JP2020181530A - 物理量検出装置 - Google Patents

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晃 小田部
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Abstract

【課題】 制御回路と、制御回路から電源供給を受けると共に、制御回路と信号の送受信を行うセンサ素子とから構成される物理量検出装置において、電源線の断線を検知する。【解決手段】 電源回路と、電源回路から電源供給を受ける出力回路と、を備える制御回路と、電源回路から電源供給を受ける電源部と、電源部と接続されたPOR回路と、電源部と接続され、出力回路から信号を受ける入力回路と、を備えるセンサ素子と、制御回路の電源出力端子とセンサ素子の電源入力端子を接続する電源線と、制御回路の信号出力端子とセンサ素子の信号入力端子を接続する信号線と、を具備する物理量検出装置であって、入力回路は、電源入力端子と信号入力端子の間に接続された保護回路と、信号入力端子に接続されたバッファ回路を有し、出力回路は、電源出力端子と信号出力端子間に接続された負荷回路と、信号出力端子に接続されたNMOSトランジスタを有する。【選択図】 図1

Description

本発明は、制御回路からセンサ素子に電力を供給する電源線の断線を検知できる、物理量検出装置に関するものである。
電源線の断線を検出する従来技術として、特許文献1の電子制御装置が知られている。
この特許文献1の、例えば請求項1には、「回路内部又は回路外部に設けられた電源部(11)からの電力に基づいて電圧が出力される電源端子(2a)と、少なくとも外部に信号が出力される出力端子(2b)と、少なくとも外部からの信号が入力される入力端子(2c)とを備えた第1制御回路(2)と、前記第1制御回路(2)の前記電源端子(2a)に接続される電源ライン(L1)を介して前記第1制御回路(2)側から電力供給を受けると共に、前記第1制御回路(2)の前記出力端子(2b)に接続される信号ライン(L2)を介して信号を受信可能な第2制御回路(3)と、を備え、前記出力端子(2b)に接続される前記信号ライン(L2)と前記電源ライン(L1)との間に、前記信号ライン(L1)側から前記電源ライン(L2)側に電流を流し得る保護回路(42)が設けられ、前記第2制御回路(3)には、前記電源ライン(L1)からの電力供給に基づいて動作すると共に、前記電源端子(2a)から前記電源ライン(L1)を介して電力供給を受けているときに前記第1制御回路(2)の前記入力端子(2b)に対して基準電圧を超える電圧信号を出力可能な信号処理部(40)が設けられており、前記第1制御回路(2)は、前記第2制御回路(3)から前記入力端子(2c)を介して入力される電圧信号が前記基準電圧(Vth、Vth1)以下となる異常状態が発生したか否かを判断する判断部(20)と、前記判断部(20)によって前記異常状態が発生したと判断された場合に所定の対応動作を行う対応部(13)と、を有することを特徴とする電子制御装置(1)。」が開示されている。
すなわち、特許文献1には、第1制御回路と第1制御回路から電源ラインを介して電力供給を受け、第1制御回路と信号を送受信可能な第2制御回路から構成される電子制御装置であって、電源ラインの断線を検知可能な電子制御装置が開示されている。
特許第5817585号
特許文献1では、第2制御回路から第1制御回路に信号を送信する信号ラインの振幅の変化により電源ラインの断線を検知している。
しかしながら、第2制御回路の出力回路がオープンドレインで構成され、その負荷回路が第2制御回路の外部に配置される場合には、信号ラインの信号振幅に変化が生じないため、特許文献1の方法では、電源ラインの断線を検知できないという課題がある。
そこで、本発明の目的は、第2制御回路の出力回路の構成によらず、電源ラインの断線を検知可能な物理量検出装置を提供することである。
