JP2020516878A5 - - Google Patents

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  1. スペクトル光子計数検出器に使用するパルス整形器であって
    出された光子のエネルギを示すピーク振幅を有するパルスを生成するように構成される積分器と
    ィードバック抵抗器と
    記積分器を放電するように構成される切り替え可能な放電回路と
    記パルスのピークを検出するように構成されるピーク検出器と;
    を有し、
    前記パルス整形器は、前記ピークの検出に基づいて前記切り替え可能な放電回路による前記積分器の放電を開始させ、前記のパルス生成の期間中は前記フィードバック抵抗器を前記積分器に並列に接続し、前記パルス生成の別の期間中は前記フィードバック抵抗器を切り離すように構成され、
    前記切り替え可能な放電回路は、少なくとも1つの電流源を有し、前記パルス整形器は、前記少なくとも1つの電流源を前記積分器に並列に接続して、前記積分器を放電させるように、及び、前記放電中に前記フィードバック抵抗器を前記積分器から切り離すように構成される、
    パルス整形器。
  2. 前記少なくとも1つの電流源は、2つ以上の電流源を有し、接続される前記電流源の数は、前記パルスの前縁によって超えられる2つ以上の前記電流源に関連付けられる予め定められたいくつかの閾値に依存する、
    請求項1に記載のパルス整形器。
  3. 前記少なくとも1つの電流源は、2つ以上の電流源を有し、前記パルス整形器は、前記放電中に接続された前記電流源の数を徐々に減らすように構成される、
    請求項1に記載のパルス整形器。
  4. 前記パルス整形器は、前記パルスの後縁が前記電流源に関連付けられる予め定められた閾値を超えるときに、前記電流源を切り離すように構成される、
    請求項3に記載のパルス整形器。
  5. 前記パルス整形器は、前記パルスの後縁が予め定められた閾値を超えたときに、前記切り替え可能な放電回路による放電を停止するように構成される、
    請求項1に記載のパルス整形器。
  6. 前記スペクトル光子計数検出器は、前記ピーク振幅を1つ又は複数のエネルギ閾値と比較するためのエネルギ弁別器を有し、前記予め定められた閾値は、(i)前記エネルギ弁別器の最低エネルギ閾値、(ii)前記エネルギ弁別器の最低エネルギ閾値と前記ピークのベースラインとの間の追加の閾値、及び(iii)前記ピークのベースラインから選択される、
    請求項5に記載のパルス整形器。
  7. 2つの前記パルスの間の谷を検出するように構成される谷検出器をさらに有し、前記パルス整形器は、前記の谷の検出に基づいて前記切り替え可能な放電回路による放電を停止するように構成される、
    請求項1に記載のパルス整形器。
  8. 前記検出された光子のエネルギに依存する電気信号を増幅するように構成される前置増幅器をさらに有し、前記増幅器は前記積分器の上流に配置され、前記パルス整形器は、前記の増幅された電気信号に基づいて、前記ピークの検出及び前記切り替え可能な放電回路による放電の制御を行うように構成される、
    請求項1に記載のパルス整形器。
  9. スペクトル光子計数検出器に使用するパルス整形器であって
    出された光子のエネルギを示すピーク振幅を有するパルスを生成するように構成される積分器と
    ィードバック抵抗器と
    記積分器を放電するように構成される切り替え可能な放電回路と
    記パルスのピークを検出するように構成されるピーク検出器と;
    を有し、
    前記パルス整形器は、前記のピークの検出に基づいて前記切り替え可能な放電回路による前記積分器の放電を開始し、前記のパルス生成の期間中は前記フィードバック抵抗器を前記積分器に並列に接続し、前記パルス生成の別の期間中は前記フィードバック抵抗器を切り離すように構成され、
    前記パルス整形器は、前記積分器の充電フェーズの開始を検出する充電フェーズ開始検出器をさらに有し、前記切り替え可能な放電回路は前記フィードバック抵抗器を有し、前記パルス整形器は、前記の検出された開始と前記ピークの検出との間に前記フィードバック抵抗器を前記積分器から切り離すように、及び、前記フィードバック抵抗器を接続して前記積分器を放電するように構成される、
    パルス整形器。
  10. 前記充電フェーズ開始検出器は、前記パルスの前記振幅の高速変化を検出することによって前記開始を検出するように構成される、
    請求項9に記載のパルス整形器。
  11. 前記積分器に並列に永久的に接続された追加のフィードバック抵抗器をさらに有する、
    請求項9に記載のパルス整形器。
  12. スペクトル光子計数検出器であって
    重エネルギX線放射を検出する検出要素を有し、それぞれの前記検出要素は
    射感知センサと
    ルス整形器であって:
    検出された光子のエネルギを示すピーク振幅を有するパルスを生成するように構成される積分器と;
    フィードバック抵抗器と;
    前記積分器を放電するように構成される切り替え可能な放電回路と;
    前記パルスのピークを検出するように構成されるピーク検出器と;
    を有し、
    前記パルス整形器は、前記ピークの検出に基づいて前記切り替え可能な放電回路による前記積分器の放電を開始させ、前記のパルス生成の期間中は前記フィードバック抵抗器を前記積分器に並列に接続し、前記パルス生成の別の期間中は前記フィードバック抵抗器を切り離すように構成され、
    前記切り替え可能な放電回路は、少なくとも1つの電流源を有し、前記パルス整形器は、前記少なくとも1つの電流源を前記積分器に並列に接続して、前記積分器を放電させるように、及び、前記放電中に前記フィードバック抵抗器を前記積分器から切り離すように構成される、
    パルス整形器と;
    記ピーク振幅を1つ又は複数のエネルギ閾値と比較するように構成されるエネルギ弁別器と;
    記パルスの前縁が前記エネルギ閾値を超える回数を、前記エネルギ閾値ごとにカウントするように構成される光子カウンタと;
    を有する、
    スペクトル光子計数検出器。
  13. X線イメージングシステムであって
    体を収容するように適合された検査ゾーンを横切るように多重エネルギX線放射を提供するX線照射装置と
    ペクトル光子計数検出器であって:
    多重エネルギX線放射を検出する検出要素を有し、それぞれの前記検出要素は:
    放射感知センサと;
    パルス整形器であって:
    検出された光子のエネルギを示すピーク振幅を有するパルスを生成するように構成される積分器と;
    フィードバック抵抗器と;
    前記積分器を放電するように構成される切り替え可能な放電回路と;
    前記パルスのピークを検出するように構成されるピーク検出器と;
    を有し、
    前記パルス整形器は、前記ピークの検出に基づいて前記切り替え可能な放電回路による前記積分器の放電を開始させ、前記のパルス生成の期間中は前記フィードバック抵抗器を前記積分器に並列に接続し、前記パルス生成の別の期間中は前記フィードバック抵抗器を切り離すように構成され、
    前記切り替え可能な放電回路は、少なくとも1つの電流源を有し、前記パルス整形器は、前記少なくとも1つの電流源を前記積分器に並列に接続して、前記積分器を放電させるように、及び、前記放電中に前記フィードバック抵抗器を前記積分器から切り離すように構成される、
    パルス整形器と;
    前記ピーク振幅を1つ又は複数のエネルギ閾値と比較するように構成されるエネルギ弁別器と;
    前記パルスの前縁が前記エネルギ閾値を超える回数を、前記エネルギ閾値ごとにカウントするように構成される光子カウンタと;
    を有する、
    スペクトル光子計数検出器と;
    記の光子カウントに基づいて画像を再構成する再構成ユニットと;
    を有する、
    X線イメージングシステム。
  14. スペクトル光子計数検出器に使用するためのパルス整形方法であって
    出された光子のエネルギを示すピーク振幅を有するパルスを生成するステップと
    記パルスのピークを検出するステップと
    記のピークの検出に基づいて切り替え可能な放電回路によって積分器の放電を開始するステップと
    記のパルス生成の期間中にフィードバック抵抗器を前記積分器に並列に接続し、前記パルス生成の別の期間中に前記フィードバック抵抗器を切り離すステップと;
    を含み、
    前記切り替え可能な放電回路は、少なくとも1つの電流源を有し、前記積分器に並列な前記少なくとも1つの電流源は、前記積分器を放電し、前記放電中に前記フィードバック抵抗器を前記積分器から切り離すように構成される
    方法。
  15. スペクトル光子計数検出器に使用するためのパルス整形方法であって
    出された光子のエネルギを示すピーク振幅を有するパルスを生成するステップと
    記パルスのピークを検出するステップと
    記のピークの検出に基づいて切り替え可能な放電回路によって積分器の放電を開始するステップと
    記のパルス生成の期間中にフィードバック抵抗器を前記積分器に並列に接続し、前記パルス生成の別の期間中に前記フィードバック抵抗器を切り離すステップと
    電フェーズ開始検出器によって前記積分器の充電フェーズの開始を検出するステップと、を含み、
    前記切り替え可能な放電回路は前記フィードバック抵抗器を有し、前記フィードバック抵抗器は、前記の検出された開始と前記ピークの検出との間で前記積分器から切り離し、前記フィードバック抵抗器を接続して前記積分器を放電するように構成される
    方法。
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