JP2020138812A - Sheet processing apparatus and image forming apparatus - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、画像形成装置から受け取ったシートに綴じ処理を実行するシート処理装置に関する。 The present invention relates to a sheet processing apparatus that executes a binding process on a sheet received from an image forming apparatus.
従来より、画像形成装置から排出されるシートを受け取り、ステイプル針等を用いて綴じ処理を行うシート処理装置が広く知られている。シート処理装置は、印刷ジョブの実行に伴って自動的に実行されるオンラインステイプル機能に加えて、装置外部に開口した開口部にユーザが手動でシート束を挿入し、このシート束に綴じ処理を実行するマニュアルステイプル機能を有するものもある。 Conventionally, a sheet processing device that receives a sheet discharged from an image forming device and performs a binding process using a staple needle or the like is widely known. In addition to the online staple function that is automatically executed when the print job is executed, the sheet processing device manually inserts a sheet bundle into the opening opened outside the device and binds the sheet bundle. Some have a manual stapling function to perform.
特許文献1は、マニュアルステイプル機能を有するシート処理装置を開示している。特許文献1のシート処理装置は、オンラインステイプルを行う場合、画像形成装置から排出される複数のシートを整合手段により整合してシート束として束ねた後に、当該シート束に対して綴じ処理を実行し、積載トレイに排出する。一方、マニュアルステイプルを行う際は、挿入口に挿入されたシート束を検知して、該シート束に綴じ処理を実行する。
特許文献1のシート処理装置は、オンラインステイプルを行う場合は、シートの整合処理を実行後に綴じ処理を実行し、マニュアルステイプルを行う場合は、シートの整合処理を実行せずに、挿入されたシート束の検知に応じて、綴じ処理を実行する。
The sheet processing apparatus of
ところで、シート処理装置において、モータやセンサの不具合により整合手段が正常に動作しなくなる場合が稀にある。整合手段の異常が発生した場合、従来のシート処理装置は、綴じ処理を実行する機能の使用を一律に禁止していた。 By the way, in a sheet processing device, there are rare cases where the matching means does not operate normally due to a malfunction of the motor or the sensor. When an abnormality occurs in the matching means, the conventional sheet processing apparatus uniformly prohibits the use of the function of executing the binding process.
しかしながら、整合手段の異常が原因でシート処理装置の綴じ処理機能の使用を一律に禁止にすると、シートの整合処理が不要であるマニュアルステイプル機能の使用も禁止され、ユーザの利便性が低下する。 However, if the use of the binding processing function of the sheet processing apparatus is uniformly prohibited due to an abnormality in the matching means, the use of the manual staple function that does not require the sheet matching processing is also prohibited, and the convenience of the user is reduced.
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、シート処理装置の整合手段の異常が発生した場合におけるユーザビリティの低下を抑制する手段を提供することである。 The present invention has been made in view of the above problems, and an object of the present invention is to provide a means for suppressing a decrease in usability when an abnormality occurs in a matching means of a sheet processing apparatus.
上記の目的を達成するために、本発明のシート処理装置は、画像形成装置に接続可能なシート処理装置であって、前記画像形成装置から受け取った複数枚のシートを整合して1つのシート束として束ねる整合処理を実行する整合手段と、装置外部に開口した開口部にユーザが手動で挿入したシート束が載置される載置手段と、前記載置手段に載置されたシート束を検知する検知手段と、シート束に綴じ処理を実行する綴じ処理手段と、前記綴じ処理手段を制御する制御手段と、を有し、前記綴じ処理手段は、前記画像形成装置から受信した綴じ処理の実行指示に基づいて、前記整合手段による前記整合処理を実行した後に、前記整合処理が行われたシート束に対して前記綴じ処理を実行する第1の綴じ処理モードと、前記検知手段によりシート束が検知されたことに基づいて、前記載置手段に載置されたシート束に対して前記綴じ処理を実行する第2の綴じ処理モードと、を実行することが可能であり、前記制御手段は、前記綴じ処理手段および前記整合手段の何れかが異常である場合は、前記第1の綴じ処理モードの実行を禁止し、前記綴じ処理手段は正常であるが、前記整合手段が異常である場合は、前記第2の綴じ処理モードの実行を許可することを特徴とする。 In order to achieve the above object, the sheet processing apparatus of the present invention is a sheet processing apparatus that can be connected to an image forming apparatus, and a plurality of sheets received from the image forming apparatus are matched and one sheet bundle is used. Detects a matching means that executes a matching process for bundling the sheets, a mounting means on which a sheet bundle manually inserted by the user is placed in an opening opened to the outside of the device, and a sheet bundle placed on the above-mentioned placement means. The binding processing means includes a detecting means for binding, a binding processing means for executing the binding process on the sheet bundle, and a control means for controlling the binding processing means, and the binding processing means executes the binding process received from the image forming apparatus. Based on the instruction, the first binding processing mode in which the matching process is executed by the matching means and then the binding process is executed on the sheet bundle to which the matching process is performed, and the sheet bundle is released by the detecting means. Based on the detection, it is possible to execute a second binding processing mode in which the binding processing is executed on the sheet bundle placed on the above-described placing means, and the control means can execute the binding processing. When either the binding processing means or the matching means is abnormal, the execution of the first binding processing mode is prohibited, and when the binding processing means is normal but the matching means is abnormal, the execution of the first binding processing mode is prohibited. , The second binding processing mode is permitted to be executed.
本発明によれば、シート処理装置の整合手段の異常時においてユーザビリティの低下を抑制することができる。 According to the present invention, it is possible to suppress the deterioration of usability when the matching means of the sheet processing apparatus is abnormal.
