JP2020507285A - スケジューリング制限による無線技術使用の制御 - Google Patents

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Abstract

無線通信ネットワークのノード(150)が、無線通信ネットワークへの無線デバイス(10)のコネクティビティを制御する。コネクティビティは、第1の無線技術と第2の無線技術との併行使用に基づく。無線デバイス(10)に関連するサブスクリプションデータに依存して、ノードは、第1の無線技術および第2の無線技術のうちの1つのための無線デバイス(10)の無線送信のスケジューリングの制限を制御する。【選択図】図1

Description

本発明は、無線通信ネットワークにおける無線送信を制御するための方法、デバイス、およびシステムに関する。
無線通信ネットワークでは、無線通信ネットワークへの、以下において「UE」(ユーザ機器)とも呼ばれる無線デバイスのアクセスを提供するために、複数の無線技術が使用され得る。そのような無線技術の例は、GSM(モバイル通信用グローバルシステム)、UMTS(Universal Mobile Telecommunications System)、および3GPP(第3世代パートナーシッププロジェクト)によって指定されたLTE(Long Term Evolution)技術である。さらなる例は、3GPPによって現在開発されているNR(新しい無線)技術である。各無線技術は、一般にRAN(無線アクセスネットワーク)部分とCN(コアネットワーク)部分とを含む、各無線技術自体のネットワークアーキテクチャを規定する。LTE技術の場合、CNは、EPC(エボルブドパケットコア)と呼ばれる。LTE技術の場合、CNは、NGCN(次世代CN)または5GCN(第5世代CN)とも呼ばれる。
LTE技術からNR技術に移行するために、たとえば、3GPP TS 23.501 V0.1.1(2017−01)のセクション5.17.1において説明されているように、5G(第5世代)CNと一緒のLTE RAT(無線アクセス技術)の使用またはEPCと一緒のNR RATの使用を許可することが論じられている。いくつかの場合には、LTE RATおよびNR RATはまた、EPCまたは5G CNを介したアクセスのために併行して使用され得る。後者のシナリオは、デュアルコネクティビティとも呼ばれる。
しかしながら、同じCNにアクセスするために、2つの異なる無線技術がサポートされるシナリオでは、アクセス制限の処理に関する問題があり得る。詳細には、たとえば、ある無線技術を使用するアクセスが拒否されるかまたは承認されるかのいずれかである、3GPP TS 23.221 V14.1.0(2016−12)に記載されているアクセス制限プロシージャが、不満足な結果をもたらし得る。たとえば、UEのデータパフォーマンスを向上させるためにLTE RATとNR RATとの併行使用がサポートされるシナリオでは、オペレータは、この特徴の利用を一部のサブスクライバのみのために許可することを望み得るが、他のサブスクライバにとって、アクセスが完全に拒否されるべきではない。
したがって、無線デバイスが無線通信ネットワークにアクセスするために2つの無線技術を併行して使用する状況に効率的に対処することを可能にする技法が必要である。
本発明の一実施形態によれば、無線通信ネットワークにおける無線送信を制御する方法が提供される。本方法によれば、無線通信ネットワークのノードが、無線通信ネットワークへの無線デバイスのコネクティビティを制御する。コネクティビティは、第1の無線技術と第2の無線技術との併行使用に基づく。無線デバイスに関連するサブスクリプションデータに依存して、ノードは、第1の無線技術および第2の無線技術のうちの1つのための無線デバイスの無線送信のスケジューリングの制限を制御する。
本発明のさらなる実施形態によれば、無線通信ネットワークにおける無線送信を制御する方法が提供される。本方法によれば、無線通信ネットワークのアクセスノードが、第1の無線技術および第2の無線技術のうちの少なくとも1つのための無線デバイスの無線送信をスケジュールする。無線デバイスは、第1の無線技術と第2の無線技術との併行使用に基づくコネクティビティを有する。アクセスノードは制御情報を受信する。制御情報に依存して、アクセスノードは、第1の無線技術および第2の無線技術のうちの1つのための無線デバイスの無線送信の前記スケジューリングの制限を制御する。
本発明のさらなる実施形態によれば、無線通信ネットワークのためのノードが提供される。ノードは、無線通信ネットワークへの無線デバイスのコネクティビティを制御するように設定される。コネクティビティは、第1の無線技術と第2の無線技術との併行使用に基づく。さらに、ノードは、無線デバイスに関連するサブスクリプションデータに依存して、第1の無線技術および第2の無線技術のうちの1つのための無線デバイスの無線送信のスケジューリングの制限を制御するように設定される。
本発明のさらなる実施形態によれば、無線通信ネットワークのためのアクセスノードが提供される。アクセスノードは、第1の無線技術および第2の無線技術のうちの少なくとも1つのために、第1の無線技術と第2の無線技術との併行使用に基づくコネクティビティを有する無線デバイスの無線送信をスケジュールするように設定される。さらに、アクセスノードは、制御情報を受信するように設定される。さらに、アクセスノードは、制御情報に依存して、第1の無線技術および第2の無線技術のうちの1つのための無線デバイスの無線送信の前記スケジューリングの制限を制御するように設定される。
本発明のさらなる実施形態によれば、無線通信ネットワークのノードの少なくとも1つのプロセッサによって実行されることになるプログラムコードを備える、コンピュータプログラムまたはコンピュータプログラム製品が、たとえば、非一時的記憶媒体の形態で提供される。プログラムコードの実行が、ノードに、無線通信ネットワークへの無線デバイスのコネクティビティを制御させる。コネクティビティは、第1の無線技術と第2の無線技術との併行使用に基づく。さらに、プログラムコードの実行は、ノードに、無線デバイスに関連するサブスクリプションデータに依存して、第1の無線技術および第2の無線技術のうちの1つのための無線デバイスの無線送信のスケジューリングの制限を制御させる。
本発明のさらなる実施形態によれば、無線通信ネットワークのアクセスノードの少なくとも1つのプロセッサによって実行されることになるプログラムコードを備える、コンピュータプログラムまたはコンピュータプログラム製品が、たとえば、非一時的記憶媒体の形態で提供される。プログラムコードの実行が、アクセスノードに、第1の無線技術および第2の無線技術のうちの少なくとも1つのために、第1の無線技術と第2の無線技術との併行使用に基づくコネクティビティを有する無線デバイスの無線送信をスケジュールさせる。さらに、プログラムコードの実行は、アクセスノードに、制御情報を受信させる。さらに、プログラムコードの実行は、アクセスノードに、制御情報に依存して、第1の無線技術および第2の無線技術のうちの1つのための無線デバイスの無線送信の前記スケジューリングの制限を制御させる。
そのような実施形態およびさらなる実施形態の詳細は、以下の発明を実施するための形態から明らかになろう。
本発明の一実施形態による、無線送信が制御されるシナリオを概略的に例示する図である。 本発明の一実施形態による、無線送信が制御されるさらなるシナリオを概略的に例示する図である。 本発明の一実施形態による、プロセスの一例を概略的に例示する図である。 本発明の一実施形態による、プロセスのさらなる例を概略的に例示する図である。 本発明の一実施形態による、プロセスのさらなる例を概略的に例示する図である。 本発明の一実施形態による、使用されるサブスクリプション情報を概略的に例示する図である。 本発明の一実施形態による、無線送信を制御する方法を例示するためのフローチャートである。 本発明の一実施形態による、ネットワークノードの機能を例示するためのブロック図である。 本発明の一実施形態による、無線送信を制御するさらなる方法を例示するためのフローチャートである。 本発明の一実施形態による、ネットワークノードの機能を例示するためのブロック図である。 本発明の一実施形態による、ネットワークノードの構造を概略的に例示する図である。 本発明の一実施形態による、アクセスノードの構造を概略的に例示する図である。
