JP2020198952A - Comforter cover - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、袋状に形成することにより内部に掛布団を収容する少なくともカバー本体部を備える掛布団カバーに関する。 The present invention relates to a quilt cover having at least a cover main body for accommodating a quilt inside by forming it in a bag shape.
一般に、掛布団を収容する袋状に形成した掛布団カバーは広く普及しているとともに、一方において、一般的な掛布団カバーに対し、追加的な機能を付加することにより、より付加価値を高めた掛布団カバーも各種提案されている。 In general, a bag-shaped quilt cover for accommodating a quilt is widely used, and on the other hand, a quilt cover with an added value by adding an additional function to a general quilt cover. Has also been proposed in various ways.
従来、この種の掛布団カバーとしては、特許文献1に開示される襟部二段重ね布団カバー,特許文献2に開示される掛け布団カバー及び特許文献3に開示される布団カバーが知られている。特許文献1に記載される襟部二段重ね布団カバーは、首もとや肩口と、掛け布団との間の隙間を防ぐ掛け布団カバーの提供を目的としたものであり、具体的には、掛け布団カバー本体(の裏面頭部側)にもう一つの布団カバーを設け、この布団カバーは、本体カバーの襟部側から足下方向ヘ一定の長さで設けたものである。
Conventionally, as this type of quilt cover, a two-tiered collar quilt cover disclosed in
また、特許文献2に記載される掛け布団カバーは、使用者の肩の露出を防止することを目的としたものであり、具体的には、掛け布団が収容され使用者に掛けられて使用される掛け布団カバーであって、掛け布団が収容される本体部と、本体部のうちの首側縁部(使用者の首の側の縁部)に対して着脱可能に取り付けられ、毛布、タオルケット又はその他の布材から形成される肩掛け部とを有し、肩掛け部を本体部に対して着脱可能に取り付けるためのファスナは、本体部の一対の遮蔽部等によって遮蔽されるように構成したものである。
Further, the comforter cover described in
さらに、特許文献3に記載される布団カバーは、実用性の高い布団カバーの提供を目的としたものであり、具体的には、第1分割カバーと第2分割カバーとに分割され、それら第1分割カバーと第2分割カバーとが、上面側ファスナーおよび下面側ファスナーによって連結され、これにより、布団カバーを分割して洗濯することが可能となり、容易に洗濯することが可能にするとともに、第l分割カバーと第2分割カバーとのうち、汚れのひどい方のみを洗濯することが可能となるように構成したものである。加えて、第l分割カバー若しくは、第2分割カバーを引っ張るだけで、布団から取り外すことが可能となり、布団カバーの布団からの取り外しが楽に行えるようにするとともに、第1分割カバー若しくは第2分割カバーを、布団の長手方向の端部に被せるだけで、布団カバーを布団に取り付けることが可能となるようにしたものである。
Further, the duvet cover described in
しかし、上述した各種掛布団カバーをはじめ、従来の掛布団カバーは、次のような問題点があった。 However, conventional quilt covers, including the various quilt covers described above, have the following problems.
第一に、追加のカバーは、掛布団カバーの上端側(頭部側)に追加するものであり、主に、首もとや肩口の隙間を防いだり、肩の露出を防止したり、或いは汚れ易い部位の洗濯を容易にするなどの目的がほとんどである。このため、掛布団カバーの上端側に結合部分等が存在することになり、例えば、掛け布団を深く被ったような場合には、違和感が生じ易くなり、掛布団本来の良好な使用感を損なう虞れがある。 First, the additional cover is added to the upper end side (head side) of the quilt cover, mainly to prevent gaps in the neck and shoulder opening, prevent exposure of the shoulders, or become dirty. Most of the purposes are to facilitate washing of easy-to-use parts. For this reason, there is a joint portion or the like on the upper end side of the quilt cover. For example, when the quilt is deeply covered, a feeling of strangeness is likely to occur, which may impair the original good usability of the quilt. is there.
第二に、追加に伴う機能は、単一目的となる単一機能がほとんどである。したがって、良好なコストパフォーマンスを確保する観点からは、必ずしも十分とは言い難く、多機能性及び多様性を高めた掛布団カバー、即ち、コストパフォーマンスのより高い掛布団カバーを提供する観点からは更なる改善の余地があった。 Secondly, most of the functions associated with the addition are single functions for a single purpose. Therefore, it is not always sufficient from the viewpoint of ensuring good cost performance, and further improvement from the viewpoint of providing a quilt cover with enhanced versatility and versatility, that is, a quilt cover with higher cost performance. There was room for.