(第1の実施形態)
以下に本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。図1は、画像形成装置300と、シート処理装置であるフィニッシャ500を有する画像形成システムの断面図である。図1のシステムにおいて、シート処理装置であるフィニッシャ500は、画像形成装置に接続可能であり、画像形成装置から受け取ったシートに綴じ処理を実行する機能を有する。
(First Embodiment)
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings. FIG. 1 is a cross-sectional view of an image forming system having an
(画像形成装置300)
まず、画像形成装置300の構成について説明する。画像形成装置300は、画像形成手段であるプリンタ10を備える。プリンタ10は、ブラック、イエロー、マゼンタ、シアンのプロセスユニット101k、101y、101m、101cを有する。プロセスユニット101kには感光ドラム102kが収容されており、ドラムモータによって回転駆動される。帯電ローラ103kは、高圧を印加して感光ドラム102kの表面を一様に帯電する。レーザスキャナユニット104kは、レーザダイオードから変調出力されたレーザを、ポリゴンミラー回転体を使用して長手方向に走査し、一様に帯電された感光ドラム102k上に入力画像情報に従ってレーザ露光を行い、静電潜像を形成する。現像器105kは、静電潜像をトナーを用いて現像する。トナーボトル106kは現像器105kにトナーを供給する。一次転写ローラ107kは、Y、M、C、K各色を逐次重ね合わせる為に中間転写体108に対して感光ドラム102kから一次転写する。補助帯電ブラシ109kは、一次転写ローラ107kにより転写しきれなかった転写残トナーが一様な電荷を持つよう帯電する。
(Image forming apparatus 300)
First, the configuration of the
以上、プロセスユニット101kに関して述べたが、プロセスユニット101y、101m、101cにおけるイエロー、マゼンダ、シアンも共通である。これ以降、感光ドラム102、帯電ローラ103、現像器105、補助帯電ブラシ109と記述した場合、イエロー、マゼンダ、シアン、ブラックの各色を含むものとする。
Although the process unit 101k has been described above, yellow, magenta, and cyan in the
中間転写体108に一次転写されたトナー像は、110に示す二次転写ローラによってシート上に二次転写される。二次転写ローラ110で転写しきれなかった残トナーや、シート上に転写することを意図しない画質調整用のトナー像は、中間転写体クリーナ111によってクリーニングされる。パターン濃度検知センサ112は中間転写体108に作像されたパターンの濃淡変化を検出する。パターン濃度検知センサ112を用いて検出した結果は、現像器105やレーザスキャナユニット104にフィードバックされ、その結果画質調整が実行される。
The toner image primaryly transferred to the
カセット113はシートを収納する収納部である。給紙ローラ114は、シートにトナー像を転写する際に、トナー像とシートの先端が一致するタイミングでシートを給紙する。レジストローラ115は、給紙ローラ114によって給紙されたシートの斜行を補正し、斜行が補正されたシートを二次転写ローラ110に搬送する。
The
定着ローラ117及び加圧ローラ118は、二次転写ローラ110によりシートに転写されたトナー像を熱定着する。定着ローラ117と加圧ローラ118を通過したシートは、排紙フラッパ119によって搬送方向が切り替えられる。片面印刷を行う場合は、中間搬送部150に搬送される。両面印刷を行う場合は、両面反転パス120に搬送される。両面反転パス120に搬送されたシートは、反転ローラ121及び反転フラッパ122により、両面搬送パス123を経由し、レジストローラ115に搬送され、裏面に画像が形成された後、中間搬送部150に搬送される。中間搬送部150に搬送されたシートは、中間搬送ローラ151によりフィニッシャ500に搬送される。
The
(フィニッシャ500の構成)
次にフィニッシャ500の構成について説明する。フィニッシャ500は、画像形成装置300から受け取った複数枚のシートを整合して1つのシート束として束ねる整合処理、シート束の後端側を針を用いて綴じる綴じ処理を実行することが可能である。以降では、画像形成装置から受け取ったシートに対して綴じ処理を実行するモードを、「オンラインステイプルモード」と呼ぶ。オンラインステイプルモードは、第1の綴じ処理モードの例である。またフィニッシャ500は、開口部910にユーザが手動(マニュアル)で挿入したシート束に対して綴じ処理を実行することが可能である。以降では、開口部910に挿入されたシートに対して綴じ処理を実行するモードを、「マニュアルステイプルモード」と呼ぶ。マニュアルステイプルモードは、第2の綴じ処理モードの例である。
(Structure of finisher 500)
Next, the configuration of the
まずオンラインステイプルモードについて説明する。図1に示すように、フィニッシャ500は、画像形成装置から搬送されたシートに対して綴じ処理を実行する場合、以下の処理を実行する。受取口710の付近に設けられた入口ローラ502は、シートをフィニッシャパス552へと搬送する。そして入口ローラ502の下流に配置された搬送ローラ507は、フィニッシャパス552に搬送されたシートを、中間トレイ630に排出する。中間トレイ630の手前側と奥側には、一対の整合板(前整合板914と奥整合板915)が配置されており、前整合板914と奥整合板は、中間トレイ630に排出されたシートに対する整合処理を行う。またフィニッシャ500は、図3に示されるように、パドル509を有しており、パドル509は、搬送ローラ507によって排出されたシートに対して副走査方向の整合処理を実行する。なお整合処理の詳細については後述する。
First, the online staple mode will be described. As shown in FIG. 1, when the
1束分の枚数のシートが中間トレイ630に積載されると、綴じ処理が実行される。綴じ処理を行う場合、綴じ処理手段であるステイプラ650は、シートに対して針を用いた綴じ処理を実行する。束排紙ローラ690は、図1(b)の示す排紙口711から排紙トレイ700に綴じ処理が行われたシート束を排出する。
When the number of sheets for one bundle is loaded on the
次にマニュアルステイプルモードについて説明する。図7に示すように、フィニッシャ500の中間トレイ630の手前側には、装置外部に開口した開口部910が設けられている。開口部910にユーザが手動で挿入したシート束が載置される。シート束が挿入されると、ガイド板908近傍に設けられたシート束センサ909がシート束の挿入を検出する。シート束センサ909がシート束を検出すると、ステイプル移動モータ911は、ステイプラ650を第2の綴じ位置であるマニュアルステイプル位置に移動させ、綴じ処理を行う。なお、マニュアルステイプルモードの詳細については後述する。
Next, the manual staple mode will be described. As shown in FIG. 7, an
(制御部の構成)
図2のブロック図を用いて、画像形成装置300の制御部200の構成、および、フィニッシャ500の制御部600の構成について説明する。
(Structure of control unit)
The configuration of the
制御部200と制御部600は通信ケーブル20を介して接続されており、制御データを送受信する。制御部200は、CPU201、ROM205、RAM202、入出力ポートIC203、通信インターフェース209、電池240を有する。CPU201は、ROM205に格納されたプログラムをRAM202に展開し、後述する各種のフローチャートを実行する。ROM205は、制御プログラムやアプリケーションプログラムが格納する。RAM202は、制御プログラムの処理を実行するためのワークエリアとして機能する。電池240はRAM202に接続されており、RAM202のデータはプリンタ10の電源がOFFされても保持される。入出力ポートIC203は、アドレスバス、データバスを介してCPU201に接続されている。CPU201は、ROM205に格納されている制御プログラムに従って、入出力ポートIC203を介してセンサ等からの検知信号を受信し、モータ、クラッチ等の各種負荷に対する制御信号を出力する。制御信号を出力することで、シートの搬送やシートへの画像形成等を制御する。
The
CPU201は、操作部208と接続されており、操作部208における表示やキー入力を制御する。ユーザから操作部208を介して受け付けた指示に基づき、CPU201は、画像形成装置300の動作モードや、操作部208における表示の切り替えを実行する。またCPU201は、操作部208の表示部に対して、画像形成装置300の動作状態やキー入力によって設定された動作モードの表示を行うように表示制御することが可能である。
The
制御部200は、通信インターフェース209を介して情報処理装置800と接続されている。CPU201は、情報処理装置800から転送される画像データを画像メモリ部206に蓄積し、画像処理部207で画像処理を行う。さらに、CPU201は、通信インターフェース204と通信ケーブル20を介して、制御部600と制御データを送受信することで、シートの受け渡し等の制御を行う。
