JP2020509622A - ワイヤレスネットワークタイプ検出方法および装置および電子デバイス - Google Patents

ワイヤレスネットワークタイプ検出方法および装置および電子デバイス Download PDF

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Abstract

現在接続しているワイヤレスネットワークが、少なくとも1つの指定されたネットワークアドレスに基づいて、ワイヤレスネットワークを通してインターネットにアクセスするためのパスワードを必要とするかどうかについて判定が実施される。パスワードが必要でないとの判定に応じて、指定されたネットワークアドレスがアクセスされる。指定されたネットワークアドレスに首尾よくアクセスできるかどうかを判定することによって、現在接続しているワイヤレスネットワークが2次ログイン検証を必要とするかどうかを判定する。

Description

本出願は、通信技術の分野に関し、詳細には、ワイヤレスネットワークタイプ検出方法および装置および電子デバイスに関する。
モバイルインターネットの発展にともない、電子デバイスにとって、Wi-Fiを通してワイヤレスネットワークにアクセスすることが、ますます頻繁になってきた。しかし同時に、Wi-Fiの安全問題が、ますます目立ってきた。電子デバイスが安全でないWi-Fiのホットスポットに接続して、個人情報漏洩、パスワード漏洩、またはアカウント盗用を引き起こす場合がある。
ユーザの接続を容易にし、より多くのユーザが安全でないWi-Fiホットスポットにアクセスするのを可能にするため、多くの安全でないWi-Fiホットスポットは、ログインパスワードを設定しない。したがって、現在では、多くのセキュリティーツールアプリケーションは、電子デバイスがWi-Fiに接続した後に、現在のWi-Fiが接続のためのパスワードを必要とするかどうかをチェックすることになる。接続のためのパスワードが必要でない場合、セキュリティーツールアプリケーションは、電子デバイスがWi-Fiホットスポットにアクセスするのをブロックする、または、セキュリティープロンプトを表示することになる。しかし、パスワードなしのWi-Fiホットスポットに接続した後のあるときに、ユーザは、依然として2次ログイン検証を行う必要がある。2次ログイン検証とは、デバイスはWi-Fiホットスポットに接続するパスワードを必要としないが、インターネットにアクセスするときにログインスクリーンがデバイス上にポップアップし、ユーザに、インターネットにアクセスするためのユーザ名およびパスワードの入力を要求することを意味する。
これに基づいて、本出願は、ワイヤレスネットワークタイプ検出方法および装置および電子デバイスを提供する。
ワイヤレスネットワークタイプ検出方法は、現在接続しているワイヤレスネットワークが接続のためのパスワードを必要とするかどうかを判定するステップと、パスワードが必要でないと判定した後に、指定されたネットワークアドレスに基づいて少なくとも1つの指定されたネットワークアドレスにアクセスするステップと、指定されたネットワークアドレスに首尾よくアクセスできるかどうかを判定することによって、現在接続しているワイヤレスネットワークが2次ログイン検証を必要とするかどうかを判定するステップとを含む。
任意選択で、現在接続しているワイヤレスネットワークが接続のためのパスワードを必要とするかどうかを判定するステップが、オペレーティングシステムによって提供されるワイヤレスネットワークパスワード管理インターフェースをコールするステップと、コール結果を取得するステップと、コール結果に基づいて、現在接続しているワイヤレスネットワークが接続のためのパスワードを必要とするかどうかを判定するステップとを含む。
任意選択で、指定されたネットワークアドレスが、ユーザが規定したAPIのネットワークアドレスを含み、APIを使用して、APIをアクセスしたときに指定された識別情報を戻し、指定されたネットワークアドレスに首尾よくアクセスできるかどうかを判定するステップが、APIのネットワークアドレスにアクセスしたアクセス結果を取得するステップと、アクセス結果が指定された識別情報を含むかに基づいて、APIのネットワークアドレスに首尾よくアクセスできるかどうかを判定するステップとを含む。
任意選択で、指定されたネットワークアドレスが少なくとも2つの異なるウェブページのネットワークアドレスを含み、指定されたネットワークアドレスに首尾よくアクセスできるかどうかを判定するステップが、ウェブページの各々のネットワークアドレスをアクセスした後に戻されるウェブページデータを取得するステップと、ウェブページの各々の指定されたネットワークアドレスに首尾よくアクセスできるかどうかを判定するために、ウェブページのページデータを比較することによって、各々のアクセスしたウェブページが2次ログイン検証ページにジャンプするかどうかを判定するステップとを含む。
任意選択で、ウェブページのページデータがウェブページのネットワークアドレスを含み、ウェブページのページデータを比較することによって、各々のアクセスしたウェブページが2次ログイン検証ページにジャンプするかどうかを判定するステップが、ウェブページの各々のページデータを更新するステップであって、ウェブページの各々のページデータに含まれるネットワークアドレスを除去するステップまたはウェブページの各々のページデータに含まれるネットワークアドレスを統合した識別データで置き換えるステップを含む、ステップと、ページデータが同じであるかどうかを判定するためウェブページの更新したページデータを比較するステップと、比較結果に基づいて、各々のアクセスしたウェブページが2次ログイン検証ページにジャンプするかどうかを判定するステップとを含む。
ワイヤレスネットワークタイプ検出装置は、現在接続しているワイヤレスネットワークが接続のためのパスワードを必要とするかどうかを判定するように構成される、接続パスワード判定モジュールと、パスワードが必要でないと判定した後に、指定されたネットワークアドレスに基づいて少なくとも1つの指定されたネットワークアドレスにアクセスするように構成される、アクセスモジュールと、指定されたネットワークアドレスに首尾よくアクセスできるかどうかを判定することによって、現在接続しているワイヤレスネットワークが2次ログイン検証を必要とするかどうかを判定するように構成される、ログイン検証モジュールとを含む。
任意選択で、接続パスワード判定モジュールが、オペレーティングシステムによって提供されるワイヤレスネットワークパスワード管理インターフェースをコールし、コール結果を取得し、コール結果に基づいて、現在接続しているワイヤレスネットワークが接続のためのパスワードを必要とするかどうかを判定するようにさらに構成される。
任意選択で、指定されたネットワークアドレスが、ユーザが規定したAPIのネットワークアドレスを含み、APIを使用して、APIをアクセスしたときに指定された識別情報を戻し、ログイン検証モジュールが、APIのネットワークアドレスにアクセスしたアクセス結果を取得し、アクセス結果が指定された識別情報を含むかに基づいて、APIのネットワークアドレスに首尾よくアクセスできるかどうかを判定するようにさらに構成される。
任意選択で、指定されたネットワークアドレスが少なくとも2つの異なるウェブページのネットワークアドレスを含み、ログイン検証モジュールが、ウェブページの各々のネットワークアドレスをアクセスした後に戻されるウェブページデータを取得し、ウェブページの各々の指定されたネットワークアドレスに首尾よくアクセスできるかどうかを判定するために、ウェブページのページデータを比較することによって、各々のアクセスしたウェブページが2次ログイン検証ページにジャンプするかどうかを判定するようにさらに構成される。
任意選択で、ウェブページのページデータがウェブページのネットワークアドレスを含み、ログイン検証モジュールが、ウェブページの各々のページデータを更新し、ここで、更新が、ウェブページの各々のページデータに含まれるネットワークアドレスを除去すること、またはウェブページの各々のページデータに含まれるネットワークアドレスを統合した識別データで置き換えることを含み、ページデータが同じであるかどうかを判定するためウェブページの更新したページデータを比較し、比較結果に基づいて、各々のアクセスしたウェブページが2次ログイン検証ページにジャンプするかどうかを判定するようにさらに構成される。
電子デバイスは、プロセッサと、プロセッサにより実行することができる命令を記憶するように構成されるメモリとを含み、プロセッサが、現在接続しているワイヤレスネットワークが接続のためのパスワードを必要とするかどうかを判定し、パスワードが必要でないと判定した後に、指定されたネットワークアドレスに基づいて少なくとも1つの指定されたネットワークアドレスにアクセスし、指定されたネットワークアドレスに首尾よくアクセスできるかどうかを判定することによって、現在接続しているワイヤレスネットワークが2次ログイン検証を必要とするかどうかを判定するように構成される。
本出願の実施形態に提供される技術的解決策は、以下の有利な効果を含むことができる。
