JP2020517142A - 範囲制御と意図しないデバイス共存の検出とを有する、デバイスペアリングのためのシステム、装置および方法 - Google Patents

範囲制御と意図しないデバイス共存の検出とを有する、デバイスペアリングのためのシステム、装置および方法 Download PDF

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Abstract

送信電力を低減して、ペアリングされるべきデバイス間の通信範囲を限定することと、最小および最大受信信号強度しきい値を使用して、意図しないデバイスを拒否することと、複数のデバイスがペアリングのために検出されるときに別の場所に移動するようにユーザに命令することとを行うことによっていずれかのデバイスが意図しないデバイスとペアリングするリスクを軽減するように第1のデバイスと第2のデバイスとの間のペアリングを改善するデバイス、システムおよび方法を提供する。第1のデバイスからの広告信号を検出するための第2のデバイスの走査時間は、複数のデバイスの共存を検出するように調整される。ペアリングは、第2のデバイスが第1のデバイスが検出する唯一のデバイスであるときに行われるように制御される。

Description

本発明は、2つのデバイスをペアリングするためのシステム、方法および装置に関し、より詳細には、範囲制御と、意図しないデバイス共存の検出とを使用して、デバイスと意図しないデバイスとの間のペアリングを最小限に抑えることに関する。
オンボディ医療デバイス(たとえば、ウェアラブル注入ポンプ)およびボディエリアネットワーク(BAN)医療デバイス(たとえば、ハンドヘルド血液グルコース計、糖尿病管理アプリをもつスマートフォンおよびオンボディデバイスのためのワイヤレスコントローラ)に対する需要は、糖尿病などの病状のより良くより便利な患者管理に対する患者およびヘルスケアプロバイダの要望が高まるにつれて増加している。
医療デバイスの意図しない動作、またはその動作との場合によっては悪意のある干渉を回避するために、ウェアラブル医療デバイスと別個の専用コントローラまたはウェアラブル医療デバイスに関係するアプリをもつスマートフォンとの間など、2つのデバイス間のセキュアなペアリングが重要である。さらに、特に、医療デバイスが同じエリア内でペアリングされ得る複数の潜在的なデバイスがあるとき、別の意図しないデバイスと医療デバイスをペアリングすることの回避も重要である。
ペアリング動作のために使用される信号の範囲内に複数のデバイスがある場合でも、医療デバイスを意図されたデバイスとセキュアにペアリングすることが必要である。
本発明の例示的な実施形態によって、上記および他の問題が克服され、追加の利点が実現される。
本発明の例示的な実施形態の一態様は、第1のデバイスと第2のデバイスとの間のワイヤレス通信のために第1のデバイスを第2のデバイスとペアリングする方法であって、第1のデバイスが、選択された間隔で、および選択された無線周波数範囲において、選択された持続時間の間に信号を送信するステップと、第2のデバイスが、選択された無線周波数範囲において信号を走査するステップであって、第2のデバイスが、走査するときに検出されたそれぞれの信号に関係する信号強度データを備えている、ステップと、第2のデバイスが、検出された信号のうちの少なくとも1つについての信号強度データが信号強度基準を満たし、それによって(whereby)、信号強度データが選択された最小信号強度基準よりも大きく、選択された最大信号強度基準よりも小さいかどうかを判定するステップと、第2のデバイスが、検出された信号が第1のデバイスからのものであるか、または別のデバイスからのものであるかを判定するステップと、検出された信号が信号強度基準を満たしており、第2のデバイスが、検出された信号が、第1のデバイスからだけのものであり、別のデバイスからのものではないと判定するとき、第2のデバイスは第1のデバイスにペアリングコマンドを送るステップとを備える方法を提供することである。
本発明の例示的な実施形態の態様によれば、検出された信号のうちの少なくとも1つについての信号強度データが選択された最大信号強度基準を超えるか、または検出された信号が別のデバイスからのものであり、第1のデバイスからのものでないとき、第2のデバイスは、別の場所に移動して第1のデバイスを第2のデバイスとペアリングすることを試みるようにユーザに警告を出す。さらに、第2のデバイスは、選択された最小信号強度基準よりも小さい信号強度データを有する検出された信号を無視する。
本発明の例示的な実施形態の態様によれば、第1のデバイスは、第1のデバイスに類似の他のデバイスによって共有された識別子を有し、第2のデバイスは、選択された時間期間中に、識別子を共有する第1のデバイスと他のデバイスとのうちのいずれか1つとペアリングし、識別子を共有しない他のデバイスとはペアリングしないように構成される。
本発明の例示的な実施形態の態様によれば、第2のデバイスは、検出された信号のうちの少なくとも1つについての信号強度データが信号強度基準を満たすかどうかを判定する前に、検出された信号が第1のデバイスからのものであるか、または別のデバイスからのものであるかを判定することができる。
本発明の例示的な実施形態の態様によれば、選択された無線周波数範囲は、2.40〜2.48ギガヘルツ(GHz)の範囲であり得る。
本発明の例示的な実施形態の態様によれば、本方法は、第1のデバイスが、選択された間隔で、および選択された無線周波数範囲において、選択された持続時間の間にその信号を送信する前にその送信電力を低減するステップと、第1のデバイスが、ペアリングコマンドを受信するステップと、第1のデバイスが、第2のデバイスとのペアリングが完了した後に、その送信電力を増加させるステップとをさらに備える。たとえば、第1のデバイスは、ペアリングが完了する前に、第1のデバイスと第2のデバイスとの間の通信範囲を選択された距離に限定する送信電力レベルに、その送信電力を低減する。選択された距離は、たとえば、0から20インチ(50.8cm)の間である。
本発明の例示的な実施形態の態様によれば、第2のデバイスは、走査間隔中に選択された無線周波数範囲において信号を走査し、各走査間隔は、第1のデバイスに加えて他のデバイスが選択された間隔で、および選択された無線周波数範囲において信号を送信しているかどうかを検出するために、非走査期間がその後に続く選択された間隔のうちの2つよりも長い持続時間の走査窓を備える。
本発明の例示的な実施形態の態様によれば、第2のデバイスは、走査間隔中に選択された無線周波数範囲において信号を走査し、各走査間隔は、第1のデバイスに加えて他のデバイスが、選択された間隔で、および選択された無線周波数範囲において信号を送信しているかどうかを検出するために、非走査期間がその後に続く選択された間隔のうちの2つよりも長い持続時間の走査窓を備える。