The
ここで、制御部200と制御部600の間で送受信される制御データについて説明する。制御データには、オンライン後処理の種類、オンライン後処理するシート束1部あたりのシート枚数、シートのサイズ、プリンタ10の動作状態等の情報が含まれる。プリンタ10の動作状態には、画像形成準備中、画像形成中、画質調整中などがあり、センサ状態や各種負荷の動作状況に応じて変化する。また、制御部200は、前記各状態の動作を開始してからの経過時間を計測しており、制御部600と通信する制御データにはその経過時間も含まれている。さらに、制御データには、前述の画質調整カウンタも含まれている。
Here, the control data transmitted and received between the
次に制御部600について説明する。制御部600は、CPU601、ROM605、RAM602、入出力ポートIC603、通信インターフェース604を有する。CPU601はフィニッシャ500を制御する制御手段の一例である。ROM605には、後述するフローチャートの各ステップを実行するための制御プログラムが格納されている。RAM602は、CPU601が上記制御プログラムを実行するためのワークエリアとして使用されるメモリである。
Next, the
フィニッシャ500は、シート束センサ909、ステイプル移動モータ911、ステイプルモータ920、パドルモータ936、前整合モータ931、前整合HPセンサ932、奥整合モータ934、奥整合HPセンサ935を有する。これらの部品は、入出力ポートIC603に接続されている。入出力ポートIC603は、アドレスバス、データバスを介してCPU601に接続されている。CPU601は、ROM605に格納されている制御プログラムに従い、入出力ポートIC603により上記のセンサ群からの検知信号を受け取り、モータ、クラッチ等の各種負荷に対する制御信号を出力する。制御信号を出力することで、シート搬送や、シートへの後処理等の制御を行う。CPU601は、通信インターフェース604と通信ケーブル20を介して制御部200と制御データを送受信することで、画像形成装置300から搬送されるシートの受け渡しや整合処理や綴じ処理等のオンライン後処理機能の動作制御を行う。また、CPU601は、画像形成装置300から受け渡されたシートが、綴じ処理対象の束の先頭シートから何枚目にあたるかをカウントし、受け渡し済みシート枚数としてRAM602に保存する。
The
(整合処理)
次に、図3、図4、図5を用いてシートの整合処理について説明する。シートの整合処理には、シートの搬送方向においてシートを整合する処理(副走査方向のシート整合)と、シートの搬送方向に直交する幅方向においてシートを整合する処理(主走査方向のシート整合)がある。まず、副走査方向のシート整合について説明する。
(Matching process)
Next, the sheet matching process will be described with reference to FIGS. 3, 4, and 5. The sheet alignment process includes a process of aligning sheets in the sheet transport direction (sheet alignment in the sub-scanning direction) and a process of aligning sheets in the width direction orthogonal to the sheet transport direction (sheet alignment in the main scanning direction). There is. First, sheet alignment in the sub-scanning direction will be described.
図3は中間トレイ630へのシート搬送を示す図である。パドル軸508は、パドルモータ936を駆動源として、シートの搬送方向とは逆に回転駆動させる。これにより、搬送ローラ507により中間トレイ630に排出されたシートは、パドル509により搬送方向とは逆の応力を受け中間トレイ630の端部に引き戻される。これにより副走査方向のシート整合を実行する。なお、ここで説明した副走査方向の整合処理は一例であり、本発明はこれらに限定されるものではない。
FIG. 3 is a diagram showing sheet transfer to the
次に、主走査方向のシート整合について説明する。図4は中間トレイ630の上面図である。中間トレイ630の手前側に設けられた前整合板914は、図4(a)(b)に示すように、前整合モータ931を駆動源として、幅方向に移動(シフト)する。また奥整合板915は、奥整合モータ934を駆動源として、幅方向に移動(シフト)する。
Next, sheet alignment in the main scanning direction will be described. FIG. 4 is a top view of the
図5は、フィニッシャ500のCPU601が実行する、主走査方向の整合処理を説明するためのフローチャートである。まず、S501にて、CPU601は、中間トレイ630に搬送されてくるシートを整合するか否かを判断する。この判断は、画像形成装置300の制御部200から取得した情報に基づき行われる。S501にて整合しないと判断した場合は、本フローチャートの処理を終了する。一方、S501で整合すると判断した場合は、S502にて、奥整合か否かを判断する。この判断についても同様に画像形成装置300の制御部200から取得した情報に基づいて行われる。S502にて奥整合であると判断した場合、S503へ進み、奥整合処理を行う。S503の奥整合処理では、図4(a)に示すように、前整合板914を奥側へシフトさせるべく前整合モータ931を正転駆動させる。なお、シフト量はシートの主走査方向の長さにより変更する。所定のシフト量分の正回転が完了したら奥整合処理を終了する。奥整合処理が終了したらS504にて、図4(b)に示すように前整合板914を初期待機位置に戻すべく前整合モータ931を逆転駆動させる。次にS505にて前整合HPセンサ932がOFFからONになったかどうか判定する。ONになったと判定した場合は、前整合板914が正常に初期待機位置に戻ったことを示すため、S509にて前整合モータ931の駆動を停止し、本フローチャートを終了する。
FIG. 5 is a flowchart for explaining the matching process in the main scanning direction executed by the
S505にて、前整合HPセンサ932がOFFからONになっていなかった場合、S506にて、CPU601は、前整合HPセンサ異常タイマをインクリメントする。S507にて前整合HPセンサ異常タイマが閾値T1未満である場合は、S505へ回帰する。閾値T1を超える場合は、S508にて前整合が異常状態にあることをRAM602に格納する。その後、S509にて前整合モータ931の駆動停止を行い、本フローチャートの処理を終了する。
If the
また、S502にて制御部200から取得した情報から前整合処理を実行すると判断した場合、S523へ進み前整合処理を行う。S523の前整合処理では、奥整合板915を手前側へシフトさせるべく奥整合モータ934を正転駆動させる。シフト量はシートの主走査方向の長さにより変更される。所定のシフト量分の正回転が完了したら前整合処理を終了する。前整合処理が終了したらS524にて、奥整合板915を初期待機位置に戻すべく奥整合モータ934を逆転駆動させる。次にS525にて奥整合HPセンサ935がOFFからONになったか否かを判定する。ONになっていた場合は正常に初期待機位置に奥整合板915が戻ったことを示すのでS529にて奥整合モータ934の駆動を停止し、本フローチャートの処理を終了する。S525にて奥整合HPセンサ935がONになっていなかった場合は、S526にて奥整合HPセンサ異常タイマをインクリメントする。S527にて奥整合HPセンサ異常タイマが閾値T1未満である場合はS525へ回帰する。閾値T1を超えた場合は、S528にて奥整合が異常状態にあることをRAM602に格納する。その後S529にて奥整合モータ934の駆動を停止し、本フローチャートの処理を終了する。なお、本文では閾値T1は前整合板914と奥整合板915がHPに戻ってこれないと判断できるのに十分な値とする。また、奥整合処理時と前整合処理時で同一値として説明しているが、異なる値でもよい。また、主走査方向の整合処理の方法は一例であり、本発明はこれらに限定されるものではない。
Further, when it is determined in S502 that the pre-alignment process is to be executed from the information acquired from the
(オンラインステイプルモードにおけるステイプラの制御)
次に、オンラインステイプルモードを実行する場合におけるステイプラ650に対する制御について、図6、7、8、9、10を用いて説明する。
(Stapler control in online staple mode)
Next, control over the
