JP2020151670A - Apparatus for coating and coating method - Google Patents
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Abstract
Description
本開示は、塗装用装置及び、塗装方法に関し、特に、車両部品の塗装に好適な技術に関するものである。 The present disclosure relates to a coating device and a coating method, and more particularly to a technique suitable for coating vehicle parts.
一般に、プロペラシャフトやドライブシャフト、トランスミッション等の部品類は、車両製造時の塗装工程において塗装される。例えば、特許文献1には、複数のシャフトを連結する連結シャフトを予めユニットとして組み立てておき、当該組み立てられたユニットに対して、防食塗料を塗布する工程が開示されている。
Generally, parts such as propeller shafts, drive shafts, and transmissions are painted in the painting process during vehicle manufacturing. For example,
上記部品類の一例として、例えば、プロペラシャフトには、シャフト端部に他の部品と連結するためのユニバーサルジョイントのフランジヨーク部が接合されると共に、シャフト外周に回転バランスを調整するためのバランスウェイトが取り付けられる。シャフト端部とフランジヨーク部との接合部位には溶接による凹凸が残り、シャフト外周とバランスウェイトとの間には微小な隙間が存在する。 As an example of the above parts, for example, a flange yoke portion of a universal joint for connecting to other parts is joined to the propeller shaft at the end of the shaft, and a balance weight for adjusting the rotational balance on the outer circumference of the shaft. Is attached. Unevenness due to welding remains at the joint portion between the shaft end portion and the flange yoke portion, and there is a minute gap between the outer circumference of the shaft and the balance weight.
このため、プロペラシャフトを予めユニットとして組み立てた後に塗装工程を行うと、シャフト外周とバランスウェイトとの隙間に塗料が流れ込まず、或は、シャフト端部とフランジヨーク部との接合部位の凹凸に塗膜の発泡が生じることで、これら各部が未塗装部分として残される場合がある。このような未塗装部分が残されると、当該部分から錆や錆汁跡が発生することで、塗装品質の悪化を招く要因となる。 Therefore, if the painting process is performed after assembling the propeller shaft as a unit in advance, the paint does not flow into the gap between the outer circumference of the shaft and the balance weight, or the unevenness of the joint portion between the shaft end and the flange yoke is coated. Due to the foaming of the film, each of these parts may be left as an unpainted part. If such an unpainted portion is left, rust or rust juice traces are generated from the portion, which causes deterioration of coating quality.
本開示の技術は、被塗装体の塗装品質を効果的に向上することを目的とする。 The technique of the present disclosure aims to effectively improve the coating quality of the object to be coated.
本開示の塗装用装置は、被塗装体を支持する支持ユニットと、前記支持ユニットに支持された前記被塗装体に塗料噴射手段から塗料が塗布される間、該被塗装体に所定の振動を付与する振動付与手段と、を備えることを特徴とする。 The coating apparatus of the present disclosure applies a predetermined vibration to the support unit that supports the object to be coated and the object to be coated while the paint is applied to the object to be coated supported by the support unit from the paint spraying means. It is characterized by comprising a vibration imparting means for imparting vibration.
また、前記振動付与手段は、前記被塗装体に前記塗料噴射手段から塗料が塗布される間、前記被塗装体に対して、前記被塗装体の固有振動数よりも低い周波数から該固有振動数よりも高い周波数までの範囲で振動の周波数を変化させながら振動を付与することが好ましい。 Further, the vibration applying means has a natural frequency of the object to be coated from a frequency lower than the natural frequency of the object to be coated while the paint is applied to the object to be coated by the paint spraying means. It is preferable to apply vibration while changing the frequency of vibration in a range up to a higher frequency.
また、前記被塗装体に前記塗料噴射手段から塗料が塗布される間、前記被塗装体に回転力を付与して該被塗装体を回転させる回転力付与手段をさらに備えることが好ましい。 Further, it is preferable to further provide a rotational force applying means for applying a rotational force to the object to be coated to rotate the object to be coated while the paint is applied to the object to be coated by the paint spraying means.
本開示の塗装方法は、支持ユニットに支持した被塗装体の塗装方法であって、前記支持ユニットに支持した前記被塗装体に塗料噴射手段から塗料を塗布する間、該被塗装体に振動付与手段から所定の振動を付与することを特徴とする。 The coating method of the present disclosure is a method of coating an object to be coated supported by a support unit, and vibration is applied to the object to be coated while the paint is applied to the object to be coated supported by the support unit from a paint spraying means. It is characterized in that a predetermined vibration is applied from the means.
また、前記被塗装体に前記塗料噴射手段から塗料を塗布する間、前記被塗装体に対して、前記被塗装体の固有振動数よりも低い周波数から該固有振動数よりも高い周波数までの範囲で振動の周波数を変化させながら前記振動付与手段から振動を付与することが好ましい。 Further, while the paint is applied to the object to be coated by the paint spraying means, the range from a frequency lower than the natural frequency of the object to be coated to a frequency higher than the natural frequency of the object to be coated is applied to the object to be coated. It is preferable to apply vibration from the vibration applying means while changing the frequency of vibration.
本開示の技術によれば、被塗装体の塗装品質を効果的に向上することができる。 According to the technique of the present disclosure, the coating quality of the object to be coated can be effectively improved.
以下、添付図面に基づいて、本実施形態に係る塗装用装置及び、塗装方法を説明する。同一の部品には同一の符号を付してあり、それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰返さない。 Hereinafter, the coating apparatus and the coating method according to the present embodiment will be described with reference to the attached drawings. The same parts have the same reference numerals, and their names and functions are also the same. Therefore, detailed explanations about them will not be repeated.
[被塗装体]
図1は、本実施形態に係る被塗装体の一例であるプロペラシャフトユニット1を示す模式図である。以下では、被塗装体として、プロペラシャフトユニット1を用いて説明するが、本開示はこれには限定されず、ドライブシャフトユニット、トランスミッション等の他の部品類にも適用することが可能である。
[Painted body]
FIG. 1 is a schematic view showing a
プロペラシャフトユニット1は、プロペラシャフト2と、プロペラシャフト2の両端部のそれぞれに接続され、それぞれの側の他部材と連結するためのユニバーサルジョイント5とを備えている。
The
プロペラシャフト2は、第1シャフト3と、第1シャフト3に対して軸方向に摺動可能に挿入配置される第2シャフト4とを有する。ユニバーサルジョイント5は、各シャフト3,4の端部にそれぞれ設けられた第1フランジヨーク部6と、他部材と接触して連結される第2フランジヨーク部7と、これらフランジヨーク部6,7を相互に接続するためのスパイダ8とを有する。
The
なお、符号9は、スパイダ8をフランジヨーク部6,7に保持するスナップリング、符号11は、シャフト3,4の外周に取り付けられたバランスウェイト、符号12は、シャフト3,4と第1フランジヨーク部6との溶接部位をそれぞれ示している。
Reference numeral 9 is a snap ring for holding the
プロペラシャフトユニット1は、各シャフト3,4の端部にユニバーサルジョイント5の第1フランジヨーク部6を溶接で接合すると共に、第1シャフト3に第2シャフト4を組み付けることによりユニット化される。ユニット化されたプロペラシャフトユニット1は、不図示のバランス計測装置に装着されてシャフト3,4の外周にバランスウエート11をスポット溶接等で取り付けた後に、塗装工程へと移行される。塗装工程においては、以下に説明する本実施形態の塗装用装置20を用いるものとする。
The
[第一実施形態]
図2は、第一実施形態に係る塗装用装置20の模式的な全体構成図である。
[First Embodiment]
FIG. 2 is a schematic overall configuration diagram of the
図2に示すように、塗装用装置20は、ベース部21と、第1支持壁22及び第2支持壁23と、第1回転軸24及び第2回転軸25と、シャフトユニット固定部26と、モータ30と、振動発生装置35とを備えている。ベース部21、第1支持壁22及び第2支持壁23、シャフトユニット固定部26は、本開示の支持ユニットの一例である。モータ30は、本開示の回転力付与手段の一例であり、振動発生装置35は、本開示の振動付与手段の一例である。
As shown in FIG. 2, the
ベース部21は、長手方向がプロペラシャフトユニット1の軸方向長さよりも長い台状部材である。ベース部21の長手方向の両端側には、第1支持壁22及び第2支持壁23がそれぞれ立設されている。
The
第1支持壁22及び第2支持壁23は、プロペラシャフトユニット1の軸方向長さよりも長い間隔をおいて互いに対向配置されている。第1支持壁22には、第1回転軸24が回転可能に支持され、第2支持壁23には、第2回転軸25が回転可能に支持されている。
The
モータ30は、ベース部21の第1支持壁22よりも端部側に設けられている。モータ30のモータ軸31には、駆動プーリ32が一体回転可能に設けられ、第1回転軸24には、従動プーリ29が一体回転可能に設けられている。これらプーリ29,32には、無端ベルト33が掛け渡されており、モータ30の回転力を第1回転軸24に付与可能に構成されている。
The
振動発生装置35は、例えば、超音波発振器等、プロペラシャフトユニット1に振動を付与する装置であって、図示例では第2回転軸25に接続されている。振動発生装置35の具体的な構成や設置位置は、少なくともプロペラシャフトユニット1に振動を付与可能な構成及び設置位置であれば、特に限定されない。本実施形態において、振動発生装置35は、プロペラシャフトユニット1の固有振動数よりも低い振動周波数帯域から、該固有振動数よりも高い振動周波数帯域までの振動をプロペラシャフトユニット1に対して連続的に付与可能なものが用いられる。
The
シャフトユニット固定部26は、プロペラシャフトユニット1の第2フランジヨーク部7を第1回転軸24及び第2回転軸25にそれぞれ固定する。具体的には、シャフトユニット固定部26は、第1回転軸24(又は第2回転軸25)に一体回転可能に固定される回転プレート27と、回転プレート27との間に第2フランジヨーク部7を挟持する挟持部28とを有する。
The shaft
挟持部28は、図3に示すように、回転プレート27を軸方向に貫通するフレーム部28Aと、フレーム部28Aの第2フランジヨーク部7よりも背面側の端部から延びる圧接部28Bと、フレーム部28Aの第2フランジヨーク部7側とは反対側の端部から延びると共に、ねじ孔28Cが貫通形成されたボルト取付部28Dと、ボルト取付部28Dのねじ孔28Cに螺合するボルト28Eと、ボルト28Eの第2フランジヨーク部7側とは反対側に設けられ、ボルト28Eを回転させるためのボルト頭部28Fと、ボルト28Eの第2フランジヨーク7側に取り付けられ、ボルト28Eによる押圧力を回転プレート27に伝えるための押え板28Gとを備えている。
As shown in FIG. 3, the
挟持部28によると、ボルト28Eを回転させることにより、ボルト取付部28Dと押え板28Gとの距離(押え板28Gと圧接部28Bとの軸方向の幅)を変えることができ、回転プレート27と圧接部28Bとの間への第2フランジヨーク部7の固定や、取り外しを容易に行えるように構成されている。
According to the holding
[塗装方法]
次に、本実施形態に係る塗装用装置20を用いて、プロペラシャフトユニット1に塗装を施す塗装方法について説明する。
[Painting method]
Next, a coating method for coating the
まず、図2に示すように、塗装用装置20に、プロペラシャフトユニット1を取り付ける。具体的には、プロペラシャフトユニット1の両端のそれぞれを、それぞれの側のシャフトユニット固定部26で固定する。
First, as shown in FIG. 2, the
次いで、モータ30及び、振動発生装置35を駆動させる。これにより、モータ軸31から、駆動プーリ32、ベルト33、従動プーリ29を介して第1回転軸24に回転力が伝達され、第1回転軸24に取り付けられたプロペラシャフトユニット1が回転する。また、振動発生装置35から第2回転軸25に振動が伝達され、第2回転軸25に取り付けられたプロペラシャフトユニット1に振動が付与される。なお、モータ30及び、振動発生装置35を駆動させるタイミングは、同時或は、何れか一方を先に駆動させてもよい。
Next, the
次いで、プロペラシャフトユニット1を回転且つ振動させた状態で、スプレーガン50(塗料噴射手段の一例)から塗料を噴射して、スプレーガン50をプロペラシャフトユニット1の軸方向(図中左右方向)に往復移動させる。例えば、プロペラシャフトユニット1に所望する塗料の層が形成されるまで、スプレーガン50を複数回往復移動させる。なお、スプレーガン50による塗装は、塗装を行う作業者がスプレーガン50を直接操作するようにしてもよいし、スプレーガン50を軸方向に移動させる機構を塗装用装置20に設けるようにして、制御装置によりスプレーガン50の移動や塗料の噴射を制御するようにしてもよい。
Next, in a state where the
本実施形態において、プロペラシャフトユニット1に所望する塗料の層が形成されるまでの間、言い換えれば、スプレーガン50からプロペラシャフトユニット1に塗料が塗布される間、プロペラシャフトユニット1をモータ30により継続的に回転させつつ、振動発生装置35によりプロペラシャフトユニット1に振動をスイープさせながら継続的に伝達させる。スイープの範囲は、好ましくは、プロペラシャフトユニット1の固有振動数よりも低い振動周波数帯域から、該固有振動数よりも十分に高い振動周波数帯域の範囲までとされる。
In the present embodiment, the
すなわち、プロペラシャフトユニット1の固有振動数と振動発生装置35から伝達される振動周波数とが一致して共振状態となる間、さらには、プロペラシャフトユニット1に比較的高い周波数帯域の振動が伝達される間の何れにおいても、プロペラシャフトユニット1に塗布された塗料の流動化が効果的に促進されるようになる。これにより、例えば、図4に示すシャフト3(又は、シャフト4)の外周とバランスウェイト11の裏面との隙間S、或は、図1に示すスナップリング9とフランジヨーク部6,7との隙間に塗料を確実に流し込むことが可能になる。また、図1に示すシャフト3,4と第1フランジヨーク部6との溶接部位12に塗布された塗膜の脱泡作用も確実に促進するこが可能になる。さらに、振動を低周波数帯域から高周波数帯域までスイープして伝達することで、プロペラシャフトユニット1に塗布された塗膜の平坦化を図ることも可能になる。
That is, while the natural frequency of the
プロペラシャフトユニット1に必要な塗料の層が形成された後には、スプレーガン50による塗料の噴射を終了し、好ましくは、プロペラシャフトユニット1に形成された塗料が乾燥するまでの間、プロペラシャフトユニット1の回転及び振動を継続させる。
After the required layer of paint is formed on the
以上説明したように、本実施形態によると、塗装用装置20にプロペラシャフトユニット1を取り付けてスプレーガン50から塗料を塗布する間、振動発生装置35を駆動させることにより、プロペラシャフトユニット1に、プロペラシャフトユニット1の固有振動数よりも低い周波数から、該固有振動数よりも高い周波数の振動をスイープさせながら伝達するように構成されている。
As described above, according to the present embodiment, the
すなわち、プロペラシャフトユニット1が共振状態となる間、さらには、プロペラシャフトユニット1が比較的高い周波数で振動する間の何れにおいても、プロペラシャフトユニット1に塗布された塗料の流動化が促進されるようになる。これにより、プロペラシャフトユニット1の各隙間に塗料が流れ込み、さらには、溶接部位等に塗布された塗膜の脱泡作用が促進されるようになり、これら各部位が未塗装部分として残されることを確実に防止することが可能になる。また、プロペラシャフトユニット1に未塗装部分が残らないことで、当該部分からの錆や錆汁跡を効果的に防止することが可能となり、塗装品質を確実に向上することができる。
That is, the fluidization of the paint applied to the
[第二実施形態]
図5は、第二実施形態に係る塗装用装置20の模式的な全体構成図である。
[Second Embodiment]
FIG. 5 is a schematic overall configuration diagram of the
第二実施形態の塗装用装置20は、ベース部21の上面に、プロペラシャフトユニット1を支持可能な少なくとも一対の支持部200を設けると共に、振動発生装置35をベース部21に取り付けて、プロペラシャフトユニット1にベース部21から支持部200を介して振動を付与可能に構成したものである。
In the
第二実施形態の塗装用装置20を用いる場合は、スプレーガン50からプロペラシャフトユニット1に塗料を塗布する間、第一実施形態と同様に、振動発生装置35を駆動させて、プロペラシャフトユニット1に振動をスイープさせながら伝達する。プロペラシャフトユニット1のスプレーガン50に対向する部分の塗装が完了したならば、プロペラシャフトユニット1を反転させて支持部200に再度載置することにより、残りの部分の塗装を行えばよい。
When the
この場合も、プロペラシャフトユニット1に塗布される塗料の流動化が効果的に促進されることで、第一実施形態と同様、プロペラシャフトユニット1に未塗装部分が残されることを効果的に防止することが可能となり、塗装品質を確実に向上することができる。
Also in this case, by effectively promoting the fluidization of the paint applied to the
[第三実施形態]
図6は、第三実施形態に係る塗装用装置20の模式的な全体構成図である。
[Third Embodiment]
FIG. 6 is a schematic overall configuration diagram of the
第三実施形態の塗装用装置20は、ベース部21の上面に、プロペラシャフトユニット1の軸方向長さよりも高い吊り下げアーム部210を立設して、該吊り下げアーム部210にプロペラシャフトユニット1を取り付けると共に、振動発生装置35をベース部21に取り付けて、プロペラシャフトユニット1に吊り下げアーム部210を介して振動を付与可能に構成したものである。
In the
第三実施形態の塗装用装置20を用いる場合は、スプレーガン50からプロペラシャフトユニット1に塗料を塗布する間、第一及び第二実施形態と同様に、振動発生装置35を駆動させて、プロペラシャフトユニット1に振動をスイープさせながら伝達する。プロペラシャフトユニット1のスプレーガン50に対向する部分の塗装が完了したならば、吊り下げアーム部210に吊り下げられたプロペラシャフトユニット1を回転(又は、スプレーガン50の位置を変更)させることにより、残りの部分の塗装を行えばよい。
When the
この場合も、プロペラシャフトユニット1に塗布される塗料の流動化が効果的に促進されることで、第一及び第二実施形態と同様、プロペラシャフトユニット1に未塗装部分が残されることを効果的に防止することが可能となり、塗装品質を確実に向上することができる。
In this case as well, the fluidization of the paint applied to the
[その他]
なお、本開示は、上述の実施形態に限定されるものではなく、本開示の趣旨を逸脱しない範囲で、適宜変形して実施することが可能である。
[Other]
It should be noted that the present disclosure is not limited to the above-described embodiment, and can be appropriately modified and implemented without departing from the gist of the present disclosure.
例えば、上記実施形態の適用は、車両の製造工程で行う部品類の塗装に限定されず、車両のメンテナンス時の塗装、あるいは、車両以外の他の装置の部品類の塗装にも広く適用することが可能である。 For example, the application of the above embodiment is not limited to the painting of parts performed in the manufacturing process of the vehicle, but is also widely applied to the painting during maintenance of the vehicle or the painting of parts of other devices other than the vehicle. Is possible.
1 プロペラシャフトユニット
2 プロペラシャフト
3 第1シャフト
4 第2シャフト
5 ユニバーサルジョイント
6 第1フランジヨーク部
7 第2フランジヨーク部
8 スパイダ
9 スナップリング
11 バランスウェイト
20 塗装用装置
21 ベース部(支持ユニット)
22 第1支持壁(支持ユニット)
23 第2支持壁(支持ユニット)
24 第1回転軸(支持ユニット)
25 第2回転軸(支持ユニット)
26 シャフトユニット固定部(支持ユニット)
30 モータ(回転力伝達手段)
35 振動発生装置(振動付与手段)
50 スプレーガン(塗料噴射手段)
1
22 First support wall (support unit)
23 Second support wall (support unit)
24 1st rotation shaft (support unit)
25 Second rotation shaft (support unit)
26 Shaft unit fixing part (support unit)
30 motor (rotational force transmission means)
35 Vibration generator (vibration imparting means)
50 Spray gun (paint spraying means)
Claims (5)
前記支持ユニットに支持された前記被塗装体に塗料噴射手段から塗料が塗布される間、該被塗装体に所定の振動を付与する振動付与手段と、を備える
ことを特徴とする塗装用装置。 A support unit that supports the object to be painted and
A coating device comprising: a vibration applying means for applying a predetermined vibration to the object to be coated while the paint is applied to the object to be coated supported by the support unit from the paint spraying means.
請求項1に記載の塗装用装置。 The vibration applying means has a frequency lower than the natural frequency of the object to be coated and a frequency higher than the natural frequency of the object to be coated while the paint is applied to the object to be coated by the paint spraying means. The coating device according to claim 1, wherein vibration is applied while changing the frequency of vibration in a range up to a high frequency.
請求項1又は2に記載の塗装用装置。 The invention according to claim 1 or 2, further comprising a rotational force applying means for applying a rotational force to the object to be coated to rotate the object to be coated while the paint is applied to the object to be coated from the paint spraying means. Painting equipment.
前記支持ユニットに支持した前記被塗装体に塗料噴射手段から塗料を塗布する間、該被塗装体に振動付与手段から所定の振動を付与する
ことを特徴とする塗装方法。 It is a method of painting the object to be painted supported by the support unit.
A coating method comprising applying a predetermined vibration to the object to be coated by the vibration applying means while the paint is applied to the object to be coated supported by the support unit from the paint spraying means.
請求項4に記載の塗装方法。 While the paint is applied to the object to be coated by the paint spraying means, the object to be coated vibrates in a range from a frequency lower than the natural frequency of the object to be coated to a frequency higher than the natural frequency. The coating method according to claim 4, wherein vibration is applied from the vibration applying means while changing the frequency of the above.
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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