本発明の例示的な実施形態の態様によれば、第2のデバイスが走査窓中に信号を検出する場合、第2のデバイスは、走査を停止し、信号中のデータを識別することがペアリングのための意図されたデバイスに対応するかどうかを判定することと、信号に関係する受信された信号強度データが1つまたは複数の信号強度基準を満たすかどうかを判定することと、信号が第1のデバイスからのものであり、別のデバイスからのものでないかどうかを判定することとからなるグループから選択された様々なチェックのうちの少なくとも1つまたは複数を実行し、第2のデバイスは、チェックのいずれかに失敗するときに走査を続ける。
本発明の例示的な実施形態の態様によれば、デバイスと第2のデバイスとの間のワイヤレス通信のために第2のデバイスとペアリングするように構成されたデバイスは、無線周波数(RF)信号を送信および受信するためのRFインターフェースであって、受信されたRF信号は、選択されたRF範囲において選択された間隔で第2のデバイスから送信される選択された持続時間の広告信号を備える、RFインターフェースと、コントローラであって、選択された無線周波数範囲において信号を走査することであって、コントローラは、走査するときに検出されたそれぞれの信号に関係する信号強度データを備えている、走査することと、受信されたRF信号のうちの少なくとも1つについての信号強度データが信号強度基準を満たし、それによって、信号強度データが選択された最小信号強度基準よりも大きく、選択された最大信号強度基準よりも小さいかどうかを判定することと、検出された信号が第2のデバイスからのものであるか、または別のデバイスからのものであるかを判定することと、検出された信号が信号強度基準を満たし、コントローラは、検出された信号が、第2のデバイスからだけのものであり、別のデバイスからのものではないと判定するとき、第2のデバイスにペアリングコマンドを送ることとを行うように構成されたコントローラとを備える。
本発明の例示的な実施形態の態様によれば、コントローラは、走査間隔中に選択されたRF範囲において信号を走査し、各走査間隔は、第1のデバイスに加えて他のデバイスが、選択された間隔で、および選択された無線周波数範囲において信号を送信しているかどうかを検出するために、非走査期間がその後に続く選択された間隔のうちの2つよりも長い持続時間の走査窓を備える。
本発明の例示的な実施形態の態様によれば、検出された信号のうちの少なくとも1つについての信号強度データが選択された最大信号強度基準を超えるか、または検出された信号が別のデバイスからのものであり、第2のデバイスからのものでないとき、コントローラは、別の場所に移動して、第2のデバイスのペアリングを試みるようにユーザに警告を出す。
本発明の例示的な実施形態の態様によれば、コントローラは、選択された最小信号強度基準よりも小さい信号強度データを有する検出された信号を無視する。
本発明の例示的な実施形態の態様によれば、第2のデバイスは、第2のデバイスと類似の他のデバイスによって共有された識別子を有し、コントローラは、選択された時間期間中に、識別子を共有する第2のデバイスと他のデバイスとのうちのいずれか1つとペアリングし、識別子を共有しない他のデバイスとはペアリングしないように構成される。
本発明の例示的な実施形態の態様によれば、コントローラは、走査間隔中に選択された無線周波数範囲において信号を走査し、各走査間隔は、第2のデバイスに加えて、他のデバイスが、選択された間隔で、および選択された無線周波数範囲において信号を送信しているかどうかを検出するために非走査期間がその後に続く選択された間隔のうちの2つよりも長い持続時間の走査窓を備える。
本発明の例示的な実施形態の態様によれば、コントローラが走査窓中に信号を検出する場合、コントローラは、走査を停止し、信号中のデータを識別することがペアリングのための意図されたデバイスに対応するかどうかを判定することと、信号に関係する受信された信号強度データが1つまたは複数の信号強度基準を満たすかどうかを判定することと、信号が第2のデバイスからのものであり、別のデバイスからのものでないかどうかを判定することとからなるグループから選択された様々なチェックのうちの少なくとも1つまたは複数を実行し、コントローラは、チェックのいずれかに失敗するときに走査を続ける。
本発明の例示的な実施形態の態様によれば、コントローラが走査窓中に信号を検出することに失敗する場合、コントローラは、選択された時間量の間、一連の走査間隔にわたって走査を続ける。
本発明の追加のおよび/または他の態様および利点について、以下の説明に記載することにするか、または説明から明らかになるか、または本発明の実施によって学習され得る。本発明は、ペアリングされるべきデバイスと上記の態様のうちの1つもしくは複数、ならびに/または特徴のうちの1つもしくは複数およびそれらの組合せを有する上述のものを動作させるための方法とを備え得る。本発明は、たとえば、添付の特許請求の範囲中に記載された上記の態様の特徴のうちの1つもしくは複数および/または組合せを備え得る。
本発明の実施形態の上記のおよび/または他の態様および利点は、添付の図面とともに、以下の詳細な説明からより容易に諒解されよう。
本発明の例示的な実施形態による、医療デバイスとコントローラとを示す図である。 本発明の例示的な実施形態による、医療デバイスとコントローラとのブロック図である。 本発明の例示的な実施形態による、医療デバイスとコントローラとのブロック図である。 図2Aおよび図2Bに示した、本発明の例示的な実施形態による、医療デバイスとコントローラとの無線周波数(RF)構成要素を示す図である。 本発明の一実施形態による、医療デバイスとコントローラとから送信される信号の図である。 本発明の一実施形態による、医療デバイスとコントローラとから送信される信号の図である。 本発明の一実施形態による、医療デバイスとコントローラとから送信される信号の図である。 図2Aおよび図2Bに示した、本発明の例示的な実施形態による、医療デバイスとコントローラとの動作の図である。 本発明の例示的な実施形態による、医療デバイスとコントローラとの動作の図である。 本発明の例示的な実施形態による、医療デバイスとコントローラとの動作の図である。 図2Aおよび図2Bに示した、本発明の別の例示的な実施形態による、医療デバイスとコントローラとの動作の図である。 本発明の別の例示的な実施形態による、医療デバイスとコントローラとの動作の図である。 本発明の別の例示的な実施形態による、医療デバイスとコントローラとの動作の図である。
図面全体にわたって、同様の参照番号は、同様の要素、特徴および構造を指すことが理解されよう。
次に、添付の図面に示す本発明の実施形態を詳細に参照することにする。本明細書で説明する実施形態は、限定しないが、図面を参照することによって本発明を例示する。
図1、図2Aおよび図2Bを参照すると、医療デバイス12とディスプレイ24または他のユーザインターフェースをもつコントローラ14とを有する例示的な薬剤送達システム10が示されている。