上記目的を達成するため、本発明の物理量検出装置は、電源回路と、該電源回路から電源供給を受ける出力回路と、を備える制御回路と、前記電源回路から電源供給を受ける電源部と、該電源部と接続されたPOR回路と、前記電源部と接続され、前記出力回路から信号を受ける入力回路と、を備えるセンサ素子と、前記制御回路の電源出力端子と前記センサ素子の電源入力端子を接続する電源線と、前記制御回路の信号出力端子と前記センサ素子の信号入力端子を接続する信号線と、を具備する物理量検出装置であって、前記入力回路は、前記電源入力端子と前記信号入力端子の間に接続された保護回路と、前記信号入力端子に接続されたバッファ回路を有し、前記出力回路は、前記電源出力端子と前記信号出力端子の間に接続された負荷回路と、前記信号出力端子に接続されたNMOSトランジスタを有するものとした。
本発明によれば、電源線の断線時に、制御回路内の負荷回路が、センサ素子内の保護回路を経由してセンサ素子内の電源部に流れる電流を制限するので、センサ素子の電源電圧の上昇をPOR回路が動作する範囲内に抑えることができる。この結果、センサ素子はリセット状態となるため、制御回路から信号を送信しても応答しなくなるので、制御回路は電源線の断線を検知することが可能となる。上記した以外の課題、構成及び効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
実施例1における物理量検出装置の回路図である。 出力回路の別の回路図である。 物理量検出装置の別の回路図である。 実施例2における物理量検出装置の回路図である。 実施例2における出力回路の制御信号のタイミング図である。 物理量検装置の別の回路図である。
以下、本発明の実施例に係る物理量検出装置について、図面を用いて説明する。
図1から図3を用いて、本発明の実施例1に係る物理量検出装置1を説明する。はじめに、物理量検出装置1の回路図を示した後、電源線の断線時の動作に関して説明する。
図1に本実施例における物理量検出装置1の回路図を示す。この物理量検出装置1は、制御回路2とセンサ素子3を配線で接続した装置であり、制御回路2とセンサ素子3の通信には、IC(Inter-Integrated Circuit)を用いている。
制御回路2は、電源出力端子20a、接地電源端子20b、リセット信号出力端子20c、入出力端子20d、20eを備える。また、センサ素子3は、電源入力端子30a、接地電源端子30b、リセット信号入力端子30c、入出力端子30d、30eを備える。
制御回路2とセンサ素子3の端子同士は、図示する配線により電気的に接続されている。すなわち、電源出力端子20aと電源入力端子30aは電源線VDDにより、接地電源端子20bと30bは接地電源線GNDにより、リセット信号出力端子20cとリセット信号入力端子30cはリセット信号線RSTBにより、入出力端子20dと30dは信号線SCLにより、入出力端子20eと30eは信号線SDAにより、それぞれ接続されている。また、電源線VDDと信号線SCLの間には抵抗素子4が、電源線VDDと信号線SDAの間には抵抗素子5がそれぞれ接続されている。
また、制御回路2は、電源入力端子21と信号出力端子22を備えており、エンジンコントロールユニット(ECU)等の外部機器から電源入力端子21を介して電源供給を受けるとともに、信号出力端子22を介してECU等の外部機器に信号を送信する。なお、物理量検出装置1からECU等に送信される信号は、周波数や電圧などのアナログ信号またはSENTなどのデジタル信号などである。
さらに、制御回路2は、その内部に、電源回路23、出力回路24、論理回路25、NチャネルMOSトランジスタ(NMOSトランジスタ)26、27、リセット出力回路28を有している。これらのうち、リセット出力回路28は、NMOSトランジスタ28aと負荷回路であるプルアップ抵抗(抵抗素子28b)から構成される。このリセット出力回路28においては、NMOSトランジスタ28aのドレインはリセット信号出力端子20cに、ソースは接地電源線GNDに、ゲートは論理回路25により制御される制御信号線rst_nにそれぞれ接続される。抵抗素子28bは電源出力端子20aとリセット信号出力端子20cとの間に接続される。
