスを備える、または、それらに接続される。一例では、表示デバイスとユーザ入力デバイスは、情報の表示とユーザ入力の受信の両方に使用されるタッチスクリーン付き液晶ディスプレイ(LCD)において、一緒に実装される。ディスプレイデバイスとユーザ入力デバイスのこの組み合わせは、ここでは「ディスプレイユニット」とも呼ばれる。
ディスプレイユニットは、関連するラックコントローラで実行されるソフトウェアのユーザインタフェースを表示するためにラックコントローラによって使用される。このラックコントローラソフトウェアは、たとえば、関連するラックに設置されたパッチング装置のポートにおいて作られた接続に関するユーザの情報を表示するため、そして、そのようなパッチング装置のポートにおいて作られた接続に関するユーザからの情報を受け取るために使用される。このようなラックコントローラソフトウェア、およびより一般的にはAIMシステムは、通常、ラックコントローラで、ディスプレイユニットを使用するように設計されている。
通常、このようなAIMシステムでは、各ラックコントローラは、ラックコントローラがインストールされているのと同じラックにインストールされるパッチング装置のみに接続するように設計される。単一のバス(ここでは「パッチング装置バス」とも呼ばれる)が、通常、ラックコントローラを、同じラックに設置されたインテリジェントパッチング装置に結合するために使用される。
米国特許公開第20100141379号は、ラックコントローラが第1のラックに設置されている状況で使用できる「パッチング装置バスエクステンダー」の使用について説明している。パッチング装置のバスエクステンダーは、隣接するラックに搭載されているため、隣接するラックに設置されたインテリジェントパッチング装置は、第1のラックに設置されたラックコントローラに接続できる。パッチング装置バスエクステンダーは、隣接するラックに取り付けられたパッチング装置を、第1のラックに取り付けられたパッチング装置を、ラックコントローラに接続するために使用される同じバスに接続するのに使用される。しかしながら、上記のように、このようなラックコントローラは通常、ラックコントローラがインストールされているのと同じラックにインストールされているパッチング装置で動作するように設計されている。すなわち、このような「シングルラック」ラックコントローラは、通常、単一のラックに通常インストールされるパッチ用装置のアイテムの数を超えて接続する能力を持っていない。パッチコントローラバスエクステンダーを使用して、ラックコントローラを隣接するラックに設置されたパッチマシンに接続する場合でも同様である。言い換えると、パッチング装置バスエクステンダーは通常、ラックコントローラがインストールされている第1のラックにパッチング装置が完全に装着されていない状況でのみ有用である。また、隣接するラックに取り付けられているパッチング装置のアイテムはごく少数である。
また、そのようなシングルラックラックコントローラで実行されるソフトウェアは、パッチング装置バスに接続されたすべてのインテリジェントパッチング装置が、ラックコントローラがインストールされているのと同じラックにインストールされると想定するように構成される。すなわち、このようなラックコントローラソフトウェアは、通常、ラックコントローラと同じラック内にないパッチング装置を処理する機能を含まない。
AIMシステムの目的のために、「ゾーン」に複数のラックを割り当てることができる。ここで、ゾーン内の各ラックの各ラックコントローラが、デイジーチェーンで、イーサネット(登録商標)ローカルエリアネットワーク(LAN)に、最終的に、AIMシステムマネージャに外部接続を有する1つのラックコントローラ(デイジーチェーンのヘッド)と接続され、
ラックコントローラのデイジーチェーンをサポートするために、各ラックコントローは、2つのRJ−45ジャックを含むことができる。1つは、アップストリームラックコントローラまたは外部イーサネットLANに接続され、もう1つは、ダウンストリームラックコントローラに接続されるか、外部のイーサネットLANに接続されているか、または、何にも接続されていない。通常、ラックコントローラは、各RJ−45ジャックのそれぞれの手動スイッチを含み、それぞれのRJ−45の構成方法(つまり、第1のRJ−45ジャックの場合、第1のRJ−45ジャックがアップストリームラックコントローラまたはイーサネットLANに接続されているかどうか、または、第2のRJ−45ジャックの場合、第2のRJ−45ジャックがダウンストリームラックコントローラに接続されているかどうか、外部のイーサネットLANに接続されているか、または、何にも接続されていないか)を示す。
一実施形態は、自動化されたインフラストラクチャ管理(AIM)システムで使用されるマルチラックラックコントローラに関する。ラックコントローラは、ソフトウェアを実行するように構成されたプロセッサと、複数の独立したパッチング装置バスインタフェースとを備えている。各バスインタフェースは、インテリジェントパッチング装置と通信し、インテリジェントパッチング装置に電力を供給するためにインテリジェントパッチング装置が設置されている複数のラックのそれぞれに設置されたパッチング装置バスアセンブリにプロセッサを接続するように構成されている。
別の実施形態は、自動化されたインフラストラクチャ管理(AIM)システムで使用するためのラックコントローラに関する。ラックコントローラは、ソフトウェアを実行するように構成されたプロセッサと、少なくとも1つのパッチング装置バスインタフェースとを備えている。各パッチング装置バスインタフェースは、インテリジェントパッチング装置と通信し、インテリジェントパッチング装置に電力を供給するためにインテリジェントパッチング装置が設置されている各ラックに設置されたパッチング装置バスアセンブリにプロセッサを接続するように構成される。ラックコントローラは、少なくとも1つのラックコントローラインタフェースをさらに備えており、各ラックコントローラインタフェースは、ラックコントローラを別のラックコントローラに接続するように構成される。各ラックコントローラインタフェースは、前記ラックコントローラインタフェースが別のラックコントローラに接続されたときに前記ラックコントローラインタフェースのそれぞれの感知信号に対してそれぞれの第1の所定レベルを展開し、そして、前記ラックコントローラインタフェースが別のラックコントローラに接続されていないとき、前記ラックコントローラインタフェースの感知信号に対してそれぞれの第2の所定レベルを展開するように構成されたそれぞれの終端回路を備える。プロセッサは、それぞれの感知信号の機能として、各ラックコントローラインタフェースが別のラックコントローラに接続されているかどうかを決定するように構成されている。
別の実施形態は、自動化されたインフラストラクチャ管理(AIM)システムで使用するためのラックコントローラに関する。ラックコントローラは、ソフトウェアを実行するように構成されたプロセッサと、少なくとも1つのパッチング装置バスインタフェースとを含むベースユニットを含む。各パッチング装置バスインタフェースは、インテリジェントパッチング装置と通信し、インテリジェントパッチング装置に電力を供給するためにインテリジェントパッチング装置が設置されている各ラックに設置されたパッチング装置バスアセンブリにプロセッサを接続するように構成される。ラックコントローラは、ベースユニットの前面に配置された位置特定ボタンをさらに備え、この位置特定ボタンはプロセッサに結合されている。位置特定ボタンは、ベースユニットに結合されたディスプレイユニットがない場合でもプロセッサにユーザ入力を提供するために、および、ラックコントローラ、ラック、または、ラックに取り付けられたパッチング装置のうちの少なくとも1つに関連する情報を表示するポータブルデバイスで実行中のアプリを実行させるメッセージをラックコントローラに送信させるために作動することができる。
他の実施形態が開示されている。
添付の図面および以下の説明において、さまざまな実施形態の詳細が記載されている。他の機能と利点が、本願明細書の説明、図面、および請求項から、明らかになる。
図1は、パッチング装置のアイテムを使用して行われた接続を追跡するように構成された自動化されたインフラストラクチャ管理(AIM)システムの例示的な一実施形態を示す図である。 図2は、マルチラックラックコントローラの例示的な一実施形態を示すブロック図である。 図3は、ラックコントローラ(RM)LANを形成するためのラックコントローラのデイジーチェーン接続の一例を示すブロック図である。 図4は、図3に示す終端回路の例示的な実施形態を示すブロック図である。 図5は、さまざまなタイプのAIM機能を実装するパッチング装置のアイテムを使用して作成された接続を追跡するように構成されている自動化されたインフラストラクチャ管理(AIM)システムの 例示的な実施形態を示す。
さまざまな図面の同様の参照番号および名称は、同様の要素を示している。
図1は、パッチング装置104のアイテムを使用して行われた接続を追跡するように構成された自動化されたインフラストラクチャ管理(AIM)システム100の1つの例示的な実施形態を示す。この接続は、限定するものではないが、銅ケーブルおよび光ファイバーケーブルを含むさまざまな種類のケーブルで行うことができる。
図1に示すシステム100は、データセンターまたはエンタープライズアプリケーションにおいて、実装することができる。他の実施形態は、(例えば、システム100が、セントラルオフィスまたは、通信サービスプロバイダーのその他の施設において、および/または、電気通信サービスプロバイダーのネットワークの別の部分において実装されている場合)他の方法で実装することができる。
パッチング装置104は、(サーバー、ルーター、およびスイッチなど)装置の他のアイテム(図示せず)とともにラック106に配置されている。