図6はステイプラ650の断面図である。図6(a)は、綴じ処理が実行される前の状態を示し、図6(b)は綴じ処理を実行中の状態を示している。まず、図6(a)のステイプルモータ920が駆動開始することにより、その動力がギヤ群916a、916b、916cを介して、ギア916cの軸上にあるカム917を回転させる。カム917が回転すると、カム917に接着しているステイプルバー918を下方に押し込む。ステイプルバー918が下方に押し込まれたことに連動して、ステイプルユニット919が下方に押し込まれる。これによりシートに対する綴じ処理が実行される。
FIG. 6 is a cross-sectional view of the
図7は、オンラインステイプルモードにおけるステイプラ650の移動について説明するための図である。綴じ処理手段であるステイプラ650は、ステイプル移動モータ911により不図示のステイプル移動ベルトを駆動することで、ガイドレール907に沿って移動可能に設けられている。ステイプラ650の移動は、フィニッシャパス552でのシート搬送と、中間トレイ630へのシート排出に干渉しないように構成されている。そのため、ステイプラ650は、オンラインステイプルモードを実行中も移動可能である。また、オンラインステイプルモードにおいて、ステイプラ650がベルト上で停止する位置には、初期待機位置であるホームポジション位置901、第1の綴じ位置であるコーナー綴じフロント位置903、コーナー綴じリア位置906がある。なお、本件では、3つの待機位置で説明しているが、その他にもステイプルの種類に応じて待機位置があってもよい。
FIG. 7 is a diagram for explaining the movement of the
各綴じ位置には、ステイプラ650の位置を検知するためのステイプラ位置検知センサが配置されている。各センサは、ステイプラ位置検知センサA921はホームポジション位置901に配置されている。また、ステイプラ位置検知センサB922は、第2の綴じ位置であるマニュアルステイプル位置902に配置されている。ステイプラ位置検知センサC923は、コーナー綴じフロント位置903に配置されている。ステイプラ位置検知センサF926は、コーナー綴じリア位置906に配置されている。これらのセンサ信号の検出状況に応じてステイプル移動モータ911の駆動を制御することで、ステイプラ650を任意の綴じ位置に停止させることが可能である。
At each binding position, a stapler position detection sensor for detecting the position of the
ステイプラ650は、綴じ処理の指示の無い状態においては、初期待機位置であるホームポジション位置901で待機する。そして、綴じ処理が指定された画像形成の指示が入力された場合、綴じ位置の指示に応じて903〜906の位置へ移動し、綴じ処理を行う。コーナー綴じならば、オンラインステイプルモードが終了するまで綴じ位置を維持し、その位置で綴じ処理を継続する。このようにしてオンラインステイプルモードを実行した後は、ホームポジション位置901へ戻る。
The
図8は、ステイプラ650の移動制御を示すフローチャートである。S801にて、CPU601は、画像形成装置300から搬送されてくるシートに綴じ処理を実行するか否かを判断する。この判断は、予め画像形成装置300の制御部200から通信ケーブル20を介して受信したシートの情報に基づき行われる。S801にて綴じ処理を実行しないと判断した場合は本フローチャートの処理を終了する。S801にて綴じ処理を実行すると判断した場合は、S802にて奥ステイプルか否かを判断する。シートの情報から奥ステイプルであると判断した場合、S803にて、CPU601は、ステイプル移動モータ911を正転駆動し、ステイプラ650をコーナー綴じリア位置906に向けて移動させる。S804では、CPU601は、コーナー綴じリア位置906を示すステイプラ位置検知センサF926がOFF→ONになったか否かを判断する。ステイプラ位置検知センサF926がOFFからONになった場合、CPU601は、正しくコーナー綴じリア位置906にステイプラ650が到達できたと判断し、S808にて、ステイプル移動モータ911を停止し、本フローチャートの処理を終了する。
FIG. 8 is a flowchart showing the movement control of the
S804にて、ステイプラ位置検知センサF926がOFFのままであった場合、S805にてステイプラ位置検知センサFタイマをインクリメントする。次にS806にてステイプラ位置検知センサFタイマが閾値T2を超えたか否かを判断する。S806にてステイプラ位置検知センサFタイマが閾値T2以上経過してなければS804へ回帰する。閾値T2を超えた場合は、S807にて、ステイプラ650の移動時に異常が発生したことをRAM602に記憶する。次にS808にて、CPU601は、ステイプル移動モータ911を停止し、本フローチャートの処理を終了する。
If the stapler position detection sensor F926 remains OFF in S804, the stapler position detection sensor F timer is incremented in S805. Next, in S806, it is determined whether or not the stapler position detection sensor F timer exceeds the threshold value T2. If the stapler position detection sensor F timer does not pass the threshold value T2 or more in S806, it returns to S804. When the threshold value T2 is exceeded, the
また、S802にて奥ステイプルでない(手前ステイプルである)と判断した場合、S823にて、CPU601は、ステイプル移動モータ911を正転駆動し、ステイプラ650をコーナー綴じフロント位置903に向けて移動させる。S824では、コーナー綴じフロント位置903を示すステイプラ位置検知センサC923がOFF→ONになったか否かを判断する。ステイプラ位置検知センサC923がONになった場合、正しくコーナー綴じフロント位置903にステイプラ650が到達できたことを示し、S828にてステイプル移動モータ911を停止して、本フローチャートを終了する。S824にて、ステイプラ位置検知センサC923がOFFのままであった場合、S825にてステイプラ位置検知センサCタイマをインクリメントする。次にS826にてステイプラ位置検知センサCタイマが閾値T3を超えたか否かを判断する。S826にてステイプラ位置検知センサCタイマが閾値T3未満である場合はS824へ回帰する。閾値T3を超えた場合は、S827にてステイプラ650の移動時にステイプラ650の異常が発生したことを示す情報をRAM602に記憶する。次にS808にてステイプル移動モータ911を停止して、本フローチャートの処理を終了する。
If it is determined in S802 that the stapler is not the back stapler (the stapler is the front stapler), the
図9は、ステイプラ650が正常に各綴じ位置に移動できた後のステイプル処理について説明するためのフローチャートである。
FIG. 9 is a flowchart for explaining the staple processing after the
S901にて、CPU601は、ステイプルモータ920を正転駆動させる。次に、S902にて、ステイプルモータ920の回転異常があるか否かを判断する。ステイプルモータ920の回転異常は、モータ内の不図のエンコーダによる回転不良検知や過電流検知による異常検知を含む。S902にて、ステイプルモータ920に異常がないと判断された場合、S903にてステイプルモータ回転タイマをインクリメントする。次にS904にてステイプルモータ回転タイマが閾値T4以上であるか否かを判断する。閾値T4以上でない場合S902に回帰する。閾値T4以上である場合、カム917がステイプルバー918を下方に押し込み連動してステイプルユニット919が下方に押し込まれステイプルできたことを示す。よって、S905にてステイプルモータ920を停止してフローを終了する。また、S902にてステイプルモータ920に異常があると判断された場合、S906にてステイプラ650が異常状態であることをRAM602に格納する。次にS905にてステイプルモータ920を停止してフローを終了する。
In S901, the
次に図10にて、CPU601が実行するステイプラ650のホームポジション位置901までの移動制御を示すフローチャートを示す。
Next, FIG. 10 shows a flowchart showing the movement control of the
まず、S1001にて実行したステイプル処理が奥ステイプルであるか否かを判断する。奥ステイプルだった場合、S1002にてステイプラHPエラー閾値にT5を設定する。奥ステイプルでなかった場合、S1003にて実行したステイプル処理が手前ステイプルであるか否かを判断する。手前ステイプルである場合、S1004にてステイプラHPエラー閾値にT6を設定する。手前ステイプルでなかった場合、S1005にて実行した綴じ処理がマニュアルステイプルモードにおける綴じ処理であったか否かを判断する。マニュアルステイプルモードにおける綴じ処理であった場合は、S1006にてステイプラHPエラー閾値にT7を設定する。マニュアルステイプルモードにおける綴じ処理でなかった場合、その他のトリガでホームポジション位置901にステイプラ650を移動すると判断し、S1007にてステイプラHPエラー閾値にT8を設定する。つまり、S1002とS1004とS1006とS1007では、ステイプラ650の位置が異なるため、その位置に応じたエラー閾値を用意している。