制御回路2の電源回路23は、電源入力端子21に供給される外部電源VCCを降圧し内部電圧VINTを生成する回路である。出力回路24は、論理回路25の制御信号に基づいて、信号出力端子22を介して、ECU等の外部機器に信号OUTを出力する回路である。論理回路25は、出力回路24、リセット出力回路28、NMOSトランジスタ26、27の制御や、センサ素子3から受信した信号の補正処理や、補正処理された信号を出力回路24の制御信号に変換する処理などを行う回路である。NMOSトランジスタ26、27は、論理回路25の制御信号に基づいて、信号線SCL、SDAを駆動する回路である。リセット出力回路28は、論理回路25の制御信号rst_nに基づいて、リセット信号を生成する回路であり、具体的には、センサ素子3をリセットしない場合はリセット信号線RSTBをHレベルに、リセットする場合はリセット信号線RSTBを一時的にLレベルに駆動する回路である。
センサ素子3は、その内部に、POR回路31、論理回路32、NMOSトランジスタ33、34、入力回路35を有している。入力回路35は、保護回路35aとバッファ回路35bから構成される。保護回路35aは、電源入力端子30aとリセット信号入力端子30cの間に接続される保護ダイオード35a1と、リセット信号入力端子30cと接地電源線GNDの間に接続される保護ダイオード35a2から構成され、バッファ回路35bを静電気放電などのノイズから保護する。また、バッファ回路35bの入力はリセット信号入力端子30cに接続され、出力は論理回路32に入力される。
POR回路31は、電源入力端子30aと等電位の電源部3aが所定の電圧レベルに達するまで、センサ素子3に搭載される回路を一時的に停止したり、初期化したりする回路である。論理回路32は、NMOSトランジスタ33、34の制御、センサ素子3で検出する物理量の補正処理、補正処理された信号をICに変換する処理、入力回路35の出力信号に基づきセンサ素子3に搭載される回路の制御を行う回路である。NMOSトランジスタ33、34は、論理回路25の制御信号に基づいて、信号線SCL、SDAを駆動する回路である。
次に、電源線VDDと電源入力端子30aが断線した場合の物理量検出装置1の動作を説明する。この場合、電源回路23からは、抵抗素子28b、リセット信号線RSTB、保護ダイオード35a1を経由して、センサ素子3の電源部3aに電流が流れ込み、センサ素子3の電源電圧が上昇する。この電圧上昇が、POR回路31が停止する電圧値となると、電源線VDDが断線していても、センサ素子3が正常動作する可能性があり、制御回路2は電源線VDDの断線を検知することができない。
そこで、本実施例では、リセット出力回路28の抵抗素子28bの抵抗値を、例えば、10kΩ程度以上と大きくし、リセット出力回路28を経由してセンサ素子3に流れ込む電流を低減することで、センサ素子3の電源部3aの電圧上昇をPOR回路31が動作する電圧値以下に抑えることとした。これにより、センサ素子3をリセット状態にすることができ、制御回路2から信号を送ってもセンサ素子3は応答しなくなるので、制御回路2は電源線VDDの断線を検知することができる。
すなわち、以上説明してきた構成、動作とすることにより、電源線VDDと電源入力端子30aが断線したことを検知可能な物理量検出装置を実現することができる。
なお、上記では、リセット出力回路28の負荷回路を抵抗素子28bで構成したが、図2に示すように、リセット出力回路28の負荷回路をPチャネルMOSトランジスタ(PMOSトランジスタ)28c、28dから構成されるカレントミラー回路で構成してもよい。図2の構成とした場合、PMOSトランジスタ28cに流れる電流は、基準電流回路28eが流す電流と、PMOSトランジスタ28cと28dのチャネル長、チャネル幅により決めることができる。このような構成とすることで、図1のように負荷回路を抵抗素子で構成する場合に比べて面積を小さくしつつ、図1と同様に、電源線VDDの断線を検知することができる。
また、上記では、制御回路2は、信号出力端子22を備える構成としたが、これに代え、入出力端子を備える構成としてもよい。また、この入出力端子を介して、物理量検出装置1から、例えば、ECUに送信される信号は、LINやSENT SPCなどのデジタル信号であってもよい。このような構成とすることで、ECUから物理量検出装置1に対して信号を送信することが可能となる。