以下では、添付の図面を参照することによって、本発明の実施形態による概念がより詳細に説明される。例示される概念は、無線通信ネットワークにおける無線送信の制御に関係する。詳細には、概念は、無線通信ネットワークへの無線デバイスのコネクティビティが2つの無線技術の併行使用に基づくシナリオに関係する。無線デバイスは、モバイルフォン、タブレットコンピュータ、ポータブルまたは固定パーソナルコンピュータ、マルチメディアまたはゲームデバイス、マシンツーマシン通信デバイスなど、様々なタイプのUEに対応し得る。以下で例示されるより具体的な例では、2つの無線技術が、LTE RATおよびNR RATに対応すると仮定され、LTE RATおよびNR RATは、(EPCとも呼ばれる)LTE CNまたは(NGCNとも呼ばれる)5G CNのいずれかにアクセスするために使用される。しかしながら、例示される概念はまた、第1の無線技術と第2の無線技術とが、第1の無線技術または第2の無線技術のいずれかのCNにアクセスするために併行して使用される、任意の他のシナリオに適用され得ることを理解されたい。その上、例示される概念は、UEのコネクティビティが3つ以上の無線技術の併行使用に基づくシナリオにも適用され得ることを理解されたい。
以下に例示されている概念では、2つの無線技術に基づくコネクティビティは、これらの無線技術のうちの1つの制限をサポートする。UEのためのサブスクリプションデータに基づいて、無線通信ネットワークのノード、一般にCNノードが、制限をアクティブ化すべきなのか、非アクティブ化すべきなのかを決定する。次いで、制限は、制限されるべき無線技術のためのスケジューリングを適応させることによって、RANにおいて適用される。本明細書で使用される「スケジューリング」という用語は、たとえば、無線チャネルのための無線リソースを設定または予約することによって、および/あるいは個々の無線送信のための無線リソースを動的に割り当てることによって、無線送信のための無線リソースの割り当てを制御する様々なやり方をカバーすることが意図される。スケジューリングの制限は、詳細には、ユーザプレーンデータの無線送信に関係し得る。一方、少なくとも一部の制御プレーンデータのスケジューリングが、制限にかかわらず承認され得る。たとえば、無線通信ネットワーク内のUEのモビリティの管理に関係する制御プレーンデータのスケジューリング、あるいは無線通信ネットワークへのUEの登録またはアタッチメントに関係する制御プレーンデータのスケジューリングが、制限にかかわらず承認され得る。サブスクリプションデータに加えて、制限をアクティブ化すべきなのか、非アクティブ化すべきなのかの決定はまた、他の基準に依存し得る。たとえば、決定はまた、無線通信ネットワークのカバレッジエリア内のUEのロケーション、たとえば、UEが位置すると現在仮定される、トラッキングエリア(TA)に関して表されるロケーションに依存し得る。次いで、CNノードは、TAに依存して制限がアクティブ化されるべきであるか否かを決定するために、ローカルポリシーを適用することができる。
図1は、上記で略述した概念が適用され得るシナリオを概略的に例示する。図1のシナリオは、UE10が、LTE RATとNR RATとに基づくデュアルコネクティビティを有することと、UE10が、eNB(エボルブドノードB)とも呼ばれるLTEアクセスノード110とNRアクセスノード120とを介してEPCに接続されることとを仮定する。eNB110とNRアクセスノード120とはまた、それらLTE RATとNR RATとをサポートする1つのexesノードにおいて組み合わせられ得ることに留意されたい。さらに、図1は、EPCのノード、詳細には、SGW(サービングゲートウェイ)130と、MME(モビリティ管理エンティティ)150と、HSS(ホームサブスクライバサーバ)180とを例示する。SGW130は、UE10にまたはUE10からユーザプレーンデータを伝達することを担当する。MME150は、たとえば、無線通信ネットワークへのUE10のアタッチメントを制御することによって、無線通信ネットワークへのUE10のアクセスを管理することと、たとえば、異なるアクセスノード間のハンドオーバを制御することによって、無線通信ネットワーク内のUE10のモビリティを管理することとを担当する。HSS180は、無線通信ネットワークのユーザのサブスクリプションデータを記憶および管理する、サブスクライバデータベースである。
デュアルコネクティビティに基づいて、UE10は、LTE RATとNR RATとによってユーザプレーンデータと制御プレーンデータとを同時に伝達することによって、向上したデータパフォーマンスから恩恵を受け得る。NR RATの場合、EPCからUE10へのデータは、eNB110によってNRアクセスノード120にフォワーディングされ、次いで、NR RATによってUE10に送信されるであろう。同様に、UE10からのデータは、NRアクセスノード120によってeNB120に、次いで、EPCにフォワーディングされるであろう。さらに、制御プレーンデータはまた、eNB110とUE10との間でLTE RATを介して、またはNRアクセスノード120とUE10との間でNR RATを介して、ローカルに交換され得る。
上述のように、UE10と関連するサブスクリプションデータに基づいて、MME150は、UE10のためのNR RATの使用を制限することを決定し得る。たとえば、UE10のユーザは、NRデータ使用を除外するサブスクリプションを有し得、したがって、UE10のためのサブスクリプションデータは、NRが許可されないことを指示し得る。MME150は、HSS180からUE10のためのサブスクリプションデータを取得し、NRが許可されないという指示に基づいて、NR RATのためのスケジューリングの制限をアクティブ化することを決定し得る。eNB110に制御情報を送ることによって、MME150は、eNB110に制限のアクティブ化を指示し得、次いで、eNB110は、NRアクセスノード120に制限のアクティブ化を指示し得る。次いで、NRアクセスノード120は、UE10の無線送信のスケジューリングを制限することによって、制限を適用することになる。たとえば、これは、NR RATについて、無線リソースがUE10のユーザプレーン無線送信のために割り当てられないように、UE10とNRアクセスノード120との間のNR無線リンクのための対応するRRC設定を適用することを伴い得る。それにもかかわらず、NR RATに基づく制御プレーン無線送信は、たとえば、UE10のためのモビリティプロシージャ、アタッチメントプロシージャ、または登録プロシージャをサポートするために依然として可能であり得る。
図2は、上記で略述した概念が適用され得るさらなるシナリオを概略的に例示する。図2のシナリオは、UE10が、LTE RATとNR RATとに基づくデュアルコネクティビティを有することと、UE10が、eNB110とNRアクセスノード120とを介して5G CNに接続されることとを仮定する。eNB110とNRアクセスノード120とはまた、それらLTE RATとNR RATとをサポートする1つのexesノードにおいて組み合わせられ得ることに留意されたい。さらに、図2は、5G CNのノード、詳細には、UPF(ユーザプレーン機能)140と、AMF(アクセスおよびモビリティ管理機能)160と、UDM(統合データ管理:Unified Data Management)190とを例示する。UPF140は、UE10にまたはUE10からユーザプレーンデータを伝達することを担当する。AMF160は、たとえば、無線通信ネットワークへのUE10のアタッチメントを制御することによって、無線通信ネットワークへのUE10のアクセスを管理することと、たとえば、異なるアクセスノード間のハンドオーバを制御することによって、無線通信ネットワーク内のUE10のモビリティを管理することとを担当する。UDM190は、無線通信ネットワークのユーザのサブスクリプションデータを記憶および管理する、サブスクライバデータベースである。
デュアルコネクティビティに基づいて、UE10は、LTE RATとNR RATとによってユーザプレーンデータと制御プレーンデータとを同時に伝達することによって、向上したデータパフォーマンスから恩恵を受け得る。LTE RATの場合、5G CNからUE10へのデータは、NRアクセスノード120によってeNB110にフォワーディングされ、次いで、LTE RATによってUE10に送信され得る。同様に、UE10からのデータは、eNB110によってNRアクセスノード120に、次いで、NR RATにフォワーディングされ得る。しかしながら、5G CNはまた、eNB110への直接インターフェースをサポートし得る。図2は、eNB110とUPF140との間の、およびeNB110とAMF160との間のそのような直接インターフェースを例示する。これらのインターフェースを使用して、eNB110は、LTE RATによって受信されたデータを5G CNにフォワーディングするか、または、LTE RATによって送信されるべきデータを5G CNから受信し得る。さらに、制御プレーンデータはまた、eNB110とUE10との間でLTE RATを介して、またはNRアクセスノード120とUE10との間でNR RATを介して、ローカルに交換され得る。