本発明は、このような背景技術に存在する課題を解決した掛布団カバーの提供を目的とするものである。 An object of the present invention is to provide a quilt cover that solves the problems existing in such a background technique.
本発明は、上述した課題を解決するため、袋状に形成することにより内部に掛布団Fを収容する少なくともカバー本体部2を備える掛布団カバー1を構成するに際して、カバー本体部2の少なくとも足部側に位置する下辺部2dに対して一体又は着脱可能な下連結部3を介して連結するとともに、袋状に形成することにより内部に掛布団Fよりも小さい第二掛布団Fmを収容可能に構成し、カバー本体部2に対して10〜70〔cm〕の範囲に選定した長さLmを下方へ延長可能な下補助カバー部4を備えることを特徴とする。
In order to solve the above-mentioned problems, the present invention constructs a
この場合、発明の好適な態様により、下補助カバー部4には、当該下補助カバー部4の下辺部4dに、シート状に形成した下フラップ部11を設けることができる。また、カバー本体部2には、当該カバー本体部2の左辺部2p及び右辺部2qに、シート状に形成した左フラップ部12p及び右フラップ部12qを設けることができる。さらに、カバー本体部2には、当該カバー本体部2の上辺部2uに対して一体又は着脱可能な上連結部13を介して連結するとともに、袋状に形成することにより内部に掛布団Fよりも小さい第三掛布団Fsを収容可能に構成し、カバー本体部に対して10〜30〔cm〕の範囲に選定した長さLsを上方へ延長可能な上補助カバー部14を設けることができる。この際、上補助カバー部14は、左右に離間して配することにより両肩をそれぞれ覆う一対の分割カバー部14p,14qにより構成することができるとともに、襟部15(15u)の機能を兼用させることができる。他方、カバー本体部2を構成するに際しては、上下方向へ複数の袋部16,16…を連結して構成することができる。
In this case, according to a preferred embodiment of the invention, the lower
このような構成を有する本発明に係る掛布団カバー1によれば、次のような顕著な効果を奏する。
According to the
(1) カバー本体部2の少なくとも足部側に位置する下辺部2dに対して一体又は着脱可能な下連結部3を介して連結するとともに、袋状に形成することにより内部に掛布団Fよりも小さい第二掛布団Fmを収容可能に構成し、カバー本体部2に対して10〜70〔cm〕の範囲に選定した長さLmを下方へ延長可能な下補助カバー部4を備えるため、身長の大きい人,或いは掛け布団を深く被った場合などであっても、掛布団から足部が露出してしまうなどの不具合を回避できるとともに、加えて、掛布団カバーの上端側(頭部側)には結合部分が存在しないため、使用時に生じる違和感を大きく減じることができ、掛布団本来の良好な使用感を確保できる。
(1) The cover
(2) 好適な態様により、下補助カバー部4に、当該下補助カバー部4の下辺部4dに結合し、かつシート状に形成した下フラップ部11を設ければ、下補助カバー部4の機能に加えて下フラップ部11の機能により、下補助カバー部4の下辺部4dよりも下方に生じる無用な隙間の発生防止、或いは下フラップ部11をマットレスの下に挟み込むなどにより下補助カバー部4の位置ズレ防止等に利用できる。したがって、多機能性及び多様性をより高めることができるなど、コストパフォーマンスの高い掛布団カバー1を提供できる。
(2) According to a preferred embodiment, if the lower
(3) 好適な態様により、カバー本体部2に、当該カバー本体部2の左辺部2p及び右辺部2qに結合し、かつシート状に形成した左フラップ部12p及び右フラップ部12qを設ければ、カバー本体部2の左方及び右方に生じる無用な隙間の発生防止、或いは左フラップ部12p及び右フラップ部12qをマットレスの下に挟み込むなどによりカバー本体部2の位置ズレ防止等に利用できるため、使用時における保温性(冷気進入防止)をより高めることができるなど、更なる多機能性及び多様性の向上に寄与できる。
(3) According to a preferred embodiment, the cover
