JP2020175051A - 診断支援システム、及び診断支援用プログラム - Google Patents
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Abstract
Description
図1は、第1の実施の形態の診断支援システム1のハードウエア構成を説明する概略図である。この診断支援システム1は、内視鏡100(撮像装置)、プロセッサ200、ディスプレイ300、及び光源部400から大略構成される。
次に、図3〜図8のフローチャートを参照して、実施の形態の診断支援システムの動作を説明する。図3のフローチャートは、本システムの動作の全体の手順を示しており、図4〜図8は、図3のフローチャート中の一部のステップを更に詳細に説明している。これらのフローチャートに示す動作は、ハードディスクドライブ203に格納されたコンピュータプログラムに従って規定される。
図3に示すように、本診断支援システムによる検査が開始されると、まず、CPU208は、ROM204に格納された設定ファイルから、ソフトウエアにおける判定や検出に必要なパラメータを読み出す(ステップS11)。そして、ユーザインタフェースを起動し(ステップS12)、ディスプレイ300の一部に表示する。
次に、図4を参照して、ステップS16の画像取得の詳細について説明する。まず、ステップS31において、画像処理部201のキャプチャボード(図示せず)から画像データ(例:1920×1980画素)が読み取られる。続いて、ステップS32において、読み取られた画像データの所定の部分が、Configファイル等で指定された大きさに従って切り取られる。
続いて、図5を参照して、図3のステップS17のフリーズ判定の詳細について説明する。フリーズ判定は、図1の画像状態検出部212において行われる。まず、ステップS16(図4のステップS34)で取得された表示用画像を、更に小さい画素数(例えば30×30画素)にリサイズし(ステップS41)、更にグレースケール画像に変換する(ステップS42)。
続いて、図6のフローチャートを参照して、図3のステップS18のユーザインタフェース画面の描画(フリーズ状態ではなく、特定部位の検出のみが継続される場合)の手順の詳細を説明する。換言すると、図6のフローチャートは、図3のフローチャートのステップS17においてフリーズ状態ではないという判定がされた場合におけるステップS18の動作の詳細を説明している。
続いて、図7のフローチャートを参照して、図3のステップS18のユーザインタフェース画面の描画(フリーズ状態ではあり、検出された特定部位の組織診断予測(分類)が実行される場合)の手順の詳細を説明する。換言すると、図7のフローチャートは、図3のフローチャートのステップS17においてフリーズ状態であると判定された場合におけるステップS18の動作の詳細を説明している。
続いて、図8のフローチャートを参照して、バウンディングボックス推定(ステップS20)の実行手順の詳細を説明する。このステップS20では、図3で説明した通り、フリーズ状態の判定の結果に従って、特定部位の検出及びバウンディングボックスBXの表示のみを行う状態と、バインディングボックスBXの表示に加えて、当該特定部位について組織診断予測をも行う状態とが切り替えられる。
以上説明したように、第1の実施の形態の診断支援システムによれば、特定部位の検出を継続している間において、撮像中の画像がフリーズ状態となったか否かを画像状態検出部212により検出し、その結果に従って適宜組織診断予測部211が動作する。このため、病変の見落としを防止しつつも、病変の分類を内視鏡の技能に従って適切なタイミングで実行することができる。
図9は、第2の実施の形態の診断支援システム1のハードウエア構成を説明する概略図である。図9において、図1と同一の構成要素については同一の参照符号を付しているので、以下では重複する説明は省略する。この第2の実施の形態の診断支援システム1は、第1の実施の形態(図1)の画像状態検出部212に代えて(又はこれに追加して)、フリーズボタン検出部212Aを備えている。第1の実施の形態では、撮像された画像自体を比較してフリーズ状態か否かを画像状態検出部212により判定する。第2の実施の形態では、これに代えて(又はこれに追加して)、内視鏡100のフリーズボタン102Bf自体の操作信号をフリーズボタン検出部212Aにおいて検出し、その結果に従って組織診断予測部211において組織診断の予測を実行する組織診断アルゴリズムを開始する。この形態によっても、第1の実施の形態と同様の効果を奏することができる。
上述の実施の形態では、診断支援システム1が内視鏡100、プロセッサ200、ディスプレイ300、及び光源部400を含む例を説明した。これらはあくまでも一例であり、発明の趣旨を逸脱しない範囲において様々な追加、変更、改変等が可能である。図10の(A)〜(D)は、変形例の一例をそれぞれ示している。なお、図10(A)〜(D)では、簡略化のため光源部400の図示は省略している。
本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上記した実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えることも可能である。また、各実施例の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
置換をすることが可能である。
Claims (7)
- 撮像装置により得られた画像を表示する表示部と、
前記画像中において所定の特徴を有する特定部位を検出する特定部位検出部と、
前記表示部において、前記特定部位検出部で特定された特定部位を囲う図形を表示する表示制御部と、
前記特定部位に関し、所定の基準に従って組織診断の予測を行う組織診断予測部と、
前記特定部位検出部によって前記特定部位を検出する検出アルゴリズムを実行している間において所定の条件が成立した場合、前記組織診断予測部によって組織診断の予測を実行する組織診断アルゴリズムを開始する制御部と
を備えたことを特徴とする診断支援システム。 - 前記画像の状態を判定する画像状態検出部を更に備え、
前記制御部は、前記画像状態検出部の判定結果に従い、前記検出アルゴリズムと前記組織診断アルゴリズムを並行して実行する、請求項1に記載の診断支援システム。 - 前記画像状態検出部は、前記画像が静止状態にあるか否かを判定するよう構成された、請求項2に記載の診断支援システム。
- 前記画像状態検出部は、前記画像を構成する第1のフレームと、前記第1のフレームよりも時間的に前の第2のフレームとの比較に基づいて、前記画像が静止状態か否かを判定する、請求項3に記載の診断支援システム。
- 前記組織診断予測部は、
前記画像を構成する複数のフレームの間における前記図形の重なり率に基づいて前記特定部位において病変が存在する可能性を示す確信度を算出するよう構成された、請求項1に記載の診断支援システム。 - 前記特定部位検出部における特定部位の検出結果、又は前記組織診断予測部における組織診断の予測の結果の少なくともいずれか一方に基づいて学習用データを生成する学習用データ生成部を更に備える、請求項1に記載の診断支援システム。
- 撮像装置により得られた画像を表示部に表示させるステップと、
前記画像中において所定の特徴を有する特定部位を検出するステップと、
前記表示部において、特定された特定部位を囲う図形を表示するステップと、
前記特定部位に関し、所定の基準に従って組織診断の予測を行うステップと、
前記特定部位を検出する検出アルゴリズムを実行している間において所定の条件が成立した場合、組織診断の予測を実行する組織診断アルゴリズムを開始するステップと
をコンピュータに実行させることが可能に構成された、診断支援用プログラム。
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