上述のように、UE10と関連するサブスクリプションデータに基づいて、AMF160は、UE10のためのNR RATの使用を制限することを決定し得る。たとえば、UE10のユーザは、NRデータ使用を除外するサブスクリプションを有し得、したがって、UE10のためのサブスクリプションデータは、NRが許可されないことを指示し得る。AMF160は、UDM190からUE10のためのサブスクリプションデータを取得し、NRが許可されないという指示に基づいて、NR RATのためのスケジューリングの制限をアクティブ化することを決定し得る。NRアクセスノード120に制御情報を送ることによって、AMF160は、NRアクセスノード120に制限のアクティブ化を指示し得る。次いで、NRアクセスノード120は、UE10の無線送信のスケジューリングを制限することによって、制限を適用することになる。たとえば、これは、NR RATについて、無線リソースがUE10のユーザプレーン無線送信のために割り当てられないように、UE10とNRアクセスノード120との間のNR無線リンクのための対応するRRC設定を適用することを伴い得る。それにもかかわらず、NR RATに基づく制御プレーン無線送信は、たとえば、UE10のためのモビリティプロシージャ、アタッチメントプロシージャ、または登録プロシージャをサポートするために依然として可能であり得る。
図3は、上記で説明された概念に基づく、例示的なプロセスを例示する。図3のプロセスは、図1に例示されているシナリオにおいて、UE10の初期アタッチメントおよび登録を実施するために使用され得る。図3のプロセスは、3GPP TS 23.401 V14.2.0(2016−12)、セクション5.3.2.1において規定されているアタッチプロシージャに基づき、例示されるプロセスのさらなる詳細が本明細書において見つけられ得る。図3のプロセスは、たとえば、UE10が無線通信ネットワークに最初にアタッチするとき、UE10がアイドルモードにおいて新しいTAに変わるとき、またはUE10が、非アクティビティ期間後にUE10のネットワークステータスを更新する必要があるとき、実施され得る。
図3のプロセスでは、UE10は、無線通信ネットワークに登録する必要があり、したがって、アタッチプロシージャを始動すると仮定される。例示されているように、UE10は、eNB110にアタッチ要求301を送ることによって、アタッチプロシージャを始動する。サポートされるデュアルコネクティビティにより、アタッチ要求301は、LTE RATによって、またはNR RATによって送られ得る。場合によっては、アタッチ要求301およびアタッチ要求301の処理は、3GPP TS 23.401 V14.2.0、セクション5.3.2.1のアタッチプロシージャにおけるステップ1に関して説明されているようなものであり得る。
アタッチ要求301を受信すると、eNB110は、MME150を選択し、メッセージ302によってアタッチ要求301をMME150にフォワーディングする。メッセージ302およびメッセージ302の処理は、3GPP TS 23.401 V14.2.0、セクション5.3.2.1のアタッチプロシージャにおけるステップ2のS1−MME制御メッセージに関して説明されているようなものであり得る。
次いで、MME150は、HSS180とのロケーション更新プロシージャを実施することによって続け得る。例示されているように、これは、MME150が、HSS180にロケーション更新要求303を送り、HSS180が、ロケーション更新確認応答304でMME150に応答することを伴う。ロケーション更新要求303およびロケーション更新要求303の処理は、3GPP TS 23.401 V14.2.0、セクション5.3.2.1のアタッチプロシージャにおけるステップ8に関して説明されているようなものであり得る。ロケーション更新確認応答304は、UE10のためのサブスクリプションデータを含む。サブスクリプションデータは、関係するサブスクライバについてNRが許可されるかどうかを指示する。さらに、サブスクリプションデータは、このサブスクライバについて、MME150が、ローカルポリシーに基づいてNR RATの利用を制限することを許可されるかどうかをも指示し得る。場合によっては、ロケーション更新確認応答304およびロケーション更新確認応答304の処理は、3GPP TS 23.401 V14.2.0、セクション5.3.2.1のアタッチプロシージャにおけるステップ11に関して説明されているようなものであり得る。
図3の例では、受信されたサブスクリプションデータは、NRが許可されないことを指示すると仮定される。したがって、MME150は、ブロック305によって例示されているように、受信されたサブスクリプションデータに基づいて、NR RATのためのスケジューリングの制限をアクティブ化することを決定する。ここで、MME150はまた、NR RATのためのスケジューリングの制限をアクティブ化すべきかどうかを決定するとき、他の基準を考慮し得ることに留意されたい。たとえば、そのような他の基準は、MME150において設定されたローカルポリシーによって規定され、UE10のロケーションに、たとえば、UE10が現在位置するTAに依存することができる。
MME150は、次いで、eNB110に、制限のアクティブ化を指示する制御情報を送る。図3のプロセスでは、これは、eNB110にアタッチ受付メッセージ306を送ることによって達成される。この目的で、アタッチ受付メッセージ306は、関係するサブスクライバについてNRが許可されるかどうかを指示し得る。場合によっては、アタッチ受付メッセージ306およびアタッチ受付メッセージ306の処理は、3GPP TS 23.401 V14.2.0、セクション5.3.2.1のアタッチプロシージャにおけるステップ17に関して説明されているようなものであり得る。
ブロック306の決定によれば、アタッチ受付メッセージ306は、本例ではNRが許可されないことを指示するであろう。本例では、ロケーション更新確認応答304とアタッチ受付メッセージ306の両方が、NRが許可されないことを指示するが、NRが許可されるかどうかの指示が、これらの2つのメッセージ間で異なるシナリオもあり得ることに留意されたい。たとえば、いくつかのシナリオでは、ロケーション更新確認応答304中のサブスクリプションデータは、NRが許可されることを指示することができるが、それにもかかわらず、MME150は、ローカルポリシーに基づいて制限をアクティブ化することを決定することができる。
アタッチ受付メッセージ306とともに受信された制御情報に基づいて、eNB110は、次いで、307によって例示されているように、制限を適用することになる。図1に例示されているように、eNB110とNRアクセスノード120とが別個のノードであるとき、これは、eNB110が、スケジューリングの制限を適用するようにNRアクセスノード120に命令することを伴い得る。NR RATが、eNB110によって直接サポートされる場合、eNB110自体が、スケジューリングの制限を適用し得る。
308によってさらに例示されているように、eNB110は、LTE RATおよびNR RATに基づく無線接続をセットアップし得る。これは、スケジューリングのアクティブ化された制限を考慮に入れて、様々なRRC(無線リソース制御)プロシージャを実施することを伴い得る。これらのプロシージャでは、UE10は、スケジューリングの制限について通知され得る。図1に例示されているように、eNB110とNRアクセスノード120とが別個のノードであるとき、これは、eNB110が、スケジューリングのアクティブ化された制限を考慮に入れて、NRアクセスノード120によって実施されるRRCプロシージャを制御することを伴い得る。いくつかのシナリオでは、制限はまた、RRC接続がNR RATのために確立されないという効果を有し得る。
図4は、上記で説明された概念に基づく、例示的なプロセスを例示する。図4のプロセスは、図2に例示されているシナリオにおいて、UE10の登録を実施するために使用され得る。図4のプロセスは、3GPP TS 23.502 V0.1.1(2017−01)、セクション4.2.2.2.2において記載されている登録プロシージャに基づき、例示されるプロセスのさらなる詳細が本明細書において見つけられ得る。図4のプロセスは、たとえば、UE10が無線通信ネットワークに最初にアタッチするとき、UE10がアイドルモードにおいて新しいTAに変わるとき、またはUE10が、非アクティビティ期間後にUE10のネットワークステータスを更新する必要があるとき、実施され得る。
図4のプロセスでは、UE10は、無線通信ネットワークに登録する必要があり、したがって、登録プロシージャを始動すると仮定される。例示されているように、UE10は、NRアクセスノード(NR AN)120に登録要求401を送ることによって、登録プロシージャを始動する。登録要求401および登録要求401の処理は、3GPP TS 23.502 V0.1.1、セクション4.2.2.2.2の登録プロシージャにおけるステップ1に関して説明されているようなものであり得る。