(4) 好適な態様により、カバー本体部2に、当該カバー本体部2の上辺部2uに対して一体又は着脱可能な上連結部13を介して連結するとともに、袋状に形成することにより内部に掛布団Fよりも小さい第三掛布団Fsを収容可能に構成し、カバー本体部に対して10〜30〔cm〕の範囲に選定した長さLsを上方へ延長可能な上補助カバー部14を設ければ、必要に応じて、従来の追加カバーと同様の肩部から頭部側に対する機能を付加することができるとともに、特に、柔軟性の高い薄目の第三掛布団Fsを使用するなどにより、首部の回りをU状に覆うことができる。
(4) According to a preferred embodiment, the cover
(5) 好適な態様により、上補助カバー部14を、左右に離間して配することにより両方の肩部をそれぞれ覆う一対の分割カバー部14p,14qにより構成すれば、首部の部位をそのままカバー本体部2に使用し、その両側に一対の離間した分割カバー部14p,14qを配することができるため、当該分割カバー部14p,14qにより肩部のみの露出を有効に防止でき、使用時における肩部の保温性を確保しつつ違和感を回避することができる。
(5) According to a preferred embodiment, if the upper
(6) 好適な態様により、上補助カバー部14に、襟部15(15u)の機能を兼用させれば、上側における本来の延長機能に加えて、襟部15の機能を付加できるため、上補助カバー部14の更なる機能性向上に寄与できるとともに、特に、カバー本体部2に対して上補助カバー部14を着脱可能に構成すれば、汚れ易い上補助カバー部14のみを洗濯したり交換することができる。
(6) According to a preferred embodiment, if the upper
(7) 好適な態様により、カバー本体部2を構成するに際して、上下方向へ複数の袋部16,16…を連結して構成すれば、いわば、キルティング機能を付加できるため、カバー本体部2に対する掛布団Fの一方への片寄り(位置ズレ)を有効に防止することができる。
(7) According to a preferred embodiment, when the cover
次に、本発明に係る好適実施形態を挙げ、図面に基づき詳細に説明する。 Next, preferred embodiments according to the present invention will be given and described in detail with reference to the drawings.
まず、本実施形態に係る掛布団カバー1の構成について、図1〜図8を参照して説明する。
First, the configuration of the
図中、2はカバー本体部を示す。例示のカバー本体部2は、一般的なシングルサイズの掛布団Fを収容するサイズを示す。即ち、全体を150〔cm〕×210〔cm〕のサイズにより袋状に構成したものであり、図4に示すように、周囲を縫製した上布部20uと下布部20dを有するとともに、図1に示すように、左辺部2p又は左辺部2qの、一方又はその近傍に、ファスナ等により開閉可能な布団出入口21を有する。なお、カバー本体部2の素材は特定の素材に限定されるものではなく、綿100%,綿+ポリエステル等の各種繊維素材を利用することができる。
In the figure, 2 indicates the cover main body. The illustrated
また、カバー本体部2の足部側に位置する下辺部2dに対して、下連結部3を介して下補助カバー部4を連結する。この場合、下連結部3は、連続した一体の連結部として構成してもよいし、着脱可能な連結部として構成してもよい。
Further, the lower
下連結部3を、連続した一体の連結部として構成する場合は、図6に示すように、上述したカバー本体部2の上布部20uと下布部20dの上下方向(縦方向)Dvの寸法を、補助カバー部4の寸法分だけ長く形成し、カバー本体部2と補助カバー部4の境界部位(カバー本体部2の下辺部2d)を縫製部22により縫製することができる。縫製部22を設けるに際しては、図6に示すように、一カ所に設けてもよいし、図7に示すように、オモテ面側と裏面側の二か所にそれぞれ設けてもよい。なお、図7は、補助カバー部4を形成するに際し、別体の布部4eにより形成したものであり、4euは補助カバー部4の上布部、4edは補助カバー部4の下布部をそれぞれ示す。図7の場合には、カバー本体部2と補助カバー部4間の無用な隙間空間を無くしてより密着させることができる。図6及び図1において、23は、補助カバー部4の下辺部4dにおける縫製部を示すとともに、24は、左辺部又は左辺部の、一方又はその近傍に設けた、ファスナ等により開閉可能に構成して布団出入口を示す。
