JP2020506573A - 拡張範囲のための狭帯域物理ランダムアクセスチャネル(nprach) - Google Patents

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Abstract

無線ネットワーク内で動作する無線デバイスにおける方法例は、ランダムアクセスプリアンブル信号を生成すること(1210)と、ランダムアクセスプリアンブル信号を送信すること(1220)と、を含む。生成されたランダムアクセスプリアンブル信号は、複数の連続するシンボルを含むランダムアクセスシンボルグループを含み、この場合、複数の連続するシンボルのそれぞれは、対応するサブキャリア周波数で変調され、複数の連続するシンボルのそれぞれは、N>1である3.75/N kHzの切り詰め正弦曲線に相当する。【選択図】図12

Description

本開示は、概して、無線通信ネットワークに関し、より具体的には、マシンタイプ通信(MTC:Machine−Type−Communication)デバイスをサポートしているモノのインターネット(IoT:Internet of Things)におけるランダムアクセス手順に関する。
第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP:3rd Generation Partnership Project)のメンバは、「狭帯域モノのインターネット」を指す「NB−IoT」と呼ばれているものに対する仕様を発展させ続けている。これらの規格は、バッテリに左右される可能性があり、かつ通常、少量の情報しか送受信しない低電力機器向けの無線通信をサポートすることになる。NB−IoTをサポートしている無線デバイスに関する適用例には、パーキングメータ、産業用センサ、および同類のものに無線通信能力を提供することが含まれる。NB−IoTは、3GPP仕様のリリース13において導入され、リリース14において、測位サービスだけではなくマルチキャストに対するサポートも提供するために、NB−Iotプラットフォームを拡充している。3GPPのリリース14は、さらに低いデバイス複雑性を可能にするために、最大出力電力が14dBmまで低いNB−IoTデバイスもサポートするようになる。非アンカーキャリア上のシステムアクセスに対するサポート、ならびにアップリンクおよびダウンリンクスループットの向上など、リリース13規格に対する段階的な改善も、リリース14仕様に含まれている。
NB−IoT用の無線インターフェースは、この技術が、それらの既存の長期的進化(LTE:Long Term Evolution)スペクトラムの部分において、オペレータによって難なく展開され得るように、設計されている。このように、NB−IoTの特定の側面は、既存のLTEハードウェア、設計、および手順を最大限利用するように規定されている。しかし、LTE仕様への変更は、電力消費を低減し、カバレッジを向上させ、また他の点では低電力無線機器の動作向上をもたらすために、この仕様のすべてのレベルにおいて行われる。
既存のLTE仕様の1つの側面は、ランダムアクセスである。LTEにおいて、ほとんどの通信システムにおいて見られるように、移動端末が、アップリンク(ユーザ機器(UE)から基地局への)における専用のリソースをまだ持っていないならば、eNodeB(LTB基地局に対する3GPP専門用語)を介して、ネットワークに連絡する必要があり得る。これに対処するために、ランダムアクセス手順が使用可能であり、それにより、専用のアップリンクリソースを持っていないUEは、信号を基地局に送信することができる。LTEに対する3GPP仕様によって規定されたプロセスでは、この手順の最初のメッセージ(MSG1またはプリアンブル)が、ランダムアクセス用に確保された特別なリソースである物理ランダムアクセスチャネル(PRACH:Physical Random Access CHannel)上で送信される。このチャネルは、図1に示されるように、時間および周波数が制限される。PRACH送信に使用可能なリソースは、ブロードキャスト式システム情報の一部として、または、ハンドオーバの場合など、場合によっては専用の無線リソース制御(RRC:Radio Resource Control)シグナリングの一部として、移動端末に対して特定される。
LTEでは、ランダムアクセス手順は、いくつもの異なる理由で使用される。これらの理由の中には、LTE IDLE状態またはLTE DETACHED状態におけるUEへの初期アクセス、着信ハンドオーバ、アップリンクの再同期化、基地局に連絡するのにいずれか他のリソースが割り当てられていないUEに対するスケジューリング要求、および測位がある。
直交周波数分割多元接続(OFDMA:Orthogonal Frequency−Division Multiple−Access)またはシングルキャリア周波数分割多元接続(SC−FDMA:Single−Carrier Frequency−Division Multiple−Access)システムにおける様々なUE(例えば、セルラ電話機、およびマシンツーマシン無線デバイス)間で直交性を保つために、各UE信号の到達時間が、OFDMまたはSC−FDMA信号のサイクリックプレフィックス(CP:Cyclic Prefix)内である必要がある。「サイクリックプレフィックス」という用語が、シンボルの終わりの反復によるOFDMシンボルのプレフィックス変換を指すことが理解されるであろう。サイクリックプレフィックスは、前のシンボルからのシンボル間干渉を排除するために、ガード区間として働く。これは、チャネルの線形畳み込みが、離散フーリエ変換により周波数ドメインにおいて行われ得る巡回畳み込みとしてモデル化されることも可能にする。この周波数ドメイン処理は、LTE受信装置における復調プロセスを簡単にする。
LTEランダムアクセスは、競合ベースであっても競合フリーであってもよい。競合ベースランダムアクセス手順は、図2に示されるように、4つのステップから成る。第1のステップのみが、特にランダムアクセス用に設計された物理層処理に関わる一方、残りの3つのステップは、アップリンクおよびダウンリンクデータ送信に使用されるのと同じ物理層処理に従うことに留意されたい。eNodeBは、競合ベースランダムアクセスを行うように、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH:Physical Downlink Control CHannel)を通して、UEに命じることができる。UEは、競合ベースランダムアクセスに使用可能なプリアンブルのうちの1つを無作為に選択することによって、ランダムアクセス手順を開始する。UEは、次に、ステップ1として図2に示されるように、選択したランダムアクセスプリアンブルをPRACH上で無線アクセスネットワーク(RAN:Radio Access Network)内のeNodeBに送信する。
RANは、アップリンク共有チャネル上で使用される初期グラント、UE用の一時的セル無線ネットワーク一時識別子(C−RNTI:Cell Radio Network Temporary Identification)、およびタイミングアドバンス(TA:Timing Advance)更新を含むランダムアクセス応答を送信することによって、RANが検出するいずれのプリアンブルにも肯定応答する。TA更新は、PRACH上のeNodeBによって測定されたプリアンブルのタイミングオフセットに基づく。ランダムアクセス応答は、ダウンリンクにおいてUEに送信され(ステップ2)、その対応するPDCCHメッセージ巡回冗長符号(CRC:Cyclic Redundancy Code)は、ランダムアクセス無線ネットワーク一時識別子(RA−RNTI:Random Access Radio Network Temporary Identifier)でスクランブルされる。
ランダムアクセス応答を受信した後、UEは、グラントを使用して、メッセージをRANに返送する(ステップ3)。このメッセージは、RRCの確立をトリガするのに一部使用され、またセルの共通チャネル上のUEを一意に特定するのに一部使用される。ランダムアクセス応答においてUEに提供されたタイミングアドバンスコマンドは、RANに返送されるメッセージにおけるアップリンク送信において適用される。eNodeBは、一時的セル無線ネットワーク一時識別子(TC−RNTI:Temporary Cell Radio Network Temporary Identifier)でスクランブルされたそのCRCを有するアップリンクグラントを送ることによって、ステップ3のこのメッセージの送信用に割り当てられているリソースブロックを変更することができる。
複数のUEが同時に同じプリアンブルを送信した場合に起こった可能性があるいずれのプリアンブル競合もRANが解消することで、この手順が終了する。これは、各UEが、いつ送信するか、いずれのプリアンブルを使用するかを無作為に選択するときに起こり得る。複数のUEがランダムアクセスチャネル(RACH:Random Access CHannel)上の同時の送信に同じプリアンブルを選択した場合、これらのUE間に競合があるようになる。RANは、図2ではステップ4として見られるように、競合解消メッセージを使用して、この競合を解消する。競合解消に向けてeNodeBによって送られるこのメッセージは、UEが割り当てられたC−RNTIを予め有している場合、C−RNTIでスクランブルされたそのPDCCH CRCを有する。UEが予め割り当てられたC−RNTIを有していない場合、そのPDCCH CRCは、TC−RNTIでスクランブルされる。
競合が起こるシナリオは、図3に示され、そこでは、2つのUEが同じプリアンブル(p)を同時に送信する。第3のUEもランダムアクセスプリアンブルを同時に送信するが、第3のUEは、異なるプリアンブル(p)で送信するので、このUEと他の2つのUEとの間に競合はない。
競合フリーランダムアクセスでは、UEは、基地局によって割り当てられた確保済みプリアンブルを使用する。この場合、競合解消は求められず、したがって、図2のステップ1および2のみが必要とされる。無競合ベースランダムアクセスまたは競合フリーランダムアクセスは、例えば、UEにアップリンクにおける同期化を実現させるために、eNodeBによって開始され得る。eNodeBは、PDCCH命令を送ることによって、またはPDCCH命令をRRCメッセージに示すことによって、無競合ベースランダムアクセスを開始する。これらの2つの手法の後者は、ハンドオーバの場合に使用される。
