JP2020160637A - セキュアなファイルの送受信便システム、セキュアなファイルの送受信方法及びネットワークシステム - Google Patents

セキュアなファイルの送受信便システム、セキュアなファイルの送受信方法及びネットワークシステム Download PDF

Info

Publication number
JP2020160637A
JP2020160637A JP2019057575A JP2019057575A JP2020160637A JP 2020160637 A JP2020160637 A JP 2020160637A JP 2019057575 A JP2019057575 A JP 2019057575A JP 2019057575 A JP2019057575 A JP 2019057575A JP 2020160637 A JP2020160637 A JP 2020160637A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
receiving
file
shortcut
secure file
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2019057575A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6614601B1 (ja
Inventor
敏雄 仲西
Toshio Nakanishi
敏雄 仲西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tally Secure Wallet Inc
Original Assignee
Tally Secure Wallet Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tally Secure Wallet Inc filed Critical Tally Secure Wallet Inc
Priority to JP2019057575A priority Critical patent/JP6614601B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6614601B1 publication Critical patent/JP6614601B1/ja
Publication of JP2020160637A publication Critical patent/JP2020160637A/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Information Transfer Between Computers (AREA)

Abstract

【課題】時間差をおいての二回送付のメールを必要とせず、キー配信に十分な配慮がなされ、誤送信があったような場合にもEnd to End で安全性が担保され、受信者に使い勝手のよいセキュア情報伝達を実現する。【解決手段】前記情報提供装置を現して、受信側に既知の送信側属性情報としての送信側電話番号と前記情報受取装置を現して、送信側に既知の受信側属性情報としての受信側電話番号とを送信側情報として記録可能として、記録可能な電話番号の内、記録された送信側情報としての電話番号から添付ショートカットファイルを形成し、添付ショートカットファイルをメール画像に添付して、メールで送付可能なセキュアなファイルの送受信便を形成する。【選択図】図7

