JP2020181414A - 電子機器保護装置、及び電子機器保護方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】不正なデバイスが接続された場合であっても、適切に電子機器を保護する。【解決手段】電子機器保護装置は、保護対象の電子機器と、未知のデバイスとの間に所定のインタフェースを用いて接続可能な電子機器保護装置であって、所定のインタフェースを用いて、保護対象の電子機器と接続可能な第1の接続端子部と、未知のデバイスと接続可能な第2の接続端子部とを備え、第2の接続端子部には、所定のインタフェースのうちの第1の接続端子部の電源供給端子及び接続されたデバイスを検出するための検出端子が接続され、所定のインタフェースのうちの第1の接続端子部のデータ通信を行うデータ通信端子が物理的に遮断されている。【選択図】図7
Description
本発明は、電子機器保護装置、及び電子機器保護方法に関する。
近年、電子機器のインタフェース技術として、例えば、USB(Universal Serial Bus)タイプCなどのように、充電電力の供給、データ通信、画像データの出力など様々な用途に使用可能なインタフェースが知られている(例えば、特許文献1を参照)。
上述したようなUSBタイプCなどのインタフェースを利用して、例えば、公共の場に設置された充電装置に電子機器を接続して、電子機器のバッテリを充電する場合がある。しかしながら、このような場合に、公共の場に設置された充電装置が、例えば、悪意を持った第三者によって設置された不正なデバイスである可能性があり、接続した不正なデバイスによって、例えば、データの漏洩や電子機器の物理的な破壊が行われる可能性がある。
本発明は、上記問題を解決すべくなされたもので、その目的は、不正なデバイスが接続された場合であっても、適切に電子機器を保護することができる電子機器保護装置、及び電子機器保護方法を提供することにある。
上記問題を解決するために、本発明の一態様は、保護対象の電子機器と、未知のデバイスとの間に所定のインタフェースを用いて接続可能な電子機器保護装置であって、前記所定のインタフェースを用いて、前記保護対象の電子機器と接続可能な第1の接続端子部と、前記未知のデバイスと接続可能な第2の接続端子部とを備え、前記第2の接続端子部には、前記所定のインタフェースのうちの前記第1の接続端子部の電源供給端子及び接続されたデバイスを検出するための検出端子が接続され、前記所定のインタフェースのうちの前記第1の接続端子部のデータ通信を行うデータ通信端子が物理的に遮断されている電子機器保護装置である。
また、本発明の一態様は、上記の電子機器保護装置において、前記所定のインタフェースが、USB(Universal Serial Bus)タイプCであり、前記検出端子が、USBタイプCのCC端子であってもよい。
また、本発明の一態様は、上記の電子機器保護装置において、前記検出端子が、過電圧を保護する保護回路に接続されていてもよい。
また、本発明の一態様は、上記の電子機器保護装置において、前記第1の接続端子部の前記データ通信端子に接続され、前記電子機器との間で前記データ通信端子を経由して、前記所定のインタフェースを用いてデータ通信を行う機能デバイス部を備えていてもよい。
また、本発明の一態様は、上記の電子機器保護装置において、前記電子機器と着脱可能なドングル装置であってもよい。
また、本発明の一態様は、上記の電子機器保護装置において、所定のインタフェースを用いて、保護対象の電子機器と接続可能な第1の接続端子部と、未知のデバイスと接続可能な第2の接続端子部とを備え、前記第2の接続端子部には、前記所定のインタフェースのうちの前記第1の接続端子部の電源供給端子及び接続されたデバイスを検出するための検出端子が接続され、前記所定のインタフェースのうちの前記第1の接続端子部のデータ通信を行うデータ通信端子が物理的に遮断されている電子機器保護装置を用いた電子機器保護方法であって、前記第1の接続端子部が、前記保護対象の電子機器に接続され、前記第2の接続端子部が、前記未知のデバイスに接続されて、前記電子機器保護装置が、前記保護対象の電子機器と前記未知のデバイスとの間に接続され、前記データ通信端子が物理的に遮断されている状態で、前記保護対象の電子機器が、前記未知のデバイスから前記電源供給端子を経由して電源供給を受ける電子機器保護方法である。
本発明の上記態様によれば、不正なデバイスが接続された場合であっても、適切に電子機器を保護することができる。
以下、本発明の一実施形態による電子機器保護装置、及び電子機器保護方法について、図面を参照して説明する。
[第1の実施形態]
図1及び図2は、第1の実施形態によるドングル装置1の一例の外観を示す斜視図である。
