JP2020140858A - Footlight, toilet system and guidance method - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、例えば高齢者の安全な歩行を補助する足元灯、この足元灯を備えたトイレシステム、及び足元灯を用いる誘導方法に関するものである。 The present invention relates to, for example, a foot light that assists an elderly person in walking safely, a toilet system equipped with the foot light, and a guidance method using the foot light.
周知のように、高齢者の転倒は、日常生活で比較的高い頻度で経験される事象である。この転倒に伴う外傷、骨折は機能に重大な影響を及ぼす。 As is well known, falls in the elderly are relatively frequent events in daily life. The trauma and fractures associated with this fall have a significant impact on function.
高齢者の転倒を予防するために、床面の模様を利用して、歩行を誘導する方法が提案されている(例えば、非特許文献1参照)。 In order to prevent falls in the elderly, a method of inducing walking by using a pattern on the floor has been proposed (see, for example, Non-Patent Document 1).
ところで、日常生活に欠かせないことは、トイレ室の使用である。トイレ室内では、天井に固定された照明灯による単一照明である場合に、使用者や便器などの影になって手元や足元などが暗くなる。また、トイレ室内では、例えば窓からの採光で十分明るい昼間でも手元・足元の照明を無駄に点灯させてしまったり、夜中では照明がつくことで眩しすぎるように感じてしまうことがある。
このため、上記非特許文献1に記載される歩行を誘導する方法を用いたとしても、高齢者など手足がおぼつかない使用者は、照明により眩しすぎるように感じてしまうと、トイレ室の入口から便器までの歩行中に転倒する恐れがある。
By the way, what is indispensable in daily life is the use of the toilet room. In the toilet room, when the single lighting is a single lighting fixed to the ceiling, the hands and feet become dark due to the shadow of the user and the toilet bowl. In addition, in the toilet room, for example, the lighting at the hands and feet may be unnecessarily turned on even in the daytime when it is sufficiently bright due to the lighting from the window, or it may feel too dazzling due to the lighting in the middle of the night.
Therefore, even if the method of inducing walking described in Non-Patent Document 1 is used, a user whose limbs are uncertain, such as an elderly person, feels too dazzling due to lighting, and the toilet bowl is used from the entrance of the toilet room. There is a risk of falling while walking to.
さらに、トイレ室以外の施設であっても、高齢者など手足がおぼつかない使用者は、照明により眩しすぎるように感じてしまうと、歩行中に転倒する恐れがある。 Furthermore, even in facilities other than the toilet room, users with uncertain limbs, such as the elderly, may fall while walking if they feel that the lighting is too dazzling.
本発明の目的は、例えば高齢者に対し目的地点までの歩行の安全を向上し、しかも眩しくなく目的地点にたどり着くことが可能な足元灯、トイレシステム及び誘導方法を提供することにある。 An object of the present invention is to provide, for example, a foot light, a toilet system, and a guidance method for elderly people to improve the safety of walking to a destination point and to reach the destination point without dazzling.
本発明の一態様である足元灯は、斜め下方に向けて人が移動する通路に向けて光を照射する足元灯であって、光源部と、この光源部からの光を所定形状の照射光として照射する照射部と、前記照射光の強度及び形状の少なくとも一方を制御する制御部と、を備え、前記制御部は、周囲照度に基づいて、前記照射光の強度及び形状の少なくとも一方を変更し、前記通路に対する照度を調整することを特徴とする。 The foot lamp according to one aspect of the present invention is a foot lamp that irradiates light toward a passage in which a person moves diagonally downward, and illuminates a light source unit and light from the light source unit in a predetermined shape. A control unit that controls at least one of the intensity and shape of the irradiation light is provided, and the control unit changes at least one of the intensity and shape of the irradiation light based on the ambient illuminance. However, it is characterized in that the illuminance with respect to the passage is adjusted.