本出願中のワイヤレスネットワークタイプ検出方法では、現在接続しているワイヤレスネットワークが接続のためのパスワードを必要としないと判定した後に、指定されたネットワークアドレスをさらにアクセスする。指定されたネットワークアドレスに首尾よくアクセスできるかも判定される。ネットワークアドレスにアクセスできる場合、現在接続しているワイヤレスネットワークが、パスワードなしのワイヤレスネットワークであると判定することができる。ネットワークアドレスにアクセスできない場合、ワイヤレスネットワークが、2次ログイン検証を必要とすると判定することができる。本出願の実装形態では、パスワードなしのワイヤレスネットワークが接続のため2次ログイン検証を必要とするかどうかを、正確に判定することができる。したがって、ユーザは、ワイヤレスネットワークの安全上のリスクについて正確に警告を受け、誤って肯定的とする割合およびユーザへの割込を減少させることができる。
上の一般的な記載および以下の詳細な記載は、例示であって説明のためだけのものであり、本出願への制限とならないことを理解されたい。
本出願に含まれる添付図面は、本出願の一部を構成し、本出願と一致する実施形態を図示し、説明とともに、本出願の原理を説明するために使用される。
本出願の例示的な実施形態における電子デバイスによって、Wi-Fiを通したワイヤレスネットワークへの接続を図示する概略図である。 本出願の例示的な実施形態におけるワイヤレスネットワークタイプ検出方法を図示するフローチャートである。 本出願の例示的な実施形態における電子デバイスの、ワイヤレスネットワークタイプ検出解決策を図示する概略図である。 本出願の例示的な実施形態におけるワイヤレスネットワークタイプ検出方法を図示するフローチャートである。 本出願の例示的な実施形態におけるワイヤレスネットワークタイプ検出方法を図示するフローチャートである。 本出願のワイヤレスネットワークタイプ検出装置を含む電子デバイスを図示するハードウェア構造図である。 本出願の例示的な実施形態におけるワイヤレスネットワークタイプ検出装置を図示するブロック図である。 本開示の実装形態にしたがった、ワイヤレスネットワークタイプを判定するためのコンピュータ実装される方法の例を図示するフローチャートである。
例示的な実施形態がここで詳細に記載され、例示的な実施形態の例が添付図面中に図示される。以下の記載が添付図面を参照するとき、異なる添付図面中の同じ数字は、別段の指定がなければ、同じまたは同様の要素を示す。以下の例示的な実施形態に記載される実装形態は、本出願と一致するすべての実施形態を表すわけではない。その代わり、それらは、添付される請求項に記載されるような、本出願のいくつかの態様と一致する装置および方法の単なる例である。
本出願で使用される用語は、単に、特定の実施形態を説明する目的のためであって、本出願を限定する意図はない。本出願および本出願の添付される請求項で使用される単数形の「a」、「said」、および「the」という用語は、文脈に別段の指示がない限り、複数形を含むことも意図される。ここで使用される「および/または」という用語が、1つまたは複数の関連するリスト化される項目の一部または全部の可能な組合せを示しており、含んでいることも理解されたい。
様々なタイプの情報を記載するため、本出願では、「第1の」、「第2の」、および「第3の」などといった用語が使用されるが、情報はこれらの用語によって限定されるべきでないことを理解されたい。これらの用語は、単に、同じタイプの情報を区別するために使用される。たとえば、本出願の範囲から逸脱することなく、第1の情報を第2の情報と呼ぶこともでき、同様に、第2の情報を第1の情報と呼ぶこともできる。文脈に依存して、本明細書で使用する「if(〜の場合)」という言葉は、「〜のとき」または「〜の場合」または「〜という判定に応じて」と解釈することができる。
本出願の実施形態では、Wi-Fiは、電子デバイスをワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)に接続することを可能にし、パーソナルコンピュータおよびハンドヘルドデバイス(たとえば、PDAまたはモバイルフォン)などの端末を互いにワイヤレスで相互接続することを可能にする技術である。
Wi-Fiホットスポットは、共有ネットワークリソースを提供して、他の端末(たとえば、モバイルフォンおよび/またはノートブックコンピュータ)がWi-Fi接続を通してネットワークに接続することを可能にするデバイスである。たとえば、ワイヤレスルータの無線波の有効カバレッジエリア中のWi-Fi接続を介してワイヤレスネットワーク相互接続を実施することができる場合、ワイヤレスルータは、「Wi-Fiホットスポット」と呼ばれる。
Wi-Fi2次ログイン検証: デバイスをWi-Fiホットスポットに接続するときパスワードは必要でないが、インターネットにアクセスするとき、ログインスクリーンがポップアップし、ユーザに、ユーザ名およびパスワードを入力するように要求することになる。このログイン接続方法が、「Wi-Fi2次ログイン認証」と呼ばれる。
図1は、本出願の例示的な実施形態における電子デバイスによって、Wi-Fiを通したワイヤレスネットワークへの接続を図示する概略図である。ワイヤレスネットワークホットスポットに接続するとき、電子デバイスは、パスワードを使用することなくワイヤレスネットワークにアクセスすることができる。しかし、電子デバイスがワイヤレスネットワークを通してインターネットにアクセスするとき、ユーザは、ユーザ名およびパスワードを入力する必要がある。したがって、ワイヤレスネットワークは、実際の意味でパスワードなしのWi-Fiではない。
本出願の実施形態中のワイヤレスネットワークタイプ検出解決策では、現在接続しているワイヤレスネットワークが接続のためのパスワードを必要としないと判定した後、指定されたネットワークアドレスにさらにアクセスすることができる。指定されたネットワークアドレスに首尾よくアクセスできるかも判定される。アクセスできる場合、現在接続しているワイヤレスネットワークが、パスワードなしのワイヤレスネットワークであると判定することができる。アクセスできない場合、ワイヤレスネットワークが、2次ログイン検証を必要とすると判定することができる。本出願の実施形態では、パスワードなしのワイヤレスネットワークが接続のため2次ログイン検証を必要とするかどうかを、正確に判定することができる。したがって、ユーザは、ワイヤレスネットワークの安全上のリスクについて正確に警告を受け、誤って肯定的とする割合およびユーザへの割込を減少させることができる。以下では、本出願の実施形態を詳細に記載する。
図2Aは、本出願の例示的な実施形態におけるワイヤレスネットワークタイプ検出方法を図示するフローチャートである。ワイヤレスネットワークタイプ検出方法は、以下のステップ202〜206を含む。
ステップ202: 現在接続しているワイヤレスネットワークが接続のためのパスワードを必要とするかどうかを判定する。
ステップ204: パスワードが必要でないと判定した後に、少なくとも1つの指定されたネットワークアドレスに基づいて、指定されたネットワークアドレスにアクセスする。
ステップ206: 指定されたネットワークアドレスに首尾よくアクセスできるかどうかを判定することによって、現在接続しているワイヤレスネットワークが2次ログイン検証を必要とするかどうかを判定する。
この実施形態中の方法は、ワイヤレスネットワークモジュールで構成される電子デバイスに適用することができる。たとえば、方法は、電子デバイスにインストールされるアプリケーションに適用することができる。アプリケーションは、電子デバイスがアクセスするワイヤレスネットワークのタイプを検出し、検出したタイプに基づいてユーザにワイヤレスネットワークについての安全上のリスクの警告を提供することができる。この実施形態における電子デバイスとしては、スマートフォン、タブレットコンピュータ、携帯情報端末、マルチメディアプレイヤなどが挙げられる。このタイプの電子デバイスは、ワイヤレスネットワークモジュールで構成され、ワイヤレスネットワークにアクセスすることができる。図2Bは、本出願の例示的な実施形態における電子デバイスの、ワイヤレスネットワークタイプ検出解決策を図示する概略図である。
電子デバイスがルータ、ゲートウェイデバイス、または別のネットワーク端末によって提供されるワイヤレスネットワークに接続するとき、アプリケーションは、電子デバイスが複数の方法でワイヤレスネットワークに接続すると判定して、アクセスのためにパスワードが必要であるかどうかを判定することができる。たとえば、アプリケーションプログラムが許可を有している場合、ワイヤレスネットワークモジュールと直接通信することによって、またはワイヤレスネットワークモジュールによって提供されるインターフェースを読み取ることによって、または別の方法を使用することによって、電子デバイスがワイヤレスネットワークWi-Fiホットスポットにアクセスを有すると電子デバイスが判定することができる。アプリケーションプログラムは、アクセスしたワイヤレスネットワークWi-Fiホットスポットが接続のためのパスワードを必要とするか判定することもできる。別の例では、アプリケーションプログラムが許可を有する場合があり、電子デバイスのオペレーティングシステムがインターフェースを提供して、アプリケーションプログラムが、インターフェースをコールしたコール結果に基づいて判定を行うことができる。実際の用途では、アプリケーションプログラムは、電子デバイスによって使用されるオペレーティングシステム、アプリケーションベンダが取得できるオペレーティングシステム許可、およびオペレーティングシステムによって提供されるインターフェースなどの複数の要因に基づいてフレキシブルに判定を行うことができる。