図1に図示された1つの態様において、AIMシステム100は、パッチング装置104のポート112において接続を追跡するためのAIM機能110を有する(パッチパネルなど)パッチング装置104とともに動作するように構成される。このパッチング装置104は、また、「インテリジェントパッチング装置」104として参照される。1つの態様において、AIM機能110は、パッチング装置104の関連品目の各ポート112に対して、センサー、リーダー、インタフェース、または、および/または、関連するポート112に取り付けられたコネクタおよび/またはケーブルからの、あるいは、それらについての情報の存在の判定に使用するための他の回路(ここではまとめて「センサー」と呼ぶ)114を備える。1つの態様において、AIM機能110は、インテリジェントパッチング装置104の関連アイテムの各ポート112に対して、ユーザに視覚的な指示を提供するため、例えば、ユーザが識別のポート112を視覚的に識別できるようにするために、(1つ以上の発光ダイオード(LED)など)1つ以上の視覚的インジケータ116を備える。1つの態様において、AIM機能110は、また、インテリジェントパッチング装置104の関連アイテムの各ポート112に対して、(ユーザがそのポート112を選択できるボタンなど)それぞれのユーザ入力デバイス118を備える。
さまざまなタイプのAIM技術を使用できる。AIM技術の1つのタイプは、コネクタがさまざまなデバイスのポートに挿入または削除されたときを感知することにより接続情報を推測する。別のタイプのAIM技術は、いわゆる「第9ワイヤ」または「第10ワイヤ」技術を利用する。第9ワイヤ/第10ワイヤ技術は、ケーブルの両端のどのポートが挿入されるかを決定するのに使用される1つ以上の追加の導体または信号経路を含む特殊なケーブルを使用する。さらに別のタイプのAIM技術は、ケーブルのコネクタと統合または接続されている電気的に消去可能なプログラム可能な読み取り専用メモリ(EEPROM)または他のストレージデバイスを利用する。ストレージデバイスは、ケーブルまたはコネクタとその他の情報の識別子を格納するために使用される。関連付けられたコネクタが挿入されるポート(または他のコネクタ)は、コネクタが、パッチパネルのポートまたはパッチング装置の他のアイテムに挿入されたとき、EEPROMに保存されている情報を読み取るように構成されている。同様のアプローチは、(バーコードまたはQRコード(登録商標)など)光学式機械可読データ表現に用いられる。
別のタイプのAIM技術は、無線周波数識別(RFID)タグとリーダーを使用する。RFID技術により、RFIDタグは、ケーブルのコネクタに取り付けられているか、ケーブル上のコネクタと統合されている。RFIDタグは、ケーブルまたはコネクタとその他の情報の識別子を格納するために使用される。通常、RFIDタグは、関連するコネクタが、パッチパネルのポート(または他のコネクタ)またはパッチング装置の他のアイテムに挿入された後、RFIDリーダーを使用して読み取られる。
他のタイプのAIM技術を使用できる。
図1に図示される1つの態様において、インテリジェントパッチング装置の各アイテム104は、パッチング装置のそのアイテム104における他のAIM機能110と通信可能に結合されているそれぞれのプログラマブルプロセッサ120を含む。プログラマブルプロセッサ120は、各センサー114からの情報を読み取るか、そうでなければそれを受信し、各視覚インジケータ116の状態を制御し、そして、各ボタン118の状態を決定するソフトウェアを実行するように構成される。
センサー114、視覚インジケータ116、ボタン118、および、プロセッサ120は、パッチング装置104にネイティブに統合することができる、または、既に展開されているパッチング装置104にインストールできる改造キットにパッケージ化できる。
AIMシステム100は、1つまたは複数のラックコントローラ122をさらに備える。
各ラックコントローラ122は、複数のラック106に設置されたAIM機能110を有するパッチング装置104に接続され、それを管理する。すなわち、そのような各ラックコントローラ122は、「マルチラック」ラックコントローラ122である。
この例示的な実施形態では、各マルチラックラックコントローラ122は、3つのラック106に設置されているパッチング装置104に接続されている。ただし、これは単なる一例であり、他の実施形態では、1つまたは複数のマルチラックラックコントローラ122は、異なる数のラック106に設置されたパッチング装置104に接続されることを理解すべきである。
この例示的な実施形態では、各マルチラックラックコントローラ122は、3つのラック106に取り付けられたインテリジェントパッチング装置との通信104のために、3つの独立した独立したパッチング装置バス123を使用するように構成される。
各ラックコントローラ122は、関連するラック106におけるパッチング装置104のポート112用の接続情報を集約する。より具体的には、各ラックコントローラ122は、各ポート112の状態を監視し、接続、または、そのポート112で発生する切断イベントを識別するために、関連するラック106に搭載されているパッチング装置104の各ポート112に関連付けられたセンサー114を使用する。また、各ラックコントローラ122は、ポート112に関連付けられ、そして、ポート112に関連付けられた各ボタン118の状態を監視するために、また、このようなボタン118で発生するイベント(たとえば、ボタンを押したりリリースしたりするイベント)を識別するために、視覚的インジケータ116を照らすか、さもなければ作動させるように構成される。
マルチラックラックコントローラ122の例示的な一実施形態が、図12に示される。図12に図示される1つの態様において、各ラックコントローラ122は、ソフトウェアまたはファームウェア126が実行される少なくとも1つのプログラマブルプロセッサ124を備える。ソフトウェア126は、適切な非一時的な記憶媒体、または、そこからプログラム命令の少なくとも一部がプログラマブルプロセッサ124によって読み取られ、それによって実行されるメディア128上に格納されている(または具体化されている)プログラム命令を含む。ソフトウェア126は、プロセッサ124に、そのラックコントローラ122によって実行されているものとしてここで説明する操作のうちの少なくともいくつかを実行させるように構成される。記憶媒体128は、コントローラ122に含まれているものとして、図2に示されているが、リモートストレージメディア(たとえば、ネットワーク経由でアクセス可能なストレージメディア)、および/または、リムーバブルメディアもまた使用できることが理解される。図2に図示される1つの態様において、各ラックコントローラ122は、プログラム命令およびソフトウェア126の実行中の関連データを保存するためにメモリ130も備える。
各マルチラックラックコントローラ122は、関連するラック106に配置された、ユーザに情報を表示するための表示装置132とそして、そのようなユーザからユーザ入力を受け取るためのユーザ入力装置134とを備える。図1および図2に示す一態様では、表示装置132とユーザ入力装置134とは、情報の表示とユーザ入力の受信の両方に使用される液晶ディスプレイ(LCD)タッチスクリーンに一緒に実装されている。ディスプレイデバイス132とユーザ入力デバイス134のこの組み合わせは、本明細書では、「表示ユニット」136とも呼ばれる。この例の実施形態では、マルチラックコントローラ122は、ディスプレイユニット136を、マルチラックラックコントローラ122の残りの部分に対して移動できるように構成されている(例えば、ディスプレイユニット136は、出し入れ、上下に移動、傾斜、回転、等が可能である)。これを容易にするために、ラックコントローラ122の残りの部分はベースユニット138に実装され、ここで、ディスプレイユニット136は、電力、接地、および、例えば、ケーブル(たとえば、USBケーブルとUSBインタフェース182および184)を用いた通信のためにベースユニット138に結合される。この方法では、ディスプレイユニット136は、ユーザが表示ユニット136をより簡単に表示および/またはタッチできるようにするためにベースユニット138に対して移動することができる。
各マルチラックコントローラ122は、ベースユニット136、ディスプレイユニット138、および、マルチラックラックコントローラ122に接続されたパッチング装置104に電力を供給するように構成される電源140を含む。この例では、電源140は、2つの外部電源アダプタ(図示せず)を、ラックコントローラ122の電源140を2つの交流(AC)電源に結合するために使用できるように、2つの電源コネクタ142を含む。2つの電源コネクタ142、電源アダプタ、および、電源は、電源の冗長性のために使用される。また、電源140および電源アダプタは、インテリジェントパッチング装置104が完全に実装されているラック106に電力を供給するのに十分な容量があるように構成され、設計される。
図1に示されるように、この例示的な実施形態では、パッチング装置バス123のそれぞれが、対応するラック106のレールの1つに搭載されているそれぞれのパッチング装置バスアセンブリ146を使用して実装されている。パッチング装置バスアセンブリ146は、バス124を介して互いに電気的に結合されている複数のパッチング装置バスコネクタ148を含む。パッチング装置バスアセンブリ146はまた、バス123を実装し、バスコネクタ148をサポートする導体(または他の回路または相互接続)を囲むハウジング150を備える。ハウジング150は、ラック106のレールの1つに(例えば、接着剤、1つ以上のファスナーなどを介して、)搭載される。
上記のように、この例示的な実施形態では、各マルチラックラックコントローラ122は、3つのラック106に設置されたインテリジェントパッチング装置104と通信するために、3つの独立したパッチング装置バス123を使用する。これをするために、各マルチラックラックコントローラ122は、ラックコントローラ122を3つのパッチング装置バス123に接続し、そしてパッチング装置バス123を介してそのラック106に設置されたパッチング装置104に電力と接地を提供し、そしてラックコントローラ122におけるプロセッサ124と、パッチング装置バス123を介してラック106に設置されたパッチング装置104との間の通信を可能にするために、3つのパッチング装置バスインタフェース152を含む。各パッチング装置バスインタフェース152は、それぞれのパッチング装置バスアセンブリ146のパッチング装置のバスコネクタ148に、そのパッチング装置のバスコネクタ154を接続する適切なケーブルで使用できるそれぞれのパッチング装置バスコネクタ154(図2に示す)を備える。