When the lower connecting
この補助カバー部4も基本的な構成はカバー本体部2と同じであり、袋状に形成することにより内部に掛布団Fよりも小さい第二掛布団Fmを収容可能に構成する。このため、補助カバー部4の左右方向Dhの寸法は、カバー本体部2と同じとなるが、上下方向Dvの寸法は、カバー本体部2に対して10〜70〔cm〕の範囲に選定した長さLmを下方へ延長可能な寸法を選定することが望ましい。例示の場合、50〔cm〕に選定した。
The basic structure of the
また、図8(a),(b)には、下連結部3を、着脱可能な連結部として構成した例を示す。図8(a)は、ファスナ26により着脱可能に構成した例であり、カバー本体部2の下辺部2d又はその近傍に、一方のファスナ半体26mを取付け、補助カバー部4の上辺部4u又はその近傍に、他方のファスナ半体26nを取付けて構成した。図8(b)は、面ファスナ27により着脱可能に構成した例を示す。図8(b)には、下連結部3を設けた際における違和感を防止するため、下連結部3を覆うことができるバンド状の遮蔽カバー28を設けた場合を示す。このように、下連結部3は、一体式又は着脱式のいずれも選択実施可能であるため、各種バリエーションにより実施することができる。
Further, FIGS. 8A and 8B show an example in which the lower connecting
加えて、下補助カバー部4の下辺部4dには、シート状に形成した下フラップ部11を設ける。例示の下フラップ部11は、図1に示すように、下補助カバー部4の左右方向Dhの寸法に対して、2/3程度の寸法となる一枚の矩形状のシートの上辺部11uを下補助カバー部4の下辺部4d又はその近傍に、縫製部29により縫製して設けた。例示する下フラップ部11の上下方向Dvの寸法は50〔cm〕である。なお、下フラップ部11を設けるに際しては、図6に示すように、下補助カバー部4を構成する上布部20uの上下方向の寸法を、さらに、下フラップ部11の寸法分だけ長く形成し、補助カバー部4と下フラップ部11の境界部位(補助カバー部4の下辺部4d)を前述した縫製部23を縫製部29に兼用してもよい。
In addition, a
このように、下補助カバー部4に、当該下補助カバー部4の下辺部4dに結合し、かつシート状に形成した下フラップ部11を設ければ、下補助カバー部4の機能に加えて下フラップ部11の機能により、下補助カバー部4の下辺部4dよりも下方に生じる無用な隙間の発生防止、或いは下フラップ部11をマットレスの下に挟み込むなどにより下補助カバー部4の位置ズレ防止等に利用できる。したがって、多機能性及び多様性をより高めることができるなど、コストパフォーマンスの高い掛布団カバー1を提供できる。
In this way, if the lower
他方、カバー本体部2の左辺部2p及び右辺部2qには、シート状に形成した左フラップ部12p及び右フラップ部12qをそれぞれ設ける。例示の場合、図1に示すように、カバー本体部2の左辺部2p及び右辺部2qと同一寸法となる一枚の矩形状のシートにより形成した左フラップ部12p及び右フラップ部12qを、それぞれカバー本体部2の左辺部2p及び右辺部2q又はその近傍に、縫製部31,32により縫製して設けた。例示する左フラップ部12p及び右フラップ部12qの左右方向Dhの寸法は30〔cm〕である。なお、左フラップ部12p及び右フラップ部12qを設けるに際しては、上述した下フラップ部11の場合と同様に、カバー本体部2の上布部20uを左右両方向へ延長して上布部20uに対して連続形成してもよい。
On the other hand, the
このように、カバー本体部2に、当該カバー本体部2の左辺部2p及び右辺部2qに結合し、かつシート状に形成した左フラップ部12p及び右フラップ部12qを設ければ、カバー本体部2の左方及び右方に生じる無用な隙間の発生防止、或いは左フラップ部12p及び右フラップ部12qをマットレスの下に挟み込むなどによりカバー本体部2の位置ズレ防止等に利用できるため、使用時における保温性(冷気進入防止)をより高めることができるなど、更なる多機能性及び多様性の向上に寄与できる。
In this way, if the cover
さらに、カバー本体部2の上辺部2uには、上連結部13を介して上補助カバー部14を連結して設ける。この場合、上連結部13は、前述した補助カバー部4の場合と同様に連続した一体の連結部として構成してもよいし、着脱可能な連結部として構成してもよい。また、上補助カバー部14は、図1に示すように、左右に離間して配することにより両方の肩部をそれぞれ覆う一対の分割カバー部14p,14qにより構成してもよいし、図8(c)に示すように、前述した補助カバー部4と同様に、単一の上補助カバー部14として構成してもよい。
Further, the upper
分割カバー部14p,14qにより構成する場合、各分割カバー部14p,14qの基本構成は、前述した補助カバー部4と同様に構成することができる。即ち、分割カバー部14p(14qも同じ)は、袋状に形成することにより内部に掛布団Fよりも小さい第三掛布団Fsを収容可能に構成する。この場合、分割カバー部14pの左右方向Dhの寸法は、カバー本体部2の概ね1/3程度となり、上下方向Dvの寸法は、カバー本体部2に対して、10〜30〔cm〕の範囲に選定した長さLsを下方へ延長可能な寸法を選定することが望ましい。例示の場合、20〔cm〕に選定した。なお、図1において、33,34は、カバー本体部2の上辺部2uに対する分割カバー部14p,14qの縫製部を示すとともに、35,36はファスナ等により開閉可能な布団出入口を示す。
When composed of the divided
また、例示の場合、上補助カバー部14は、襟部15の機能を兼用させている。したがって、分割カバー部14p,14qを構成する布部の素材には、カバー本体部2の素材とは異ならせ、特に、肌触りの良好な素材を選定することが望ましい。さらに、上連結部13は、着脱可能な連結部として構成することが望ましい。このように、上補助カバー部14に、襟部15の機能を兼用させれば、上側における本来の延長機能に加えて、襟部15の機能を付加できるため、上補助カバー部14の更なる機能性向上に寄与できるとともに、特に、カバー本体部2に対して上補助カバー部14を着脱可能に構成すれば、汚れ易い上補助カバー部14のみを洗濯したり交換することができる。なお、分割カバー部14pと14q間におけるカバー本体部2には、図1に示すように、分割カバー部14p(14q)の布部と同一の素材により形成した襟部シート15uを設けるとともに、この襟部シート15uは、着脱ボタン等により、カバー本体部2に対して着脱可能に設けることが望ましい。
Further, in the example, the upper
このように、カバー本体部2に、当該カバー本体部2の上辺部2uに対して一体又は着脱可能な上連結部13を介して連結するとともに、袋状に形成することにより内部に掛布団Fよりも小さい第三掛布団Fsを収容可能に構成し、カバー本体部に対して10〜30〔cm〕の範囲に選定した長さLsを上方へ延長可能な上補助カバー部14を設ければ、必要に応じて、従来の追加カバーと同様の肩部から頭部側に対する機能を付加することができる。
In this way, the cover
加えて、上補助カバー部14を、左右に離間して配することにより両方の肩部をそれぞれ覆う一対の分割カバー部14p,14qにより構成すれば、首部の部位をそのままカバー本体部2に使用し、その両側に一対の離間した分割カバー部14p,14qを配することができるため、当該分割カバー部14p,14qにより肩部のみの露出を有効に防止でき、使用時における肩部の保温性を確保しつつ違和感を回避することができる。
In addition, if the upper
なお、上補助カバー部14を構成するに際し、図8(c)に示すように、前述した補助カバー部4と同様に、単一の上補助カバー部14として構成する場合には、上補助カバー部14の左右方向Dhのサイズをカバー本体部2の左右方向Dhの寸法と同一に選定した点を除いて、分割カバー部14p(14q)と同様に構成することができる。特に、図8(c)に示す単一の上補助カバー部14として構成した場合、柔軟性の高い薄目の第三掛布団Fsを使用すれば、首部に当たる上補助カバー部14の中央付近に、U状に押し縮めるU形縮み部15cを形成できるため、首部の回りをU状に覆うことができる。
As shown in FIG. 8C, when the upper
その他、図1中、ai−aj,bi−bj,ci−cj,di−dj,ei−ej,fi−fj,gi−gj,hi−hj,ii−ij,ji−jj,ki−kjは、それぞれ対となる着脱ボタンの組合わせを示すとともに、図8(c)中、mi−mj,ni−njは、それぞれ対となる着脱ボタンの組合わせを示す。 In addition, in FIG. 1, ai-aj, bi-bj, ci-cj, di-dj, ei-ej, fi-fj, gi-gj, hi-hj, ii-ij, ji-jj, ki-kj are , Each pair of detachable buttons is shown, and in FIG. 8C, mi-mj and ni-nj indicate a pair of detachable buttons, respectively.
