JP2020506022A - 周波数消火器 - Google Patents

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Abstract

火災を鎮静化して消火するよう燃焼成分を分離するとともに隔離するよう定められた特定の周波数、電力および持続時間を有する電磁波の周波数波動パターンを伝送する電子火災鎮静化方法。この火災鎮静化方法を実施するための装置が電力供給源および電磁波送信器を含む。電磁波送信器は、定められた周波数、電力および持続時間を有する周波数波動パターンを伝送することができる。この装置は、火災の動作周波数を検出し、分析し、そしてこれを標的とする1つまたは2つ以上の周波数受信器、分析器、および制御装置をさらに含むのが良い。

Description

本発明は、消火技術に関する。具体的には、本発明は、火災の鎮静化のために電磁波を利用する消火装置および方法に関する。さらに具体的には、本発明は、あらゆる種類の火災を鎮静化することがわかっている電磁波周波数のパターンおよび持続時間を利用する電子火災鎮静化装置および方法に関する。
現在、あらゆる利用可能な携帯型および非携帯型消火器および火災鎮静化システムならびに消防車、消防船、および消防用航空機は、火災を鎮静化しまたは終了させる意図を持って水および/またはある形式の化学物質(液体、粉末、フォーム、ガスなど)で火災を消す利用可能な送り出し方法によりこれら物質を別々かまたは組み合わせ状態かのいずれかで用いている。これらの方法は全て、比較的大量の(火災規模に応じて)これら外部物質を必要とし、これら外部の物質は、購入するとともに/あるいは運搬するのに費用が高くつく場合が多い。加うるに、鎮静化物質の中には、ある特定の形式の火災でしか働かずかつ/あるいは使用されたときに相当な追加の損傷を生じさせるものがある。
したがって、大量の鎮静化物質を購入しまたは運搬する必要なく、あらゆる形式の火災を鎮静化することができる消火装置および/または方法が要望されている。本発明は、これらの要望を満たすとともに他の関連の利点を提供する。
本発明は、水または化学物質を用いない電子消火器に関する。この関係で、「電子」という用語は、火災の形式ではなく火災鎮静化の源を意味している。本発明の電子消火器は、木、紙、電気、化学物質などを含むあらゆる形式の火災を鎮静化するよう作動可能である。
本発明は、例えば、原子、元素、分子などのある特定の成分を互いにはじかせてこれら成分の相互作用を阻止し、それにより火災が自動鎮火するようにする電磁パターンおよび変動状態をなす周波数を放出するための電子回路を用いる。本発明は、先行技術の消火器、消火鎮静化機器および用いられる同様な技術と比較して、多くの利点を有する。
本発明は、携帯型であっても良く据え置き型であっても良い。本発明は、ぼや、家屋または構造物の火災、またはそれどころか大規模森林火災を終らせるよう使用できる。本発明は、構造物全体を通じて火災用スプリンクラの設置の必要性をなくすことができるとともに、さらに消防車がこれら消防車自体の水および化学物質を火災現場まで運搬する必要性をなくすことができる。本発明は、さらに消火栓を公道および私道上に配置する必要性をなくすことができる。本発明によって認識された改良策は、膨大な量の世界の天然資源を節約することができる。
本発明は、火災における燃焼を電子的に鎮静化する方法に関する。本方法は、電磁波送信器を用意するステップと、電磁波送信器によって生じた周波数波動パターンを火災中に差し向けるステップと、周波数波動パターンによって火災中の燃焼成分の相互作用を阻止するステップを含む。周波数波動パターンは、各々が2.5Hzから128.0GHzまでの範囲にある周波数を有する1つまたは2つ以上の電磁波を含む。
各電磁波は、好ましくは、0.1Wから4.0Wまでの範囲の電力を有する。周波数波動パターン中の各電磁波の周波数と電力は、好ましくは、反比例の関係を有する。周波数波動パターン中の各電磁波は、好ましくは、火災を消すまでの持続時間を有する周波数波動パターン中の最終の電磁波を除き、0.1秒から10秒までの範囲の持続時間を有する。
周波数波動パターン中の各電磁波の周波数は、昇順か降順かのいずれかの順序付けられた移行を有する。好ましくは、周波数波動パターン中の各電磁波は、火災中の燃焼成分と高調波共振を開始する。周波数波動パターンはまた、好ましくは、火災中の燃焼成分と自然高調和周波数を定めるよう火災の動作振動数を変更する。
特に好ましい周波数波動パターンは、
・2.98Wの電力で3.573Hzの周波数および2.83秒の持続時間を有する第1の電磁波と、
・2.75Wの電力で17.632Hzの周波数および3.89秒の持続時間を有する第2の電磁波と、
・2.57Wの電力で45.895Hzの周波数および火災を消すまでの連続持続時間を有する第3の電磁波とを含む。
別の特に好ましい周波数波動パターンは、
・2.89Wの電力で4.689Hzの周波数および4.13秒の持続時間を有する第1の電磁波と、
・2.74Wの電力で9.367Hzの周波数および5.12秒の持続時間を有する第2の電磁波と、
・2.25Wの電力で301.482Hzの周波数および火災を消すまでの連続持続時間を有する第3の電磁波とを含む。
さらに別の特に好ましい周波数波動パターンは、
・2.77Wの電力で104.794KHzの周波数および4.92秒の持続時間を有する第1の電磁波と、
・2.49Wの電力で542.296MHzの周波数および5.79秒の持続時間を有する第2の電磁波と、
・1.69Wの電力で66.312GHzの周波数および火災を消すまでの連続持続時間を有する第3の電磁波とを含む。
さらに別の特に好ましい周波数波動パターンは、
・2.99Wの電力で5.135Hzの周波数および1.74秒の持続時間を有する第1の電磁波と、
・2.59Wの電力で22.135KHzの周波数および2.69秒の持続時間を有する第2の電磁波と
・2.29Wの電力で29.513MHzの周波数および6.67秒の持続時間を有する第3の電磁波と
・2.11Wの電力で243.543MHzの周波数および火災を消すまでの連続持続時間を有する第4の電磁波とを含む。
さらに別の特に好ましい周波数波動パターンは、
・2.94Wの電力で17.374Hzの周波数および3.93秒の持続時間を有する第1の電磁波と、
・2.95Wの電力で2.831KHzの周波数および4.91秒の持続時間を有する第2の電磁波と
・1.53Wの電力で14.821GHzの周波数および5.31秒の持続時間を有する第3の電磁波と
・0.70Wの電力で127.341GHzの周波数および火災を消すまでの連続持続時間を有する第4の電磁波とを含む。
さらに別の特に好ましい周波数波動パターンは、
・2.95Wの電力で9.049Hzの周波数および3.46秒の持続時間を有する第1の電磁波と、
・2.17Wの電力で1.637MHzの周波数および4.39秒の持続時間を有する第2の電磁波と
・1.93Wの電力で2.719GHzの周波数および4.89秒の持続時間を有する第3の電磁波と
・1.17Wの電力で26.198GHzの周波数および5.56秒の持続時間を有する第4の電磁波と
・0.63Wの電力で61.914GHzの周波数および火災を消すまでの連続持続時間を有する第5の電磁波とを含む。
さらに別の特に好ましい周波数波動パターンは、
・2.91Wの電力で259.726KHzの周波数および5.13秒の持続時間を有する第1の電磁波と、
・2.71Wの電力で803.673KHzの周波数および5.29秒の持続時間を有する第2の電磁波と
・1.97Wの電力で26.486MHzの周波数および5.62秒の持続時間を有する第3の電磁波と