この例示的な実施形態では、各パッチング装置バス123は20ラインのバスで構成され、したがって、パッチング装置バスコネクタ148および154のそれぞれは、20ピンコネクタを備える。各パッチング装置バス123の20ラインのうち16ラインは、I2Cバスに対して、パッチング装置104への電力、接地、通信を供給するために使用され、各パッチング装置バス123の他の4ラインは、プログラミングおよびデバッグ用の2つのRS−485シリアルバスを実装するために使用される。しかしながら、この一例と他の実施形態は、他の方法で実装できることが理解されるべきである。
十分に強力なプロセッサ124と電源140とともに、複数の独立した独立したパッチング装置のバスインタフェース152を使用することにより、マルチラックラックコントローラ122は、複数のラック106内の単一のラックのパッチング装置104以上をサポートすることができる。これは、米国特許公開番号20100141379に記載されているパッチング装置バスエクステンダーを使用する、上記の背景で説明したアプローチとは対照的である。そして、シングルラックラックコントローラは、通常、単一のラックに相当するインテリジェントなパッチング装置のみをサポートする。
マルチラックラックコントローラ122のパッチング装置バスコネクタ154は、さまざまなラックに設置106に、所定のスキームまたはポリシーにしたがって、パッチング装置のバスアセンブリ146に接続できる。結果として、マルチラックラックコントローラ122のプロセッサ124で実行されるソフトウェア126は、コントローラ122が通信しているパッチング装置の所与のアイテム104に対して、この事前に決定されたスキームまたはポリシーを使用して、以下を決定できる。このアイテムは、ラック106に設置されている。
図1および図2に示される例示的な実施形態では、マルチラックラックコントローラ122には、列に配置された3つのパッチング装置バスコネクタ154を含む。マルチラックラックコントローラ122がセンターラック106に設置されることを特定する事前定義されたポリシーを使用できる。このポリシーは、その並びの左側のパッチング装置バスコネクタ154が、コントローラ122の左端のラック106に搭載されたパッチング装置バスアセンブリ146への接続に使用されること、その並びの中央のパッチング装置のバスコネクタ154が、コントローラ122を(ラックコントローラ122がインストールされているラック106である)中央ラック106に搭載されたパッチング装置バスアセンブリ146に接続するために使用させること、および、その並びの右側のパッチング装置のバスコネクタ154が、コントローラ122を右端のラック106に搭載されたパッチング装置バスアセンブリ146に接続するのに使用されることを特定する。
次に、マルチラックラックコントローラ122において、プロセッサ124で実行されるソフトウェア126は、コントローラ122が通信しているパッチング装置の所与のアイテム104に対して、パッチング装置104のアイテムがインストールされた、どのラック106が、どのパッチング装置のバスインタフェース152かを識別することによって、パッチング装置104のそのアイテムと通信するために使用されていることを決定することができる。米国特許公開第20100141379号に記載されているパッチング装置バスエクステンダーを使用するバックグラウンドにおいて、これは上記のアプローチとは対照的である。ここで、シングルラックラックコントローラは自動的に、パッチング装置のアイテムが、どのラックに設置されるかを決定できない。代わりに、パッチング装置のすべてのアイテムが同じラックに取り付けられると想定する。
図1に示す例示的な実施形態では、AIMシステム100の目的のために、複数のラック106をゾーン158に割り当てることができる。ここで、ゾーン158のラック106のマルチラックラックコントローラ122は、デイジーチェーンで、1つのコントローラ122(デイジーチェーンのヘッド)に接続されている。コントローラ122は、外部ネットワーク160への外部接続を持ち、それを介してコントローラ122は最終的にAIMシステムマネージャ162と通信することができる。この例では、外部ネットワーク160は、イーサネットローカルエリアネットワーク(LAN)として実装され、「カスタマLAN」とも呼ばれる。
この実施形態では、各マルチラックラックコントローラ122は、マルチラックラックコントローラ122を外部ネットワーク160へ直接接続するために使用できる外部ネットワークインタフェース164を備える上記のように、この例示的な実施形態では、外部ネットワーク160は、イーサネットLANとして実装され、結果として、外部ネットワークインタフェース164は、イーサネットインタフェースを含む。これは、ここでは「イーサネットインタフェース」164とも、または「カスタマLANインタフェース」164とも呼ばれる。
様々なラックコントローラ122は、資産および接続情報をAIMシステムマネージャ162へ提供する。1つの態様では、AIMシステムマネージャ162は、すべてのゾーン158で資産と接続の情報を編集するように、また、これらのゾーン158で行われた接続のエンドツーエンドのトレースを提供するように構成される。AIMシステムマネージャ162は、AIMデータベース166のさまざまなゾーン158に対して資産と接続情報を保存する。
この実施形態では、各マルチラックラックコントローラ122は、デイジーチェーン構成において、各ラックコントローラ122をゾーン158内の他のマルチラックラックコントローラ122へ接続するために使用できる2つのラックコントローラインタフェース168も備える。所与のゾーン158のラックコントローラ122は、デイジーチェーン接続されてラックコントローラ(またはラックマネージャ)ネットワークを形成し、それは、「ラックマネージャLAN」または「RM LAN」とも呼ばれる。結果として、ラックコントローラインタフェース168は、ここでは「RM LANインタフェース」168とも呼ばれる。
この例では(図2に示すように)、RMLANインタフェース168の第1のものは、「IN」RMLANインタフェース168として指定され、他方のRMLANインタフェース168は、「OUT」RMLANインタフェース168として指定される。IN RM LANインタフェース168は、関連するラックコントローラ122を、RMLAN内の上流ラックコントローラ122に接続するために、または、ラックコントローラ122に接続しないために、使用される。OUT RM LANインタフェース168は、関連するラックコントローラ122をRMLANの下流、上流ラックコントローラ122に接続するために、または、ラックコントローラ122に接続しないために使用される。RM LANを形成するためのラックコントローラ122のデイジーチェーン接続の一例が図3に示されている。
この例では、RM LANは、RJ−45プラグで終端された10/100BASE−Tイーサネットケーブルを使用して実装され、各RM LANインタフェース168は、10/100BASE−Tイーサネットケーブルに取り付けられたRJ−45プラグに接続されるように構成されたそれぞれのRJ−45ジャック170を備えている。この例では、カスタマLAN160との間で通信されるイーサネットトラフィックは、必要に応じて、RM LANを介してラックコントローラ122間で転送される。また、この例では、10/100BASE−T ETHERNET(登録商標)ケーブルの未使用ペアの1つは、また、RM LANを介したRS−485バスの実装にも使用される。
各ラックコントローラ122(より具体的には、コントローラ122内のプロセッサ124上で実行されるソフトウェア126)は、RM LANインタフェース168の接続状態を自動的に判断し、それに応じてRM LANおよびカスタマLAN160を介して通信するように構成される。INおよびOUT RM LANインタフェース168は、それぞれの終了判定回路172および174を備える。各終端回路172および174は、関連するRM LANインタフェース168の接続ステータスを決定するために、ラックコントローラ122で検出できる信号を作成するように構成される。
図4は、図2に示す終端回路172および174の例示的な実施形態を示すブロック図である。終端回路172は、IN RM LANインタフェース168の一部として実装され、終端回路174は、OUT RM LANインタフェース168の一部として実装される。
この例では、イーサネットトラフィックは、標準的なペアを使用した標準的な(つまり、ペア2(ピン3および6に対応)およびペア3(ピン1および2に対応)を使用する)方法で10/100BASE−Tイーサネットケーブルを介して通信される。また、ETHERNETトラフィックには使用されない10/100BASE−Tイーサネットケーブルのペアの1つは、RS−485バスに使用され、(この例では、ペア1(ピン4および5に対応))、および、ETHERNETトラフィックには使用されない10/100BASE−T ETHERNETケーブルのもう1つのペアは、関連付けられたRM LANインタフェース168(この例では、ペア4(ピン7と8に対応))の接続ステータスを決定するために、ラックコントローラ122で検出できる信号を発生するために使用される。
この例では、信号(485_TERM_SENSE)は、IN RM LANインタフェース168のRJ−45コネクタ170のピン7で発生される。終端回路172は、正の電源電圧レール(+ISO_V)とIN RM LANインタフェース168用のRJ−45コネクタ170のピン7との間に直列に結合されている第1の抵抗器(R1)402を含む。IN RM LANインタフェース168のRJ−45コネクタ170のピン8は、グランド(ISO_GND)に結合される。この例では、第1の抵抗R1は、10キロオームの抵抗を使用して実装される。
