JP2020135607A - Information processing program - Google Patents
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Abstract
Description
本願は、複数の通信装置との間で、設定ファイルを送信、又は受信する情報処理プログラムに関するものである。 The present application relates to an information processing program that transmits or receives a setting file to and from a plurality of communication devices.
特許文献1には、起動されたアプリケーションの記憶部に記憶された共通基本情報(B)と、共通データベースに記憶された共通基本情報(A)とが一致しない場合、共通基本情報(B)を共通基本情報(A)に上書きし、共通基本情報(A)を用いて処理を実行する技術が開示されている。
In
しかし、特許文献1に記載の技術では、第2のアプリケーションの動作時に、共通データベースが構築済みであることを前提としている。そのため、例えば、共通データベースが構築されていない場合に、共通データベースを利用するアプリケーションがどう動作するかについては、特許文献1では考慮されていない。
However, the technique described in
そこで本願は、共通データベースが存在しない場合であっても、適切に機能を実行することが可能となる情報処理プログラムを提供することを目的とする。 Therefore, an object of the present application is to provide an information processing program capable of appropriately executing a function even when a common database does not exist.
上記目的を達成するため、本願の情報処理プログラムは、複数の通信装置と通信可能な通信部と、操作部と、表示部と、記憶部と、を備えた端末装置のための第1情報処理プログラムであって、第1情報処理プログラムは、第1情報処理プログラムと異なる第2情報処理プログラムが端末装置にインストールされることにより記憶部に共通データベースが構築されている場合には、共通データベースに記憶された第1デバイスリストであって、複数の通信装置の識別情報を示す第1デバイスリストを取得し、記憶部に共通データベースが構築されていない場合には、通信部を介して複数の通信装置を検索することにより、複数の通信装置の識別情報を示す第2デバイスリストを取得する取得処理と、第1デバイスリスト又は第2デバイスリストを表示部に表示させる第1表示処理と、第1表示処理により表示された第1デバイスリスト又は第2デバイスリストから選択された2以上のデバイスとの間で、設定データを送信、又は受信する通信処理と、を端末装置に実行させる。 In order to achieve the above object, the information processing program of the present application is a first information processing for a terminal device including a communication unit capable of communicating with a plurality of communication devices, an operation unit, a display unit, and a storage unit. The first information processing program is a program, and when a second information processing program different from the first information processing program is installed in the terminal device to construct a common database in the storage unit, the first information processing program is stored in the common database. In the stored first device list, when the first device list showing the identification information of a plurality of communication devices is acquired and the common database is not constructed in the storage unit, a plurality of communications are performed via the communication unit. An acquisition process for acquiring a second device list indicating identification information of a plurality of communication devices by searching for a device, a first display process for displaying the first device list or the second device list on a display unit, and a first display. The terminal device is made to execute the communication process of transmitting or receiving the setting data between the first device list or the two or more devices selected from the second device list displayed by the display process.
本願の情報処理プログラムによれば、共通データベースが存在しない場合であっても、適切に機能を実行することが可能となる。 According to the information processing program of the present application, it is possible to appropriately execute a function even when a common database does not exist.
以下、本願の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
(システム構成)
Hereinafter, embodiments of the present application will be described in detail with reference to the drawings.
(System configuration)
図1は、本願の一実施の形態に係る情報処理プログラムを実行するパーソナルコンピュータ100、及びパーソナルコンピュータ100と通信可能に接続されている複合機200を示す模式図である。以下、パーソナルコンピュータ100をPC100といい、複合機200をMFP200という。なおMFPは、multifunction peripheral の略語である。
FIG. 1 is a schematic view showing a
PC100は、操作部110、表示部120、音声I/O(input/output)130、CPU(central processing unit)140、記憶部150及び通信IF(interface)160を備えている。
The PC 100 includes an
操作部110は、典型的には、キーボードとマウスにより構成される。
The
表示部120は、液晶ディスプレイや有機EL(electro-luminescence)ディスプレイなどの表示装置、表示装置を駆動する駆動回路などにより構成されている。表示部120として、タッチパネル方式のものを用いた場合には、ユーザは、画面上の入力ボタンをクリックすることで、入力操作をすることができる。したがってこの場合には、表示部120は、操作部110としての役割も果たすことになる。なお、クリックとは、ポイント・アンド・クリック(point-and-click)のことであり、オブジェクトを実行したり、開いたりすることを意味する(以下、同様)。
The
音声I/O130は、マイク、スピーカ、音声処理回路などにより構成されている。
The voice I /
CPU140は、本実施形態の情報処理プログラムを含む各種アプリケーションプログラム(以下「アプリ」と略す)やファームウェア(firmware)等を実行する。
The
記憶部150は、ROM(read only memory)、RAM(random access memory)、HDD(hard disk drive)、SSD(solid state drive)及び光ディスクドライブなどを含んでいる。ROMには、ファームウェアや各種データが格納されている。RAMは、CPU140がアプリをロードしたり、各種の処理を実行したりするための一時記憶部として用いられる。
The
記憶部150には、OS(operating system)、本実施形態の情報処理プログラム、その他各種のアプリやデータなどが記憶される。
The
本実施形態の情報処理プログラムを含む各種アプリは、通信IF160を介して外部のサーバ(図示せず)からダウンロードすることができる。なお、PC100に設けられたUSB(universal serial bus)インタフェース(IF)を介して、外部機器(図示せず)から各種アプリをダウンロードしてもよい。 Various applications including the information processing program of the present embodiment can be downloaded from an external server (not shown) via the communication IF160. In addition, various applications may be downloaded from an external device (not shown) via a USB (universal serial bus) interface (IF) provided on the PC 100.
通信IF160は、PC100を通信ネットワーク300に接続したり、PC100に外部機器を接続したりするものである。通信ネットワーク300は、本実施形態では有線又は無線LAN(local area network)を想定しているので、通信IF160は、LANIF(local area network interface)又はWLAN IF(wireless LAN interface)である。もちろん、有線LANと無線LANが同時に存在する場合もあり、この場合には、通信IF160は、LANIF及びWLAN IFの両方を含んでいる。また、外部機器をPC100に直接接続するIFとしては、上記USBIFやBluetooth(登録商標)IFなどが含まれる。
The communication IF 160 connects the PC 100 to the
通信ネットワーク300には、本実施形態では複数のMFP200が接続されている。各MFP200は、本実施形態では説明の都合上、同一メーカの同一モデルとするが、これに限らず、異なるメーカのものであってもよいし、同一メーカの異なるモデルであってもよい。また本実施形態では、通信装置の例として、MFPを挙げているが、これに限らず、単体のプリンタやスキャナ、コピー機であってもよいし、MFPと、プリンタ、スキャナ及びコピー機とが同時に存在する態様であってもよい。