・1.38Wの電力で1.851GHzの周波数および6.84秒の持続時間を有する第4の電磁波と
・0.95Wの電力で29.936GHzの周波数および火災を消すまでの連続持続時間を有する第5の電磁波とを含む。
本発明はまた、上記方法を実施するための電子火災鎮静化装置に関する。この装置は、3V〜1000V交流電流または直流電流および100mA〜1kAの電流出力を有するよう構成された電力供給源と、電力供給源に電気的に接続されるとともに各々が2.5Hzから128GHzまでの範囲の周波数および0.1Wから4.0Wまでの範囲の電力を有する1つまたは2つ以上の電磁波の周波数波動パターンを発生させるよう構成された電磁波送信器とを有する。本装置は、電力供給源に電気的に接続されるとともに火災の標的部分中の燃焼成分の動作周波数を検出するよう構成された電磁波受信器と、電磁波受信器および電磁波送信器に電気的に接続された受信周波数分析器とをさらに有し、受信周波数分析器は、火災の標的部分中の燃焼成分の動作周波数を分析して電磁波送信器によって生じた周波数波動パターンが火災中の燃焼成分と自然高調波周波数を定めるようにするよう構成されている。
電子火災鎮静化装置は、電磁波送信器および受信周波数分析器に電気的に接続された制御装置をさらに有するのが良く、制御装置は、1つまたは2つ以上の電磁波の各々の周波数、電力および持続時間を含む周波数波動パターンの発生を調節するよう構成されている。第2の受信周波数分析器がさらに設けられるのが良く、第2の受信周波数分析器は、燃焼成分との自然高調波周波数を最適化するよう火災中の燃焼成分に対する周波数波動パターンの作用効果を分析するよう構成されている。第2の受信周波数分析器と一緒に第2の電磁波受信器がさらに設けられるのが良い。第2の電磁波受信器は、火災の第2の部分中の燃焼成分の動作周波数を検出するよう構成されている。
第2の制御装置もまた、電磁波送信器および第2の受信周波数分析器に電気的に接続されるのが良い。第2の制御装置は、火災鎮静化装置が火災の標的部分に向けられたとき、各電磁波の周波数、電力および持続時間を含む第2の周波数波動パターンを発生させるよう電磁波送信器をプログラムするよう構成されている。
本発明の他の特徴および他の利点は、添付の図面と関連して以下の詳細な説明を読むと明らかになろう。なお、添付の図面は、例示として、本発明の原理を示している。
添付の図面は、本発明を図示している。
電力供給源ステージおよび電磁波送信器ステージを示す本発明の好ましい実施形態の機能ブロック図である。 電力供給源ステージ、電磁波送信器ステージ、およびディスプレイドライバステージを示す本発明の別の好ましい実施形態の機能ブロック図である。 電力供給源ステージ、電磁波送信器ステージ、ディスプレイドライバステージ、および入力/出力ステージを示す本発明のさらに別の好ましい実施形態の機能ブロック図である。 電力供給源ステージ、電磁波送信器ステージ、ディスプレイドライバステージ、入力/出力ステージ、および受信器ステージを示す本発明のさらに別の好ましい実施形態の機能ブロック図である。 電力供給源ステージ、電磁波送信器ステージ、ディスプレイドライバステージ、入力/出力ステージ、受信器ステージ、および受信周波数分析器ステージを示す本発明のさらに別の好ましい実施形態の機能ブロック図である。 電力供給源ステージ、電磁波送信器ステージ、ディスプレイドライバステージ、入力/出力ステージ、受信器ステージ、受信周波数分析器ステージ、および制御装置ステージを示す本発明のさらに別の好ましい実施形態の機能ブロック図である。 電力供給源ステージ、電磁波送信器ステージ、ディスプレイドライバステージ、入力/出力ステージ、受信器ステージ、受信周波数分析器ステージ、制御装置ステージ、および第2の受信周波数分析器ステージを示す本発明のさらに別の好ましい実施形態の機能ブロック図である。 電力供給源ステージ、電磁波送信器ステージ、ディスプレイドライバステージ、入力/出力ステージ、受信器ステージ、受信周波数分析器ステージ、制御装置ステージ、第2の受信周波数分析器ステージ、および第2の受信器ステージを示す本発明のさらに別の好ましい実施形態の機能ブロック図である。 電力供給源ステージ、電磁波送信器ステージ、ディスプレイドライバステージ、入力/出力ステージ、受信器ステージ、受信周波数分析器ステージ、制御装置ステージ、第2の受信周波数分析器ステージ、第2の受信器ステージ、および第2の制御装置ステージを示す本発明のさらに別の好ましい実施形態の機能ブロック図である。
以下の詳細な説明において、本発明の電子消火器は、図1〜図9において全体が参照符号10で示されている。電子消火器10の主要コンポーネントは、電力供給源12および周波数波動送信器14である。
次に本発明を詳細に参照すると、本発明の電子消火器10は、特定パターンの火災鎮静化依存周波数、振幅、変調、帯域幅、および高調波を備えた変動状態の電磁波を放出することによって燃焼および/または火災を鎮静化する。これら特定のパターンは、一時的に互いに遠ざけられるべき燃焼の成分、例えば特定の原子、特定の元素、特定の分子、特定の化合物などを分離し、隔離し、そして排除し、それにより燃焼が続くのに必要なこれら成分相互間の相互作用を途絶させ、それにより燃焼または火災がそれ自体持続する能力をなくすことによって火災鎮静化を促進する。
本明細書において説明する電磁波は、性質上機械的である波動からは区別されることに注目することが重要である。かかる機械的波動(例えば、音、サーフ(surf)など)は、代表的には、伝えるべきある種の媒体(例えば、空気、水など)を必要とするとともに媒体内でのある形式の変位を生じさせる。これとは対照的に、電磁波は、伝えるべき媒体を必要としない。以下の詳細な説明は、火災鎮静化源としての電磁波の使用に関する。
本明細書で用いられる「燃焼成分」という用語は、燃焼に必要であると見なされる原子、元素、分子、化合物などを意味することが意図されている。火災は、3つのもの、すなわち燃料、熱および空気を必要とすることが一般的に是認されている。これは、特に、空気が主として空気の含む酸素について考慮される場合に成分の極めて単純な見方である。事実、空気は、酸素、炭素、窒素、および水素(これらには限定されない)を含む燃焼に寄与する多くの成分ならびに同一の共通元素で構成された成分を有する分子を含む。空気のこれら成分の大部分は、ある仕方で燃焼を促進する。
周波数波動パターンは、これら燃焼成分相互間の相互作用を途絶させるが、燃焼波動パターンの続行はまた、変動状態の周波数が火災中に放出されている限り、これら燃焼成分が一緒に戻って火災を再燃させるのを阻止する。火災をいったん消すと、周波数波動パターンを停止させることができ、と言うのは、火災は、再点火する点火源を持たないからである。周波数波動パターンを終了させた後、成分の全ては、さらに燃焼する懸念なく、どのようなスペースが利用可能であってもこれを再び占めるようになる。
本発明によって放出される変動状態の周波数およびこれらの高調波は、酸素、炭素、窒素、および水素を含む大気中で一般的に見受けられる成分のほぼ全てならびに同一元素で構成された成分のほぼ全てならびに分子を分離することができる。これらは、燃焼に必要な基本的成分のうちの幾つかであり、これら成分のうちの1つまたは2つ以上の分離は、燃焼を阻止する。
周波数、電力および持続時間の正確な関連属性が特定のパターンについて構成される限り、燃焼/火災鎮静化のために使用できる非常に多くの周波数波動パターンが存在する。多数の利用可能な周波数波動パターンが可能であり、と言うのは、以下の機構が多数回にわたって互いにトリガすることができるからである。これら仕組みは、次の通りである。