Description

本発明は、セキュアなファイルの送受信便システム、セキュアなファイルの送受信方法及びネットワークシステムに関する。
企業間あるいは個人において、メールに添付ファイルを送信相手にセキュアな状態で送信する方法としては、国内では、添付ファイルを暗号化、圧縮ファイルにして送信し、その直後に暗号化、圧縮ファイルについてのキーの送信を行っているのが一般的である。
また、添付ファイルを割符にして保管し、送信側は、複数の割符をそれぞれ別の手段又は異なった時間で情報被提供側に付与し、付与された複数の割符に合成して元の添付ファイルに復元することがなされている。
特許文献1には、リンク情報に含まれる所定のデータの格納先を特定するための情報と、アクセス情報に含まれる接続設定情報のうち、所定のデータの格納先を特定するための情報とが一致する場合に、リンク情報及びアクセス情報を含むショートカット(SC)を作成するデータ管理装置が記載される。
特許文献2には、第1の電子機器に第2の電子機器に関する第1の属性情報を登録すること、第2の電子機器に第1の電子機器に関する第1の属性情報を登録すること、第1の電子機器のストレージ装置内にあるファイルにリンクするショートカットを作成すること、第1及び第2の属性情報に基づいて第1の電子機器におけるストレージ装置内にあるファイルにアクセスすることが記載される。
特許文献3には、受信側情報処理機器では、送信フォルダの名称と受信側情報処理機器内の受信フォルダの名称が一致するときに、受信フォルダの下で加工されたファイルが復元されることが記載される。
特許文献4には、情報被提供側に提供される所定情報を割符にして保管し、送信側は、複数の割符をそれぞれ別の手段又は異なった時間で情報被提供側に付与し、付与された複数の割符を物理的に又は電子的に合成して所定情報を認識可能とすること、所定情報には、インターネットのアドレス、電話番号、パスワード、電子メイルアドレスの内のいずれかが含まれることが記載される。
特許第4731928号公報 特開2007−272460号公報 特開2016−106330号公報 特開2001−331731号公報
上述したように、企業間あるいは個人において、メールに添付ファイルを送信相手にセキュアな状態で送信する方法としては、国内では、暗号化あるいは割符化した添付ファイルを送信し、その直後に当該ファイルについてのキーの送信することがなされてきた。
この方法で情報漏洩を防げるのは、インターネット上での情報漏洩のみであって、End to Endでのセキュアな情報伝達とはなっていない。例えば、被送信側の情報提供装置のアドレスを間違えて誤送信したような場合、情報漏洩となってしまう。このように、同一メール先に時間差でキー配信を行う情報漏洩対策には問題があり、キー配信には十分な配慮がなされるべきで、誤送信があったような場合にも安全性の担保が求められる。
本発明は、かかる点に鑑み時間差をおいての二回送付のメールを必要とせず、キー配信に十分な配慮がなされ、誤送信があったような場合にもEnd to End で安全性が担保され、受信者に使い勝手のよいセキュア情報伝達を実現することを課題とする。
図1は、暗号化あるいは割符化した添付ファイルを送信し、その直後に当該ファイルについてのキーの送信することからなる日常にある危険なメールを説明する図である。
時間差をおいてのメール二回送受信方法では、
・誤送信による情報漏洩
・ハッカーによる情報搾取情報漏洩
・ファイル宅配便であっても情報漏洩
の恐れがあり、End to End で安全性が担保されていない。
本発明は、セキュアなファイルの送受信便の形成で、End to End で安全性が担保されるシステムを提案する。送信側セキュアなファイルの送受信便システム100Aを情報提供装置1A及び受信側セキュアなファイルの送受信便システム100Bを情報受取装置1Bに組み込むことで、メールに添付ショートカットファイルが添付されたセキュアなファイルの送受信便14による情報授受システム、すなわちセキュアなファイルの送受信便14になるセキュアなファイルの送受信便システム100を送信側の情報提供装置及び受信側の情報受取装置の間に形成する。
セキュアなファイルの送受信便システム100で、大容量の情報であってもEnd to End で安全性が担保された受け渡しを可能とする。
図2は、本発明になるセキュアなファイルの送受信便システム100及びセキュアなファイルの送受信便システム100を持つネットワークシステム200を示す図である。
図2において、ネットワークシステム200が多数の装置1及びセキュアなファイルの送受信便管理者の管理になるセキュアなファイルの送受信便管理装置2を通信可能に結んで形成される。装置1は、情報提供装置及び情報受取装置として用いられる装置であり、当該装置が情報提供装置と機能する場合、情報提供装置1Aと記載し、情報受取装置として機能する場合、情報受取装置1Bと記載する。情報提供装置1A及び情報受取装置1Bは、それぞれ通信手段を備えて通信可能である。
多数ある装置1から複数の装置が選択されて、セキュアなファイルの送受信便管理者から送信側セキュアなファイルの送受信便システム100A及び受信側セキュアなファイルの送受信便システム100Bが提供され((イ)(ロ)で示される)、情報提供装置1Aの内部と情報受取装置1Bの内部に、情報提供装置1Aと情報受取装置1Bとの双方を結んで通信可能なセキュアなファイルの送受信便システム100が構築される。セキュアなファイルの送受信便システム100がネットワークシステム200に構成される。
情報提供装置1Aと情報受取装置1Bがセキュアなファイルの送受信便システム100によってネットワークシステム200を介して通信可能とされる。
送信側セキュアなファイルの送受信便システム100A及び受信側セキュアなファイルの送受信便システム100Bを結んで形成されるがセキュアなファイルの送受信便システム100は、
・相手側確認仕組みの採用
・相手方に互いに既知の既知相手方情報の照合による認証
・割符による添付ファイルの秘密分散と認証に基づいた復元
を行うという特徴を持つ。
相手方に既知の既知相手方情報として、相手方に既知の電話番号、住所又は居所、インターネットのアドレス、パスワード、電子メイルアドレスの内のいずれか又はこれらの組み合わせの情報がある。
セキュアなファイルの送受信便管理装置2は、
・セキュアなファイルの送受信便システムの情報提供装置1Aと情報受取装置1Bへの提供
・ショートカットファイルの情報提供装置1Aへの提供
・セキュアなファイルの送受信便の送信回数あるいは当該セキュアなファイルの送受信便に使用された受取側電話番号の送信回数の統計と経理処理
・無償の及び有償のセキュアなファイルの送受信便を選択させて、無償あるいは有償に対応したセキュアなファイルの送受信便の簡便設定
を行う特徴を持つ。
図3は、製品としての送信側セキュアなファイルの送受信便システム100A及び受信側セキュアなファイルの送受信便システム100Bを情報提供装置1Aと情報受取装置1Bとに提供されて、情報提供装置1Aと情報受取装置1Bを結んだにセキュアなファイルの送受信便14が構築されることを示す図である。
送信側セキュアなファイルの送受信便システム100A及び受信側セキュアなファイルの送受信便システム100Bがセキュアなファイルの送受信便管理装置2からインターネット200Aを介して情報提供装置1Aと情報受取装置1Bにダウンロード提供され、それぞれの内部に組み込まれる。この例の場合、プログラムで形成されたソフトウエアがインターネット通信手段200Aを介して、情報提供装置1Aと情報受取装置1Bにダウンロード提供される。当該ソフトウエアを内蔵するハード媒体で情報提供装置1Aと情報受取装置1Bに提供され、組み込まれるようにしてもよい。