図1及び図2に示すように、ドングル装置1(電子機器保護装置の一例)は、例えば、USBタイプCインタフェース(所定のインタフェースの一例)を有するUSBドングルである。ドングル装置1は、保護対象の電子機器(例えば、後述するホスト装置2)と、未知のデバイス(例えば、後述するデバイス4)との間に、USBタイプCインタフェースを用いて接続可能である。
図1及び図2は、第1の実施形態によるドングル装置1の一例の外観を示す斜視図である。
図1及び図2に示すように、ドングル装置1(電子機器保護装置の一例)は、例えば、USBタイプCインタフェース(所定のインタフェースの一例)を有するUSBドングルである。ドングル装置1は、保護対象の電子機器(例えば、後述するホスト装置2)と、未知のデバイス(例えば、後述するデバイス4)との間に、USBタイプCインタフェースを用いて接続可能である。
また、図1及び図2に示すように、ドングル装置1は、オス型コネクタ11と、メス型コネクタ12とを備える。なお、図1は、メス型コネクタ12の側からドングル装置1を見た斜視図であり、図2は、オス型コネクタ11の側からドングル装置1を見た斜視図である。
オス型コネクタ11(第1の接続端子部の一例)は、USBタイプCインタフェースを用いて、保護対象の電子機器(例えば、ホスト装置2)と接続可能な凸状のコネクタである。オス型コネクタ11は、例えば、図3に示すように、USBタイプCインタフェースの複数の接続端子を有しているメス接続のプラグである。
図3は、オス型コネクタ11の端子例を示す図である。図3に示すように、オス型コネクタ11は、凸形状、且つ筒状のコネクタの内側に上下2列の端子列を有している。オス型コネクタ11において、GND端子、及びVBUS端子は、電源電力を供給するための電源供給端子である。
また、D+端子、D−端子、TX1+端子、TX1−端子、TX2+端子、TX2−端子、RX1+端子、RX1−端子、RX2+端子、及びRX2−端子は、データ通信を行うためのデータ通信端子である。また、CC端子、及びVCONN端子は、ドングル装置1を経由して保護対象の電子機器と接続された未知のデバイスを検出するための検出端子である。また、SBU1端子、及びSBU2は、サイドバンド用の補助端子である。
図1及び図2の説明に戻り、メス型コネクタ12(第2の接続端子部の一例)は、USBタイプCインタフェースを用いて、未知のデバイス(例えば、デバイス4)と接続可能な凹形状のコネクタである。メス型コネクタ12は、例えば、図4に示すように、USBタイプCインタフェースの複数の接続端子を有しているオス接続のレセプタクルである。
図4は、メス型コネクタ12の端子例を示す図である。図4に示すように、メス型コネクタ12は、凹形状の開口部の内部に突起状のコネクタを有し、突起状のコネクタに上下2列の端子列を有している。メス型コネクタ12は、オス型コネクタ11を上下(表裏)反転した場合でも使用可能(リバーシブル)に対応するように、オス型コネクタ11と同様の端子が配置されている。なお、メス型コネクタ12において、オス型コネクタ11のCC端子は、オス型コネクタ11のリバーシブルに対応するため、CC1端子、及びCC2端子に対応する。
図5は、ホスト装置2に接続したドングル装置1の一例を示す図である。
図5に示すように、ドングル装置1は、ホスト装置2に接続(装着)される際に、オス型コネクタ11が、ホスト装置2が備えるUSBタイプCインタフェースのメス型コネクタ(メス型コネクタ12と同様の形状のレセプタクル)に挿入されて接続される。このように、ドングル装置1は、ホスト装置2と着脱可能に構成されている。
図5に示すように、ドングル装置1は、ホスト装置2に接続(装着)される際に、オス型コネクタ11が、ホスト装置2が備えるUSBタイプCインタフェースのメス型コネクタ(メス型コネクタ12と同様の形状のレセプタクル)に挿入されて接続される。このように、ドングル装置1は、ホスト装置2と着脱可能に構成されている。
メス型コネクタ12には、ドングル装置1の内部で、オス型コネクタ11の電源供給端子及び検出端子が接続され、オス型コネクタ11のデータ通信端子が物理的に遮断されている。ここで、電源供給端子は、上述したGND端子及びVBUS端子に対応し、検出端子は、上述したCC端子に対応する。また、データ通信端子は、D+端子、D−端子、TX1+端子、TX1−端子、TX2+端子、TX2−端子、RX1+端子、RX1−端子、RX2+端子、及びRX2−端子に対応する。なお、オス型コネクタ11とメス型コネクタ12との間の接続の詳細については、後述する。
次に、図6〜図8を参照して、本実施形態によるドングル装置1を用いた保護システム100について説明する。
図6は、本実施形態による保護システム100の一例を示す構成図である。
図6に示すように、保護システム100は、ドングル装置1と、ホスト装置2と、デバイス4とを備える。保護システム100は、ドングル装置1を用いて、ホスト装置2を保護するためのシステムである。
図6は、本実施形態による保護システム100の一例を示す構成図である。