任意選択の実装方法では、現在接続しているワイヤレスネットワークが接続のためのパスワードを必要とするかどうかを判定するステップが、オペレーティングシステムによって提供されるワイヤレスネットワークパスワード管理インターフェースをコールするステップと、コール結果を取得するステップと、コール結果に基づいて、現在接続しているワイヤレスネットワークが接続のためのパスワードを必要とするかどうかを判定するステップとを含む。
Android(登録商標)オペレーティングシステムを例として考えると、オペレーティングシステムが、ワイヤレスネットワークモジュールのための、ワイヤレスネットワークパスワード管理インターフェースを提供する。アプリケーションは、インターフェースをコールし、インターフェースをコールしたコール結果に基づいて、現在接続しているワイヤレスネットワークが接続のためのパスワードを必要とするか判定することができる。以下は、ワイヤレスネットワークパスワード管理インターフェースをコールするためのコードを説明する。
/**
* WiFiConfiguration.KeyMgmt管理メカニズムを使用することによって、現在接続しているWi-Fiがアクセスのためパスワードを必要とするかが決定される。
*
* @return true: アクセスのためにパスワードを必要とする, false: アクセスのためパスワードを必要としない
*/
public static boolean needPassword(Context context) {
WiFiManager WiFiManager = (WiFiManager) context.getSystemService(Context.WiFi_SERVICE);
if (WiFiManager != null) {
List<WiFiConfiguration> WiFiConfiguration =
WiFiManager.getConfiguredNetworks();
if (WiFiConfiguration != null && WiFiConfiguration.size() > 0) {
for (WiFiConfiguration configuration : WiFiConfiguration) {
if (configuration != null && configuration.status == WiFiConfiguration.Status.CURRENT) {
if
(configuration.allowedKeyManagement.get(WiFiConfiguration.KeyMgmt.NONE)) {
return false;
} else {
return true;
}
}
}
}
}
//接続パスワードがデフォルトで必要とされる
return true;
}
「WiFiManager.getConfiguredNetworks()」は、ワイヤレスネットワークパスワード管理インターフェースを表す。
コードの主な論理は、Wi-Fiホットスポットの「WiFiConfiguration.allowedKey Management」が「WiFiConfiguration.KeyMgmt.NONE」フィールドを含むかを検出することである。yesの場合、パスワードが必要とされないと考えられる。またはnoの場合、パスワードが必要とされると考えられる。ワイヤレスネットワーク接続のためにパスワードが必要とされないとき、コール結果は、「KeyMgmt.NONE」フィールドを含む。
iOSオペレーティングシステムを例として考えると、iOSオペレーティングシステムは、主に以下のステップ、すなわち、Network Extensionを展開する許可をAppleに適用するステップと、Network Extensionを含む記述ファイルを申請するステップと、Info.plistを設定するステップと、資格を設定するステップと、iOSによるWi-Fiリストコード実装を取得するステップと、Wi-Fiリストコールバックを取得するステップとを通してWi-Fiリストを取得するためのAPI(NEHotspotNetworkという名前である)を提供する。
NEHotspotNetworkがコールされた後、NEHotspotNetworkの戻される情報は、以下を含む。SSID: Wi-Fi名、BSSID: サイトのMACアドレス、signalStrength: 0.0〜1.0の範囲の値を有するWi-Fi信号強度、secure: ネットワークが安全であるかどうかを示す(アクセスのためにパスワードを必要としないとWi-Fiについては、値はfalseである)、autoJoined: デバイスがWi-Fiに自動的に接続するかどうかを示す、justJoined: ネットワークにちょうどアクセスしたかを示す、およびchosenHelper: ネットワークにHotspotHelperが選択されたかを示す。
したがって、コール結果中の安全性に基づいて、現在接続しているワイヤレスネットワークWi-Fiホットスポットがパスワードを必要とするかどうかを判定することができる。
しかし、パスワードを使用することなくワイヤレスネットワークにアクセスした後に、いくつかのネットワークは、依然として、ユーザの2次ログイン検証を必要とする。したがって、この実施形態では、2次ログイン検証が必要とされるかは、事前に1つまたは複数のネットワークアドレスを指定し、指定されたネットワークアドレスにアクセスすることによって判定される。2次ログイン検証が必要とされると仮定すると、ユーザは、アカウント名およびパスワードを入力した後にだけ、インターネットにアクセスすることができる。ユーザが2次ログイン検証を実施しない場合、電子デバイスは、インターネットにアクセスした後、所望のネットワークデータを取得することができない。このことに基づいて、この実施形態では、1つまたは複数のネットワークアドレスが指定され、指定されたネットワークアドレスがアクセスされる。指定されたネットワークアドレスが首尾よくアクセスされる場合、このことは、アクセスしたワイヤレスネットワークが2次ログイン検証を必要としないことを示す。指定されたネットワークアドレスにアクセスするのが失敗する場合、アクセスしたワイヤレスネットワークが2次ログイン検証を必要とする。
実際の使用では、アクセスが首尾よく行われるかは、複数の方法で判定することができる。たとえば、指定されたネットワークアドレスに対応するネットワークデータを、事前設定することができる。指定されたネットワークアドレスにアクセスした後、アクセス結果が取得され、アクセス結果が事前設定されたネットワークデータと同じであるかに基づいて、アクセスが首尾よく行われたかが判定される。
この実施形態では、指定されるネットワークアドレスは、ユーザが規定したAPIのネットワークアドレスを含み、APIを使用して、アクセスしたときに指定された識別情報を戻す。
指定されたネットワークアドレスに首尾よくアクセスできるかどうかを判定するステップは、APIのネットワークアドレスにアクセスしたアクセス結果を取得するステップと、アクセス結果が指定された識別情報を含むかに基づいて、APIのネットワークアドレスに首尾よくアクセスできるかどうかを判定するステップとを含む。
この実装形態では、APIは、事前にサーバ上に展開することができる。アプリケーションは、APIのネットワークアドレスにアクセスすることができ、ネットワークアドレスは、IPアドレスであってよい。ネットワークが到達可能である場合、指定された識別情報は、APIにアクセスした後に取得することができる。ネットワークが到達不可能である場合、指定された識別情報は、取得することができない。そのため、APIのネットワークアドレスに首尾よくアクセスできるか、および2次ログイン検証が必要であるかどうかを判定することができる。
いくつかの他の例では、事前展開作業を実施しない場合がある。ネットワークアドレスは、公開されるウェブページのネットワークアドレスであってよい。ウェブページのページ内容は、事前に分析して、事前に記憶することができる。アクセスが首尾よく行われるかを判定するために、ウェブページにアクセスしたアクセス結果が事前に記憶したページ内容を含むかが判定される。しかし、ウェブページの内容は、ダイナミックに変化する場合がある。したがって、この実装形態では、2つ以上のウェブページのネットワークアドレスを指定して、より信頼性が高い判定方法を提供することができる。具体的には、本アプリケーションは、以下の実施形態を提供する。