この例では、信号(485_TERM_SENSE)は、OUT RM LANインタフェース168のRJ−45コネクタ170のピン7で発現される。終端回路174は、正の電源電圧レール+ISO_VとグランドISO_GNDの間に直列に結合される第2抵抗器(R2)404および第3抵抗器(R3)406を備える。OUT RM LANインタフェース168のRJ−45コネクタ170のピン7は、第2と第3の抵抗R2とR3の間の第4の抵抗器(R4)408を介して接合部に結合される。この例では、第2と第4の抵抗R2とR4は、10キロオームの抵抗を使用して実装され、そして第3の抵抗R3は、4.5キロオームの抵抗を使用して実装される。
2つのラックコントローラ122がデイジーチェーン接続されている場合、第1の(上流)ラックコントローラ122のOUT RM LANインタフェース168は、10/100BASE−T ETHERNETケーブル経由を介して、第2の(下流)ラックコントローラ122のIN RM LANインタフェース168に接続されている。これが発生すると、第1および第2のラックコントローラ122のOUTおよびIN RM LANインタフェース168の終端回路172および174は、それぞれ、互いに結合され、OUTおよびIN RM LANインタフェース168のRJ−45コネクタ170のピン7上の485_TERM_SENSE信号は、第1の所定のレベル(この例では3.27ボルト)を有する。
10/100BASE−T ETHERNETケーブルがラックコントローラ122のOUT RM LANインタフェース122へ接続されていない場合、OUT RM LANインタフェース168のRJ−45コネクタ170のピン7の485_TERM_SENSE信号は、第2の所定のレベル(この例では1.55ボルト)を有する。
10/100BASE−T ETHERNETケーブルがラックコントローラ122のIN RM LANインタフェース122に接続されていない場合、RJ−45コネクタ170のピン7の、IN RM LANインタフェース168の485_TERM_SENSE信号は、第3の所定のレベル(この例では5ボルト)を有する。
INおよびOUT RM LANインタフェース168のRJ−45コネクタ170のピン7上において、485_TERM SENSE信号の信号レベルを確認することにより、ラックコントローラ122のプロセッサ124で実行されるソフトウェア126は、関連付けられたRM LANインタフェース168の接続状態を判別できる。
この例では、ラックコントローラ122におけるプロセッサ124で実行されているソフトウェア126が、IN RM LANインタフェース168のRJ−45コネクタ170のピン7で485_TERMS_SENSE信号の第1の所定レベルを検出するとき、ソフトウェア126は、IN RM LANインタフェース168は、別のラックコントローラ122のOUT RM LANインタフェース168に接続されていると結論付ける。同様に、この例では、ラックコントローラ122のプロセッサ124で実行されるソフトウェア126が、OUT RM LANインタフェース168のRJ−45コネクタ170のピン7において、485_TERMS_SENSE信号の第1の所定のレベルを検出するとき、ソフトウェア126は、OUT RM LANインタフェース168が、別のラックコントローラ122のIN RM LANインタフェース168に接続されていると結論付ける。
この例では、ラックコントローラ122のプロセッサ124で実行されるソフトウェア126が、OUT RM LANインタフェース168のRJ−45コネクタ170のピン7において、485_TERMS_SENSE信号の第2の所定レベルを検出するとき、ソフトウェア126は、OUT RM LANインタフェース168が、別のラックコントローラ122に接続されていないと結論付ける。この例では、ラックコントローラ122におけるプロセッサ124で実行されるソフトウェア126が、IN RM LANインタフェース168のRJ−45コネクタ170のピン7において、485_TERMS_SENSE信号の第3の所定レベルを検出するとき、ソフトウェア126は、IN RM LANインタフェース168は別のラックコントローラ122に接続されていないと結論付ける。この方法では、ソフトウェア126は、関連するRM LANインタフェースの168の接続状態を決定することができる。このアプローチは手動スイッチを使用しない。これにより、このようなラックコントローラ122のインストールプロセスが簡素化される。
再び図1を参照すると、AIMシステム100は、スマートフォンやタブレットなどポータブルデバイス178で実行されるように設計されているAIMアプリケーション(または「アプリ」)176をさらに含む(ただし、デスクトップまたはラップトップコンピューターがインストールされている他の種類のデバイスでも実行できる)。
AIMアプリ176は、AIMシステムマネージャ162およびラックコントローラ122(およびラックコントローラ122に結合されたインテリジェントパッチング装置104)とインタラクトする。AIMアプリ176は、ユーザが、そうでなければ、各ラックコントローラ122のディスプレイユニット136を使用して実行されるであろうさまざまな機能を実行できるように構成されている。これにより、ラックコントローラ122は、ディスプレイユニット136を省略することができ、そのため、ラックコントローラ122用のディスプレイユニット136の提供に関連するコストを回避できる。
ラックコントローラ122がディスプレイユニット136なしで使用されている場合、AIMシステム100の構成をサポートするために、この例示的な実施形態では、各ラックコントローラ122のベースユニット138は、また、ベースユニット138の前面に位置特定ボタン180を含む。この位置特定ボタン180は、対応するラックコントローラ122において、プロセッサ124で実行されるソフトウェア126が、位置特定ボタン180が押されて離されたときを決定することができるように、プロセッサ124に結合されている。この例では、ベースユニット138は、ベースユニット138の前面に1つの位置決めボタン180を含む。しかし、他の実施形態では、(例えば、そのコントローラ122で使用される各ラック106に対してマルチラックラックコントローラ122に別の位置特定ボタン180がある場合)他の数の位置特定ボタン180を使用することができる。
位置特定ボタン180は、さまざまなワークフローで使用できる。
この例では、ラックコントローラ122(およびそこで実行されるソフトウェア126)、AIMシステムマネージャ162、AIMアプリ176は、次の方法で位置特定ボタン180を使用する。
ラックコントローラ122をインストールして構成した後、ユーザがそのラックコントローラ122によって管理されるラック106でトレースまたはパッチを実行しているとき、ユーザは、ラックコントローラ122の前面にある位置特定ボタン180を、AIMアプリ176に、そのラックコントローラ122によって管理される1つ以上のラック106に対して情報を表示するためにフォーカスを移動させるために、押すことができる。その後、これらのラック106でローカル操作が実行されるとき、AIMアプリ176は、ローカル操作と関連するラックコントローラ122、ラック106、および/またはパッチング装置104についての情報を表示する。そのようなローカル操作の例は、関連するラック106内のパッチング装置104のポート112へパッチコードを挿入すること、関連するラック106において、パッチング装置104のポート112からパッチコードを取り外すこと、および/または、関連するラック106においてパッチング装置104のポート112に関連するポートボタン118を押すことにより回路接続の追跡することを含む。
ユーザが位置特定ボタン180を押すことに応じて、AIMシステムマネージャ162にメッセージを送信して、このような情報を表示するために、ラックコントローラ122は、AIMアプリ176にその焦点をシフトさせる。位置特定ボタン180が押された場所のラックコントローラ122が、カスタマLAN160に直接接続されていない場合、メッセージは、関連するゾーン158のRM LAN経由で、顧客のLAN 160に直接接続されているラックコントローラ122に転送される。これは、カスタマLAN 160経由で、AIMシステムマネージャ162にメッセージを転送する。そのようなメッセージの受信に応じて、AIMシステムマネージャ162は、メッセージをAIMアプリ176に送信する。これらの各メッセージは、どのラックコントローラの位置特定ボタン180が押されたかを識別する位置情報を含む。このメッセージの受信に応じて、AIMアプリ176は、位置特定ボタン180が押されたラックコントローラ122、関連するラック106、および/または関連するパッチング装置104についての情報を表示するためにフォーカスを移動する。
これがないと、AIMアプリ176にとって、どのラックのローカル情報を表示するかを決定することが困難または不便であり得る。例えば、ディスプレイユニット136は、各ラックコントローラ122に対して提供される必要があり得る、または、AIMアプリ176のユーザが、関連するラック106またはラックコントローラ122に対する位置情報を手動で入力する必要があり得る、または、AIMアプリ176のユーザインタフェースにおいて、(例えば、ツリースタイルのユーザインタフェース要素を「ドリルダウン」することにより)ラック106またはラックコントローラ122へナビゲートする必要があり得るこれらのアプローチは、ラックコントローラ122(およびそこで実行されるソフトウェア126)、AIMシステムマネージャ162、および、上述のように位置特定ボタン180を使用するためのAIMアプリ176を構成することで回避できる。