登録要求401を受信すると、NRアクセスノード120は、AMF160を選択し、メッセージ402によってアタッチ要求401をAMF160にフォワーディングする。メッセージ402およびメッセージ402の処理は、3GPP TS 23.502 V0.1.1、セクション4.2.2.2.2の登録プロシージャにおけるステップ3に関して説明されているようなものであり得る。
次いで、AMF160は、UDM190とのロケーション更新プロシージャを実施することによって続け得る。例示されているように、これは、AMF160が、UDM190にロケーション更新要求403を送り、UDM190が、ロケーション更新確認応答404でAMF160に応答することを伴う。ロケーション更新プロシージャは、3GPP TS 23.502 V0.1.1、セクション4.2.2.2.2の登録プロシージャにおけるステップ13に関して説明されているようなものであり得る。ロケーション更新確認応答404は、UE10のためのサブスクリプションデータを含む。サブスクリプションデータは、関係するサブスクライバについてNRが許可されるかどうかを指示する。さらに、サブスクリプションデータは、このサブスクライバについて、AMF160が、ローカルポリシーに基づいてNR RATの利用を制限することを許可されるかどうかをも指示し得る。
図4の例では、受信されたサブスクリプションデータは、NRが許可されないことを指示すると仮定される。したがって、AMF160は、ブロック405によって例示されているように、受信されたサブスクリプションデータに基づいて、NR RATのためのスケジューリングの制限をアクティブ化することを決定する。ここで、AMF160はまた、NR RATのためのスケジューリングの制限をアクティブ化すべきかどうかを決定するとき、他の基準を考慮し得ることに留意されたい。たとえば、そのような他の基準は、AMF160において設定されたローカルポリシーによって規定され、UE10のロケーションに、たとえば、UE10が現在位置するTAに依存することができる。
AMF160は、次いで、UE10に登録受付メッセージ406を送り、UE10は、AMF160に登録完了メッセージ407を送ることによって登録の完了を確認する。登録受付メッセージ406によって、AMF160はまた、UE10にスケジューリングの制限について通知し得る。場合によっては、登録受付メッセージ406、および登録完了メッセージ407、および登録受付メッセージ406と登録完了メッセージ407との処理は、3GPP TS 23.502 V0.1.1、セクション4.2.2.2.2におけるステップ21および22に関して説明されているようなものであり得る。
図5は、上記で説明された概念に基づく、例示的なプロセスを例示する。図5のプロセスは、図2に例示されているシナリオにおいて、UE10とAMF160との間のセキュア接続を確立するために使用され得る。図5のプロセスは、3GPP TS 23.502 V0.1.1、セクション4.2.3.2において記載されているサービス要求プロシージャに基づき、例示されるプロセスのさらなる詳細が本明細書において見つけられ得る。図5のプロセスは、たとえば、UE10がアイドルモードにあり、ユーザプレーンデータおよび/または制御プレーンデータを送る必要があるとき、実施され得る。図5の例では、UE10は、たとえば、図4のプロセスを実施することによって、無線通信ネットワークにおいてすでに登録したと仮定される。
図5のプロセスでは、UE10は、NR AN120にサービス要求501を送ることによって、UE10とAMF160との間のセキュア接続の確立を始動する。サービス要求は、NAS(非アクセス層)メッセージであり、メッセージ502によってAMF160にフォワーディングされる。サービス要求501、およびメッセージ502、およびサービス要求501とメッセージ502との処理は、3GPP TS 23.502 V0.1.1、セクション4.2.3.2におけるステップ1および2に関して説明されているようなものであり得る。
ブロック503によってさらに例示されているように、AMF160は、スケジューリングの制限をアクティブ化する。これは、たとえば、図4のプロセスに関して説明されたように、前に受信されたサブスクリプションデータに基づいて達成され得る。図5の例では、サブスクリプションデータは、NRが許可されないことを指示すると仮定される。したがって、AMF160は、受信されたサブスクリプションデータに基づいて、NR RATのためのスケジューリングの制限をアクティブ化することを決定する。ここで、AMF160はまた、NR RATのためのスケジューリングの制限をアクティブ化すべきかどうかを決定するとき、他の基準を考慮し得ることに留意されたい。たとえば、そのような他の基準は、AMF160において設定されたローカルポリシーによって規定され、UE10のロケーションに、たとえば、UE10が現在位置するTAに依存することができる。
AMF160は、次いで、NR AN120に、制限のアクティブ化を指示する制御情報を送る。図5のプロセスでは、これは、NR AN120にコンテキストセットアップ要求504を送ることによって達成される。この目的で、コンテキストセットアップ要求504は、関係するサブスクライバについてNRが許可されるかどうかを指示し得る。場合によっては、コンテキストセットアップ要求504およびコンテキストセットアップ要求504の処理は、3GPP TS 23.502 V0.1.1、セクション4.2.3.2のアタッチプロシージャにおけるステップ5に関してN2要求について説明されているようなものであり得る。
ブロック503の決定によれば、コンテキストセットアップ要求504は、本例ではNRが許可されないことを指示するであろう。本例では、サブスクリプションデータとコンテキストセットアップ要求504の両方が、NRが許可されないことを指示するが、コンテキストセットアップ要求504中で与えられる、NRが許可されるかどうかの指示が、サブスクリプションデータ中の指示とは異なるシナリオでもあり得ることに留意されたい。たとえば、いくつかのシナリオでは、サブスクリプションデータは、NRが許可されることを指示することができるが、それにもかかわらず、AMF160は、ローカルポリシーに基づいて制限をアクティブ化することを決定することができる。
コンテキストセットアップ要求504とともに受信された制御情報に基づいて、NR AN120は、次いで、505によって例示されているように、制限を適用することになる。これは、RRC接続再設定プロシージャ506によって例示されているように、NR AN120とUE10との間のRRC接続の再設定を伴い得る。RRC接続再設定プロシージャ506では、UE10をスケジュールするアクティブ化された制限は、たとえば、ユーザプレーンデータの送信のための無線リソースを設定または予約しないことよって、適用される。さらに、RRC接続再設定プロシージャ506はまた、UE10にスケジューリングの制限について通知するために使用され得る。いくつかのシナリオでは、制限はまた、RRC接続がNR RATのために確立されない、またはNR RATのための既存のRRC接続が解放されるという効果を有し得る。
上記で説明された例では、NR RATのためのスケジューリングが制限されたが、LTE RATのためのスケジューリングを制限するためにも、同様のプロセスが使用され得ることを理解されたい。
図6は、本明細書において例示されている概念において使用され得る、データエレメント600を概略的に例示する。たとえば、図6のデータエレメントは、HSS180またはUDM190など、サブスクライバデータベース、あるいはHSS180の機能とUDM190の機能とを組み合わせるサブスクライバデータベース中で維持される、UE10のためのサブスクライバデータレコードに記憶され得る。図6のデータエレメント600は、属性値ペア(AVP:attribute value pair)中で、たとえば、ロケーション更新確認応答304中で、アタッチ受付メッセージ306中で、接続セットアッププロシージャのメッセージ308中で、ロケーション更新確認応答404中で、登録受付メッセージ406中で、UEコンテキストセットアップメッセージ504中で、またはRRC接続再設定プロシージャのメッセージ506中で送信され得る。
