JP2020188982A - Hanger for harness-type fall prevention device - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、非使用時において、高所作業に使用されるハーネス型の墜落制止用器具を迅速、かつ整然と吊り下げるためのハンガーに関するものである。 The present invention relates to a hanger for quickly and orderly suspending a harness-type fall-prevention device used for aerial work when not in use.
建設業等の高所作業において作業者が装着する「安全帯」は、厚生労働省の定める労働安全衛生規則に規定されている。この「安全帯」は、法令改正により「墜落制止用器具」と名称が変更され、使用が認められる「墜落制止用器具」は、胴部のみにベルトを装着する「胴ベルト型」と、肩、胸、胴、腿、骨盤等の各ベルトが一連に形成されて、人体に対してハーネス(馬具)状にして装着する「ハーネス型」とがあるが、人体(生命)の安全の確保の点からは、「ハーネス型」が推奨されている。いずれの型においても、「墜落制止用器具」の一部をランヤードと称される安全ロープを介して周囲の固定体に固定することで、作業者が作業場所から墜落しても、当該ランヤードを介して宙吊りにして、人体の安全又は生命の確保を図っている。 The "safety belt" worn by workers in aerial work such as the construction industry is stipulated in the Occupational Safety and Health Regulations established by the Ministry of Health, Labor and Welfare. The name of this "safety belt" has been changed to "fall prevention equipment" due to the revision of laws and regulations, and the "fall prevention equipment" that is approved for use is the "body belt type" that attaches a belt only to the body and shoulders. , Chest, torso, thigh, pelvis, etc. are formed in a series, and there is a "harness type" that is attached to the human body in the form of a harness (horse gear), but to ensure the safety of the human body (life). From the point of view, the "harness type" is recommended. In all types, a part of the "fall prevention device" is fixed to the surrounding fixed body via a safety rope called a lanyard, so that even if the worker crashes from the work place, the lanyard can be moved. It is suspended in the air to ensure the safety or life of the human body.
ハーネス型の墜落制止用器具Aは、図1に示されるように、肩、胸、胴、腿及び骨盤の各ベルト61,62,63,64,65が一連に連結されているため、非使用時に人体から取り外した場合において、不整形状となって取り扱いが難しい。なお、図1において、66は、周囲の固定体に引っ掛けるフックが先端に取付けられたランヤードを示す。
As shown in FIG. 1, the harness-type fall-prevention device A is not used because the shoulder, chest, torso, thigh, and
また、一般に、高所作業者は、上記したハーネス型の墜落制止用器具とは別に、作業に必要な各種工具を身体に保持させるための工具用腰ベルトを装着することが多いと共に、安全確保のためのヘルメットは、当然に着用している。このため、高所作業を終えて作業者は、ハーネス型の墜落制止用器具、工具用腰ベルト及びヘルメットの3点をセットして保管する必要がある。従来のハーネス型の墜落制止用器具のハンガーとしては、特許文献1に開示のものが知られているが、このハンガーでは、墜落制止用器具しか吊り下げることができないと共に、吊掛け状態において、吊下げバーに対してハンガー自体が回動することで、隣接する別の墜落制止用器具と絡まってしまう問題があった。
In general, aerial workers often wear a waist belt for tools to hold various tools necessary for work on their bodies, in addition to the harness-type fall prevention device described above, and to ensure safety. Of course, I wear a helmet for this purpose. For this reason, after finishing the work at a high place, the worker needs to set and store the harness type fall prevention device, the waist belt for the tool, and the helmet. As a hanger of a conventional harness type fall prevention device, the one disclosed in
本発明は、非使用時において、ハーネス型の墜落制止用器具が回らないようにして、迅速、かつ整然と吊り下げられるようにすると共に、必要に応じて、工具用腰ベルト及びヘルメットの吊掛けも併せて可能にすることを課題としている。 The present invention prevents the harness-type fall-prevention device from rotating when not in use so that it can be hung quickly and orderly, and if necessary, a waist belt for tools and a helmet can also be hung. The challenge is to make it possible at the same time.