位置特定ボタン180は、他のワークフローで使用できる。例えば、ラックコントローラ122が最初に設置されたとき、ユーザのポータブルデバイスで実行されるAIMアプリ176は、セットアップとインストール、ラックコントローラ122、パッチング装置バスアセンブリ146、および、インテリジェントパッチング装置104を構成するワークフローを通じてユーザをガイドできる。しかしながら、ラックコントローラ122が最初にインストールされ、カスタマのLAN160に接続され、そして、電源がオンになったとき、ラックコントローラ122が、以前に、AIMシステムマネージャ162によって発見されていない可能性がある。複数のラックコントローラ122が同時に設置されている場合、通常、どのラックコントローラ122で、または、どのラックコントローラ122にたいして、インストールおよび構成のワークフローにおける特定の操作が実行されているか、を識別または確認するためにラックコントローラ122、および/または、AIMシステムマネージャ162に入力を提供する必要がある。
ラックコントローラ122がベースユニット138に接続されたディスプレイユニット136を有する場合、ディスプレイユニット136のタッチスクリーン134は、このような確認入力をラックコントローラ122およびAIMシステムマネージャ162に提供するために使用できる。
しかしながら、ラックコントローラ122がディスプレイユニット136なしで使用されている場合、別の方法でそのような確認入力を提供できることが望ましい。これは、各ラックコントローラ122のベースユニット138の前面にある位置特定ボタン180を使用して実行できる。このようにして、ラックコントローラ122を識別する他のより面倒な(たとえば、ラックコントローラ122のシリアル番号をAIMアプリ176に手動で入力する)方法を、使用する必要はない。
図5は、異なるタイプのAIM機能110および510を実装するパッチング装置104および504のアイテムを使用して作成された接続を追跡する・ように構成された自動インフラストラクチャ管理(AIM)システム500の例示的な実施形態を示す。接続は、銅ケーブルおよび光ファイバーケーブルを含む、さまざまな種類のケーブルで行うことができる。しかし、これらに限定されるものではない。
システム500は、以下に説明する場合を除き、図1のシステム100と同様である。AIMシステム100の対応する要素と同じAIMシステム500のこれらの要素は、図5と同じ参照番号を使用しており、そのような要素の説明は、図2に関連して以下で繰り返されない。
図5に示す例示的な実施形態では、インテリジェントパッチング装置104の1セットは、ラック106に設置されたラックコントローラ122の使用を要求し、そして、パッチング装置バス123を介してパッチング装置104に結合されているAIM機能110を実装する。図5に示す例示的な実施形態では、インテリジェントパッチング装置の第2セット504は、ラック106に設置されたラックコントローラを使用する必要がないAIM機能510を実装する。代わりに、パッチング装置504の各アイテムは、パッチング装置504のそのアイテムを外部ネットワーク160に直接結合するために、それぞれの外部ネットワークインタフェース564を含む。この例では、図1に示す例と同様に。外部ネットワーク160は、イーサネットLANを含み、外部ネットワークインタフェース564は、イーサネットインタフェースを含む。この方法では、パッチング装置504の各アイテムは、カスタマイーサネットLAN160を介してAIMシステムマネージャ162とインタラクトできる。
図5に示す例示的な実施形態では、パッチング装置504の第2のセットは、正しく機能するためにラックコントローラ122を使用する必要はないが、ラックコントローラ122(より具体的には、ラックコントローラ122に含まれるプロセッサ124で実行されるソフトウェア126)およびAIMシステムマネージャ162は、AIMアプリ176の代わりに、またはそれに加えて、ラックコントローラ122を使用するパッチング装置504の第2のセットに対して、情報を表示し、ユーザ入力を受け取るように構成されている。
パッチング装置の第2セット504に関する情報は、パッチング装置504とシステムマネージャ162の間で、カスタマLAN162を介して直接(つまり、最初にラックコントローラを通過することなく122)通信される。ラックコントローラ122のディスプレイユニット136に表示される情報は、AIMシステムマネージャ162からラックコントローラ122に伝達される。ラックコントローラ122のディスプレイユニット136を介して受信したユーザ入力は、カスタマのイーサネットLAN162経由で、ラックコントローラ122からAIMシステムマネージャ162に通信される。パッチング装置の第2セット504との相互作用は、ラックコントローラ122経由で受信したユーザ入力に応じて作成する必要がある(例えば、所与のポート512の視覚インジケータ516を照らす必要がある場合)、AIMシステムマネージャ162は、関連するパッチング装置504で直接、これらのインタラクトを実行できる。同様に、ラックコントローラ122の表示部136に表示されている情報に応じてユーザがパッチング装置504のポート512で作成する接続イベントに関する情報は、パッチング装置504の関連アイテムから直接、AIMシステムマネージャ162に報告される。
AIMシステム500では、インテリジェントパッチング装置504の第1のタイプに対して、異なるタイプのインテリジェントパッチング装置104で使用するために設計されたラックコントローラ122を使用して情報を表示でき、ユーザ入力を受け取ることができる。これは、AIMアプリ176の使用に加えて、またはその代わりに実行できる。これは、そのようなインタフェースを提供するために、ローカルにインストールされたハードウェアを使用する代わりにインタフェースとしてAIMシステムマネージャ162を使用して行われる。これは、コスト、スペース、および、インタフェースとして機能するそのようなローカルハードウェアの配備に関連する能力を回避できる。
ここで説明する方法と手法は、デジタル電子回路、またはプログラマブルプロセッサ(例えば、コンピューターなどの専用プロセッサまたは汎用プロセッサ)、ファームウェア、ソフトウェア、またはそれらの組み合わせを使用して実装することができる。これらの技術を具体化する装置は、適切な入力および出力デバイス、プログラマブルプロセッサ、および、プログラマブルプロセッサによる実行用のプログラム命令を明らかに具体化する記憶媒体を含むことができる。これらの手法を具体化するプロセスは、入力データを操作し、適切な出力を生成することにより目的の機能を実行する命令のプログラムを実行するプログラム可能なプロセッサによって実行することができる。これらの技術は、データと指示を受け取るため、およびデータと指示を、データストレージシステム、少なくとも1つの入力デバイス、および少なくとも1つの出力デバイスに送信するために、少なくとも1つのプログラム可能なプロセッサが結合されているプログラム可能なシステムで実行可能な1つ以上のプログラムで有利に実装され得る。一般的に、プロセッサは、読み取り専用メモリやランダムアクセスメモリから命令とデータを受け取る。コンピュータプログラムの命令を明確に具体化するのに適したストレージデバイスおよびデータは、例えば、EPROM、EEPROMおよびフラッシュメモリデバイス、内蔵ハードディスクやリムーバブルディスク等の磁気ディスク、光磁気ディスク、およびDVDディスクなど半導体メモリデバイスを含む、すべての形式の不揮発性メモリが含む。上記のいずれも、特別に設計された特定用途向け集積回路(ASIC)を追加し、または、組み込むことができる。
図解された例を含む前述の説明は、図示と説明の目的でのみ提示されており、網羅的であったり、開示された正確な形式に主題を限定したりすることを意図していない。さまざまな修正、適応、そしてその使用は、この開示の範囲から逸脱することなく。当業者には明らかである。上記の実例は、ここで議論した読者に一般的な主題を紹介するために与えられ、また、開示された概念の範囲を制限することを意図したものではない。
[実施例]
例1には、自動インフラ管理(AIM)システムで使用するために、マルチラックラックコントローラが含まれている。ラックコントローラは、ソフトウェアを実行するように構成されたプロセッサと、各バスインタフェースがプロセッサを、複数のラックのそれぞれにインストールされているそれぞれのパッチング装置バスアセンブリに結合するように構成される、複数の独立したパッチング装置バスインタフェースと、を備える。ラックには、インテリジェントパッチング装置と通信し、インテリジェントパッチング装置に電力を供給するために、インテリジェントパッチング装置がインストールされている。
例2には、例1のラックコントローラが含まれており、ここで、プロセッサは、ラックコントローラが通信しているインテリジェントパッチング装置の所与のアイテムに対して、複数のパッチング装置バスインタフェースのどれに基づいて、所与のアイテムが設置されている、どのラックが、所与のアイテムとの通信に使用されているかを決定するように構成されている。
例3には、例2のラックコントローラが含まれている。ここで、複数のパッチング装置バスインタフェースが、複数のパッチング装置バスインタフェースのどれがラックコントローラの各ラックに取り付けられたインテリジェントパッチング装置の結合に使用する必要があるかを特定する所定のスキームをサポートするように配置されている。
例4には、例1−3のいずれかのラックコントローラが含まれている。これは、さらに、プロセッサを外部ネットワークに結合するように構成された外部ネットワークインタフェースを含む。
例5には、例4のラックコントローラが含まれている。ここで、外部ネットワークインタフェースは、プロセッサをイーサネットローカルエリアネットワーク(LAN)に接続する。
例6には、例1−5のいずれかのラックコントローラが含まれている。これは、さらに、少なくとも1つのラックコントローラインタフェースを含み、各ラックコントローラインタフェースは、ラックコントローラを別のラックコントローラに接続するように構成されている。
例7には、例6のラックコントローラが含まれている。ここで、各ラックコントローラインタフェースは、前記ラックコントローラインタフェースが別のラックコントローラに接続されている場合、前記ラックコントローラインタフェースのそれぞれの感知信号に対して、それぞれの第1の所定のレベルを発現させ、そして、前記ラックコントローラインタフェースが別のラックコントローラに接続されていない場合、前記ラックコントローラインタフェースのそれぞれの感知信号に対してそれぞれの第2の所定のレベルを展開するように構成されたそれぞれの終端回路を備えている。ここで、プロセッサは、各ラックコントローラインタフェースが、は、それぞれの感知信号の関数として別のラックコントローラに接続されるかどうかを決定するように構成される。
例8には、例7のラックコントローラが含まれている。ここで、少なくとも1つのラックコントローラインタフェースは、デイジーチェーントポロジでラックコントローラのネットワークを確立するために、第1および第2ラックコントローラインタフェースを備える。
例9には、例8のラックコントローラが含まれている。ここで、第1ラックコントローラインタフェースのそれぞれの第1の所定のレベルは、第2のラックコントローラインタフェースのそれぞれの第1の所定のレベルと同じではない。
例10には、例7−9のいずれかのラックコントローラが含まれている。ここで、各ラックコントローラは、イーサネットケーブルに取り付けられたRJ−45プラグに接続するように構成されたそれぞれのRJ−45ジャックを備えている。
例11には、例1−10のいずれかのラックコントローラが含まれている。これは、プロセッサと複数の独立したパッチング装置バスインタフェースを含むベースユニットをさらに備える。
例12には、例11のラックコントローラが含まれている。ここで、ベースユニットは、ベースユニットの前面に配置された位置特定ボタンを備えている。位置特定ボタンは、プロセッサに結合されており、プロセッサへのユーザ入力を提供し、ラックコントローラに、アプリをポータブルデバイスで実行するように動作可能なメッセージを送信させ、ラックコントローラ、1つ以上のラック、または、1つ以上のラックに取り付けられたパッチング装置のうちの少なくとも1つに関連する情報を表示させるために、位置特定ボタンを作動させることができる。
例13には、例11−12のいずれかのラックコントローラが含まれている。これは、さらに、ケーブルを介してベースユニットに接続するように構成された表示ユニットを含む。
例14には、自動化されたインフラストラクチャ管理(AIM)システムで、使用するラックコントローラが含まれている。このラックコントローラは、ソフトウェアを実行するように構成されたプロセッサと、各々がプロセッサを、インテリジェントパッチング装置がインテリジェントなパッチング装置と通信し、そこに電力を供給するためにインストールされたそれぞれのラックに設置されたそれぞれのパッチング装置バスアセンブリに結合するように設定された、少なくとも1つのパッチング装置バスインタフェースと、各々が、ラックコントローラを別のラックコントローラに接続するように構成された少なくとも1つのラックコントローラインタフェースと、を備える。そして、各ラックコントローラインタフェースは、ラックコントローラインタフェースが別のラックコントローラに接続されている場合、前記ラックコントローラインタフェースのそれぞれの感知信号に対してそれぞれの第1の所定のレベルを発現させ、そして、ラックコントローラインタフェースが別のラックコントローラに接続されていない場合、ラックコントローラインタフェースのそれぞれの感知信号に対してそれぞれの第2の所定のレベルを展開するように構成されたそれぞれの終端回路を備えている。ここで、プロセッサは、各ラックコントローラインタフェースがそれぞれの感知信号の関数として別のラックコントローラに接続されるように構成される。
例15には、例14のラックコントローラが含まれている。ここで少なくとも1つのラックコントローラインタフェースは、デイジーチェーントポロジでラックコントローラのネットワークを確立するために第1および第2ラックコントローラインタフェースを備える。
例16には、例15のラックコントローラが含まれている。ここで、第1ラックコントローラインタフェースのそれぞれの第1の所定のレベルは、第2のラックコントローラインタフェースのそれぞれの第1の所定のレベルと同じではない。
例17には、例14−16のいずれかのラックコントローラが含まれている。ここで、各ラックコントローラは、イーサネットケーブルに取り付けられたRJ−45プラグに接続されるように構成されたそれぞれのRJ−45ジャックを備えている。
例18には、例14−17のいずれかのラックコントローラが含まれている。これは、さらに、プロセッサを外部ネットワークに結合するように構成された外部ネットワークインタフェースを含む。
例19には、例18のラックコントローラが含まれている。ここで、外部ネットワークインタフェースは、プロセッサをイーサネットローカルエリアネットワーク(LAN)に接続する。
例20には、例14−19のいずれかのラックコントローラが含まれている。これは、プロセッサを含むベースユニット、および、パッチング装置のバスインタフェースをさらに含む。
例21には、例20のラックコントローラが含まれている。ここで、ベースユニットは、プロセッサに結合され、ベースユニットの前面に配置された位置特定ボタンを備えている。ここで、プロセッサにユーザ入力を提供し、ラックコントローラに、ラックコントローラ、ラック、ラックに取り付けられたパッチング装置のうちの少なくとも1つに関連する情報を表示するためにポータブルデバイスでアプリを実行するように操作可能なメッセージを送信させるために位置特定ボタンを作動させることができる。
例22には、例20−21のいずれかのラックコントローラが含まれている。これは、さらに、ケーブルを介してベースユニットに接続されるように構成された表示ユニットを含む。
例23には、例14−22のいずれかのラックコントローラが含まれている。ここで、少なくとも1つのバスインタフェースは、複数の独立したパッチング装置バスインタフェースを備え、各パッチング装置バスインタフェースは、プロセッサを、複数のラックのそれぞれにインストールされているそれぞれのパッチング装置バスアセンブリに結合するように構成され、そのインテリジェントパッチング装置は、インテリジェントなパッチング装置と通信し、それに電力を供給するためにインストールされる。
例24には、使用するラックコントローラが含まれている。自動化されたインフラストラクチャ管理(AIM)システムにおいて、ラックコントローラは、基本ユニットを備える。この基本ユニットは、ソフトウェアを実行するように構成されたプロセッサと、各々が、インテリジェントパッチング装置がインテリジェントパッチング装置と通信して電力を供給するためにインストールされているそれぞれのラックに設置されたプロセッサをそれぞれのパッチング装置バスアセンブリに結合するように構成された、少なくとも1つのパッチング装置バスインタフェースと、プロセッサに結合されたベースユニットの前面に配置された位置特定ボタンとを備える。この位置特定ボタンは、ベースユニットに結合されたディスプレイユニットがなくてもプロセッサにユーザ入力を提供するために、ラックコントローラに、ラックコントローラ、ラック、ラックに取り付けられたパッチング装置うちの少なくとも1つに関連付けられているポータブルデバイスで実行中のアプリに情報を表示させるために操作可能なメッセージを送信させるように作動させることができる。
例25には、例24のラックコントローラが含まれている。これは、さらに、ケーブルを介してベースユニットに接続されるように構成された表示ユニットを含む。
例26には、例24−25のいずれかのラックコントローラが含まれている。ここで、少なくとも1つのバスインタフェースは、複数の独立したパッチング装置バスインタフェースを備える。各パッチング装置バスインタフェースは、プロセッサを、インテリジェントパッチング装置と通信し、インテリジェントパッチング装置に電力を供給するために、インテリジェントパッチング装置がインストールされている複数のラックのそれぞれにインストールされているそれぞれのパッチング装置バスアセンブリに結合するように構成される。
例27には、例24−26のいずれかのラックコントローラが含まれている。これは、さらに、プロセッサを外部ネットワークに結合するように構成された外部ネットワークインタフェースを含む。
例28には、例27のラックコントローラが含まれている。ここで、外部ネットワークインタフェースは、プロセッサをイーサネットローカルエリアネットワーク(LAN)に接続する。
例29には、例24−28のいずれかのラックコントローラが含まれている。これは、さらに、少なくとも1つのラックコントローラインタフェースを含み、各ラックコントローラインタフェースは、ラックコントローラを別のラックコントローラに接続するように構成される。
例30には、例29のラックコントローラが含まれている。ここで、各ラックコントローラインタフェースは、ラックコントローラインタフェースが別のラックコントローラに接続されている場合、ラックコントローラインタフェースのそれぞれの感知信号に対してそれぞれの第1の所定のレベルを展開し、および、ラックコントローラインタフェースが別のラックコントローラに接続されていない場合、ラックコントローラインタフェースのそれぞれの感知信号に対してそれぞれの第2の所定のレベルを展開するように構成されたそれぞれの終端回路を備えている。ここで、プロセッサは、各ラックコントローラインタフェースがそれぞれの感知信号の関数として別のラックコントローラに接続されるように構成される。
例31には、例30のラックコントローラが含まれている。ここで、少なくとも1つのラックコントローラインタフェースは、デイジーチェーントポロジでラックコントローラのネットワークを確立するために、第1および第2ラックコントローラインタフェースを備える。
例32には、例31のラックコントローラが含まれている。ここで、第1ラックコントローラインタフェースのそれぞれの第1の所定のレベルは、第2のラックコントローラインタフェースのそれぞれの第1の所定のレベルと同じではない。
例33には、例29−32のいずれかのラックコントローラが含まれており、ここで、各ラックコントローラは、イーサネットケーブルに取り付けられたRJ−45プラグに接続されるように構成されたそれぞれのRJ−45ジャックを備えている。

Claims (33)

  1. 自動インフラ管理(AIM)システムで使用するためのマルチラックのラックコントローラであって、
    該ラックコントローラは、ソフトウェアを実行するように構成されたプロセッサと、複数の独立したパッチング装置バスインタフェースと、を備え、
    各バスインタフェースは、前記プロセッサを、インテリジェントパッチング装置と通信し、該インテリジェントパッチング装置に電力を供給するために該インテリジェントパッチング装置がインストールされている複数のラックのそれぞれにインストールされているそれぞれのパッチング装置バスアセンブリに結合するように構成された、
    ラックコントローラ。
  2. 前記プロセッサは、インテリジェントパッチング装置の所与のアイテムに対して、前記ラックコントローラが、前記所与のアイテムとの通信に使用されている前記複数のパッチング装置バスインタフェースのうちのどれに基づいて、所与のアイテムが設置されている、どのラックと通信しているか、を決定するように構成される、請求項1に記載のラックコントローラ。
  3. 前記複数のパッチング装置バスインタフェースが、前記複数のパッチング装置バスインタフェースのうちの、どれが、前記ラックコントローラの各ラックに取り付ける前記インテリジェントパッチング装置の結合に使用する必要があるかを特定する所定のスキームをサポートするように配置されている、請求項1に記載のラックコントローラ。
  4. 前記プロセッサを外部ネットワークに結合するように構成された、外部ネットワークインタフェースをさらに備える、請求項1に記載のラックコントローラ。
  5. 前記外部ネットワークインタフェースは、前記プロセッサをイーサネットローカルエリアネットワーク(LAN)に結合するように構成されるイーサネットインタフェースを備える、請求項4に記載のラックコントローラ。
  6. 少なくとも1つのラックコントローラインタフェースをさらに備え、各ラックコントローラインタフェースは、前記ラックコントローラを別のラックコントローラに接続するように構成される、請求項1に記載のラックコントローラ。
  7. 各ラックコントローラインタフェースは、
    前記ラックコントローラインタフェースが別のラックコントローラに接続されている場合、前記ラックコントローラインタフェースのそれぞれの感知信号に対して、それぞれの第1の所定のレベルを発現させ、
    前記ラックコントローラインタフェースが別のラックコントローラに接続されていない場合、前記ラックコントローラインタフェースの前記それぞれの感知信号に対して、それぞれの第2の所定のレベルを発現させる
    ように構成されたそれぞれの終端回路を備え、
    前記プロセッサは、前記それぞれの感知信号の機能として、各ラックコントローラインタフェースが別のラックコントローラに接続されているかどうかを決定するように構成されている、
    請求項4に記載のラックコントローラ。
  8. 前記少なくとも1つのラックコントローラインタフェースは、デイジーチェーントポロジで、ラックコントローラのネットワークを確立するために、第1および第2ラックコントローラインタフェースを備える、請求項7に記載のラックコントローラ。
  9. 前記第1ラックコントローラインタフェースの前記それぞれの第1の所定のレベルは、前記第2ラックコントローラインタフェースの前記それぞれの第1の所定のレベルと同じではない、請求項8に記載のラックコントローラ。
  10. 各ラックコントローラは、イーサネットケーブルに取り付けられたRJ−45プラグに接続するように構成されている、それぞれのRJ−45ジャックを備える、請求項7に記載のラックコントローラ。
  11. 前記プロセッサと、前記複数の独立したパッチング装置バスインタフェースとを備えるベースユニットをさらに備える、請求項1に記載のラックコントローラ。
  12. 前記ベースユニットは、前記ベースユニットの前面に配置された位置特定ボタンを備え、該位置特定ボタンは前記プロセッサに結合されており、
    前記位置特定ボタンは、前記プロセッサにユーザ入力を提供するために、および、前記ラックコントローラに、アプリに前記ラックコントローラ、1つ以上のラック、または、該1つ以上のラックに取り付けられたパッチング装置少なくとも1つに関連付けられている情報を表示するためにポータブルデバイスで実行させるように動作可能なメッセージを送信させるために作動させることができる、
    請求項11に記載のラックコントローラ。
  13. ケーブルを介して前記ベースユニットに接続されるように構成されたディスプレイユニットをさらに備える、請求項11に記載のラックコントローラ。
  14. 自動インフラ管理(AIM)システムで使用するためのラックコントローラであって、該ラックコントローラは、
    ソフトウェアを実行するように構成されたプロセッサと、
    少なくとも1つのパッチング装置バスインタフェースであって、各パッチング装置バスインタフェースは、前記プロセッサを、インテリジェントパッチング装置がインストールされているそれぞれのラックに設置された、それぞれのパッチング装置バスアセンブリに結合するように構成され、前記インテリジェントパッチング装置と通信し、前記インテリジェントパッチング装置に電力を供給するための少なくとも1つのパッチング装置バスインタフェースと、
    少なくとも1つのラックコントローラインタフェースであって、各ラックコントローラインタフェースは、前記ラックコントローラを、別のラックコントローラに接続するように構成されている、少なくとも1つのラックコントローラインタフェースと、
    を備え、
    各ラックコントローラインタフェースは、
    前記ラックコントローラインタフェースが別のラックコントローラに接続されている場合、前記ラックコントローラインタフェースのそれぞれの感知信号に対して、それぞれの第1の所定のレベルを発現させ、
    前記ラックコントローラインタフェースが別のラックコントローラに接続されていない場合、前記ラックコントローラインタフェースのそれぞれの感知信号に対して、それぞれの第2の所定のレベルを発現させる
    ように構成されたそれぞれの終端回路を備えており、
    前記プロセッサは、それぞれの感知信号の機能として、各ラックコントローラインタフェースが別のラックコントローラに接続されているかどうかを決定するように構成される、
    ラックコントローラ。
  15. 前記少なくとも1つのラックコントローラインタフェースは、デイジーチェーントポロジで、ラックコントローラのネットワークを確立するための第1および第2ラックコントローラインタフェースを備える、請求項14に記載のラックコントローラ。
  16. 前記第1ラックコントローラインタフェースの前記それぞれの第1の所定のレベルは、前記第2ラックコントローラインタフェースの前記それぞれの第1の所定のレベルと、同じではない、請求項15に記載のラックコントローラ。
  17. 各ラックコントローラは、イーサネットケーブルに取り付けられたRJ−45プラグに接続されるように構成された、それぞれのRJ−45ジャックを備えている、請求項14に記載のラックコントローラ。
  18. 前記プロセッサを外部ネットワークに結合するように構成された外部ネットワークインタフェースをさらに含む、請求項14に記載のラックコントローラ。
  19. 前記外部ネットワークインタフェースは、前記プロセッサをイーサネットローカルエリアネットワーク(LAN)に結合するように構成されるイーサネットインタフェースを備える、請求項18に記載のラックコントローラ。
  20. 前記プロセッサおよび前記パッチング装置バスインタフェースを備えるベースユニットをさらに備える、請求項14に記載のラックコントローラ。
  21. 前記ベースユニットは、該ベースユニットの前面に配置された位置特定ボタンを備え、該位置特定ボタンは前記プロセッサに結合され、前記位置特定ボタンは、前記プロセッサにユーザ入力を提供し、前記ラックコントローラに、ポータブルデバイスで実行中のアプリに、前記ラックコントローラ、前記ラック、または、前記ラックに取り付けられたパッチング装置のうちの少なくとも1つに関連付けられている情報を表示させるように操作可能なメッセージを送信させるために、作動させることができる、請求項20に記載のラックコントローラ。
  22. ケーブルを介して前記ベースユニットに接続されるように構成されたディスプレイユニットをさらに備える、請求項20に記載のラックコントローラ。
  23. 前記少なくとも1つのバスインタフェースは、複数の独立したパッチング装置バスインタフェースを備え、各パッチング装置バスインタフェースは、前記プロセッサを、インテリジェントパッチング装置がインストールされている複数のラックのそれぞれに、インテリジェントパッチング装置と通信し、インテリジェントパッチング装置に電力を供給するために、インストールされている、それぞれのパッチング装置バスアセンブリに結合するように構成される、請求項14に記載のラックコントローラ。
  24. 自動インフラ管理(AIM)システムで使用するラックコントローラであって、
    該ラックコントローラは、
    ソフトウェアを実行するように構成されたプロセッサと、
    少なくとも1つのパッチング装置バスインタフェースであって、各パッチング装置バスインタフェースは、前記プロセッサを、インテリジェントパッチング装置と通信し、該インテリジェントパッチング装置に電力を供給するための、該インテリジェントパッチング装置がインストールされているそれぞれのラックに設置された、それぞれのパッチング装置バスアセンブリに結合するように構成される、少なくとも1つのパッチング装置バスインタフェースと、
    ベースユニットの前面に配置された位置特定ボタンであって、該位置特定ボタンは、前記プロセッサに結合され、前記位置特定ボタンは、前記ベースユニットに結合されたディスプレイユニットがなくても前記プロセッサにユーザ入力を提供し、前記ラックコントローラに、前記ラックコントローラ、前記ラック、または、前記ラックに取り付けられたパッチング装置のうちの少なくとも1つに関連する情報を表示するためにポータブルデバイスでアプリを実行させる操作可能なメッセージを送信させるために作動させることができる、位置特定ボタンと、
    を備える基本ユニットを備える、
    ラックコントローラ。
  25. ケーブルを介して前記ベースユニットに接続されるように構成されたディスプレイユニットをさらに備える、請求項24に記載のラックコントローラ。
  26. 前記少なくとも1つのバスインタフェースは、複数の独立したパッチング装置バスインタフェースを備え、各パッチング装置バスインタフェースは、前記プロセッサを、インテリジェントパッチング装置がインストールされている複数のラックのそれぞれに、該インテリジェントパッチング装置と通信し、該インテリジェントパッチング装置に電力を供給するために、インストールされている、それぞれのパッチング装置バスアセンブリに結合するように構成される、請求項24に記載のラックコントローラ。
  27. 前記プロセッサを外部ネットワークに結合するように構成された外部ネットワークインタフェースをさらに備える、請求項24に記載のラックコントローラ。
  28. 前記外部ネットワークインタフェースは、前記プロセッサをイーサネットローカルエリアネットワーク(LAN)に結合するように構成されるイーサネットインタフェースを備える、請求項27に記載のラックコントローラ。
  29. 少なくとも1つのラックコントローラインタフェースであって、各ラックコントローラインタフェースは、前記ラックコントローラを別のラックコントローラに接続するように構成される、少なくとも1つのラックコントローラインタフェース、をさらに備える、請求項24に記載のラックコントローラ。
  30. 各ラックコントローラインタフェースは、前記ラックコントローラインタフェースが別のラックコントローラに接続されている場合、前記ラックコントローラインタフェースのそれぞれの感知信号に対して、それぞれの第1の所定のレベルを発現させ、前記ラックコントローラインタフェースが別のラックコントローラに接続されていない場合、前記ラックコントローラインタフェースのそれぞれの感知信号に対して、それぞれの第2の所定のレベルを発現させるように構成されたそれぞれの終端回路を備えており、前記プロセッサは、それぞれの感知信号の機能として、各ラックコントローラインタフェースが別のラックコントローラに接続されているかどうかを決定するように構成される、請求項29に記載のラックコントローラ。
  31. 前記少なくとも1つのラックコントローラインタフェースは、デイジーチェーントポロジで、ラックコントローラのネットワークを確立するための第1および第2ラックコントローラインタフェースを備える、請求項30に記載のラックコントローラ。
  32. 前記第1ラックコントローラインタフェースの前記それぞれの第1の所定のレベルは、前記第2ラックコントローラインタフェースの前記それぞれの第1の所定のレベルと、同じではない、請求項31に記載のラックコントローラ。
  33. 各ラックコントローラは、イーサネットケーブルに取り付けられたRJ−45プラグに接続されるように構成された、それぞれのRJ−45ジャックを備えている、請求項29に記載のラックコントローラ。
JP2019566889A 2017-06-05 2018-06-05 複数のラックに設置されたインテリジェントパッチング装置のネイティブサポートを有するラックコントローラ Pending JP2020523832A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US201762515496P 2017-06-05 2017-06-05
US62/515,496 2017-06-05
PCT/US2018/036137 WO2018226748A1 (en) 2017-06-05 2018-06-05 Rack controller with native support for intelligent patching equipment installed in multiple racks

