JP2020139483A - 電動送風機、及びその電動送風機を備えた電気掃除機 - Google Patents

電動送風機、及びその電動送風機を備えた電気掃除機 Download PDF

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Abstract

【課題】運転時の破損を抑制した信頼性の高い電動送風機を提供する。【解決手段】電動送風機1は、回転可能に支持される軸8と、軸8の外周に取付けられ、複数の磁極を有するローターコア9と、軸8軸の外周に取付けられた一対の軸受12a、12bと、軸8に取付けられ、回転によって負圧を発生するインペラ11と、ローターコア9を駆動するステーターコア16と、ステーターコア16を保持するフレーム5と、フレーム5のインペラ11側に形成され、一対の軸受12a、12bを保持するハウジング5bとを備え、一対の軸受12a、12bはローターコア9とインペラ11との間に配置され、ローターコア9の外径をDm、軸受12a、12bの外径をDb、ステーターコア16の内径をDsとしたときに、Db>Ds>Dmの関係を有しており、軸受12bのインペラ11側端面とハウジング5bのインペラ11側端部のフランジ部5cとが軸方向に当接する。【選択図】 図2

Description

本発明は、電動送風機、その電動送風機を備えた電気掃除機に関する。
近年、電気掃除機の小型軽量化に対する市場の要求が高まり、それに伴い電気掃除機に使用する電動送風機の小型軽量化の開発も進んでいる。小型軽量化された電動送風機は風量を従来の電動送風機並みに得るため高速回転させる必要があり、回転するインペラによって高い負圧を発生する。このとき、発生した負圧によってローター組立体にはインペラ側に引き寄せられる力が働く。また、回転するローターコアの振れ回りによっても、ローター組立体にはローターコア側へと向かう力が発生する。運転時にローター組立体が軸方向に動いてしまった場合、電動送風機の破損に繋がってしまう。
特許第6396083号
特許文献1に記載の従来の電動送風機は、ステータ組立体と反対側の開口部からロータ組立体を挿入し、ベアリングは接着剤によってハウジング内のベアリングカバー部と固定される。しかし、この構造においては、インペラが回転した際に発生する負圧によってロータ組立体にはインペラ側に向かう力が働くが、その力をベアリング部の接着剤のみで支えているため、接着剤が経年劣化を起こすなどして固定力が失われた場合に、ロータ組立体がハウジングから抜け出して電動送風機の破損に繋がるといった課題を抱える。
本発明は、上記課題を解決するためのものであり、運転時にローター組立体が軸方向へ動いて破損することを抑制できる電動送風機を提供することを目的とする。
上記の目的を達成する本発明の電動送風機は、回転可能に支持される軸と、軸の外周に取付けられ、複数の磁極を有するローターコアと、軸の外周に取付けられた一対の軸受と、軸に取付けられ、回転により負圧を発生させるインペラと、ローターコアを駆動するステーターコアと、ステーターコアを保持するフレームと、フレームのインペラ側に形成され、一対の軸受を保持するハウジングとを備え、一対の軸受はローターコアとインペラとの間に配置され、ローターコアの外径をDm、軸受の外径をDb、ステーターコアの内径をDsとしたときに、Db>Ds>Dmの関係を有しており、一対の軸受のインペラ側端面とハウジングのインペラ側端部のフランジ部とが軸方向に当接するものである。
本発明によれば、一対の軸受のうちのインペラ側の軸受はハウジングのインペラ側端部のフランジ部で支持されており、一対の軸受のローターコア側は、軸受の外径Dbがステーターコアの内径Dsよりも大きい関係であることから、軸受がステーターコアの内部に移動しない。したがって、一対の軸受とハウジングとの固定力が失われた場合においても、軸、ローターコア、一対の軸受を含むローター組立体はインペラ側にもローターコア側にも移動することが無いため、電動送風機の破損を抑制することができる。