・周波数波動パターンは、ある特定の粒子、イオン、原子、元素、分子、および化合物が交差することができない反発ビームを構成する。
・周波数波動パターンは、燃焼/火災を持続させるのに必要な特定種類の粒子、イオン、原子、元素、分子、および化合物の相互作用を阻止する。
・周波数波動パターンは、火災中のある特定の粒子、イオン、原子、元素、分子、および化合物を燃焼/火災から消散させまたは噴出させる高調波共振周波数を開始させる。
・周波数波動パターンは、燃焼/火災の「動作周波数」と相互作用し、それにより燃焼/火災の「動作周波数」を途絶させるとともに変更する。
・周波数波動パターンにより燃焼/火災を燃焼/火災中の粒子、イオン、原子、元素、分子、および化合物が燃焼プロセスと相互作用してこれを続行させることができないようになるまで変動するその自然高調波周波数に到達させる。
周波数波動パターンは、単一の電磁波から成っていても良くまたは多数の電磁波から成っていても良い。全ての周波数波動パターンに関する周波数の全範囲は、2.500ヘルツ(Hz)〜128.000ギガヘルツ(GHz)である。上述したように、電子消火器は、媒体を必要とし、またはその媒体の物理的運動を生じさせる音波、音響波、または他の波を利用しない。先行技術の装置の中には、火災を「吹き消す」試みにおいて空気を通るかかる音波または音響波を利用するものがある。本明細書で説明するように、電子消火器は、燃焼成分と相互作用してかかる燃焼成分の相互作用を阻止するよう電磁波の変動を利用する。
電磁波のための電力の全範囲は、0.1ワット(W)〜4.00Wである。電磁波の持続時間の全範囲は、燃焼/火災を消すまで効果的に連続である周波数波動パターン中の最終電磁波を除き、一般に0.1秒〜10秒である。周波数波動パターンに関する要件の一般的指針としては、パターン中の開始電磁波は、このパターンが単一の電磁波から成るのでなければ、0.1秒〜10秒の持続時間を有し、この場合、単一の電磁波は、火災を消すまで維持される。加うるに、周波数波動パターン中の周波数が高いと、火災鎮静化のための実現可能性という文脈において低い周波数を維持する電磁波と比較して、特定の電磁波を長い持続時間にわたって維持することが必要である。
加うるに、任意の特定の電磁波に関する電力出力は、周波数波動送信器から最大1,000フィート(304.8m)の距離について0.01W〜4.0Wであることが必要である。周波数と電力は、反比例の関係を有し、例えば、火災鎮静化のための実現可能性に関する限り、低い周波数は、高い周波数よりも大きな電力を必要とする。1,000フィートよりも長い距離についてはこれよりも大きな電力出力を必要とする場合がある。適正な周波数、電力、および持続時間特定を利用する場合、本発明が作用する火災に効果的な最小距離または最大距離が存在しない。十分に大きな伝送周波数ワット数により、本発明は、5マイル(8.05km)以上の距離のところで作用することができる。このことは、森林火災に用いられる航空機または他の類似の移動ビークルに取り付けられた装置にとって有益である。しかしながら、当業者であれば認識されるように、火災からの距離が増大するにつれて、周波数波動パターンとの干渉の妨害の可能性が増大する。
好ましくは、周波数波動パターン中の電磁波の周波数は、昇順の順序か降順の順序かのいずれかである。周波数波動パターン中の周波数の移行状態は、周波数移行状況において増大と減少の両方を含むパターンと比べて、燃焼成分の所望の高調波変動を生じさせる可能性が多分にあることが観察された。
火災鎮静化のための幾つかの特に好ましい周波数波動パターンは、次の通りである。
パターン1
Figure 2020506022
パターン2
Figure 2020506022
パターン3
Figure 2020506022
パターン4
Figure 2020506022
パターン5
Figure 2020506022
パターン6
Figure 2020506022
パターン7
Figure 2020506022
周波数および波長の表示は、次の通りである。
Figure 2020506022
本発明は、本発明の周波数波動パターンを放出するよう構成された装置10を火災中の一点に直接向けることによって用いられる。この装置によって放出された周波数波動パターンは、火災の成分に影響を及ぼすので、火災は、これが消える時点まで衰え始めることになる。この時点で装置を次に火災の別の区分に向け、ついにはこの区分を消すようにする。このプロセスは、火災全体を消すまで続けられる。大規模火災(すなわち森林火災)の場合、この装置をビークル(すなわち航空機、飛行機、ヘリコプタ、船舶、車、トラックなど)に取り付けるのが良く、そしてこの装置は、ビークル内のワイヤードまたはワイヤレスリモートによって制御される。使用方法は、ほぼ同じである。
図1に示されているように、電子消火器10の最も基本的な実施形態は、電力供給源ステージ12と、周波数送信器ステージ14とから成る。電力供給源ステージ12は、周波数送信器ステージ14から必要な電圧および電流を受け取り、使用し、あるいはかかる電圧および電流を周波数送信器ステージに送ることができるよう周波数送信器ステージ14に電気的に接続されている。電力供給源ステージ12もまた、データ、通信、および制御情報を受け取り、使用し、またはデータ、通信、および制御情報を周波数送信器ステージ14に送ることができる。
電力供給源ステージ12は、広範な入力電圧を有することができる。一実施形態では、電力供給源ステージ12は、好ましくは、3ボルト交流電流(VAC)から1000VACまでの範囲にある電圧入力を有し、電流定格は、100ミリアンペア時間(mAh)から1000アンペア時間(Ah)までの範囲にある。かかる交流電流入力電圧は、好ましくは、50ヘルツまたは60ヘルツの周波数を有する。変形霊として、電力供給源ステージ12は、3ボルト直流電流(VDC)から1000VDCまでの範囲にある入力を有しても良く、電流定格は、100mAhから1000Ahまでの範囲にある。電力供給源ステージ12の電圧および電流出力は、100mA〜1kA(入力電圧および電流に応じて)の電流出力を持つ3VACから1000VACまでの範囲にあるのが良くかつ/あるいは100mA〜1kA(これまた、入力電圧および電流に応じて)の電流出力を持つ3VDCから1000VDCまでの範囲にあるのが良い。
電力供給源ステージ12としては、他の装置とインターフェースするための次の形式の入力/出力ハードウェア接続部、すなわち交流電流形式、すなわちB、BS、C、D、E、F、H、J、K、L、I、N、Mまたは直流電流形式、すなわちAnderson、Aispss、Amp、バレル、シガーライターソケット/プラグ、Clipsal、同心バレル、Deans、Din、Duac、EIAJ、インバータタブ/ラグ、ISO4165、JSBP、JST RCY 、Kycon、MagSafe、MC4、Mini Din、Molex、Molex MicroFit、Molex Sabre 、Molex SR、Power Pack、SR、Tip、Self、XLR、またはUSBが挙げられるが、これらには限定されない。電力供給源ステージ12に使用できる直流電流電池形式としては、アルカリ、ニッケルカドミウム(NiCD)、ニッケル水素(NiMh)、NiZN、リチウム、リチウムイオン、鉛酸、ウェット/フラッデッド型、カルシウム‐カルシウム、VRLA(AGM、ゲル)、Deep Cycle、二酸化コバルト、NCM、NCA、およびFePOが挙げられるが、これらには限定されない。