さらに、上記では、制御回路2は電源回路23を内蔵する構成としたが、電源回路を制御回路2の外部に設け、制御回路2は外部に設けた電源回路からの電圧を入力可能なように構成してもよい。このような構成とすることで、制御回路2のチップ面積を小さくすることができる。
さらに加えて、上記の物理量検出装置1は、制御回路2とセンサ素子3とはICを用いて信号の送受信が行う構成としたが、制御回路2をマスターとするSPI(Serial Peripheral Interface)で行ってもよい。図3に、SPIを用いた物理量検出装置1の回路図を示す。制御回路2は、出力端子20f、20g、20h、20j、入力端子20iを、センサ素子3は、入力端子30f、30g、30h、30j、出力端子30iを、それぞれ備える。また、出力端子20f、入力端子30fはリセット信号線RSTBにより、出力端子20g、入力端子30gは信号線CEにより、出力端子20h、入力端子30hは信号線SCLにより、出力端子20j、入力端子30jは信号線MOSIにより、入力端子20i、出力端子30iは信号線MISOによりそれぞれ接続される。入力端子30f、30g、30h、30jのうち電源入力端子30aとの間に保護ダイオードを備える入力端子を駆動する制御回路2の出力回路を本実施例で示した回路構成とすることにより、本実施例と同じ効果を得ることができる。
以上で説明した本実施例の物理量検出装置によれば、電源線の断線時に、制御回路内の負荷回路が、センサ素子内の保護回路を経由してセンサ素子内の電源部に流れる電流を制限するので、センサ素子の電源電圧の上昇をPOR回路が動作する範囲内に抑えることができる。この結果、センサ素子はリセット状態となるため、制御回路から信号を送信しても応答しなくなるので、制御回路は電源線の断線を検知することが可能となる。
次に、図4から図6を用いて、本発明の実施例2に係る物理量検出装置を説明する。本実施例の物理量検出装置では、リセット信号線RSTBの駆動速度を向上しながら、負荷回路の抵抗値を大きくできるリセット出力回路28を用いる。なお、以下では、実施例1と構成が同じものについては重複説明を省略する。
図4に本実施例における物理量検出装置1の回路図を示す。ここに示すように、本実施例のリセット出力回路28は、NMOSトランジスタ28a、抵抗素子28b、PMOSトランジスタ28cから構成される。
このリセット出力回路28においては、NMOSトランジスタ28aのドレインはリセット信号出力端子20cに、ソースは接地電源線GNDに、ゲートは論理回路25により制御される制御信号線rst_nにそれぞれ接続される。また、抵抗素子28bは電源出力端子20aとリセット信号出力端子20cとの間に接続される。さらに、PMOSトランジスタ28cのドレインはリセット信号出力端子20cに、ソースは電源出力端子20aに、ゲートは論理回路25により制御される制御信号線rst_pにそれぞれ接続される。
図5に、リセット出力回路28のタイミング図を示す。センサ素子3のリセットを行わない場合、リセット信号線RSTBはHレベルに保持される。このとき、制御信号線rst_nはLレベル、制御信号線rst_pはHレベルであり、NMOSトランジスタ28a、PMOSトランジスタ28cはともにオフ状態であるが、抵抗素子28bによりリセット信号線RSTBはHレベルに保持される。
一方、センサ素子3のリセットを行う場合、制御信号線rst_nはHレベルに駆動され、一定期間保持される。このとき、オン状態となるNMOSトランジスタ28aによりリセット信号線RSTBがLレベルに保持される。リセット信号線RSTBがLレベルに保持されている期間内にセンサ素子3のリセットが行われる。センサ素子3のリセットを解除する場合、制御信号線rst_nをLレベルに駆動し、NMOSトランジスタ28aをオフ状態とした後、制御信号線rst_pをLレベルにパルス駆動することで、PMOSトランジスタ28cを一時的にオン状態とし、リセット信号線RSTBをHレベルに駆動する。この動作により、リセット信号線RSTBの駆動速度を、抵抗素子28bのみで行う場合よりも高速化することができる。リセット信号線RSTBがHレベルとなった後は、抵抗素子28bによりHレベルが保持される。
