JP2020503741A - ニューラジオにおけるアップリンクショートバーストの位置 - Google Patents

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Abstract

本開示の様々な態様は、NR通信におけるアップリンクショートバーストの柔軟な位置決めのための方法および技法を提供する。一例では、アップリンクショートバーストは、アップリンク中心スロットの任意の位置にスロット位置を有し得る。たとえば、ダウンリンク中心スロットは、アップリンクショートバーストのスロット位置を示す、許可などの、基地局からの制御信号を含んでいることがある。許可は、明示的にまたは暗黙的に、アップリンクショートバーストに割り当てられるべきアップリンク中心スロット内の位置を示し得る。次いで、UEは、アップリンク中心スロットの示されたスロット位置内のアップリンクショートバーストを含む応答を送信し得る。したがって、様々な態様は、アップリンク中心スロット内のアップリンクショートバーストの動的な割当てを可能にし得る。

Description

関連出願の相互参照
本特許出願は、本出願の譲受人に譲渡され、その全体が参照により本明細書に組み込まれる、2017年12月21日に出願された「POSITION OF UPLINK SHORT BURST IN NEW RADIO」と題する米国非仮出願第15/850,577号、および2016年12月22日に出願された「POSITION OF UPLINK SHORT BURST IN NEW RADIO」と題する米国仮出願第62/437,988号の優先権を主張する。
本開示の態様は、一般にワイヤレス通信ネットワークに関し、より詳細には、アップリンクショートバーストの送信に関する。
ワイヤレス通信ネットワークは、音声、ビデオ、パケットデータ、メッセージング、ブロードキャストなどの様々なタイプの通信コンテンツを提供するために広く展開されている。これらのシステムは、利用可能なシステムリソース(たとえば、時間、周波数、および電力)を共有することによって、複数のユーザとの通信をサポートすることが可能な、多元接続システムであり得る。そのような多元接続システムの例は、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、直交周波数分割多元接続(OFDMA)システム、およびシングルキャリア周波数分割多元接続(SC-FDMA)システムを含む。
これらの多元接続技術は、異なるワイヤレスデバイスが都市、国家、地域、さらには地球規模で通信することを可能にする共通プロトコルを提供するために、様々な電気通信規格において採用されている。たとえば、(ニューラジオ(NR)と呼ばれることがある)第5世代(5G)ワイヤレス通信技術は、現行のモバイルネットワーク世代に関する多様な使用シナリオおよびアプリケーションを拡張し、サポートするように想定されている。一態様では、5G通信技術は、マルチメディアコンテンツ、サービスおよびデータにアクセスするための人間中心の使用事例に対処する拡張モバイルブロードバンドと、レイテンシおよび信頼性についてのいくつかの仕様を有する超高信頼低レイテンシ通信(URLLC:ultra-reliable-low latency communications)と、非常に多数の被接続デバイスおよび比較的少量の遅延に影響されない情報の送信を可能にすることができるマッシブマシンタイプ通信とを含むことができる。しかしながら、モバイルブロードバンドアクセスに対する需要が増加し続けるにつれて、NR通信技術以降におけるさらなる改善が望まれ得る。
たとえば、NR通信技術以降の場合、データ送信の柔軟性を提供するためには、アップリンクショートバーストの位置が重要である。
本開示は、NR通信におけるアップリンクショートバーストの柔軟な位置決めを提供する。一例では、アップリンクショートバーストは、アップリンク中心スロットの任意の位置に位置し得る。たとえば、そのようなスロット位置は、アップリンク中心スロットの先頭(たとえば、前)に、および/または中間に、および/または末尾以外の任意の位置に、および/または末尾にあり得る。場合によっては、追加のアップリンクショートバーストも、末尾に含まれ得る。他の態様では、ダウンリンク中心スロットは、アップリンクショートバーストに割り当てられるべきアップリンク中心スロット内のスロット位置の暗黙的または明示的インジケータを含む、基地局からの制御信号を含んでいることがある。たとえば、暗黙的インジケータは、ダウンリンク中心スロットにおける物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)許可の位置に基づいてUEによって推測されるインジケータであり得るが、明示的インジケータは、ダウンリンク中心スロットにおいて受信されたダウンリンク制御情報(DCI)内のインジケータ値であり得る。UEは、インジケータを受信し、アップリンク中心スロットの指定されたスロット位置内のアップリンクショートバーストを送信し得る。したがって、様々な態様は、アップリンク中心スロット内のアップリンクショートバーストの動的な割当てを可能にし得る。
一態様では、本開示は、基地局とユーザ機器との間のワイヤレス通信におけるアップリンクショートバーストを構成する方法を提供する。方法は、ユーザ機器(UE)において、eNBから受信された第1の送信に関連付けられた物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)許可を受信するステップであって、PDCCH許可が、アップリンクショートバーストのスロット位置を示す、ステップと、アップリンク中心スロットにおいてアップリンクショートバーストを送信するステップであって、アップリンクショートバーストのスロット位置が、アップリンク中心スロットの任意の位置に位置する、ステップとを含み得る。
別の態様では、本開示は、ワイヤレス通信のためのUEを提供する。UEは、トランシーバと、メモリと、トランシーバおよびメモリと通信可能に結合されたプロセッサとを含み得る。プロセッサおよびメモリは、eNBから受信された第1の送信に関連付けられたPDCCH許可を受信することであって、PDCCH許可が、アップリンクショートバーストのスロット位置を示す、受信することと、アップリンク中心スロットにおいてアップリンクショートバーストを送信することであって、アップリンクショートバーストのスロット位置が、アップリンク中心スロットの任意の位置に位置する、送信することとを行うように構成され得る。
別の態様では、本開示は、ワイヤレス通信のための別のUEを提供する。UEは、eNBから受信された第1の送信に関連付けられたPDCCH許可を受信するための手段であって、PDCCH許可が、アップリンクショートバーストのスロット位置を示す、手段と、アップリンク中心スロットにおいてアップリンクショートバーストを送信するための手段であって、アップリンクショートバーストのスロット位置が、アップリンク中心スロットの任意の位置に位置する、手段とを含み得る。
別の態様では、本開示は、UEによるワイヤレス通信のためのコンピュータ実行可能コードを記憶するコンピュータ可読媒体を提供する。コンピュータ可読媒体は、UEにおいて、eNBから受信された第1の送信に関連付けられたPDCCH許可を受信するためのコードであって、PDCCH許可が、アップリンクショートバーストのスロット位置を示す、コードと、アップリンク中心スロットにおいてアップリンクショートバーストを送信するためのコードであって、アップリンクショートバーストのスロット位置が、アップリンク中心スロットの任意の位置に位置する、コードとを含み得る。
上記の目的および関係する目的を達成するために、1つまたは複数の態様は、以下で十分に説明し、特に特許請求の範囲で指摘する特徴を備える。以下の説明および添付の図面は、1つまたは複数の態様のいくつかの例示的な特徴を詳細に記載する。しかしながら、これらの特徴は、様々な態様の原理が採用され得る様々な方法のほんのいくつかを示すものであり、この説明は、すべてのそのような態様およびそれらの均等物を含むものである。
開示する態様について、開示する態様を限定するためではなく例示するために提供される添付の図面に関して以下で説明し、同様の名称は同様の要素を示している。
本開示の態様における、ULショートバースト構成要素を有する少なくとも1つのユーザ機器(UE)を含むワイヤレス通信ネットワークの概略図である。 本開示の態様における、アップリンクショートバースト送信の例示的な設計を示す図である。 本開示の態様における、アップリンクショートバースト送信の例示的な設計を示す図である。 本開示の態様における、アップリンクショートバースト送信の例示的な設計を示す図である。 本開示の態様における、アップリンクショートバースト送信の例示的な設計を示す図である。 本開示の態様における、アップリンクショートバースト送信の例示的な設計を示す図である。 本開示の態様における、ワイヤレス通信におけるアップリンクショートバーストを構成する方法の一例の流れ図である。 図1のUEの例示的な構成要素の概略図である。 図1の基地局の例示的な構成要素の概略図である。
次に、図面を参照しながら様々な態様について説明する。以下の説明では、説明の目的で、1つまたは複数の態様の完全な理解を与えるために、多数の具体的な詳細が記載されている。しかしながら、そのような態様がこれらの具体的な詳細なしに実践され得ることは明らかであろう。加えて、本明細書で使用する「構成要素」という用語は、システムを構成する部品の1つであってもよく、ハードウェア、ファームウェア、および/またはコンピュータ可読媒体上に記憶されるソフトウェアであってもよく、他の構成要素に分割されてもよい。
本開示は、NR通信におけるアップリンクショートバーストの位置に関する。一例では、アップリンクショートバーストは、アップリンク中心スロットの(たとえば、任意のシンボルの中の)任意の位置に動的に位置し得る。たとえば、基地局は、アップリンクショートバーストのために割り振られた複数のスロット位置のうちの1つの指示をUEに動的に提供し得る。任意の位置に位置する以外に、別の例では、アップリンクショートバーストは、アップリンク中心スロットの末尾以外の任意の位置において送信され得る。さらなる追加の例では、アップリンクショートバーストは、アップリンク中心スロットの先頭、または任意の他の位置、および末尾にも位置し得る(たとえば、2つの場所におけるアップリンクショートバースト)。この例は、アップリンクショートバーストが混合干渉に遭遇しない機会を改善するために、アップリンクショートバーストがスロット内で少なくとも2回送信されることを実現する。eNBは、PDCCHにおける追加のビットを介してなど、明示的に、またはPDCCHの位置に基づいてなど、暗黙的にのいずれかで、アップリンク中心スロットにおけるアップリンクショートバーストのスロット場所をUEに通知し得る。