電力供給源ステージ12としては、このステージを具体化するのに必要な多種多様な電子コンポーネント、例えば、抵抗器、キャパシタ、ダイオード、ツェナーダイオード、トランジスタ(全系統およびタイプ)、集積回路(すなわちCMOS、TTL、Logic、全系統タイプなど)、LED、電圧調整器、石英、マイクロプロセッサ、メモリIC(すなわちRAM、ROM、D‐RAM、D‐ROM、SD‐RAMなど)、ツェナーダイオードなどおよび必要に応じて他の種々の電子コンポーネント一式が挙げられるが、これらには限定されない。当業者であれば、必要な電力供給源を作るのに必要なコンポーネントについて理解されよう。
周波数送信器ステージ14は、入力電圧および電流源に応じて0.1Wから1MWまでの範囲にある電力レベルを有する1ヘルツから128ギガヘルツまでの範囲にある周波数、高調波およびこれらの関連の変動状態周波数を出力することができる。周波数送信器ステージ14の周波数および電力(特に、電力)の出力範囲は、どこか別の場所で言及した好ましい範囲よりも広い。どこか別の場所で言及した好ましい範囲は、記載した距離および火災に関する最適範囲として意図されている。好ましい範囲よりも極めて大きな電力出力は、例えば、最大5マイルまでの範囲にある火災は、約50,000Wの範囲の電力出力を用いて鎮静化できる。以下に詳細に説明するように、特定の周波数および電力範囲は、対応の持続時間と一緒に、本発明にとって特定の利益となる。出力周波数、高調波、およびこれらの関連の変動状態周波数は、入力電圧および電流源に応じて1ボルトから1kVまでの範囲にある二乗平均(RMS)値を有するのが良い。
上述したように、周波数送信器ステージ14は、電力供給源ステージ12から必要な電力を受け取り、使用し、あるいはかかる電力を電力供給源ステージ12に送ることができるよう電力供給源ステージ12に電子的に接続されている。周波数送信器ステージ14もまた、電力供給源ステージ12からデータ、通信、および制御情報を受け取り、使用し、またはデータ、通信、および制御情報を電力供給源ステージ12に送ることができる。
周波数送信器ステージ14としては、当業者によって理解されるように、このステージを具体化するのに必要な多種多様な電子コンポーネント、例えば、抵抗器、キャパシタ、ダイオード、ツェナーダイオード、トランジスタ(全系統およびタイプ)、集積回路(すなわちCMOS、TTL、Logic、全系統タイプなど)、LED、電圧調整器、石英、マイクロプロセッサ、メモリIC(すなわちRAM、ROM、D‐RAM、D‐ROM、SD‐RAMなど)、ツェナーダイオードなどおよび必要に応じて他の種々の電子コンポーネント一式が挙げられるが、これらには限定されない。
電子消火器10は好ましくは、電力供給源ステージ12をオフに切り替えるかあるいは電磁波の放出から周波数送信器ステージ14を停止させるかのいずれかを行うための性質上電気的か機械的かのいずれかのオン/オフ機構体16を有する。この機構体16は、スライドスイッチ、プッシュスイッチ、タッチスイッチ、声または音起動式スイッチ、または電力が選択的に通過することができるようにする任意他の種類のスイッチであって良い。図1は、電力供給源ステージ12と周波数送信器ステージ14との間の接続状態で機構体16を示しているが、機構体16は、ステージ12,14かこれらの間の接続部かのいずれかに電気的に接続されても良い。
図2に示されているように、電子消火器10の第2の好ましい実施形態は、同一の電力供給源ステージ12と、同一の周波数送信器ステージ14と、同一のオン/オフ機構体16(図2には示されていない)と、ディスプレイドライバステージ18とから成る。電力供給源ステージ12、周波数送信器ステージ14、およびオン/オフ機構体16は、上述してある。ディスプレイドライバステージ18は、好ましくは、他のステージ12,14に電気的に接続される。図2は、ディスプレイドライバステージ18を電力供給源ステージ12と周波数送信器ステージ14との間に位置した状態で示しているが、これらの部品を任意の順序で組み立てることができる。
他のステージの場合と同様、ディスプレイドライバステージ18は、電力供給源ステージ12および/または周波数送信器ステージ14から電力、データ、通信および制御情報を使用し、受け取り、あるいはかかる電力、データ、通信および制御情報を電力供給源ステージ12および/または周波数送信器ステージ14に送ることができる。ディスプレイドライバステージ18は、好ましくは、他のステージ12,14と相互作用するよう構成されており、したがって、このディスプレイドライバステージは、好ましくは、入力電圧および出力信号についてほぼ同じ範囲を有する。
電力供給源ステージ12、周波数送信器14、および/またはディスプレイドライバステージ18は、電力、データ、通信、および制御情報を電子消火器10に入力することができまたは電力、データ、通信、および制御情報を電子消火器10から出力することができる。出力の場合、電力、データ、通信、および制御情報を外部装置(図示せず)にエクスポートして、本発明が必要な電圧および電流を供給して接続状態の外部装置に電力供給することができる。
ステージ12,14,18は、全ての共通の通信プロトコルとのインターフェースすることを含むのが良く、かかるプロトコルとしては、アドレス解決プロトコル(ARP)、動的ホスト構成プロトコル(DHCP)、ドメイン名システム、ファイル転送プロトコル(FTP)、ハイパーテキスト転送プロトコル(HTTP)、ハイパーテキスト転送プロトコルセキュア(HTTPS)、インターネット・コントロール・メッセージ・プロトコル(ICMP)、インターネット・グループ・メッセージ・プロトコル(IGMP)、インターネット・グループ・マネジメント・プロトコル(IGMP)、インターネット・メッセージ・アクセス・プロトコル・バージョン4(IMAP4)、ネットワーク・タイム・プロトコル(NTP)、ポスト・オフィス・プロトコル・バージョン3(POP3)、リアルタイム・トランスポート・プロトコル(RTP)‐ボイス・オーバー・インターネット・プロトコル(VOIP)、セッション・イニシエーション・プロトコル(SIP)‐ボイス・オーバー・インターネット・プロトコル(VOIP)、シンプル・メール・トランスファー・プロトコル(STMP)、シンプル・ネットワーク・マネジメント・プロトコル・バージョン2または3(SNMP2/3)、セキュア・シェル(SSH)、トランスミッション・コントロール・プロトコル/インターネット・プロトコル(TCP/IP)、テルネット、トリビアル・ファイル転送プトロコル(TFTP)、トランスポート層セキュリティ(TLS)、データグラム・プロトコル(UDP)およびWi‐Fiプロトコル802.11‐1997、802.11a(OFDM波形)、802.11a、802.11b、802.11c、802.11g、802.11‐2007、802.11n、802.11‐2012、802.11ac、802.11ad、802.11af、802.11ah、802.11ai、802.11aj、802.11aq、802.11ax、および802.11ayが挙げられるが、これらには限定されない。
ディスプレイドライバステージ18は、多種多様なビジュアルディスプレイによって情報の視覚的表示を具体化することができ、かかるビジュアルディスプレイとしては、液晶ディスプレイ(LCD)、発光ディスプレイ(LED)、テキストの任意の色および画像の任意の色および背景の任意の色を有する蛍光およびプラズマディスプレイが挙げられるが、これらには限定されない。ディスプレイドライバステージ18の目的は、ユーザに電子消火器10の性能、送信、現在の状態および現在実施しているアクションまたはプロセスの視覚的説明を提供することにある。ディスプレイドライバステージ18は、装置10によって送信されている電子周波数および/または周波数パターンを示すことができる。
