JP2020173550A - Information processor, control method thereof and program - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、情報処理装置、その制御方法、及びプログラムに関する。 The present invention relates to an information processing device, a control method thereof, and a program.
HDDを備える情報処理装置が知られている。情報処理装置は、HDDを、例えば、印刷ジョブに用いられる画像データや設定データの格納先として使用する。情報処理装置は、データがHDDに正常に書き込まれたか否かを判別するベリファイ処理を実行する(例えば、特許文献1参照)。ベリファイ処理では、情報処理装置は、例えば、HDDに書き込まれたデータを読み出し、読み出したデータとHDDに書き込まれる直前のデータとの一致判定を行う(例えば、特許文献2参照)。これにより、HDDに書き込まれたデータの信頼性を向上することができる。 An information processing device including an HDD is known. The information processing device uses the HDD as, for example, a storage destination for image data and setting data used in a print job. The information processing device executes a verification process for determining whether or not the data has been normally written to the HDD (see, for example, Patent Document 1). In the verification process, the information processing apparatus reads, for example, the data written in the HDD, and determines a match between the read data and the data immediately before being written in the HDD (see, for example, Patent Document 2). As a result, the reliability of the data written in the HDD can be improved.
また、情報処理装置は、搭載された2つのHDDに同一内容のデータを書き込むミラーリングを行う。これにより、例えば、一方のHDDが故障しても、他方のHDDにバックアップされた画像データを読み出して、印刷ジョブを遅滞なく処理することが可能となる。 In addition, the information processing device performs mirroring to write the same data to the two mounted HDDs. Thereby, for example, even if one HDD fails, the image data backed up in the other HDD can be read out and the print job can be processed without delay.
しかしながら、従来では、ミラーリングに使用する一方のHDDが故障し、故障せずに動作している他方のHDDがベリファイ処理に対応しないベリファイ非対応品である場合、データがバックアップされず、またHDDに書き込まれたデータの信頼性が低下する。その結果、故障リスクが増大してしまうという問題が生じる。 However, in the past, if one HDD used for mirroring fails and the other HDD that operates without failure is a non-verify product that does not support verification processing, the data will not be backed up and the HDD will not be backed up. The reliability of the written data is reduced. As a result, there arises a problem that the risk of failure increases.
本発明の目的は、ミラーリングに使用する一方のHDDが故障した際の故障リスクを軽減することができる情報処理装置、その制御方法、及びプログラムを提供することにある。 An object of the present invention is to provide an information processing device, a control method, and a program capable of reducing a failure risk when one of the HDDs used for mirroring fails.
上記目的を達成するために、本発明の情報処理装置は、少なくとも一方がベリファイ処理に対応しないベリファイ非対応品である2つの記憶デバイスを備える情報処理装置であって、各前記記憶デバイスに同一内容のデータを書き込む制御を行う書き込み制御手段を備え、一方の前記記憶デバイスが故障した際に故障せずに動作している他方の前記記憶デバイスがベリファイ非対応品である場合、前記書き込み制御手段は、他方の前記記憶デバイスの異なる複数の記憶領域にそれぞれ同一内容のデータを書き込む制御を行うことを特徴とする。 In order to achieve the above object, the information processing device of the present invention is an information processing device including two storage devices, one of which is a non-verify product that does not support verification processing, and has the same contents in each of the storage devices. When the write control means for controlling the writing of the data of the above is provided and the other storage device that operates without failure when one of the storage devices fails is a non-verify product, the write control means It is characterized in that the control of writing the same content data to a plurality of different storage areas of the other storage device is performed.
本発明によれば、ミラーリングに使用する一方のHDDが故障した際の故障リスクを軽減することができる。 According to the present invention, it is possible to reduce the risk of failure when one of the HDDs used for mirroring fails.
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳述する。なお、本実施の形態では、情報処理装置としての画像形成装置に本発明を適用した場合について説明するが、本発明は画像形成装置に限られない。例えば、搭載された複数の記憶デバイスを使用してミラーリングを行うPC、スマホ、タブレット端末といった通信装置に本発明を適用してもよい。 Hereinafter, embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the drawings. In the present embodiment, the case where the present invention is applied to an image forming apparatus as an information processing apparatus will be described, but the present invention is not limited to the image forming apparatus. For example, the present invention may be applied to a communication device such as a PC, a smartphone, or a tablet terminal that performs mirroring using a plurality of mounted storage devices.