上記課題を解決するための請求項1の発明は、肩、胸、胴、腿、骨盤等の各ベルトが一連に連結されて、各ベルトを作業者の身体の各部にハーネス状にあてがって、当該作業者の墜落時の安全を図るハーネス型墜落制止用器具を非使用時に吊り掛けるためのハンガーであって、
垂直基部の下端部に左右対称に吊掛け部が形成された逆T字形のハンガー本体と、当該ハンガー本体の垂直基部の上端部に設けられて、吊下げバーに対して当該ハンガー本体を取着させる取着体とから成り、
前記吊掛け部の両端部には、前記ハーネス型墜落制止用器具を構成する2本の肩ベルトをそれぞれ吊り掛けた状態で、当該各肩ベルトが外れるのを防止するベルト外れ防止部が上方に向けて形成されていることを特徴としている。
In the invention of
An inverted T-shaped hanger body having a symmetrical hanging portion formed at the lower end of the vertical base and an inverted T-shaped hanger body provided at the upper end of the vertical base of the hanger body to attach the hanger body to the hanging bar. Consists of a hanger
Belt disengagement prevention portions that prevent the shoulder belts from coming off while the two shoulder belts constituting the harness-type fall prevention device are hung on both ends of the hanging portion are located upward. It is characterized by being formed toward the surface.
請求項1の発明によれば、逆T字形のハンガー本体は、当該ハンガー本体の垂直基部の上端部に設けられる取着体を介して吊下げバーに対して取着され、複数のベルトが一連に連結されたハーネス型の墜落制止用器具の2本の肩ベルトを、ハンガー本体の吊掛け部における垂直基部の両側の部分にそれぞれ吊り掛けると、複雑な形状をした墜落制止用器具は、前記ハンガー本体に吊り掛けられ、ハンガー本体の吊掛け部の左右両端部にそれぞれ設けられた各ベルト外れ防止部により、墜落制止用器具の各肩ベルトが外方にずれて外れるのを防止できる。
According to the invention of
請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記取着体は、前記吊下げバーに対して回動不能に、しかも着脱可能に装着される別体のクランプ具であって、
前記ハンガー本体の垂直基部の上端部の裏面側には、前記クランプ具を一体に取付け可能な被取付け部が形成されていることを特徴としている。
A second aspect of the present invention is the invention of the first aspect, wherein the attachment body is a separate clamp tool that is non-rotatably and detachably attached to the hanging bar.
The hanger body is characterized in that an attached portion to which the clamp tool can be integrally attached is formed on the back surface side of the upper end portion of the vertical base portion.
請求項2の発明によれば、ハンガー本体の垂直基部の上端部に裏面側の被取付け部に、当該ハンガー本体とは別体のクランプ具が取付けられて、当該ハンガー本体は、当該クランプ具を介して吊下げバーに対して回動不能に取着される。このため、ハーネス型の墜落制止用器具を吊り下げているハンガー本体は、吊下げバーに対して回動しないので、人体の複数部位に対応する各ベルトのみで構成されて、ハンガーを介して吊下げバーに吊り下げられている隣接する墜落制止用器具と絡まるのを防止できる。
According to the invention of
請求項3の発明は、請求項1又は2の発明において、前記ハンガー本体の垂直基部の下端部には、工具用腰ベルトを吊り掛けるための腰ベルト用フックが前方に突出して形成されていることを特徴としている。
According to the invention of
建設業等の高所作業は、種々の工具を必要として、ハーネス型の墜落制止用器具を装着している作業者は、当該墜落制止用器具に加えて、各種工具を身体に保持されるための腰ベルトを装着することが多い。請求項3の発明によれば、前記ハンガー本体の垂直基部の下端部に前方に突出して形成された腰ベルト用フックに前記工具用腰ベルトを吊り掛けることで、当該工具用腰ベルトは、ハーネス型の墜落制止用器具に対して前後方向にずれて配置されるため、当該墜落制止用器具に対して絡まることなく、分離して吊り掛けられる。
High-altitude work in the construction industry requires various tools, and workers wearing harness-type fall-prevention equipment can hold various tools in addition to the fall-prevention equipment. I often wear a waist belt. According to the invention of
請求項4の発明は、請求項3の発明において、前記ハンガー本体の垂直基部の上下方向に沿った中央部には、ヘルメットを吊り掛けるためのヘルメット用フックが前方に突出して形成されていることを特徴としている。
The invention of claim 4 is the invention of
高所作業を行う作業者は、ヘルメットの着用が義務化されており、請求項4の発明によれば、ヘルメット用フックに、ハーネス型の墜落制止用器具及び工具用腰ベルトに加えて、ヘルメットも保持させられるので、着用時において、作業者は、作業に必要な上記3点が揃って保持されているので、いちいち探す必要がなくなって、迅速に着用できる。 Workers who work at heights are obliged to wear a helmet. According to the invention of claim 4, in addition to a helmet hook, a harness-type fall-prevention device and a waist belt for tools, a helmet Since the above three points necessary for the work are all held by the worker at the time of wearing, the worker does not have to search for each one and can wear the helmet quickly.