ディスプレイドライバステージ18は、ビジュアルディスプレイの機能を具体化するのに必要な多種多様な電子コンポーネントならびに多種多様なビジュアルディスプレイを含むのが良く、電子コンポーネントとしては、抵抗器、キャパシタ、ダイオード、集積回路(すなわちCMOS、TTL、Logic、全系統タイプなど)、LED、電圧調整器、石英、マイクロプロセッサ、メモリIC(すなわちRAM、ROM、D‐RAM、D‐ROM、SD‐RAMなど)および必要に応じて他の種々の電子コンポーネント一式が挙げられ、ビジュアルディスプレイとしては、液晶ディスプレイ(LCD)、発光ディスプレイ(LED)、蛍光およびプラズマディスプレイが挙げられるが、これらには限定されない。
図3に示されているように、電子消火器10の第3の好ましい実施形態は、同一の電力供給源ステージ12と、同一の周波数送信器ステージ14と、同一のオン/オフ機構体16(図示せず)と、同一のディスプレイドライバステージ18と、入力/出力ステージ20とから成る。電力供給源ステージ12、周波数送信器ステージ14、オン/オフ機構体16、およびディスプレイドライバステージ18は、上述してある。入力/出力ステージ20は、好ましくは、他のステージ12,14,18に電気的に接続される。図3は、入力/出力ステージ20を電力供給源ステージ12とディスプレイドライバステージ18との間に位置した状態で示しているが、これらの部品を任意の順序で組み立てることができる。
他のステージの場合と同様、入力/出力ステージ20は、電力供給源ステージ12、周波数送信器ステージ14、および/またはディスプレイドライバステージ18から電力、データ、通信および制御情報を使用し、受け取り、あるいはかかる電力、データ、通信および制御情報を電力供給源ステージ12、周波数送信器ステージ14、および/またはディスプレイドライバステージ18に送ることができる。入力/出力ステージ20は、好ましくは、他のステージ12,14,18と相互作用するよう構成されており、したがって、この入力/出力ステージ20は、好ましくは、入力電圧および出力信号についてほぼ同じ範囲を有する。
入力/出力ステージ20は、電子消火器10の電力供給源ステージ12、周波数送信器ステージ14、および/またはディスプレイドライバステージ18からの電力、データ、通信、および制御情報の入力または出力を容易にする。出力の場合、電力、データ、通信、および制御情報を外部装置(図示せず)にエクスポートして、本発明が必要な電圧および電流を供給して接続状態の外部装置に電力供給することができる。
他のステージの場合と同様、入力/出力ステージ20は、以下の形式の入力/出力ハードウェア接続部を含むのが良いが、これらには限定されず、かかる入力/出力ハードウェア接続部としては、他の装置とインターフェースするための入力/出力ジャック/プラグ/ポート、交流電流形式、すなわちB、BS、C、D、E、F、H、J、K、L、I、N、Mまたは直流電流形式、すなわちAnderson、Aispss、Amp、バレル、シガーライターソケット/プラグ、Clipsal、同心バレル、Deans、Din、Duac、EIAJ、インバータタブ/ラグ、ISO4165、JSBP、JST RCY 、Kycon、MagSafe、MC4、Mini Din、Molex、Molex MicroFit、Molex Sabre、Molex SR、Power Pack、SR、Tip、Self、XLR、またはUSBが挙げられるが、これらには限定されない。
入力/出力ステージ20は、上述したように、電力、データ、通信、および制御情報を電子消火器10に入力することができまたは電力、データ、通信、および制御情報を電子消火器10から出力することができる。入力/出力ステージ20は、共通の通信プロトコルを利用することができ、かかる通信プロトコルとしては、アドレス解決プロトコル(ARP)、動的ホスト構成プロトコル(DHCP)、ドメイン名システム、ファイル転送プロトコル(FTP)、ハイパーテキスト転送プロトコル(HTTP)、ハイパーテキスト転送プロトコルセキュア(HTTPS)、インターネット・コントロール・メッセージ・プロトコル(ICMP)、インターネット・グループ・メッセージ・プロトコル(IGMP)、インターネット・グループ・マネジメント・プロトコル(IGMP)、インターネット・メッセージ・アクセス・プロトコル・バージョン4(IMAP4)、ネットワーク・タイム・プロトコル(NTP)、ポスト・オフィス・プロトコル・バージョン3(POP3)、リアルタイム・トランスポート・プロトコル(RTP)‐ボイス・オーバー・インターネット・プロトコル(VOIP)、セッション・イニシエーション・プロトコル(SIP)‐ボイス・オーバー・インターネット・プロトコル(VOIP)、シンプル・メール・トランスファー・プロトコル(STMP)、シンプル・ネットワーク・マネジメント・プロトコル・バージョン2または3(SNMP2/3)、セキュア・シェル(SSH)、トランスミッション・コントロール・プロトコル/インターネット・プロトコル(TCP/IP)、テルネット、トリビアル・ファイル転送プトロコル(TFTP)、トランスポート層セキュリティ(TLS)、データグラム・プロトコル(UDP)およびWi‐Fiプロトコル802.11‐1997、802.11a(OFDM波形)、802.11a、802.11b、802.11c、802.11g、802.11‐2007、802.11n、802.11‐2012、802.11ac、802.11ad、802.11af、802.11ah、802.11ai、802.11aj、802.11aq、802.11ax、および802.11ayが挙げられるが、これらには限定されない。
入力/出力ステージ20は、上述したのと同一のコンポーネントを含む電子消火器10を具体化するのに必要な種々の電子コンポーネントを含むのが良い。
図4に示されているように、電子消火器10の第4の好ましい実施形態は、同一の電力供給源ステージ12と、同一の周波数送信器ステージ14と、同一のオン/オフ機構体16(図示せず)と、同一のディスプレイドライバステージ18と、同一の入力/出力ステージ20と、および受信器ステージ22とから成る。電力供給源ステージ12、周波数送信器ステージ14、オン/オフ機構体16、およびディスプレイドライバステージ18、および入力/出力ステージ20は、上述してある。受信器ステージ22は、好ましくは、他のステージ12,14,18,20に電気的に接続される。図4は、受信器ステージ22を周波数送信器ステージ14とディスプレイドライバステージ18との間に位置した状態で示しているが、これらの部品を任意の順序で組み立てることができる。
他のステージの場合と同様、受信器ステージ22は、電力供給源ステージ12、周波数送信器ステージ14、および/またはディスプレイドライバステージ18から電力、データ、通信および制御情報を使用し、受け取り、あるいはかかる電力、データ、通信および制御情報を電力供給源ステージ12、周波数送信器ステージ14、および/またはディスプレイドライバステージ18に送ることができる。受信器ステージ22は、好ましくは、他のステージ12,14,18,20と相互作用するよう構成されており、したがって、この受信器ステージ22は、好ましくは、入力電圧および出力信号についてほぼ同じ範囲を有する。
受信器ステージ22は、本発明によって分析されるべき火災によって生じた信号または周波数を受け取るよう構成されている。受信器ステージ22の受信周波数は、電子消火器10が火災それ自体持続する能力を途絶するためにどの周波数および/またはパターンを生じさせなければならないかを定めるのを助ける。