例示されているように、データエレメント600は、マルチビット値として編成される。値の各ビットが、ある無線技術またはアクセス変形態に割り振られ、あるビットをセットすることが、対応する無線技術またはアクセス変形態がサブスクライバについて許可されないことを指示する。3GPP TS 29.272 V14.2.0(2016−12)に記載されているアクセス制限データAVPと同様に、ビット0〜6は、以下の無線技術およびアクセス変形態、すなわち、UTRAN(UMTS地上無線アクセスネットワーク)、GERAN(GSM EDGE無線アクセスネットワーク)、GAN(ジェネリックアクセスネットワーク)、I−HSPA Evolution(インターネット高速パケットアクセスエボリューション)、WB−E−UTRAN(広帯域エボルブドUTRAN)、HO−To−Non−3GPP−Access(非3GPPアクセスへのハンドオーバ)、NB−IoT(狭帯域モノのインターネット)に関係する。さらに、ビット7はNR RATに関係する。上記で説明された例では、データエレメント600のビット7は、NR RATのためのスケジューリングの制限がアクティブ化されるべきであるかどうかを指示するために使用されるであろう。ビット4は、NR RATのためのスケジューリングの制限がアクティブ化されるべきであることを指示するために使用され得る。
図7は、無線通信ネットワークにおける無線送信を制御する方法を例示するためのフローチャートを示す。図7の方法は、無線通信ネットワークのノード、特に、上述のMME150またはAMF160など、無線通信ネットワークにおけるアクセスおよびモビリティを管理することを担当するノードにおいて、例示される概念を実装するために利用され得る。ノードのプロセッサベース実装形態が使用される場合、本方法のステップはノードの1つまたは複数のプロセッサによって実施され得る。そのような場合、ノードは、以下で説明される機能を実装するためのプログラムコードが記憶されたメモリをさらに備え得る。
ステップ710において、ノードは、無線通信ネットワークへの、上述のUE10など、無線デバイスのコネクティビティを制御する。コネクティビティは、第1の無線技術と第2の無線技術との併行使用に基づく。いくつかのシナリオでは、第1の無線技術はLTE RATであり、第2の無線技術はNR RATである。しかしながら、無線技術の他の組合せが同様に考慮され得ることに留意されたい。コネクティビティを制御することは、たとえば、たとえば、無線デバイスとの登録プロシージャを実施することによる、無線通信ネットワークへの無線デバイスのアクセスの管理、または、たとえば、無線通信ネットワークの異なるアクセスノード間の無線デバイスのハンドオーバを制御することによる、無線通信ネットワーク内の無線デバイスのモビリティの管理を伴い得る。
ステップ720において、ノードは、無線デバイスに関連するサブスクリプションデータを受信し得る。たとえば、ノードは、上述のHSS180またはUDM190など、サブスクライバデータベースからサブスクリプションデータを受信し得る。サブスクリプションデータは、たとえば、図6に例示されているデータエレメント中で受信される。
ステップ730において、ノードは、第1の無線技術および第2の無線技術のうちの1つのための無線デバイスの無線送信のスケジューリングの制限を制御する。たとえば、制限は、無線送信のための無線リソースの割り当てまたは予約に影響を及ぼし得る。ノードは、たとえば、ステップ720において受信された、無線デバイスに関連するサブスクリプションデータに依存して、制限を制御する。
スケジューリングの制限は、ユーザプレーンデータをもつ無線送信のスケジューリングを阻止し得る。いくつかのシナリオでは、スケジューリングの制限は、ユーザプレーンデータをもつ無線送信のスケジューリングを阻止するが、無線通信ネットワークにおける無線デバイスのモビリティ管理に関係する制御プレーンデータまたは無線デバイスの登録に関係する制御プレーンデータなど、制御プレーンデータをもつ無線送信のスケジューリングを承認し得る。
第1の無線技術および第2の無線技術のうちの1つが許可されないことをサブスクリプションデータが指示したことに応答して、ノードは、この無線技術のためのスケジューリングの制限をアクティブ化し得る。第1の無線技術および第2の無線技術のうちの1つが許可されることをサブスクリプションデータが指示したことに応答して、ノードは、この無線技術のためのスケジューリングの制限を非アクティブ化し得る。
いくつかのシナリオでは、制限をアクティブ化すべきなのか、非アクティブ化すべきなのかの決定は、たとえば、ノードにおいて設定されたローカルポリシーによって規定される、1つまたは複数の追加の基準に依存し得る。たとえば、ノードは、さらに、無線通信ネットワークのカバレッジエリア内の無線デバイスのロケーションに依存して、制限を制御し得る。ロケーションは、たとえば、TA、ルーティングエリア(RA)、またはロケーションエリア(LA)など、無線通信ネットワークのカバレッジエリア内のあるサブエリアに関して表され得る。
ノードは、上述のアクセスノード110、120のうちの1つなど、無線デバイスの無線送信の前記スケジューリングを担当するアクセスノードに、制御情報を送ることによって、スケジューリングの制限を制御し得る。したがって、制限は、無線通信ネットワークのRAN部分内で適用され得る。制御情報は、サブスクライバ固有であり得る。
図8は、図7の方法に従って動作するネットワークノード800の機能を例示するためのブロック図を示す。例示されているように、ネットワークノード800は、ステップ710に関して説明されたような、無線デバイスのコネクティビティを制御するように設定されたモジュール810を随意に与えられ得る。さらに、ネットワークノード800は、ステップ720に関して説明されたような、サブスクリプションデータを受信するように設定されたモジュール820を与えられ得る。さらに、ネットワークノード800は、ステップ730に関して説明されたような、スケジューリングの制限を制御するように設定されたモジュール830を与えられ得る。
ネットワークノード800が、MMEまたはAMFの知られている機能など、他の機能を実装するためのさらなるモジュールを含み得ることに留意されたい。さらに、ネットワークノード800のモジュールは、必ずしもネットワークノード800のハードウェア構造を表すとは限らないが、たとえば、ハードウェア、ソフトウェア、またはそれらの組合せによって実装される、機能エレメントにも対応し得ることに留意されたい。
図9は、無線通信ネットワークにおける無線送信を制御する方法を例示するためのフローチャートを示す。図9の方法は、上述のアクセスノード110、120のうちの1つなど、無線通信ネットワークのアクセスノードにおいて、例示される概念を実装するために利用され得る。ノードのプロセッサベース実装形態が使用される場合、本方法のステップはアクセスノードの1つまたは複数のプロセッサによって実施され得る。そのような場合、アクセスノードは、以下で説明される機能を実装するためのプログラムコードが記憶されたメモリをさらに備え得る。
ステップ910において、アクセスノードは、無線デバイスの無線送信をスケジュールする。無線デバイスは、第1の無線技術と第2の無線技術との併行使用に基づくコネクティビティを有すると仮定される。いくつかのシナリオでは、第1の無線技術はLTE RATであり、第2の無線技術はNR RATである。しかしながら、無線技術の他の組合せが同様に考慮され得ることに留意されたい。アクセスノードは、第1の無線技術および第2の無線技術のうちの少なくとも1つのための無線送信をスケジュールする。いくつかのシナリオでは、アクセスノードは、第1の無線技術と第2の無線技術の両方をサポートし得、第1の無線技術と第2の無線技術の両方のための無線送信をスケジュールし得る。これは、たとえば、アクセスノードが、図1および図2に例示されているようにeNB110の機能とNRアクセスノード120の機能とを組み合わせる場合、当てはまり得る。
ステップ920において、アクセスノードは制御情報を受信する。アクセスノードは、ノードから制御情報を受信し得、ノードは、無線通信ネットワークへの無線デバイスのアクセス、および/または無線通信ネットワークにおける無線デバイスのモビリティを管理することを担当する。そのようなノードの例は、上述のMME150およびAMF160である。
制御情報は、無線デバイスに関連するサブスクリプションデータに依存し得る。言い換えれば、制御情報は、サブスクライバ固有であり得る。いくつかのシナリオでは、制御情報は、さらに、無線通信ネットワークのカバレッジエリア内の無線デバイスのロケーションに依存し得る。
ステップ930において、アクセスノードは、第1の無線技術および第2の無線技術のうちの1つのための無線デバイスの無線送信のスケジューリングの制限を制御する。これは、ステップ920において受信された制御情報に依存して達成される。アクセスノードが第1の無線技術および第2の無線技術のうちの1つのみをサポートし、制限が第1の無線技術および第2の無線技術のうちの他の1つに適用される場合、アクセスノードは、第1の無線技術および第2の無線技術のうちのこの他の1つのための無線送信のスケジューリングを担当する別のアクセスノードに、さらなる制御情報を送ることによって、スケジューリングの制限を制御し得る。他の場合、アクセスノードは、アクセスノード自体によって実施されるスケジューリングによって、制限を適用し得る。