本発明の実施の形態1に係る電動送風機の外観を示す斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る電動送風機の側面方向から見た断面図である。 本発明の実施の形態1に係る電動送風機の分解図である。 本発明の実施の形態1に係る電動送風機のローター組立体の側面方向から見た断面図である。 本発明の実施の形態1に係る電動送風機のローター組立体の分解図である。 本発明の実施の形態1に係る電動送風機のステーター組立体の外観を示す斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る電動送風機のステーター組立体を組み合わせた状態の斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る電動送風機のフレームの外観を示す斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る電動送風機のフレームの側面方向から見た断面図である。 本発明の実施の形態1に係る電動送風機の途中組立状態の側面方向から見た断面図である。 図10のA部に示す本発明の実施の形態1に係る電動送風機の第1の軸受と切り欠き部が当接する部分の拡大図である。 本発明の実施の形態1に係る電動送風機のステーター組立体の側面方向から見た断面図である。 図12のB部に示す本発明の実施の形態1に係る電動送風機のステーター組立体の拡大図である。 本発明の実施の形態1に係る電動送風機の垂直方向から見た断面図である。 図14のC部に示す本発明の実施の形態1に係る電動送風機の拡大図である。 本発明の実施の形態1に係る電動送風機を組み込んだ電気掃除機の外観を示す斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る電動送風機を組み込んだ電気掃除機の本体部を側面方向から見た外観図である。 本発明の実施の形態1に係る電動送風機を組み込んだ電気掃除機の本体部の側面方向から見た断面図である。
実施の形態1
(電動送風機の構成)
以下、図1から図14により本発明の実施の形態1の電動送風機の構成を説明する。
なお、それぞれの図において、同じ部分または相当する部分には同じ符号を付し、一部の説明を省略する場合がある。なお、本発明は以下の実施の形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形、変更することが可能である。
図1は電動送風機1の外観を示す斜視図、図2は電動送風機1の側面方向から見た断面図、図3は電動送風機1の分解図、図4は電動送風機1のローター組立体6の側面方向から見た断面図、図5は電動送風機1のローター組立体6の分解図である。
ローター組立体6は、軸8、ローターコア9、エンドキャップ10a、10b、第1の軸受12a、第2の軸受12b、ウェーブワッシャー13、スペーサー14、クッション15で構成される。
ローターコア9は複数の磁極を有するプラスチックマグネットであり、樹脂やエラストマー等の成形材料に磁性材料の粉末や細かく粉砕したものを混練し、射出成型で形成される。軸8は、例えばステンレスの鋼材で形成され、軸8の外周にローターコア9が取付けられる。軸8は後述する一対の軸受12a、12bにより回転可能に支持される。製造方法としては、射出成型の金型に軸8をセットし、軸8の外周にプラスチックマグネットの成形材料が回るようにして射出成型され、軸8にローターコア9が一体として形成される。このようにして形成することで、別に形成したローターコア9を軸8に接着して固定する方法に比べ組立が安定し、電動送風機1の信頼性向上、長寿命化が図れる。
ローターコアの軸方向両側にはエンドキャップ10a、10bを備える。エンドキャップ10a、10bは軸8に圧入で固定され、エンドキャップ10a、10bを削ることにより、ローター組立体6の回転バランスを修正する。ローター組立体6は、例えば分速10万回転といった高速で回転するため、回転バランスが悪いと、電動送風機1の運転時の振動に強く影響してしまう。そこで、ローターコア9の軸方向両側からエンドキャップ10a、10bを少ない量で削ることによって、回転バランスを修正することができる。