送信側セキュアなファイルの送受信便システム100A及び受信側セキュアなファイルの送受信便システム100Bの提供には、無償版と有償版がある。無償での提供を希望する場合には、所定の方式に従って無償版3を選択、指定し、有償での提供を希望する場合には、有償版4を選択、指定する。
セキュアなファイルの送受信便システム100は、既存の設備機器から最新の設備機器へ更新することにより達成されるセキュアなファイルの送受信便14を提案する提案書を作成するものである。セキュアなファイルの送受信便システム100は、一つの態様では、ハード資源とソフトウエアとの協働により実現される。具体的には、セキュアなファイルの送受信便システム100の機能は、記録媒体に記録された制御プログラムがメインメモリに読み出されてCPU(Central Processing Unit)により実行されることによって実現される。制御プログラムは、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されて提供されることも可能だし、データ信号として通信により提供されることも可能である。
セキュアなファイルの送受信便システム100は、ハードウエアのみにより実現されてもよい。また、セキュアなファイルの送受信便システム100は、物理的に1つの装置により実現されてもよいし、複数の装置により実現されてもよい。
図4は、セキュアなファイルの送受信便システム100の概要を示す図である。
送信側セキュアなファイルの送受信便システム100A及び受信側セキュアなファイルの送受信便システム100Bがセキュアなファイルの送受信便管理装置2から情報提供装置1Aと情報受取装置1Bにそれぞれ提供される。情報提供装置1Aが情報受取装置1Bとしても機能し、情報受取装置1Bが情報提供装置1Aとしても機能する場合、情報提供装置1Aあるいは情報受取装置1Bには、双方のセキュアなファイルの送受信便システムが提供される。
送信側セキュアなファイルの送受信便システム100Aから情報提供装置1Aに、送信側セキュアなファイルの送受信便システム100Aが予め装着し所有するショートカットファイルを提供することができる。
送信側セキュアなファイルの送受信便システムが、電子情報ファイルを割符分割して割符の断片が形成される。断片とは、割符形態の意味のないデータの集合体のことである。
任意のクラウドに秘密分散された断片が送信のためにショートカットされることで生成されたショートカット情報を取得する。そして、所有することで提供可能なショートカットファイルに前記ショートカット情報、及び前記情報提供装置を現して、受信側に既知の送信側属性情報と前記情報受取装置を現して、送信側に既知の受信側属性情報とを送信側情報として記録可能とする。記録可能な送信者情報の内、記録された送信側情報から添付ショートカットファイルを形成し、当該添付ショートカットファイルをメール画像に添付して、メールで送付可能なセキュアなファイルの送受信便を形成する。
図では、クラウドセンター内の記憶機構としてのクラウド11に断片1/3、クラウド12に断片2/3、クラウド13に断片3/3が格納された。クラウドを備えたクラウドセンターは、その都度ランダムに選択6される。
情報提供装置1Aにダウンロードされ、組み込まれた送信側セキュアなファイルの送受信便システム100Aは、秘密分散処理9の指示がなされると、ショートカット情報を取得し、送信者情報、すなわち相手方に互いに既知の既知相手方情報(相手方認証情報という)になる含む認証情報を所定に従って記録し、添付ショートカットファイル15を形成する。
このように、送信者によって送信側の情報提供装置の送信側属性情報として受信側に既知の既知相手方情報及び前記情報受取装置の受信側属性情報として送信側に既知の既知相手方情報が入力されて秘密保持され、及び前記ショートカット情報が入力されてメール画像に添付される添付ショートカットファイルが形成され、メール画像に添付ショートカットファイルが添付されたセキュアなファイルの送受信便が情報受取装置に送信される。
ショートカットファイルに、ショートカット情報、及び相手方認証情報が入力されて、メール画像に添付される添付ショートカットファイル15が形成される。
添付ショートカットファイル15は、セキュアなファイルの送受信便14に添付されて、相手方、すなわち情報受取装置1Bにメールで送信送付される。セキュアなファイルの送受信便14によって、メール画像が取得される。
前記セキュアなファイルの送受信便を添付したメールが前記情報受取装置に送信される。
受信側セキュアなファイルの送受信便システムが、送信されてきたセキュアなファイルの送受信便を受信し、前記添付ショートカットファイルに、記録された送信側情報に対応して、前記受信側に既知の送信側属性情報又は/及び前記送信側に既知の受信側属性情報が受信側情報として受信者によって記録されると、双方の情報が同一であるかを認証する。
前記情報受取装置に、前記セキュアなファイルの送受信便が受信され、前記添付ショートカットファイルに、前記受信側に既知の送信側属性情報又は/及び送信側に既知の受信側属性情報が受信者によって記録されて、同一であるかが認証され、同一との認証が得られたときに、前記添付ショートカットファイルに添付された前記ショートカット情報に基づいて前記クラウドにアクセスがなされ、前記クラウドに保管された複数の割符がダウンロードされて、当該割符が電子的に合成されることによって前記電子情報ファイルが復元される。
このようにして、ネットワークシステムを用いたセキュアなファイルの送受信便システムが構成される。
メール画面一回の取得で認証が可能とされ、二回メールを必要とせず、キー配信に十分な配慮がなされ、誤送信があったような場合にもEnd to End で安全性が担保される。
各断片は、情報提供装置1Aで送付者によって指定された時限期限で消滅する。
End to Endでセキュアな情報が情報提供装置1A及び情報受取装置1Bで共有される。
セキュアなファイルの送受信便システムが提供され、セキュアなファイルの送受信便が形成可能とされ、受信側に既知の送信側属性情報又は/及び送信側に既知の受信側属性情報が受信者によって記録されて、同一であるかの認証が可能になって、
・誤送信による情報漏洩
・ハッカーによる情報搾取情報漏洩
・ファイル宅配便であっても情報漏洩
防止される。
これによって、時間差をおいての二回メールを必要とせず、キー配信に十分な配慮がなされ、誤送信があったような場合にもEnd to End で安全性が担保され、受信者に使い勝手のよいセキュア情報伝達を実現される。
日常にある危険なメールを説明する図 本発明になるセキュアなファイルの送受信便システム及びセキュアなファイルの送受信便システムを持つネットワークシステムを示す図 セキュアなファイルの送受信便システム100を情報提供装置1Aと情報受取装置1Bに提供する図 セキュアなファイルの送受信便100の概要を示す図 セキュアなファイルの送受信便システムの構成をブロックで示す図 クラウドセンターの選択とバナー広告の取り込みの仕組みを示す図 有償でセキュアなファイルの送受信便の提供を依頼する場合におけるセキュアなファイルの送受信便を示す図 無償でセキュアなファイルの送受信便の提供を依頼する場合におけるセキュアなファイルの送受信便を示す図 電子情報ファイルの秘密分散・復元処理の流れを示す図 情報提供装置1Aの画面表示装置の画面に表示される図(その1) 情報提供装置1Aの画面表示装置の画面に表示される図(その2) 情報提供装置1Aの画面表示装置の画面に表示される図(その3) 情報提供装置1Aの画面表示装置の画面に表示される図(その4) 情報提供装置1Aの画面表示装置の画面に表示される図(その5) 情報提供装置1Aの画面表示装置の画面に表示される図(その6)