本態様の追加の特徴について、図1〜図8に関して以下でより詳細に説明する。
本明細書で説明する技法は、CDMA、TDMA、FDMA、OFDMA、SC-FDMA、および他のシステムなどの様々なワイヤレス通信ネットワークに使用され得ることに留意されたい。「システム」および「ネットワーク」という用語は、しばしば互換的に使用される。CDMAシステムは、CDMA2000、ユニバーサル地上波無線アクセス(UTRA)などの無線技術を実装し得る。CDMA2000は、IS-2000規格、IS-95規格、およびIS-856規格をカバーする。IS-2000リリース0およびAは、一般に、CDMA2000 1X、1Xなどと呼ばれる。IS-856(TIA-856)は、一般に、CDMA2000 1xEV-DO、高速パケットデータ(HRPD)などと呼ばれる。UTRAは、広帯域CDMA(WCDMA(登録商標))およびCDMAの他の変形態を含む。TDMAシステムは、モバイル通信用グローバルシステム(GSM(登録商標))などの無線技術を実装し得る。OFDMAシステムは、ウルトラモバイルブロードバンド(UMB)、発展型UTRA(E-UTRA)、IEEE802.11(Wi-Fi)、IEEE802.16(WiMAX)、IEEE802.20、Flash-OFDM(商標)などの無線技術を実装し得る。UTRAおよびE-UTRAは、ユニバーサルモバイルテレコミュニケーションシステム(UMTS)の一部である。3GPPロングタームエボリューション(LTE)およびLTEアドバンスト(LTE-A)は、E-UTRAを使用するUMTSの新しいリリースである。UTRA、E-UTRA、UMTS、LTE、LTE-A、およびGSM(登録商標)は、「第3世代パートナーシッププロジェクト」(3GPP)と称する組織からの文書に記載されている。CDMA2000およびUMBは、「第3世代パートナーシッププロジェクト2」(3GPP2)と称する組織からの文書に記載されている。本明細書で説明する技法は、上述のシステムおよび無線技術、ならびに共有無線周波数スペクトル帯域を介したセルラー(たとえば、LTE)通信を含む、他のシステムおよび無線技術に使用され得る。しかしながら、以下の説明は、例としてLTE/LTE-Aシステムについて説明し、以下の説明の大半においてLTE用語が使用されるが、本技法は、LTE/LTE-A適用例以外に(たとえば、5Gネットワークまたは他の次世代通信システムに)適用可能である。
以下の説明は例を提供するものであり、特許請求の範囲に記載される範囲、適用可能性、または例を限定するものではない。本開示の範囲から逸脱することなく、説明する要素の機能および構成に変更が加えられてもよい。様々な例は、適宜に、様々な手順または構成要素を省略し、置換し、または追加することがある。たとえば、説明する方法は、説明する順序とは異なる順序で実行されてもよく、様々なステップが追加され、省略され、または組み合わされることがある。また、いくつかの例に関して説明する特徴は、他の例において組み合わされることがある。
図1を参照すると、本開示の様々な態様によれば、例示的なワイヤレス通信ネットワーク100は、eNBまたは基地局105とのワイヤレス通信のためのアップリンクショートバースト(ULSB)の構成および/または送信を管理するアップリンクショートバースト構成要素150を有するモデム140を備える少なくとも1つのUE112を含む。UE112は、基地局105のモデム160から、アップリンクショートバーストのスロット位置を示す送信162、たとえば、PDCCHなどの許可を受信し得る。アップリンクショートバーストスロット位置インジケータ164などの指示は、許可における追加のビットを介してなどの明示的、またはダウンリンクスロットにおける許可の位置に基づいてなどの暗黙的のいずれかであり得る。したがって、UE112は、基地局105によって示されるスロット位置に基づいて、アップリンク中心スロットの動的に変化する、基地局が示した位置において、アップリンクショートバーストを送信し得る。
ワイヤレス通信ネットワーク100は、1つまたは複数の基地局105と、1つまたは複数のUE112と、コアネットワーク115とを含み得る。コアネットワーク115は、ユーザ認証、アクセス許可、トラッキング、インターネットプロトコル(IP)接続性、および他のアクセス機能、ルーティング機能、またはモビリティ機能を提供し得る。基地局105は、バックホールリンク120(たとえば、S1など)を通じてコアネットワーク115とインターフェースし得る。基地局105は、UE112との通信のための無線構成およびスケジューリングを実行し得るか、または基地局コントローラ(図示せず)の制御下で動作し得る。様々な例では、基地局105は、ワイヤード通信リンクまたはワイヤレス通信リンクであり得るバックホールリンク125(たとえば、X1など)を介して、直接的または間接的に(たとえば、コアネットワーク115を通じて)のいずれかで、互いと通信し得る。
基地局105は、1つまたは複数の基地局アンテナを介してUE112とワイヤレス通信し得る。基地局105の各々は、それぞれの地理的カバレージエリア130に通信カバレージを提供し得る。いくつかの例では、基地局105は、基地トランシーバ局、無線基地局、アクセスポイント、アクセスノード、無線トランシーバ、ノードB、eノードB(eNB)、gNB、ホームノードB、ホームeノードB、リレー、または何らかの他の適切な用語で呼ばれることがある。基地局105のための地理的カバレージエリア130は、カバレージエリアの一部分のみを構成するセクタまたはセル(図示せず)に分割され得る。ワイヤレス通信ネットワーク100は、異なるタイプの基地局105(たとえば、以下で説明するマクロ基地局またはスモールセル基地局)を含み得る。加えて、複数の基地局105は、複数の通信技術(たとえば、5G(ニューラジオまたは「NR」)、第4世代(4G)/LTE、3G、Wi-Fi、Bluetooth(登録商標)など)のうちの異なる通信技術に従って動作することがあり、したがって、異なる通信技術のための重複する地理的カバレージエリア130があり得る。
いくつかの例では、ワイヤレス通信ネットワーク100は、NRもしくは5G技術、ロングタームエボリューション(LTE)もしくはLTEアドバンスト(LTE-A)もしくはMuLTEfire技術、Wi-Fi技術、Bluetooth(登録商標)技術、または任意の他の長距離もしくは短距離ワイヤレス通信技術を含む通信技術のうちの1つまたは任意の組合せであり得るか、またはそれらを含み得る。LTE/LTE-A/MuLTEfireネットワークでは、発展型ノードB(eNB)という用語は、一般に基地局105を表すために使用され得るが、UEという用語は、一般にUE112を表すために使用され得る。ワイヤレス通信ネットワーク100は、異なるタイプのeNBが様々な地理的領域にカバレージを提供する、異種技術ネットワークであり得る。たとえば、各eNBまたは基地局105は、マクロセル、スモールセル、または他のタイプのセルに通信カバレージを提供し得る。「セル」という用語は、文脈に応じて、基地局、基地局に関連付けられたキャリアもしくはコンポーネントキャリア、またはキャリアもしくは基地局のカバレージエリア(たとえば、セクタなど)を表すために使用され得る3GPP用語である。
マクロセルは、一般に、比較的大きい地理的エリア(たとえば、半径数キロメートル)をカバーすることができ、ネットワークプロバイダのサービスに加入しているUE112による無制限アクセスを可能にし得る。
スモールセルは、マクロセルと比較して、マクロセルと同じまたはマクロセルとは異なる周波数帯域(たとえば、免許必要、免許不要など)で動作し得る、送信電力が比較的低い基地局を含み得る。スモールセルは、様々な例によれば、ピコセル、フェムトセル、およびマイクロセルを含み得る。ピコセルは、たとえば、小さい地理的エリアをカバーすることができ、ネットワークプロバイダのサービスに加入しているUE112による無制限アクセスを可能にし得る。フェムトセルも、小さい地理的エリア(たとえば、自宅)をカバーすることができ、フェムトセルとの関連付けを有するUE112(たとえば、制限付きアクセスの場合、自宅内のユーザのためのUE112を含み得る、基地局105の限定加入者グループ(CSG)内のUE112など)による制限付きアクセスおよび/または無制限アクセスを提供し得る。マクロセルのためのeNBは、マクロeNBと呼ばれることがある。スモールセルのためのeNBは、スモールセルeNB、ピコeNB、フェムトeNB、またはホームeNBと呼ばれることがある。eNBは、1つまたは複数(たとえば、2つ、3つ、4つなど)のセル(たとえば、コンポーネントキャリア)をサポートし得る。
様々な開示する例のうちのいくつかに適応し得る通信ネットワークは、階層化プロトコルスタックに従って動作するパケットベースネットワークであることがあり、ユーザプレーンにおけるデータは、IPに基づき得る。ユーザプレーンプロトコルスタック(たとえば、パケットデータコンバージェンスプロトコル(PDCP)、無線リンク制御(RLC)、MACなど)は、論理チャネルを介して通信するためにパケットセグメンテーションおよびリアセンブリを実行し得る。たとえば、MACレイヤは、優先処理と、トランスポートチャネルへの論理チャネルの多重化とを実行し得る。MACレイヤはまた、MACレイヤにおける再送信を行ってリンク効率を改善するために、ハイブリッド自動再送/要求(HARQ)を使用し得る。制御プレーンでは、RRCプロトコルレイヤは、UE112と基地局105との間のRRC接続の確立、構成、および維持を行い得る。RRCプロトコルレイヤはまた、ユーザプレーンデータのための無線ベアラのコアネットワーク115サポートに使用され得る。物理(PHY)レイヤにおいて、トランスポートチャネルは物理チャネルにマッピングされ得る。