エンドキャップ10a、10bは、例えば黄銅などといった非磁性の金属材で形成される。比重の高い金属材を用いることによって、少ない削り量でも回転バランスが大きく変化するため、バランス修正作業が容易となる。また、エンドキャップ10a、10bを磁性材で形成した場合、不要な磁束の通過経路ができてしまい、ローター組立体6を回転させるときの磁気回路に悪影響を及ぼすことがあるため、磁気回路に影響しないように非磁性材で形成されている。
ローターコア9を構成するプラスチックマグネットは焼結磁石と比べると割れ、欠けが発生し難いものであるが、高速で回転すると大きな遠心力が働くため、破損の恐れがある。従って、ローターコア9に働く遠心力を小さく抑えるために、ローターコア9の外径は可能な限り小さいことが望ましい。
なお、万が一ローターコア9が破損した場合の飛散を防止するために、ローターコア9の外周を覆うように円筒状のスリーブを取付けてもよい。スリーブは非磁性の、例えばカーボン繊維と樹脂の複合材料で形成される。カーボン繊維と樹脂の複合材料は軽量かつ高強度、また耐熱性に優れている。スリーブはローターコア9に対して隙間嵌めで挿入され、スリーブとローターコア9の隙間には接着剤が注入される。接着剤によってスリーブはローターコア9に固定され、さらに、スリーブとローターコア9の隙間が接着剤で埋められることにより、ローターコア9の破損に対する強度を高める役割を果たす。
一対の軸受12a、12bは軸8のインペラ11を取り付ける側に圧入によって固定される。従って、一対の軸受12a、12bはローターコア9とインペラ11との間に位置することとなる。一対の軸受12a、12bはローターコア9側に位置するものを第1の軸受12a、インペラ11側に位置するものを第2の軸受12b、とする。第1の軸受12aと第2の軸受12bの間には、ウェーブワッシャー13、スペーサー14、クッション15が挿入される。ウェーブワッシャー13、スペーサー14、クッション15は、いずれも軸8と空隙を持って挿入される。
ウェーブワッシャー13は、円環状の押しバネであり第1の軸受12aと第2の軸受12bが離れる方向へ予圧を掛けるものである。ウェーブワッシャー13は、弾性変形した状態で取り付けられるようになっているため、その反発力が第1の軸受12aとスペーサー14が離間する方向へ働き、スペーサー14とクッション15を介して第2の軸受12bが離間する方向に反発力が働く。
ウェーブワッシャー13は、取り付けられた状態で第1の軸受12aと第2の軸受12bが離れる方向へ予め反発力が働く、つまり予圧が掛かるようになっている。第1の軸受12aと第2の軸受12bは玉軸受であり、予圧を掛けることで軸受の挙動が安定し、電動送風機1の回転が安定することで長寿命化が図れる。
クッション15は例えばシリコーンゴム、ウレタンゴム、クロロプレンゴムといったゴム材で形成さる。ウェーブワッシャー13の予圧を受けることで、クッション15と第2の軸受12bには摩擦力が働く。その摩擦力があることで、電動送風機1の運転時に第2の軸受12bがクリープすることを防止することができる。
図6はステーター組立体7の外観を示す斜視図、図7はステーター組立体7を組み合わせた状態の斜視図である。ステーター組立体7は、ステーターコア16、インシュレータ17a、17b、コイル18、端子19で構成される。ステーター組立体7は径方向に分割された構成をとっており、図7に示すように、4つのステーター組立体7を略円状に組み合わされるものとする。
ステーターコア16はローターコア9を駆動するもので、電磁鋼板を積層して形成される。インシュレータ17a、17bは電気を絶縁する樹脂材料で形成されており、ステーターコア16のローターコア9側に17aが、インペラ11側に17bがそれぞれ取付けられる。コイル18はエナメルで被膜された電線がインシュレータ17a、17bに巻回されて形成される。従って、ステーターコア16とコイル18は電気的に絶縁された状態で構成される。コイル18の端末線はインシュレータ17aに取付けられた端子19と電気的に接続される。端子19からコイル18に電流が流れることによって、ステーター組立体7に磁束が発生し、ローター組立体6を回転させる力が働く。