実施例を説明する前に実施例で使用される用語について説明する。
<情報提供装置> 情報提供者、すなわち送信者によって送信側で送信のために使用される装置
<情報受取装置> 情報受取者、すなわち受信者によって受信側で受信のために使用される装置
<割符の断片> 割符分割された各片
<セキュアなファイルの送受信便> 時間差をおいての二回メールを必要とせず、End to Endで送信されるファイル便
<セキュアなファイルの送受信便システム> 送信側の情報提供装置1Aに取込まれた送信側セキュアなファイルの送受信便システム及び受信側の情報受取装置1Bに取込まれた受信側セキュアなファイルの送受信便システムを結んで形成されるセキュアなファイルの送受信便の授受のためのシステム。送信側セキュアなファイルの送受信便システム及び受信側セキュアなファイルの送受信便システムは、プログラムで形成されたソフトウエアの通信手段によって相手側に提供される。プログラムで形成されたソフトウエアを固形形態の媒体に保存して、相手に提供することも可能
<セキュアなファイルの送受信便管理装置> セキュアなファイルの送受信便システムの形成のために、有償あるいは無償で送信側セキュアなファイルの送受信便システム及び受信側セキュアなファイルの送受信便システムを提供し、管理する管理者
<ショートカット> 割符の断片にリンクするリンク属性情報で、割符の断片にアクセスするためのアイコンの作成
<ショートカット情報> 割符の断片にリンクするリンク属性情報
<ショートカットファイル> 受信者の電話番号が記録される欄、受信者の住所指定欄、復元期間の指定変更欄、復元期日指定日時欄を持つファイル
<添付ショートカットファイル> ショートカットファイルに、既知の受信者の電話番号、あるいは既知の受信者の電話番号、指定された受信者の住所、指定された復元期間、指定された復元期日指定日時が記録され、セキュアなファイルの送受信便に添付されるファイル
<送信側属性情報> 送信側の情報提供装置を現すに使用される情報提供者固有の情報
<受信側軸性情報> 受信側の情報提供装置を現すに使用される情報受取者固有の情報
<既知の送信側属性情報> 受信側に既知の送信側属性情報。互いに確認済みで既知の場合ばかりでなく、名刺交換、メールの交換によって直接間接に知り得た相手側の固有の情報
<既知の受信側属性情報> 送信側に既知の受信側属性情報
<相手方に互いに既知の既知相手方認証情報> 既知の送信側属性情報及び既知の受信側属性情報
<認証処理> 二つの情報を比較して、同一である時に「同一あるいは一致」、同一でないときに「非同一あるいは不一致」なる証明を行う処理
<バナー広告> セキュアなファイルの送受信便を無償で利用することができるようにするために、添付ショートカットファイルを添付するメール画面の提示される広告。
図5は、セキュアなファイルの送受信便システムの構成をブロックで示す図である。
セキュアなファイルの送受信便システム100が、送信側の情報提供装置1A及び情報受取側の情報受取装置1Bを含んで構成される。
当該情報提供装置1Aが、次に各手段を備える。
割符作成手段21
・所定情報を認識することが可能な電子情報ファイルについて、単独では前記所定情報の認識が不可であり、複数を電子的に合成することによって電子情報ファイルに認識可能とする複数の割符を作成する。
保管管理手段22
・作成された複数の割符を、通信手段を介して予め特定された記憶機関としてのクラウドにそれぞれ分割して保管させる。
ショートカット情報生成手段23
・割符の断面、断面情報に基づくショートカット情報の生成を行う。
セキュアなファイルの送受信便の作成手段24
・ショートカット情報、及びお互いに既知の送信側電話番号及び受取側電話番号をショートカットファイルに記録して添付ショートカットファイルを生成する。
・添付ショートカットファイルを添付するセキュアなファイルの送受信便を形成する。
送信手段25
・セキュアなファイルの送受信便を情報受取装置に送信する。
情報受取側の情報受取装置1Bが、
受信手段26
・送信されてきたセキュアなファイルの送受信便を受信する。
認証処理手段27
・受信した電話番号と記録した電話番号の照合によって認証処理を行う。
・認証がなされると、ダウンロード許可情報を生成する。
復元手段28
・ダウンロード許可情報を受け、割符の断片をダウンロードして、元の電子情報ファイルに復元する。前記取得した複数の割符を電子的に合成することによって元の電子情報ファイルに復元する。
図6は、クラウドセンターの選択とバナー広告の取り込みの仕組みを示す図である。
クラウドセンターの選択とバナー広告の取り込みのための最適化の仕組みは、
・クラウドセンターを数式(ランダム)に基づき選択する。
・回線状況、クラウドセンター状況を判断してクラウドセンターを選択する。
・選択されたクラウドセンターから、予めセットアップしてあるバナー広告を読込
取得する。
で構成される。
クラウドセンターの選択とバナー広告の取り込みは次のステップでなされる。
1)送信者は、添付ショートカットファイル15をセキュアなファイルの送受信便14でエク
スポートすると、予め複数指定されたクラウドセンター1〜nから数式(ランダム)に基づき予め定めた数に選択されたいくつか最適のクラウドセンターにアクセスされる。
2)送信側セキュアなファイルの送受信便システム100A及び受信側セキュアなファイルの送受信便システム100Bの取込みに無償版が選択された場合、選択された最適のクラウドセンターから、バナー広告の取込みがなされる。
3)最適なクラウドセンターが複数、例えば本例の場合、三つのクラウドセンターが
三つ選択され、機密分散処理のなされた割符の断片が送付先であるクラウドセンターに設置されたクラウドが決定され、アップロード7され、各クラウドに割符の断片11〜13がそれぞれ保有される。
図7及び図8は、セキュアなファイルの送受信便を示す図である。
セキュアなファイルの送受信便14は、ショートカットファイル15Aに所定事項が記録された添付ショートカットファイル15を有して形成され、添付ショートカットファイル15に記載事項について、OKあるいはキャンセル確認操作が可能とされる。
セキュアなファイルの送受信便管理装置2に製品であるセキュアなファイルの送受信便14は、セキュアなファイルの送受信便システム100の設置提供を無償で、あるいは有償でなされるように依頼することができ、設置提供の依頼形態に対応して図7及び図8に示されるセキュアなファイルの送受信便14が形成される。セキュアなファイルの送受信便管理装置2は、セキュアなファイルの送受信便システム100の設置提供を全て無償、あるいは全て有償によるシステム構成とすることができる。
図7は、有償提供版でセキュアなファイルの送受信便システム100の設置提供を依頼した場合に、送信側セキュアなファイルの送受信便システム100Aによって構成されるセキュアなファイルの送受信便14を示す図である。
図7において、セキュアなファイルの送受信便14には、添付ショートカットファイル15が添付される。添付ショートカットファイル15は、上述したように送信側セキュアなファイルの送受信便システム100Aから提供されたショートカットファイル15Aにショートカット情報及び相互に既知の既知電話番号が所定に従って記録されて構成される。
ショートカットファイル15Aは、送信者の電話番号が記録される欄31及び受信者の電話番号が記録される欄32を持つ。