UE112は、ワイヤレス通信ネットワーク100全体にわたって分散される場合があり、各UE112は、固定またはモバイルであり得る。UE112はまた、移動局、加入者局、モバイルユニット、加入者ユニット、ワイヤレスユニット、リモートユニット、モバイルデバイス、ワイヤレスデバイス、ワイヤレス通信デバイス、リモートデバイス、モバイル加入者局、アクセス端末、モバイル端末、ワイヤレス端末、リモート端末、ハンドセット、ユーザエージェント、モバイルクライアント、クライアント、または何らかの他の適切な用語を含んでもよく、またはそのように当業者によって呼ばれることがある。UE112は、セルラーフォン、スマートフォン、携帯情報端末(PDA)、ワイヤレスモデム、ワイヤレス通信デバイス、ハンドヘルドデバイス、タブレットコンピュータ、ラップトップコンピュータ、コードレスフォン、スマートウォッチ、ワイヤレスローカルループ(WLL)局、エンターテインメントデバイス、車両構成要素、顧客構内機器(CPE)、またはワイヤレス通信ネットワーク100内で通信することが可能な任意のデバイスであってもよい。加えて、UE112は、モノのインターネット(IoT)および/またはマシンツーマシン(M2M)タイプのデバイス、たとえば、いくつかの態様では、ワイヤレス通信ネットワーク100または他のUEとまれに通信し得る(たとえば、ワイヤレスフォンと比較して)低電力、低データレートタイプのデバイスであってもよい。UE112は、マクロeNB、スモールセルeNB、マクロgNB、スモールセルgNB、中継基地局などを含む、様々なタイプの基地局105およびネットワーク機器と通信することが可能であり得る。
UE112は、1つまたは複数の基地局105との1つまたは複数のワイヤレス通信リンク135を確立するように構成され得る。ワイヤレス通信ネットワーク100内に示されているワイヤレス通信リンク135は、UE112から基地局105へのアップリンク(UL)送信、または基地局105からUE112へのダウンリンク(DL)送信を搬送し得る。ダウンリンク送信は、順方向リンク送信と呼ばれることもあり、アップリンク送信は、逆方向リンク送信と呼ばれることもある。各ワイヤレス通信リンク135は、1つまたは複数のキャリアを含むことがあり、各キャリアは、上記で説明した様々な無線技術に従って変調された複数のサブキャリア(たとえば、異なる周波数の波形信号)からなる信号であり得る。各被変調信号は、異なるサブキャリア上で送られてもよく、制御情報(たとえば、基準信号、制御チャネルなど)、オーバーヘッド情報、ユーザデータなどを搬送し得る。一態様では、ワイヤレス通信リンク135は、(たとえば、対スペクトルリソースを使用する)周波数分割複信(FDD)動作または(たとえば、不対スペクトルリソースを使用する)時分割複信(TDD)動作を使用して双方向通信を送信し得る。FDD(たとえば、フレーム構造タイプ1)およびTDD(たとえば、フレーム構造タイプ2)のためのフレーム構造が定義され得る。さらに、いくつかの態様では、ワイヤレス通信リンク135は、1つまたは複数のブロードキャストチャネルを表し得る。
ワイヤレス通信ネットワーク100のいくつかの態様では、基地局105またはUE112は、アンテナダイバーシティ方式を採用して基地局105とUE112との間の通信品質および信頼性を改善するための複数のアンテナを含み得る。追加または代替として、基地局105またはUE112は、同じまたは異なるコード化データを搬送する複数の空間レイヤを送信するためにマルチパス環境を利用し得る、多入力多出力(MIMO)技法を採用し得る。
ワイヤレス通信ネットワーク100は、複数のセルまたはキャリア上での動作、すなわち、キャリアアグリゲーション(CA)またはマルチキャリア動作と呼ばれることがある特徴をサポートし得る。キャリアは、コンポーネントキャリア(CC)、レイヤ、チャネルなどと呼ばれることもある。「キャリア」、「コンポーネントキャリア」、「セル」、および「チャネル」という用語は、本明細書では互換的に使用されることがある。UE112は、キャリアアグリゲーションのために、複数のダウンリンクCCおよび1つまたは複数のアップリンクCCで構成され得る。キャリアアグリゲーションは、FDDコンポーネントキャリアとTDDコンポーネントキャリアの両方とともに使用され得る。基地局105およびUE112は、各方向における送信に使用される合計YxMHz(x=コンポーネントキャリアの数)までのキャリアアグリゲーションにおいて割り振られた、キャリア当たりYMHz(たとえば、Y=5、10、15、または20MHz)帯域幅までのスペクトルを使用し得る。キャリアは、互いに隣接することも、隣接しないこともある。キャリアの割振りは、DLおよびULに対して非対称であることがある(たとえば、DLに対して、ULよりも多数または少数のキャリアが割り振られることがある)。コンポーネントキャリアは、1次コンポーネントキャリアと、1つまたは複数の2次コンポーネントキャリアとを含み得る。1次コンポーネントキャリアは1次セル(PCell)と呼ばれることがあり、2次コンポーネントキャリアは2次セル(SCell)と呼ばれることがある。
ワイヤレス通信ネットワーク100は、免許不要周波数スペクトル(たとえば、5GHz)における通信リンクを介して、Wi-Fi技術に従って動作するUE112、たとえば、Wi-Fi局(STA)と通信している、Wi-Fi技術に従って動作する基地局105、たとえば、Wi-Fiアクセスポイントをさらに含み得る。免許不要周波数スペクトルにおいて通信するとき、STAおよびAPは、チャネルが利用可能であるかどうかを決定するために、通信する前にクリアチャネルアセスメント(CCA)またはリッスンビフォアトーク(LBT)手順を実行し得る。
加えて、基地局105および/またはUE112のうちの1つまたは複数は、ミリ波(mmWまたはmmwave)技術と呼ばれるNRまたは5G技術に従って動作し得る。たとえば、mmW技術は、mmW周波数および/または準mmW周波数における送信を含む。極高周波(EHF)は、電磁スペクトルにおける無線周波数(RF)の一部である。EHFは、30GHz〜300GHzの範囲および1ミリメートルから10ミリメートルの間の波長を有する。この帯域における電波は、ミリメートル波と呼ばれることがある。準mmWは、100ミリメートルの波長を有し、3GHzの周波数まで及ぶことがある。たとえば、超高周波(SHF)帯域は、3GHzから30GHzの間に及び、センチメートル波と呼ばれることもある。mmWおよび/または準mmW無線周波数帯域を使用する通信は、極めて高い経路損失および短距離を有する。したがって、mmW技術に従って動作する基地局105および/またはUE112は、極めて高い経路損失および短距離を補償するために、その送信においてビームフォーミングを利用し得る。
一態様では、eNB105は、共有リソースを使用するマルチユーザ多入力多出力(MU-MIMO)構成において、複数のUE(またはUEの複数のグループ)、たとえば、UE112および/またはUE112をスケジュールし得る。共有リソースは、データビットを搬送する変調シンボルがマッピングされるリソース要素(RE)を含むリソースブロック(RB)であり得る。2つの異なるUE(またはUEのグループ)のためのリソースは、同じであってもよく、またはいくつかの共通のリソース(たとえば、重複するリソース)を有してもよい。そのような場合、レートマッチングは、受信機において、たとえば、(eNB105が送信機である場合)UE112および/または(UE112が送信機である場合)eNB105において実行されなければならない場合がある。受信機におけるパケット中で受信された情報ビットは、リソース、たとえば、被変調シンボルにマッピングされなければならない場合があり、データは、すべてのリソースを介してのみ送信されないことがある(たとえば、データは、いくつかのシンボルのみを介して送信されることがある)ので、レートマッチングは、受信機において実行されなければならない場合がある。たとえば、エンコーダが出力するビットの数は、符号化のタイプに依存し、リソースブロック中のリソース要素の数と一致しないことがある。
いくつかのパラメータは、レートマッチングの挙動に影響を及ぼすことがある。たとえば、そのようなパラメータは、レートマッチングの挙動、たとえば、トーンまたはサブキャリア間隔、サイクリックプレフィックス(CP)持続時間に影響を及ぼすことがある信号/リソースに使用されるヌメロロジーであり得る。たとえば、サブキャリア間隔は、周波数領域における2つの連続するサブキャリアの間の距離として定義されることがあり、30kHz、60kHz、120kHzなどであり得る。基準信号の周りでのレートマッチングのための手順がサポートされなければならないので、動的なまたは固定のヌメロロジーをサポートするために追加のシグナリングが必要とされ得る。追加の態様では、そのようなパラメータは、システム帯域幅の部分帯域幅(たとえば、サブバンドなど)またはレートマッチング目的で構成された無線リソース制御(RRC)帯域幅であり得る、信号/リソースの帯域幅も含み得る。さらなる追加の態様では、そのようなパラメータは、信号/リソースの場所、たとえば、どのシンボルかおよび/またはいくつのシンボルかも含み得る。
eNB105は、信号/リソースのヌメロロジー154を1つもしくは複数のUEまたはUEの1つもしくは複数のグループに示し得る。eNB105からのヌメロロジー154の指示は、受信機、たとえば、UE112において実行され得るレートマッチングを支援する。加えて/任意選択で、UEが送信機である、たとえば、UL上でeNBに送信する場合、受信機はeNB105であり得る。eNB105は、物理レイヤシグナリング(たとえば、制御チャネルを使用する)、媒体アクセス制御制御要素(MAC-CE)シグナリング、無線リソース制御(RRC)シグナリング、および/またはそれらの任意の組合せを介してヌメロロジー154をUEに示し得る。
eNB105は、固定ヌメロロジーまたはヌメロロジーの小さいサブセットを使用して、eNB105から、情報、たとえば、システム情報ブロック(SIB)および/またはマスタ情報ブロック(MIB)をブロードキャストし得る。受信UE、たとえば、UE112は、SIBおよび/またはMIBを復号し、RACH手順を実行し、レートマッチングなどに関連するRRC再構成メッセージを受信/送信し得る。