First, it is determined whether or not the staple process executed in S1001 is a back staple. If it is a back staple, set T5 to the stapler HP error threshold in S1002. If it is not the back staple, it is determined whether or not the staple process executed in S1003 is the front staple. In the case of the front stapler, T6 is set in the stapler HP error threshold value in S1004. If it is not the front staple, it is determined whether or not the binding process executed in S1005 was the binding process in the manual staple mode. In the case of the binding process in the manual staple mode, T7 is set as the stapler HP error threshold value in S1006. If the binding process is not performed in the manual staple mode, it is determined that the
次に、S1031にて、CPU601は、ステイプル移動モータ911を逆転駆動し、ステイプラ650をホームポジション位置901に移動させる。次に、S1032にて、ステイプラ位置検知センサAタイマをインクリメントする。次に、S1033にて、ステイプラ650がホームポジション位置901に位置することを検知するステイプラ位置検知センサA921がOFFからONに変化したか否かを判断する。S1033にてOFFからONに変化した場合、ステイプラ650がホームポジション位置901に帰したことを示しており、S1034にてステイプル移動モータ911を停止し、本フローチャートを終了する。S1033にてステイプラ位置検知センサA921がOFFのままである場合、S1035にてステイプラ位置検知センサAタイマがステイプラHPエラー閾値以上か否かを判断する。ステイプラHPエラー閾値以上でないと判断された場合S1032に回帰する。S1035にてステイプラ位置検知センサAタイマがステイプラHPエラー閾値以上と判断された場合、S1036にて、ステイプラ移動が異常状態であることをRAM602に格納する。次にS1034にてステイプル移動モータ911を停止して、本フローチャートを終了する。
Next, in S1031, the
(マニュアルステイプルモードにおけるステイプラの制御)
次に、図11を用いて、フィニッシャ500にマニュアルステイプルモードの実行指示があった際のステイプラ650に対する制御について説明する。図11のフローチャートはCPU601によって、マニュアルステイプルモードの実行指示がされた時に実行される。なおCPU601は、図11に示すようにユーザによって開口部910にシート束が挿入され、シート束センサ909によりシート束が検出されることをマニュアルステイプルモードの実行指示とみなす。
(Stapler control in manual staple mode)
Next, the control of the
図11に示すようにホームポジション位置901で待機するステイプラ650をマニュアルステイプル位置902へ移動させて綴じ処理を行う。綴じ処理を行った後、ステイプラ650はホームポジション位置901へ戻る。なお、マニュアルステイプルモードの実行時の制御の詳細については後述する。
As shown in FIG. 11, the
(フィニッシャ500が異常状態時の操作部208表示)
整合制御やステイプル制御に応じて発生したフィニッシャ500の異常状態の情報は、通信ケーブル20を介して画像形成装置300の制御部200に送信される。異常状態の情報を受信した制御部200は、操作部208に対して図13に示す画面を表示する。異常状態の表示制御について、図12乃至14を用いて説明する。
(Display of
Information on the abnormal state of the
図12は、画像形成装置300の制御部200によって実行されるフローチャートである。S1201およびS1202にて、CPU201は、ステイプラ650が異常状態であるか否かを判定する。この判定は、フィニッシャ500から受け取った異常状態の情報に基づいて行われる。具体的には、図8又は図9にてステイプラ650の移動時にステイプラ650の異常が検出された場合は、S1201にてYESと判定される。また図9にてステイプラ650の動作させる際に異常が検出された場合は、S1202にてYESと判定される。S1201/S1202にてステイプラ650の異常状態であると判定された場合、S1203にて、CPU201は、オンラインステイプルモードの実行を禁止するため、図13(b)に示す操作画面を操作部208に表示し、ステイプルの設定を不可にする。具体的には、ステイプル設定ボタン1302をグレイアウトして、ユーザがステイプルの設定を選択できないようになっている。さらに、ステータス情報が通知されるステータス通知画面1303にて、ステイプル設定ができない旨を通知する。
FIG. 12 is a flowchart executed by the
S1201およびS1202にて、ステイプラ650が異常状態でないと判定した場合、S1204およびS1205にて、CPU201は、整合手段が異常状態であるか否かを判定する。この判定は、フィニッシャ500から受信した異常状態に関する情報に基づいて行われる。具体的には、前整合板914を移動させることができない異常(前整合板914の異常)であることを示す情報をフィニッシャ500から受信した場合は、S1204にてYESに進む。また、奥整合板915を移動させることができない異常(奥整合板916の異常)であることを示す情報をフィニッシャ500から受信した場合は、S1205にてYESと判定される。すなわち、S1204およびS1205にて、整合手段(前整合板914または奥整合板915)の異常であるか否かを判定する。S1204およびS1205にて整合手段の異常状態でないと判定した場合は、ステイプル設定を受け付け可能な図13(a)の操作画面を操作部208に表示し、本フローチャートを終了する。なお、図12の例では、前整合板914と奥整合板915を移動させることができない異常状態を説明したが、整合手段の異常はこれに限定されるものではない。例えば、シートを副走査方向において整合するための整合手段であるパドル509の異常状態を判定してもよい。
When the
S1204およびS1205の判定の結果、整合手段の異常状態であると判定した場合は、S1206にて、CPU201は、操作部208に図13(c)の画面を表示する。図13(c)の画面では、ステイプル設定ボタン1302をグレイアウトして、ユーザがステイプルの設定を選択できないようになっている。次に、S1207にてマニュアルステイプルモードは実行可能であることを操作部208に表示する。具体的には図13(c)に示すようにステータス通知画面1303にてステイプル設定不可だがマニュアルステイプルモードの実行は可能であることを通知する。
As a result of the determinations of S1204 and S1205, when it is determined that the matching means is in an abnormal state, the
(マニュアルステイプルモードにおける制御)
図14を用いて、フィニッシャ500の異常状態にある中での、マニュアルステイプルモードの制御について説明する。
(Control in manual staple mode)
The control of the manual staple mode in the abnormal state of the
S1401にて、CPU601は、シート束センサ909がOFFからONに変化したか否かを判断する。シート束センサ909がOFFの状態から変化していない場合はそのまま終了2へ遷移し、本フローチャートを終了する。S1401にて、シート束センサ909がOFFからONに変化した場合、CPU601は、RAM602に記憶された情報を参照して、ステイプラ650の状態を判定する。具体的には、ステイプラ650の移動に異常があるか、ステイプラ650の制御に異常があるか、を判定する。どちらかが異常状態であった場合は、綴じ処理手段の異常であると判定し、マニュアルステイプルモードの実行を禁止し、終了2へ遷移する。なお、終了2に遷移した場合は、その後にマニュアルステイプルモードを実行しない。すなわち本実施形態では、綴じ処理手段が異常である場合には、第2の綴じ処理モードであるマニュアルステイプルモードの実行が禁止されることになる。
In S1401, the