この場合、送付先は、例えば最大五箇所へ送付可能とされる。このため、電話番号が記録される欄32は、五箇所の記録欄を持ち、電話番号1〜5が記録可能とされる。電話番号1〜5が記録可能とされることで、同時に複数の、本例の場合、5つの受信者にメールを送信することができる。一人に受信者に複数の電話番号が設定されてもよい。
ショートカットファイル15Aは、受信者の住所指定欄33を有しており、相互に既知の既知電話番号に加えて、受信者の住所指定を行うことができる。これによって、電話番号1〜5に加えて送付先位置情報の指定が可能とされる。
ショートカットファイル15Aには、予め定められた復元期間、例えばデフォルトの場合は48hが設定されている。ショートカットファイル15Aは、復元期間の指定変更欄34を有しており、復元期間の指定変更を指定することで、復元期間の指定変更を行うことができる。
ショートカットファイル15Aは、復元期日指定日時欄35を有しており、復元期日指定日時欄35に、復元期日指定日時を記録することで、復元期日指定日時を指定することができる。
送信者の電話番号が記録される欄31、受信者の電話番号が記録される欄32、受信者の住所指定欄33、復元期間の指定変更欄34、復元期日指定日時欄35に記録された事項は、すべて受信側に秘密保持される。
ショートカットファイル15Aは、普通送信指定欄36及び親展送信指定欄37を有しており、いずれかを指定することで、普通送信あるいは親展送信することができる。
図7に示されるセキュアなファイルの送受信便14には、バナー広告は掲示されない。
添付ショートカットファイル15の最大添付データ容量XXが予め定められる。
図8は、無償提供版でセキュアなファイルの送受信便システム100の提供を依頼したる場合に、送信側セキュアなファイルの送受信便システム100Aによって構成されるセキュアなファイルの送受信便14を示す図である。この場合、
・送付先は、一箇所に限定され、図7で設けられた電話番号が記録される欄32は薄く表示され、電話番号を記録することができない。図8で、電話番号が記録される欄32が濃く記録されているが、これは便宜のものである。図11,12についても同様である。
受信者の住所指定欄33、復元期間の指定変更欄34、復元期日指定日時欄35についても同様である。
・送付先位置情報追加は不可
・復元期限の変更は不可
・期日指定の登録は不可
・最大添付データ容量は、図7の場合と同じ。
図7に示されるセキュアなファイルの送受信便14に、バナー広告38が掲示され、セキュアなファイルの送受信便14の形成に要するよう費用が負担される。
図9は、電子情報ファイルの秘密分散・復元処理の流れを示す図である。
1)送信者が、情報提供装置1Aから電子情報ファイルについて、割符秘密分散保管指示をしてエクスポートする。
2)送信者受信者は、普通送信又は親展送信でメール42を送信し、受信者は、送信されたメール42を受信する。
3)受信者は、送信された添付ショートカットファイル15のショートカット情報41をダブルクリックし、電子情報ファイルを復元する。
図10〜図13は、図9に示される、電子情報ファイルの秘密分散・復元処理の流れの中で用いられる画面を示す図である。
第1のステップ:図9において、送信者が、情報提供装置1Aから電子情報ファイルについて、割符秘密分散保管指示をしてエクスポートする。エクスポートすると、電子情報ファイルは自動的にクラウド11〜13に割符形態で秘密分散保管される。クラウド11〜13は、クラウドの集団1〜nからランダムに選択されたクラウドである。
同時に秘密分散保管され割符の断片1/3〜3/3について通常の方法によってショートカットがなされ、ショートカット情報が生成される。ショートカット情報がショートカットファイル13に所定に従って記録されることで、添付ショートカットファイル15が生成され、セキュアなファイルの送受信便14が生成される。
この場合に、図2に示される互いに既知の既知相手方認証情報としての電話番号40Aが採用され、ショートカットファイル13に所定に従って記録される。この記録がなされることで、添付ショートカットファイル15が生成される。所定に従って記録されるとは、電話番号が記録される欄32、受信者の住所指定欄33、復元期間の指定変更欄34、復元期日指定日時欄35に記録されることで、図8に示される場合には、記録事項に制限がある。
図9に示される工程で、図10が情報提供装置1Aの画面表示装置の画面に表示される。
図10は、情報提供装置1Aの画面表示装置の画面に表示される図(その1)である。
画面上には、
・割符の設定情報
・割符インポート
・割符エクスポート
・割符プロパテイ
が表示され、各項目に従った指令信号が入力可能とされる。
画面表示装置の画面が送信側と使用されるため、割符の設定情報のクリック指定で、送付したい電子情報ファイルを選択し、割符エクスポートを指定する。
図11に示す画面が表示される。
図11は、情報提供装置1Aの画面表示装置の画面に表示される図(その2)である。
図11は、図8の場合を示す。図3において、送信側セキュアなファイルの送受信便システム100Aの提供を受けるときに、無償版3を選択したことによって図11が自動表示される。有償版4を選択した場合には、図7に示される画面が自動表示される。ここでは、無償版3が選択されたケースについて説明するが、有償版4が選択されたケースについても同様となる。
図11において、送信者の電話番号が記録される欄31に送信者の電話番号が記録される。有償版の場合には、受信者の住所指定欄32、受信者の住所指定欄33、復元期間の指定変更欄34、復元期日指定日時欄35の指定が可能であるが、本例の場合、無償版であるので、これらの欄には記録することはできない。バナー広告38がなされる。
OKボタンで対象の電子情報ファイルが割符分割して秘密分散され、この操作で、上述したようにショートカット情報が取得される。
次に、図12が表示される。
図12は、情報提供装置1Aの画面表示装置の画面に表示される図(その3)である。
この画面では、ショートカット情報41が添付される。ショートカット情報41が添付されることで添付ショートカットファイル15が完成、セキュアなファイルの送受信便14が最終的に完成される。
セキュアなファイルの送受信便14は、メールに添付され、送信の準備がなされる。
図13は、情報提供装置1Aの画面表示装置の画面に表示される図(その4)である。
図13において、情報提供装置1Aの画面表示装置にセキュアなファイルの送受信便14が添付され、メールするにあたっての所定事項が記載されたメール画面42が示される。
第2ステップ:図9に戻って、送信者は、添付ショートカットファイル15が添付されたセキュアなファイルの送受信便14の添付されたメール画面42を持つメールを送信する。
受信者は、送信されたメール42を受信する。図14に示される画面が自動表示される。
図14は、情報提供装置1Aの画面表示装置の画面に表示される図(その5)である
受取ったセキュアなファイルの送受信便14を開くと、添付ショートカットファイル15のショートカット情報41をダブルクリックすることができる。
ダブルクリックがなされると、図15に示される画面へと自動的に移動する。
図15は、情報提供装置1Aの画面表示装置の画面に表示される図(その6)である。
第3ステップ:図9に戻って、受信者は、添付ショートカットファイル15のショートカット情報41をダブルクリックする。ダブルクリック指示で、情報受取装置内に構成された構成された受信側セキュアなファイルの送受信便システム100Bが、相手方に既知の既知相手方認証情報としての電話番号40Bを用いて認証し、情報受取装置1Bにクラウドから割符の断片になる秘密分散情報を収集させ、情報受取装置1Bにダウンロードさせる。