一実装形態では、eNB105は、UE、第1のUE、たとえば、UE112またはUEの第1のグループへの制御および/またはユーザデータの送信のために60kHzサブキャリア間隔を使用する、かつ/あるいは、UE、第2のUE、たとえば、UE112またはUEの第2のグループへの制御および/またはユーザデータの送信のために120kHzサブキャリア間隔を使用することができる。eNB105は、60kHzサブキャリア間隔で信号/リソース要素の周りでレートマッチングを実行するように、ヌメロロジー154を介してUE112に通知する(たとえば、示す、シグナリングする、など)ことができる。eNB105はさらに、120kHzサブキャリア間隔で信号/リソース要素の周りでレートマッチングを実行するようにUE112に通知することができ、結果としてUE112が2倍の数のシンボルでレートマッチングを実行することになり得るが、これは、UE112がUE112のシンボル持続時間の半分である持続時間にわたってシンボルを使用しているからである。言い換えれば、UE112は、持続時間「T1」にわたって60kHzのサブキャリア間隔で信号/リソース要素の周りでレートマッチングを実行することができ、かつ/または、UE112は、持続時間「2T2」にわたって120kHzのサブキャリア間隔で信号/リソース要素の周りでレートマッチングを実行することができ、2T2=T1である。このことは、周りでレートマッチングされた信号/リソース要素が、UE110とUE112の両方に送られたデータシンボルからの干渉を受けないことを可能にする。いくつかの態様では、UEへの送信の間の相互干渉が信号/リソース要素の間の空間分離により制限される場合、別のUEに送信された信号/リソース要素の周りでのレートマッチングは必要ではないことがある。
もう1つの実装形態では、eNB105は、UEまたはUEのグループへのデータ送信、たとえば、制御データおよび/またはユーザデータのために60kHzサブキャリア間隔を使用し得る。eNB105は、サブキャリア間隔を120kHzに変更し、UE112に通知することによって、たとえば、ユーザデータ部分についてのヌメロロジー154を動的に更新(たとえば、修正、変更など)し得る。eNB105は、UE112が新しいヌメロロジー(たとえば、120kHzのサブキャリア間隔)に基づいてレートマッチングを実行し得るように、更新されたヌメロロジーについてUE112に通知し得る。上記で説明したように、eNB105は、物理レイヤシグナリング(たとえば、制御チャネルを使用する)、媒体アクセス制御制御要素(MAC-CE)シグナリング、無線リソース制御(RRC)シグナリング、および/またはそれらの任意の組合せを介して新しいヌメロロジーをUE112に動的に通知し得る。
eNB105は、異なる方法でレートマッチングを実行するようにUE112に通知し得る。たとえば、一態様では、eNB105は、同じ量の持続期間でレートマッチングを実行するようにUE112に通知し得る。すなわち、eNB105が最初に、60kHzサブキャリア間隔でユーザデータの送信をスケジュールしたとき、レートマッチングのためのREは、60kHzトーン間隔に対応する1シンボルの持続時間を有する。しかしながら、eNB105がユーザデータのためのサブキャリア間隔を120kHzに動的に更新すると、120kHzサブキャリア間隔を有するシンボルの典型的な持続期間は、60kHzサブキャリア間隔を有する対応するシンボルの持続期間の半分であるので、レートマッチングのためのREは、120kHzサブキャリア間隔に対応する2シンボルの持続時間を有する。加えて、eNB105は、同じ数のシンボルを有するREをレートマッチングすることをUE112にシグナリングし得る。たとえば、eNB105が、60kHzのサブキャリア間隔でUE112のためのユーザデータをスケジュールするとき、レートマッチングのためのREは、60kHzサブキャリア間隔に対応する1シンボルの持続時間を有する。しかしながら、eNB105がユーザデータのためのサブキャリア間隔を120kHzに動的に更新すると、レートマッチングを実行するためのREは、120kHzサブキャリア間隔に対応する1シンボルの持続時間(60kHzサブキャリア間隔の場合の持続時間の半分)を有する。
eNB105は、ヌメロロジー154をUEに中継する。eNB105は、ヌメロロジー154をUEに示すために、いくつかのビットを確保し得る。ビット値のサブセットは、他の追加の情報がそれらのビットにおいて搬送され得るように、「デフォルト」ヌメロロジーを示すために使用され得る。一態様では、デフォルトヌメロロジーは、たとえば、(たとえば、RSの送信用の)確保されたREの周りでレートマッチングされている物理チャネルによって使用される同じヌメロロジーであり得る。
加えて、ダウンリンクレートマッチング方式は、アップリンクレートマッチング方式にも使用され得る。たとえば、UE112がUL上で物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)および/または制御チャネルを送信するとき、UE112は、ダウンリンクに使用されるレートマッチング方式と同様に、信号/REの周りでレートマッチングを実行するようにeNB105にシグナリングし得る。周りでレートマッチングが実行される信号/REは、サウンディング基準信号(SRS)に使用されるリソース、アップリンクビーム管理用の基準信号に使用されるリソース、アップリンクチャネルもしくは干渉サウンディング目的の基準信号に使用されるリソース、および/または前方互換性目的に使用されるリソースを含み得る。さらに、これらのリソースにおいて送信される信号は、レートマッチングを実行するUEからの、または他のUEからの信号であり得る。言い換えれば、UEは、同じUEまたは他のUEのいずれかによって他の目的に使用されるREの周りでレートマッチングを実行し得る。
一実装形態では、SC-FDMに加えてOFDMがUL上でサポートされるので、DLレートマッチング方式は、ダウンリンクとアップリンクの両方の上でOFDM波形送信とSC-FDM波形送信の両方に再利用され得る。
ユーザ機器(UE)上で動作しているアプリケーションが、eNBに送信するための遅延に敏感な情報(たとえば、制御およびデータ情報)を有するとき、UEは、その情報を送信するためにアップリンクスロットを待たなければならない。この遅延は、アプリケーション、UE、および/またはネットワークの性能に影響を及ぼすことがある。ULショートバーストは、ダウンリンク中心スロットとアップリンク中心スロットの両方において定義され得る。このことは、UEが、ULスロットを待つことなしに、遅延に敏感な情報、たとえば、制御データ(たとえば、ACK/NACK)またはユーザデータを送信することを可能にする。ULショートバーストは、サウンディング基準信号(SRS)、復調基準信号(DMRS)、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)、および/または物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)のうちの1つまたは複数を含むように定義され得る。
図2は、PDCCH212、DLデータ214、およびULSB216を有するダウンリンク中心スロットである第1のスロット210と、PDCCH222、ULSB226、およびアップリンクロングバースト(ULLB)224を有するアップリンク中心スロットである第2のスロット220と、PDCCH232、DLデータ234、およびULSB236を有するDL中心スロットである第3のスロット230と、PDCCH242、ULSB246、およびULLB244を有するUL中心スロットである第4のスロット240とを含む、本開示の態様における複数のスロットのULSB構成200の例示的な設計を示す。
一実装形態では、図2は、ULSBがUL中心スロットの先頭に位置する、2ハイブリッド自動再送要求(HARQ)インターレース送信を示す。たとえば、ULSBは、UL中心スロット220の(PDCCH受信/復号後の)第1のシンボル226に位置するかまたは第1のシンボル226を使用して送信され得る。言い換えれば、ULSBは、UL中心スロットにおけるアップリンクロングバースト(ULLB)224の送信より前のシンボルにおいて送信される。しかしながら、DL中心スロットにおけるULSBは依然として、DL中心スロットの最後のシンボルにおいて送信され得ることに留意されたい。たとえば、ULSBは、それぞれ、DL中心スロット210および230の最後のシンボル216および236と、それぞれ、UL中心スロット220および240の第1のシンボル226および246とを使用して送信され得る。図2に示すように、参照符号「A」は、UE112がeNB105からPDCCH許可(たとえば、許可212および232)を受信することおよびDLデータ復号の開始を表し、「B」は、DLデータ(たとえば、214および234)の復号およびULSB(たとえば、226および246)におけるACK/NACKの送信を表し、かつ/または「C」は、eNBがACK/NACK(たとえば、226および246)を受信し、(NACKに応答して)再送信および/もしくは(たとえば、234、ACKに応答して)DLデータの新規の送信のいずれかのための新規の許可(たとえば、232)を送信することを表す。A、B、および/またはCのこの表現/記述は、他の図でも有効である。
DL中心スロットの末尾におけるULSBを有する図2に示すULSB設計200は、eNB105から送信されたDLデータへの肯定応答(ACK)が同じスロット内のULSBにおいてUE112から送信され得る、自己完結型送信をサポートする。さらに、UE112はACKを送信するためにUL中心スロットを待つ必要がない場合があるので、DL中心スロットの末尾におけるULSBは、HARQタイムラインがDL/UL構成から分離されることを可能にする。さらに、ULLB送信の先頭におけるULSBの送信は、ULSBがUL中心スロットの末尾に位置するULSB設計と比較すると、2つのHARQインターレースにより、UE112およびeNB105のより容易なタイムラインを可能にする。ULLBの前にULSBがあるこの設計/構造は、UE112がサイドリンクまたはデバイス間(D2D)通信のためにシンボル226において送信されるULSBにおいて送信可(CTS)メッセージを送信することも可能にし得る。加えて、この構造は、UEにおける復調基準信号(DMRS)およびデータ送信のための追加の処理時間をもたらす。
図3A〜図3Bは、図3Aでは、PDCCH312、DLデータ314、およびULSB316を有するダウンリンク中心スロットである第1のスロット310と、PDCCH322、ULSB326、およびアップリンクデータ324を有するアップリンク中心スロットである第2のスロット320とを有するULSB構成300を含み、図3Bでは、PDCCH362、ULSB366、アップリンクデータ364、およびDL中心スロットへの切替えを示すためのULデータなしのブランクエリア368を有するアップリンク中心スロットである第1のスロット360と、PDCCH372、UL中心スロットへの切替えを示すためのDLデータなしのブランクエリア378、DLデータ374、およびULSB376を有するダウンリンク中心スロットである第2のスロット370とを含むULSB構成350を含む、本開示の態様におけるULSB構成の追加の例示的な設計を示す。
図3Aを参照すると、ULSBがUL中心スロットの先頭において送信されるULSB構成300の例示的な設計が示されている。一実装形態では、ULSBは、上記の図2に関して詳細に説明した設計と同様に、UL中心スロット320の(PDCCH受信後の)第1のシンボル326を使用して送信され得る。
たとえば、ある領域における複数のセルが同じDL/UL構成を使用するとき、セル間の混合干渉は一般的には存在しない。しかしながら、近隣セルが依然として元のDL/UL構成を維持している一方で、あるセルが1つのDL中心スロットをUL中心スロットに動的に切り替えるか、または1つのUL中心スロットをDL中心スロットに動的に切り替えるとき、混合干渉シナリオが生じ得る。たとえば、DL構成を有するサービングセルにおけるUEは、そのサービングセルからの信号だけではなく、UL構成を有する近隣セルにおける他のUEからの信号も受信し得る。加えて、UL構成を有するセルは、それ自体のUEからの信号だけではなく、DL構成を有するネイバーセルからの信号も受信し得る。ULSBは典型的には、比較的重要な情報、たとえば、ACK/NACKを搬送するので、そのような混合干渉シナリオは、特にULSBにとって望ましくない。したがって、一実装形態では、近隣セルのULSBに対する混合干渉を回避するために、動的なTDD切替えを行うセルは、図3Bに関して詳細に示すように、ネイバーセルのULSBに干渉し得るそのUL送信またはDL送信の一部をブランキングし得る。
図3Bを参照すると、他のeNBのDL中心スロットまたはUL中心スロットのULSBと整合するUL中心スロットおよび/またはDL中心スロットにおいてデータ送信が行われない、ULSB構成350の例示的な設計が示されている。一実装形態では、図3Aのシンボル316および326を使用して送信されるアップリンクショートバーストとの混合干渉を回避するために、データはUL中心スロット360およびDL中心スロット370のシンボル368および378を使用して送信されない。一態様では、たとえば、混合干渉を回避するために2つのシンボルがブランキングされ得るが、適用例に応じて任意の他の数のシンボルがブランキングされ得る。
図4は、PDCCH412、DLデータ414、およびULSB416を有するダウンリンク中心スロットである第1のスロット410と、PDCCH422、任意選択のフロントULSB424、ULLB426、および任意選択のエンドULSB424'を有するアップリンク中心スロットである第2のスロット420と、PDCCH432、DLデータ434、およびULSB436を有するDL中心スロットである第3のスロット430とを含む、本開示の態様におけるULSB構成400の追加の例示的な設計を示す。
一実装形態では、ULSBは、UL中心スロットの最初のシンボルまたは最後のシンボルにおいて送信され得る。たとえば、ULSBは、UL中心スロット420の最初のシンボル424または最後のシンボル424'において送信され得る。eNB105は、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)とともに送信される追加のビットを介して、ULSBの場所をUE112に通知し得る。ビットの値は、ULSBがUL中心スロットの先頭に位置するかUL中心スロットの末尾に位置するかを示し得る。追加のビットがULSBの場所を示すので、UEは最初にシンボル424において送信されたPDCCHを復号することに留意されたい。さらに、PDCCHが追加のビットを含まない場合、UE112は、デフォルト構成として、ULSBがUL中心スロットの最後のシンボルに位置すると解釈し得る。代替的に、UE112は、PDCCHが追加のビットを含まない場合、ULSBがUL中心スロットの最初のシンボルに位置すると解釈し得る。一実装形態では、ネイバーセルのULSBに対する混合干渉を最小限に抑える/回避するために、動的なTDD切替えを実行するeNB105は、ネイバーセルのULSBに干渉するそのUL送信またはDL送信の一部をブランキングし得る。
一実装形態では、UL中心スロットの最後のシンボルは、そのスロットがサービングeNBまたはネイバーeNBの動的なTDD切替えのために構成されることが可能である場合、ULSBに使用され得る。加えて、UL中心スロットの最初のシンボルは、動的なTDDがそのスロットにおいて許容されないときにULSBを送信するために使用され得る。別の実装形態では、ULSBが先頭に位置するとき、ULSBは、サイドリンク通信、たとえば、デバイス間(D2D)通信において送信可(CTS)メッセージを送信し得る。別の実装形態では、ULSBが先頭に位置するとき、ULSBは、UEからeNBにCTSメッセージおよびACK/NACKメッセージを送信するために使用され得る。
図5は、PDCCH512、DLデータ514、およびULSB516を有するダウンリンク中心スロットである第1のスロット510と、PDCCH522、追加のULSB524、ULLB526、およびULSB524'を有するアップリンク中心スロットである第2のスロット520と、PDCCH532、DLデータ534、およびULSB536を有するDL中心スロットである第3のスロット530とを含む、本開示の態様におけるULSB構成500の例示的な設計を示す。
一実装形態では、ULSB、たとえば、ULSB2は、UL中心スロットの最後のシンボルにおいて送信される。たとえば、ULSB2は、UL中心スロット520の最後のシンボル524'において送信される。追加のULSB、たとえば、ULSB1は、UL中心スロットの最初のシンボル524において送信され得る。近隣セルのULSB送信との混合干渉を回避するために、動的なTDD切替えを実行するeNB105は、ネイバーセルのULSBに干渉し得るそのUL送信またはDL送信の一部をブランキングすることができる(たとえば、データ送信なし)。加えて、ULSB1は、動的な時分割複信(TDD)が許容されないときに送信され得る。すなわち、動的なTDDが許容されないとき、ULSB1は、UL中心スロット520の最初のシンボル524において送信され得る。
UL中心スロット520の最初のシンボル524におけるULSB1の送信は、たとえば、PDCCHとともに送信される追加のビットを介して明示的に、またはPDCCHの位置に基づいて暗黙的に示され得る。
UEからデュアルULSBを送信するこの手順は、少なくとも1つのULSBが混合干渉を受けることなしにeNB105に送信される機会を改善する。eNB105は、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)とともに送信される追加のビットを介して、先頭におけるULSBの存在をUE112に通知し得る。ビットの値は、ULSBがUL中心スロットの先頭に位置するかどうかを示し得る。さらに、PDCCHが追加のビットを含まない場合、UE112は、デフォルトとして、先頭におけるULSBがUL中心スロットに存在しないと解釈し得る。代替的に、UE112は、PDCCHが追加のビットを含まない場合、先頭におけるULSBがUL中心スロットに存在すると解釈し得る。
一実装形態では、ULSB1 524は、サイドリンク通信、たとえば、デバイス間(D2D)通信において送信可(CTS)メッセージを送信し得る。別の実装形態では、ULSB1は、UEからeNBにCTSメッセージおよびACK/NACKメッセージを送信するために使用され得る。
図6を参照すると、たとえば、アップリンクショートバーストを構成および/または送信するための上記で説明した態様による、UE110において動作するワイヤレス通信の方法600は、本明細書で定義するアクションのうちの1つまたは複数を含む。
ブロック610において、方法600は、ユーザ機器(UE)において、eNBから受信された第1の送信に関連付けられた物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)許可を受信するステップであって、PDCCH許可が、アップリンクショートバーストのスロット位置を示す、ステップを含む。たとえば、一態様では、UE112は、eNBから受信された第1の送信に関連付けられた物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)許可を受信することであって、PDCCH許可が、アップリンクショートバーストのスロット位置を示す、受信することを行うように、ULショートバースト構成要素150および/または受信構成要素152を実行し得る。スロット位置は、スロット内の複数の位置のうちの選択された位置であってもよく、たとえば、任意の位置にあり得る。たとえば、場合によっては、PDCCHは、ULSBスロット位置をシグナリングするために、ダウンリンク制御情報(DCI)の1つまたは複数のビットの値などの明示的インジケータを含み得る。さらに、たとえば、他の場合には、PDCCHは、PDCCHの位置などの暗黙的指示を提供してもよく、UE112は、その暗黙的指示からULSBスロット位置を推測し得る。
ブロック615において、方法600は、アップリンク中心スロットにおいてアップリンクショートバーストを送信するステップであって、アップリンクショートバーストのスロット位置が、アップリンク中心スロットの任意の位置に位置する、ステップを含む。たとえば、一態様では、UE112は、暗黙的または明示的アップリンクショートバーストスロット位置インジケータ164によって示されるスロットの任意の位置などの、eNBによって示される少なくとも1つの位置においてアップリンクショートバーストを送信するように、ULショートバースト構成要素150および/または送信構成要素156を実行し得る。UEは、アップリンクショートバーストにおいて様々な制御情報を含む応答を送信し得る。制御情報は、ブロック630を参照しながらより詳細に説明する肯定応答または否定応答、チャネル状態情報(CSI)、スケジューリング要求、およびスモールデータバーストを含み得る。様々な態様では、アップリンクショートバースト応答は、HARQとACKとを含む自己完結型であり得る。様々な態様は、アップリンク中心スロットの任意のシンボルにおいてアップリンクショートバーストを送信することを含み得るが、この実装形態は、任意のシンボルにおいて、かつ追加として末尾のシンボルにおいて送信することも含み得る。割り当てられるシンボルは、ダウンリンク中心スロットにおいて受信されたPDCCHまたは他のインジケータによって決定され得る。
いくつかの態様では、ブロック615において応答を送信することは、ブロック620および630に示す追加の動作を含み得る。
ブロック620において、方法600は、UEにおいて、eNBから受信された第1の送信を復号するステップを含む。たとえば、一態様では、UE112は、eNBから受信された第1の送信を復号するように、ULショートバースト構成要素150および/または復号構成要素154を実行し得る。たとえば、UE112は、送信162、たとえば、PDCCH、および/または暗黙的もしくは明示的アップリンクショートバーストスロット位置インジケータ164を復号し得る。
ブロック630において、方法600は、第1の送信の復号が成功したかどうかに基づいて、第1の送信についての肯定応答(ACK)または否定応答(NACK)を送信するステップを含み、ACKまたはNACKは、アップリンク中心スロットのアップリンクショートバーストにおいて送信され、アップリンクショートバーストは、アップリンク中心スロットの先頭にまたはアップリンク中心スロットの先頭および末尾に位置する。たとえば、一態様では、UE112は、第1の送信の復号が成功したときは第1の送信についての肯定応答(ACK)を送信し、第1の送信の復号が成功しなかったときはNACKメッセージを送信するように、ULショートバースト構成要素150および/または送信構成要素156を実行し得る。UE112からACK/NACKを受信したことに応答して、eNB105は、eNB105がNACKを受信したときは再送信のための、またはeNBがACKを受信したときはDLデータの新規の送信のための新規のPDCCH許可を送り得る。
図7を参照すると、UE112の実装形態の一例は、様々な構成要素を含むことができ、そのうちのいくつかについてはすでに上記で説明したが、1つまたは複数のバス744を介して通信している、1つまたは複数のプロセッサ712、メモリ716、およびトランシーバ702などの構成要素を含み、これらの構成要素は、レートマッチングおよびシグナリングに関連する本明細書で説明する機能のうちの1つまたは複数を可能にするためにモデム140およびアップリンクショートバースト構成要素150と連携して動作し得る。さらに、1つまたは複数のプロセッサ712、モデム140、メモリ716、トランシーバ702、RFフロントエンド788、および1つまたは複数のアンテナ765は、1つまたは複数の無線アクセス技術において(同時にまたは非同時に)音声呼および/またはデータ呼をサポートするように構成され得る。
一態様では、1つまたは複数のプロセッサ712は、1つまたは複数のモデムプロセッサを使用するモデム140を含むことができる。アップリンクショートバースト構成要素150に関連する様々な機能は、モデム140および/またはプロセッサ712に含まれてもよく、一態様では、単一のプロセッサによって実行されてもよく、他の態様では、機能のうちの異なる機能が2つ以上の異なるプロセッサの組合せによって実行されてもよい。たとえば、一態様では、1つまたは複数のプロセッサ712は、モデムプロセッサ、またはベースバンドプロセッサ、またはデジタル信号プロセッサ、または送信機プロセッサ、または受信機プロセッサ、またはトランシーバ702に関連付けられたトランシーバプロセッサのうちの任意の1つまたは任意の組合せを含み得る。他の態様では、ULショートバースト構成要素150に関連付けられた1つまたは複数のプロセッサ712および/またはモデム140の特徴のうちのいくつかは、トランシーバ702によって実行され得る。
また、メモリ716は、本明細書で使用するデータおよび/またはアプリケーション775のローカルバージョン、あるいはアップリンクショートバースト構成要素150および/または少なくとも1つのプロセッサ712によって実行されるそのサブ構成要素のうちの1つもしくは複数を記憶するように構成され得る。メモリ716は、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読取り専用メモリ(ROM)、テープ、磁気ディスク、光ディスク、揮発性メモリ、不揮発性メモリ、およびそれらの任意の組合せなどの、コンピュータまたは少なくとも1つのプロセッサ712によって使用可能な任意のタイプのコンピュータ可読媒体を含むことができる。一態様では、たとえば、メモリ716は、UE112がアップリンクショートバースト構成要素150および/またはそのサブ構成要素のうちの1つもしくは複数を実行するために少なくとも1つのプロセッサ712を動作させているとき、アップリンクショートバースト構成要素150および/またはそのサブ構成要素のうちの1つもしくは複数を定義する1つまたは複数のコンピュータ実行可能コード、ならびに/あるいはそれに関連付けられたデータを記憶する非一時的コンピュータ可読記憶媒体であり得る。
トランシーバ702は、少なくとも1つの受信機706および少なくとも1つの送信機708を含み得る。受信機706は、データを受信するためにプロセッサによって実行可能なハードウェア、ファームウェア、および/またはソフトウェアコードを含むことができ、コードは命令を備え、メモリ(たとえば、コンピュータ可読媒体)に記憶される。受信機706は、たとえば、無線周波数(RF)受信機であり得る。一態様では、受信機706は、少なくとも1つの基地局105によって送信された信号を受信し得る。加えて、受信機706は、そのような受信信号を処理することができ、限定はしないが、Ec/Io、SNR、RSRP、RSSIなどの、信号の測定値を取得することもできる。送信機708は、データを送信するためにプロセッサによって実行可能なハードウェア、ファームウェア、および/またはソフトウェアコードを含むことができ、コードは命令を備え、メモリ(たとえば、コンピュータ可読媒体)に記憶される。送信機708の適切な例は、限定はしないが、RF送信機を含み得る。
さらに、一態様では、UE112は、1つまたは複数のアンテナ765と通信して動作し得るRFフロントエンド788と、無線送信、たとえば、少なくとも1つの基地局105によって送信されたワイヤレス通信またはUE112によって送信されたワイヤレス送信を受信および送信するためのトランシーバ702とを含み得る。RFフロントエンド788は、1つまたは複数のアンテナ765に接続されてもよく、RF信号を送信および受信するために、1つまたは複数の低雑音増幅器(LNA)790と、1つまたは複数のスイッチ792と、1つまたは複数の電力増幅器(PA)798と、1つまたは複数のフィルタ796とを含むことができる。
一態様では、LNA790は、所望の出力レベルで受信信号を増幅することができる。一態様では、各LNA790は、指定された最小および最大の利得値を有することができる。一態様では、RFフロントエンド788は、特定のアプリケーションの所望の利得値に基づいて、特定のLNA790およびその指定された利得値を選択するために、1つまたは複数のスイッチ792を使用することができる。
さらに、たとえば、1つまたは複数のPA798は、RF出力の信号を所望の出力電力レベルで増幅するために、RFフロントエンド788によって使用され得る。一態様では、各PA798は、指定された最小および最大の利得値を有することができる。一態様では、RFフロントエンド788は、特定のアプリケーションの所望の利得値に基づいて、特定のPA798およびその指定された利得値を選択するために、1つまたは複数のスイッチ792を使用することができる。
また、たとえば、1つまたは複数のフィルタ796は、受信信号をフィルタリングして入力RF信号を取得するために、RFフロントエンド788によって使用され得る。同様に、一態様では、たとえば、それぞれのフィルタ796は、それぞれのPA798からの出力をフィルタリングして送信用の出力信号を生成するために使用され得る。一態様では、各フィルタ796は、特定のLNA790および/またはPA798に接続され得る。一態様では、RFフロントエンド788は、トランシーバ702および/またはプロセッサ712によって指定された構成に基づいて、指定されたフィルタ796、LNA790、および/またはPA798を使用して送信経路または受信経路を選択するために、1つまたは複数のスイッチ792を使用することができる。
したがって、トランシーバ702は、RFフロントエンド788を介して1つまたは複数のアンテナ765を通じてワイヤレス信号を送信および受信するように構成され得る。一態様では、UE112が、たとえば、1つもしくは複数の基地局105、または1つもしくは複数の基地局105に関連付けられた1つもしくは複数のセルと通信することができるように、トランシーバは、指定された周波数で動作するように同調され得る。一態様では、たとえば、モデム140は、UE112のUE構成およびモデム140によって使用される通信プロトコルに基づいて、指定された周波数および電力レベルで動作するようにトランシーバ702を構成することができる。
一態様では、モデム140は、デジタルデータがトランシーバ702を使用して送られ受信されるように、デジタルデータを処理し、トランシーバ702と通信することができる、マルチバンドマルチモードモデムとすることができる。一態様では、モデム140は、マルチバンドとすることができ、特定の通信プロトコルに対して複数の周波数帯域をサポートするように構成され得る。一態様では、モデム140は、マルチモードとすることができ、複数の動作ネットワークおよび通信プロトコルをサポートするように構成され得る。一態様では、モデム140は、指定されたモデム構成に基づいてネットワークからの信号の送信および/または受信を可能にするために、UE112の1つまたは複数の構成要素(たとえば、RFフロントエンド788、トランシーバ702)を制御することができる。一態様では、モデム構成は、モデムのモードおよび使用中の周波数帯域に基づき得る。別の態様では、モデム構成は、セル選択および/またはセル再選択中にネットワークによって提供される、UE112に関連付けられたUE構成情報に基づき得る。
図8を参照すると、基地局105の実装形態の一例は、様々な構成要素を含むことができ、そのうちのいくつかについてはすでに上記で説明したが、1つまたは複数のバス744を介して通信している、1つまたは複数のプロセッサ712、メモリ716、およびトランシーバ702などの構成要素を含み、これらの構成要素は、本明細書で説明する機能のうちの1つまたは複数を可能にするために、暗黙的または明示的アップリンクショートバーストスロット位置インジケータ164を含み得る送信162を送るためのモデム160と連携して動作し得る。さらに、モデム160は、UE112によって送信されたULSBを受信し、復号し、処理し得る。
トランシーバ702、受信機706、送信機708、1つまたは複数のプロセッサ712、メモリ716、アプリケーション775、バス744、RFフロントエンド788、LNA790、スイッチ792、フィルタ796、PA798、および1つまたは複数のアンテナ765は、上記で説明したように、UE112の対応する構成要素と同じまたは同様であってもよいが、UE動作に対立するものとして基地局動作のために構成されるか、または他の方法でプログラムされることがある。
添付の図面に関して上記に記載した上記の詳細な説明は、例について説明しており、実装され得るかまたは特許請求の範囲内に入る唯一の例を表すものではない。「例」という用語は、本明細書で使用されるとき、「例、事例、または例示として働く」ことを意味し、「好ましい」または「他の例よりも有利な」を意味しない。詳細な説明は、説明する技法の理解を与える目的で、具体的な詳細を含む。しかしながら、これらの技法は、これらの具体的な詳細なしに実践され得る。いくつかの事例では、説明する例の概念を不明瞭にすることを回避するために、よく知られている構造および装置はブロック図の形態で示される。
情報および信号は、様々な異なる技術および技法のいずれかを使用して表され得る。たとえば、上記の説明全体にわたって参照され得るデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁場もしくは磁性粒子、光場もしくは光学粒子、コンピュータ可読媒体上に記憶されたコンピュータ実行可能コードもしくは命令、またはそれらの任意の組合せによって表され得る。
本明細書の本開示に関して説明する様々な例示的なブロックおよび構成要素は、限定はしないが、プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、ASIC、FPGAもしくは他のプログラマブル論理デバイス、個別ゲートもしくはトランジスタ論理、個別ハードウェア構成要素、または本明細書で説明する機能を実行するように設計されたそれらの任意の組合せなどの、特別にプログラムされたデバイスを用いて実装または実行され得る。特別にプログラムされたプロセッサは、マイクロプロセッサであってもよいが、代替として、プロセッサは、任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または状態機械であってもよい。特別にプログラムされたプロセッサはまた、コンピューティングデバイスの組合せ、たとえば、DSPとマイクロプロセッサの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1つもしくは複数のマイクロプロセッサ、または任意の他のそのような構成として実装され得る。
本明細書で説明する機能は、ハードウェア、プロセッサによって実行されるソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組合せにおいて実装され得る。プロセッサによって実行されるソフトウェアにおいて実装される場合、機能は、1つまたは複数の命令またはコードとして非一時的コンピュータ可読媒体上に記憶されるか、または非一時的コンピュータ可読媒体を介して送信され得る。他の例および実装形態は、本開示および特許請求の範囲の範囲および趣旨内にある。たとえば、ソフトウェアの性質に起因して、上記で説明した機能は、特別にプログラムされたプロセッサによって実行されるソフトウェア、ハードウェア、ファームウェア、ハードワイヤリング、またはこれらのうちのいずれかの組合せを使用して実装され得る。機能を実装する特徴はまた、機能の部分が異なる物理的ロケーションにおいて実装されるように分散されることを含めて、様々な位置に物理的に配置され得る。また、特許請求の範囲を含めて本明細書で使用する場合、「のうちの少なくとも1つ」で終わる項目のリストにおいて使用される「または」は、たとえば、「A、B、またはCのうちの少なくとも1つ」のリストがAまたはBまたはCまたはABまたはACまたはBCまたはABC(すなわち、AおよびBおよびC)を意味するような選言的リストを示す。
コンピュータ可読媒体は、コンピュータ記憶媒体と、ある場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を容易にする任意の媒体を含む通信媒体の両方を含む。記憶媒体は、汎用コンピュータまたは専用コンピュータによってアクセスされ得る任意の利用可能な媒体であり得る。限定ではなく例として、コンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD-ROMもしくは他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージもしくは他の磁気ストレージデバイス、または命令もしくはデータ構造の形態の所望のプログラムコード手段を搬送もしくは記憶するために使用され得、汎用コンピュータもしくは専用コンピュータまたは汎用プロセッサもしくは専用プロセッサによってアクセスされ得る任意の他の媒体を備えることができる。また、いかなる接続も、コンピュータ可読媒体と適切に呼ばれる。たとえば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術を使用してウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術は、媒体の定義に含まれる。本明細書で使用するディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(disc)(CD)、レーザーディスク(登録商標)(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)、フロッピーディスク(disk)およびブルーレイディスク(disc)を含み、ディスク(disk)は通常、データを磁気的に再生し、ディスク(disc)は、レーザーを用いてデータを光学的に再生する。上記の組合せも、コンピュータ可読媒体の範囲内に含まれる。
本開示の前述の説明は、当業者が本開示を作成または使用することができるように与えられる。本開示の様々な修正は、当業者に容易に明らかになり、本明細書で定義する一般原理は、本開示の趣旨または範囲から逸脱することなく、他の変形形態に適用され得る。さらに、説明する態様および/または実施形態の要素は単数形で説明または特許請求されている場合があるが、単数形への限定が明示的に記載されていない限り、複数形が企図される。加えて、任意の態様および/または実施形態の全部または一部分は、別段に記載されていない限り、任意の他の態様および/または実施形態の全部または一部分とともに利用され得る。したがって、本開示は、本明細書で説明する例および設計に限定されるべきではなく、本明細書で開示する原理および新規の特徴と一致する最も広い範囲を与えられるべきである。
100 ワイヤレス通信ネットワーク
105 基地局、eNB
110 UE
112 UE
115 コアネットワーク
120 バックホールリンク
125 バックホールリンク
130 地理的カバレージエリア
135 ワイヤレス通信リンク
140 モデム
150 アップリンクショートバースト構成要素、ULショートバースト構成要素
152 受信構成要素
154 ヌメロロジー
156 送信構成要素
160 モデム
162 送信
164 アップリンクショートバーストスロット位置インジケータ、暗黙的または明示的アップリンクショートバーストスロット位置インジケータ
200 ULSB構成
210 第1のスロット、DL中心スロット
212 PDCCH、許可
214 DLデータ
216 ULSB、最後のシンボル
220 UL中心スロット
222 PDCCH
224 アップリンクロングバースト(ULLB)
226 ULSB、第1のシンボル、シンボル
230 第3のスロット、DL中心スロット
232 PDCCH、許可
234 DLデータ
236 ULSB、最後のシンボル
240 第4のスロット、UL中心スロット
242 PDCCH
244 ULLB
246 ULSB、第1のシンボル
300 ULSB構成
310 第1のスロット
312 PDCCH
314 DLデータ
316 ULSB、シンボル
320 第2のスロット、UL中心スロット
322 PDCCH
324 アップリンクデータ
326 ULSB、第1のシンボル、シンボル
350 ULSB構成
360 第1のスロット、UL中心スロット
362 PDCCH
364 アップリンクデータ
366 ULSB
368 ブランクエリア、シンボル
370 第2のスロット、DL中心スロット
372 PDCCH
374 DLデータ
376 ULSB
378 ブランクエリア、シンボル
400 ULSB構成
410 第1のスロット
412 PDCCH
414 DLデータ
416 ULSB
420 第2のスロット、UL中心スロット
422 PDCCH
424 フロントULSB、最初のシンボル、シンボル
424' エンドULSB、最後のシンボル
426 ULLB
430 第3のスロット
432 PDCCH
434 DLデータ
436 ULSB
500 ULSB構成
510 第1のスロット
512 PDCCH
514 DLデータ
516 ULSB
520 第2のスロット、UL中心スロット
522 PDCCH
524 追加のULSB、最初のシンボル、ULSB1
524' ULSB、最後のシンボル
526 ULLB
530 第3のスロット
532 PDCCH
534 DLデータ
536 ULSB
600 方法
702 トランシーバ
706 受信機
708 送信機
712 プロセッサ