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020523832A true JP2020523832A (ja) 2020-08-06
JP2020523832A5 JP2020523832A5 (ja) 2021-07-26

Family

ID=64566730

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019566889A Pending JP2020523832A (ja) 2017-06-05 2018-06-05 複数のラックに設置されたインテリジェントパッチング装置のネイティブサポートを有するラックコントローラ

Country Status (6)

Country Link
US (2) US11567891B2 (ja)
EP (1) EP3635968A4 (ja)
JP (1) JP2020523832A (ja)
CN (2) CN115328843A (ja)
AU (1) AU2018281335A1 (ja)
WO (1) WO2018226748A1 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11295135B2 (en) * 2020-05-29 2022-04-05 Corning Research & Development Corporation Asset tracking of communication equipment via mixed reality based labeling
US11374808B2 (en) 2020-05-29 2022-06-28 Corning Research & Development Corporation Automated logging of patching operations via mixed reality based labeling
US11991857B2 (en) * 2021-11-22 2024-05-21 Google Llc Modular liquid cooling architecture for liquid cooling
CN116954318A (zh) * 2022-04-19 2023-10-27 深圳富联富桂精密工业有限公司 服务器系统及其检测方法

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20080049627A1 (en) * 2005-06-14 2008-02-28 Panduit Corp. Method and Apparatus for Monitoring Physical Network Topology Information
US20100008482A1 (en) * 2008-07-08 2010-01-14 Commscope, Inc. Of North Carolina Systems and methods of identifying connections in a communications patching system using common-mode channel signal transmissions
US20100141379A1 (en) * 2008-12-05 2010-06-10 Tucker Peter T Modular Rack Controllers for Patching Systems
US20120198246A1 (en) * 2011-01-27 2012-08-02 Michael German Automated infrastructure management systems and methods for enabling real time energy management
JP2015167396A (ja) * 2015-05-18 2015-09-24 日立マクセル株式会社 シンク機器及び電力供給方法

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6421322B1 (en) 1997-11-17 2002-07-16 Adc Telecommunications, Inc. System and method for electronically identifying connections of a cross-connect system
US6688910B1 (en) * 1999-02-10 2004-02-10 Avaya Technology Corp. System and method for automatic addressing of devices in a dedicated telecommunications system
US6522737B1 (en) * 1999-02-10 2003-02-18 Avaya Technology Corp. System and method of operation for a telecommunications patch system
US6784802B1 (en) * 1999-11-04 2004-08-31 Nordx/Cdt, Inc. Real time monitoring of cable patch panel
US6608560B2 (en) * 2001-06-05 2003-08-19 James D. Abrams Device and method for providing HVAC service assistance
US7441133B2 (en) * 2002-10-15 2008-10-21 Microsemi Corp. - Analog Mixed Signal Group Ltd. Rack level power management for power over Ethernet
CN1953404A (zh) 2005-06-14 2007-04-25 泛达公司 用于监控物理网络拓扑信息的方法和装置
US8099616B2 (en) * 2006-06-12 2012-01-17 Cisco Technology Inc. Power over ethernet port enabling and disabling responsive to access control system
US8700789B2 (en) * 2009-03-16 2014-04-15 Apple Inc. Accessory and mobile computing device communication using an application communication protocol
US8939798B2 (en) * 2011-12-12 2015-01-27 Commscope, Inc. Of North Carolina Local area networks for intelligent patching system controllers and related methods, controllers and communications interfaces
US9620941B2 (en) 2012-06-11 2017-04-11 Commscope, Inc. Of North Carolina Intelligent telecommunications patching system
CN105720392B (zh) 2014-12-01 2019-06-28 康宁研究与开发公司 可升级配线架和线缆连接器以及布线管理系统

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20080049627A1 (en) * 2005-06-14 2008-02-28 Panduit Corp. Method and Apparatus for Monitoring Physical Network Topology Information
US20100008482A1 (en) * 2008-07-08 2010-01-14 Commscope, Inc. Of North Carolina Systems and methods of identifying connections in a communications patching system using common-mode channel signal transmissions
US20100141379A1 (en) * 2008-12-05 2010-06-10 Tucker Peter T Modular Rack Controllers for Patching Systems
US20120198246A1 (en) * 2011-01-27 2012-08-02 Michael German Automated infrastructure management systems and methods for enabling real time energy management
JP2015167396A (ja) * 2015-05-18 2015-09-24 日立マクセル株式会社 シンク機器及び電力供給方法

Also Published As

Publication number Publication date
CN115328843A (zh) 2022-11-11
US11567891B2 (en) 2023-01-31
CN110710224B (zh) 2022-08-12
CN110710224A (zh) 2020-01-17
WO2018226748A1 (en) 2018-12-13
AU2018281335A1 (en) 2019-11-07
US20230140676A1 (en) 2023-05-04
EP3635968A1 (en) 2020-04-15
EP3635968A4 (en) 2021-03-10
US20200097429A1 (en) 2020-03-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20230140676A1 (en) Rack controller with native support for intelligent patching equipment installed in multiple racks
CN101005380B (zh) 具备引导式mac能力的供电配线板
AU2021245161B2 (en) Connectivity Appliance
JP5443505B2 (ja) インテリジェントパッチングシステム
US20160132532A1 (en) Multi-tier intelligent infrastructure management systems for communications systems and related equipment and methods
US11450993B2 (en) Automated capture of information about fixed cabling
US10819661B2 (en) Systems and methods for detecting component rotation within a communication assembly
US20230217139A1 (en) Systems and methods for infrastructure configuration management
US10366034B2 (en) Infrastructure management system with support for breakout cables
JP5696600B2 (ja) 誤作業防止システム
KR20200125084A (ko) 식별 기능을 구비한 네트워크 시스템
US10930242B2 (en) Display apparatus, operation assist system and operation assist method
KR20230034797A (ko) 커넥터와 연결하는 분배 장치와, 그 연결 상태를 관리하는 서버 장치 및 그 방법들
JP2017167816A (ja) 無線表示器および無線表示システム

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210525

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210525

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20220518

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220705

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20230207