UEが競合フリーランダムアクセスを行う際の手順が、図4に示される。競合ベースランダムアクセスと同様に、ランダムアクセス応答がダウンリンクにおいてUEに送信され、その対応するPDCCHメッセージCRCがRA−RNTIでスクランブルされる。UEは、ランダムアクセス応答をうまく受信した後、競合解消がうまく完了したと見なす。競合フリーランダムアクセスでは、競合ベースランダムアクセスと同様に、ランダムアクセス応答は、タイミング合わせ値を含む。これにより、eNodeBは、UEが送信したプリアンブルに従って、初期/更新タイミングを設定することができる。
NB−IoTでは、LTEと同様に、ランダムアクセス手順は、アップリンクフレーム構造への同期化の手段を提供する。ダウンリンクフレーム構造へ同期化した後、デバイスが、ランダムアクセス手順を開始する。ランダムアクセスプロセスの第1のステップにおいて、デバイスがプリアンブルを送信する。第2のステップにおいて、eNBが、プリアンブル到達時間を検出し、TA値をUEに信号で知らせる。UEは、その後、TA値を使用して、いずれの後続の送信もアップリンクフレーム構造に合わせる。
3GPP仕様のリリース14時点のNB−IoTでは、UEによって送信されたランダムアクセスプリアンブルは、5つの同一のシンボルおよびサイクリックプレフィックスから構成されているランダムアクセスシンボルグループを含む(3GPP TS36.211v14.0.0、セクション10.1.6.1参照)。このランダムアクセスシンボルグループ内の各シンボルは、周波数3.75kHz、周期性8192Ts=266.7マイクロ秒の無変調正弦波に相当し、ここでは、Tsは、1/(15000×2048)秒に等しい。プリアンブルは、3.75kHzチャネル上で送信される。2つのCP長さ、すなわち66.7マイクロ秒(フォーマット0)および266.7マイクロ秒(フォーマット1)がサポートされている。266.7マイクロ秒選択の場合、CPは、シンボルと同一である。図5は、3GPP仕様のリリース14に明記されているNB−IoTランダムアクセスシンボルグループを示す。いずれのCP長さが使用されるかに応じて、ランダムアクセスシンボルグループは、1.4ミリ秒または1.6ミリ秒の長さを有する。
180kHzのNB−IoT最小システム帯域幅は、48サブキャリアまたは48トーンに分割可能である。一回のNPRACH送信では、図5に示されるシンボルグループは、最高で7つのサブキャリアにわたるホッピング(すなわち、周波数の移行)のたびに、4回反復される。シンボルグループが1.6ミリ秒長である設定に基づく例が図6に示される。プリアンブルとも呼ばれるこの物理信号は、ホッピングパターンにおける最初のサブキャリア、すなわち開始サブキャリアによって一意に規定される。合計で、使用可能な開始サブキャリアごとに1つの48個の直交プリアンブルが規定され得る。
図6は、良好な無線状態におけるUE向けのNPRACHリソースを示し、この場合、ランダムアクセス周波数ホッピングシンボルグループ(すなわち、4つのランダムアクセスシンボルグループの連続)が一回で送られる。eNBは、2つの追加のNPRACHリソースを拡張された最大のカバレッジにおけるUEによって使用されるように設定し得る。各NPRACHリソースは、ランダムアクセス周波数ホッピングシンボルグループの一組の反復に対応付けられる。図7は、カバレッジレベル0(CE0)、カバレッジレベル1(CE1)、およびカバレッジレベル(CE2)用の3つのリソースを有する典型的なNPRACH設定を示す。図7に示される3つのリソースによって示唆されるように、反復回数は、NPRACHリソースによってサポートされるように意図されているカバレッジにより増加する。UEは、ダウンリンク受信電力を測定し、その測定および一組のブロードキャスト式信号レベル閾値に基づいて、いずれの設定NPRACHリソースがそのシステムアクセスに使用されるべきか、すなわち、ランダムアクセス周波数ホッピングシンボルグループが反復されるべき回数の選択を行う。
NB−IoTに対するリリース14仕様は、上に描写したランダムアクセス周波数ホッピングシンボルグループの最高128反復までをサポートしている。反復が使用されると、連続する周波数ホッピングシンボルグループの各対間で、疑似ランダム周波数ホップが行われる。一組の反復にわたって生成される信号は、最高で12個のサブキャリアにわたってホップすることになる。本明細書に記述のNPRACH設定情報は、SystemInformationBlockType2−NB(SIB2−NB)に含まれているRadioResouceConfigCommonSIB−NB−r13information element(IE)においてeNBによって送信される。
リリース14仕様に明記されているNB−IoTは、高い最大結合損失に対するサポートを通して、最も極端なシナリオにおける屋内カバレッジをサポートしているが、その特徴は、40キロメートルを超える半径を有するセルをサポートするようには設計されていない。リリース15では、何の制限もなく僻地における使用も容易にするために、NB−IoT用に拡張セル範囲を導入することが現在提案されている。この拡張セル範囲は、ランダムアクセス手順に関係しているものを含む、いくつかのNB−IoTパラメータまたは手順に影響を及ぼす可能性がある。
ランダムアクセスプリアンブル信号に対して新しいフォーマットを生成し、使用するための手法および装置が本明細書に開示される。これらのフォーマットは、NB−IoTの物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)に適しており、いくつかの実施形態では、3GPP仕様のリリース13において、NB−IoT PRACHに対して規定された構造に適合する。
いくつかの実施形態によれば、無線ネットワーク内で動作する無線デバイスにおける方法は、ランダムアクセスプリアンブル信号を生成することと、ランダムアクセスプリアンブル信号を送信することと、を含み、生成されたランダムアクセスプリアンブル信号は、複数の連続するシンボルを含むランダムアクセスシンボルグループを含み、複数の連続するシンボルのそれぞれは、対応するサブキャリア周波数で変調され、複数の連続するシンボルのそれぞれは、N>1である3.75/N kHzの切り詰め正弦曲線に相当する。これらおよび他のいくつかの実施形態のうちのいくつかによれば、生成されたランダムアクセスプリアンブル信号は、複数の連続するシンボルを含むランダムアクセスシンボルグループを含み、複数の連続するシンボルは、少なくとも3つの連続するシンボルを含み、この場合、複数の連続するシンボルのそれぞれは、対応するサブキャリア周波数で変調され、ランダムアクセスシンボルグループの複数の連続するシンボルのそれぞれは、ランダムアクセスシンボルグループの複数の連続するシンボルのうちの他のすべてとは異なるサブキャリア周波数で変調される。
いくつかの実施形態によれば、無線ネットワーク内で動作する無線アクセスノードにおける方法は、無線周波数信号を受信することと、受信無線周波数信号内のランダムアクセスプリアンブル信号を検出することと、を含み、検出されたランダムアクセスプリアンブル信号は、複数の連続するシンボルを含むランダムアクセスシンボルグループを含み、複数の連続するシンボルのそれぞれは、対応するサブキャリア周波数で変調され、複数の連続するシンボルのそれぞれは、N>1である3.75/N kHzの切り詰め正弦曲線に相当する。これらのうちのいつかおよび他のいくつかの実施形態において、生成されたランダムアクセスプリアンブル信号は、複数の連続するシンボルを含むランダムアクセスシンボルグループを含み、複数の連続するシンボルは、少なくとも3つの連続するシンボルを含み、この場合、複数の連続するシンボルのそれぞれは、対応するサブキャリア周波数で変調され、ランダムアクセスシンボルグループの複数の連続するシンボルのそれぞれは、ランダムアクセスシンボルグループの複数の連続するシンボルのうちの他のすべてとは異なるサブキャリア周波数で変調される。
いくつかの実施形態によれば、無線ネットワークにおける動作に向けて無線デバイスは、ランダムアクセスプリアンブル信号を生成し、かつランダムアクセスプリアンブル信号を送信するように適合されている。生成されたランダムアクセスプリアンブル信号は、複数の連続するシンボルを含むランダムアクセスシンボルグループを含み、複数の連続するシンボルのそれぞれは、対応するサブキャリア周波数で変調され、複数の連続するシンボルのそれぞれは、N>1である3.75/N kHzの切り詰め正弦曲線に相当する。
他の実施形態によれば、生成されたランダムアクセスプリアンブル信号は、複数の連続するシンボルを含むランダムアクセスシンボルグループを含み、複数の連続するシンボルは、少なくとも3つの連続するシンボルを含み、この場合、複数の連続するシンボルのそれぞれは、対応するサブキャリア周波数で変調され、ランダムアクセスシンボルグループの複数の連続するシンボルのそれぞれは、ランダムアクセスシンボルグループの複数の連続するシンボルのうちの他のすべてとは異なるサブキャリア周波数で変調される。
いくつかの実施形態によれば、無線ネットワークにおける動作に向けて無線アクセスノードは、無線周波数信号を受信し、かつ受信無線周波数信号内のランダムアクセスプリアンブル信号を検出するように適合されている。検出されたランダムアクセスプリアンブル信号は、複数の連続するシンボルを含むランダムアクセスシンボルグループを含み、複数の連続するシンボルのそれぞれは、対応するサブキャリア周波数で変調され、複数の連続するシンボルのそれぞれは、N>1である3.75/N kHzの切り詰め正弦曲線に相当する。
他の実施形態によれば、検出されたランダムアクセスプリアンブル信号は、複数の連続するシンボルを含むランダムアクセスシンボルグループを含み、複数の連続するシンボルは、少なくとも3つの連続するシンボルを含み、そこでは、複数の連続するシンボルのそれぞれは、対応するサブキャリア周波数で変調され、ランダムアクセスシンボルグループの複数の連続するシンボルのそれぞれは、ランダムアクセスシンボルグループの複数の連続するシンボルのうちの他のすべてとは異なるサブキャリア周波数で変調される。
いくつかの実施形態によれば、無線デバイスは、無線ネットワークと通信するように適合された無線送受信装置と、上記のかつ以下に詳述されるユーザ機器における方法を実施するように適合された1つまたは複数の処理回路と、を含む。同じように、無線アクセスノード例は、1つまたは複数の無線デバイスと通信するように適合された無線送受信装置と、上記のかつ以下に詳述される無線アクセスノードにおける方法を実施するように適合された1つまたは複数の処理回路と、を備える。
さらなる実施形態は、コンピュータプログラム製品と、処理回路によって実行されると、上記の実施形態の動作を行う命令を格納する非一時的コンピュータ可読媒体と、を含み得る。