指定されたネットワークアドレスが少なくとも2つの異なるウェブページのネットワークアドレスを含み、指定されたネットワークアドレスに首尾よくアクセスできるかどうかを判定するステップが、ウェブページの各々のネットワークアドレスをアクセスした後に戻されるウェブページデータを取得するステップと、ウェブページの指定されたネットワークアドレスに首尾よくアクセスできるかどうかを判定するために、ウェブページのページデータを比較することによって、各々のアクセスしたウェブページが2次ログイン検証ページにジャンプするかどうかを判定するステップとを含む。
2つ以上の既存の公開されるウェブページ、または比較的簡単なページ内容を有するウェブページを上述のウェブページとして選択し、データトラフィック消費量を減少させることができる。ネットワークアドレスは、ドメイン名アドレスまたはウェブページのIPアドレスを含むことができる。ネットワークが到達不可能である場合、各々のアクセスしたウェブページは、2次ログイン検証ページにジャンプする。この状況では、2次ログイン検証ページのページデータが戻され、戻されるページデータは基本的に同じである。ネットワークが到達可能である場合、2つ以上のウェブページがアクセスされた後、各ウェブページのページデータが戻され、各ウェブページのページデータが異なっている。したがってこの実装形態では、ウェブページの各々の指定されたネットワークアドレスに首尾よくアクセスできるかどうかを判定するために、ウェブページのページデータを比較することによって、各々のアクセスしたウェブページが2次ログイン検証ページにジャンプするかどうかを判定することができる。
ネットワークアドレスへのアクセスが開始された後、ネットワークアドレスから戻されたページデータを取得することができる。ページデータは、ウェブページのネットワークアドレスを含む。ネットワークが到達不可能である場合、戻されたページデータは、2次ログイン検証ページのページデータを含む。この状況では、すべてのページデータは、ネットワークアドレスを除いて同じである。このことに基づいて、この実施形態では、効率および正確性を判定するのを改善するため、ウェブページのページデータを比較することによって各々のアクセスしたウェブページが2次ログイン検証ページにジャンプするかどうかを判定するステップが、ウェブページの各々のページデータを更新するステップであって、ウェブページの各々のページデータに含まれるネットワークアドレスを除去するステップまたはウェブページの各々のページデータに含まれるネットワークアドレスを統合した識別データで置き換えるステップを含む、ステップと、ページデータが同じであるかどうかを判定するためウェブページの更新したページデータを比較するステップと、比較結果に基づいて、各々のアクセスしたウェブページが2次ログイン検証ページにジャンプするかどうかを判定するステップとを含む。
この実装形態では、ページデータ中のネットワークアドレスが除去されたまたは統合した識別データで置き換えられた後、ウェブページの更新したページデータは、更新したページデータが同じであるか判定するために比較される。したがって、比較効率および正確性を著しく改善することができる。
以下では、2つの実施形態を使用することによって、詳細に本出願を記載する。
図2Cは、本出願の例示的な実施形態におけるワイヤレスネットワークタイプ検出方法を図示するフローチャートである。図2Cでは、Android(登録商標)オペレーティングシステムが例として使用される。オペレーティングシステムのワイヤレスネットワークパスワード管理インターフェース、すなわち、「WiFiManager.getConfiguredNetworks()」がコールされ、コール結果が「WiFiConfiguration.KeyMgmt.NONE」フィールドを含むかに基づいて判定が実施される。含まない場合、パスワードが必要であると考えられ、判定結果が迅速に戻される。含む場合、現在接続しているワイヤレスネットワークWi-Fiホットスポットが2次ログイン検証を必要とするかどうかをさらに判定することができる。
具体的には、APIを所有権を主張できるサーバ上で展開することができ、APIを使用して、簡単な成功フラグを戻す。アプリケーションは、APIに直接アクセスする。成功フラグを受信することができる場合、アプリケーションは、現在接続しているワイヤレスネットワークWi-Fiホットスポットを通してインターネットに直接アクセスすることができ、2次ログイン検証が必要でないと考えられる。さもなくば、2次ログイン検証が必要であると考えられる。
図2Dは、本出願の例示的な実施形態における別のワイヤレスネットワークタイプ検出方法を図示するフローチャートである。図2Dでは、Android(登録商標)オペレーティングシステムが例として使用される。オペレーティングシステムのワイヤレスネットワークパスワード管理インターフェース、すなわち、「WiFiManager.getConfiguredNetworks()」がコールされ、コール結果が「WiFiConfiguration.KeyMgmt.NONE」フィールドを含むかに基づいて判定が実施される。含まない場合、パスワードが必要であると考えられ、判定結果が迅速に戻される。含む場合、現在接続しているワイヤレスネットワークWi-Fiホットスポットが2次ログイン検証を必要とするかどうかをさらに判定することができる。
具体的には、図2C中の所有権を主張できるサーバ上でのAPIの展開と比較すると、この実施形態では、2つの簡単でよく知られているウェブサイト(ウェブサイトページは、データトラフィック消費量を減少させるためにできるだけ簡単であってよい)のアドレスを選択することができる。ウェブサイトが、ウェブサイトA(ウェブサイトアドレスが、url_Aである)およびウェブサイトB(ウェブサイトアドレスが、url_Bである)であると仮定すると、ウェブサイトアドレスurl_Aおよびurl_Bは順次アクセスされ、アドレスから戻される応答データは、対応する記録、response_Aおよびresponse_Bに記憶される。最終的に、response_Aおよびresponse_Bの内容が比較される。
現在接続しているワイヤレスネットワークWi-Fiホットスポットが2次ログイン検証を必要とする場合、アクセスしたウェブサイトアドレスurl_Aおよびurl_Bは両方とも、2次ログイン検証ページにジャンプする、すなわち、response_Aおよびresponse_B両方の内容は、同じ2次ログイン検証ページのページデータを含む。さもなくば、response_Aとresponse_Bは、異なるウェブサイトの内容を表し、はっきりと異なる。したがって、現在のWi-Fiが2次ログイン検証を必要とするかどうかを判定することができる。
しかし、response_Aおよびresponse_Bが対応するネットワークアドレスを含むため、response_Aとresponse_Bの間の比較の前に、ネットワークアドレスを統合した識別データで置き換えることができる。この実施形態では、ネットワークアドレスは、url_Bで置き換えられる。したがって、「response_A.replace ("url_A", "url_B")」を実行することができる。すなわち、response_A中のネットワークアドレスが、url_Bで置き換えられ、ページデータ中のネットワークアドレスの差異を削除し、それによって誤った判断を回避し、判定効率および正確性を向上させる。
ワイヤレスネットワークタイプ検出方法の上記の実施形態に対応して、本出願は、ワイヤレスネットワークタイプ検出装置およびワイヤレスネットワークタイプ検出装置が適用される電子デバイスの実施形態をさらに提供する。
本出願のワイヤレスネットワークタイプ検出装置の実施形態は、電子デバイスに適用することができる。装置の実施形態は、ハードウェア、ソフトウェア、またはハードウェアとソフトウェアの組合せを使用することによって実装することができる。たとえば、ソフトウェア実装形態では、ワイヤレスネットワークタイプ検出装置は、論理的装置であり、ワイヤレスネットワークタイプ検出装置のワイヤレスネットワークタイプ検出プロセッサが、不揮発性メモリ中の対応するコンピュータプログラム命令を読み取って、メモリ中のコンピュータプログラム命令を実行すると形成される。ハードウェアの態様では、図3が、本出願のワイヤレスネットワークタイプ検出装置を含む電子デバイスを図示するハードウェア構造図である。図3に示されるプロセッサ310、メモリ330、ネットワークインターフェース320、および不揮発性メモリ340に加えて、この実施形態では、装置331が配置される電子デバイスは、一般的に、コンピュータデバイスの実際の機能に基づいた他のハードウェアをさらに含むことができる。詳細は、ここで繰り返さない。
図4は、本出願の例示的な実施形態におけるワイヤレスネットワークタイプ検出装置を図示するブロック図である。装置は、現在接続しているワイヤレスネットワークが接続のためのパスワードを必要とするかどうかを判定するように構成される、接続パスワード判定モジュール41と、パスワードが必要でないと判定した後に、指定されたネットワークアドレスに基づいて少なくとも1つの指定されたネットワークアドレスにアクセスするように構成される、アクセスモジュール42と、指定されたネットワークアドレスに首尾よくアクセスできるかどうかを判定することによって、現在接続しているワイヤレスネットワークが2次ログイン検証を必要とするかどうかを判定するように構成される、ログイン検証モジュール43とを含む。