しかしながら、ステイプラ650が正常である(異常状態でない)場合は、マニュアルステイプルモードの実行を許可する。図14のフローチャートには示していないが、整合手段が異常状態であっても、ステイプラ650に異常がなければ、マニュアルステイプルの実行を許可する。そこで、S1404にて、CPU601は、ステイプラ650を、マニュアルステイプル位置に移動させる処理を実行する。マニュアルステイプル位置に移動させる処理の詳細については、図14(b)にて説明する。
However, if the
まず、S1414にて、CPU601は、ステイプル移動モータ911を正転駆動し、ステイプラ650をマニュアルステイプル位置902に移動させる。S1415では、マニュアルステイプル位置902を示すステイプラ位置検知センサB922がOFFからONに変化したか否かを判断する。ステイプラ位置検知センサB922がOFFからONに変化した場合は、ステイプラ650がマニュアルステイプル位置902に到達したことを示している。そこで、S1419にて、CPU601は、ステイプル移動モータ911を停止し、ステイプラ650を第2の綴じ位置であるマニュアルステイプル位置902で停止させる。その後、図14(b)のフローチャートを終了し、S1405へ遷移する。S1405にて、CPU601は、ステイプラ650が異常状態か否かを判定し、異常でなければ、終了1に遷移し、異常があれば終了2に遷移する。なお、終了1に遷移した場合、正しくマニュアルステイプル位置902にステイプラ650が移動できたことを示している。よって、その後に実際にマニュアルステイプルモードを実行するため、図9のフローチャートを実行する。一方、終了2に遷移した場合は、その後にマニュアルステイプルモードを実行せずに本フローチャートの処理を終了する。
First, in S1414, the
一方、S1415にてステイプラ位置検知センサB922がOFFのままだった場合、S1416にてステイプラ位置検知センサBタイマをインクリメントする。次にS1417にてステイプラ位置検知センサBタイマが閾値T9以上か否かを判断する。閾値T9以上でない場合はS1415に回帰する。ステイプラ位置検知センサBタイマが閾値T9以上の場合、S1418にてステイプラ移動が異常状態にあることをRAM602に格納する。次にS1419にてステイプル移動モータ911を停止する。以上で、ステイプラ650のマニュアルステイプル位置の移動処理を終える。その後は、S1405へ遷移し、CPU601はステイプラ移動が異常状態か否かを判定し、異常でなければ終了1に遷移し、異常があれば終了2に遷移する。なお、終了1に遷移した場合、正しくマニュアルステイプル位置902にステイプラ650が移動できたことを示している。よって、その後に実際にマニュアルステイプルモードを実行するため、図9のフローチャートを実行する。一方、終了2に遷移した場合は、その後にマニュアルステイプルは実行せずに本フローチャートの処理を狩猟する。
On the other hand, if the stapler position detection sensor B922 remains OFF in S1415, the stapler position detection sensor B timer is incremented in S1416. Next, in S1417, it is determined whether or not the stapler position detection sensor B timer is equal to or higher than the threshold value T9. If the threshold value is not T9 or higher, the process returns to S1415. When the stapler position detection sensor B timer is equal to or higher than the threshold value T9, the
また、図15はフィニッシャが異常状態である時の原稿複数枚コピー中の操作部208の表示一例を示す概念図を示す。画像メモリ部206に蓄積された画像データには原稿の先頭紙もしくは最終紙であるかどうかの情報が付加されている。よって、制御部200のCPU201は、上記の画像データの先頭紙と最終紙の情報から原稿が2枚以上であるか否かを判定する。この判定により原稿が2枚以上であると判定した場合は以下の処理を実行する。C‘PU201は、整合手段は異常であるが綴じ処理手段の異常でない場合に、図15に示すポップアップ画面1504を操作部208に表示する。これにより、オンラインステイプルモードの実行は不可であるがマニュアルステイプルモードの実行は可能であることを通知する。なお、通知の方法は一例であり、本発明はこれらに限定されるものではない。
Further, FIG. 15 shows a conceptual diagram showing an example of display of the
本実施形態によれば、フィニッシャ500は、整合手段の異常があるが、綴じ処理手段が正常である場合は、オンラインステイプルモードの実行は禁止する一方で、マニュアルステイプルモードの実行を許可する。これにより、整合手段が異常であっても綴じ処理手段の移動処理やステイプル処理自体に問題がない場合は、マニュアルステイプルモードを実行することはできる。これにより、ユーザビリティの低下を抑制することができる。更に本実施形態によれば、操作部208にマニュアルステイプルモードは実行できることを通知するので、ユーザが所望するステイプル処理を実行することができ、ユーザビリティの低下を防ぐことができる。
According to the present embodiment, the
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態について説明する。第2の実施形態は、一度マニュアルステイプル位置902に移動したステイプラ650を、フィニッシャ500の異常状態が解除されるまで、マニュアルステイプル位置902で待機させる、というものである。
(Second Embodiment)
Next, the second embodiment will be described. The second embodiment is to make the
図16は、フィニッシャ500が異常状態にある中でのステイプラ650の移動処理を説明するフローチャートである。
FIG. 16 is a flowchart illustrating the moving process of the
まず、S1601及びS1602にて、CPU601は、前整合もしくは奥整合が異常状態か否かを判断する。前整合と奥整合がともに異常状態でない場合、S1603にて図10に示すステイプラHP移動制御を実行する。
First, in S1601 and S1602, the
一方、S1601またはS1602にて、前整合か奥整合の何れか一方が異常状態であると判断した場合、S1603に示すステイプラHP移動制御を実行せずに、本フローチャートの処理を終了する。即ち、前整合か奥整合の何れか一方が異常状態であった場合、ステイプラ650は、マニュアルステイプル位置902に留まることになる。
On the other hand, if it is determined in S1601 or S1602 that either the pre-matching or the back matching is in an abnormal state, the processing of this flowchart is terminated without executing the stapler HP movement control shown in S1603. That is, when either the front alignment or the back alignment is in an abnormal state, the
図20は、従来の制御と第2の実施形態を実施した場合の比較図である。第2の実施形態は、マニュアルステイプル位置移動を行わない分のステイプル処理完了を時間T10分短縮できる。これにより、前整合か奥整合のどちらか一方が異常状態であり、オンラインステイプルモードを実行できない状況において、マニュアルステイプルモードにおいてはユーザへの成果物提供時間を短縮でき、ユーザビリティを向上することができる。 FIG. 20 is a comparison diagram when the conventional control and the second embodiment are implemented. In the second embodiment, the completion of the stapling process can be shortened by T10 minutes because the manual stapling position is not moved. As a result, in the situation where either the pre-alignment or the back alignment is in an abnormal state and the online stapling mode cannot be executed, the time for providing the deliverable to the user can be shortened and the usability can be improved in the manual stapling mode. ..