スケジューリングの制限は、ユーザプレーンデータをもつ無線送信のスケジューリングを阻止し得る。いくつかのシナリオでは、スケジューリングの制限は、ユーザプレーンデータをもつ無線送信のスケジューリングを阻止するが、無線通信ネットワークにおける無線デバイスのモビリティ管理に関係する制御プレーンデータまたは無線デバイスの登録に関係する制御プレーンデータなど、制御プレーンデータをもつ無線送信のスケジューリングを承認し得る。
第1の無線技術および第2の無線技術のうちの1つが許可されないことを制御情報が指示したことに応答して、アクセスノードは、この無線技術のためのスケジューリングの制限をアクティブ化し得る。第1の無線技術および第2の無線技術のうちの前記1つが許可されることを制御情報が指示したことに応答して、アクセスノードは、この無線技術のためのスケジューリングの制限を非アクティブ化し得る(またはアクティブ化しないことがある)。
図10は、図9の方法に従って動作するアクセスノード1000の機能を例示するためのブロック図を示す。例示されているように、アクセスノード1000は、ステップ910に関して説明されたような、無線送信をスケジュールするように設定されたモジュール1010を与えられ得る。さらに、アクセスノード1000は、ステップ920に関して説明されたような、制御情報を受信するように設定されたモジュール1020を与えられ得る。さらに、ネットワークノード1000は、ステップ930に関して説明されたような、スケジューリングの制限を制御するように設定されたモジュール1030を与えられ得る。
アクセスノード1000が、eNBまたはNRアクセスノードの知られている機能など、他の機能を実装するためのさらなるモジュールを含み得ることに留意されたい。さらに、アクセスノード1000のモジュールは必ずしも、アクセスノード1000のハードウェア構造を表すとは限らないが、たとえば、ハードウェア、ソフトウェア、またはそれらの組合せによって実装される、機能エレメントにも対応し得ることに留意されたい。
さらに、例示される概念はまた、図7の方法に従って動作するノードと図9の方法に従って動作するアクセスノードとを含むシステムにおいて実装され得ることに留意されたい。この場合、上述のノードは、ステップ730の制御プロシージャにおいて制御情報を決定し、アクセスノードに制御情報を与えることができ、アクセスノードは、次いで、スケジューリングの制限を適用することができる。
図11は、上記で説明された概念を実装するために使用され得る、ネットワークノード1100のプロセッサベース実装形態を例示する。ネットワークノード1100は、たとえば、上述のMME150またはAMF160など、無線通信ネットワークにおけるアクセスまたはモビリティを管理することを担当するノードに対応し得る。
例示されているように、ネットワークノード1100はインターフェース1110を含む。インターフェース1110は、たとえば、上述のHSS180またはUDM190など、サブスクライバデータベースから、サブスクリプションデータを受信するために使用され得る。さらに、インターフェース1110は、たとえば、上述のアクセスノード110または120など、アクセスノードに、制御情報を送るために使用され得る。いくつかのシナリオでは、サブスクリプションデータを受信することおよび制御情報の送信のために、個別のインターフェースも使用され得ることに留意されたい。
さらに、ネットワークノード1100は、インターフェース1110に結合された1つまたは複数のプロセッサ1150と、(1つまたは複数の)プロセッサ1150に結合されたメモリ1160とを含み得る。例として、インターフェース1110、(1つまたは複数の)プロセッサ1150、およびメモリ1160は、ネットワークノード1100の1つまたは複数の内部バスシステムによって結合され得る。メモリ1160は、読取り専用メモリ(ROM)、たとえば、フラッシュROM、ランダムアクセスメモリ(RAM)、たとえば、ダイナミックRAM(DRAM)またはスタティックRAM(SRAM)、大容量ストレージ、たとえば、ハードディスクまたはソリッドステートディスクなどを含み得る。例示されているように、メモリ1160は、ソフトウェア1170、ファームウェア1180、および/または制御パラメータ1190を含み得る。メモリ1160は、図7に関して説明されたような、ネットワークノードの上記で説明された機能を実装するように、(1つまたは複数の)プロセッサ1150によって実行されるべき適切に設定されたプログラムコードを含み得る。
図11に例示されている構造は概略にすぎないこと、およびネットワークノード1100は、明快のために、例示されていない、さらなる構成要素、たとえば、さらなるインターフェースまたはプロセッサを実際に含み得ることを理解されたい。また、メモリ1160は、ネットワークノードの知られている機能、たとえば、MMEまたはAMFの知られている機能を実装するためのさらなるプログラムコードを含み得ることを理解されたい。いくつかの実施形態によれば、コンピュータプログラムがまた、たとえば、メモリ1160に記憶されるべきプログラムコードおよび/または他のデータを記憶する物理媒体の形態で、あるいはプログラムコードをダウンロードのためにまたはストリーミングによって利用可能にすることによって、ネットワークノード1100の機能を実装するために与えられ得る。
図12は、上記で説明された概念を実装するために使用され得る、アクセスノード1200のプロセッサベース実装形態を例示する。アクセスノード1200は、たとえば、上述のeNB110またはNRアクセスノード120に対応し得る。
例示されているように、アクセスノード1200は無線インターフェース1210を含む。無線通信ネットワークへの、上述のUE10など、無線デバイスのコネクティビティを与えるための無線インターフェース1210。無線インターフェース1210は、上述のLTE RATおよびNR RATなど、複数の無線技術をサポートし得る。しかしながら、いくつかのシナリオでは、無線インターフェースはまた、1つの無線技術のみをサポートすることができる。さらに例示されているように、アクセスノード1200はネットワークインターフェース1220を含む。ネットワークインターフェース1220は、たとえば、上述のMME150またはAMF160など、無線通信ネットワークへのアクセスおよび/または無線通信ネットワークにおけるモビリティを管理することを担当するノードから、制御情報を受信するために使用され得る。
さらに、アクセスノード1200は、インターフェース1210、1220に結合された1つまたは複数のプロセッサ1250と、(1つまたは複数の)プロセッサ1250に結合されたメモリ1260とを含み得る。例として、インターフェース1210、1220、(1つまたは複数の)プロセッサ1250、およびメモリ1260は、アクセスノード1200の1つまたは複数の内部バスシステムによって結合され得る。メモリ1260は、ROM、たとえば、フラッシュROM、RAM、たとえば、DRAMまたはSRAM、大容量ストレージ、たとえば、ハードディスクまたはソリッドステートディスクなどを含み得る。例示されているように、メモリ1260は、ソフトウェア1270、ファームウェア1280、および/または制御パラメータ1290を含み得る。メモリ1260は、図9に関して説明されたような、アクセスノードの上記で説明された機能を実装するように、(1つまたは複数の)プロセッサ1250によって実行されるべき適切に設定されたプログラムコードを含み得る。
図12に例示されている構造は概略にすぎないこと、およびアクセスノード1200は、明快のために、例示されていない、さらなる構成要素、たとえば、さらなるインターフェースまたはプロセッサを実際に含み得ることを理解されたい。また、メモリ1260は、アクセスノードの知られている機能、たとえば、eNBまたはNRアクセスノードの知られている機能を実装するためのさらなるプログラムコードを含み得ることを理解されたい。いくつかの実施形態によれば、コンピュータプログラムがまた、たとえば、メモリ1260に記憶されるべきプログラムコードおよび/または他のデータを記憶する物理媒体の形態で、あるいはプログラムコードをダウンロードのためにまたはストリーミングによって利用可能にすることによって、アクセスノード1200の機能を実装するために与えられ得る。
わかるように、上記で説明された概念は、2つまたはそれ以上無線技術の併行使用に基づくコネクティビティの利用を効率的に制御するために使用され得る。詳細には、そのような特徴の利用は、サブスクリプション固有様式で制御され得る。さらに、ある無線技術の利用は、この無線技術のためのアクセス試行を拒否する必要なしに、制限され得る。
上記で説明された例および実施形態は例示的にすぎず、様々な変更の余地があることを理解されたい。たとえば、例示された概念は、LTE RATおよびNR RATの上述の例に限定されない、様々な種類の無線技術に関して適用され得る。さらに、ノード間で情報を伝達するために様々な種類のメッセージまたはプロトコルが使用され得ることに留意されたい。その上、上記の概念は、既存のデバイスの1つまたは複数のプロセッサによって実行されるべき、対応して設計されたソフトウェアを使用することによって、または専用デバイスハードウェアを使用することによって実装され得ることを理解されたい。さらに、例示されたノードまたはデバイスは、各々、単一のデバイスとして、または複数の相互作用デバイスのシステムとして実装され得ることに留意されたい。

Claims (50)

  1. 無線通信ネットワークにおける無線送信を制御する方法であって、前記方法は、
    前記無線通信ネットワークのノード(150;160;800;1100)が、前記無線通信ネットワークへの無線デバイス(10)のコネクティビティを制御することであって、前記コネクティビティが第1の無線技術と第2の無線技術との併行使用に基づく、コネクティビティを制御することと、
    前記無線デバイス(10)に関連するサブスクリプションデータに依存して、前記ノード(150;160;800;1100)が、前記第1の無線技術および前記第2の無線技術のうちの1つのための前記無線デバイス(10)の無線送信のスケジューリングの制限を制御することと
    を含む、方法。
  2. スケジューリングの前記制限が、ユーザプレーンデータをもつ無線送信のスケジューリングを阻止する、
    請求項1に記載の方法。
  3. スケジューリングの前記制限が、ユーザプレーンデータをもつ無線送信のスケジューリングを阻止するが、制御プレーンデータをもつ無線送信のスケジューリングを承認する、
    請求項2に記載の方法。
  4. 前記制御プレーンデータが、前記無線デバイス(10)のモビリティ管理に関係する、
    請求項3に記載の方法。
  5. 前記制御プレーンデータが、前記無線通信ネットワークにおける前記無線デバイス(10)の登録に関係する、
    請求項3または4に記載の方法。
  6. 前記第1の無線技術および前記第2の無線技術のうちの前記1つが許可されないことを前記サブスクリプションデータが指示したことに応答して、前記ノード(150;160;800;1100)が、この無線技術のためのスケジューリングの前記制限をアクティブ化すること
    を含む、請求項1から5のいずれか一項に記載の方法。
  7. 前記第1の無線技術および前記第2の無線技術のうちの前記1つが許可されることを前記サブスクリプションデータが指示したことに応答して、前記ノード(150;160;800;1100)が、この無線技術のためのスケジューリングの前記制限を非アクティブ化すること
    を含む、請求項1から6のいずれか一項に記載の方法。
  8. 前記ノードが、前記無線デバイス(10)の無線送信の前記スケジューリングを担当するアクセスノード(110、120;1000;1200)に制御情報を送ることによって、スケジューリングの前記制限を制御する、
    請求項1から7のいずれか一項に記載の方法。
  9. 前記制限の前記制御が、さらに、前記無線通信ネットワークのカバレッジエリア内の前記無線デバイス(10)のロケーションに依存する、
    請求項1から8のいずれか一項に記載の方法。
  10. 前記ノード(150;160;800;1100)が、サブスクライバデータベース(180;190)から前記サブスクリプションデータを受信する、
    請求項1から9のいずれか一項に記載の方法。
  11. 前記ノード(150;160;800;1100)が、前記無線通信ネットワークへの前記無線デバイス(10)のアクセス、および/または前記無線通信ネットワークにおける前記無線デバイス(10)のモビリティを管理することを担当する、
    請求項1から10のいずれか一項に記載の方法。
  12. 前記第1の無線技術がLong Term Evolution技術であり、前記第2の無線技術が新しい無線技術(NR)である、
    請求項1から11のいずれか一項に記載の方法。
  13. 無線通信ネットワークにおける無線送信を制御する方法であって、前記方法は、
    第1の無線技術および第2の無線技術のうちの少なくとも1つのために、前記無線通信ネットワークのアクセスノード(110、120;1000;1200)が、前記第1の無線技術と前記第2の無線技術との併行使用に基づくコネクティビティを有する無線デバイス(10)の無線送信をスケジュールすることと、
    前記アクセスノード(110、120;1000;1200)が、制御情報を受信することと、
    前記制御情報に依存して、前記アクセスノード(110、120;1000;1200)が、前記第1の無線技術および前記第2の無線技術のうちの1つのための前記無線デバイス(10)の無線送信の前記スケジューリングの制限を制御することと
    を含む、方法。
  14. スケジューリングの前記制限が、ユーザプレーンデータをもつ無線送信のスケジューリングを阻止する、
    請求項13に記載の方法。
  15. スケジューリングの前記制限が、ユーザプレーンデータをもつ無線送信のスケジューリングを阻止するが、制御プレーンデータをもつ無線送信のスケジューリングを承認する、
    請求項14に記載の方法。
  16. 前記制御プレーンデータが、前記無線デバイス(10)のモビリティ管理に関係する、
    請求項15に記載の方法。
  17. 前記制御プレーンデータが、前記無線通信ネットワークにおける前記無線デバイス(10)の登録に関係する、
    請求項15または16に記載の方法。
  18. 前記第1の無線技術および前記第2の無線技術のうちの前記1つが許可されないことを前記制御情報が指示したことに応答して、前記アクセスノード(110、120;1000;1200)が、この無線技術のためのスケジューリングの前記制限をアクティブ化すること
    を含む、請求項13から17のいずれか一項に記載の方法。
  19. 前記第1の無線技術および前記第2の無線技術のうちの前記1つが許可されることを前記制御情報が指示したことに応答して、前記アクセスノード(110、120;1000;1200)が、この無線技術のためのスケジューリングの前記制限を非アクティブ化すること
    を含む、請求項13から18のいずれか一項に記載の方法。
  20. 前記アクセスノード(110、120;1000;1200)が、ノード(150;160;800;1100)から前記制御情報を受信し、前記ノード(150;160;800;1100)が、前記無線通信ネットワークへの前記無線デバイス(10)のアクセス、および/または前記無線通信ネットワークにおける前記無線デバイス(10)のモビリティを管理することを担当する、
    請求項13から19のいずれか一項に記載の方法。
  21. 前記制御情報が、前記無線通信ネットワークのカバレッジエリア内の前記無線デバイス(10)のロケーションに依存する、
    請求項13から20のいずれか一項に記載の方法。
  22. 前記第1の無線技術がLong Term Evolution技術であり、前記第2の無線技術が新しい無線技術(NR)である、
    請求項13から21のいずれか一項に記載の方法。
  23. 無線通信ネットワークのためのノード(150;160;800;1100)であって、前記ノード(150;160;800;1100)は、
    − 前記無線通信ネットワークへの無線デバイス(10)のコネクティビティを制御することであって、前記コネクティビティが第1の無線技術と第2の無線技術との併行使用に基づく、コネクティビティを制御することと、
    − 前記無線デバイス(10)に関連するサブスクリプションデータに依存して、前記第1の無線技術および前記第2の無線技術のうちの1つのための前記無線デバイス(10)の無線送信のスケジューリングの制限を制御することと
    を行うように設定された、ノード(150;160;800;1100)。
  24. スケジューリングの前記制限が、ユーザプレーンデータをもつ無線送信のスケジューリングを阻止する、
    請求項23に記載のノード(150;160;800;1100)。
  25. スケジューリングの前記制限が、ユーザプレーンデータをもつ無線送信のスケジューリングを阻止するが、制御プレーンデータをもつ無線送信のスケジューリングを承認する、
    請求項24に記載のノード(150;160;800;1100)。
  26. 前記制御プレーンデータが、前記無線デバイス(10)のモビリティ管理に関係する、
    請求項25に記載のノード(150;160;800;1100)。
  27. 前記制御プレーンデータが、前記無線通信ネットワークにおける前記無線デバイス(10)の登録に関係する、
    請求項24または25に記載のノード(150;160;800;1100)。
  28. 前記ノード(150;160;800;1100)は、
    − 前記第1の無線技術および前記第2の無線技術のうちの前記1つが許可されないことを前記サブスクリプションデータが指示したことに応答して、この無線技術のためのスケジューリングの前記制限をアクティブ化すること
    を行うように設定された、請求項23から27のいずれか一項に記載のノード(150;160;800;1100)。
  29. 前記ノード(150;160;800;1100)は、
    − 前記第1の無線技術および前記第2の無線技術のうちの前記1つが許可されることを前記サブスクリプションデータが指示したことに応答して、この無線技術のためのスケジューリングの前記制限を非アクティブ化すること
    を行うように設定された、請求項23から28のいずれか一項に記載のノード(150;160;800;1100)。
  30. 前記ノード(150;160;800;1100)が、前記無線デバイス(10)の無線送信の前記スケジューリングを担当するアクセスノード(110、120;1000;1200)に制御情報を送ることによって、スケジューリングの前記制限を制御するように設定された、
    請求項23から29のいずれか一項に記載のノード(150;160;800;1100)。
  31. 前記ノード(150;160;800;1100)が、さらに、前記無線通信ネットワークのカバレッジエリア内の前記無線デバイス(10)のロケーションに依存して、前記制限を制御するように設定された、
    請求項23から30のいずれか一項に記載のノード(150;160;800;1100)。
  32. 前記ノード(150;160;800;1100)が、サブスクライバデータベース(180;190)から前記サブスクリプションデータを受信する、
    請求項23から31のいずれか一項に記載のノード(150;160;800;1100)。
  33. 前記ノード(150;160;800;1100)が、前記無線通信ネットワークへの前記無線デバイス(10)のアクセス、および/または前記無線通信ネットワークにおける前記無線デバイス(10)のモビリティを管理するように設定された、
    請求項23から32のいずれか一項に記載のノード(150;160;800;1100)。
  34. 前記第1の無線技術がLong Term Evolution技術であり、前記第2の無線技術が新しい無線技術(NR)である、
    請求項23から33のいずれか一項に記載のノード(150;160;800;1100)。
  35. 前記ノード(150;160;800;1100)が、請求項1から12のいずれか一項に記載の方法のステップを実施するように設定された、
    請求項23に記載のノード(150;160;800;1100)。
  36. 前記ノード(150;160;800;1100)が、請求項1から12のいずれか一項に記載の方法のステップを実施するように設定された少なくとも1つのプロセッサ(1150)を備える、
    請求項23に記載のノード(150;160;800;1100)。
  37. 無線通信ネットワークのためのアクセスノード(110、120;1000;1200)であって、前記アクセスノード(110、120;1000;1200)は、
    − 第1の無線技術および第2の無線技術のうちの少なくとも1つのために、前記第1の無線技術と前記第2の無線技術との併行使用に基づくコネクティビティを有する無線デバイス(10)の無線送信をスケジュールすることと、
    − 制御情報を受信することと、
    − 前記制御情報に依存して、前記第1の無線技術および前記第2の無線技術のうちの1つのための前記無線デバイス(10)の無線送信の前記スケジューリングの制限を制御することと
    を行うように設定された、アクセスノード(110、120;1000;1200)。
  38. スケジューリングの前記制限が、ユーザプレーンデータをもつ無線送信のスケジューリングを阻止する、
    請求項37に記載のアクセスノード(110、120;1000;1200)。
  39. スケジューリングの前記制限が、ユーザプレーンデータをもつ無線送信のスケジューリングを阻止するが、制御プレーンデータをもつ無線送信のスケジューリングを承認する、
    請求項28に記載のアクセスノード(110、120;1000;1200)。
  40. 前記制御プレーンデータが、前記無線デバイス(10)のモビリティ管理に関係する、
    請求項39に記載のアクセスノード(110、120;1000;1200)。
  41. 前記制御プレーンデータが、前記無線通信ネットワークにおける前記無線デバイス(10)の登録に関係する、
    請求項39または40に記載のアクセスノード(110、120;1000;1200)。
  42. 前記アクセスノード(110、120;1000;1200)は、
    − 前記第1の無線技術および前記第2の無線技術のうちの前記1つが許可されないことを前記制御情報が指示したことに応答して、この無線技術のためのスケジューリングの前記制限をアクティブ化すること
    を行うように設定された、
    請求項37から41のいずれか一項に記載のアクセスノード(110、120;1000;1200)。
  43. 前記アクセスノード(110、120;1000;1200)は、
    − 前記第1の無線技術および前記第2の無線技術のうちの前記1つが許可されることを前記制御情報が指示したことに応答して、この無線技術のためのスケジューリングの前記制限を非アクティブ化すること
    を行うように設定された、
    請求項37から42のいずれか一項に記載のアクセスノード(110、120;1000;1200)。
  44. 前記アクセスノード(110、120;1000;1200)が、ノード(150;160;800;1100)から前記制御情報を受信するように設定され、前記ノード(150;160;800;1100)が、前記無線通信ネットワークへの前記無線デバイス(10)のアクセス、および/または前記無線通信ネットワークにおける前記無線デバイス(10)のモビリティを管理することを担当する、
    請求項37から43のいずれか一項に記載のアクセスノード(110、120;1000;1200)。
  45. 前記制御情報が、さらに、前記無線通信ネットワークのカバレッジエリア内の前記無線デバイス(10)のロケーションに依存する、
    請求項37から44のいずれか一項に記載のアクセスノード(110、120;1000;1200)。
  46. 前記第1の無線技術がLong Term Evolution技術であり、前記第2の無線技術が新しい無線技術(NR)である、
    請求項37から45のいずれか一項に記載のアクセスノード(110、120;1000;1200)。
  47. 前記アクセスノード(110、120;1000;1200)が、請求項13から22のいずれか一項に記載の方法のステップを実施するように設定された、
    請求項37に記載のアクセスノード(110、120;1000;1200)。
  48. 前記アクセスノード(110、120;1000;1200)が、請求項13から22のいずれか一項に記載の方法のステップを実施するように設定された少なくとも1つのプロセッサ(1250)を備える、
    請求項37に記載のアクセスノード(110、120;1000;1200)。
  49. 無線通信ネットワークのノード(110;120;150;150;160;800;1000;1100;1200)の少なくとも1つのプロセッサ(1150;1250)によって実行されることになるプログラムコードを備えるコンピュータプログラムであって、前記プログラムコードの実行が、前記ノード(110;120;150;150;160;800;1000;1100;1200)に、請求項1から22のいずれか一項に記載の方法のステップを実施させる、コンピュータプログラム。
  50. 無線通信ネットワークのノード(110;120;150;150;160;800;1000;1100;1200)の少なくとも1つのプロセッサ(1150;1250)によって実行されることになるプログラムコードを備えるコンピュータプログラム製品であって、前記プログラムコードの実行が、前記ノード(110;120;150;150;160;800;1000;1100;1200)に、請求項1から22のいずれか一項に記載の方法のステップを実施させる、コンピュータプログラム製品。
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