図1は、本発明の実施の形態に係る画像形成装置100の構成を概略的に示すブロック図である。図1において、画像形成装置100は、制御部101、操作部111、ADF114、スキャナ117、プリンタ120、LANI/F122、及びFAX部124を備える。また、画像形成装置100は、複数、例えば2つのHDD134及びHDD135を備える。制御部101は、操作部111、ADF114、スキャナ117、プリンタ120、LANI/F122、FAX部124、HDD134、及びHDD135と接続されている。
FIG. 1 is a block diagram schematically showing a configuration of an
画像形成装置100は、ミラーリング機能を備え、HDD134及びHDD135に同一内容のデータを書き込む。例えば、画像形成装置100は、画像形成処理に用いる画像データを、ミラーリング機能によってHDD134及びHDD135の両方に書き込む。これにより、例えば、HDD134が故障しても、HDD135から画像データを読み出すことで、当該画像データを用いた画像形成処理を遅滞無く実行することができる。
The
制御部101は、CPU102、RAM104、ROM105、電源制御部106、電源部108、人感センサ109、操作部I/F110、ADFI/F113、スキャナI/F116、画像処理部118、プリンタI/F119、LANコントローラ121、FAXI/F123、ディスクアレイ制御部130、HDDI/F132、HDDI/F133、及びデータ記憶部136を備える。なお、ADFは、Auto Document Feederの略称である。CPU102、RAM104、ROM105、電源制御部106、人感センサ109、操作部I/F110、ADFI/F113、スキャナI/F116、画像処理部118、プリンタI/F119、LANコントローラ121、FAXI/F123、及びディスクアレイ制御部130は、システムバス137を介して互いに接続されている。電源部108は、電源制御部106と接続されている。HDDI/F132、HDDI/F133、及びデータ記憶部136は、ディスクアレイ制御部130と接続されている。
The
CPU102は、SATA(Serial ATA)コントローラ103を備える。CPU102は、画像形成装置100全体を統括的に制御する。SATAコントローラ103は、ディスクアレイ制御部130と通信を行う。CPU102及びディスクアレイ制御部130の間の通信規格として、SATAが用いられる。RAM104は、CPU102の作業領域として、また、データを一時的に格納する領域として用いられる。ROM105は、画像形成装置100の起動プログラムや各種設定データ等を格納する。
The
電源制御部106は、画像形成装置100の各ユニットへの電力の供給を制御する。電源制御部106は、電源107に接続される電源部108から画像形成装置100の各ユニットへの電力の供給を制御する。人感センサ109は、画像形成装置100に近付く人を検知する。画像形成装置100の省電力モード時にユーザが画像形成装置100に近付くと、画像形成装置100は、省電力モードから通常動作モードへ移行する。
The power
操作部I/F110は、操作部111を制御部101に接続するためのインターフェースである。操作部111は、節電キー112を含む複数のハードキー及び液晶パネル(不図示)を備える。操作部111は、ユーザから入力される指示を受け付け、また、画像形成装置100の各種設定画面を表示する。
The operation unit I /
ADFI/F113は、ADF114を制御部101に接続するためのインターフェースである。ADF114は、原稿検知部115を備える。ADF114は、載置された原稿束から自動で一枚ずつ原稿をスキャナ117へ搬送する。原稿検知部115は、原稿がADF114に載置されたことを検知する。また、原稿検知部115は、ADFI/F113を経由して電源制御部106に接続されている。画像形成装置100の省電力モードにおいて原稿検知部115が原稿を検知した場合、画像形成装置100は、省電力モードからスタンバイモードへ移行する。
The ADFI / F113 is an interface for connecting the
スキャナI/F116は、スキャナ117を制御部101に接続するためのインターフェースである。スキャナ117は、搬送された原稿の画像を読み取って画像データを生成する。画像処理部118は、スキャナ117が生成した画像データに対し、プリンタ120へ出力するための画像処理を施す。プリンタI/F119は、プリンタ120を制御部101に接続するためのインターフェースである。プリンタ120は、画像処理済みの画像データに基づいて印刷処理を行う。LANコントローラ121は、LANI/F122を介して接続された外部装置(不図示)との通信を制御する。
The scanner I / F 116 is an interface for connecting the
FAXI/F123は、FAX部124を制御部101に接続するためのインターフェースである。FAX部124は、モデム126、CPU127、RAM128、及びROM129を備える。モデム126、CPU127、RAM128、及びROM129は、バス138を介して互いに接続されている。FAX部124は、電話回線125を介して外部装置とFAX通信を行う。モデム126は、FAX部124がFAX通信を行うための変調を行う。CPU127は、FAX部124全体を制御する。RAM128は、CPU127の作業領域として、また、各データを一時的に格納する領域として用いられる。ROM129は、FAX部124の起動プログラムや各種設定データ等を格納する。なお、本実施の形態では、CPU127、RAM128、及びROM129をFAX部124ではなく、制御部101が備えていても良い。
The FAXI / F123 is an interface for connecting the
ディスクアレイ制御部130は、SATAコントローラ131を備える。ディスクアレイ制御部130は、CPU102から受けた指示に基づいてHDD134及びHDD135にデータを書き込む制御、又はHDD134及びHDD135からデータを読み出す制御を行う。また、ディスクアレイ制御部130は、ミラーリング機能によってHDD134及びHDD135に同一内容のデータを書き込む制御を行う。SATAコントローラ131は、CPU102との通信を制御する。
The disk