上記の態様において、前記制御部は、人の目の高さに基づいて、前記通路に対する照度を調整する構成としてもよい。 In the above aspect, the control unit may be configured to adjust the illuminance with respect to the passage based on the height of the human eye.
上記の態様において、前記制御部は、人が着座した場合、前記照射光の強度を下げるか、前記照射光の照射範囲を小さくするか、の少なくともいずれか一方の変更によって前記通路に対する照度を低下させる構成としてもよい。 In the above aspect, when a person is seated, the control unit reduces the illuminance to the passage by changing at least one of the intensity of the irradiation light and the irradiation range of the irradiation light. It may be configured to be made to.
本発明の一態様である足元灯によれば、斜め下方に向けて人が移動する移動経路に向けて光を照射することにより、人や設備等の影により照射光が遮られることなく、しかも歩行中でも人の目に光が入ることがないので、例えば高齢者に対し、目的地点まで歩行を誘導でき、これにより眩しさを低減でき、歩行の安定性を向上できる。また、目的地点にて着座した歩行者に対する眩しさを低減させることが可能となる。 According to the foot lamp, which is one aspect of the present invention, by irradiating the light toward the movement path in which the person moves diagonally downward, the irradiation light is not blocked by the shadow of a person, equipment, or the like, and moreover. Since light does not enter the human eye even during walking, it is possible to guide the elderly person to walk to the destination, thereby reducing glare and improving walking stability. In addition, it is possible to reduce the glare of a pedestrian seated at a destination point.
以下、本発明の一実施形態に係る足元灯を、図面を参照して説明する。なお、各図面中、同様の構成要素には同一符号を付して詳細な説明は適宜省略する。 Hereinafter, the foot lamp according to the embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings. In each drawing, similar components are designated by the same reference numerals and detailed description thereof will be omitted as appropriate.
図1は、一実施形態に係るトイレシステム1の一部の斜視図である。
図1に示したように、本実施形態に係るトイレシステム1は、照明装置10と、トイレ装置20と、キャビネット30と、を備える。これらの構成要素は、トイレ装置20が配置されたトイレ室TRの内部に設けられる。
FIG. 1 is a perspective view of a part of the toilet system 1 according to the embodiment.
As shown in FIG. 1, the toilet system 1 according to the present embodiment includes a
なお、各実施形態の説明のために、「方向」を用いる。これらの「方向」は、全て、トイレ装置20の便座に着座した使用者から見て前方を「前方」とし、便座に着座した使用者から見て右側方を「右側方」としている。
In addition, "direction" is used for the explanation of each embodiment. All of these "directions" are "front" when viewed from the user seated on the toilet seat of the
図1に示したように、トイレ装置20は、トイレ室TRの床面FS上に設置されている。あるいは、トイレ装置20は、トイレ室TRの側壁に、支柱によって支持されていてもよい。
As shown in FIG. 1, the
図2は、一実施形態に係るトイレシステム1が有する照明装置10の斜視図である。
照明装置10は、図2に示すように、3つの足元灯11a,11b,11cと、これら足元灯11a,11b,11cを支持する基板12と、を備えている。