図8はフレーム5の外観を示す斜視図、図9はフレーム5の側面方向から見た断面図である。フレーム5は、電動送風機1の外郭の一部を形成するものであり、一端側が開放している円筒状の胴部5aと、開放している側の反対側、すなわち、フレーム5のインペラ11側に胴部5aよりも小径のハウジング5bが形成される。ハウジング5bのインペラ11側端部にはフランジ部5cを有し、フランジ部5cの中心には開口部5dを備える。
円筒状の胴部5a内にステーター組立体7とローター組立体6のローターコア9の部分が収容される。ハウジング5b内には、ローター組立体6の第1の軸受12a、ウェーブワッシャー13、スペーサー14、クッション15、第2の軸受12bが収容される。ハウジング5bは、一対の軸受12a、12bを保持する。第1の軸受12aは、ローターコア9側が部分的にハウジング5bから軸方向に突出する状態で収容される。
ステーター組立体7は、ローターコア9を囲うようにして胴部5aに取付けられる。このとき、ステーターコア16とローターコア9の磁気中心を一致させるために、ステーターコア16の軸方向中心とローターコア9の軸方向中心が一致するように構成することが望ましい。
また、電動送風機1は、インペラ11、カバー2、ディフューザー3、ブラケット4を備える。インペラ11は軸8のローターコア9側とは反対側の端部にナット21で締結される。インペラ11は回転することによって負圧を発生させる。
ブラケット4は電動送風機1の外郭の一部を形成するものであり、ハウジング5bの外周を囲うように取り付けられる。ディフューザー3は、ブラケット4に取付けられ、ネジ20によってディフューザー3とブラケット4がフレーム5に共締めで固定される。カバー2は、インペラ11と、ディフューザー3と、ブラケット4の一端側とを囲うように取付けられ、接着剤によってブラケット4に固定される。ディフューザー3には円周状に翼列が形成され、翼列はカバー2の内面側に当接しており、カバー2の内面に流路を形成する。
ブラケット4と、ディフューザー3と、カバー2、インペラ11はいずれも樹脂材料で形成される。樹脂材料で形成することで、電動送風機1の軽量化を図ることができる。なお、インペラ11の内周部には金属の円筒部材を設けてもよい。円筒部材は例えばインペラ11と一体成形される。
カバー2には、電動送風機1の空気を吸い込むための吸気口2aが設けられている。インペラ11が回転すると、吸気口2aから空気が吸い込まれる。この吸い込まれた空気は、排気口4aから電動送風機1の外へ送出される。
次に、本実施の形態における電動送風機1の特徴的構成について説明する。図10は電動送風機1の途中組立状態の側面方向から見た断面図、図11は図10のA部に示す第1の軸受12aと切り欠き部22が当接する部分の拡大図、図12はステーター組立体7の側面方向から見た断面図、図13は図12のB部に示すステーター組立体7の拡大図である。本実施の形態では、ローターコア9の外径をDm、第1の軸受12aおよび第2の軸受12bの外径をDb、ステーターコア16の内径をDsとしたときに、Db>Ds>Dmの関係を有する。さらに、第2の軸受12bのインペラ11側端面はハウジング5bのインペラ11側端部のフランジ部5cと軸方向に当接する。その結果、一対の軸受12a、12bとハウジング5bとの固定力が失われた場合においても、軸8、ローターコア9、一対の軸受12a、12bを含むローター組立体6はインペラ11側にもローターコア9側にも移動することが無いため、電動送風機1の破損を抑制することができる。
また、インシュレータ17bのインペラ11側には、径方向内側に切り欠き部22が備えられる。切り欠き部22と第1の軸受12aのローターコア9側端面とは、間に弾性体23を介して軸方向に当接する。
ローター組立体6が回転すると、インペラ11が回転して発生した負圧によって、ローター組立体6にはインペラ11側に引き寄せられる力が働く。また、ローターコア9が回転したときの振れ回りによって、ローター組立体6にはローターコア9側へと向かう力も発生する。従って、回転中のローター組立体6には軸方向両側に動く力が働いている。そのため、第1の軸受12aおよび第2の軸受12bとハウジング5bとの固定力が失われた場合、電動送風機1の運転中にローター組立体6が軸方向のどちらかに移動してしまい、電動送風機1の破損に繋がってしまう。