HDDI/F132は、プライマリ記憶デバイス、例えば、HDD134を制御部101に接続するためのインターフェースである。HDDI/F133は、セカンダリ記憶デバイス、例えば、HDD135を制御部101に接続するためのインターフェースである。本実施の形態では、ミラーリング機能によってHDD134及びHDD135に同一内容のデータが書き込まれるが、当該データを読み出す際にはプライマリ記憶デバイスであるHDD134からデータが読み出される。HDD134は、不揮発性の記憶デバイスであり、画像形成装置100のプライマリ記憶デバイスとして機能する。HDD134は、CPU102が実行するプログラム、画像形成処理に用いられる画像データ、及び画像形成装置100の設定データ等を格納する。HDD135は、不揮発性の記憶デバイスであり、画像形成装置100のセカンダリ記憶デバイスとして機能する。HDD135は、HDD134と同一内容のデータを格納する。データ記憶部136は、例えば、SRAMである。データ記憶部136は、ミラーリングで用いられる各種データ、例えば、HDD134及びHDD135の種類を示すデータや、HDD134及びHDD135の個数を示すデータを記憶する。
The HDDI / F132 is an interface for connecting a primary storage device, for example, HDD134, to the
図2は、図1の画像形成装置100のソフトウェア構成を示すブロック図である。図2において、画像形成装置100は、モジュールとして、アプリケーション201、Linux202、及びSATAドライバ203を備える。図2の各モジュールの処理は、CPU102がROM105等に格納されたプログラムを実行することによって行われる。なお、本実施の形態では、図2の各モジュールの処理が、LANI/F122を介して取得したプログラムをCPU102が実行することによって行われても良い。
FIG. 2 is a block diagram showing a software configuration of the
アプリケーション201は、コピー機能、スキャン機能、プリント機能といった画像形成装置100の各機能を実現するためのモジュールである。例えば、アプリケーション201は、プリント機能を実現する上で必要となる画像データの書き込み要求や読み出し要求をLinux202に送信する。Linux202は、アプリケーション201から受信した要求をSATAドライバ203に転送する。SATAドライバ203は、Linux202から受信した要求に基づいてハードウェアモジュール204におけるデータ読み書き処理を制御する。ハードウェアモジュール204は、ディスクアレイ制御部130、HDDI/F132、HDDI/F133、HDD134、HDD135を含む。
The
図3は、図1の画像形成装置100によって実行されるフラグ初期化処理の手順を示すフローチャートである。図3の処理は、CPU102が、ROM105等に格納されたプログラムを実行することによって行われる。図3の処理は、CPU102が起動した場合、又はHDD134及びHDD135の何れかの故障(以下、「デグレード」という。)を検知した場合に実行される。
FIG. 3 is a flowchart showing a procedure of the flag initialization process executed by the
図3において、CPU102は、図4(a)のHDD状態テーブル400の更新有無状況を示すTBLFLGを0にクリアする(ステップS301)。
In FIG. 3, the
HDD状態テーブル400は、CPU102の起動時に作成され、ROM105等に格納される。HDD状態テーブル400は、ミラーリング機能値401、ミラーリング状態値402、プライマリ状態値403、プライマリID404、プライマリW+V値405、セカンダリ状態値406、セカンダリID407、及びセカンダリW+V値408を含む。
The HDD status table 400 is created when the
ミラーリング機能値401は、ミラーリング機能のON/OFFを示す設定値である。例えば、ミラーリング機能がONに設定された場合、この旨を示す『1』がミラーリング機能値401としてHDD状態テーブル400に記録される。ミラーリング機能がOFFに設定された場合、この旨を示す『0』がミラーリング機能値401としてHDD状態テーブル400に記録される。
The
ミラーリング状態値402は、ミラーリング動作状態を示す設定値である。例えば、正常なミラーリング動作が行われている場合、この旨を示す『1』がミラーリング状態値402としてHDD状態テーブル400に記録される。プライマリ記憶デバイスが故障している場合、この旨を示す『2』がミラーリング状態値402としてHDD状態テーブル400に記録される。セカンダリ記憶デバイスが故障している場合、この旨を示す『3』がミラーリング状態値402としてHDD状態テーブル400に記録される。
The mirroring
プライマリ状態値403は、プライマリ記憶デバイスが故障しているか否かを示す設定値である。例えば、プライマリ記憶デバイスが故障していない場合、プライマリ記憶デバイスが正常状態であることを示す『1』がプライマリ状態値403としてHDD状態テーブル400に記録される。プライマリ記憶デバイスが故障している場合、この旨を示す『0』がプライマリ状態値403としてHDD状態テーブル400に記録される。プライマリID404は、プライマリ記憶デバイスに一意に割り当てられた識別子である。
The
プライマリW+V値405は、プライマリ記憶デバイスがベリファイ処理に対応するベリファイ対応品であるか否かを示す設定値である。ベリファイ処理は、記憶デバイスにデータが正常に書き込まれたか否かを判別する処理である。ベリファイ対応品の記憶デバイスにデータが書き込まれると、上記記憶デバイスから読み出された上記データと、上記記憶デバイスに書き込む直前のデータとの一致判定が行われる。例えば、プライマリ記憶デバイスがベリファイ対応品である場合、この旨を示す『1』がプライマリW+V値405としてHDD状態テーブル400に記録される。プライマリ記憶デバイスがベリファイ処理に対応しないベリファイ非対応品である場合、この旨を示す『0』がプライマリW+V値405としてHDD状態テーブル400に記録される。
The primary W +
セカンダリ状態値406、セカンダリ記憶デバイスが故障しているか否かを示す設定値である。セカンダリID407は、セカンダリ記憶デバイスに一意に割り当てられた識別子である。セカンダリW+V値408は、セカンダリ記憶デバイスがベリファイ対応品であるか否かを示す設定値である。
The
図3に戻り、CPU102は、後述する図7の保護フラグ設定処理の実施有無状況を示す判定完了FLGを0にクリアし(ステップS302)、本処理を終了する。
Returning to FIG. 3, the