図6に示すように、保護システム100は、ドングル装置1と、ホスト装置2と、デバイス4とを備える。保護システム100は、ドングル装置1を用いて、ホスト装置2を保護するためのシステムである。
ホスト装置2は、例えば、ノートPC(ノートパーソナルコンピュータ)などの電子機器であり、USBタイプCインタフェースを有している。
デバイス4は、例えば、公共の充電装置などの電源供給装置であり、未知のデバイスに対応する。デバイス4は、USBタイプCインタフェースを有しており、USBケーブル3を経由して、接続した電子機器(ホスト装置2)に、電源電力を供給する。
デバイス4は、例えば、公共の充電装置などの電源供給装置であり、未知のデバイスに対応する。デバイス4は、USBタイプCインタフェースを有しており、USBケーブル3を経由して、接続した電子機器(ホスト装置2)に、電源電力を供給する。
USBケーブル3は、USBタイプCインタフェース用の信号ケーブルであり、コネクタ部31と、ケーブル部32とを備えている。コネクタ部31は、オス型コネクタ11と同様の形状のオス型コネクタ(プラグ)である。
図6に示すように、保護システム100では、ドングル装置1が、保護対象のホスト装置2と未知のデバイス4との間に接続される。例えば、ドングル装置1のオス型コネクタ11が、保護対象のホスト装置2に接続され、ドングル装置1のメス型コネクタ12が、USBケーブル3を経由して、未知のデバイス4に接続される。すなわち、ドングル装置1のオス型コネクタ11は、ホスト装置2のメス型コネクタに挿入され、ドングル装置1のメス型コネクタ12には、USBケーブル3のコネクタ部31が挿入される。
次に、図7を参照して、本実施形態による保護システム100の構成の詳細について説明する。
図7は、本実施形態による保護システム100の一例を示す機能ブロック図である。
図7に示すように、ドングル装置1は、ホスト装置2とデバイス4との間に、USBケーブル3を経由して接続される。
図7は、本実施形態による保護システム100の一例を示す機能ブロック図である。
図7に示すように、ドングル装置1は、ホスト装置2とデバイス4との間に、USBケーブル3を経由して接続される。
ドングル装置1のオス型コネクタ11とメス型コネクタ12との間では、オス型コネクタ11のVBUS端子とメス型コネクタ12のVBUS端子とが接続されているとともに、オス型コネクタ11のGND端子とメス型コネクタ12のGND端子とが接続されている。また、オス型コネクタ11のCC端子とメス型コネクタ12のCC1端子とが接続されているとともに、オス型コネクタ11のVCONN端子とメス型コネクタ12のCC2端子とが接続されている。
なお、図7に示す例では、ホスト装置2のCC1端子が、オス型コネクタ11のCC端子及びメス型コネクタ12のCC1端子を介して、デバイス4のCC端子に接続されており、当該接続線の信号を、CC1信号(CC信号)とする。
なお、図7に示す例では、ホスト装置2のCC1端子が、オス型コネクタ11のCC端子及びメス型コネクタ12のCC1端子を介して、デバイス4のCC端子に接続されており、当該接続線の信号を、CC1信号(CC信号)とする。
また、ドングル装置1のオス型コネクタ11とメス型コネクタ12との間では、D+端子、D−端子、TX1+端子、TX1−端子、TX2+端子、TX2−端子、RX1+端子、RX1−端子、RX2+端子、及びRX2−端子は、物理的に切断(遮断)されている。なお、図7において、TX1+端子及びTX1−端子を、SSTX1端子と表記し、TX2+端子及びTX2−端子を、SSTX2端子と表記する。また、RX1+端子及びRX1−端子を、SSRX1端子と表記し、RX2+端子及びRX2−端子を、SSRX2端子と表記する。
ホスト装置2は、保護回路(21、22)と、USB制御部23と、スイッチ部24と、ホスト制御部25とを備える。
保護回路21は、過電圧を保護する回路であり、オス型コネクタ11のCC端子(CC1端子)に接続されているCC1信号線(CC信号線)に過電圧が印加された場合に、印加された過電圧をGND端子に逃がして、CC端子に接続されているホスト装置2内の部品を過電圧から保護する。
保護回路21は、過電圧を保護する回路であり、オス型コネクタ11のCC端子(CC1端子)に接続されているCC1信号線(CC信号線)に過電圧が印加された場合に、印加された過電圧をGND端子に逃がして、CC端子に接続されているホスト装置2内の部品を過電圧から保護する。
保護回路22は、過電圧を保護する回路であり、オス型コネクタ11のVCONN端子(CC2端子)に接続されているCC2信号線(CC信号線)に過電圧が印加された場合に、印加された過電圧をGND端子に逃がして、CC端子に接続されているホスト装置2内の部品を過電圧から保護する。