本実施の形態では、第2の軸受12bのインペラ11側端面がフランジ部5cと当接しているため、ローター組立体6がインペラ11側へ移動する力を支持することができる。また、第1の軸受12aのローターコア9側端面が弾性体を介してインシュレータ17bの切り欠き部22と当接しているため、ローター組立体6がローターコア9側へ移動する力も支持することができる。
回転時のローターコア9に働く遠心力を抑えるため、ローターコア9の外径Dmは可能な限り小さいことが望ましい。また、ローターコア9とステーターコア16との隙間が大きいと、電動送風機1の運転時の効率が低下するため、ステーターコア16の内径Dsは、Dmに対して最小限の隙間を構成する大きさであることが望ましい。
インシュレータ17bに切り欠き部22を設けて、第1の軸受12aのローターコア9側を囲うように構成することによって、ステーター組立体7と第1の軸受12aを軸方向にラップさせて配置できるため、切り欠き部22を設けない場合に比べて電動送風機1の全長を小さくすることができる。また、上述した通り、ローターコア9の軸方向中心はステーターコア16の軸方向中心と一致させることが望ましいことから、切り欠き部22があることによって第1の軸受12aとローターコア9との距離を短くすることができる。これにより、回転時のローターコア9の振れ回りによって第1の軸受12aおよび第2の軸受12bにかかるラジアル荷重を小さくすることができ、軸受の高寿命化を図ることが可能となる。
弾性体23は例えばシリコーンゴムなどのゴム材で形成される。弾性体23の厚みは切り欠き部22の軸方向長さよりも小さい。弾性体23はインシュレータ17bと一体成形されてもよく、切り欠き部22に接着剤を用いて固定されてもよい。あるいは、弾性体23をリング状に形成して、第1の軸受12aと切り欠き部22との間で挟持してもよい。第1の軸受12aのローターコア9側端面と切り欠き部22が弾性体23を介して当接することで、ローター組立体6とステーター組立体7の組立位置の軸方向寸法のばらつきを吸収できる。また、ウェーブワッシャー13によって第1の軸受12aと第2の軸受12bが離れる方向へ予圧がかかった状態で、フランジ部5cと切り欠き部22とで軸方向外側から第1の軸受12aと第2の軸受12bを支持すると、軸方向寸法のばらつきによっては、第1の軸受12aと第2の軸受12bが近づく方向の力が働き、元々かかっていた予圧を弱めてしまう恐れがある。組立位置の軸方向ばらつきを弾性体23で吸収することによって、第1の軸受12aと第2の軸受12bにかかる予圧を維持することが可能となる。上記の課題を解決するためには、弾性体23のばね定数はウェーブワッシャー13よりも小さいことが望ましい。
また、フレーム5はアルミ合金で構成される。アルミ合金は熱伝導率が高いため、軸受の回転等で発生した熱がフレーム5に伝わることで、フレーム5から効率よく放熱することができる。
また、第1の軸受12aと第2の軸受12bはハウジング5bに焼嵌めによって固定される。まずハウジング5bを加熱して熱膨張により径を拡大させて、ローター組立体6をフレーム5の開口側から挿入し、その後冷却によりハウジング5bの径が縮小して締まり嵌めが形成される。ローター組立体6の挿入の際は、第2の軸受12bのインペラ11側端面をフランジ部5cに突き当てることから、組立時に別途位置決めの手段を用意する必要がないため、組立性に優れるほか、組立位置の寸法ばらつきも抑えることができる。