図5は、図1の画像形成装置100によって実行されるテーブル更新処理の手順を示すフローチャートである。図5の処理は、CPU102が、ROM105等に格納されたプログラムを実行することによって行われる。図5の処理は、図3のフラグ初期化処理を完了した際に続けて実行される。
FIG. 5 is a flowchart showing a procedure of the table update process executed by the
図5において、CPU102は、ミラーリング動作状態を示すミラーリング状態値を取得する(ステップS501)。ステップS501では、CPU102は、SATAドライバ203として動作して、ハードウェアモジュール204にアクセスし、ハードウェアモジュール204からミラーリング状態値を取得する。CPU102は、ミラーリング状態値として、例えば、正常なミラーリング動作が行われている状態であることを示す値、プライマリ記憶デバイスが故障していることを示す値、又はセカンダリ記憶デバイスが故障していることを示す値を取得する。次いで、CPU102は、ステップS501で取得したミラーリング状態値がHDD状態テーブル400のミラーリング状態値402と一致するか否かを判別する(ステップS502)。なお、テーブル更新処理の実行タイミングがCPU102の起動時である場合、HDD状態テーブル400が作成されていない。このため、ステップS502では、CPU102は、ステップS501で取得したミラーリング状態値がHDD状態テーブル400のミラーリング状態値402と一致しないと判別する。
In FIG. 5, the
ステップS502の判別の結果、ステップS501で取得したミラーリング状態値がHDD状態テーブル400のミラーリング状態値402と一致しないとき、CPU102は、ステップS503の処理を行う。ステップS503では、CPU102は、ステップS501で取得したミラーリング状態値がHDD134及びHDD135の何れかの故障を示すデグレードを示すか否かを判別する。
As a result of the determination in step S502, when the mirroring state value acquired in step S501 does not match the mirroring
ステップS503の判別の結果、ステップS501で取得したミラーリング状態値がデグレードを示すとき、CPU102は、ステップS504の処理を行う。ステップS504では、CPU102は、ステップS501で取得したミラーリング状態値に基づいてHDD状態テーブル400を、デグレードを示す設定値に更新する。例えば、ステップS501で取得したミラーリング状態値がプライマリ記憶デバイスであるHDD134の故障を示す場合、図4(b)に示すように、ミラーリング状態値402が『2』に更新され、また、プライマリ状態値403が『0』に更新される。一方、ステップS501で取得したミラーリング状態値がセカンダリ記憶デバイスであるHDD135の故障を示す場合、図4(c)に示すように、ミラーリング状態値402が『3』に更新され、また、セカンダリ状態値406が『0』に更新される。次いで、CPU102は、後述するステップS506の処理を行う。
As a result of the determination in step S503, when the mirroring state value acquired in step S501 indicates degradation, the
ステップS503の判別の結果、ステップS501で取得したミラーリング状態値がデグレードを示さないとき、CPU102は、ステップS505の処理を行う。ステップS505では、CPU102は、ステップS501で取得したミラーリング状態値に基づいてHDD状態テーブル400を、正常状態を示す設定値に更新する。具体的に、CPU102は、ミラーリング状態値402、プライマリ状態値403、セカンダリ状態値406を、正常状態を示す『1』に更新する。次いで、CPU102は、後述するステップS506の処理を行う。
As a result of the determination in step S503, when the mirroring state value acquired in step S501 does not indicate degradation, the
ステップS502の判別の結果、ステップS501で取得したミラーリング状態値がHDD状態テーブル400のミラーリング状態値402と一致するとき、CPU102は、プライマリ記憶デバイスのIDを取得する(ステップS506)。ステップS506では、CPU102は、SATAドライバ203として動作して、ハードウェアモジュール204にアクセスし、ハードウェアモジュール204からプライマリ記憶デバイスであるHDD134のIDを取得する。次いで、CPU102は、ステップS506で取得したIDがHDD状態テーブル400のプライマリID404と一致するか否かを判別する(ステップS507)。
As a result of the determination in step S502, when the mirroring state value acquired in step S501 matches the
ステップS507の判別の結果、ステップS506で取得したIDがプライマリID404と一致しないとき、CPU102は、HDD状態テーブル400のプライマリID404をステップS506で取得したIDに更新する。次いで、CPU102は、プライマリ記憶デバイスがベリファイ対応品であるか否かを判別する(ステップS508)。具体的に、CPU102は、ベリファイ対応品の記憶デバイスのID情報を管理する図6のベリファイ対応品ID一覧情報600に、ステップS506で取得したIDが含まれているか否かを判別する。なお、本実施の形態では、ベリファイ対応品ID一覧情報600は、定期的に更新されても良い。ステップS508では、ベリファイ対応品ID一覧情報600にステップS506で取得したIDが含まれている場合、CPU102は、プライマリ記憶デバイスがベリファイ対応品であると判別する。一方、ベリファイ対応品ID一覧情報600にステップS506で取得したIDが含まれていない場合、CPU102は、プライマリ記憶デバイスがベリファイ対応品でないと判別する。
As a result of the determination in step S507, when the ID acquired in step S506 does not match the
ステップS508の判別の結果、プライマリ記憶デバイスがベリファイ対応品であるとき、CPU102は、HDD状態テーブル400のプライマリW+V値405を『1』に更新し(ステップS509)、後述するステップS511の処理を行う。