請求項5の発明は、請求項1ないし4のいずれかの発明において、前記ハンガー本体の垂直基部の上端部にはネームプレート部が設けられていることを特徴としている。
The invention of
ハーネス型の墜落制止用器具を含めて、作業用具、及び作業衣の保管室には、多数の作業者の同じような作業用具、及び作業衣が保管されており、着用時に間違う恐れがある。請求項5の発明によれば、ハンガー本体の垂直基部の上端部に設けられたネームプレート部に、各人の氏名又は所属する会社名等を記録することで、上記間違いを容易に防止できる。
The storage room for work tools and work clothes, including harness-type fall prevention equipment, stores similar work tools and work clothes for many workers, and there is a risk of making a mistake when wearing them. According to the invention of
請求項1の発明によれば、多数のベルトが一連に連結された取り扱いの厄介なハーネス型の墜落制止用器具を、側方に外れることなく、迅速、かつ整然と吊り掛けられる。請求項2の発明によれば、吊下げバーに対してハンガーが回動することなく取着されるので、当該ハンガーに吊り掛けられた前記墜落制止用器具が回るのを防止できて、隣接する別の墜落制止用器具と絡まなくなる。請求項4の発明によれば、ハーネス型の墜落制止用器具、工具用腰ベルト及びヘルメットの3点を、同一のハンガーに一緒に吊り掛けられる。
According to the invention of
以下、複数の実施例を挙げて、本発明について更に詳細に説明する。 Hereinafter, the present invention will be described in more detail with reference to a plurality of examples.
本発明の実施例1のハンガーH1 が、図2〜図6に示されている。ハンガーH1 は、逆T字状をした樹脂製のハンガー本体HB1 と、当該ハンガー本体HB1 を吊下げパイプPに取着するための金属製のクランプ具Cとから成る。ハンガー本体HB1 は、全体形状及び機能面からは、垂直配置される垂直基部1と、当該垂直基部1の下端部に左右対称に配置された吊掛け部2とから成り、当該吊掛け部2の左右両端部に、上方に向けてベルト外れ防止部3がそれぞれ設けられた構成である。垂直基部1の上半部は、背面側に前記クランプ具Cの被取付け平面4を確保するために、下半部に比較して幅広に形成され、前記吊掛け部2は、前記垂直基部1の下端部よりも僅かに上方の部分に横方向に一体に形成されているために、当該垂直基部1の下端部は、そのままの状態で下方に僅かに突出していて、当該垂直基部1の下方に突出した下端部に、後述の腰ベルト用フックF1 が斜上方に突出して形成されている。垂直基部1に対して左右対称に配置された前記吊掛け部2の上面(後述の外リブ板42で形成される面)は、当該垂直基部1に近い側に対して離れた側が低くなるように傾斜している。垂直基部1の上部には、横長の長方形板状のネームプレート部8が設けられている。
Hanger H 1 of the first embodiment of the present invention is shown in Figures 2-6. The hanger H 1 is composed of a resin hanger body HB 1 having an inverted T shape and a metal clamp tool C for attaching the hanger body HB 1 to the hanging pipe P. The hanger body HB 1 is composed of a
一方、ハンガー本体HB1 は、具体的構造面からは、全体が逆T字平板状の平板基板41の全外周縁に、当該平板基板41を補強するための一定幅の補強用の外リブ板42が、当該平板基板41に対して垂直であって、しかも当該外リブ板42の幅方向の中央部に当該平板基板41が配置されるようにして、一体に設けられている。換言すると、一定幅の外リブ板42は、その半分の幅の部分が、平板基板41に対してそれぞれ表裏両側に突出している。当該平板基板41の表裏両面における裏面の前記クランプ具Cの被取付け平面4を除く部分には、前記外リブ板42の幅の半分の幅を有する多数の縦リブ板43及び横リブ板44が互いに直角に交差し、しかも大部分の縦リブ板43及び横リブ板44の一方又は双方の端部は、前記外リブ板42の内面に対して一体に接続されている。上記した外リブ板42、縦リブ板43及び横リブ板44によって、逆T字平板状の平板基板41が補強されることで、ハンガー本体HB1 が形成されているので、当該ハンガー本体HB1 は、樹脂製であるため軽量でありながら、その全体強度(剛性)が高められる構造になっている。