In this embodiment, a plurality of
なおPC100には、通信ネットワーク300を介さずに直接、1台のMFP200も接続されている。このときの接続IFは、本実施形態ではUSBIFを用いている。
A single MFP 200 is also directly connected to the PC 100 without going through the
通信ネットワーク300にはさらに、プロキシサーバ250が接続され、プロキシサーバ250は、インターネット350に接続されている。プロキシサーバ250は、通信ネットワーク300に接続されている機器、つまり本実施形態では、PC100及び各MFP200を、セキュリティを維持しつつインターネット350に接続する役割を果たしている。
A
インターネット350には、管理サーバ270と、メールサーバ290とが接続されている。管理サーバ270は、各MFP200が備える有償機能を管理するものであり、メールサーバ290は、メールの送受信を行うものである。PC100が、管理サーバ270及びメールサーバ290にアクセスする場合、プロキシサーバ250を介してアクセスする。なおMFP200も理論上は、管理サーバ270及びメールサーバ290にプロキシサーバ250を介してアクセス可能であるが、本実施形態ではMFP200は、管理サーバ270及びメールサーバ290にアクセスしないものとする。
(情報処理プログラムの構成)
The
(Organization of information processing program)
本実施形態の情報処理プログラムは、図2(a)に示すように、管理アプリ151と、設定アプリ161とにより構成されている。
As shown in FIG. 2A, the information processing program of the present embodiment is composed of a
管理アプリ151は、MFP200の状態(ステータス)を装置毎に表示部120に表示し、管理可能なアプリである。管理アプリ151は、MFP200との間で設定ファイルの送信、又は受信を行う機能(“Send Files”,“Backup Settings”,“Send Log”,“Notification”)を実行するためのプログラムでもある。管理アプリ151は、インストールによりPC100の記憶部150の、例えばHDD内に導入される。CPU140は、管理アプリ151の内容を記憶部150のRAM内にロードし、バックグランドサービス153を実行させる。そしてユーザが、インストールされた管理アプリ151の実行ファイルを指示するアイコン(図示せず)をクリックすると、第1ユーザインターフェース制御層(以下、「第1UI制御層」と略す)152のプログラムが実行される。
The
図2(a)は、ロードされた管理アプリ151及び設定アプリ161の構成例の一部を示している。管理アプリ151は、図2(a)に示すように階層構造をなしており、最上層から下位層にかけて、第1UI制御層152、バックグランドサービス153及びデータサービス層154を備えている。またデータサービス層154には、データベース(DB)155が接続されている。さらにバックグランドサービス153の下位には、ビジネスロジック層156、データ制御層157、プロトコル層158及び通信インターフェース層159が設けられている。ビジネスロジック層156から通信インターフェース層159までをプラットフォーム(PF)165と称する。なお、ビジネスロジック層156へのアクセスは、第1UI制御層152又は後述する第2ユーザインターフェース制御層(以下、「第2UI制御層」と略す)162によってバックグランドサービス153を通してなされる場合と、第2UI制御層162からバックグランドサービス153を通さずになされる場合と、がある(各場合の詳細は、後述する)。
FIG. 2A shows a part of the configuration example of the loaded
第1UI制御層152の管理プログラム151は、GUI(graphical user interface)をPC100のユーザに提供するとともに、該GUIに対するユーザ操作を受け付けて、各種パラメータを設定及び変更等するためのプログラムである。またバックグランドサービス153を経由してデータサービス層154やビジネスロジック層156にアクセスし、MFP200との間で各種機能を実行し、GUI上に結果を表示する。
The
バックグランドサービス153の管理プログラム151は、OS上のバックグラウンドサービスとして実行可能なプログラムであり、第1UI制御層152からの要求を受け、データサービス層154を保守する役割をもつ。データサービス層154のデータ更新にあたっては、PF165のビジネスロジック層156を呼び出して、結果をデータサービス層154に格納する。
The
データサービス層154の管理プログラム151は、DB155へのデータの読み書き(また、その際の排他制御)、データの追加や削除のためのAPI(application programming interface)を提供するためのプログラムである。これ以外にも、データサービス層154の管理プログラム151は、バックグランドサービス153で実行されるデバイス・アクション・シナリオ(device action scenario)を管理したり、第1UI制御層152とバックグランドサービス153間の通知の仕組みを提供したりする。なお、デバイス・アクション・シナリオ(以下「シナリオ」と略す)は、ビジネスロジック層156の管理プログラム151が提供する関数を実行する順番を規定した情報である。
The
ビジネスロジック層156の管理プログラム151は、データ制御層157にアクセスし、管理アプリ151及び設定アプリ161を用いて実行される機能を実現するための関数を提供するためのプログラムである。提供される関数は、例えば“Discovery”関数、“Send Files”関数及び“Backup Settings”関数である。
The
“Discovery”関数は、PC100と通信可能に接続されているMFP200を検索する関数である。CPU140は、“Discovery”関数を呼び出すと、通信IF160を介してブロードキャストアドレス宛にパケットを送信し、当該パケットに応答したMFP200が出力した情報(例えば、モデル名、IPアドレス及びノード名)を通信IF160を介して受信する。CPU140は、応答した各MFP200に対して、当該MFP200を一意に特定するデバイスIDを付与し、各MFP200から受信した情報に基づいて、図2(b)に示すデバイスリストを生成する。なおデバイスリスト(b)中、“Discovery”関数では受信されない情報、例えば「有償機能の有無」の情報は、デバイスリストに記載されたデバイスIDによって示されるIPアドレス宛てにパケットを送信し、ユニキャストで取得するようにすればよい。なお、図2(b)のデバイスリストに記載されるMFP200についての情報は、一例に過ぎず、上記情報に加えて、シリアル番号及びMACアドレス(media access control address)等を含むようにしてもよいし、上記情報からいずれかの一部情報を含まないようにしてもよい。
The "Discovery" function is a function for searching the
“Send Files”関数は、MFP200に設定ファイルを送信する関数である。CPU140が、引数としてデバイスID及び設定ファイルの格納場所を渡して“Send Files”関数を呼び出すと、当該格納場所から設定ファイルを読み出し、読み出した設定ファイルをデバイスIDによって示されるMFP200に送信する。
The "Send Files" function is a function that sends a setting file to the
“Backup Settings”関数は、MFP200の設定ファイルを指定された保存場所に保存する関数である。CPU140が、引数としてデバイスID、設定ファイルの保存場所及びバックアップ項目を渡して“Backup Settings”関数を呼び出すと、デバイスIDによって示されるMFP200の各種設定から、バックアップ項目に対応する設定を抜き出して設定ファイルとし、当該設定ファイルを保存場所に保存する。
The "Backup Settings" function is a function that saves the settings file of the MFP200 in a specified storage location. When the
さらに、これら以外にも各種関数が提供されるが、本実施形態を説明する上で必要ではないため、これ以上の説明は省略する。 Further, various functions other than these are provided, but since they are not necessary for explaining the present embodiment, further description will be omitted.
データ制御層157の管理プログラム151は、MIB(management information base)やPJL(printer job language)、JSON(JavaScript(登録商標) object notation)等を利用して、MFP200に対してデータを入出力するためのプログラムである。
The
プロトコル層158の管理プログラム151は、指定したMFP200のUSBポートに対するデータの入出力、及び、TCP(transmission control protocol)の9100番ポートに対するデータの入出力を提供する。またプロトコル層158の管理プログラム151は、指定したMFP200のSNMP(simple network management protocol)を利用したデータの入出力、及び、指定したMFP200、サービスのHTTP(hypertext transfer protocol)を利用したデータの入出力を提供する。
The
通信インターフェース層159の管理プログラム151は、データの入出力にプリンタドライバ、USBドライバ、ソケット(socket)あるいはHTTPを使用する場合に利用される。
The
DB155には、MFP200のリスト(つまり、上記デバイスリスト)や各MFP200のステータス、ログなど、MFP200に関する各種情報が格納される。
The
一方、設定アプリ161は、MFP200に対して各種設定を行うアプリである。設定アプリ161は、MFP200との間で設定ファイルの送信、又は受信を行う機能(“Send Files”及び“Backup Settings”)を実行するためのプログラムでもある。設定アプリ161は、管理アプリ151より実行できる機能が少ない簡易的なアプリであるとも言える。設定アプリ161は、実行ファイルの形式で、PC100の記憶部150の、例えばHDD内に導入される。つまり設定アプリ161は、インストール不要のプログラムである。そしてユーザが、設定アプリ161の実行ファイルを指示するアイコン(図示せず)をクリックすると、第2UI制御層162の設定プログラム161が実行される。
On the other hand, the
第2UI制御層162の設定プログラム161は、第1UI制御層152と同様に、GUIをPC100のユーザに提供するとともに、該GUIに対するユーザ操作を受け付けて、各種パラメータを設定及び変更等するためのプログラムである。また第2UI制御層162は、第1UI制御層152と同じ上位層に属し、第2UI制御層162の設定プログラム161は、第1UI制御層152の管理プログラム151と同様に、バックグランドサービス153を通してデータサービス層154の各機能を実行し、DB155からデータの読み取りを行うことができる。さらに第2UI制御層162の設定プログラム161は、バックグランドサービス153を経由せずに直接、ビジネスロジック層156にアクセスし、MFP200との間で各種機能を実行し、GUI上に結果を表示する。