以上説明してきた構成、動作とすることにより、抵抗素子28bの抵抗値を大きくしたとしても、リセット信号線RSTBの駆動速度を向上することができる物理量検出装置を実現することができる。
なお、本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上述した実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。
上記実施例では、トランジスタとして、MOSトランジスタを用いているが、バイポーラトランジスタ等のその他のトランジスタ(スイッチ)を用いてもよい。
上記実施例では、センサ素子が1つの場合を示したが、図6に示すように制御回路にセンサ素子を複数接続可能なような構成としてもよい。センサ素子の通信方式はICに限らずSPIなどとしてもよいし、センサ素子の出力信号はデジタル出力に限らず、アナログ出力でもよい。
また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えることも可能である。また、各実施例の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
1…物理量検出装置
2…制御回路
20a…電源出力端子
20b…接地電源端子
20c…リセット信号出力端子
20f、20g、20h、20j…出力端子
20d、20e…入出力端子
20i…入力端子
21…電源入力端子
22…信号出力端子
23…電源回路
24…出力回路
25…論理回路
26、27、28a…NMOSトランジスタ
28…リセット出力回路
28a…NMOSトランジスタ
28b…抵抗素子
28c、28d…PMOSトランジスタ
28e…基準電流回路
3…センサ素子
3a…電源部
30a…電源入力端子
30b…接地電源端子
30c…リセット信号入力端子
30f、30g、30h、30j…入力端子
30d、30e…入出力端子
30i…出力端子
31…POR回路
32…論理回路
33、34…NMOSトランジスタ
35…入力回路
35a…保護回路
35a1、35a2…保護ダイオード
35b…バッファ回路
4、5…抵抗素子

Claims (7)

  1. 電源回路と、該電源回路から電源供給を受ける出力回路と、を備える制御回路と、
    前記電源回路から電源供給を受ける電源部と、該電源部と接続されたPOR回路と、前記電源部と接続され、前記出力回路から信号を受ける入力回路と、を備えるセンサ素子と、
    前記制御回路の電源出力端子と前記センサ素子の電源入力端子を接続する電源線と、
    前記制御回路の信号出力端子と前記センサ素子の信号入力端子を接続する信号線と、
    を具備する物理量検出装置であって、
    前記入力回路は、前記電源入力端子と前記信号入力端子の間に接続された保護回路と、前記信号入力端子に接続されたバッファ回路を有し、
    前記出力回路は、前記電源出力端子と前記信号出力端子の間に接続された負荷回路と、前記信号出力端子に接続されたNMOSトランジスタを有することを特徴とする物理量検出装置。
  2. 前記出力回路は、前記センサ素子にリセット信号を出力するリセット信号出力回路であることを特徴とする請求項1に記載の物理量検出装置。
  3. 前記制御回路と前記センサ素子の通信は、ICまたはSPIで行われることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の物理量検出装置。
  4. 前記負荷回路は、抵抗素子で構成されることを特徴とする請求項1から請求項3の何れか一項に記載の物理量検出装置。
  5. 前記出力回路は、さらに、前記電源出力端子と前記信号出力端子の間に接続されたPMOSトランジスタを有し、
    該PMOSトランジスタは、前記出力回路の出力信号をHレベルに駆動するときのみ一時的に活性化されることを特徴とする請求項4に記載の物理量検出装置。
  6. 前記抵抗素子は、10kΩ以上であることを特徴とする請求項4に記載の物理量検出装置。
  7. 前記負荷回路は、カレントミラー回路で構成されることを特徴とする請求項1から請求項3の何れか一項に記載の物理量検出装置。
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