図15において、画面上に送信者の電話番号が記録される欄31及び「送信者電話番号を入れて下さい!」と表示され、送信者電話番号を記録することが促される。
受信者は、送信者の電話番号が記録される欄31に送信者が既に認識済みの送信者の電話番号を直ちに記録することができる。添付ショートカットファイル15には、メール送受信されたすべての情報が記録される。
情報提供装置に提供されたセキュアなファイルの送受信便システム100によって、取得された当該ショートカットファイルに、前記情報提供装置を現す送信側属性情報としての送信側電話番号と共に、前記情報受取装置を現して、送信側に既知の受信側属性情報としての受信側電話番号が送信者によって記録可能とされるネットワークシステムを用いたセキュアなファイルの送受信便システムによるセキュアなファイルの送受信方法において、
当該ショートカットファイルに、前記送信側電話番号及び前記取得されたショートカット情報が送信者によって記録されると、添付ショートカットファイルを形成し、当該添付ショートカットファイルをメール画像に添付して、メールで送付可能なセキュアなファイルの送受信便を形成し、
前記セキュアなファイルの送受信便を前記情報受取装置に送信し、
前記情報受取装置に、前記セキュアなファイルの送受信便が受信され、前記添付ショートカットファイルに、前記送信側電話番号が受信者によって記録されると、同一であるかを認証することがなされる。
これらの電話番号が同一との認証がなされると、画面上には、保存場所選択の指定欄43による保存場所選択の指定及び「保存するフォルダを選択してください!」の案内表示がなされる。
保存場所選択の指定欄43がクリックされると、情報受取装置内に構成されたセキュアなファイルの送受信便システム100は、自動的に割符の断面が格納されたクラウドにアクセスして割符の断面の送付を受け、データ送付を完了させる。
情報受取装置1Bは、同一との認証が得られたときに、前記添付ショートカットファイルに添付された前記ショートカット情報に基づいて前記記憶機関クラウドの記憶手段にアクセスして、前記特定された記憶機関クラウドの記憶手段に保管された複数の割符をダウンロードし、複数の割符が電子的に合成されることによって電子情報ファイルを復元する。
この例では、図8において、送信者の電話番号が記録される欄31を設け、送信者の電話番号が記録され得るようにされたが、送信者の電話番号が記録に代え、送信者に既知の受信者の電話番号を記録される、受信者の電話番号が記録される欄32には一つの受信者の電話番号が記録されるようにし、図15における送信者の電話番号が記録される欄31に代えて、一つの受信者の電話番号が記録されるようにして、受信者の電話番号が記録される欄32を設けて、送信者及び受信者の既知の受信者の電話番号による認証照合を行うようにしてもよい。この場合には、図15の画面上には、「受信者電話番号を入れてください!」との案内表示がなされることになる。
この例では、無償提供版について説明したが、有償提供版の場合には、前記情報受取装置に、前記セキュアなファイルの送受信便が受信され、前記添付ショートカットファイルに、前記送信側電話番号及び前記受信側電話番号が受信者によって記録されると、同一であるかを認証し、同一との認証が得られたときに、前記添付ショートカットファイルに添付された前記ショートカット情報に基づいて前記クラウドにアクセスし、前記クラウドに保管された複数の割符をダウンロードして、当該割符を電子的に合成することによって電子情報ファイルを復元する。
上述したシステムで、相手方に既知の既知相手方認証情報としての電話番号40,40Aが採用されるメリットは、
・送信者が「暗号化ZIP」「パスワード」というように、二回のメールを送信する必要がない。
・受信者がパスワードを覚えておく必要がない。
・お互いに取り交わした名刺には、相手方の電話番号が記載されているので、事前に相手方のパスワードを取り決めておく必要がない。
ことにある。
本実施例によれば、セキュアなファイルの送受信便システムが提供され、セキュアなファイルの送受信便が形成可能とされ、受信側に既知の送信側属性情報としての送信側電話番号又は/及び送信側に既知の受信側属性情報としての受信側電話番号が受信者によって記録されて、同一であるかの認証が可能になった。
これによって、時間差をおいての二回メールを必要とせず、キー配信に十分な配慮がなされ、誤送信があったような場合にもEnd to End(送信側から受信側) で安全性が担保され、受信者に使い勝手のよいセキュア情報伝達を実現される。
本実施例によれば、秘密分散情報が誤送信された場合にあっても、送信された相手方は認証操作を行うことができないから、電子情報ファイルが復号されることがない。
本実施例によれば、復元期間の指定変更欄34あるいは復元期日指定日時欄35を設けることで、期日指定での添付ショートカットファイル15を送付することができる。
本実施例によれば、バナー広告を添付ショートカットファイル15に表示することで、無償版になるセキュアなファイルの送受信便システム100を情報提供装置1A、情報受取装置1Bの内部に構成することができる。これによって、情報提供装置に提供されたセキュアなファイルの送受信便システムによって、取得された当該ショートカットファイルに、前記情報提供装置を現す送信側属性情報としての送信側電話番号と共に、前記情報受取装置を現して、送信側に既知の受信側属性情報としての受信側電話番号が送信者によって記録可能とした上で、使用に際して有償版と無償版とを切り分けることができる。
100…セキュアなファイルの送受信便システム、200…ネットワークシステム、1…情報提供装置及び情報受取装置として用いられる装置、1A…情報提供装置、1B…情報受取装置、2…セキュアなファイルの送受信便管理装置、9…秘密分散処理、10…クラウドセンター、11、12、13…クラウド、14…セキュアなファイルの送受信便、15A…ショートカットファイル、15…添付ショートカットファイル、16…復元処理、21…割符作成手段、22…保管管理手段、23…ショートカット情報生成手段、24…セキュアなファイルの送受信便の作成手段、25…送信手段、26…受信手段、27…認証処理手段、28…復元手段、31…送信者の電話番号が記録される欄、32…受信者の電話番号が記録される欄、33…受信者の住所指定欄、34…復元期間の指定変更欄、35…復元期日指定日時欄、40A、40B…相手方に既知の既知相手方認証情報としての電話番号、41…ショートカット情報、42…メール画面、43…保存場所選択の指定欄。
任意のクラウドに秘密分散された断片が送信のためにショートカットされることで生成されたショートカット情報を取得する。情報提供装置を現すものとして受信側に既知の送信側属性情報と情報受取装置を現すものとして送信側に既知の受信側属性情報とからなる送信側情報を取得し、ショートカット情報と送信側情報とを記録する添付ショートカットファイルを形成し、当該添付ショートカットファイルを添付して、メールで送付可能なセキュアなファイルの送受信便を形成するソフトウエアを有して、情報提供装置内に形成され、当該添付ショートカットファイルを添付して、メールで送付可能なセキュアなファイルの送受信便を形成する。
クラウドセンターの選択とバナー広告の取り込みは次のステップでなされる。
1)送信者は、添付ショートカットファイル15をセキュアなファイルの送受信便14でエクスポートすると、予め複数指定されたクラウドセンター1〜nから数式(ランダム)に基づき予め定めた数に選択されたいくつか最適のクラウドセンターにアクセスされる。