図5に示されているように、電子消火器10の第5の好ましい実施形態は、同一の電力供給源ステージ12と、同一の周波数送信器ステージ14と、同一のオン/オフ機構体16(図示せず)と、同一のディスプレイドライバステージ18と、同一の入力/出力ステージ20と、同一の受信器ステージ22と、受信周波数分析器ステージ24とから成る。電力供給源ステージ12、周波数送信器ステージ14、オン/オフ機構体16、ディスプレイドライバステージ18、入力/出力ステージ20、および受信器ステージ22については、上述してある。受信周波数分析器ステージ24は、好ましくは、他のステージ12,14,18,20,22に電気的に接続される。図5は、受信周波数分析器ステージ24を周波数送信器ステージ14と受信器ステージ22との間に位置した状態で(または、電力供給源ステージ12と並列の状態で)示しているが、これらの部品を任意の順序で組み立てることができる。
他のステージの場合と同様、受信周波数分析器ステージ24は、電力供給源ステージ12、周波数送信器ステージ14、ディスプレイドライバステージ18、入力/出力ステージ20、および/または受信器ステージ22から電力、データ、通信および制御情報を使用し、受け取り、あるいはかかる電力、データ、通信および制御情報を電力供給源ステージ12、周波数送信器ステージ14、ディスプレイドライバステージ18、入力/出力ステージ20、および/または受信器ステージ22に送ることができる。受信周波数分析器ステージ24は、好ましくは、他のステージ12,14,18,20,22と相互作用するよう構成されており、したがって、この受信器ステージ22は、好ましくは、入力電圧および出力信号についてほぼ同じ範囲を有する。
受信周波数分析器ステージ24は、上述したように分析されるべき火災によって生じた信号または周波数を受け取るよう受信器ステージ22と関連して働く。受信周波数分析器ステージ24は、火災がそれ自体持続するのを阻止するために最適伝送周波数を求めるよう受信器ステージ22によって受信された信号および周波数を分析することができる。この分析プロセスは、ソフトウェア、ソフトウェアサブルーチン、量子メカニクス、核物理学、分子化学、原子、元素、および分子運動検出器(ハードウェアおよびソフトウェア)、大気動態ディターミナ(determier)(ハードウェアおよびソフトウェア)、および必要に応じて追加のセンサおよび検出器の使用を含むのが良いが、これらには限定されない。
図6に示されているように、電子消火器10の第6の好ましい実施形態は、同一の電力供給源ステージ12と、同一の周波数送信器ステージ14と、同一のオン/オフ機構体16(図示せず)と、同一のディスプレイドライバステージ18と、同一の入力/出力ステージ20と、同一の受信器ステージ22と、同一の受信周波数分析器ステージ24と、制御装置ステージ26とから成る。電力供給源ステージ12、周波数送信器ステージ14、オン/オフ機構体16、ディスプレイドライバステージ18、入力/出力ステージ20、受信器ステージ22、および受信周波数分析器ステージ24については、上述してある。制御装置ステージ26は、好ましくは、他のステージ12,14,18,20,22,24に電気的に接続される。図6は、制御装置ステージ26をディスプレイドライバステージ18と受信周波数分析器ステージ24との間に位置した状態で(または、電力供給源ステージ12と並列の状態で)示しているが、これらの部品を任意の順序で組み立てることができる。
他のステージの場合と同様、制御装置ステージ26は、電力供給源ステージ12、周波数送信器ステージ14、ディスプレイドライバステージ18、入力/出力ステージ20、受信器ステージ22、および/または受信周波数分析器ステージ24から電力、データ、通信および制御情報を使用し、受け取り、あるいはかかる電力、データ、通信および制御情報を電力供給源ステージ12、周波数送信器ステージ14、ディスプレイドライバステージ18、入力/出力ステージ20、受信器ステージ22、および/または受信周波数分析器ステージ24に送ることができる。制御装置ステージ26は、好ましくは、他のステージ12,14,18,20,22,24と相互作用するよう構成されており、したがって、この制御装置ステージ26は、好ましくは、入力電圧および出力信号についてほぼ同じ範囲を有する。
制御装置ステージ26は、周波数の伝送を電子的に調整し、条件付け、または変更するとともに電子消火器10の他のステージのうちの任意のものを制御するよう動作する。この制御装置ステージ26は、受信周波数分析器ステージ24と関連して働くのが良く、そしてソフトウェア、ソフトウェアサブルーチン、量子メカニクス、核物理学、分子化学、原子、元素、および分子運動検出器(ハードウェアおよびソフトウェア)、大気動態ディターミナ(ハードウェアおよびソフトウェア)、および必要に応じて追加のセンサおよび検出器を利用するのが良い。
図7に示されているように、電子消火器10の第7の好ましい実施形態は、同一の電力供給源ステージ12と、同一の周波数送信器ステージ14と、同一のオン/オフ機構体16(図示せず)と、同一のディスプレイドライバステージ18と、同一の入力/出力ステージ20と、同一の受信器ステージ22と、同一の受信周波数分析器ステージ24と、同一の制御装置ステージ26と、第2の受信周波数分析器ステージ28とから成る。電力供給源ステージ12、周波数送信器ステージ14、オン/オフ機構体16、ディスプレイドライバステージ18、入力/出力ステージ20、受信器ステージ22、受信周波数分析器ステージ24、および制御装置ステージ26については、上述してある。第2の受信周波数分析器ステージ28は、好ましくは、他のステージ12,14,18,20,22,24,26に電気的に接続される。図7は、第2の受信周波数分析器ステージ28を入力/出力ステージ20と制御装置ステージ26との間に位置した状態で(または、電力供給源ステージ12と並列の状態で)示しているが、これらの部品を任意の順序で組み立てることができる。
他のステージの場合と同様、第2の受信周波数分析器ステージ28は、電力供給源ステージ12、周波数送信器ステージ14、ディスプレイドライバステージ18、入力/出力ステージ20、受信器ステージ22、受信周波数分析器ステージ24、および/または制御装置ステージ26から電力、データ、通信および制御情報を使用し、受け取り、あるいはかかる電力、データ、通信および制御情報を電力供給源ステージ12、周波数送信器ステージ14、ディスプレイドライバステージ18、入力/出力ステージ20、受信器ステージ22、受信周波数分析器ステージ24、および/または制御装置ステージ26に送ることができる。第2の受信周波数分析器ステージ28は、好ましくは、他のステージ12,14,18,20,22,24,26と相互作用するよう構成されており、したがって、この第2の受信周波数分析器ステージ28は、好ましくは、入力電圧および出力信号についてほぼ同じ範囲を有する。
第2の受信周波数分析器ステージ28は、好ましくは、受信器ステージ22、受信周波数分析器ステージ24、および制御装置ステージ26と協働して火災への周波数の伝送をより効果的に電子的に調整し、条件付け、または変更する。第2の受信周波数分析器ステージ28により、電子消火器10は、火災中に伝送されている互いに異なる周波数の因果関係(火災に対するdx差)を求めることによってその放出周波数波動パターンを微調整することができ、それにより電子消火器10は、より迅速かつより効果的な消火プロセスを得るために伝送周波数を最適化することができる。この第2の受信周波数分析器ステージ28は、受信周波数分析器ステージ24と関連して働くのが良く、そしてソフトウェア、ソフトウェアサブルーチン、量子メカニクス、核物理学、分子化学、原子、元素、および分子運動検出器(ハードウェアおよびソフトウェア)、大気動態ディターミナ(ハードウェアおよびソフトウェア)、および必要に応じて追加のセンサおよび検出器を利用するのが良い。
図8に示されているように、電子消火器10の第8の好ましい実施形態は、同一の電力供給源ステージ12と、同一の周波数送信器ステージ14と、同一のオン/オフ機構体16(図示せず)と、同一のディスプレイドライバステージ18と、同一の入力/出力ステージ20と、同一の受信器ステージ22と、同一の受信周波数分析器ステージ24と、同一の制御装置ステージ26と、同一の第2の受信周波数分析器ステージ28と、第2の受信器ステージ30とから成る。電力供給源ステージ12、周波数送信器ステージ14、オン/オフ機構体16、ディスプレイドライバステージ18、入力/出力ステージ20、受信器ステージ22、受信周波数分析器ステージ24、制御装置ステージ26、および第2の受信周波数分析器ステージ28については、上述してある。第2の受信器ステージ30は、好ましくは、他のステージ12,14,18,20,22,24,26,28に電気的に接続される。図8は、第2の受信器ステージ30を入力/出力ステージ20と制御装置ステージ26との間に位置した状態で(または、電力供給源ステージ12と並列の状態で)示しているが、これらの部品を任意の順序で組み立てることができる。
他のステージの場合と同様、第2の受信器ステージ30は、電力供給源ステージ12、周波数送信器ステージ14、ディスプレイドライバステージ18、入力/出力ステージ20、受信器ステージ22、受信周波数分析器ステージ24、制御装置ステージ26、および/または第2の受信周波数分析器ステージ28から電力、データ、通信および制御情報を使用し、受け取り、あるいはかかる電力、データ、通信および制御情報を電力供給源ステージ12、周波数送信器ステージ14、ディスプレイドライバステージ18、入力/出力ステージ20、受信器ステージ22、受信周波数分析器ステージ24、制御装置ステージ26、および/または第2の受信周波数分析器ステージ28に送ることができる。第2の受信器ステージ30は、好ましくは、他のステージ12,14,18,20,22,24,26,28と相互作用するよう構成されており、したがって、この第2の受信器ステージ30は、好ましくは、入力電圧および出力信号についてほぼ同じ範囲を有する。
第2の受信器ステージ30は、好ましくは、第2の受信周波数分析器ステージ28および制御装置ステージ26と協働して電子周波数波動を受けた状態で存在している火災の部分とは異なる火災の部分の分析に取り組む。第2の受信器ステージ30は、電子消火器10が現在取り組んでいる火災の区分の伝送および消火プロセスを完了させる前に、火災の次の区分から周波数を受け取るよう構成される。このように、電子消火器は、火災をより迅速かつより効果的に消すよう適正かつ最も効果的な伝送周波数を既に決定することができる。第2の受信周波数分析器ステージ28は、次に、迅速な消火プロセスおよび完了のために早めに特定の伝送パターンの原因と結果を分析することができる。かかるステージ30は、ソフトウェア、ソフトウェアサブルーチン、量子メカニクス、核物理学、分子化学、原子、元素、および分子運動検出器(ハードウェアおよびソフトウェア)、大気動態ディターミナ(ハードウェアおよびソフトウェア)、および必要に応じて追加のセンサおよび検出器を使用するのが良い。
図9に示されているように、電子消火器10の第9の好ましい実施形態は、同一の電力供給源ステージ12と、同一の周波数送信器ステージ14と、同一のオン/オフ機構体16(図示せず)と、同一のディスプレイドライバステージ18と、同一の入力/出力ステージ20と、同一の受信器ステージ22と、同一の受信周波数分析器ステージ24と、同一の制御装置ステージ26と、同一の第2の受信周波数分析器ステージ28と、同一の第2の受信器ステージ30と、第2の制御装置ステージ32とから成る。電力供給源ステージ12、周波数送信器ステージ14、オン/オフ機構体16、ディスプレイドライバステージ18、入力/出力ステージ20、受信器ステージ22、受信周波数分析器ステージ24、制御装置ステージ26、第2の受信周波数分析器ステージ28、および第2の受信器ステージ30については、上述してある。第2の制御装置ステージ32は、好ましくは、他のステージ12,14,18,20,22,24,26,28,30に電気的に接続される。図9は、第2の制御装置ステージ32を周波数送信器ステージ14と第2の受信周波数分析器ステージ28との間に位置した状態で示しているが、これらの部品を任意の順序で組み立てることができる。
他のステージの場合と同様、第2の制御装置ステージ32は、電力供給源ステージ12、周波数送信器ステージ14、ディスプレイドライバステージ18、入力/出力ステージ20、受信器ステージ22、受信周波数分析器ステージ24、制御装置ステージ26、第2の受信周波数分析器ステージ28、および/または第2の受信器ステージ30から電力、データ、通信および制御情報を使用し、受け取り、あるいはかかる電力、データ、通信および制御情報を電力供給源ステージ12、周波数送信器ステージ14、ディスプレイドライバステージ18、入力/出力ステージ20、受信器ステージ22、受信周波数分析器ステージ24、制御装置ステージ26、第2の受信周波数分析器ステージ28、および/または第2の受信器ステージ30に送ることができる。第2の制御装置ステージ32は、好ましくは、他のステージ12,14,18,20,22,24,26,28,30と相互作用するよう構成されており、したがって、この第2の制御装置ステージ32は、好ましくは、入力電圧および出力信号についてほぼ同じ範囲を有する。
第2の制御装置ステージ32は、好ましくは、第2の受信周波数分析器ステージ28と協働して周波数パターンの伝送を調整し、条件付け、または変更して、本発明におけるステージの任意のものを制御する。第2の制御装置ステージ32は、ソフトウェア、ソフトウェアサブルーチン、量子メカニクス、核物理学、分子化学、原子、元素、および分子運動検出器(ハードウェアおよびソフトウェア)、大気動態ディターミナ(ハードウェアおよびソフトウェア)、および必要に応じて追加のセンサおよび検出器の使用を含むのが良いが、これらには限定されない。
電子消火器10の種々のステージがどのように構成されて接続されているかについての詳細は、電力が供給されるとともに電子周波数が本明細書において説明した周波数およびパターンと一致して放出されている限り、本発明にとって重要ではない。当業者であれば、言及した要件を満たすことができる装置/ステージをどのように構成するかについては理解されよう。かかる当業者は、本明細書において説明した特定の実施形態、方法、および実施例の変形、組み合わせ、および均等例の存在を理解するとともに正当に評価するであろう。したがって、本発明は、上述の実施形態、方法、および実施例によってではなく、本発明の範囲および精神に含まれる全ての実施形態および方法によって限定されるべきである。したがって、本発明は、特許請求の範囲に記載された本発明による場合を除いて限定されることはない。

Claims (19)

  1. 火災における燃焼を電子的に鎮静化する方法であって、
    電磁波送信器を用意するステップを含み、
    前記電磁波送信器によって生じた周波数波動パターンを前記火災中に差し向けるステップを含み、前記周波数波動パターンは、各々が2.5Hzから128.0GHzまでの範囲にある周波数を有する1つまたは2つ以上の電磁波を含み、
    前記周波数波動パターンによって前記火災中の燃焼成分の相互作用を阻止するステップを含む、方法。
  2. 前記周波数波動パターン中の各電磁波は、最大1,000フィート(304.8m)離れたところまで火災について0.1Wから4.0Wまでの範囲の電力を有し、前記周波数波動パターン中の各電磁波の周波数と電力は、反比例の関係を有する、請求項1記載の方法。
  3. 前記周波数波動パターン中の各電磁波は、前記火災を消すまでの持続時間を有する前記周波数波動パターン中の最終の電磁波を除き、0.1秒から10秒までの範囲の持続時間を有する、請求項1記載の方法。
  4. 前記周波数波動パターン中の各電磁波の周波数は、昇順か降順かのいずれかの順序付けられた移行を有する、請求項1記載の方法。
  5. 前記阻止ステップは、
    前記燃焼成分周波数波動パターンから荷電粒子または荷電場を生成するステップと、
    前記荷電粒子または前記荷電場との相互作用によって前記燃焼成分をはじくステップとを含む、請求項1記載の方法。
  6. 前記周波数波動パターン中の各電磁波は、前記火災中の燃焼成分と高調波共振を開始し、前記周波数波動パターンは、前記火災中の前記燃焼成分と自然高調和周波数を定めるよう前記火災の動作振動数を変更する、請求項1記載の方法。
  7. 前記周波数波動パターンは、
    ・2.98Wの電力で3.573Hzの周波数および2.83秒の持続時間を有する第1の電磁波と、
    ・2.75Wの電力で17.632Hzの周波数および3.89秒の持続時間を有する第2の電磁波と、
    ・2.57Wの電力で45.895Hzの周波数および前記火災を消すまでの連続持続時間を有する第3の電磁波とを含む、請求項1記載の方法。
  8. 前記周波数波動パターンは、
    ・2.89Wの電力で4.689Hzの周波数および4.13秒の持続時間を有する第1の電磁波と、
    ・2.74Wの電力で9.367Hzの周波数および5.12秒の持続時間を有する第2の電磁波と、
    ・2.25Wの電力で301.482Hzの周波数および前記火災を消すまでの連続持続時間を有する第3の電磁波とを含む、請求項1記載の方法。
  9. 前記周波数波動パターンは、
    ・2.77Wの電力で104.794KHzの周波数および4.92秒の持続時間を有する第1の電磁波と、
    ・2.49Wの電力で542.296MHzの周波数および5.79秒の持続時間を有する第2の電磁波と、
    ・1.69Wの電力で66.312GHzの周波数および前記火災を消すまでの連続持続時間を有する第3の電磁波とを含む、請求項1記載の方法。
  10. 前記周波数波動パターンは、
    ・2.99Wの電力で5.135Hzの周波数および1.74秒の持続時間を有する第1の電磁波と、
    ・2.59Wの電力で22.135KHzの周波数および2.69秒の持続時間を有する第2の電磁波と
    ・2.29Wの電力で29.513MHzの周波数および6.67秒の持続時間を有する第3の電磁波と
    ・2.11Wの電力で243.543MHzの周波数および前記火災を消すまでの連続持続時間を有する第4の電磁波とを含む、請求項1記載の方法。
  11. 前記周波数波動パターンは、
    ・2.94Wの電力で17.374Hzの周波数および3.93秒の持続時間を有する第1の電磁波と、
    ・2.95Wの電力で2.831KHzの周波数および4.91秒の持続時間を有する第2の電磁波と
    ・1.53Wの電力で14.821GHzの周波数および5.31秒の持続時間を有する第3の電磁波と
    ・0.70Wの電力で127.341GHzの周波数および前記火災を消すまでの連続持続時間を有する第4の電磁波とを含む、請求項1記載の方法。
  12. 前記周波数波動パターンは、
    ・2.95Wの電力で9.049Hzの周波数および3.46秒の持続時間を有する第1の電磁波と、
    ・2.17Wの電力で1.637MHzの周波数および4.39秒の持続時間を有する第2の電磁波と
    ・1.93Wの電力で2.719GHzの周波数および4.89秒の持続時間を有する第3の電磁波と
    ・1.17Wの電力で26.198GHzの周波数および5.56秒の持続時間を有する第4の電磁波と
    ・0.63Wの電力で61.914GHzの周波数および前記火災を消すまでの連続持続時間を有する第5の電磁波とを含む、請求項1記載の方法。
  13. 前記周波数波動パターンは、
    ・2.91Wの電力で259.726KHzの周波数および5.13秒の持続時間を有する第1の電磁波と、
    ・2.71Wの電力で803.673KHzの周波数および5.29秒の持続時間を有する第2の電磁波と
    ・1.97Wの電力で26.486MHzの周波数および5.62秒の持続時間を有する第3の電磁波と
    ・1.38Wの電力で1.851GHzの周波数および6.84秒の持続時間を有する第4の電磁波と
    ・0.95Wの電力で29.936GHzの周波数および前記火災を消すまでの連続持続時間を有する第5の電磁波とを含む、請求項1記載の方法。
  14. 電子火災鎮静化装置であって、
    3V〜1000V交流電流または直流電流および100mAh〜1kAhの電流出力を有するよう構成された電力供給源と、
    前記電力供給源に電気的に接続されるとともに各々が2.5Hzから128GHzまでの範囲の周波数を有する1つまたは2つ以上の電磁波の周波数波動パターンを発生させるよう構成された電磁波送信器とを有する、電子火災鎮静化装置。
  15. 前記電力供給源に電気的に接続されるとともに火災の標的部分中の燃焼成分の動作周波数を検出するよう構成された電磁波受信器と、
    前記電磁波受信器および前記電磁波送信器に電気的に接続された受信周波数分析器とをさらに有し、前記受信周波数分析器は、前記火災の前記標的部分中の燃焼成分の前記動作周波数を分析して前記電磁波送信器によって生じた前記周波数波動パターンが前記火災中の前記燃焼成分と自然高調波周波数を定めるようにするよう構成されている、請求項14記載の電子火災鎮静化装置。
  16. 前記電磁波送信器および前記受信周波数分析器に電気的に接続された制御装置をさらに有し、前記制御装置は、前記1つまたは2つ以上の電磁波の各々の周波数、電力および持続時間を含む前記周波数波動パターンの発生を調節するよう構成されている、請求項15記載の電子火災鎮静化装置。
  17. 第2の受信周波数分析器をさらに有し、前記第2の受信周波数分析器は、前記燃焼成分との前記自然高調波周波数を最適化するよう前記火災中の前記燃焼成分に対する前記周波数波動パターンの作用効果を分析するよう構成されている、請求項16記載の電子火災鎮静化装置。
  18. 第2の電磁波受信器をさらに有し、前記第2の電磁波受信器は、前記火災の第2の部分中の燃焼成分の動作周波数を検出するよう構成されている、請求項17記載の電子火災鎮静化装置。
  19. 前記電磁波送信器および前記第2の受信周波数分析器に電気的に接続された第2の制御装置をさらに有し、前記第2の制御装置は、前記火災鎮静化装置が前記火災の前記標的部分に向けられたとき、各電磁波の周波数、電力および持続時間を含む第2の周波数波動パターンを発生させるよう前記電磁波送信器をプログラムするよう構成されている、請求項18記載の電子火災鎮静化装置。
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