As a result of the determination in step S508, when the primary storage device is a verify compatible product, the
ステップS508の判別の結果、プライマリ記憶デバイスがベリファイ対応品でないとき、CPU102は、HDD状態テーブル400のプライマリW+V値405を『0』に更新し(ステップS510)、後述するステップS511の処理を行う。
As a result of the determination in step S508, when the primary storage device is not a verify compatible product, the
ステップS507の判別の結果、ステップS506で取得したIDがプライマリID404と一致するとき、CPU102は、セカンダリ記憶デバイスのIDを取得する(ステップS511)。ステップS511では、CPU102は、SATAドライバ203として動作して、ハードウェアモジュール204にアクセスし、ハードウェアモジュール204からセカンダリ記憶デバイスであるHDD135のIDを取得する。次いで、CPU102は、ステップS511で取得したIDがセカンダリID407と一致するか否かを判別する(ステップS512)。
As a result of the determination in step S507, when the ID acquired in step S506 matches the
ステップS512の判別の結果、ステップS511で取得したIDがセカンダリID407と一致しないとき、CPU102は、HDD状態テーブル400のセカンダリID407をステップS511で取得したIDに更新する。次いで、CPU102は、ベリファイ対応品ID一覧情報600に基づいてセカンダリ記憶デバイスがベリファイ対応品であるか否かを判別する。
As a result of the determination in step S512, when the ID acquired in step S511 does not match the
ステップS513の判別の結果、セカンダリ記憶デバイスがベリファイ対応品であるとき、CPU102は、HDD状態テーブル400のセカンダリW+V値408を『1』に更新し(ステップS514)、後述するステップS516の処理を行う。
As a result of the determination in step S513, when the secondary storage device is a verify compatible product, the
ステップS513の判別の結果、セカンダリ記憶デバイスがベリファイ対応品でないとき、CPU102は、HDD状態テーブル400のセカンダリW+V値408を『0』に更新し(ステップS515)、後述するステップS516の処理を行う。
As a result of the determination in step S513, when the secondary storage device is not a verify compatible product, the
ステップS512の判別の結果、ステップS511で取得したIDがセカンダリID407と一致するとき、CPU102は、TBLFLGを、HDD状態テーブル400の更新を完了したことを示す『1』に設定し(ステップS516)、本処理を終了する。
As a result of the determination in step S512, when the ID acquired in step S511 matches the
図7は、図1の画像形成装置100によって実行される保護フラグ設定処理の手順を示すフローチャートである。図7の処理は、CPU102が、ROM105等に格納されたプログラムを実行することによって行われる。図7の処理は、TBLFLGが『0』から『1』へ遷移したことを検知した際に実行される。TBLFLGの遷移の検知は、割り込み、又はポーリングで行われる。
FIG. 7 is a flowchart showing a procedure of the protection flag setting process executed by the
図7において、CPU102は、HDD状態テーブル400を取得し(ステップS701)、HDD状態テーブル400に基づいてミラーリング機能がONであるか否かを判別する(ステップS702)。
In FIG. 7, the
ステップS702の判別の結果、ミラーリング機能がONでないとき、CPU102は、後述するステップS704の処理を行う。ステップS702の判別の結果、ミラーリング機能がONであるとき、CPU102は、HDD状態テーブル400に基づいてデグレードであるか否かを判別する(ステップS703)。
As a result of the determination in step S702, when the mirroring function is not ON, the
ステップS703の判別の結果、デグレードであるとき、CPU102は、故障せずに動作しているHDDがベリファイ対応品であるか否かを判別する(ステップS704)。
As a result of the determination in step S703, when the HDD is degraded, the
ステップS704の判別の結果、故障せずに動作しているHDDがベリファイ対応品でない、つまり、ベリファイ非対応品であるとき、CPU102は、保護制御の設定として、DoubleBackupを設定する。DoubleBackupを実行すると、格納先となる一つのHDDの異なる複数の記憶領域にそれぞれ同一内容のデータが書き込まれる。次いで、CPU102は、保護FLGを、上記保護制御を実施する旨を示す『1』に設定する(ステップS705)。すなわち、本実施の形態では、ミラーリングに使用する一方のHDDが故障し、故障せずに動作している他方のHDDがベリファイ非対応品である場合、他方のHDDの異なる複数の記憶領域にそれぞれ同一内容のデータが書き込まれる。次いで、CPU102は、判定完了FLGを、保護フラグ設定処理を実施済みである旨を示す『1』に設定し(ステップS706)、本処理を終了する。
As a result of the determination in step S704, when the HDD operating without failure is not a verify-compatible product, that is, a non-verify-compatible product, the
ステップS703の判別の結果、デグレードでないとき、CPU102は、HDD134及びHDD135の少なくとも一方がベリファイ対応品であるか否かを判別する(ステップS707)。