図14は電動送風機1の垂直方向から見た断面図、図15は図14のC部に示す電動送風機1の拡大図である。ステーター組立体7はフレーム5の胴部5aに接着剤によって固定される。胴部5aの内周面の、ステーターコア16と接触する箇所には、軸方向の溝5eが形成されており、接着剤の溜まり部として機能する。まず、ステーター組立体7を胴部5aに隙間嵌めによって挿入し、溝5eに接着剤を注入してステーター組立体7を胴部5aに固定する。ステーター組立体7を胴部5aに固定する他の手段としては、例えば焼嵌めも考えられるが、本発明の実施の形態の構成においては、Db>Dsの関係から、ステーター組立体7より先にローター組立体6をフレーム5に固定する必要がある。そのため、ステーター組立体7を固定する段階においてはフレーム5とローター組立体6が既に一体となっており、焼嵌めのためにフレーム5を加熱すると、軸受にも熱が伝わってしまう。軸受に高い熱が加わると、内部の潤滑剤が劣化を起こし、軸受の寿命が悪化する恐れがある。従って、ステーター組立体7とフレーム5の固定には接着剤を用いることが望ましい。
以上のように、本発明の実施の形態を説明したが、本発明は上記の実施の形態に限定されるものではない。例えば、第1の軸受12aと第2の軸受12bの間にはウェーブワッシャー13とスペーサー14とクッション15が挿入され、第1の軸受12aと第2の軸受12bが離れる方向へ予圧がかけられている。しかし、予圧をかける方向は、第1の軸受12aと第2の軸受12bが近づく方向であってもよい。この場合の構成としては、例えば本発明の実施の形態からウェーブワッシャー13とスペーサー14とクッション15を省いたものが挙げられる。この場合、第1の軸受12aと第2の軸受12bはフランジ部5cと切り欠き部22で挟まれた状態で位置が固定されるため、フランジ部5cと切り欠き部22の距離を適切に設定することで、第1の軸受12aと第2の軸受12bが近づく方向に任意の荷重の予圧をかけることができる。
また、本実施の形態では、インシュレータ17bが切り欠き部22を備えているが、切り欠き部22の形状は任意である。あるいは、インシュレータ17bは切り欠き部22を備えなくてもよい。この場合、第1の軸受12aは軸方向に部分的に突出することなく全体がハウジング5bに収容される。そのため、第1の軸受12aとハウジング5bの固定力をより強固なものとすることができる。
また、本実施の形態では、第1の軸受12aと第2の軸受12bはハウジング5bに焼嵌めによって固定されるが、固定の手段は任意である。例えば、第1の軸受12aと第2の軸受12bはハウジング5bに接着剤によって固定されてもよい。
また、本実施の形態では、フレーム5は円筒状の胴部5aとハウジング5bを有する単一の部品であるが、その構成方法は任意である。例えば、フレーム5は径方向に分割されていてもよい。この場合、ローター組立体6とステーター組立体7はそれぞれ接着剤でフレーム5に固定され、分割されたフレーム5同士はネジや接着剤等によって固定される。つまり、フレーム5はステーターコア16を保持する。このとき、ローター組立体6に予めインペラ11を取付けた状態でフレーム5に固定することが可能となる。回転バランスを修正したローター組立体6に後からインペラ11を取付けると、場合によっては回転バランスが悪化する可能性があることから、予めインペラ11を取付けてからローター組立体6の回転バランスを修正した方が、電動送風機1の運転時の振動を抑えやすくなる。
このように、実施の形態1の電動送風機によれば、回転可能に支持される軸と、軸の外周に取り付けられた、複数の磁極を有するローターコアと、軸の外周に取付けられた一対の軸受と、軸に取付けられ、回転により負圧を発生させるインペラと、ローターコアを駆動するステーターコアと、前記ステーターコアを保持するフレームと、前記フレームのインペラ側に形成され、一対の軸受を保持するハウジングとを備え、一対の軸受はローターコアとインペラとの間に配置され、ローターコアの外径をDm、軸受の外径をDb、ステーターコアの内径をDsとしたときに、Db>Ds>Dmの関係を有しており、一対の軸受のインペラ側端面とハウジングのインペラ側端部のフランジ部とが軸方向に当接するので、一対の軸受とハウジングとの固定力が失われた場合においても、軸、ローターコア、一対の軸受を含むローター組立体はインペラ側にもローターコア側にも移動することが無いため、電動送風機の破損を抑制することができる。
また、ステーターコアとコイルを絶縁するインシュレータのインペラ側には、径方向内側に切り欠き部が備えられ、切り欠き部と一対の軸受のローターコア側端面は弾性体を介して当接するので、ローター組立体がローターコア側へ移動する力も支持することができるとともに、ローター組立体とステーター組立体の組立位置の軸方向寸法のばらつきを吸収できる。