Claims (8)

  1. セキュアなファイルの送受信便管理装置からネットワークシステム内の送信側の情報提供装置に送信側セキュアなファイルの送受信便システムが、そして受信側の情報受取装置に受信側セキュアなファイルの送受信便システムが提供されて形成されるセキュアなファイルの送受信便システムであって、
    前記送信側セキュアなファイルの送受信便システムが、電子情報ファイルを割符分割して形成され、任意のクラウドに秘密分散された断片が送信のためにショートカットされることで生成されたショートカット情報を取得して、所有することで提供可能なショートカットファイルに前記ショートカット情報、及び前記情報提供装置を現して、受信側に既知の送信側属性情報と前記情報受取装置を現して、送信側に既知の受信側属性情報とを送信側情報として記録可能として、記録可能な送信者情報の内、記録された送信側情報から添付ショートカットファイルを形成し、当該添付ショートカットファイルをメール画像に添付して、メールで送付可能なセキュアなファイルの送受信便を形成し、
    前記受信側セキュアなファイルの送受信便システムが、送信されてきたセキュアなファイルの送受信便を受信し、前記添付ショートカットファイルに、記録された送信側情報に対応して、前記受信側に既知の送信側属性情報又は/及び前記送信側に既知の受信側属性情報が受信側情報として受信者によって記録されると、双方の情報が同一であるかを認証し、同一との認証が得られたときに、前記添付ショートカットファイルに添付された前記ショートカット情報に基づいて前記クラウドから、前記クラウドに保管された複数の割符をダウンロードさせて、前記情報提供装置に当該割符を電子的に合成させることで前記電子情報ファイルを復元させること
    を特徴とする情報提供装置及び情報受取装置の間に形成されるセキュアなファイルの送受信便システム。
  2. 請求項1に記載されたセキュアなファイルの送受信便システムにおいて、
    前記受信側に既知の送信側属性情報及び送信側に既知の受信側属性情報が、相手側の電話番号、住所又は居所、インターネットのアドレス、パスワード、電子メイルアドレスの内のいずれか又はこれらの組み合わせの情報であることを特徴とするセキュアなファイルの送受信便システム。
  3. セキュアなファイルの送受信便管理装置からネットワークシステム内の送信側の情報提供装置に送信側セキュアなファイルの送受信便システムが、そして受信側の情報受取装置に受信側セキュアなファイルの送受信便システムが提供されて形成されるセキュアなファイルの送受信便システムであって、
    前記送信側セキュアなファイルの送受信便システムが、電子情報ファイルを割符分割して形成され、任意のクラウドに秘密分散された断片が送信のためにショートカットされることで生成されたショートカット情報を取得して、所有することで提供可能なショートカットファイルに前記ショートカット情報、及び前記情報提供装置を現して、受信側に既知の送信側属性情報としての送信側電話番号と前記情報受取装置を現して、送信側に既知の受信側属性情報としての受信側電話番号とを送信側情報として記録可能として、記録可能な電話番号の内、記録された送信側情報としての電話番号から添付ショートカットファイルを形成し、当該添付ショートカットファイルをメール画像に添付して、メールで送付可能なセキュアなファイルの送受信便を形成し、
    前記受信側セキュアなファイルの送受信便システムが、送信されてきたセキュアなファイルの送受信便を受信し、前記添付ショートカットファイルに、記録された送信側情報としての電話番号に対応して、前記受信側に既知の送信側属性情報としての送信側電話番号又は/及び前記送信側に既知の受信側属性情報としての受信側電話番号が受信側情報として受信者によって記録されると、双方の情報が同一であるかを認証し、同一との認証が得られたときに、前記添付ショートカットファイルに添付された前記ショートカット情報に基づいて前記クラウドから、前記クラウドに保管された複数の割符をダウンロードさせて、前記情報提供装置に当該割符を電子的に合成させることで前記電子情報ファイルを復元させること
    を特徴とする情報提供装置及び情報受取装置の間に形成されるセキュアなファイルの送受信便システム。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載された情報提供装置及び情報受取装置の間に形成されるセキュアなファイルの送受信便システムにおいて、
    当該セキュアなファイルの送受信便システムを管理するセキュアなファイルの送受信便管理装置によって、前記情報提供装置から前記情報受取装置への当該セキュアなファイルの送受信便の送信情報に基づいて、情報受取装置ごとに、当該情報提供装置から送信された当該セキュアなファイルの送受信便の送信回数あるいは送信された当該セキュアなファイルの送受信便に使用された前記送信側電話番号の使用回数が統計されることを特徴とする情報提供装置及び情報受取装置の間に形成されるセキュアなファイルの送受信便システム。
  5. セキュアなファイルの送受信便管理装置からネットワークシステム内の送信側の情報提供装置に送信側セキュアなファイルの送受信便システムが、そして受信側の情報受取装置に受信側セキュアなファイルの送受信便システムが提供されて形成される情報提供装置及び情報受取装置の間に形成されるセキュアなファイルの送受信便システムによるセキュアなファイルの送受信方法であって、
    前記送信側セキュアなファイルの送受信便システムが、電子情報ファイルを割符分割して形成され、任意のクラウドに秘密分散された断片が送信のためにショートカットされることで生成されたショートカット情報を取得して、所有することで提供可能なショートカットファイルに前記ショートカット情報、及び前記情報提供装置を現して、受信側に既知の送信側属性情報としての送信側電話番号と前記情報受取装置を現して、送信側に既知の受信側属性情報としての受信側電話番号とを送信側情報として記録可能として、記録可能な電話番号の内、記録された送信側電話番号から添付ショートカットファイルを形成し、当該添付ショートカットファイルをメール画像に添付して、メールで送付可能なセキュアなファイルの送受信便を形成し、
    前記受信側セキュアなファイルの送受信便システムが、送信されてきたセキュアなファイルの送受信便を受信し、前記添付ショートカットファイルに、記録された送信側電話番号に対応して、前記受信側に既知の送信側属性情報としての送信側電話番号が受信側情報として受信者によって記録されると、双方の情報が同一であるかを認証し、同一との認証が得られたときに、前記添付ショートカットファイルに添付された前記ショートカット情報に基づいて前記クラウドから、前記クラウドに保管された複数の割符をダウンロードさせて、前記情報提供装置に当該割符を電子的に合成させることで前記電子情報ファイルを復元させること
    を特徴とする情報提供装置及び情報受取装置の間に形成されるセキュアなファイルの送受信便システムによるセキュアなファイルの送受信方法。
  6. セキュアなファイルの送受信便管理装置からネットワークシステム内の送信側の情報提供装置に送信側セキュアなファイルの送受信便システムが、そして受信側の情報受取装置に受信側セキュアなファイルの送受信便システムが提供されて形成される情報提供装置及び情報受取装置の間に形成されるセキュアなファイルの送受信便システムによるセキュアなファイルの送受信方法であって、
    前記送信側セキュアなファイルの送受信便システムが、電子情報ファイルを割符分割して形成され、任意のクラウドに秘密分散された断片が送信のためにショートカットされることで生成されたショートカット情報を取得して、所有することで提供可能なショートカットファイルに前記ショートカット情報、及び前記情報提供装置を現して、受信側に既知の送信側属性情報としての送信側電話番号と前記情報受取装置を現して、送信側に既知の受信側属性情報としての受信側電話番号とを送信側情報として記録可能として、記録された送信側電話番号及び受信側電話番号から添付ショートカットファイルを形成し、当該添付ショートカットファイルをメール画像に添付して、メールで送付可能なセキュアなファイルの送受信便を形成し、
    前記受信側セキュアなファイルの送受信便システムが、送信されてきたセキュアなファイルの送受信便を受信し、前記添付ショートカットファイルに、記録された送信側電話番号及び受信側電話番号に対応して、前記受信側に既知の送信側属性情報としての送信側電話番号及び受信側電話番号が受信側情報として受信者によって記録されると、双方の情報が同一であるかを認証し、同一との認証が得られたときに、前記添付ショートカットファイルに添付された前記ショートカット情報に基づいて前記クラウドから、前記クラウドに保管された複数の割符をダウンロードさせて、前記情報提供装置に当該割符を電子的に合成させることで前記電子情報ファイルを復元させること
    を特徴とする情報提供装置及び情報受取装置の間に形成されるセキュアなファイルの送受信便システムによるセキュアなファイルの送受信方法。
  7. 請求項2に記載されたセキュアなファイルの送受信便システムを備えた前記情報提供装置及び前記情報受取装置をネットで結ぶネットワークシステムにおいて、
    前記情報提供装置が、
    所定情報を認識することが可能な電子情報について、単独では前記所定情報の認識が不可であり、複数を電子的に合成することによって前記所定情報を認識可能とする複数の割符を作成する割符作成手段、
    作成された複数の割符を、通信手段を介して予め特定された記憶機関としてのクラウドにそれぞれ分割して保管させる保管管理手段、
    ショートカット情報を生成するショートカット情報生成手段、
    セキュアなファイルの送受信便システムの有する添付ショートカットファイル生成手段に、ショートカット情報を提供するショートカット情報提供手段、
    を備え、
    前記情報受取装置が、
    セキュアなファイルの送受信便システムで生成された認証に基づいて、前記クラウドに保管された複数の割符をダウンロードして、電子的に合成することによって元の電子情報ファイルに復元する復元手段、
    を備えること
    を特徴とするセキュアなファイルの送受信便システムを備えたネットワークシステム。
  8. ネットワークシステム内で情報提供装置及び情報受取装置として用いられる双方の機能を持つ装置であって、
    送信側の情報提供装置として機能するときに、
    所定情報を認識することが可能な電子情報について、単独では前記所定情報の認識が不可であり、複数を電子的に合成することによって前記所定情報を認識可能とする複数の割符を作成する割符作成手段、
    作成された複数の割符を、通信手段を介して予め特定された記憶機関としてのクラウドにそれぞれ分割して保管させる保管管理手段、
    ショートカット情報を生成するショートカット情報生成手段、
    セキュアなファイルの送受信便システムの有する添付ショートカットファイル生成手段に、ショートカット情報を提供するショートカット情報提供手段、
    を備え、
    情報受取側の情報受取装置として機能するときに、
    セキュアなファイルの送受信便システムで生成された認証に基づいて、前記クラウドに保管された複数の割符をダウンロードして、電子的に合成することによって元の電子情報ファイルに復元する復元手段、
    を備え、
    前記送信側セキュアなファイルの送受信便システムが、電子情報ファイルを割符分割して形成され、任意のクラウドに秘密分散された断片が送信のためにショートカットされることで生成されたショートカット情報を取得して、所有することで提供可能なショートカットファイルに前記ショートカット情報、及び前記情報提供装置を現して、受信側に既知の送信側属性情報としての送信側電話番号と前記情報受取装置を現して、送信側に既知の受信側属性情報としての受信側電話番号とを送信側情報として記録可能として、記録可能な電話番号の内、記録された送信側情報としての電話番号から添付ショートカットファイルを形成し、当該添付ショートカットファイルをメール画像に添付して、メールで送付可能なセキュアなファイルの送受信便を形成し、
    前記受信側セキュアなファイルの送受信便システムが、送信されてきたセキュアなファイルの送受信便を受信し、前記添付ショートカットファイルに、記録された送信側情報としての電話番号に対応して、前記受信側に既知の送信側属性情報としての送信側電話番号又は/及び前記送信側に既知の受信側属性情報としての受信側電話番号が受信側情報として受信者によって記録されると、双方の情報が同一であるかを認証し、同一との認証が得られたときに、前記添付ショートカットファイルに添付された前記ショートカット情報に基づいて前記クラウドから、前記クラウドに保管された複数の割符をダウンロードさせて、前記情報提供装置に当該割符を電子的に合成させることで前記電子情報ファイルを復元させること
    を特徴とするネットワークシステムに用いられる情報提供装置及び情報受取装置として用いられる装置。
JP2019057575A 2019-03-26 2019-03-26 セキュアなファイルの送受信便システム、セキュアなファイルの送受信方法及びネットワークシステム Expired - Fee Related JP6614601B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019057575A JP6614601B1 (ja) 2019-03-26 2019-03-26 セキュアなファイルの送受信便システム、セキュアなファイルの送受信方法及びネットワークシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019057575A JP6614601B1 (ja) 2019-03-26 2019-03-26 セキュアなファイルの送受信便システム、セキュアなファイルの送受信方法及びネットワークシステム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP6614601B1 JP6614601B1 (ja) 2019-12-04
JP2020160637A true JP2020160637A (ja) 2020-10-01