As a result of the determination in step S703, when it is not degraded, the
ステップS707の判別の結果、HDD134及びHDD135の何れもベリファイ対応品でない、つまり、HDD134及びHDD135の何れもベリファイ非対応品であるとき、CPU102は、ステップS705以降の処理を行う。
As a result of the determination in step S707, when neither
ステップS707の判別の結果、HDD134及びHDD135の少なくとも一方がベリファイ対応品であるとき、CPU102は、保護FLGを、上記保護制御を実施しない旨を示す『0』に設定する(ステップS708)。次いで、CPU102は、ステップS706の処理を行う。
As a result of the determination in step S707, when at least one of the
図8は、図1の画像形成装置100によって実行されるデータ書き込み処理の手順を示すフローチャートである。図8の処理は、CPU102が、ROM105等に格納されたプログラムを実行することによって行われる。
FIG. 8 is a flowchart showing a procedure of data writing processing executed by the
図8において、CPU102は、アプリケーション201から、例えば、印刷ジョブに使用される画像データの書き込み要求を受信すると(ステップS801)、保護FLGが『1』であるか否かを判別する(ステップS802)。
In FIG. 8, when the
ステップS802の判別の結果、保護FLGが『1』であるとき、CPU102は、書き込みコマンドを変換する(ステップS803)。具体的に、CPU102は、書き込みコマンドを、DoubleBackupを実行する書き込みコマンドに変換する。次いで、CPU102は、後述するステップS805の処理を行う。
As a result of the determination in step S802, when the protection FLG is "1", the
ステップS802の判別の結果、保護FLGが『1』でないとき、CPU102は、書き込みコマンドを変換しない(ステップS804)。次いで、CPU102は、書き込みコマンドに基づいてデータの書き込み制御を行う(ステップS805)。ステップS805では、例えば、CPU102は、変換済みの書き込みコマンドに基づいて、故障せずに動作しているHDDの異なる複数の記憶領域にそれぞれ同一内容のデータを書き込む。変換済みの書き込みコマンドによる書き込み制御では、ベリファイ処理は実行されない。一方、CPU102は、未変換の書き込みコマンドに基づいて、DoubleBackupを実行せずに、動作しているHDDの記憶領域にデータを書き込む。未変換の書き込みコマンドによる書き込み制御では、ベリファイ処理が実行される。その後、CPU102は、本処理を終了する。
As a result of the determination in step S802, when the protection FLG is not "1", the
上述した実施の形態では、HDD134が故障した際に故障せずに動作しているHDD135がベリファイ非対応品である場合、HDD135の異なる複数の記憶領域にそれぞれ同一内容のデータが書き込まれる。これにより、ミラーリングを実施不可能な状況下において、HDD135の異なる記憶領域にデータをバックアップすることができ、もって、ミラーリングに使用する一方のHDDが故障した際の故障リスクを軽減することができる。
In the above-described embodiment, when the
また、上述した実施の形態では、画像形成装置100は、HDD134及びHDD135に画像形成処理に用いられる画像データを格納する装置である。これにより、ミラーリングに使用する一方のHDDが故障しても、画像形成処理を遅滞なく実施することができる。
Further, in the above-described embodiment, the
以上、本発明について、上述した実施の形態を用いて説明したが、本発明は上述した実施の形態に限定されるものではない。例えば、画像形成装置100がディスクアレイ制御部130を備えなくても良い。このような構成において、CPU102のSATAコントローラ103がHDD134及びHDD135にデータを書き込む制御、及びHDD134及びHDD135からデータを読み出す制御を行う。
Although the present invention has been described above with reference to the above-described embodiments, the present invention is not limited to the above-described embodiments. For example, the
また、上述した実施の形態では、CPU102及びディスクアレイ制御部130の間の通信規格として、SATAではなく、PATA(Parallel ATA)が用いられても良い。PATA(Parallel ATA)が用いられる場合、CPU102及びディスクアレイ制御部130はそれぞれPATAに対応するPATAコントローラを備える。
Further, in the above-described embodiment, PATA (Parallel ATA) may be used as the communication standard between the
さらに、上述した実施の形態では、図9に示すように、ベリファイコマンド品であるHDD901を備える画像形成装置900に本発明を適用しても良い。ベリファイコマンド品は、W+Vコマンドを受信した時のみベリファイ動作を行うHDDである。また、全ての書き込みに対してベリファイ動作を行うHDDをベリファイ内蔵品という。本実施の形態では、ベリファイコマンド品及びベリファイ内蔵品をベリファイ対応品と総称する。また、以下では、ベリファイコマンド品及びベリファイ内蔵品を含むベリファイ対応品に該当しないHDDをベリファイ非対応品とする。画像形成装置900は、プライマリ記憶デバイスとして、HDD134ではなく、HDD901を備え、これ以外の構成が画像形成装置100と同様である。例えば、プライマリ記憶デバイスとしてベリファイコマンド品であるHDD901を備える画像形成装置900が、上述した図5のテーブル更新処理を実行すると、HDD状態テーブル400のプライマリW+V値405に『1』が記録される。また、HDD状態テーブル400のプライマリID404にHDD901のIDが記録される(例えば、図10(a)〜図10(c)を参照)。HDD901がベリファイコマンド品であるか否かは、ベリファイコマンド品の記憶デバイスのID情報を管理する図11のベリファイコマンド品ID一覧情報1100に基づいて判別される。