また、フレームはアルミ合金で形成されるので、軸受の回転等で発生した熱が熱伝導率の高いフレーム5に伝わり、フレーム5から効率よく放熱することができる。
また、一対の軸受は前記ハウジングに焼嵌めによって固定されるので、ローター組立体の挿入の際は、第2の軸受のインペラ側端面をフランジ部に突き当てることから、組立時に別途位置決めの手段を用意する必要がないため、組立性に優れるほか、組立位置の寸法ばらつきも抑えることができる。
また、ステーターコアはフレームに接着剤によって固定されるので、両者を焼嵌めで固定する場合と比較し、フレームを加熱することがない。また、軸受にも熱が伝わらず、軸受の内部の潤滑剤が劣化を起こすこともないので、軸受の寿命が悪化することを避けることができる。
さらに、フレームのステーターコアが固定される内周面に溝を備えるので、溝に接着剤を注入してステーター組立体を胴部に固定することができる。
(電気掃除機の構成)
以下、図16から図18により本発明の実施の形態1に係る電動送風機1を備えた電気掃除機100の構成を説明する。
なお、それぞれの図において、同じ部分または相当する部分には同じ符号を付し、一部の説明を省略する場合がある。
なお、本発明は以下の実施の形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形、変更することが可能である。
図16は本発明の実施の形態1に係る電動送風機1を備えた電気掃除機100の外観を示す斜視図、図17は本発明の実施の形態1に係る電動送風機1を備えた電気掃除機100の本体部を側面方向から見た外観図、図18は本発明の実施の形態1に係る電動送風機1を備えた電気掃除機100の本体部の側面方向から見た断面図である。
本発明の実施の形態1に係る電動送風機1を備えた電気掃除機100は、図16に示すように、本体101と集塵部102と延長管103と吸込具104で構成される。本体101の内部に電動送風機1が組み込まれる。
本体101には、電気掃除機100を取り回すときのハンドル101bが設けられている。また、本体101には、電気掃除機100を運転するときに電動送風機1を駆動させるための図示しないスイッチなどを備える操作部101cが設けられている。
延長管103は、本体101と吸込具104を通気可能に接続するためのもので、図17に示す本体101の本体管部101aと接続される。延長管103の本体管部101aと接続される側の端部の反対側の端部と吸込具104が接続される。図示しないが本体101と吸込具104は、延長管103を介さずに接続することも可能である。
吸込具104は、床などの被清掃面から塵埃を含んだ空気を吸い込むものである。吸込具104には、床などの被清掃面と対向する面に図示しない開口が設けられている。この開口は、塵埃を含んだ空気を吸い込むための開口である。
図18に示すように、集塵部102は集塵室102aを有する。集塵室102aは塵埃を収容するためのものである。集塵室102a内には分離部114が設けられる。分離部114は、塵埃を含んだ空気を旋回させて、塵埃を分離するためのものである。分離された塵埃が集塵室102aに収容される。電気掃除機100は、サイクロン式の電気掃除機である。
本体101の内部には、電動送風機1を駆動させるための電力を供給する二次電池111が収容されている。電気掃除機100は、電動送風機1を二次電池111で駆動させるコードレス式の電気掃除機である。
また、本体101の内部には、本発明の実施の形態1に係る電動送風機1が収容されている。電動送風機1は、電気掃除機100が塵埃を含んだ空気を吸引する吸引風を発生させるものである。電動送風機1は、言わば電気掃除機100の心臓部である。電動送風機1の吸気口2aは集塵部102と通気可能に配置されている。
電気掃除機100の動作は、操作部101cの電動送風機1を駆動させるための図示しないスイッチをONすると、二次電池111から電動送風機1に電力が供給される。電力が供給された電動送風機1が駆動を開始すると、電動送風機1が発生させた吸引風により、吸込具104の開口から塵埃を含んだ空気の吸引を開始する。