FIG. 2 is a perspective view of the
As shown in FIG. 2, the
基板12は、略長方形の板状に形成されており、一方の面12aには3つの支持部12b1,12b2,12b3が取り付けられている。これら支持部12b1,12b2,12b3は、略L字状の板状に形成されており、一方の端部は基板12の一方の面12aにネジ等により取り付けられる。支持部12b1,12b2,12b3の他方の端部は、基板12から上方に起立し、足元灯11a,11b,11cを取り付けるための2つのネジ穴が形成されている。2つのネジ穴の一方(図2では、右側方側)は、足元灯11a,11b,11cが他方のネジ穴部分を軸として回動自在となるように、長孔状に形成されている。なお、足元灯11aは支持部12b1に取り付けられ、足元灯11bは支持部12b2に取り付けられ、足元灯11cは支持部12b3に取り付けられる。基板12の他方の面は、キャビネット30に取り付けられる。さらに、基板12の他方の面には、電源供給部(図示せず)と電気的に接続するための接続部(図示せず)が設けられている。
The
足元灯11a,11b,11cは、支持部12b1,12b2,12b3に取り付けられることで、例えば支持部12b1,12b2,12b3に形成された回路パターン(図示せず)もしくは配線等を介して電源供給部と電気的に接続可能となる。また、足元灯11a,11b,11cは、基板12の長手方向(図2では、前方−後方を示す矢印方向に対応)に距離を開けて並べられ、トイレ室TRの床面FSに向けて光を照射するように基板12の支持部12b1,12b2,12b3に支持されている。ここで、キャビネット30に対する基板12の取り付け位置が、トイレ装置20の便座に着座した使用者の右側方である場合に、足元灯11a,11b,11cは、トイレ装置20の便座に着座した使用者の足元よりトイレ室TRの入口側に向けて光を照射するように基板12の支持部12b1,12b2,12b3に支持されている。
By attaching the
足元灯11a,11b,11cは、ケース13内に、LED(Light Emitting Diode)基板14、凸レンズ15、マスキング部16を保持している。なお、LED基板14が「光源部」、凸レンズ15、マスキング部16が「照射部」にそれぞれ対応する。また、図2において、LED基板14、凸レンズ15、マスキング部16は、足元灯11bに収容されていることのみを図示する。さらに、足元灯11a,11b,11cは、「制御部」に対応する照射制御部17を備えている。
The
凸レンズ15及びマスキング部16は、LED基板14からの光を任意形状の照射光として照射するものである。照射制御部17は、トイレ室TR内に設けられる照度センサー(図示せず)によって検出される周囲照度に基づいて、LED基板14の光強度、凸レンズ15及びマスキング部16による透過形状を変更して、照射光の照度を調整するものである。
The
キャビネット30は、トイレ室TRの側壁SWに取り付けられている。キャビネット30は、内部に空間を有し、この内部空間に備品を収納可能に構成されている。キャビネット30の内部の底面(図示せず)には、照明装置10が取り付けられる。また、キャビネット30は、トイレ室TRの床面FSと離間しており、キャビネット30と床面FSとの間には空間が形成されている。
The
さらに、キャビネット30の内部の底面には、基板12の取り付け位置に、足元灯11a,11b,11cから照射される光をトイレ室TRの床面FSに照射するための孔部(図示せず)もしくは透明な透過部(図示せず)が設けられる。これにより、足元灯11a,11b,11cは、それぞれ支持部12b1,12b2,12b3に支持された状態で、人の手により、ケース13の後方が押し上げられたり、押し下げられたりすることで、トイレ室TRの入口からトイレ装置20までの間に光を照射できるように調整される。なお、照明装置10は、キャビネット30の下、つまり、使用者の目線が入らない位置に取り付けられてもよい。
Further, on the bottom surface inside the
キャビネット30の上面は、平滑化された平面であり、カウンター31になっている。カウンター31はトイレ室TRの側壁SWに沿って延びており、カウンター31の上には、装飾品を載置したり、トイレ室TRの使用者が小物を置いたりできるように構成されている。
The upper surface of the
足元灯11a,11b,11cは、図3に示すように、LED基板14と、LED基板14の光軸上に配置される凸レンズ15a,15b、マスキング部16とから構成されている。LED基板14から発生される光は、まず凸レンズ15bによって凸レンズ15a側へ導かれる。この凸レンズ15bから出射された光は、マスキング部16を介して凸レンズ15aによってトイレ室TRの床面FSへ導かれる。マスキング部16は、凸レンズ15bから出射した光を、投影する図形に絞って透過することにより、トイレ室TRの床面FSに図形を投影する。なお、マスキング部16は、透過部であってもよいし、スクリーンであってもよい。
As shown in FIG. 3, the