Further, in the above-described embodiment, as shown in FIG. 9, the present invention may be applied to the
図12は、図7の保護フラグ設定処理の変形例の手順を示すフローチャートである。図12の処理は、画像形成装置900のCPU102が、ROM105等に格納されたプログラムを実行することによって行われる。
FIG. 12 is a flowchart showing a procedure of a modification of the protection flag setting process of FIG. 7. The process of FIG. 12 is performed by the
図12において、CPU102は、ステップS701〜S703の処理を行う。ステップS703の判別の結果、デグレードであるとき、CPU102は、ステップS704の処理を行う。
In FIG. 12, the
ステップS704の判別の結果、故障せずに動作しているHDDがベリファイ対応品でない、つまり、ベリファイ非対応品であるとき、CPU102は、データ保護制御の設定として、DoubleBackupを設定する。すなわち、本実施の形態では、ベリファイコマンド品であるHDD901を備える画像形成装置900においても、ミラーリングに使用する一方のHDDが故障し、故障せずに動作している他方のHDDがベリファイ非対応品である場合、他方のHDDの異なる複数の記憶領域にそれぞれ同一内容のデータが書き込まれる。CPU102は、保護FLGを『1』に設定し、更にWVFLGを、W+Vコマンドを生成しない旨を示す『0』に設定する(ステップS1201)。次いで、CPU102は、ステップS706の処理を行う。
As a result of the determination in step S704, when the HDD operating without failure is not a verify-compatible product, that is, a non-verify-compatible product, the
ステップS704の判別の結果、故障せずに動作しているHDDがベリファイ対応品であるとき、CPU102は、データ保護制御の設定として、W+Vコマンドを設定する。CPU102は、保護FLGを『1』に設定し、更にWVFLGを、W+Vコマンドを生成する旨を示す『1』に設定する(ステップS1202)。次いで、CPU102は、ステップS706の処理を行う。
As a result of the determination in step S704, when the HDD operating without failure is a verify compatible product, the
ステップS703の判別の結果、デグレードでないとき、CPU102は、ステップS707の処理を行う。ステップS707の判別の結果、HDD134及びHDD135の何れもベリファイ非対応品であるとき、CPU102は、ステップS1201の処理を行う。
As a result of the determination in step S703, when it is not degraded, the
ステップS707の判別の結果、HDD134及びHDD135の少なくとも一方がベリファイ対応品であるとき、CPU102は、HDD134及びHDD135が何れもベリファイ対応品であるか否かを判別する(ステップS1203)。
As a result of the determination in step S707, when at least one of the
ステップS1203の判別の結果、HDD134及びHDD135が何れもベリファイ対応品であるとき、CPU102は、ステップS1202の処理を行う。ステップS1203の判別の結果、HDD134及びHDD135の何れか一方がベリファイ対応品であるとき、CPU102は、保護FLGを『0』に設定し、更にWVFLGを、W+Vコマンドを生成する旨を示す『1』に設定する(ステップS1204)。次いで、CPU102は、ステップS706の処理を行う。
As a result of the determination in step S1203, when both the
図13は、図8のデータ書き込み処理の変形例の手順を示すフローチャートである。図13の処理は、画像形成装置900のCPU102が、ROM105等に格納されたプログラムを実行することによって行われる。
FIG. 13 is a flowchart showing a procedure of a modification of the data writing process of FIG. The process of FIG. 13 is performed by the
図13において、CPU102は、ステップS801、S802の処理を行う。ステップS802の判別の結果、保護FLGが『1』でないとき、CPU102は、ステップS804以降の処理を行う。ステップS802の判別の結果、保護FLGが『1』であるとき、CPU102は、WVFLGが『0』及び『1』の何れであるか否かを判別する(ステップS1301)。
In FIG. 13, the
ステップS1301の判別の結果、WVFLGが『0』であるとき、CPU102は、ステップS803以降の処理を行う。ステップS1301の判別の結果、WVFLGが『1』であるとき、CPU102は、W+Vコマンドを生成する(ステップS1302)。次いで、CPU102は、ステップS805の処理を行う。このように、ベリファイコマンド品であるHDD901を備える画像形成装置900においても、上述した実施の形態と同様の効果を奏することができる。
As a result of the determination in step S1301, when WVFLG is "0", the
本発明は、上述の実施の形態の1以上の機能を実現するプログラムをネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、該システム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサがプログラムを読み出して実行する処理でも実現可能である。また、本発明は、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。 The present invention supplies a program that realizes one or more functions of the above-described embodiment to a system or device via a network or storage medium, and one or more processors in the computer of the system or device read the program. It can also be realized by the processing to be executed. The present invention can also be realized by a circuit (for example, ASIC) that realizes one or more functions.
100 画像形成装置
102 CPU
134、135 HDD
100
134, 135 HDD
Claims (5)
各前記記憶デバイスに同一内容のデータを書き込む制御を行う書き込み制御手段を備え、
一方の前記記憶デバイスが故障した際に故障せずに動作している他方の前記記憶デバイスがベリファイ非対応品である場合、前記書き込み制御手段は、他方の前記記憶デバイスの異なる複数の記憶領域にそれぞれ同一内容のデータを書き込む制御を行うことを特徴とする情報処理装置。 An information processing device including two storage devices, at least one of which is a non-verify product that does not support verification processing.
A write control means for controlling the writing of the same data to each of the storage devices is provided.
When the other storage device that operates without failure when one of the storage devices fails is a non-verify product, the write control means is applied to a plurality of different storage areas of the other storage device. An information processing device characterized in that it controls writing data of the same content.
各前記記憶デバイスに同一内容のデータを書き込む制御を行う書き込み制御ステップを有し、
一方の前記記憶デバイスが故障した際に故障せずに動作している他方の前記記憶デバイスがベリファイ非対応品である場合、前記書き込み制御ステップは、他方の前記記憶デバイスの異なる複数の記憶領域にそれぞれ同一内容のデータを書き込む制御を行うことを特徴とする情報処理装置の制御方法。 A control method for an information processing device including two storage devices, one of which is a non-verify product that does not support verification processing.
It has a write control step that controls writing the same content of data to each of the storage devices.
When the other storage device that operates without failure when one of the storage devices fails is a non-verify product, the write control step is performed in a plurality of different storage areas of the other storage device. A control method for an information processing device, which controls writing data of the same content.
前記情報処理装置の制御方法は、
各前記記憶デバイスに同一内容のデータを書き込む制御を行う書き込み制御ステップを有し、
一方の前記記憶デバイスが故障した際に故障せずに動作している他方の前記記憶デバイスがベリファイ非対応品である場合、前記書き込み制御ステップは、他方の前記記憶デバイスの異なる複数の記憶領域にそれぞれ同一内容のデータを書き込む制御を行うことを特徴とするプログラム。 A program that causes a computer to execute a control method for an information processing device having two storage devices, at least one of which is a non-verify product that does not support verification processing.
The control method of the information processing device is
It has a write control step that controls writing the same content of data to each of the storage devices.
When the other storage device operating without failure when one of the storage devices fails is a non-verify product, the write control step is performed in a plurality of different storage areas of the other storage device. A program characterized by controlling the writing of data having the same contents.
Priority Applications (1)
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