任意選択で、接続パスワード判定モジュールが、オペレーティングシステムによって提供されるワイヤレスネットワークパスワード管理インターフェースをコールし、コール結果を取得し、コール結果に基づいて、現在接続しているワイヤレスネットワークが接続のためのパスワードを必要とするかどうかを判定するようにさらに構成される。
任意選択で、指定されたネットワークアドレスが、ユーザが規定したAPIのネットワークアドレスを含み、APIを使用して、APIをアクセスしたときに指定された識別情報を戻し、ログイン検証モジュールが、APIのネットワークアドレスにアクセスしたアクセス結果を取得し、アクセス結果が指定された識別情報を含むかに基づいて、APIのネットワークアドレスに首尾よくアクセスできるかどうかを判定するようにさらに構成される。
任意選択で、指定されたネットワークアドレスが少なくとも2つの異なるウェブページのネットワークアドレスを含み、ログイン検証モジュールが、ウェブページの各々のネットワークアドレスをアクセスした後に戻されるウェブページデータを取得し、ウェブページの各々の指定されたネットワークアドレスに首尾よくアクセスできるかどうかを判定するために、ウェブページのページデータを比較することによって、各々のアクセスしたウェブページが2次ログイン検証ページにジャンプするかどうかを判定するようにさらに構成される。
任意選択で、ウェブページのページデータがウェブページのネットワークアドレスを含み、ログイン検証モジュールが、ウェブページの各々のページデータを更新し、ここで、更新が、ウェブページの各々のページデータに含まれるネットワークアドレスを除去すること、またはウェブページの各々のページデータに含まれるネットワークアドレスを統合した識別データで置き換えることを含み、ページデータが同じであるかどうかを判定するためウェブページの更新したページデータを比較し、比較結果に基づいて、各々のアクセスしたウェブページが2次ログイン検証ページにジャンプするかどうかを判定するようにさらに構成される。
電子デバイスは、プロセッサと、プロセッサにより実行することができる命令を記憶するように構成されるメモリとを含み、プロセッサが、現在接続しているワイヤレスネットワークが接続のためのパスワードを必要とするかどうかを判定し、パスワードが必要でないと判定した後に、指定されたネットワークアドレスに基づいて少なくとも1つの指定されたネットワークアドレスにアクセスし、指定されたネットワークアドレスに首尾よくアクセスできるかどうかを判定することによって、現在接続しているワイヤレスネットワークが2次ログイン検証を必要とするかどうかを判定するように構成される。
装置の中のモジュールの機能および目的の実装プロセスについての詳細については、方法の中の対応するステップの実装プロセスを参照されたい。詳細は、ここで繰り返さない。
装置の実施形態は、基本的に方法の実施形態に対応する。したがって、関連する部分については、方法の実施形態の中の部分の記載を参照されたい。記載される装置の実施形態は、単に例である。別個の部分として記載されるモジュールは、物理的に別個であってもなくてもよく、モジュールとして表示される部分は、物理的モジュールであってもなくてもよく、すなわち、1つの場所に配置することができ、または複数のネットワークモジュール上に分散することができる。モジュールの一部または全部は、本出願の解決策の目的を達成するため、実際の要件に基づいて選択することができる。当業者なら、創造的な努力なしに、本出願の実施形態を理解および実装することができる。
本出願の具体的な実施形態が上に記載されている。他の実施形態は、添付の請求項の範囲に入る。いくつかの状況では、請求項中に記載される行為またはステップは、実施形態中のものと異なる順番で実施し、依然として所望の結果を達成することができる。加えて、添付図面に描かれるプロセスは、所望の結果を達成するため、必ずしも図示した特定の順番または逐次の順番を必要としない。ある実施形態では、マルチタスクおよび並列処理も可能であり、または場合によっては有利となることができる。
当業者なら、本出願を考察し、ここで適用されたように本発明を実施すれば、本出願の他の実施形態を容易に認識することができる。本出願は、本出願の一般原理に準拠し、本出願中で特許請求されない当技術分野の共通の一般的知識または技術的手段を含む、本出願の任意の変形形態、使用法、または適用例をカバーすることが意図される。本出願および実施形態は、単なる例と考えられ、本出願の実際の範囲および精神は、以下の請求項によって示される。
本出願は、上に記載され、添付図面に示されている正確な構造に限定されないこと、本出願の範囲から逸脱することなく、様々な修正形態および変更形態を行うことができることを理解されたい。本出願の範囲は、添付請求項によってのみ限定される。
上の記載は、本出願の実施形態の単なる好ましい例であるが、この出願を限定する意図はない。本発明の精神および原理から逸脱することなく行われる任意の修正形態、等価な交換形態、および改善形態は、本発明の保護範囲内に入るものとする。
図5は、本開示の実装形態にしたがった、ワイヤレスネットワークタイプを判定するためのコンピュータ実装される方法500の例を図示するフローチャートである。表示を明瞭にするために、以下の記載では、一般的に、この記載における他の図面の文脈における方法500を記載する。しかし、方法500は、たとえば、任意のシステム、環境、ソフトウェア、およびハードウェア、またはシステム、環境、ソフトウェア、およびハードウェアの組合せによって適宜実施することができることが理解される。いくつかの実装形態では、方法500の様々なステップは、並列、組合せ、ループ、またな任意の順番で走ることができる。
505において、ワイヤレスネットワークに接続するためパスワードが必要であるかどうかについて判定が行われる。いくつかの実装形態では、ワイヤレスネットワークに接続するとき、判定は、モバイルデバイス(モバイルフォン、ラップトップなど)によって自動的に行われる。ワイヤレスネットワークは、ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)であってよい。Wi-Fiホットスポット(ワイヤレスルータなど)は、モバイルデバイスがWi-Fiホットスポットのカバレッジエリア内にあるとき、WLANへのWi-Fi接続を提供することができる。たとえば、ユーザが、モバイルデバイス上でWi-Fiホットスポットを選択し、WLANへのWi-Fi接続を開始することができる。いくつかの実装形態では、モバイルデバイスは、Wi-Fiホットスポットを検出したとき、WLANへのWi-Fi接続を自動的に開始することができる。要求されると、Wi-Fiホットスポットは、モバイルデバイスに、モバイルデバイスをWLANに接続するためのパスワードを提供するように依頼することができる。いくつかの実装形態では、Wi-Fiホットスポットは、モバイルデバイスからのパスワードなしで、モバイルデバイスをWLANに接続することができる。
いくつかの実装形態では、ワイヤレスネットワークに接続するためパスワードが必要であるとの判定に応じて、ワイヤレスネットワークへの接続が安全な接続であるという判定がなされる。そのような状況では、ユーザは、モバイルデバイス上でパスワードを入力して、ワイヤレスネットワークに接続することができる。モバイルデバイスがワイヤレスネットワークのために記憶したパスワードを有する場合、モバイルデバイスは、パスワードを自動的に提供して、ワイヤレスネットワークに接続することができる。ワイヤレスネットワークへの接続が安全な接続であると判定されるため、モバイルデバイス上に表示される接続についての安全上のリスクの警告は存在せず、ワイヤレスネットワークへの接続は、たとえば、モバイルデバイス上のセキュリティーアプリケーションによってブロックされない。