Similar to the first
このように第2UI制御層162も、管理アプリ151に含まれる複数層の階層とともに、階層構造をなしている。
(設定アプリの詳細)
As described above, the second
(Details of setting app)
設定アプリ161は、上述のように管理アプリ151より実行できる機能が少ない簡易的なアプリであるので、設定アプリ161の、少なくとも一部機能は、管理アプリ151の機能に含まれる。具体的には、設定アプリ161が実行する“Send Files”機能と“Backup Settings”機能は、管理アプリ151側にも備えられている。
Since the
設定アプリ161の特徴の1つは、設定アプリ161が管理アプリ151と連携できることである。そして連携状態のときには、設定アプリ161は、管理アプリ151によって構築されたDB155を管理アプリ151と共有して使用することができる。
One of the features of the
設定アプリ161は、上述のように実行ファイル形式のプログラムであり、インストール不要のプログラムである。DB155は、設定アプリ161によって構築されない。一方、管理アプリ151は、上述のようにインストールによりPC100内に導入されるプログラムである。そして管理アプリ151がインストールされるときに、DB155が構築される。そこで設定アプリ161は、自身の機能や処理を実行する際に、管理アプリ151と連携状態のときには、管理アプリ151のDB155を使用して実行するようにしている。
The
設定アプリ161の特徴の1つは、管理アプリ151と連携できないときには、管理アプリ151のDB155を使用できないが、このときでも自身の機能や処理を実行できることである。
One of the features of the
設定アプリ161の特徴の1つは、管理アプリ151のプログラム構成の一部を利用して、設定アプリ161の機能や処理を実行することである。具体的には、設定アプリ161は、自身の機能や処理を実行する際に、管理アプリ151の上記PF165を利用する。
(メイン画面の画面構成)
One of the features of the
(Screen configuration of the main screen)
図3(a)は、設定アプリ161を起動したときに表示部120に表示されるメイン画面800の一例を示している。
FIG. 3A shows an example of the
メイン画面800には、設定アプリ161によって実現される機能を選択して切り替えるための機能選択コンボボックス801が設けられている。機能選択コンボボックス801の右端には、ドロップダウンボタン802が設けられ、ユーザがドロップダウンボタン802をクリックすると、図3(b)に示すようにドロップダウンリスト830が表示される。
The
ドロップダウンリスト830に提示された機能は、“Send Files”,“Backup Settings”及び“PJL Activation”である。
The functions presented in the drop-down
“Send Files”は、MFP200に適用させる設定ファイル(例えばJSONやPJL等により記載されたもの)をMFP200に送信する機能である。“Backup Settings”は、MFP200の設定を示す設定ファイルをMFP200から受信し、保存する機能である。“PJL Activation”は、MFP200の有償機能(本実施形態では“Custom UI”機能)を有効化/無効化する機能である。なお“Custom UI”機能は、MFP200の表示部(図示せず)の表示内容を通常表示と異なる特殊表示にカスタマイズさせる機能である。
"Send Files" is a function of transmitting a setting file applied to the MFP 200 (for example, one described by JSON, PJL, etc.) to the
図3(a)に戻り、メイン画面800は、機能選択コンボボックス801により“Send Files”機能が選択された状態のものである。“Add Devices”アイコン803は、送信先リスト領域810にデバイス、つまりMFP200を追加するときにクリックするものである。“Refresh”アイコン804は、送信先リスト領域810に表示されたMFP200の状態を最新の状態にリフレッシュ(更新)するためのものである。“Application Settings”アイコン805は、アプリケーション設定画面(図6参照)を表示部120に表示させるためのものである。
Returning to FIG. 3A, the
“Set Files”ボタン806は、送信先リスト領域810に表示されたMFP200のうち、選択されたものに対して設定ファイル(の場所)を設定するものである。“Set Device Password”ボタン807は、送信先リスト領域810に表示されたMFP200のうち、選択されたものに対してパスワードを設定するものである。“Delete Devices”ボタン808は、送信先リスト領域810から、選択されたMFP200を削除するものである。
The "Set Files"
送信先リスト領域810は、ファイルの送信先をリスト表示する領域である。
The
“Save as Deploy Profile”ボタン820は、現在の設定状態をプロファイルとして記憶させるものである。“Apply”ボタン821は、現在の設定状態の適用を指示するものである。
The "Save as Deploy Profile"
図4(a)は、機能選択コンボボックス801により“Backup Settings”機能が選択されたときのメイン画面840を示している。図4(a)のメイン画面840は、図3(a)のメイン画面800に対して、異なる構成についてのみ異なる符号を付与している。したがって、同じ符号を付与した構成についての説明は省略する。
FIG. 4A shows the
バックアップ対象リスト領域850は、バックアップ対象とするMFP200をリスト表示する領域である。
The backup
“Set Device Password”ボタン841は、バックアップ対象リスト領域850に表示されたMFP200のうち、選択されたものに対してパスワードを設定するものである。領域843は、バックアップする場所を指定するための領域である。領域844は、バックアップ対象の項目を指定するための領域である。
The “Set Device Password”
“Save as Deploy Profile”ボタン845は、現在の設定状態をプロファイルとして記憶させるものである。“Backup”ボタン846は、現在の設定状態でのバックアップを指示するものである。
The "Save as Deploy Profile"
図4(b)は、機能選択コンボボックス801により“PJL Activation”機能が選択されたときのメイン画面860を示している。図4(b)のメイン画面860は、図3(a)のメイン画面800及び図4(a)のメイン画面840に対して、異なる構成についてのみ異なる符号を付与している。したがって、同じ符号を付与した構成についての説明は省略する。
FIG. 4B shows the
“PJL Activation”対象リスト領域870は、“PJL Activation”機能の対象とするMFP200をリスト表示する領域である。 The “PJL Activation” target list area 870 is an area for displaying a list of MFP 200s that are the targets of the “PJL Activation” function.
領域862は、“Solution File”を指定するための領域である。領域863は、“Solution Provider ID”を表示するための領域である。“Solution Provider ID”の指定は、図6(a)の通信設定画面950の左ペイン952の設定項目リストから“Solution”を選択することによって、右ペイン953に表示された詳細設定領域から行う。
“Save as Deploy Profile”ボタン864は、現在の設定状態をプロファイルとして記憶させるものである。“Activate”ボタン865は、現在の設定状態での“PJL Activation”を指示するものである。
(“Add Devices”画面の画面構成)
The "Save as Deploy Profile"
(Screen configuration of "Add Devices" screen)
図5(a),(b)は、図3(a)のメイン画面800内の“Add Devices”アイコン803がクリックされたときに表示部120に表示される“Add Devices”画面900,900′の一例である。
5 (a) and 5 (b) show "Add Devices" screens 900, 900'displayed on the
図5(a)の“Add Devices”画面900は、設定アプリ161が管理アプリ151と連携され、DB155が設定アプリ161と管理アプリ151とで共有されているときに、“Add Devices”アイコン803がクリックされた場合に、表示部120上に表示される画面を示している。
In the “Add Devices”
“Add Devices”画面900は、図5(a)に示すように左ペイン901と及び右ペイン905を備えている。左ペイン901は、DB155に格納されたデバイスリストを選択する領域である。図示例では、DB155には1つのデバイスリストが格納されているので、左ペイン901にはその1つが表示されている。右ペイン905は、左ペイン901において選択されたデバイスリストに提示されたMFP200を表示する。つまり、設定アプリ161が管理アプリ151と連携され、DB155が設定アプリ161と管理アプリ151とで共有されているときには、デバイスリストは、DB155から取得できるので、DB155から取得したデバイスリストを用いて、“Add Devices”画面900を表示するようにしている。
The “Add Devices”
一方、図5(b)の“Add Devices”画面900′は、設定アプリ161と管理アプリ151とが連携されておらず、DB155が設定アプリ161と管理アプリ151とで共有できないときに、“Add Devices”アイコン803がクリックされた場合に、表示部120上に表示される画面を示している。設定アプリ161と管理アプリ151とが連携されない場合には、設定アプリ161と管理アプリ151とでDB155を共有することはできない。したがってこの場合には、設定アプリ161を実行するCPU140は、デバイスリストをDB155から取得できず、右ペイン905にデバイスリストを表示することができないので、設定アプリ161を実行するCPU140は、デバイスリストを生成する。“Add Devices”画面900′は、設定アプリ161を実行するCPU140によって生成されたデバイスリストに基づいて表示部120に表示されたものである。
(通信設定画面の画面構成)
On the other hand, the "Add Devices" screen 900'in FIG. 5B shows "Add" when the
(Screen configuration of communication setting screen)
図6(a)は、アプリケーション設定画面に含まれる通信設定画面950の一例を示す図であり、通信設定画面950は、表示部120に表示される。なおアプリケーション設定画面は、図4(a)のメイン画面840内の“Application Settings”アイコン805がクリックされたときに、メイン画面840から遷移する。そして通信設定画面950は、アプリケーション設定画面における左ペイン952の設定項目リストから“Network”を選択することによって表示される。
FIG. 6A is a diagram showing an example of the
通信設定画面950は、設定アプリ161と管理アプリ151とを連携させるか否かを選択するための選択領域951と、上記左ペイン901と、左ペイン901で選択された設定項目についての詳細設定を行うための右ペイン953とを備えている。
The
選択領域951には、設定アプリ161と管理アプリ151とを連携(=On)又は非連携(=Off)のいずれかに切り替える切替ボタン954が設けられている。図6(a)の通信設定画面950では、切替ボタン954が“Off”状態であるので、設定アプリ161と管理アプリ151とは非連携の状態である。
The
右ペイン953には、SNMP設定についての詳細設定領域が表示され、ユーザは、この詳細設定領域からSNMP設定を行うことができる。
The detailed setting area for the SNMP setting is displayed in the
図6(a)の通信設定画面950上の右ペイン953が、SNMP設定についての詳細設定領域を表示するのに対して、図6(b)の通信設定画面950上の右ペイン953′は、プロキシ設定についての詳細設定領域を表示する点が異なっている。SNMP設定についての詳細設定領域と、プロキシ設定についての詳細設定領域との切り替えは、“SNMP”が表示された“SNMP”タブと“Proxy”が表示された“Proxy”タブのいずれかを選択することによってなされる。
The
ユーザは、図6(a)の右ペイン953又は図6(b)の右ペイン953′によって設定したSNMP設定又はプロキシ設定について、設定アプリ161側の設定として保存したい場合には、OKボタン955をクリックする。一方、当該SNMP設定又はプロキシ設定についてキャンセルしたい場合には、ユーザはキャンセルボタン956をクリックする。
When the user wants to save the SNMP setting or proxy setting set by the
図7は、設定アプリ161と管理アプリ151とが連携された場合の通信設定画面960の一例を示している。
FIG. 7 shows an example of the
設定アプリ161と管理アプリ151とを連携させるか否かを選択するための選択領域961には、切替ボタン954が表示され、切替ボタン954は“On”状態になっている。切替ボタン954が“On”状態のときには、設定アプリ161における通信設定は、DB155に格納された通信設定、つまり管理アプリ151側で設定された通信設定をそのまま使用するので、管理アプリ151のユーザは、管理アプリ151側で通信設定を自由に変更することは禁止される。このため右ペイン963には、通信設定についての詳細設定領域は表示されない。そして選択領域961には「設定を変更する場合は、連携を解除してください」というメッセージが表示される。このとき、ユーザが切替ボタン954を“On”状態から“Off”状態に切り替えると、図7の通信設定画面960は、図6(a)あるいは図6(b)の通信設定画面950に遷移する。
(連携処理)
A
(Collaboration processing)
図8は、設定アプリ161の1つの機能である連携処理の手順を示すフローチャートである。連携処理は、設定アプリ161と管理アプリ151との連携又は非連携を自動又は手動で切り替える処理と、この切り替えに応じた処理とを行う。連携処理は、設定アプリ161の起動時に開始され、PC100、特にCPU140により実行される。
FIG. 8 is a flowchart showing a procedure of cooperation processing, which is one function of the
図8において、まず、第2UI制御層162の設定プログラム161を実行するCPU140は、バックグランドサービス153の起動状態を判断する(ステップ(以下「S」と略す)1)。CPU140は、上記OSにバックグランドサービス153のサービス名を含むコマンドを送信する。当該コマンドを受信したOSは、第2UI制御層162の設定プログラム161を実行するCPU140に対して、バックグランドサービス153の起動状態を示す情報を送信する。第2UI制御層162の設定プログラム161を実行するCPU140は、受信した情報に基づいて、バックグランドサービス153の起動状態を判断する。
In FIG. 8, first, the
バックグランドサービス153の起動状態は、バックグランドサービス153が「実行中」、「停止中」及び「存在しない」のいずれかである。「実行中」は、バックグランドサービス153がOSに登録されて起動されている状態である。「停止中」は、バックグランドサービス153はOSに登録されているものの、起動が停止されている状態である。「存在しない」は、バックグランドサービス153がOSに登録されていない状態や、登録後に削除された状態である。なお、管理アプリ151がPC100にインストールされていない場合も、バックグランドサービス153の起動状態は「存在しない」状態であるが、本実施形態では管理アプリ151はインストールされていることを前提とし、管理アプリ151がインストールされていない場合は考慮しない。
The startup state of the background service 153 is one of "running", "stopping", and "non-existing" of the background service 153. "Running" is a state in which the background service 153 is registered in the OS and started. "Stopped" is a state in which the background service 153 is registered in the OS, but the startup is stopped. "Non-existent" means that the background service 153 is not registered in the OS or is deleted after registration. Even if the
このようにCPU140は、S1の判断で、バックグランドサービス153が上記3状態のいずれであるかを判断することができる。
In this way, the
S1において、バックグランドサービス153が実行中と判断される場合、第2UI制御層162の設定プログラム161を実行するCPU140は、連携パラメータを“ON”に設定する(S2)。連携パラメータは、設定アプリ161の動作モードであって、バックグランドサービス153の起動状態に応じた動作モードを示すパラメータであり、“ON”,“OFF”及び“NG”の3種類のモードのいずれかを取り得るように構成されている。連携パラメータは、上記記憶部150の、例えばRAMに記憶される。このように、連携処理中で決定された動作モードをデフォルトの動作モードという。なお、連携処理における動作モードの決定は、上記S2と、後述するS10,S20とで行われる。
When it is determined in S1 that the background service 153 is being executed, the
次に、第2UI制御層162の設定プログラム161を実行するCPU140は、バックグランドサービス153に対して、DB155に記憶されている通信設定を要求する(S3)。通信設定には、SNMP設定及びプロキシ設定が含まれ、当該通信設定は、管理アプリ151を実行するCPU140がユーザから受け付け、DB155に登録した設定である。
Next, the
バックグランドサービス153の管理プログラム151を実行するCPU140は、第2UI制御層162からの通信設定の要求に応じて、データサービス層154に対して通信設定要求を行う。これに応じて、データサービス層154の管理プログラム151を実行するCPU140は、当該通信設定をDB155から読み出して、バックグランドサービス153に送信する。
The
バックグランドサービス153の管理プログラム151を実行するCPU140は、通信設定を受信し、受信した通信設定を第2UI制御層162に送信する。第2UI制御層162の設定プログラム161を実行するCPU140は、バックグランドサービス153から通信設定を取得する(S4)。本実施形態では上述のように、通信設定として、SNMP設定及びプロキシ設定の両方がDB155に登録され、当該両方の設定をDB155から取得するようにしたが、S3で要求し、S4で取得する通信設定は、SNMP設定又はプロキシ設定のいずれか一方であってもよい。この場合に、DB155から取得しない方の設定は、上記図6(a),(b)の通信設定画面950を介してユーザから受け付けるようにすればよい。あるいは、SNMP設定及びプロキシ設定の両方とも、DB155から取得せずに、図6(a),(b)の通信設定画面950を介してユーザから受け付けるようにしてもよい。
The
次に、第2UI制御層162の設定プログラム161を実行するCPU140は、バックグランドサービス153に対して、デバイスリストを要求する(S5)。これに応じて、バックグランドサービス153の管理プログラム151を実行するCPU140は、デバイスリスト要求をデータサービス層154に行う。データサービス層154の管理プログラム151を実行するCPU140は、当該デバイスリストをDB155から読み出して、バックグランドサービス153に送信する。
Next, the
バックグランドサービス153の管理プログラム151を実行するCPU140は、受信したデバイスリストを第2UI制御層162に送信する。これに応じて、第2UI制御層162の設定プログラム161を実行するCPU140は、バックグランドサービス153からデバイスリストを取得する(S6)。
The
そして、第2UI制御層162の設定プログラム161を実行するCPU140は、連携パラメータに基づいて通信設定画面を表示部120に表示する(S7)。上記図7は、S7で表示された通信設定画面960の一例を示している。通信設定画面960の選択領域961には、切替ボタン954が表示され、切替ボタン954は、設定アプリ161と管理アプリ151とが連携されていることを示す“On”状態となっている。さらに選択領域961には「設定を変更する場合は、連携を解除してください」のメッセージが表示されている。そして上述のように、通信設定画面960の右ペイン963には何も表示されず、通信設定を変更できないようになっている。なお本実施形態では、通信設定画面960の右ペイン963は非表示としたが、これに限らず、上記図6(a),(b)の通信設定画面950の右ペイン953,953′に表示された詳細設定内容をグレーアウト表示としてもよい。
Then, the
通信設定画面960において、ユーザがOKボタン965又はキャンセルボタン966をクリックすると、第2UI制御層162の設定プログラム161を実行するCPU140は、メイン画面(例えば、図3(a)のメイン画面800)を表示部120に表示する(S8)。
When the user clicks the
一方、上記S1において、バックグランドサービス153が停止中と判断される場合、第2UI制御層162の設定プログラム161を実行するCPU140は、連携パラメータを“OFF”に設定し(S10)、連携パラメータに基づいて通信設定画面を表示部120に表示する(S11)。図6(a),(b)は、S11によって表示された通信設定画面950の一例を示している。上述のように、図6(a)は、“SNMP”タブが選択されて右ペイン953にSNMP設定の詳細設定領域が表示された例を示し、図6(b)は、“Proxy”タブが選択されて右ペイン953にプロキシ設定の詳細設定領域が表示された例を示している。