医療デバイス12は、ウェアラブルデバイスまたは患者搬送デバイスであり得る。医療デバイス12は、それのコントローラ14として統合ユーザインターフェースを有することができるか、または医療デバイスは、図1に示すワイヤレスコントローラ14などの別個のコントローラデバイスによって制御されるように構成され得る。図示の実施形態では、医療デバイス12は、ワイヤレスコントローラ14によって制御されるが、本発明の態様がそれ自体のコントローラをもつ医療デバイス12と医療デバイス12とペアリングされることになる別のデバイス14とに適用されることを理解されたい。
たとえば、医療デバイス12は、インシュリン治療を必要とする2型糖尿病(T2DM)をもつ患者の管理のための設定された可変の基礎(24時間の)レートおよびボーラス(オンデマンド)投与量でのインシュリンの連続皮下送達のために構成された単一の患者の使用のための使い捨てインシュリン送達デバイス(IDD)であり得る。ただし、医療デバイス12が、任意のオンボディ医療デバイス(たとえば、ウェアラブル注入ポンプ、連続グルコース計)またはボディエリアネットワーク(BAN)医療デバイス(たとえば、ハンドヘルド血液グルコース計、病状管理アプリをもつスマートフォン、またはオンボディデバイスのためのワイヤレスコントローラ)であり得ることを理解されたい。
IDD12は、2型糖尿病(T2DM)をもつ患者が使用するための高度インシュリン送達システムであるシステム10の部分である。それは、一般にターゲットユーザが居住するすべての環境中で一日24時間の使用のために構成される。それは、患者ユーザが3日の期間(最大84時間)の間IDDを着用するように構成される。それは、ユーザ設定された1日の基礎インシュリンレートを送出することと、ユーザ設定されたボーラスインシュリン量を送出することと、手動ボーラスインシュリン投与量を送出することと、システムステータスおよび通知を生成することとの4つの主要な機能を有する。システムは、従来の複雑なインシュリンポンプに対する目立たず、単純で、コスト効果的なインシュリン送達代替を必要とする頻回注射法(MDI)に対する多くの2型患者の満たされていない必要に対処する。ただし、医療デバイス12が、任意のタイプの液を送出するために使用され得、インシュリン送達または2型糖尿病患者のみへの送達に限定されないことを理解されたい。
ワイヤレスコントローラ(WC)14は、患者に1日の基礎インシュリンレートと食事時間のインシュリン量とを送出するように身体装着型IDDをプログラムするために使用される。WC14はまた、IDD12のステータス情報ならびにユーザへの通知を与える。身体装着型IDD12は、インシュリンを格納し、皮下に患者に投与する。IDDは、それが問題(たとえば、リザーバの低容量、低バッテリ)を検出する場合にWCを介して患者にフィードバックを送る。システム10中の通信ソフトウェアによってサポートされる重要な機能は、WC14とIDD12との間でのワイヤレス通信であり、これは、IDD12がWC14にフィードバックを与えることを可能にし、ユーザが単純で個別の方法でWC14を介してワイヤレスにIDD12によるそれらのインシュリン送達を制御することを可能にする。
図2Aに示す図示の実施形態では、IDD12は、ポンピング機構52と、(たとえば、マッチ回路とアンテナとを有するRF回路54を介した)WC14とのワイヤレス通信と、ポンプ動作とを制御するように構成されたマイクロコントローラ60を有する。IDDは、薬剤のプログラムされた送達に加えて薬剤の手動送達のためのボーラスボタン64を有する。ポンピング機構52は、IDDを装着している患者にカニューレ68を介して送達されるべき液薬剤(たとえば、インシュリン)を格納するためのリザーバ76と、カニューレを通してリザーバから薬剤の指定された量を制御可能に送出するためのポンプ72とを備える。リザーバ76は、シリンジを使用してセプタム78を介して充填され得る。IDDは、患者にカニューレ68を挿入するための手動挿入機構66を有するが、プロセッサ60は、患者にカニューレ68を展開する挿入機構66の動作を自動化するために任意選択の駆動回路を動作させるように構成され得る。さらに、IDD12は、任意選択で、液センサ74または圧力センサ70を備え得る。LED62は、たとえば、リザーバプライミング中になど、1つまたは複数のポンプ動作中にオンになるかまたは点滅するようにマイクロコントローラ60によって動作され得る。IDD12は、58に示すようにバッテリおよびレギュレータによって電力供給される。IDD12を初期化する(たとえば、WC14とのペアリングを開始するために電源投入する)とき、ボーラスボタン64は、ユーザによってアクティブ化されるときに、IDD12を電力を節約するシェルフモードから起動させる起動ボタンとして構成され得る。
図2Bに示す図示の実施形態では、WC14は、1)WCメインプロセッサ(WCMP)30とWC通信プロセッサ(WCCP)32とを有するデュアルマイクロプロセッサ構成要素として実装される。WCMP30は、タッチスクリーン24、1つまたは複数のボタン28、LEDインジケータ26などをもつLCDディスプレイなどのユーザインターフェース(UI)構成要素に接続される。WCCP32は、無線周波数(RF)構成要素38(たとえば、アンテナおよびマッチ回路)に接続され、主にIDD12とのWC14のワイヤレス通信を担当する。2つのプロセッサ30、32は、シリアル周辺インターフェース(SPI)を通して互いと通信する。2つのプロセッサ30、32はまた、2つの割込みピンM_REQ_INTおよびS_REQ_INTを通して互いに割り込むことができる。
引き続き図2Bを参照すると、WC14は、電力のための交換可能なアルカリバッテリ34を除いて現場で修理可能でない(すなわち、いかなる部分もユーザによって検査、調整、置き換えまたは保守されないない)ように設計される。送達日付および時間および量などのIDD12から受信した送達および状態データを記憶するためにWC中に不揮発性メモリ(たとえば、フラッシュメモリ)36が与えられる。
静電容量式タッチスクリーンをもつLCD24は、ユーザに視覚およびグラフィック出力(たとえば、システム情報、命令、視覚通知、ユーザ構成、データ出力など)をレンダリングすることによって、および入力(たとえば、IDDのペアリングおよびセットアップおよび投与、ならびに構成パラメータなどのデバイス動作入力)を入力するためにユーザに視覚的インターフェースを与えることによってユーザのための視覚的インターフェースとして働く。静電容量式タッチスクリーンをもつWCディスプレイ24は、それの表示領域上で(少なくとも)単一のタッチジェスチャを検出する。たとえば、タッチスクリーンは、ユーザの触覚入力(タップ、スワイプ、およびボタン押下)を認識するように構成され、UIスクリーンおよびアプリケーション内でのナビゲーションが可能になる。タッチスクリーン24は、特定のユーザ対話を通して特定のシステム機能(すなわち、IDD12のセットアップおよびWC14とのペアリング、インシュリン投与、投与履歴をユーザに与えること、IDDの非アクティブ化および別のIDDとの置き換えなど)を実行するのを助ける。WC14はまた、ユーザによってアクティブ化されるときに、WC14を電力節約のスリープモードから起動させるデバイス起動ボタンなどのボタン28を含むことができる。WC14はまた、低バッテリステータスを示す(たとえば、12時間以下の使用残量があるときに低バッテリ状態を示す)ためにLED26を有することができる。