また、ステイプル処理完了後にステイプラHP移動制御フローを実施しないため、マニュアルステイプルモードが完了するまでの時間T11分を更に短縮することができる。その分、別の処理モードへの意向が早くなる利点もあり、更にユーザビリティを向上することができる。なお本実施形態では、整合手段の異常状態が発生した場合の例を説明したが、これは一例であり、他の部品の異常状態が発生した場合についても本実施形態を適用することができる。 Further, since the stapler HP movement control flow is not executed after the stapler process is completed, the time T11 minutes until the manual stapler mode is completed can be further shortened. Therefore, there is an advantage that the intention to another processing mode becomes faster, and usability can be further improved. In the present embodiment, an example in which an abnormal state of the matching means occurs has been described, but this is an example, and the present embodiment can be applied to a case where an abnormal state of other parts occurs.
なお、ステイプラの移動制御を実行するタイミングは、綴じ処理が完了したタイミングの他に、電源スイッチ210のOFF/ONによる画像形成装置300およびフィニッシャ500が起動するタイミングも考えられる。
The timing of executing the stapler movement control may be the timing at which the
次に、図1(b)に示すフィニッシャ500に設けられた開閉可能な前扉713がユーザにより開かれた場合の処理について、図17のフローチャートにて説明する。S1701にて、前扉713が閉状態から開状態に遷移したか否かを判断する。この判断は、図2に示した扉開閉センサ937を用いる。前扉713が閉状態から開状態に遷移していない場合は、そのまま処理を終える。一方、前扉713が閉状態から開状態に遷移したと判断された場合、S1702にて、RAM602に格納されている情報を確認し、ステイプラ650を移動させることができない異常状態であるか否かを判断する。このような異常状態である場合、ステイプラ650を移動することができないので、そのまま処理を終える。ステイプラ650を移動させることができる状態である場合、S1703にて、CPU601は、図10に示すフローチャートを実行する。この理由は、ステイプラ650を移動できる場合は、前扉713が開けられた際に、ユーザによる針交換できるようにするためである。
Next, the process when the openable
次に、操作部208におけるフィニッシャ異常状態の解除設定表示について図18に示す概念図を用いて説明する。これは、ユーザ等の作業者により故障が発生した部品を交換することによりフィニッシャ500の異常状態が解消された場合に、自動復帰ではなく、操作部208の操作によりフィニッシャの異常状態を解除するケースを想定している。図18は、フィニッシャ異常状態の解除設定画面を示す図である。フィニッシャ500の異常状態を解除するか否かを問われており、作業者がYESボタン1801を押下することにより、フィニッシャ500の異常状態が解除される。なお、操作部208での操作を介さずに、ユーザによる電源スイッチ210のOFF/ONによる画像形成装置300およびフィニッシャ500の起動時に自動的にフィニッシャ500の異常状態を解除してもよい。異常状態が解除された後、図10に示すステイプラHP移動制御フローを実行する。
Next, the release setting display of the finisher abnormal state in the
次に、第2の実施形態におけるマニュアルステイプル位置902への移動処理を説明する。第1の実施形態で説明したように、CPU601は、フィニッシャ500にマニュアルステイプルの実行指示があった場合、図14(b)に示すマニュアルステイプル位置902に移動させる処理を実行する。それ以外では、図19に示すように、S1901/S1902にて前整合もしくは奥整合が異常状態か否かを判断する。いずれも異常状態でない場合は、処理を終了する。前整合もしくは奥整合のいずれか一方が異常状態であったことを契機に、CPU601は、S1903にてステイプラ650の位置がマニュアルステイプル位置902にあるかどうかを判定する。ステイプラ650がマニュアルステイプル位置902にいる場合、ステイプラ650を移動させる必要がないので、本フローチャートの処理を終了する。一方で、ステイプラ650がマニュアルステイプル位置902にいない場合は、S1904にて図14(b)に示すマニュアルステイプル位置移動フローを実行する。つまり、前整合もしくは後整合に異常が発生したことをトリガにしてステイプラ650をマニュアルステイプル位置902に移動させることにより、仮にマニュアルステイプルの実行指示があった場合において、即座にマニュアルステイプルを実行することができる。
Next, the process of moving to the manual
以上、第2の実施形態によれば、オンラインステイプルモードを実行できない状況において、マニュアルステイプルモードを実行する場合においてユーザへの成果物提供時間を短縮することができる。なお、本実施形態では前整合や奥整合の異常状態を参照しているが、これは一例であり、ステイプル機能以外の機能全てに適用することができる。 As described above, according to the second embodiment, it is possible to shorten the time for providing the deliverable to the user when the manual staple mode is executed in the situation where the online staple mode cannot be executed. In this embodiment, the abnormal state of pre-matching and back-matching is referred to, but this is an example and can be applied to all functions other than the staple function.
上述した第1及び第2の実施形態において、シート処理装置500は、画像形成装置300の後段に接続される例を説明した。しかしながら、画像形成装置300がシート処理装置500を内部に備える構成であってもよい。
In the first and second embodiments described above, an example in which the
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。 The present invention is also realized by executing the following processing. That is, software (program) that realizes the functions of the above-described embodiment is supplied to the system or device via a network or various storage media, and the computer (or CPU, MPU, etc.) of the system or device reads the program. This is the process to be executed.