足元灯11aから出射した光は、トイレ室TRの入口からトイレ装置20までの使用者の移動経路において、入口から一部の領域を照射する。一方、足元灯11bから出射した光は、移動経路において、足元灯11aで照射されなかった領域を含む領域を照射する。さらに、足元灯11cから出射した光は、移動経路において、足元灯11a,11bで照射されなかった領域を含む領域を照射する。これら足元灯11a,11b,11cにより照射する領域は、予め定められた領域であり、凸レンズ15a,15bや照明装置10をキャビネット30に取り付ける位置及び角度により調整することができる。例えば、1つの足元灯11aにより移動経路を照射する場合には、焦点距離が長い凸レンズ15aを使用する。
The light emitted from the
次に、トイレ装置20について説明する。
図4(a)は、トイレ装置20の平面図であり、図4(b)は、トイレ装置20の斜視図である。
Next, the
FIG. 4A is a plan view of the
トイレ装置20は、便器21と、便座22と、便蓋23と、本体部24と、を有する。便座22は、便器21の上に設けられている。便蓋23は、便器21の上に、便座22を覆うように設けられている。本体部24は、便器21の後方上部に設けられている。便座22及び便蓋23は、本体部24によって回動可能に軸支されている。
The
本体部24は、制御部25を有する。制御部25は、トイレ装置20やトイレ室TR内に設けられた他の構成要素の動作を制御する。本体部24は、図4(a)に示したように、人体検知センサ27と、着座検知センサ28と、をさらに有していてもよい。人体検知センサ27は、例えば、赤外線センサやマイクロ波センサなどであり、トイレ室TRへの使用者の入出を検出する。着座検知センサ28は、例えば、赤外線を用いた測距センサであり、便座22への使用者の着座を検出する。
The
本体部24が人体検知センサ27及び着座検知センサ28を有する場合、これらのセンサは、その検出結果を制御部25に送信する。制御部25は、人体検知センサ27及び着座検知センサ28から送信された検出結果に基づき、トイレ室TR内に設けられた各構成要素の動作を制御することができる。
When the
次に、周囲照度に基づいて、足元灯11a,11b,11cにより照射される光の範囲及び強度について図5、図6及び図7を参照して説明する。
Next, the range and intensity of the light emitted by the
使用者USがトイレ室TRの入口に入ったときに、照度センサー(図示せず)によって検出された照度S0が照射制御部17に取り込まれ、予め基準値として設定された要求照度値S1、S2と比較される。なお、要求照度値S1は、要求照度値S2より大きい値とする。
When the user US enters the entrance of the toilet room TR, the illuminance S0 detected by the illuminance sensor (not shown) is taken into the
ここで、検出照度S0が要求照度値S1を超えるとき(昼間などでトイレ室TR内が十分に明るいとき)、照射制御部17は、図5に示すように、LED基板14の光強度を弱くし、マスキング部16を制御して照射範囲を小さくすることで、照射照度P1に変更する。
Here, when the detected illuminance S0 exceeds the required illuminance value S1 (when the inside of the toilet room TR is sufficiently bright in the daytime or the like), the
一方、検出照度S0が要求照度値S1と要求照度値S2との間にあるとき(トイレ室TR内が薄暗いとき)、照射制御部17は、図6に示すように、LED基板14の光強度を照射照度P1のときより強くし、マスキング部16を制御して照射範囲を照射照度P1のときより広くすることで、照射照度P2に変更する。
On the other hand, when the detected illuminance S0 is between the required illuminance value S1 and the required illuminance value S2 (when the inside of the toilet room TR is dim), the
また、検出照度S0が要求照度値S2を下回るとき(トイレ室TR内が暗いとき)、照射制御部17は、図7に示すように、LED基板14の光強度を照射照度P2のときより強くし、マスキング部16を制御して照射範囲を照射照度P2のときより広くすることで、照射照度P3に変更する。
従って、窓があるトイレ室TRで昼間などトイレ室TR内が明るい時に、光の照射照度を低減することができる。
Further, when the detected illuminance S0 is lower than the required illuminance value S2 (when the inside of the toilet room TR is dark), the
Therefore, it is possible to reduce the irradiance of light when the inside of the toilet room TR is bright, such as in the daytime, in the toilet room TR having a window.
なお、照射制御部17は、LED基板14の光強度を制御するのみでもよく、マスキング部16を制御して照射範囲を制御するのみでもよい。
The
次に、使用者USが、トイレ室TRの入口からトイレ装置20までの歩行経路を歩行するとき、トイレ装置20で着座し、立ち上がるときに、照射照度を変更する動作について、図8を参照して説明する。このとき、制御部24は、図9に示す制御手順を実行する。
Next, refer to FIG. 8 for the operation of changing the irradiance when the user US walks on the walking path from the entrance of the toilet room TR to the
ステップST8aでは、制御部24は人体検知センサ27によってトイレ室TR内の使用者USの検出を行い、トイレ室TR内に人がいない時に(No)、無駄に照明を付けないようになっている。
In step ST8a, the
ステップST8aにおいて、図8(A)に示すように、人体検知センサ27によって使用者USがトイレ室TRの入口に入ったことが検出されると(Yes)、制御部24は足元灯11a,11b,11cの照射制御部17を制御して使用者USの足元に略楕円形の光を照射する(ステップST8b)。
In step ST8a, as shown in FIG. 8A, when the human
続いて、制御部24は、着座検知センサ28により、便座22へ使用者USが着座したか否かの判断を行う(ステップST8c)。まだ、便座22へ使用者USが着座していなければ(No)、制御部24は、上記ステップST8bの処理を続行する。
Subsequently, the
一方、図8(B)に示すように、着座検知センサ28により、便座22へ使用者USが着座したことが検出された場合(Yes)、制御部24は、足元灯11a,11b,11cの照射制御部17を制御してLED基板14の光強度を低減し、凸レンズ15及びマスキング部16による透過形状を小さくすることで、照射範囲を低減し、暗くする(ステップST8d)。
On the other hand, as shown in FIG. 8B, when the
続いて、制御部24は、着座検知センサ28により、便座22への着座状態からの立ち上がりを検出したか否かの判断を行う(ステップST8e)。
Subsequently, the
ここで、図8(C)に示すように、着座検知センサ28により、便座22への着座状態からの立ち上がりを検出した場合に(Yes)、制御部24は、足元灯11a,11b,11cの照射制御部17を制御してLED基板14の光強度を上げ、凸レンズ15及びマスキング部16による透過形状を大きくすることで、床面FSに対する照度を元に戻す(ステップST8f)。そして、制御部24は、人体検知センサ27もしくは他のセンサを用いて、使用者USがトイレ室TRから退出したか否かの判断を行い(ステップST8g)、使用者USがまだトイレ室TRから退出していない場合(No)、足元灯11a,11b,11cのLED基板14の光強度、凸レンズ15及びマスキング部16による透過形状をそのままとする。
Here, as shown in FIG. 8C, when the
一方、ステップST8gにおいて、人体検知センサ27もしくは他のセンサによって、使用者USがトイレ室TRから退出したことが検出された場合(Yes)、制御部24は足元灯11a,11b,11cの駆動を停止し、照射光の照射を消灯する(ステップST8h)。
On the other hand, in step ST8g, when it is detected by the human
なお、上記制御手順において、照射制御部17は、LED基板14の光強度を制御するのみでもよく、マスキング部16を制御して照射範囲を制御するのみでもよい。
In the above control procedure, the
以上のように、上記実施形態によれば、キャビネット30の下方に設けられる足元灯11a,11b,11cを用いて、トイレ室TRの入口からトイレ装置20までの移動経路に向けて斜めに光を照射することにより、使用者USや設備等の影により照射光が遮られることなく、しかも歩行中でも使用者USの目に光が入ることがないので、例えば高齢者に対し、トイレ装置20まで歩行を誘導でき、これにより眩しさを低減でき、歩行の安定性を向上できる。また、トイレ装置20にて着座した使用者USに対する眩しさを低減させることが可能となる。
As described above, according to the above embodiment, the
また、上記実施形態では、照射制御部17にて、照度センサにより検出される周囲照度に基づいて、照射照度を変更することで、周囲照度が明るいときには照射照度を弱くし、一方周囲照度が暗いときには照射照度を強くするというように、周囲照度ごとに最適な照射照度に調整することができる。
Further, in the above embodiment, the
さらに、上記実施形態では、使用者USが歩行しているときには照射照度を強くし、一方使用者USがトイレ装置20の便座22に着座しているときには照射照度を弱くするというように、使用者USの目から床までの距離ごとに最適な照射照度に調整することができる。
Further, in the above embodiment, the irradiance is increased when the user US is walking, while the irradiance is decreased when the user US is seated on the
(その他の実施形態)
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではない。上記実施形態では、トイレシステム1を例にとって説明したが、トイレシステム以外に、ショッピングモール、病院、福祉施設等にも適用可能である。一例として、福祉施設で適用する場合、福祉施設の玄関を出発地点とし、ソファー等が配置されている休憩室を目的地点として、廊下を歩行する歩行者の目より低い位置に足元灯を配置し、足元灯により廊下の床面へ斜め下方向に、光を照射する。このようにすると、歩行者は、目的地点まで安全に辿り着くことができる。
(Other embodiments)
The present invention is not limited to the above embodiment. In the above embodiment, the toilet system 1 has been described as an example, but it can be applied to shopping malls, hospitals, welfare facilities, etc. in addition to the toilet system. As an example, when applied in a welfare facility, the footlight is placed below the eyes of pedestrians walking in the corridor, with the entrance of the welfare facility as the starting point and the rest room where the sofa etc. are placed as the destination point. , Light is radiated diagonally downward to the floor of the corridor with a foot light. In this way, the pedestrian can safely reach the destination.
また、上記実施形態では、使用者がトイレ装置の便座に着座したときに、移動経路に到達する光の照射照度を下げ、使用者が便座に着座した状態から立ち上がったときに、移動経路に到達する光の照射照度を元の照射照度に戻す例について説明したが、使用者の身長に基づいて、移動経路に到達する光の照射照度を調整するようにしてもよい。この場合、トイレ室に設けられる使用者の身長を検出するセンサを使用する。このようにすれば、使用者ごとに最適な光の照射照度に調整できる。 Further, in the above embodiment, when the user sits on the toilet seat of the toilet device, the irradiance of light reaching the movement path is lowered, and when the user stands up from the state of sitting on the toilet seat, the movement path is reached. Although the example of returning the irradiance of the light to be returned to the original irradiance has been described, the irradiance of the light reaching the moving path may be adjusted based on the height of the user. In this case, a sensor installed in the toilet room to detect the height of the user is used. In this way, the optimum light irradiance can be adjusted for each user.
また、アパートやマンションなどではトイレ室に窓が設けられていない場合が多く、使用者が昼間に外から帰ってきてトイレ室に入ると眩しく感じることがある。制御部24にはタイマー機能が設置されているため、タイマー機能を使うことで、トイレ室に窓が設けられていなくても、昼間に光の照射照度を下げることができる。
In addition, in many apartments and condominiums, the toilet room is not provided with a window, and when the user returns from the outside in the daytime and enters the toilet room, he / she may feel dazzling. Since the
以上、説明した実施形態は本発明の代表的な形態を示したに過ぎず、本発明は、当該実施形態に限定されるものではない。即ち、当業者は、従来公知の知見に従い、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。かかる変形によってもなお本発明の足元灯の構成を具備する限り、勿論、本発明の範囲に含まれるものである。 The embodiments described above merely show typical embodiments of the present invention, and the present invention is not limited to the embodiments. That is, those skilled in the art can carry out various modifications according to conventionally known knowledge within a range that does not deviate from the gist of the present invention. As long as the foot lamp configuration of the present invention is still provided by such deformation, it is, of course, included in the scope of the present invention.
1 トイレシステム
10 照明装置
11a,11b,11c 足元灯
12 基板
12a 一方の面
12b1,12b2,12b3 支持部
13 ケース
14 LED基板
15,15a,15b 凸レンズ
16 マスキング部
17 照射制御部
20 トイレ装置
21 便器
22 便座
23 便蓋
24 本体部
25 制御部
27 人体検知センサ
28 着座検知センサ
30 キャビネット
31 カウンター
TR トイレ室
SW 側壁
FS 床面
P1〜P3 照射照度
1
Claims (6)
光源部と、
この光源部からの光を所定形状の照射光として照射する照射部と、
前記照射光の強度及び形状の少なくとも一方を制御する制御部と、
を備え、
前記制御部は、周囲照度に基づいて、前記照射光の強度及び形状の少なくとも一方を変更し、前記通路に対する照度を調整する
ことを特徴とする足元灯。 It is a foot light that irradiates light toward the passage where people move diagonally downward.
Light source and
An irradiation unit that irradiates the light from this light source unit as irradiation light of a predetermined shape,
A control unit that controls at least one of the intensity and shape of the irradiation light,
With
The foot lamp is characterized in that the control unit changes at least one of the intensity and the shape of the irradiation light based on the ambient illuminance to adjust the illuminance for the passage.
前記便座の側方に設けられる請求項1乃至3のいずれか1項に記載の足元灯と、
を具備し、
前記足元灯は、前記トイレ室内の照度に基づいて、前記トイレ室の入口から便座までの通路に向けて斜めに光を照射する
ことを特徴とするトイレシステム。 A toilet seat that is installed in the toilet room and allows people to sit on it,
The foot light according to any one of claims 1 to 3 provided on the side of the toilet seat, and the foot light.
Equipped with
The foot light is a toilet system characterized by irradiating light obliquely toward a passage from the entrance of the toilet room to the toilet seat based on the illuminance in the toilet room.
前記トイレ室の入口から人が入ってきたとき、前記照射光を前記通路に対し照射し、
人が前記便座に着座したとき、前記照射光の強度を下げるか、前記照射光の照射範囲を小さくするか、の少なくともいずれか一方の変更によって前記通路に対する照度を下げ、
人が前記便座に着座した状態から立ち上がったとき、前記照射光の照度を上げ、
人が前記トイレ室の入口から退出したとき、前記照射光の照射を消灯することを特徴とする請求項4に記載のトイレシステム。 The foot light is
When a person enters from the entrance of the toilet room, the irradiation light is applied to the passage to obtain the irradiation light.
When a person sits on the toilet seat, the illuminance to the passage is lowered by changing at least one of the intensity of the irradiation light and the irradiation range of the irradiation light.
When a person stands up from the state of being seated on the toilet seat, the illuminance of the irradiation light is increased.
The toilet system according to claim 4, wherein when a person exits from the entrance of the toilet room, the irradiation of the irradiation light is turned off.
周囲照度及び人の目の高さに基づいて、前記照射光の強度及び形状の少なくとも一方を変更し、前記通路に対する照度を調整する
ことを特徴とする誘導方法。 The guidance method using a footlight according to any one of claims 1 to 3, wherein light is irradiated toward a passage in which a person moves diagonally downward.
A guidance method comprising changing at least one of the intensity and shape of the irradiation light based on the ambient illuminance and the height of the human eye to adjust the illuminance with respect to the passage.
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JP2022121672A (en) * | 2019-08-09 | 2022-08-19 | Toto株式会社 | toilet cabinet |
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JP2001275891A (en) * | 2000-03-30 | 2001-10-09 | Toto Ltd | Toilet lighting system |
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