On the other hand, the hanger main body HB 1 has an outer rib plate for reinforcement having a certain width for reinforcing the
垂直基部1の下端の突出部には、工具用腰ベルトBを引っ掛けるための腰ベルト用フックF1 が斜上方に突出して形成されている。腰ベルト用フックF1 を形成するフック板5の基端部は、前記縦リブ板43及び横リブ板44と一体化され、しかも当該フック板5の裏面の幅方向の中央部にフックリブ板45が設けられることで、工具用腰ベルトBの吊掛け強度が確保されている。全く同様にして、垂直基部1の上半部の幅広部の下端部には、ヘルメットMを引っ掛けるためのヘルメット用フックF2 が斜上方に向けてハンガー本体HB1 に対して一体に形成されている。ヘルメット用フックF2 は、基端部が前記縦リブ板43及び横リブ板44と一体化されたフック板6の背面側がフックリブ板45で補強されている。また、平板基板41における垂直基部1の幅広部の部分であって、前記ヘルメット用フックF2 の直上部には、クランプ具Cの取付け面22から突出した取着ボルト21を挿通させるためのボルト挿通孔11が形成され、平板基板41の表面における当該ボルト挿通孔11の周囲は、囲繞リブ板46で囲まれることで、六角ナット孔7が形成される。なお、図6(b)は、リブ自体を断面した変則図法で図示してある。
A waist belt hook F 1 for hooking the tool waist belt B is formed so as to project obliquely upward at the protruding portion at the lower end of the vertical base portion 1 . The base end portion of the
図5(b)に示されるように、前記ネームプレート部8は、前記平板基板41を上方に延長させて、その延長部を横長の長方形状に形成することで構成され、当該ネームプレート部8は、その背面側に、平行配置された各外リブ板42の上端部を直角三角形状に形成した背面支持板部9で支持されている。
As shown in FIG. 5B, the
一方、クランプ具Cは、既設のものであって、前記ハンガー本体HB1 の平板基板41の被取付け平面4に取着ボルト21により固定される取付け平面22を有するベース体23と、当該ベース体23の背面側の下端部に回動ピン24を介して回動可能に連結された円弧状のクランプ体25と、当該ベース体23の背面側の上端部に回動ピン26を介して回動可能に連結された締付ボルト27とで構成され、前記ベース体23の背面側及び前記クランプ体25の内面側に、吊下げパイプPの外径に対応するように内端面が円弧状に形成された一対のクランプ板28,29が所定間隔をおいて対向して形成されている。
On the other hand, the clamp tool C is an existing one, and has a
そして、図5及び図6(b)に示されるように、ハンガーH1 の前面の六角ナット孔7にナット31を挿入した状態で、クランプ具Cのベース体23の前面の取付け平面22を、ハンガー本体HB1 の背面の被取付け平面4に密着させて、クランプ具Cの取付け平面22から突出している取着ボルト21を、ハンガー本体HB1 のリブ板42に形成されたボルト挿通孔11に挿通させた状態で、ベース体23の背面側に突出している当該取着ボルト21を回動させて、前記六角ナット孔7内のナット31に螺合させると、ハンガー本体HB1 の垂直基部1の上端部の背面側にクランプ具Cが一体に取着される。
Then, as shown in FIGS. 5 and 6B, with the
そして、図6(b)に示されるように、ベース体23及びクランプ体25の各クランプ板28,29の間に吊下げパイプPを配置させた状態で、ベース体23に対してクランプ体25を回動させて、吊下げパイプPの外周面に密着させ、この状態で、ベース体23に対して締付ボルト27を回動させて、その先端部を、前記クランプ体25に形成された締付け溝32に挿入し、当該締付ボルト27における締付け溝32から後方に突出した部分に螺合されたナット33を締め込むと、吊下げパイプPに対してハンガーH1 が回動不能に吊り下げられる。なお、図6(b)において、34は、外面が取付け平面22となっているベース板部を示す。
Then, as shown in FIG. 6B, the
そして、ハーネス型の墜落制止用器具Aの非使用時には、図2に示されるように、その左右一対の肩ベルト61の部分を、ハンガー本体HB1 の吊掛け部2における垂直基部1で左右に二分された各部分に吊り掛けると、多数のベルトが一体に連結された当該墜落制止用器具Aは、左右対称形状となっていて、一対の肩ベルト61の途中の部分が胸ベルト62及び胴ベルト63で連結され、一対の肩ベルト61の下端部に、それぞれ環状の腿ベルト64が連結されていると共に、一対の肩ベルト61の下端部は、骨盤ベルト65で互いに連結された形状であるために、一対の肩ベルト61は、ハンガー本体HB1 の吊掛け部2の長さに対応した間隔を保持して、墜落制止用器具Aの全体が、ハンガー本体HB1 の吊掛け部2に垂れ下がった状態で保持される。各胸ベルト62は、吊掛け部2の両端部に設けられたベルト外れ防止部3の存在によって、外方にずれて外れるのが防止されている。
Then, when the harness type fall prevention device A is not used, as shown in FIG. 2, the pair of left and
また、ハンガー本体HB1 は、クランプ具Cを介して吊下げパイプPに取着されていて、当該吊下げパイプPに対して回動しないので、同一の吊下げパイプPに近接して多数のハーネス型の墜落制止用器具Aが吊り下げられていても、多数のベルトが一体に連結されて、下方に長く垂れ下がっている当該墜落制止用器具Aの吊下げ配置姿勢は、不変であるので、隣接する墜落制止用器具Aどうしが絡み合うこともない。 Further, since the hanger body HB 1 is attached to the hanging pipe P via the clamp tool C and does not rotate with respect to the hanging pipe P, a large number of hanger bodies HB 1 are close to the same hanging pipe P. Even if the harness-type fall-prevention device A is suspended, the suspension arrangement posture of the fall-prevention device A, in which a large number of belts are integrally connected and hangs long downward, is unchanged. Adjacent fall prevention devices A do not get entangled with each other.
また、作業者が使用する工具用腰ベルトB及びヘルメットMは、それぞれハンガー本体HB1 に設けられた各フックF1 ,F2 に吊り掛けることで、高所作業で使用されるハーネス型の墜落制止用器具A、工具用腰ベルトB及びヘルメットMの3点が同一のハンガー本体HB1 に吊り掛けられる。墜落制止用器具A、工具用腰ベルトB及びヘルメットMは、それぞれハンガー本体HB1 に対して前後方向にずれた位置に配置されるので、互いに絡み合うことはない。 In addition, the waist belt B for tools and the helmet M used by the operator are hung on the hooks F 1 and F 2 provided on the hanger body HB 1 , respectively, so that the harness type crash used for high-altitude work. The restraining device A, the waist belt B for tools, and the helmet M are hung on the same hanger body HB 1 . Since the fall prevention device A, the waist belt B for tools, and the helmet M are arranged at positions shifted in the front-rear direction with respect to the hanger body HB 1 , they do not get entangled with each other.
本発明の実施例2のハンガーH2 が、図7に示されており、実施例1のハンガーH1 と異なる部分についてのみ説明する。ハンガーH2 は、金属板製のハンガー本体HB2 と、前記クランプ具Cとから成る。ハンガー本体HB2 は、垂直基部1’と吊掛け部2’とが一体の金属板で形成されて、当該吊掛け部2’の両端部にベルト外れ防止部3’が上方に向けて一体に形成され、垂直基部1’の下端部に、金属棒から成るL字型のフックF3 が前方に突出した形態で、背面側において溶接により固着された構成である。垂直基部1’の上端部は、クランプ具Cのベース体23を取付け可能にするために、他の部分に比較して幅広に形成されて、当該幅広部1'aの幅方向の両端部に、クランプ具Cのベース体23の両側に嵌着される嵌着板部12が背面側に直角に折り曲げられて形成されている。当該幅広部1'aには、クランプ具Cの取着ボルト21を挿通させるボルト挿通孔11’が形成されている。
The hanger H 2 of the second embodiment of the present invention is shown in FIG. 7, and only the portion different from the hanger H 1 of the first embodiment will be described. The hanger H 2 includes a hanger body HB 2 made of a metal plate and the clamp tool C. In the hanger body HB 2 , the vertical base portion 1'and the hanging portion 2'are formed of an integral metal plate, and the belt detachment prevention portions 3'are integrally formed at both ends of the hanging portion 2'. It is formed, and an L-shaped hook F 3 made of a metal rod is projected forward at the lower end of the vertical base 1', and is fixed by welding on the back side. The upper end portion of the vertical base portion 1'is formed wider than the other portions in order to allow the
クランプ具Cのベース体23の取付け平面22を、ハンガー本体HB2 の垂直基部1’の幅広部1'aの背面の被取付け面に密着させて、当該ベース体23から前方に突出している取着ボルト21を、前記幅広部1'aに形成されたボルト挿通孔11’に挿通させると、当該幅広部1'aの幅方向の両端部に背面側に向けて一体形成された各嵌着板部12が、クランプ具Cのベース体23の両側面に嵌着され、この状態で、前記取着ボルト21にナット31を螺合させると、クランプ具Cを介して吊下げパイプPにハンガー本体HB2 が回動不能に取着される。
The mounting
実施例1のハンガーH1 と同様にして、ハンガー本体HB2 の吊掛け部2’に、ハーネス型の墜落制止用器具Aを構成する一対の肩ベルト61を吊り掛け、フックF3 には、工具用腰ベルトB又はヘルメットMを吊り掛けて使用する。
Similar to the hanger H 1 of the first embodiment, a pair of
本発明の実施例3のハンガーH3 が、図8に示されている。ハンガー本体HB3 は、実施例2のハンガー本体HB2 に対して、垂直基部1''が金属板で形成されて、クランプ具Cのベース体23の前面の取付け平面22に対して溶接Wにより固着され、当該垂直基部1''の下端部に、両端部が上方に折り曲げられてベルト外れ防止部3''となった吊掛け部2''が溶接Wにより固着され、前記垂直基部1''の下端部に、金属棒をL字形に折り曲げたフックF3 が溶接により固着された構成である。
The hanger H 3 of Example 3 of the present invention is shown in FIG. In the hanger body HB 3 , the
上記構成により、ハンガー本体HB3 は、クランプ具Cを介して吊下げパイプPに回動不能に取着される。なお、ハンガー本体HB3 に対するハーネス型の墜落制止用器具Aの吊り掛けは、前記ハンガー本体HB2 に準じる。 With the above configuration, the hanger body HB 3 is non-rotatably attached to the hanging pipe P via the clamp tool C. Incidentally, hanging hook of fall-arrest instrument A harness-type with respect to the hanger body HB 3 are according to the hanger body HB 2.
本発明の実施例4のハンガーH4 が、図9に示されている。実施例3のハンガー本体HB3 は、金属板と金属棒とを組み合わせて形成されているのに対して、実施例4のハンガー本体HB4 は、金属棒のみで構成されている点が異なる。即ち、ハンガー本体HB4 は、垂直基部1''' を構成する金属棒の下端部をL字形に折り曲げることでフックF4 が形成され、当該フックF4 は、水平部13と垂直部14とで構成されて、当該水平部13に、金属棒の両端部を上方に折り曲げることで外れ防止部3''' が形成された吊掛け部2''' の長さ方向の中央部が前記水平部13に溶接Wにより固着された構成である。金属棒から成る垂直基部1''' の上端部は、クランプ具Cのベース体23の取付け平面22に溶接により固着されている。
The hanger H 4 of Example 4 of the present invention is shown in FIG. The hanger body HB 3 of the third embodiment is formed by combining a metal plate and a metal rod, whereas the hanger body HB 4 of the fourth embodiment is different in that it is composed of only a metal rod. That is, in the hanger body HB 4 , the hook F 4 is formed by bending the lower end of the metal rod constituting the vertical base 1'''in an L shape, and the hook F 4 has the
上記構成により、ハンガー本体HB4 は、クランプ具Cを介して吊下げパイプPに回動不能に取着される。なお、ハンガー本体HB4 に対するハーネス型の墜落制止用器具Aの吊り掛けは、前記ハンガー本体HB2 に準じる。 With the above configuration, the hanger body HB 4 is non-rotatably attached to the hanging pipe P via the clamp tool C. The harness type fall prevention device A is hung on the hanger body HB 4 according to the hanger body HB 2 .
なお、吊下げパイプPに対してハンガー本体HB1 〜HB4 を回動不能に取着させるための取着体に関しては、別体構造の上記クランプ具Cに限定されないと共に、ハンガー本体HB1 〜HB4 に対して一体に形成された構成であってもよい。 The attachment body for attaching the hanger bodies HB 1 to HB 4 to the hanging pipe P so as not to rotate is not limited to the clamp tool C having a separate structure, and the hanger bodies HB 1 to HB 1 to The configuration may be integrally formed with respect to HB 4 .
A:墜落制止用器具
B:工具用腰ベルト
C:クランプ具(取着具)
F1 〜F4 :フック
H1 〜H4 :ハンガー
HB1 〜HB4 :ハンガー本体
M:ヘルメット
P:吊下げパイプ(吊下げバー)
1:垂直基部
2:吊掛け部
3:ベルト外れ防止部
4:被取付け平面
8:ネームプレート部
A: Fall prevention equipment
B: Waist belt for tools
C: Clamping tool (attaching tool)
F 1 to F 4 : Hook H 1 to H 4 : Hanger HB 1 to HB 4 : Hanger body
M: Helmet
P: Hanging pipe (hanging bar)
1: Vertical base
2: Hanging part
3: Belt detachment prevention part
4: Mounted plane
8: Name plate part
Claims (5)
垂直基部の下端部に左右対称に吊掛け部が形成された逆T字形のハンガー本体と、当該ハンガー本体の垂直基部の上端部に設けられて、吊下げバーに対して当該ハンガー本体を取着させる取着体とから成り、
前記吊掛け部の両端部には、前記ハーネス型墜落制止用器具を構成する2本の肩ベルトをそれぞれ吊り掛けた状態で、当該各肩ベルトが外れるのを防止するベルト外れ防止部が上方に向けて形成されていることを特徴とするハーネス型墜落制止用器具のハンガー。 Belts such as shoulders, chest, torso, thighs, and pelvis are connected in a series, and each belt is applied to each part of the worker's body in a harness shape to ensure safety in the event of a worker's crash. A hanger for hanging equipment when not in use
An inverted T-shaped hanger body having a symmetrical hanging portion formed at the lower end of the vertical base and an inverted T-shaped hanger body provided at the upper end of the vertical base of the hanger body to attach the hanger body to the hanging bar. Consists of a hanger
At both ends of the hanging portion, belt detachment prevention portions that prevent the shoulder belts from coming off while hanging the two shoulder belts constituting the harness-type fall prevention device are located upward. A harness-type fall-prevention device hanger that is characterized by being formed toward the surface.
前記ハンガー本体の垂直基部の上端部の裏面側には、前記クランプ具を一体に取付け可能な被取付け部が形成されていることを特徴とする請求項1に記載のハーネス型墜落制止用器具のハンガー。 The attachment body is a separate clamp tool that is non-rotatably attached to the hanging bar and is detachably attached.
The harness-type fall-prevention device according to claim 1, wherein an attached portion to which the clamp tool can be integrally attached is formed on the back surface side of the upper end portion of the vertical base portion of the hanger body. clothes hanger.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019096725A JP2020188982A (en) | 2019-05-23 | 2019-05-23 | Hanger for harness-type fall prevention device |
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JP2019096725A JP2020188982A (en) | 2019-05-23 | 2019-05-23 | Hanger for harness-type fall prevention device |
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JP2020188982A true JP2020188982A (en) | 2020-11-26 |
Family
ID=73453078
Family Applications (1)
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Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2020188982A (en) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN115317828A (en) * | 2022-08-18 | 2022-11-11 | 夏文龙 | Electric power safety belt |
-
2019
- 2019-05-23 JP JP2019096725A patent/JP2020188982A/en active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN115317828A (en) * | 2022-08-18 | 2022-11-11 | 夏文龙 | Electric power safety belt |
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