JP2020204943A - テレメーター及びテレメーターシステム - Google Patents

テレメーター及びテレメーターシステム Download PDF

Info

Publication number
JP2020204943A
JP2020204943A JP2019112680A JP2019112680A JP2020204943A JP 2020204943 A JP2020204943 A JP 2020204943A JP 2019112680 A JP2019112680 A JP 2019112680A JP 2019112680 A JP2019112680 A JP 2019112680A JP 2020204943 A JP2020204943 A JP 2020204943A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
station control
control device
slave station
signal
socket
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2019112680A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7418979B2 (ja
Inventor
和彦 君島
Kazuhiko Kimijima
和彦 君島
晶子 谷川
Akiko Tanigawa
晶子 谷川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba Infrastructure Systems and Solutions Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Infrastructure Systems and Solutions Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba Infrastructure Systems and Solutions Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2019112680A priority Critical patent/JP7418979B2/ja
Publication of JP2020204943A publication Critical patent/JP2020204943A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7418979B2 publication Critical patent/JP7418979B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Selective Calling Equipment (AREA)
  • Computer And Data Communications (AREA)

Abstract

【課題】 運用に支障をきたさずに、より多くの子局制御装置と接続することが可能なテレメーターを提供すること。【解決手段】 テレメーターは、複数の子局制御装置とルーターを介してディジタル形式の信号を送受信する通信モジュールであって、前記複数の子局制御装置から送信される第1信号を第1ソケットで受信し、前記第1ソケット以外の複数のソケットそれぞれから、前記複数の子局制御装置のうちいずれか1台へ第2信号を送信する通信モジュールを備える。【選択図】図2

Description

本発明の実施形態は、テレメーター及びテレメーターシステムに関する。
下水プラント等の自動操業を実現するため、例えば、複数の設備機器(計測器、ポンプ等)と、これらを制御する制御装置とがネットワークを介して接続されたDCS(Distributed Control System:分散制御システム)が構築されている。DCSでは、制御装置が設備機器から収集した各種情報を、例えば、HMI(Human Machine Interface)、及び/又は情報処理サーバへ送信する。
制御対象となる装置が遠隔地に設けられている場合、親局制御装置と、子局制御装置とを有するテレメーターシステムが構築される。親局制御装置はHMI及び情報処理サーバが接続されるLAN(Local Area Network)に収容され、子局制御装置と通信ネットワークを介して接続される。子局制御装置は、監視対象に設けられる設備機器による測定結果を収集し、収集した情報を親局制御装置へ送信する。
従来のテレメーターシステムでは、親局制御装置と、子局制御装置とがアナログの電話回線を使用して、1対1、又は1対Nで接続されている。親局制御装置と、子局制御装置とがアナログ回線を介して1対Nで接続される場合、回線切替装置が用いられ、回線切替装置により、親局制御装置と通信する子局制御装置が、例えば、サイクリックに切り替えられる。
ところで、昨今、親局制御装置と子局制御装置との接続を、アナログ回線からディジタル回線へ置き換えることが提案されている。しかしながら、1台の親局制御装置で接続できる子局制御装置の数は、アナログ回線を用いた接続の場合ほど多くできない。これは、親局制御装置に搭載される通信モジュールはソケット数が少なく、また、親局制御装置が子局制御装置と、送信及び受信で通信セッションを開設しようとすると、2ソケット必要となるからである。
特開2015−35080号公報
そこで目的は、運用に支障をきたさずに、より多くの子局制御装置と接続することが可能なテレメーター及びテレメーターシステムを提供することにある。
実施形態によれば、テレメーターは、複数の子局制御装置とディジタル形式の信号を送受信する通信モジュールであって、前記複数の子局制御装置からそれぞれ送信される複数の第1信号を第1ソケットで受信し、前記第1ソケット以外の複数のソケットそれぞれから、前記複数の子局制御装置のうちいずれか1台へ第2信号を送信する通信モジュールを備える。
図1は、本実施形態に係る監視制御システムと、この監視制御システムにより制御される制御対象との機能構成を表すブロック図である。 図2は、図1に示される親局制御装置及び子局制御装置の機能構成、及び親局制御装置と子局制御装置との通信接続を表す図である。 図3は、図2に示される親局制御装置が異常ログデータを記憶する際の動作を表すフローチャートである。 図4は、親局制御装置と子局制御装置との一般的な接続を表す図である。
以下、実施の形態について、図面を参照して説明する。
図1は、本実施形態に係る監視制御システム1と、この監視制御システム1により制御される制御対象30−1〜30−nとの機能構成の一例を表すブロック図である。図1に示される監視制御システム1は、DCSの一例であり、制御対象30−1〜30−nに設けられる複数の設備機器から測定情報を収集し、収集した測定情報に基づいて制御対象30−1〜30−nの自動操業を実現するシステムである。
図1に示される制御対象30−1〜30−nは、例えば、HMI(Human Machine Interface)11、及び情報処理サーバ12等が設けられる拠点機場から離れた地点(以下、遠隔地と称する。)で運用される下水プラントである。下水プラントでは、生活廃水又は工業用排水等の下水(被処理水)が、例えば、活性汚泥を用いて処理され、有機物等が除去される。なお、本実施形態において、監視制御システム1の制御対象は、下水プラントに限定されない。化学等の工業プラント、ガス田及び油田等の井戸元やその周辺を管理制御するプラント、水力・火力・原子力等の発電を管理制御するプラント、太陽光や風力等の環境発電を管理制御するプラント、上水やダム等を管理制御するプラント等であってもよい。
制御対象30−1〜30−nには、制御対象内の設備を管理するための種々の設備機器31−1〜31−nが設けられている。制御対象30−1〜30−nが下水プラントである場合、設備機器31−1〜31−nは、例えば、水位センサ、濁度センサ、及び流量センサ等のセンサ、ポンプ、弁、圧縮機、並びに開閉ゲート等である。なお、設備機器はこれらに限定されないし、これらの全てを必ずしも含む必要はない。
図1に示される監視制御システム1は、例えば、HMI11、情報処理サーバ12、親局制御装置21、親局ルーター22、子局ルーター23−1〜23−n、及び子局制御装置24−1〜24−nを備える。HMI11、情報処理サーバ12、及び親局制御装置21は、制御LAN(Local Area Network)に収容されている。制御LANは、例えば、イーサネット(登録商標)等の汎用の通信プロトコルを用いて構築されている。
なお、図1では、制御LANに接続されるHMI11及び情報処理サーバ12がそれぞれ1台ずつである場合を例に説明している。制御LANに接続されるHMI11及び情報処理サーバ12は、それぞれ1台ずつに限定されず、複数台ずつ設けられていても構わない。
HMI11は、ディスプレイを備え、制御対象30−1〜30−nの現在の状態を、例えば、時系列でディスプレイに表示する。具体的には、例えば、HMI11は、親局制御装置21から送信されるプロセス信号を受信する。プロセス信号とは、例えば、プロセス制御に必要となるデータを含む信号であり、例えば、子局制御装置24−1〜24−nから送信される、設備機器31−1〜31−nに関するデータに基づいて生成される。HMI11は、受信したプロセス信号に含まれる設備機器31−1〜31−nのデータに基づき、設備機器31−1〜31−nが設けられている制御対象30−1〜30−nに異常が発生したか否かを判断する。HMI11は、受信したプロセス信号、異常発生の判断結果、又はこれらのうち少なくともいずれかの組み合わせ等に基づき、予め設定された種類の情報、又は操作員により指定された種類の情報をディスプレイに表示する。
HMI11は、ディスプレイに表示された内容に対する操作員からの操作を受け付け、受け付けた操作に基づき、親局制御装置21を制御する。具体的には、HMI11は、操作員から入力された操作に基づいて操作信号を生成する。操作信号は、例えば、設備機器31−1〜31−nのいずれかに対し、オン又はオフを切り替える旨の信号である。HMI11は、生成した操作信号を、例えば、TCP(Transmission Control Protocol)又はUDP(User Datagram Protocol)を用いた汎用の通信プロトコルに対応した通信形式で、親局制御装置21へ送信する。
情報処理サーバ12は、監視制御システム1内で発生するデータを管理する。具体的には、例えば、情報処理サーバ12は、親局制御装置21から送信されるプロセス信号、又は、HMI11から送信される操作信号を記憶する。
親局制御装置21は、例えば、PLC(Programmable Logic Controller)である。親局制御装置21は、制御対象30−1〜30−nに設けられている設備機器31−1〜31−n、例えば、水位センサ、濁度センサ、及び流量センサ等のセンサ、ポンプ、弁、圧縮機、並びに開閉ゲート等を、子局制御装置24−1〜24−nを介して制御する。具体的には、例えば、親局制御装置21は、子局制御装置24−1〜24−nから送信される情報信号に基づき、設備機器31−1〜31−nに対する制御信号を生成する。親局制御装置21は、生成した制御信号を、例えば、TCP又はUDPを用い、制御対象となる設備機器31と接続する子局制御装置24へ送信する。また、親局制御装置21は、HMI11から送信される操作信号を、例えば、TCP又はUDPを用い、操作対象となる設備機器31と接続する子局制御装置24へ送信する。なお、例えば、操作信号により動作が停止された設備機器31は、親局制御装置21による制御の対象とはならない。
親局制御装置21は、例えば、子局制御装置24−1〜24−nから送信される設備機器31−1〜31−nに関するデータに基づいてプロセス信号を生成する。親局制御装置21は、生成したプロセス信号を、予め設定された周期で、HMI11、及び/又は情報処理サーバ12へ送信する。このとき、親局制御装置21は、プロセス信号を、例えば、TCP又はUDPを用いた汎用の通信プロトコルに対応した通信形式で送信する。
親局制御装置21は、親局ルーター22、子局ルーター23−1〜23−n、及び子局制御装置24−1〜24−nと共に、テレメーターシステム20を構築するテレメーター、又は第1テレメーターの一例である。テレメーターシステム20は、遠隔地に設けられる子局制御装置24−1〜24−nと、親局制御装置21との間でデータを送受信させるシステムである。親局制御装置21は、親局ルーター22経由で外部ネットワークと接続している。
なお、図1では、親局制御装置21に1台の親局ルーター22が接続される場合を例に示しているが、親局制御装置21に接続される親局ルーターの数は1台に限定されない。複数の親局ルーターが設けられ、それぞれの親局ルーターが子局ルーター23−1〜23−nのいずれかと接続していても構わない。
子局制御装置24−1〜24−nは、親局制御装置21からの制御に従い、制御対象30−1〜30−nに設けられている設備機器31−1〜31−nを制御する。
子局制御装置24−1〜24−nは、それぞれ子局ルーター23−1〜23−n経由で外部ネットワークと接続している。子局制御装置24−1〜24−nは、第2テレメーターの一例である。子局制御装置24−1〜24−nは、設備機器31−1〜31−nで取得されたデータを取得し、取得したデータを含む送信信号を、例えば、TCP又はUDPを用い、親局制御装置21へ送信する。
図2は、図1に示される親局制御装置21及び子局制御装置24−1の機能構成の例、及び親局制御装置21と子局制御装置24−1〜24−nとの通信接続の例を表す模式図である。
図2に示される親局制御装置21は、例えば、処理回路211、記憶部212、及び通信モジュール213,214を備える。
処理回路211は、例えば、CPU(Central Processing Unit)と、CPUが処理を実行する際に用いるメモリ等とを備える。処理回路211は、CPUに記憶部212に記憶されているアプリケーションプログラムを実行させることで、例えば、制御部2111、通信制御部2112、及び伝送異常ロギング部2113の機能を実現する。なお、処理回路211は、CPUからの制御に従って所定の処理を実行するFPGA(Field Programmable Gate Array)等を有していても構わない。
制御部2111は、子局制御装置24−1〜24−nを介し、制御対象30−1〜30−nに設けられている設備機器31−1〜31−nを制御する。具体的には、制御部2111は、例えば、子局制御装置24−1〜24−nから送信される情報信号に基づき、設備機器31−1〜31−nに対する制御信号を生成する。
通信制御部2112は、制御LANを介した通信、及び子局制御装置24−1〜24−nとの通信を制御する。具体的には、例えば、通信制御部2112は、通信モジュール213,214を制御して、HMI11及び子局制御装置24−1〜24−nと通信する。通信制御部2112は、HMI11から送信された操作信号を通信モジュール213により受信する。通信制御部2112は、受信した操作信号を、通信モジュール214から、例えば、TCP又はUDPを用い、操作を要する設備機器31を制御する子局制御装置24へ送信する。また、通信制御部2112は、制御部2111で生成された制御信号を、通信モジュール214から、例えば、TCP又はUDPを用い、制御対象となる設備機器31を制御する子局制御装置24へ送信する。
また、通信制御部2112は、子局制御装置24−1〜24−nから送信された送信信号を通信モジュール214により受信する。通信制御部2112は、受信した送信信号に含まれる、設備機器31−1〜31−nに関するデータに基づくプロセス信号を、通信モジュール213からHMI11へ送信する。
伝送異常ロギング部2113は、例えば、子局制御装置24−1〜24−nから送信される信号が、正常に受信されない場合、異常ログデータを記憶する。
記憶部212は、例えば、種々の情報を記憶するHDD、SSD等の不揮発性の記憶回路、又はバッテリ電源若しくはAC/DC電源等で保持されるSDRAM、SRAM等の揮発性の記憶回路により実現される。なお、記憶部212は、CD−ROM、DVD、及びフラッシュメモリ等の可搬性記憶媒体との間で種々の情報を読み書きする駆動装置等であってもよい。記憶部212は、例えば、本実施形態に係るアプリケーションプログラムを記憶している。
また、記憶部212は、子局制御装置24−1〜24−nからそれぞれ送信される送信信号に含まれるデータを記憶する。具体的には、例えば、記憶部212は、子局制御装置24−1〜24−nそれぞれに対して記憶領域が割り当てられている。記憶部212は、子局制御装置24−1〜24−nそれぞれから送信された送信信号に含まれるデータを、対応する領域に記憶する。
通信モジュール213は、イーサネットモジュール等の汎用の通信モジュールである。通信モジュール213は、制御LANと、例えば、ケーブルを介して接続する。
通信モジュール214は、イーサネットモジュール等の汎用の通信モジュールである。通信モジュール214では、例えば、プロトコル、IPアドレス、及びポート番号を設定することにより、通信セッションが特定される。本実施形態では、プロトコル、IPアドレス、及びポート番号により識別される識別単位をソケットと称する。一般的に、通信モジュール214では、1つの送信先へ信号を送信するのに1ソケット必要であり、1つの受信元から信号を受信するのに1ソケット必要である。
PLCとしての親局制御装置21に設けられる通信モジュール214は、ソケット数が少ない場合が多い。例えば、図2に示される通信モジュール214では、8つのソケットを設定可能である。
通信モジュール214は、例えば、CPUを内蔵し、子局制御装置24−1〜24−nから送信される信号のうち少なくともいずれかの信号を1つのソケットで受信するように設定されている。具体的には、例えば、第1ソケット2141は、子局制御装置24−1、子局制御装置24−2、及び子局制御装置24−3が送信信号を送信する際の送信先として予め設定されている。また、第5ソケット2145は、子局制御装置24−4、子局制御装置24−5、及び子局制御装置24−6が送信信号を送信する際の送信先として予め設定されている。
一方、子局制御装置24−1〜24−nへの制御信号等の送信については、1つのソケットを利用して信号が送信されるように設定されている。具体的には、例えば、第2ソケット2142は、子局制御装置24−1を送信先とするように予め設定されている。また、第3ソケット2143は、子局制御装置24−2を送信先とするように予め設定されている。また、第4ソケット2144は、子局制御装置24−3を送信先とするように予め設定されている。また、第6ソケット2146は、子局制御装置24−4を送信先とするように予め設定されている。また、第7ソケット2147は、子局制御装置24−5を送信先とするように予め設定されている。また、第8ソケット2148は、子局制御装置24−6を送信先とするように予め設定されている。
図2に示される子局制御装置24−1は、例えば、処理回路241、記憶部242、及び通信モジュール243を備える。なお、子局制御装置24−2〜24−nは、子局制御装置24−1と同様の構成をとるが、図2では、子局制御装置24−1の構成のみが一例として示されている。また、子局制御装置24−1は、設備機器31−1と通信するための通信モジュールを有するが、図2では、図示されていない。
処理回路241は、例えば、CPUと、CPUが処理を実行する際に用いるメモリ等とを備える。処理回路241は、CPUに記憶部242に記憶されているアプリケーションプログラムを実行させることで、例えば、制御部2411、通信制御部2412、及び伝送異常ロギング部2413の機能を実現する。なお、処理回路241は、CPUからの制御に従って所定の処理を実行するFPGA等を有していても構わない。
制御部2411は、制御対象30−1に設けられている設備機器31−1を、例えば、親局制御装置21からの制御信号等に従って制御する。
通信制御部2412は、親局制御装置21との通信、及び設備機器31−1との通信を制御する。具体的には、例えば、通信制御部2412は、通信モジュール243を制御して親局制御装置21と通信する。通信制御部2412は、親局制御装置21から送信された制御信号、又は操作信号を通信モジュール243により受信する。また、通信制御部2412は、設備機器31−1から送信されたデータを含む送信信号を、通信モジュール243から、例えば、TCP又はUDPを用い、親局制御装置21へ送信する。
伝送異常ロギング部2413は、例えば、親局制御装置21から送信される制御信号等が、正常に受信されない場合、異常ログデータを記憶する。
記憶部242は、例えば、種々の情報を記憶するHDD、SSD等の不揮発性の記憶回路、又はバッテリ電源若しくはAC/DC電源等で保持されるSDRAM、SRAM等の揮発性の記憶回路により実現される。なお、記憶部242は、CD−ROM、DVD、及びフラッシュメモリ等の可搬性記憶媒体との間で種々の情報を読み書きする駆動装置等であってもよい。記憶部242は、例えば、本実施形態に係るアプリケーションプログラムを記憶している。
通信モジュール243は、イーサネットモジュール等の汎用の通信モジュールである。図2に示される通信モジュール243は、例えば、CPUを内蔵し、受信用の第1ソケット2431と、送信用の第2ソケット2432とが設定されている。具体的には、例えば、第1ソケット2431は、親局制御装置21の第2ソケット2142から送信された信号を受信するためのソケットとして予め設定されている。また、第2ソケット2432は、親局制御装置21の第1ソケット2431へ信号を送信するためのソケットとして予め設定されている。
次に、上記構成における親局制御装置21と、子局制御装置24−1〜24−nとの通信動作を説明する。
(子局制御装置24−1〜24−nから親局制御装置21への信号送信)
子局制御装置24−1は、接続されている設備機器31−1から、例えば、予め設定された周期で測定情報を取得する。子局制御装置24−1の処理回路241は、通信制御部2412により、通信モジュール243を制御する。通信モジュール243は、取得した測定情報を含むディジタル形式の送信信号を所定の通信プログラムに則って生成し、生成した送信信号を予め設定された周期で親局制御装置21へ送信する。このとき、通信モジュール243は、子局制御装置24−1の第2ソケット2432が送信元である旨の情報と、親局制御装置21の第1ソケット2141が送信先である旨の情報とを送信信号に含める。なお、子局制御装置24−1が親局制御装置21へ送信信号を送信する周期は、子局制御装置24−1が設備機器31−1から測定情報を取得する周期よりも長くても構わない。
子局制御装置24−1から送信された送信信号は、子局ルーター23−1及び親局ルーター22を介して親局制御装置21へ伝送される。
親局制御装置21は、親局ルーター22から供給される送信信号を、通信モジュール214の第1ソケット2141で受信する。
同様に、子局制御装置24−2,24−3は、それぞれ接続されている設備機器31−2,31−3から、例えば、予め設定された周期で測定情報を取得する。子局制御装置24−2,24−3は、取得した測定情報を含む送信信号を所定の通信プログラムに則って生成し、生成した送信信号を予め設定された周期で親局制御装置21へ送信する。このとき、子局制御装置24−2は、子局制御装置24−2の第2ソケットが送信元である旨の情報と、親局制御装置21の第1ソケット2141が送信先である旨の情報とを送信信号に含める。また、子局制御装置24−3は、子局制御装置24−3の第2ソケットが送信元である旨の情報と、親局制御装置21の第1ソケット2141が送信先である旨の情報とを送信信号に含める。
子局制御装置24−2,24−3から送信された送信信号は、子局ルーター23−2,23−3及び親局ルーター22を介して親局制御装置21へ伝送される。
親局制御装置21は、親局ルーター22から供給される送信信号を、通信モジュール214の第1ソケット2141で受信する。
また、同様に、子局制御装置24−4〜24−6は、それぞれ接続されている設備機器31−4〜31−6から、例えば、予め設定された周期で測定情報を取得する。子局制御装置24−4〜24−6は、取得した測定情報を含む送信信号を所定の通信プログラムに則って生成し、生成した送信信号を予め設定された周期で親局制御装置21へ送信する。このとき、子局制御装置24−4は、子局制御装置24−4の第2ソケットが送信元である旨の情報と、親局制御装置21の第5ソケット2145が送信先である旨の情報とを送信信号に含める。また、子局制御装置24−5は、子局制御装置24−5の第2ソケットが送信元である旨の情報と、親局制御装置21の第5ソケット2145が送信先である旨の情報とを送信信号に含める。また、子局制御装置24−6は、子局制御装置24−6の第2ソケットが送信元である旨の情報と、親局制御装置21の第5ソケット2145が送信先である旨の情報とを送信信号に含める。
子局制御装置24−4〜24−6から送信された送信信号は、子局ルーター23−4〜23−6及び親局ルーター22を介して親局制御装置21へ伝送される。
親局制御装置21は、親局ルーター22から供給される送信信号を、通信モジュール214の第5ソケット2145で受信する。
親局制御装置21は、通信モジュール214の第1ソケット2141又は第5ソケット2145で送信信号を受信すると、通信制御部2112により、受信した送信信号に含まれる設備機器に関するデータを記憶部212の所定の領域に記憶させる。具体的には、例えば、通信制御部2112は、第1ソケット2141又は第5ソケット2145で受信した送信信号に含まれる送信元に関する情報を取得する。通信制御部2112は、送信信号に含まれる設備機器に関するデータを、記憶部212で設定される記憶領域のうち、受信した送信信号の送信元に対して割り当てられた記憶領域に記憶させる。
さらに具体的には、例えば、通信制御部2112は、第1ソケット2141で受信された送信信号の送信元が子局制御装置24−1である場合、記憶部212の記憶領域のうち、子局制御装置24−1に割り当てられた記憶領域に、送信信号に含まれる設備機器31−1についてのデータを記憶させる。また、通信制御部2112は、第1ソケット2141で受信された送信信号の送信元が子局制御装置24−2,24−3である場合、記憶部212の記憶領域のうち、子局制御装置24−2,24−3に割り当てられた記憶領域に、送信信号に含まれる設備機器31−2,31−3についてのデータを記憶させる。また、通信制御部2112は、第5ソケット2145で受信された送信信号の送信元が子局制御装置24−4〜24−6である場合、記憶部212の記憶領域のうち、子局制御装置24−4〜24−6に割り当てられた記憶領域に、送信信号に含まれる設備機器31−4〜31−6についてのデータを記憶させる。
なお、単一のソケットで2つ以上の送信信号が略同時に受信された場合、最初に受信された信号に含まれるデータが先に記憶部212に記憶される。最初に受信された信号についての処理が実施されている間、後に受信された信号は、例えば、通信モジュール214に設けられるバッファ(図示せず)で保持される。
親局制御装置21は、子局制御装置24−1〜24−6から送信された送信信号が正常に受信できなかった場合、伝送異常ロギング部2113により、異常ログデータを記憶部212に記憶させる。
図3は、図2に示される親局制御装置21が異常ログデータを記憶部212に記憶させる際の動作の例を表すフローチャートである。
まず、親局制御装置21の伝送異常ロギング部2113は、子局制御装置24−1〜24−6のうちいずれかから送信された送信信号を正常に受信したか否かを判断する(ステップS31)。具体的には、例えば、伝送異常ロギング部2113は、当該子局制御装置からの送信信号を直前に受信してから、所定時間以内に次の送信信号を受信したかを判断する。所定時間は、例えば、所定の周期にある程度の余裕を持たせた時間である。また、例えば、伝送異常ロギング部2113は、送信信号に含まれるエラー識別子を利用し、送信信号に異常が発生したか否かを判断してもよい。
正常に受信していないと判断した場合(ステップS31のYes)、伝送異常ロギング部2113は、信号の伝送に異常が発生したと判断し、送信信号が正常に受信されなかったことを表すデータを異常ログデータとして記憶部212に記憶させる(ステップS32)。異常ログデータは、例えば、異常が発生した時刻、異常が発生した要因、異常が繰り返し発生した回数等が関連付けられて記憶される。なお、異常ログデータの収集は、特許第5740332号公報で記載される手法を用いてもよい。
(親局制御装置21から子局制御装置24−1〜24−nへの信号送信)
親局制御装置21の処理回路211は、制御部2111により、例えば、設備機器31−1についてのディジタル形式の制御信号を生成する。処理回路211は、通信制御部2112により、通信モジュール214を制御する。通信モジュール214は、生成された制御信号を所定の通信プロトコルに則った形式に変換して子局制御装置24−1へ送信する。このとき、通信モジュール214は、親局制御装置21の第2ソケット2142が送信元である旨の情報と、子局制御装置24−1の第1ソケット2431が送信先である旨の情報とを含めるように制御信号を変換する。
親局制御装置21から送信された制御信号は、親局ルーター22及び子局ルーター23−1を介して子局制御装置24−1へ伝送される。
子局制御装置24−1は、子局ルーター23−1から供給される制御信号を、第1ソケット2431で受信する。
同様に、親局制御装置21の処理回路211は、制御部2111により、例えば、設備機器31−2〜31−6の少なくともいずれかについての制御信号を生成する。通信モジュール214は、生成された制御信号を所定の通信プロトコルに則った形式に変換して子局制御装置24−2〜24−6の少なくともいずれかへ送信する。子局制御装置24−2が送信先である場合、通信モジュール214は、親局制御装置21の第3ソケット2143が送信元である旨の情報と、子局制御装置24−2の第1ソケットが送信先である旨の情報とを含めるように制御信号を変換する。また、子局制御装置24−3が送信先である場合、通信モジュール214は、親局制御装置21の第4ソケット2144が送信元である旨の情報と、子局制御装置24−3の第1ソケットが送信先である旨の情報とを含めるように制御信号を変換する。また、子局制御装置24−4が送信先である場合、通信モジュール214は、親局制御装置21の第6ソケット2146が送信元である旨の情報と、子局制御装置24−4の第1ソケットが送信先である旨の情報とを含めるように制御信号を変換する。また、子局制御装置24−5が送信先である場合、通信モジュール214は、親局制御装置21の第7ソケット2147が送信元である旨の情報と、子局制御装置24−5の第1ソケットが送信先である旨の情報とを含めるように制御信号を変換する。また、子局制御装置24−6が送信先である場合、通信モジュール214は、親局制御装置21の第8ソケット2148が送信元である旨の情報と、子局制御装置24−6の第1ソケットが送信先である旨の情報とを含めるように制御信号を変換する。
親局制御装置21から送信された制御信号は、親局ルーター22及び子局ルーター23−2〜23−6を介してそれぞれ子局制御装置24−2〜24−6へ伝送される。
子局制御装置24−2は、子局ルーター23−2から供給される制御信号を、第1ソケットで受信する。また、子局制御装置24−3は、子局ルーター23−3から供給される制御信号を、第1ソケットで受信する。また、子局制御装置24−4は、子局ルーター23−4から供給される制御信号を、第1ソケットで受信する。また、子局制御装置24−5は、子局ルーター23−5から供給される制御信号を、第1ソケットで受信する。また、子局制御装置24−6は、子局ルーター23−6から供給される制御信号を、第1ソケットで受信する。
子局制御装置24−1〜24−6は、親局制御装置21から送信された送信信号が正常に受信できなかった場合、伝送異常ロギング部2413により、異常ログデータを記憶部242に記憶する。
子局制御装置24−1〜24−6は、例えば、図3に示される親局制御装置21の動作と同様の動作を実施する。
まず、子局制御装置24−1〜24−6の伝送異常ロギング部2413は、親局制御装置21から送信された制御信号等を正常に受信したか否かを判断する。具体的には、例えば、伝送異常ロギング部2413は、親局制御装置21からの制御信号を直前に受信してから、所定時間以内に次の制御信号を受信したかを判断する。所定時間は、例えば、所定の周期にある程度の余裕を持たせた時間である。また、例えば、伝送異常ロギング部2413は、制御信号又は操作信号に含まれるエラー識別子を利用し、制御信号又は操作信号に異常が発生したか否かを判断してもよい。
正常に受信していないと判断した場合、伝送異常ロギング部2413は、信号の伝送に異常が発生したと判断し、制御信号が正常に受信されなかったことを表すデータを異常ログデータとして記憶部242に記憶する。
以上のように、本実施形態では、親局制御装置21は、信号を送信する際には、通信モジュール214のソケットと子局制御装置24とを1対1で接続する。一方、信号を受信する際には、親局制御装置21は、通信モジュール214のソケットと子局制御装置24とを1対Nで接続する。これにより、図2で示されるように、8つのソケットを設定可能な通信モジュール214に対し、子局制御装置24−1〜24−6が接続されることになる。
図4は、親局制御装置と子局制御装置との一般的な接続の例を表す模式図である。図4で示されるとおり、子局制御装置と上下方向で通信をするためには、通信モジュールの2ソケットを割り当てる必要がある。そうすると、1台の親局制御装置に接続可能な子局制御装置の最大数は、通信モジュールのソケット数の半分ということになる。このため、接続する子局制御装置の数が多いと、親局制御装置を増設する必要があり、監視制御システムの導入コストが増加すると共に、監視制御システムの実装スペースも増大する要因となる。
本実施形態に係る親局制御装置21は、複数台の子局制御装置24からの信号を、通信モジュール214の1つのソケットにより受信するようにしているため、一般的な構成を組む場合と比較して多くの子局制御装置と接続することが可能となる。
ところで、本実施形態に係る親局制御装置21は、1つのソケットにより複数の子局制御装置へ信号を送信することはしていない。1ソケットで複数台の子局制御装置へ信号を送信しようとすると、いずれか1つの子局制御装置への送信が正常に実施されない場合、送信異常となるタイムアウトまで他の子局制御装置への信号送信が実施されない場合がある。このような場合、他の子局制御装置への信号送信が遅延することになる。本実施形態に係る親局制御装置21では、送信に関しては1ソケットずつ使用することで、送信異常時のタイムアウト時でも他の正常の子局制御装置への信号送信が遅延することはない。このように、送信は1対1、受信は1対Nとすることでプラントの監視制御の安全性、安定性、それとコストを低減することが可能となる。
また、本実施形態では、親局制御装置21は、子局制御装置24−1〜24−nからの送信信号を正常に受信できない場合、異常ログデータを記憶するようにしている。これにより、プラントを安全に運用することが可能となる。
したがって、本実施形態に係る親局制御装置21及びテレメーターシステム20によれば、運用に支障をきたさずに、より多くの子局制御装置と接続することができる。
なお、上記実施形態では、親局制御装置21の通信モジュール214の第1ソケット2141により、子局制御装置24−1〜24−3から送信される3回線の送信信号を受け付ける場合を例に説明した。しかしながら、1つのソケットで受付可能な回線の数は3に限定されない。例えば、第1ソケット2141により、子局制御装置24−1〜24−7から送信される7回線の送信信号を受け付け、第2ソケット2142〜第7ソケット2147で、子局制御装置24−1〜24−7へそれぞれ信号を送信してもよい。単一のソケットにより受付可能な回線数は、例えば、信号の伝送周期、信号の容量、通信モジュールの処理能力、及び処理回路の処理能力等により決定される。
また、本実施形態では、親局制御装置21と子局制御装置24−1〜24−nとが1対Nで接続される場合を例に説明した。親局制御装置21は、子局制御装置24と1対1で接続されても構わない。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1…監視制御システム
12…情報処理サーバ
20…テレメーターシステム
21…親局制御装置
211…処理回路
2111…制御部
2112…通信制御部
2113…伝送異常ロギング部
212…記憶部
213,214…通信モジュール
2141…第1ソケット
2142…第2ソケット
2143…第3ソケット
2144…第4ソケット
2145…第5ソケット
2146…第6ソケット
2147…第7ソケット
2148…第8ソケット
22…親局ルーター
23−1〜23−n…子局ルーター
24,24−1〜24−n…子局制御装置
241…処理回路
2411…制御部
2412…通信制御部
2413…伝送異常ロギング部
242…記憶部
243…通信モジュール
2431…第1ソケット
2432…第2ソケット
30−1〜30−n…制御対象
31−1〜31−n…設備機器

Claims (3)

  1. 複数の子局制御装置とディジタル形式の信号を送受信する通信モジュールであって、前記複数の子局制御装置からそれぞれ送信される複数の第1信号を第1ソケットで受信し、前記第1ソケット以外の複数のソケットそれぞれから、前記複数の子局制御装置のうちいずれか1台へ第2信号を送信する通信モジュールを具備するテレメーター。
  2. 前記複数の子局制御装置毎に記憶領域が割り当てられる記憶部と、
    前記第1ソケットで受信した前記第1信号のデータを、前記記憶領域のうち、前記第1信号を送信した子局制御装置に割り当てられた記憶領域に記憶させる通信制御部と
    をさらに具備する請求項1記載のテレメーター。
  3. 複数のソケットが設定可能な通信モジュールを備える第1テレメーターと、
    前記第1テレメーターとディジタル形式の信号を送受信する複数の第2テレメーターと
    を具備し、
    前記複数の第2テレメーターのうち少なくとも2台以上の第2テレメーターは、前記通信モジュールの複数のソケットのうちいずれか1つのソケットへ信号を送信し、
    前記第1テレメーターは、前記ソケット以外の複数のソケットそれぞれから、前記複数の第2テレメーターのうちいずれか1台へ信号を送信するテレメーターシステム。
JP2019112680A 2019-06-18 2019-06-18 テレメーター及びテレメーターシステム Active JP7418979B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019112680A JP7418979B2 (ja) 2019-06-18 2019-06-18 テレメーター及びテレメーターシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019112680A JP7418979B2 (ja) 2019-06-18 2019-06-18 テレメーター及びテレメーターシステム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020204943A true JP2020204943A (ja) 2020-12-24
JP7418979B2 JP7418979B2 (ja) 2024-01-22

Family

ID=73837035

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019112680A Active JP7418979B2 (ja) 2019-06-18 2019-06-18 テレメーター及びテレメーターシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7418979B2 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003092573A (ja) * 2001-09-17 2003-03-28 Toshiba Corp 監視制御システム
JP2014207574A (ja) * 2013-04-12 2014-10-30 パナソニック株式会社 マルチホップ通信システム、および通信端末

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003092573A (ja) * 2001-09-17 2003-03-28 Toshiba Corp 監視制御システム
JP2014207574A (ja) * 2013-04-12 2014-10-30 パナソニック株式会社 マルチホップ通信システム、および通信端末

Also Published As

Publication number Publication date
JP7418979B2 (ja) 2024-01-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11825547B2 (en) System, method and apparatus for virtual building management
SA518391191B1 (ar) مراقبة وسائل ميدانية عبر شبكة اتصال
US20200336925A1 (en) System, Method and Apparatus for Managing Disruption in a Sensor Network Application
US11812288B2 (en) System, method and apparatus for presentation of sensor information to a building control system
CN109074044B (zh) 连接单元、监控系统和操作自主化系统的方法
US20080294915A1 (en) Ethernet interface
US20130282931A1 (en) Automatic foundation fieldbus device commissioning
CN112596470A (zh) 过程控制输入/输出设备中的多个通信物理层和协议的集成
US10503668B2 (en) Intelligent field input/output (I/O) terminal for industrial control and related system and method
US11876733B2 (en) Communication network hopping architecture
KR20180058415A (ko) 멀티 프로토콜 IoT 게이트웨이 장치 및 방법
US20160161934A1 (en) System for use in Automation Technology
NO338814B1 (no) Rutingsanlegg for en undersjøisk elektronisk modul
JP2020204943A (ja) テレメーター及びテレメーターシステム
JP5866067B2 (ja) プログラマブル表示器
KR101358131B1 (ko) Snmp를 이용한 중앙 집중형 plc 관리 시스템 및 방법
Abdi et al. Development of PC-based SCADA training system
KR200488268Y1 (ko) 사물인터넷 디바이스 전원 개별 제어 장치
CN105608858A (zh) 用于传输传感器信号的方法和系统
JP6496874B1 (ja) 通信システム
Gopal Application of Wireless Instrumentation in Heavy Power Plant
WO2015173140A1 (en) Method of managing a system comprising power sources and power consumers.
Cirka Application of Foundation® Fieldbus Communications for Level Measurement
KR20170115684A (ko) 캔과 랜 통신에서 상호 인터페이스가 가능한 시스템
JP2008131222A (ja) ゲートウェイシステム、及びネットワークシステム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20220310

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20230105

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20230111

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20230214

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230417

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20230725

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230925

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20231212

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20240110

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7418979

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150