USB制御部23は、ホスト装置2のUSBタイプCインタフェースの制御を行う。USB制御部23は、例えば、CC信号を用いて、デバイス4との間で、デバイス4から供給される電源電力に関する情報交換を行い、デバイス4から供給させる電源電力を決定する処理を実行する。また、USB制御部23は、デバイス4から供給された電源電力を、ホスト装置2で利用するために、スイッチ部24を制御して、ホスト装置2の内部に供給することを許可する。
スイッチ部24は、例えば、FET(Field Effect Transistor)などの半導体スイッチであり、USB制御部23の制御に基づいて、USBタイプCインタフェースのVBUS信号線から供給される電源電力をホスト装置2の内部に供給させる。
ドングル装置1を経由して、デバイス4から供給された電源電力は、例えば、ホスト装置2が備えるバッテリ(不図示)の充電電力や、ホスト装置2の動作電力として利用される。
ドングル装置1を経由して、デバイス4から供給された電源電力は、例えば、ホスト装置2が備えるバッテリ(不図示)の充電電力や、ホスト装置2の動作電力として利用される。
ホスト制御部25は、例えば、CPU(Central Processing Unit)などを含むプロセッサであり、ホスト装置2を統括的に制御する。ホスト制御部25は、USBタイプCインタフェースを利用する際に、USB制御部23を制御する。
次に、図8を参照して、本実施形態によるオス型コネクタ11を反転して挿入した場合の保護システム100の一例について説明する。
図8は、本実施形態によるオス型コネクタ11を反転して挿入した場合の保護システム100の一例を示す機能ブロック図である。
図7に示す例では、ドングル装置1のオス型コネクタ11が、上述した図6とは上下回転させて(反転させて)ホスト装置2のメス型コネクタに挿入されて接続されている。
図8は、本実施形態によるオス型コネクタ11を反転して挿入した場合の保護システム100の一例を示す機能ブロック図である。
図7に示す例では、ドングル装置1のオス型コネクタ11が、上述した図6とは上下回転させて(反転させて)ホスト装置2のメス型コネクタに挿入されて接続されている。
図8に示す例では、オス型コネクタ11のCC端子とメス型コネクタ12のCC2端子とが接続されているとともに、オス型コネクタ11のVCONN端子とメス型コネクタ12のCC1端子とが接続されている。すなわち、ホスト装置2のCC2端子が、オス型コネクタ11のCC端子及びメス型コネクタ12のCC2端子を介して、デバイス4のCC端子に接続されており、当該接続線の信号を、CC2信号(CC信号)とする。
その他の接続は、上述した図7と同様である。
その他の接続は、上述した図7と同様である。
次に、図面を参照して、本実施形態によるドングル装置1及び保護システム100の動作について説明する。
図9は、本実施形態におけるCC端子による電源供給の決定処理の一例を示す図である。
図9は、本実施形態におけるCC端子による電源供給の決定処理の一例を示す図である。
図9において、ホスト装置2は、ドングル装置1が挿入されて、デバイス4と接続される(ステップS101)。すなわち、ホスト装置2にドングル装置1のオス型コネクタ11が挿入され、さらに、ドングル装置1のメス型コネクタ12に、デバイス4のUSBケーブル3のコネクタ部31が挿入されて、ホスト装置2とデバイス4とが、ドングル装置1を経由して接続される。
次に、デバイス4は、自装置が供給可能な電源情報(例えば、電圧及び電流)を、CC信号を用いてホスト装置2に通知する(ステップS102)。
次に、ホスト装置2は、デバイス4からの上述した電源情報(例えば、電圧及び電流)を正常に受信した場合に、CC信号を用いて受信確認をデバイス4に送信する(ステップS103)。すなわち、ホスト装置2のUSB制御部23は、CC信号を用いて、電源情報(例えば、電圧及び電流)を受信した場合に、CC信号を用いて受信確認をデバイス4に送信する。
次に、ホスト装置2は、受電したい電源情報(例えば、電圧及び電流)を、CC信号を用いてデバイス4に通知する(ステップS104)。USB制御部23は、デバイス4から受信した電源情報に基づいて、受電を希望する電源情報(例えば、電圧及び電流)を、CC信号を用いてデバイス4に送信する。
次に、デバイス4は、ホスト装置2からの上述した希望する電源情報(例えば、電圧及び電流)を正常に受信した場合に、CC信号を用いて受信確認をホスト装置2に送信する(ステップS105)。
次に、デバイス4は、要求された電源情報の受け入れ通知を、CC信号を用いてホスト装置2に送信する(ステップS106)。
次に、ホスト装置2は、電源情報の受け入れ通知を正常に受信した場合に、受信確認をCC信号を用いてデバイス4に送信する(ステップS107)。すなわち、USB制御部23は、CC信号を用いて、電源情報の受け入れ通知を受信した場合に、CC信号を用いて受信確認をデバイス4に送信する。
次に、デバイス4は、給電準備を行う(ステップS108)。すなわち、デバイス4は、ホスト装置2から要求された電圧及び電流を供給するための準備(例えば、各種設定の変更)を実行する。
次に、デバイス4は、給電準備の完了通知を、CC信号を用いてホスト装置2に送信する(ステップS109)。
次に、ホスト装置2は、デバイス4からの上述した給電準備の完了通知を正常に受信した場合に、CC信号を用いて受信確認をデバイス4に送信する(ステップS110)。すなわち、USB制御部23は、CC信号を用いて、給電準備の完了通知を受信した場合に、CC信号を用いて受信確認をデバイス4に送信する。
次に、デバイス4は、ホスト装置2から要求された電圧及び電流を、ドングル装置1を経由してホスト装置2に供給し(ステップS111)、ホスト装置2は、デバイス4から供給された電源電力(電圧及び電流)の受電を開始する(ステップS112)。すなわち、ホスト装置2のUSB制御部23は、スイッチ部24をオン状態に制御して、デバイス4から供給された電源電力(電圧及び電流)を、ドングル装置1に内部に供給させる。例えば、ホスト装置2がバッテリを備える場合には、デバイス4から供給された電源電力(電圧及び電流)は、充電電力として利用される。
このように、ドングル装置1が、保護対象のホスト装置2と未知のデバイス4との間に接続され、データ通信端子が物理的に遮断されている状態で、保護対象のホスト装置2が、未知のデバイス4から電源供給端子を経由して電源供給を受電する。
以上説明したように、本実施形態によるドングル装置1(電子機器保護装置)は、保護対象のホスト装置2(電子機器)と、未知のデバイス4との間に所定のインタフェースを用いて接続可能な電子機器保護装置であって、オス型コネクタ11(第1の接続端子部)と、メス型コネクタ12(第2の接続端子部)とを備える。オス型コネクタ11は、所定のインタフェース(例えば、USBタイプCインタフェース)を用いて、保護対象のホスト装置2と接続可能である。また、メス型コネクタ12は、所定のインタフェース(例えば、USBタイプCインタフェース)を用いて、未知のデバイス4と接続可能である。メス型コネクタ12には、所定のインタフェース(例えば、USBタイプCインタフェース)のうちのオス型コネクタ11の電源供給端子及び接続されたデバイス4を検出するための検出端子が接続され、所定のインタフェース(例えば、USBタイプCインタフェース)のうちのオス型コネクタ11のデータ通信を行うデータ通信端子が物理的に遮断されている。ここで、電源供給端子は、例えば、USBタイプCインタフェースのVBUS端子、及びGND端子であり、検出端子は、例えば、USBタイプCインタフェースのCC端子である。また、データ通信端子は、例えば、USBタイプCインタフェースのD+端子、D−端子、TX1+端子、TX1−端子、TX2+端子、TX2−端子、RX1+端子、RX1−端子、RX2+端子、及びRX2−端子である。
これにより、本実施形態によるドングル装置1は、データ通信端子を物理的に遮断しているため、保護対象のホスト装置2(電子機器)と接続する未知のデバイス4が、例えば、悪意を持った第三者によって設置された不正なデバイス4であっても、データの漏洩や電子機器の物理的な破壊が行われることがない。すなわち、本実施形態によるドングル装置1では、例えば、デバイス4からホスト装置2を破壊する高電圧がデータ通信端子に印加された場合でも、データ通信端子を物理的に遮断しているため、ホスト装置2を保護することができる。また、本実施形態によるドングル装置1では、例えば、デバイス4が、データ通信端子を経由して、ホスト装置2に不正なプログラムをインストールしたり、ホスト装置2に記憶された秘密データを読み出そうとしても、データ通信端子を物理的に遮断しているため、データの漏洩を防止できる。
また、本実施形態によるドングル装置1では、ホスト装置2とデバイス4との間で、電源供給端子及び検出端子が接続されているため、例えば、未知のデバイス4から適切に電源電力の供給を受ける(受電する)ことができる。
よって、本実施形態によるドングル装置1では、不正なデバイス4が接続された場合であっても、適切にホスト装置2(電子機器)を保護することができる。すなわち、本実施形態によるドングル装置1は、例えば、公共の場に設置された充電装置などの未知のデバイス4に接続して安全に充電を行うことができる。
よって、本実施形態によるドングル装置1では、不正なデバイス4が接続された場合であっても、適切にホスト装置2(電子機器)を保護することができる。すなわち、本実施形態によるドングル装置1は、例えば、公共の場に設置された充電装置などの未知のデバイス4に接続して安全に充電を行うことができる。
また、本実施形態では、所定のインタフェースが、USB(Universal Serial Bus)タイプCであり、検出端子が、USBタイプCのCC端子である。なお、USBタイプCのCC端子は、ホスト装置2とデバイス4との接続を検出し、ホスト装置2とデバイス4との間で、電源供給端子から供給する電源電力の取り決めを行う端子である。
これにより、本実施形態によるドングル装置1では、CC端子により、ホスト装置2とデバイス4との間で供給する電源電力を適切に設定できるため、ホスト装置2は、適切に電源電力の供給を受けることができる。
これにより、本実施形態によるドングル装置1では、CC端子により、ホスト装置2とデバイス4との間で供給する電源電力を適切に設定できるため、ホスト装置2は、適切に電源電力の供給を受けることができる。
また、本実施形態では、検出端子が、過電圧を保護する保護回路(21、22)に接続されている。
これにより、本実施形態によるドングル装置1では、不正なデバイス4が、検出端子(例えば、CC端子)に過電圧を印加するなどの攻撃をおこなった場合であっても、ホスト装置2を保護することができる。
これにより、本実施形態によるドングル装置1では、不正なデバイス4が、検出端子(例えば、CC端子)に過電圧を印加するなどの攻撃をおこなった場合であっても、ホスト装置2を保護することができる。
また、本実施形態では、上述した電子機器保護装置は、ホスト装置2と着脱可能なドングル装置1である。
これにより、本実施形態によるドングル装置1は、着脱可能であるため、例えば、ドングル装置1を装着してホスト装置2と未知のデバイス4とを接続して使用し、未知のデバイス4の安全が確認できた場合に、ドングル装置1を外してホスト装置2とデバイス4とを接続して使用することができる。すなわち、本実施形態によるドングル装置1は、安全なデバイス4に対しては、ドングル装置1を外してホスト装置2とデバイス4との間で直接接続することで、給電以外の様々な用途に対応することができ、利便性を向上させることができる。
これにより、本実施形態によるドングル装置1は、着脱可能であるため、例えば、ドングル装置1を装着してホスト装置2と未知のデバイス4とを接続して使用し、未知のデバイス4の安全が確認できた場合に、ドングル装置1を外してホスト装置2とデバイス4とを接続して使用することができる。すなわち、本実施形態によるドングル装置1は、安全なデバイス4に対しては、ドングル装置1を外してホスト装置2とデバイス4との間で直接接続することで、給電以外の様々な用途に対応することができ、利便性を向上させることができる。
また、本実施形態による電子機器保護方法は、所定のインタフェース(例えば、USBタイプCインタフェース)を用いて、保護対象のホスト装置2と接続可能なオス型コネクタ11と、未知のデバイス4と接続可能なメス型コネクタ12とを備えるドングル装置1(電子機器保護装置)を用いた電子機器保護方法である。当該電子機器保護方法では、オス型コネクタ11が、保護対象のホスト装置2に接続され、メス型コネクタ12が、未知のデバイス4に接続されて、ドングル装置1が、保護対象のホスト装置2と未知のデバイス4との間に接続され、データ通信端子が物理的に遮断されている状態で、保護対象のホスト装置2が、未知のデバイス4から電源供給端子を経由して電源供給を受ける。
これにより、本実施形態による電子機器保護方法は、上述したドングル装置1と同様の効果を奏し、不正なデバイス4が接続された場合であっても、適切にホスト装置2(電子機器)を保護することができる。
これにより、本実施形態による電子機器保護方法は、上述したドングル装置1と同様の効果を奏し、不正なデバイス4が接続された場合であっても、適切にホスト装置2(電子機器)を保護することができる。
また、本実施形態による保護システム100は、上述したホスト装置2と、ドングル装置1とを備え、ドングル装置1が、保護対象のホスト装置2と未知のデバイス4との間に接続され、データ通信端子が物理的に遮断されている状態で、保護対象のホスト装置2が、未知のデバイス4から電源供給端子を経由して電源供給を受ける。
これにより、本実施形態による保護システム100は、上述したドングル装置1と同様の効果を奏し、不正なデバイス4が接続された場合であっても、適切にホスト装置2(電子機器)を保護することができる。
これにより、本実施形態による保護システム100は、上述したドングル装置1と同様の効果を奏し、不正なデバイス4が接続された場合であっても、適切にホスト装置2(電子機器)を保護することができる。
[第2の実施形態]
次に、図面を参照して、第2の実施形態によるドングル装置1a及び保護システム100aについて説明する。
本実施形態では、ドングル装置1aが、USBメモリなどの機能デバイス部を備える変形例について説明する。
次に、図面を参照して、第2の実施形態によるドングル装置1a及び保護システム100aについて説明する。
本実施形態では、ドングル装置1aが、USBメモリなどの機能デバイス部を備える変形例について説明する。
図10は、本実施形態による保護システム100aの一例を示す機能ブロック図である。
図10に示すように、保護システム100aは、ドングル装置1aと、ホスト装置2と、デバイス4とを備える。
なお、図10において、上述した図7と同一の構成には同一の符号を付与して、その説明を省略する。
図10に示すように、保護システム100aは、ドングル装置1aと、ホスト装置2と、デバイス4とを備える。
なお、図10において、上述した図7と同一の構成には同一の符号を付与して、その説明を省略する。
ドングル装置1a(電子機器保護装置の一例)は、ホスト装置2とデバイス4との間に、USBケーブル3を経由して接続される。なお、ドングル装置1aの外観及び、ホスト装置2及びデバイス4との接続の仕方は、図1〜図6に示す第1の実施形態と同様であるため、ここではその説明を省略する。
ドングル装置1aは、保護対象のホスト装置2(電子機器)と、未知のデバイス4との間に、USBタイプCインタフェースを用いて接続可能である。また、ドングル装置1aは、オス型コネクタ11と、メス型コネクタ12と、USBデバイス部13とを備える。
USBデバイス部13(機能デバイス部の一例)は、例えば、USBメモリ(フラッシュメモリ)や、Bluetooth(登録商標)、無線LAN(Local Area Network)、等の通信デバイス部などである。USBデバイス部13は、オス型コネクタ11のデータ通信端子に接続され、ホスト装置2との間でデータ通信端子を経由して、USBタイプCインタフェースを用いてデータ通信を行う。USBデバイス部13は、例えば、VBUS端子及びGND端子の信号線と接続されており、VBUS端子及びGND端子による電源電力の供給を受けて動作する。
また、本実施形態によるCC端子による電源供給の決定処理は、上述した図9示す第1の実施形態と同様であるため、ここではその説明を省略する。
以上説明したように、本実施形態によるドングル装置1aは、オス型コネクタ11と、メス型コネクタ12と、USBデバイス部13とを備える。メス型コネクタ12には、所定のインタフェースのうちのオス型コネクタ11の電源供給端子及び接続されたデバイス4を検出するための検出端子が接続され、所定のインタフェースのうちのオス型コネクタ11のデータ通信を行うデータ通信端子が物理的に遮断されている。
これにより、本実施形態によるドングル装置1aは、上述した第1の実施形態のドングル装置1と同様の効果を奏し、不正なデバイス4が接続された場合であっても、適切にホスト装置2(電子機器)を保護することができる。
これにより、本実施形態によるドングル装置1aは、上述した第1の実施形態のドングル装置1と同様の効果を奏し、不正なデバイス4が接続された場合であっても、適切にホスト装置2(電子機器)を保護することができる。
また、本実施形態では、USBデバイス部13(機能デバイス部)は、オス型コネクタ11のデータ通信端子に接続され、ホスト装置2との間でデータ通信端子を経由して、所定のインタフェース(例えば、USBタイプC)を用いてデータ通信を行う。
これにより、本実施形態によるドングル装置1aは、適切にホスト装置2(電子機器)を保護するとともに、ホスト装置2とデータ通信端子を経由してデータ通信を行うUSBデバイス部13(機能デバイス部)として機能させることができる。そのため、本実施形態によるドングル装置1aは、さらに利便性を向上させることができる。
これにより、本実施形態によるドングル装置1aは、適切にホスト装置2(電子機器)を保護するとともに、ホスト装置2とデータ通信端子を経由してデータ通信を行うUSBデバイス部13(機能デバイス部)として機能させることができる。そのため、本実施形態によるドングル装置1aは、さらに利便性を向上させることができる。
なお、本発明は、上記の各実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で変更可能である。
例えば、上記の各実施形態において、所定のインタフェースが、USBタイプCインタフェースである例を説明したが、これに限定されるものではない。所定のインタフェースは、例えば、ライトニング(登録商標)や、マイクロUSBなどのUSBインタフェースの他の仕様であってもよい。
例えば、上記の各実施形態において、所定のインタフェースが、USBタイプCインタフェースである例を説明したが、これに限定されるものではない。所定のインタフェースは、例えば、ライトニング(登録商標)や、マイクロUSBなどのUSBインタフェースの他の仕様であってもよい。
また、上記の各実施形態において、電子機器の一例として、ノートPCなどのホスト装置2である例を説明したが、これに限定されるものではなく、例えば、スマートフォンやタブレット端末などの他の電子機器であってもよい。
また、上記の各実施形態において、ホスト装置2が接続されるデバイス4の一例として、公共の充電装置などの電源供給装置である例を説明したが、例えば、未知のACアダプタなどの他のデバイスであってもよい。
また、上記の各実施形態において、保護回路(21、22)は、ホスト装置2が備える例を説明したが、これに限定されるものではなく、ドングル装置1(1a)が、保護回路(21、22)を備えるようにしてもよい。
また、上記の各実施形態において、ドングル装置1(1a)は、オス型コネクタ11(第1の接続端子部)と、メス型コネクタ12(第2の接続端子部)との間で、データ通信端子の信号線が物理的に切断(遮断)されている例を説明したが、これに限定されるものではない。ドングル装置1(1a)は、例えば、データ通信に影響させずに切り替え可能な切替スイッチ部を備え、当該切替スイッチ部によって、データ通信端子が物理的に切断(遮断)されている状態と、データ通信端子が物理的に接続されている状態とを切り替えて使用できるようにしてもよい。
上述のホスト装置2及びデバイス4は内部に、コンピュータシステムを有している。そして、上述したCC端子による電源供給の決定処理の過程は、プログラムの形式でコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶されており、このプログラムをコンピュータが読み出して実行することによって、上記処理が行われる。ここでコンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、DVD−ROM、半導体メモリ等をいう。また、このコンピュータプログラムを通信回線によってコンピュータに配信し、この配信を受けたコンピュータが当該プログラムを実行するようにしてもよい。
1、1a ドングル装置
2 ホスト装置
3 USBケーブル
4 デバイス
11 オス型コネクタ
12 メス型コネクタ
13 USBデバイス部
21、22 保護回路
23 USB制御部
24 スイッチ部
25 ホスト制御部
31 コネクタ部
32 ケーブル部
100、100a 保護システム
2 ホスト装置
3 USBケーブル
4 デバイス
11 オス型コネクタ
12 メス型コネクタ
13 USBデバイス部
21、22 保護回路
23 USB制御部
24 スイッチ部
25 ホスト制御部
31 コネクタ部
32 ケーブル部
100、100a 保護システム
Claims (6)
- 保護対象の電子機器と、未知のデバイスとの間に所定のインタフェースを用いて接続可能な電子機器保護装置であって、
前記所定のインタフェースを用いて、前記保護対象の電子機器と接続可能な第1の接続端子部と、
前記未知のデバイスと接続可能な第2の接続端子部と
を備え、
前記第2の接続端子部には、前記所定のインタフェースのうちの前記第1の接続端子部の電源供給端子及び接続されたデバイスを検出するための検出端子が接続され、前記所定のインタフェースのうちの前記第1の接続端子部のデータ通信を行うデータ通信端子が物理的に遮断されている
電子機器保護装置。 - 前記所定のインタフェースが、USB(Universal Serial Bus)タイプCであり、
前記検出端子が、USBタイプCのCC端子である
請求項1に記載の電子機器保護装置。 - 前記検出端子が、過電圧を保護する保護回路に接続されている
請求項1又は請求項2に記載の電子機器保護装置。 - 前記第1の接続端子部の前記データ通信端子に接続され、前記電子機器との間で前記データ通信端子を経由して、前記所定のインタフェースを用いてデータ通信を行う機能デバイス部を備える
請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の電子機器保護装置。 - 前記電子機器と着脱可能なドングル装置である
請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の電子機器保護装置。 - 所定のインタフェースを用いて、保護対象の電子機器と接続可能な第1の接続端子部と、未知のデバイスと接続可能な第2の接続端子部とを備え、前記第2の接続端子部には、前記所定のインタフェースのうちの前記第1の接続端子部の電源供給端子及び接続されたデバイスを検出するための検出端子が接続され、前記所定のインタフェースのうちの前記第1の接続端子部のデータ通信を行うデータ通信端子が物理的に遮断されている電子機器保護装置を用いた電子機器保護方法であって、
前記第1の接続端子部が、前記保護対象の電子機器に接続され、前記第2の接続端子部が、前記未知のデバイスに接続されて、前記電子機器保護装置が、前記保護対象の電子機器と前記未知のデバイスとの間に接続され、
前記データ通信端子が物理的に遮断されている状態で、前記保護対象の電子機器が、前記未知のデバイスから前記電源供給端子を経由して電源供給を受ける
電子機器保護方法。
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