ランダムアクセス手順を行うための技法および装置のいくつかの実施形態の詳細が、以下に説明され、図示される。
ランダムアクセスプリアンブル送信を示す図である。 LTEにおける競合ベースランダムアクセス手順の際のシグナリングを示す図である。 UE間に競合がある競合ベースランダムアクセスを示す図である。 LTEにおける競合フリーランダムアクセス手順の際のエアインターフェース上のシグナリングを示す図である。 3GPP仕様のリリース14時点での狭帯域モノのインターネット(NB−IoT)ランダムアクセスシンボルグループを示す図である。 ランダムアクセスシンボルグループの4つの周波数ホップ済み反復を含む、NB−IoTランダムアクセスプリアンブルを示す図である。 様々なカバレッジレベル用の3つのリソースを有する典型的なNPRACH設定を示す図である。 3.75kHz波形または1.875kHz波形を使用する、長さ1.6ミリ秒のシンボルグループを示す図である。 グループ内周波数ホッピングを使用する、ランダムアクセスシンボルグループ例を示す図である。 グループ内周波数ホッピングパターンを定めるのに使用される行列を示す図である。 グループ内周波数ホッピングを有する4つのランダムアクセスシンボルグループを含むプリアンブルを示す図である。 いくつかの実施形態による、無線デバイスにおける方法を示す流れ図である。 いくつかの実施形態による、無線デバイスにおける別の方法を示す流れ図である。 本明細書に記載の技法のうちの1つまたは複数を実施するように設定された無線デバイスのブロック図である。 いくつかの実施形態による、無線デバイスの機能実装形態のブロック図である。 いくつかの実施形態による、無線アクセスノードにおける方法を示す流れ図である。 いくつかの実施形態による、無線アクセスノードにおける別の方法を示す流れ図である。 本明細書に記載の技法のうちの1つまたは複数を実施するように設定された無線アクセスノードのブロック図である。 いくつかの実施形態による、無線アクセスノードの機能実装形態のブロック図である。
次に、発明概念が、発明概念の実施形態の例が示されている添付図面を参照して、以下でより十分に説明される。しかし、これらの発明概念は、多くの異なる形態で具体化されてもよく、本明細書に明記の実施形態に限定されるとして解釈されるべきではない。むしろ、これらの実施形態は、本開示が、十分かつ完全になるように、また当業者に本発明概念の範囲を十分に伝えるように提供されている。これらの実施形態が相互排他的ではないことにも留意されたい。1つの実施形態からの構成要素が、もう1つの実施形態に存在する、または使用されると暗に想定されている可能性がある。
単に図示および説明の目的で、本発明概念の実施形態が、特定の無線アクセス技術を使用して、無線端末またはUEとも同じ意味で呼ばれる移動端末と無線通信チャネル上で通信するRANにおいて動作する背景において、またはRANに関連して、本明細書に説明される。より具体的には、実施形態は、NB−IoTに対する仕様の発展の背景において、特に、スペクトラムにおける、かつ/または進化型UMTS地上無線アクセスネットワークと呼ばれることがあり、またLTEシステムとして広く知られている、E−UTRANによって現在使用されている機器を使用する、NB−IoT動作に対する仕様の発展に関して、説明される。しかし、その技法が、他の無線ネットワークだけではなく、E−UTRANの後続にも適用され得ることが理解されるであろう。したがって、本明細書における、LTEに対する3GPP規格からの専門用語を使用しての信号への言及は、より一般的には、他のネットワークにおける、同様の特性および/または目的を有する信号に当てはまるとして理解されるべきである。
本明細書に記載の実施形態のうちのいくつかでは、「ユーザ機器」および「UE」という用語が使用されることに留意されたい。UEは、その用語が本明細書において使用される際、無線信号上でネットワークノードまたは別のUEと通信する能力を有する任意のタイプの無線デバイスとすることができる。本開示の背景において、UEがマシンツーマシン(M2M:Machine−To−Machine)デバイス、マシンタイプ通信(MTC:Machine−Type Communication)デバイス、および/またはNB−IoTデバイスを指してもよいことが理解されるべきであり、その場合、UEは、デバイスを所有するかつ/または操作する個々の人の意味での「ユーザ」をもっていない。UEは、文脈上、他を意味しない限り、無線デバイス( wireless device)、無線デバイス(radio device)、無線通信デバイス、無線端末、または単に端末と呼ばれることもあり、これらの用語のいずれかの使用は、デバイスツーデバイスUE、マシンタイプUEまたはマシンツーマシン通信の能力を有するUE、UE装備のセンサ、無線対応テーブルコンピュータ、移動端末、スマートフォン、ラップトップ埋め込み機器(LEE:Laptop−Embedded Equipped)、ラップトップ搭載機器(LME:Laptop−Mounted Equipment)、USBドングル、無線カスタマ構内機器(CPE:Customer−Premises Equipment)などを含むように意図されている。続く考察では、M2Mデバイス、MTCデバイス、無線センサ、およびセンサという用語も使用されることがある。これらのデバイスは、UEであるが、通常、直接のヒューマンインタラクションなしでデータを送信するかつ/または受信するように設定されていることが理解されるべきである。
既存のLTEランダムアクセス設計では、ランダムアクセスは、無線リンクを確立するときの初期アクセス、スケジューリング要求など、複数の目的を果たす。数ある中でも、ランダムアクセスの主要目的は、LTEにおいてアップリンク直交性を維持することにとって重要であるアップリンク同期化を実現することである。OFDMまたはSC−FDMAシステム内の様々なUE間で直交性を保つには、各UE信号の到達時間がOFDMまたはSC−FDMA信号のサイクリックプレフィックス(CP)内であることが必要となる。
上記、背景技術の項で述べたように、現在のNPRACHプリアンブル基本波形(3GPP仕様のリリース14時点)は、周期性266.7マイクロ秒を有する3.75kHzの正弦曲線である。eNBから40キロメートルであるUEは、2×40000/c=266.7マイクロ秒のラウンドトリップタイム、すなわち、まさしくNPRACHプリアンブル周期性を有することになる(ここでは、cは、光速、すなわち3×10m/sに等しい)。これは、既知の基準波形と受信波形との間の相関関係に基づき、受信プリアンブルおよびそのタイミングを検出するeNB受信装置が、eNBからxメートルの距離にあるUEによって送信されたプリアンブルから、40000+xメートルの距離にあるUEによって送信されたプリアンブルを区別することが困難になることを意味する。この曖昧さは、単純な周期波形としてプリアンブルを作ることの直接の結果である。
この問題は、NB−IoT用の拡張セル範囲をサポートしているNPRACHプリアンブルに対する新しい波形の導入および使用を含む、本明細書に記載のいくつかの技法によって対処される。この新しい波形は、それがリリース13NB−IoTチャネル構造に適合するという意味で下位互換性がある。この新しい波形は、既存のRel−13NPRACHプリアンブルフォーマット0およびフォーマット1に及んで、一般的にNPRACHプリアンブルフォーマット2と呼ばれることがある。下記の変形形態および実施形態のうちのいくつかの重要な利点は、それらが拡張セル範囲をサポートしていることである。
本技法のいくつかの実施形態は、3GPP仕様のリリース13において行われるよりも柔軟に、すなわち、N/(3.75×10)秒の周期性またはシンボル長を有する、3.75/N kHzの切り詰め正弦曲線として、NPRACHプリアンブル基本波形を規定することから得られる。いくつかの実施形態では、Nは、1より大きな整数であるが、他の実施形態では、Nは、非整数であり得る。N=1である場合、その結果は、リリース13NPRACH基本プリアンブル波形、すなわち、切り詰め3.75kHz正弦曲線から成る、266.7マイクロ秒のシンボルとなる。6/Nが整数である場合、6/N個のこのようなシンボルから成るランダムアクセスシンボルグループは、1.6ミリ秒のリリース13NPRACHランダムアクセスグループ長に一様に適合する。
いくつかの実施形態において、次に、少なくともいくつかのランダムアクセス試行で、N=2に従う基本プリアンブル波形が使用される。これは、NPRACHプリアンブル基本波形、またはシンボルが、1/(1.875×10)秒=533.3マイクロ秒の周期性、またはシンボル長を有する、1.875kHzの切り詰め正弦曲線として規定されていることを意味する(ここでは、他の個所と同様に、マイクロ秒における時間表現は、近似値の可能性がある)。さらに、3つのこのようなシンボルから成るランダムアクセスシンボルグループは、長さ1.6ミリ秒のリリース13NPRACHフォーマットに一様に適合する。本開示の技法の適用性は、このサブキャリア間隔に限定されないが、ここでは、リリース13NB−IoTに使用されるのと同じ3.75kHzサブキャリア間隔が想定されていることに留意されたい。最初のシンボルは、リリース13NPRACHランダムアクセスシンボルグループ(すなわち、N=1)と、3.75/2kHzの切り詰め正弦曲線および2/(3.75×10)のシンボル長として規定される基本波形を有するランダムアクセスシンボルグループ例、すなわち、N=2との両方を示す図8に例示されるように、サイクリックプレフィックスとして使用され得る。基本シンボル波形のこの定義の場合、シンボルの長さが2倍になり、80キロメートルのセルサイズがサポートされることが理解されるであろう。
本技法のいくつかの実装形態または実施形態において、1つの無線デバイスが、例えば、様々な時点でまたは様々な異なる状況下で、ある場合にはあるプリアンブル基本波形を使用し、違う場合には別のプリアンブル基本波形を使用するように設定され得る。例えば、無線デバイスは、図8に示されるように、リリース13NPRACHランダムアクセスシンボルの使用と、N=2によって規定されるランダムアクセスシンボルの使用との間で切り替えを行うように設定され得る。様々な実施形態において、これらの2つの波形間での(または、より多くのもしくは異なる波形の中からの)選択は、例えば、ネットワークからのメッセージ送信またはシグナリングによってトリガされ得る。