On the other hand, when it is determined in S1 that the background service 153 is stopped, the
また上述のように、図6(a),(b)の通信設定画面950上の選択領域951には、切替ボタン954が設けられている。通信設定画面950では、切替ボタン954は“Off”状態である。切替ボタン954が“Off”状態である場合は、バックグランドサービス153はOSに登録されているものの、上記「停止中」の状態である。なお、バックグランドサービス153の起動状態が上記「存在しない」状態であれば、切替ボタン954は表示部120上に表示されない。
Further, as described above, the
切替ボタン954が表示されている場合には、上述のようにユーザは、“Off”状態から“On”状態に切替ボタン954の状態を切り替えることができる。
When the
図8に戻り、第2UI制御層162の設定プログラム161を実行するCPU140は、操作部110を介して連携ON操作を受け付けたか否かを判断する(S12)。この連携ON操作が、切替ボタン954を“Off”状態から“On”状態に切り替える操作である。具体的には、ユーザが操作部110の上記マウスを用いて、カーソル(図示せず)を切替ボタン954のつまみ(図6では黒丸)に合わせ、ドラッグして右端に寄せた後、ドロップする。もちろん、このユーザ操作は一例であって、切替ボタン954を“Off”状態から“On”状態に切り替え可能な操作であれば、どのような操作方法を用いてもよい。
Returning to FIG. 8, the
S12において、操作部110を介して連携ON操作を受け付けたと判断される場合、第2UI制御層162の設定プログラム161を実行するCPU140は、連携パラメータを“ON”に設定し(S13)、OSにバックグランドサービス153の起動を指示する(S14)。これにより、バックグランドサービス153の管理プログラム151が起動を開始し、バックグランドサービス153は実行中となる。
When it is determined in S12 that the cooperation ON operation has been accepted via the
そして、第2UI制御層162の設定プログラム161を実行するCPU140は、処理を上記S3に進める。S3以降の処理は上述したので、その説明は省略する。
Then, the
一方、上記S12において、連携ON操作がなかったと判断される場合、第2UI制御層162の設定プログラム161を実行するCPU140は、図6(a),(b)の通信設定画面950において、ユーザからOKボタン955又はキャンセルボタン956のクリックが受け付けられるまで待機する。バックグランドサービス153が停止中のとき、設定アプリ161は、バックグランドサービス153から通信設定を取得することができないので、ユーザは手動で通信設定を行う必要がある。このためユーザは、図6(a)の通信設定画面950からSNMP設定を行い、図6(b)の通信設定画面950からプロキシ設定を行う。そしてユーザがOKボタン955をクリックすると、第2UI制御層162の設定プログラム161を実行するCPU140は、SNMP設定及びプロキシ設定を含む通信設定を上記記憶部150の、例えばRAMに記憶させた(S15)後、処理を上記S8に進めて、メイン画面(例えば、図3(a)のメイン画面800)を表示部120に表示する。
On the other hand, in S12, when it is determined that the cooperation ON operation has not been performed, the
上記S1において、バックグランドサービス153が存在しないと判断される場合、第2UI制御層162の設定プログラム161を実行するCPU140は、連携パラメータを“NG”に設定し(S20)、連携パラメータに基づいて通信設定画面950を表示部120に表示する(S21)。S21で表示される通信設定画面950は、上記図6(a),(b)の通信設定画面950から選択領域951の表示を非表示にしたものである。したがって、S21で表示される通信設定画面では、ユーザが手動で通信設定を行う。第2UI制御層162の設定プログラム161を実行するCPU140は、通信設定画面950においてユーザからOKボタン955又はキャンセルボタン956が受け付けられるまで待機する。そして、通信設定画面950からSNMP設定及びプロキシ設定が受け付けられ、OKボタン955がクリックされると、第2UI制御層162の設定プログラム161を実行するCPU140は、上記S15と同様にして、SNMP設定及びプロキシ設定を含む通信設定を記憶部150に記憶させる(S22)。そして、第2UI制御層162の設定プログラム161を実行するCPU140は、処理を上記S8に進めて、メイン画面(例えば、図3(a)のメイン画面800)を表示部120に表示する。
When it is determined in the above S1 that the background service 153 does not exist, the
上記S14及びS22で記憶した通信設定は、DB155に記憶されないため、管理アプリ151に使用されることはない。なお、設定アプリ161がDB155に対して通信設定を書き込む動作は禁止されている。これは、設定アプリ161は、管理アプリ151より機能が少ない簡易的なアプリであるので、設定アプリ161が、設定アプリ161で受け付けられた通信設定を、DB155に格納されている通信設定に上書きしてしまうと、管理アプリ151の実行時に、管理アプリ151が有する機能が正常に動作しなくなる虞が生じるからである。
(デバイスリスト表示処理)
Since the communication settings stored in S14 and S22 are not stored in the
(Device list display processing)
図9は、デバイスリスト表示処理の手順を示すフローチャートである。デバイスリスト表示処理は、上記図3(a)のメイン画面800内の“Add Devices”アイコン803がクリックされたときに開始され、上記図5(a)の“Add Devices”画面900及び上記図5(b)の“Add Devices”画面900′のいずれかを表示部120に表示する処理である。デバイスリスト表示処理は、PC100、特にCPU140により実行される。
FIG. 9 is a flowchart showing the procedure of the device list display process. The device list display process is started when the “Add Devices”
図9において、まず、第2UI制御層162の設定プログラム161を実行するCPU140は、連携パラメータが“ON”に設定されているか否かを判断する(S31)。S31において、連携パラメータが“ON”に設定されていると判断される場合、つまり、設定アプリ161と管理アプリ151とが連携されていて、設定アプリ161と管理アプリ151との間で、DB155を共有できる場合、第2UI制御層162の設定プログラム161を実行するCPU140は、DB155からデバイスリストを取得する(S32)。S32の処理でも、上記図8のS5及びS6で説明した手順と同様の手順に従って、DB155からデバイスリストを取得する必要があるが、DB155からデバイスリストを取得する手順については、既に詳述したので、その説明は省略する。
In FIG. 9, first, the
次に、第2UI制御層162の設定プログラム161を実行するCPU140は、S32で取得したデバイスリストに基づいて、上記図5(a)の“Add Devices”画面900を表示部120に表示した(S33)後、デバイスリスト表示処理を終了する。
Next, the
一方、上記S31において、連携パラメータが“ON”に設定されていないと判断される場合、つまり、設定アプリ161と管理アプリ151とが連携されておらず、設定アプリ161と管理アプリ151との間で、DB155を共有できない場合、第2UI制御層162の設定プログラム161を実行するCPU140は、DB155からデバイスリストを取得することができない。このため、第2UI制御層162の設定プログラム161を実行するCPU140は、PC100と通信可能に接続されているMFP200を検索する(S34)。MFP200の検索は、具体的には、第2UI制御層162の設定プログラム161を実行するCPU140がビジネスロジック層156に対して上記“Discovery”関数の呼び出しを行うことによってなされる。“Discovery”関数の呼び出しよってなされる処理の詳細は、上述したので、その説明は省略する。
On the other hand, in the above S31, when it is determined that the cooperation parameter is not set to "ON", that is, the
S34の処理により、PC100と通信可能に接続されているMFP200が検索されるので、第2UI制御層162の設定プログラム161を実行するCPU140は、当該検索結果に基づいて、例えば上記図2(b)に示すデバイスリストを作成する(S35)。そして、第2UI制御層162の設定プログラム161を実行するCPU140は、作成したデバイスリストに基づいて、上記図5(b)の“Add Devices”画面900′を表示部120に表示した(S36)後、デバイスリスト表示処理を終了する。
Since the
このように設定アプリ161は、管理アプリ151と連携されて、管理アプリ151との間でDB155を共有しているときには、管理アプリ151側で生成され、DB155に登録されたデバイスリストをDB155から取得して用いるようにしている。一方、設定アプリ161は、管理アプリ151と連携されず、管理アプリ151との間でDB155を共有できないときには、設定アプリ161側でデバイスリストを生成するようにしている。
In this way, when the
なお、上記図8の連携処理では、バックグランドサービス153が停止中の場合又は存在しない場合、デバイスリストの作成はなされていない。したがってこの場合には、デバイスリストは、上記デバイスリスト表示処理が実行された後に作成されるが、これに限らず、連携処理内で作成されるようにしてもよい。具体的には、連携処理において、例えば、S15の直後及びS22の直後に、S34及びS35の処理を挿入する。
(実行ボタン選択時処理)
In the linked process of FIG. 8, the device list is not created when the background service 153 is stopped or does not exist. Therefore, in this case, the device list is created after the device list display process is executed, but the present invention is not limited to this, and the device list may be created in the linked process. Specifically, in the cooperative processing, for example, the processing of S34 and S35 is inserted immediately after S15 and immediately after S22.