吸込具104の開口から吸引した塵埃を含んだ空気は、延長管103の図示しない通風路を通過し、本体101の本体管部101a内の吸引風路112を通過して集塵部102の旋回部113に送られる。
塵埃を含んだ空気は、旋回部113で旋回し遠心分離され、分離部114で塵埃と空気を分離する。分離された塵埃は集塵室102a内に収容され、分離された空気は電動送風機1の吸気口2aから電動送風機1内に吸い込まれ、電動送風機1の排気口4aから電動送風機1外へ送出されて、図17に示す本体101に設けられた本体排気口101dから本体101外へ排出される。
このようにして、電気掃除機100は電動送風機1の駆動により吸引風を発生させて塵埃を含んだ空気を吸引し、塵埃を分離して集塵室102a内に収容することで掃除を行う。したがって、本発明の実施の形態1に係る電動送風機1を備えた電気掃除機100は、破損しにくく信頼性の高い電動送風機1が組み込まれているので、電気掃除機100の信頼性を向上させることができる。
1 電動送風機、2 カバー、2a 吸気口、3 ディフューザー、4 ブラケット、4a 排気口、5 フレーム、5a 胴部、5b ハウジング、5c フランジ部、5d 開口部、5e 溝、6 ローター組立体、7 ステーター組立体、8 軸、9 ローターコア、10a、10b エンドキャップ、11 インペラ、12a 第1の軸受、12b 第2の軸受、13 ウェーブワッシャー、14 スペーサー、15 クッション、16 ステーターコア、17a、17b インシュレータ、18 コイル、19 端子、20 ネジ、21 ナット、22 切り欠き部、23 弾性体、30 基板、100 電気掃除機、101 本体、101a 本体管部、101b ハンドル、101c 操作部、101d 本体排気口、102 集塵部、102a 集塵室、103 延長管、104 吸込具、111 二次電池、112 吸引風路、113 旋回部、114 分離部。

Claims (7)

  1. 回転可能に支持される軸と、前記軸の外周に取り付けられた、複数の磁極を有するローターコアと、前記軸の外周に取付けられた一対の軸受と、前記軸に取付けられ、回転により負圧を発生させるインペラと、前記ローターコアを駆動するステーターコアと、前記ステーターコアを保持するフレームと、前記フレームのインペラ側に形成され、前記一対の軸受を保持するハウジングとを備え、前記一対の軸受は前記ローターコアと前記インペラとの間に配置され、前記ローターコアの外径をDm、前記軸受の外径をDb、前記ステーターコアの内径をDsとしたときに、Db>Ds>Dmの関係を有しており、前記一対の軸受のインペラ側端面と前記ハウジングの前記インペラ側端部のフランジ部とが軸方向に当接する電動送風機。
  2. 前記ステーターコアとコイルを絶縁するインシュレータのインペラ側には、径方向内側に切り欠き部が備えられ、前記切り欠き部と前記一対の軸受のローターコア側端面は弾性体を介して当接する請求項1に記載の電動送風機。
  3. 前記フレームはアルミ合金で形成される請求項1または請求項2に記載の電動送風機。
  4. 前記一対の軸受は前記ハウジングに焼嵌めによって固定される請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の電動送風機。
  5. 前記ステーターコアは前記フレームに接着剤によって固定される請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の電動送風機。
  6. 前記フレームの前記ステーターコアが固定される内周面に溝を備える請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の電動送風機。
  7. 請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の電動送風機を備えた電気掃除機。
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