いくつかの実施形態において、Nが集合{1.5、2、2.5、3}の要素である、上記のように3.75/N kHzの正弦曲線によって規定される新しいプリアンブルの範囲など、新しいプリアンブルの範囲は、無線デバイスまたはアクセスノード(例えば、eNB)によってサポートされ得る。いくつかの実施形態において、eNB(または他の無線アクセスノード)は、RadioResouceConfigCommonSIB−NBinformation elementなどのシステム情報要素に、いずれのプリアンブルフォーマットを使用すべきかを信号で伝える。複数のプリアンブルフォーマットがサポートされている実施形態では、Nの表示を使用して、設定プリアンブルフォーマットが示され得、そこでは、Nは、上記のような基本プリアンブル波形を定める。
いくつかの実施形態において、eNB(または他の無線アクセスノード)は、様々なカバレッジにおいて、UEによって使用され得るNPRACH無線リソースのうちの一部またはすべてに対して別個のプリアンブルフォーマットを設定する。したがって、例えば、戻って図7を参照すると、CE0、CE1、およびCE2用の設定リソースのうちの1つまたはすべては、プリアンブルフォーマットで、すなわち、他とは異なる基本プリアンブル波形で設定され得る。この場合、所与の基本プリアンブル波形の使用は、いずれの設定リソースが使用されるかによって決まり、同様に、いずれの設定リソースが使用されるかは、カバレッジレベルによって決まる。
いくつかの実施形態において、UE(または他の無線デバイス)は、推定ダウンリング信号レベルと、NPRACHリソースの選択の際の一組のブロードキャスト式信号レベル閾値とに基づき、システムにアクセスするときに使用するためのNPRACH無線リソースおよびプリアンブルフォーマットを選択する。これが、UEが他の情報を使用してNPRACHリソースを選択することを排除するものではないことが理解されるべきである。これらの実施形態のうちのいくつかにおいて、NPRACH無線リソースを選択することが、関連したプリアンブルフォーマットが使用されることを意味するように、設定NPRACH無線リソースのそれぞれの間の関係が、上述のように設定される。他の実施形態において、ダウンリンク信号レベルおよび/または他のいくつかの要素に基づき、NPRACH無線リソースとプリアンブルフォーマットとが別々に選択され得る。
いくつかの実施形態において、ネットワークは、無線リソース制御(RRC:Radio Resource Control)制御シグナリングを使用して、あるプリアンブルフォーマットを使用するようUE(または他の無線デバイス)に命じる。
いくつかの実施形態において、所与のシンボルグループ内のシンボルに対して、新しいホッピングパターンが設計される。言い換えれば、同じシンボルグループ内のシンボルは、様々なトーン(すなわち、OFDMA/SC−FDMA時間−周波数リソース構造における様々なサブキャリア)を使用し得る。これは、ランダムアクセスシンボルグループ内の各シンボルに同じトーンを使用する、図5に示されるようなリリース13NPRACHシンボルグループとは全く対照的である。ランダムアクセスシンボルグループ内のシンボルに使用されるトーンを変えるこの技法が、3GPP仕様のリリース13に規定されているような基本プリアンブル波形だけではなく、本明細書に記載の他の基本プリアンブル波形のいずれにも適用され得ることが理解されるであろう。
以下は、上記のような新しいグループ内ホッピングパターンの2つの特定の実施形態である。第1の例では、各シンボルグループ内の最初のシンボルの周波数位置が、リリース13NPRACH設計に基づき定められる。一定のホッピングオフセットを有する線形ホッピングが、同じシンボルグループ内の残りのシンボルに適用される。一定のホッピングオフセット値(トーン数を単位とする)は、集合{1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11}から選ばれ得る。図9は、この手法の例を示し、ここでは、使用される線形ホッピングオフセット値は、1である。
もう1つの例では、各シンボルグループ内の最初のシンボルの周波数位置が、またリリース13NPRACH設計に基づき定められる。しかし、この場合、シンボルグループ内の残りのシンボルのホッピングは、図10に示されるホッピング行列など、所定の/事前設定のホッピング行列によって定められる。図10に示される行列では、各行は、サブキャリアを表し、各列は、シンボル間隔を表し、同じ数字で示されるマス目は、同じシンボルグループからのシンボルを表す。例えば、最初のシンボルが一番下のサブキャリア(サブキャリア12)を使用する場合、残りの5つのシンボルによって使用されるサブキャリアは、サブキャリア6、4、3、5、および2である。このホッピング行列は、隣接干渉を最小限に抑えるために、プリアンブルごとに、いずれか他の所与のプリアンブルに多くても一度で(すなわち、1シンボル時間のみで)隣接するように設計されている。図11は、この手法に従った、かつ図10に示される行列を使用した、4つのランダムアクセスシンボルグループを含むプリアンブルに対する周波数−ホッピングの例を示す。
上述のように、グループ内ホッピングがあるいくつかの実施形態では、適用するべきパターンが、2つ以上の基本プリアンブル波形間の選択の際の上記のやり方と同様のやり方で、例えば、システム情報を介してまたはRRCシグナリングを介して、ネットワークによってUEに信号で伝えられるようないくつかの可能なパターンがあり得ることが、理解されるべきである。いくつかの実施形態において、プリアンブル波形およびホッピングパターンの両方は、様々な可能性の中から、個々にでも組み合わせてでも、設定可能かつ/または選択可能であり得る。グループ内ホッピングが、リリース13NPRACHにおいてのように、上記の3.75kHzサブキャリア間隔が使用される、または1つもしくは複数の新しいサブキャリア間隔が使用され得る、実施形態において適用され得ることにも留意されたい。
上に提供された詳細な例から見て、本開示の技法の実施形態が、NB−IoTに対する仕様に従った動作向けに設定されたUEなどの無線デバイスによって実施され得る方法の以下の番号付き例を含むが、それらに限定されるものではないことが理解されるであろう。
図12は、いくつかの実施形態による、無線ネットワーク内で動作する無線デバイス(例えば、UE)における方法1200を示すプロセス流れ図である。方法は、ランダムアクセスプリアンブル信号を生成すること(ブロック1210)と、ランダムアクセスプリアンブル信号を送信すること(ブロック1220)と、を含む。生成されたランダムアクセスプリアンブル信号は、複数の連続するシンボルを含むランダムアクセスシンボルグループを含み、複数の連続するシンボルのそれぞれは、対応するサブキャリア周波数で変調され、複数の連続するシンボルのそれぞれは、N>1である3.75/N kHzの切り詰め正弦曲線に相当する。
Nは、例えば、2、または1.5、2、2.5、3のうちの1つであり得る。6/Nは、整数であり得、この場合、ランダムアクセスシンボルグループは、6/N個のシンボルから成る。ランダムアクセスプリアンブル信号のサブキャリア周波数は、3.75kHzまたは3.75/N kHzの間隔であり得る。
場合によっては、ランダムアクセスシンボルグループの複数の連続するシンボルがすべて、ただ1つのサブキャリア周波数で変調され得る。他の場合では、ランダムアクセスシンボルグループの複数の連続するシンボルのうちの1つまたは複数が、第1のサブキャリア周波数で変調され、ランダムアクセスシンボルグループの複数の連続するシンボルのうちの他の1つまたは複数が、第1のサブキャリア周波数とは異なる第2のサブキャリア周波数で変調される。ランダムアクセスシンボルグループの複数の連続するシンボルのそれぞれは、ランダムアクセスシンボルグループの複数の連続するシンボルのうちの他のすべてとは異なるサブキャリア周波数で変調され得る。ランダムアクセスシンボルグループの複数の連続するシンボルのうちの最初のものを除くすべてのそれぞれは、複数の連続するシンボルのうちの前述の最初のものに対するサブキャリア周波数から、所定のサブキャリア間隔数だけずれているサブキャリア周波数で変調され得る。所定のサブキャリア間隔数は、集合{1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11}のうちの1つであり得る。
ランダムアクセスシンボルグループの複数の連続するシンボルのうちのそれぞれが、ランダムアクセスシンボルグループの複数の連続するシンボルのうちの他のすべてとは異なるサブキャリア周波数で変調される場合、サブキャリア周波数へのランダムアクセスシンボルグループの複数の連続するシンボルのマッピングが、ホッピング行列によって定められ得、そこでは、ホッピング行列は、ランダムアクセスシンボルグループの複数の連続するシンボルのうちの最初のものに対するサブキャリア周波数によってそれぞれ決まる複数のマッピングパターンを規定する。
ホッピング行列によって規定されたいずれのランダムアクセスシンボルグループも、わずか1シンボル時間で、ホッピング行列によって規定されたいずれか他のランダムアクセスシンボルグループに隣接するように、ホッピング行列が規定され得る。ホッピング行列はまた、図10に従って規定され得、この場合、図10に示されるホッピング行列における水平軸は、シンボルに相当し、垂直軸は、サブキャリア周波数に相当し、そこでは、12個のグループ内ホッピングパターンのそれぞれが、同じ値を含む箱によって識別されている。言い換えれば、ホッピング行列は、シンボルに相当する水平軸、およびサブキャリア周波数に相当する垂直軸を備え、そこでは、複数(例えば、12個)のグループ内ホッピングパターンのそれぞれが、同じグループ内ホッピングパターンのランダムアクセスシンボルの中で同じである所与の値によってホッピング行列内で識別され、各グループ内ホッピングパターンが、異なる値を有する。例えば、グループ番号12に対するグループ内ホッピングパターンは、図10において「12」でラベル付けされた暗箱によって示される。
また、図10によって示されるように、ホッピング行列内のグループ内ホッピングパターンのそれぞれが、ホッピング行列の垂直軸または水平軸に沿って互いに隣接する2つのランダムアクセスシンボルをもたないように、ランダムアクセスシンボルグループが、ホッピング行列に規定される。
方法1200は、無線ネットワークから、Nの表示を受信することをさらに含み得る。Nの表示は、RRCシグナリングまたはシステム情報ブロードキャストシグナリングを介して受信される。Nは、複数の事前設定のランダムアクセスリソースのうちのいずれがランダムアクセスプリアンブル信号の送信に使用されるべきかによって定められ得る。
生成されたランダムアクセスプリアンブル信号は、ランダムアクセスシンボルグループの1回または複数回の反復をさらに含み得る。ランダムアクセスシンボルグループの各反復は、直前のランダムアクセスシンボルグループとは異なるサブキャリア周波数において始まり得る。方法1200は、無線ネットワークから、反復回数の表示を受信することをさらに含み得る。
図13は、無線ネットワーク内で動作する無線デバイスにおける別の方法1300を示す。方法は、ランダムアクセスプリアンブル信号を生成すること(ブロック1310)と、ランダムアクセスプリアンブル信号を送信すること(ブロック1320)と、を含む。生成されたランダムアクセスプリアンブル信号は、複数の連続するシンボルを含むランダムアクセスシンボルグループを含み、複数の連続するシンボルは、少なくとも3つの連続するシンボルシンボルを含む。複数の連続するシンボルのそれぞれは、対応するサブキャリア周波数で変調され、ランダムアクセスシンボルグループの複数の連続するシンボルのそれぞれは、ランダムアクセスシンボルグループの複数の連続するシンボルのうちの他のすべとは異なるサブキャリア周波数で変調される。
ランダムアクセスシンボルグループの複数の連続するシンボルのうちの最初のものを除くすべてのそれぞれは、複数の連続するシンボルのうちの前述の最初のものに対するサブキャリア周波数から、所定のサブキャリア間隔数だけずれているサブキャリア周波数で変調され得る。所定のサブキャリア間隔数は、集合{1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11}のうちの1つであり得る。
サブキャリア周波数へのランダムアクセスシンボルグループの複数の連続するシンボルのマッピングが、ホッピング行列によって定められ得、この場合、そのホッピング行列は、ランダムアクセスシンボルグループの複数の連続するシンボルのうちの最初のものに対するサブキャリア周波数によってそれぞれ決まる複数のマッピングパターンを規定する。ホッピング行列によって規定されたいずれのランダムアクセスシンボルグループも、わずか1シンボル時間で、ホッピング行列によって規定されたいずれか他のランダムアクセスシンボルグループに隣接するように、ホッピング行列が規定され得る。
ホッピング行列は、図10に従って規定され得、この場合、図10に示されるホッピング行列内の水平軸は、シンボルに相当し、垂直軸は、サブキャリア周波数に相当し、そこでは、12個のグループ内ホッピングパターンのそれぞれが、同じ値を含む箱によって識別される。複数のグループ内ホッピングパターンのそれぞれは、同じグループ内ホッピングパターンのランダムアクセスシンボルの中で同じである所与の値によってホッピング行列内で識別され得、各グループ内ホッピングパターンが、異なる値を有する。
図14は、より一般的には無線デバイスと呼ばれることがあり、かつ本明細書に記載の実施形態例のうちの1つまたは複数において使用され得る、ここではUE12として示される無線デバイス例を示す。UE12は、いくつかの実施形態では、NB−IoTに対する仕様に従う動作向けに設定されている移動デバイスであり得る。UE12は、UE12の動作を制御する処理回路30を備える。1つまたは複数のマイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、デジタル信号プロセッサ、特殊用途デジタル論理回路などを備え得る処理回路30は、例えば、ネットワーク内の基地局10から信号を受信するのに、または基地局10への信号の送信と基地局10からの信号の受信との両方を行うのに使用される、関連のアンテナ34を有する受信装置または送受信装置回路32に接続されている。UE12は、処理回路30に接続され、かつUE12の動作に必要とされるプログラムコードならびに他の情報およびデータを格納するメモリ回路36も備える。処理回路30とメモリ回路36とが合わさって、処理回路と呼ばれることもあり、様々な実施形態において、本明細書に記載の無線デバイスベースの技法のうちの1つまたは複数を実施するように適合されている。
例えば、UE12の処理回路30は、ランダムアクセスプリアンブル信号を生成し、かつそのランダムアクセスプリアンブル信号を送信するように設定され得る。生成されたランダムアクセスプリアンブル信号は、複数の連続するシンボルを含むランダムアクセスシンボルグループを含み、複数の連続するシンボルのそれぞれは、対応するサブキャリア周波数で変調され、複数の連続するシンボルのそれぞれは、N>1である3.75/N kHzの切り詰め正弦曲線に相当する。同様に、UE12の処理回路30は、ランダムアクセスプリアンブル信号を生成し、かつそのランダムアクセスプリアンブル信号を送信するように設定され得るが、この場合、生成されたランダムアクセスプリアンブル信号は、複数の連続するシンボルを含むランダムアクセスシンボルグループを含み、複数の連続するシンボルは、少なくとも3つの連続するシンボルを含む。複数の連続するシンボルのそれぞれは、対応するサブキャリア周波数で変調され、ランダムアクセスシンボルグループの複数の連続するシンボルのそれぞれは、ランダムアクセスシンボルグループの複数の連続するシンボルのうちの他のすべてとは異なるサブキャリア周波数で変調される。
より一般的には、無線デバイスは、無線ネットワークと通信するように適合された無線送受信装置を含み得、本明細書に記載の方法を実行するように適合された1つまたは複数の処理回路をさらに備え得る。
別の例において、UE12の処理回路30は、ランダムアクセスプリアンブル信号を生成し、かつそのランダムアクセスプリアンブル信号を送信するように設定され、生成されたランダムアクセスプリアンブル信号は、複数の連続するシンボルを含むランダムアクセスシンボルグループを含み、複数の連続するシンボルのそれぞれは、対応するサブキャリア周波数で変調され、複数の連続するシンボルのそれぞれは、N>1である3.75/N kHzの切り詰め正弦曲線に相当する。
図15に示されるように、UE12などの無線デバイスは、ランダムアクセスプリアンブル信号を生成するための信号生成モジュール1502、およびランダムアクセスプリアンブル信号を送信するための送信モジュール1504を含み得る。場合によっては、信号生成モジュールは、生成されたランダムアクセスプリアンブル信号が、複数の連続するシンボルを含むランダムアクセスシンボルグループを含むように設定され、複数の連続するシンボルのそれぞれは、対応するサブキャリア周波数で変調され、複数の連続するシンボルのそれぞれは、N>1である3.75/N kHzの切り詰め正弦曲線に相当する。
他の場合では、生成されたランダムアクセスプリアンブル信号は、複数の連続するシンボルを含むランダムアクセスシンボルグループを含み、複数の連続するシンボルは、少なくとも3つの連続するシンボルを含み、この場合、複数の連続するシンボルのそれぞれは、対応するサブキャリア周波数で変調され、ランダムアクセスシンボルグループの複数の連続するシンボルのそれぞれは、ランダムアクセスシンボルグループの複数の連続するシンボルのうちの他のすべてとは異なるサブキャリア周波数で変調される。
上述は、ランダムアクセスプリアンブル信号を生成し、かつ送信する無線デバイスに主に焦点を合わせた。ランダムアクセスプリアンブルを受信し、かつ検出する無線アクセスノード(例えば、eNB)に、対応する技法および装置が適用されることが理解されるであろう。図16は、無線ネットワーク内で動作する無線アクセスノードにおける方法1600を示す。方法は、無線周波数信号を受信すること(ブロック1610)と、受信無線周波数信号内のランダムアクセスプリアンブル信号を検出すること(ブロック1620)と、を含む。検出されたランダムアクセスプリアンブル信号は、複数の連続するシンボルを含むランダムアクセスシンボルグループを含み、複数の連続するシンボルのそれぞれは、対応するサブキャリア周波数で変調され、複数の連続するシンボルのそれぞれは、N>1である3.75/N kHzの切り詰め正弦曲線に相当する。
Nは、例えば、2、または1.5、2、2.5、3のうちの1つであり得る。6/Nは、整数であり得、この場合、ランダムアクセスシンボルグループは、6/N個のシンボルから成る。ランダムアクセスプリアンブル信号のサブキャリア周波数は、3.75kHzまたは3.75/N kHzの間隔であり得る。
場合によっては、ランダムアクセスシンボルグループの複数の連続するシンボルがすべて、ただ1つのサブキャリア周波数で変調され得る。他の場合では、ランダムアクセスシンボルグループの複数の連続するシンボルのうちの1つまたは複数が、第1のサブキャリア周波数で変調され、ランダムアクセスシンボルグループの複数の連続するシンボルのうちの他の1つまたは複数が、第1のサブキャリア周波数とは異なる第2のサブキャリア周波数で変調される。ランダムアクセスシンボルグループの複数の連続するシンボルのそれぞれは、ランダムアクセスシンボルグループの複数の連続するシンボルのうちの他のすべてとは異なるサブキャリア周波数で変調され得る。ランダムアクセスシンボルグループの複数の連続するシンボルのうちの最初のものを除くすべてのそれぞれは、複数の連続するシンボルのうちの前述の最初のものに対するサブキャリア周波数から、所定のサブキャリア間隔数だけずれているサブキャリア周波数で変調され得る。所定のサブキャリア間隔数は、集合{1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11}のうちの1つであり得る。
ランダムアクセスシンボルグループの複数の連続するシンボルのそれぞれが、ランダムアクセスシンボルグループの複数の連続するシンボルのうちの他のすべてとは異なるサブキャリア周波数で変調される場合、サブキャリア周波数へのランダムアクセスシンボルグループの複数の連続するシンボルのマッピングが、ホッピング行列によって定められ得、その場合、ホッピング行列は、ランダムアクセスシンボルグループの複数の連続するシンボルのうちの最初のものに対するサブキャリア周波数によってそれぞれ決まる複数のマッピングパターンを規定する。ホッピング行列によって規定されたいずれのランダムアクセスシンボルグループも、わずか1シンボル時間で、ホッピング行列によって規定されたいずれか他のランダムアクセスシンボルグループに隣接するように、ホッピング行列が規定され得る。
ホッピング行列はまた、図10に従って規定され得、この場合、図10に示されるホッピング行列内の水平軸は、シンボルに相当し、垂直軸は、サブキャリア周波数に相当し、そこでは、12個のグループ内ホッピングパターンのそれぞれが、同じ値を含む箱によって識別される。複数のグループ内ホッピングパターンのそれぞれは、同じグループ内ホッピングパターンのランダムアクセスシンボルの中で同じである所与の値によってホッピング行列内で識別され得、各グループ内ホッピングパターンが、異なる値を有する。
検出されたランダムアクセスプリアンブル信号は、ランダムアクセスシンボルグループの1回または複数回の反復をさらに含み得る。ランダムアクセスシンボルグループの各反復は、直前のランダムアクセスシンボルグループとは異なるサブキャリア周波数において始まり得る。
図17は、無線ネットワーク内で動作する無線アクセスノードにおける別の方法1700を示す。方法1700は、無線周波数信号を受信すること(ブロック1710)と、無線周波数信号内のランダムアクセスプリアンブル信号を検出すること(ブロック1720)と、を含む。検出されたランダムアクセスプリアンブル信号は、複数の連続するシンボルを含むランダムアクセスシンボルグループを含み、複数の連続するシンボルは、少なくとも3つの連続するシンボルを含み、この場合、複数の連続するシンボルのそれぞれは、対応するサブキャリア周波数で変調され、ランダムアクセスシンボルグループの複数の連続するシンボルのそれぞれは、ランダムアクセスシンボルグループの複数の連続するシンボルのうちの他のすべてとは異なるサブキャリア周波数で変調される。
ランダムアクセスシンボルグループの複数の連続するシンボルのうちの最初のものを除くすべてのそれぞれは、複数の連続するシンボルのうちの前述の最初のものに対するサブキャリア周波数から、所定のサブキャリア間隔数だけずれているサブキャリア周波数で変調され得る。所定のサブキャリア間隔数は、集合{1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11}のうちの1つであり得る。
サブキャリア周波数へのランダムアクセスシンボルグループの複数の連続するシンボルのマッピングが、ホッピング行列によって定められ得、この場合、そのホッピング行列は、ランダムアクセスシンボルグループの複数の連続するシンボルのうちの最初のものに対するサブキャリア周波数によってそれぞれ決まる複数のマッピングパターンを規定する。ホッピング行列によって規定されたいずれのランダムアクセスシンボルグループも、わずか1シンボル時間で、ホッピング行列によって規定されたいずれか他のランダムアクセスシンボルグループに隣接するように、ホッピング行列が規定され得る。
ホッピング行列はまた、図10に従って規定され得、この場合、図10に示されるホッピング行列内の水平軸は、シンボルに相当し、垂直軸は、サブキャリア周波数に相当し、そこでは、12個のグループ内ホッピングパターンのそれぞれが、同じ値を含む箱によって識別される。複数のグループ内ホッピングパターンのそれぞれは、同じグループ内ホッピングパターンのランダムアクセスシンボルの中で同じである所与の値によってホッピング行列内で識別され得、各グループ内ホッピングパターンが、異なる値を有する。
図18は、無線装置の別の例を示し、この場合、UE12からランダムアクセスプリアンブル信号を受信するように設定されている、基地局10(例えば、eNB)などの無線アクセスノードを示す。基地局10は、基地局10の動作を制御する処理回路40を備える。1つまたは複数のマイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、デジタル信号プロセッサ、特殊用途デジタル論理回路などを含み得る処理回路40は、ネットワーク内のUE12に信号を送信し、かつUE12から信号を受信するのに使用される関連のアンテナ44を有する送受信装置回路42に接続されている。基地局10は、処理回路40に接続され、かつ基地局10の動作に必要とされるプログラムならびに他の情報およびデータを格納するメモリ回路46も備える。処理回路40とメモリ回路46とが合わさって、処理回路と呼ばれることもあり、様々な実施形態において、以下に記載のネットワークベースの技法のうちの1つまたは複数を実施するように適合されている。
基地局10はまた、基地局10が他の基地局10と情報を交換する(例えば、X2インターフェースを介して)を可能にするための構成要素および/または回路網48と、基地局10がコアネットワーク内のノードと情報を交換する(例えば、S1インターフェースを介して)のを可能するための構成要素および/または回路網49と、を含む。他のタイプのネットワーク(例えば、UTRANまたは広帯域符号分割多元接続またはWCDMA RAN)における使用向けの基地局が、図18に示されるものと同様の構成要素と、それらのタイプのネットワーク内の他のネットワークノード(例えば、他の基地局、モビリティ管理ノードおよび/またはコアネットワーク内のノード)との通信を可能にするのに適切なインターフェース回路網48、49とを含むようになることが理解されるであろう。
いくつかの実施形態において、基地局10の処理回路40は、無線周波数信号を受信し、かつ受信無線周波数信号内のランダムアクセスプリアンブル信号を検出するように設定され、この場合、検出されたランダムアクセスプリアンブル信号は、複数の連続するシンボルを含むランダムアクセスシンボルグループを含み、複数の連続するシンボルのそれぞれは、対応するサブキャリア周波数で変調され、複数の連続するシンボルのそれぞれは、N>1である3.75/N kHzの切り詰め正弦曲線に相当する。他の実施形態において、検出されたランダムアクセスプリアンブル信号は、複数の連続するシンボルを含むランダムアクセスシンボルグループを含み、複数の連続するシンボルは、少なくとも3つの連続するシンボルを含み、この場合、複数の連続するシンボルのそれぞれは、対応するサブキャリア周波数で変調され、ランダムアクセスシンボルグループの複数の連続するシンボルのそれぞれは、ランダムアクセスシンボルグループの複数の連続するシンボルのうちの他のすべてとは異なるサブキャリア周波数で変調される。
無線アクセスノード例が、より一般的には、1つまたは複数の無線デバイスオスと通信するように適合された無線送受信装置を含み得、本明細書に記載の無線アクセスノード用の方法を実施するように適合された1つまたは複数の処理回路をさらに備えることが理解されるであろう。
いくつかの実施形態によれば、基地局10は、無線周波数信号を受信し、受信無線周波数信号内のランダムアクセスプリアンブル信号を検出するように適合され、この場合、検出されたランダムアクセスプリアンブル信号は、複数の連続するシンボルを含むランダムアクセスシンボルグループを含み、複数の連続するシンボルのそれぞれは、対応するサブキャリア周波数で変調され、複数の連続するシンボルのそれぞれは、N>1である3.75/N kHzの切り詰め正弦曲線に相当する。
図19は、無線周波数信号を受信するための受信モジュール1902、および受信無線周波数信号内のランダムアクセスプリアンブル信号を検出するための検出モジュール1904を含む、無線アクセスノードの機能実装形態を示す。検出されたランダムアクセスプリアンブル信号は、複数の連続するシンボルを含むランダムアクセスシンボルグループを含み、複数の連続するシンボルのそれぞれは、対応するサブキャリア周波数で変調され、複数の連続するシンボルのそれぞれは、N>1である3.75/N kHzの切り詰め正弦曲線に相当する。
いくつかの実施形態において、図19における受信モジュール1902は、無線周波数信号を受信するためのものであり、検出モジュール1904は、受信無線周波数信号内のランダムアクセスプリアンブル信号を検出するためのものであり、この場合、検出されたランダムアクセスプリアンブル信号は、複数の連続するシンボルを含むランダムアクセスシンボルグループを含み、複数の連続するシンボルは、少なくとも3つの連続するシンボルを含む。複数の連続するシンボルのそれぞれは、対応するサブキャリア周波数で変調され、ランダムアクセスシンボルグループの複数の連続するシンボルのそれぞれは、ランダムアクセスシンボルグループの複数の連続するシンボルのうちの他のすべてとは異なるサブキャリア周波数で変調される。
いくつかの実施形態によれば、コンピュータプログラム製品は、無線ネットワーク内で動作する無線デバイス内のプロセッサ用のプログラム命令を含み、この場合、プログラム命令は、プログラム命令がプロセッサによって実行されると、無線デバイスに、本明細書に記載の無線デバイス方法(例えば、1200、1300)のいずれかによる方法を実施させるように設定されている。他の実施形態によれば、コンピュータプログラム製品は、無線ネットワーク内で動作する無線アクセスノード内のプロセッサ用のプログラム命令を含み、この場合、プログラム命令は、プログラム命令がプロセッサによって実行されると、無線アクセスノードに、本明細書に記載の無線アクセスノード方法(例えば、1600、1700)のいずれかによる方法を実施させるように設定されている。非一時的コンピュータ可読媒体は、本明細書に記載のコンピュータプログラム製品を格納して備える。
上記の「発明を実施するための形態」および関連の図に提示された教示の利益を得る当業者には、記載の実施形態の修正形態および他の異形が思い浮かぶであろう。したがって、実施形態が、開示された特定の例に限定されるものではなく、修正形態および他の異形が、本開示の範囲内に含まれるように意図されていることが理解されるべきである。本明細書では特定の用語が採用されている場合があるが、それらの用語は、包括的に使用され、単に説明的な意味合いのものであり、限定目的のものではない。

Claims (61)

  1. 無線ネットワーク内で動作する無線デバイス(12)における方法(1200)であって、
    ランダムアクセスプリアンブル信号を生成すること(1210)と、
    前記ランダムアクセスプリアンブル信号を送信すること(1220)と、を含み、
    前記生成されたランダムアクセスプリアンブル信号が、複数の連続するシンボルを含むランダムアクセスシンボルグループを含み、前記複数の連続するシンボルのそれぞれが、対応するサブキャリア周波数で変調され、前記複数の連続するシンボルのそれぞれが、N>1である3.75/N kHzの切り詰め正弦曲線に相当する、方法(1200)。
  2. N=2である、請求項1に記載の方法(1200)。
  3. Nが、1.5、2、2.5、および3のうちの1つである、請求項1に記載の方法(1200)。
  4. 6/Nが整数であり、前記ランダムアクセスシンボルグループが6/N個のシンボルから成る、請求項1に記載の方法(1200)。
  5. 前記ランダムアクセスシンボルグループの前記複数の連続するシンボルがすべて、ただ1つのサブキャリア周波数で変調される、請求項1から4のいずれか一項に記載の方法(1200)。
  6. 前記ランダムアクセスシンボルグループの前記複数の連続するシンボルのうちの1つまたは複数が、第1のサブキャリア周波数で変調され、前記ランダムアクセスシンボルグループの前記複数の連続するシンボルのうちの他の1つまたは複数が、前記第1のサブキャリア周波数とは異なる第2のサブキャリア周波数で変調される、請求項1から4のいずれか一項に記載の方法(1200)。
  7. 前記ランダムアクセスシンボルグループの前記複数の連続するシンボルのそれぞれが、前記ランダムアクセスシンボルグループの前記複数の連続するシンボルのうちの他のすべてとは異なるサブキャリア周波数で変調される、請求項6に記載の方法(1200)。
  8. 前記ランダムアクセスシンボルグループの前記複数の連続するシンボルのうちの最初のものを除くすべてのそれぞれが、前記複数の連続するシンボルのうちの前述の最初のものに対するサブキャリア周波数から、所定のサブキャリア間隔数だけずれている前記サブキャリア周波数で変調される、請求項7に記載の方法(1200)。
  9. 前記所定のサブキャリア間隔数が、集合{1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11}のうちの1つである、請求項8に記載の方法(1200)。
  10. サブキャリア周波数への前記ランダムアクセスシンボルグループの前記複数の連続するシンボルのマッピングが、ホッピング行列によって定められ、前記ホッピング行列が、前記ランダムアクセスシンボルグループの前記複数の連続するシンボルのうちの最初のものに対するサブキャリア周波数によってそれぞれ決まる複数のマッピングパターンを規定する、請求項7に記載の方法(1200)。
  11. 前記ホッピング行列によって規定されたいずれのランダムアクセスシンボルグループも、わずか1シンボル時間で、前記ホッピング行列によって規定されたいずれか他のランダムアクセスシンボルグループに隣接するように、前記ホッピング行列が規定されている、請求項10に記載の方法(1200)。
  12. 前記ホッピング行列が、シンボルに相当する水平軸、およびサブキャリア周波数に相当する垂直軸を備え、複数のグループ内ホッピングパターンのそれぞれが、同じグループ内ホッピングパターンのランダムアクセスシンボルの中で同じである所与の値によって前記ホッピング行列内で識別され、各グループ内ホッピングパターンが、異なる値を有する、請求項10に記載の方法(1200)。
  13. 前記方法(1200)が、前記無線ネットワークから、Nの表示を受信することをさらに含む、請求項1から12のいずれか一項に記載の方法(1200)。
  14. 前記Nの表示が、無線リソース制御(RRC)シグナリングまたはシステム情報ブロードキャストシグナリングを介して受信される、請求項13に記載の方法(1200)。
  15. 複数の事前設定のランダムアクセスリソースのいずれが前記ランダムアクセスプリアンブル信号の前記送信に使用されるようになるかによって、Nが定められる、請求項1から12のいずれか一項に記載の方法(1200)。
  16. 前記生成されたランダムアクセスプリアンブル信号が、前記ランダムアクセスシンボルグループの1回または複数回の反復をさらに含む、請求項1から12のいずれか一項に記載の方法(1200)。
  17. 前記ランダムアクセスシンボルグループの各反復が、直前のランダムアクセスシンボルグループとは異なるサブキャリア周波数において始まる、請求項16に記載の方法(1200)。
  18. 前記方法(1200)が、前記無線ネットワークから、前記反復の回数の表示を受信することをさらに含む、請求項16または17に記載の方法(1200)。
  19. 前記ランダムアクセスプリアンブル信号のサブキャリア周波数が、3.75kHzの間隔である、請求項1から18のいずれか一項に記載の方法(1200)。
  20. 前記ランダムアクセスプリアンブル信号のサブキャリア周波数が、3.75/N kHzの間隔である、請求項1から18のいずれか一項に記載の方法(1200)。
  21. 無線ネットワーク内で動作する無線デバイス(12)における方法(1300)であって、
    ランダムアクセスプリアンブル信号を生成すること(1310)と、
    前記ランダムアクセスプリアンブル信号を送信すること(1320)と、を含み、
    前記生成されたランダムアクセスプリアンブル信号が、複数の連続するシンボルを含むランダムアクセスシンボルグループを含み、前記複数の連続するシンボルが、少なくとも3つの連続するシンボルを含み、前記複数の連続するシンボルのそれぞれが、対応するサブキャリア周波数で変調され、前記ランダムアクセスシンボルグループの前記複数の連続するシンボルのそれぞれが、前記ランダムアクセスシンボルグループの前記複数の連続するシンボルのうちの他のすべてとは異なるサブキャリア周波数で変調される、方法(1300)。
  22. 前記ランダムアクセスシンボルグループの前記複数の連続するシンボルのうちの最初のものを除くすべてのそれぞれが、前記複数の連続するシンボルのうちの前述の最初のものに対するサブキャリア周波数から、所定のサブキャリア間隔数だけずれている前記サブキャリア周波数で変調される、請求項21に記載の方法(1300)。
  23. 前記所定のサブキャリア間隔数が、集合{1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11}のうちの1つである、請求項22に記載の方法(1300)。
  24. サブキャリア周波数への前記ランダムアクセスシンボルグループの前記複数の連続するシンボルのマッピングが、ホッピング行列によって定められ、前記ホッピング行列が、前記ランダムアクセスシンボルグループの前記複数の連続するシンボルのうちの最初のものに対するサブキャリア周波数によってそれぞれ決まる複数のマッピングパターンを規定する、請求項21に記載の方法(1300)。
  25. 前記ホッピング行列によって規定されたいずれのランダムアクセスシンボルグループも、わずか1シンボル時間で、前記ホッピング行列によって規定されたいずれか他のランダムアクセスシンボルグループに隣接するように、前記ホッピング行列が規定されている、請求項24に記載の方法(1300)。
  26. 前記ホッピング行列が、シンボルに相当する水平軸、およびサブキャリア周波数に相当する垂直軸を備え、複数のグループ内ホッピングパターンのそれぞれが、同じグループ内ホッピングパターンのランダムアクセスシンボルの中で同じである所与の値によって前記ホッピング行列内で識別され、各グループ内ホッピングパターンが、異なる値を有する、請求項24に記載の方法(1300)。
  27. 無線ネットワークと通信するように適合された無線送受信装置(32)を備え、請求項1から26のいずれか一項の前記方法(1200、1300)を実施するように適合された1つまたは複数の処理回路(30)をさらに備える、無線デバイス(12)。
  28. 無線ネットワークにおける動作向けの無線デバイス(12)であって、
    ランダムアクセスプリアンブル信号を生成するように、かつ
    前記ランダムアクセスプリアンブル信号を送信するように適合され、
    前記生成されたランダムアクセスプリアンブル信号が、複数の連続するシンボルを含むランダムアクセスシンボルグループを含み、前記複数の連続するシンボルのそれぞれが、対応するサブキャリア周波数で変調され、前記複数の連続するシンボルのそれぞれが、N>1である3.75/N kHzの切り詰め正弦曲線に相当する、無線デバイス(12)。
  29. 無線ネットワークにおける動作向けの無線デバイス(12)であって、
    ランダムアクセスプリアンブル信号を生成するように、かつ
    前記ランダムアクセスプリアンブル信号を送信するように適合され、
    前記生成されたランダムアクセスプリアンブル信号が、複数の連続するシンボルを含むランダムアクセスシンボルグループを含み、前記複数の連続するシンボルが、少なくとも3つの連続するシンボルを含み、前記複数の連続するシンボルのそれぞれが、対応するサブキャリア周波数で変調され、前記ランダムアクセスシンボルグループの前記複数の連続するシンボルのそれぞれが、前記ランダムアクセスシンボルグループの前記複数の連続するシンボルのうちの他のすべてとは異なるサブキャリア周波数で変調される、無線デバイス(12)。
  30. 無線ネットワーク内で動作する無線アクセスノード(10)における方法(1600)であって、
    無線周波数信号を受信すること(1610)と、
    前記受信無線周波数信号内のランダムアクセスプリアンブル信号を検出すること(1620)と、を含み、
    前記検出されたランダムアクセスプリアンブル信号が、複数の連続するシンボルを含むランダムアクセスシンボルグループを含み、前記複数の連続するシンボルのそれぞれが、対応するサブキャリア周波数で変調され、前記複数の連続するシンボルのそれぞれが、N>1である3.75/N kHzの切り詰め正弦曲線に相当する、方法(1600)。
  31. N=2である、請求項30に記載の方法(1600)。
  32. Nが、1.5、2、2.5、および3のうちの1つである、請求項30に記載の方法(1600)。
  33. 6/Nが整数であり、前記ランダムアクセスシンボルグループが6/N個のシンボルから成る、請求項30に記載の方法(1600)。
  34. 前記ランダムアクセスシンボルグループの前記複数の連続するシンボルがすべて、ただ1つのサブキャリア周波数で変調される、請求項30から33のいずれか一項に記載の方法(1600)。
  35. 前記ランダムアクセスシンボルグループの前記複数の連続するシンボルのうちの1つまたは複数が、第1のサブキャリア周波数で変調され、前記ランダムアクセスシンボルグループの前記複数の連続するシンボルのうちの他の1つまたは複数が、前記第1のサブキャリア周波数とは異なる第2のサブキャリア周波数で変調される、請求項30から33のいずれか一項に記載の方法(1600)。
  36. 前記ランダムアクセスシンボルグループの前記複数の連続するシンボルのそれぞれが、前記ランダムアクセスシンボルグループの前記複数の連続するシンボルのうちの他のすべてとは異なるサブキャリア周波数で変調される、請求項35に記載の方法(1600)。
  37. 前記ランダムアクセスシンボルグループの前記複数の連続するシンボルのうちの最初のものを除くすべてのそれぞれが、前記複数の連続するシンボルのうちの前述の最初のものに対するサブキャリア周波数から、所定のサブキャリア間隔数だけずれている前記サブキャリア周波数で変調される、請求項36に記載の方法(1600)。
  38. 前記所定のサブキャリア間隔数が、集合{1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11}のうちの1つである、請求項37に記載の方法(1600)。
  39. サブキャリア周波数への前記ランダムアクセスシンボルグループの前記複数の連続するシンボルのマッピングが、ホッピング行列によって定められ、前記ホッピング行列が、前記ランダムアクセスシンボルグループの前記複数の連続するシンボルのうちの最初のものに対するサブキャリア周波数によってそれぞれ決まる複数のマッピングパターンを規定する、請求項36に記載の方法(1600)。
  40. 前記ホッピング行列によって規定されたいずれのランダムアクセスシンボルグループも、わずか1シンボル時間で、前記ホッピング行列によって規定されたいずれか他のランダムアクセスシンボルグループに隣接するように、前記ホッピング行列が規定されている、請求項39に記載の方法(1600)。
  41. 前記ホッピング行列が、シンボルに相当する水平軸、およびサブキャリア周波数に相当する垂直軸を備え、複数のグループ内ホッピングパターンのそれぞれが、同じグループ内ホッピングパターンのランダムアクセスシンボルの中で同じである所与の値によって前記ホッピング行列内で識別され、各グループ内ホッピングパターンが、異なる値を有する、請求項39に記載の方法(1600)。
  42. 前記検出されたランダムアクセスプリアンブル信号が、前記ランダムアクセスシンボルグループの1回または複数回の反復をさらに含む、請求項30から41のいずれか一項に記載の方法(1600)。
  43. 前記ランダムアクセスシンボルグループの各反復が、直前のランダムアクセスシンボルグループとは異なるサブキャリア周波数において始まる、請求項42に記載の方法(1600)。
  44. 前記ランダムアクセスプリアンブル信号のサブキャリア周波数が、3.75kHzの間隔である、請求項30から43のいずれか一項に記載の方法(1600)。
  45. 前記ランダムアクセスプリアンブル信号のサブキャリア周波数が、3.75/N kHzの間隔である、請求項30から43のいずれか一項に記載の方法(1600)。
  46. 無線ネットワーク内で動作する無線アクセスノード(10)における方法(1700)であって、
    無線周波数信号を受信すること(1710)と、
    前記無線周波数信号内のランダムアクセスプリアンブル信号を検出すること(1720)と、を含み、
    前記検出されたランダムアクセスプリアンブル信号が、複数の連続するシンボルを含むランダムアクセスシンボルグループを含み、前記複数の連続するシンボルが、少なくとも3つの連続するシンボルを含み、前記複数の連続するシンボルのそれぞれが、対応するサブキャリア周波数で変調され、前記ランダムアクセスシンボルグループの前記複数の連続するシンボルのそれぞれが、前記ランダムアクセスシンボルグループの前記複数の連続するシンボルのうちの他のすべてとは異なるサブキャリア周波数で変調される、方法(1700)。
  47. 前記ランダムアクセスシンボルグループの前記複数の連続するシンボルのうちの最初のものを除くすべてのそれぞれが、前記複数の連続するシンボルのうちの前述の最初のものに対するサブキャリア周波数から、所定のサブキャリア間隔数だけずれている前記サブキャリア周波数で変調される、請求項46に記載の方法(1700)。
  48. 前記所定のサブキャリア間隔数が、集合{1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11}のうちの1つである、請求項47に記載の方法(1300)。
  49. サブキャリア周波数への前記ランダムアクセスシンボルグループの前記複数の連続するシンボルのマッピングが、ホッピング行列によって定められ、前記ホッピング行列が、前記ランダムアクセスシンボルグループの前記複数の連続するシンボルのうちの最初のものに対するサブキャリア周波数によってそれぞれ決まる複数のマッピングパターンを規定する、請求項46に記載の方法(1700)。
  50. 前記ホッピング行列によって規定されたいずれのランダムアクセスシンボルグループも、わずか1シンボル時間で、前記ホッピング行列によって規定されたいずれか他のランダムアクセスシンボルグループに隣接するように、前記ホッピング行列が規定されている、請求項49に記載の方法(1700)。
  51. 前記ホッピング行列が、シンボルに相当する水平軸、およびサブキャリア周波数に相当する垂直軸を備え、複数のグループ内ホッピングパターンのそれぞれが、同じグループ内ホッピングパターンのランダムアクセスシンボルの中で同じである所与の値によって前記ホッピング行列内で識別され、各グループ内ホッピングパターンが、異なる値を有する、請求項49に記載の方法(1700)。
  52. 1つまた複数の無線デバイス(12)と通信するように適合された無線送受信装置(42)を備え、請求項30から51のいずれか一項の前記方法(1600、1700)を実施するように適合された1つまたは複数の処理回路(40)をさらに備える、無線アクセスノード(10)。
  53. 無線ネットワークにおける動作向けの無線アクセスノード(10)であって、
    無線周波数信号を受信するように、かつ
    前記受信無線周波数信号内のランダムアクセスプリアンブル信号を検出するように適合され、
    前記検出されたランダムアクセスプリアンブル信号が、複数の連続するシンボルを含むランダムアクセスシンボルグループを含み、前記複数の連続するシンボルのそれぞれが、対応するサブキャリア周波数で変調され、前記複数の連続するシンボルのそれぞれが、N>1である3.75/N kHzの切り詰め正弦曲線に相当する、無線アクセスノード(10)。
  54. 無線ネットワークにおける動作向けの無線アクセスノード(10)であって、
    無線周波数信号を受信するように、かつ
    前記受信無線周波数信号内のランダムアクセスプリアンブル信号を検出するように適合され、
    前記検出されたランダムアクセスプリアンブル信号が、複数の連続するシンボルを含むランダムアクセスシンボルグループを含み、前記複数の連続するシンボルが、少なくとも3つの連続するシンボルを含み、前記複数の連続するシンボルのそれぞれが、対応するサブキャリア周波数で変調され、前記ランダムアクセスシンボルグループの前記複数の連続するシンボルのそれぞれが、前記ランダムアクセスシンボルグループの前記複数の連続するシンボルのうちの他のすべてとは異なるサブキャリア周波数で変調される、無線アクセスノード(10)。
  55. 無線ネットワーク内で動作する無線デバイス(12)内のプロセッサ(30)用のプログラム命令を備えるコンピュータプログラム製品であって、前記プログラム命令が、前記プログラム命令が前記プロセッサ(30)によって実行されると、前記無線デバイス(12)に、請求項1から26のいずれか一項による方法(1200、1300)を実施させるように設定されている、コンピュータプログラム製品。
  56. 無線ネットワーク内で動作する無線アクセスノード(10)内のプロセッサ(40)用のプログラム命令を備えるコンピュータプログラム製品であって、前記プログラム命令が、前記プログラム命令が前記プロセッサ(40)によって実行されると、前記無線アクセスノード(10)に、請求項30から51のいずれか一項による方法(1600、1700)を実施させるように設定されている、コンピュータプログラム製品。
  57. 請求項55または56の前記コンピュータプログラム製品を格納して備える、非一時的コンピュータ可読媒体(36、46)。
  58. ランダムアクセスプリアンブル信号を生成するための信号生成モジュール(1502)と、
    前記ランダムアクセスプリアンブル信号を送信するための送信モジュール(1504)と、を備え、前記信号生成モジュール(1502)は、前記生成されたランダムアクセスプリアンブル信号が複数の連続するシンボルを含むランダムアクセスシンボルグループを含むように、設定され、前記複数の連続するシンボルのそれぞれが、対応するサブキャリア周波数で変調され、前記複数の連続するシンボルのそれぞれが、N>1である3.75/N kHzの切り詰め正弦曲線に相当する、無線デバイス(12)。
  59. ランダムアクセスプリアンブル信号を生成するための信号生成モジュール(1502)と、
    前記ランダムアクセスプリアンブル信号を送信するための送信モジュール(1504)と、を備え、前記生成されたランダムアクセスプリアンブル信号が、複数の連続するシンボルを含むランダムアクセスシンボルグループを含み、前記複数の連続するシンボルが、少なくとも3つの連続するシンボルを含み、前記複数の連続するシンボルのそれぞれが、対応するサブキャリア周波数で変調され、前記ランダムアクセスシンボルグループの前記複数の連続するシンボルのそれぞれが、前記ランダムアクセスシンボルグループの前記複数の連続するシンボルのうちの他のすべてとは異なるサブキャリア周波数で変調される、無線デバイス(12)。
  60. 無線周波数信号を受信するための受信モジュール(1902)と、
    前記受信無線周波数信号内のランダムアクセスプリアンブル信号を検出するための検出モジュール(1904)と、を備え、前記検出されたランダムアクセスプリアンブル信号が、複数の連続するシンボルを含むランダムアクセスシンボルグループを含み、前記複数の連続するシンボルのそれぞれが、対応するサブキャリア周波数で変調され、前記複数の連続するシンボルのそれぞれが、N>1である3.75/N kHzの切り詰め正弦曲線に相当する、無線アクセスノード(10)。
  61. 無線周波数信号を受信するための受信モジュール(1902)と、
    前記受信無線周波数信号内のランダムアクセスプリアンブル信号を検出するための検出モジュール(1904)と、を備える無線アクセスノード(10)であって、無線周波数信号を受信し、かつ前記受信無線周波数信号内のランダムアクセスプリアンブル信号を検出するように適合され、前記検出されたランダムアクセスプリアンブル信号が、複数の連続するシンボルを含むランダムアクセスシンボルグループを含み、前記複数の連続するシンボルが、少なくとも3つの連続するシンボルを含み、前記複数の連続するシンボルのそれぞれが、対応するサブキャリア周波数で変調され、前記ランダムアクセスシンボルグループの前記複数の連続するシンボルのそれぞれが、前記ランダムアクセスシンボルグループの前記複数の連続するシンボルのうちの他のすべてとは異なるサブキャリア周波数で変調される、無線アクセスノード(10)。
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