(Processing when the execute button is selected)
図10は、設定アプリ161のいずれかの機能を設定する画面(図3(a)のメイン画面800、図4(a)のメイン画面840及び図4(b)のメイン画面860のうちのいずれか)において、実行ボタン(“Apply”ボタン821、“Backup”ボタン846及び“Activate”ボタン865のうちのいずれか)がクリック(選択)されたときに実行される処理の手順を示すフローチャートである。実行ボタン選択時処理は、PC100、特にCPU140により実行される。また実行ボタン選択時処理は、図3(a)のメイン画面800内の“Apply”ボタン821、図4(a)のメイン画面840内の“Backup”ボタン846及び図4(b)のメイン画面860内の“Activate”ボタン865のうちのいずれかのボタンがクリックされたときに開始される。
FIG. 10 shows any of a screen for setting any function of the setting application 161 (
図10において、まず、第2UI制御層162の設定プログラム161を実行するCPU140は、表示中の機能がどの機能であるかを判断する(S41)。つまりこの判断では、CPU140は、“Apply”ボタン821、“Backup”ボタン846及び“Activate”ボタン865のいずれがクリックされたかを判断する。
In FIG. 10, first, the
S41において、“Apply”ボタン821がクリックされたと判断される場合、第2UI制御層162の設定プログラム161を実行するCPU140は、“Send Files”マップを作成する“Send Files”マップ作成処理を実行する(S42)。“Send Files”マップは、ユーザが機能を実行する対象として選択したMFP200毎に行を設け、各行に“Send Files”コマンド、設定ファイルの格納場所及びデバイスIDを揃えて、マップ化したものである。“Send Files”コマンドは、具体的には、上記データサービス層154の管理プログラム151が提供する“Send Files”関数の呼び出しを指示するコマンドである。そして、設定ファイルの格納場所及びデバイスIDは、“Send Files”関数を呼び出すときに“Send Files”関数の引数として用いられる。
When it is determined that the "Apply"
次に、第2UI制御層162の設定プログラム161を実行するCPU140は、作成した“Send Files”マップについて1行ずつコマンド送信処理を実行する(S46)。コマンド送信処理では、CPU140は、データサービス層154に対して“Send Files”関数の呼び出しを行う。これに応じて、ビジネスロジック層156の管理プログラム151を実行するCPU140は、呼び出された“Send Files”関数を実行し、下層のデータ制御層157、プロトコル層158及び通信インターフェース層159を利用して、“Send Files”機能を示すタスクを実行する。
Next, the
次に、第2UI制御層162の設定プログラム161を実行するCPU140は、その実行結果を受信し(S47)、進捗状況表示を更新した(S48)後、次の行に移って、S46〜S48の処理を繰り返す。
Next, the
なお、処理がS42からS45に進む前に、第2UI制御層162の設定プログラム161を実行するCPU140は、SNMP設定を用いて、MFP200と通信するプロトコル(TCP/IP(9100)あるいはHTTPS)を決定する。
Before the process proceeds from S42 to S45, the
そして、“Send Files”マップの全行についてS46〜S48の処理が終了すると、CPU140は、実行結果を表示部120上に表示して(S49)、実行ボタン選択時処理を終了する。
Then, when the processing of S46 to S48 for all the lines of the "Send Files" map is completed, the
ユーザが、図3(a)のメイン画面800において、“Send Files”機能の対象とするMFP200を選択し、“Set Files”ボタン806を用いて設定ファイルを指定し、必要であれば“Set Device Password”ボタン807を用いてパスワードを設定した上で、“Apply”ボタン821をクリックすると、実行ボタン選択時処理が実行され、通信IF160から“Send Files”機能の対象とするMFP200に対して、設定ファイルの適用を示す情報及び設定ファイルを含むデータが送信される。MFP200は、受信したデータに基づいて設定ファイルを適用する。なお、PC100とMFP200との間の通信には、例えばSNMP設定が用いられる。
On the
上記S41において、“Backup”ボタン846がクリックされたと判断される場合、第2UI制御層162の設定プログラム161を実行するCPU140は、“Backup Settings”マップを作成する“Backup Settings”マップ作成処理を実行する(S43)。“Backup Settings”マップは、ユーザが機能を実行する対象として選択したMFP200毎に行を設け、各行に“Backup Settings”コマンド、設定ファイルの保存場所、バックアップ項目及びデバイスIDを揃えて、マップ化したものである。“Backup Settings”コマンドは、具体的には、上記データサービス層154の管理プログラム151が提供する“Backup Settings”関数の呼び出しを指示するコマンドである。そして、設定ファイルの保存場所、バックアップ項目及びデバイスIDは、“Backup Settings”関数を呼び出すときに“Backup Settings”関数の引数として用いられる。
When it is determined that the "Backup"
続くS46〜S48の処理では、処理対象のマップが異なるだけで、処理内容は“Send Files”マップと“Backup Settings”マップとではほとんど異ならないので、S46〜S48の処理についての説明は省略する。 In the subsequent processing of S46 to S48, only the map to be processed is different, and the processing content is almost the same between the “Send Files” map and the “Backup Settings” map. Therefore, the description of the processing of S46 to S48 will be omitted.
ユーザが、図4(a)のメイン画面840において、“Backup Settings”機能の対象とするMFP200を選択し、領域843からバックアップする場所を指定し、領域844からバックアップ対象の項目を指定した上で、“Backup”ボタン846をクリックすると、実行ボタン選択時処理が実行され、通信IF160から“Backup Settings”機能の対象とするMFP200に対して、設定ファイルを読み出して送信することを指示する情報及びバックアップ対象の項目を示す情報を含むデータが送信される。MFP200は、受信したデータに基づいて現在の設定から、バックアップ対象の項目に対応する設定を抜き出して生成した設定ファイルを含むデータをPC100に送信する。PC100がMFP200からのデータを受信すると、PF165の管理プログラム151を実行するCPU140は、受信したデータに含まれる設定ファイルをビジネスロジック層156から第2UI制御層162に送信する。第2UI制御層162の設定プログラム161を実行するCPU140は、受信した設定ファイルを指定されたバックアップ場所に保存する。
On the
上記S41において、“Activate”ボタン865がクリックされたと判断される場合、CPU140は、“PJL Activation”マップ作成処理を実行する(S44)。
When it is determined that the "Activate"
図11は、“PJL Activation”マップ作成処理の手順を示すフローチャートである。 FIG. 11 is a flowchart showing the procedure of the “PJL Activation” map creation process.
図11において、まず、第2UI制御層162の設定プログラム161を実行するCPU140は、図4(b)のメイン画面860の領域863に表示された認証ID(“Solution Provider ID”)をPF165のビジネスロジック層156に送信する(S51)。ビジネスロジック層156の管理プログラム151を実行するCPU140は、下層のデータ制御層157、プロトコル層158及び通信インターフェース層159を利用して、受信した認証IDを通信IF160からプロキシサーバ250を経由して、管理サーバ270に送信する。管理サーバ270は、受信した認証IDに基づいて権限認証を行い、認証結果をPC100に送信する。
In FIG. 11, first, the
ビジネスロジック層156の管理プログラム151を実行するCPU140は、通信IF160から受信した認証結果を、下層のデータ制御層157、プロトコル層158及び通信インターフェース層159を利用して取得し、第2UI制御層162に送信する。第2UI制御層162の設定プログラム161を実行するCPU140は、ビジネスロジック層156から受信した認証結果が成功であるか否かを判断する(S52)。
The
S52において、認証結果が失敗であったと判断される場合(S52:NO)、第2UI制御層162の設定プログラム161を実行するCPU140は、“PJL Activation”マップを作成せずに、“PJL Activation”マップ作成処理を終了する。この場合、“PJL Activation”マップが無い状態であるので、第2UI制御層162の設定プログラム161を実行するCPU140は、いずれのMFP200に対しても特定機能の実行制限を解除することができない。
When it is determined in S52 that the authentication result is unsuccessful (S52: NO), the
一方、S52において、認証結果が成功であったと判断される場合(S52:YES)、第2UI制御層162の設定プログラム161を実行するCPU140は、制御対象として選択したMFP200をマップに展開する(S53)。そして、第2UI制御層162の設定プログラム161を実行するCPU140は、S53にて展開したマップの全行に認証付き設定変更コマンド(“PJL Activation”付き設定変更コマンド)を展開する(S54)。
On the other hand, in S52, when it is determined that the authentication result is successful (S52: YES), the
次に、第2UI制御層162の設定プログラム161を実行するCPU140は、図4(b)のメイン画面860の領域862から入力された格納場所からダウンロードしたソリューションファイル(“Solution File”)をマップの全行に設定し(S55)、UIに入力されたファイルパス、つまり、上記認証IDの含まれるファイルの格納場所を示す情報(=ファイルパス)をマップの全コマンドに展開する(S56)。このようにして作成したマップを、第2UI制御層162の設定プログラム161を実行するCPU140は、記憶部150の、例えばRAMに記憶し(S56)、“PJL Activation”マップ作成処理を終了する。
Next, the
続くS46〜S48の処理では、処理対象のマップが異なるだけで、処理内容は“Send Files”マップと“PJL Activation”マップとではほとんど異ならないので、S46〜S48の処理についての説明は省略する。 In the subsequent processing of S46 to S48, the processing contents are almost the same between the "Send Files" map and the "PJL Activation" map except that the map to be processed is different. Therefore, the description of the processing of S46 to S48 will be omitted.
ユーザが、図4(b)のメイン画面860において、“PJL Activation”機能の対象とするMFP200を選択し、領域862から“Solution File”を指定し、領域863に“Solution Provider ID”を表示させた上で、“Activate”ボタン865をクリックすると、実行ボタン選択時処理が実行され、通信IF160から“PJL Activation”機能の対象とするMFP200に対して、“PJL Activation”付き設定変更情報、“Solution File”及び“Solution Provider ID”のファイルパスを含むデータが送信される。MFP200は、受信したデータに基づいて上記“Custom UI”機能を有効化し、自身の表示部の表示内容を特殊表示に切り替える。
(効果)
On the
(effect)
以上説明したように、本実施形態の情報処理プログラムは、複数のMFP200と通信可能な通信IF160と、操作部110と、表示部120と、記憶部150と、を備えたPC100のための設定アプリ161であって、設定アプリ161は、設定アプリ161と異なる管理アプリ151がPC100にインストールされることにより記憶部150に共通DB155が構築されている場合には、共通DB155に記憶された第1デバイスリストであって、複数のMFP200の識別情報を示す第1デバイスリストを取得し(S32)、記憶部150に共通DB155が構築されていない場合には、通信IF160を介して複数のMFP200を検索することにより(S34)、複数のMFP200の識別情報を示す第2デバイスリストを取得する(S35)取得処理と、第1デバイスリスト又は第2デバイスリストを表示部120に表示させる第1表示処理(S33,S36)と、第1表示処理により表示された第1デバイスリスト又は第2デバイスリストから選択された2以上のデバイスとの間で、設定データを送信、又は受信する通信処理(S46)と、をPC100に実行させる。
As described above, the information processing program of the present embodiment is a setting application for a
このように、本実施形態の情報処理プログラムでは、共通DB155が存在しない場合であっても、通信IF160を介して複数のMFP200を検索することにより、複数のMFP200の識別情報を示す第2デバイスリストが取得され、この第2デバイスリストから選択された2以上のデバイスとの間で、設定データが送信、又は受信されるので、適切に機能を実行することが可能となる。
As described above, in the information processing program of the present embodiment, even when the
ちなみに、本実施形態において、MFP200は、「通信装置」の一例である。通信IF160は、「通信部」の一例である。設定アプリ161は、「第1情報処理プログラム」の一例である。管理アプリ151は、「第2情報処理プログラム」の一例である。
By the way, in this embodiment, the
また、設定アプリ161はさらに、記憶部150に共通DB155が構築されているかどうかを判断する判断処理(S1)と、判断処理により共通DB155が構築されていると判断された場合には、動作モードのデフォルトを第1モード(“ON”)に設定し、判断処理により共通DB155が構築されていないと判断された場合には、動作モードのデフォルトを第2モード(“OFF”又は“NG”)に設定する設定処理(S2,S10,S20)と、をPC100に実行させる。そして取得処理は、動作モードが第1モードに設定された場合には、第1デバイスリストを取得し(S6)、動作モードが第2モードに設定された場合には、第2デバイスリストを取得する。
Further, the
これにより、動作モードのデフォルトが自動的に設定されるので、ユーザは動作モードのデフォルトを自身で設定する必要がなくなり、便利である。 This is convenient because the default operating mode is automatically set so that the user does not have to set the default operating mode himself.
また管理アプリ151は、バックグランドで動作するサービスであるバックグランドサービス153のプログラムを含み、判断処理は、バックグランドサービス153が実行中である場合に、共通DB155が構築されていると判断し、バックグランドサービス153が無い場合に、共通DB155が構築されていないと判断し(S1)、取得処理は、バックグランドサービス153が実行中である場合に、バックグランドサービス153に第1デバイスリストを要求するコマンドを送信し(S5)、コマンドの送信に応じてバックグランドサービス153が共通DB155から読み出した第1デバイスリストを取得する(S6)。
Further, the
これにより、バックグランドサービス153の有無により、共通DB155が構築されているかどうかが判断されるので、この判断を容易に行うことができる。
As a result, it is determined whether or not the
また設定処理は、判断処理によりバックグランドサービス153が停止状態である場合に、動作モードを第2モードに設定し(S10)、設定アプリ161はさらに、設定処理により設定されたデフォルトの動作モードを変更するための切替ボタン954を表示部120に表示させる第2表示処理と、第2表示処理により表示された切替ボタン954に対して操作部110を介して行った操作を受け付ける受付処理と、受付処理により、動作モードを第2モードから第1モードへ変更するための操作が、切替ボタン954に対して受け付けられた場合には、バックグランドサービス153の起動指示を記憶部150に記憶されているオペレーティングシステムに送信する送信処理(S14)と、をPC100に実行させる。
Further, in the setting process, when the background service 153 is stopped by the judgment process, the operation mode is set to the second mode (S10), and the
これにより、デバイスリストとして、バックグランドサービス153によって共通DB155から読み出された第1デバイスリストを用いることができるので、設定アプリ161は第2デバイスリストを取得しなくてもよくなり、設定アプリ161の負担を軽減することができる。
As a result, the first device list read from the
ちなみに、切替ボタン954は、「操作子」の一例である。
By the way, the
また切替ボタン954は、判断処理により共通DB155が構築されていないと判断された場合には、表示部120に表示されない。
Further, the
これにより、共通DB155が構築されていないときに、モード変更操作ができないので、誤動作を防止することができる。
As a result, when the
また取得処理により第2デバイスリストが取得された後に、第2情報処理プログラムがPC100にインストールされた場合、第2デバイスリストを共通DB155に登録することは禁止される。
Further, if the second information processing program is installed on the
これにより、共通DB155におけるデバイスリストのユーザの意に反した書き換えを防止することができる。
As a result, it is possible to prevent rewriting of the device list in the
また通信IF160は、プロキシサーバ250と通信可能であり、取得処理は、判断処理により共通DB155が構築されていると判断された場合には、共通DB155からプロキシサーバ250と通信するための第1プロキシ設定を取得し(S4)、判断処理により共通DB155が構築されていないと判断された場合には、プロキシサーバ250と通信するための第2プロキシ設定をユーザから受け付けることによって取得し(S21)、通信処理は、取得処理により取得された第1プロキシ設定又は第2プロキシ設定を用いてプロキシサーバ250と通信した後に、選択された2以上のMFP200との間で、設定データを送信、又は受信する。
Further, the communication IF 160 can communicate with the
これにより、共通DB155が構築されている場合には、プロキシ設定も共通DB155から読み出して取得することができるので、面倒なプロキシ設定を行う必要がなくなり、便利である。
As a result, when the
また取得処理は、判断処理により共通DB155が構築されていると判断された場合には、複数のMFP200とSNMP(simple network management protocol)に従って通信するための第1SNMP設定を共通DB155から取得し(S4)、判断処理により共通DB155が構築されていないと判断された場合には、複数のMFP200とSNMPに従って通信するための第2SNMP設定をユーザから受け付けることによって取得し(S21)、通信処理は、取得処理により取得された第1SNMP設定又は第2SNMP設定を用いて選択された2以上のMFP200との間で、設定データを送信、又は受信する。
Further, in the acquisition process, when it is determined by the determination process that the
これにより、共通DB155が構築されている場合には、SNMP設定も共通DB155から読み出して取得することができるので、面倒なSNMP設定を行う必要がなくなり、便利である。
As a result, when the
また設定アプリ161は、PC100にインストールされることなく実行可能なプログラムであり、管理アプリ151は、PC100にインストールされることによって実行可能なプログラムである。
The
100 PC
110 操作部
120 表示部
140 CPU
150 記憶部
160 通信IF
250 プロキシサーバ
270 管理サーバ
290 メールサーバ
151 管理アプリ
152 第1UI制御層
153 バックグランドサービス
154 データサービス層
155 DB
156 ビジネスロジック層
157 データ制御層
158 プロトコル層
159 インターフェース層
161 設定アプリ
162 第2UI制御層
165 PF
200 MFP
100 PC
110
150
250
156
200 MFP
Claims (9)
前記第1情報処理プログラムは、
前記第1情報処理プログラムと異なる第2情報処理プログラムが前記端末装置にインストールされることにより前記記憶部に共通データベースが構築されている場合には、前記共通データベースに記憶された第1デバイスリストであって、前記複数の通信装置の識別情報を示す第1デバイスリストを取得し、前記記憶部に共通データベースが構築されていない場合には、前記通信部を介して前記複数の通信装置を検索することにより、前記複数の通信装置の識別情報を示す第2デバイスリストを取得する取得処理と、
前記第1デバイスリスト又は前記第2デバイスリストを前記表示部に表示させる第1表示処理と、
前記第1表示処理により表示された前記第1デバイスリスト又は前記第2デバイスリストから選択された2以上の通信装置との間で、設定データを送信、又は受信する通信処理と、
を前記端末装置に実行させる、
情報処理プログラム。 A first information processing program for a terminal device including a communication unit capable of communicating with a plurality of communication devices, an operation unit, a display unit, and a storage unit.