Family

ID=68763493

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019057575A Expired - Fee Related JP6614601B1 (ja) 2019-03-26 2019-03-26 セキュアなファイルの送受信便システム、セキュアなファイルの送受信方法及びネットワークシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6614601B1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7545544B1 (ja) 2023-09-06 2024-09-04 三菱電機Itソリューションズ株式会社 受信側管理装置、受信側管理方法及び受信側管理プログラム

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111757063A (zh) * 2020-06-29 2020-10-09 郑州信大捷安信息技术股份有限公司 基于5g环境下的视频流传输方法和系统

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7545544B1 (ja) 2023-09-06 2024-09-04 三菱電機Itソリューションズ株式会社 受信側管理装置、受信側管理方法及び受信側管理プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP6614601B1 (ja) 2019-12-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11568029B2 (en) Method and system for remote data access
US20210319082A1 (en) Secure Messaging Service with Digital Rights Management Using Blockchain Technology
US8005904B2 (en) Electronic business card exchange system and method
EP2443608B1 (en) Certified email system and method
EP2204033B1 (en) Method and system for encouraging secure communications
US8423437B2 (en) Certified email system and method
CA2635351C (en) A communication system for providing the delivery of an e-mail message
US20160239683A1 (en) System and method for securely storing files
CN110169033A (zh) 增强型电子邮件服务
US20030217259A1 (en) Method and apparatus for web-based secure email
EP3230912B1 (en) Method, apparatus, and computer-readable medium for data exchange
JP6614601B1 (ja) セキュアなファイルの送受信便システム、セキュアなファイルの送受信方法及びネットワークシステム
US20170026329A1 (en) Certified Email System and Method
CN112785240A (zh) 电子邮件的处理方法、装置、计算机可读介质及电子设备
CN105515959A (zh) 基于cms技术的即时通信保密系统的实现方法
WO2016115401A1 (en) System and method for securing electronic messages
US9876642B2 (en) Method for securely transmitting a digital message
WO2006029222A2 (en) User interface and anti-phishing functions for an anti-spam micropayments system
JP5949111B2 (ja) 情報収集装置、情報収集システム、情報収集サーバ、情報収集方法
Bu-Suhaila et al. A Comprehensive Model Driven ‘Secure Mobile Application for KFU Email System’(SMAKE)
JP2014192573A (ja) 情報処理装置、情報処理方法、および、コンピュータ・プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190403

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20190403

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20190508

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190723

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190807

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20191023

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20191029

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6614601

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees