JP2020178774A - Mattress pad - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、敷きパッドに関するものである。 The present invention relates to a pad.
従来、床および布団等に敷いて用いられる敷きパッドが提案されている。敷きパッドの一例として、特開平9−217939号公報(特許文献1)には、表面と裏面との両面が使用できる電気カーペットが提案されている。この公報に記載された電気カーペットでは、ヒータユニットの表側および裏側のそれぞれに綿密度の異なるニードルパンチカーペット等の不織布の表面材の表地が配置されている。表地の綿密度の低い方が椅子使用時に使用され、表地の綿密度の高い方が座って使用されることにより、使用状態における接触圧の違いで生じる温度差が表地の綿密度の高低差で吸収されるため、ほぼ同一の体感温度が得られる。 Conventionally, a mattress pad used by laying on a floor, a futon, or the like has been proposed. As an example of the floor pad, Japanese Patent Application Laid-Open No. 9-217939 (Patent Document 1) proposes an electric carpet that can be used on both the front surface and the back surface. In the electric carpet described in this publication, the outer material of the non-woven fabric surface material such as needle punch carpet having different cotton densities is arranged on the front side and the back side of the heater unit. The one with the lower cotton density of the outer material is used when using the chair, and the one with the higher cotton density of the outer material is used while sitting, so the temperature difference caused by the difference in contact pressure in the usage state is the difference in the cotton density of the outer material. Since it is absorbed, almost the same sensible temperature can be obtained.
上記公報に記載された電気カーペットでは、暖房器具としての使用が想定されている。このため、冬季以外の気温の高い時期には、使用者は、この電気カーペットを快適に使用できない。したがって、上記公報に記載された電気カーペットでは、一年を通して快適に使用することはできない。 The electric carpet described in the above publication is supposed to be used as a heating appliance. For this reason, the user cannot comfortably use the electric carpet during the high temperature period other than winter. Therefore, the electric carpet described in the above publication cannot be used comfortably throughout the year.
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、一年を通して快適に使用することができる敷きパッドを提供することである。 The present invention has been made in view of the above problems, and an object of the present invention is to provide a padding pad that can be used comfortably throughout the year.
本発明の敷きパッドは、ヒータ部と、ヒータ部を挟むように配置された、表側生地と裏側生地とを備えている。表側生地は温感生地である。裏側生地は冷感生地である。 The floor pad of the present invention includes a heater portion and a front side fabric and a back side fabric arranged so as to sandwich the heater portion. The front side fabric is a warm fabric. The back side fabric is a cool fabric.
本発明の敷きパッドによれば、表側生地は温感生地であるため、冬季の気温が低い時期には、温感生地を使用者に接触させることで快適に使用することができる。裏側生地は冷感生地であるため、冬季以外の気温が高い時期には、冷感生地を使用者に接触させることで快適に使用することができる。したがって、一年を通して快適に使用することができる。 According to the floor pad of the present invention, since the front side fabric is a warm fabric, it can be comfortably used by bringing the warm fabric into contact with the user when the temperature is low in winter. Since the back side fabric is a cold sensation fabric, it can be used comfortably by bringing the cold sensation fabric into contact with the user when the temperature is high other than winter. Therefore, it can be used comfortably throughout the year.
以下、本発明の実施の形態について図を参照して説明する。
最初に実施の形態に係る敷きパッドの構成について説明する。
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
First, the configuration of the floor pad according to the embodiment will be described.
図1〜図3を参照して、実施の形態に係る敷きパッド1は、表側生地10と、裏側生地20と、ヘム30と、係止部材40と、ジョイントボックス50と、表側中綿60と、表側不織布70と、裏側中綿80と、裏側不織布90と、ヒータ部100とを備えている。
With reference to FIGS. 1 to 3, the
図1に示されるように、表側生地10は、敷きパッド1の表側に配置されている。表側生地10は、敷きパッド1の表面を構成している。表側生地10は、温感生地である。温感生地は、温感生地に接触した使用者に温感を与えるように構成されている。温感生地の素材は、ポリエステルである。表側生地10の編みは、例えば、フランネル調マイヤーである。表側生地10の目付は、例えば、220g/m2以上240g/m2以下である。表側生地10のパイル長は、例えば、4mm以上6mm以下である。
As shown in FIG. 1, the
表側生地10は、略長方形状に構成されている。表側生地10においては、例えば、縦寸法が約200cmであり、横寸法が約100cmであってもよい。表側生地10にキルティング加工が施されていてもよい。具体的には、表側生地10に、例えば、ひょうたん型のキルティングパターンが形成されていてもよい。本実施の形態では、表側生地10の長手方向(縦方向)に沿って延びるように、ひょうたん型のキルティングパターンが形成されている。
The
図2に示されるように、裏側生地20は、敷きパッド1の裏側に配置されている。裏側生地20は、敷きパッド1の裏面を構成している。裏側生地20は、冷感生地である。冷感生地は、冷感生地に接触した使用者に冷感を与えるように構成されている。冷感生地の素材は、ナイロンである。裏側生地20の編みは、ニット編みである。裏側生地20の目付は、例えば、220g/m2以上240g/m2以下である。
As shown in FIG. 2, the
裏側生地20は、略長方形状に構成されている。裏側生地20においては、例えば、縦寸法が約200cmであり、横寸法が約100cmであってもよい。裏側生地20にキルティング加工が施されていてもよい。具体的には、裏側生地20に、例えば、ひょうたん型のキルティングパターンが形成されていてもよい。本実施の形態では、裏側生地20の長手方向(縦方向)に対して斜めに延びるように、ひょうたん型のキルティングパターンが形成されている。
The
ヘム30は、表側生地10および裏側生地20の外周端を覆っている。ヘム30は、表側生地10および裏側生地20の外周端に沿って全周にわたって配置されている。ヘム30は、敷きパッド1の外周部を構成している。ヘム30は、敷きパッド1の外周端に沿って略均一の幅を有するように構成されていてもよい。敷きパッド1の幅は、例えば、約2cmである。
The
係止部材40は、敷きパッド1が布団等に敷いて用いられるときに、布団等に係止するためのものである。係止部材40が布団等に係止されることによって敷きパッド1が布団等に取り付けられる。係止部材40は、帯状に構成されている。係止部材40は、例えば、弾性部材から構成されている。具体的には、係止部材40は、例えば、ゴム紐により構成されている。係止部材40の幅は、例えば、約2.5cmである。
The
係止部材40は、ヘム30に縫い付けられている。具体的には、係止部材40は、敷きパッド1の裏側においてヘム30に縫い付けられている。本実施の形態では、係止部材40は、敷きパッド1の四隅のそれぞれに配置されている。つまり、本実施の形態では、係止部材40は4つ配置されている。4つの係止部材40の各々は、敷きパッド1の四隅において、敷きパッド1の隣り合う長辺と短辺とにわたって延びている。
The locking
ジョイントボックス50は、ヒータ部100(図3)に電気的に接続されている。具体的には、ジョイントボックス50は、ヒータ部100のヒータ101(図3)に電気的に接続されている。ジョイントボックス50は、ヒータ部100に電気を供給するように構成されている。ジョイントボックス50は、敷きパッド1の互いに向かい合う長辺の一方に配置されている。ジョイントボックス50は、裏側生地20の長手方向(縦方向)の略中央に配置されている。
The
図3を参照して、表側生地10、裏側生地20、表側中綿60、表側不織布70、裏側中綿80、裏側不織布90、ヒータ部100は、敷きパッド1の表側から裏側に向かって、表側生地10、表側中綿60、表側不織布70、ヒータ部100、裏側不織布90、裏側中綿80、裏側生地20の順に重ねられている。ヘム30は、これらの外周部を覆うように構成されている。ヘム30は、これらを挟み込んで表側生地10から裏側生地20にわたって縫製糸THで縫い付けられている。敷きパッド1の表側および裏側に配置されたヘム30の両端部の各々は、内側に折り込まれて縫い付けられている。
With reference to FIG. 3, the
表側生地10と裏側生地20とは、ヒータ部100を挟むように配置されている。具体的には、ヒータ部100は、表側中綿60、表側不織布70、裏側中綿80、裏側不織布90を介して、表側生地10と裏側生地20とに挟まれている。
The
表側中綿60は、ヒータ部100と表側生地10との間に配置されている。表側中綿60は、樹脂綿である。表側中綿60の素材は、ポリエステルである。表側中綿60の目付は、150g/m2である。表側中綿60は、裏側中綿80よりも目付が大きい。表側中綿60は、表側生地10と表側不織布70との間に配置されている。
The
表側不織布70は、表側中綿60とヒータ部100との間に配置されている。表側不織布70は、例えば、スパンボンド不織布である。表側不織布70の素材は、ポリエステルである。表側不織布70の目付は、例えば、17g/m2である。
The front side
裏側中綿80は、ヒータ部100と裏側生地20との間に配置されている。裏側中綿80は、樹脂綿である。裏側中綿80の素材は、ポリエステルである。裏側中綿80の目付は、70g/m2である。裏側中綿80は、表側中綿60よりも目付が小さい。裏側中綿80は、裏側生地20と裏側不織布90との間に配置されている。
The
裏側不織布90は、裏側中綿80とヒータ部100との間に配置されている。裏側不織布90は、例えば、スパンボンド不織布である。裏側不織布90の素材は、ポリエステルである。裏側不織布90の目付は、例えば、17g/m2である。
The back side
なお、上記の各目付は公差を含んでいてもよい。具体的には、上記の各目付は、±5%の公差を含んでいてよい。 It should be noted that each of the above basis weights may include tolerances. Specifically, each basis weight described above may include a tolerance of ± 5%.
ヒータ部100は、ヒータ101と、表側布110と、裏側布120とを含んでいる。本実施の形態では、ヒータ101は線状に構成されている。つまり、本実施の形態では、ヒータ101は、ヒータ線である。ヒータ101は、表側布110と裏側布120とに挟まれている。つまり、ヒータ101は、表側布110と裏側布120との間に配置されている。表側布110は、表側不織布70とヒータ101との間に配置されている。裏側布120は、裏側不織布90とヒータ101との間に配置されている。
The
図4を参照して、ヒータ101の両端は、ジョイントボックス50に接続されている。これにより、ヒータ101は、ジョイントボックス50に電気的に接続されている。
With reference to FIG. 4, both ends of the
ヒータ101は、敷きパッド1の表面に沿って配置されている。ヒータ101は、敷きパッド1の一方端1a側から他方端1b側にわたって延びるように配置されている。敷きパッド1の長手方向(縦方向)において、敷きパッド1の一方端1aとヒータ101との距離は、敷きパッド1の他方端1bとヒータ101との距離よりも大きい。つまり、ヒータ101は、敷きパッド1の長手方向(縦方向)において、敷きパッド1の一方端1aよりも他方端1bの近くに配置されている。
The
ヒータ101は、敷きパッド1の長手方向(縦方向)に蛇行する蛇行部分を有している。ヒータ101の蛇行部分は、敷きパッド1の短手方向(横方向)に交互に折り返しながら長手方向(縦方向)に延びている。ヒータ101の蛇行部分の隣り合う直線部分同士の距離は、敷きパッド1の長手方向(縦方向)において、敷きパッド1の一方端1a側よりも他方端1b側が小さい。つまり、ヒータ101の蛇行部分は、一方端1a側よりも他方端1b側において密に配置されている。すなわち、ヒータ101の蛇行部分の単位面積当たりの量は、一方端1a側よりも他方端1b側の方が多い。
The
図5を参照して、ヒータ101の一例を説明する。ヒータ101は、芯材102と、発熱線103と、絶縁材104と、温度検知線105と、外被部材106とを含んでいる。ヒータ101は、例えば、約2mmの直径を有している。
An example of the
芯材102は、ヒータ101の芯となる部材である。芯材102の素材は、例えば、ガラス繊維である。芯材102の外周にらせん状に発熱線103が巻かれている。発熱線103は、電流が流れることにより発熱する線状の部材である。発熱線103の素材は、例えば、銅である。
The
芯材102および発熱線103を絶縁材104は被覆している。絶縁材104の素材は、例えば、ナイロンである。絶縁材104の外周にらせん状に温度検知線105が巻かれている。温度検知線105は、両端部間の抵抗値の変化を検出することにより、ヒータ101の温度変化を検知可能に構成されている。温度検知線105の素材は、例えば、ニッケルである。
The insulating
絶縁材104および温度検知線105を外被部材106は被覆している。外被部材106は、絶縁体である。外被部材106の素材は、例えば、塩化ビニルである。
The
図6および図7を参照して、ジョイントボックス50は、ケース51と、複数の端子52とを含んでいる。ケース51の正面51aに凹部51bが設けられている。凹部51bは、図示しない電源コードが挿入されるように構成されている。ケース51の一対の側面51cに溝51dが設けられている。溝51dは、一対の側面51cを貫通するように設けられている。
With reference to FIGS. 6 and 7, the
凹部51bの凹部51b内に複数の端子52が配置されている。複数の端子52の各々は、ヒータ101に電気的に接続されている。このようにして、ジョイントボックス50は、ヒータ101に電気的に接続されている。
A plurality of
ジョイントボックス50の溝51dよりも表側に配置された部分は、表側不織布70と表側布110との間に配置されている。ケース51の溝51dよりも裏側に配置された部分は裏側生地20よりも外側に配置されている。
The portion of the
敷きパッド1のジョイントボックス50が取り付けられた部分では、ヘム30が表側と裏側とに分離されている。表側のヘム30は、表側生地10、表側中綿60、表側不織布70を挟み込んで表側生地10から表側不織布70にわたって縫製糸THで縫い付けられている。
In the portion of the
裏側のヘム30は、裏側生地20、裏側中綿80および裏側不織布90、ならびに、ヒータ部100の表側布110および裏側布120を挟み込んで裏側生地20から表側布110にわたって縫製糸THで縫い付けられている。
The
このようにして、ジョイントボックス50は、裏側生地20を挟むように裏側生地20に取り付けられている。ジョイントボックス50は、図示しないネジなどによって裏側生地20に固定されていてもよい。
In this way, the
ジョイントボックス50は、表側生地10に覆われている。ジョイントボックス50は、表側生地10に対して垂直な方向から見たときに、表側生地10から露出しないように配置されている。ジョイントボックス50は、裏側生地20に対して垂直な方向から見たときに、裏側生地20から露出しないように配置されている。
The
図8を参照して、1つの係止部材40は、2カ所においてヘム30に縫製糸THで縫い付けられていてもよい。具体的には、係止部材40は、第1位置P1と、第2位置P2とでヘム30に縫製糸THで縫い付けられている。係止部材40は、ヘム30と裏側生地20とに挟まれて第1位置P1でヘム30に縫い付けられている。そして、係止部材40は、ヘム30と裏側生地20との間からヘム30の内周側に突き出してからヘム30の外周側に折り返して第1位置P1よりもヘム30の外周側に位置する第2位置P2でヘム30に縫い付けられている。
With reference to FIG. 8, one locking
次に、実施の形態に係る敷きパッド1の動作および使用について説明する。
まず、敷きパッド1が気温の低い冬季に使用される場合について説明する。図1および図7を参照して、図示しない電源コードがジョイントボックス50に接続されることで、ジョイントボックス50の端子52を介してヒータ101に電気が供給される。これにより、図5に示されるヒータ101の発熱線103が発熱する。この発熱によって暖房機能が発揮される。つまり、敷きパッド1は、暖房効果を奏する。このため、気温が低い冬季には、敷きパッド1は、暖房器具として用いられる。このとき、表側生地10である温感生地が使用者に接触するように敷きパッド1が使用されることで、使用者は温感を得られる。したがって、使用者は、冬季に敷きパッドを快適に使用できる。
Next, the operation and use of the
First, a case where the
続いて、敷きパッド1が冬季以外の気温の高い時期に使用される場合について説明する。図2および図7を参照して、敷きパッド1が冬季以外の気温が高い時期に使用される場合には、ジョイントボックス50を介してヒータ101に電気が供給されない。このため、ヒータ101の発熱による暖房機能は発揮されない。そして、裏側生地20である冷感生地が使用者に接触するように敷きパッド1が使用されることで、使用者は冷感を得られる。したがって、使用者は、冬季以外の気温が高い時期に敷きパッド1を快適に使用できる。以上より、敷きパッド1は、一年を通して快適に使用することができる。
Next, a case where the
次に、実施の形態に係る敷きパッド1の作用効果について説明する。
実施の形態に係る敷きパッド1によれば、表側生地10は温感生地であるため、冬季の気温が低い時期には、温感生地を使用者に接触させることで快適に使用することができる。裏側生地は冷感生地であるため、冬季以外の気温が高い時期には、冷感生地を使用者に接触させることで快適に使用することができる。したがって、一年を通して快適に使用することができる。
Next, the action and effect of the
According to the
また、実施の形態1に係る敷きパッド1によれば、表側中綿60は裏側中綿80よりも目付が大きい。このため、表側中綿60によって暖房時の保温効果を向上させることができるとともに、裏側中綿80によって暖房時以外の保温効果を抑制することができる。
Further, according to the
また、実施の形態1に係る敷きパッド1によれば、表側中綿60の目付は、150g/m2であり、裏側中綿80の目付は、70g/m2である。このため、表側中綿60による暖房時の保温効果の向上と裏側中綿80による暖房時以外の保温効果の抑制とを最適化することができる。
Further, according to the
また、実施の形態1に係る敷きパッド1によれば、温感生地の素材は、ポリエステルであり、冷感生地の素材は、ナイロンである。このため、使用者は、温感生地に接触することで温感を得ることができ、冷感生地に接触することで冷感を得ることができる。
Further, according to the
また、ジョイントボックス50は、裏側生地20を挟むように裏側生地20に取り付けられている。このため、ジョイントボックス50をしっかりと裏側生地20に取り付けることができる。また、ジョイントボックス50は、表側生地10に覆われている。このため、冬季の気温が低い時期に、温感生地を使用者に接触させるときに、ジョイントボックス50が使用者に接触することを抑制することができる。これにより、冬季の気温が低い時期に使用者がジョイントボックス50に接触することで冷たく感じることを抑制することができる。
Further, the
また、係止部材40は、ヘム30と裏側生地20とに挟まれて第1位置P1でヘム30に縫い付けられ、ヘム30と裏側生地20との間からヘム30の内周側に突き出してからヘム30の外周側に折り返して第1位置P1よりもヘム30の外周側に位置する第2位置P2でヘム30に縫い付けられている。このため、第1位置P1および第2位置P2で係止部材40がヘム30に縫い付けられることで、係止部材40をヘム30にしっかりと固定することができる。
Further, the locking
また、係止部材40をループ状に形成することができるため、係止部材40を布団等に係止することが容易となる。
Further, since the locking
さらに、係止部材40がヘム30の内周側に突き出してからヘム30の外周側に折り返して第2位置P2でヘム30に縫い付けられているため、係止部材40がヘム30の内周側から外周側に引っ張られることが抑制される。これにより、係止部材40およびヘム30の見栄えがよくなる。
Further, since the locking
本実施の形態に係る敷きパッド1によれば、ヒータ部100のヒータ101は、敷きパッド1の長手方向(縦方向)において、敷きパッド1の一方端1aよりも他方端1bの近くに配置されている。このため、使用者の頭が敷きパッド1の一方端1a側に配置されるとともに使用者の足が敷きパッド1の他方端1b側に配置されることで、ヒータ101が発熱したときに、使用者の頭側での温度を低くすることができ、使用者の足側での温度を高くすることができる。これにより、いわゆる頭寒足熱を実現することができる。
According to the
また、ヒータ101の蛇行部分の隣り合う直線部分同士の距離は、敷きパッド1の長手方向(縦方向)において、敷きパッド1の一方端1a側よりも他方端1b側が小さい。このため、使用者の頭が敷きパッド1の一方端1a側に配置されるとともに使用者の足が敷きパッド1の他方端1b側に配置されることで、ヒータ101が発熱したときに、使用者の頭側での温度を低くすることができ、使用者の足側での温度を高くすることができる。これにより、いわゆる頭寒足熱を実現することができる。
Further, the distance between adjacent straight portions of the meandering portions of the
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることを意図される。 It should be considered that the embodiments disclosed this time are exemplary in all respects and not restrictive. The scope of the present invention is shown by the scope of claims rather than the above description, and is intended to include all modifications within the meaning and scope equivalent to the scope of claims.
1 パッド、1a 一方端、1b 他方端、10 表側生地、20 裏側生地、30 ヘム、40 係止部材、50 ジョイントボックス、51 ケース、51a 正面、51b 凹部、51c 側面、51d 溝、52 端子、60 表側中綿、70 表側布、90 裏側布、80 裏側中綿、100 ヒータ部、101 ヒータ、102 芯材、103 発熱線、104 絶縁材、105 温度検知線、106 外被部材、110 表側布、120 裏側布、P1 第1位置、P2 第2位置、TH 縫製糸。 1 pad, 1a one end, 1b other end, 10 front side fabric, 20 back side fabric, 30 hem, 40 locking member, 50 joint box, 51 case, 51a front, 51b recess, 51c side, 51d groove, 52 terminal, 60 Front side batting, 70 front side cloth, 90 back side cloth, 80 back side batting, 100 heater part, 101 heater, 102 core material, 103 heating wire, 104 insulation material, 105 temperature detection line, 106 outer cover member, 110 front side cloth, 120 back side Cloth, P1 1st position, P2 2nd position, TH sewing thread.
Claims (6)
前記ヒータ部を挟むように配置された、表側生地と裏側生地とを備え、
前記表側生地は、温感生地であり、
前記裏側生地は、冷感生地である、敷きパッド。 With the heater
It is provided with a front side cloth and a back side cloth arranged so as to sandwich the heater portion.
The front side fabric is a warm feeling fabric,
The back side fabric is a padding that is a cold feeling fabric.
前記ヒータ部と前記裏側生地との間に配意された裏側中綿とを備え、
前記表側中綿は、前記裏側中綿よりも目付が大きい、請求項1に記載の敷きパッド。 The front side batting arranged between the heater part and the front side fabric,
A back side batting arranged between the heater portion and the back side fabric is provided.
The pad according to claim 1, wherein the front side batting has a larger basis weight than the back side batting.
前記裏側中綿の目付は、70g/m2である、請求項2に記載の敷きパッド。 The basis weight of the front batting is 150 g / m 2 .
The padding according to claim 2 , wherein the basis weight of the back batting is 70 g / m 2 .
前記冷感生地の素材は、ナイロンである、請求項1〜3のいずれか1項に記載の敷きパッド。 The material of the warm feeling fabric is polyester,
The pad according to any one of claims 1 to 3, wherein the material of the cooling sensation fabric is nylon.
前記ジョイントボックスは、前記表側生地に覆われている、請求項1〜4のいずれか1項に記載の敷きパッド。 Further provided with a joint box electrically connected to the heater portion and attached to the back side fabric so as to sandwich the back side fabric.
The floor pad according to any one of claims 1 to 4, wherein the joint box is covered with the front side fabric.
前記ヘムに縫い付けられた係止部材とをさらに備え、
前記係止部材は、前記ヘムと前記裏側生地とに挟まれて第1位置で前記ヘムに縫い付けられ、前記ヘムと前記裏側生地との間から前記ヘムの内周側に突き出してから前記ヘムの外周側に折り返して前記第1位置よりも前記ヘムの外周側に位置する第2位置で前記ヘムに縫い付けられている、請求項1〜5のいずれか1項に記載の敷きパッド。 A hem that covers the outer peripheral edges of the front side fabric and the back side fabric,
Further provided with a locking member sewn on the hem,
The locking member is sandwiched between the hem and the back side fabric and sewn to the hem at the first position, and protrudes from between the hem and the back side fabric toward the inner peripheral side of the hem, and then the hem. The pad according to any one of claims 1 to 5, which is folded back to the outer peripheral side of the heme and sewn to the heme at a second position located on the outer peripheral side of the heme from the first position.
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JP2019082115A Pending JP2020178774A (en) | 2019-04-23 | 2019-04-23 | Mattress pad |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2020178774A (en) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2022092123A1 (en) | 2020-10-26 | 2022-05-05 | 株式会社バイオクロマト | Separation instrument, separation device, separation system, and separation method |
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2019
- 2019-04-23 JP JP2019082115A patent/JP2020178774A/en active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2022092123A1 (en) | 2020-10-26 | 2022-05-05 | 株式会社バイオクロマト | Separation instrument, separation device, separation system, and separation method |
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