716 メモリ
744 バス
765 アンテナ
775 アプリケーション
788 RFフロントエンド
790 低雑音増幅器(LNA)、LNA
792 スイッチ
796 フィルタ
798 電力増幅器(PA)、PA

Claims (30)

  1. ワイヤレス通信におけるアップリンクショートバーストを構成する方法であって、
    ユーザ機器(UE)において、eNBから受信された第1の送信に関連付けられた物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)許可を受信するステップであって、前記PDCCH許可が、アップリンクショートバーストのスロット位置を示す、ステップと、
    アップリンク中心スロットにおいて前記アップリンクショートバーストを送信するステップであって、前記アップリンクショートバーストの前記スロット位置が、前記アップリンク中心スロットの任意の位置に位置する、ステップと
    を備える方法。
  2. 前記PDCCH許可が、前記アップリンク中心スロットにおける前記スロット位置の明示的インジケータを含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記PDCCH許可に関連する暗黙的インジケータから、前記アップリンク中心スロットにおける前記スロット位置を推測するステップをさらに備える、請求項1に記載の方法。
  4. 前記アップリンク中心スロットの末尾において追加のアップリンクショートバーストを送信するステップをさらに備える、請求項1に記載の方法。
  5. 前記UEにおいて、前記eNBから受信された前記第1の送信を復号するステップをさらに備え、
    前記アップリンクショートバーストを送信するステップが、前記第1の送信の前記復号が成功したかどうかに基づいて、前記第1の送信についての肯定応答(ACK)または否定応答(NACK)を送信するステップを含む、
    請求項1に記載の方法。
  6. 前記アップリンクショートバーストを送信するステップが、チャネル状態情報(CSI)、スケジューリング要求、または受信信号強度インジケータ(RSSI)チャネル情報のうちの1つまたは複数を送信するステップを含む、請求項1に記載の方法。
  7. 前記アップリンクショートバーストを送信するステップが、肯定応答(ACK)とハイブリッド自動再送要求(HARQ)とを含む自己完結型送信を送信するステップを含む、請求項1に記載の方法。
  8. 前記アップリンクショートバーストを送信するステップが、2ハイブリッド自動再送要求(HARQ)インターレース送信を送信するステップを含む、請求項1に記載の方法。
  9. ワイヤレス通信におけるアップリンクショートバーストを構成するための装置であって、
    トランシーバと、
    メモリと、
    前記トランシーバおよび前記メモリに結合されたプロセッサと
    を備え、前記プロセッサが、
    eNBから受信された第1の送信に関連付けられた物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)許可を受信することであって、前記PDCCH許可が、アップリンクショートバーストのスロット位置を示す、受信することと、
    アップリンク中心スロットにおいて前記アップリンクショートバーストを送信することであって、前記アップリンクショートバーストの前記スロット位置が、前記アップリンク中心スロットの任意の位置に位置する、送信することと
    を行うように構成される、装置。
  10. 前記PDCCH許可が、前記スロット位置の明示的インジケータを含む、請求項9に記載の装置。
  11. 前記プロセッサが、前記PDCCH許可に関連する暗黙的インジケータから、前記スロット位置を推測するようにさらに構成される、請求項9に記載の装置。
  12. 前記プロセッサが、前記アップリンク中心スロットの末尾において追加のアップリンクショートバーストを送信するようにさらに構成される、請求項9に記載の装置。
  13. 前記プロセッサが、
    前記eNBから受信された前記第1の送信を復号し、
    前記第1の送信の前記復号が成功したかどうかに基づいて、前記第1の送信についての肯定応答(ACK)または否定応答(NACK)を含む前記アップリンクショートバーストを送信する
    ようにさらに構成される、請求項9に記載の装置。
  14. 前記プロセッサが、チャネル状態情報(CSI)、スケジューリング要求、または受信信号強度インジケータ(RSSI)チャネル情報のうちの1つまたは複数を含む前記アップリンクショートバーストを送信するようにさらに構成される、請求項9に記載の装置。
  15. 前記プロセッサが、肯定応答(ACK)とハイブリッド自動再送要求(HARQ)とを含む自己完結型送信において前記アップリンクショートバーストを送信するようにさらに構成される、請求項9に記載の装置。
  16. 前記プロセッサが、2ハイブリッド自動再送要求(HARQ)インターレース送信において前記アップリンクショートバーストを送信するようにさらに構成される、請求項9に記載の装置。
  17. 前記プロセッサが、前記PDCCH許可を受信することが、前記アップリンク中心スロットにおける前記アップリンクショートバーストの送信位置を提供するインジケータを受信することを含むようにさらに構成される、請求項9に記載の装置。
  18. ワイヤレス通信におけるアップリンクショートバーストを構成するためのコードを記憶したコンピュータ可読記憶媒体であって、
    eNBから受信された第1の送信に関連付けられた物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)許可を受信するためのコードであって、前記PDCCH許可が、アップリンクショートバーストのスロット位置を示す、コードと、
    アップリンク中心スロットにおいて前記アップリンクショートバーストを送信するためのコードであって、前記アップリンクショートバーストの前記スロット位置が、前記アップリンク中心スロットの任意の位置に位置する、コードと
    を備えるコンピュータ可読記憶媒体。
  19. 前記PDCCH許可が、前記アップリンク中心スロットにおける前記スロット位置の明示的インジケータを含む、請求項18に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
  20. 前記PDCCH許可に関連する暗黙的インジケータから、前記アップリンク中心スロットにおける前記スロット位置を推測するためのコードをさらに備える、請求項18に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
  21. 前記アップリンク中心スロットの末尾において追加のアップリンクショートバーストを送信するためのコードをさらに備える、請求項18に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
  22. UEにおいて、前記eNBから受信された前記第1の送信を復号するためのコードをさらに備え、
    前記アップリンクショートバーストを前記送信するためのコードが、前記第1の送信の前記復号が成功したかどうかに基づいて、前記第1の送信についての肯定応答(ACK)または否定応答(NACK)を送信するためのコードを含む、
    請求項18に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
  23. 前記応答を送信するためのコードが、チャネル状態情報(CSI)、スケジューリング要求、または受信信号強度インジケータ(RSSI)チャネル情報のうちの1つまたは複数を送信するためのコードを含む、請求項18に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
  24. 前記アップリンクショートバーストを送信するためのコードが、肯定応答(ACK)とハイブリッド自動再送要求(HARQ)とを含む自己完結型送信を送信するためのコードを含む、請求項18に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
  25. 前記応答を送信するためのコードが、2ハイブリッド自動再送要求(HARQ)インターレース送信を送信するためのコードを含む、請求項18に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
  26. ワイヤレス通信におけるアップリンクショートバーストを構成するための装置であって、
    eNBから受信された第1の送信に関連付けられた物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)許可を受信するための手段であって、前記PDCCH許可が、アップリンクショートバーストのスロット位置を示す、手段と、
    アップリンク中心スロットにおいて前記アップリンクショートバーストを送信するための手段であって、前記アップリンクショートバーストの前記スロット位置が、前記アップリンク中心スロットの任意の位置に位置する、手段と
    を備える装置。
  27. 前記PDCCH許可が、前記アップリンク中心スロットにおける前記スロット位置の明示的インジケータを含むか、または前記装置が、前記PDCCH許可に関連する暗黙的インジケータから、前記アップリンク中心スロットにおける前記スロット位置を推測するための手段をさらに備える、請求項26に記載の装置。
  28. 前記アップリンク中心スロットの末尾において追加のアップリンクショートバーストを送信するための手段をさらに備える、請求項26に記載の装置。
  29. UEにおいて、前記eNBから受信された前記第1の送信を復号するための手段をさらに備え、
    前記送信するための手段が、前記第1の送信の前記復号が成功したかどうかに基づいて、前記第1の送信についての肯定応答(ACK)または否定応答(NACK)を送信するための手段を含む、
    請求項26に記載の装置。
  30. 送信するための手段が、チャネル状態情報(CSI)、スケジューリング要求、または受信信号強度インジケータ(RSSI)チャネル情報のうちの1つまたは複数を送信するための手段を含む、請求項26に記載の装置。
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