いくつかの実装形態では、ワイヤレスネットワークに接続するためパスワードが必要であるかどうかを判定するため、モバイルデバイスは、たとえば、モバイルデバイスのオペレーティングシステムによって提供されるワイヤレスネットワークパスワード管理インターフェースをコールすることができる。モバイルデバイスは、ワイヤレスネットワークパスワード管理インターフェースをコールしたことに応答したコール結果を取得することができる。次いで、モバイルデバイスは、少なくともコール結果に基づいて、ワイヤレスネットワークに接続するためパスワードが必要であるかどうかを判定することができる。たとえば、オペレーティングシステムがANDROID(登録商標)オペレーティングシステムである場合、「WiFiManager.getConfiguredNetworks()」が、ANDROID(登録商標)オペレーティングシステムにおけるワイヤレスネットワークパスワード管理インターフェースとなることができる。モバイルデバイスはインターフェースをコールすることができる。少なくともコール結果に基づいて、モバイルデバイスは、ワイヤレスネットワークのWi-Fiホットスポットの「WiFiConfiguration.allowedKey Management」が、「WiFiConfiguration.KeyMgmt.NONE」フィールドを含むか判定することができる。フィールドが含まれる場合、モバイルデバイスは、ワイヤレスネットワークに接続するためパスワードが必要でないと判定することができる。しかし、フィールドが含まれない場合、モバイルデバイスは、ワイヤレスネットワークに接続するためパスワードが必要であると判定することができる。オペレーティングシステムが、APPLE iOSオペレーティングシステムである場合、NEHotspotNetworkが、APPLE iOSオペレーティングシステムにおけるアプリケーションプログラムインターフェース(API)となることができる。モバイルデバイスはAPIをコールすることができる。少なくともコール結果中のセキュリティーインジケータに基づいて、モバイルデバイスは、ワイヤレスネットワークに接続するためパスワードが必要であるかどうかを判定することができる。方法500は、505から510に進む。
510において、ワイヤレスネットワークへの接続のためパスワードが必要でないとの判定に応じて、ワイヤレスネットワークを通して、少なくとも1つの所定のネットワークアドレスからデータが取り出される。いくつかの実装形態では、判定に応じて、ワイヤレスネットワークを通して、少なくとも1つの所定のネットワークアドレスからデータが自動的に取り出される。たとえば、企業のクライアントアプリケーションでは、企業の所有権を主張できるサーバ上で、ユーザが規定したAPIを展開することができる。少なくとも1つの所定のネットワークアドレスが、ユーザが規定したAPIに関連するネットワークアドレスを含むことができる。APIは、APIがアクセスされたら、指定された識別情報(「成功」識別子など)を戻すように構成することができる。個人のクライアントアプリケーションでは、各々が異なるウェブページに関連する少なくとも2つのネットワークアドレスを予め規定することができる。各ウェブページは、既存のよく知られて公開されているウェブページであってよい。いくつかの実装形態では、データトラフィックを減少させるため、簡単なページ内容を有するウェブページを使用して、所定のネットワークアドレスを選択することができる。方法500は、510から515に進む。
515において、ワイヤレスネットワークに接続するため、2次ログイン検証が必要であるかどうかについての判定が行われる。判定は、少なくとも、少なくとも1つの所定のネットワークアドレスから取り出されたデータに基づいて行われる。いくつかの実装形態では、判定は、モバイルデバイスによって自動的に行われる。いくつかの実装形態では、ステップ505において、モバイルデバイスがワイヤレスネットワークのWi-Fiホットスポットに接続するためのパスワードを必要としないが、モバイルデバイスが、ワイヤレスネットワークを通してインターネットにアクセスするとき、2次ログイン検証が存在する可能性がある。たとえば、モバイルデバイスがワイヤレスネットワークを通してインターネットにアクセスするとき、ユーザ名、パスワード、または両方の組合せを必要とするログインスクリーンがモバイルデバイス上にポップアップしてよい。いくつかの場合に、ワイヤレスネットワークに接続するため2次ログイン検証が必要である場合、ワイヤレスネットワークのWi-Fiホットスポットは、少なくとも1つの所定のネットワークアドレスの代わりに、2次ログイン検証ページへのアクセス要求をリダイレクトすることができる。いくつかの実装形態では、Wi-Fiホットスポットは、モバイルデバイスからの2次ログイン検証なしに、ワイヤレスネットワークを通して少なくとも1つの所定のネットワークアドレスにアクセス要求を通すことができる。
いくつかの実装形態では、少なくとも1つの所定のネットワークアドレスが、ユーザが規定したAPIに関連するネットワークアドレスを含むとき、モバイルデバイスは、ワイヤレスネットワークを通して、ユーザが規定したAPIに関連するネットワークアドレスにアクセスすることができる。モバイルデバイスは、ワイヤレスネットワークを通してユーザが規定したAPIに関連するネットワークアドレスにアクセスすることに対するネットワーク応答を取得することができる。次いで、モバイルデバイスは、ワイヤレスネットワークに接続するため2次ログイン検証が必要であるか判定することができる。判定は、少なくとも取得したネットワーク応答が指定された識別情報を含むかに基づいて行われる。
たとえば、ネットワーク応答が「成功」識別子を含む場合、モバイルデバイスは、アクセス要求が、2次ログイン検証なしでユーザが規定したAPIに関連するネットワークアドレスに到達したと判定することができる。したがって、ワイヤレスネットワークに接続するため2次ログイン検証が必要でないと、モバイルデバイスが判定を行うことができる。しかし、ネットワーク応答が「成功」識別子を含まない場合、モバイルデバイスは、アクセス要求が、2次ログイン検証なしでユーザが規定したAPIに関連するネットワークアドレスに到達しなかったと判定することができる。したがって、ワイヤレスネットワークに接続するため2次ログイン検証が必要であると、モバイルデバイスが判定を行うことができる。
いくつかの実装形態では、少なくとも1つの所定のネットワークアドレスが、異なるウェブページに関連する少なくとも2つのネットワークアドレスを含むとき、モバイルデバイスは、異なるウェブページに関連する少なくとも2つのネットワークアドレスの各々のネットワークアドレスにアクセスすることができる。各々のアクセスしたネットワークアドレスについて、少なくとも2つのネットワークアドレスのうちの1つに関連した第1のウェブページデータおよび少なくとも2つのネットワークアドレスのうちの異なる1つに関連した第2のウェブページデータを含むウェブページデータが取得される。次いで、第1のウェブページデータを第2のウェブページデータと比較して、第1のウェブページデータが第2のウェブページデータと一致するかどうかを判定する。第1のウェブページデータが第2のウェブページデータと一致するとの判定に応じて、モバイルデバイスは、ワイヤレスネットワークに接続するため、2次ログイン検証が必要であると判定することができる。
たとえば、それぞれ、ウェブアドレスURL_AおよびURL_Bを有するウェブサイトAおよびBにアクセスする場合、それぞれ、response_Aおよびresponse_Bである戻されるウェブページデータを取得して比較する。response_Aとresponse_Bが異なる場合、モバイルデバイスは、2次ログイン検証なしで、アクセス要求が、両方のウェブサイトAおよびBに到達したと判定することができる。したがって、ワイヤレスネットワークに接続するため2次ログイン検証が必要でないと、モバイルデバイスが判定を行うことができる。しかし、response_Aとresponse_Bが同じである場合、モバイルデバイスは、2次ログイン検証なしで、アクセス要求が、ウェブサイトAまたはBのいずれかに到達しなかったと判定することができる。たとえば、両方のウェブサイトAおよびBへのアクセス要求が、同じ2次ログイン検証ページにリダイレクトされ、結果として、response_Aとresponse_Bが、2次ログイン検証ページの同じ内容を表す。したがって、ワイヤレスネットワークに接続するため2次ログイン検証が必要であると、モバイルデバイスが判定を行うことができる。
いくつかの実装形態では、第1のウェブページデータを第2のウェブページデータに比較するステップが、対応するネットワークアドレスデータを除去するため、または対応するネットワークアドレスデータを統合した識別データで置き換えるために第1のウェブページデータおよび第2のウェブページデータを更新するステップと、更新した第1のウェブページデータを更新した第2のウェブページデータと比較するステップとを含むことができる。たとえば、response_AがURL_Aを含み、response_BがURL_Bを含む場合、ワイヤレスネットワークに接続するため、2次ログイン検証が必要である場合でさえ、URL_AとURL_Aが異なる場合、response_Aとresponse_Bの比較は異なることになる。そのような状況では、response_A中のURL_Aおよびresponse_B中のURL_Bを、比較の前に削除することができる。いくつかの実装形態では、response_A中のURL_Aおよびresponse_B中のURL_Bを、比較の前に、同じウェブアドレスで置き換えることができる。たとえば、比較の前に、response_A中のURL_AをURL_Bで置き換えることができ、response_B中のURL_BをURL_Aで置き換えることができ、またはresponse_A中のURL_Aおよびresponse_B中のURL_BをURL_Cで両方置き換えることができる。
いくつかの実装形態では、ワイヤレスネットワークに接続するため2次ログイン検証が必要でないとの判定に応じて、ワイヤレスネットワークへの接続が安全な接続でないという判定がなされる。ワイヤレスネットワークに接続する潜在的な安全上のリスクについて、ユーザに気付かせるために、モバイルデバイス上に警告メッセージを表示することができる。いくつかの実装形態では、ワイヤレスネットワークへの接続が安全な接続でないとの判定に応じて、たとえばモバイルデバイス上のセキュリティーアプリケーションによって、ワイヤレスネットワークへの接続が自動的にブロックされる。
いくつかの実装形態では、ワイヤレスネットワークに接続するため2次ログイン検証が必要であるとの判定に応じて、ワイヤレスネットワークへの接続が安全な接続であるという判定がなされる。そのような状況では、ユーザは、モバイルデバイス上でユーザ名、パスワード、または両方の組合せを入力して、ワイヤレスネットワークに接続することができる。モバイルデバイスがワイヤレスネットワークのために記憶したユーザ名、記憶したパスワード、または両方の組合せを有する場合、モバイルデバイスは、ユーザ名、パスワード、または両方の組合せを自動的に提供して、ワイヤレスネットワークに接続することができる。ワイヤレスネットワークへの接続が安全な接続であると判定されるため、モバイルデバイス上に表示される接続についての安全上のリスクの警告は存在せず、ワイヤレスネットワークへの接続は、たとえば、モバイルデバイス上のセキュリティーアプリケーションによってブロックされない。515の後、方法500は停止する。
ユーザは、たとえば、Wi-Fiホットスポットを通してワイヤレスネットワークに接続するため、モバイルデバイス上にインストールされたアプリケーションソフトウェアを使用することができる。通常は、安全でないWi-Fiホットスポットは、ログインパスワードを有していない。しかし、いくつかの安全なWi-Fiホットスポットは、やはりログインパスワードを有さない一方、2次ログイン検証プロセスを実装する。結果として、モバイルデバイスは、ログインパスワードを有さない安全でないWi-Fiホットスポットを、2次ログイン検証を有する安全なWi-Fiホットスポットと区別することができない。モバイルデバイス上のセキュリティーアプリケーションは、2次ログイン検証を有する安全なWi-Fiホットスポットを、ログインパスワードを有さない安全でないWi-Fiホットスポットと同じ方法で取り扱うことになり、ひいては、セキュリティーアプリケーションを使用するときに劣ったユーザ体験をもたらす。この明細書に記載される主題を使用して、ログインパスワードを有さない安全でないWi-Fiホットスポットを、2次ログイン検証を有する安全なWi-Fiホットスポットと区別することができる。たとえば、Wi-Fiホットスポットがログインパスワードを有さないとの判定の後に、ログインパスワードを有さないWi-Fiホットスポットが2次ログイン検証プロセスを実装しているかどうかについて、別の判定が行われる。結果として、ログインパスワードを有さず2次ログイン検証を有するWi-Fiホットスポットを、安全なWi-Fiホットスポットとして正確に識別することができる。そのようにすることで、Wi-Fi接続の正確なネットワークの安全上のリスクをユーザに提供し、それによって、Wi-Fi接続の不適切な判断の割合およびユーザを動揺させることを減少させることができる。
この明細書に記載される実施形態および動作は、デジタル電子回路、もしくはコンピュータソフトウェア、ファームウェア、もしくはこの明細書に開示される構造物を含むハードウェア、またはそれらのうちの1つまたは複数の組合せで実装することができる。動作は、1つもしくは複数のコンピュータ可読記憶デバイス上に記憶される、または他のソースから受信されるデータに、データ処理装置によって実施される動作として実装することができる。データ処理装置、コンピュータ、またはコンピューティングデバイスは、例として、プログラム可能プロセッサ、コンピュータ、システムオンチップ、もしくは複数のシステムオンチップ、または上記の組合せを含む、データを処理するための装置、デバイス、および機械を包含することができる。装置は、たとえば、中央情報処理装置(CPU)、フィールドプログラム可能ゲートアレイ(FPGA)、または特定用途向け集積回路(ASIC)といった、専用論理回路を含むことができる。装置は、たとえば、プロセッサファームウェア、プロトコルスタック、データベース管理システム、オペレーティングシステム(たとえば、オペレーティングシステムまたはオペレーティングシステムの組合せ)、クロスプラットフォームランタイム環境、仮想機械、またはそれらのうちの1つまたは複数の組合せを構成するコードといった、対象となっているコンピュータプログラムのための実行環境を作るコードも含むことができる。装置および実行環境は、ウェブサービス、分散コンピューティングおよびグリッドコンピューティングインフラストラクチャなどの、様々な異なるコンピューティングモデルインフラストラクチャを実現することができる。
コンピュータプログラム(たとえば、プログラム、ソフトウェア、ソフトウェアアプリケーション、ソフトウェアモジュール、ソフトウェアユニット、スクリプト、またはコードとしても知られている)は、コンパイル型またはインタープリター型言語、宣言型または手続き型言語を含む任意の形式のプログラミング言語で書くことができ、スタンドアロンプログラムとしてまたはモジュールとして、構成要素、サブルーチン、オブジェクト、もしくはコンピューティング環境で使用するのに好適な他の単位を含む任意の形式で配備することができる。プログラムは、対象となっているプログラムに専用の単一のファイル、または複数の協調したファイル(たとえば、1つまたは複数のモジュール、サブプログラム、またはコードの部分を記憶するファイル)の中の、他のプログラムまたはデータ(たとえばマークアップ言語文書に記憶される1つまたは複数のスクリプト)を持つファイルの一部に記憶することができる。コンピュータプログラムは、1つのコンピュータ上、または1つの場所に配置される、もしくは複数の場所に分散されて通信ネットワークによって相互接続される複数のコンピュータ上で実行することができる。
コンピュータプログラムの実行のためのプロセッサとしては、例として、汎用マイクロプロセッサと専用マイクロプロセッサの両方、ならびに任意の種類のデジタルコンピュータの任意の1つまたは複数のプロセッサが挙げられる。一般的に、プロセッサは、読取り専用メモリまたはランダムアクセスメモリまたは両方から命令およびデータを受信する。コンピュータの本質的な要素は、命令にしたがって行為を実施するためのプロセッサ、ならびに命令およびデータを記憶するための1つまたは複数のメモリデバイスである。一般的に、コンピュータは、データを記憶するための1つもしくは複数の大容量記憶デバイスをやはり含む、またはデータを記憶するための1つもしくは複数の大容量記憶デバイスからデータを受信する、もしくはデータを記憶するための1つもしくは複数の大容量記憶デバイスにデータを送信する、もしくはその両方のため動作可能に結合することになる。コンピュータは、たとえば、モバイルデバイス、携帯情報端末(PDA)、ゲームコンソール、全地球測位システム(GPS)受信器、または携帯型記憶デバイスといった別のデバイスに組み込むことができる。コンピュータプログラム命令およびデータを記憶するのに好適なデバイスとしては、例として、半導体メモリデバイス、磁気ディスク、および光磁気ディスクを含む、不揮発性メモリ、媒体、およびメモリデバイスが挙げられる。プロセッサおよびメモリは、専用論理回路によって補うこと、専用論理回路に組み込むことができる。
モバイルデバイスとしては、ハンドセット、ユーザ機器(UE)、モバイル電話(たとえば、スマートフォン)、タブレット、ウェアラブルデバイス(たとえば、スマートウォッチおよびスマートメガネ)、人体内への埋込デバイス(たとえば、バイオセンサー、人工内耳)、または他のタイプのモバイルデバイスが挙げられる。モバイルデバイスは、様々な通信ネットワーク(下に記載)と、(たとえば無線周波数(RF)信号を使用して)ワイヤレスで通信することができる。モバイルデバイスは、モバイルデバイスの現在の環境の特性を判定するためセンサを含むことができる。センサとしては、カメラ、マイクロフォン、近接センサ、GPSセンサ、動きセンサ、加速度計、環境光センサ、湿度センサ、ジャイロスコープ、コンパス、気圧計、指紋センサ、顔認識システム、RFセンサ(たとえば、Wi-Fiおよびセルラ無線)、熱センサ、または他のタイプのセンサが挙げられる。たとえば、カメラとしては、可動または固定レンズ、フラッシュ、画像センサ、および画像プロセッサを有する前面または背面カメラが挙げられる。カメラは、顔認識および/または虹彩認識のため詳細をキャプチャできるメガピクセルカメラであってよい。カメラならびにデータプロセッサおよびメモリに記憶されるまたは離れてアクセスされる認証情報によって、顔認識システムを形成することができる。顔認識システム、またはたとえば、マイクロフォン、動きセンサ、加速度計、GPSセンサ、もしくはRFセンサといった1つもしくは複数のセンサを、ユーザ認証のために使用することができる。
ユーザとの相互作用を実現するために、実施形態は、たとえば、ユーザに情報を表示するための液晶ディスプレイ(LCD)または有機発光ダイオード(OLED)/仮想現実(VR)/拡張現実(AR)ディスプレイ、ならびにユーザがコンピュータに入力を提供できるタッチスクリーン、キーボード、およびポインティングデバイスといった、表示デバイスおよび入力デバイスを有するコンピュータ上に実装することができる。同様に、ユーザとの相互作用を実現するため、他の種類のデバイスを使用することができる。たとえば、ユーザへ提供されるフィードバックは、たとえば視覚フィードバック、音響フィードバック、または触覚フィードバックといった、任意の形式の感覚フィードバックであってよく、ユーザからの入力は、音響、音声、または触覚入力を含む任意の形式で受信することができる。加えて、コンピュータは、ユーザにより使用されるデバイスに文書を送信すること、デバイスから文書を受信することによって、たとえば、ウェブブラウザから受信した要求に応答してユーザのクライアントデバイス上のウェブブラウザにウェブページを送信することによって、ユーザと相互作用することができる。
実施形態は、たとえば通信ネットワークといった、任意の形式もしくは媒体の有線またはワイヤレスのデジタルデータ通信(またはそれらの組合せ)によって相互接続されるコンピューティングデバイスを使用して実装することができる。相互接続したデバイスの例は、典型的には通信ネットワークを通して相互作用する、一般的に互いから離れているクライアントとサーバである。たとえばモバイルデバイスといったクライアントは、サーバとまたはサーバを通して、クライアント自体がトランザクションを実行し、たとえば、トランザクションを購入、販売、支払い、贈与、送信、もしくは貸与を行うこと、またはそれらを許可することができる。そのようなトランザクションは、行為および応答が時間的に近いように実時間であってよい。たとえば、個々が行為を認知しほぼ同時に応答が生じる。個々の行為に続く応答の時間差は1ミリ秒(ms)未満、または1秒(s)未満であり、または応答は、システムの処理限界を考慮し、意図した遅延なしである。
通信ネットワークの例としては、ローカルエリアネットワーク(LAN)、無線アクセスネットワーク(RAN)、メトロポリタンエリアネットワーク(MAN)、およびワイドエリアネットワーク(WAN)が挙げられる。通信ネットワークは、インターネットの全部もしくは一部、別の通信ネットワーク、または通信ネットワークの組合せを含むことができる。情報は、ロングタームエボリューション(LTE)、5G、IEEE 802、インターネットプロトコル(IP)、もしくは他のプロトコル、またはプロトコルの組合せを含む、様々なプロトコルおよび規格にしたがって通信ネットワーク上で送信することができる。通信ネットワークは、接続されるコンピューティングデバイス間で、音声、動画、バイオメトリック、もしくは認証データ、または他の情報を送信することができる。
別個の実装形態として記載される特徴を、組み合わせて、単一の実装形態で実装することができ、一方、単一の実装形態として記載される特徴を、複数の実装形態で、別個に、または任意の好適な下位の組合せで実装することができる。特定の順番で記載され、特許請求される動作は、特定の順番が実施されること、またはすべての説明された動作が実施されることを必要とすると理解するべきでない(いくつかの動作は任意選択であってよい)。適宜、マルチタスクもしくは並列処理(または、マルチタスクと並列処理の組合せ)を実施することができる。
41 接続パスワード判定モジュール
42 アクセスモジュール
43 ログイン検証モジュール
310 プロセッサ
320 ネットワークインターフェース
330 メモリ
331 ワイヤレスネットワークタイプ検出装置
340 不揮発性メモリ

Claims (12)

  1. ワイヤレスネットワークタイプの検出のための方法であって、
    現在接続しているワイヤレスネットワークが、少なくとも1つの指定されたネットワークアドレスに基づいて、前記ワイヤレスネットワークを通してインターネットにアクセスするためのパスワードを必要とするかどうかを判定するステップ(202)と、
    パスワードが必要でないとの判定に応じて、前記指定されたネットワークアドレスにアクセスするステップ(204)と、
    前記指定されたネットワークアドレスに首尾よくアクセスできるかどうかを判定することによって、前記現在接続しているワイヤレスネットワークが2次ログイン検証を必要とするかどうかを判定するステップ(206)と
    を含む、方法。
  2. 前記現在接続しているワイヤレスネットワークが接続のためのパスワードを必要とするかどうかを判定するステップが、
    オペレーティングシステムによって提供されるワイヤレスネットワークパスワード管理インターフェースをコールするステップと、
    コール結果を取得するステップと、
    前記コール結果に基づいて、前記現在接続しているワイヤレスネットワークが接続のための前記パスワードを必要とするかどうかを判定するステップと
    を含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記指定されたネットワークアドレスが、ユーザが規定したAPIのネットワークアドレスを含み、前記ユーザが規定したAPIが使用されて、前記APIがアクセスされたときに指定された識別情報を戻す、請求項1または2に記載の方法。
  4. 前記指定されたネットワークアドレスに首尾よくアクセスできるかどうかを判定するステップが、前記ユーザが規定したAPIの前記ネットワークアドレスにアクセスしたアクセス結果を取得するステップを含む、請求項3に記載の方法。
  5. 前記アクセス結果が前記指定された識別情報を含むかに基づいて、前記ユーザが規定したAPIの前記ネットワークアドレスに首尾よくアクセスできるかどうかを判定するステップをさらに含む、請求項4に記載の方法。
  6. 前記指定されたネットワークアドレスが少なくとも2つの異なるウェブページのネットワークアドレスを含む、請求項1から5のいずれか一項に記載の方法。
  7. 前記指定されたネットワークアドレスに首尾よくアクセスできるかどうかを判定するステップが、
    前記ウェブページの各々のネットワークアドレスをアクセスした後に戻されるウェブページデータを取得するステップと、
    前記ウェブページの前記指定されたネットワークアドレスに首尾よくアクセスできるかどうかを判定するために、前記ウェブページの前記ウェブページデータを比較することによって、各々のアクセスしたウェブページが2次ログイン検証ページにジャンプするかどうかを判定するステップと
    を含む、請求項6に記載の方法。
  8. 前記ウェブページの前記ウェブページデータが前記ウェブページの前記ネットワークアドレスを含む、請求項7に記載の方法。
  9. 前記ウェブページの前記ウェブページデータを比較することによって、各々のアクセスしたウェブページが2次ログイン検証ページにジャンプするかどうかを判定するステップが、
    前記ウェブページの各々の前記ウェブページデータを更新するステップであって、前記ウェブページの各々の前記ウェブページデータに含まれる前記ネットワークアドレスを除去するか、または前記ウェブページの各々の前記ウェブページデータに含まれる前記ネットワークアドレスを統合した識別データで置き換えるステップを含む、ステップと、
    前記ウェブページデータが同じであるかどうかを判定するため前記ウェブページの更新したウェブページデータを比較するステップと、
    比較結果に基づいて、各々のアクセスしたウェブページが前記2次ログイン検証ページにジャンプするかどうかを判定するステップと
    を含む、請求項7に記載の方法。
  10. 前記現在接続しているワイヤレスネットワークが前記2次ログイン検証を必要とするとの判定に応じて、ワイヤレスネットワークの安全上のリスクを示す警告を生成するステップをさらに含む、請求項1から9のいずれか一項に記載の方法。
  11. 電子デバイスであって、
    プロセッサと、
    前記プロセッサにより実行することができる命令を記憶するように構成されるメモリと
    を備え、前記プロセッサが、
    現在接続しているワイヤレスネットワークが、指定されたネットワークアドレスに基づいて、前記ワイヤレスネットワークを通してサービスにアクセスするためのパスワードを必要とするかどうかを判定し(202)、
    パスワードが必要でないと判定した後に、少なくとも1つの指定されたネットワークアドレスにアクセスし(204)、
    前記指定されたネットワークアドレスに首尾よくアクセスできるかどうかを判定することによって、前記現在接続しているワイヤレスネットワークが2次ログイン検証を必要とするかどうかを判定する(206)
    ように構成される、電子デバイス。
  12. 前記メモリが、請求項1から10のいずれか一項に記載の方法を実施するように構成されるワイヤレスネットワークタイプ検出装置を含む、請求項11に記載のデバイス。
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