10 プリンタ部
20 通信ケーブル
200 制御部
201 CPU
202 RAM
203 入出力ポートIC
204 通信インターフェース
205 ROM
210 電源スイッチ
500 フィニッシャ
502 入り口ローラ対
507 搬送ローラ
508 パドル軸
509 パドル
551 切り替えフラッパ
552 フィニッシャパス
600 制御部
601 CPU
602 RAM
603 入出力ポートIC
604 通信インターフェース
605 ROM
606 タイマ
630 中間トレイ
650 ステイプラ
690 束排紙ローラ
700 排紙トレイ
710 受け取り口
711 排紙口
713 フィニッシャ前扉
901 ホームポジション位置
902 マニュアルステイプル位置
903 コーナー綴じフロント位置
906 コーナー綴じリア位置
907 ガイドレール
908 ガイド板
909 シート束センサ
910 開口部
911 ステイプル移動モータ
914 前整合板
915 奥整合板
916 ギヤ群(a、b、c)
917 カム
918 ステイプルバー
919 ステイプルユニット
920 ステイプルモータ
921 ステイプラ位置検知センサA
922 ステイプラ位置検知センサB
923 ステイプラ位置検知センサC
926 ステイプラ位置検知センサF
931 前整合モータ
932 前整合HPセンサ
934 奥整合モータ
935 奥整合HPセンサ
936 パドルモータ
937 フィニッシャ前扉開閉センサ
1302 ステイプル設定ボタン
1303 ステータス通知画面
1504 ポップアップ画面
1801 YESボタン
10
202 RAM
203 I / O port IC
204
210
602 RAM
603 I / O port IC
604
606
917
922 Stapler position detection sensor B
923 Stapler position detection sensor C
926 Stapler position detection sensor F
931
Claims (14)
前記画像形成装置から受け取った複数枚のシートを整合して1つのシート束として束ねる整合処理を実行する整合手段と、
装置外部に開口した開口部にユーザが手動で挿入したシート束が載置される載置手段と、
前記載置手段に載置されたシート束を検知する検知手段と、
シート束に綴じ処理を実行する綴じ処理手段と、
前記綴じ処理手段を制御する制御手段と、
を有し、
前記綴じ処理手段は、
前記画像形成装置から受信した綴じ処理の実行指示に基づいて、前記整合手段による前記整合処理を実行した後に、前記整合処理が行われたシート束に対して前記綴じ処理を実行する第1の綴じ処理モードと、
前記検知手段によりシート束が検知されたことに基づいて、前記載置手段に載置されたシート束に対して前記綴じ処理を実行する第2の綴じ処理モードと、
を実行することが可能であり、
前記制御手段は、
前記綴じ処理手段および前記整合手段の何れかが異常である場合は、前記第1の綴じ処理モードの実行を禁止し、
前記綴じ処理手段は正常であるが、前記整合手段が異常である場合は、前記第2の綴じ処理モードの実行を許可することを特徴とするシート処理装置。 A sheet processing device that can be connected to an image forming device.
A matching means for executing a matching process of matching a plurality of sheets received from the image forming apparatus and bundling them as one sheet bundle.
A mounting means on which a bundle of sheets manually inserted by the user is placed in an opening opened to the outside of the device.
A detection means for detecting a bundle of sheets placed on the above-mentioned placement means, and
A binding processing means that executes a binding process on a bundle of sheets,
A control means for controlling the binding processing means and
Have,
The binding processing means is
A first binding process is performed on a bundle of sheets to which the matching process has been performed, after the matching process is executed by the matching means based on an execution instruction of the binding process received from the image forming apparatus. Processing mode and
A second binding processing mode in which the binding process is executed on the sheet bundle placed on the above-described placing means based on the detection of the sheet bundle by the detecting means.
Is possible and
The control means
If either the binding processing means or the matching means is abnormal, the execution of the first binding processing mode is prohibited.
A sheet processing apparatus characterized in that when the binding processing means is normal but the matching means is abnormal, execution of the second binding processing mode is permitted.
前記整合板を移動させるためのモータと、を有し、
前記モータの駆動を開始した後、前記センサの検知信号に変化がない場合に前記整合手段の異常であると判定されることを特徴とする請求項4に記載のシート処理装置。 A sensor that detects the position of the matching plate and
It has a motor for moving the matching plate and
The sheet processing apparatus according to claim 4, wherein it is determined that the matching means is abnormal when there is no change in the detection signal of the sensor after starting the driving of the motor.
前記綴じ処理手段は、前記ガイドレールに沿って移動可能に設けられていることを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項に記載のシート処理装置。 Further having a guide rail for guiding the movement of the binding processing means,
The sheet processing apparatus according to any one of claims 1 to 6, wherein the binding processing means is provided so as to be movable along the guide rail.
前記綴じ処理手段を移動させるためのモータと、を有し、
前記モータの駆動を開始した後、前記センサの検知信号に変化がない場合に、前記綴じ処理手段の異常であると判定されることを特徴とする請求項7に記載のシート処理装置。 A sensor that detects the position of the binding processing means and
It has a motor for moving the binding processing means and
The sheet processing apparatus according to claim 7, wherein if there is no change in the detection signal of the sensor after starting the driving of the motor, it is determined that the binding processing means is abnormal.
前記前扉が開かれたことを検知した場合は、前記整合手段の異常状態に関わらず、前記綴じ処理手段を初期待機位置に移動させることを特徴とする請求項1乃至11の何れか1項に記載のシート処理装置。 It also has a front door that can be opened and closed.
Any one of claims 1 to 11, wherein when it is detected that the front door has been opened, the binding processing means is moved to the initial standby position regardless of the abnormal state of the matching means. The sheet processing apparatus according to.
前記画像形成手段から受け取った複数枚のシートを整合して1つのシート束として束ねる整合処理を実行する整合手段と、
装置外部に開口した開口部にユーザが手動で挿入したシート束が載置される載置手段と、
前記載置手段に載置されたシート束を検知する検知手段と、
シート束に綴じ処理を実行する綴じ処理手段と、
前記綴じ処理手段を制御する制御手段と、
を有し、
前記綴じ処理手段は、
操作部から入力された綴じ処理の実行指示に基づいて、前記整合手段による前記整合処理を実行した後に、前記整合処理が行われたシート束に対して前記綴じ処理を実行する第1の綴じ処理モードと、
前記検知手段によりシートが検知された束ことに基づいて、前記載置手段に載置されたシート束に対して前記綴じ処理を実行する第2の綴じ処理モードと、
を実行することが可能であり、
前記制御手段は、
前記綴じ処理手段および前記整合手段の何れかが異常である場合は、前記第1の綴じ処理モードの実行を禁止し、
前記綴じ処理手段は正常であるが、前記整合手段が異常である場合は、前記第2の綴じ処理モードの実行を許可することを特徴とする画像形成装置。 An image forming means for forming an image on a sheet and
A matching means for executing a matching process of matching a plurality of sheets received from the image forming means and bundling them as one sheet bundle,
A mounting means on which a bundle of sheets manually inserted by the user is placed in an opening opened to the outside of the device.
A detection means for detecting a bundle of sheets placed on the above-mentioned placement means, and
A binding processing means that executes a binding process on a bundle of sheets,
A control means for controlling the binding processing means and
Have,
The binding processing means is
A first binding process for executing the binding process on a bundle of sheets to which the matching process has been performed after executing the matching process by the matching means based on an execution instruction of the binding process input from the operation unit. Mode and
A second binding processing mode in which the binding process is executed on the sheet bundle placed on the above-described placing means based on the bundle in which the sheets are detected by the detection means.
Is possible and
The control means
If either the binding processing means or the matching means is abnormal, the execution of the first binding processing mode is prohibited.
An image forming apparatus comprising permitting execution of the second binding processing mode when the binding processing means is normal but the matching means is abnormal.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019033293A JP2020138812A (en) | 2019-02-26 | 2019-02-26 | Sheet processing apparatus and image forming apparatus |
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