他方、図9は、カバー本体部2の変更例を示す。即ち、図9に示す変更例は、上下方向Dvへ複数(例示は、四つ)の袋部16,16,16,16を連結して構成したものである。具体的には、カバー本体部2を上下方向Dvに等間隔で4分割となるように、三つの縫製部51,52,53を設けるとともに、掛布団Fを4分割した四つの小掛布団Fp…を用意し、それぞれ各袋部16…に収容できるように構成したものである。このように、カバー本体部2を構成するに際して、上下方向へ複数の袋部16,16…を連結して構成すれば、いわば、キルティング機能を付加できるため、カバー本体部2に対する掛布団Fの一方への片寄り(位置ズレ)を有効に防止することができる。なお、図9中、61,62,63,64は、ファスナ等により開閉可能な布団出入口を示す。
On the other hand, FIG. 9 shows an example of modification of the cover
次に、本実施形態に係る掛布団カバー1の使用方法について、図1〜図10を参照して説明する。
Next, a method of using the
掛布団カバー1は、冬用カバーモードMw又は非冬用カバーモード(通常のカバー)Msに変更して使用することができる。
The
図1は、冬用カバーモードMwとして使用する場合を示す。特に、例示は、全ての着脱ボタンai−aj,bi−bj,ci−cj…を離脱して使用する場合を示す。まず、使用する際には、図1に示すように、カバー本体部2に対しては、布団出入口21を通してシングルサイズの掛布団Fを収容するとともに、補助カバー部4に対しては、布団出入口24を通して第二掛布団Fmを収容し、さらに、分割カバー部14p,14qに対しては、布団出入口35,36を通してそれぞれ第三掛布団Fs,Fsを収容する。これにより、冬用カバーモードMwの場合には、図4及び図5に示す断面構造となる。なお、図6(a)及び図7(a)は、補助カバー部4に対して、第二掛布団Fmを収容した状態を示すとともに、図6(b)及び図7(b)は、第二掛布団Fmを収容しない状態の補助カバー部4を示す。
FIG. 1 shows a case where it is used as a winter cover mode Mw. In particular, the example shows a case where all the detachable buttons ai-aj, bi-bj, ci-cj ... Are detached and used. First, when using, as shown in FIG. 1, a single-sized comforter F is accommodated in the cover
冬用カバーモードMwとして使用する場合、使用者Hに対しては、図3に示す位置関係となる。なお、Pは枕を示す。同図に示すように、身長の大きい使用者Hにとっては、カバー本体部2が実質的に下方へ延長される補助カバー部4の存在により足部Hfの露出が防止される。また、両肩部Hs,Hsは、分割カバー部14p,14qにより覆われるため、肩部Hs,Hsの露出が防止される。さらに、下フラップ部11を、図3に示すように、そのまま広げた状態にすれば、補助カバー部4とマット(床)間の隙間が防止される。この場合、図10(a)に示すように、マットEの下面(又はマットEと敷布団Fd間)に挟み込んでもよい。同様に、左フラップ部12p及び右フラップ部12qも、図10(b)に示すように、そのまま広げた状態にして、カバー本体部2と床(マット)Ef間の隙間を防止するようにしてもよいし、図10(c)に示すように、マットAの下面(又はマットEと敷布団Fd間)に挟み込んでもよい。
When used as the winter cover mode Mw, the positional relationship shown in FIG. 3 is obtained with respect to the user H. In addition, P indicates a pillow. As shown in the figure, for the tall user H, the exposure of the foot portion Hf is prevented by the presence of the
一方、図2は、非冬用カバーモード(通常のカバー)Msとして使用する場合を示す。この場合、図1に示した掛布団Fのみ収容した状態にし、他は、必要に応じて選択使用することができる。例示の図2は、カバー本体部2以外は全て使用しない場合を示す。即ち、第二掛布団Fm及び第三掛布団Fs,Fsは使用しない。
On the other hand, FIG. 2 shows a case where it is used as a non-winter cover mode (normal cover) Ms. In this case, only the comforter F shown in FIG. 1 can be accommodated, and the others can be selectively used as needed. FIG. 2 of the example shows a case where all but the cover
したがって、この場合には、図1に示す着脱ボタンai−ajを装着した後、着脱ボタンbi−bj及びci−cjを装着する。この後、装着ボタンdi−dj,fi−fj及びhi−hjを装着するとともに、ei−ej,gi−gj及びii−ijを装着する。さらに、装着ボタンji−jj及びki−kjを装着すれば、図2の状態にすることができる。特に、襟部15を有する非冬用カバーモードMsとして使用することができる。
Therefore, in this case, after attaching the detachable button ai-aj shown in FIG. 1, the detachable buttons bi-bj and ci-cj are attached. After that, the mounting buttons di-dj, fi-fj and hi-hj are mounted, and ei-ej, gi-gj and ii-ij are mounted. Further, if the mounting buttons ji-jj and ki-kj are mounted, the state shown in FIG. 2 can be obtained. In particular, it can be used as a non-winter cover mode Ms having a
よって、このような本実施形態に係る掛布団カバー1によれば、基本的な構成として、カバー本体部2の少なくとも足部側に位置する下辺部2dに対して一体又は着脱可能な下連結部3を介して連結するとともに、袋状に形成することにより内部に掛布団Fよりも小さい第二掛布団Fmを収容可能に構成し、カバー本体部2に対して10〜70〔cm〕の範囲に選定した長さLmを下方へ延長可能な下補助カバー部4を備えるため、身長の大きい人,或いは掛け布団を深く被った場合などであっても、掛布団から足部が露出してしまうなどの不具合を回避できるとともに、加えて、掛布団カバーの上端側(頭部側)には結合部分が存在しないため、使用時に生じる違和感を大きく減じることができ、掛布団本来の良好な使用感を確保できる。
Therefore, according to the
以上、変更例を含む好適実施形態について詳細に説明したが、本発明は、このような実施形態に限定されるものではなく、細部の構成,形状,素材,数量,数値等において、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、任意に変更,追加,削除することができる。 Although the preferred embodiment including the modified example has been described in detail above, the present invention is not limited to such an embodiment, and the present invention is not limited to such an embodiment, and the present invention is described in terms of detailed configuration, shape, material, quantity, numerical value, and the like. It can be changed, added, or deleted arbitrarily as long as it does not deviate from the gist.
例えば、実施形態では、追加機能として付加した、下補助カバー部4,下フラップ部11,左フラップ部12p,右フラップ部12q,分割カバー部14p,14qは、全てを使用した冬用カバーモードMw及び全てを使用しない非冬用カバーモードMsを示したが、これらは一又は二以上を必要に応じて選択して使用することができる。また、これらは基本的に、カバー本体部2に対して、一体に設けてもよいし、着脱可能に設けてもよい。特に、着脱可能な手段として、ファスナ,面ファスナを例示したが、着脱ボタン等の着脱可能な他の各種連結手段を適用できる。なお、カバー本体部2は、サイズとして、シングルサイズを例示したが、セミダブルサイズ,ダブルサイズ,ワイドダブルサイズ等の各種サイズを適用することができる。
For example, in the embodiment, the lower
本発明は、袋状に形成することにより内部に掛布団を収容するカバー本体部を備える各種掛布団カバーに利用できる。 The present invention can be used for various quilt covers having a cover main body for accommodating quilts inside by forming the bag shape.
1:掛布団カバー,2:カバー本体部,2d:下辺部,2p:左辺部,2q:右辺部,2u:上辺部,3:下連結部,4:下補助カバー部,4d:下辺部,11:下フラップ部,12p:左フラップ部,12q:右フラップ部,13:上連結部,14:上補助カバー部,14p:分割カバー部,14q:分割カバー部,15:襟部,16…:袋部,F:掛布団,Fm:第二掛布団,Fs:第三掛布団,Lm:長さ,Ls:長さ 1: Quilt cover, 2: Cover body, 2d: Lower side, 2p: Left side, 2q: Right side, 2u: Upper side, 3: Lower connecting part, 4: Lower auxiliary cover part, 4d: Lower side, 11 : Lower flap part, 12p: Left flap part, 12q: Right flap part, 13: Upper connecting part, 14: Upper auxiliary cover part, 14p: Split cover part, 14q: Split cover part, 15: Collar part, 16 ...: Bag, F: quilt, Fm: second quilt, Fs: third quilt, Lm: length, Ls: length
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