The first information processing program is
When a common database is constructed in the storage unit by installing a second information processing program different from the first information processing program in the terminal device, the first device list stored in the common database is used. Therefore, the first device list showing the identification information of the plurality of communication devices is acquired, and when the common database is not constructed in the storage unit, the plurality of communication devices are searched through the communication unit. By doing so, the acquisition process of acquiring the second device list indicating the identification information of the plurality of communication devices, and
The first display process for displaying the first device list or the second device list on the display unit,
A communication process for transmitting or receiving setting data between the first device list displayed by the first display process or two or more communication devices selected from the second device list.
Is executed by the terminal device.
Information processing program.
前記記憶部に前記共通データベースが構築されているかどうかを判断する判断処理と、
前記判断処理により前記共通データベースが構築されていると判断された場合には、動作モードのデフォルトを第1モードに設定し、前記判断処理により前記共通データベースが構築されていないと判断された場合には、動作モードのデフォルトを第2モードに設定する設定処理と、
を前記端末装置に実行させ、
前記取得処理は、前記動作モードが前記第1モードに設定された場合には、前記第1デバイスリストを取得し、前記動作モードが前記第2モードに設定された場合には、前記第2デバイスリストを取得する、
請求項1に記載の情報処理プログラム。 The first information processing program further
Judgment processing for determining whether or not the common database is constructed in the storage unit, and
When it is determined that the common database has been constructed by the determination process, the default operation mode is set to the first mode, and when it is determined that the common database has not been constructed by the determination process. Is a setting process that sets the default operation mode to the second mode,
Is executed by the terminal device,
The acquisition process acquires the first device list when the operation mode is set to the first mode, and the second device when the operation mode is set to the second mode. Get the list,
The information processing program according to claim 1.
前記判断処理は、前記バックグランドサービスが実行中である場合に、前記共通データベースが構築されていると判断し、前記バックグランドサービスが無い場合に、前記共通データベースが構築されていないと判断し、
前記取得処理は、前記バックグランドサービスが実行中である場合に、前記バックグランドサービスに前記第1デバイスリストを要求するコマンドを送信し、前記コマンドの送信に応じて前記バックグランドサービスが前記共通データベースから読み出した前記第1デバイスリストを取得する、
請求項2に記載の情報処理プログラム。 The second information processing program includes a background service program, which is a service that operates in the background.
The determination process determines that the common database has been constructed when the background service is running, and determines that the common database has not been constructed when the background service does not exist.
In the acquisition process, when the background service is being executed, a command requesting the first device list is transmitted to the background service, and the background service causes the common database in response to the transmission of the command. Obtain the first device list read from
The information processing program according to claim 2.
前記第1情報処理プログラムはさらに、
前記設定処理により設定されたデフォルトの動作モードを変更するための操作子を前記表示部に表示させる第2表示処理と、
前記第2表示処理により表示された前記操作子に対して前記操作部を介して行った操作を受け付ける受付処理と、
前記受付処理により、前記動作モードを前記第2モードから前記第1モードへ変更するための操作が、前記操作子に対して受け付けられた場合には、前記バックグランドサービスの起動指示を前記記憶部に記憶されているオペレーティングシステムに送信する送信処理と、
を前記端末装置に実行させる、
請求項3に記載の情報処理プログラム。 In the setting process, when the background service is stopped by the determination process, the operation mode is set to the second mode.
The first information processing program further
A second display process for displaying an operator for changing the default operation mode set by the setting process on the display unit, and
A reception process for accepting an operation performed via the operation unit on the operator displayed by the second display process, and
When the operation for changing the operation mode from the second mode to the first mode is received by the operator by the reception process, the storage unit issues an instruction to start the background service. Send processing to send to the operating system stored in
Is executed by the terminal device.
The information processing program according to claim 3.
請求項4に記載の情報処理プログラム。 The operator is not displayed on the display unit when it is determined by the determination process that the common database has not been constructed.
The information processing program according to claim 4.
請求項1乃至5のいずれか1項に記載の情報処理プログラム。 When the second information processing program is installed in the terminal device after the second device list is acquired by the acquisition process, it is prohibited to register the second device list in the common database.
The information processing program according to any one of claims 1 to 5.
前記取得処理は、前記判断処理により前記共通データベースが構築されていると判断された場合には、前記共通データベースから前記サーバと通信するための第1プロキシ設定を取得し、前記判断処理により前記共通データベースが構築されていないと判断された場合には、前記サーバと通信するための第2プロキシ設定をユーザから受け付けることによって取得し、
前記通信処理は、前記取得処理により取得された前記第1プロキシ設定又は前記第2プロキシ設定を用いて前記サーバと通信した後に、前記選択された2以上の通信装置との間で、前記設定データを送信、又は受信する、
請求項2乃至6のいずれか1項に記載の情報処理プログラム。 The communication unit can communicate with the server and
In the acquisition process, when it is determined by the determination process that the common database has been constructed, the first proxy setting for communicating with the server is acquired from the common database, and the common database is acquired by the determination process. If it is determined that the database has not been built, the second proxy setting for communicating with the server is acquired by accepting from the user, and the database is acquired.
In the communication process, after communicating with the server using the first proxy setting or the second proxy setting acquired by the acquisition process, the setting data is exchanged with the two or more selected communication devices. Send or receive,
The information processing program according to any one of claims 2 to 6.
前記通信処理は、前記取得処理により取得された前記第1SNMP設定又は前記第2SNMP設定を用いて前記選択された2以上の通信装置との間で、前記設定データを送信、又は受信する、
請求項2乃至7のいずれか1項に記載の情報処理プログラム。 In the acquisition process, when it is determined by the determination process that the common database has been constructed, the common database sets the first SNMP setting for communicating with the plurality of communication devices according to the SNMP (simple network management protocol). When it is determined by the determination process that the common database has not been constructed, it is acquired by accepting from the user a second SNMP setting for communicating with the plurality of communication devices according to the SNMP.
The communication process transmits or receives the setting data to or from the two or more selected communication devices using the first SNMP setting or the second SNMP setting acquired by the acquisition process.
The information processing program according to any one of claims 2 to 7.
前記第2情報処理プログラムは、前記端末装置にインストールされることによって実行可能なプログラムである、
請求項1乃至8のいずれか1項に記載の情報処理プログラム。 The first information processing program is a program that can be executed without being installed in the terminal device.
The second information processing program is a program that can be executed by being installed in the terminal device.
The information processing program according to any one of claims 1 to 8.
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