IDD12とのWC14の無線周波数(RF)インターフェースは、たとえば、Bluetooth(登録商標)Low EnergyまたはBLEベースの通信プロトコルに基づくが、他のワイヤレス通信プロトコルが使用され得る。薬剤送達システム10では、WC14とIDD12とは、2400MHzから2480MHzスペクトルまでのISM帯域を利用して最大10フィート(3.05メートル)または約3メートルの距離内でワイヤレス通信する。IDDが野外で体に付着されている間に、WC14はIDD12と通信する。WC14は、中央デバイスまたはマスタであり、IDD12は、周辺デバイスまたはスレーブである。WCMP30は、IDD12に情報を送るかまたはIDD12から情報を取り出すことを希望するときはいつでも、WCCP32と相互作用することによってそうして、これは、次に、図3に示すように、それぞれのRF回路38および54を介してBLEリンクを横切ってIDD12と通信する。
本発明の例示的な実施形態によれば、WC14(たとえば、それのWCCP32)とIDD12とは、WC14が意図しないIDD12’とペアリングするリスク、またはその逆に、意図されたIDD12が意図しないWC14’とペアリングするリスクを軽減するためにプロトコルおよび様々な動作に従って通信する。いずれの場合も、ポンプ機構53の意図しない動作を生じ、潜在的に、患者に有害であり得るインシュリンの過剰注入を生じる可能性がある。本発明の例示的な実施形態の態様によれば、IDD12の起動時における(たとえば、ペアリングの前の)通信範囲が低減され、意図しないIDD12’などの意図しないデバイスがWC14によって拒否され、複数のIDDの共存が近くに検出されるとき、IDD12がWC14によって検出された唯一のIDDでない限り、WC14はそのIDD12とペアリングするのを防げられる。以下でより詳細に説明するように、本発明のこの例示的な実施形態によるプロトコルおよび動作は、(たとえば、ペアリングの前に20インチ(50.8cm)以下に)通信範囲を制御するためにWC14とIDD12との送信電力レベルを低減することと、意図しないIDD12’を含む意図しないデバイスを拒否するために信号強度インジケータ(最小および最大受信信号強度インジケータ(RSSI)のしきい値)を使用することと、複数のIDDの共存を検出するためにWC14の起動走査時時間を調整することと、2つ以上のIDD12が検出されるときにペアリングをリトライするためにユーザのWC14とIDD12とともに他の部屋または場所に移動するようにユーザに命令することと、IDD12がWC14によって検出された唯一のIDD12であるときにのみWC14がIDD12とペアリングすることを可能にすることとを備える。
ペアリングの前のIDD12の広告とWC14の走査は、図4に、本発明の例示的な実施形態に従って示されている。起動時に、ペアリングの前に、106に示すように250ms(+/−10%)ごとに、IDD12は、IDD起動広告データパケット100を用いて広告し、WC14からの可能な返答を3ms(+/−10%)待つ。WCMP30の要求時に、WCCP32は、約505ms(+/−10%)の走査窓102を求めて746ms(+/−10%)104ごとにIDDの広告を走査するのを開始することによって通信を開始する。走査期間104の最後に、WCCP32は、図7および図8に関して以下で説明するように共存チェックを実行する。走査時間期間104の最後に、WCCP32がトランスポートレイヤのタイムアウト期間内にいかなる広告パケット100も検出しない場合、WCCPは、走査を停止し、送信タイムアウトエラーコードをもつNack応答を送る。図7および図8に関して以下で説明するように、Nack応答を送った後に、広告が検出されない場合、WCCP32はスリープに移行する。
ペアリングの後のIDD12の広告とWC12の走査は、図5に、本発明の例示的な実施形態に従って示されている。ペアリング後に、IDD12は、アクティブにポンピングしていい場合、選択された間隔108で(たとえば、1秒(+/−10%)ごとにIDD周期データパケット100を用いて広告する。各広告100の後に、IDD12は、WC14からの可能な返答を求めて30ms(+/−10%)待つ。ペアリングの後に、WCMP30の要求時に、WCCP32は、505ms(+/−10%)の走査窓102を求めて746ms(+/−10%)104ごとにIDDの広告を走査するのを開始することによって通信を開始する。
ポンピング中のIDD12の広告とWC14の走査は、図6に、本発明の例示的な実施形態に従って示されている。IDD12は、インシュリンなどの薬剤を送出している場合、投与行程112の終わりに2秒の間500msごとに広告する。図6に示していないが、IDDの吸引期間110と投与期間112との間のブレーク時間中に、IDD12は、可能な場合広告を依然として試みる。IDD12がポンピングするとき、WCMP30の要求時に、WCCP32は、505ms(+/−10%)の走査窓102を求めて746ms(+/−10%)104ごとにIDDの広告を走査するのを開始することによって通信を開始する。
図7を参照すると、本発明の一実施形態によるWC14およびIDD12について、特に、WCMP30、WCCP32およびIDDプロセッサ60に関して動作を説明する。WCMP30とWCCP32との間のSPIインターフェースを示すが、上記で説明したように、WC14は、単一のプロセッサ装置として構成され得る。また、上記で説明したように、BLEインターフェースまたは同様のワイヤレスインターフェース124がWC14とIDD60との間に与えられる。動作は、参照しやすいように図7中で1〜30に番号付けされる。
IDD12とWC14をペアリングするのを開始するために、IDD12は、図7中の動作1によって示されるように(たとえば、ユーザがアクティブ化するボタン64によって)電力節約シェルフモードから起動され得る。IDD12は、その送信電力を低減し(動作2)、最大1分+/−10%送信電力レベル0でIDD起動広告データを広告し始める(動作5)。IDD12は、IDD起動広告データパケットを周期的に送信する(動作8)。WC14は、タッチスクリーン24のスタートボタンまたは他のボタン28などのユーザがボタンをアクティブ化するのに応答して(たとえば、動作3に示すように)それの電力節約スリープモードから起動され、WCMP30がWCCP32に開始コマンドを送るなどの開始モードに入り得る(動作4)。開始コマンドを受信すると、WCCP32は、図4に関して上記で説明したようにIDD起動広告データの走査を開始する(動作6)。
引き続き図7および動作9を参照すると、WC14は、特定のタイプのデバイス12がそれの近傍にあるかどうかを判定することができる。たとえば、IDD12起動広告データは、IDD識別情報(たとえば、製造業者および/もしくはモデルまたは他の特性などのデバイスのタイプを識別する選択された動的および/もしくは静的パラメータまたは値)を備えることができ、したがって、WC14が、指定されたIDD識別情報を有するデバイスまたはIDDとだけペアリングし、指定されたIDD識別情報を有する他のデバイスとペアリングしないように構成され得る。動作9を参照すると、WCCP32は、IDD12起動広告データが、たとえば、それの特定の製造業者に関係するIDD識別情報を有するかどうかを判定することができる。そうでない場合、WCCP32は、走査を続ける(動作7)。
図7中の動作10を参照すると、WCCP32が、指定されたIDD識別情報を有するそれの近傍にあるデバイスからのIDD起動広告データを走査する場合、WCCP32は、IDD起動広告データに関係するサイン強度情報が1つまたは複数のしきい値を満たすかどうかを判定するのを開始する。たとえば、WCCP32は、走査を停止し、受信されたパケットに対して受信信号強度インジケータ(RSSI)チェックを実行することができる。RSSI情報は、たとえば、WC14のRF回路38中のRFチップによって生成され得る。RSSIが最小レベル(たとえば−65dBm+/−10%)よりも小さい場合、WCCP32は、受信された広告パケットを無視し、走査プロセスをリトライする(動作7)。最小レベルは、WC14の近傍で広告するIDD12を雑音またはペアリングのための意図しないデバイスであるのに十分にWP14から離れているIDD12と区別するように選択される。
図7中の動作11を参照すると、RSSIが、RFジャムが起こっていることがあるときなど最大レベル(たとえば、−3dBm+/−10%)より大きい場合、WCCP32は、動作12に示すように、WCMP30にNack応答(たとえば、最大RSSI超過エラーコードをもつ応答)を送る。WCMP30は、次に、別の場所に移動するようにユーザに忠告するために(たとえば、LCDタッチスクリーン24を介して)警告を生成することができる(動作13)。
走査時間期間の最後に、WCCP32が2つ以上のIDD12からの広告パケットを検出する場合(動作14)、WCCP32は、WCMP30にNack応答(たとえば、共存検出エラーコードをもつ応答を送る(動作15)。WCMP30は、次に、ペアリングをリトライするために別の場所に移動するように、および、任意選択で、別のIDDが検出されていることをユーザに忠告するために(たとえば、LCDタッチスクリーン24を介して)警告を生成することができる(動作16)。
RSSIおよび共存チェックがパスした場合、WCCP32は、WCMP30にIDD起動広告データ応答メッセージを送ることができる(動作17)。応答メッセージを受信すると、WCMP30は、(たとえば、指定されたIDD識別情報を使用して)IDD起動広告データを検証する。このIDD互換性チェックが成功する場合、WCMP30は、WCCP32にペアリングコマンドメッセージを送る(動作19)。ペアリングコマンドを受信すると、WCCP32は、IDD12にペアリングコマンドを送る(動作20)前にペアリングコマンドメッセージに対してIPCサニティチェックを実行して、ペアリングプロセスを開始することができる(動作21)。
たとえば、図7中の動作22および23に示すように、IDD12は、ペアリング要求を受信し、サニティチェックに失敗した場合、IDD12に要求を無視させ、サニティチェックに成功した場合、IDD12にWCCP32にペアリング応答を送らせるサニティチェックを実行することができる。IDD12とWCCP32とはそれぞれ、ペアリングアルゴリズムを実行することができる(動作24)。エアインターフェースがペアリング鍵の交換のために必要とされないように、ペアリング鍵は、IDD12とWCCP32とに対して別々に生成され得る。WCCP32は、不揮発性メモリ場所にペアリング鍵情報を保存する。WCCP32は、IDDに低レベルの確認パケットを送ることによってペアリングを確認する(動作25)。WCCP32の確認パケットを受信すると、IDD12は、ペアリング鍵情報を保存する。WCCPの確認パケットを受信すると、IDDは、WCCP32に低レベルの確認パケットを送って戻すことによってペアリングを確認する(動作26)。したがって、WCCP14とIDD32とは、ペアリング鍵の配布(動作27)を容易にする。
IDDの確認パケットを受信すると、WCCP32は、WCMP30にペアリング成功メッセージを送る(動作28)。ペアリング成功メッセージを受信すると、WCMP30は、記録のために不揮発性メモリ場所にペアリング鍵情報を保存する。ペアリング後に、IDDの送信電力レベルは、通信範囲を増加させるように(たとえば、15に)設定される。さらに、ペアリング後に、WCCP32の送信電力レベルも増加される。WC14は、ペアになったIDD12とのみ通信し、IDD12は、ペアになったWC14からのコマンドのみを容認する。WC12とIDD14とのこの結合通信関係は、IDDが非アクティブ化されるまで残る。IDDの非アクティブ化の後に、WC14は、新しいIDD12と自由にペアリングすることができるが、所与の時間に、WC14は、1つのIDD12とだけペアリングすることが許されることが好ましい。
図8でのWC14とIDD12との動作は、信号強度(たとえば、RSSI)チェック(動作13および14)の前に共存チェック(動作10)が行われることを除いて図7での動作と同様である。言い換えれば、共存チェックと信号強度チェックとの順序は交換可能であり得る。また、デバイスチェック(動作9)は任意選択であり得る。
本発明の一態様によれば、WCCP32は、WC14の電力を節約する常に走査すること(たとえば、図7および図8の動作7)を必要としない。言い換えれば、WCCPによって走査することは、WCCP32がWC14のペアリング範囲内のIDD12からのIDD起動広告データパケット100を検出しそこなうことにならないことを保証するためにIDD12によって2つの広告間隔106(たとえば、2つの250の広告間隔106)よりも長い選択された持続時間(たとえば、図4に示した505msの走査窓102)の間に走査が行われるようにインターリーブされ得る。WCCPは、次いで、次の走査間隔104内の時間の別の走査窓102を再び走査する前に、走査間隔104内の時間の選択された間隔(たとえば、図4中の241ms)の走査を停止する。
IDD起動広告データパケット100が走査窓102中に検出される場合、WCCP32は、走査するのを停止し、図7および図8に関して上記で説明した様々なチェック、すなわち、デバイスチェック(動作9)、受信信号強度チェック(動作10および11)および共存チェック(動作14)のうちの1つまたは複数を始める。複数のデバイスが動作14を介して位置を特定されるか、他のチェック(すなわち、動作9、10および11)がパスしない場合、WCCP32は、再び走査を開始する(動作7)。
IDD起動広告データパケット100が走査窓102中に検出されない場合、WCCP32は、選択された時間量(たとえば、10秒)の間に一連の走査間隔104にわたって走査し、次いで、タイムアウトすることができる。タイムアウトすると、WCCP32は、WCMP30にNack信号を送ることができ、これは、次に、通信エラーと意図されたIDD12をWC14により近づけ、ペアリングをリトライする必要とに関してユーザに警告を出す。
本開示が、以下の説明に示すまたは図面に示す構成要素の構造および構成の詳細にそれの適用例が限定されないことを当業者によって理解されたい。本明細書における実施形態は、他の実施形態が可能であり、様々な方法で実施または実行することが可能である。また、本明細書で使用する語法および用語は、説明のためのものであり、限定すると見なすべきではないことを理解されよう。「を含むこと」、「を備えること」、または「を有すること」および本明細書におけるそれらの変形形態の使用は、その後に記載される項目およびそれらの等価物ならびに追加の項目を包含するように意図されている。他に限定されない限り、「接続された」、「結合された」、および「取り付けられた」という用語ならびに本明細書におけるそれらの変形形態は、広く使用され、直接的なおよび間接的な接続、結合、および取付けを包含する。さらに、「接続された」および「結合された」という用語およびそれらの変形形態は、物理的なまたは機械的な接続または結合に制限されない。さらに、上、下、下部、および上部などの用語は、相対的なものであり、例示を支援するために採用され、限定するものではない。
本発明の図示の実施形態に従って採用される例示的なデバイス、システムおよび方法の構成要素は、少なくとも部分的に、デジタル電子回路、アナログ電子回路中で、もしくはコンピュータハードウェア、ファームウェア、ソフトウェア中で、またはそれらの組合せ中で実装され得る。これらの構成要素は、たとえば、プログラマブルプロセッサ、コンピュータ、もしくは複数のコンピュータなどのデータ処理装置が実行するための、またはそれの動作を制御するために情報キャリヤにおいてもしくは機械可読ストレージデバイスにおいて有形に実施されるコンピュータプログラム、プログラムコードまたはコンピュータ命令などのコンピュータプログラム製品として実装され得る。コンピュータプログラムは、コンパイルされた言語または解釈された言語を含む任意の形態のプログラミング言語中で書くことができ、それは、スタンドアロンプログラムとして、またはモジュール、構成要素、サブルーチン、もしくはコンピューティング環境において使用するのに好適な他のユニットとしての形態を含む任意の形態で展開され得る。コンピュータプログラムは、1つのコンピュータ上で、または1つ場所にあるもしくは複数の場所にわたって分散された複数のコンピュータ上で実行されるために展開され、通信ネットワークによって相互接続され得る。また、本発明を達成するための関数プログラム、コード、およびコードセグメントは、本発明が属する技術分野のプログラマによっての本発明の範囲内にあるものと容易に解釈され得る。本発明の例示的な実施形態に関連する方法ステップは、(たとえば、入力データに対する動作を行うことおよび/または出力を生成することによって)機能を実行するためにコンピュータプログラム、コードまたは命令を実行する1つまたは複数のプログラマブルプロセッサによって実行され得る。方法ステップはまた、専用論理回路、たとえば、FPGA(フィールドプログラマブルゲートアレイ)またはASIC(特定用途向け集積回路)によって実行され得、本発明の装置は、それとして実装され得る。
本明細書で開示する実施形態に関して説明する様々な例示的な論理ブロック、モジュール、および回路は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)もしくは他のプログラマブル論理デバイス、個別ゲートまたはトランジスタ論理、個別ハードウェア構成要素、または本明細書で説明する機能を実行するように設計されたそれらの任意の組合せを用いて実装または実行され得る。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサであり得るが、代替として、プロセッサは、任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または状態機械であり得る。プロセッサはまた、コンピューティングデバイスの組合せと、たとえば、DSPとマイクロプロセッサとの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1つまたは複数のマイクロプロセッサ、または任意の他のそのような構成して実装され得る。
コンピュータプログラムの実行に好適なプロセッサは、例として、汎用マイクロプロセッサと専用マイクロプロセッサとの両方および任意の種類のデジタルコンピュータの任意の1つまたは複数のプロセッサを含む。概して、プロセッサは、読取り専用メモリもしくはランダムアクセスメモリまたはその両方から命令およびデータを受信することになる。コンピュータの必須要素は、命令を実行するためのプロセッサと命令およびデータを記憶するための1つまたは複数のメモリデバイスとである。概して、コンピュータはまた、たとえば、磁気、光磁気ディスク、または光ディスクなど、データを記憶するための1つもしくは複数の大容量ストレージデバイスを含むか、またはそれからデータを受信すること、またはそれにデータを転送すること、またはその両方を行うために動作可能に結合されることになる。コンピュータプログラム命令およびデータを実施するのに好適な情報キャリヤは、例として、半導体メモリデバイス、たとえば、EPROM、EEPROM、およびフラッシュメモリデバイスと、磁気ディスク、たとえば、内蔵ハードディスクもしくはリムーバブルディスクと、光磁気ディスクと、CD−ROMおよびDVD−ROMディスクとを含むすべての形態の不揮発性メモリを含む。プロセッサとメモリとは、専用論理回路によって補われるか、またはそれに組み込まれ得る。
情報および信号が多種多様な技術および技法のいずれかを使用して表され得ることを、当業者は理解されよう。たとえば、上記の説明全体にわたって言及され得るデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁界もしくは磁性粒子、光場もしくは光学粒子、またはそれらの任意の組合せによって表され得る。
本明細書で開示する実施形態に関して説明する様々な例示的な論理ブロック、モジュール、回路およびアルゴリズムステップが電子ハードウェア、コンピュータソフトウェアまたは両方の組合せとして実装され得ることを、当業者はさらに諒解されよう。ハードウェアとソフトウェアとのこの互換性を明確に示すために、様々な例示的な構成要素、ブロック、モジュール、回路、およびステップを、上記では概してそれらの機能に関して説明した。そのような機能をハードウェアとして実装するか、ソフトウェアとして実装するかは、特定の適用例および全体的なシステムに課される設計制約に依存する。当業者は、特定の適用例ごとに様々な方法で説明した機能を実装することができるが、そのような実装の決定は、本発明の範囲からの逸脱を生じるものと解釈すべきではない。
本明細書で開示する実施形態に関して説明する方法またはアルゴリズムのステップは、直接ハードウェアで実施され得るか、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールで実施され得るか、またはその2つの組合せで実施され得る。ソフトウェアモジュールは、ランダムアクセスメモリ(RAM)、フラッシュメモリ、読取り専用メモリ(ROM)、電気的プログラマブルROM(EPROM)、電気的消去可能プログラマブルROM(EEPROM)、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD−ROM、または当技術分野で知られている任意の他の形態の記憶媒体中に常駐し得る。例示的な記憶媒体は、プロセッサに結合され、そのようなプロセッサは、記憶媒体から情報を読み取り、それに情報を書き込むことができる。代替として、記憶媒体は、プロセッサに一体化され得る。プロセッサと記憶媒体とは、ASIC中に常駐し得る。ASICは、リモート局、電子医療デバイス、サーバ、またはそれらの組合せ中に常駐し得る。代替として、プロセッサと記憶媒体とは、ユーザ端末中の個別構成要素として常駐し得る。
上記で提示した説明および図は、単に例として意図したものであり、以下の特許請求の範囲に記載されているようにいかなる形でも本発明を限定するものではない。特に、当業者は、そのすべてが本発明の範囲内にあると見なされる多くの他の方法で上記で説明した様々な例示的な実施形態の様々な要素の様々な技術的な態様を容易に組み合わせることができることに留意されたい。
ペアリングの後のIDD12の広告とWC1の走査は、図5に、本発明の例示的な実施形態に従って示されている。ペアリング後に、IDD12は、アクティブにポンピングしていい場合、選択された間隔108で(たとえば、1秒(+/−10%)ごとにIDD周期データパケット100を用いて広告する。各広告100の後に、IDD12は、WC14からの可能な返答を求めて30ms(+/−10%)待つ。ペアリングの後に、WCMP30の要求時に、WCCP32は、505ms(+/−10%)の走査窓102を求めて746ms(+/−10%)104ごとにIDDの広告を走査するのを開始することによって通信を開始する。
走査時間期間の最後に、WCCP32が2つ以上のIDD12からの広告パケットを検出する場合(動作14)、WCCP32は、WCMP30にNack応答(たとえば、共存検出エラーコードをもつ応答を送る(動作15)。WCMP30は、次に、ペアリングをリトライするために別の場所に移動するように、および、任意選択で、別のIDDが検出されていることをユーザに忠告するために(たとえば、LCDタッチスクリーン24を介して)警告を生成することができる(動作16)。
IDDの確認パケットを受信すると、WCCP32は、WCMP30にペアリング成功メッセージを送る(動作28)。ペアリング成功メッセージを受信すると、WCMP30は、記録のために不揮発性メモリ場所にペアリング鍵情報を保存する。ペアリング後に、IDDの送信電力レベルは、通信範囲を増加させるように(たとえば、15に)設定される。さらに、ペアリング後に、WCCP32の送信電力レベルも増加される。WC14は、ペアになったIDD12とのみ通信し、IDD12は、ペアになったWC14からのコマンドのみを容認する。WC1とIDD12とのこの結合通信関係は、IDDが非アクティブ化されるまで残る。IDDの非アクティブ化の後に、WC14は、新しいIDD12と自由にペアリングすることができるが、所与の時間に、WC14は、1つのIDD12とだけペアリングすることが許されることが好ましい。
本発明の一態様によれば、WCCP32は、WC14の電力を節約する常に走査すること(たとえば、図7および図8の動作7)を必要としない。言い換えれば、WCCPによって走査することは、WCCP32がWC14のペアリング範囲内のIDD12からのIDD起動広告データパケット100を検出しそこなうことにならないことを保証するためにIDD12によって2つの広告間隔106(たとえば、2つの250msの広告間隔106)よりも長い選択された持続時間(たとえば、図4に示した505msの走査窓102)の間に走査が行われるようにインターリーブされ得る。WCCPは、次いで、次の走査間隔104内の時間の別の走査窓102を再び走査する前に、走査間隔104内の時間の選択された間隔(たとえば、図4中の241ms)の走査を停止する。

Claims (20)

  1. 第1のデバイスと第2のデバイスとの間のワイヤレス通信のために前記第1のデバイスを前記第2のデバイスとペアリングする方法であって、
    前記第1のデバイスが、選択された間隔で、および選択された無線周波数範囲において、選択された持続時間の間に信号を送信するステップと、
    前記第2のデバイスが、前記選択された無線周波数範囲において信号を走査するステップであって、前記第2のデバイスが、走査するときに検出されたそれぞれの信号に関係する信号強度データを備えている、ステップと、
    前記第2のデバイスが、前記検出された信号のうちの少なくとも1つについての前記信号強度データが信号強度基準を満たし、それによって、前記信号強度データが選択された最小信号強度基準よりも大きく、選択された最大信号強度基準よりも小さいかどうかを判定するステップと、
    前記第2のデバイスが、前記検出された信号が前記第1のデバイスからのものであるか、または別のデバイスからのものであるかを判定するステップと、
    前記検出された信号が前記信号強度基準を満たしており、前記第2のデバイスが、前記検出された信号が前記第1のデバイスからだけのものであり、別のデバイスからのものではないと判定するとき、前記第2のデバイスが前記第1のデバイスにペアリングコマンドを送るステップと
    を備える方法。
  2. 前記検出された信号のうちの少なくとも1つについての前記信号強度データが選択された最大信号強度基準を超えるか、または前記検出された信号が別のデバイスからのものであり、前記第1のデバイスからのものでないとき、前記第2のデバイスは、別の場所に移動して前記第1のデバイスを前記第2のデバイスとペアリングすることを試みるようにユーザに警告を出す請求項1に記載の方法。
  3. 前記第2のデバイスは、前記選択された最小信号強度基準よりも小さい信号強度データを有する前記検出された信号を無視する請求項1に記載の方法。
  4. 前記第1のデバイスは、前記第1のデバイスに類似の他のデバイスによって共有された識別子を有し、前記第2のデバイスは、選択された時間期間中に、前記識別子を共有する前記第1のデバイスと前記他のデバイスとのうちのいずれか1つとペアリングし、前記識別子を共有しない他のデバイスとはペアリングしないように構成される請求項1に記載の方法。
  5. 前記第2のデバイスは、前記検出された信号のうちの少なくとも1つについての前記信号強度データが信号強度基準を満たすかどうかを判定する前に前記検出された信号が前記第1のデバイスからのものであるか、または別のデバイスからのものであるかを判定することができる請求項1に記載の方法。
  6. 前記選択された無線周波数範囲は、2.40〜2.48ギガヘルツ(GHz)の範囲であり得る請求項1に記載の方法。
  7. 前記第1のデバイスが、前記選択された間隔で、および前記選択された無線周波数範囲において前記選択された持続時間の間にその信号を送信する前に、その送信電力を低減するステップと、
    前記第1のデバイスが、前記ペアリングコマンドを受信するステップと、
    前記第1のデバイスが、前記第2のデバイスとのペアリングが完了した後に、その送信電力を増加させるステップと
    をさらに備える請求項1に記載の方法。
  8. 前記第1のデバイスは、ペアリングが完了する前に、前記第1のデバイスと前記第2のデバイスとの間の前記通信範囲を選択された距離に限定する送信電力レベルに、その送信電力を低減する請求項7に記載の方法。
  9. 前記選択された距離は、0から20インチ(50.8cm)の間である請求項8に記載の方法。
  10. 前記第2のデバイスは、走査間隔中に前記選択された無線周波数範囲において信号を走査し、各走査間隔は、前記第1のデバイスに加えて他のデバイスが前記選択された間隔で、および前記選択された無線周波数範囲において信号を送信しているかどうかを検出するために、前記非走査期間がその後に続く前記選択された間隔のうちの2つよりも長い持続時間の走査窓を備える請求項1に記載の方法。
  11. 前記第2のデバイスが走査窓中に信号を検出する場合、前記第2のデバイスは、走査を停止し、前記信号中のデータを識別することがペアリングのための意図されたデバイスに対応するかどうかを判定することと、前記信号に関係する受信された信号強度データが1つまたは複数の信号強度基準を満たすかどうかを判定することと、前記信号が前記第1のデバイスからのものであり、別のデバイスからのものでないかどうかを判定することとからなるグループから選択された様々なチェックのうちの少なくとも1つまたは複数を実行し、前記第2のデバイスは、前記チェックのいずれかに失敗するときに走査を続ける請求項10に記載の方法。
  12. 前記第2のデバイスが走査窓中に信号を検出することに失敗する場合、前記第2のデバイスは、選択された時間量の間、一連の走査間隔にわたって走査を続ける請求項10に記載の方法。
  13. デバイスと第2のデバイスとの間のワイヤレス通信のために前記第2のデバイスとペアリングするように構成されたデバイスであって、
    無線周波数(RF)信号を送信および受信するためのRFインターフェースであって、前記受信されたRF信号は、選択されたRF範囲において、選択された間隔で前記第2のデバイスから送信される、選択された持続時間の広告信号を備える、RFインターフェースと、
    コントローラであって、
    前記選択された無線周波数範囲において信号を走査することであって、前記コントローラは、走査するときに検出されたそれぞれの信号に関係する信号強度データを備えている、走査することと、
    前記受信されたRF信号のうちの少なくとも1つについての前記信号強度データが信号強度基準を満たし、それによって、前記信号強度データが選択された最小信号強度基準よりも大きく、選択された最大信号強度基準よりも小さいかどうかを判定することと、
    前記検出された信号が前記第2のデバイスからのものであるか、または別のデバイスからのものであるかを判定することと、
    前記検出された信号が前記信号強度基準を満たしており、前記コントローラが、前記検出された信号が、前記第2のデバイスからだけのものであり、別のデバイスからのものではないと判定するとき、前記第2のデバイスにペアリングコマンドを送ることと
    を行うように構成されたコントローラと
    を備えるデバイス。
  14. 前記コントローラは、走査間隔中に前記選択されたRF範囲において信号を走査し、各走査間隔は、前記第1のデバイスに加えて他のデバイスが前記選択された間隔で、および前記選択された無線周波数範囲において信号を送信しているかどうかを検出するために、前記非走査期間がその後に続く前記選択された間隔のうちの2つよりも長い持続時間の走査窓を備える請求項13に記載のデバイス。
  15. 前記検出された信号のうちの少なくとも1つについての前記信号強度データが選択された最大信号強度基準を超えるか、または前記検出された信号が別のデバイスからのものであり、前記第2のデバイスからのものでないとき、前記コントローラは、別の場所に移動して前記第2のデバイスのペアリングを試みるようにユーザに警告を出す請求項13に記載の方法。
  16. 前記コントローラは、前記選択された最小信号強度基準よりも小さい信号強度データを有する前記検出された信号を無視する請求項13に記載の方法。
  17. 前記第2のデバイスは、前記第2のデバイスと類似の他のデバイスによって共有された識別子を有し、前記コントローラは、選択された時間期間中に、前記識別子を共有する前記第2のデバイスと前記他のデバイスとのうちのいずれか1つとペアリングし、前記識別子を共有しない他のデバイスとはペアリングしないように構成される請求項13に記載の方法。
  18. 前記コントローラは、走査間隔中に前記選択された無線周波数範囲において信号を走査し、各走査間隔は、前記第2のデバイスに加えて他のデバイスが前記選択された間隔で、および前記選択されたRF範囲において信号を送信しているかどうかを検出するために、前記非走査期間がその後に続く前記選択された間隔のうちの2つよりも長い持続時間の走査窓を備える請求項13に記載の方法。
  19. 前記コントローラが走査窓中に信号を検出する場合、前記コントローラは、走査を停止し、前記信号中のデータを識別することがペアリングのための意図されたデバイスに対応するかどうかを判定することと、前記信号に関係する受信された信号強度データが1つまたは複数の信号強度基準を満たすかどうかを判定することと、前記信号が前記第2のデバイスからのものであり、別のデバイスからのものでないかどうかを判定することとからなるグループから選択された様々なチェックのうちの少なくとも1つまたは複数を実行し、前記コントローラは、前記チェックのいずれかに失敗するときに走査を続ける請求項18に記載の方法。
  20. 前記コントローラが走査窓中に信号を検出することに失敗する場合、前記コントローラは、選択された時間量の間、一連の走査間隔にわたって走査を続ける請求項18に記載の方法。
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